この作品は執筆を終了しています。
エレン「出会い」アニ「いじめ」エレアニ「そして…」最終回
-
- 1 : 2014/09/25(木) 22:45:30 :
- エレン「出会い」アニ「いじめ」エレアニ「そして…」↓
http://www.ssnote.net/archives/24151
エレン「出会い」アニ「いじめ」エレアニ「そして…」2↓
http://www.ssnote.net/archives/24248
の続きです!
-
- 2 : 2014/09/25(木) 23:00:02 :
- はよ!
-
- 3 : 2014/09/25(木) 23:20:40 :
- >>2
分かりました!少しだけ進めます
-
- 4 : 2014/09/25(木) 23:32:20 :
- 『近寄らないで』
そう、思いもしないことを言ってしまった私…
思いもよらないことだって、
脅されてただけのことだって、
言葉はもとには戻せない
エレンにも、同様に、
伝わってしまった……。
エレン「ち、近寄らないでって……、
お、お前なあ。
俺がどんな気持ちで……。」ボソボソ
エレン「っ…、もういい、帰る」
あっ、
行っちゃやだよ…、エレン。
さっきのは違うの!
行かないで……。
思いとは反して、エレンは私から、遠ざかっていった。
そして、エレンが見えなくなったころ
ヒッチ「あはは、傑作だったよ。傑作♪」
この出来事の原因が
ただただ、無気力に突っ立っている私を
笑いに来た…。
-
- 5 : 2014/09/25(木) 23:33:28 :
- いつもなら、
腹が立ってイライラしているけど、
もう、どうでも良かった。
『エレンに嫌われた』
これだけで
私は
すべてを、投げ出したくなっていた
-
- 6 : 2014/09/26(金) 21:46:10 :
-
- 7 : 2014/09/26(金) 21:46:42 :
~ エレンside ~
「近寄らないで」
アニに言われたとき、俺は死にそうだった。
エレン「ち、近寄らないでって……、お、お前なぁ
俺がどんな気持ちで……。」
こう言ったときは泣きそうになっていた。
「もういい、帰る」
ただの意地だ。それなのに、俺は本当に帰ろうとしていた。
ふらふらと教室に入り、帰る準備をして、カバンを持って教室を出た。
-
- 8 : 2014/09/26(金) 21:47:37 :
帰る準備中に、アルミンから肩を叩かれ『どうしたの?』と聞かれたが、『うるせぇ』とだけ言い、睨んだ。
アルミンも何かを察したようで、すぐ手をはなしてくれた。
そしてそのまま、ふらっと外に出た。
-
- 9 : 2014/09/26(金) 21:49:24 :
- もちろん、先生に見つかった。
しかも、キース先生
俺は職員室の窓から怒鳴られた。
『何をしているんだ!』と…。
だが、無視して家に向かった。
-
- 10 : 2014/09/26(金) 21:51:45 :
- 空を見ながら帰っていったら、いつの間にか冷たい水が頬を伝わった。
雨……かな?あれ、俺のところだけ降って来てる。
あっ、涙か…。
その涙は止めようと思っても溢れてしまった。
-
- 11 : 2014/09/26(金) 21:53:37 :
家につき、『ただいま』っと、むなしく言った。
誰もいないのに……。
バックを放り投げ、壁にもたれ掛かった。
-
- 12 : 2014/09/26(金) 22:00:23 :
「これから、どうしようか。」ボソッ
呟いたものの、何一つとして、名案は思い付かない。
ははは、アニがいないと何もすることねぇや
一緒にご飯食べたり、メールしたり、登下校したり、楽しかったなあ
くそっ、楽しいと思ってたのは、俺だけだったのかよ…。
お前が笑っていたのは、全て演技だったのかよ…。
-
- 13 : 2014/09/26(金) 22:01:25 :
あぁ、俺、分かったよ…。
アニのこと
すげぇ好きだったんだな
-
- 14 : 2014/09/26(金) 22:03:24 :
- アニと最初会ったとき、『可愛いな』って思ってさ
一緒に行こうとか、一緒にご飯食べようぜとか言うの緊張したんだぜ
メールするのも変にうわついてさ、返事返ってくると姉ちゃんに怒られるぐらい喜んだっけ…。
-
- 15 : 2014/09/26(金) 22:05:07 :
- なのに、お前は……
『鬱陶しかった』としか考えてなかったのか…。
あれ、また涙出てきた…。
さっきも泣いたのに
まあ、いいや
今だけ、今だけはは泣こう
「うっ、ぐすっ、うわああああん」
俺はまるで赤ちゃんのように、大声で、大量に泣いた。
-
- 16 : 2014/09/26(金) 22:20:37 :
- ヒッチ駆逐してきました!
