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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

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エレン「守る・・・」 2

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  1. 1 : : 2014/10/13(月) 21:56:46
    エレン「守る・・・」
    http://www.ssnote.net/archives/25379
    の続きです!!よろしくお願いします!!

    訂正していきます!!



    あとこちらもよろしく!!



    ミーナ「かんぱ~い♪」
    http://www.ssnote.net/archives/50688

    『グリードワールドゲーム』 5
    http://www.ssnote.net/archives/50508

    ツンデレな姉とヤンデレな妹 8
    http://www.ssnote.net/archives/52873

    『人間と妖怪の学園物語』 1
    http://www.ssnote.net/archives/54800

    エレン「俺は・・・・化け物だ」
    http://www.ssnote.net/archives/24833

    『生き物達の力を宿す者たち』
    http://www.ssnote.net/archives/25689

    エレン「俺がそっちに戻ることはない」
    http://www.ssnote.net/archives/42475

    隻眼の喰種兵士
    http://www.ssnote.net/archives/43954

    ミカサ「私はお前を絶対許さない!苦しめて殺してやる!!」
    http://www.ssnote.net/archives/40061
  2. 49 : : 2018/03/30(金) 21:11:48

    エルヴィン団長率いる調査兵団が壁から出発し










    数時間がたった








    空は暗く夜となり








    調査兵団達は巨大樹の森で休憩することとなった






    ー巨大樹の森ー




    エルヴィン「全員巨人に警戒しつつ木の上で休め!日が出て明るくなったら出発するぞ!」





    調査兵達「はい!」





    ハンジ「一気に進まないんだね」





    エルヴィン「ああ、シガンシナ区まで距離がある。巨人との遭遇を控えて進みたい」





    ハンジ「私的にはいろんな巨人と遭遇して観察してみたいんだけどね~」





    リヴァイ「黙ってろ奇行種」





    エルヴィン「(ここからシガンシナ区まで馬を使い巨人と遭遇しないで真っ直ぐ行けることができれば半日もかからないだろうが・・・そううまくはいかないだろうな)」





    ジャン「ふぁ~~」





    コニー「あ?ジャン眠いのか?」





    ジャン「ああ」





    サシャ「寝ればいいじゃないですか」





    ジャン「寝れるかよ」チラ(↓)





    巨人共(3~7m)「」ジーーー





    ジャン「下にあんなうじゃうじゃいられると落ち着いて寝れねェよ」





    ライナー「まあ確かにな」





    ベルトルト「届かないとわかってても落ち着かなね」





    ア二「でもあそこに普通に寝てる奴いるよ」クイ





    みんな「」チラ





    エレン「」スースー(寝)





    アルミン「アハハハ、ホントだ」





    ジャン「どういう神経してんだよ」





    ユミル「ブッ壊れてんじゃねェの」





    エレン「」スースー





    ヒストリア・ミカサ「エレン(寝顔可愛い//)」
  3. 50 : : 2018/03/31(土) 13:57:06
    エレン「」スースー






    ザザザザザ


    ーーーーーーーーーーーーーーー



    エレン「」






    あれ?






    エレン「ここは?」キョロキョロ





    「エレン」





    エレン「」クル





    ミカサ「」
    ※10歳の頃





    エレン「!お、おまえなんで・・・!(よく見たら俺も)」
    ※10歳の頃





    ミカサ「?寝ぼけてるの?」





    エレン「寝ぼけ・・・?」





    ミカサ「ほら、早く帰ろ」





    エレン「!帰る?どこにだ・・?」





    ミカサ「?私達の家にだよ」





    エレン「家・・・」






    なんだこれ・・・?







    エレン「(夢?それとも現実なのか?夢じゃないとしたら今までのは一体・・・・)」





    ミカサ「本当に大丈夫?どこか体調が悪いの?」





    エレン「い、いや、大丈夫だ・・・」





    ミカサ「そう?エレンが大丈夫ならそれでいいんだけど」





    エレン「・・・」






    もしかしたら全部夢だったのかな?






    エレン「(壁が壊されたのも、俺が巨人になったのも、調査兵団に入ったのも・・・全部)」





    ミカサ「早く帰ろうエレン、おじさんとおばさんが心配する」スゥ(手)





    エレン「・・・・・フッ、ああ」





    ミカサ「」





    エレン「帰ろう、ミkガシッ!!!





    エレン「!!!」





    巨人「」ニヤニヤ ギュッ


    ミカサ「うぐっ!」ギチ





    エレン「!!ミカサ!!!」





    ミカサ「ううっ、え・・エレン・・・」グググ





    巨人「」ニヤニヤ ギュッ!!!





    ミカサ「!!がはっ!!!」ボキボキッ!!! ベチャ





    エレン「!!!おい!!!やめろ!!!」





    巨人「」ニヤニヤ ア~ン(口)

    ミカサ「ぐ・・・があ・・・・」ピク・・・・ピクピク





    エレン「やめろ!!!やめろ!!!!!」





    巨人「」アーー

    ミカサ「が・・あ・・・」ピク・・・ピク




    エレン「やめてくれえええええええええええええええええええええええええ!!!!!」




    ーーーーーーーーーーーーーーー





    エレン「!!!」パチッ!!→目(起)





    アルミン「あ、エレン。起きたの?」





    エレン「・・・アルミン、ここは?」





    アルミン「?ここは巨大樹の森だけど・・・」





    エレン「え・・・あ、ああ・・・そうか」ポタ(汗)





    アルミン「すごい汗だよ、大丈夫?」





    エレン「ああ、大丈夫だ・・・・・・ふぅ。ミカサは?」





    アルミン「ミカサ?」





    エレン「ミカサはどこだ?」





    「私ならここ」ザッ





    エレン「!」





    ミカサ「おはよう、エレン」





    エレン「ミカサ・・・」ダッ





    ミカサ「!」ダキッ!!(抱)





    みんな「!!」





    ミカサ「え、エレン?」





    エレン「(夢でよかった)」ギュッ





    ミカサ「どうしたの?急に」





    エレン「・・・悪い、なんか安心したら抱きつきたくなってよ」パッ(放)





    ミカサ「?よくわからないけど私でいいなら何度だって抱いていい///」





    アルミン「(抱いていい?)」





    ジャン「お、おい!!エレン!!おおお、お前何いきなりミカサに抱きついてんだ!!」





    エレン「・・・ちょっとな」





    ジャン「あ?ちょっとってなんだ!はっきり答えやがr「ちょっとジャンうるさい」





    ジャン「!」





    ヒストリア「」ジロ





    ジャン「!!」ビク





    ヒストリア「・・・エレン」





    エレン「あ?」





    ヒストリア「私という婚約者がいるにも関わらずほかの女に抱きつくなんてちょっと失礼じゃない」ジロ
  4. 51 : : 2018/03/31(土) 21:57:04
    みんな「!!」



    ミカサ・ア二「」ギロ





    エレン「は?ちょっと待て、誰が誰の婚約者だって?」





    ヒストリア「エレンが私ヒストリア・レイスの婚約者」





    エレン「・・・結婚の話は断ったはずだが?」





    ヒストリア「果たすこと果たしたあとは結婚する気はあるとエレンは言った、本当は今すぐにでも結婚したいけど今は婚約者で我慢しててあげる」





    ベルトルト「(我慢しててあげるって・・・)」





    エレン「・・・ちなみに断ったら俺はどうなるんだ?」





    ヒストリア「・・・」ニコ





    エレン「・・・怖」ボソ





    ミカサ「ヒストリア!エレンとの結婚は認めない!」





    ヒストリア「別にミカサに認められなくてもいいもん」





    ミカサ「」ギロ





    ヒストリア「」ベー(舌)





    エレン「おいおい、喧嘩するなよ」





    ミカサ「エレン・・・」





    エレン「喧嘩は帰ってからしろよ」ニッ





    みんな「!」





    アルミン「・・・ははは、そうだね。喧嘩は帰ってからやりなよ」クス





    ライナー「ああ、結婚のことも帰ってからじっくり話し合えばいいんじゃないか?女3人で」ニッ





    エレン「女3人?」





    ア二「」ギロ





    ベルトルト「!お、落ち着いてア二・・・」





    みんな「」ワイワイ  ワーワー





    エレン「・・・フッ」







    パシュッ!




    エレン「ん?」チラ





    リヴァイ「」シュタ





    みんな「!」





    アルミン「へ、兵長・・・」





    リヴァイ「うるせェぞガキ共、黙って寝ろ」ギロ





    みんな「」ゾクッ!!





    エレン「・・・さて、もうひと眠りするか」ゴロ





    ヒストリア「エレ~ン」パシュッ シュタ





    エレン「あ?」





    ヒストリア「一緒に寝よう」ゴロ





    エレン「・・・あぶねェぞ」





    ヒストリア「平気だよ、私がこうしてエレンに抱きついてエレンが私をギュッと抱きしめれば大丈夫!」ダキッ!!





    エレン「あーなるほど」ギュッ





    ミカサ「!!チッ!!」ダキッ!!





    エレン「!!お、おい」





    ヒストリア「ちょっとミカサ!」





    ミカサ「エレン私も寝る、でも寝返る可能性がある。なので私も抱きついて寝る」ギュッ





    エレン「そ、そうなのか?別に俺はいいけど」





    ヒストリア「むぅうううう!!(ミカサめー!)」プクー!!





    ミカサ「(エレンは渡さない!)」





    アニ「」チラ  チラチラ





    ユミル「おまえはアイツに抱きつかなくていいのか?」ヘラ





    ア二「!ふ、ふんっ!」プイ





    ミカサ・ヒストリア「」ギュッ





    エレン「(守る・・・絶対に)」ギュッ





    ・・・











    ・・















    ・・・数時間後

  5. 52 : : 2018/04/03(火) 18:53:48

    ー巨大樹の森ー




    エルヴィン「」





    太陽(朝) ピカアアアアン





    エルヴィン「日が出た」





    ハンジ「じゃあ出発ってことだね」





    エルヴィン「ああ。スーーーー・・・全員起きろ!!」





    調査兵達「!!」パチ





    エルヴィン「急いで準備し馬に乗れ!!シガンシナ区まで行くぞ!」





    調査兵達「はい!」ササッ





    エレン「」スースー





    ミカサ「エレン起きて」ユサユサ





    エレン「ん・・ん?なんだミカサか・・・なんか用か?」





    ヒストリア「もう出発するみたいだよ」





    エレン「あ・・・そうか」ムク 





    ミカサ「体調の方は大丈夫?」





    エレン「ああ、最高に絶好調だな」ゴキゴキ





    アルミン「熟睡できたみたいだね」





    エレン「まあな」





    ジャン「たく、本当にどんな神経してんだよ」





    コニー「エレンすげェな!」





    エレン「ありがとよ。さっさと準備して行こうぜ」





    ユミル「もう全員準備できてんだよ」





    エレン「え?」





    サシャ「あとエレンだけですよ」





    エレン「マジかよ。早く準備しねェとnシュンッ!!





    エレン「!!」ガシッ!!





    みんな「!」クル





    ア二「・・・さっさと準備しな」





    エレン「・・・お前が用意してくれたのか?」ギュッ(立体機動
    、その他)





    ア二「ああ、そうだよ。立体機動の点検も終わってるからあとは付けるだけだよ」





    エレン「そうか、ありがとよ」カチャカチャ(装着)





    ア二「ふん・・・///」プイ





    エレン「さて・・・」パシュッ











    エレン「よっと」スチャ→馬(乗)





    調査兵達「」スチャ





    エルヴィン「全員準備はいいか?」





    調査兵達「」コクン





    エルヴィン「よし。これよりシガンシナ区を目指し進む!!巨人との戦闘はなるべく避けるようにしろ!!」





    調査兵達「はい!!}





    エルヴィン「進め!!!!」ドドドド





    調査兵達「」ドドドド
  6. 53 : : 2018/04/05(木) 15:34:54

    ~~~~~移動中~~~~~



    調査兵達「」ドドドド





    ハンジ「!おっ!エルヴィン!リヴァイ!見なよ!」





    リヴァイ・エルヴィン「」ジロ





    ウォール・マリアの門(壊)





    ハンジ「見えたよ」ニッ





    リヴァイ「やっと着いたか」





    エルヴィン「ああ」





    ライナー「・・・」





    ウォール・マリアの門





    ライナー「・・・(俺があの門を・・・俺のせいで)」ギュッ





    ベルトルト・アニ「・・・」





    エレン「・・・」






    あの門をくぐれば・・・






    エレン「」ギュッ





    エルヴィン「(よし、では始めるか)リヴァイ」





    リヴァイ「ああ」ジロ





    リヴァイ班「!!」





    リヴァイ「行くぞ」ドドド(馬)





    リヴァイ班「はい!!」ドドドド





    ハンジ「エレンがシガンシナ区の穴を塞げば作戦は成功だね」





    エルヴィン「ああ・・・あとは」





    ハンジ「・・・アレね」





    エルヴィン「獣の巨人という巨人だな。そいつを倒さない限り脅威は去ったとは言えないな」





    ハンジ「だね。でもどこにいるのやら」





    エルヴィン「ああ(確かにどこにいるのかは気になるが、今は穴を塞ぐ作戦に集中するべきだな)全員よく聞け!!リヴァイ班が穴を塞ぐまでの間我々は壁の上で周囲を警戒する!!なにか異変を感じたらすぐ報告しろ!!」」





    調査兵達「はい!!」
  7. 54 : : 2018/04/07(土) 20:59:11
    リヴァイ「門をくぐる、警戒しろ」ドドド(馬)





    エレン達「はい」ドドド





    マリアの門





    エレン「(この門をくぐれば・・・)」ドドドド





    ーーーーーーーーーーーーーー



    ーシガンシナ区ー




    エレン・アルミン・ミカサ「     」





    ジャン「ここが・・・シガンシナ区」





    サシャ「ボロボロですね」キョロキョロ





    ユミル「おい」





    サシャ「はい?」





    ユミル「」チラ





    サシャ「」クル





    ライナー・ベルトルト・アニ「」





    サシャ「あ!ご、ごめんなさい!」ペコ





    ライナー「いや、サシャが謝ることじゃねェよ」





    ベルトルト「うん。このシガンシナ区をボロボロにしたのは紛れもない僕達だから」





    アニ「・・・」





    リヴァイ「おい、喋ってねェでさっさとシガンシナ区の壊された門のところまで行くぞ」ドドドド





    エレン達「はい」ドドドド





    リヴァイ「」チラ





    エルヴィン・ハンジ・調査兵達「」
    ※壁の上





    リヴァイ「・・・(壁の上からエルヴィン達が周囲を警戒してなにかあれば俺たちに合図を送る・・・なにも合図がないということは異常なしということか)」ドドド





    エレン「・・・」








    ・・・・ドシン








    エレン「」ピク





    アルミン「?エレン、どうかした?」





    エレン「・・・いや、別に(気のせいか)」






    ・・・数分後



    リヴァイ「」ザッ



    エレン・ミカサ・アルミン「」



    ジャン・サシャ・コニー・ユミル・ヒストリア「」



    ライナー・ベルトルト・アニ「」





    シガンシナ区の門(壊)





    ベルトルト「・・・僕が壊した門」ギュッ





    リヴァイ「よし、作戦通りだ。エレン、やれ」





    エレン「はい」スタスタ





    リヴァイ「ほかの奴らは壁の上で待機だ」パシュッ





    アルミン達「はい」パシュッ





    エレン「・・・」ジーーー





    シガンシナ区の門
  8. 55 : : 2018/04/11(水) 17:38:40
    エレン「・・・」スゥ






    ここから始まったんだな・・・






    エレン「(ここから全てが・・・)」ガリッ!!!







    ゴロゴロ!!!  ピッカアアアアアアアアアアアアン!!




    白髪の巨人「」ドッシイイイイイイイン!!





    調査兵達「」ゴクリ



    ハンジ「いよいよだね」



    エルヴィン「ああ。穴を塞げばもうこれ以上巨人が入ってくることはなくなる」






    白髪の巨人「」ジロ





    シガンシナ区の門





    白髪の巨人「」ガシッ ガシッ





    シガンシナ区の門





    白髪の巨人「」グッ!! ビキビキッ!!!ベリベリッ!!(硬化)





    シガンシナ区の門  ビキビキ!!ベリベリベリ!!





    調査兵達「おおおおお!!」



    アルミン「すごい、門が・・・」



    コニー「塞がっていく」



    ベルトルト「エレン・・・」





    シガンシナ区の門 ガッチンッ!!!(塞)





    白髪の巨人「(よし)」グッ プシュウウウウウウ!!!





    エレン「ぷはっ!!」ガバッ パシュッッ!!





    リヴァイ達「!」





    エレン「ふぅ。塞ぎ終わりました」シュタ





    リヴァイ「ああ、ご苦労」





    ミカサ「エレン大丈夫?」





    エレン「心配する事なんて何一つなかっただろ」





    ベルトルト「エレン・・・」





    エレン「」クル





    ベルトルト「あの・・・その・・・あ、ありがとう」





    エレン「は?なにが?」





    ベルトルト「!えっと・・・ぼ、僕が・・・僕が壊した門を・・・その・・・塞いでくれて」





    エレン「・・・ハァ」スゥ







    トン



    ベルトルト「!」





    エレン「罪悪感丸出しの顔しすぎだ」





    ベルトルト「!」





    エレン「お前らもだ」ジロ





    ライナー・アニ「!」





    ベルトルト「・・・だって、これは僕が」ギュッ





    エレン「・・・確かに命令されていたとはいえお前らがやったことが全然悪くないとは言えねェ」





    ベルトルト・ライナー・アニ「・・・」





    エレン「だからってずっとそんな顔してるつもりか?」





    ベルトルト・ライナー・アニ「」





    エレン「ライナー、いつも自信たっぷりの俺達の頼れる兄貴分がそんな顔してたら士気が下がっちまうぜ!」ニッ





    ライナー「!」





    エレン「ベルトルト、いざっていう時に俺達を支えてくれんのがお前だろ!いつまでもそんな顔してんじゃねェよ!」





    ベルトルト「!」





    エレン「アニ、そんな顔してると美人が台無しだぞ」





    アニ「!なっ///」





    エレン「頼りにしてんだからよ・・・頼むぜ」ポン





    ライナー「エレン・・・・っ!ああ!任せろ!」パシン





    ベルトルト「うん!(そうだ!僕たちにできることは人類のために少しでも罪を償うことなんだ!)」ギュッ





    エレン「(いつもの顔に戻ったな)」ニッ





    リヴァイ「フッ・・・」クス





    アニ「・・・エレン」





    エレン「ん?なんだ」スタスタ





    アニ「目つぶりな」





    エレン「は?なんで?」





    アニ「いいから」





    エレン「?」スゥ→目(閉)





    アニ「」シュンッ!!!!





    エレン「!!!うげっっ!!!」メゴッ!!!





