ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

~近すぎた僕ら~─宿舎での殺人─

    • Good
    • 10

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2014/08/14(木) 15:16:02
    皆さんこんにちわ♪

    15作品目の作品です♪(笑)

    えーっと今回は殺人系??で、いこうと思います♪

    最後までよろしくお願いいたします♪

    誤字⚫脱字が多いと思いますがご了承下さい!

    亀さんにはならないつもり……ですがなるかもしれませんっ(笑)

    さて、始めます。と、したいのですが……

    少し皆さんに聞きます♪((皆さんいるかわかりませんが(笑)

    この作品についてです♪


    1.期待  2.やめてほしい


    どちらかアンケートをとりたいと思います♪

    今日の午後6時までです♪

    1が5以上だったら書きたいと思います♪


    ☆お願いします♪なお、アンケートでとった皆さんのコメントは後々編集で消させてい ただきます!

    ☆読みやすさを第一にしているのでご理解お願いします♪

    ☆それと、アンケートをとった後はコメントの許可をしませんので『期待』や『良い』 というのはお気に入り登録でお願いします♪


    ※☆マークの部分は書くと決まった場合のことを言っています。
  2. 8 : : 2014/08/14(木) 16:12:32

    わあ♪もうこんなに!

    もう5以上(6)いったので書きたいと思います♪

    これからは『期待』などはお気に入り登録でお願いします♪

    それでは、最後までよろしくお願いいたします♪

    最後、終わったらコメント出来るようにします♪その時は是非?コメントして下さい♪

    コメントでの評価も待っています♪


  3. 9 : : 2014/08/14(木) 16:16:53














    ━━━━手が━━━━














             ━━━━白い━━━━














       ━━━━青白い手が━━━━





















  4. 10 : : 2014/08/14(木) 16:18:53





















    ______ニちゃん?









    アニちゃん?_______









    一人で遊んでいたの?________









    偉いのね________









    さあ、こちらへ________



















  5. 11 : : 2014/08/14(木) 16:23:48





















    ━━━━青白い手が━━━━














        ━━━━扉に━━━━














            ━━━━此方に━━━━


























           ━━━━来る━━━━




















  6. 12 : : 2014/08/14(木) 16:25:15





















    <きゃぁあぁぁああぁあぁあああぁぁあぁあぁぁ!!!!









    「え?」









    何?誰かの悲鳴。

    私……そうアニ・レオンハートは気になって見てみることにした。

    眠いけど。









  7. 13 : : 2014/08/14(木) 16:30:59









    <いや ぁあぁぁああぁあぁあああぁぁあぁあぁぁ!!!!









    クリスタ……?

    何を叫んでいるのか言いなよ。

    私はその場に行くことにした。頭がいたい。









    「クリスタ?どうし………っ!!?」







    私は絶句した。









    「あ、ぁぁぁ……あにぃ……こわっ、こわいよぉ……」









    私の質問らしきものにクリスタは怯えた顔で応えた。









  8. 14 : : 2014/08/14(木) 16:34:52










    「とりあえず教官に知らせよう?」









    私はクリスタに言った。頭がいたい。









    「うん…」









    現状を報告すると…つまり…まあわかりやすく説明する。

    人が死んでいる。刃物で刺されている。

    誰かだって?………それは……








  9. 15 : : 2014/08/14(木) 16:35:53










    「なんでよ……





























            ユミル…………」









    そう。クリスタの言ったようにユミルだ。

    何故なのかはわからない。









    「あ、アニ…他のみんなは?」







    私に聞くな。

    そんなことを思いつつもこう言った。









    「さあ?部屋から出たときはもう誰も………………誰も………?」








  10. 16 : : 2014/08/14(木) 16:39:03









    そう。何故誰もいなかった?

