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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

-第2章- 人類の敵でありながら人類の救世主となった者~最終戦争 未来を賭けた戦い~(進撃の巨人×東京喰種)

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    • 19

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  1. 1 : : 2014/10/03(金) 17:16:18


    -第1章- 人類の敵でありながら人類の救世主となった者~出会いと覚醒~ の続きです。


    お気に入り登録してくれるとうれしいです
    (*^ー^)ノ♪


    コメントもよろしくお願いします!


    あらすじ



    849年 訓練中に事故をおこし手術を受けたエレン。しかしそれから体の様子がおかしくなった。
    そんな時未来から来たカネキとトーカと出会い自分が喰種であることを知る。それから月日は流れ・・・巨大樹の森で女型の巨人とトーカの弟アヤトを拘束した調査兵団だったが・・・





    それではどうぞ!
  2. 2 : : 2014/10/03(金) 17:23:42





    -巨大樹の森-














    スタッ






    タタラ「そろそろか・・・」カチャ

























    -巨大樹の森 中央付近-











    リヴァイ「おい・・・いい加減にしろ」


    アヤト「(チッ・・・どうするかな・・・)」


    リヴァイ「ふっ!」バッ!


    ドゴッ!


    アヤト「ぐっ!」


    リヴァイ「こっちも暇じゃないんだ・・・!」


  3. 3 : : 2014/10/03(金) 17:31:41


    スタッ


    ペトラ「兵長!」


    リヴァイ「おい、オルオとエルドはどうした・・・」


    アルミン「!」


    ミカサ「二人は殺られました」


    トーカ「・・・」


    カネキ「すみません・・・僕が弱いばっかりに・・・」


    リヴァイ「そうか・・・」


    アヤト「はっ・・・ざまぁねぇな・・・」


    トーカ「アヤト・・・」


    アヤト「やっぱり人間はゴミだ・・・おい!」


    女型の巨人「!」


    アヤト「そろそろやれ!」


    ハンジ「!」


    エルヴィン「周囲を警戒しろ!」


    女型の巨人「・・・」スゥ














    女型の巨人「ガアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!」










  4. 4 : : 2014/10/03(金) 17:45:35





    エルヴィン「!」


    リヴァイ「!」


    女型の巨人「・・・」ピタッ


    カネキ「叫び?」


    トーカ「うるさ・・・」


    ハンジ「いったい・・・」


    アヤト「そろそろ準備したらどうだ?」


    リヴァイ「なんだと?」


    ミケ「!」スンスン


    ミケ「エルヴィン!全方位から来るぞ!」


    エルヴィン「!」






  5. 5 : : 2014/10/03(金) 17:46:53
    期待です
  6. 6 : : 2014/10/03(金) 18:06:36


    初めてコメント来た!

    どうもです!
  7. 7 : : 2014/10/03(金) 18:07:33
    来たぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!楽しみにしていました!!超期待です!!
  8. 8 : : 2014/10/03(金) 18:13:44



    -巨大樹の森 外部-



    巨人「あーーー」ズシンズシン


    ジャン「叫び声が聞こえたと思ったら、なんだこいつら!」


    クリスタ「森の中にどんどん行っちゃうよ!」


    ライナー「阻止するぞ!」バッ!


    ベルトルト「(ライナー・・・)」













    -巨大樹の森 深部-






    エレン「ん?なんだ?」


    エレン「とりあえずあっちの方向か・・・」バッ!















    -女型とアヤト拘束場所-






    リヴァイ「おい!何をした!」


    アヤト「そろそろ来るんじゃないか?」


    ズシン ズシン ズシン ズシン


    リヴァイ「!」


    エルヴィン「荷馬車護衛班!迎え撃て!」





  9. 9 : : 2014/10/03(金) 18:14:54


    >>7

    エレミカ龍さん、また来てくれてありがとうございます!

    期待どうも!(・∀・)ノ
  10. 10 : : 2014/10/03(金) 18:21:49




    調査兵1「くっ!」パシュ


    巨人×3「・・・」ズシンズシン


    スッ


    調査兵1「な!」


    調査兵2「俺達を無視だと!?」


    調査兵3「リヴァイ兵長!」


    リヴァイ「チッ・・・」バッ!


    ザシュ! ザシュ!


    ズシン


    巨人×2「」シュ~


    巨人「あー」ズシンズシン


    ガシッ!


    ガブ!


    ブチブチ!


    カネキ「女型が!」


    アルミン「女型を狙ってる?」


    トーカ「他にも来るよ!」


    巨人「がーーー」ズシンズシン


    ミカサ「くっ・・・」チャキ


    エルヴィン「総員!女型の巨人ならびに赤き目の少年を死守せよ!」


  11. 11 : : 2014/10/03(金) 18:33:18




    ガシッ!


    ブチブチ!



    巨人「~~~」


    ハンジ「おら!」


    ザシュ!


    巨人「」シュ~


    ハンジ「ダメだ!数が多すぎる!」


    ザシュ! ザシュ! ザシュ!


    リヴァイ「口じゃなくて手を動かせ!」


    カネキ「・・・」ゾゾゾ


    ザン! ザン! ザン!


    巨人「」シュ~


    カネキ「きりがないな・・・」


    トーカ「おら!」パキパキパキ


    ドドドドドドドドドドドド


    グサッ!グサッ!


    巨人「」シュ~


    トーカ「チッ・・・」


    ブチブチ!


    ブチブチ!


    ブチブチ!


    エルヴィン「・・・」


    エルヴィン「総員止め!」


    スタッ


    リヴァイ「!」


    エルヴィン「陣形を再展開!」


    エルヴィン「カラネス区に帰還せよ!」カチャ


    パシュ~~~~~




  12. 12 : : 2014/10/03(金) 18:42:25




    -巨大樹の森 外部-



    ジャン「撤退の煙弾!?」


    クリスタ「入口に戻って陣形を作って待機しないと!」


    ライナー「いったいなんで・・・」


    ベルトルト「それより急ごう・・・」


    ユミル「そうだな」















    -巨大樹の森 東部 -





    グチャグチャ ベチャベチャ



    ヤモリ「ふぅ・・・だいぶ食ったな・・・」


    ヤモリ「そろそろ行くか・・・」


  13. 13 : : 2014/10/03(金) 18:56:21




    ドドドドドドドドドドドド






    エルヴィン「・・・」


    ハンジ「ねぇ、このまま帰ってどうするの?」


    エルヴィン「後のことは後で考える」


    リヴァイ「・・・」


    ミカサ「・・・」


    カネキ「トーカちゃん、どうするの?」


    トーカ「何が・・・」


    カネキ「アヤトくんの事だよ」


    トーカ「・・・」


    トーカ「わかんない・・・」


    カネキ「・・・」


    アルミン「ペトラさん、大丈夫ですか?」


    ペトラ「ええ・・・大丈夫よ気にしないで」


    ミケ「そろそろ他の団員と合流するぞ」
  14. 14 : : 2014/10/03(金) 19:42:59



    その頃・・・








    -巨大樹の森入口-







    タタラ「・・・」


    スタッ


    タタラ「随分荒れた格好してるな・・・」


    ヤモリ「すみません・・・奴に・・・」


    タタラ「平気だ、それも考慮してある」


    ヤモリ「俺がへますると思ってたんですか?」


    タタラ「そうゆうわけではない」


    ヤモリ「・・・!」


    スタッ


    アヤト「はっ・・・本当に生き返ってやがる」


    ヤモリ「久しぶりだね、アヤトくん」


    アヤト「随分ボロボロだな、誰にやられたんだ?」


    ヤモリ「隻眼・・・」


    アヤト「は?あの半端野郎にまた?」


    ヤモリ「カネキではない・・・それに今なら俺のほうが強い」


    アヤト「この時代に隻眼なんてあいつしかいないだろ」


    ヤモリ「もう一人いる、エレン・イェーガーだ」


    アヤト「隻眼がもう一人・・・」


    アヤト「なら俺がぶっ殺してやるよ、お前は寝てろ」


    ヤモリ「あいつは俺の獲物だ」


    タタラ「霧嶋、あいつは?」


    ヤモリ「そろそろ来ますよ」


    スタッ


    アニ「・・・」


    タタラ「アヤトから聞いてるな?」


    アニ「はい」


    タタラ「それからここで調査兵団を潰す、準備しとけ」


    アニ「あの・・・」


    タタラ「なんだ?」


    アニ「調査兵団に二人仲間が・・・」


    タタラ「そのことは考えてある、安心しろ」


    アニ「・・・」

  15. 15 : : 2014/10/03(金) 19:51:14


    -巨大樹の森 入口出前-





    ドドドドドドドドドドドド






    エルヴィン「!」


    ニファ「団長!陣形は既に整ってます!」


    エルヴィン「よし・・・このまま帰還する!」


    リヴァイ「・・・」


    アルミン「!」


    ジャン「久しぶりだな、アルミン」


    アルミン「皆無事なの?」


    ジャン「ああ、全員生きてるぜ」


    アルミン「よかった・・・」


    トーカ「ん?」


    カネキ「団長!前!」


    エルヴィン「!」
  16. 16 : : 2014/10/03(金) 20:26:11



    エルヴィン「くっ!」グイ


    ドゴン!!!


    ミカサ「あいつは!」







    ヤモリ「チッ・・・避けたか・・・」


    カネキ「ヤモリ・・・」


    ヤモリ「やあ・・・カネキ君」


    カネキ「・・・」


    タタラ「随分らしい眼になったな・・・」


    トーカ「!」


    トーカ「な、なんで・・・」


    ミカサ「アニ、なんでこんなところにいるの?」


    アニ「それは私が巨人だから・・・」


    アニ「そして私が女型の巨人だから!!!」


    ガリッ


    カッ!!




  17. 17 : : 2014/10/03(金) 21:01:14



    ドオン!!!




    女型の巨人「・・・」


    エルヴィン「・・・」


    タタラ「お前がエルヴィン・スミスだな?」


    エルヴィン「だったら?」


    タタラ「悪いがここで調査兵団はここで解散してもらう」


    エルヴィン「なんだと?」


    タタラ「全団員の死をもってな」


    エルヴィン「調査兵団がそうやすやすと死ぬと?」


    タタラ「ああ、お前達人間が我々喰種に勝てるはずがない」


    エルヴィン「我々が何も策を考えていないとでも?」


    タタラ「その策も浅はかな知恵をしぼりだしたものだろ?」


    エルヴィン「リヴァイ!」


    リヴァイ「・・・」チャキ


    ヤモリ「さぁ!どいつだ!俺に殺されたいのは!」


    リヴァイ「おい・・・お前か?」


    ヤモリ「あ?」


    リヴァイ「俺の部下を殺したのは・・・」


    ヤモリ「誰のことを言ってるのか知らないが・・・男は二人ほど殺したが?」


    リヴァイ「・・・」チラ


    ペトラ「・・・」ガタガタ


    リヴァイ「そうか・・・」バッ!


    ヤモリ「!」
  18. 18 : : 2014/10/03(金) 21:16:17






    ザシュ! ザシュ! ザシュ!




    ヤモリ「ぐっ!!」ブシュー


    タタラ「!」


    エルヴィン「貴様ら喰種に対抗するために作りあげた武器だ」


    アヤト「赤いブレード・・・」


    リヴァイ「どうだ?聞くだろ?」


    ヤモリ「このクズが・・・調子に・・・」


    ザシュ! ザシュ!


    ヤモリ「ぐああ!」ブシュー


    ミカサ「ハァハァ・・・」


    タタラ「あの女もか・・・」


    エルヴィン「全団員にこのブレードは渡してある・・・それでも我々を殺すと?」


    タタラ「お前らの敵は我々だけではないだろ」


    ズシンズシン


    巨人「あーーー!」


    エルヴィン「そのための二人がいる」


    トーカ「おらあ!」パキパキパキ


    ドドドドドド


    グサッ!グサッ!グサッ!グサッ!


    トーカ「カネキ!」


    カネキ「・・・」ゾゾゾ


    ザン! ザン! ザン!


    ズシンズシン


    巨人「」シュ~

    巨人「」シュ~



    タタラ「・・・」








    アヤト「チッ・・・(やりづらいな・・・)」


    ハンジ「ほら!ほら!避けてばかりないで攻撃しないの?」ブンブン


    アヤト「なめんなよ?」パキパキパキ


    ハンジ「はい!すきあり!」


    アヤト「しまっ・・・」


    ザシュ! ザシュ!


    ミケ「・・・」


    アヤト「ぐっ!!」


    ハンジ「あー!ミケ!私が戦っていたのに!」


    ミケ「そんなこと言ってる場合ではないと思うが?」










  19. 19 : : 2014/10/03(金) 21:49:58
    エルヴィン「お前の相手は私だ」パシュ


    女型の巨人「!」


    ザシュ! ザシュ!


    女型の巨人「(ぐっ!!さすがに調査兵団の団長をやってることだけはあるな・・・)」



    タタラ「我々のほうが不利のようだな・・・」


    エルヴィン「はっ!」


    ザシュ!


    女型の巨人「(くっ!もう体力が・・・)」


    ブチブチ!


    アニ「ハァハァ・・・」


    エルヴィン「もう限界か?」


    タタラ「(思ってたより、戦闘力もそこそこあるな・・・)」








  20. 20 : : 2014/10/03(金) 21:55:32
    タタラ「しかし、我々を倒すために何の代償もないとは思えないな・・・」


    エルヴィン「!」











    ミカサ「ハァハァ・・・」


    リヴァイ「おい、しっかりしろ」


    ヤモリ「・・・(どうやら体力の消耗が激しくなるようだな・・・)」ニヤ


    リヴァイ「チッ・・・少し休んでろ」


    ミカサ「くっ・・・」


    ヤモリ「こい・・・」


    リヴァイ「! 」バッ!


    サッ!


    リヴァイ「な!?」


    ヤモリ「残念!本命はこっち!」


    ガシッ!


    ミカサ「ぐっ!」


    ヤモリ「くっくっくっ・・・」ゾゾゾ


    リヴァイ「てめぇ・・・」


    ヤモリ「おっと!一人でも動いて見ろ!」


    ヤモリ「こいつの首が吹っ飛ぶぜ?」


    リヴァイ「くそ野郎・・・」





  21. 21 : : 2014/10/03(金) 22:10:16



    アルミン「!」


    ジャン「ミカサ!」カチャ


    アルミン「動くな!ジャン!」


    ジャン「ならどうすんだよ!ミカサが殺されるなんてごめんだ!!」


    アルミン「すぐに行動に移すのはよくないよ!あいつは本当にミカサを殺すよ!」


    ジャン「くっ・・・」


    アルミン「(だがどうする?あいつに一瞬のすきでもできるのだろうか・・・)」


    ライナー「・・・」


    ベルトルト「・・・」


    ユミル「・・・」


    クリスタ「(仲間なのに何もしてあげられない・・・)」


    クリスタ「(今私にできることは・・・)」



  22. 22 : : 2014/10/03(金) 22:23:34

    紅蓮の弓矢を放つ少女Tさん

    お気に入り登録ありがとうございます!
  23. 23 : : 2014/10/03(金) 22:34:33



    ユミル「おい」


    クリスタ「!」


    ユミル「何か余計なことしようとしてないか?」


    クリスタ「そ、そんなこと・・・」


    ユミル「悪いが今のお前にできることは何もないぜ?」


    クリスタ「・・・」


    ユミル「私達にできることはあいつの命令に従うだけだ」


  24. 24 : : 2014/10/03(金) 22:44:08



    ヤモリ「まずはそのブレードをこちらに渡してもらおうか」


    リヴァイ「わかった・・・」


    ヤモリ「それを地面においてこっちに蹴ろ」


    リヴァイ「・・・」バッ!


    キン!!


    ザザザザ


    チャキ


    ヤモリ「タタラさん、これ」


    スタスタ


    タタラ「よくやった」


    タタラ「・・・」


    タタラ「ほう・・・これは持ってかえるとしよう解析する必要がある」


    ミカサ「・・・」
  25. 25 : : 2014/10/03(金) 22:49:22


    今日はここまでです。

    10月3日22時48分でPV63です

    読んでくれてるかたありがとうございます!
  26. 26 : : 2014/10/04(土) 00:20:01

    さくらもちさん

    お気に入り登録ありがとうございます!
  27. 27 : : 2014/10/04(土) 00:21:41

    >>26面白いものはお気に入りしなくてはダメです!!

    あと、期待です
  28. 28 : : 2014/10/04(土) 07:52:36


    エレミカ龍さん
    アラン・ファブレガスさん
    Misiaさん



    お気に入り登録ありがとうございます!
  29. 29 : : 2014/10/04(土) 09:33:42


    >>27


    期待ありがとうございます!
  30. 30 : : 2014/10/04(土) 11:42:09



    エルヴィン「お前らの目的はなんだ?なぜ人類を攻撃するんだ」


    タタラ「この時代の人間どもはどうでもいい」


    エルヴィン「なら・・・」


    タタラ「だが取引に必要がある」


    エルヴィン「取引だと?」


    タタラ「少し喋りすぎたか・・・ヤモリ」


    ヤモリ「はい」


    タタラ「その女を見せしめに殺せ」


    リヴァイ「!」


  31. 31 : : 2014/10/04(土) 12:02:16



    トーカ「させない!」バッ!


    カネキ「トーカちゃん!」


    トーカ「!」


    バキ!!!


    アヤト「勝手に動くな、バカ」


    トーカ「ぐっ・・・」


    カネキ「アヤトくん・・・」


    アヤト「半端野郎、お前もだ」


    カネキ「くっ・・・」


    アヤト「どちらにしろ調査兵団は全滅だ」
  32. 32 : : 2014/10/04(土) 12:13:36



    ヤモリ「タタラさん、他の団員のブレードはいいんですか?」


    タタラ「安心しろ他の団員は持ってない、はったりだ」


    エルヴィン「!」


    タタラ「現状扱えてるのはその女とそこのチビだけだ」


    リヴァイ「・・・」


    タタラ「持ってみればわかるが人間にとっては相当な重さがある」


    ミカサ「・・・」


    アヤト「な!?じゃああの二人のブレードは・・・」


    タタラ「偽物だ、あの二人の攻撃がお前にダメージを与えたのは単純にあの二人の剣裁きの問題だ」


    アヤト「・・・」ギロ


    ハンジ「やば・・・もうバレた」


    ミケ「・・・」
  33. 33 : : 2014/10/04(土) 12:19:22

    ヤモリ「ずいぶんなめたまねをしてくれたな・・・」


    ミカサ「・・・」


    ヤモリ「死ぬ覚悟はできてるよね?」


    ミカサ「・・・」


    ヤモリ「ん?」スンスン


    ヤモリ「あのくそ野郎の匂いが・・・」


    ヤモリ「そのマフラーからするな・・・」バッ!


    ミカサ「!」


    ヤモリ「あの野郎を思いださせるな・・・」


    ミカサ「か、返して!」


    ヤモリ「・・・」ニヤ


    ビリリ!!!






  34. 34 : : 2014/10/04(土) 12:35:04



    ーーーーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーー














    エレン「なぁミカサ、なんでいつもマフラーしてるんだ?」


    ミカサ「あなたがくれた宝物だから・・・」


    エレン「でも結構ボロくないか?新しいのを・・・」


    ミカサ「嫌」


    ミカサ「私はこれがいいの・・・」


    エレン「お前がいいならいいんだけど・・・」


    ミカサ「・・・」


    エレン「新しいの欲しくなったら言えよ?」


    ミカサ「それはない・・・」


    ミカサ「私は死ぬまでこのマフラーを大切にする」











    ーーーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーー


















    ミカサ「そ、そんな・・・」ポロポロ


    ヤモリ「たかがマフラーだろ?」


    タタラ「・・・」


    ミカサ「許さない・・・」チャキ


    ヤモリ「自分の立場理解してる?」ゾゾゾ

  35. 35 : : 2014/10/04(土) 12:40:30


    タタラ「ヤモリ、相手してみろ」


    ヤモリ「わかりました」ゾゾゾ


    ミカサ「ああーーー!!!」バッ!


    ザシュ! ザシュ! ザシュ!


    ヤモリ「ぐっ!!」ブシュー


    ミカサ「許さない許さない許さない!!!」バッ!


    ザシュ! ザシュ! ザシュ!


    ヤモリ「くそが・・・」ブシュー


    タタラ「ほう・・・」


    リヴァイ「(ダメだ・・・確かに攻撃は効いてるが・・・)」


    ヤモリ「・・・」シュ~


    リヴァイ「(致命的なダメージが与えられていない・・・)」


  36. 36 : : 2014/10/04(土) 13:17:34


    ヤモリ「おら!」ゾゾゾ


    ミカサ「!」


    サッ!


    タタラ「人間にしてはできるな・・・」


    ミカサ「・・・」スタッ


    タタラ「だが・・・」


    タタラ「それだけでは勝てない」


    ヤモリ「遅い!」


    ミカサ「!」


    バキ!!!


    ミカサ「ぐっ!!」


    ヤモリ「赫子だけが喰種の力だと思うなよ?」

  37. 37 : : 2014/10/04(土) 13:25:30



    ミカサ「この・・・」ググ


    ミカサ「!?」


    タタラ「・・・」


    ヤモリ「結構強目に蹴ったんだが」


    ヤモリ「人間にしては頑丈だな」


    ヤモリ「骨折だけですむなんて・・・」


    リヴァイ「くっ!」チャキ


    タタラ「やめておけ」


    リヴァイ「!」


    タタラ「先に死にたいのか?」


    リヴァイ「あのブレードさえあれば・・・」


    タタラ「そうやって人間は叶いもしない夢を描く・・・」


    エルヴィン「夢を描いて何が悪い?」


    タタラ「そして口だけは態度がでかい・・・」


    タタラ「本当におろかだ・・・」


    タタラ「そろそろ戻るぞ、ヤモリさっさと殺せ」


    ヤモリ「わかりました」



  38. 38 : : 2014/10/04(土) 13:29:09
    待ってた
  39. 39 : : 2014/10/04(土) 13:33:23


    >>38


    ありがとうございます!
  40. 40 : : 2014/10/04(土) 14:18:42



    ジャン「おい!ミカサが!」


    アルミン「・・・」


    ライナー「・・・」


    ジャン「はっ・・・お前らには失望したぜ」カチャ


    ベルトルト「ジャン・・・死ぬ気?」


    ジャン「悪いな・・・世話になったな・・・」


    クリスタ「ダメだよ!それなら私が!」


    バキ!!!


    ユミル「・・・」


    クリスタ「な・・・んで・・・」


    ガクッ


    クリスタ「」


    ジャン「気がきくじゃねぇか、ユミル」


    ユミル「行ってこい、その間に私がミカサを救出する」


    ジャン「わかった」


    アルミン「・・・」


    ジャン「アルミン・・・約束だ」


    アルミン「え?」


    ジャン「いいか!絶対に俺やエレンの分まで壁の外の景色を見てこい!」


    アルミン「!」


    ジャン「それだけだ!」バッ!


  41. 41 : : 2014/10/04(土) 14:33:38



    アルミン「ジャン!」バッ!


    ガシッ!!!


    アルミン「離してよ!ユミル!」


    ユミル「ダメだ」


    アルミン「離せ!」


    ユミル「あいつは・・・選んだんだ・・・」


    ユミル「自分が愛した人を失うぐらいだったら・・・」


    ユミル「自分の命を差し出すことを・・・」














    スタッ


    ヤモリ「!」


    ジャン「よう、俺のこと覚えてるか?」


    ヤモリ「ああ、腰抜け君」


    ジャン「お前・・・マルコをどうした?」


    ヤモリ「ここだ」ポンポン


    ジャン「食ったのか・・・」


    ヤモリ「ああ、結構うまかったぞ」


    ジャン「・・・」


    ジャン「ぶっ殺す!!」チャキ


    ヤモリ「やってみろよ」ゾゾゾ




  42. 42 : : 2014/10/04(土) 14:37:01
    エレン早く来てほしい!!期待
  43. 43 : : 2014/10/04(土) 14:42:21



    トーカ「あいつ!」


    アヤト「バカだな、わざわざ死ににきやがった」


    カネキ「・・・」ゾゾゾ


    アヤト「あ?」


    カネキ「!」バッ!


    アヤト「待ちやがれ!」パキパキ


    トーカ「おら!」


    バキ!!!


    アヤト「・・・」


    アヤト「何の真似だ?動くなって言ったろ!」バッ!


    ドドドドドドドドドドドドドド!!!


    トーカ「!」


    サッ!


    アヤト「へぇー前より動きは良くなったな・・・」


    トーカ「ガキが・・・偉そうに」パキパキ


    アヤト「こいよ・・・お前の考えがどれぐらい馬鹿げてることか教えてやるよ」パキパキ





  44. 44 : : 2014/10/04(土) 14:47:33





    スタッ


    ジャン「カネキ!」


    カネキ「僕も戦います」


    ヤモリ「カネキ・・・お前もそんなに死にたいのか?」


    カネキ「ったく・・・この時代に来て僕は少し丸くなってようだ・・・」ゾゾゾ


    カネキ「今度こそ殺してやるよ、ヤモリ」


    タタラ「・・・」


    カネキ「お前も殺るか?」


    タタラ「遠慮しとこう・・・」


    スタスタ


    リヴァイ「・・・」


    カネキ「あなたは木の上にでも行ってろ」


    リヴァイ「なんだと?」


    カネキ「立ってるだけで精一杯だろ?見ればわかる」


    リヴァイ「チッ・・・」


    リヴァイ「帰ったらまた躾てやるよ・・・」バッ!


    カネキ「それは勘弁してほしいな・・・」パキ



  45. 45 : : 2014/10/04(土) 14:56:19


    ヤモリ「その指を鳴らす癖・・・」


    ヤモリ「すっかり僕に似てしまったね」ゾゾゾ


    カネキ「ご託はいい・・・来いよ」


    ヤモリ「カネキーーー!!!」バッ!


    ブン!!


    カネキ「!」


    サッ!


    ドゴン!!


    カネキ「本当にいちいちうるさい人だ・・・」 バッ!


    バキ!!!


    ヤモリ「・・・」ニヤ


    カネキ「そして・・・タフすぎる」





  46. 46 : : 2014/10/04(土) 18:28:31


    バキ!!! ドカ!! ドゴン!!