    みんな「!!」





    エレン「っ!な、なにすんだよ!」グググ





    アニ「ふん・・・」プイッ






    誰が美人だい・・・






    アニ「(誰が/////)」カーーー





    エレン「たく、わけわかんねェ」





    エルヴィン「エレン」





    エレン「!はい」タタタ





    エルヴィン「よくやってくれた」





    エレン「いえ」





    エルヴィン「これで今回の作戦はほぼほぼ成功だ・・・だが」





    エレン「・・・獣の巨人ですか」





    エルヴィン「ああ」





    ハンジ「全ての元凶である獣の巨人をなんとかしないとね」





    リヴァイ「ああ。どうする?探すか?」





    エレン「団長!探しましょう!」





    エルヴィン「まあ待て、獣の巨人を探したい気持ちはわかる。だがその前にやることがあるだろ?エレン」





    エレン「やること?」





    エルヴィン「地下室の鍵」





    エレン「!」キラン(鍵)
  9. 56 : : 2018/04/15(日) 20:12:24
    エルヴィン「君の父親グリシャ・イェーガーが君に託した地下の鍵・・・そこには人類が知らない何かがあるはずだ」





    エレン「・・・」ギュッ





    エルヴィン「まずはそこに行こう」





    エレン「・・・はい」





    エルヴィン「よし、では行くぞ。ハンジとリヴァイもついて来い」





    ハンジ「言われなくてもついて行くよ」ニッ





    リヴァイ「」スタスタ





    エレン「!ちょ、ちょっと待ってください!」





    エルヴィン「ん?」





    エレン「・・・」クル スタスタ





    みんな「」





    エレン「」ザッ





    ミカサ「?どうしたの?エレン」





    エレン「・・・今から俺達の家にある地下室に行く」





    ミカサ「!」





    エレン「ミカサ、お前も来い」スゥ





    ミカサ「私も・・・?」





    エレン「家族だろ」





    ミカサ「・・・うん」ギュッ





    エルヴィン「では行くぞ」パシュッ





    リヴァイ「さっさとしろ」パシュッ





    エレン・ミカサ「はい」パシュッ





    ハンジ「じゃあちょっと行ってくるから、何か異常があったらすぐ知らせてね」





    アルミン「わかりました」





    ハンジ「よっと」パシュッ




    ーーー








    ーー












    ーシガンシナ区内ー



    パシュッ パシュッ




    エルヴィン「エレン、場所はわかるか?」パシュッ





    エレン「はい、問題ないです」パシュッ





    ハンジ「さてさて、なにがあるんだろうね~」





    リヴァイ「」パシュッ





    ミカサ「エレン、そろそろ」パシュッ





    エレン「ああ」パシュッ










    ? スゥ






    エレン・ミカサ「」ザッ






    エレンの家 グチャグチャ






    エレン「・・・」





    ミカサ「・・・おばさん」ギュッ





    エルヴィン「・・・ここかい?」





    エレン「はい」





    ハンジ「(大きな岩で家が潰れてる・・・・ベルトルトが門を壊した時の破片か)」





    エレン・ミカサ「」





    ザザザザ

    ーーーーーーーー


    カルラ「エレン、ミカサ」ニコ


    ーーーーーーーー





    エレン「・・・行きましょう」ギュッ スタスタ





    ミカサ「ええ」スタスタ





    エルヴィン・ハンジ・リヴァイ「」スタスタ





    ーーーーーーーーーーーーー


    ーエレンの家:地下室ー



    エルヴィン・リヴァイ・ハンジ・ミカサ「」





    エレン「・・・それじゃあ開けますよ」カチャ(鍵)





    地下ドア ガチャ





    エレン「!」





    地下室 ゾロゾロ(本・実験道具)





    ミカサ「ここが・・・地下室の中」





    ハンジ「いろんな実験道具があるね」カチャカチャ





    リヴァイ「・・・本には殆ど巨人のことが書いてある」ペラペラ(本)





    エルヴィン「グリシャ・イェーガーはここで一体何を・・・」
  10. 57 : : 2018/04/30(月) 14:23:19
    エレン「父さん・・・」







    ガタンッ!




    エレン・リヴァイ・ハンジ・エルヴィン・ミカサ「!」クル バッ





    アルミン「皆さん!!大変です!!」





    ミカサ「アルミン」





    エルヴィン「どうした?」





    アルミン「口で説明すると長くなります!一緒に来てください!!」ダッ





    ハンジ「向こうでなにかあったみたいだね」ダッ





    エルヴィン「みたいだな」ダッ





    エレン・リヴァイ・ミカサ「」ダッ





    ーーーーーーーーーーーーーーー


    ーシガンシナ区:壁の上ー



    パシュッ ザッ




    エルヴィン・リヴァイ・エレン・ハンジ・ミカサ「」ザッ





    調査兵達「!」クル





    エルヴィン「どうした?現状を教えろ」





    ジャン「団長!」





    サシャ「アレ見てください!!」





    エルヴィン「」ジロ






    巨人共「」ゾロゾロ






    ハンジ「わおっ!」





    ミカサ「なんて巨人の数・・・」ゴクリ





    リヴァイ「1000・・・いやもっとか」





    アルミン「突然集まってきたんです、あの巨人の群れが」





    コニー「どうするんですか!?団長!!」





    エルヴィン「落ち着け。シガンシナ区の穴は塞いだ、どれだけ巨人が集まろうと壁の中に入ることはない」





    コニー「は、はい」





    ユミル「しかし、なんで急にあんだけの巨人が集まってきたんだ?それにアイツ等群がってるだけで全然動いてねェな」





    ヒストリア「確かに変だよね、まるで命令があるまで待機してるみたい」





    エルヴィン「・・・」





    リヴァイ「で?どうすんだエルヴィン」





    エルヴィン「どうもしないさ、我々の目的はシガンシナ区の穴を塞ぐこと。そして獣の巨人を探し出すことだ。巨人と闘うことじゃない」





    リヴァイ「ということこのままここで待機ってことでいいんだな?」





    エルヴィン「ああ」





    リヴァイ「そうか・・・・わかったか?エレン」クル





    エレン「」ピク





    リヴァイ「間違ってもあの群れの中に突っ込むんじゃねェぞ」ジロ





    エレン「・・・はい」クル






    ーーーーーーーーーー

    「」ドシン ドシン

    ーーーーーーーーーー






    エレン「」ピク





    ハンジ「獣の巨人を探すとしてどこから探す?」





    エルヴィン「とりあえずまたライナー達の故郷周辺を探そうとおもう」





    ハンジ「ん~まあ妥当だね」





    エルヴィン「案内できるか?ライナー」





    ライナー「はい、できます」





    エルヴィン「よし、準備ができ次第出発しy「団長」





    エルヴィン「ん」クル





    エレン「探しに行く必要ないみたいですよ」クイ
  11. 58 : : 2018/04/30(月) 16:10:09
    リヴァイ・ハンジ・エルヴィン「」クル




    アルミン・ミカサ・ジャン・コニー・ユミル・ヒストリア「」クル



    調査兵達「」クル






    「」ドシン ドシン






    ライナー・アニ・ベルトルト「     」





    エレン「アイツが・・・獣の巨人だよな」






    獣の巨人「」ドシン ドシン・・・・ザッ






    ライナー「ああ・・・あいつだ」ギリ



    ベルトルト「アイツが僕達の家族を」ギリ



    アニ「・・・」ギュッ



    エレン「」ジロ





    獣の巨人「」チラ





    シガンシナ区の穴 ガッチリ(塞)





    獣の巨人「・・・」ジロ





    調査兵達「」ゾロゾロ
    ※壁の上





    獣の巨人「・・・ねえ」





    調査兵達「!!」



    ジャン「あ、アイツ!今喋らなかったか!?」



    サシャ「は、はい・・・喋ったような気がします」



    コニー「巨人って喋れるのか!?」



    ユミル「ちょっと黙ってろ馬鹿」





    獣の巨人「あの穴塞いだの君達?」





    調査兵達「・・・」





    獣の巨人「・・・お前らに聞いてんだよ、ライナー、アニ、ベルトルト」





    調査兵達「!」



    ライナー・ベルトルト・アニ「」





    獣の巨人「なんでせっかく壊した壁を塞ぐんだよ、なあ?」





    ライナー・ベルトルト・ア二「・・・」





    獣の巨人「どっちが塞いだ?ア二か?それともライナーか?」





    ライナー・ベルトルト・ア二「」





    獣の巨人「・・・?なんで黙ってんだ?」





    ライナー・ベルトルト・ア二「」





    獣の巨人「・・・まあいい、それより頼んだもんは持ってきたか?」





    ライナー・ベルトルト・ア二「」





    獣の巨人「なあ、5年近く待ってやってんだ。そろそろ手に入れてんだろ?」





    ライナー・ベルトルト・ア二「」





    獣の巨人「・・・・・おい、聞こえてんだろ。答えろ」





    ライナー・ベルトルト・ア二「」





    獣の巨人「・・・おい」ギロ!!!!!!





    調査兵達「!!」ゾクッ!!!!



    リヴァイ「ほお・・・」



    ミカサ「(この殺気・・・アイツ強い)」ジリ





    獣の巨人「無視とはいい度胸してんな、ガキ共。あ?」





    ライナー「・・・サイ」





    獣の巨人「あ?」





    ライナー「うるさいんだよ」ギロ





    獣の巨人「」





    ライナー「もう俺たちはアンタに従わない!!!」





    獣の巨人「・・・従わない・・・つまり俺に逆らうってことか?」





    ライナー「そうだよ」





    獣の巨人「・・・家族はいいのか?殺すよ」





    ア二・ライナー・ベルトルト「!」





    獣の巨人「いやもう本当に殺すから、冗談とかじゃねェからな」ゴキゴキ





    ライナー・ア二・ベルトルト「」





    獣の巨人「なあ。なんであんなに巨人が集まってるのかわかるか?」





    調査兵達「」





    獣の巨人「俺が集めたんだよ」ニッ





    調査兵達「!!!?」





    獣の巨人「お前らあまりにも遅いからよぉ。もう面倒だから俺自身で探しに行こうと思ってよ、集めたんだよ」





    巨人共「」ゾロゾロ ニヤニヤ





    獣の巨人「全ての門を破壊してさっさとあの力を手に入れる。だからお前らもう用済みだよ、バーカ」





    ジャン「す、全ての門を破壊する!?」



    サシャ「そんなことされたらあの巨人たちが中に入ってきて・・・」



    コニー「終わりだろ・・・人類」





    獣の巨人「まあとりあえず」ジロ





    シガンシナ区の門 ガッチリ(塞)





    獣の巨人「この塞がれた穴をもう一度壊そうかな」ゴキゴキ ドスドス





    調査兵達「!!!」



    ハンジ「エルヴィン!!あいつエレンが塞いだ穴をまた壊す気だよ!!」



    エルヴィン「それは阻止せねばな!」カチャ






    獣の巨人「」ドシドシ





    シガンシナ区の門





    獣の巨人「そんじゃあぶっ壊sトン





    獣の巨人「ん?」





    調査兵達「!!」





    エレン「」ザッ
    ※塞いだ硬化の上
  12. 59 : : 2018/04/30(月) 17:19:04
    獣の巨人「・・・誰?君」





    エレン「」 スゥ





    獣の巨人「ん?」





    エレン「」ガリッ!!!








    ゴロゴロ  ピッカアアアアアアアアアンッ!!!





    獣の巨人「!!!」





    エレン「」ブオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!(部分巨人化:腕)





    獣の巨人「」バッ






    ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!






    獣の巨人「っ!」ザザザザ





    エレン「チッ!(防がれたか)」





    獣の巨人「痛いな」ジロ





    エレン「」シュウウウウウウ→巨人の腕





    獣の巨人「(巨人化・・・コイツもなれるのか)」






    パシュッ パシュッ パシュッ




    エレン「ん?」





    リヴァイ「飛び出すな、馬鹿」シュタ



    エルヴィン「」シュタ



    ミカサ達「」シュタ





    エレン「・・・すいません」





    獣の巨人「・・・」





    エレン「・・・おい、獣の巨人」クル





    獣の巨人「!」





    エレン「せっかく塞いだ穴壊そうとしてんじゃねェよ」ギロ





    獣の巨人「・・・あーそういうこと。ライナー達じゃなくて君が塞いだんだ」





    エレン「そうだよ」





    獣の巨人「ふ~ん、なるほどなるほど~」





    エレン「なあ、一つ聞いていいか?」





    獣の巨人「ん?なに?」





    エレン「お前が人質にしているライナー達の家族だけどよ・・・まだ生きてんだよな?」





    ライナー・ベルトルト・ア二「!」





    獣の巨人「うん、まあまだ生きてるよ」





    エレン「・・・そうか」





    獣の巨人「なんでそんなこと聞くのかな?」





    エレン「は?いやだってよ・・・」コキ





    獣の巨人「」





    エレン「死んでたら助けれねェじゃん」





    ライナー「エレン・・・」





    獣の巨人「ふ~ん。まあいいよ、それじゃあこっちも一つ質問していいかな?」





    エレン「あ?なんだよ」





    獣の巨人「君もしかしてさ・・・『もってる』?」





    エレン「」ピク
  13. 60 : : 2018/04/30(月) 17:27:38
    獣の巨人「もってるよね?あの巨人の力を」





    エレン「・・・もってると言ったら?」





    獣の巨人「!!!・・・ハハ・・・・ハハハハハハハ」





    調査兵達「!」





    獣の巨人「ハハハハハハハハハハ!!!ついについに見つけた!!!」





    エレン・リヴァイ・エルヴィン・ハンジ「」





    獣の巨人「俺が探し求めていた力!!!ついに!!!なんだよお前ら!!ちゃんと見つけてきてんじゃねェか!!!よくやったぞ!!いいぞお前ら!!!褒めてやるよお前ら!!!」





    ライナー・ベルトルト・ア二「」





    獣の巨人「その力さえあれば俺は全ての頂点にたつことができる・・・・さあ!!!よこせ!!!」





    エレン「」





    「」ザッ





    獣の巨人「ん?」ジロ





    エレン「兵長・・・」





    リヴァイ「コイツはやらねェよ」





    獣の巨人「あ?」





    ミカサ「エレンは渡さない、エレンは私の大切な家族」ザッ





    エレン「ミカサ・・・」





    アルミン「親友をお前なんかに渡さない!」ザッ





    ジャン「コイツは危なっかしくていつも無茶するバカだけどよ!人類には必要なんだよ!」ザッ





    エレン「アルミン、ジャン・・・」





    コニー「エレンがいないとつまんないんだよ!」





    サシャ「エレンともっといっぱいご飯食べたいんです!絶対渡しません!」ザッ





    ユミル「渡せって言われて渡すバカがいるかよ」ベー(舌)





    エレン「コニー、サシャ、ユミル」





    ギュッ





    エレン「」クル





    ヒストリア「絶対に・・・いや」ギュッ





    エレン「ヒストリア・・・」





    ハンジ「エレンにはまだまだ色んな実験したいからね~死なれちゃ困るんだよ」ザッ





    エルヴィン「エレンは人類の希望だ、絶対に渡さない」ザッ





    エレン「ハンジさん、団長・・・」





    獣の巨人「うるせェな、黙ってろよゴミ共」ギロ





    リヴァイ達「」ギロ





    獣の巨人「・・・チッ、おい!」





    ライナー・ベルトルト・ア二「!」





    獣の巨人「役立たずのお前らに最後の仕事だ、これができたら家族を返してやるよ」





    ライナー・ベルトルト・ア二「!」





    獣の巨人「そこにいるゴミ共全員ぶっ殺せ、そしてあのガキを連れてこっちに来い」





    ライナー・ベルトルト・ア二「」





    獣の巨人「お前らにやった巨人の力を使えば簡単だろ?さっさとやれよ」


    ライナー・ベルトルト・ア二「断る」





    獣の巨人「!」





    ライナー・ア二・ベルトルト「」





    獣の巨人「・・・あれれれ?おかしいな、今断るって言った?」





    ライナー「ああ。言ったはずだ、俺達はもうお前には従わないと」





    獣の巨人「・・・家族に会いたくないのか?」





    ベルトルト「会いたいよ・・・でも」





    ア二「もうエレンを犠牲になんてしたくない」ギュッ





    エレン「お前ら・・・」





    ライナー「あんたの命令だったとはいえ・・・俺たちは決して許されない罪を犯した・・・・」




    ベルトルト「エレンはそんな罪を犯した僕達を救ってくれた・・・許してくれた」ギュッ




    ア二「この救われた命・・・人類のため、そしてアイツ(エレン)のために使うよ」





    エレン「・・・フッ」
  14. 61 : : 2018/04/30(月) 17:29:26
    獣の巨人「・・・ああ、そう。それじゃあもいいよ」スゥ 





    調査兵達「!」





    獣の巨人「全員まとめて殺すから」ブオオオオオンッ!!!








    ドッオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!!(地面)




    獣の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」ビリビリ!!!





    ジャン「がっ!!み、耳が!!」



    リヴァイ「っ!うるせェ・・」



    アルミン「(なんで急に叫ぶんだ!?)」





    獣の巨人「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」





    巨人共「」ピク!!





    獣の巨人「オオオオオ・・・・」ピタ





    エレン「・・・なんの真似だ、いきなり叫んで」





    獣の巨人「言っただろ、殺すって」ニヤ





    エレン「あ?」







    ドドドドドドドドド!!!







    エルヴィン「!!」クル



    調査兵達「!!!」






    巨人共「」ドドドドドドドド!!!






    アルミン「だ、団長!!!向こうから巨人が接近しています!!」



    ジャン「なんで急に!!向こうで群がってただけなのに!!」



    ハンジ「!もしかして・・・」





    エルヴィン「(さっきの叫びはあそこに群がっていた巨人を・・・)っ!!!全員壁の上にあがれ!!」





    調査兵達「はい!!」パシュッ





    エレン「」





    ミカサ「エレン!早く!!」





    エレン「ダメだ」





    ミカサ「!ど、どうして!早くしないと巨人が来る!」





    ジャン「おい!何してんだ!!早くあがれよ!!」





    ミカサ「エレン上がろうとしない!!」





    みんな「!!!」



    ユミル「はあ!?」



    コニー「なんでだよ!!」



    エルヴィン「エレン!何をやっている早く壁の上にあがれ!!」





    エレン「・・・俺が壁の上に上がれば、コイツがこの塞いだ門を壊します」





    みんな「!!」





    獣の巨人「」ニヤニヤ





    エレン「門を壊されたらあの大量の巨人が壁の中に入ってしまいます」





    アルミン「!(た、確かに今はエレンがいるからあの獣の巨人も門を壊せないでいる。だけどエレンがいなくなれば・・・でもずっとあそこにいれば!)」ジロ





    巨人共「」ドドドドドドドドドド!!!!
  15. 62 : : 2018/05/01(火) 18:53:53
    獣の巨人「ほらほらほら、早く君も上に上がらないと食べられちゃうよ~早く逃げなよ~」





    エレン「・・・逃げねェよ」ザッ





    獣の巨人「ん?死ぬの怖くないの?」





    エレン「怖いさ・・・・だけよ」クル





    ジャン・サシャ・コニー・ハンジ・エルヴィン・調査兵達「」


    ライナー・ベルトルト・ユミル「」


    リヴァイ「」


    アニ・ヒストリア「」


    ミカサ・アルミン「」





    エレン「アイツ等を失うほうが・・・もっと怖い」ギュッ





    アルミン「!」



    ヒストリア「エレン・・・」



    エルヴィン「・・・」ギリ





    エレン「だから俺は巨人共・・・お前を」スゥ









    ゴキッ!!!!!



    エレン「ぶっ殺す」ギロ!!!





    獣の巨人「」ゾクッ!!!





    エレン「来い!!!お前ら全員!!!」カチャ





    巨人共「」ドドドドドドドドドドド





    エレン「駆逐してやるよ!!!!」パシュッ!!!






    ザクザクザクッ!!!! パシュッ! シュンッ!!! ブシュッ!!





