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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

進撃!巨人中学校! アルミン「生徒襲撃事件…」  ※少しグロ注意

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  1. 1 : : 2014/08/08(金) 13:45:45
    初めまして、さすらいの紅茶好きです!SS初投稿なのですが、精一杯頑張ります!

    ※駄作・駄文です。
    ※亀更新です。

    以上の事を理解してこのSSを読んで下さるという神様は最後まで是非暖かく見守って下さい。お願いします!
    更新はもう少し後です。
  2. 2 : : 2014/08/08(金) 13:52:03
    期待
  3. 3 : : 2014/08/08(金) 15:52:51
    期待!
  4. 4 : : 2014/08/08(金) 19:07:38
    皆様、期待コメント本当にありがとうございます!!少しずつですが、更新していきます!
  5. 5 : : 2014/08/08(金) 21:21:30
    ~謎の場所~

    シュー…シュー…

    ???「ふっふっふっ………」

    ???「この××を××に………ふふふ…」

    シュー…シュー…


    ~中学校・休み時間~

    アルミン「エレン、今日の宿題一緒に僕の家でやらない?」

    エレン「確か、数学のプリントと英語の書き取りだったな。一緒にやるか!」

    アルミン「それで…誘いたい人がもう一人いるんだけど…//」

    エレン「ん?誰だ?」

    アルミン「…その……///」

    エレン「?」

    アルミン「…………クリスタ////」

    エレン「……」

    アルミン「(ち、沈黙が苦しい……)」

    エレン「…………青春だな」ポン

    アルミン「オイ」ビシッ

    アルミン「で、エレンも誘いたい人はいるの?」

    エレン「あぁ、いるぞ」

    アルミン「あぁ~~、やっぱ聞かなくていいやゴメン」

    エレン「何でだよ」

    アルミン「………どうせ彼女のアニちゃんだろ」

    エレン「あ、あぁ……////」

    アルミン「それじゃぁ、帰りになったら僕がクリスタ、エレンがアニを誘って」

    エレン「おっけー」


    ~同時刻・違うクラス~

    クリスタ「アニ、今日私の家で一緒に宿題やらない?」

    アニ「いいけど…その…」

    クリスタ「…エレン?」

    アニ「!!////」

    クリスタ「やっぱり…」

    アニ「あ、あんたはどうなんだい?」

    クリスタ「…そ、その…アルミンを誘いたいなーって……////」

    アニ「あの皆の女神がね~……」

    クリスタ「/////」


    ~帰りの時刻~

    キーンコーンカーンコーン……

    先生「…日直、挨拶を頼む」

    日直「はい。起立!気をつけ!さようなら!」

    生徒全員「「「さようなら!」」」


    ~昇降口~

    アルミン「クリスタとアニは一緒に帰るはずだよ」

    エレン「そこをオレとアルミンで誘うのか」

    アルミン「うん…………あ!来た!」

    クリスタ「……あ、アルミンだ!」

    アニ「今なら誘えるね」

    アルミン「ク、クリスタ////」

    クリスタ「ア、アルミン////」

    エレン「はぁ…二人共堅くなりすぎだぞ」

    アニ「ところで、何の用だい?」

    アルミン「実は、僕の家で宿題を一緒にやろうと思って…」

    クリスタ「!」

    アニ「どうやら以心伝心のようだね」

    クリスタ「私達も同じ事考えてたの!」

    アルミン「それじゃあ、放課後に僕の家集合ね!」

    皆「「おう(うん)!!」」


  6. 6 : : 2014/08/08(金) 22:00:56
    ~アルミン宅~

    アルミン「ただいまー!」

    アルミン母「おかえり、アルミン」

    アルミン「今からエレン達がくるんだ!」

    アルミン母「エレン君『達』?他に誰がくるの?」

    アルミン「ク、クリスタとアニ////」