-
- 17 : 2014/09/26(金) 22:26:48 :
- >>16
仕事はやっ!
あっ、コメントありがとうございます!
-
- 18 : 2014/09/26(金) 22:28:33 :
- あれから、どれだけ時間がたっただろうか
壁にもたれ掛かったまま、ただただ呆然と涙を流していた。
ミカサ「ただいま」
あれっ?姉ちゃんが帰ってくる時間?
もう、3時か……。すごい時間がたったなあ…。アニも学校終わってるかな
ミカサ「エレンいる~?
って何してるの!」
やべっ、姉ちゃんに泣いてるところ見られちまった。
-
- 19 : 2014/09/26(金) 22:29:27 :
ミカサ「どうしたの?何かあったの?」
心配してくれて優しく問いかけてくれる姉ちゃん…。
親切からというのは分かっているが、
俺は
「うるせぇ」
と小さく言い、自分の部屋に駆け込んだ。
-
- 20 : 2014/09/26(金) 22:30:09 :
そしてベッドに寝転がり、声に出してもう一度、
泣いた
今は、今だけは、1人にしてほしかった。
-
- 21 : 2014/09/26(金) 22:30:43 :
そんな俺のことを知ってか知らずか、
姉ちゃんが鍵のかかった俺の部屋のドアの前に来て
ミカサ「今から言うことは独り言だから気にしないで……。」
と言ってきた
-
- 22 : 2014/09/26(金) 22:52:31 :
俺が黙ってベッドに寝転がっていると姉ちゃんは語り始めた。
ミカサ「エレンは少し悩み事をためすぎる気がする…。
ただ、誰にも言いたくないことも私にも、もちろんある」
姉ちゃんにも、あるんだ…悩み事。
ミカサ「だから、
グリシャさんとカルラさんに相談したら…?」
父さんと母さんに……?
-
- 23 : 2014/09/26(金) 22:53:23 :
ミカサ「今の気持ちを、ありったけぶつけて…。考えたら?」
ミカサ「これで独り言を終わるね
あとは……、自分で考えてね」
ははは、姉ちゃんもう完全に独り言じゃないよ…。
でも、姉ちゃんに言われたこと…、やってみようかな
-
- 24 : 2014/09/26(金) 22:53:36 :
- ヒッチ駆逐したから疲れたなー
あれ?こんな時間に誰だろ?はーい今行きまーす
…その後僕の姿をみたものはいなかった
-
- 25 : 2014/09/26(金) 22:56:08 :
- >>24
進撃のベルユミさあああん!
くそっ、次は私が!!
・・・、そしてこのSSは終わった。
-
- 26 : 2014/09/26(金) 22:57:07 :
- 嘘です(笑)
続けます!
でも、今日はここまで!!
-
- 27 : 2014/09/27(土) 01:47:43 :
- 期待です( ✧Д✧) カッ!!
-
- 28 : 2014/09/27(土) 17:38:05 :
- >>27
期待&お気に入り登録ありがとうございます!
このSSでは初です♪
-
- 29 : 2014/09/27(土) 17:39:25 :
- 俺は、ベッドから降り、部屋を出て、
小さく貧相な仏壇の前に行った。
そして親の写真を交互に見て、手を合わせた。
父さん、母さん、
俺、
どうすれば いい?