    巨人共「」ゾロゾロ ドドドド





    エレン「ふっ!!!」シュンッ!! シュンッ!!





    巨人×2「」ザクッ!!





    巨人「」シュンッ!!!





    エレン「!!!」ガシッ!!





    巨人「」アーン(口)





    エレン「」グッ







    ザクザクッ!!!



    巨人「!」バラバラ→指





    エレン「邪魔なんだよ」ギロ パシュッシュンッ!!





    巨人「」ザクッ!!!





    エレン「」ジロ





    巨人共「」ゾロゾロ ニヤニヤ





    エレン「まだまだ行くぞ!!巨人どmパシュッ!!





    エレン「!!」





    巨人×2「」ザクッ!!!





    エルヴィン・リヴァイ「」シュタ





    エレン「団長!兵長も・・・」





    パシュッ! パシュッ! パシュッ!・・・・・・





    エレン「!!」





    ミカサ「エレン!私も一緒に闘う!!」





    ジャン「一人でカッコつけてんじゃねェよ!!」





    ライナー「エレン!俺たちにも戦わせてくれ!!」





    エレン「お前らまで・・・」





    エルヴィン「おそらくこの闘いが人類の運命を左右する闘いとなるだろう・・・」





    エレン「・・・」





    エルヴィン「みんな覚悟は出来ているよ」





    エレン「・・・」パシュッ





    巨人「」ブンッ





    エレン「」スゥ シュンッ!!





    巨人「」ザクッ!!!





    エレン「」シュタ クル





    リヴァイ・ジャン・サシャ・コニー・ユミル・ハンジ・エルヴィン・調査兵達「」


    ライナー・ベルトルト・アニ・ヒストリア・ミカサ・アルミン「」





    エレン「やるぞ」ザッ





    調査兵達「おおおおおおおおおおおおお!!!!」パシュッ!!! 





    ユミル「はっは!おい!ヒストリア!私の傍はなれんなよ!」





    ヒストリア「バカにしないで!私だって戦える!」





    コニー「最悪のところ来ちまったな!ジャン!」パシュッ





    ジャン「いつも最悪だろうが!」パシュッ





    ミカサ「ふっ!!!」シュンッ!





    巨人「」ザクッ!





    ミカサ「はああああっ!!!」シュンシュンシュンッ! パシュパシュッ!





    巨人共「」ザクザクザクッ!!





    巨人「」ブンッ!!





    ミカサ「!」







    「」パシュッ シュンッ!





    巨人「」ザクッ!





    ミカサ「!アニ!」





    アニ「背中は任せな」ザッ





    ミカサ「・・・ええ、任せた」





    ハンジ「エルヴィン!リヴァイ!すごいね!!!今までにないくらい巨人がいっぱいだよ!!」シュンッ!





    リヴァイ「黙ってやれ」パシュッ シュンッ!!





    エルヴィン「今回ばかりは真面目にやらないと死ぬぞ!!ハンジ!!」シュンッ!!





    ライナー「」シュンッ!!





    ザクッ!!





    ライナー「いくぜ」バチバチッ!!!






    ゴロゴロッ!!! ピッカアアアアアアアンッ!




    鎧の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」ドッシイイイインッ!





    みんな「!!」





    ベルトルト「!ライナー!」





    鎧の巨人「」ギロ





    獣の巨人「あ?」





    鎧の巨人「(獣の巨人!!!!お前を殺す!!!)」ドドド
  16. 63 : : 2018/05/01(火) 19:03:11
    獣の巨人「」





    鎧の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」ドドドドドド グッ





    獣の巨人「」





    鎧の巨人「オオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!





    獣の巨人「」









    ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!




    みんな「!!!」





    ベルトルト「ライナー・・・」





    鎧の巨人「」グググ





    獣の巨人「」ミチミチ(顔) ジロ





    鎧の巨人「!!!」グググ 





    獣の巨人「この程度か?ライナー」ビキビキ(硬化)





    鎧の巨人「(なっ!!全然効いてない!?)」





    パラッ・・・





    鎧の巨人「!(それどこか俺の鎧の方が壊れてる!)」





    獣の巨人「テメェの硬化の鎧ごときと俺の硬化の強度を同列に考えてんじゃねェ・・・」スゥ





    エレン「!!ライナー!!!避けろ!!!!」





    獣の巨人「よっ!!!!」ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!





    鎧の巨人「     」










    ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!!





    獣の巨人「・・・わかったか?ライナー」





    鎧の巨人「」ボロボロボロボロ・・・ピチャ





    獣の巨人「力の差が」ニッ
  17. 64 : : 2018/05/02(水) 21:31:19
    ベルトルト「ライナー!!!!!」





    鎧の巨人「」シュウウウウウウ・・・・・ボロ





    ライナー「」シュウウウウウウ(再生中)
    ※気絶中





    獣の巨人「あれれ?まだ生きてる?」スゥ





    みんな「!!!」





    ベルトルト「や、やめろ!!!!」パシュッ!!


    リヴァイ「」スゥ





    獣の巨人「死ね」ブオオオオオオオオンッ!!!





    ベルトルト「やめろおおおおおおおおおおおおおxザクザクッ!!!!





    みんな「!!!!」





    獣の巨人「!!あ?」ポタポタ(血)





    「」シュタ





    獣の巨人「・・・誰だ?」ジロ





    リヴァイ「・・・お前の質問に答える気はねェ」パシュッ!!





    獣の巨人「!!」ブンッ!!





    リヴァイ「」スゥ パシュッ!!! ギュルルルルルル!!!!(回)





    獣の巨人「!!」ザクザクザクッ!!





    エレン「速い・・・(俺よりも)」





    獣の巨人「こ、このっ!!!!」ブオオオオオオンッ!!!





    リヴァイ「」クル 





    獣の巨人「!」





    リヴァイ「」トン





    獣の巨人「な、なんなんだテメェは!!!」





    リヴァイ「言っただろ、答える気はねェって」パシュッ





    獣の巨人「!!(硬化をしないtザクッ!!





    リヴァイ「」シュンシュンシュンッ!!!!





    獣の巨人「ぐっ!!!(硬化が間に合わない!!)」ザクザクッ!!!





    リヴァイ「」パシュッ チラ





    獣の巨人「」ビキッ→うなじ(硬化)





    リヴァイ「・・・チッ(肝心のうなじのところをずっと硬化している以上周りの肉を削いでもコイツは倒せねェな)」パシュッ





    巨人共「」ドドドドド





    リヴァイ「!」チラ





    巨人共「」ドドドド ダッ!!(跳) アーン





    リヴァイ「チッ、邪魔だ」パシュッ シュンシュンシュンッ!!!





    巨人共「」ザクザクッ!!!!





    リヴァイ「」シュタ





    「」バッ!!





    リヴァイ「」





    獣の巨人「もらったああああああああああ!!!」ブオオオオオンッ!!





    リヴァイ「」








    ドッカアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!!




    みんな「!!!」



    ハンジ「リヴァイ!!!」



    エルヴィン「まさか・・・」





    獣の巨人「・・・はは・・・ははははは・・・はははははははははは!!!ざまぁーみろ!!!人間!!ははははははははは!!!」





    「なにがそんなにおかしい」





    獣の巨人「!」





    リヴァイ「」ザッ





    獣の巨人「・・・」ジロ





    リヴァイ「」





    獣の巨人「なっ!」ジリ





    リヴァイ「お前の攻撃は大振りすぎだ、止まって見えるぜ」ゴキ





    獣の巨人「こ、この化物が・・・」





    リヴァイ「化物か・・・・・フッ」





    獣の巨人「あ?」





    リヴァイ「本当の化物ってのは・・・もっと恐ろしいもんだぞ」ニッ





    獣の巨人「なにをわけのわかないことを言ってん・・・だっ!!!」ビキビキッ!!!(硬化)





    リヴァイ「」





    獣の巨人「全身硬化だ・・・これでおまえの刃は通らねェぞ!!」ギロ
  18. 65 : : 2018/05/04(金) 15:48:32
    リヴァイ「・・・そうか・・・なら」クル





    「」スタスタ





    獣の巨人「!」





    リヴァイ「」スゥ


    エレン「」スゥ







    パシンッ!!




    リヴァイ「交代だ」





    エレン「任せてくださいよ」ニッ





    獣の巨人「」ジロ





    エレン「・・・ベルトルト!ライナーを壁の上まで運んどけ!」





    ベルトルト「!う、うん!!」パシュッ ガシッ(ライナー)





    エレン「」チラ





    巨人共「」ゾロゾロ ニヤニヤ



    ミカサ「ふっ!!」シュンッ!!



    エルヴィン「はああっ!!」シュンッ!!



    調査兵「ぎゃあああああっ!!」ブシュッ!!(血)





    エレン「(やっぱり巨人の数が多すぎるな、このままじゃアイツ等もいずrシュンッ!!!





    エレン「!!!」







    ドッカアアアアアアアアアアアアン!!!




    獣の巨人「」





    「」パシュッ





    獣の巨人「」ジロ





    エレン「あぶねェな」シュタ





    獣の巨人「・・・お前も速いな」





    エレン「兵長には負ける」パシュッ





    獣の巨人「」





    エレン「ふっ!!!」シュンッ!!





    獣の巨人「」ガッキイイイイイインッ!!





    エレン「チッ・・・やっぱりダメか」バラバラ→ブレード(壊)





    獣の巨人「ああ、無駄だ」シュンッ!!





    エレン「おっと」パシュッ スゥ





    獣の巨人「よこせよ・・・その力・・・俺に!!!」ブンッブンッ!!!





    エレン「」パシュッ スゥ パシュッ  トン





    獣の巨人「よこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせよこせ!!!!」ブンブンブンブンブンッ!!!!!!





    エレン「」パシュッ パシュッ パシュッ 





    アニ「」ジーーー





    エレン・獣の巨人「」パシュッ ブンッ!!





    アニ「・・・今なら」パシュッ!!





    獣の巨人「はっはー!!!!」ブオオオオオンッ!!





    エレン「!うおっ!(今のは危なかった!)」パシュッ





    獣の巨人「チッ!!!ちょこまか逃げやがって!!!」





    アニ「」パシュッ スゥ





    獣の巨人「なぜ巨人化しない!!逃げ回るだけか!?」





    エレン「黙ってろ(硬化を使えばその分体力も使うはずだが一向に硬化を解く気配がないな・・・)」





    アニ「」ザクッ





    獣の巨人「なにか企んでんのか!?あ!?言ってみろよガkゴロゴロッ!!!





    獣の巨人「!!」クル


    みんな「!!!!」





    女型の巨人「(うなじを)」ビキビキッ!!!(硬化) グッ





    獣の巨人「!あ、アニ!!」





    女型の巨人「(蹴り飛ばす!!!!)」ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!!(蹴)





    獣の巨人「」ガアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!





    女型の巨人「(死ね死ね死ね死ね!!!!獣の巨人!!!)」ググググ





    獣の巨人「くっ!」ギチギチッ!!! ビキッ(ヒビ)





    女型の巨人「!!(ヒビが生えた・・・・行ける!!!!)」グンッ!!!!





    獣の巨人「っぐっ!!」ビキ ビキビキッ!!!





    女型の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオ!!!(これで全てを終わらせる!!!!)」クル ブオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!





    獣の巨人「っ!な・・・なめるなあああああああああああああああっ!!!!」スゥ(躱)





    エレン達「!!!」





    女型の巨人「      」





    獣の巨人「」シュンッ!!!!!





    女型の巨人「!!」ガシッ!!(首)





    獣の巨人「」グイッ!!!(引)





    女型の巨人「」ブチブチブチッ!!!!





    獣の巨人「・・・はっ、よう。アニちゃん」ジロ





    アニ「!くっ・・・」シュウウウウウウウ
  19. 66 : : 2018/05/04(金) 15:49:16
    エレン「アニ!!!!」グッ



    リヴァイ・ミカサ・エルヴィン「」スゥ





    獣の巨人「動くな!!!!!!」





    調査兵達「!!!!」





    獣の巨人「テメェ等もだ!!!」ジロ





    巨人共「」ピタッ!!





    ジャン「!巨人の動きが止まったぞ」



    アルミン「(やっぱりアイツのいうことを聞くんだ・・・)」



    ユミル「・・・」スゥ





    獣の巨人「・・・さて、人間共。巨人共の動きを止めてやってんだ。大人しく聞け」





    エルヴィン・ハンジ・リヴァイ・調査兵達「」

    アルミン・ミカサ・ヒストリア・ジャン・コニー・サシャ・ベルトルト「」





    獣の巨人「お前もだぞ、ガキ」ジロ





    エレン「黙れ。さっさとアニを放せ、殺すぞ」ギロ





    獣の巨人「・・・あ?」ギュッ





    アニ「!!!があっ!!」ベキベキッ!!(骨)





    みんな「!!!」





    エレン「!!テメェ!!!!!」





    獣の巨人「状況わかってるよな?」





    エレン「っ・・・」ギリ





    獣の巨人「・・・なあ、確かエレンって名前だったな?」





    エレン「あ?」





    獣の巨人「取引しようぜ」ニッ





    みんな「!」





    エレン「取引・・・?」





    獣の巨人「ああ、取引に応じてくれるならアニを返そう」





    アニ「!」





    獣の巨人「それだけじゃない、そこの人間達手出しはしない」





    調査兵達「!」





    獣の巨人「更に壁の中の害になるようなことは一切しないと約束しようじゃないか」





    エレン「・・・」





    獣の巨人「どうだ?悪い話じゃないだろ?」





    エレン「・・・」








    ・・・・・ゴロ








    エレン「」ピク





    獣の巨人「おい、さっさと答えろよ~」ニタニタ





    エレン「・・・取引だろ?こっちからは何を出せばいい」





    みんな「!!」



    ミカサ「エレン!!!」



    アルミン「まさか応じるつもりじゃ・・・」





    エレン「って・・・聞くのも馬鹿らしいよな、お前がほしいのは一つ」





    獣の巨人「」ニッ





    エレン「俺のこの力だろ」





    獣の巨人「ああ、そうだよ。話が早く助かる」





    エレン「」





    獣の巨人「おとなしく俺に食われろ、そして俺にその力をよこせ」





    エレン「・・・」





    「応じるんじゃないよ!!!」





    みんな「!!」





    エレン「アニ・・・」





    アニ「絶対その力をコイツにやるんじゃないよ!!私のことはいいから早くコイツを殺しな!!!」





    獣の巨人「うるせェぞ」ギュッ





    アニ「!!がはっ!」ベチャ





    エレン「」ピキ





    獣の巨人「さあ、どうする?」





    エレン「」





    アニ「っ・・・だ・・・めだよ・・・」ポタポタ





    エレン「・・・本当にア二を返すんだな」ジロ





    みんな「!!!」





    獣の巨人「ほお、応じるのか。てっきりコイツなんて見捨てると思ったんだけどな」





    エレン「見捨てるかよ」





    アニ「なんで・・・なんで・・・・」ギリ





    獣の巨人「ははは!いいねー!エレン」ニタ スゥ(手)





    エレン「」





    獣の巨人「乗れよ」





    エレン「・・・」トン





    コニー「エレンの奴マジで・・・」



    ヒストリア「エレン!やめて!!」



    アルミン「団長!」



    エルヴィン「っ・・・(どうする、我々のブレードじゃあの獣の巨人には通らない)」





    獣の巨人「一応、言っとくが妙な真似は考えないことだな。俺はお前が巨人化して俺に攻撃するよりも速くアニを殺せるからな」





    エレン「・・・チッ」





    獣の巨人「(あぁ、ついに手に入るぞ!!)」








    トン タッ トン タッ・・・・・







    獣の巨人「じゃあお前を食ったらアニは開放しよう」





    エレン「さっさとしろよ」





    アニ「だ・・・だめ・・・だめだよ・・・」グググ





    獣の巨人「いただきまーす」アーン





    エレン「」スー





    アニ「だめえええええええええええええ!!!」





    エレン「・・・フッ」ニッ
  20. 67 : : 2018/05/04(金) 16:07:18
    「」シュンッ!!!








    ガシッ!!!




    獣の巨人「!!!!?」





    アニ「・・・え?」ギュッ





    ヒストリア「ゆ、ユミル!?」





    顎の巨人「」ダッ!! 





    エレン「」ガシッ!!





    獣の巨人「!!!」





    エレン「はは、ナイスだユミル」





    顎の巨人「フザゲルナ、バガ」 ギュッ→アニ・エレン 





    エレン「フッ。スーーー・・・全員壁の上に上がれ!!!」





    調査兵達「!!!」





    エレン「」ジロ





    ベルトルト「!」





    エルヴィン「!(そうか!)全員!!!エレンの言うとおりにしろ!!!」パシュッ



    ハンジ・リヴァイ・ミカサ・ヒストリア・ジャン・コニー・サシャ・アルミン「」パシュッ





    獣の巨人「ちっ!!!まだ他に巨人化できる奴がいたか!!!」ジロ





    調査兵達「」パシュッ(↑)





    獣の巨人「」ジロ





    シガンシナ区の門 ガッチリ(塞)





    獣の巨人「壊してやる」ゴキ ビキビキ(硬化)






    「させないよ」






    獣の巨人「!」クル





    ベルトルト「」ザクッ 







    ゴロゴロ!!! ピッカアアアアアアアアンッ!!!




    超大型巨人「」ドッシイイイイイイイイイイイイイイイインッ!!!





    獣の巨人「っ!!!」グググ





    超大型巨人「」ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!





    獣の巨人「!!」





    ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!!!!





    獣の巨人「ぐおおおっ!!」メキメキメキッ!!!





    超大型巨人「(ぶっ飛べええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!)」グオオオオオンッ!!!






    獣の巨人「」ガガガガガガガガガガガガガガ!!!!





    超大型巨人「」ジロ





    巨人共「」ゾロゾロ ピタ





    超大型巨人「(なぜエレンが僕にこのタイミングで巨人化するように合図を送ったかわかるよ!)」グッ





    巨人共「」ゾロゾロ





    超大型巨人「(奴の命令で今巨人共は待機状態!動かないなら!!狙いやすい!!!)」ブオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!





    巨人共「」ドッカアアアアアアアアアアアンッ!!!! ベキベキバラバラッ!!!





    ーーーーーーーーーーーーーーー


    ー壁の上ー
  21. 68 : : 2018/05/04(金) 17:38:12
    コニー「お、おおお、すげェ」





    ジャン「あんなに簡単に巨人たちを倒せるのは超大型巨人のベルトルトくらいだろうな」





    サシャ「ホントに味方でいてくれて頼もしいです」





    顎の巨人「」プッシュウウウウウウウウ





    ユミル「ぷはっ!」ガバッ





    ヒストリア「ユミル!」





    ユミル「ふぅ、疲れた」シュタ





    エレン「ありがとよ、ユミル。マジで助かったぞ」





    ユミル「お前なぁ、マジで危なかったぞ」





    エレン「ははは、だな」





    ヒストリア「笑い事じゃないよ!!」





    エレン「!」





    ヒストリア「エレンのバカ!!本当に心配したんだから!!」





    ミカサ「ヒストリアの言うとおり!心配した!」





    エレン「ヒストリア、ミカサ・・・悪い」





    エルヴィン「それにしてもよく二人を救出してくれた、ユミル」





    ユミル「・・・まあなんとなく奴がアニを人質にしてエレンの力を奪おとするんじゃないかと思ってな」





    ハンジ「あーだから獣の巨人にバレないように離れた場所で巨人化したんだ」





    ユミル「ああ」





    リヴァイ「・・・で?エルヴィン、どうすんだ?」





    エルヴィン「ああ、とりあえず」チラ






    超大型巨人「」ブオオオオオオオオオンッ!!!