    おかしいと思ったんだ!………そう言うことか。









    「誰も………?じゃあ…ユミルは……その人たちと出てったってこと?」









    「さあね」








    いったいどうなってるのさ。

    私とクリスタは教官に報告しようとしたものの、教官はいなかった。

    私達は無許可で男子寮に入ることにした。









    「っ!!!!!?」









    クリスタが口を抑えて絶句する。

    私も言葉が出ない。

    生臭い臭いが男子寮に漂う。

    遅れてクリスタが悲鳴をあげる。









    「いやぁあぁぁぁぁーーーーっ!!!!!!?」









    透き通るような可愛らしいその声がつんざくように耳に響く。

    クリスタはその人たちに近付いた。

    私は……こう言った。









    「近付かないで!現場保存を忘れたのかい?」









  11. 17 : : 2014/08/14(木) 16:41:57







    「でも!……






















               死んでる……ジャンも…アルミンも…ライナーも!!!」







    「いいからさぁ。そっちに行かないで?もう…この扉の向こうは違う世界だからさ…」









    そう、言うとここの人が死んでいる。





















     
  12. 18 : : 2014/08/14(木) 16:46:23





















     ━━━━青白い手が━━━━














            ━━━━扉に手が━━━━














    ━━━━此方に手が━━━━














    お父さんの顔を見るわよ______









    アニちゃん______









    お父さん⚫⚫⚫⚫⚫⚫!?______









    お父さぁぁぁぁーーーーっん!!!?______









    何で!?お父さん!!!!!______










    アニちゃん落ち着いて!______









    いやぁあぁあああぁぁーーーっ!!!!?______




















  13. 19 : : 2014/08/14(木) 16:48:17





















    「ぁ」









    思わず声が漏れてしまった。

    お父さん……。









    「アニ?どうしたの?」









    「な、なんでもないからさ、ほっといて」









    慌てて何とか誤魔化した。

    私……嫌なことを思い出してしまった。









    「き、教官に報告……した方がいいよね……??」







  14. 20 : : 2014/08/14(木) 16:49:55









    何言ってんだか。

    さっき教官はいなかっただろう。

    私は呆れた口調でこう言った。









    「さっきいなかっただろう?」










    「探すの!!」









    はあ……?

    まあ、いい。こんな状況だから。

    手伝ってやるさ。









    「アニも手伝って!?お願い!」









    「いいけど。」








  15. 21 : : 2014/08/14(木) 16:52:16





























    ━━━━━━━━━━━━━━
    ━━━━━━━━━━━
    ━━━━━━━━
    ━━━━━
    ━━









    「きゃぁぁぁぁぁぁあ!!死んでるっ!!死んでるよぉ!!!!アニ!!!」









    「え?」









    また……人が死んでいる?









    「きゃっ……ひっ……」









    柄に合わない声を出してしまった。

    と、後悔する。

    私も死体を見つけた。この宿舎。呪われてる?









    「アニ!!!……教官は全滅よ……」









    ……犯人は一体……!?








  16. 22 : : 2014/08/14(木) 20:23:03









    「ゆ、許さない……!ユミルも…他のみんなも…殺して…一体……何が楽しいのよ!!!?犯人は誰なの!!!!!???絶体見付けて…………見付け出して……殺してやる!!!!!覚悟しとけよ!!!?」









    クリスタ……!?










    「あんたさ……一旦…落ち着いて?」









    「これが落ち着けるものか!!!?死んじゃえばいいのに!!!!殺されちゃえばいいのに!!!!!!!!」









    駄目だ。崩壊してる。

    まあこんな状況……普通の精神でいられる方がどうかしてるのか……?









    「生存者を探そう」









    私がそう提案した。

    乗ってくれるか?









    「ええっ」










    よし。あんたも中々冷静だね。










    「行こう。」








  17. 23 : : 2014/08/14(木) 20:24:13































    ━━━━━━━━━━━━━━
    ━━━━━━━━━━━
    ━━━━━━━━
    ━━━━━
    ━━









    「……」(カタカタカタカタカタカタカタ









    はぁ。見ての通りでかい図体縮こめて体操座りで座ってる大男を見付けましたよ。

    私はその大男の鳩尾にストレートパンチを食らわせながら言った。









    「あんたも男なんだからさ、しっかりしなよ」









    その大男は辛そうな顔をしながら鳩尾を抑えて擦った。

    はっ、か弱い乙女のパンチのどこが痛いんだい?









