このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
エレン「恋愛シミュレーションゲームをやったら大変なことになった。」
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- 1 : 2014/09/24(水) 11:57:36 :
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~訓練兵団 宿舎 談話室~
エレン「お、アルミン。」
アルミン「やあ、エレン。」
エレン「何やってんだ?休みの朝から談話室で。」
エレン「そしてなんだ、この大きな箱みたいなもんは。」
アルミン「ああ、これテレビっていうんだって。」
エレン「テレビ?」
アルミン「うん。この箱になんか映像が流れるらしいよ。」
エレン「へー。」
アルミン「そして、この黒色の【ゲーム機】とかいうので、ゲームができるんだって。」
エレン「ゲームか、なんか楽しそうだな。」
アルミン「なんか朝いきなり、調査兵団のハンジさんって人が宿舎にテレビとゲームを持ってきてくれたんだ。」
アルミン「今調査兵団も資金不足らしくて、こういうゲームを販売してお金を稼ぎたいんだって。」
アルミン「ってなわけで、僕ら訓練兵団にテストプレーをしてほしいらしいよ。」
エレン「なんだそりゃ。」
エレン「まあ、宿舎に暇つぶしの道具があるのは嬉しいな。」
アルミン「そうだね。ということで早速、プレーしてみようと思うんだ。」
エレン「おう、オレも付き合うぜ。おもしろそうだ。」
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- 2 : 2014/09/24(水) 12:06:06 :
ジャン「お、何やってんだお前ら。」
エレン「よお。ディープインパクト。」
アルミン「なんてこった!今日は人参をぶらさげてないんだね!」
アルミン「大丈夫なの?常に人参をぶらさげてないと死に至る病と聞いていたんだけど・・・」
ジャン「毎回思うけど、この作者オレに恨みでもあんのか。」
ジャン「じゃかあしゃあ!!オレは昔強かったディープインパクトという馬でもないし、ましてや人参を薬物中毒にした覚えはねえよ!!」
ジャン「薬物、ダメ、絶対だろうがコラア!」
エレン「いやー、今日もなかなかのツッコミの切れ味だな。」
アルミン「アクマツびっくりしちゃう。」
ジャン「自分で悪魔の末裔自覚してんじゃねえよ!そんで略すな!」
マルコ「ったく、朝からうるさいなあ。」
ジャン「お、マルコ。」
エレン「ういっすマルコ、今日も羽が輝いてるな。」
アルミン「なんてたって不死鳥だからね。」
マルコ「そうそう。昨日からメスのフェニックスに言い寄られちゃってさ。もうたまんないよ。」
マルコ「ってバカ!」
エレン「ナイスひとりツッコミ。」
アルミン「ジャンとはレベルが違うよ。」
ジャン「・・・。」
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- 3 : 2014/09/24(水) 12:14:22 :
ライナー「ふああ、なにやってんだ、みんな。」
ベルトルト「みんなおはよー。」
コニー「朝からうるせえなあジャンは。」
アルミン「みんな、おはよー。」
エレン「うお、なんか結構集まってきたな。」
コニー「わっ、なんだこの機械みたいなもんは!」
ライナー「かなりでかいな、32インチってとこか?」
ベルトルト「なんの大きさの単位だよそれ。」
アルミン「調査兵団が開発したゲームだってさ。これからプレーしてみようと思うんだ。」
コニー「へえ、おもしろそうだな!」
ライナー「ゲーム、か。」
マルコ「ん、こっちの小さい箱は何?アルミン。」
マルコ「ドキドキ☆訓練兵団メモリアル・・・??」
アルミン「それは、このゲーム機のゲームソフトさ。」
エレン「なんかかわいい女の子がたくさんパッケージに書いてあるな。」