    ヤモリ「死ね死ね死ね死ね死ね死ね!!!」


    カネキ「くっ・・・」


    ジャン「くそ・・・(全くてが出せない・・・)」


    ミカサ「ハァハァ・・・」


    ジャン「(ミカサを助けようにも隙がなさすぎる)」チラ


    巨人「あー!!」ズシン


    調査兵「くっ!」バッ!


    ザシュ!


    ズシン


    ジャン「(巨大樹の森の中とはいえ、人が密集しすぎて巨人も多いな・・・いや)」


    ジャン「(あるぞ!)」


    ジャン「(喰種に一つだけある!弱点とまではいかないが・・・)」


    ジャン「カネキ!」


    カネキ「!」


    ジャン「俺が隙を作るそこを叩け!」


    カネキ「何を言うかと思ったら・・・」


    カネキ「へましたら死にますよ?」


    ジャン「上等だ!」パシュ




  47. 47 : : 2014/10/04(土) 18:43:14


    ジャン「(普通にやり合えば殺される・・・)」


    ヤモリ「腰抜けが・・・死ねー!」バッ!


    ジャン「(だがそのための立体機動装置だ!)」


    ギュイイイイイイイン!!!


    ジャン「とろいんだよ!」


    サッ!


    ドゴン!!


    ヤモリ「チッ・・・ゴミが調子に乗るな!」バッ!


    ジャン「カネキ!」


    カネキ「・・・」バッ!


    ヤモリ「!」


    ドカ!!


    ヤモリ「ぐっ!!」


    ドゴン!!


    パラパラ・・・


    スタッ!


    カネキ「!」


    ブアッ!


    ヤモリ「カネキーーー!!!」バッ!


    ジャン「おら!」バッ!


    ザシュ!


    ヤモリ「ぐああ!!」


    カネキ「粘膜を!」


    ジャン「どうだ?」


    ヤモリ「ぐ・・・ぎぎ・・・」フラフラ
  48. 48 : : 2014/10/04(土) 18:58:09




    ドサッ!!



    カネキ「!」


    ジャン「おっしゃ!」


    カネキ「こんなことで?」


    ジャン「ミカサ!今助けに・・・」バッ!


    ピク


    カネキ「!」


    カネキ「避けろ!」


    ジャン「え・・・」


    ヤモリ「残念♪」ゾゾゾ















    グサッ!!!!!!!!!!
  49. 49 : : 2014/10/04(土) 19:54:00
    ジャャャャャャャャャン!!!!!!!
    期待です
  50. 50 : : 2014/10/04(土) 20:40:08































    ポタポタ













    カネキ「あ・・・あ・・・」


















    ポタポタ ポタポタ

















    ヤモリ「・・・」ブン!!













    ダン!!















    ドサッ!!!

























    ジャン「」

























    カネキ「あああああああ!!!!!!」
  51. 51 : : 2014/10/04(土) 21:17:50







    ヤモリ「あれぐらい死ぬわけがないだろ」ポタポタ


    カネキ「守れなかった・・・また・・・」ポロポロ


    ブン!!


    カネキ「あぐ・・・」


    ヤモリ「前のお返しをたっぷりしないとね・・・」


    バキ!!! ドカ!! ベキ!!










    トーカ「カネキ!」


    アヤト「余所見してんじゃねぇよ!」パキパキ


    トーカ「!」


    ドドドドドドド!!!


    グサ!! グサ!! グサ!!


    ドサッ!!!


    トーカ「う・・・ぐ・・・」ポタポタ


    アヤト「そのまま寝てろ、バカ」
















    エルヴィン「・・・」バッ!


    タタラ「行かせるわけがないだろ?」バッ!


    エルヴィン「!」


    ザシュ! ザシュ!


    ハンジ「どう?」


    ミケ「だめだ・・・」


    キン!! キン!!


    タタラ「そんななまくらで喰種が殺れると?」バッ!


    バキ!!!


    ベキベキ!!!



    ハンジ「ぐあ!!」


    ミケ「くっ!」バッ!


    タタラ「遅い・・・」


    サッ!


    ミケ「!」


    ドカ!!


    ベキベキ!!!


    ミケ「ぐ!」


    タタラ「骨も折った・・・まだ抗うか?」


    エルヴィン「くっ・・・」




  52. 52 : : 2014/10/04(土) 22:02:15



    アルミン「もう・・・おしまいだ・・・」


    ユミル「ああ・・・」


    ライナー「・・・」


    ベルトルト「・・・」








    リヴァイ「おい、お前ら・・・」


    アルミン「リヴァイ兵長・・・」


    リヴァイ「今すぐ馬に乗って壁内に帰還しろ」


    アルミン「え?」


    リヴァイ「このことを伝えるんだ・・・」


    ユミル「信じますかね・・・」


    リヴァイ「俺達がここに残るんだ・・・さすがに信じるだろ」


    ライナー「俺達って・・・」


    ベルトルト「死ぬ気ですか?」


    リヴァイ「なら、だれがあいつらを足止めするんだ・・・」


    ペトラ「私も残ります」


    リヴァイ「ダメだ・・・」


    ペトラ「なんでですか!?私はあなたの班員ですよ!?」


    リヴァイ「お前には未来がある・・・」


    ペトラ「未来・・・」


    リヴァイ「そうだ、こんなとろで死んでもらっちゃ困る・・・」


    ペトラ「何言ってるんですか?」


    ペトラ「兵長がいなくなったら私には何もないですよ?」


    リヴァイ「・・・」


    ペトラ「死ぬ時は一緒ですよ」ニコ
  53. 53 : : 2014/10/04(土) 22:23:38

    今日はここまでです。

    10月4日22時21分でPV168


    読んでくれてる方ありがとうございます!

    私は心配性なんで(笑) コメントないと寂しい・・・


    これからもよろしくお願いします
  54. 54 : : 2014/10/04(土) 23:13:43
    エレンの登場まだですか?
    期待です!!
  55. 55 : : 2014/10/05(日) 00:17:00



    期待ありがとうございます!


  56. 56 : : 2014/10/05(日) 10:04:55






    カネキ「あ・・・ぐ・・・」ポタポタ


    ヤモリ「やっぱり君は頑丈だね、カネキ君・・・」


    カネキ「はな・・・せ・・・」ポタポタ


    ブン!!


    ドカ!!


    カネキ「ぐ・・・」


    ヤモリ「さてと・・・」チラ


    ヤモリ「あっちから処理するか・・・」


    スタスタ


    ミカサ「・・・」


  57. 57 : : 2014/10/05(日) 10:09:23





    ミカサ「(ごめんなさい・・・エレン)」













    ミカサ「(戦わなければ勝てない・・・あなたはそう教えてくれた)」










    ミカサ「(でも・・・体が動かないの・・・)」












    ミカサ「(あの誘拐された時のように助けてくれないかな・・・)」











    ヤモリ「・・・」ゾゾゾ














    ミカサ「(エレン・・・私も今から・・・)」














    ミカサ「(そっちに逝くね・・・)」













  58. 58 : : 2014/10/05(日) 10:11:50
    エレン、早く来いやぁぁぁぁ!!!
  59. 59 : : 2014/10/05(日) 13:51:06






































    スタッ!!












    「ミカサ」








































    「そっちに俺はいねぇぞ?」















  60. 60 : : 2014/10/05(日) 13:52:51



    ヤモリ「!」


    エレン「よぉ、ヤモリ」


    エレン「まだ生きてたのか・・・ほんとタフだな」


    ミカサ「!!!」


    エレン「ミカサ、わりぃけど話はこいつぶっ殺してからだ」




  61. 61 : : 2014/10/05(日) 14:01:11



    カネキ「エ・・・レン・・・さ・・ん?」


    エレン「わかんねぇか?それもそうか・・・」


    エレン「髪の毛真っ白だもんな」


    ヤモリ「エ~~~レ~~ン~~!!!」バッ!


    エレン「!」


    サッ!


    ドッゴン!!!


    エレン「相変わらずのばか力だな」


    ヤモリ「ブッコロス!!」ゾゾゾ



  62. 62 : : 2014/10/05(日) 14:03:35




    エレン「え?なんて?」


    ヤモリ「ブッコロス!!!!!!」


    エレン「あー、もうお前飽きたからさ・・・」


    エレン「死んでくれる?」バッ!


    ヤモリ「!」


    ミカサ「!」


    カネキ「! 」


    ヤモリ「どこだ!ででこい!」ゾゾゾ


    ポンポン


    ヤモリ「!」


    エレン「後ろだ、バカ」


    ズボッ!!!


  63. 63 : : 2014/10/05(日) 14:07:07



    ブチブチ!!!














    エレン「これな~んだ!」









    ドクン ドクン








    ヤモリ「!」チラ






    ヤモリ「おれの・・・心臓?」





    エレン「正解!」






    ヤモリ「かえ・・・せ・・・」ポタポタ





    パン!!!!





    エレン「あ!わりー!」







    エレン「潰しちゃった♪」






    ヤモリ「く・・・そ・・・」ポタポタ







    ドサッ!!!







  64. 64 : : 2014/10/05(日) 14:17:21




    カネキ「はは・・・むちゃくちゃだ・・・」


    エレン「たてるか?」


    カネキ「はい・・・なんとか・・・それより」


    ミカサ「・・・」


    エレン「足の骨が折れてるのか?」


    ミカサ「そんなことはどうでもいい」ポロポロ


    エレン「!」


    ミカサ「生きててくれて、ありがとう・・・」ポロポロ


    エレン「お前残して死ねるかよ」


    ミカサ「エレン・・・」ポロポロ


    ミカサ「寂しかったよ・・・」ポロポロ


    エレン「悪い・・・」


    ミカサ「寒かったよ・・・」ポロポロ


    エレン「!」


    エレン「あれ・・・トーカか?」


    ミカサ「え?」


    エレン「悪い・・・ちょっと待ってろ」バッ!


  65. 65 : : 2014/10/05(日) 14:21:36



    ミカサ「・・・」


    カネキ「ミカサさん、木の上に・・・」


    ミカサ「違う・・・」


    カネキ「え?」


    ミカサ「エレンじゃない・・・」


    カネキ「エレンさんじゃない?」


    ミカサ「変わってしまった・・・」


    ミカサ「温かいエレンじゃない・・・」


    カネキ「・・・」















    アヤト「!」


    エレン「お前・・・何してんだ?」


    アヤト「おいおい、ヤモリを一撃で殺したからって調子に・・・」


    ドゴ!!


    アヤト「がはっ!」ポタポタ


    エレン「質問に答えろよ」


  66. 66 : : 2014/10/05(日) 16:18:11


    トーカ「エレン?」


    エレン「おう」


    トーカ「あんた・・・髪が・・・」


    エレン「変か?」


    アヤト「余所見してんなよ・・・」パキパキ


    エレン「!」


    ドドドドドドド!!!


    グサ!! グサ!!


    エレン「へぇ・・・」


    エレン「トーカのより効いたぜ・・・」


    アヤト「バカ姉貴といっしょにすんな」


    エレン「なぁ、トーカ」


    トーカ「何?」


    エレン「こいつぶっ殺していいか?」


    トーカ「!」


  67. 67 : : 2014/10/05(日) 19:30:37


    アヤト「あ?なめてんじゃねぇぞ?」


    トーカ「・・・」


    エレン「おい・・・お前どんな死に方がいい?」


    アヤト「は?」


    エレン「心臓潰し、四肢切断、五感部位潰し、どれがいい?」


    アヤト「チッ・・・本当に隻眼はどいつもこいつも・・・」


    アヤト「ムカつくんだよ!!!!!」パキパキ


    スタッ


    タタラ「そこまでだ」


    エレン「あ?誰だお前?」


    タタラ「アヤト帰還するぞ」


    アヤト「ちょっと待ってください!こいつを!」


    タタラ「ダメだ、それにお前では勝てない」





  68. 68 : : 2014/10/05(日) 19:59:30



    エレン「へぇ~お前わかってるじゃん」


    タタラ「・・・」ギロ


    エレン「!」


    エレン「お前・・・そうとう強いな・・・」


    タタラ「だったら?」


    エレン「俺と殺ろうぜ」


    スタッ


    ???「・・・」


    タタラ「回収はすんだか?」


    ???「あぁ、時間稼ぎご苦労」


    エレン「まだ仲間がいたのか・・・」


    ???「久しぶりだな、エレン」


    エレン「!」

  69. 69 : : 2014/10/05(日) 20:03:51



    エレン「なぜ、俺の名を?」


    ???「こちら側に来ると思ったんだが・・・お前は純粋すぎるな」


    エレン「・・・」


    ???「ミカサは元気か?」


    エレン「なんでミカサが出てくる」


    ???「まだわからないのか?」


    エレン「いいから、とっととそのフードを取れ」


    ???「タタラ、どうする?」


    タタラ「いずれ知ることになるだろう、今明かしても何も計画に支障はない」


  70. 70 : : 2014/10/05(日) 20:38:36
    はい…???の正体わかりました(たぶん)…期待です
  71. 71 : : 2014/10/05(日) 21:37:01


    >>70 久しぶりです!

    期待ありがとうございます!


    さすがですw


    他の人もわかりますか?
  72. 72 : : 2014/10/05(日) 23:58:57
    多分わかりました
  73. 73 : : 2014/10/06(月) 00:01:46



















    パサッ


















    エレン「!!!!」






    エレン「父さん・・・」




    グリシャ「エレン・・・こっちに来ないか?」


    エレン「え?」


    グリシャ「世界を作り直すんだ」


    エレン「何を言って・・・」


    グリシャ「誰もが悲しんだり苦しんだりしない世界を一緒に作ろう」


    エレン「・・・」


    エレン「ふざけるな・・・」


    エレン「5年間も俺とミカサをほったらかしてたくせに・・・」


    エレン「ふざけるな!!!」ゾゾゾ


    グリシャ「!」


    グリシャ「そこまで力をつけてたか・・・」


    グリシャ「少し言い方を変えよう」


    グリシャ「エレン、母さんに会いたくないか?」


    エレン「!!!」


    グリシャ「世界を作り直す・・・つまり自分の好きなように変えるんだ」


    エレン「そんなこと・・・」


    グリシャ「できる」


    エレン「!」


    グリシャ「お前の巨人に対しての復讐だが・・・」


    グリシャ「それを成し遂げたら母さんは帰ってくるのか?」


    エレン「・・・」


    グリシャ「さぁ、こっちに来なさいエレン」

  74. 74 : : 2014/10/06(月) 00:06:11



    バッ!






    グリシャ「!」






    リヴァイ「はぁぁぁ!!」



    ザシュ!!



    エレン「父さん!」


    グリシャ「・・・」


    グリシャ「残念ながら・・・その程度で私は殺せない・・・」


    エレン「!」


    グリシャ「私も喰種だからね」


    ブン!!


    リヴァイ「ぐっ!!!」


    ベキベキ


    ドサッ!!!


    リヴァイ「くっ・・・」


    グリシャ「さぁ・・・エレン」


    グリシャ「返事を聞かせてくれ」


    エレン「・・・」
  75. 75 : : 2014/10/06(月) 00:24:17


    本日はここまで!PV272


    読んでくれてるかたありがとうございます!
  76. 76 : : 2014/10/06(月) 01:18:54
    わーい!!…???がグリシャだよね?…なら俺の予想は当たった!!!
  77. 77 : : 2014/10/06(月) 06:22:38


    >>76


    さすがですw
  78. 78 : : 2014/10/06(月) 07:16:19






    エレン「俺は・・・」


    グリシャ「・・・」


    エレン「そっちには行かない・・・」


    グリシャ「そうか・・・まぁいい」


    グリシャ「世界を変えた時にお前も生き返らせる」


    エレン「たくさんの人を犠牲にしてまで掴んだ幸せには何の価値もない!」


    グリシャ「・・・」


    エレン「だから・・・俺はこの場であんたを殺す!」ゾゾゾ


    グリシャ「バカな息子に育ってしまったか・・・」


    タタラ「残念ながら時間切れだ・・・」パチン


    カッ!!!


    エレン「!!」










  79. 79 : : 2014/10/06(月) 07:24:07





    トーカ「え?」


    エレン「消えた・・・」


    エレン「くそ!なんで・・・」


    スタスタ


    エルヴィン「お前は何者だ?」


    エレン「あんたは・・・たしか調査兵団団長の」


    エルヴィン「エルヴィン・スミスだ、このピンチを助けてもらったのには感謝してる」


    エレン「別に俺は俺の仲間を守っただけだ」


    エルヴィン「お前は喰種なのか?」


    エレン「あぁ、ちょうど1年位前になった」


    エルヴィン「我々の味方なのか?それとも・・・」


    エレン「味方だ」


    エルヴィン「そうか・・・」


  80. 80 : : 2014/10/06(月) 07:31:37



    スタッ!!




    アルミン「エレン!」


    エレン「お!久しぶりだな!元気してたか?」


    アルミン「良かった・・・生きてて・・・」ポロポロ


    エレン「・・・」


    ユミル「なぁ・・・さっき光った瞬間からライナーとベルトルトがいないんだが・・・」


    エレン「それは簡単だ、あいつらも巨人だからだ」


    アルミン「え?」


    エレン「わかりやすく言うと、超大型と鎧だ」


    アルミン「まさか・・・」


    エルヴィン「どちらにせよ、一度壁内に帰還しよう、負傷者が多すぎる」


    リヴァイ「ぐっ・・・」ヨロヨロ


    エルヴィン「リヴァイ、無理するな」


    リヴァイ「うるせぇ・・・」


    エレン「あんたが人類最強か?」


    リヴァイ「だったらどうした・・・」


    エレン「別に・・・」


    リヴァイ「エルヴィン、死体の回収はするか?」


    エルヴィン「あぁ、短時間だけ行う」





  81. 81 : : 2014/10/06(月) 08:16:15
    スタスタ



    ハンジ「いてて・・・」


    ペトラ「ハンジさん!無理しないで!」


    エルヴィン「ハンジ、寝てろ」


    ハンジ「うん・・・悪いけど横にならせてもらうよ」


    エルヴィン「10分間のみ死体の回収を行う!負傷者は待機!」


    ミケ「今なら巨人も近くない・・・」


    エレン「・・・」バッ!


    アルミン「エレン?」












    スタッ!!!



    ミカサ「!」


    エレン「ミカサ、大丈夫か?」


    ミカサ「うん・・・」


    エレン「・・・」


    エレン「父さん生きてたな・・・」


    ミカサ「うん・・・」


    エレン「あれ?お前マフラーは?」


    ミカサ「あ・・・えっと・・・」


    エレン「また買ってやるよ、気にするな」


    ミカサ「!」


    ミカサ「ごめんなさい・・・」ポロポロ


    エレン「・・・」
  82. 82 : : 2014/10/06(月) 08:24:31






    10分後・・・



















    リヴァイ「エルヴィン・・・これはどうゆうことだ?」


    エルヴィン「私が聞きたいぐらいだ」


    エルヴィン「死体が一体もないなんて・・・」


    ミケ「血の匂いはする・・・おかしい」


    エルヴィン「・・・」














    カネキ「エレンさん、めちゃくちゃ強くなりましたね」


    エレン「そうか?」


    トーカ「あんた・・・その髪どうにかしなよ」


    エレン「え?何すればいいんだ?」


    トーカ「あ・・・」


    カネキ「トーカちゃん、この時代に髪を染めたりする道具はないと思うよ」


    トーカ「・・・」


    アルミン「なんでそんな風に?」


    エレン「いやー拷問されてたら、知らないうちに・・・」


    カネキ「!!」


    カネキ「もしかしてヤモリに?」


    エレン「え?なんでわかるんだ?」


    カネキ「僕も同じだからですよ」


    エレン「あのくそ野郎・・・もっとエグい殺し方をするんだった・・・」


  83. 83 : : 2014/10/06(月) 08:35:41



    ミカサ「・・・」


    トーカ「ミカサ?」


    ミカサ「エレン、何で?」


    エレン「え?」


    ミカサ「なんでそんな風になっちゃったの?」


    エレン「そんなって・・・俺は変わってないぞ?」


    ミカサ「違う!あなたはエレンじゃない!」


    エレン「ミカサ、いい加減にしろ」


    ミカサ「だって!」


    エレン「なんだよ」


    ミカサ「・・・」ポロポロ


    トーカ「エレン」


    エレン「あ?」


    パン!!

  84. 84 : : 2014/10/06(月) 08:39:10



    エレン「!?」


    カネキ「トーカちゃん・・・」


    エレン「ってーな!何すんだよ!」


    トーカ「考えたの?ミカサの気持ち」


    エレン「!」


    トーカ「あんたが死んだと思われてから、ミカサは毎晩泣いてたよ」


    エレン「・・・」


    トーカ「女心を理解しろとは言わない、けど」


    トーカ「泣かせるのは許さない!」


    アルミン「・・・」


    エレン「チッ・・・」



  85. 85 : : 2014/10/06(月) 09:12:39
    その頃・・・


















    -???-









    スタッ!!!













    グリシャ「・・・」


    アヤト「・・・」


    タタラ「戻ったぞ」











    獣の巨人「で?どうだった?」


    タタラ「人間にしてはいい動きをするやつもいるが、たいしたことはない」


    獣の巨人「じゃあ予定通り?」


    タタラ「あぁ、一ヵ月後」


    タタラ「人類全滅計画を行う」


    アヤト「!」


    グリシャ「・・・」


    獣の巨人 「コマはどう?」


    タタラ「問題ない、お前は巨人を用意してくれればこちらで勝手にコマは作れる」


    獣の巨人「わかった」


    アヤト「タタラさん、それはあの三人はどうするんですか?」


    タタラ「一人はこちら側に来るだろう、あとの二人は知らん」


    アヤト「・・・」









  86. 86 : : 2014/10/06(月) 10:22:18




    タタラ「いや・・・霧嶋、少し頼んでいいか?」


    アヤト「はい?」


    タタラ「ある二人の血を採取してきて欲しい」


    アヤト「今ですか?」


    タタラ「あぁ、今転送する」


    アヤト「誰のですか?」


    タタラ「エレンの側近の二人だ、ほんの少しでも構わない」


    アヤト「わかりました」


    タタラ「1分だ、そしたらまた自動的にここに戻される」


    アヤト「はい」


    タタラ「あと一つ、今の人類全滅計画のことも言ってこい」


    アヤト「え?」


    グリシャ「!」


    獣の巨人「どうゆうつもりだ?」


    タタラ「そっちのほうが都合がいい」


    アヤト「わかりました、では行ってきます」


    カッ!!!


    タタラ「さてと・・・そこの三人」


    ライナー「!」


    ベルトルト「!」


    アニ「!」


    タタラ「少し手伝ってもらう、ついてこい」


  87. 87 : : 2014/10/06(月) 10:53:05
    300PVありがとうございます!
  88. 88 : : 2014/10/06(月) 14:11:56






    -巨大樹の森-









    トーカ「チッじゃないだろ!」


    エレン「うっせぇよ!おばさん!」


    トーカ「誰がおばさんだ!」


    カネキ「はは・・・」










    カッ!!





    スタッ!


    ミカサ「!」


    アルミン「え?」



    シュッ!! シュッ!!




    ミカサ「!」タラー


    アルミン「!」タラー







    アヤト「こんなもんでいいか・・・」


    エレン「てめえ何しに来た!」


    アヤト「・・・」バッ!


    トーカ「アヤト?」


    カネキ「・・・」












  89. 89 : : 2014/10/06(月) 14:16:40




    エルヴィン「!」


    スタッ!


    アヤト「あんたが団長だったな・・・」


    リヴァイ「何の様だ・・・」チャキ


    アヤト「遊んでる暇はねぇ・・・一回しか言わないからよく聞け」


    エルヴィン「・・・」


    アヤト「1ヶ月後・・・人類全滅計画を行う」


    ミケ「!」


    アヤト「無駄な知恵しぼって抗ってみろ、じゃあな・・・」


    リヴァイ「待て!!」バッ!



    カッ!!!