    「ひ、酷いよアニ…」









    その大男は弱々しく涙目になりながら言った。

    私はこう答えた。








  18. 24 : : 2014/08/14(木) 20:26:29









    「あんたが弱すぎなんだよ、






















                   ベルトルト」









    そうこの大男_____ベルトルト・フーバーはさっきの男子寮にもいなかった。









    「生きててよかった…」ボソッ









    あっ、…。









    「?アニ?何かいった??」









    幸いにもこいつには聞こえてなかったらしい。









    「別に、何も?」









    とりあえずクリスタと合流しよう。

    私はこいつと長くいられそうにない。









    「クリスタと合流する、あんたはせいぜいはぐれないようにしなよ」









    「はぁーい……」









    戦士のくせにそんな気の抜けた返事をするな!!

    と、言いたいが言わないことにした。理由?面倒だから。








  19. 25 : : 2014/08/14(木) 20:27:41









    「あっ!アニ~!!」









    「!……合流できてよかった…それよりあんたも見つけたのかい?生存者、」









    クリスタの後ろに3人ほど人がいる。









    「あ、うん!マルコとコニーとダズをね!」









    ダズまで見つけたのか。









    「こっちはベルだけだ…」









    「やあ………それよりマルコもコニーも生きていたんだね…」









    あぁ。そう言えばなんであいつは震えていたんだ……?




















  20. 26 : : 2014/08/14(木) 20:32:21






















    ━━━━手が━━━━














          ━━━━白い━━━━















     ━━━━青白い━━━━














            ━━━━扉に━━━━















              ━━━━窓に━━━━














    ⚫⚫⚫ボエェ~~~~~~~⚫⚫⚫⚫⚫______














    きゃあぁぁあぁああーーーっ!!!?______









    主人様!?御主人様!?いやぁ!!!?______




















  21. 27 : : 2014/08/14(木) 20:33:34





















    え?……何……頭が……主人?御主人?……一体なんの……こ……

    と……









    「アニ!?アニぃ!?!!ア――――――――」





















    アニちゃん______









    いつまで寝ているの?______









    いい加減起きなさい?______









    だって眠いんだもん______









    今日は元主人様の命日ですよ?______









    お父さん!______





















    「!!!?」









    「あっ、アニ!!よかった…急に倒れたからビックリしちゃって…」









    「あ…あぁそうかい…すまないね、心配かけて」









    クリスタとベルとマルコ、コニー、ダズがこちらを見ている。

    なんか緊張するな。








  22. 28 : : 2014/08/14(木) 20:34:19









    「もうだいじょうぶだ。それより何かわかったか?」









    「ユミルが殺されたのは刃物だった……けど、他のみんなは喰い殺されるみたいに……ちぎれてた……」









    ……巨人……か?









    「あと……ユミルが殺されたのは一番後……ってこと位かな」








    いや、十分だ。……でも……何故ライナーまで……。









    「ありがと」









    男子は黙ったまま。何か知っているのか?と、私は思った。









    「ベル、ちょっと来て」









    「え?あぁ。うん……」








  23. 29 : : 2014/08/14(木) 20:35:15









    私たちは物陰に隠れ、話をした。









    「何で……ライナーが?」









    ベル曰……。

    ベルとマルコとコニーはその時トイレに行っていたそうだ。

    そして帰ろうとした時……。

    「うわぁぁぁぁぁぁぁーーーっ!!!!!」

    と言うアルミンらしき声が聞こえ…次に

    「駆逐してやる!!!」

    と言うエレンらしき声が聞こえ…次に

    「動くな!!!!」

    と言うライナーらしき声が聞こえたと言う…。

    怖くなった3人は別々にわかれ逃げた…そうだ。









    「ふーん。男らしくない」









    「え"…酷い…」









  24. 30 : : 2014/08/14(木) 20:59:39

























    <いぃやぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁ!!!!!!









    「「!!?」」









    私とベルは驚いてその場へ駆けた。

    そこには…

    またも喰いちぎられてる人の姿があった。

    ミカサ、サシャ、ミーナ、…その他の女子だった。









    「酷い……っ…」









    あぁぁ。……これは……今度は。









    「ねぇ、これって俺達の中に犯人が居るんじゃあないか!?」









    「なにいってるの!?マルコ!?」









    いや…マルコの言ってることがあたり…ってことの確率の方が高い。









    「でも……そうだったら……


























            次に殺されるのは……僕ら??」









    「ベルトルトまで!?やめてよ!変な想像は!」









    「そんなに否定するならクリスタが犯人なんじゃないのか!!!!?」









    「コニー!???!違うわ、私は!!」









    全く困ったもんだ。

    私は大きく息を吸い込んだ。








  25. 31 : : 2014/08/14(木) 21:01:44









    「あんったらぁぁあ!!いい加減にしなさいよ!!こんな状況"だからこそ"今まで習ったことが生かせるんじゃないの!?なにも考えずに口走らないで!!」









    ふぅ。

    静まったな。









    「アニ……そんな冷静でいられるの……ねぇアニ……あなたが犯人なんじゃないの!?!?」









    ハァ!?違うけど……??