小学生では無かった壁にぶち当たっているよ…。
「うっ……、ぐすっ…、な、なぁ、
どうすればいい?」 ポロポロ
俺は、半泣き状態で相談した。
-
- 30 : 2014/09/27(土) 18:12:07 :
すると、
『信じろ』
声は聞こえなかったが、
確かに、頭に届いた。
-
- 31 : 2014/09/27(土) 18:17:00 :
そして、昔のことを思い出した。
――
―――――
――――――――
それは、まだ、小学生低学年のころ
姉ちゃんと大げんかした。
その後、俺はすねて、自分の部屋に閉じこもった。
そしたら、
父さんは、部屋にやって来て、
-
- 32 : 2014/09/27(土) 18:17:38 :
『ミカサを……、信じろ』
と言ってくれた。
-
- 33 : 2014/09/27(土) 21:19:04 :
- ヒッチは駆逐できそうにないから
代わりにマルロ駆逐してきました!
-
- 34 : 2014/09/27(土) 23:01:36 :
- >33
特に理由のない暴力がマルロを襲う!!!!
マルロ「な、なぜ……だ?」
作者「マルロだから」
マルロ「……」チーン
コメントありがとうございます!
-
- 35 : 2014/09/27(土) 23:02:37 :
母さんは、父さんの後ろにいて、
それに付け足しするように
『そうよ。
信頼している人に裏切られた、って思ったら……
逆に、その人を信じて、その事が確実に本当って分かったら泣きなさい
でも、例え1%でも可能性があったら……、
-
- 36 : 2014/09/27(土) 23:03:30 :
可能性を信じて、行動しなさい』
と言ってくれた。
-
- 37 : 2014/09/27(土) 23:04:11 :
- そうして、俺は勇気をもらい、姉ちゃんに謝って、仲直りをした。
―――――――――
――――――
―――
そんなことも、あったね…。
父さん、母さん
俺分かったよ……、今何をするべきか
-
- 38 : 2014/09/27(土) 23:04:52 :
- 涙をふき、
大きな深呼吸をして、俺は飛び出した。
エレン「姉ちゃん、ありがとな!
行ってくる!」
ミカサ「いってらっしゃい」ニコッ
-
- 39 : 2014/09/27(土) 23:05:52 :
- 俺は、
アニを信じるよ
もう一度会って、
話してみようと思う。
可能性がある限り、
俺は絶対
諦めない!!
-
- 40 : 2014/09/27(土) 23:16:07 :
- ~アニside~
ヒッチ「ねぇ、体育館来てね」
放課後にヒッチに呼ばれた。
私は、まだ
『エレンに嫌われた』というショックから立ち直れないでいたため、
当然、歯向かう気力もなく、ふらふらとついていった。
-
- 41 : 2014/09/27(土) 23:26:03 :
- ガラガラガラガラ
ドンッ
アニ「うぐっ」
ドアを開けた瞬間に、なにが起きたか分からないうちに、私は倒れこんだ。
後々に鉄の棒で叩かれたことに気付いた…。
そして、4・5人の女子に取り囲まれた。
-
- 42 : 2014/09/27(土) 23:27:30 :
- アニ「な、なにするの」
ヒッチ「あはは、さっきさ、エレンを突き放して、勝手に落ち込んでたじゃん!」
そ、それは、ヒッチたちのせいなのに…。
そう思ったが……、事実でもあるから言い返せなかった。
!
ヒッチ「だから、『今のうち絶望に落としちゃえ』ってことになったんだぁ♪
な・の・で、やっちゃえ!」
その言葉を合図に
襲いかかってきた。
-
- 43 : 2014/09/27(土) 23:28:59 :
当の私は最初の一撃で動けなくなっていたため、自分を守ることで精一杯だった。
アニ「う、うぅ……。」
蹴ったり、殴ったりされ、苦しむ私の表情を見て彼女らは笑っている。
女子1「あはは!『う、うぅ…』だってよ」ニヤニヤ
女子2「キモいんですけど~」ニヤニヤ
女子3「もっと、やろうよ♪」バシッ
アニ「ぐはっ……、うぅ。」
女子4「うわっ、顔を殴っただけで血はいたよ!」アハハ
女子5「き~た~な~い~♪」
女子全員「アハハハハハ」
-
- 44 : 2014/09/27(土) 23:31:38 :
もう、やめて……、
誰か、誰か、
私を助けて………。
-
- 45 : 2014/09/27(土) 23:31:54 :
- 今日はここまで!!