    ハンジ「消えた・・・」


    エルヴィン「1ヶ月後・・・」


    リヴァイ「チッ・・・」


    エルヴィン「なぜ我々にそのことを・・・」


    ミケ「エルヴィン考えるのはあとだ、死体もないし帰還しよう」


    エルヴィン「あぁ・・・」


    エルヴィン「・・・」
  90. 90 : : 2014/10/06(月) 17:31:29
    超期待です!!
  91. 91 : : 2014/10/06(月) 19:51:35

    >>90


    期待ありがとうございます!
  92. 92 : : 2014/10/06(月) 19:56:50





    エレン「二人とも平気か!?」


    アルミン「僕は大丈夫だよ、かすり傷だし・・・」


    ミカサ「私もかすり傷・・・」


    エレン「そうか・・・でもなんで・・・」


    トーカ「さあ?」


    カネキ「・・・」


    クリスタ「ん・・・」


    ユミル「起きたか・・・」


    エレン「お前がやったんだろ?」


    クリスタ「え?エレン?」


    エレン「おう!久しぶりだな!」


    クリスタ「そっか・・・皆死んじゃったんだ・・・」


    ユミル「いや、生きてるから」


    クリスタ「だってエレンが・・・」


    ユミル「こいつが生きてただけで、私達は死んでない」


    クリスタ「???」


    アルミン「うん、混乱してるね」


    ミカサ「壁内に戻ろう、話しはそれから」


  93. 93 : : 2014/10/06(月) 20:05:22


    数時間後・・・




















    -カラネス区-














    駐屯兵1「!」


    駐屯兵1「調査兵団が帰ってきたぞ!」


    駐屯兵2「開門用意!」











    ズズズズズズズズズ!!
  94. 94 : : 2014/10/06(月) 20:10:12




    ゾロゾロ




    住民「どうせ、また沢山の死体持ってのお帰りだろ」


    住民「あぁ、ったく・・・俺らの税を・・・」













    トーカ「チッ・・・あいつら」


    カネキ「トーカちゃん、落ち着いて」


    エレン「・・・」キョロキョロ


    ミカサ「エレン、フードを深くかぶって」


    エレン「なんで俺を隠すんだよ」


    ミカサ「あなたがいない間、カネキとトーカは生死を判定する審議を受けてる」


    エレン「!」


    ミカサ「さすがに今回も審議で勝てるかわからない、だから団長はあなたを隠した」


    エレン「わかったよ・・・」グイ
  95. 95 : : 2014/10/06(月) 21:38:58


    エルヴィン「!」


    リヴァイ「なんのようだ・・・」


    ナイル「王からの命令だ、今すぐ王都に来いとのことだ」


    リヴァイ「!」


    ナイル「全団員を連れて来いとの命令だ」


    ハンジ「けが人もいるんだけど?」


    ナイル「それも承知のうえでだ」


    リヴァイ「ふざけるな・・・そんな横暴が・・・」


    ナイル「なら言い換えよう、王が会いたいと言ってるんだ」


    クリスタ「!」


    ユミル「クリスタ?」


    クリスタ「・・・」


    エルヴィン「わかった、行こう」


  96. 96 : : 2014/10/06(月) 21:44:34


    リヴァイ「正気か?」


    エルヴィン「会ってみたいと思わないか?」


    リヴァイ「チッ・・・」


    ハンジ「・・・」


    ミケ「エルヴィン、何を考えている?」


    エルヴィン「たいしたことは考えてない、だが・・・」


    ミケ「?」














    エレン「なんか先頭が騒がしいな?」


    トーカ「王都ってところに行くみたい・・・」


    ミカサ「王都・・・」


    アルミン「つまり王様に会いにいく・・・」


    カネキ「なんで急に・・・」


    エレン「俺のことバレた?」


    アルミン「それはあり得ないよ、今帰還したばっかなのに」


    エレン「じゃあ何で・・・」


    トーカ「それを確かめに王都に行くんでしょ?」



  97. 97 : : 2014/10/06(月) 22:10:38



    数時間後・・・



















    -王都-


















    ナイル「ここだ」


    エルヴィン「ほう・・・」


    リヴァイ「なかなか掃除が行き届いてるな」


    ハンジ「ほえ~でかいね!あっち行っていい?」


    ミケ「落ち着いた匂いがする」スンスン


    エレン「すげー、ミカサ!」


    ミカサ「ん?」


    エレン「将来こんな家に住むか?」


    ミカサ「あう//」


    エレン「あう?」


    ミカサ「//」


    トーカ「いまいちエレンの性格がつかめない・・・」


    アルミン「はは、そうだね・・・」


    カネキ「(皆自由だな~)」


    クリスタ「・・・」


    ユミル「おい、さっきからどうした?」


    クリスタ「なんでもないよ」


    ユミル「そうか?」


    クリスタ「うん」


    ユミル「・・・」


  98. 98 : : 2014/10/06(月) 22:14:09




    ここから原作の設定がじゃっかんぶっ壊れますがご了承ください( *・ω・)ノ
  99. 99 : : 2014/10/06(月) 22:17:28




    ナイル「おい!自由な行動は慎め!」


    トーカ「(まるで学校の先生みたい・・・)」


    エルヴィン「すまん」


    ナイル「もう王はお待ちかねだ」


    エルヴィン「・・・」


    ナイル「成果はあるのか?」


    エルヴィン「ある」


    ナイル「そうか・・・」


    エルヴィン「心配してくれてるのか?」


    ナイル「まさか・・・」


    エルヴィン「!」


    エルヴィン「ここか?」


    ナイル「あぁ、全員入ってもらう」


    リヴァイ「・・・」


    ナイル「行くぞ」















    ガチャ!!!







  100. 100 : : 2014/10/06(月) 22:19:03



    今日はここまで!

    10月13日22時18分 PV358


    毎回書いてますが、読んでくれてる方ありがとうございます!
  101. 101 : : 2014/10/07(火) 17:57:47
    スゲー期待です!
  102. 102 : : 2014/10/07(火) 18:22:29
    >>101

    スゲー期待ありがとうございます!
  103. 103 : : 2014/10/07(火) 18:24:54






    ???「お前達が調査兵団か?」


    エルヴィン「はい、団長を任されております、エルヴィン・スミスです」


    ???「少し確認したいことがある」


    エルヴィン「何でしょうか?」


    ???「全団員を横に並ばせろ」


    エルヴィン「はい」


    ナイル「・・・」


    クリスタ「チッ・・・」


    ナイル「!?」


  104. 104 : : 2014/10/07(火) 18:39:16



    数分後・・・






    ???「・・・」ジロジロ


    団員1「(なんだよこれ・・・)」


    団員2「(なんでおっさんに顔をじろじろ見られなきゃなんないんだよ・・・)」


    クリスタ「・・・」


    ユミル「・・・」


    ???「ん?」


    クリスタ「・・・」


    ???「見つけた!」


    クリスタ「!」


    ガシッ!


    ユミル「!」


    ???「やっぱり調査兵団にいたか!ヒストリア!」


    クリスタ「うわー!バレた!」


    ユミル「え?は?」


    ロッド「全く!調査兵団だけはダメだとあれほど言っただろ!」


    クリスタ「いいでしょ!あたしは人のためになりたかったの!」


    ロッド「死んだらどうするんだ!」


    クリスタ「私は生きる!」


    ロッド「巨人はかわいいからってお前を食べないとかありえないんだぞ!」


    クリスタ「わかってるよ!」







    ガヤガヤ ガヤガヤ







    エレン「なんだあれ・・・」


    ミカサ「さぁ?」


    アルミン「クリスタってもしかして・・・」


    トーカ「あの話し方見ればわかるでしょ」


    カネキ「貴族ですね」





  105. 105 : : 2014/10/07(火) 20:22:48




    ロッド「今すぐ調査兵団をやめなさい!」


    クリスタ「嫌だね!」


    ロッド「ぐぬぬ~」


    エルヴィン「あの・・・」


    ロッド「あ?」


    エルヴィン「あなたは王ですよね?」


    ロッド「そうだが?」


    クリスタ「団長が聞くのも無理もないよ!そんな容姿なんだもん!」


    ロッド「な!」


    エルヴィン「いえ、容姿を見て言ったのでは・・・」


    リヴァイ「それより、それだけか?俺達を呼んだのは」


    ロッド「そうだが?」


    クリスタ「けが人もいるのに!無理させないでよ!」

  106. 106 : : 2014/10/07(火) 20:28:05



    ロッド「まあ・・・ヒストリアのことも確認できたし、本題に移ろう」


    エルヴィン「!」


    ロッド「それで?今回の壁外調査の成果は?」


    エルヴィン「実物の成果はありません」


    ロッド「実物?ならば他にあるのか?」


    エルヴィン「先日の審議所襲撃の件の報告書は目を通していただけましたか?」


    ロッド「あ!見てない」


    クリスタ「ダメ親父!」


    ロッド「うるさい!お父さんだって忙しいんだ!」


    ハンジ「なかなかフレンドリーな王様だね」


    ミケ「あぁ・・・」


  107. 107 : : 2014/10/07(火) 20:33:52



    ロッド「これか・・・」


    エルヴィン「はい、その仲間と思われる者から情報を手にいれました」


    トーカ「・・・」


    ロッド「その情報とは?」


    エルヴィン「それが・・・」





    数分後・・・






    ロッド「ふむ・・・」


    エルヴィン「信じていただけましたか?」


    ロッド「ヒストリア」


    クリスタ「何?」


    ロッド「その情報はお前も聞いたのか?」


    クリスタ「え?」


    トントン


    ユミル「聞いたって言え」ヒソヒソ


    クリスタ「うん」ヒソヒソ


    クリスタ「聞いたよ!」


    ロッド「なら本当だな」


    エレン「(なんて扱いやすい王様だ・・・)」


    ミカサ「(こんな人が・・・王様?)」





  108. 108 : : 2014/10/07(火) 22:20:53


    ロッド「それじゃあ来るべき日に向けて用意だ、まずは全住民をウォールシーナに誘導からだ 」


    ナイル「しかし、急にですと住民が混乱に・・・」


    ロッド「そこは憲兵団の仕事だ、少しずつでいいから誘導してくれ」


    ナイル「わかりました」


    ロッド「それから調査兵団だが・・・」


    エルヴィン「はい」


    ロッド「聞いたところ、その赤いブレードが唯一やつらに対抗できる武器だな?」


    エルヴィン「そうですが、まだ未完成なので・・・」


    ハンジ「重くて扱える人が限られてしまいます」


    ロッド「ふむ・・・お前たち」


    ロッド「ユミルの民を知っておるか?」


    ハンジ「!」




  109. 109 : : 2014/10/07(火) 22:27:14


    ハンジ「ユミルの民・・・」


    リヴァイ「あれか・・・イルゼ・ラングナーの手帳に記されていた」


    ハンジ「そのユミルの民が?」


    ロッド「私もこの壁内で色々探し回ってみたが見つからなくてな・・・」


    ロッド「ユミルの民とは人間の血と巨人の血の両方をあわせ持つ人間のことだ」


    エルヴィン「二つの血を・・・」


    ユミル「・・・」


    クリスタ「・・・」
  110. 110 : : 2014/10/07(火) 22:34:01



    ロッド「巨人の体が切ったあと軽いのはその血が原因なんだ」


    ハンジ「血が?」


    ロッド「しかし巨人の血はすぐに消えてしまう・・・」


    ロッド「けれどユミルの民の血は人間の血が混ざってるため消えない・・・」


    ミケ「ならばその血を応用して使えば」


    リヴァイ「そのくそ重い武器も」


    ロッド「軽量化が可能になる」


    エルヴィン「しかし、1ヶ月でそのユミルの民と接触するにも時間が・・・」


    ロッド「うむ・・・」









    エレン「なあ、ユミルの民って・・・」


    ミカサ「・・・」


    アルミン「わかんないよ、たまたま名前が同じって場合も・・・」


  111. 111 : : 2014/10/08(水) 17:20:34


    クリスタ「ねぇ、もしかして・・・」


    ユミル「あぁ、私はユミルの民だ」


    クリスタ「何で黙ってたの!!」


    エルヴィン「!」


    リヴァイ「なんだ?」


    ユミル「じゃあ、お前に言ったら信じたか?」


    クリスタ「それは・・・」


    ユミル「すまない、隠し事をしていて・・・」


    ユミル「私は化け物だ・・・」


    クリスタ「でも!」


    クリスタ「私達は友達だよ!」


    ユミル「!」


    ユミル「はは・・・ほんとお人好しだな・・・」


    ロッド「どうかしたか?」


    ユミル「!」バッ!!


    ユミル「私は!」


    ユミル「ユミルの民だ!」


  112. 112 : : 2014/10/08(水) 17:25:50



    ハンジ「え!?」


    ユミル「私の血を使えばいい!」


    ユミル「それで人類が勝利できる可能性が上がるなら!」


    クリスタ「ユミル・・・」


    ロッド「そうか・・・」


    エルヴィン「まさか兵団内にユミルの民が・・・」


    ミケ「戸籍の処理もいい加減な世の中だ仕方ない・・・」


    エレン「あいつ・・・」


    ミカサ「ユミルが・・・」


    アルミン「エレンは気づかなかったの?」


    エレン「・・・」


    アルミン「ベルトルトとライナーが巨人なのはわかったんでしょ?」


    エレン「少しだけ他の奴より違う匂いがしてるだけだったからあまり気にしなかった」


  113. 113 : : 2014/10/08(水) 17:36:08


    ロッド「ではその剣と彼女を少し借りるよ」


    ロッド「今すぐにでも増産しなければならないからな」


    エルヴィン「はい」


    ユミル「じゃあなクリスタ」


    クリスタ「うん、また会おうね」


    ロッド「では付いてきてくれ」


    クリスタ「お父さん!ユミルに変なことしないでよね!」


    ロッド「するわけないだろ!」


    ユミル「はは・・・」


    ロッド「調査兵団はもう帰ってよいぞ、ゲガ人も多いしな」


    エルヴィン「はい、失礼します」


    ロッド「それと・・・」


    エルヴィン「?」


    ロッド「死者の処理はしっかり頼むぞ?」


    リヴァイ「・・・」


    エルヴィン「はい・・・」


    バタン!!!


    ハンジ「私達も行こうか」


    エルヴィン「あぁ・・・」
  114. 114 : : 2014/10/08(水) 17:38:37



    リヴァイ「エルヴィン」


    エルヴィン「わかってる、死体の事だろ?」


    リヴァイ「あぁ、一人も死体がないなんておかしい・・・」


    ハンジ「じゃあ誰かが私達よりも早く回収を?」


    ミケ「・・・」


    エルヴィン「それは断言できないな」


    リヴァイ「くそ・・・」


    ペトラ「・・・」
  115. 115 : : 2014/10/09(木) 18:15:57



    エルヴィン「とりあえず今は体を休める事に集中しよう」


    ハンジ「そうだね・・・」


    リヴァイ「・・・」


    エルヴィン「リヴァイ」


    リヴァイ「!」


    エルヴィン「無茶はするなよ」


    リヴァイ「チッ・・・お見通しってわけか」


    ミケ「・・・」


    エレン「あー!腹減ったなー」


    ミカサ「なら私が・・・」


    アルミン「ミカサ、エレンは・・・」


    ミカサ「あ・・・」


    エレン「すまん・・・もう俺は・・・」


    ミカサ「トーカ、なんとかならない?」


    トーカ「あたしも腹減ってんのよ・・・」


    カネキ「すみません・・・僕も・・・」


    エルヴィン「・・・」


    ハンジ「エルヴィン、どうする?」


  116. 116 : : 2014/10/09(木) 18:19:58



    エルヴィン「そうだな・・・」


    リヴァイ「おい、まさか・・・」


    エルヴィン「リヴァイ、私の考えがわかるのか?」


    リヴァイ「どれぐらいの月日を過ごしたと思ってる・・・」


    エルヴィン「ふっ・・・」


    ハンジ「えー!何?何?」


    エルヴィン「そこの三人ここを出た後で話がある」


    エレン「?」


    カネキ「なんだろ・・・」


    トーカ「さぁ?」
  117. 117 : : 2014/10/09(木) 18:24:06




    -王都-




    -入り口-














    エルヴィン「すまないな急に呼んで」


    カネキ「いえ・・・」


    エレン「腹減った・・・」


    トーカ「チッ・・・うるさいな・・・」ギロ


    エレン「あ?」


    トーカ「あ?」


    カネキ「二人とも落ち着いてよ」


    エルヴィン「そのストレスを発散できるかわからないが・・・行ってみるか?」


    エレン「え?どこに?」


    エルヴィン「三人だけで壁外調査にいってもらう」




  118. 118 : : 2014/10/09(木) 18:28:20



    トーカ「何でですか?」


    エルヴィン「巨人を喰ってみたいと思わないか?」


    エレン「巨人を?」


    エルヴィン「そうだ」


    カネキ「う~ん、でもあまり・・・」


    トーカ「美味しそうじゃないよね・・・」


    エレン「腹にいけば味なんかどうでもよくね?」


    トーカ「食いしん坊め・・・」


    エレン「なんか言ったか?」


    トーカ「別に」


    カネキ「・・・」


    エルヴィン「エレンの言うことも一理ある、最悪死んだ団員達を・・・とか思ったが」


    エレン「死体がない、でしょ?」


    エルヴィン「あぁ」


    エレン「まぁ、とりあえず壁外に行くか」
  119. 119 : : 2014/10/09(木) 18:30:07
    期待です!東京グールというのは最近流行りだしてる漫画でしたね。うちの友達も好きだと言っています。俺もみよっかな...
  120. 120 : : 2014/10/09(木) 18:31:04
    あ、東京ってカタカナで書くんだ...すいません...
  121. 121 : : 2014/10/09(木) 19:07:32



    うわーーん・゜・(つД`)・゜・

    久しぶりのコメントキター!

    コメントありがとうございます!

    ぜひ読んでください!面白いですよ!
  122. 122 : : 2014/10/09(木) 19:22:22




    エルヴィン「駐屯兵団には話しはしてある」


    カネキ「ありがとうございます」


    エレン「なら、はやく行こうぜ」


    スタスタ


    ミカサ「エレン、どこに行くの?」


    エレン「壁外!ちょっと試しに巨人喰ってくる」


    アルミン「!」


    ミカサ「私も行く!」


    エレン「ダメだ!それだけは!」


    ミカサ「なんで?」


    エレン「それは・・・」


    トーカ「ははーん、さては食べてるところ見られたくないんだ」


    エレン「チッ・・・」


    アルミン「図星だね」


    ミカサ「大丈夫、私は今のあなたを受け入れた」


    エレン「それでも嫌なんだよ・・・大切な人に見られるのは・・・」


    ミカサ「・・・」


    アルミン「すぐに帰ってくるよ、我慢しよ」


    ミカサ「わかった・・・」
  123. 123 : : 2014/10/09(木) 19:35:01



    数時間後・・・









    -カラネス区-






    -壁上-















    エレン「あーケツ痛ぇー」


    カネキ「乗るの久しぶりでしたもんね」


    トーカ「ほらさっさと行くよ」


    エレン「へいへい」バッ!!


    トーカ「・・・」バッ!!


    カネキ「よっ!」バッ!!











    スタ









    エレン「けどよ真っ暗で巨人がわかんねぇな」


    カネキ「そうでもないですよ?」


    トーカ「え?」


    カネキ「あっちの方は星が多めですから、少しは明るいみたいですよ」


    エレン「じゃああっち行ってみようぜ」
  124. 124 : : 2014/10/09(木) 23:05:22
    未登録ですが現役です。自分のssもみてくださいな!
  125. 125 : : 2014/10/09(木) 23:25:02
    今みてきました~グロっ!!いきなり驚きでした。てかTokyoMXでやってるみたいなんで録っておこう。
  126. 126 : : 2014/10/10(金) 06:29:51
    期待です!
    東京喰種サイコー!
  127. 127 : : 2014/10/10(金) 19:16:48


    期待ありがとうございます!
  128. 128 : : 2014/10/10(金) 19:18:03


    毎日更新目指してましたが、今日は学校のマラソン大会で40キロ走ったので疲れたので寝ます

    読んでくれてる方申し訳ないです
  129. 129 : : 2014/10/11(土) 00:05:00
    え?マロソン走ったんだ!お疲れ様っす~!!ゆっくり休んでくださいな!!
  130. 130 : : 2014/10/11(土) 06:53:21
    期待です!マラソンお疲れ様です!
  131. 131 : : 2014/10/11(土) 09:06:58


    期待ありがとうございます!
  132. 132 : : 2014/10/11(土) 09:10:18


    スタスタ スタスタ





    エレン「へぇー結構こっちは明るいな」


    カネキ「そうですね」


    エレン「なんでそんなこと知ってたんだ?」


    カネキ「小さい頃本ばかり読んでましたから・・・」


    エレン「そうゆうところはアルミンに似てるな」


    トーカ「・・・」


    エレン「お!あそこ!」


    カネキ「巨人・・・」


    トーカ「うずくまってる・・・」


    エレン「近づいてみようぜ」


  133. 133 : : 2014/10/11(土) 09:13:19



    巨人「・・・」


    エレン「喰うのはいいけど・・・どうやって喰えばいいんだ?」


    カネキ「普通にかぶりついてみます?」


    トーカ「・・・」


    エレン「じゃあやってみる」


    ガブ!!


    巨人「!」


    ブチブチ


    エレン「・・・」モグモグ


    カネキ「どうですか?」


    シュ~~~~


    エレン「口の中で消えちまった・・・」


    トーカ「やっぱ無理なんじゃない?」


    カネキ「うん・・・」


  134. 134 : : 2014/10/11(土) 09:20:23





    エレン「あーもう!なんで喰えないんだよ!」


    トーカ「ったく・・・」


    カネキ「ここにいてもしょうがないですし、帰りますか?」


    エレン「・・・」イライラ


    トーカ「帰るよ・・・」






















    スタ!




    エレン「・・・」


    カネキ「この壁を登るにも一苦労しますね」


    アルミン「あ!どうだった?」


    トーカ「ダメ・・・」


    ミカサ「アルミン何か案はない?」


    アルミン「う~ん、確かコーヒーは飲めるんだよね?」


    エレン「あぁ、でもコーヒーは結構高いからな」


    アルミン「ちょっと団長に相談してよう」







  135. 135 : : 2014/10/11(土) 09:48:14







    -調査兵団本部-





    コンコン




    エルヴィン「誰だ?」


    アルミン「アルミン・アルレルトです」


    エルヴィン「入りたまえ」


    ガチャ


    エルヴィン「どうだった?」


    カネキ「ダメでした・・・」


    エルヴィン「ふむ・・・」


    アルミン「それでお願いがありまして・・・」


    エルヴィン「お願い?」


    アルミン「喰種は人肉以外にコーヒーが接種できます」


    エルヴィン「コーヒーか・・・」


    エレン「ないの?」


    ミカサ「エレン言葉遣いに気をつけて」


    エレン「ないんですか?」


    エルヴィン「すこし倉庫を探してみてくれ、もしかしたらあるかもしれない」


    アルミン「わかりました」


  136. 136 : : 2014/10/11(土) 10:09:58


    -倉庫-








    アルミン「ケホケホ・・・」


    カネキ「ほこりがすごいですね」


    エレン「まさかコーヒーだけで腹を満腹にさせるのか?」


    アルミン「うん、ごめんね」


    エレン「いや、お前が謝ることじゃないだろ」


    ミカサ「はやく探そう、ここにいては体にも悪い」


    トーカ「ほら、探すよ」


    エレン「ハァ・・・」

  137. 137 : : 2014/10/11(土) 10:13:04




    ゴソゴソ ゴソゴソ




    アルミン「ん?」


    エレン「アルミン?」


    アルミン「あったよ!でもこれ・・・缶?」


    トーカ「カネキ、この時代に缶コーヒーなんてあるの?」


    カネキ「わかんないよ・・・」


    ミカサ「見つかったなら早く持って帰ろう」


    エレン「俺が持つぞ、アルミン」


    アルミン「このダンボールに入ってるよ」


    エレン「よいしょっと・・・」


  138. 138 : : 2014/10/11(土) 10:22:36


    -旧調査兵団本部-



    ペトラ「兵長、帰ってきましたよ」


    リヴァイ「お前らどこに行ってた」


    カネキ「食料の調達です」


    ペトラ「え?」


    エレン「といってもコーヒーですけどね」


    リヴァイ「コーヒーだと?」


    アルミン「これなら飲めるんで」


    トーカ「ちょっと加熱しないと危ないから、台所使わせてもらいます」


    リヴァイ「わかった」




  139. 139 : : 2014/10/11(土) 10:32:24




    -台所-




    グツグツ


    トーカ「こんなもんでいいかな」


    エレン「はやくくれよ」


    トーカ「勝手にとりな」


    エレン「なぁ、これどうやって開けるんだ?」


    カネキ「僕が開けますよ」


    カチャ


    エレン「そこか・・・」


    カネキ「どうぞ」


    ゴクゴク


    エレン「あ~うめぇ~」


    ミカサ「エレン、私も飲みたい」


    エレン「そこに開けてないのがあるだろ?」


    ミカサ「少しだけ飲みたい、ので、エレンのそれを少しくれればいい」


    エレン「俺の飲みかけでいいのか?」


    ミカサ「エレンの飲みかけがいい」


    エレン「変なの・・・ほらよ」


    ミカサ「ありがとう//」


    アルミン「二人とも場所考えて」


    エレン「え?なんか変か?」


    トーカ「アルミン、無駄だよ」



  140. 140 : : 2014/10/11(土) 10:36:44


    カネキ「僕も飲むね」


    トーカ「ん・・・」


    カネキ「ありがとう」


    カチャ


    ゴクゴク


    カネキ「美味しいですね」


    トーカ「東京のとあまり変わらない?」


    カネキ「うん」


    トーカ「そ・・・」


    リヴァイ「おい、そろそろ就寝時間だ」


    アルミン「あ!本当だ」





  141. 141 : : 2014/10/11(土) 10:42:42



    リヴァイ「お前ら三人は地下室だ」


    カネキ「はい」


    トーカ「あそこ嫌なんだよな・・・」


    エレン「眠いしはやく行こうぜ」


    ミカサ「エレン、お休み」


    エレン「おう、また明日な」


    アルミン「お休み」


    カネキ「お休みなさい」


    トーカ「・・・」









    -地下室-





    エレン「zzz」


    トーカ「こいつ寝るのはやいな・・・」


    カネキ「そうだね」


    トーカ「ねぇ・・・」


    カネキ「ん?」


    トーカ「こんな日常が毎日続いたら・・・」


    カネキ「ダメだよ、現実から目をそらしちゃ」


    トーカ「ごめん・・・」


    エレン「・・・」


  142. 142 : : 2014/10/11(土) 10:48:25





    その頃・・・
















    -???-










    コポコポコポコポ




    タタラ「そろそろか・・・」



    プシューーーー



    ガチャン ガチャン






    ???1「ん・・・ここは・・・」


    ???2「俺達死んだはずじゃ・・・」


    タタラ「俺が生き返らせた」


    ???1「誰だ?お前・・・」


    タタラ「そんなことはどうでもいい、それより我々に力を貸せ」


    ???2「どうゆうことだ?」


    タタラ「人類を殲滅する」


    ???1「ふざけるな、俺達も人間だ」


    タタラ「いや、今は違う」


    タタラ「喰種だ」







  143. 143 : : 2014/10/11(土) 10:53:14

    ???2「喰種?」


    タタラ「お前らはもう人間ではない」


    ???1「ふざけるなどこからどうみても・・・!」


    ???2「どうした?」


    ???1「お前目が!」


    ???2「そっちだって!」


    タタラ「その目が何より喰種の証だ」


    タタラ「人間の食べる物は食べれなくなり、治癒力の上昇、身体能力の上昇いろいろあるが・・・」


    ???1「ふざけんな!元に戻せ!」


    タタラ「逆の考えはないか?」


    ???2「逆?」

  144. 144 : : 2014/10/11(土) 14:43:59



    タタラ「そうだ、つまり世界のリセットだ」


    ???1「どうゆうことだ?」


    タタラ「全人類が喰種になれば惨劇や悲劇は起こらなくなる」


    タタラ「全ての人間が平等になるんだ」


    ???2「全ての人間が平等・・・」


    タタラ「そのためにも人間を一度殲滅しなくてはならない」


    タタラ「それに協力して欲しいと言ったんだ」


    ???1「・・・」
  145. 145 : : 2014/10/11(土) 16:39:54



    ???2「つまり・・・人を殺せってことか?」


    タタラ「あぁ、不安か?」


    ???1「・・・」


    タタラ「安心しろ、殺した人間達も喰種になって生き返る」


    タタラ「お前らに拒否権はない、拒否したらこの場で死んでもらう」


    ???2「!」


    タタラ「中途半端な覚悟は足を引っ張るからな」


    ???1「俺はやるぜ!それに普通の生活を送ってみたい・・・」


    タタラ「お前は?」


    ???2「やる・・・」



  146. 146 : : 2014/10/11(土) 16:41:54


    タタラ「二人ともあそこの部屋に行ってろ、他の仲間も直に集まる」


    ???2「わかった」


    ???1「・・・」


    スタスタ


    ガチャ


    タタラ「・・・」


    タタラ「(本当に人間はバカばかりだ・・・)」


  147. 147 : : 2014/10/11(土) 16:51:03




    ガチャ



    タタラ「!」


    獣の巨人「どう?」


    タタラ「あぁ成功した、他のやつらも生き返らせる」


    獣の巨人「さすがだね、僕の力をこうして応用させるなんて」


    タタラ「たいしたことではない、人間はバカはかりだからな、扱いもしやすい」


    タタラ「そしてこの戦争、勝つのは我々だ」



















    それから月日は流れ・・・






















    -ウォール・シーナ-













    ガヤガヤ ガヤガヤ ザワザワ ザワザワ









    ナイル「なんとか間に合ったか・・・」


    ナイル「(しかし問題は山積みだ・・・)」


    ロッド「どうやら間に合ったようだな」


    ナイル「はい、ですが食料が・・・」


    ロッド「王都にも貯蓄がある、それを出せば耐えられるだろう」


    ナイル「すみません、手をわずらわせてしまい」


    ロッド「お前は充分に働いてくれた・・・」


    ナイル「ありがとうございます」


    ロッド「と、言いたいところだが・・・」


    ナイル「?」


    ロッド「ついてきてくれ」























  148. 148 : : 2014/10/11(土) 16:52:56





    ロッド「ここだ」


    ナイル「・・・」


    ガチャ


    ナイル「!」


    エルヴィン「ご苦労だったな、ナイル」


    ナイル「エルヴィン、それに・・・」


    ピクシス「よい働きぶりだったぞ」


    ナイル「ピクシス指令まで・・・」


    ロッド「とりあえずそこに座ってくれ、話はそれからだ」


  149. 149 : : 2014/10/11(土) 16:59:37



    ロッド「それではエルヴィン頼む」


    エルヴィン「はい」ガタ


    エルヴィン「今回の作戦ですが全ての兵団の全団員の強制参加とします」


    ナイル「!?」


    ピクシス「ワシも戸惑うところもあったが、相手の戦力も未知数だし、出し惜しみはしてはならんと思った」


    ナイル「・・・」


    ロッド「エルヴィン続けてくれ」


    エルヴィン「はい、そして東西南北の4つに人員を分けます」


    エルヴィン「それに加えて我々調査兵団の精鋭4人を各方角に配置します」



  150. 150 : : 2014/10/11(土) 17:03:39


    エルヴィン「カラネス区を霧嶋董香」


    エルヴィン「クロルバ区を金木研」


    エルヴィン「トロスト区をエレン」


    エルヴィン「ユトピア区をリヴァイ」


    ナイル「ん?ちょっと待て」


    エルヴィン「・・・」


    ナイル「そのエレンとかいう名は初めて聞くように思えるが・・・」


    エルヴィン「そうか?」


    ロッド「まぁ、精鋭なら誰でもいい」


    ピクシス「ふむ・・・」
  151. 151 : : 2014/10/12(日) 07:32:18
    ???ってもしかして!!
    まさか・・・ね
    期待です!!
  152. 152 : : 2014/10/12(日) 16:46:32



    >>151


    え!?わかったんですか!?