    全く私の言ったことが通じちゃいない……。









    「そうだよ!…アニが…そうなんじゃないのか!?」









    マルコ…まで!?

    私は必死で否定しようとした…が、やめた。

    余計に疑われるだけだと感じたからだ。









    「…ぅだょ…ニは…ょじ…だ…できる…み…ぎれ……」(ブツブツブツブツ









    「ベルトルト?」









    不気味に思った私は声をかけた。

    反応はない。はぁ、どいつもこいつも困ったもんだ。

    私は呆れてものも言えなかった。







  26. 32 : : 2014/08/15(金) 07:37:26









    「うわぁ…もうこえぇ…呪われてるぞこの宿舎…父ちゃん…母ちゃん…会いてぇよ…」









    …コニーが呟く。

    ……"父ちゃん"…"母ちゃん"…

    私も…会いたい。けどなんだろう、もう会えないって気がする。




















  27. 33 : : 2014/08/15(金) 07:38:08






















    ━━━━手が━━━━














    アニちゃん______









    お父さんが……お亡くなりに…______









    え!?______














            ━━━━白い━━━━














    こっちに来ないで!______









    アニちゃん落ち着いて!______









    ひっ!!うわぁ!!死ねぇーーーっ!!!!______









    ───ガリッッ










    ───ピカァッ









    アニちゃん!!!!???______









    うわぁぁぁぁぁぁぁ!!??ぁ──────______









    ……グヴヴヴヴヴヴ……ウガアアアアア!!!______









    アニ……ちゃ──────______














    ━━━━青白い━━━━















            ━━━━悪魔の様な━━━━














    ────もう見たくない─────










    ────家族を失いたくない────









    ────化け物になんて成りたくない────




















  28. 34 : : 2014/08/15(金) 07:40:08





















    「……」









    「アニ?ボーッとしてどうしたの?」









    「えっ?いや…何でもないさ」









    ビックリした。クリスタ…いきなり話しかけないで…。

    それより…もう……
























              全部思い出した……。









    あの時期の……あの日の……あの……











































                       悲劇を……。









    「…ぁ」カタンッ









    「アニ?」









    クリスタが問い掛ける。

    私はこう言った。







  29. 35 : : 2014/08/15(金) 07:42:26









    「わかった。わかってしまったかもしれない。現場にいって確かめよう。」



























    ━━━━━━━━━━━━━━
    ━━━━━━━━━━━
    ━━━━━━━━
    ━━━━━
    ━━









    「アニ?何がわかったの?」









    「やっぱり、」









    私は説明する。









    「…このカード…死体の側には必ずあるの…こう言う殺人のしかたは大体一人で行動して殺すの…だから…一人でこの数を殺したってこと…」









    「え?」









    「しかもそのカード」









    「まって!!やめて、アニ!!違う!絶体違うわ!!」








  30. 36 : : 2014/08/15(金) 07:43:33



















    「ユミルにだけは無い…」









    そう、不自然だと思ってた。

    ユミルだけ殺され方が違うし…。









    「だからこの宿舎の皆を殺したのは…























































                   ユミルなんだ。」









    「やめて!!!!!!違うわ!!ユミルじゃ…ない…はず…」









    「まず、話を聞いて?」









    「「「うん…」」」









    クリスタ、ベルトルト、マルコが返事をする。








  31. 37 : : 2014/08/15(金) 13:33:16











    「ユミルが殺されたのが一番あとの理由もそれ、ユミルが皆を殺してからでないと…ってこと。それで問題が…ある。一体誰がユミルを殺したのか。…犯人はわかってる…それは…





