    アルミン母「まぁ!青春ねぇ~」

    アルミン「////」

    アルミン「と、とりあえず準備があるから!!」

    アルミン母「うふふっ」


    ~クリスタ宅~

    クリスタ「~~♪」

    クリスタ母「どうしたの?ずいぶんご機嫌じゃない」

    クリスタ「あのね、ア、アルミンの家に行くの///」

    クリスタ母「よかったじゃないの!」

    クリスタ「えへへ////」


    ~数分後・アルミン宅~

    ピンポーン…\アルミーン/

    アルミン「は、はーい」

    エレン「よう!」

    クリスタ「こ、こんにちは…」

    アニ「お邪魔しまーす……」

    エレン「いやー、来るの久しぶりだな」

    アニ「広い家だね」

    クリスタ「涼しいねー」

    アルミン母「皆いらっしゃい!」

    エレン「あ、お久しぶりです!」

    アルミン母「エレン君!ずいぶんたくましくなったわね」

    アルミン母「アルミン、そこの綺麗なお嬢さん達を上に案内して」

    アルミン「う、うん!」

    アルミン「か、階段はこっちだよ!」

    アルミン母「(クリスタって娘、アルミンが話してたけど、凄い綺麗ね…)」


    ~アルミン部屋~

    アルミン「さて、勉強しよう!」

    エレン「えー、もうやるのかよ~…」

    アルミン「…エレン君?」

    エレン「ハイ。マコトニモウシワケゴザイマセンデシタ」

    アニ「(ロ、ロボット!?)」

    アルミン「まずは数学のプリントやろう!」

    クリスタ「(数学ちょっと苦手…)」

    ~10分後~

    エレン「全っっっ然わからん!これ本当に中1レベルなのか!?」

    アニ「しょうがないね、私が教えてあげるよ///」

    エレン「おう、頼む////」

    アルミン「(終わった…クリスタはどうかな?)」

    クリスタ「(どうしよう、全然わかんない……)」

    アルミン「(チャーンス)」


  7. 7 : : 2014/08/08(金) 22:05:48
    いぃっっっっっっっっっっっけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーー!
    アァァァァルゥゥゥゥゥゥミィィィィィィンンンンンン!!!!
  8. 8 : : 2014/08/08(金) 22:21:49
    アルミン「(ここでクリスタに教えれば、点数アップは確実!)」

    アルミン「(さらに用意しておいた数学予備知識で、クリスタの、授業の中での発表数を増やす!)」

    アルミン「(そしてクリスタの苦手ポイントをまとめた復習用プリントを渡せばテストの点数10点アップは間違いなし!)」

    アルミン「わ、わからないところがあるなら………」

    ギャァアアアア!!!

    皆「「「「!?」」」」

    アルミン「(タイミング悪ーーーーっ!!)」

    エレン「い、いってみよう!」

    ダッダッダッ…

    ーーーこの時行っていなければ、僕達の運命は、少しでも変わったかもしれない…

    ~アルミン宅前・道路~

    生徒「」

    アルミン「ッ!?」

    ーーー帰宅中だったらしい生徒は、アルミン達の制服を着ていた。よって、この生徒はアルミン達と同じ中学校の生徒であることがわかった。
    生徒の体からは無数に骨が突きだし、鮮血が白いワイシャツとアスファルトの地面を赤く染めていた。
    全身の皮膚は剥がれ落ち、筋肉が剥き出しになっていた。
    よほど苦しかったのだろうか。体を反らせたままの状態で硬直している…
  9. 9 : : 2014/08/08(金) 22:25:24
    今からお風呂なので、更新できません!すみません!&皆様、コメント本当にありがとうございます!
  10. 10 : : 2014/08/08(金) 22:43:37
    期待なのデース!
  11. 11 : : 2014/08/08(金) 22:52:34
    期待です♪(^-^)
  12. 12 : : 2014/08/08(金) 23:07:21
    おぉ…!!皆様、期待コメント本当にありがとうございます!お風呂から出たので、更新します!
  13. 13 : : 2014/08/08(金) 23:27:42
    アルミン「い、一体なにが…!?」