    期待ありがとうございます!
  153. 153 : : 2014/10/12(日) 16:50:13



    エルヴィン「他の兵につきましては平均的に配置します」


    ピクシス「エルヴィン、死傷者の予想はできたか?」


    エルヴィン「それが・・・」


    ロッド「・・・」


    エルヴィン「9割は死亡するかと・・・」


    ナイル「なんだと?」


    エルヴィン「だがこれはあくまで仮説だ」


    エルヴィン「あちら側の戦力を予想しきれないためだ」


    ナイル「・・・」


    ロッド「どちらにしろ大量の死傷者がでるのは変わらない」


    ロッド「今はそれを少しでも減らす方法を考えよう」


  154. 154 : : 2014/10/12(日) 16:54:46



    エルヴィン「それであのブレードの増産はどうなりましたか?」


    ロッド「順調だ、全兵に配布できるぐらいに生産も間に合っている」


    ロッド「これもユミルの民のおかげだ」


    エルヴィン「あとは固定砲の整備などです」


    ピクシス「それもうちがしっかりやっておる」


    エルヴィン「ありがとうございます」


    エルヴィン「民間人の混乱を防ぐのは・・・」


    ナイル「安心しろ、武器になりえそうな物はウォール・シーナに入る前に全て回収した」


    エルヴィン「さすがだな・・・」


    ナイル「・・・」


    エルヴィン「あとは兵士のやる気を衰えさせないようにしましょう」


    ロッド「・・・」

  155. 155 : : 2014/10/12(日) 16:59:39





    その頃・・・














    -王都-












    -地下-

















    ドン!! ドン!! ドン!! ドン!!














    ???「ほぅ・・・」






    スタスタ





    ???「どうですか?」



    ???「まぁ少し重いが慣れれば大丈夫だ」



    ???「そうですか」



    ???「そういえば、配属先によってはあのガキと会えるのか?」



    ???「そうですが・・・楽しみですか?」




    ???「さぁな・・・」





  156. 156 : : 2014/10/12(日) 20:23:01



    最終戦争まで・・







    残り10日


















    エレン「zzz」


    ミカサ「エレン起きて、着いた」


    トーカ「のんきな奴・・・」


    エレン「ん・・・」


    アルミン「エレンが言い出しっぺなのに・・・」


    カネキ「エレンさん、降りてください」


    エレン「わりぃわりぃ」


    ガチャ


    エレン「ん~やっぱ馬車なんて乗んないから体が変だ」


    トーカ「!」


    カネキ「お久しぶりです」


    キース「うむ 」


  157. 157 : : 2014/10/12(日) 20:26:25



    エレン「全然変わってねぇな」


    キース「・・・」


    ミカサ「エレン!」


    エレン「あ!つい・・・」


    キース「変わったな、イェーガー訓練兵」


    エレン「・・・」


    アルミン「入っていいですか?」


    キース「構わん、新しい訓練兵も今は避難してる」


  158. 158 : : 2014/10/12(日) 20:32:04



    -食堂-

















    エレン「懐かしいな・・・」


    アルミン「それほど時間も経ってないのにね」


    ミカサ「色々なことがありすぎた・・・」


    トーカ「このテーブル・・・」


    カネキ「この5人でよく座ったテーブルだね」


    アルミン「ジャンとエレンはいつも喧嘩してたよね」


    エレン「そうだな、だいたいはジャンが俺にやきもちをやいたのが原因だな」


    ミカサ「懐かしい・・・」


    カネキ「ジャンさん・・・」


    トーカ「!」


    トーカ「次!次行くよ!」


  159. 159 : : 2014/10/12(日) 20:36:24




    -男子寮-













    ガチャ





    エレン「何も変わってないな」


    ミカサ「この部屋は?」


    アルミン「僕とエレンとカネキが過ごした部屋だよ」


    カネキ「あとライナーさんとベルトルトさんも・・・」


    トーカ「・・・」


    エレン「よっこいしょ!」バッ


    ボフン!!


    エレン「あ~懐かしいなこの寝心地・・・」


    ミカサ「エレン起きて、あなたは横になると直ぐに寝てしまう」


    エレン「ん~そうだな」


    アルミン「次行こうか」


  160. 160 : : 2014/10/12(日) 20:41:58






    -広場-














    エレン「ここも懐かしいな!」


    ミカサ「対人格闘でエレンがアニによく負けてた、私は悔しかった」


    エレン「なんでお前が悔しがるんだよ」


    アルミン「あそこなんてコニーとサシャがいつもふざけて教官に怒られてたよね」


    エレン「あそこはあの二人の特等席みたいなもんだったな」


    トーカ「私は釣り合う人がカネキぐらいしかいなかったから、たいした思い出はないかな」


    カネキ「そんなこと言わないでよ、僕は楽しかったよ」


    トーカ「ふーん」


    アルミン「はは」


    ミカサ「そろそろ時間・・・」


    エレン「時間が過ぎるのは早いな・・・」


  161. 161 : : 2014/10/12(日) 20:48:35
    >>152
    ???ってミカサの親を殺した奴ではないかなぁ?
  162. 162 : : 2014/10/13(月) 12:18:05


    >>161


    違いまーす!

    第1話で1スレだけ出ています!

    もうほとんど答え言ってるようなもんです・・・
  163. 163 : : 2014/10/13(月) 12:18:27


    あ!わかっても答えは言わないでください!
  164. 164 : : 2014/10/13(月) 15:57:13



    エレン「皆」


    エレン「思い出の場所絶対に守るぞ」


    トーカ「何当たり前のこと言ってんのよ」


    カネキ「そうですよ」


    アルミン「うん、守ろう」


    ミカサ「・・・」


    キース「守るのはいいが命だけは落とすなよ」


    エレン「わかってます」


    アルミン「そろそろ行こうか」


    カネキ「そうですね」


    エレン「では教官また・・・会いましょう」


    キース「うむ」



  165. 165 : : 2014/10/13(月) 16:06:01




    最終戦争まで・・・




    残り5日



















    リヴァイ「・・・」


    スタスタ


    ペトラ「ここにいらしたんですね」


    リヴァイ「あぁ・・・」


    ペトラ「あと5日ですね・・・」


    リヴァイ「不安か?」


    ペトラ「もちろんです、けど・・・」


    リヴァイ「・・・」


    ペトラ「兵長がいれば安心できます」


    リヴァイ「俺はそんなに強くない・・・」


    リヴァイ「ここに名前を刻んでる奴らを誰一人守れなかった」


    ペトラ「そうですけど、その人達に兵長は希望を与えてあげましたよ」


    リヴァイ「・・・」


    ペトラ「私もあなたな希望をもらいました」


    リヴァイ「そうか・・・」


    ペトラ「勝ちましょうね、絶対に」


    リヴァイ「そうだな・・・」
  166. 166 : : 2014/10/13(月) 17:22:34

    リヴァイ「ペトラ」


    ペトラ「なんですか?」


    リヴァイ「この戦いが終わったら・・・」


    ペトラ「はい」


    リヴァイ「・・・」


    ペトラ「?」


    リヴァイ「いや・・・何でもない」


    ペトラ「えー!気になります!」


    リヴァイ「・・・」


    ペトラ「教えてくださいよ!」


    リヴァイ「・・・」


    ペトラ「わかりました!じゃあもし私が生きてたら教えてください」


    リヴァイ「わかった」


    ペトラ「ふふ・・・」


    リヴァイ「何がおかしい?」


    ペトラ「何でもないですよ」




  167. 167 : : 2014/10/13(月) 17:28:33



    リヴァイ「言え」


    ペトラ「嫌です♪」


    リヴァイ「チッ・・・」


    ペトラ「(私が生きてたらって言ったら顔つきが変わったなんて言えないですよ、兵長)」


    リヴァイ「!」


    リヴァイ「もう夕方か・・・」


    ペトラ「帰りましょうか!」


    リヴァイ「あぁ」








  168. 168 : : 2014/10/13(月) 17:58:50



    最終戦争まで・・・




    残り3日










    -王都-





    ユミル「ハァハァ・・・」


    ロッド「よし・・・これで終わりだ」


    ユミル「(やっとか・・・)」


    ガチャ


    クリスタ「ユミル!」


    ユミル「クリスタか・・・」


    クリスタ「お疲れ様!具合は大丈夫?」


    ユミル「あぁ、少し立ち眩みがするだけだ」


    ロッド「ありがとう、これで全兵に対喰種の武器を配布することができる」


    ユミル「・・・」


    ロッド「今はゆっくり休んでくれ」


    ユミル「そうさせてもらいます・・・」ガクッ


    クリスタ「ユミル?」


  169. 169 : : 2014/10/13(月) 18:13:14


    ロッド「安心しろ、眠りについただけだ」


    クリスタ「なんだ・・・」


    ユミル「zzz」


    クリスタ「もう!寝るなら寝るって言ってよ!」


    ロッド「クリスタ・・・お前も戦うのか?」


    クリスタ「もちろん、まさか止めるつもり?」


    ロッド「止めてもどうせ行くんだろ?」
  170. 170 : : 2014/10/13(月) 18:15:34


    クリスタ「もちろん」


    ロッド「そうか・・・なら約束しなさい」


    ロッド「私より先にお母さんに会いにいくなよ」


    クリスタ「うん!」


    ロッド「そしてまたここに帰ってくるんだ」


    クリスタ「もちろん!」ニコ


    ロッド「(ふっ・・・お母さんそっくりだな)」


  171. 171 : : 2014/10/13(月) 18:38:10
    王様がやさしい...
  172. 172 : : 2014/10/13(月) 18:42:00
    クリスタカワ(・∀・)イイ!!
  173. 173 : : 2014/10/13(月) 18:56:03


    >>171


    優しい王様書いてみたかった!


    >>172


    読んでくれてありがとうです!
  174. 174 : : 2014/10/13(月) 19:10:58
    最終戦争前日・・・















    トロスト区









    -壁上-
















    エレン「・・・」


    ミカサ「エレン」


    エレン「おう」


    ミカサ「もう夜、ここにいては風邪を引いてしまう」


    エレン「いいからいいから、こっち来いよ」


    ミカサ「うん・・・」


    スタスタ









  175. 175 : : 2014/10/13(月) 19:18:06


    エレン「いよいよ明日だな」


    ミカサ「えぇ・・・」


    エレン「安心しろ俺がお前を守る」


    ミカサ「ありがとう、でもアルミンも守って欲しい」


    エレン「もちろんだ、なんたって三人で外の世界を探検するって5年前約束したもんな」


    ミカサ「うん」


    エレン「けどなミカサ」


    ミカサ「?」


    エレン「もし・・・」


    エレン「俺が俺じゃなくなったら、その時は俺を・・・」


    エレン「殺してくれ」


    ミカサ「!!!」
  176. 176 : : 2014/10/13(月) 19:25:05



    ミカサ「そんなことできない!」


    エレン「俺は化け物だ」


    ミカサ「そんなこと・・・」


    エレン「いや、化け物だ」


    ミカサ「・・・」


    エレン「自分でもわかんねぇんだ、自分のことが」


    ミカサ「私はあなたがどんな風になっても受け入れる」


    エレン「ありがとな」


    ミカサ「だから私を置いていかないで・・・」


    エレン「・・・」


  177. 177 : : 2014/10/13(月) 19:32:06


    エレン「悪いな、暗い話しをして」


    ミカサ「・・・」


    エレン「宿舎に戻るぞ」


    ミカサ「うん・・・」


    エレン「・・・」





















    その頃・・・



















    -???-

















    アヤト「てめぇ!いつまで喰ってんだ!」


    ???「いやー、以外にも美味しくて・・・」グチャグチャ


    ???「俺はもういらねぇや」


    アヤト「バカ!いつまでここにいんだ!」


    ???「え?」


    アヤト「お前の班はあっちだ!」


    ???「わりーわりー」


    アヤト「チッ・・・なんでこんなやつらを・・・」


    スタスタ


    ヤモリ「いたいた、君はこっちだよ」


    ???「あんたか?俺の班のリーダーは」


    ヤモリ「うん」


    ???「よろしくな!」


    ヤモリ「・・・」


    アヤト「殺すなよ?こいつはただのバカだ」


    ヤモリ「わかってるよ・・・」


  178. 178 : : 2014/10/13(月) 19:40:40



    タタラ「お前達5人がリーダーだ」


    ???1「わかった」


    ???2「やっと会えるのか!」


    ???3「ったくうるせぇガキだな」


    ???2「む!んだよ!変な髪型のくせに!」


    ???4「確かによく見ると変だよな」


    ???5「同感だ」


    ???3「お前ら~」


    タタラ「どの地区を攻めるのか伝える、リーダーは前に来い」
  179. 179 : : 2014/10/13(月) 19:45:47

    >>150

    参考までに










    タタラ「カラネス区は霧嶋」


    アヤト「はい」


    タタラ「クロルバ区をヤモリ」


    ヤモリ「はい・・・」


    タタラ「お前はもう二度めだ、もうしくじるなよ」


    ヤモリ「・・・」


    タタラ「トロスト区は俺」


    タタラ「ユトピア区はお前ら5人」


    ???5人「はい!」


    タタラ「明日の朝、転送する準備しとけ」

  180. 180 : : 2014/10/15(水) 19:07:00

    タタラ「お前らは壁を壊ししだいここに戻れ」


    ライナー「はい」


    ベルトルト「はい・・・」


    アニ「・・・」


    獣の巨人「俺は気分しだいでそっちに行くからね♪」


    タタラ「あぁ、わかった」
















    -翌朝-
























    -トロスト区-






    -壁上-





    エルヴィン「固定砲整備班!」


    駐屯兵「問題ありません!」


    エレン「何で攻めてくんだろうな」


    アルミン「・・・」


    ミカサ「アルミン、大丈夫?」


    アルミン「え?あ!大丈夫だよ」


    エレン「緊張してると体が固まるぞ」


    アルミン「緊張するなって言うほうが無理だよ・・・」


    ミカサ「今からするのは命の削りあい、緊張するのも仕方ない」


    エレン「俺が守るから、大船に乗ったつもりでいろよ」


    アルミン「はは、ありがとうね」


    ミカサ「・・・」
  181. 181 : : 2014/10/15(水) 19:37:24












    カッ!















    憲兵「なんだ!あの光は!」


    エルヴィン「来たか・・・」


    エレン「お出ましのようだな・・・」


    アルミン「おそらく他の地区にも・・・」


    ミカサ「!」


    エルヴィン「なぜだ・・・」


    アルミン「あれって・・・人?」


    エレン「あいつらやけに遠いところにいるな」


    ミカサ「何かおかしい・・・」


    アルミン「それに巨人が一体もいない・・・」


    エルヴィン「少し距離があるが・・・やむを得ないな」


    エルヴィン「固定砲放て!!!」








    ベルトルト「ごめんなさい・・・」






    エレン「!」









    ガリッ!







    カッ!














  182. 182 : : 2014/10/15(水) 19:41:05




    ズシン!!!











    超大型巨人「・・・」


    エレン「ベルトルト!」


    超大型巨人「・・・」ググ


    アルミン「!」


    エルヴィン「壁から飛び降りろ!!」


    ミカサ「!」バッ!!!








    スガガガガガガガガガガガガ






    エレン「あいつ!固定砲を!」




  183. 183 : : 2014/10/15(水) 19:49:18


    エルヴィン「全員無事か・・・」


    エレン「あの野郎!」パキパキ


    ミカサ「赫子・・・」


    アルミン「ベルトルト・・・」


    超大型巨人「・・・」シューーーーー


    エレン「逃がすか!」バッ!!


    エルヴィン「!」








    スタッ







    エレン「!」


    グリシャ「エレン・・・」


    エレン「父さん・・・」


    スタッ


    タタラ「さぁ・・・開戦だ」


  184. 184 : : 2014/10/15(水) 19:59:40





    カッ!




    -クロルバ区-




    -壁上-









    カネキ「あれは!」


    鎧の巨人「・・・」ググ


    ミケ「全団員!壁から離れろ!」


    鎧の巨人「・・・」バッ!!!


    カネキ「僕が!」ゾゾゾ


    ミケ「やめろ!壁は放棄する!」


    カネキ「そしたら巨人が!」


    ミケ「大丈夫だ!今巨人の匂いはない!」


    ピシピシピシ


    カネキ「くっ・・・」


    トゴーーーーーーーーン!!!


    鎧の巨人「・・・」


    スタッ


    ヤモリ「やぁ・・・カネキ君」


    カネキ「ヤモリ!?」


    ヤモリ「俺はホントに運がいいな・・・」


    カネキ「は?」


    ヤモリ「こんどこそ君をグチャグチャにできるからねー!!!」ゾゾゾ


    カネキ「やってみろよ・・・僕があの世にもう一度連れていってやるよ」ゾゾゾ


    ヤモリ「その前に・・・君に会いたいって奴がいるんだ・・・」


    カネキ「会いたい奴?」


    ヤモリ「君の絶望する顔が簡単に想像できるよ・・・おい!」


    スタッ


    ???「久しぶりだな・・・カネキ」


    カネキ「!!!!」


    カネキ「な、なんで・・・」


  185. 185 : : 2014/10/15(水) 20:18:08


    カッ!















    -カラネス区-





    -壁上-







    ズシン!!!ズシン!!!ズシン!!!ズシン!!!



    トーカ「ハンジさん!」


    ハンジ「ミケの言ってた通り巨人はいないみたいだし・・・」


    ハンジ「壁は放棄する」


    トーカ「アニ・・・」


    女型の巨人「(私に壁を壊す力はないけど・・・)」


    女型の巨人「(私の体を犠牲にしてエネルギーに変える)」


    パキパキ


    トーカ「女型の足が!」


    女型の巨人「(ごめんなさい・・・)」



    ドゴーーーーーン!



    トーカ「アニ・・・」


    スタッ


    アヤト「よぉ!まだいたのか・・・」


    トーカ「アヤト・・・」


    アヤト「ったく・・・人間の友情ごっこはそんなに楽しいか?」


    トーカ「あんたは何もわかってない・・・」


    アヤト「わかってないのはお前のほうだ・・・」


    スタッ


    ???「お久しぶりです!」


    アヤト「勝手に行動してんじゃねぇよ!」


    ???「わ!わ!そんなに怒んないでくださいよ」


    トーカ「う、嘘・・・」


  186. 186 : : 2014/10/15(水) 23:04:06



    ーーーーーーーーーーーーー





    カネキ「な、何で・・・確かにぼくの目の前で・・・」


    ???「生き返らせてもらったんだ・・・」


    カネキ「でも何で・・・」


    ???「俺はバカだが一つだけ理解した」


    ???「この世界は間違っているんだ」


    カネキ「!」


    ???「だからよ、一回全部ぶっ壊してやり直すんだ!」


    カネキ「そんなの間違ってる・・・僕がそんなことさせない!」


    ???「今ならお前を殺せるぐらいの力はあるぜ?」


    ???「それにこの時代に来てから少しまるくなったらしいな」


    カネキ「・・・」ピクッ


    カネキ「誰が・・・」


    カネキ「丸くなったって?」バッ!!!


    ???「!」


    ズン!!


    カネキ「敵ならようしゃしない・・・」


    ???「たいしたことないな・・・」


    カネキ「なら、かかってこいよ・・・」










    カネキ「コニー!!!!!」









  187. 187 : : 2014/10/16(木) 17:35:39
    このSS素晴らしいのでもっと宣伝とかした方がいいですよ。
  188. 188 : : 2014/10/16(木) 22:23:48


    >>187


    そんなに素晴らしい誉め言葉ありがとうございます!
  189. 189 : : 2014/10/17(金) 20:12:57
    私もその方法提案いいと思います
  190. 190 : : 2014/10/17(金) 21:12:11


    >>189

    ちょっと宣伝してみます!
  191. 191 : : 2014/10/17(金) 22:15:57


    コニー「以外だな・・・」


    カネキ「・・・」


    コニー「お前らは死んだ奴の名前を覚えてるのか?」


    カネキ「仲間だったから・・・」


    コニー「班長・・・」


    ヤモリ「なんだ」


    コニー「こいつと一対一でやらせてくれないか?」


    ヤモリ「しょうがねぇ・・・俺はそのヒゲと遊ぶか」


    ミケ「・・・」


    ヤモリ「お前らも行け!」


    ???「はっ!」バッ!!!


    カネキ「!」


  192. 192 : : 2014/10/17(金) 22:20:26


    スタッ




    調査兵「!」


    喰種兵「よう久しぶりだな」


    調査兵「お前なんで!」


    喰種兵「よくも壁外調査では俺を見捨てたな・・・」


    調査兵「あれは・・・」


    ブチブチ


    調査兵「ぐああ!」


    喰種兵「こんどは俺達がお前らを喰ってやる」


    カネキ「あれは・・・」


    ヤモリ「そうだ、お前の所属している調査兵の死体を回収して生き返らせた」


    カネキ「何をしてるのか理解してるのか?」


    ヤモリ「は?」




  193. 193 : : 2014/10/17(金) 22:24:15



    カネキ「お前らは人の生死を何だと思ってるんだ!!!!」ゾゾゾ


    コニー「おおお!スゲー!!」


    コニー「俺にはないのか?」


    ヤモリ「お前らにはない・・・」


    コニー「ねぇのか・・・まぁ!この体なら関係ねぇか」


    カネキ「コニー・・・」


    コニー「こいよ、カネキ」


    カネキ「僕が・・・」


    カネキ「天国に送ってやるよ」ニコ


    コニー「逝くのはお前の方だ!」バッ!!!


    カネキ「! 」バッ!!!


  194. 194 : : 2014/10/17(金) 23:22:08
    お久しゅう。頑張ってるね。期待だよ
  195. 195 : : 2014/10/18(土) 00:16:38


    >>194


    お久しぶり!

    期待ありがとうございます!
  196. 196 : : 2014/10/18(土) 00:22:01





    -カラネス区-












    トーカ「・・・」


    ???「そんな怖い目でみないでくださいよ~」


    トーカ「生きてたの?」


    ???「まさか!これ見てください!」ビキビキ


    トーカ「!!!」


    トーカ「隻眼・・・」


    アヤト「まぁ、こいつらは赫子は使えないがな」パチン


    ゾロゾロ


    喰種兵「・・・」


    トーカ「生き返らせたってこと?」


    ???「いや~人間ってこんなにも美味しいなんて・・・」


    ???「トーカさん・・・」













    サシャ「いただきます♪」バッ!!!


    トーカ「来な!!」


    ザッ!


    アヤト「!」


    ハンジ「さてと・・・あなたの相手は私かな?」


    アヤト「ゴミが・・・」パキパキ









  197. 197 : : 2014/10/18(土) 09:54:58








    -ユトピア区-

















    ペトラ「兵長!」


    リヴァイ「平気だ、お前は自分のことに集中しろ」


    ???1「・・・」バッ!!!


    リヴァイ「!」サッ!!