-
- 46 : 2014/09/28(日) 00:09:56 :
- お疲れ様! 期待です
-
- 47 : 2014/09/28(日) 18:40:56 :
- >>46
気を使ってくれてありがとうございます!
コメント嬉しいです!
-
- 48 : 2014/09/28(日) 18:41:50 :
- 再開!!!!
-
- 49 : 2014/09/28(日) 18:43:45 :
- ガラガラガラガラ
「おい、てめえら!何やってんだよ」
突如、ドアが開き、怒鳴り声がした。
振り向くと………、
私が憧れ、想い続けた……、
彼の姿があった
-
- 50 : 2014/09/28(日) 18:46:13 :
エレン!?なんで、なんで……、
私、あなたにひどいこと言ったんだよ
エレン「アニ、ぼろぼろになってるじゃねえか!」
そんなに怒鳴って……、
私の心配をしてくれるの?
-
- 51 : 2014/09/28(日) 18:46:51 :
ヒッチ「……っ、ひとまず退散するよ!」
タッタッタッタッ
彼女らは逃げるように去っていった。
-
- 52 : 2014/09/28(日) 19:27:17 :
それから、しばらく沈黙が続き…、
私の泣く声だけが響いた。
そして私の泣き声が小さくなっていったとき、エレンはそっと声をかけてくれた。
-
- 53 : 2014/09/28(日) 19:28:42 :
エレン「大丈夫か?アニ?」
アニ「……っ、ど、どうして…
ここに来たの……?
私……
あなたに……、あんなこと」グスッ
エレン「はぁ?そんなこと気にしてんのかよ…。
それより、もしかして…、
ずっとこんなことされてたのかよ」
アニ「……、うん」グスッ
エレン「そう…、だったのか。
気付けなくてごめんな
もう少し俺が早く気づいてれば、
あんなこと無かったのに……。」
アニ(エレン……、優しすぎるよ)
-
- 54 : 2014/09/28(日) 19:30:39 :
- チョーきたいだよ
-
- 55 : 2014/09/28(日) 19:31:07 :
- 頑張ってください!!
-
- 56 : 2014/09/28(日) 19:32:43 :
- エレン「しかも、あいつら、取り逃がした…。くそっ!」
????「その心配は、およばねえぜ」
エレン「あ、あれ?入学式、俺を叩いた……。」ボソッ
????「あれはお前がうるさいからだ。それより、俺たち生徒会が、その、ヒッチとかいう奴らを捕まえた。」
エレン「ほ、ほんとですか!ありがとうございます。」
ミカサ「私もいる…。」
エレン「えっ!なんでいるの!?」
ミカサ「エレンが心配になって、学校までついていったら、このチ…人に会った。
そしたら、逃げるように出てくる明らかに怪しい人たちがいたから、捕まえた」
リヴァイ「チビって言うな…。
俺にはちゃんとリヴァイという名前がある。しかも、お前より学年が上で生徒会長だ」
-
- 57 : 2014/09/28(日) 19:35:36 :
ミカサ「でも、背が小さいのは本当のこと」ボソッ
リヴァイ「あぁん?」
ミカサ「エレン!あとは私たちに任せて!」
エレン「いや、ちょっと待ってくれないか?アニに話が……」
ミカサ「……!そう、分かった
エレンが二人っきりになりたいそう。
ので、行きましょう、チ…会長!」
リヴァイ「また、チビって言おうとしただろ…。まあいい、行くか」トコトコ
-
- 58 : 2014/09/28(日) 19:38:28 :
アニ(あっ、確かに、この状況って…………
二人っきり!?