ジャン「おうふ、この黒髪の女の子カワユス。」
アルミン「うわマジひくわー。二次元だよこれ。なにいってんのオグリさん。」
ジャン「お前さっきからオレになんか恨みあんのか?」
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- 4 : 2014/09/24(水) 12:19:36 :
マルコ「ま、とりあえずプレーしてみよっか。」
アルミン「そうだね、これが電源スイッチか。よっ。」ポチ
ウイイイイイイイン
エレン「おお!なんか始まったぞ!」
ライナー「すごいな・・・音も流れるのか。」
コニー「な、なんかかわいい女の子がすげえ写ってるな!」
アルミン「これはタイトル画面みたいだね。よし、じゃあ早速僕がプレーしてみるね。」
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- 5 : 2014/09/24(水) 12:23:44 :
~ゲーム画面~
説明
あなたはこれから訓練兵団に入団し、訓練を受けながら様々な女の子と出会います。
3年間の期間で、意中の女の子と付き合うことができれば、このゲームをクリアすることができます。
最終的には、付き合った女の子と一緒に調査兵団に入ります。
てか調査兵団に入ってください。
お願いします。いや、マジで。
後ろで「分隊長、ワイルドすぎます」とか言っている人がいますが関係ありません。
調査兵団に入ってくださいね。
つーか入れ。
では、主人公の名前を設定してください。
主人公_____
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- 6 : 2014/09/24(水) 12:27:19 :
~現実~
アルミン「・・・。」
ベルトルト「・・・。」
マルコ「なんか・・・」
ライナー「作った人の目的がバレバレだな。」
エレン「ふふ、こんなゲームなくたって、オレは調査兵団に入るってばよ!」
ジャン「どこの忍者だお前は。」
コニー「まあ、とりあえず名前入れるみたいだな。」
ベルトルト「どうするの?アルミン。」
アルミン「そうだね、まあお試しプレーってことで。」
アルミン「みんなの名前を適当に合わせてみようかな。」
ライナー「みんなの名前を合わせる?」
アルミン「うん、こんな感じ。」
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- 7 : 2014/09/24(水) 12:28:29 :
主人公
エレアルライコニベルマル馬
この名前でよろしいですか?
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- 8 : 2014/09/24(水) 12:33:49 :
~現実~
ジャン「よかねえよ!!!」
ジャン「よろしくねえよ!!!」
ジャン「名前なげえよ!!そしてオレだけ名前入ってねえよ!入ってるの動物の名前だよ!!!」
アルミン「・・・。」
エレン「うるさいな、ジャンは。」
ライナー「オレの知るジャンは、もっと情けなくてキモくてオタクでウザくて常にゲロを吐いているやつだと思ってたが。」
ジャン「なんのフォローにもならねえしオレが傷つくだけだそれは!!」
マルコ「ま、まあまあみんな。」
マルコ「ジャンは強い人ではないから、そのくらいにしてあげようよ。」
ジャン「お前もお前でフォローなのかけなしてるのかわからんわ!」
エレン「まあ、マルコに免じて名前は変えてやるか。」
ジャン「おう、頼むぜ!ったく・・・。」
アルミン「んじゃ、とりあえずこの名前でいくよ。」ピッ
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- 9 : 2014/09/24(水) 12:38:45 :
~ゲーム画面~
主人公の名前
死に急ぐ悪魔の鎧の超大型バカと不死鳥と人参
この名前でよろしいですか?
