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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

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エレン「別世界には4つの兵団がある。」人類VS巨人&吸血鬼

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  1. 1 : : 2014/11/26(水) 15:31:49
    ※注意

    少しグロが入るかもしれません。(エロはないです。)

    文章力はウォール・マリアと共に破壊されました。

    原作の世界にオリジナルの設定を追加したというイメージです。

    SSが溜まっているので更新が遅いかもしれません。←ならたてるな!

    wのあとにはzがつきますwwzこれはミスではありません。(作者はwのあとにzをつけよう企画の参加者です。)

    登場人物は追加されたりもします。


    間もなく別世界の壁内へと移動します。それなりの覚悟がない方はここで私たちと別れていただいた方がいいでしょう。
  2. 2 : : 2014/11/26(水) 16:01:35
    エレン「え?3つの兵団だって?駐屯兵団と調査兵団と憲兵団だけ?随分その世界は平和だな。」

    ミカサ「人類の天敵が壁外にしかいないの?巨人しかいない……の?平和なのね。」

    アルミン「ん?『僕たちは調査兵団に入っているんでしょ?』だって?う~ん……半分は正解だけど半分は間違いだなぁ……。」

    ジャン「調査兵団にいる奴等の何人かはそれと同時に吸血鬼兵団でもある。常識だろ?」


    ここは別世界である。
    この別世界での話をしよう。

    845年。
    超大型巨人、鎧の巨人の出現により
    ウォール・マリアが破壊された。

    そのとき何らかの病原菌が壁内に侵入し、避難民の半数以上が吸血鬼となった。

    ほとんどの吸血鬼はその場で処刑されたが、僅かながらに逃がしてしまった。

    一時期はRという兵士の活躍により
    吸血鬼を絶滅寸前まで追い込むことに成功した。

    しかしある日突然彼は行方不明となり、彼の顔を知る者はエルヴィン・スミス以外死体となって発見された。

    その兵士Rの行方は現在も不明のままである。

    それからは吸血鬼は数を少しずつ増やしつつある。現在もその状態は続いている。

    エレン「俺たち吸血鬼兵団は入団の際にある薬を打たれる。」

    ミカサ「その薬は通常殺すことのできないほど進化した吸血鬼を殺すことのできる能力を手にすることのできる薬。」

    アルミン「でもね、その薬を打ってしまったら巨人に食われたとき以外は何があっても死ねない、ほぼ不死身の体になってしまうんだ。」

    ジャン「致命傷を負っても痛みを感じるだけで、死ねない。」

    エレン「とにかく、人生を幸せに終わらせるということができなくなるんだ。」
  3. 3 : : 2014/11/26(水) 16:13:20
    ミカサ「あの日の夜の話をしよう。兵士Rの行方が分からなくなった前日の夜の話を。」

    ー3年前ー

    貴族A「う、うわあああああ!やめろおおおおおお!」

    貴族B「お、おい…お前は……待てやめろ!」












    兵士A「うああああああ!離せえええええええええ!」

    兵士B「お、お前………何して………ぎゃあああああああああ!」

    「…………。」

    確かに私は見た。
    貴族たちの方は夢だけれど、兵士が殺されるところは見た。

    私も殺されるかもしれないと思い
    覚悟を決めた瞬間、黒い影が窓から
    飛び降りるのを見た。

    そして次の日の朝………

    私が殺されるところを見た兵士は本当に死んでいて、後であの夢で見た貴族もその夜殺されていたと知った。

    犯人は恐らく吸血鬼だろう。
    いや、どう考えてもそうだ。
  4. 4 : : 2014/11/26(水) 16:22:19
    アルミン「僕たち吸血鬼兵団の仕事は2つある。」

    ジャン「吸血鬼を殺すこと…調査兵団兼吸血鬼兵団団長のエルヴィンという方を死守することだ。」

    上官A「お前たち!吸血鬼が現れた!今すぐ戦闘に向かうぞ!ミカサ・アッカーマン!アルミン・アルレルト!お前らには団長を任せる!死守しろ!」

    ミカサ&アルミン「はっ!」

    上官A「いいか?吸血鬼は場合によって人類を吸血鬼にすることがある。それだけは避けるようにしろ。」

    エレン&ジャン「了解です!」
  5. 5 : : 2014/11/26(水) 16:38:15
    ーとある森ー

    エレン「………!」

    ジャン「あれが上官方が追い詰めた吸血鬼……か……。あんな大きさも何もかも人そっくりなのが敵なんてな…。」

    エレン「巨人もそっくりだろ。」

    ジャン「巨人は大きさが違うだろうがよ。おっと、こっちに来たみたいだ。」

    エレン「…………今だ!」

    エレン・ジャン「うぉぉぉっ!」

    フードを被った吸血鬼(以下フード)「……。」

    タンッ!