    リヴァイ「(この5人・・・さっきから様子がおかしい・・・)」


    リヴァイ「(フードを深くかぶっていて顔が見えないが・・・)」


    ???2「・・・」


    リヴァイ「(あの動きどこかで・・・)」


    ???3「・・・」バッ!!!


    リヴァイ「(俺から仕掛けるか!)」チャキ


    ???4「!」


    ザシュ!!!


    ???3「ぐ!!」


    リヴァイ「!」


    ペトラ「え?」



  198. 198 : : 2014/10/18(土) 09:59:54


    ???5「おいおい!声出すなよ!」


    ???3「いてて・・・さすが兵長だ」


    リヴァイ「お前ら・・・」


    ペトラ「な、なんで・・・」


    ???4「もうフードもいいだろ」


    バッ!!!













    オルオ「久しぶりですね、兵長」ビキビキ


    リヴァイ「!!!!!」


    エルド「それは新しい武器ですか?」ビキビキ


    グンタ「・・・」ビキビキ


    リヴァイ「お前ら・・・」


    ペトラ「そんな・・・」
  199. 199 : : 2014/10/18(土) 10:03:26

    ペトラ「確かにあの時・・・」


    オルオ「あぁ、確かに死んだ」


    エルド「タタラさんが生き返らせてくれたんだ」


    リヴァイ「タタラ・・・さん?」


    グンタ「兵長、全部やり直しましょう」


    エルド「皆喰種になればきっと・・・」


    オルオ「素晴らしい世界になりますよ!」


    リヴァイ「ふさげるな・・・」


    ペトラ「う・・・う・・・」ポロポロ


    オルオ「この二人を見ても変わらないですかね?」


    ???1「・・・」


    ???2「・・・」


    リヴァイ「二人だと?」


  200. 200 : : 2014/10/18(土) 10:04:14
    コニーが赫者のカネキに勝てるわけが無いだろ(赫者じゃなくても勝てないだろ)wwww身の程をしったほうがいい(*^◯^*)……エルド達は予想通りだが…コニーとサシャが喰種化は分からんかった……とりま…エレンに殺される事を祈るよ…期待です
  201. 201 : : 2014/10/18(土) 10:07:37







    ???1「随分調査兵団の色に染まった、リヴァイ」


    ???2「でも、やっぱり・・・」












    ???2「アニキは強いな!」














    リヴァイ「!!!!!!!!」


    リヴァイ「アニキ・・・」


    リヴァイ「まさか・・・」










    バッ!!!











    イザベル「久しぶり!アニキ♪」ビキビキ


    ファーラン「・・・」ビキビキ







  202. 202 : : 2014/10/18(土) 11:08:29
    何年も前に…死んだイザベルとファーランが…喰種になって出てくるのはおかしいでしょ……
  203. 203 : : 2014/10/18(土) 11:22:38






    リヴァイ「・・・」


    イザベル「あれ?嬉しくて声がでないの?」


    ファーラン「イザベル」


    イザベル「・・・」


    ファーラン「何も変わってないなリヴァイ」


    リヴァイ「なぜお前らが・・・」


    イザベル「はは!タタラさんがね!」


    イザベル「俺達二人が死んだところに来てくれて地面に残ったわずかな血の成分から俺達を生き返らせてくれたんだよ!」


    リヴァイ「!」


    ファーラン「リヴァイお前もこっちにこいよ」


    リヴァイ「・・・」


    イザベル「アニキに断る権利はないよ♪」


    イザベル「俺達を一回殺してるんだから」


    リヴァイ「っ・・・」


    ペトラ「違う!!!」
  204. 204 : : 2014/10/18(土) 11:26:30



    ペトラ「なんでよ!兵長の仲間なんでしょ!」


    イザベル「仲間だからこそだよ」


    ファーラン「リヴァイ、やり直そう」


    リヴァイ「やり直す?」


    イザベル「地下街で過ごした日々を取り戻そうぜ!」


    リヴァイ「地下街の日々・・・」


    ファーラン「さぁ・・・リヴァイ」


    リヴァイ「・・・」


    パン!!!



  205. 205 : : 2014/10/18(土) 11:29:19


    リヴァイ「!」


    ペトラ「・・・」ポロポロ


    リヴァイ「・・・」


    ペトラ「兵長・・・そっちに・・・」


    ペトラ「未来はありませんよ・・・」


    リヴァイ「未来・・・」


    ペトラ「今を!」


    ペトラ「生きるんです!」


    ペトラ「過去を振り返ってはダメです!」


    リヴァイ「・・・」


    イザベル「アニキ?」


    ファーラン「・・・」


    リヴァイ「悪いな二人とも・・・」チャキ


    リヴァイ「俺の選ぶ・・・」


    リヴァイ「悔いなき未来は・・・」


    リヴァイ「人間側だ!!!」バッ!!!


  206. 206 : : 2014/10/19(日) 06:58:11



    -トロスト区-



















    ドサッ!













    エレン「うぐ・・・」


    タタラ「その程度か?」


    エレン「ハァハァ・・・(つ、強い・・・)」


    エレン「(赫子を一切使ってないのに俺より・・・)」


    ミカサ「エレン!」


    ザッ!!!


    グリシャ「動くな」ビキビキ


    ミカサ「!」


    アルミン「どうしてあなたは・・・」


    グリシャ「・・・」


    エレン「くっ・・・」


    タタラ「まだだな・・・」


  207. 207 : : 2014/10/19(日) 07:04:15



    エレン「は?」


    タタラ「お前はまだ受け入れてない」


    エレン「何を言って・・・」


    タタラ「お前が弱いせいで他の兵士が死ぬぞ」


    エレン「・・・」


    タタラ「まぁいい・・・」パチン


    スタッ


    ???「・・・」


    エレン「4人?」


    タタラ「俺がなんでお前の幼なじみの血を霧嶋に採取させたかわかるか?」


    エレン「知るか・・・」


    タタラ「・・・」チラ


    ミカサ「!」


    アルミン「!」


    タタラ「選べ」


    ミカサ「選べ?」


    タタラ「今を生きるか、過去を生きるか」


    アルミン「え?」


    バッ!!!



  208. 208 : : 2014/10/19(日) 18:19:53
    >>202
    馬鹿なの?SSなら死んだキャラを出そうがかってだろ。原作とSSは違うんだよ。
  209. 209 : : 2014/10/19(日) 19:16:52
    >>208確かに正論だけど馬鹿は言い過ぎだと思います。生意気言ってすみません。期待です!!
  210. 210 : : 2014/10/20(月) 17:06:47
    原作とSSを一緒にするとか馬鹿以外の何者でも無い。期待。
  211. 211 : : 2014/10/20(月) 19:10:28

    >>208
    >>210


    フォローありがとうございます!
    でも悪口は控えてください\(>_<)/


    >>209


    生意気じゃないですよ!
    期待ありがとうございます!
  212. 212 : : 2014/10/20(月) 19:17:28








    エレン「!?」


    ミカサ「い、いや・・・」


    アルミン「な、なんで・・・」


    タタラ「あいつの力さえ使えば血一滴あればその親族を生き返らせるぐらい簡単なこと・・・」


    グリシャ「っ・・・」


















    ミカサ父「大きくなったね・・・ミカサ」ビキビキ


    ミカサ母「さぁ・・・こっちにいらっしゃい」ビキビキ


    ミカサ「う・・・う・・・」ガタガタ


    エレン「ミカサ!?」


    タタラ「お前らもだ」


    ???「はい・・・」


    バッ!!!


    アルミン「!!!!!!」


    アルミン「父さん・・・母さん・・・」

  213. 213 : : 2014/10/20(月) 19:23:25



    アルミン父「久しぶり・・・いや、こんな時はなんて言えばいいのかな?」


    アルミン父「アルミン・・・本で学んだかな?」


    アルミン母「こっちに来なさい、甘えられなかった分たくさん甘えていいから・・・ね?」


    アルミン「ああああああ!!!!」ガタガタ


    エレン「しっかりしろ!アルミン!」


    タタラ「さぁ、選べ・・・」


    タタラ「親を選ぶか、友を選ぶか」


    エレン「てめぇ!!!!!」ビキビキ

  214. 214 : : 2014/10/20(月) 19:26:10






    ドカッ!!!




    エレン「ぐっ!!!」


    タタラ「お前は黙ってろ、選ぶのはそいつらだ」


    アルミン「・・・」ブツブツ


    ミカサ「・・・」ガタガタ

  215. 215 : : 2014/10/21(火) 15:58:27
    期待!!
  216. 216 : : 2014/10/22(水) 23:17:44


    >>215

    期待ありがとうございます!
  217. 217 : : 2014/10/22(水) 23:21:23



    アルミン母「ね?アルミン、こっちに・・・」


    アルミン父「新しい本も買ってあげよう」


    アルミン「うん・・・」フラフラ


    エレン「おい!アルミン!」


    ミカサ母「ミカサも・・・」


    ミカサ父「こっちにおいで」


    ミカサ「・・・」フラフラ


    エレン「ミ、ミカサ!!」


    グリシャ「・・・」


    タタラ「・・・」


    エレン「ぐっ!!!」
  218. 218 : : 2014/10/22(水) 23:28:07



    エレン「・・・」スゥ-


    エレン「外の世界に!三人で行くんだろ!」


    アルミン「!」


    ミカサ「!」


    エレン「炎の水、氷の大地、砂の雪原」


    エレン「お前が教えてくれたんだろ!アルミン!」


    アルミン「外の・・・世界・・・」


    エレン「ミカサ!」


    ミカサ「!」


    エレン「俺にはお前しかいないんだ!」


    エレン「お前が俺から離れるなんて微塵も考えてなかった・・・」


    ミカサ「・・・」


    エレン「一緒にいてくれ!ミカサ!」


  219. 219 : : 2014/10/22(水) 23:35:18






    アルミン「・・・」


    アルミン母「アルミン?」


    アルミン父「どうかしたか?」


    アルミン「・・・」チャキ


    アルミン母「!」


    アルミン「ごめんなさい・・・」ポロポロ


    アルミン父「何を謝って・・・」


    アルミン「ああああ!!!」バッ!!!


    エレン「!」


    ザシュ!!!


    アルミン母「ああー!!!」ブシュー


    アルミン父「!!!!!」


    アルミン「!」バッ!!!


    ザシュ!!!


    アルミン父「ぐっ!!!」ブシュー


    アルミン「ごめん・・・エレン」


    アルミン「僕は・・・いつも助けられてばっかりなのに君を裏切ろうとした・・・」


    エレン「アルミン・・・」


  220. 220 : : 2014/10/22(水) 23:41:47
    ミカサ「・・・」


    ミカサ母「ミカサ?」


    ミカサ父「ほら、帰ろう」


    ミカサ「帰る?どこに?」チャキ


    ミカサ母「え?」


    ミカサ「私の帰る場所はそこにある・・・」スッ


    エレン「!」


    ミカサ父「な、何を言って・・・」


    ミカサ「天国で見てて・・・」バッ!!!


    ザシュ!!!


    ミカサ母「あ・・・」ブシュー


    ポタポタ


    ミカサ「・・・」ポロポロ


    ミカサ父「ミカサ・・・」


    ミカサ「・・・」バッ!!!


    ザシュ!!!


    ミカサ父「う・・・」ブシュー


    ドサッ!


    ミカサ「ごめんなさい・・・」バッ!!!


    ミカサ「エレン・・・」スッ


    エレン「大丈夫だ・・・立てる」


    アルミン「本当にごめん・・・」


    エレン「謝るのは後だ」








  221. 221 : : 2014/10/22(水) 23:48:43





    タタラ「・・・」


    エレン「お前の考えた通りの結果になったか?」パキパキ


    タタラ「・・・」


    ミカサ「(他の兵士は皆地上でそれぞれ戦ってる・・・この壁の上でサポートを頼むのは無理だ)」


    アルミン「(3対2でこちらのほうが有利だ・・・けど)」


    アルミン「(あの男の実力がわからない・・・)」


    タタラ「戦況を把握しようとしてるようだが無駄だ」


    アルミン「!」


    タタラ「それに・・・作戦は完璧に進行している」


    エレン「どうだろな、口だけなら何とでも言えるぜ?」

  222. 222 : : 2014/10/22(水) 23:52:36



    タタラ「グリシャ、呼べ」


    グリシャ「わかった・・・」チラ


    エレン「呼べ・・・?」


    ミカサ「・・・」


    アルミン「まさか・・・」


    グリシャ「来てくれ・・・」


    スタッ


    ???「・・・」


    エレン「誰だ・・・」


    タタラ「エレン・イェーガー、お前の完成の時が来た」


    エレン「何を言って・・・」


    タタラ「俺はこれまでにお前に二つの感情を埋め込んだ」








  223. 223 : : 2014/10/22(水) 23:57:37



    タタラ「一つは憎悪」


    タタラ「ヤモリに拷問された時に生まれた感情」


    エレン「・・・」


    タタラ「もう一つは絶望」


    タタラ「友に一瞬でも裏切られたことで生まれた感情」


    アルミン「・・・」


    タタラ「そして今から埋め込む感情・・・」


    タタラ「それは・・・」


    タタラ「絶望だ」


    ???「・・・」バッ!!!






  224. 224 : : 2014/10/25(土) 05:38:22
    期待MAX!
  225. 225 : : 2014/10/25(土) 15:37:07

    >>224


    期待MAXありがとうございます!
  226. 226 : : 2014/10/25(土) 15:40:35






    エレン「!!!!!!」


    アルミン「そんな・・・」


    ミカサ「い、いや・・・」


    タタラ「次はお前が選ぶ番だ・・・」


    グリシャ「・・・」














    ???「大きくなったわね・・・」














    カルラ「エレン」

















  227. 227 : : 2014/10/25(土) 16:02:42





    -ユトピア区-










    リヴァイ「!」サッ!!


    イザベル「アニキ速すぎ!」ブン!!


    ファーラン「イザベル、遊び過ぎだ」


    リヴァイ「・・・」


    イザベル「アニキ!なんでやり返してこないの?」ブン!!


    リヴァイ「・・・」サッ!!


    ファーラン「まさか・・・俺達が改心するとでも?」


    リヴァイ「!」


    イザベル「アニキ・・・がっかりだよ・・・」ギューン





  228. 228 : : 2014/10/25(土) 17:07:13



    リヴァイ「!」


    バキ!


    ペトラ「兵長!!」


    イザベル「ありゃ?あばら骨殺っちゃった?」


    リヴァイ「ぐっ・・・」


    ペトラ「!」バッ!!!


    オルオ「おっと!行かせねぇぞペトラ」


    ペトラ「どいてよ!」チャキ


    エルド「ペトラお前もこっちに来るんだ」


    ペトラ「嫌!」


    グンタ「なぜだ?」


    ペトラ「なぜ?化け物になってまで掴みたい幸せなんかない!」


    オルオ「そうか・・・なら」


    グンタ「無理やりでもつれてく!」バッ!!!


    ペトラ「!」






  229. 229 : : 2014/10/25(土) 17:11:47



    リヴァイ「やめ・・・ろ・・・」


    ファーラン「ならこっちに来るんだ」


    リヴァイ「ふざ・・・ける・・・な・・・」


    イザベル「なぁ・・・アニキ」


    リヴァイ「ハァハァ・・・」


    イザベル「あの女がこっち側になればアニキもなる?」


    リヴァイ「!」


    イザベル「そっか・・・わかった」


    ファーラン「イザベル?」


    イザベル「あの女を殺せばいいんだ・・・」


    リヴァイ「!」


    イザベル「アニキのためだもん・・・」バッ!!!


    リヴァイ「(動け!動け!俺の体!)」ググ

  230. 230 : : 2014/10/25(土) 17:15:38



    イザベル「一瞬で終わるから・・・」ギューン


    ペトラ「!」


    リヴァイ「く・・・そ・・・」


    ファーラン「!」


    ファーラン「避けろ!イザベル!」


    イザベル「え?」


    ダン!! ダン!!


    イザベル「ぐっ!」ポタポタ


    ペトラ「え?」


    ???「おいおい・・・いざ来てみたら・・・」


    ???「くたばる寸前じゃねぇか・・・リヴァイ」








  231. 231 : : 2014/10/26(日) 15:36:23
    その救世主は誰だ...?(大体わかってる)

    期待です。
  232. 232 : : 2014/10/26(日) 15:39:39
    お〜れだおれだ‼︎期待(゚O゚)\(- -;
  233. 233 : : 2014/10/26(日) 16:02:16
    このssの組み合わせに感激です!続きに超期待!!ε٩(๑>▽<)۶з
  234. 234 : : 2014/10/26(日) 23:29:29


    >>231

    わかりますよねw

    期待ありがとうございます!


    >>232

    いったら死にますよw

    期待ありがとうございます!


    >233


    超期待ありがとうございます!!
  235. 235 : : 2014/10/26(日) 23:34:09
    えっと?
    エルヴィン団長とミケかな?
  236. 236 : : 2014/10/26(日) 23:34:20




    リヴァイ「お前・・・生きてたのか・・・」










    リヴァイ「ケニー・・・」


    ケニー「勝手に殺すんじゃねぇよ、ガキが」


    イザベル「なんだ・・・あのじじい・・・」


    ファーラン「あの都市伝説のか・・・」


    オルオ「確か憲兵を殺しまくってたんだろ?」


    エルド「そうだな・・・」


    グンタ「なぜそいつが?」


  237. 237 : : 2014/10/26(日) 23:37:07
    違った!!
  238. 238 : : 2014/10/26(日) 23:41:36



    ケニー「おれは今中央憲兵団の団長やってんだ・・・」


    リヴァイ「憲兵を殺しまくったお前が憲兵だと?」


    ケニー「大人の事情なんてお前にはわからんだろ」


    ケニー「それよりさっさと立て」


    リヴァイ「・・・」


    ケニー「まさか・・・まだ躊躇してんのか?」


    リヴァイ「そんなこと・・・」


    ケニー「こいつらはお前の命殺る気満々じゃねぇか・・・」


    リヴァイ「わかってる・・・イザベル!ファーラン!」


    イザベル「!」


    ファーラン「!」


    リヴァイ「悪いが・・・」


    リヴァイ「死んでくれ」チャキ


    ケニー「そうだ・・・その眼だ、リヴァイ」カチャ

  239. 239 : : 2014/10/26(日) 23:45:02


    リヴァイ「そのふざけた武器はなんだ・・・」


    ケニー「わかりやすく言えば対人用立体起動装置だ、こいつら化け物にも効くように弾丸も改良してある」


    リヴァイ「そうか・・・」


    ケニー「何年振りだ?お前と組むなんて」


    リヴァイ「知るか・・・」


    ケニー「いいか・・・躊躇なく殺せよ!」バッ!!!


    オルオ「!」


    リヴァイ「わかってる!」バッ!!!

  240. 240 : : 2014/10/26(日) 23:52:05



    イザベル「!」ググ


    リヴァイ「地下街で過ごした時と同じと思うなよ?」


    イザベル「へへっ!」バッ!!!


    リヴァイ「!」サッ!!


    リヴァイ「(さすがに早いな・・・)」


    イザベル「よっ!ほっ!」バッ!!!


    リヴァイ「だが・・・」


    イザベル「!」


    リヴァイ「単調すぎる!」バッ!!!


    ザシュ!!!


    イザベル「ぐっ!」ポタポタ


    ファーラン「イザベル!」


    ダン!!


    ファーラン「ぐっ!」


    ケニー「よそ見してんなよ、ガキ」


    エルド「こいつ・・・本当に人間か?」


    オルオ「動きが人間離れしてやがる・・・」


    グンタ「これほどとは・・・」


    ケニー「4人まとめて相手しやるよ・・・」カチャ


    リヴァイ「・・・」チャキ


    イザベル「へん!このぐらい直ぐに・・・!」


    ザシュ!!! ザシュ!!! ザシュ!!! ザシュ!!!


    イザベル「うああああ!」ブシュー


    イザベル「ぐっ・・・(再生が間に合わない・・・)」


    リヴァイ「言ったろ、同じと思うなと」
  241. 241 : : 2014/10/27(月) 18:27:20



    リヴァイ「・・・」


    イザベル「(あ・・・この感じ・・・)」


    イザベル「(一度感じたから、わかる・・・)」


    イザベル「(死ぬときの感覚だ・・・)」


    ファーラン「イザベル!」


    ケニー「・・・」カチャ


    バン!


    ファーラン「!」


    ドパン!


    リヴァイ「ファーラン!」


    ドサッ!


    ファーラン「」


    リヴァイ「っ・・・」





  242. 242 : : 2014/10/27(月) 18:31:31


    イザベル「アニ・・・キ・・・」


    リヴァイ「!」


    イザベル「俺を・・・殺して・・・」


    リヴァイ「そんなこと・・・」


    イザベル「他の誰かに殺されるより・・・」


    イザベル「俺はアニキがいいな・・・」


    リヴァイ「・・・」


    スタッ


    ペトラ「兵長・・・」


    イザベル「そこの・・・」


    ペトラ「私?」


    イザベル「アニキを・・・お願いします・・・」


    ペトラ「!!!」


    ペトラ「・・・」


    ペトラ「はい・・・」


    リヴァイ「イザベル・・・あの時俺が単独で行動してなければ・・・」


  243. 243 : : 2014/10/27(月) 18:34:49


    イザベル「自分を責めないでよ・・・」


    リヴァイ「くっ・・・」ポロポロ


    ペトラ「!」


    イザベル「アニキの涙・・・初めて見た・・・」


    リヴァイ「イザベル・・・すまなかった・・・」チャキ


    イザベル「だからいいって・・・」


    イザベル「お幸せに・・・」


    イザベル「アニキ」










    ザシュ!!!


  244. 244 : : 2014/10/27(月) 18:45:02
    期待
  245. 245 : : 2014/10/27(月) 18:52:46
    パン!! パン!! パン!!



    スタッ


    ケニー「一人殺すだけでどんだけ時間かけてるんだ、こっちは4人だぞ?」


    リヴァイ「うるせぇ・・・」グシグシ


    ケニー「さてと・・・残党共も殺すか」


    リヴァイ「他の区に行け・・・」


    ケニー「俺の部下が向かってる」


    リヴァイ「チッ・・・」


    ケニー「お前の部下もたいしたことないな・・・」


    ケニー「しっかり教育したのか?」


    リヴァイ「・・・」


    ケニー「まぁいい・・・残りを狩るぞ」


    リヴァイ「あぁ・・・」


    ケニー「それと・・・こいつら馴れていないようだな」


    リヴァイ「馴れてない?」


    ケニー「お前のお友達は身体能力がもともと高かったからあの体を自由に扱えたんだろうな」


    リヴァイ「イザベル・・・」


    ケニー「おそらくだが・・・他の区も優勢だろうな・・・」
  246. 246 : : 2014/10/27(月) 18:53:53


    >>244


    期待ありがとうございます(^^)
  247. 247 : : 2014/10/27(月) 19:02:22



    -カラネス区-













    トーカ「・・・」


    サシャ「なんで・・・私が負けてるんですか・・・」


    トーカ「体が悲鳴をあげてるよ・・・」


    サシャ「肉を喰えばきっと・・・」


    トーカ「そんなにうまいかい?人肉は」


    サシャ「美味しいですよ!どんな食べ物よりも!最高に!」


    トーカ「あんた・・・人を喰ってるんだよ? 」


    サシャ「・・・」









    アヤト「おい!なにチンタラしてる!」


    ハンジ「よそ見かい?」バッ!!!


    アヤト「あ?」パキパキ


    ドドドドドドド


    ハンジ「おっと!」サッ!!


    アヤト「!」


    ハンジ「もらったー!」バッ!!!


    アヤト「しまっ・・・」


    ザシュ!!!


  248. 248 : : 2014/10/27(月) 19:07:28



    アヤト「ぐ・・・なんだこれ・・・(傷が治らねぇ)」


    ハンジ「ただの喰種には相当効くみたいだね」チャキ


    トーカ「アヤト!」バッ!!!


    サシャ「!」バッ!!!


    アヤト「!(やべぇ・・・死ぬ)」


    ハンジ「よっと!」バッ!!!


    ザシュ!!!


  249. 249 : : 2014/10/27(月) 19:10:49
























    アヤト「!」


    ハンジ「え?」


    トーカ「・・・」


    アヤト「トーカ?」


    トーカ「あれ・・・痛くない・・・」チラ


    トーカ「!」


    ポタポタ


    サシャ「う・・・ぐ・・・」


    トーカ「サシャ!!」


    ドサッ


    サシャ「ハァハァ・・・」


    トーカ「サシャ!大丈夫!?」


    サシャ「あ~ダメですね・・・」


    サシャ「自分でこれは死ぬってわかります・・・」


    トーカ「なんで・・・私を・・・」


    アヤト「・・・」


  250. 250 : : 2014/10/27(月) 19:16:17



    サシャ「訓練兵時代・・・」


    トーカ「!」


    サシャ「私にいつも食べ物をくれましたよね」


    トーカ「それは・・・私が食べれないから・・・」


    サシャ「それでも・・・私は嬉しかったです」


    サシャ「こんな食いしん坊な私に、優しくしてくれて・・・」


    トーカ「違う!」


    トーカ「あなたの元気な姿があったから私は!」


    サシャ「」ガクッ


    ハンジ「!」


    アヤト「・・・」


    トーカ「サシャ?」


    サシャ「」


    トーカ「ねぇ!起きてよ!」


    トーカ「またバカやって・・・笑わせてよ!」


    トーカ「ねぇ!サシャ!」


    トーカ「サシャ!!!」


    ガシッ


    アヤト「やめろ・・・そいつは死んでる・・・」


  251. 251 : : 2014/10/27(月) 19:22:24



    トーカ「離せ!」ブン!!


    バキ!