顔が赤くなる/// わ、話題を…。)
アニ「そっ、そういえば…
なんで、ここに来たの?」
エレン「いや、アニと話そうと思って学校来たら、アニの声がしたからな、駆けつけてきた!」
アニ(か、駆けつけてくれたんだ///うれしい!
あれ?でも……)
アニ「話すことって?」
エレン「ああ。
俺さ、アニのこと信じようと思ったんだ!
そしたら、どうしても物を取ったことが信じられなくて…。」
アニ「だから、来てくれたんだ…。
でも、どうして?
どうして信じてくれたの?」
エレン「だって、アニは、
優しくて、頭もよくて、たまにドジで、照れ屋で………
-
- 59 : 2014/09/28(日) 19:38:38 :
-
- 60 : 2014/09/28(日) 19:39:08 :
俺の初恋の人だからな」
-
- 61 : 2014/09/28(日) 19:40:08 :
アニ「えっ///」
アニ(今なんて……?は、初恋の人!)
エレン「はは、こんなところで告白してごめんな
でも、俺は、
アニが大好きなんだ……。」
-
- 62 : 2014/09/28(日) 19:43:10 :
- アニ(エ、エレンが座り込んで私に
近づいてくる…!
ちっ、近い!近いよエレン!!
心臓の音がうるさい…。
ドキドキするよ///)
エレン「だからな、
俺と付き合ってください」
-
- 63 : 2014/09/28(日) 19:47:43 :
アニ(こんなに、辛い日と嬉しい日が重なった日は初めてだよ……。
本当に…、本当に…)ポロポロ
エレン「ア、アニ!泣いているのか?
ごめんっ、な、何か悪いことしたか?」アタフタ
アニ(ふふふ、エレン焦ってる!)
アニ「違うの……。どうしようもなく…、
嬉しくて…!」
エレン「えっ!」
アニ「だ、だから……、
こちらこそ、よろしくお願いします」
-
- 64 : 2014/09/28(日) 19:54:10 :
エレン「やっっった!!!」
アニ「ははは、エレン喜び過ぎ」
エレン「アニだってすげぇ可愛い笑顔だぞ!」
アニ「///」
エレン「これで『恋人』っていう関係なんだな~」キラキラ
アニ「エレン、うるさい///そんなはっきり言わないで!照れるから……///」
エレン「ごめん、ごめん!嬉しくてさ!」
アニ「まぁ、私も嬉しいけど」ボソッ
エレン「なんか言ったか?」
アニ「何も言ってないよ~♪」
-
- 65 : 2014/09/28(日) 19:57:46 :
- アニ「とりあえず今日のところは帰ろう!」
エレン「大丈夫?立てるか?」
アニ「大丈夫、大丈夫!………痛っ!!」
エレン「大丈夫じゃねえだろ…。そうだ!俺の家で手当てしてやるよ!」
アニ「い、いいよ~。エレンに悪いから」
-
- 66 : 2014/09/28(日) 20:00:02 :
- エレン「そんなのいいから!ほら、おんぶしてやるから」
アニ「おんぶ?」
エレン「俺の彼女だから、おんぶぐらい良いだろ!べ、別に嫌ならいいんだけどよ///」
アニ「分かった。お願いするよ///」
-
- 67 : 2014/09/28(日) 20:09:01 :
- そうして、エレンは私をおんぶして歩き出した。
私をのせているからなのかどうか分からないけど、慎重にゆっくりと
アニ「だ、大丈夫?重くないかい?」
エレン「大丈夫だ!ぜんぜん軽いぞ!それより、アニは大丈夫か?」
アニ「うん、なんか安心するよ」
エレン「それは良かった!臭いとか言われたら、どうしようかと思ったぜ」
アニ「あはは、大丈夫だよ♪」
-
- 68 : 2014/09/28(日) 20:25:13 :
- エレンの背中は大きくて、安心した。
そしたらうとうとしてきて……、
寝てしまった。
エレン「おっ、着いた着いた!ここだ、俺の家は!アニ~、起きろぉ」
アニ「んっ……あっ!」
アニ「ごめんね、寝ちゃった」アタフタ
エレン「大丈夫だぞ!寝顔可愛かったし……。」
アニ「えっ///見たの?」
エレン「まあな!」
アニ(恥ずかしい///)
-
- 69 : 2014/09/28(日) 21:27:31 :
エレン「じゃあ、入ろうぜ」
アニ「わっ、分かった!おじゃましま~す」
エレン「いいって。俺しかいないから」
アニ「仕事中?」
エレン「いや、死んじまった……」
アニ「そっか…。ごめんね」
エレン「大丈夫だ!