              ─クリスタ─…」









    「へ…?わ、私?」









    「そうよね、そうなるのも当たり前、でも…ホントのこと」









    「だだだ、だってホントに私…」









    「クリスタだったんだ…」









    「酷いねクリスタもユミルも」









    私がいったあと、クリスタ、コニー、ダズと続けて言葉を発した。










    「クリスタは眠れなくてお手洗いにいったでしょ?私はその音をきいたからわかる。そしてその後、その横の扉から手が延びてきた」









    「え?うん、だから怖くてね……しかもその手、血まみれで……だから扉を背中でドン!!って押したの……」









    「やっぱり、それだよ。ユミルは念の為ナイフを持っていってたんだ。それが押されたことによって倒れたときに胸に刺さった。」








  32. 38 : : 2014/08/15(金) 13:38:25









    「そんな……でもちょっと待って!!……それじゃあユミルが…巨人ってことに…人間が巨人になれるの!?…それに何でユミルが私達を殺さなきゃいけないの!?」








    そうきたか。

    私は少し戸惑った。








    「ユミルが巨人なのは……それは…」









    「僕が証明できるよ」










    ベル!?どういうこと…?










    「僕とユミルは付き合ってた…その時僕は彼女に…こう言われたんだ。『私は特別な力がある…それは巨人の力』って」









    「うそ…!?」









    「ウソだろ!?巨人になんて、な、なれっこねぇよ!」









    「「え…ホントに」」









    クリスタ、コニー、マルコ、ダズの顔が青ざめる。









    「理由は…近すぎたからさ」









    私が言う。私は過去の悲劇を思い出しながら、言う。








  33. 39 : : 2014/08/15(金) 13:40:12










    「昔々…こんな事件があったんだ」









    私は勝手に語り出した。






















    841年  3月22日  午前8時45分









    小学校のイスに座り机で本を読んでいたアニに先生が近づく。とても美しい先生。

    先生はその青白い手を扉にかけ扉を横に開けた。

    先生がキョロキョロと辺りを見渡す。目標見付けたようにハッ!!としその子⚫⚫⚫アニの元へ駆け寄る。









    「アニちゃん……」










    先生が言う。アニは先生の声に気付き顔を上げる。









    「一人で遊んでいたの?……偉いのね」









    よくわからないけどアニは誉められた気分になり少し嬉しくなった。

    でもアニはその感情を表に出そうとはしない。









    「さあアニちゃん……こちらへ」









    アニは何もわからないまま連れ出された。連れていかれたのはある個室……。

    そこにはみたことのある顔が白い布で隠されていた。








  34. 40 : : 2014/08/15(金) 13:41:14









    「実はアニちゃんのお父さんが……」









    アニは戸惑った。どうして?なんで?一体何が?と、思って、"ポーカーフェイス"と言われているアニでも戸惑いを隠せなかった。









    「いやぁぁあぁあぁあぁあああぁぁあ!!!!!??」









    アニは叫んだ。もう後戻りはできないんだよな。と思った。

    先生は心配そうにアニを見つめた。









    「アニちゃん落ち着いて!」









    先生はそう言った。後日葬式が行われた。

    通夜も済んで一段落がついたと言うべきかアニはため息をついた。

    アニは父親を亡くしたショックで学校にも行けなくなっていた。
  35. 41 : : 2014/08/15(金) 13:59:47
    そんなアニの元へ先生が来たのが

    842年  3月22日

    だった。









    「アニちゃん……アニちゃん、今日はお父さんの命日ですよ」









    「お父さん……」








    その日先生は全て話した。何故アニのお父さんが殺されたのか。









    ───アニのお父さんは豪邸の御主人でした。ある日その豪邸に長く勤めていたメイド   が極秘の研究をしていたところをアニのお父さんが見てしまったのです。豪邸に   長く勤めていたメイドは見られてはいけないものを見られたのでその御主人を殺   しました。そしてその研究で作られた薬をアニに注射しました。その極秘の研究   は今でも何かは分かりません。










    と。









    その時アニは何かに目覚めたかのように瞳孔を開き巨人化した。そしてそこにいた人を踏み潰した。墓ごと。

    そして父親を墓から掘り出し喰らった。





















  36. 42 : : 2014/08/15(金) 14:05:03























    「はぁ」









    言った。全部、全て言った。

    嘘偽りの無い真実を。









    「「アニ……」」









    ベルとクリスタが私の名前を呼ぶ。

    はあ。何さ。









    「何さ」












    「「どういうこと!?/何でいったの!?」」









    「どういうこともない、そのままだ。何でって……何でかな…。」









    「アニ……」








    コニーが喋る。

    その後皆が黙った。何も言わなかった。正確には言えなかった。







  37. 43 : : 2014/08/15(金) 14:06:22








    「でも」








    クリスタが言う。

    でも??