    巨人共「」ガアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!






    エルヴィン「巻き込まれて死ぬわけにはいかないからな、ここで待機だ」





    リヴァイ「・・・わかった」





    エレン「」クル





    ライナー「」シュウウウウウウウ(気絶中・再生中)





    エレン「よし、まだ生きてるな」クル





    アニ「」シュウウウウウウウウウウ





    エレン「おい、アニ。大丈夫か?」
  22. 69 : : 2018/05/05(土) 16:01:24
    アニ「」シュウウウウウ





    エレン「?おい、大丈夫なら返事しろよ」





    アニ「・・・デ」





    エレン「あ?」





    アニ「なんで・・・なんでさっさと切り捨てなかったんだい」ギロ





    エレン「・・・」





    アニ「自分の重要性くらいわかってるでしょ」





    エレン「・・・まあな」





    アニ「だったら私のことなんかsトン





    アニ「!」





    エレン「見捨てねェよ」





    アニ「!」





    エレン「守るって言っただろ。見捨てる気も切り捨てる気も更々ねェ」グイ





    アニ「!」グン







    ダキッ!




    みんな「!!」





    アニ「   」





    エレン「もう一度言うぞ。お前は俺が守る」





    アニ「・・・ガキ扱いすんじゃないよ・・・バカ」ギュッ





    エレン「はは、それは悪かったな」ナデナデ





    ミカサ・ヒストリア「」ムス





    エレン「さて」クル スタスタ






    超大型巨人「」ブオオオオオオオオオオオオオンッ!!!



    巨人共「」ガガガガガガガガガ!!! ガアアアアアアンッ!!!






    エレン「すげェな」





    ジャン「もうこれベルトルトだけで片付けれるんじゃないか?」





    コニー「ああ!」





    「いや、無理だ」





    ジャン・コニー「!}クル





    ライナー「ベルトルトの巨人化はそんなに長くは続かない」





    サシャ「ら、ライナー!怪我はもう大丈夫なんですか!?」





    ライナー「ああ。治りかけだが大丈夫だ」





    ジャン「ライナー、長く続かないってマジか・・?」





    ライナー「ああ、ベルトルトの巨人化は体力の消費が激しい維持していられる時間も3分がいいところだ」





    エレン「・・・」パシュッ





    みんな「!!」





    超大型巨人「(もっと・・・もっとだ!!限界まで動き続けてやる!!!)」ブオオオオオオンッ!!!





    巨人共「」ガガガガガガガガガガガガガ!!!





    超大型巨人「(まだだ!!!まdパシュッ





    超大型巨人「!!」ジロ





    エレン「ベルトルト、出ろ」





    超大型巨人「!(エレン!!え?今出ろって?)」





    エレン「早くしろ」ジロ





    超大型巨人「・・・」グッ






    プシュウウウウウウウウウウウウ!!!






    ベルトルト「ぷはっ!!」ガバッ!!





    エレン「よし。こっちだベルトルト!」パシュ





    ベルトルト「ハァハァ・・・う、うん」パシュッ
  23. 70 : : 2018/05/05(土) 18:10:20

    ー壁の上ー



    調査兵達「」





    エレン「よっと」パシュッ シュタ





    ベルトルト「おっとと」トトト





    ライナー「ベルトルト・・・」





    ベルトルト「!ライナー!よかった無事だったんだね」





    ライナー「ああ」





    エレン「ベルトルト」





    ベルトルト「!」





    エレン「よくやってくれたな、見ろよ」クイ





    ベルトルト「」チラ





    巨人共「」ゾロゾロ(半分)





    エレン「お前のおかげで半分近く減った」





    ベルトルト「う、うん・・・・・・でもエレン、どうしてやめさせたの?」





    エレン「」





    ベルトルト「僕はまだやれたよ」





    エレン「・・・いや、ここから逃げれるだけの体力は残しといたほうがいいと思ってよ」





    ベルトルト「!」





    ハンジ「逃げる?」





    エレン「はい。団長たちはこのまま本部に帰還してください」





    みんな「!」





    エルヴィン「なにを言っているんだ、エレン」





    エレン「俺はここに残って獣の巨人と巨人共を駆逐します」カチャ





    みんな「!!」





    サシャ「ひ、一人でですか!?」





    ジャン「獣の巨人って・・・ベルトルトが倒しただろ?」





    エレン「確かにベルトルトがぶっ飛ばした・・・・だけど、おそらくアイツは生きてるな」





    アルミン「そ、それならみんなで戦った方がいいよ!!」





    ミカサ「アルミンの言うとおり!一人でなんてダメ!!」





    エレン「・・・そりゃまあお前らがいてくれたらどんなに心強いだろうか・・・・だけどよ」ジロ





    調査兵達「!」





    エレン「もうほとんどガスねェだろ」





    みんな「!・・・」





    エレン「ガスがなくなれば巨人を倒すすべはなくなる・・・無力だ」





    みんな「・・・」





    ジャン「た、確かにガスがなくなりゃ俺たちはなにもできねェよ・・・ただ巨人に食われるのを待つだけだ」





    アルミン「だけど・・・だけどさ・・・」ギュッ





    エレン「」





    エルヴィン「エレン」





    エレン「・・・」ジロ





    エルヴィン「言ったはずだ、覚悟は出来ていると」





    エレン「・・・死ぬ覚悟ですか?」





    エルヴィン「そうだ。人類の運命を左右する闘いならなおさらだ、最後まで戦い続ける」





    エレン「」





    エルヴィン「たとえ死ぬことになってもだ」





    エレン「・・・・・セエナ」ボソ





    エルヴィン「!」





    リヴァイ「・・・おい、エレン。なんて言った?」ギロ





    エレン「うるせェって言ったんだよ」ギロ





    みんな「!!」





    エレン「優しく言ってやってれば覚悟だのなんだのと・・・はっきり言わねェとわかんねェのかぁ?」





    リヴァイ「あ・・・?」





    エレン「邪魔なんだよお前ら、足手まといだ」





    みんな「!」





    ヒストリア「エレン・・・・」





    エレン「さっさと帰れ、俺一人でやる」ジロ





    エルヴィン達「・・・」





    エレン「」クル





    「待てよ」





    エレン「・・・」クル





    ライナー「俺達は立体機動のガスがなくなっても闘えるぞ」ザッ





    アニ「文句無いでしょ」





    ベルトルト「体力さえ回復すればまた闘えるよ」ザッ





    ユミル「戦力は少しでも多いほうがいいだろ?」ザッ





    エレン「お前らも邪魔だ」





    アニ・ライナー・ベルトルト・ユミル「!」





    エレン「お前らも帰れ」





    アニ「・・・は?」





    ライナー「エレン!俺達はk「黙れ」





    ライナー「!}





    エレン「帰れ。言ったはずだ、俺一人でやると」クル






    ジャン・コニー・サシャ・ヒストリア・アルミン「」



    リヴァイ・ハンジ・エルヴィン・調査兵達「」



    ライナー・ベルトルト・アニ・ユミル「」



    ミカサ「」スゥ





    エレン「」スタスタ








    ガシッ!!



    エレン「・・・チッ、なんだよ。邪魔だって言ってんだrシュンッ!!





    エレン「」バシンッ!!(頬)





    みんな「!」
  24. 71 : : 2018/05/05(土) 18:43:16
    エレン「・・・」ジロ





    ミカサ「なんで・・・なんで!!!!」





    アルミン「ミカサ・・・」





    ミカサ「なんでいつもいつもいつもいつも!!!!なんでいつもそうやって無茶するの!!!!!」





    エレン「」





    ミカサ「エレンに死んでほしくない!!死んでほしくないからいつも止めてる!!!でもいつも私達のいう事を無視して!!いつも一人で!!一人で無茶ばかりする!!!」





    エレン「」





    ミカサ「さっきの暴言だって!!!私に無茶させないために無理して言ってるんでしょ!!」





    エレン「・・・そんなことねェよ」プイ  カー///





    ミカサ「嘘、耳が赤くなった」





    エレン「・・・」





    ミカサ「願い・・・行かないで・・・・」ギュッ ポロポロ





    エレン「・・・悪いな、ミカサ。俺は一人で行く」バッ





    ミカサ「!・・・だめ」フリフリ 





    エレン「」スタスタ





    ミカサ「エレン!」





    エレン「・・・」スゥ





    ミカサ「!」





    エレン「約束しただろ・・・一人なんかしねェって」





    ミカサ「     」





    エレン「・・・兵長」





    リヴァイ「あ?」





    エレン「さっきは生意気言ってすいません。兵長に一つお願いがあるんです」





    リヴァイ「・・・なんだ」





    エレン「ア二達のことお願いしたいですが・・・いいですか?」





    ライナー・ベルトルト「!」





    アニ「   」





    リヴァイ「・・・チッ。めんどくせェな」





    エレン「フッ・・・(ありがとうございます、兵長)」





    エルヴィン・ハンジ・リヴァイ・調査兵達「」



    ジャン・コニー・サシャ・・アルミン・ライナー・ベルトルト・ユミル「」



    ミカサ・アニ・ヒストリア「」





    エレン「じゃあな、みんな」ダッ











    またな・・・






    ・・・・












    ・・・












    ・・
















    ・・・一年後
  25. 72 : : 2018/05/05(土) 19:25:27
    ーシガンシナ区ー



    ワイワイ  ガヤガヤ



    人「おい!こっちに材料をまわせ!」



    人「この家はもう無理だな、一度壊して新しく建て直すぞ」



    人「あー忙しい忙しい」





    ジャン「ここもだいぶ人が増えたな」
    ※壁の上





    コニー「だな、壊れた箇所が少しずつだけど直っていくな」





    アルミン「うん」







    あの闘いから早くも一年が過ぎた








    エルヴィン団長率いる調査兵団のおかげで








    壁の中にいる巨人は全て駆逐することができた







    「おーい、お前ら」





    ジャン・コニー・アルミン「」クル





    ライナー「またここか」スタスタ



    ベルトルト「」スタスタ





    アルミン「ライナー、ベルトルト・・・」





    ベルトルト「団長たちが呼んでるよ、本部に戻れだって」





    ジャン「おう、わかった」





    コニー「急がねェと怒られちまうな」





    ライナー「ところでアニ達はどこか知ってるか?」





    アルミン「ん」クイ





    ライナー「」チラ





    アニ・ミカサ・ヒストリア「」





    ライナー「・・・いつもどおりだな」





    ベルトルト「暇さえあればいつもここに来て壁の向こう側を眺めているね」
  26. 73 : : 2018/05/07(月) 21:18:10
    アルミン「・・・」タタタ





    ミカサ・アニ・ヒストリア「」ボー





    アルミン「ミカサ、アニ、ヒストリア」





    ミカサ・アニ・ヒストリア「」クル





    アルミン「団長達が呼んでるよ、本部に戻ろう」





    ヒストリア「アルミン・・・うん、わかった」ムク





    アニ「・・・」ムク スタスタ





    ミカサ「」





    アルミン「ミカサ」





    ミカサ「アルミン・・・」





    アルミン「ん?なに?」





    ミカサ「エレン、生きてるよね?」





    ヒストリア・アニ「」ピク





    アルミン「・・・」





    ミカサ「帰ってこないけど・・・どこかで絶対・・・生きてるよね?」





    アルミン「」





    ミカサ「」ツー(涙)





    アルミン「・・・うん、生きてるよ。きっと」





    ミカサ「うん・・・うん」ポタポタ





    アルミン「ほら、本部に戻ろう」





    ミカサ「うん」ムク





    アルミン「・・・(エレン)」






    早く帰ってきなよ






    アルミン「・・・」クル スタスタ


















    「」ザッ



    ーーーーーーーーーーーーーーーーー



    ーシガンシナ区:調査兵団本部会議室ー



    ジャン・コニー・サシャ「」



    ユミル・ライナー・ベルトルト・アニ「」



    アルミン・ミカサ・ヒストリア「」



    ハンジ・リヴァイ「」





    エルヴィン「全員揃ったな」





    ハンジ「話ってなに?エルヴィン」





    リヴァイ「くだらねェことだったらぶっ飛ばす」





    エルヴィン「フッ、じゃあぶっ飛ばされないで済むな」





    リヴァイ「・・・」





    エルヴィン「話とはほかでもない・・・そろそろ壁外調査を始める」





    みんな「!!」





    アルミン「ということは団長!」





    エルヴィン「ああ、このシガンシナ区を超え壁外に出る」





    ジャン「壁外調査・・・本当の意味での壁外調査だな」





    サシャ「はい」





    アルミン「僕たちが知らない未知の世界・・・」ギュッ
  27. 74 : : 2018/05/08(火) 19:01:29
    エルヴィン「一週間後行う予定だ、各自準備しておくように」





    みんな「はい!」





    コニー「壁外調査か~久しぶりだな」





    サシャ「ですね」





    ハンジ「楽しみだね~リヴァイ」





    リヴァイ「黙ってろ」





    コンコン





    みんな「!}





    兵士「会議中失礼します!」ガチャ





    エルヴィン「どうした?」





    兵士「はい!先ほどミカサ・アッカーマンに民の方から伝えておくようにと頼まれたことがあります!」





    ミカサ「私に?」





    兵士「はい!『完成した』と伝えるように言われました!」





    ミカサ「!・・・そう、ありがとう」





    兵士「失礼しました!」スタスタ





    ミカサ「・・・さて」ムク 





    ジャン「!お、おいミカサ」





    ミカサ「なに?」





    ジャン「完成したってなにがだ?」





    ミカサ「それを今から見に行く」





    アルミン「(もしかして・・・)僕も見に行っていいかな?」





    ミカサ「ええ、もちろん」





    ジャン「お、俺も見に行っていいか?」





    コニー「あ!俺も俺も!」





    サシャ「完成したとは美味しいものですか!?」





    ライナー「俺もいいか?」





    ミカサ「見たい人は見に来ればいい」クル スタスタ





    アルミン「待ってよミカサ」タタタ





    ジャン・サシャ・コニー・ライナー・ベルトルト「」スタスタ





    アニ「・・・」スタスタ





    ヒストリア「」ムク





    ユミル「あ?ヒストリアも行くのか?」





    ヒストリア「うん、ユミルは?」





    ユミル「あー・・・暇だから行くか」スタスタ





    ーーー









    ーー













    ーシガンシナ区ー
  28. 75 : : 2018/05/09(水) 18:34:10

    スタスタ




    ミカサ「」スタスタ





    ハンジ「お~こうして改めて見ると結構直ってきているね~」キョロキョロ





    エルヴィン「ああ、いずれ昔のように安心して暮らせる区になるだろう」スタスタ





    リヴァイ「」スタスタ





    アルミン「・・・だ、団長達も見に来るんですか?」





    エルヴィン「ん?そうだが」





    ハンジ「暇だしね!」





    アルミン「あ・・・そうですか」





    リヴァイ「なんだ、俺達は見ちゃいけねェのか?」ジロ





    アルミン「!!い、いえ!そんなことはありません!!!」





    エルヴィン「まあまあ落ち着けリヴァイ」





    リヴァイ「・・・ふん」プイ





    ジャン「しかし本当になにが完成したんだろうな」





    サシャ「おいしい料理でしょう!!!」





    ベルトルト「それはないと思うけど」





    コニー「わかった!!新兵器だ!!」





    ライナー「多分それもないな」





    アニ「・・・」





    ミカサ「」スタスタ





    ~~~~~~移動中~~~~~~~





    ミカサ「・・・着きました」ザッ





    みんな「!」





    アルミン「やっぱり・・・」











    コニー「家?」





    ジャン「完成したって家のことか?」





    ミカサ「ええ」





    ハンジ「・・・ねえ、エルヴィン。ここってさ」





    エルヴィン「ああ」





    「あ、ミカサ・アッカーマンさんですか?」ザッ





    ミカサ「」クル





    人「どうも」ペコ





    ミカサ「こんにちは」ペコ





    アルミン「ミカサ、この人は?」





    ミカサ「この家を直してくれた人達の一人」





    人「どうですか?一応言われた通りに作りましたが」





    ミカサ「はい・・・」クル











    ミカサ「元通り直ってます」





    人「そうですか、よかったです」





    ミカサ「ほかの作業もあるのに優先して作ってもらってありがとうございます」ペコ





    人「いえいえ、壁を取り戻してくれた英雄達の頼みですよ。優先するに決まってるじゃないですか!」





    ミカサ「・・・ありがとうございます」





    人「では、私はこれで」クル スタスタ





    ヒストリア「・・・ミカサ。この家ってもしかして」





    ミカサ「ええ。私の家・・・そしてエレンの家」





    エレンの家





    アルミン「懐かしいね、昔と同じだよ」





    ミカサ「ええ、本当に懐かしい」
  29. 76 : : 2018/05/09(水) 18:42:01
    ハンジ「ミカサ、家を直したのはいいけどさ。地下室は?」





    ミカサ「大丈夫です、塞いでなんかいませんよ」





    ハンジ「そっか、よかった」





    コニー「なあ!ミカサ!中入ってもいいか!?」





    ミカサ「ええ、構わない」





    コニー「よっしゃ!」ダッ





    ユミル「おい待て」ガシッ





    コニー「うおっ!な、なにすんだよブス!」グイ





    ユミル「お前が一番に入ってどうすんだよ」





    コニー「!」





    ミカサ「ユミル・・・」





    ユミル「お前の家だろ、だったらお前が最初に入れよ」クイ





    ミカサ「・・・うん」スタスタ





    エレンの家





    ミカサ「(やっと・・・やっとだ)」スタスタ スゥ





    ガチャ(ドア)





    ミカサ「・・・ただいま」
  30. 77 : : 2018/05/10(木) 20:06:16
    ミカサ「」





    エレンの家の中





    ミカサ「」





    ザザザザザザ


    ーーーーーーーーーーーー



    グリシャ「今日からここが君の家だ」



    ~~~~~



    カルラ「ミカサは本当にいい子ね、エレンも見習って欲しいわ」




    ~~~~~




    エレン「早く帰ろうぜ!ミカサ!」ニカ




    ーーーーーーーーーーーーーー





    ミカサ「・・・」ギュッ





    アニ「邪魔するよ」スタスタ





    ヒストリア「お邪魔します」スタスタ





    アルミン「わおっ、昔と一緒だ」キョロキョロ





    コニー「お~綺麗だな」





    サシャ「ですね!」





    ジャン「そりゃ新築だからな」





    ユミル「狭い家だな」





    ベルトルト「ユミル、そういうこと言っちゃいけないよ」





    ライナー「あんまりはしゃいでモノ壊すなよ、お前ら」





    ミカサ「みんな・・・」





    エルヴィン「よかったな、ミカサ。家が元通りになって」





    ミカサ「団長・・・はい」





    ハンジ「ミカサ、地下室の資料や実験道具だけど後日全て調査兵団本部に移動させるよ。毎日私が地下室にこもってたら落ち着いて暮らせないでしょ?」





    ミカサ「はい、是非ともお願いします(確かに落ち着いて暮らせない・・・)」





    リヴァイ「・・・ここにお前とアイツが住んでいたのか」





    ミカサ「!・・・はい」





    みんな「・・・」
  31. 78 : : 2018/05/10(木) 20:07:04
    コニー「エレンの奴・・・なんで帰ってこないんだろうな」





    ユミル「さーな、死んでんじゃねェの?」





    アニ・ミカサ「」ギロ





    ヒストリア「ユミル・・・」ジロ





    ユミル「まあそれはありえないか、アイツしぶといし」





    ベルトルト「あははは・・・確かにエレンはしぶといよね」





    ライナー「ああ、エレンが死ぬなんて想像つかないな」





    ジャン「巨人の駆逐ばっかり考えてたからな、今でも巨人探し回って駆逐してんじゃねェのか?」ヘラ





    アルミン「う~ん、ありえるね」





    サシャ「あっ!わかりました!きっと美味しい食べ物を見つけているんですよ!私達のために!」





    ユミル「お前ちょっと黙ってろ」





    ミカサ「」







    ねえ エレン・・・








    どこかできっと生きてるんでしょ?