    アヤト「・・・」


    トーカ「ねぇ・・・教えてよ・・・」


    トーカ「あんたは何がしたいの?」


    アヤト「・・・」


    アヤト「俺がタタラさんの・・・いや」


    アヤト「タタラの下に着いたのはある目的があったからだ・・・」


    トーカ「え?」


    アヤト「死者の蘇生・・・」


    アヤト「俺は・・・二人を生き返らせたかった」


    トーカ「二人?」


    アヤト「わかんねぇのかよ・・・」


    アヤト「そんなの父親と母親ぐらいしかいねぇだろ・・・」


  252. 252 : : 2014/10/27(月) 22:19:42


    トーカ「私は別にいいよ」


    アヤト「・・・」


    トーカ「だからさ・・・帰ってきてよ」


    アヤト「いいのかよ・・・」


    トーカ「何言ってんのよ、唯一の肉親でしょ?」


    アヤト「・・・」


    ハンジ「ちょっといいかな?何で急にこちら側にくるの?」


    アヤト「知るか・・・」


    ハンジ「・・・」


    アヤト「信じられないって顔だな」


    アヤト「なら・・・行動しめせばわかるか?」バッ!!!
  253. 253 : : 2014/10/27(月) 22:57:28
    期待頑張って下さい
  254. 254 : : 2014/10/28(火) 18:29:22


    >>253


    期待ありがとうございます(^^)
  255. 255 : : 2014/10/28(火) 18:45:40



    スタッ


    アヤト「・・・」


    喰種兵A「あ!アヤトさん!」


    喰種兵B「これでお前らもおしまいだ!」


    調査兵「ハンジさん達が負けた!?」


    駐屯兵「でも殺るしかないだろ!」チャキ


    憲兵「(こんなところで・・・くそ!)」


    アヤト「・・・」パキパキ


    ドドドドドドド!!!


    喰種兵「ぐあ!?」


    喰種兵「アヤ・・・トさん・・・」


    ドサッ!


    調査兵「な!?」


    駐屯兵「なぜ仲間を・・・」


    アヤト「・・・」


    スタッ


    ハンジ「今ので充分わかったよ」


    調査兵「ハンジ分隊長!これはいったい・・・」


    ハンジ「うん、この子はトーカの弟なんだ」


    トーカ「・・・」


    ハンジ「どうやら私達に味方をしてくれるみたいだけど・・・」


    アヤト「・・・」





  256. 256 : : 2014/10/28(火) 18:49:41



    憲兵「信用できんのかよ・・・」


    ハンジ「今ので充分でしょ、もう他の喰種兵にも伝わってるはすだよ」チラ


    喰種兵「!」バッ!!!


    アヤト「俺の説明はいい・・・姉ちゃん」


    トーカ「何?」


    アヤト「今からあの半端野郎のところに送る」ゴソゴソ


    トーカ「半端野郎って・・・どっち?」


    アヤト「カネキの方だ」


    アヤト「いいか・・・おそらくヤモリの野郎とやりあってるはずだ」


    トーカ「!」


  257. 257 : : 2014/10/28(火) 18:57:52



    アヤト「二人でヤモリを殺せ、その後に・・・えっと・・・」


    アヤト「エレン?って奴のところに送る」


    トーカ「ち、ちょっと!待ってよ!」


    トーカ「送るとか殺せとか、そもそもどうやって・・・」


    アヤト「これだ」


    パァァ…


    トーカ「これは?」


    アヤト「タタラが作った次元転送装置だ」


    ハンジ「こんなものどうやって・・・」


    アヤト「あいつの後ろには猿がいる」


    トーカ「猿?」


    アヤト「時間がない、いいか・・・」


    アヤト「絶対にエレンの覚醒を防ぐんだ」


    トーカ「覚醒?」


    アヤト「あいつの中には得体の知れない何がいる・・・それを目覚めさせたら最後だ、おそらく人類敗北が確定する」


    ハンジ「人類敗北が確定?」


  258. 258 : : 2014/10/28(火) 19:01:29



    トーカ「わかったよ・・・」


    アヤト「まぁカネキとは結構コンビネーションもいいんだろ?」


    トーカ「さぁ・・・」


    アヤト「ヤモリを殺したら自動的にエレンの場所に転送されるからな!まぁ・・・」


    トーカ「?」


    アヤト「死ぬなよ?」


    トーカ「死なないわよ・・・家族が帰ってきたんだから・・・」


    アヤト「送るぞ・・・」


    カチ


    シュ~~~~~~~~~


    アヤト「・・・」


    ハンジ「よし私達も自分ができることをやろう!」


    調査兵「はい!」




  259. 259 : : 2014/10/28(火) 22:17:41





    スタッ



    トーカ「!」
















    ポタポタ








    カネキ「・・・」


    コニー「」


    ヤモリ「やっぱり君は最高だよ!カネキ!」


    ヤモリ「容赦なく友を殺す!」


    カネキ「黙れ・・・」ギロ


    カネキ「僕が殺したのはコニーじゃない・・・」


    カネキ「有害な・・・」


    カネキ「化け物だ!!」バッ!!!


    ヤモリ「!」


    ガキン!!


  260. 260 : : 2014/10/28(火) 22:21:36



    カネキ「!」


    ヤモリ「強くなったのは君だけじゃない・・・」


    カネキ「な!?」


    バキ!!


    カネキ「ぐっ!!」


    ヤモリ「・・・」パキパキ


    ヤモリ「まだ80%位だが・・・ほぼ完成だ」


    カネキ「!」


    カネキ「赫者・・・」


  261. 261 : : 2014/10/28(火) 22:29:35



    トーカ「!」


    トーカ「ミケさん!」


    ミケ「すまない・・・何もできなかった・・・」


    トーカ「休んでてください・・・」


    トーカ「私が殺ります」


    ミケ「すまない・・・」ガクッ


    トーカ「・・・」スッ









    カネキ「くっ!」バッ!!!


    カネキ「ハァハァ・・・」


    ポン


    カネキ「!」バッ!!!


    トーカ「少し落ち着きな・・・」


    カネキ「トーカちゃん!?どうしてここに・・・」


    トーカ「アヤトが送ってくれた・・・」


    ヤモリ「なんだと・・・」ピクッ


    ヤモリ「所詮ガキか・・・」ゾゾゾ


    トーカ「落ち着きなって言ったけど・・・」


    トーカ「急ぐよ」


    カネキ「急ぐ?」


    トーカ「エレンを止めないと・・・」


    カネキ「わかった・・・色々聞きたいことがあるけど」


    カネキ「それは後だ・・・」ゾゾゾ
  262. 262 : : 2014/10/30(木) 21:19:47



    ヤモリ「・・・」


    トーカ「勝てんの?」


    カネキ「え?珍しく弱腰だね」


    トーカ「見ればわかるでしょ・・・」


    トーカ「外見からして化け物じゃない・・・」


    カネキ「そうだね・・・でも」


    カネキ「トーカちゃんとなら勝てる気がするよ」


    トーカ「何言ってんのよ・・・」


    カネキ「僕が先に動くよ、そのあとにトーカちゃんが・・・」


    バッ!!!


    ヤモリ「追い討ち・・・か?」


    トーカ「!」


    バキ!


    トーカ「ぐっ!!」


    カネキ「トーカちゃん!?」


  263. 263 : : 2014/10/30(木) 21:36:34



    ヤモリ「・・・」


    ガシッ!!


    カネキ「ぐっ!!」


    トーカ「カネキ!」


    カネキ「(なんだ?こいつ様子が・・・)」


    ヤモリ「・・・」バッ!!!


    ドカン!!


    カネキ「ぐあ!!!」


    ヤモリ「・・・」バッ!!!


    ドカン!!ドカン!!ドカン!!ドカン!!ドカン!!ドカン!!


    カネキ「あ・・・う・・・」


    トーカ「あああ!!」パキパキ


    ドドドドドドド!!!


    ドスドスドス!!!


    ヤモリ「・・・」


    トーカ「!」


    カネキ「逃げ・・・て・・・」ポタポタ
  264. 264 : : 2014/10/30(木) 22:27:24



    ヤモリ「・・・」ブン


    カネキ「!」


    ドサッ!


    カネキ「う・・・あ・・・」


    トーカ「カネキ!」


    カネキ「はは・・・勝てそうにないかな・・・」


    トーカ「!」


    ヤモリ「・・・せろ」


    カネキ「!」


    ヤモリ「壊させろ!!!俺に!!!俺に!!!」ゾゾゾ


    ヤモリ「全部!全部!全部!全部ーーーーーー!!!!」ゾゾゾ


    ヤモリ「あああああああ!!!!!!!!」


    カネキ「暴走してる・・・のか?」


    トーカ「どうすんのよ・・・」


    カネキ「・・・」


    トーカ「?」


    カネキ「トーカちゃん・・・正直今の僕じゃあいつに勝てそうにないよ、だからさ・・・」


    カネキ「トーカちゃんを・・・」


    カネキ「食べさせてくれないかな?」
  265. 265 : : 2014/11/02(日) 15:51:32


    トーカ「・・・」


    カネキ「ダメ?」


    ヌギ


    トーカ「ほら・・・」


    カネキ「肩?」


    トーカ「前だってそうだったでしょ」


    カネキ「立場が逆だね」


    カプ


    トーカ「っ・・・」プルプル


    ゴクン


    カネキ「ふぅ・・・」ゾゾゾ


    ヤモリ「がねき・・・」


    ヤモリ「がねぎーーーーーー!!!!!」バッ!!!


    トーカ「ほら・・・」


    トーカ「とっとと倒しな」


    カネキ「うん」バッ!!!

  266. 266 : : 2014/11/02(日) 15:58:31





    ガキン!!



    ヤモリ「ああああ!!!」


    カネキ「ねぇ・・・ヤモリ」


    ヤモリ「カネキーーーー!!!」


    カネキ「そろそろ・・・」ゾゾゾ


    カネキ「休んだら?」バッ!!!


    ヤモリ「!!!」


    シュン!!


    ザザザザザザザ!!!


    スタッ!!


    カネキ「お休み・・・」


    ヤモリ「か・・・ね・・き・・・」


    ヤモリ「あ・・・・・・り・・・」


    ドパン!!!


    カネキ「・・・」


  267. 267 : : 2014/11/02(日) 16:06:06



    パァァ


    カネキ「これは・・・」


    トーカ「エレンの所に行くよ」


    カネキ「うん・・・」チラ


    ヤモリ「」


    コニー「」


    トーカ「カネキ・・・」


    カネキ「急ごう・・・」


    シュン!!















  268. 268 : : 2014/11/02(日) 16:17:13


























    カルラ「エレン・・・」


    エレン「・・・」


    グリシャ「・・・」


    タタラ「さぁ、どうした」


    ミカサ「エレン・・・」ポロポロ


    エレン「こんなことで俺の心が揺らぐと思ったか?」


    タタラ「!」


    エレン「俺は今を生きる、例え母さんが呼んでいても」


    カルラ「・・・」


    タタラ「何を勘違いしてる」


    タタラ「言っただろ、お前には絶望を与えると」バッ!!!


    カルラ「!」


    ズパン!!!


    グリシャ「カルラ!!!」


    カルラ「あな・・・た・・・」


    ドサッ!


    エレン「あ・・・あ・・・」カタカタ














    ーーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーー















    ゴツゴツ!!


    ハンネス「・・・」


    エレン「ハンネスさん!離せよ!」


    エレン「まだ母さんが!!!」


    ミカサ「っ・・・」











    カルラ「エレン!ミカサ!」




    カルラ「生き延びるのよー!!!」






    ガシッ!!




    巨人「・・・」カパッ











    エレン「やめろーーーー!!!!!!!」













    パキパキ















    ーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーー



















    エレン「また・・・かよ・・・」













    グリシャ「タタラ!話しが違うぞ!!」


    タタラ「黙れ」


    タタラ「お前はもういらない」バッ!!!


    グリシャ「!」


    ズパン!!!



    ミカサ「!」


    アルミン「!」





  269. 269 : : 2014/11/02(日) 16:26:48



    エレン「父さん!!!」バッ!!!


    グリシャ「う・・・ぐ・・・」ポタポタ


    エレン「母さん!」


    カルラ「ハァハァ・・・エレン」


    カルラ「色々辛いことがあったのね・・・」


    エレン「待ってて!すぐに医療班に!」


    カルラ「もう・・・無理よ」


    エレン「そんなこと!」


    カルラ「いい・・・エレン・・・」


    カルラ「どんなことがあっても・・・」


    カルラ「あきらめちゃダメよ・・・」


    ガクッ!!


    エレン「母さん?」


    カルラ「」


    エレン「くっ・・・」


    ミカサ「あ・・・あ・・・」ポロポロ


    グリシャ「エレン、私からのお願いだ」


    エレン「うっせぇ・・・俺達を捨てといて勝手なことを・・・」ポロポロ


    グリシャ「すまない・・・!」


    ゴフッ!!


    エレン「!」


    グリシャ「いいか・・・何としても地下室に行くんだ」


    エレン「・・・」


    グリシャ「ミカサ・・・」


    ミカサ「!」


    グリシャ「君の腕には・・・数字が・・・刻まれてるはずだ・・・」


    ミカサ「はい・・・」


    グリシャ「その数字とカギで・・・」


    グリシャ「パンドラの・・・箱を・・・」


    グシャ!!!


    エレン「!!!!!!!!!」


    タタラ「余計なことをべらべら喋るな・・・」
















  270. 270 : : 2014/11/02(日) 16:30:17




















    ピシピシ…














    パリン…













  271. 271 : : 2014/11/02(日) 19:07:21
    まだ一章も見てないんですがネタバレってありますか?アニメで見てるので原作は読んでません。
  272. 272 : : 2014/11/02(日) 22:03:52



    >>271


    東京喰種を知らない人でも読みやすくするため、ネタバレはないかと・・・


    あったらすみません!
  273. 273 : : 2014/11/02(日) 23:34:08
    ま、まさか!やばい状況ではないですか?(´・ω・`)
  274. 274 : : 2014/11/03(月) 08:09:09


    >>273


    や、ヤバいです!
  275. 275 : : 2014/11/03(月) 08:15:48




















    なぜ奪われる・・・
























    俺達が何をした・・・

































    弱者は強者に従う?











    そうだ・・・


















    この世界は・・・






















    弱肉強食























    強者が全てを決定し、強者が全てを喰う




















    それなら・・・



















    強者は誰だ?

















  276. 276 : : 2014/11/03(月) 08:18:19
























    強者は・・・




























    この俺だ!!!!!!!





























  277. 277 : : 2014/11/03(月) 08:28:55





    カッ!!!!!!!!!!!





























    エレン「があああああああ!!!!!!!」パキパキ


    ミカサ「!?」


    アルミン「エレン落ち着いて!!!」


    エレン「うううううううう!!!!」シュルルル


    タタラ「父と母の死によりドリガーが起動した・・・」


    ミカサ「!」ギロ


    エレン「フゥーフゥーフゥー・・・」



    バキバキ バキバキ バキバキ


    タタラ「羽赫が翼となり・・・」



    ゾゾゾ ゾゾゾ ゾゾゾ



    タタラ「鱗赫が尾となり手となる」



    エレン「グルルルルルルル・・・」



    アルミン「あ・・・あ・・・」













    ぼくはこの時、昔読んだ本の一部を思いだした・・・







    灼熱の炎で全てを焼きつくし、神の化身と崇められていたと言う・・・







    龍を・・・











  278. 278 : : 2014/11/03(月) 15:35:45
    期待!!
  279. 279 : : 2014/11/03(月) 19:05:40
    進撃×喰種SSでこんなに面白いの見たこと無い!
    進撃の巨人も東京喰種も好きだから嬉しいです!
    1月に喰種2部ありますよ!
  280. 280 : : 2014/11/07(金) 10:50:01


    >>278

    期待ありがとうございます!


    >>279

    読んでくれてありがとうございます!
  281. 281 : : 2014/11/07(金) 11:02:04





    シュ~~~~



















    エレン「・・・」


    ミカサ「エレン?」


    エレン「・・・」スゥ


    タタラ「!」スッ


    アルミン「!」


    アルミン「ミカサ!耳を塞ぐんだ!」バッ


    ミカサ「え?」


    アルミン「早く!」


    ミカサ「う、うん」バッ


    エレン「!」














    エレン「あ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」グワッ!!























    ドオーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!















    アルミン「ぐっ!」ビリビリ


    ミカサ「!」ビリビリ


    タタラ「上出来だ・・・」




















    エルヴィン「なんだ今のは!」


    調査兵「団長!壁上を!」


    エルヴィン「!」


    エルヴィン「なんだ・・・あれは」















    エレン「・・・」チラ


    エレン「あははは!すごーーい♪」


    エレン「もっと・・・」


    エレン「もっともっともっともっともっともっともっともっともっと殺らないと!」


    エレン「ねぇ・・・」


    アルミン「!」


    エレン「お兄ちゃんは・・・うん、違うね!」


    アルミン「え?」


    エレン「お姉ちゃんも違う!」


    ミカサ「なにを・・・」


    エレン「お兄ちゃんは・・・」


    タタラ「!」


    エレン「罪だ!」バッ


    タタラ「!」カチッ


    シュン!!


    エレン「ありゃ?消えちゃった!」


    エレン「きゃははははは!すごーーい!」













  282. 282 : : 2014/11/07(金) 11:25:44










    -壁外-













    スタッ







    タタラ「・・・」


    獣の巨人「あれ?もう終わったの?」


    タタラ「いや・・・」


    獣の巨人「そろそろ俺も行こうと思ってたんだよね」


    タタラ「なら、行くぞ」


    獣の巨人「あれ?それ使わないの?」


    タタラ「エネルギー切れだ」


    獣の巨人「ふーん、あ!留守番よろしく!」


    アニ「・・・」


    ライナー「・・・」


    ベルトルト「・・・」



  283. 283 : : 2014/11/07(金) 18:21:50




    -壁上-
















    エレン「ん?」ググ


    エレン「あはは!いっぱい罪が動いてる♪」


    アルミン「罪?」


    ミカサ「・・・」チャキ


    エレン「ん?何をしようとしてるの?お姉ちゃん」


    ミカサ「エレン・・・私はあなたの言う通りに・・・」


    ミカサ「あなたを殺す」


    アルミン「!」


  284. 284 : : 2014/11/07(金) 18:43:48
    ミカサ................

    期待です
  285. 285 : : 2014/11/08(土) 21:12:54
    >>284

    期待どうも!
  286. 286 : : 2014/11/08(土) 21:23:25




    エレン「え?エレンって誰?」


    ミカサ「!!!」


    エレン「まぁいいや♪僕には殺るべきことがあるからね」


    バサバサ!!


    ミカサ「くっ!」カチャ


    アルミン「ミカサ!ダメだよ!」


    ミカサ「でもエレンが!」


    アルミン「大丈夫!あそこにいるよ!」


    ミカサ「・・・」


    アルミン「でもいったい何を・・・」


  287. 287 : : 2014/11/08(土) 21:29:15



    バサバサ!!




    エレン「う~ん・・・」


    エレン「多いな・・・」


    パキパキパキパキ!!!!


    エレン「えい!」


    ドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!















    喰種兵「ハァハァ・・・」


    調査兵「くそ・・・しぶといやつめ・・・」


    グサ!!


    喰種兵「ぐ!」


    ドサッ!!


    調査兵「な!?」バッ


    ドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!


    グサ!!


    調査兵「ぐあ!」


    ドサッ!!


    エルヴィン「これは・・・」


    調査兵「団長!上を・・・」


    ドス!!


    調査兵「ぐあ!」


    ドサッ!!





  288. 289 : : 2014/11/08(土) 22:38:02
    期待してます!
  289. 290 : : 2014/11/08(土) 22:39:43



    エルヴィン「くっ!全兵撤退を・・・」


    ギャアアアー!! グア!! ウワアア!!


    エルヴィン「!」バッ


    ガシャン!!


    スタッ


    エルヴィン「ハァハァ・・・」


    エルヴィン「いったい何が・・・」






  290. 291 : : 2014/11/08(土) 22:39:58


    >>289


    ありがとうございます!
  291. 292 : : 2014/11/08(土) 22:43:57








    エレン「あははは!皆死んじゃえー-♪」


    シーーーーーーン


    エレン「ほっ!」バサバサ


    ズシン!!


    エレン「うん!いい感じ♪」


    ジャリ


    エレン「ん?」


    調査兵「ひっ!」ヨロヨロ


    ガシッ!!


    調査兵「ぐあ!」


    エレン「捕まえた!」


    調査兵「や、やめ・・・」


    グサ!!





  292. 293 : : 2014/11/08(土) 22:48:56



    調査兵「ガハッ!」


    エレン「爪で内臓を・・・」


    グジュグジュグジュグジュ!!


    調査兵「ぐああああ!!!」


    エレン「混ぜ混ぜ~混ぜ混ぜ~」


    調査兵「あ・・・う・・・」ガクッ


    エレン「!」バッ


    ガシッ!!


    喰種兵「ぐ!」


    エレン「・・・」グワッ


    喰種兵「うわああ!!」


    ブチブチ!!


    ガリゴリガリゴリ!!


    エレン「ん・・・」


    ペッ!!


    エレン「脳ミソは苦手・・・」




  293. 294 : : 2014/11/08(土) 22:56:48



    エレン「ほら~出てきなよ~」


    エレン「もっといるでしょ?」


    エレン「キャハハハハハ!」


    スタッ


    エレン「お!いいね~」


    エルヴィン「楽しいか?」


    エレン「え?」


    エルヴィン「弱者を殺し勝ち誇るのは・・・」


    ズキン!!


    エレン「ん・・・」


    エレン「うるさいなぁ・・・」


    エレン「君には死んだ方がましと思えるほどの苦痛をあげるよ・・・」


    エルヴィン「ほう・・・それは楽しみだな」チャキ
  294. 295 : : 2014/11/09(日) 19:19:43






    -壁上-









    ミカサ「エルヴィン団長が!」


    アルミン「!」


    スタッ


    トーカ「あれは・・・」


    カネキ「間に合わなかったか・・・」


    アルミン「カネキ!?」


    カネキ「説明はあとです、まずはエレンさんをなんとかしましょう」


    アルミン「なんとかするって・・・」


    スタッ


    アヤト「チッ・・・遅かったか」





  295. 296 : : 2014/11/12(水) 19:49:49
    頑張ってください!!
    応援していますO(≧∇≦)O
  296. 297 : : 2014/11/13(木) 03:26:23
    追い付いた!!
    進撃の巨人も東京喰種も好きだから
    これ最高です!!
    応援してます!!\(^o^)/
  297. 298 : : 2014/11/16(日) 13:47:04


    応援コメントありがとうございます(^^)
  298. 299 : : 2014/11/16(日) 15:07:06


    アルミン「!?」


    ミカサ「くっ!」チャキ


    トーカ「ミカサ落ちついて!」


    カネキ「アヤトくん・・・」


    アヤト「話しはあとだ、あいつを止める」


    アルミン「いったい何がなんだか・・・」


    アヤト「そこの人間には見えないだろうが、お前ら二人はあいつの背中を見てみろ」


    トーカ「・・・」ジッ


    カネキ「ん?なんか一瞬だけ白く・・・」


    アヤト「背骨だ」


    カネキ「背骨・・・」


    アヤト「あそこを破壊する」


    アルミン「そんなことできるわけ・・・」


    トーカ「じゃあ・・・見捨てる?」


    アルミン「そんなこと!」


    トーカ「じゃあ!やるしかないでしょ?」


    アルミン「う、うん・・・」


  299. 300 : : 2014/11/16(日) 15:12:32
    カネキ「急ごう!団長が!」


    アヤト「つってもあいつに接近するだけでも命取りだぜ?」



















    エルヴィン「・・・」チャキ


    エレン「いくよ?」スゥ


    エルヴィン「!」サッ!














    トーカ「!」


    アヤト「耳を塞げ!」バッ


    アルミン「!」














    エレン「ガアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!」













    キーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!
















    ミカサ「ぐっ!」ビリビリ


    トーカ「っ・・・」ビリビリ


    アヤト「しっかり塞げ!鼓膜が破れるぞ!」


    ミカサ「(エレン・・・)」






  300. 301 : : 2014/11/16(日) 15:21:59




    エルヴィン「くっ・・・」フラフラ


    バッ!


    エルヴィン「!」


    エレン「おしまい♪」バッ


    ザシュ!


    エルヴィン「・・・」


    エレン「ぎ!目が!」シュー


    エルヴィン「!」バッ


    ザシュ! ザシュ! ザシュ!


    エレン「ぎぎぎ・・・」シュー













    アヤト「あいつやるな・・・」


    アルミン「僕たちも!」


    アヤト「けど・・・ダメだ」




















    スタッ



    エルヴィン「ハァハァ・・・」


    エレン「いてて・・・」シュー


    エルヴィン「ほぼ無傷か・・・」


    エレン「偉そうな事を言うだけはあるね・・・」パキパキ


    エルヴィン「!」バッ


    エレン「バイバイ☆」バッ


    ドドドドドドドドドドドドド













    エルヴィン「!」



    グサ! グサ! グサ! グサ!



    エルヴィン「ぐっ!」



    ドサッ



    エルヴィン「ハァハァ・・・」ポタポタ



    エレン「♪」ニヤニヤ



    カパッ



    エルヴィン「!」













    カネキ「団長!」


    アヤト「よせ!もうダメだ!」


    カネキ「っ・・・」


    ミカサ「・・・」













    エレン「何か言いたいことは?」


    エルヴィン「・・・」


    エレン「そ・・・」












    バキバキ








    ガリゴリ パキパキ







    ポタポタ







    ゴクリ








    エレン「・・・」


    エレン「ふふふ・・・」プルプル


    エレン「あははははは!!!!!」


  301. 302 : : 2014/11/16(日) 21:47:43
    エルヴィーン!!
  302. 303 : : 2014/11/20(木) 09:51:48












    ミカサ「・・・」


    アルミン「団長が・・・」


    アヤト「泣くのは後だ、あいつがこっちに気づくのも時間の問題だ」


    トーカ「どうやって止めんのよ・・・」


    アヤト「んなもん、決まってるだろ」


    カネキ「僕達喰種が隙を作る」


    トーカ「あれを?」












    エレン「・・・」ゾゾゾ















    トーカ「こうしてるうちにも鱗赫の数が増えてる・・・」


    アヤト「倒そうとするな、隙を作ることを考えろ」


    カネキ「でも近づいたら咆哮が・・・」


    スタッ








    ライナー「俺達にもやらせてくれないか?」


    アニ「・・・」


    トーカ「!!!」バッ!


    アヤト「そう構えんなよ、こいつらも親人質に捕られて逆らえなかったんだ」


    ミカサ「アニ・・・」


    アニ「これぐらいで罪を償えるとは思ってないよ」


    アルミン「あれ?ベルトルトは?」


    ライナー「あいつは・・・」


    アニ「・・・」





  303. 304 : : 2014/11/20(木) 09:56:18


    -壁外-



























    獣の巨人「そろそろ?」


    タタラ「あぁ・・・」


    獣の巨人「あれ?」


    タタラ「!」


    タタラ「なんの真似だ?」












    ベルトルト「・・・」


    タタラ「足止めをするつもりか?」


    ベルトルト「僕はもう・・・」


    ベルトルト「屈しない!!」バッ!