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- 10 : 2014/09/24(水) 12:47:34 :
~現実~
エレン「アルミン。」
アルミン「ん?」
エレン「Good Job!!!」
アルミン「ふふ、よしてよ照れるったら。」
ジャン「グッジョブじゃねえええよおあおおあおおあおあおあおあ!!!!!」
ジャン「だから名前長すぎだろうがああああ!!」
ジャン「大体なんの組み合わせだよこの名前は!!の、とか、と、とか多すぎだし名前っぽい要素ひとつもねえわ!!」
アルミン「でもジブリ作品っぽくない?」
コニー「お、確かに!」
ベルトルト「ありそうだよねー。こんな作品。」
ジャン「だからなんだよ!!ジブリっぽいからなんだよ!!」
ジャン「こんな名前のやつ存在しねえだろが!!」
ジャン「大体オレはなんだよ!どこに入ってんだよ!人参とか食べ物だろうが!!せめて生き物にせえ!」
コニー「落ち着けよ、ジャン。」
ジャン「つーかお前もいいのかよ!お前の名前絶対バカにされてるぞ!」
コニー「ジャンが何言ってるのか分かんねえのは、オレが天才だからか?」
ジャン「バカだからだよ!このバカ!」
ライナー「ま、まあまあ。とりあえずはこのままプレーしてみるか。」
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- 11 : 2014/09/24(水) 13:02:42 :
ベルトルト「そうだねえ、このままじゃお話が進まないし。」
アルミン「オッケー、じゃとりあえず名前はこれでいこうか。」
ジャン「くう・・・オレは正しいことを言っているはずなのに・・・!」
エレン「な、泣くなよジャン。」
マルコ「というか、この主人公はどこが苗字でどこが名前なの?」
アルミン「死に急ぐ悪魔の鎧の超大型バカと不死鳥と、が苗字かな。」
ベルトルト「名前が人参か。シャレオツだねー。」
ジャン「どんな人間だよ。」
アルミン「よーしっ!それじゃあゲーム開始だっ!」ピッ
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- 12 : 2014/09/24(水) 13:07:02 :
~ゲーム画面~
僕の名前は、「死に急ぐ悪魔の鎧の超大型バカと不死鳥と人参」。
この度、訓練兵団に入団した。
僕の目的は、ずっと昔から憧れだった調査兵団に入ることさ!
しかし、3年間もずっと訓練なんて、寂しすぎる!
だから僕は、調査兵団に入るとともに、この訓練兵団で彼女を作ってやるぞ
さあ、これからどんな恋愛ライフが僕を待っているのかな
それでは、ドキドキ☆訓練兵団、スタートだっ
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- 13 : 2014/09/24(水) 13:10:45 :
~現実世界~
一同「おおおーーーーっ。」
エレン「すげえな、ちゃんとした物語になってるんだな!」
エレン「恋愛は別として、調査兵団に入る意気込みは人参くんに共感するぜ!」
ライナー「人参くんはどんな容姿なんだろうな。」
コニー「赤そうだな。」
ベルトルト「赤だろうね。」
ジャン「つーかどんな名前だよ。マジで長すぎだろ。」
マルコ「お、早速入団式からみたいだね。」
アルミン「うお!キース教官が出てきた!」
エレン「こ、こんなとこまでリアルだな。」
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- 14 : 2014/09/24(水) 13:17:37 :
~ゲーム画面~
キース《貴様は何者だっ!!》
人参《うっ。な、なんだいきなり!》
人参《ここは、どう答えるべきなんだろう・・・!》
選択肢
①はっ!!トロスト区出身!死に急ぐ悪魔の鎧の超大型バカと不死鳥と人参です!!