    みんな エレンの帰りを待ってるよ







    ジャン「たく!毎回無茶して人をこんなに心配させやがってあの野郎!とりあえず、帰ってきたらぶん殴る!」





    ユミル「同感だな(ヒストリアをこんなに悲しませやがって)」パシン





    ライナー「ははは、返り討ちに合いそうだな」





    ジャン「!くっ・・・」





    ユミル「巨人化して殴るか」





    ベルトルト「それはシャレにならないんじゃないかな?」





    ライナー「・・・フッ、お前らはどうする?エレンが帰ってきたら」





    サシャ「私はご飯を奢ってもらいます!!」





    コニー「おっ!それいいな!」





    ハンジ「エレンが帰ってきたらか~~ん~~やりたいことありすぎて迷っちゃうな~」ニマニマ





    ライナー「・・・(エレンをこの人にあわせちゃいけないな・・・)」





    アニ「・・・蹴る」





    アルミン「け、蹴る?」





    アニ「蹴る・・・絶対蹴る」ギュッ





    ヒストリア「じゃあ私はビンタする!」





    アルミン「!び、ビンタ?」





    ヒストリア「ビンタする!私を心配させた分だけする!絶対する!」





    アルミン「あははは・・・二人共頑張って」チラ





    ミカサ「」





    アルミン「・・・ミカサは?」





    ミカサ「・・・え?」





    アルミン「エレンが帰ってきたらまずなにする?」





    ミカサ「エレンが帰ってきたら・・・」





    アルミン・ジャン・コニー・サシャ・ユミル・ライナー・ベルトルト「」


    ヒストリア・アニ・リヴァイ・エルヴィン・ハンジ「」






    ミカサ「私はあの時のようにもう一度・・・マフラーを巻いてほしい」ギュッ






















    スゥ






    ミカサ「!」シュル→マフラー





    みんな「!!!」





    「そんなもん一度と言わず何度でも巻いてやるよ」





    ミカサ「     」クル





    ヒストリア「あ・・・あぁ・・・」





    アニ「っ・・・」ギュッ





    「これからもずっと」シュルシュル





    ミカサ「」クルクル ツー(涙)





    「俺が何度でも」シュル・・・・





    ミカサ「エレン・・・」ポロポロ





    エレン「・・・ただいま」ニッ
  32. 79 : : 2018/05/11(金) 18:32:32
    ダッ ダッ ダッ・・・





    エレン「!!」





    ミカサ・ヒストリア・アニ・アルミン「エレン!!!!」ガバッ





    エレン「ちょっ!!」








    ドッッシャアアアアアアアアアンッ!!!





    エレン「っ!イテェ・・・いきなり何すんだよお前ら」グググ





    ミカサ「エレン、エレンエレン・・・」ギュッ ポロポロ





    アニ「心配かけんじゃないよ・・・バカ」ギュッ





    ヒストリア「エレンだ、本物だ、エレン・・・」ギュッ ツー





    アルミン「エレン・・・おかえり」ギュッ





    エレン「・・・」





    ザッ





    エレン「」クル





    リヴァイ「」





    エレン「兵長・・・」





    リヴァイ「」スゥ(手)





    エレン「!」





    リヴァイ「早くしろ」





    エレン「・・・フッ」スゥ





    ガシッ





    エレン「ありがとうございます、兵長」ムク(立)





    リヴァイ「遅いんだよ、エレン」





    エルヴィン「エレン」





    エレン「団長・・・」スゥ





    エルヴィン「!」





    エレン「調査兵団分隊長エレン・イェーガー。ただいま帰還しました」





    エルヴィン「・・・よく・・・よく無事帰ってきてくれた」ギュッ





    エレン「団長・・・」





    ライナー「エレン!!」ダキッ!!





    エレン「!ら、ライナー!」





    ライナー「よかった・・・よかったぞ」ギュッ





    エレン「おいおい、大袈裟だな」





    ベルトルト「ずっとエレンの心配してたんだよ」





    エレン「!ベルトルト・・・」





    ベルトルト「毎日毎日、ライナーはずっとエレンのこと気にしてたからね」





    エレン「・・・そうか。ありがとよ、ライナー」





    ユミル「やっぱりしぶてェ奴だな」





    ジャン「エレンこの野郎!!よく生きてたな!」





    コニー「やっぱりお前すげェよ!エレン!!」





    サシャ「エレン!おかえりです!!」





    エレン「お前ら・・・」





    ハンジ「エレン~!」





    エレン「!は、ハンジさん・・・」





    ハンジ「よくぞ帰ってきたね!!君がいなくて寂しかったよ!」





    エレン「は、はあ・・・」





    ハンジ「さあ!今から実験を始めようか!!試したいことが100以上あるんだよね!!いや疲れがあるから今日は10くらいにしようか!本格的に始めるのは明日からにしよう!」





    エレン「・・・ハンジさんは相変わらずでなんか安心しました」ニコ
  33. 80 : : 2018/05/13(日) 21:36:09
    リヴァイ「おい奇行種、少しおとなしくしとけ」





    エレン「しかし、驚きましたよ。まさかシガンシナ区まで奪還してるとは」





    アルミン「エレンが穴を塞いでくれたからね、あとはみんなで壁の中の巨人を頑張って討伐したよ」





    ユミル「つーか驚かされたのは私達の方だっての」ヘラ





    ジャン「だな」





    エレン「ははは」





    「」シュン!!





    エレン「!っ!」ガンッ!!





    みんな「!」





    エレン「イテェ、誰だ!?」クル





    アニ「」





    エレン「アニ、いきなりなにすんだよ」





    アニ「うるさい」ゲシゲシッ!





    エレン「!お、おい!やめろよイテェって」ガンガン





    ヒストリア「エレン」ザッ





    エレン「!ヒストリア、アニにやめるように言ってくrシュンッ!!





    エレン「ぶへっ!!」バシンッ!!(頬)





    ヒストリア「バカ!!」





    エレン「!」





    ヒストリア「私たちがどれだけ心配してたと思ってるの!!もおおおお!!」ベシベシベシッ!!



    アニ「一回死にな」ゲシゲシッ!





    エレン「痛い痛い痛いっ!!」ガンガンッ!!





    アルミン「ま、まあまあ落ち着いて二人共」ササッ





    ライナー「気持ちはわかるけど落ち着け!な?」





    アニ「チッ・・・」





    ヒストリア「むぅー!」プクー!





    エレン「イテェ・・・」





    エルヴィン「しかしエレン、どうやって生き残ったんだ?」





    ハンジ「あー確かに気になるね」





    リヴァイ「獣の巨人はどうした・・・?」





    エレン「あーえっとですね・・・」





    ザザザザ



    ーーー











    ーー













    ・・・一年前



    ーシガンシナ区の壁付近ー




    巨人共「」ゾロゾロ 





    獣の巨人「っ・・・イテェな(油断した、ベルトルトの奴・・・)」ムクッ





    パシュッ





    獣の巨人「ぶっ殺す」ゴキ





    「おーいたいた」パシュッ





    獣の巨人「!」ジロ





    エレン「よっと」シュタ





    獣の巨人「エレン」ギロ





    巨人共「」ジロ スゥ





    獣の巨人「動くなお前ら!!!」





    巨人共「」ピタ





    獣の巨人「・・・よし、それでいい」ジロ





    エレン「ホントしぶとい奴だな、さっさと死ねよ」ゴキ





    獣の巨人「黙れ、エレン。食ってやる」ギロ





    エレン「食われるかよ」





    獣の巨人「・・・」チラ チラ





    エレン「・・・仲間ならもういねェよ」





    獣の巨人「あ?」





    エレン「アイツ等がいると闘いづらくなる、だから逃がした」





    獣の巨人「・・・ぷっ!はははははははは!!」





    エレン「」





    獣の巨人「お前バカか?一人で俺とこの数の巨人共に勝てると思ってんのか?」ニヤリ





    エレン「さあどうだろうな。少し無茶しねェといけないかもな」





    獣の巨人「はっはっはっ!!本気で勝つ気でいやがる!」ケラケラ





    エレン「・・・なあ、獣の巨人」





    獣の巨人「あ?どうした?」





    エレン「この力を手に入れて何がしたんだ?」





    獣の巨人「あ?言っただろ、全ての頂点に立つと」





    エレン「」





    獣の巨人「その力があれば全ての巨人を思いのまま支配できる。超大型も鎧も例外じゃない」





    エレン「・・・支配」





    獣の巨人「この知性のない巨人共程度ならある程度の命令になら従うが完璧じゃない。たまにいうことを聞かないやつも出てくる」





    エレン「へえ・・・」





    獣の巨人「だがその力なら完璧に支配できる。誰も逆らわない、全て俺の思いのままだ!!」





    エレン「」





    獣の巨人「その力を手に入れたらライナー達を俺の完璧なる支配下において全ての壁の門を壊すように命令し人間共を蹂躙しようかなぁ~」ニッ





    エレン「・・・あ?」





    獣の巨人「俺さ結構人間好きなんだぜ」





    エレン「」





    獣の巨人「食われまいともがき苦しむ姿・・・笑える」ヘラ





    エレン「・・・・なるほど、最初から取引を守る気なんてなかったわけか」





    獣の巨人「ああ、もちろん」ニタ





    エレン「クズが」ジロ
  34. 81 : : 2018/05/14(月) 13:11:03
    獣の巨人「そのクズに今から食われんだよ」スゥ





    エレン「」」ピク





    獣の巨人「エレン♫」ブオオオオオオオオンッ!!





    エレン「」








    ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!




    獣の巨人「・・・」ジロ





    エレン「」ベコベコベチャベチャ→潰





    獣の巨人「フッ・・・さて、いただくとsバチッ!





    獣の巨人「!」





    エレン「」バチバチッ!! 







    ピカアアアアアアアアアアンッ!!!




    白髪の巨人「」ドシイイイイイインッ!!!





    獣の巨人「・・・ほお、それがおまえの巨人の姿か」





    白髪の巨人「」スゥ ビキビキ(硬化)





    獣の巨人「いいねぇ~少しやる気出てきたよ」バッ





    巨人共「」ピク





    獣の巨人「いいぞ、もう動いても」





    巨人共「」ダッ!!!





    白髪の巨人「」





    巨人共「」ドドドドドドドド





    白髪の巨人「・・・」スゥ







    来いよ!!!







    白髪の巨人「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」ブオオオオンッ!!



    巨人「」グチュッ!!







    もっと来いよ!!!







    白髪の巨人「」ブンッ!! シュンッ!! ブオオオオオンッ!!



    巨人共「」ブシュッ!! ブチュッ!! グチャッ!!







    俺はアイツ等を守るんだ







    白髪の巨人「」ブオオオオンッ!!! ジロ



    獣の巨人「」ゴキゴキ








    そしていつか外の世界を・・・








    白髪の巨人「オオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!」ブオオオオオオオンッ!!



    巨人共「」ガガガガガガガガガガ!!!








    そのためにお前らは邪魔なんだよ








    白髪の巨人「(お前ら全員・・・)」ブオオオオオオオオンッ!!!



    獣の巨人「」ブオオオオオオオオオオンッ!!!








    駆逐してやる!!!





    ~~~~~時間経過~~~~~~





    巨人共「」シュウウウウウウウウ(消滅)





    獣の巨人「ハァハァハァ・・・・ふぅ」





    白髪の巨人「」シュウウウウウ(消滅中) ボト
    ※頭のみ





    エレン「っ・・・」グググ





    獣の巨人「たく、しぶとすぎだ。バカが」





    エレン「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」グググ





    獣の巨人「苦労して集めたコイツ等をこんなに減らしやがって」





    巨人共「」ゾロ・・・(数十匹)





    獣の巨人「化け物かよ」
  35. 82 : : 2018/05/16(水) 18:37:51
    獣の巨人「そんじゃあ」スゥ





    エレン「!ぐ・・・」ガシッ





    獣の巨人「いただくとしようか」ペロリ





    エレン「・・・ロス」ボソ





    獣の巨人「あ?」





    エレン「殺す・・」ジロ





    獣の巨人「」





    エレン「お前ら全員・・・ぶっ殺す」グググ





    獣の巨人「・・・フッ、悪足掻きはよせよ。もうとっくに限界きてんだろ?」





    エレン「・・・テメェが」スゥ





    獣の巨人「あ?」





    エレン「勝手に俺の限界を決めてんじゃねェ」ギロ





    獣の巨人「」ゾクッ!!





    エレン「はぐっ!!!」ガブッ!!(噛)





    獣の巨人「!イタッ!!」ミチ(手)





    エレン「」ダンッ!!!(跳)





    獣の巨人「!」





    エレン「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」ブンッ!!!







    ガンッ!!



    獣の巨人「」メキ・・・(頬)





    エレン「」グググ





    獣の巨人「・・・かゆ」ブンッ!!!





    エレン「」メキメキッ!!!






    ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!






    エレン「がはっ!」ベチャ





    獣の巨人「巨人化もしないで素手で俺に勝てると思ってんのか?あ?」





    エレン「っ・・・だ・・・まれ」グググ





    獣の巨人「!(まだ動くのかよ)」





    エレン「コロス・・・コロズ・・・こロス・・・ゴロ・・ズ・・・」グググ 





    獣の巨人「」





    エレン「アイツ等は・・・・おれ・・が・・・守るんだ」グググ





    獣の巨人「・・・チッ、いい加減」スゥ





    エレン「お前は絶対・・・」ググ





    獣の巨人「死ねよ」ブオオオオオオオオオンッ!!!





    エレン「ぶっ殺してやる!!!!!」ザッ ビリビリッ!!!!









    ビリッ!!!




    獣の巨人「!!!」ビリビリ ピタッ





    巨人共「」ジロ





    獣の巨人「今のは・・・」





    巨人共「」ダッ!!!





    獣の巨人「!!」チラ





    巨人共「」ドドドドドド





    獣の巨人「!お、お前ら誰が勝手に動いていいと言っtダッ!!





    獣の巨人「!!」





    巨人共「」ドドドドド ガシッガシッ!! ガブガブッ!!





    エレン「!!な、なんだ・・・?」





    獣の巨人「ぐっ!や、やめろ!!止まれ!!」グググ





    巨人共「」ゾロゾロ ガブガブッ!! ガシガシッ!!
  36. 83 : : 2018/05/18(金) 18:22:13
    エレン「・・・」






    ザザザザ


    ーーーーーーーーーーーーーーー


    獣の巨人「その力があれば全ての巨人を思いのまま支配できる。超大型も鎧も例外じゃない」


    ーーーーーーーーーーーーーーー





    エレン「・・・おい、お前ら」





    獣の巨人「っ!このっ!!」ブチブチ グッ



    巨人共「」ガツガツ ガシガシッ!!





    エレン「『やめろ』」ビリッ!!





    獣の巨人「!!」ビリビリッ!!





    巨人共「・・・」ガツ・・・・ピタッ





    エレン「・・・なるほど」ギュッ





    獣の巨人「っ・・・くそが!!どけ!!!」ブオオオオンッ!!





    巨人共「」ガアアアアアアアアアアンッ!!





    獣の巨人「ハァハァ・・・」シュウウウウウウ(再生)





    「はっ」スタスタ





    獣の巨人「」ジロ





    エレン「すげェな」





    獣の巨人「テメェ」スゥ





    エレン「『動くな』」ギロ ビリッ!!





    獣の巨人「!!!(う、動けない!)」ビリビリッ!! グググ





    エレン「鎧も超大型も例外じゃない、つまりお前もか」ニッ





    獣の巨人「くっ!」グググ





    エレン「お前がほしがるわけだ・・・この力があればなんでも思いのままだもんな」





    獣の巨人「あ、ああそうさ!なんでも思いのままだ!」グググ
  37. 84 : : 2018/05/19(土) 16:23:49
    エレン「・・・ああ、思いのままだ。お前の命も」スゥ






    獣の巨人「!」





    エレン「俺の思いのままだ」ギロ





    獣の巨人「・・・俺を殺すのか?」





    エレン「ああ、殺す」スタスタ





    獣の巨人「」ググ





    エレン「『動いていいぞ』」ビリッ





    獣の巨人「!」ビリビリ!!





    エレン「どうだ?動けるか?」





    獣の巨人「・・・どういうつもりだ」グーパー





    エレン「別に・・・ただ動けない相手を一方的に痛めつけるのが嫌なだけだ」





    獣の巨人「」





    エレン「来いよ、獣の巨人。お前の全てを俺が今ここで・・・」スゥ








    ゴキッ!!!!!!!!!




    エレン「叩き潰す」ギロ





    獣の巨人「」ゾクッ!!!





    エレン「」ダッ!!!





    ーーー












    ーー

















    エレン「という感じで、あそこにいた巨人共と獣の巨人は討伐しました」





    エルヴィン「なんと・・・」





    ハンジ「あの数を一人で・・・」





    エレン「ホント、手強い奴でしたよ。獣の巨人」





    エルヴィン「・・・よくやった、エレン」





    エレン「はい」





    アルミン「・・・?エレン、一つ聞いていいかな?」





    エレン「ん?」





    アルミン「その闘いってさ・・・僕たちを逃がしたあと数時間か数日で終わったんだよね?」





    エレン「あーまあそうだな」





    アルミン「じゃあなんですぐ帰ってこなかったの?」





    みんな「!}





    ベルトルト「た、確かに・・・」





    ヒストリア「エレンどうして!?どうしてすぐ帰ってこなかったの!?」





    ジャン「なんで一年も帰ってこなかったんだよ!」





    アニ「一年間も何やってたんだい」ジロ





    エレン「・・・まあ、探しものがあったからな」





    ミカサ「探し物?」





    エレン「今外で待たせてる」クイ





    アルミン「(待たせてる?人?それとも動物?)」





    エレン「まあ説明するのもめんどうなんで、見たほうが早いですよ」クル スタスタ





    みんな「?」スタスタ





    ーーーーーーーーーーーーーーー



    ー外ー
  38. 85 : : 2018/05/20(日) 14:28:31

    みんな「」ザッ





    ?×5「!」





    ライナー・ベルトルト・アニ「     」





    コニー「?誰だ?あの人たち」





    サシャ「エレンのお知り合いですか?」





    エレン「まあそんなところだ」クル





    ライナー・ベルトルト・アニ「!」





    エレン「・・・行ってこいよ」





    ライナー「エレン・・・」





    アニ「」ダッ!


    ベルトルト・ライナー「」ダッ!!





    みんな「!!」





    ?×5「」ダッ スゥ








    ダキッ!!!