    近所のおばちゃん「あぁ、アルミン君かい?実は、いきなりこの子が苦しみ始めたと思ったら、血管がうかびあがって…それで………!」

    アルミン「ど、どの辺りで!?」

    近所のおばちゃん「そこの、古いパイプと電信柱の間辺りだよ…」

    アルミン「………(血管が浮かび上がったという事は、単なる、ナイフなどの凶器による殺人ではない…しかもあそこまで遺体を損傷させるなんておかしい…新種のウイルスや細菌のせいか…またはエボラ出血熱などと一緒のレベル第一類の病原体か……)」

    アルミン「(…まさか、生物兵器か…!?)」

    ※『生物兵器』
    人間・動物・植物に有害な細菌・ウイルスなどを使用して作られる兵器。1925年のジュネーブ議定書で禁止されている。細菌兵器。
    ◆厚生労働省は、生物兵器テロに使われる可能性が高いものとして、たんそ菌、とうそう(天然とう)ウイルス、ペスト菌、ボツリヌス菌を挙げている。

    ※『デジタル大辞泉』から、一部抜擢

    アルミン「(でも、生物兵器は世界的に禁止されてるから、こんなところでは使えないはずだ。しかも一人を殺すためだけに、別の罪を被るリスクを払う必要はないはず……生物兵器はないか)」
  14. 14 : : 2014/08/08(金) 23:46:32
    エレン「アルミン、今、お前の母さんに頼んで警察と救急車を呼んだ!」

    アルミン「エレンナイス!」

    大人1「うっわこりゃひでえ……とりあえず水で流してやるか…」

    大人2「そうだな…」

    アルミン「!」

    アルミン「触っちゃ駄目だ!!」

    大人1・2「「!?」」

    アルミン「警察がくるまで、遺体はそのままにしておかないと!!しかも今回の細菌やウイルスが、消化器官系感染・呼吸器系感染・飛沫系感染・生殖器系感染・経皮感染のどれの感染型かわからない以上、近づくのは危険だ!」

    クリスタ「(ア、アルミン格好いい…///)」

    ピーポーピーポー……ウゥゥウウウ…………

    アルミン「来た!」

    ーーーその後、僕達4人は警察署に連れていかれ、第二目撃者として(第一は近所のおばちゃん)、事情聴取を受けた。警察署の人達、は僕達に『また何かあったら連絡してくれ』と言い、電話番号の書かれた紙を渡された。
    僕達は胸にポッカリと穴があいたような気分のまま解散し、重い足どりで家に帰った。
  15. 15 : : 2014/08/08(金) 23:57:13
    文章ばかりで読みにくくてすみません……&もう少し後に更新します!

    作者「あー、全然続きが思い付かないよ…」

    作者「そういえば、アルミンとクリスタの関係、どーやって縮めていこう…」

    エレン「しっかりしろよ」

    アルミン「しかも何この、平和→地獄への急展開。」

    エレン「アルミンって医学の知識すげぇもってたんだな」

    アルミン「お父さんの弟の親戚のクラスメートの妹さんが医者なもので…」

    エレン「…は?(長いなオイ)」

    アルミン「読者様、こんな下らないSSを読んで下さり、本当にありがとうございます!」

    エレン「完結するまで、暖かく見守っていて下さい!」

    エレ・アル「「よろしくお願いします!!」」
  16. 16 : : 2014/08/09(土) 11:05:39
    おはようございます!それでは、少し更新します!