②チイーーッス。死に急ぐ悪魔の鎧の超大型バカと不死鳥と人参ッス。
③黙っている
④放っておいて食堂に芋を探しに行く
⑤うるせえよハゲ
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- 15 : 2014/09/24(水) 15:07:26 :
~現実~
ベルトルト「おおー、なんか色々選択肢があるんだね。」
アルミン「うん。このゲームの説明書によると、選択肢によっては出会える女の子が決まったり、ストーリーに大きく反映されるらしいよ。」
エレン「しかし変な選択肢だな、これ。」
マルコ「明らかに、教官にケンカ売ってる選択肢あるよね。」
コニー「④放っておいて食堂に芋を探しに行く、とか、絶対ハラペコの女子と会えるイベントありそうだな。」
ジャン「つーかキース教官って元調査兵団団長だろ。こんな失礼な選択肢作っていいのかよ。」
アルミン「ま、何はともあれ、どれか選択しないとね。」
アルミン「どれがいいかな?せっかくだからみんなで多数決とろうか。」
エレン「⑤」
ライナー「⑤だな」
ベルトルト「⑤以外ありえないね」
マルコ「そうだね、⑤かな」
コニー「⑤だよなあ。」
アルミン「さすがみんな!僕も⑤だと思う。」
ジャン「お前らこのゲーム攻略する気ねえだろ。」
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- 16 : 2014/09/24(水) 15:14:09 :
~ゲーム~
人参《うるせえよハゲ》
キース《は・・・ッ・・・え・・・!・・・ふおっ・・・!?》
キース《きっ・・・貴様・・・!》
人参《いや、ほんと》
人参《眩しいよハゲ》
キース《ハ、ハッ、ゲ・・・!》
キース《く・・・!なんだ、この生徒は・・・!》
キース《私の中のッ・・・何かが呼び起こされてくるッ・・・!》
キース《・・・ポッ・・・。》
キース《これが・・・これが・・・恋・・・!》
キース《私は、死に急ぐ悪魔の鎧の超大型バカと不死鳥と人参に恋をしてしまったようだ!!》
人参《・・・。》
教官キースとの愛が99深まった
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- 17 : 2014/09/24(水) 15:19:05 :
~現実~
ジャン「なんでだよ!!!」
ジャン「ホモかよ!!!」
ジャン「なんでいきなり教官に恋されてんだよコイツは!」
ライナー「・・・ほう。」
ライナー「悪くない。」
ジャン「悪いわ!!!」
ジャン「悪くないと思ってんのお前だけだよ!!」
ジャン「大体最悪の選択肢したのになんで相手に好かれるんだよ!普通ここは教官ガチギレするだろ!」
アルミン「なかなか、深いゲームみたいだねこれは。」
ベルトルト「うん・・・これはやりがいがあるってもんだ」
エレン「駆逐してやる!!」
ジャン「駆逐すんな!教官は駆逐せんでいい!」
マルコ「そういえば、愛が深まったと書いてあるけど、これはなんなんだろ?」
アルミン「本当だね、ちょっと説明書をみてみようか。」
パラ
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- 18 : 2014/09/24(水) 15:22:20 :
ドキドキ☆訓練兵団メモリアル 説明書
このゲームでは、各キャラクターによって【愛】というゲージがあります。
この愛が99まで貯まると、自動的にその人とお付き合いすることになり、そして、ハッピーエンディングを迎えます。
なかなか愛のゲージは貯まらないので、相手の気持ちを考え、頑張ってゲージを貯めてくださいね☆
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- 19 : 2014/09/24(水) 15:28:28 :
ジャン「貯まっとるわ!!!」
ジャン「たった1回で貯まっとるわ!!」
ジャン「教官から人参への愛ゲージすでにマックスだよ!開始1分でカップル成立だよ!!」
ライナー「悪くない。」
ジャン「だから悪いわ!!」
ジャン「大体なんだよ!このゲームのパッケージの女の子はナニモンだよ!女の子いつ出てくるんだよ!!」
アルミン「もう!うるさいなあジャンは!」
エレン「お前、どうしたんだよ一体。」
ジャン「どーしたもこーしたもあるか!!大体なんでお前ら全員ボケ役やってんだよ!一人のツッコミ大変だぞコラア!」
コニー「まあよお、とりあえず話進めてみようぜ。」
ライナー「ああ。教官とのラブライフを早く始めようじゃないか。」
ベルトルト「にっこにっこにー♪」
ジャン「それラブライブ!」
アルミン「はいはい、それじゃ続けるよー。」
-
- 20 : 2014/09/24(水) 16:34:35 :
- 俺の同期がこんなに可愛いわけがない
-
- 21 : 2014/09/24(水) 16:34:43 :
- 期待
-
- 22 : 2014/09/24(水) 17:26:24 :
- コメントありがとうございます!
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- 23 : 2014/09/24(水) 17:31:30 :
~ゲーム画面~
人参《あの後僕は、特に教官に文句を言われることはなかった。》
人参《というか、なにかと教官が僕にからんで来るようになった。》
―格闘訓練中―
人参《よし、今日は誰と訓練をしようかな。》
人参《お、あそこにクールだけどかわいい金髪の女の子がいる》
人参《よし、あの子を誘おうかな。》
キース《や、やあ、人参くんっ!》
人参《教官?》
キース《あの・・・その・・・。》
キース《良かったら、私と訓練しないっ?》テレテレ
人参《え。》
キース《べ、別にっ!人参のことが好きとかじゃないんだからねっ!!