    ガリッ!








    カッ!!!!!












    ズシン!!!!!







    超大型巨人「・・・」











    タタラ「先に行ってろ」



    獣の巨人「わかったよ」






  304. 305 : : 2014/11/22(土) 05:41:10
    悟空ってでる?
  305. 306 : : 2014/11/22(土) 08:48:36
    >>305
    出るわけないだろ!ww
    期待です
  306. 307 : : 2014/11/22(土) 22:33:17
    期待×9999999

  307. 308 : : 2014/11/22(土) 22:49:13
    久しぶり!!期待だよ!!
  308. 309 : : 2014/11/24(月) 14:36:23



    期待ありがとうございます(^^)


    テスト期間につき更新できませんが、待っててくれると嬉しいです!
  309. 310 : : 2014/11/27(木) 00:51:49
    期待してます!!更新待ってます。
  310. 311 : : 2014/11/28(金) 22:41:43
    期待だよ~
  311. 312 : : 2014/11/29(土) 11:43:43
    きたい
  312. 313 : : 2014/11/29(土) 22:12:38
    おもしろい!
    続きがんばってください!
  313. 314 : : 2014/12/03(水) 21:44:21
    エレンがetちゃんになってる…
    期待!!
  314. 315 : : 2014/12/07(日) 15:45:16
    お、俺んとこも先週テスト期間だったよ‼︎同じ高校だったりして笑

    今更だけど進撃も喰種も大好きなので
    めっちゃ期待‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎楽しみにしています 頑張れ*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
  315. 316 : : 2014/12/11(木) 16:46:36
    たくさんの応援コメントありがとうございます!m(._.)m

    土曜日からまた開始します!
  316. 317 : : 2014/12/11(木) 22:37:25
    楽しみにしています‼︎
  317. 318 : : 2014/12/13(土) 15:49:54
    まだかな?

    (((o(*゚▽゚*)o)))
  318. 319 : : 2014/12/13(土) 18:02:50
    私も楽しみにしています。エレンが予知夢を見る「change future」の新章も楽しみに待っています。
  319. 320 : : 2014/12/13(土) 19:46:39
    何それ⁈そんなssがあるなんて
    知らなかったぞ⁈


    読んできます(=^ェ^=)
  320. 321 : : 2014/12/13(土) 20:10:31






    -壁上-

















    アルミン「そんな・・・」


    アヤト「そうか・・・残念ながらもうあいつには会えないと思ったほうがいいぞ」


    アニ「!」


    ライナー「わかってる・・・」


    アニ「・・・」


    ミカサ「アルミンなにか案はある?」


    アルミン「うん・・・ますばあの咆哮だけど」


    ライナー「俺だな?」


    アルミン「うん、ライナーを盾にギリギリまで近寄るんだ」


    カネキ「そのあとは・・・」


    アニ「私だね?」


    トーカ「アニの瞬発力を生かして赫子の攻撃も防ぐってこと?」


    アルミン「そのあとは僕達だ」


    アヤト「誰でもいい・・・背骨さえ殺ればあいつも気絶ぐらいにはもってけるはずだ」


    ミカサ「・・・」


    アルミン「よし!じゃあ皆行・・・」





    ズボッ!!
  321. 322 : : 2014/12/13(土) 20:14:07












    ポタポタ




    アルミン「え?」


    ミカサ「アルミン!!!」













    エレン「何・・・してるの?」



    アヤト「チッ!」バッ!


    トーカ「いつの間に!」バッ!


    カネキ「アルミンさん!」







    アルミン「あ・・・あ・・・」チラ



    エレン「?」



    アルミン「エ・・・レ・・・ン・・・」













    ドサッ
















    アルミン「」











    エレン「あれ?もう終わり?」














    ミカサ「いやぁぁぁぁぁ!!!!!」












  322. 323 : : 2014/12/13(土) 20:19:08








    エレン「あれ?僕・・・ん?」













    アルミン「」







    エレン「え?あ?ん?」








    エレン「誰?殺ったの?僕?私?俺?あなた?」









    エレン「え?え?え?え?え?」











    エレン「違う!違う!違う!」











    エレン「だって!だって!大切なお友達・・・」











    ライナー「な、なんだ?」


    アヤト「(自分がやったことを理解しきれてない?)」


    トーカ「どうすんのよ!」


    カネキ「今のうちに地上に!」バッ!


    アニ「ミカサ・・・」


    ミカサ「わかってる・・・」バッ!








  323. 324 : : 2014/12/13(土) 20:22:48




    エレン「起きてよ!ねぇ!」グイグイ



    アルミン「」



    エレン「だって・・・約束・・・あれ?約束?」






    エレン「なんだっけ?」





    エレン「ねぇ!ねぇ!約束教えて・・・!」





    ミカサ「!」





    エレン「うわぁぁぁぁぁ!!!!!」





    スタッ




    アヤト「なんだあいつ・・・」


    アニ「・・・」


    トーカ「とりあえず広いとこに!」


    カネキ「うん」


  324. 325 : : 2014/12/13(土) 20:24:00
    期待
  325. 326 : : 2014/12/13(土) 20:28:13




    エレン「は・・・入ってくるな!入ってくるな!」



    エレン「僕は俺だ!」




    エレン「私の体は俺の物で!僕が操る!」





    エレン「え?え?え?え?違う!違う!違う!」






    エレン「約束!外のせ・・・?あれ?人間いっぱい喰う?世界を喰う?」



    エレン「????????」




    エレン「あああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」



    エレン「世界は残酷!自由が自由なのは強者のみ!」



    エレン「命の管理は僕だけがする!」



    エレン「私が絶対支配者!」



    エレン「俺が裁きを・・・」グググ





    エレン「与える!」バッ!
  326. 327 : : 2014/12/13(土) 20:30:56


    ライナー「来るぞ!」


    アニ「!」


    アヤト「巨人化しろ!」







    ガリ!







    カッ!

















    ズシン!




    鎧の巨人「・・・」


    女型の巨人「・・・」








    アヤト「キノコ頭が言ってた通りにしろ!」



    アヤト「まずライナー!」






    鎧の巨人「!」バッ!














  327. 328 : : 2014/12/13(土) 20:44:27
    期待!
  328. 329 : : 2014/12/13(土) 20:50:07






    鎧の巨人「(エレン・・・俺はお前と出会えたことに感謝してるぞ・・・)」


    鎧の巨人「(お前の母親を殺したことに俺達は絶望の念を持ちながら生活していた・・・)」


    鎧の巨人「(けどお前達と過ごした日々は・・・とても温かくキレイだった)」


    鎧の巨人「(だから・・・今度はお前を救う!)」














    エレン「どけ!絶対は俺!邪魔する者の命は裁く!」スゥ





    鎧の巨人「!」





    アヤト「次!」




    女型の巨人「(耐えな!ライナー!)」バッ!










    エレン「あああああああああああああああ!!!!!!!!!!」












    キーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!












    鎧の巨人「!」








    ビリビリビリビリビリビリ!!!








    パキパキパキパキ!!!!







    鎧の巨人「(ぐっ!体が崩れそうだ・・・)」












    エレン「!?」







    鎧の巨人「(だが・・・)」






    エレン「崩れろ!落ちろ!消えろ!」








    鎧の巨人「(屈しない!)」





    バッ!




    女型の巨人「ああああああああ!!!!!」




    アヤト「行くぞ!」バッ!



    カネキ「!」


    トーカ「!」



    ミカサ「エレン!」





  329. 330 : : 2014/12/13(土) 20:51:46
    期待
  330. 331 : : 2014/12/13(土) 21:04:02




    エレン「!」ゾゾゾ!!




    女型の巨人「!」ブン!!





    ガガガガガガガガガガガガ!!!!




    女型の巨人「(くっ!)」ヨロ



    エレン「ギギギ・・・」パキパキ




    アヤト「チッ!」



    トーカ「羽赫が!」







    女型の巨人「(エレン・・・そういや初めてかもねあんたの名前を言うなんて・・・)」



    女型の巨人「(あんたとの訓練した思い出、正直訓練生時代の中では一番楽しかったよ)」



    女型の巨人「(あんたはいっつも外の世界に行くって言ってると同時に皆を守るって言ってたよね・・・)」


    女型の巨人「(それで今あんた何してんの?)」



    エレン「邪魔・・・じゃーーーーーまーーーーなんだよ!!!!」








    ドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!







    女型の巨人「(今だけ・・・今だけは私が皆を守る・・・)」バッ!




    女型の巨人「(だから・・・戻って来たときはあんたが守んな)」



    女型の巨人「(これでも・・・女の子なんだから・・・)」







    ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!






    ミカサ「アニ!」



    アヤト「あのバカ・・・うなじに刺さったら自分がお陀仏しちまうぞ」


  331. 332 : : 2014/12/13(土) 21:05:29
    期待
  332. 333 : : 2014/12/13(土) 21:33:36





    エレン「なんで・・・何で!」



    エレン「僕の邪魔を・・・」フラフラ









    カネキ「今しかない!」バッ!



    ミカサ「ええ!」バッ!













    エレン「・・・」












    エレン「違う!力・・・が欲しかった・・・」



    エレン「何もできない自分を変えたかった・・・」


    エレン「皆を守りたかった・・・」



    ミカサ「エレン?」




    エレン「母さんが死んだのは俺が弱かったから・・・」


    エレン「サシャとコニーが喰い殺されたのも俺のせい・・・」



    アヤト「足を止めるな!今ここで奴を打つ!」バッ!



    トーカ「ミカサ!」バッ!



    カネキ「今しかないですよ!」バッ!




    ミカサ「違う・・・これは・・・」





    エレン「マルコが死んだのも・・・ジャンが死んだのも・・・」








    エレン「全部!!!」








    エレン「おれぇがぁよわいからなんだぁがあら!!!!!!!!!!」ゾゾゾ!!!!



    バッ!


    アヤト「!」サッ!




    トーカ「!!!」



    ドス!ドス!




    トーカ「ゲホッ!!」ポタポタ




    アヤト「トーカ!!!」



    カネキ「トーカちゃん!!」



    トーカ「前!」



    カネキ「え?」



    ドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!



    カネキ「!」


    アヤト「しまっ・・・」



    グサ!グサ!グサ!グサ!グサ!



    カネキ「ぐっ!」



    アヤト「チッ!」




    ミカサ「ああ!!」



    ドサッ



    トーカ「ハァハァ・・・」



    アヤト「くっ・・・」



    カネキ「そんな・・・」



    ミカサ「エレン・・・」












  333. 334 : : 2014/12/13(土) 21:44:24
    期待
  334. 335 : : 2014/12/13(土) 21:44:31
    続きが楽しみ
  335. 336 : : 2014/12/13(土) 21:48:03




    エレン「誰か教えて・・・」ポロポロ



    エレン「どうすれば・・・」ポロポロ









    アヤト「イカれてるな怒ったり泣いたり・・・」グググ


    トーカ「ハァハァ・・・」ポタポタ


    カネキ「ミカサさん・・・あなただけです」


    ミカサ「え?」


    カネキ「もう動けるのはあなたしか・・・」


    ミカサ「・・・」


    カネキ「エレンさんを救ってください・・・」


    ミカサ「!」キッ!






    エレン「何?」


    ミカサ「・・・」


    エレン「そんな目で見るな・・・」


    ミカサ「!」


    エレン「ああああああああ!!!!!」ゾゾゾ!!


    ミカサ「エレン!」










    エレン「私があなたを救う!」チャキ




    バッ!






    エレン「俺に寄るな!」バッ!







    ミカサ「!」







  336. 337 : : 2014/12/13(土) 21:50:06
    期待
  337. 338 : : 2014/12/13(土) 21:54:35




    エレン「死ね!」




    ミカサ「!」




    ゾゾゾゾゾゾ!!!!!!




    ???「それは!」バッ!


    ???「させねぇ!」バッ!







    ミカサ「!」





    ザシュ!! ザシュ!!






    エレン「ギギギギギギ!!!」






    ミカサ「!」




    クリスタ「ほら!間に合った!」


    ユミル「おいおい、油断すんなよ」




    ミカサ「ユミル!クリスタ!」






    ゾゾゾ!!



    クリスタ「ミカサ!早くエレンを!」


    ユミル「この触角みたいなのは私達がなんとかする!」




    ミカサ「気を付けて!」バッ!








    エレン「あれ・・・あの人達・・・」






    ズキンズキン!!!!!





    エレン「ぐっ!」ズキズキ




  338. 339 : : 2014/12/13(土) 21:55:17
    期待
  339. 340 : : 2014/12/13(土) 21:55:28
    続きが楽しみ
  340. 341 : : 2014/12/13(土) 22:43:53
    エレン、自分を取り戻すんだ‼︎

    思い出せ!俺たちが、血反吐を吐いた
    あの日々を(*`へ´*)b

    期待♪
  341. 342 : : 2014/12/14(日) 16:13:48




    エレン「出てけ!ダメだってば!全部!喰い殺された!母さん!」


    エレン「見捨てた!歪んだ!殺された!」


    エレン「奪われた!だから!奪い返す!」


    エレン「平穏を!安定を!自由を!」


    エレン「邪魔だから喰い殺された?潰された?」


    エレン「1000から7を引いてけ!考えろ!全部!!!僕が守る!」


    エレン「ああああああああああああ!!!!!!!!!!」パキパキ






    ミカサ「エレン!」バッ!



    クリスタ「苦しそう・・・」ポロポロ



    ユミル「・・・」








    エレン「来ぃてぉよぇ・・・みぃがぁざぁ」ポロポロ


    エレン「出して・・・ここがぁら・・・」ポロポロ


    エレン「ギギギ!!!ギャアアアア!!!」パキパキ


  342. 343 : : 2014/12/14(日) 16:26:21
    (°_°)
    エレンが……


    期待!
  343. 344 : : 2014/12/14(日) 16:58:36
    エレンは正気に戻れるのか……。
    続きを待っています。
    ところで、エレル・イェーガーさん。作者さんが書いてる「change future」はどうでした?
    私もこのss以上に続きを楽しみにしています。
  344. 345 : : 2014/12/14(日) 20:33:44
    エレンが予知夢を見るという、
    何気にチートっぽい発想が斬新で面白いです‼︎

    自分もss書いてるんですが…どうやったらこんないいssが書けるんだ( ̄◇ ̄;)
    と参考にさせてもらったりしています☆
  345. 346 : : 2014/12/14(日) 20:55:23


    Change future 面白いですか?

    僕的に駄作だと思ってましたが・・・
  346. 347 : : 2014/12/14(日) 21:07:32



    エレン「う!」プルプル


    エレン「オエエエエエエ!!!!!」



    ボタボタ!!!



    ミカサ「! 」サッ!



    ベチャ!



    クリスタ「ひっ!」


    ユミル「こりゃ・・・人の眼だな」


    クリスタ「な、なんで・・・」


    ユミル「ミカサ!急げ!」



    ミカサ「ええ!」カチャ


    パシュ!!



    キン!



    エレン「!」



    ミカサ「(翼に刺さった!)」カチャ



    グイ!



    ギューーーーン!!




    エレン「うう・・・ああああ!!!」バサバサ



    ミカサ「ぐ!」グラグラ



    エレン「うう・・・うう・・・」



    エレン「・・・」



    エレン「うふふ・・・あはは!!!」



    エレン「ああ!!スッキリした!」



    エレン「むさ苦しいお肉ばっかりじゃ俺の腹は満足できないわ」



    ミカサ「!」



    エレン「お姉さんのお肉・・・」



    エレン「美味しそう☆」パキパキ



  347. 348 : : 2014/12/14(日) 21:16:20




    ミカサ「くっ!」グラグラ



    エレン「まずは串刺しにしてあげるね♪」



    ドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!



    ミカサ「!」









    ???「おいおい・・・婚約者にむかってそれはねぇだろ」


    ???「そうだよ、幸せにって約束したじゃないか」



    キン! キン! キン! キン! キン! キン! キン!



    エレン「!」



    ミカサ「な!」













    ジャン「よお!ミカサ!」


    マルコ「危ないところだったね」




    ミカサ「な・・・なんで」



    ジャン「俺達も生き返らされたんだ」


    マルコ「戦うのは嫌だったから隠れてたんだけどね」





    エレン「あ・・・あ・・・」ズキズキ



    エレン「ああああああああ!!!!!!!!!!」ズキズキズキズキ




    エレン「何で!何で!何で!」ズキズキズキズキ




    エレン「外の世界に!違う!人間を喰い殺す!違う!全部!!!」ズキズキズキズキ




    エレン「ハァハァ・・・」ズキズキズキズキズキズキ




    ジャン「行け!」



    マルコ「ミカサ!」




    ミカサ「!」コクッ




    バッ!


  348. 349 : : 2014/12/14(日) 21:20:02




    エレン「うう・・・ああああ!!!」ズキズキ



    ミカサ「エレン!!!」カチャ!!



    エレン「寄るな!」パキパキ



    ミカサ「!」カチ



    ドドドドドドドドドドドド!!!!




    エレン「いない!」




    ミカサ「ああああ!!!!!」ギューーーーン




    エレン「!!!!!!!!!!」





























    おかえりなさい・・・


















    エレン・・・



















    ザシュ!!































    エレン「あ・・・」バキバキ























    ただいま・・・













  349. 350 : : 2014/12/14(日) 21:26:16




    クリスタ「やった!」


    ユミル「!」


    ジャン「さすがたぜ!ミカサ!」


    マルコ「よかった・・・」




    ヒューーー








    ドサッ










    エレン「・・・」






    スタッ





    ミカサ「エレン!」バッ!





    エレン「・・・」




    ユミル「気を失ってるだけみたいだ・・・」


    ミカサ「よかった・・・」






    アヤト「だから言ったろ・・・」


    トーカ「ハァ疲れた・・・」


    カネキ「急いで救急班に!」


    トーカ「その前にこの赫子の鎧をなんとかしないと・・・」

    タッタッ


    ライナー「やったなミカサ」


    アニ「ったく・・・無茶して・・・」


    ミカサ「二人ともありがとう・・・」



















    ズシン!












  350. 351 : : 2014/12/14(日) 21:35:19








    獣の巨人「あれ?まだいるじゃん!」



    アヤト「!!!!!」


    トーカ「な!?」


    ライナー「くっ!」


    アニ「ベルトルトは・・・」



    獣の巨人「タタラ言ってることが違うじゃないか・・・アヤトは裏切ってるし・・・」



    アヤト「毛むくじゃらが王様気分気取りやがって」パキパキ



    獣の巨人「・・・」チラ




    兵「」





    獣の巨人「いいもん転がってるじゃん・・・」スゥ






    アヤト「!」



    アヤト「おい!エレンを連れて早く・・・」




    カネキ「え?」








    獣の巨人「ああああああああ!!!!!!!!!!」





    ゴオオオオオオオオオ!!!!!




    トーカ「うるさ!」


    アヤト「てめえら!もう一度腰入れ直せよ!」


    アヤト「来るぞ!」






    兵「」バキバキ



    シューーーーーーーーーー




    バキバキ!!!!!




    ズシン!





    巨人「・・・」







    クリスタ「な!」


    ユミル「巨人だと・・・」


    ジャン「どこから・・・」


    マルコ「違う・・・作ったんだ・・・」


    ミカサ「エレンは守る!」カチャ




    獣の巨人「さぁ・・・抗ってごらん?」




    巨人「ああああ!!!!!」ズシン!ズシン!

    巨人「ううううう!!!」ズシン!ズシン!

    巨人「・・・」ズシン!ズシン!








  351. 352 : : 2014/12/14(日) 21:37:44
    作者さん。駄作なんかではありませんよ。現に私も楽しみに待っています。このssが完結した後か、お時間があった時でも良いですから、「change future」の続きをどうか書いて下さい。ずっと楽しみに待っています。
  352. 353 : : 2014/12/14(日) 21:43:13
    そうですか?機会があれば書こうと思います!ですがこのssの続編もあるので!時期はまだ未定です!
  353. 354 : : 2014/12/14(日) 22:12:20
    作者さん。お返事ありがとうございます。
    「Change future」の新章はまだ未定ですか。
    となると、「change future」の続きは、来年になるのでしょうか?楽しみで仕方ありません。
    エレンの予知夢がまた発動し、エレンは、ケニーと中央憲兵団の存在・レイス一族とグリシャとの過去と真実を知った時、どうするのか……。そして、再び捕らえられたアニは……。
  354. 355 : : 2014/12/14(日) 22:22:16
    あー、原作通りだとそうなりますね・・・

    続きは来年ですね・・・申し訳ないです!


  355. 356 : : 2014/12/14(日) 22:26:01





















    あれ・・・ここどこだ?



























    暖かいな・・・













    カルラ「ミカサ、次はこれを拭いてちょうだい」


    ミカサ「うん」カチャカチャ


    グリシャ「・・・」














    家・・・なのか?

















    前はアルミンが・・・













    窓の外は・・・誰もいない・・・













    眠いな・・・


















  356. 357 : : 2014/12/14(日) 22:30:58







    ミカサ「ハァハァ・・・」カチャ



    巨人「ああああ!!!」ズシン!ズシン!




    ミカサ「くっ!」パシュ



    巨人「!」



    ミカサ「ああああ!」



    ザシュ!!




    ズシン!





    巨人「」シューーーーーーーーーー






    ミカサ「ハァハァ・・・」



    トーカ「きりがない・・・」



    アヤト「おい!休んでじゃねぇ!」パキパキ



    カネキ「このままじゃ・・・」



    クリスタ「ハァハァ・・・」



    ユミル「チッ!」



    ジャン「やべぇな・・・」



    マルコ「うん・・・ガスが・・・」



    ライナー「最悪俺がここでくい止める、その間に体勢をたてなおすんだ」



    アニ「私も・・・」



    ミカサ「・・・」


  357. 358 : : 2014/12/14(日) 22:38:55





















    グリシャ「エレン」












    ん?なんだよ俺は眠いんだよ・・・














    グリシャ「ミカサを・・・皆を守るんじゃないのか?」













    守るって・・・そこにいるじゃねぇか・・・













    グリシャ「ミカサとの夢はどうするんだ?」














    !!!!!!!!!!














    夢・・・ミカサとの・・・















    グリシャ「こんなところで寝ていてはダメだ」
















    そうだ・・・守るんだ・・・約束を・・・













    例え手足をもがれても・・・2000年後になろうと・・・
















    一緒に!いるんだ!!!!!!






















    カッ!!!!!










  358. 359 : : 2014/12/14(日) 22:43:27





    ムクリ





    エレン「・・・」





    ミカサ「!!!!!!!!!!」



    カネキ「エレンさん!?」



    トーカ「意識が戻った・・・」



    エレン「・・・」バッ!



    スタッ




    獣の巨人「ん?なんだ?」



    エレン「・・・」



    獣の巨人「随分と身軽な格好してるね・・・そんなに死にたいの?」



    エレン「せ・・よ・・・」




    獣の巨人「???」



    巨人「おおお!!!」ズシン!ズシン!



    エレン「行使せよ」



    エレン「喰種と巨人の遺伝子を」



    ミカサ「エレン!」














    ガリッ!














    カッ!!!!!!!!




















  359. 360 : : 2014/12/14(日) 22:44:03
    期待
  360. 361 : : 2014/12/14(日) 22:53:41
    作者さん。お返事ありがとうございます。
    「Change future」の続きは、やはり来年ですか…。今まで書かれた「change future」を読み返しながら、気長に待つことにします。来年の1月ぐらいなるかもしれませんが、再開した時には必ず読みます。夜も遅くなってきたので、今日はこの辺で眠ります。
    作者さん。では、また明日にコメントします。
    お体にお気をつけて、おやすみなさい。
  361. 362 : : 2014/12/14(日) 23:07:09
    change futureの続編、
    こちらの続編、
    両方とも俺は楽しみにしていますので、
    是非とも書いていただけると嬉しいです
    *・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

    ただまぁ俺は喰種も好きなので
    今作の方が個人的に好みですが(笑)

  362. 363 : : 2014/12/15(月) 23:20:54


    >>361

    めちゃくちゃ礼儀正しいですねw
    ありがとうございます(^^)


    >>362

    読んでくれてありがとうございます(^^)
    これからもよろしくです
  363. 364 : : 2014/12/15(月) 23:26:16





















    エレン巨人「アアアアア!!!!!!!!!!」ズシン!










    ミカサ「エレン・・・」


    トーカ「嘘・・・」


    カネキ「・・・」













    エレン巨人「!」ギロ



    獣の巨人「な、なんで・・・!」



    獣の巨人「お前・・・グリシャの!」



    獣の巨人「お前ら!奴だ!奴を殺れ!」ビッ!





    巨人「ああああ!!」ズシン!ズシン!
    巨人「・・・」ズシン!ズシン!






    エレン巨人「ガアアア!!!」ビキビキ





    アヤト「!?」


    カネキ「赫眼!」


    トーカ「てことは・・・」





  364. 365 : : 2014/12/15(月) 23:27:58
    こ、これはまさか…
    巨人の状態でアレが⁈


    期待‼︎
  365. 366 : : 2014/12/15(月) 23:37:43





    エレン「アアアアア!!!!!」パキパキ



    獣の巨人「それは!」













    アヤト「あの野郎・・・」


    カネキ「羽赫だ・・・」


    トーカ「でかい・・・」


    ミカサ「あれが・・・エレンにとって自由の翼」


    ミカサ「私達を導く自由の翼」










    エレン「!」バッ!!!!!





    ドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!






    巨人「!」



    ドスドスドスドスドスドスドスドス!!!!




    クリスタ「あわわ・・・」


    ユミル「エグいな・・・」


    ジャン「見ろよ巨人が穴だらけだ」


    ライナー「(破壊力が俺達の比じゃない・・・)」


    アニ「・・・」






    獣の巨人「くっ!こんなところで終われな・・・」バッ!




    エレン「!」バッ!




    バキバキ!!!!!




    獣の巨人「ぐあああ!!!!!」



    エレン巨人「・・・」バッ!


    ドゴッ!!!