    ~アルミン宅~

    アルミン「はぁ……あんなの見ちゃったら、勉強が進まないよ……」

    アルミン「……でも、死体があんなに損傷しているのはおかしいな…」

    アルミン「しかも、こんな事件が知れわたったら、日本全体に悪影響が及ぶ……そうなると多分犯人は、もっと大きい町で大事件を……パンデミックを引き起こすんじゃないか…?」

    アルミン「そういえば…学校側はどういう対応をするんだろう…」

    アルミン「多分、混乱をおこさないように秘密にするだろう…」

    アルミン「学校…………あ、宿題やらないと!」


    ~エレン宅~

    エレン「いやー、あれはグロかった。」

    エレン「勉強なんてやれねぇよ」

    エレン「にしても、俺達は感染してないよな…?」

    エレン「はぁー……早く風呂入って寝よ」


    ~クリスタ宅~

    クリスタ「怖かったな………」

    クリスタ「あんなの見ちゃったら、怖くて眠れないよ……」

    クリスタ「宿題は お母さんとお父さんに教えてもらってできたけど、全然頭に入ってこなかった…」

    クリスタ「こ、今度はアルミンに教えてもらおう…////」


    ~アニ宅~

    アニ「………」

    アニ「………」

    アニ「……よし、宿題終わり」

    アニ「…にしても、あんな事が身近に起こったら怖いよね…」

    アニ「は、早く寝よ……」


    ~謎の場所~

    ???「…とりあえず、これで実験は成功だ……」

    ???「次は一人なんかじゃなく、もっと大勢の……そうだな……×××にしよう…ヒヒヒヒヒ……!」


  17. 17 : : 2014/08/09(土) 11:22:19
    ~次の日・中学校~

    アルミン「おはよう」

    エレン「おう、おはよう!」

    クリスタ「おはよー」

    アニ「おはよう」

    アルミン「昨日の事なんだけどさ…」

    一同「「「!」」」

    アルミン「この4人以外の人にはしゃべらないようにね…」

    エレン「おう」

    アニ「わかったよ……でもなぜ?」

    アルミン「こんな奇怪な事件が起きたことを知ったら、皆パニックになるだろ?学校側としても、生徒が殺された事を外に漏らすのは適切ではないと考えるはずだからさ」

    クリスタ「お、おっけー…」


    ~エレンとアルミンのクラス(2組)~

    アルミン「えーと、一時間目は…理科か」

    エレン「理科室一緒に行こうぜ、アルミン!」

    ジャン「おぅおぅ、エレンはアルミンと一緒じゃないと怖いのか?」

    エレン「なっ!!!?」

    アルミン「エ、エレン抑えて!」

    エレン「ちっ、覚えてろよ……」


    ~理科室~

    アルミン「(…またライナーが堂々と寝てるな…)」

    ライナー「zzZZ……クリスタァ……」

    理科教師「おいブラウン!何寝てる!」

    ライナー「は、はい!蒸かした芋です!」

    アルミン「(完全にキャラ迷走してるな…)」

    理科教師「何言っとる!廊下に立ってなさーい!!」

    アルミン「(そういえば、この学校の理科室、匂いが臭いんだよな…)」

    アルミン「(理科室独特の匂いというかなんというか…)」

    アルミン「(し、しかも匂いが強くなってる……)」


    ~2組教室~

    アルミン「た、耐えがたい匂いだったね…」

    エレン「お、おう……」

    ~謎の場所~

    ???「よし、準備は万端だ…」

    ???「パニックに陥れてやるぞ…!」

  18. 18 : : 2014/08/09(土) 11:22:55
    今から出かけるので更新できません!すみません!
  19. 19 : : 2014/08/09(土) 12:46:03
    待ってます( ´ ▽ ` )ノ
  20. 20 : : 2014/08/09(土) 22:08:48
    遅くなってすみません!&
    名無しさん、コメントありがとうございます!更新します!
  21. 21 : : 2014/08/09(土) 22:23:37
    アルミン「匂いがよほど臭かったのか、お腹が痛くなってきた……」

    エレン「お、俺もだ…」

    モブ「お前ら、大丈夫か?俺が先生に言っておくから、保健室行ってこい」

    アルミン「あ、ありがとうモブ君!」

    エレン「サンキュな、モブ!!」


    ~保健室~

    先生「それでは、しばらく安静にしていて下さい」

    アル・エレ「「はい」」

    先生「じゃあ私は用事があるから」

    ガチャ……バタン…

    アルミン「……エレン」

    エレン「ん?」

    アルミン「なんか嫌な予感というか、胸騒ぎがするんだ……」

    エレン「……奇遇だな、俺もだ…」

    アルミン「…」

    エレン「…」


    今からお風呂なので更新できません!すみません!