キース《私が相手してあげないと、人参が不安がると思っただけなんだから!》
人参《・・・。》
-
- 24 : 2014/09/24(水) 17:37:59 :
~現実~
エレン「・・・。」
アルミン「・・・。」
コニー「・・・。」
ベルトルト「・・・。」
ライナー「いいじゃねえか!!!」
ジャン「いや、どこがだよ。」
ジャン「完全にキース教官に好かれてんじゃねえか。気持ちわりいよ。」
ジャン「しかもなんだこれ。明らかにツンデレだよ。アニもびっくりだぜ。」
アルミン「これは確かに、ちょっと予想外だったね・・・。」
マルコ「マジで気持ち悪いね。」
エレン「作者も書いてて気持ち悪くなってるらしいぞ。」
ベルトルト「ていうか、さっきから教官にしか会わないね。」
アルミン「うん・・・。結構女の子と会うフラグはあったんだけど、どんなとこでも教官が出てくるよ。」
ライナー「オレはちょっと今教官に恋しそうだ。」
ジャン「あー、うん。お前はフランツのとこにでも行っててくれ。オレが許す。あのリア充を非リア充にしててくれ。」
ライナー「ガッテンだ!」ダダッ
マルコ「さらばフランツ。」
アルミン「ま、ちょっと続けてみようか。」
-
- 25 : 2014/09/24(水) 17:41:07 :
~ゲーム画面~
人参《お、あそこに黒髪のかわいい格闘系美少女が・・・。》
キース《人参くん!一緒にご飯食べよう!》
人参《・・・。》
人参《あの女性はまさか・・・天使?》
キース《やだっ、人参くん!それ私のこと?///》
人参《・・・。》
人参《この芋嫌いなんだよな・・・残そうかな。》
キース《もお!そんなことあるんだったら言ってくれればいいのに!私が食べてあげるよっ!》
人参《・・・。》
-
- 26 : 2014/09/24(水) 17:45:11 :
こうして、僕の3年間はあっという間に過ぎていった。
何があろうとも、隣にはキース教官がいた。
その後は成績も伸び、なんと訓練兵団を主席で卒業することができた。
僕がそうなれたのはもちろん、敬愛する教官、いや
愛する、キース教官のおかげだ
だがこの世界では、男同士の結婚は認められていない。
ではどうするか
・・・探そう
僕たちが結婚できる場所を
何者にも縛られない自由を
そのためにも僕はキースと
調査兵団に入るんだっ!!
キース《愛しているぞ、人参。》
HAPPY☆END
-
- 27 : 2014/09/24(水) 18:02:01 :
~現実~
エレン「・・・。」
アルミン「・・・。」
コニー「・・・。」
ベルトルト「・・・。」
マルコ「・・・。」
ジャン「・・・最悪だ。」
ライナー「おう、ただいまー。」スッキリ
ベルトルト「やあライナー。スッキリしたかい?」
ライナー「ああ。何度も何度も叫ばせてやったぜ。」
ベルトルト「ライナーったらお茶目さんっ!」
ライナー「はは、こーーいつぅ!」
ジャン「マジで気持ちわりいからヤメロ」
マルコ「いやしかし、ひどいもん見たね・・・。」
エレン「教官が最終的にはセーラー服着てたもんな。」
コニー「宿舎で寝ぼけて隣で寝てたとこ見たとき、画面ぶん殴りそうになったぜ。」
アルミン「はあ、まあこれは、ちゃんとプレーしなさいってことかもしれないね。」
アルミン「さ、それじゃあ2回目のゲームを始めようか。」
エレン「お、アルミン、次はオレにやらせてくれよ!」
アルミン「オッケー。」
エレン「さっそく名前の入力画面か、どうするかな・・・。」
-
- 28 : 2014/09/24(水) 18:03:48 :
~ゲーム画面~
主人公の名前
エレン・イェーガー
これでよろしいですか?