    ライナー「母さん・・・父さん」ギュッ



    ライナー母「ライナー」ツー(涙) ギュッ



    ライナー父「よく・・・よく無事で」ギュッ





    ベルトルト「お父さん!お母さん!」ギュッ



    ベルトルト父「ベルトルト・・・」ギュッ



    ベルトルト母「ずっと・・・ずっと心配してたわよ」ギュッ





    アニ「父さん・・・」ギュッ



    アニ父「アニ・・・」ギュッ





    エルヴィン「・・・なるほど、一年も帰ってこないわけだ」





    エレン「大変でしたよ、あっちこっち探し回ってつい二週間前に見つけたんです」





    アルミン「エレン・・・(君って奴はどこまで・・・)」





    ジャン「・・・」グス





    コニー「?ジャン、泣いてんのか?」グス





    ジャン「!ち、ちげェよ!!これはその・・・鼻水だ!!」ゴシゴシ





    ライナー「母さん・・・マルセスの両親は?」





    ライナー母「・・・2年くらい前に病気で二人共亡くなったわ」





    ライナー「!・・・」





    ライナー父「マルセスのことはあの少年から聞いている、本当に残念だよ」





    ライナー「・・・ああ」クル





    エレン「」





    ライナー「・・・エレン」





    ベルトルト・アニ「」クル





    エレン「・・・よかったな、家族と再会できて」





    ライナー「!・・・ああ」





    ライナー母「本当に・・・本当にありがとうございます」





    ベルトルト父「あの日、君が我々を解放してくれなかったら我々は一生息子たちに会えなかった」





    アニ父「本当に・・・ありがとうございます」





    ライナー父「そして皆さん」スゥ





    ライナー母・ベルトルト両親・アニ父「」スゥ





    みんな「!」





    ライナー父「本当に・・・申し訳ありませんでした」
    ※土下座





    ライナー「父さん・・・」





    ベルトルト母「私たちが人質になったばかりに人類の方々にとんだご迷惑を・・・」





    ベルトルト父「謝った程度で許されることではありませんが、今は謝罪をさせてください」





    アニ父「本当に申し訳ありませんでした」





    みんな「・・・」





    エレン「・・・おい、ヒストリア」





    ヒストリア「!な、なに?」





    エレン「お前がこの壁の王だろ」





    ヒストリア「!」





    エレン「アイツ等をどうするかは・・・お前が決めろよ」





    ヒストリア「私が・・・?」





    エレン「ああ」





    ヒストリア「・・・」スタスタ





    ライナー両親・ベルトルト両親・アニ父「」
    ※土下座中





    ヒストリア「・・・顔を上げてください、皆さん」ザッ





    ライナー両親・ベルトルト両親・アニ父「」ムク





    ヒストリア「・・・私はこの壁の王、ヒストリア・レイスです」





    ライナー両親・ベルトルト両親・アニ父「!!}





    ライナー父「お、王・・?」





    ヒストリア「はい」





    エレン「小さいけどな~」ヘラ





    ヒストリア「」ギロ





    エレン「・・・」プイ





    ヒストリア「・・・まずライナー達のしたことですけど・・・わかっていますか?」





    ライナー父「はい・・・全部聞きました」
  39. 86 : : 2018/05/20(日) 15:52:06
    ヒストリア「・・・ライナー達のやったことは命令されてやったこととはいえ許されることじゃありません」






    ライナー・ベルトルト・アニ「」





    ヒストリア「今こうしてライナーたちが生きているのは罪を償い人類に貢献しているからです」





    ライナー・ベルトルト・アニ「・・・」





    ヒストリア「全てアナタがたを救いたいという想いがあったからこそやってしまった大罪です・・・」





    ライナー両親・ベルトルト両親・アニ父「・・・」





    ヒストリア「・・・いいお子さんをおもちになりましたね」ニコ





    ライナー両親・ベルトルト両親・アニ父「!」





    ヒストリア「これからもライナー達は人類のためどんなことでも貢献してもらいます。なのでアナタがたは」スゥ





    ポン





    ライナー父「」





    ヒストリア「ライナー達を支えてあげてください」





    ライナー母「支える・・・?」





    ヒストリア「はい。ライナー、ベルトルト、アニ・・・この三人をこれから先支えてあげてください」





    ライナー・ベルトルト・アニ「   」





    ヒストリア「それがアナタがたに与える罰です」ニコ





    エレン「・・・フッ」





    ライナー両親・ベルトルト両親・アニ父「」





    ライナー母「い、一緒に暮らしてもいいんですか?」





    ヒストリア「はい」





    ベルトルト母「ゆ、ゆめですか・・・?」





    ヒストリア「現実です」





    ライナー父「死んで償わなくていいのですか?」





    ヒストリア「?死にたいんですか?」





    ライナー父「!い、いえ・・・そういうわけでは・・・」





    ヒストリア「・・・いいんですよ、生きてください」





    ライナー両親・ベルトルト両親・アニ父「」





    ヒストリア「奪われてた時間を取り戻すくらい幸せなってください」ニコ





    ライナー両親・ベルトルト両親・アニ父「」ツー(涙)





    ヒストリア「・・・これでいいですよね?団長」クル





    エルヴィン「ふふ、我々は王に心臓を捧げた身ですよ。王のやることには逆らいませんよ」
  40. 87 : : 2018/05/20(日) 18:22:14
    ヒストリア「敬語はやめてくださいよ、団長」クス





    ライナー「ヒストリア・・・」ザッ





    ベルトルト「ありがとう、ヒストリア」





    ヒストリア「・・・お礼を言われるほどのことじゃないよ」ニコ





    アニ「いや、お礼を言わせてもらうよ」





    ヒストリア「」クル





    アニ「ありがとう、ヒストリア」ニコ





    ヒストリア「アニ・・・」





    アニ「・・・それとあんたにも感謝しないとね」クル





    エレン「ん」





    アニ「ありがとう、私たちのために家族を探してくれて」スタスタ





    エレン「はは、どういたしましてだな」ニッ





    アニ「・・・なにかお礼しないとね」スタスタ





    エレン「お礼なんているかよ、俺はお礼がほしくてやったわけじゃねェんだからよ」





    アニ「いやいや、受け取りなよ・・・ホントたいしたもんじゃないけど」ザッ





    エレン「いいって、いらねェyガシッ





    エレン「!」





    アニ「」グイ









    チュウ♥




    みんな「!!!!!!」





    ミカサ・ヒストリア「      」





    エレン「     ?」チュウウウウウウ





    アニ「」チュウウウウウ・・・・パッ





    エレン「・・・え///?な、なんで?///」





    アニ「///言ったでしょ//お礼だって」クス





    ミカサ・ヒストリア「」グッ





    アルミン「!!ミカサ!!ストップ!!」ガシッ



    ライナー「ヒストリアも!落ち着け!!」ガシッ





    ミカサ「あ、アニイイイイイイイイイイイイイイ!!!」グググ





    ヒストリア「エレエエエエエエエエン!!!!私という婚約者がいながら!!!この浮気者!!!!」グググ





    ユミル「おーおーモテる男は罪深いな~」ニヤ





    ジャン「くそ!!羨ましい!!」





    コニー「エレン!お前モテモテだな!誰と結婚するんだ?」





    みんな「!」





    エレン「!は、はあああ?結婚!?」





    サシャ「誰と結婚するんですか!?やるんだったら是非とも結婚式呼んでください!そして美味しいもの食べさせてください!!」





    エレン「お、おい待て!なんでもう結婚する確定みたいになってんだ!」





    エルヴィン「エレンが結婚か・・・盛大にやらなくてはな」クス





    エレン「!?だ、団長まで!!」





    ハンジ「で!?で!?で!?誰と結婚するの!?ミカサかい!?ヒストリアかな!?私としてはアニと結婚して欲しいね!巨人化できる者同士が子ども作ったらどんな子供ができるんだろうね!?」





    エレン「あ、アニ!?子ども!?ハンジさん何言ってrギュッ





    エレン「!」クル





    アニ「///わ、私はいいけど//」ギュッ





    エレン「!///」





    「「ダメ!!!!」」





    エレン「」クル





    ヒストリア「エレンは私と結婚するの!!!これは絶対!王様の命令は絶対だよ!!!」





    エレン「ひ、ヒストリア・・・?」





    ミカサ「王なんて関係ない、エレンを一番愛しているのは私」





    エレン「ミカサ・・・?」





    ミカサ「エレン、これからもずっとマフラー巻いてくれると言った・・・だから一緒にいよう」ギュッ(マフラー)





    エレン「っ・・・」ジリ





    ミカサ・アニ・ヒストリア「」グイ





    エレン「え・・えええ・・・いきなりそんなこと言われてもな・・・」ジリ





    「おい」





    エレン「!」クル





    リヴァイ「男ならビシッと決めろ」





    エレン「り、リヴァイ兵長・・・」





    リヴァイ「誰を選ぶんだ・・・?」





    エレン「誰を・・・」クル





    ミカサ「」




    ヒストリア「」




    アニ「」





    エレン「・・・選べませんね」





    みんな「!」





    リヴァイ「・・・」
  41. 88 : : 2018/05/20(日) 18:22:30
    エレン「一人だけ選ぶなんて俺にはできないです」





    リヴァイ「・・・そうか」





    エレン「なので!」バッ





    ミカサ・アニ・ヒストリア「!」





    エレン「全員を選びます」





    みんな「!!?」





    アルミン「ぜ、全員って・・・三人ともってこと?」





    エレン「ああ」





    ジャン「い、いやいや、結婚って普通一人とするもんだろ?」





    エレン「・・・俺って結構欲張りなんだ」





    ジャン「!}





    エレン「守れるなら全て守りたい、俺が大切にしているもの、大切な人たちが大切にしているもの・・・全て」ゴキ





    みんな「」





    エレン「だから」クル





    ミカサ・アニ・ヒストリア「」





    エレン「俺なんかと結婚したいと言ってくれるミカサ、アニ、ヒストリア・・・俺はみんなを幸せにしたい」スゥ(手)





    ミカサ・アニ・ヒストリア「!」





    エレン「こんな俺でよければ・・・・結婚してください」





    ミカサ・アニ・ヒストリア「・・・」スゥ








    ギュッ ギュッ ギュッ




    エレン「!」





    アニ「たく・・・優柔不断だね」





    ヒストリア「もうエレンはわがままだね」クス





    ミカサ「エレンがそう望んでるなら私はそれでいい」





    エレン「お前ら・・・」





    パチパチパチ!!





    エレン・ミカサ・アニ・ヒストリア「!」





    エルヴィン「おめでとう」パチ





    コニー「よかったな!エレン!」パチパチ





    サシャ「おめでたいです!!」パチパチ





    ジャン「くそ!!幸せにしろよな!!絶対!」パチパチ





    ユミル「テエェ!ヒストリア幸せにしなかったら殺すからな!」





    ベルトルト「おめでとう、アニ」パチパチ





    ライナー「くっ・・・エレン・・・おめでどう」グスグス





    ハンジ「いや~めでたいね~!」パチパチ





    ライナー両親・ベルトルト両親「おめでとう」ニコ





    アニ父「アニ・・・(幸せに・・・いや、彼のような男ならその心配はいらないか)」





    リヴァイ「・・・フッ」パチ・・・パチ





    エレン「皆さん・・・」





    エルヴィン「これから忙しくなるぞ、エレン。三人も幸せするならな」ニッ





    ハンジ「さらに子供が増えればもっとだけどね~」





    エレン「・・・フッ、はい」ニッ





    アルミン「エレン」





    エレン「アルミン」





    アルミン「」スゥ





    エレン「!}





    アルミン「幸せになりなよ」





    エレン「・・・おう!」スゥ







    コツン!




    エレン「」ニカ





    ーーー












    ーー
















    ・・・三年後



    ー壁外ー
  42. 89 : : 2018/05/21(月) 15:36:59

    ジャパ!! ザアアアアア(海)




    ジャン「うおっ!しょっぺェ!!」





    コニー「すげェ!!先の先まで青い水だぞ!」





    サシャ「むむっ!?魚らしき生き物がいますよ!!」





    アルミン「これが・・・海」





    ハンジ「おっ、なんかいる」





    エルヴィン「おお、本当だ。捕まえて持って帰るか」





    リヴァイ「おい、毒もってるかもしれねェんだぞ。むやみに触るな」





    エレン「・・・」





    ライナー「広いな、エレン」





    エレン「ああ」





    アルミン「エレン、僕の言ったとおりだったでしょ・・・?」





    エレン「ああ」





    海 ザアアアアアアア~





    エレン「すげェな・・・海」





    「みなさーん!」





    みんな「!」クル





    ベルトルト「食事の用意できましたよー!」





    エルヴィン「うむ、皆。食事にしよう」





    みんな「はい」





    ~~~~~食事中~~~~~





    みんな「」モグモグ ガツガツ





    エルヴィン「ふふ、こうして壁外でのんびりと食事ができるとは夢にも思わなかったな」





    アルミン「巨人が少なくなっている証拠ですね」





    ハンジ「だね~」





    リヴァイ「おい油断するな、確認できていないだけでまだいるかもしれねェんだからな」モグ





    アルミン「!は、はい!」





    エルヴィン「ははは、確かに油断は禁物だな」





    ジャン「か~しかし本当にすごいな、この海もすごいけどこの砂もすげェサラサラだ」





    サシャ「周りに生えている植物も見たことないものばかりです」





    コニー「なあ!あの海にいる魚釣って食ってみねェか!?」





    ベルトルト「ど、毒があるかもしれないからそんなむやみに手を出すのはいけないと思うけど・・・」





    ユミル「食うなら一人で食ってろ」





    アニ「」モグモグ





    エレン「おいアニ」





    アニ「ん」





    エレン「お前これ好きだろ?食えよ」スゥ→食料(甘)





    アニ「・・・いい、いらない」プイ





    エレン「遠慮するなよ」





    アニ「遠慮なんてしてないから」





    エレン「可愛げねェぞ」





    アニ「うるさい」





    エレン「たく・・・ベッドの上ではあんなに可愛げあるのによ」パク





    ライナー「ぶふううううううううっ!!!」ブウウウウ!!→水(口)





    アルミン「うわっ!ちょ、ちょっと!」ビチャ





    ライナー「わ、悪い・・・」ポタポタ





    アニ「//////っ!!このっ!!」シュン!!





    エレン「!な、なにすんだよ!」スゥ





    アニ「うるさい!///死ね死ね!///」シュンシュンッ!!





    エレン「お、おい!蹴るなよ!」スゥ パシン





    ユミル「あれはエレンが悪いな」





    ジャン「だな」





    アルミン「ハァ、まったくエレンは・・・」






    ドシン!!




    みんな「」ピク





    エレン「!・・おい、アニ」クイ





    アニ「あ?」ジロ





    巨人「」ドシン ドシン





    アニ「!・・・巨人」





    エレン「でかいな、15mか?」





    エルヴィン「周囲を確認しろ!ほかにもいるかもしれん!」





    ジャン「はい!」





    リヴァイ「・・・」カチャ





    エレン「あ、兵長いいですよ。俺がやります」スタスタ





    ライナー「手伝おうか?エレン」





    エレン「いや、いい」スタスタ
  43. 90 : : 2018/05/21(月) 16:14:06
    巨人「」ドシン ドシン スー





    エレン「」





    巨人「」スー





    エレン「『止まれ』」ビリッ!!





    ライナー・ベルトルト・アニ・ユミル「!!}ビリビリッ!!!





    巨人「」ピタッ(止)





    エレン「・・・よし」





    ユミル「よしじゃねェよ!!」グググ





    エレン「ん?」クル





    ライナー「エレン、俺たちにも命令してどうすんだよ」グググ





    ベルトルト「う、動けない・・・」グググ





    エレン「あれ?コイツだけに命令したつもりだったんだけどお前らにまで・・・やっぱり扱いが難しいな」





    アニ「いいからさっさとこの命令解きな」ジロ グググ





    エレン「はいはい、『ライナー達は動いていいぞ』」ビリ





    ライナー・ベルトルト・アニ・ユミル「!」ビリビリッ!! パッ





    ハンジ「ひゅ~いつ見てもすごい力だね」





    エルヴィン「ああ」





    エレン「よっと」パシュッ シュンッ!





    巨人「」ザクッ!





    エレン「ふぅ」シュタ





    ユミル「たく、いい加減私達巻き込まないで扱えるようになれよ」





    エレン「悪かったって。でも扱いが難しいんだよ」





    ユミル「言い訳すんなよ」





    ベルトルト「まあまあユミル、エレンも頑張ってるんだからそんな強く言わなくても・・・」





    ユミル「ベルトルさんはエレンに甘すぎんだよ」





    ベルトルト「!ご、ごめん・・・」





    ライナー「団長、日が沈む前に帰還したほうがいいのではありませんか?巨人がまだいることも確認できましたし」





    エルヴィン「うむ、確かに暗くなる前に帰還したほうがいいな」





    ハンジ「え~まだ探索したいな~」





    リヴァイ「黙ってろ」





    エルヴィン「全員馬に乗れ!帰還するぞ!}





    みんな「はい!」





    ーーー











    ーー















    ーシガンシナ区:エレンの家ー



    グツグツ トントン




    ヒストリア「ミカサー!ご飯できたよー!」





    ミカサ「うん、わかった」スタスタ ギュッ





    ヒストリア「あら」





    「」スースー





    ヒストリア「『ミカ』ちゃんおねんねしてたんだね、ごめん」





    ミカサ「ううん、大丈夫。ぐっすり寝てるから」ギュッ





    ミカ「」スースー(寝)
    ※1歳





    ミカサ「それよりヒストリア、あなたに食事の用意をさせてごめんなさい、私がするべきなのに」チラ





    ヒストリア「そんな気を遣わなくていいよ。お医者さんにも軽い動きならしても問題ないと言われてるから」ポコ(妊娠中)





    ミカサ「でも・・・」





    ヒストリア「もう、心配しすぎだよ。エレンみたいだよ」スチャ(座)