  22. 22 : : 2014/08/09(土) 23:44:27
    お風呂から出たので、少し更新します!


    …ダダダダ…ギャアアア!!……

    アル・エレ「「!?」」

    アルミン「僕たちの教室で何かあったんだ!」

    エレン「い、行こう!」

    ダダダダ!

    アルミン「…そ、そうだ!」

    エレン「?」

    アルミン「何かあった時のために、これを持って行こう!」つ長めの棒

    エレン「おう!」パシッ

    ~廊下~

    アルミン「く…何で1年棟が3階なんだよ!」

    エレン「急ごう!」

    ~階段~

    アル・エレ「「!?」」

    生徒「」

    アルミン「昨日と全く同じだ……」

    エレン「…!そうだ、アニ達は!?」

    アルミン「…!とりあえず、教室へ行こう!」

    ~教室~

    ダダダダ……ガラガラッ!!

    アルミン「こ、これは…!?」

    エレン「ぜ、全員死んでる……」

    アルミン「く…!(また謎の細菌か!?)」

    アルミン「(どんどん規模が拡大してる…!これは…最終的に大規模なパンデミックが起きるぞ…!!)」

    アルミン「エレン!」

    エレン「なんだ!?」

    アルミン「警察の人にもらった紙を今持ってる!?」

    エレン「おう!」

    アルミン「大至急、それを先生の所へ持って行って警察と連絡をとって!あと、公衆電話で救急車を呼んで!」

    エレン「お、おう!」

    アルミン「僕は校長先生の所に行って知らせてくる!全生徒の誘導・避難は僕に任せるんだ!」

    エレン「気をつけてな!」ダッ

    アルミン「うん!エレンもね!」ダッ


  23. 23 : : 2014/08/10(日) 00:30:01
    ~エレンside~

    エレン「くそ…くそ……!」ダッダッダッ

    エレン「何で死ぬんだ……何の為に死ななければいけなかったんだ…!」ダッダッダッ

    ~職員室~

    エレン「先生ッ!!」

    教師1「エレン君じゃないか、どうしたんだ!?」

    エレン「それが……~~~~~」

    一同「「「「!!??」」」」

    教師1「…また我が校の生徒達が…」

    エレン「……」


    ~アルミンside~

    アルミン「このまま秘密にしていたら、日本全土にパンデミックが起こってしまう…!!」

    アルミン「それは阻止しないと…!」


    ~校長室~

    アルミン「校長先生ッ!!」

    校長「な、なんだねアルミン君!?」

    アルミン「実は…~~~~~~~」

    校長「な!?わ、わかった、生徒の誘導・避難をさせよう!」

    アルミン「そのまえに!!!!!」

    校長「!」ビクッ

    アルミン「いつまで誰にも知らせずにいるんですか!?この細菌・ウイルスはどんどん規模を拡大させているんですよ!!このままいけば日本中、いや世界中の人達が何の罪もないのに殺されるんですよ!それを黙って見ているつもりなんですか!?確かに国民には知らせないほうが良い。でも、国会に知らせて、細菌研究所で調べてもらった方がいいんじゃないんですか!?
    細菌の正体がわかれば、被害は防ぐことができるはずです!!!」