    エレン「なっ!?」

    ジャン「は!?」

    エレン「早すぎるだろ!?」

    ジャン「今までの吸血鬼より圧倒的に………!!不味いぞ、あっちは団長の!」

    エレン「くそっ!待ちやがれっっ!」

    その吸血鬼はとても吸血鬼と思えなかった。こちらは立体機動だというのにとても追いつけないのだ。

    エレン「……なぁ。」

    ジャン「何だよ?早くしろ。」

    エレン「あの吸血鬼…一瞬、吸血しようとしてたよな?俺たちの血を…。」

    ジャン「!!」

    エレン「なのに吸血しなかった。」

    ジャン「とにかく急ぐぞ!吸血鬼が団長の所に行く前に仕留めねぇとな!」

    エレン「ああ!」

    パシュ!

    エレン「え………?」

    フードの吸血鬼「……。」ニヤ…

    エレン「うわっ!?」

    ジャン「どうし______」

    パチッ

    ガラガッシャーン!

    ジャン「おい!エレン!?」

    その瞬間エレンの立体機動装置が
    バラバラになり、エレンは地面に引き寄せられるように落ちていった。
  6. 6 : : 2014/11/26(水) 18:48:35
    期待!
  7. 7 : : 2014/11/26(水) 20:48:27
    »6
    ありがとうございます!
  8. 8 : : 2014/11/26(水) 21:16:10
    ー戦闘用住宅街ー