    ミカサ「!」





    ヒストリア「ほら、一緒に食べよう」ニコ





    ミカサ「・・・うん」クル スタスタ トン





    ミカ「」スースー
    ※ベビーベッド





    ミカサ「」スチャ





    ヒストリア「それじゃあ」スゥ





    ミカサ「いただきます」





    ヒストリア「あ~むっ!」パク





    ミカサ「・・・うん、美味しい」モグモグ





    ヒストリア「そう?ありがとう!」





    ミカサ「でももう少し塩分を少なめにしたほうがいい、あと野菜はもう少し大きく切っても大丈夫」パク





    ヒストリア「ううっ、相変わらず厳しいね」





    ミカサ「妊婦の食事は栄養バランスを考えて作らないといけない、わかった?」





    ヒストリア「はーい」





    ミカサ「・・・ところで生まれてくる子供の名前は決めてるの?」





    ヒストリア「!う~ん、考えてるんだけど中々決まらなくて」





    ミカサ「そう、よかったら手伝う」





    ヒストリア「え?いいの?」





    ミカサ「ええ、もちろん」





    ヒストリア「じゃあお願い」






    「私も手伝ってあげようか?」






    ミカサ・ヒストリア「!}クル





    「おっ、なんかいい匂いがするな」






    ヒストリア・ミカサ「アニ!エレン!」





    アニ「ただいま」





    エレン「よう、ただいま」





    ミカサ「おかえり、エレン、アニ」





    ヒストリア「二人共お疲れ様」





    エレン「おう。早速でわりぃけど俺にも飯食わせてくれ」





    ミカサ「わかった。今ついでくる」スタスタ





    エレン「」クル





    ミカ「」スースー
  44. 91 : : 2018/05/21(月) 16:36:16
    エレン「・・・寝ていたのか」ナデナデ





    ミカ「」スースー





    ヒストリア「むぅ~ミカちゃんにだけですか~?」プクー





    エレン「!・・・はは、そんなムスってするなよ」ナデナデ





    ヒストリア「・・///えへへへへ」ポワポワ





    ミカサ「エレン、アニ。どうぞ」トン





    アニ「ありがとう」





    エレン「ありがとうな、ミカサ」ナデナデ





    ミカサ「///」
  45. 92 : : 2018/05/21(月) 19:42:06
    ヒストリア「今日の壁外調査はどうだった?」スチャ





    エレン「順調だったぜ、海にも行ったしな」





    ミカサ「!海!」





    エレン「綺麗だったな~なあ、アニ」





    アニ「確かに・・・すっごく青くて綺麗だった」





    ヒストリア「へえ、そんなに綺麗なんだ・・・・私も見たかったな~」





    アニ「何言ってるんだい、そんな体じゃ壁外調査なんてさせれないよ」





    ミカサ「・・・私も海見たかった」





    エレン「・・・悪いな、ミカサ。ミカの面倒全部お前に任せちまって」





    ミカサ「全然問題ない、妻として当然のつとめ」





    エレン「・・・ミカサもヒストリアも少しだけ待っててくれ」





    ミカサ・ヒストリア「!」





    エレン「いつか・・・そう遠くない未来、必ず俺が巨人を駆逐してここにいるみんな、そしてこれから増えていく新しい家族、全員で海を見に連れて行ってやるから」





    ミカサ「エレン・・・///(かっこいい///)」





    ヒストリア「本当!?約束だよ!?」





    エレン「・・・フッ、ああ、約束する」





    ヒストリア「うん!」





    アニ「・・・フッ。ところで子供の名前の話は?」





    エレン「え?子ども?」





    アニ「ヒストリアのお腹の中にいる子の名前だよ」





    ヒストリア「あーそう言えばその話しているときにエレン達が帰ってきたっけ?」
  46. 93 : : 2018/05/22(火) 18:37:09
    エレン「へえ、もう決めてるのか?」






    ヒストリア「ううん、ミカサと一緒に考えようと思ってたところ」





    エレン「そうか」





    ヒストリア「エレンも一緒に考えてよね!」





    エレン「!お、俺もか?」





    ヒストリア「当然でしょ!自分の子供なんだから!」





    エレン「へいへい、わかりましたよ」





    ミカサ「さて・・・どんな名前がいいだろう」





    アニ「男だったときと女だったとき二つの名前を考えないとね」





    ヒストリア「う~ん、どんな名前がいいだろう~」





    エレン「ん~~そんな急には決めれねェよな」





    アニ「まあ確かにね」






    「うわあああああ!」






    みんな「!」





    ミカ「うわあああああ!」ポロポロ(涙)





    ミカサ「!どうしたの?ミカ?」ササッ





    エレン「お腹空いたのか」ササッ





    ミカサ「ちょっと待って」ポンポン





    ミカ「うわああああああ!」ポロポロ





    ミカサ「・・・多分オムツ」





    エレン「そうか、俺がやろうか?」





    ミカサ「ううん、大丈夫。私がやる」





    エレン「そうか」





    アニ「・・・まあ名前の件はゆっくり考えようよ、別に急に今日生まれるわけでもないんだし」





    ヒストリア「うん、そうだね」





    エレン「(名前か・・・)」





    ポワポワ(過去)


    ーーーーーーーーーー



    ミカサ「ハァ・・・ハァ・・・」





    「おぎゃーおぎゃー!!」





    医者「おめでとうございます、女の子ですよ」





    エレン「やった・・・ミカサ!俺達の子供だぞ!」ギュッ





    ヒストリア「よく頑張ったね!ミカサ!」ナデナデ





    アニ「アンタがあんなに痛がってる姿初めて見たよ」ナデナデ





    ミカサ「ハァハァ・・・あ、ありがとう二人共・・・」





    エレン「ミカサ、ほら」スゥ





    ミカサ「ハァハァ・・・・」チラ





    赤ん坊(ミカ)「」スースー(寝)





    ミカサ「ハァハァハァ・・・・私たちの・・・子ども」ギュッ





    エレン「ああ、そうだ。俺達の新しい家族だ」





    ミカサ「・・・可愛い」ニコ





    アニ「・・・ちょっと外散歩してくるよ」クル シュン





    ヒストリア「!}ガシッ





    アニ「あんたも付き合いな」スタスタ





    ヒストリア「え!?ちょ、ちょっと!」ズルズル







    ガチャン(ドア)




    ミカサ「アニ・・・(ありがとう)」





    エレン「ミカサ、名前どうしようか・・・?」





    ミカサ「!名前・・・」





    赤ん坊「」スースー





    エレン「・・・実は俺考えてたんだけど」





    ミカサ「!」





    エレン「言ってもいいか?」





    ミカサ「うん、もちろん」





    エレン「・・・『ミカ』」ギュッ





    ミカ「」スースー





    エレン「『ミカ・イェーガー』」





    ミカサ「ミカ・・・」





    エレン「ど、どうだ?」





    ミカサ「・・・いい名前だよ、エレン」





    エレン「!ほ、本当か!?」





    ミカサ「うん。ミカ」





    ミカ「」スースー





    ミカサ「ミカ・イェーガー・・・私達の子供」ニコ





    ーーーーーーーーーーーーーー





    エレン「・・・フッ(懐かしいな)」
  47. 94 : : 2018/05/22(火) 18:37:24
    ヒストリア「あ、そう言えば今日の夕飯の材料買いに行かないといけないんだった」





    アニ「なら私がいくよ」ムク





    ヒストリア「!そ、そんな悪いよ!壁外調査で帰ってきたばっかりなのに!」





    アニ「別にそんな気を遣わなくていいよ、今回は戦闘も巨人化もしなかったし全然疲れてないよ」





    ヒストリア「でも・・・」





    アニ「いいから、任せな」





    ヒストリア「そ、そう?じゃあお願いしようかな」





    アニ「はいよ」





    エレン「俺もついていこうか?荷物持ちくらいにはなるぜ」





    アニ「そう、それはありがたいね」





    エレン「というわけで行ってくるな」





    ヒストリア「気をつけてね」





    エレン「おう」スタスタ





    アニ「言っとくけど余計なもんは買わないから」スタスタ





    エレン「え~ちょっと何か食いたいんだけど」





    アニ「買わん」





    エレン「ちぇ~ケチだな」





    ーーー










    ーー














    ・・・一時間後



    ー町ー



    ワイワイ ガヤガヤ




    アニ「まあこんなもんかな」





    エレン「ちょっと買いすぎじゃないか?」





    アニ「・・・なるべきヒストリアが買い物に行かないでいいようにまとめて買ってるんだよ」





    エレン「ふ~ん・・・ん?」チラ






    「「」」ワイワイ 






    エレン「・・・・なあ、あれって」





    アニ「ん」チラ






    ユミル「おいベルトルさんよー今日も私ん家に来いよ」





    ベルトルト「えーまた?」





    ユミル「今日はベルトルさんに飯作らせてやるよ」





    ベルトルト「今日はって・・・いつも僕が作ってるじゃん」





    ユミル「私よりうまいメシ作るベルトルさんが悪いだよ」ヘラ





    ベルトルト「そんな無茶苦茶な」クス






    エレン「ベルトルトとユミルだよな・・・?」





    アニ「へえ、あの二人がね・・・」






    「お肉ー!!」






    エレン・アニ「ん?」クル






    サシャ「今日の晩御飯はお肉ですー!!」





    アルミン「サシャ、無駄遣いしてるとあとで困るよ」





    サシャ「大丈夫です!!食べ物を買えなくなったらアルミンの家にご飯をもらいに行きます!!」





    アルミン「僕が大丈夫じゃなくなるよ」






    エレン「アルミンとサシャだ」





    アニ「・・・フッ。いくよ」グイ





    エレン「!お、おい!引っ張るなよ!}グングン





    ~~~~~~帰宅中~~~~~~




    ーエレン家ー
  48. 95 : : 2018/05/24(木) 15:55:40
    ガチャ




    エレン「ただいま」





    ヒストリア「あ、二人ともお帰りなさい」





    アニ「買ってきたよ」





    ヒストリア「ありがとう」





    ミカサ「あ、二人ともおかえり」スタスタ





    エレン「おう、ただいま」





    ミカサ「ほら、ミカ。パパが帰ってきたよ」





    ミカ「あーあぅーあー」
    ※ミカサに抱っこ中





    ヒストリア「はぅうう/////やっぱり可愛いね!ミカちゃん!」ナデナデ





    アニ「そうね(可愛い/////)」





    エレン「ああ、可愛い」ナデナデ





    ミカ「あぅーぱーあー」





    ヒストリア「ん~/////もう本当に可愛い////」





    アニ「・・・」ジーー





    ミカ「はぅ?」





    アニ「少しあんたに似てるね」





    ヒストリア「あ、やっぱりアニもそう思う?私も思ってたんだー」





    エレン「あー確かにミカサに似てるな」





    ヒストリア「絶対将来美人さんになるよ~」





    ミカ「あふーあー」ググ





    ミカサ「ん?ミカ、どうしたの?」





    ミカ「あぅうーあー」ギュッ





    エレン「ん?」ギュッ→服





    ヒストリア「あららら~パパに抱っこしてほしいみたいだよ」クスクス





    エレン「そうなのか?ほら、おいで」ギュッ





    ミカ「あーはうはう」ニコ





    エレン「おーいい子だな(可愛い)」





    アニ「フッ、ミカサとエレンの子だからね、きっと優秀な兵士になれるんじゃない?」





    ヒストリア「あー確かに!」





    エレン「兵士か・・・」





    ミカサ「別に絶対に兵士になってほしいわけじゃないけど、ミカがなりたいと思ったときは私は尊重する」





    エレン「ああ、そうだな」





    ヒストリア「そっか。じゃあ兵士を目指すようになったときは座学と馬術は任せてね!」





    ミカサ「うん、お願い」





    アニ「た、対人格闘術なら私に任せな」





    ミカサ「うん、よろしく」





    エレン「よし!なら俺は巨人になるやり方を」カプッ(噛)





    ミカサ「それはダメ」





    アニ「第一この子は巨人化できないわよ」





    エレン「ははは、冗談だって」ヘラヘラ





    アニ「冗談にきこえないよ」ペシ





    ヒストリア「ミカちゃんが兵士になったらどこの兵団選ぶんだろうね」





    アニ「あんたとしては調査兵団に入団してほしいんじゃないの?」





    エレン「!ば、バカ!なに言ってんだ!壁の外でどれだけの兵士が死んだと思ってんだ!ダメだからな!調査兵団なんて変人の集まる兵団!」





    ミカサ・アニ・ヒストリア「・・・」








    「今の台詞是非とも君のお母さんに聞かせてあげたいもんだね」





    アニ・ヒストリア・ミカサ「!」クル





    エレン「あ、アルミン」





    アルミン「やあ、エレン。それにみんなも」





    ライナー「変人の集まる兵団って、お前もその変人の集まる兵団の一員だからな」





    ベルトルト「お邪魔します」





    ユミル「よーヒストリア。元気してたか?」





    ジャン達「」ゾロゾロ





    ヒストリア「みんな・・・」





    アニ「なんかようかい?」





    アルミン「うん、差し入れ持ってきたよ」スゥ





    ジャン「ほらよ!新鮮な野菜だ!」バッ





    ライナー「これ母さんが持っていけって」ス





    ユミル「ほらよ、極上の酒だ」





    ベルトルト「このパンよかったら食べて」スゥ





    コニー「俺は面白そうだからついてきただけだぜ!」





    エレン「お前ら・・・ありがとな」ニッ





    ミカサ「ありがとう、みんな」





    アニ「まあくれるって言うならありがたくもらうよ」





    ヒストリア「ありがとう!みんな!」ニコ





    アルミン「どういたしまして」





    サシャ「!エレンが抱っこしてるのミカちゃんですよね!?」





    エレン「あ、ああ」





    サシャ「相変わらず可愛いですね~」ナデナデ





    ミカ「あぅあー?」





    ジャン「っ!(ミカサに似て可愛すぎる!/////)」
  49. 96 : : 2018/05/24(木) 15:55:56
    ライナー「そう言えばさっき調査兵団が変人の集まりだーとかなんとか言ってたけどなんの話してたんだ?」





    エレン「この子が兵士になるならどこの兵団選ぶのかって話だよ」





    ライナー「あーなるほど」





    エレン「俺は反対だからな!調査兵団なんて!」ギュッ





    アルミン「(親バカ・・・)」





    ベルトルト「ま、まあどこの兵団選ぶかはおいといて。エレンとミカサの子供だからねきっと優秀な兵士になるよ」





    アニ「それ私も言ったよ」





    ジャン「だろうな、なんたって人類最強の女ミカサと人類最凶の男エレンの子だからな」





    コニー「おう!絶対強い兵士になれるぜ!」





    エレン「・・・別に強くてもそうじゃなくても、優秀だろうと、兵士じゃなくても、なんでもいいさ・・・ただ」グッ↑





    ミカ「はぅ?」





    エレン「ミカが自由に生きて幸せでいてくれるなら、それでいい」





    みんな「」





    ミカサ「エレン・・・」ギュッ





    エレン「まあいくら自由に生きてほしいとはいえ調査兵団は反対だ!」ギュッ





    アルミン「(超親バカ・・・・!)ねえ、エレン」





    エレン「ん?」





    アルミン「エレンが反対だとしてもさ、ミカちゃんが調査兵団がいいって絶対譲らなかったらどうするの?」





    エレン「!そ、それは・・・っ・・・」





    アルミン「エレンの言うとおり壁の外でどれだけの兵士が死んだことか、巨人もまだいるだろうし・・・壁外は危険だね」





    エレン「!そ、そうだよ!壁外は危険だから調査兵団はダメだといっt「まあでも」





    アルミン「エレンが巨人を駆逐すればそんな心配しなくて済むんじゃない?」





    エレン「!」
  50. 97 : : 2018/05/24(木) 19:28:19
    ライナー「・・・フッ(なるほど、さすがアルミン)確かにアルミンの言うとおりだな」





    ベルトルト「その子が調査兵団に入りたいと言ったとき壁外が巨人のいない安全な場所だったらエレンも心配する必要もないでしょ?」





    エレン「そ、そうか・・・俺が巨人を駆逐すれば・・・」ギュッ





    ミカ「あーぅあーー」





    エレン「よし!!そうわかれば!!」バッ





    ミカサ「!」





    エレン「ミカサ!ミカを頼む」スゥ





    ミカサ「え、あ、うん」





    エレン「よっしゃ!!!そんじゃあ今すぐ巨人共駆逐しに行くぞ!!!」ダッ





    アニ「アホ」ガシッ





    エレン「うげっ!!!」グイッ(服)





    アニ「たく、あんたは・・・」





    エレン「は、放せアニ!!俺は今すぐ巨人を駆逐する!!!ミカが兵士になって調査兵団に入団してからじゃ遅いんだよ!!」グググ





    アルミン「何年先の話しをしてるんだよ」





    ミカサ「エレン、ミカはまだ1歳。まだ兵士にもなれなければ訓練兵にもなれない、もちろん調査兵にも」





    エレン「そうだけどよ・・・」





    ヒストリア「まあまあ落ち着いてエレン、まだミカちゃんが兵士を目指すって決まったわけじゃないんだからさ」ポンポン





    エレン「くっ・・・」





    アニ「わかったら大人しくしてな」





    エレン「お、おう・・・(次の壁外調査で絶対駆逐してやる、千だろうが二千だろうが数百万だろうが数億だろうが駆逐してやる)」ギリ





    ライナー「(あー次の壁外調査絶対巨人駆逐してやるって顔してるな)」



    ベルトルト「(どれだけ巨人がいようと駆逐してやるって顔してるな~)」



    ユミル「親バカすぎんだろ、コイツ)」





    アルミン「・・・じゃあ、そろそろ失礼しようかな?あんまり長く居続けるのも悪いし」
  51. 98 : : 2018/05/25(金) 14:33:07
    ジャン「そうだな」





    サシャ「ではさよならです!」





    ライナー「また差し入れ持ってくるからな」





    ユミル「そんじゃあ」クル





    ミカサ「・・・待って、みんな」





    みんな「ん?」クル





    ミカサ「よかったら、晩御飯うちで食べていかない?」





    みんな「!」
  52. 99 : : 2018/05/25(金) 23:22:48
    アルミン「え・・・?いいの?」





    ミカサ「うん。いいよね?みんな」





    エレン「ああ、もちろんだ」





    ヒストリア「大歓迎だよ」ニコ





    アニ「別に構わないよ」





    ライナー「マジか、じゃあ是非ともいただいていこう」





    ベルトルト「僕もいいかな?」





    サシャ「もちろん私もいただきますよ!!」





    コニー「俺も食ってく食ってく!!」





    ジャン「(ミカサの手料理・・・)お、俺も!」





    ミカサ「じゃあ、すぐ準備する」





    ヒストリア「私も手伝うよ」スタスタ





    アニ「座って待ってな」スタスタ








    ・・・数十分後



    料理 ドーーーン!!





    みんな「おおおおお!!」





    ライナー「こ、これはうまそうだな!!」





    ジャン「いい匂いだ」クンクン





    サシャ「は、早く食べましょう!!」タラタラ(涎)





    アルミン「サシャ、涎出てるよ」





    エレン「そんじゃあ、いただくか」スゥ





    みんな「おう(はい・うん)」スゥ





    エレン「・・・いただきます」





    みんな「いただきます!」






    ワイワイ  ガヤガヤ  パクパク





    ジャン「うめええええ!!!」





    サシャ「美味しいです!!」モグモグ ガツガツ





    ヒストリア「そう?ありがとう」ニコ





    ミカサ「まだたくさんあるから遠慮せず食べて」





    ユミル「本当にうまいな、店で出せるぜコレ」





    ライナー「ああ、美味しい」モグモグ
  53. 100 : : 2018/05/26(土) 16:56:37
    ジャン「くそ!テメェはこんなうまいメシいつも作ってもらってんのかよ!」





    エレン「まあな」モグモグ





    ジャン「クソ羨ましい!!!」ガン!!