    「私が……ユミルを殺したんだよね……」









    「「「「それは違うよ(ぞ)!!!」」」」









    ベルトルト、マルコ、ダズ、コニーが一斉に言う。









    「へ?」










    クリスタは戸惑う。









    「事故だよ!」









    マルコが言う。私もその意見に賛成だな。









    「ほ、ホント??」









    「ホント!!!」









    「そう?…よかった…のかな…」









    ダズとクリスタが話す。
  38. 44 : : 2014/08/15(金) 14:13:55



    近すぎた……慣れすぎてはいけないな。







    私はその日、






















    宿舎から姿を消した。




    丁度その日は……






















    3月22日  








    お父さんの命日でもあり……
































    私の誕生日でもあった。




















          END 










                  『~近すぎた僕ら~─宿舎での殺人─』






  39. 45 : : 2014/08/15(金) 14:23:56
    何だかパッとしない終わり方でしたね♪(笑)

    この後の訓練兵団がどうなったかはご想像にお任せします♪

    え~と…アニって結構難しいですね!

    まあ終わりです♪

    これからも夢欄々神♪癒蘭ஐRaphaël♪をよろしくお願いします♪

    コメントを許可しますのでドンドンコメントしてくださーい!!(笑)
  40. 46 : : 2014/08/16(土) 21:43:48
    乙 おもしろかった!
  41. 47 : : 2014/08/16(土) 22:03:13
    ありがとうございます!
  42. 49 : : 2015/07/11(土) 17:05:05
    凄かったです……!!
  43. 50 : : 2015/08/10(月) 10:00:28
    なんというか凄いとしか言えん……
  44. 51 : : 2015/08/10(月) 10:09:57
    >>49

    あざーっす!(*>∇<)ノ

    >>50

    えっ、そんなことないですよ!ありがとうございます!
  45. 52 : : 2020/10/06(火) 13:14:08
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986
  46. 53 : : 2020/10/23(金) 17:34:54
    ⚠️謝罪・反省・引退宣言⚠️

    ⚠️害悪ユーザーアンチを煽る登録ユーザー⚠️

    ⚠️prototype(@prototype)⚠️
    http://www.ssnote.net/users/prototype

    ⚠️発端のグループ⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2432

    71 : prototype : 2020/10/23(金) 16:30:36 このユーザーのレスのみ表示する
    気をつける
    なんかだいぶ他のとこにも流れてるっぽいから手遅れだと思うが申し訳ない
    取り敢えず此処には来ない様にするわ
    迷惑かけた

    75 : prototype : 2020/10/23(金) 16:32:53 このユーザーのレスのみ表示する
    いや,このスレは消さずに置いとく
    雑談とかにでも使ってーな
    ssnoteには来ない,またこういう事したら元も子もないしな


    76 : prototype : 2020/10/23(金) 16:33:28 このユーザーのレスのみ表示する
    単純に気になったけど垢消ししたらグループも消えるっけ?


    82 : prototype : 2020/10/23(金) 16:35:49 このユーザーのレスのみ表示する
    おっけ,じゃあ垢だけ消すけど…
    バグで復活するってマジ?こわ
    あーその辺は大丈夫,俺この数年間此処の存在完全に忘れてたし



    83 : prototype : 2020/10/23(金) 16:37:25 このユーザーのレスのみ表示する
    害悪ユーザー時々戻ってくるのやだなw
    まぁまぁ今回の件噛み締めて成長に繋げるわ,有難うな



    84 : prototype : 2020/10/23(金) 16:39:38 このユーザーのレスのみ表示する
    ホント今回お騒がせしました!
  47. 54 : : 2020/10/27(火) 14:09:32
    http://www.ssnote.net/users/homo
    ↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
    ↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

    ⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️

    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…



    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

著者情報
yurara

夢欄々姫ஐ癒蘭♪

@yurara

「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場