    ミカサ「団長。兵士Rの本名は何なんですか?」

    エルヴィン「それは…思い出せないんだ。」

    ミカサ「え!?」

    アルミン「それはどういう…」

    エルヴィン「きっと3年前あの日のせいだ。」

    アルミン「!」

    エルヴィン「実はあのとき私も吸血鬼に襲われてね…殺されかけたんだ。」

    ミカサ「……。」

    エルヴィン「そのとき吸血されかけた。噛まれた傷は今も残っている。」

    アルミン「そんな…」

    エルヴィン「恐らくそのせいだろう。その時から彼に関しての記憶があいまいなんだ。今でも時々意識がはっきりしないときがある。」

    ミカサ「………!アルミン!」

    アルミン「え!吸血鬼!?そんな!エレン達と分かれてからまだ1分しか…!」

    ミカサ「早い!!」

    アルミン「そんな……うわっ!?」

    ザシュッ

    フードの吸血鬼「!」

    ミカサ「アルミン!」

    アルミン「あ……ごめんなさい…ごめんなさい……嫌だ…殺され………え?」

    エルヴィン「…!」

    パシッ

    フードの吸血鬼「………。」

    そのままその吸血鬼はどこかへ去っていった………。

    ミカサ「アルミン。何があったの?」

    アルミン「あの吸血鬼の頬に傷を入れた。」

    ミカサ「!……顔は確認できた?」

    アルミン「す…少しなら!いかにも人類の敵のリーダーっていう顔だった……けど…」

    ミカサ「?」

    アルミン「人を殺すことを躊躇しているようだった…」

    ミカサ「そんなわけ!」

    エルヴィン「…あの日吸血鬼に殺されたハンジによると、ごくまれにわずかながら自我を保つことのできる吸血鬼がいると…」

    アルミン「そうなんですか!?」

    エルヴィン「ああ。」

    ミカサ「あの…団長。その手にもっているのは?」

    エルヴィン「さあ。なんだろうな?さっきの吸血鬼が渡してきたものだ。薬……のようだな。」

    ミカサ「危険です!」

    エルヴィン「いや、飲む。」

    アルミン「え!?」

    エルヴィン「あの吸血鬼は信じていい気がするんだ。もちろん勘だが……」

    ミカサ「団長!やめてください!」

    エルヴィン「いや、飲む。」

    タタタッ

    ジャン「おい!お前ら!」

    アルミン「ジャン!?」

    ミカサ「どうしてエレンを抱えているの……?」

    ジャン「エレンが30mの高さから落ちた!」

    アルミン「え?って団長!飲んだんですか!?」

    エルヴィン「ああ。」

    ミカサ「エレン!大丈夫なの!?」

    ジャン「ああ!大丈夫だ!」

    エレン「……ぅ…?はっ!ジャン!?」

    ミカサ「良かった……。」

    その日からエルヴィンは意識がはっきりしないことがなくなったという。
  9. 9 : : 2014/11/27(木) 17:51:27
    期待
  10. 10 : : 2014/11/27(木) 18:21:33
    »9
    がんばります!
  11. 11 : : 2014/11/27(木) 18:31:33
    ー町外れの洞窟ー

    コツコツ………



















    コツコツ………




































    コツコツ………





















    バサッ

    フードの吸血鬼「……また…か…。」

    眼鏡の吸血鬼「ん?どうしたの?」

    フードの吸血鬼「…また人間を殺しかけた。」

    眼鏡の吸血鬼「仕方ないよ。それが『本能』なんだから。というか貴方さー、いい加減にしないと死ぬよ?」

    フードの吸血鬼「………。」

    眼鏡の吸血鬼「私に再び生を与えてくれたのは貴方だから死なれたくないんだよね。」

    フードの吸血鬼「…どうせなら例の死刑囚でも襲いに行くか。」

    眼鏡の吸血鬼「お!いいね!」
  12. 12 : : 2014/11/27(木) 18:34:13
    _________
    _______
    _____

    東洋人は薬を打たなくても吸血鬼を殺すことができる。

    吸血鬼を相手にした場合、
    通常の100倍の力を発揮できる。
  13. 13 : : 2014/11/28(金) 16:34:19
    ???「ふふ。ここならいい狩りができそうね。」




























    「きゃああああああああっっ!!」



























    フードの吸血鬼「!?」

    その夜、町外れの洞窟に何発もの銃声がなり響いた。
  14. 14 : : 2014/11/28(金) 18:06:53
    ー吸血鬼兵団基地(調査兵団本部隠し部屋)ー

    エルヴィン「………。」

    ガチャガチャッ

    エルヴィン「うるさいのは庭の方か?」

    ガチャ………


    ー庭ー

    エレン「……ッ」

    ジャン「クッソ……」

    アルミン「あ……あ……」

    エルヴィン「一体どうし__!!」

    エレン「アルミン!団長を庭から!」

    アルミン「団長!ここは危険です!逃げてください!」

    エルヴィン「………。」

    アルミン「団長?」

    エレン「クソ!吸血鬼め!どうやってここに!」

    フードの吸血鬼「…昨日を除けば3年ぶりだな。エルヴィン。」

    アルミン「……え?」

    エルヴィン「………。」

    フードの吸血鬼「…悪かった。自我を保つには時間がいるらしい。」

    エレン「……黙れ。」

    ミカサ「一体何があったの!?」

    アルミン「ミカサ!」

    フードの吸血鬼「お前を殺す前に自我を保てるようになって良かった。ハンジは…………。」

    エルヴィン「待て。」

    フードの吸血鬼「…あ?」

    エルヴィン「そうか…お前は吸血鬼になったのか……。自我を保てるなら一緒に……」

    フードの吸血鬼「無理だ。」

    エルヴィン「どうし…」

    エレン「団長!?」

    フードの吸血鬼「自我の保てる吸血鬼は人間の生き血を飲まないと生きていけない。そして…いつでも自我を保てる訳ではない。お前らも早めに俺を殺すか俺から逃げるか……」

    エレン「殺す。」

    エルヴィン「待て!くっ…アルミン。」

    アルミン「えっ!何ですか?あっ、はい。分かりました。」

    タタタッ

    眼鏡の吸血鬼「やあ!久しぶり!あ、今何でいるの!?って思ったでしょ!あははっ!」

    エレン「え___」









    続く
  15. 15 : : 2014/11/28(金) 19:09:10
    http://www.ssnote.net/archives/27988
    続きです!

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