    エレン「羨ましいってなんだよ、お前も結婚すればいいだろ」





    ジャン「うるせェ!!出会いがないんだよ!!」





    ライナー「ジャン・・・それくらいにしとけ」ポン





    ジャン「!ライナー・・・」





    ライナー「虚しくなるだけだぞ」





    ジャン「!っ・・・ちっしょおおおおおおおおおお!!」ガツガツ





    ユミル「かーーー!!!///やっぱりうまいぜ!!//」ゴクゴク





    サシャ「美味しいです!!ヒストリアも飲みますか!?」バッ(酒)





    ヒストリア「私はいいよ」





    アルミン「サシャ。ヒストリアは妊婦さんなんだよ」





    サシャ「あっ!そうでした!すいません!」





    ライナー「だいぶお腹大きくなったがあとどれくらいで生まれるんだ?」





    ヒストリア「う~ん、お医者さんには3ヶ月くらいって言われてたかな」





    ユミル「3ヶ月か長いな」ゴクゴク





    ヒストリア「うん。まだまだ先のことだよ、それなのにお父さんったらこの家に何度も足運んで『そろそろ生まれるか!?』なんて言ってくるんだよ」クス





    ベルトルト「へ、へえ・・・ヒストリアのお父さんがここに何度も・・・」





    ミカサ「確かエレンたちが壁外調査に出ている間にも2回ほどきた」





    ユミル「王様って暇なのか?」





    ベルトルト「楽しみで仕方ないんじゃないかな?」





    ライナー「きっとそうだろうな」





    コニー「王様といえばよーでもなんで王様やめちまったんだ?ヒストリア」





    ヒストリア「え?だって王様だとずっと王宮にいないといけないじゃん、そしたらエレンと一緒に暮らせない」





    ジャン「(そんな理由で王様やめたのか・・・もったいねェ)」





    エレン「アルミン。ハンジさんの実験の方はどうなってんだ?手伝ってんだろ?」





    アルミン「うん、まあ一応」





    エレン「で?」





    アルミン「正直よくわからないことだらけだよ、解析には時間がかかるかな?」





    エレン「・・・そうか」





    アルミン「ごめんね」





    エレン「いや、アルミンが謝ることはないぜ。これからも頼む」





    アルミン「うん」





    エレン「・・・今はミカがいるからミカサを壁外調査に出すわけにはいかないけどよ」





    アルミン「!」





    エレン「いつか必ず俺が巨人を駆逐して・・・子供の頃約束した海を三人で一緒に見よう」





    アルミン「エレン・・・・うん」





    アニ「ほら、まだまだあるよ。どんどん食べな」トン(料理)





    エレン「おう、お前ら!どんどん食えよ」





    みんな「おう(はいです!)」ワイワイ ギャーギャー





    ・・・










    ・・













    ・・・数時間後



    ーエレン家ー
  54. 101 : : 2018/05/26(土) 18:10:44
    サシャ・コニー・ジャン「////」スースー(寝)





    ライナー「ん~///エレン、俺はお前のために///」ムニャムニャ





    ユミル「///ベルトルさんコノヤロー///」スースー ギュッ


    ベルトルト「・・・痛いよ」ギチ スースー





    アルミン「」スースー





    アニ「はぁ、たく・・・」バサッ(毛布)





    みんな「///」スースー
    ※ミカサ・ヒストリア・ミカ(寝室)





    アニ「・・・」クル





    エレン「」
    ※外





    アニ「・・・」スタスタ







    ガチャ(ドア)




    アニ「・・・エレン」スタスタ





    エレン「ん?ああ、アニか」





    アニ「なにやってんだい?」





    エレン「別に夜空見てただけ」





    アニ「」チラ





    夜空 キラキラ(☆)





    アニ「・・・綺麗だね」





    エレン「ああ」





    アニ「」





    エレン「」





    アニ「・・・ホント・・・夢のようだよ」





    エレン「あ?なにが?」





    アニ「今こうして私が人並みの生活をしていることがさ」





    エレン「」





    アニ「こうしてご飯食べて、ベッドで寝て、お風呂入って・・・そして」スゥ





    エレン「」ピト





    アニ「アンタの嫁になって」





    エレン「アニ・・・」





    アニ「ホント夢みたいな幸せだよ・・・」





    エレン「・・・・・おい」スゥ





    アニ「ん?」クル





    エレン「」シュンッ!!







    ペシッ!!!



    アニ「っ!な、なにすんだい!」ヒリ(額)





    エレン「痛いか?」





    アニ「あ?」





    エレン「なら現実ってことだろ」





    アニ「!」





    エレン「人並みの生活とか気にしてんじゃねェよ」





    アニ「」





    エレン「お前は『アニ・イェーガー』、俺が幸せにしたい大切な嫁だ」





    アニ「幸せ・・・」





    エレン「これからももっともっともっと・・・幸せになれよ」ニカ





    アニ「エレン・・・」





    エレン「・・・アニ」





    アニ「・・・なに?」





    エレン「今・・・幸せか?」





    アニ「     」






    ・・・たく、やっぱりコイツ(エレン)には敵わないな






    アニ「・・・幸せだよ」ニッ





    エレン「」ニカ





    ーーーー











    ーーー











    ーー















    ・・・5年後
  55. 102 : : 2018/05/26(土) 19:14:12
    ザアアアアア(海) 





    「パパー!ママー!」フリフリ





    ヒストリア「『エリス』あんまり遠くに行っちゃダメよ、危ないから」





    エリス「うん!」タタタ
    ※4歳(女;ヒストリア似)





    ミカサ「ほら、ミカ。エリスちゃんと一緒に遊んできたら?」





    ミカ「」ギュッ(服)
    ※6歳(女:ミカサ似)





    「ねーちゃん!行こう!」ガシッ





    ミカ「!」





    エミリー「ほら!」グイ(引)
    ※4歳(女:エレン似)





    ミカ「う、うん」トコトコ





    エレン「エミリー、ミカのこと頼むぞ」





    エミリー「うん!!」タタタ





    アルミン「・・・あれじゃあどっちが姉かわからないね」





    エレン「ははは、だな」





    「アルミンー!」





    アルミン「ん?」クル





    サシャ「『ミーシャ』が珍しいもの拾ってきました!調べてください!もし食べられるのであればください!」





    アルミン「はいはい」スタスタ
    ※アルミンとサシャの子(ミーシャ:3歳:女:アルミン似)





    エレン「ふぅ、それにしても暑いな」





    「・・・暑い」





    アニ「ほら、『アレン』。あんたもミカ達と遊んできなよ」ポン





    アレン「えー・・・だるい」
    ※4歳(男:アニ似)





    ライナー「4歳でこの発言・・・」





    ユミル「お前と似てるね」ヘラ





    アニ「うっさい。ほら行ってきな」





    アレン「はぁ・・・」スタスタ





    ヒストリア「・・・」ダッ





    アレン「暑い、眠い、だrガシッ!!





    アレン「!」





    ヒストリア「ほらアレン!せっかく海に来たんだから楽しまないと損だよ!」グッ





    アレン「!!ちょ!」








    ジャッパアアアアアアアン!!




    アレン「!ぺっ!しょっぱい!」





    ヒストリア「あはははは!ほらほら」ジャパジャパ





    アレン「っ!こ、このっ!!」ジャッパアアンッ!!






    みんな「」






    ヒストリア・アレン「」ジャパジャパ ワイワイ





    ジャン「・・・子供が一人増えたな」





    ライナー「ああ(可愛い)」





    ユミル「・・・フッ、おーいベルトルさん」





    ベルトルト「ん?」





    ユミル「そろそろおっぱいの時間だ」





    ベルトルト「あ、うん」スゥ





    ユミル「よいしょと。おーよしよし『ルイ』」ギュッ





    ルイ「ううあーー」
    ※0歳(男)
  56. 103 : : 2018/05/27(日) 23:33:00
    エレン&ミカサ
    ・ミカ(女:6歳:ミカサ似)
    ・エミリー(女:4歳:エレン似)

    エレン&ヒストリア
    ・エリス(女:4歳:ヒストリア似)

    エレン&アニ
    ・アレン(男:4歳:アニ似)

    アルミン&サシャ
    ・ミーシャ(女:3歳:アルミン似)

    ベルトルト&ユミル
    ・ルイ(男:0歳)
  57. 104 : : 2018/05/28(月) 16:02:45
    「楽しそうだね~」スタスタ


    「ははは、いいことじゃないか」





    エレン「ハンジさん、団長も」





    エルヴィン「楽しむのは構わないが危険なものなんかもあるかもしれないからむやみに触らないように気をつけるんだよ」





    みんな「はい」





    ハンジ「もし見たこともないような物見つけたら私に教えてね!!調べるから!」





    ライナー「・・・俺たちに気をつけるよう注意する前にお隣の方に注意したほうがいいのでは?」





    エルヴィン「ああ、いつもしているが好奇心が強くてないう事を聞かん」





    ベルトルト「あははは・・・そうですか」





    エレン「・・・団長、兵長は?」





    エルヴィン「ああ、リヴァイなら海に潜っていったよ。底の方を調べると言ってね」





    エレン「海の底の方を潜って?そんなことしなくても俺が巨人化すれば楽に調べれたのに」





    エルヴィン「まあそう言ったんだが・・・」





    ザザザザ


    ーーーーーーーーーーーー

    リヴァイ「せっかくの家族との時間を邪魔してやるな」

    ーーーーーーーーーーーー





    エルヴィン「・・・」





    エレン「?団長?」





    エルヴィン「!あ、ああ、悪い。まあおそらくリヴァイのことだからエレンに頼むのがめんどうだったんだろう」





    エレン「そうなんですか?」





    エルヴィン「ああ、そうなんだよ。だから気にしないでkジャッパアアアアアアアンッ!!!





    みんな「!!!」クル





    ジャン「な、なんだ!?」





    ライナー「う、海の方からすげェ音が・・・」





    サシャ「!あ、アレ見てください!!」





    「」スタスタ ジャパジャパ





    アルミン「へ、兵長?」





    アニ「・・・なんか抱えてない?」





    リヴァイ「」スタスタ・・・・ザッ ギュッ→?





    ハンジ「あら、おかえりリヴァイ」





    リヴァイ「ああ」





    エルヴィン「?リヴァイ、それはなんだ?」





    リヴァイ「・・・」ポイ(捨)





    サメ ピク・・・・ピク





    ベルトルト「これ魚?ですか?」





    ミカサ「大きい・・・3メートルはある」





    コニー「なんか歯が刺々してるな」





    リヴァイ「いきなり俺を食おうとしてきやがった」ゴキ





    ライナー「か、返り討ちにしたんですか?」





    リヴァイ「ああ、全員な」





    エレン「全員?」





    リヴァイ「コイツと同じやつがほかにも5匹いたからな」





    みんな「!!」





    アルミン「み、水の中でこの大きい魚を倒したんですか・・・?」





    ジャン「やっぱりこの人人類最強だ」





    リヴァイ「コイツはお前への土産だ」





    ハンジ「え!?私ー!?」





    リヴァイ「いらねェのか?」





    ハンジ「いるいる!是非とも持って帰って研究しよう!!」ガシッ タタタ





    エルヴィン「!おいハンジ!・・・・はぁ、まったく。それじゃあ諸君気を付けて楽しみたまえよ」スタスタ





    リヴァイ「チッ・・・あの奇行種が」スタスタ





    ジャン「・・・相変わらずだな」





    ライナー「ああ」





    コニー「おい!ライナー!ジャン!せっかく来たんだ!俺達も海入ろうぜ!!」





    ライナー「おう」





    ジャン「しゃーねーな」スタスタ





    ユミル「ベルトルさんも行ってこいよ、ルイは私が見てるから」





    ベルトルト「ユミル・・・ありがとう」スタスタ





    ライナー・コニー・ジャン・ベルトルト「」ワイワイ ジャパジャパ





    エレン「・・・楽しそうだな」





    ミカサ「うん、楽しそう」





    「そうだね」





    エレン・ミカサ「!」クル





    アルミン「ただいま」





    エレン「アルミン」





    ミカサ「サシャは?」





    アルミン「サシャは今ミーシャのめんどうみてるよ」





    エレン「そうか」





    アルミン「・・・」クル





    海 ザアアアアアアア





    アルミン「・・・やっと三人で見ることができたね」





    エレン「ああ」





    アルミン「どう?ミカサ」





    ミカサ「・・・綺麗」
  58. 105 : : 2018/05/28(月) 16:02:53
    アルミン「うん、僕も初めて見たときはそう思ったよ」





    ミカサ「・・・ずっと・・・ずっと三人でこの景色を見たかった」





    エレン「ミカサ・・・」





    ミカサ「ありがとう、エレン、アルミン。約束守ってくれて」ニコ





    アルミン「・・・喜んでくれて嬉しいよ」ニコ





    エレン「フッ・・・」ニッ





    エリス「パパー!!」





    エレン「ん?」





    エリス「パパもこっち来て遊ぼー!」





    エミリー「ママも早く来てー!」





    アルミン「呼ばれてるよ」クス





    エレン「・・・フッ、行くか。ミカサ」





    ミカサ「うん」スタスタ





    エレン「アニも行くぞ」スタスタ





    アニ「はいはい」スタスタ





    アルミン「・・・」





    みんな「」ワイワイ ジャパジャパ  キャッキャ





    アルミン「・・・ふふ、僕も行こうかな」スタスタ






    ・・・











    ・・













    ・・・数時間後



    スタスタ



    ジャン「っ!あ~疲れた」スタスタ





    コニー「でも楽しかったな!」





    ライナー「ああ、また来たいな」





    ベルトルト「ユミル、僕が抱っこしようか?」





    ユミル「別にいいって、そんなに重くねェし」





    ベルトルト「そう?でもきつかったら言ってね代わるから」





    アルミン「」スタスタ ギュッ
    ※ミーシャおんぶ中





    サシャ「アルミン大丈夫ですか?}





    アルミン「全然大丈夫だよ」





    ユミル「おーおー頼もしいね~アルミンパパ」





    アルミン「アハハハ、ありがとう」





    ミカ「」ウトウト フラフラ





    エレン「ミカ、大丈夫か?」





    ミカ「・・ねむいよぉ・・・パパ」ギュッ





    エレン「そうか、ほら」スゥ





    ミカ「ん・・・?」





    エレン「おんぶしてやるよ」





    ミカ「うん・・ありがとうパパ」トン





    エレン「よっと」ギュッ





    エミリー「あー!姉ちゃんだけずるい!私もおんぶしてよ!!」グイグイ





    エレン「おいおい引っ張るな、危ないだろ」





    エリス「ミカ姉だけずるい!私も私も!」グイグイ





    エレン「こらこら二人して引っ張るな」





    ミカサ「ほら、エミリー。お父さんを困らせないの」





    ヒストリア「エリスもだよ。お父さんの背中は一つしかないんだから」





    エリス「ぶー」





    エミリー「姉ちゃんだけずるいよ」ムス





    ミカサ「・・・まったく、ほら」スゥ





    エミリー「!」





    ミカサ「家に着くまでだからね」





    エミリー「本当!?わーい!ありがとう!」ダキッ





    エリス「いいな~」チラ





    ヒストリア「・・・はいはい」スゥ





    エリス「えへへへへ」ダキッ





    アニ「・・・アレンは?」





    アレン「俺は別にいいよ、疲れてねーし」





    アニ「フッ・・・そう。強い子だね」ナデナデ





    アレン「・・・//」テレ
  59. 106 : : 2018/05/28(月) 19:44:28
    ライナー「微笑ましいな・・・」





    ジャン「ああ」





    ~~~~~~~帰宅中~~~~~~~



    ーエレンの家ー



    ミカ・エミリー・エリス・アレン「」スースー(寝)





    アニ「・・・ぐっすりだね」





    ミカサ「あれだけ遊んだら疲れるし仕方ない」





    エレン「ヒストリアもとなりで寝たらどうだ?違和感ないと思うぞ」





    ヒストリア「むぅ、それは私はいつまでたっても子供って言いたいの?」ムス





    エレン「誰もそんなこと言ってないだろ」ニヤニヤ





    ヒストリア「顔が言ってるよ!」シュンッ





    エレン「」ガンッ!!





    ヒストリア「!(全然反応なし!)むぅ~!」プクー





    エレン「ははは、そう怒るな」ナデナデ





    ヒストリア「もぉ~///」





    エレン「ははは・・・」チラ





    ミカ・エミリー・エリス・アレン「」スースー





    エレン「・・・なあお前ら」





    ミカサ・アニ・ヒストリア「ん?」





    エレン「ありがとな」





    ミカサ・アニ・ヒストリア「!」





    アニ「な、なに?急に・・・」





    エレン「いや、こうして毎日幸せな時間を過ごしているとさ嬉しくてよ。つい礼言いたくなってよ」





    ヒストリア「エレン・・・」





    エレン「俺が巨人を駆逐できたのもお前らという大切な存在がいたからだと思うんだ」





    ミカサ・アニ・ヒストリア「」





    エレン「お前らと一緒に外の世界を自由に生きたいと思ってたからだ」





    ミカサ「エレン・・・」ツー





    エレン「本当にありがとうな、俺と家族になってくれて」ニカ





    ヒストリア「・・・お礼をいうのはこっちだよ」





    アニ「ああ、そうだね」





    ミカサ「私たちもエレンと家族になれて嬉しいと思っている」





    エレン「お前ら・・・」





    ミカサ・アニ・ヒストリア「」





    エレン「・・・フッ」







    母さん



    父さん








    エレン「お前ら」





    ミカサ・アニ・ヒストリア「!」





    エレン「今・・・幸せか?」





    ミカサ・アニ・ヒストリア「うん(ええ)、幸せだよ」ニコ ニカ





    エレン「・・・そうか」







    俺は今・・・







    エレン「なら俺も幸せだ!」ニカ




    (完)
  60. 107 : : 2018/05/28(月) 19:48:33
    これでこのシリーズ『進撃の巨人:化け物でも守る』は終了です。訂正は終了です!最後まで見てくださいりありがとうございます!これからもハイセ(カネキ)・イェーガーをよろしくお願いします!


    未来予告が見せる異世界物語
    http://www.ssnote.net/archives/56990
    異世界魔法系のssです!よろしくお願いします!
  61. 108 : : 2018/05/29(火) 03:36:05
    最高の作品でした!次の作品でも頑張ってください!
    応援しています(^_-)-☆
  62. 109 : : 2018/05/30(水) 21:29:38
    凄く面白かったです。これからも楽しみにしています!
  63. 110 : : 2018/06/07(木) 01:29:07
    泣けた
    神作!!!!
  64. 111 : : 2018/06/29(金) 23:11:39
    最後まで読んだよー面白かったよーまた面白いのかいてー
  65. 112 : : 2018/07/18(水) 22:15:09
    最高!!!!!!!!!!!!!!
  66. 113 : : 2018/08/12(日) 03:40:12
    やべぇ鼻血が...
  67. 114 : : 2018/08/16(木) 12:37:19
    あなたは神様ですかぁぁぁぁ!!!!
  68. 115 : : 2018/09/10(月) 13:23:35
    最高に面白かった!!次の作品も期待してます!
  69. 116 : : 2018/10/06(土) 21:31:27
    エレンの子供達の訓練兵団偏も書いて~
  70. 117 : : 2018/10/23(火) 22:43:25
    >>116
    あーそれ書いてほしいね!
    是非ともお願いします!
  71. 118 : : 2018/12/10(月) 23:02:28
    何この神SS。カネキさん(ハイセさん)最高!
  72. 119 : : 2019/05/13(月) 22:21:36
    ピークが出るssも作ってください
  73. 120 : : 2019/10/08(火) 06:01:12
    終わった
    すごくおもしろかったです
    これからも
    頑張ってください
  74. 121 : : 2022/09/15(木) 06:13:55
    https://megalodon.jp/2022-0913-1722-19/www.ssnote.net/archives/50529

    10 : カネキ・イェーガー : 2016/12/05(月) 17:43:30 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    偽物はさっさと消えろ!
    しね!
    ぼけ!
    かす!
    きもい!
    くず!
    ぶす!



    11 : カネキ・イェーガー : 2016/12/05(月) 17:45:24 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    すいません!
    弟が勝手に書き込みました!
    ごめんなさい。
    姉として謝ります。
    すいませんでした。


    http://www.ssnote.net/archives/50529#bottom

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ryky0107

カネキ・イェーガー

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進撃の巨人:化け物でも守る シリーズ

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