可愛い彼女来てくれて、親も喜んでると思うぞ」
アニ「///」
-
- 70 : 2014/09/28(日) 22:00:40 :
- エレン「じゃあ、ソファーでおろすな」
アニ「うん」ストン
エレン「え~と、待ってて。
これが消毒液で、これが絆創膏で……。」ブツブツ
エレン「よし、ちょっとごめんな、しみるけど我慢してくれ」シュッ
アニ「うっ、だ、大丈夫」
エレン「大丈夫って顔じゃねえよ
もう、我慢するな。あいつらいねえし」
アニ「エレンが『我慢してくれ』って言ったんじゃん!」
エレン「そうだったっけ…?」
アニ「もう」プゥ
エレン「顔ふくらましてるアニも可愛いぞ」
アニ「……どうも///」
-
- 71 : 2014/09/28(日) 22:02:10 :
そのあと、しばらく手当ては続いた。
絆創膏はられたり、包帯巻かれたりした。
エレン「よし!完成だ」
アニ「(ぐちゃぐちゃ、不器用だね……。でも)
エレンありがとう。なんか、心が暖まるよ…」
エレン「はは、手当てて心が暖まるってどういうことだよ?」
-
- 72 : 2014/09/28(日) 22:04:24 :
アニ「自分で考えてよね!あ、それと…」
エレン「なんだよ、そんなに近づいて…」
アニ(私たちは恋人なんだ…。
だから、いいよね♪)
チュッ
エレン「えっ///」
-
- 73 : 2014/09/28(日) 22:05:29 :
アニ「い、今までのお礼、おでこにつけといたよ///」
エレン「あっ、えっ、今のって…、キス?///」
アニ「うるさい!じゃ、じゃあね///」タッタッ
エレン「え、待って!今のって…、本当に……」
アニ「しつこい!」
エレン「キ、キスなのか?」
アニ「もう、そんなことも分からないの!鈍感!」シュッ
エレン「アニ!痛い、痛いって!!蹴るなよ…。痛いから
それと、もう体は大丈夫なのか?」
アニ「そんなやわな体じゃないよ。
蹴ったのは、乙女を恥ずかしがらせた罰だ!」
エレン「そんな~」
アニ「あはは!」
-
- 74 : 2014/09/28(日) 22:07:02 :
私はいじめられた日々を忘れないだろう……。そして、苦しむと思う……。
だけど、もういいんだ
いじめられた日々と一緒に、幸せが始まるこの日が思い出せるからね!
もしも、これから『いじめ』が起きても、
私は大丈夫
私は、独りじゃないから!
-
- 75 : 2014/09/28(日) 22:07:55 :
- エレン「出会い」アニ「いじめ」エレアニ「そして…」
ー完ー
-
- 76 : 2014/09/28(日) 22:09:46 :
- はい!終わりました~♪
長かった!!!! こんな駄作に付き合っていただいた皆さん。
本当にありがとうございますm(._.)m
-
- 77 : 2014/09/28(日) 22:13:00 :
- >>54
Kiritoさん!返事が遅れてしまい
本当にすいませんヽ(;▽;)ノ
一気に進めたかったので、終わったら返そうと思っていたら、時間が大分たっていました!
コメントありがとうございます。
-
- 78 : 2014/09/28(日) 22:37:02 :
- 今後は、このシリーズで、
エレンとアニのデートやミカサ、アルミンの恋愛を書いていきたいです!!!!