-
- 29 : 2014/09/24(水) 18:09:35 :
~現実~
ジャン「真面目か!!」
ジャン「本名つけてんじゃねえよ!」
エレン「い、いいだろうが!」
エレン「オレだって現実じゃ恋なんてしてねえんだ!恋してえんだよ!恋しよっ♪だよ!」
マルコ「それもなかなか気持ち悪いねエレン。」
ライナー「お前、オレに恋してるんじゃなかったのか?」
ベルトルト「あはは、ライナー死んで。」
コニー「まあまあ、いいじゃねえかよ個人の自由だし。ほらエレン進めようぜ。」
エレン「お、おう!」
エレン「よし・・・やってやる・・・!」
エレン「訓練兵団の女子を、駆逐してやる!このオレが!一匹残らずッ!!」
アルミン「目つき怖いわ。」
-
- 30 : 2014/09/24(水) 18:20:48 :
~ゲーム画面~
キース《貴様は何者だっ!!》
エレン《うっ。な、なんだいきなり!》
エレン《ここは、どう答えるべきなんだろう・・・!》
選択肢
①オレは死に急ぎ野郎です!!
②オカマです!
③ホモです!
④ライナー・ブラウンです!!
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- 31 : 2014/09/24(水) 18:28:22 :
~現実~
エレン「えっ。」
ジャン「④なんかいいんじゃねえか?」
アルミン「④だろうね。」
ベルトルト「④だね。」
コニー「つーかそれしかねえだろ。」
マルコ「④でいこうかエレン。」
ライナー「・・・ポッ///」
エレン「待て待て待て待て」
エレン「まず1点。これ選択肢変わってねえか?」
アルミン「あー、説明書には、名前によって選択肢が変わるって書いてあるね。」
エレン「意外とすげえなクオリティ!!」
エレン「ま、まあそれはいいとして、なんでセリフがホモ推しなんだよ」
ジャン「知るかよ!とにかく決めろ、④だろ?」
マルコ「④なんだね?エレン。」
エレン「いや待て待て。」
エレン「なんでオレがライナーと名前を偽らないとならないんだ。」
エレン「そんで現実のライナーはなんで顔赤らめてんだ。」
ライナー「そりゃあお前・・・///」
エレン(気持ち悪。)
エレン「と、とにかくオレの名前だからな、オレは自分の意思で選択するぞ!」
エレン「この中では一番マシな・・・①だ!!」
-
- 32 : 2014/09/24(水) 19:30:39 :
- あ、(察し)期待ですお( ^ω^ )
-
- 33 : 2014/09/24(水) 22:48:22 :
- これは絶対にホモになる展開ですね、分かります
-
- 34 : 2014/09/24(水) 23:26:57 :
- ヘヘァ! m9(°∀°) プギャー
-
- 35 : 2014/09/26(金) 07:49:58 :
- ホモげーか…
-
- 36 : 2014/10/26(日) 20:14:58 :
- 4を選んだらマジ笑えるw
ご期待しておりまーす☆
お名前の通り、エレンと初音ミクとカノとキドが好きです\(>∀<)/
ライナー何故赤面?ww エレン誰と調査兵団に入るんですか!?
これってホモゲーなんですか・・・?
キース教官ツンデレw
人参さん、何故最後ホモに覚醒したんですか・・・?
続き気になりまーす♪
クリスタ死んで・・・
ミカサも好きかも♪
展開ってホモなんですか?
-
- 37 : 2014/10/26(日) 20:16:20 :
- 1か テヘペロ♪
-
- 38 : 2014/11/11(火) 18:32:17 :
>>34さん!?
ところでURLというものは、知っていますか…?
期待しております☆
-
- 39 : 2014/11/11(火) 18:33:51 :
>>32さん、名前もう一度書いてくださいな。
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