    獣の巨人「ぐはっ!!!!」ポタポタ


    獣の巨人「ハァハァ・・・」


    獣の巨人「た・・・タタラ!早く来い!」


    エレン巨人「!」








    スタッ









    タタラ「派手にやられたな・・・」






  366. 367 : : 2014/12/15(月) 23:39:08
    期待
  367. 368 : : 2014/12/15(月) 23:39:15
    続きが楽しみ
  368. 369 : : 2014/12/15(月) 23:46:00




    獣の巨人「黙れ!一度帰還するぞ!」











    タタラ「あぁ・・・そうだな」バッ!












    ズボッ!!!










    獣の巨人「ごふっ!!!」ブシューー



    エレン巨人「!!!」



    パァァァァ・・・



    タタラ「やっとだ・・・やっと手に入れたぞ!」



    タタラ「巨人生成の宝玉!巨源を!」



    タタラ「どれほど待ちわびたか・・・」



    獣の巨人「タ・・・タ・・・ラ・・・」



    タタラ「黙れ、残り少ない生の時間を楽しむんだな」



    バッ!



    カネキ「逃がさない!!!」ゾゾゾ



    タタラ「さらばだ隻眼の小僧」カチ



    シュン!!!



    スカッ!!!!




    カネキ「!?」



    トーカ「消えた・・・」



    アヤト「無駄だ・・・もうこの時代にはいないだろう」



    カネキ「くっ・・・」



  369. 370 : : 2014/12/15(月) 23:58:32






    エレン巨人「!」バッ!





    ガシッ!!!!



    ミカサ「!?」



    エレン「・・・」バッ!



    ズシン!ズシン!ズシン!ズシン!



    アヤト「は?」


    トーカ「あいつミカサを連れて早くどこに・・・」


    カネキ「エレンさんはきっと・・・」



    ーーーーーーーーー
    ーーーーー
    ーーー


















    ズシン! ズシン! ズシン! ズシン!





    エレン巨人「・・・」



    ミカサ「エレン!いったいどこに・・・!」



    ミカサ「あれは・・・」



    エレン「・・・」コクッ



    ミカサ「シガンシナ区・・・」



  370. 371 : : 2014/12/16(火) 00:02:55
    期待
  371. 372 : : 2014/12/16(火) 00:03:05
    続きが楽しみ
  372. 373 : : 2014/12/16(火) 10:25:53
    作者さん。お返事ありがとうございます。
    エレンはミカサと一緒にシガンナ区へ……。
    一体、なぜ!??まさか、グリシャが遺した地下室へ!!!!?
  373. 374 : : 2014/12/16(火) 19:24:43






    -シガンシナ区-


















    ズシン!ズシン!ズシン!ズシン!






    エレン巨人「!」ピタッ



    ミカサ「ここは・・・」



    ミカサ「私達が過ごした・・・」



    エレン巨人「・・・」ジー



    ミカサ「!」



    ミカサ「降りればいいの?」



    エレン巨人「!」コクッ



    ミカサ「わかった」バッ!



    スタッ



    エレン巨人「・・・」ググ



    バキバキ!!!!



    ズシン!



    ミカサ「!!!」



    ミカサ「地下室への道・・・」







  374. 375 : : 2014/12/16(火) 19:28:06
    期待
  375. 376 : : 2014/12/16(火) 19:30:46





    >>375

    期待ありがとうございます(^^)
  376. 377 : : 2014/12/16(火) 19:37:30
    ブチブチ



    ミカサ「!」



    エレン「プハッ!!!」



    エレン「ハァハァ・・・」フラフラ



    ミカサ「エレン!」カチャ


    パシュ!


    スタッ


    エレン「悪いミカサ・・・引っ張ってくれないか?」


    ミカサ「うん・・・」ポロポロ


    ブチブチ


    パシュ


    スタッ


    エレン「ハァハァ・・・」



    ギュッ!!!!



    エレン「!」



    ミカサ「帰ってきてくれて・・・ありがとう・・・」ポロポロ



    エレン「悪い・・・」



    エレン「ミカサ、急ごう」



    ミカサ「うん・・・」



    エレン「地下室に・・・」


  377. 378 : : 2014/12/16(火) 19:43:08




    コツコツ コツコツ



    エレン「ハァハァ・・・」


    ミカサ「エレン、少し休んだほうが・・・」


    エレン「・・・」


    ミカサ「!」


    エレン「着いたな・・・」


    エレン「早速カギを・・・」ゴソゴソ


    バタン!!!!


    ミカサ「!」


    エレン「扉が勝手に・・・」


    ミカサ「エレン、もしかしたらそのカギは扉のカギではないのかもしれない」


    エレン「じゃあいったい・・・」


    ミカサ「中に入ろう、何かあるかもしれない・・・」


    エレン「そうだな」


  378. 379 : : 2014/12/16(火) 19:46:27



    -地下室-
















    エレン「ケホケホ!!」


    エレン「ホコリがすごいな・・・」


    ミカサ「本ばかり・・・」


    エレン「だな・・・!」


    ミカサ「エレン?」


    エレン「あっちのほう・・・」


    ミカサ「!」


    ミカサ「明るい・・・」


    エレン「行ってみようぜ」バッ!


    ミカサ「うん」バッ!


  379. 380 : : 2014/12/16(火) 19:47:59
    期待
  380. 381 : : 2014/12/16(火) 19:55:42




    エレン「!」


    ミカサ「これは・・・箱?」


    エレン「だな・・・」


    エレン「父さんが言ってたパンドラの箱なのか?」


    ミカサ「!」


    ミカサ「エレン手紙が・・・」


    エレン「貸してくれ、俺が読む」


    パサッ













    エレンよく地下室にたどり着いた。これを読んでるとゆうことは私が死に獣が死んだことを意味するだろう・・・。お前にこのパンドラの箱を託す。その箱には希望と絶望が入ってる。決して騙されるなよ?




    グリシャより







    エレン「・・・」


    ミカサ「やはりこれが・・・」


    エレン「(騙されるっていったい・・・)」


    ミカサ「エレン」


    エレン「ん?」


    ミカサ「そのカギはどうやらこの箱のカギみたい・・・」


    エレン「試してみるか・・・」


    カチャカチャ


    ガチャ!


    エレン「開いた!」


    ミカサ「開けよう」ググ


    ミカサ「?」


    エレン「どうした?」


    ミカサ「開かない・・・」





  381. 382 : : 2014/12/16(火) 19:57:32
    期待
  382. 383 : : 2014/12/16(火) 20:02:44



    エレン「開かないって・・・!」


    エレン「ミカサ!包帯をほどくんだ」


    ミカサ「あ!」


    エレン「そうだ、お前の一族が伝えてきたその数字が最後のカギだ」


    シュルルルルル



    ミカサ「!」


    ミカサ「850・・・」


    エレン「箱の下にダイヤルみたいのがあるこれにあわせてみよう」


    ジリリ ジリリ


    ガコン


    ミカサ「開いた・・・」


    エレン「俺が開ける、ミカサは少し離れていてくれ」


    ミカサ「うん、気をつけてエレン」


    エレン「あぁ・・・」


    パカッ!!!!


    エレン「!」


    ミカサ「!」















    カッ!!!!!!!!
  383. 384 : : 2014/12/16(火) 20:03:37
    期待
  384. 385 : : 2014/12/16(火) 20:39:16
    作者さん。今晩は。
    地下室にあったのは、パンドラの箱!?確か、ギリシャ神話に登場するあの災いの箱!!!?開けた時に、天災が箱から飛び出し、最後には「希望」だけが残ったという伝説の箱!!!!?
  385. 386 : : 2014/12/16(火) 20:53:53


    >>384

    期待ありがとうございます(^^)
    同じ人ですかね?w


    >>385

    説明ありがとうございます(^^)
    まぁそんな感じですw
  386. 387 : : 2014/12/16(火) 20:58:18


































    エレン「・・・」


    エレン「ん・・・!」


    バッ!


    エレン「ここは・・・ミカサ!どこだ!」


    スタスタ


    ???「ギャーギャーうるせぇな宿主さんは・・・」


    エレン「!?」


    エレン?「よ!話すのは初めてだな」


    エレン「俺!?」


    エレン?「まぁ・・・俺だな」


    エレン「それにここは・・・」


    エレン?「お前・・・開けたんだな・・・」


    エレン「開けた?箱の事か?」


    エレン?「向こうにもう一人いる、ついてこい」


    エレン「(もう一人?)」


  387. 388 : : 2014/12/16(火) 21:23:34
    期待
  388. 389 : : 2014/12/16(火) 21:38:54
    作者さん。お返事ありがとうございます。
    エレンがもう一人!?いや、二人!?まさか、ここはパラレルワールドに繋がる異世界!!!? エレンに待ち受ける運命は!!!!?
  389. 390 : : 2014/12/16(火) 21:46:55



    >>388

    期待ありがとうございます(^^)
    できれば名無しではなく適当にニックネームとかあればそれで書いて欲しいです!


    >>389

    毎回コメントおもしろいです。今日で終わらせます!
  390. 391 : : 2014/12/16(火) 21:50:54





    スタスタ


    エレン「(あたりいちめん真っ白だな・・・本当にいったいここは・・・)」


    エレン?「ほら、いたぜ」


    エレン「!?」


    エレン??「zzz」


    エレン「はぁ!?俺がまたもう一人!?」


    エレン?「こいつ全然起きやしないんだ・・・ついさっきちょっと起きたんだが・・・」


    エレン「おい!起きろよ!俺!」


    エレン?「w」


    エレン「(俺何やってんだ・・・)」


    エレン??「ん・・・」ムクリ


    エレン?「!」


    エレン「起きた・・・」




  391. 392 : : 2014/12/16(火) 21:53:42
    期待
  392. 393 : : 2014/12/16(火) 21:53:47




    エレン??「・・・」


    エレン?「こいつ開けたんだと」


    エレン??「!」


    エレン??「そうか・・・とうとう・・・」


    エレン「お前らいったい何なんだよ!それにここはどこだ!ミカサは・・・」


    エレン?「うるせぇな!一つ一つ説明してくから黙れ!」


    エレン「お、おう・・・」


  393. 394 : : 2014/12/16(火) 21:55:20



    ここからコメントは一切返信せず駆け抜けます(笑)
  394. 395 : : 2014/12/16(火) 22:04:32



    エレン?「まずここはお前の精神世界だ」


    エレン「精神世界?」


    エレン?「そうだ、それで俺は・・・」


    喰種エレン「喰種のエレンだ!」


    エレン「へ?」


    エレン??「巨人エレン・・・」


    エレン「?」


    エレン??「僕・・・」


    エレン「・・・」


    喰種エレン「どうした?」


    エレン「いや・・・もう何がなんだか・・・」


    喰種エレン「細かいことはいい、それより何が希望だ?」


    エレン「は?」


    喰種エレン「何か希望があるから開けたんだろ!?」


    巨人エレン「・・・」


    エレン「俺の希望・・・」


    喰種エレン「早く言えよ」


    エレン「それは・・・」


    エレン「巨人とかタタラ達に殺された人達を生き返らせたいんだ」


    喰種エレン「おお!これまたでかい希望を・・・」


    エレン「できるのか?」


    巨人エレン「でき・・・」


    ガシッ!!!!


    巨人エレン「ムグッ」


    喰種エレン「ちょっと黙っとけ」ボソ


    巨人エレン「!」
  395. 396 : : 2014/12/16(火) 22:16:33

    喰種エレン「できるぜ!」


    エレン「なら!」


    喰種エレン「ただし!希望を与えるんだから、それ相応のリスクもあるぜ?」


    エレン「リスク・・・」


    喰種エレン「お前の命だ」


    エレン「!」


    巨人エレン「・・・」


    エレン「・・・」


    喰種エレン「どうした?怖じけづいたか?」


    エレン「いいぜ、この命ぐらいでいいなら」


    巨人エレン「!」


    喰種エレン「おいおい!以外とあっさりだな」


    エレン「俺の命を守るために命を捨てた奴もいる・・・」


    エレン「ミカサには申し訳ないけど・・・」


    エレン「俺の命ぐらいでいいなら!構わない!」


    喰種エレン「・・・」


    巨人エレン「本物だ・・・もういいだろ・・・」


    喰種エレン「チッ・・・勝手にしろ」


    エレン「え?」





  396. 397 : : 2014/12/16(火) 22:23:09
    エレン…
    悔いなき選択をするんだ‼︎


    期待‼︎

  397. 398 : : 2014/12/16(火) 22:25:19



    巨人エレン「すまない・・・お前の命など使わなくも生き返らせることは可能だ」


    エレン「へ?」


    巨人エレン「試すようなことをして申し訳ない・・・」


    エレン「・・・」


    巨人エレン「これを託す」


    エレン「これは・・・本?」


    巨人エレン「そうだ」


    エレン「真っ白だが・・・」


    巨人エレン「この世界は誰かが描いている、そして今も描かれ続けられている」


    喰種エレン「・・・」


    エレン「誰かが・・・」


    巨人エレン「それにお前の未来を描いてみろ、それで全ては変わり、そして新たな決意を生み出す」


    エレン「・・・」


    巨人エレン「!」


    巨人エレン「お別れだ」


    喰種エレン「早いな・・・」


    エレン「お別れって・・・」


    巨人エレン「僕達が本を描く代償だ」


    エレン「!」


    喰種エレン「じゃあな!」


    エレン「待ってくれよ!お前達がいたから!」


    エレン「俺は戦えた!皆を守れた!だから!だから・・・」


    巨人エレン「その強さも・・・」


    喰種エレン「描いてみろよ!」


    エレン「!」







    カッ!!!!!!!!



















  398. 399 : : 2014/12/16(火) 22:28:11










    エレン!







    エレン!!!!







    エレン「はっ!」ムクリ


    ミカサ「大丈夫!?」


    エレン「俺は・・・!」


    ミカサ「そんな本いつの間に持ってたの?」


    エレン「夢じゃない・・・」


    ミカサ「え?」


    エレン「ミカサ!書くぞ!」


    ミカサ「書くぞって・・・」


    エレン「俺達の!真の未来を!」バッ!
























  399. 400 : : 2014/12/16(火) 22:32:47















































    ダッ!ダッ!ダッ!ダッ!ダッ!ダッ!





    エレン「・・・」


    ミカサ「エレン、もう巨人になれないの?」


    エレン「え?あ・・・悪い」


    ミカサ「いえ、でも馬がいたから助かった」


    エレン「そうだな・・・」


    ミカサ「本当に未来は・・・」


    エレン「そろそろわかるぞ・・・」


    ミカサ「!」


    ミカサ「トロスト区・・・」


    エレン「(頼む・・・俺達に未来を・・・)」

  400. 401 : : 2014/12/16(火) 22:41:49
    作者さん。楽しみながら、読んでいます。
    パンドラの箱の力は、開けた者の覚悟と引き換えに願いを叶える力!!!?それなら、カルラさん・ミーナやマルコ・リヴァイ班・喰種になってしまった人たち・サシャ・イザベルとファーランも!今まで死んだ人たち全てが普通の人として蘇るのか!!!?
    エレンは、喰種と巨人の力の両方を持った。
    巨人の王!!いや、神として世界に降臨し、人々から感謝され!ミカサを妻にし、壁内と壁外を統べる「喰種巨人創造神」エレンとして、世界に降臨するというのか~!!!!!?
    †††††
  401. 402 : : 2014/12/16(火) 22:43:58






















































    俺達の


































































    未来は・・・














































  402. 403 : : 2014/12/16(火) 22:52:43






























    -1年後-












































    ???「ハァハァ・・・」



    エレン「遅いぞ!」



















    エレン「アルミン!」


    アルミン「待ってよーエレンー」


    ミカサ「エレンが早すぎる」


    エレン「そうか?」


    ゴチン!!


    エレン「いっ!!」















    カルラ「全く!いつまでも子供なんだから!」


    エレン「俺はいつまでこのげんこつの世話を受けるんだ・・・」


    アルミン「はは・・・」



    ミカサ母「うふふ・・・」


    ミカサ父「いやーいい天気でよかったですね!」


    アルミン父「平和を感じますね」


    アルミン母「そうね」


    グリシャ「平和が一番ですよ」




    エレン「父さん!そろそろだよね?」


    グリシャ「そうだな!馬の調子もいいしあと30分ぐらいだろう!」



    エレン「あー!はやく見てぇー!」


  403. 404 : : 2014/12/16(火) 22:59:06
    作者さん。読んでます
  404. 405 : : 2014/12/16(火) 23:00:21






    ドッ!ドッ!ドッ!ドッ!






    馬「ヒヒーーン!!」


















    リヴァイ「着いたぞ」











    ペトラ「うわー!キレイな湖ですね!」




    オルオ「ペトラお前のほうがキレイだぞ?」


    ペトラ「あんたに言われても嬉しくないんだけど?」


    エルド「まぁ、そう言うなよペトラ」


    グンタ「オルオもなかなかのしつこさだけどな」


    オルオ「うるせぇ!」


    ペトラ「兵長!」


    リヴァイ「なんだ・・・」


    ペトラ「あの・・・」






    スタッ





    ペトラ「!」


    イザベル「あ!お前なにアニキに色目つかってんだよ!」


    ペトラ「はぁ!?別に色目なんか使ってないわよ!」


    イザベル「どうだか!」


    ペトラ「何よ!!」


    イザベル「なんだよ!」


    ファーラン「イザベル、少し落ち着け!」


    エルド「ペトラも少し頭を冷やせ!」


    イザベル・ペトラ「すみません・・・」






    リヴァイ「ふっ・・・」








  405. 406 : : 2014/12/16(火) 23:05:06
    作者さん。楽しく読んでます。
    みんな、生き帰ってる~!!!?良かった~!!!やはり、エレンは神になった!!!
    夜も遅くなったので、眠ります。また、明日にコメントします。
    作者さん。明日は、雪が降るそうです。風邪をひかないよう、お体にお気をつけて、おやすみなさい。
  406. 407 : : 2014/12/16(火) 23:05:59

















    ドテッ!






    ベルトルト「うわ!」


    アニ「ちょっと・・・大丈夫?」


    ライナー「おいおいケガすんなよ?」


    ベルトルト「なんで山なんか・・・」


    ライナー「まぁ、そう言うなよ」


    アニ「!」


    ライナー「ほら、もうつくぞ」


    ベルトルト「!」













    アニ「すごい・・・」


    ベルトルト「広いね・・・この世界は・・・」


    ライナー「いい景色だろ?」


    ベルトルト「うん!すごいよ!」


    アニ「ふふ・・・」


    ベルトルト「アニ?」


    アニ「ごめん・・・ベルトルトが小さい子供みたいで・・・」


    ベルトルト「!」


    ライナー「はは!でけぇ子供だな!」


    ベルトルト「もう!からかわないでよ!」











  407. 408 : : 2014/12/16(火) 23:10:01

















    パシュ!!




    豚「!」バッ!




    スカッ!!













    サシャ「ああーー!!惜しい!」


    コニー「下手くそ!おれに貸してみろ!」


    サシャ「嫌ですよ!自分の獲物は自分でとったから美味しいんです!」


    コニー「なんだとー!!」


    ジャン「バカコンビ!うるせぇよ!」


    マルコ「はは!賑やかでいいじゃん!」


    ユミル「なんでこいつらと・・・」


    クリスタ「大勢のほうが楽しいよ!」


    ユミル「へいへい、そうですねー」




  408. 409 : : 2014/12/16(火) 23:13:29


















    ガサガサ

















    ハンジ「うおおー!なにこれ!モブリットも見てみなよ!」


    モブリット「分隊長!さっきから全く森の中が探索できてません!」


    エルヴィン「全く・・・変わらないな・・・」


    ハンジ「へへ!ミケ!このキノコの匂い嗅いでくれない?」


    ミケ「断る」


    ハンジ「ええー!いいじゃん!いいじゃん!」


    モブリット「ハァ・・・」





  409. 410 : : 2014/12/17(水) 01:14:57
    カネキ達はどうなったのかな?
    期待
  410. 411 : : 2014/12/18(木) 23:02:59


    すみません
    色々忙しく次の更新は土曜日になります。
    読んでくれてる方申し訳ないです
  411. 412 : : 2014/12/19(金) 01:01:19
    待ってます‼︎
    期待
  412. 413 : : 2014/12/19(金) 10:05:10
    作者さん。お体大丈夫ですか?
    私も楽しみに待っています。
  413. 414 : : 2014/12/20(土) 10:39:45


    >>412

    期待と待ってくれてありがとうございます(^^)

    >>413

    体は・・・まぁ頑丈な方なんで大丈夫ですよ!
  414. 415 : : 2014/12/20(土) 10:44:21







    リコ「イアン!」


    イアン「どうした?」


    リコ「私達も外の世界にいかないか?」


    イアン「そうだな・・・行くか!」


    リコ「よし!じゃあ早速・・・」


    ミタビ「お!外に行くのか?」


    イアン「あぁ、行くか?」


    リコ「え・・・」


    ミタビ「あぁ!もちろん行く!」


    リコ「・・・」


    イアン「リコ?」


    バキ


    イアン「!?」


    リコ「バカ・・・」


  415. 416 : : 2014/12/20(土) 10:50:36




    ロッド「お前は行かないのか?」


    ケニー「俺はそんなに外の世界には興味ないんでね」


    ロッド「そうか・・・まぁ自由に生きていけ」


    ケニー「・・・」


    ロッド「ハァ・・・ヒストリアはまだ帰ってこないのか・・・」


    ケニー「(また始まった・・・)」
  416. 417 : : 2014/12/20(土) 10:54:55



























    それぞれの人間が新しい人生を始めた





















    過去を消し都合のいいルートに変えたかもしれない













    それは正しいのか・・・














    誰にもわからない・・・



























    ミカサ「エレン!」



    エレン「ん?」



    ミカサ「未来を・・・」

















































    ミカサ「ありがとう!」ニコ

















    エレン「おう!」

































  417. 418 : : 2014/12/20(土) 11:01:37
    -訓練所-





    ガチャ





    ギィ…














    カネキ「よし・・・じゃあ帰ろうか」


    トーカ「・・・」イライラ


    アヤト「いつまでふてくされてんだよ」


    トーカ「うっさい!なんで誰一人見送りに来ないんだよ!」


    カネキ「まぁまぁ、でもエレンさんから手紙を受け取ってるよ」


    トーカ「あんたにでしょ!」


    カネキ「う~ん僕なのかな?」


    アヤト「宛名は?」


    カネキ「うん・・・宛名は・・・」







































    2000年後の君へ

































    -END-
  418. 419 : : 2014/12/20(土) 11:13:33







    という訳でこれで進撃の巨人の世界編は終わりです!
    読んでくれた方ありがとうございます!
    ↓の予告編もお願いします!
  419. 420 : : 2014/12/20(土) 11:21:18






































    この世界は間違っている・・・



















    スタッ






    タタラ「帰ったぞ」


    エト「お帰りタタラさん」


    ノロ「・・・」


    エト「それで、どうだった?」


    タタラ「あぁ無事回収した」


    タタラ「準備は多少必要だが・・・」


    エト「そっか!楽しみだな~♪」


    タタラ「次のアオギリの樹の目的は・・・」




















    タタラ「巨人を東京に放つ」




















    この世界は間違っている・・・














    なら・・・

















    この世界の正解は?















    ガシャン!!!!









    アヤト「やべ・・・」



    カネキ「あらら・・・」



    トーカ「アヤト!また皿割ったの!?」



    アヤト「お、俺じゃない!こいつだ!」



    カネキ「え!?僕!?」



    トーカ「嘘つくな!」














    その正解は・・・


















    ミカサ「エレン」


    アルミン「準備完了だよ!」


    エレン「よし!じゃあ行くか!」















    エレン「今度は俺達が!」























    エレン「東京を救う!」










    Tobecontinued...
  420. 421 : : 2014/12/20(土) 16:33:19
    乙!!!
  421. 422 : : 2014/12/20(土) 17:37:31
    作者さん。お疲れさまでした。
    来年に更新される「Change future」の続きを楽しみに待っています。
  422. 423 : : 2014/12/21(日) 01:27:38
    これで無事にhappyendか_____と思いきや続編あるのか‼︎

    大いに期待and楽しみですね(≧∇≦)
    いつ投稿するんですか?
  423. 424 : : 2014/12/21(日) 07:29:11



    今日の夕方を予定してます!
  424. 425 : : 2014/12/21(日) 15:20:06
    てことは…そろそろかな?
  425. 426 : : 2014/12/29(月) 14:10:26
    神作
  426. 427 : : 2015/01/10(土) 17:28:36


    >>426



    大袈裟ですよw

    まだまだです!

    読んでくれてありがとうございます(^^)
  427. 428 : : 2015/03/30(月) 20:16:43
    やばいです!泣いてしまいました(笑)

    本当に神です!
  428. 429 : : 2015/04/03(金) 09:24:47



    >>428

    読んでくれてありがとうございますm(._.)m
  429. 430 : : 2015/04/14(火) 17:43:14
    神作だった
    続きを期待していつまでも、2000年後でも待っている
  430. 431 : : 2015/08/16(日) 23:54:09
    神作品だったよ
    やべえ泣けて来た
    次も期待してるッスよ
  431. 432 : : 2015/09/01(火) 21:37:26
    神キターーー!!
  432. 433 : : 2016/02/20(土) 13:07:10
    面白いですね
  433. 434 : : 2017/11/04(土) 08:40:04
    だれか~~~~!
    続編のリンクはってくださ~~い!!
  434. 435 : : 2017/11/08(水) 19:13:48
    http://www.ssnote.net/archives/29037はい、三章だよ
  435. 436 : : 2018/09/24(月) 07:04:45
    もう最高過ぎて涙がでちゃいそう・・・(涙)
    あと神作。
  436. 437 : : 2018/11/29(木) 18:44:31
    神作でした!!とてもいい話ですね…作者さん尊敬します…(´・ω・)
  437. 438 : : 2019/01/05(土) 14:27:19
    今更ですけど確かユミルの民って薬打てば巨人化しますよね(間違ってたらごめんなさい)
  438. 439 : : 2019/05/05(日) 13:07:36
    >>438
    確かですが、薬を打てば普通にみんな巨人化されるはずですよ?
  439. 440 : : 2019/08/15(木) 02:32:47
    オチが上手い…すごいですね、
    神作です!自身持ってください!
  440. 441 : : 2020/10/01(木) 13:22:29
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986

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