-
- 79 : 2014/09/28(日) 23:28:20 :
- 面白かったです(=´∇`=)
続きも期待しておりますヾ(=^・ェ・^)
-
- 80 : 2014/09/28(日) 23:30:40 :
- >>79
『面白い』ですか!?そう思ってもらえ、嬉しいです!
コメントありがとうございます♪
-
- 81 : 2014/09/28(日) 23:37:56 :
- えー、すいません
急ですが【安価】というものをやりたいと思います。
実は……、
ミカサのcpが決まっておりません!
『そんなの知らねえよ』と思われるかもしれませんが……、ご協力お願いします。
↓の3つの中で、お願いします!
①リヴァイ×ミカサ
最強ペアですね!見てみたいかも…。
②ジャン×ミカサ
もしかして、一番人気?
③ベルトルト×ミカサ
いや~、自分の好きなキャラです!
これ以外はストーリーが思い付きません…。
すいません( ノ;_ _)ノ
-
- 82 : 2014/09/28(日) 23:52:08 :
- むむむ(=`ω´=)
1が気にならないでもないが…
うーん…
2で(=´∇`=)
-
- 83 : 2014/09/29(月) 17:43:36 :
- 分かりました!
ジャン×ミカサでいきます
-
- 84 : 2014/09/29(月) 19:55:54 :
- 流石!
ヒッチは駆逐されて当然!!
お疲れ様でした!!
-
- 85 : 2014/09/29(月) 20:22:13 :
- >>84
コメントありがとうございます
ただ、のちのちにヒッチの事情も書こうと思います。
許されることではないですが……。
あっ、このシリーズでベルユミ書きます!
-
- 86 : 2014/09/29(月) 22:34:22 :
- ヒッチに口では勝てそうに無いからズタボロにしてきた(返り血塗れ)
-
- 87 : 2014/09/29(月) 23:06:56 :
- 雨宮リンドウ(元不死鳥マルコ)皆様に感謝さんイーナーイーナー
-
- 88 : 2014/09/30(火) 07:34:42 :
- ベルユミKI☆TA☆KO☆RE
-
- 89 : 2014/10/02(木) 07:14:32 :
- お疲れ様でした(*^^*)
ベルトルト大好きだから次回も期待してます!
-
- 90 : 2014/10/02(木) 21:00:49 :
- 皆さん、
コメントありがとうございます(土下座)
本当に感謝感謝です( T∀T)
-
- 91 : 2014/10/08(水) 20:19:35 :
- すごいよかったです!
私、エレアニ好きなので、ホントに面白かったです!!
-
- 92 : 2014/10/09(木) 18:07:51 :
- >>91
そう、思っていただけてうれしいです♪
コメントありがとうございますm(_ _)m
-
- 93 : 2014/10/12(日) 18:51:17 :
- エレンとアニ結ばれて良かった― そうそうヒッチと女子12345は下着姿で校舎内に吊るしときました笑 裸でも良かったんだけどそこまで私ひどくないから下着にしておいてあげましたところで 良い作品でしたよ ベルユミ期待です
-
- 94 : 2014/10/12(日) 18:54:54 :
- あ 元エレアニLOVEです ジャンミカも期待です
-
- 95 : 2014/10/16(木) 20:55:17 :
- >>94
返事が遅れてすみませんでした(T0T)
ベルユミ、ジャンミカも頑張ります!
-
- 96 : 2015/05/28(木) 02:39:55 :
- rrhggggggfggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggg
gggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggg
ggggghggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggg
hhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhgggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggggghhhhhh
hhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh
gggg
gggggggggggggggggggggggggggg
-
- 97 : 2015/11/11(水) 06:15:57 :
- 今頃荒らしが来ても意味ないよ?
-
- 98 : 2017/10/03(火) 21:01:48 :
- あれ?頬に塩水が.....ゥヮ‐
- 著者情報
- この作品はシリーズ作品です
- 「進撃の巨人」カテゴリの人気記事
- 「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場