    校長「……わ、わかった。国会に頼んでみよう」

    アルミン「先生…!」


    ~グラウンド~

    アニ「いきなり避難させられたけど、何かあったのかな」

    クリスタ「心配…」

    校長「全校生徒に告ぐ!」

    校長「悲しい知らせだが、1年2組の生徒が、アルミン・アルレルト、エレン・イェーガーを除いて全員殺されてしまった!!!」

    全校生徒「「「「「!?」」」」」

    校長「だが、この事は秘密にしておいてくれ!以上!」

    ザワザワ…


    ~校長室~

    アルミン「…」

    エレン「…」

    ガチャ………

    校長「…遅くなってすまないな…」

    アルミン「いえ!問題ありません!」

    校長「さっき、国会に連絡したところ、そのような事であればすぐ研究を進めてくれるそうだ」

    校長「そして、首相・防衛大臣、その他の国会に関わる人達がきてくれるそうだ。ここで会議を行うから、少し待っていてくれ」

    校長「あ、そうそう。研究員の方もくるらしいから、アルミン君の意見をきかせてやってくれ」

    アルミン「はい!」

    校長「では…」

    ガチャ………

    エレン「…アニ達のクラスが理科室で授業やっててよかったな」

    アルミン「…!うん…もしクラスに残ってたら………」

    エレン「…殺されてたな…きっと…」

    アルミン「………」

    ガチャ………

    アルミン「!」

    エレン「!」
  24. 24 : : 2014/08/10(日) 00:38:56
    今日はここまでです!中途半端ですみません…しかも、アルミンのセリフ長すぎましたね、読みにくいですよね…

    明日も頑張って書くので、応援宜しくお願いします!! 

    ちなみに今生きてるのはアルミン、エレン、アニ、クリスタ、ジャン、ライナー、ベルトルト、ユミル、コニー、サシャです。
    多分明日から上位者をドンドン出すと思います。

    それではおやすみなさ………zzZZ…
  25. 25 : : 2014/08/10(日) 17:14:07
    更新します!


    首相「やあ、君達がアルミン君とエレン君か」

    防衛大臣「やあ」

    アルミン「ここ、こんにちは!宜しくお願いします!!」

    エレン「おいアルミン、誰なんだよこの人達」ヒソヒソ

    アルミン「ええっ!?エレン知らないの!?内閣総理大臣の安○さんだよ!」ヒソヒソ

    エレン「マ、マジか!」ヒソヒソ

    首相「紹介しよう、こちらが防衛大臣のモブリット君」

    首相「そしてこちらが官房長官のハンジ君」

    首相「こちらが感染研究所の研究員のリヴァイ君とオルオ君だ」

    首相「アルミン君はリヴァイ君・オルオ君と共に感染研究所へ行って現状報告・感染研究を進めてくれ」

    アルミン「ぼ、僕みたいな人が感染研究所へ行っても良いのですか!?」

    首相「君の噂は聞いているよ。感染菌のことについて詳しいそうじゃないか」

    アルミン「ありがとうございます!」

    首相「エレン君、君は防衛大臣・官房長官と共に学校の封鎖を手伝ってくれ」

    エレン「が、学校を封鎖するんですか!?」

    首相「詳しい事がわからない以上、生徒を学校に通わせるのは危険だ」

    エレン「はい!」

    首相「それでは各自、指示の通りに配置につけ!」

    一同「「「「はっ!!」」」」

    ガチャ……バタン…

    校長「…ふぅ…ありがとうございます総理…」

    首相「いやいや………でも、このままでは日本の経済は危機に陥りますな…」

    校長「え?」

    首相「日本は輸入大国です。その名の通り、いくつもの国から品物を輸入しています。そしてそれと同時に、輸出も行っています…」

    校長「…な!?まさか…!」

    首相「…こんな原因不明の細菌が充満している国の品物を、他国が受けとると思いますか?答えはNO、NOですよ」

    首相「そうなってしまえば輸出・輸入は終わり、経済的危機に陥ります……極端に生活が悪くなった国民はどうなるとお思いですか…?」

    校長「……!!国際的パンデミックを引き起こす……!」

    首相「…我が国がそうなってしまえば、もう滅ぶ以外に道はありません…」

    校長「……」

    首相「……」

    校長「……しかし、あの子達ならやってくれる…」

    首相「!」

    校長「私には、そう感じますがね…」

    首相「…信じましょうか…あの子達を…」

    校長「はい…」



  26. 26 : : 2014/08/10(日) 17:35:49
    ~道路~

    ブロロロロ……

    リヴァイ「…どうだ、車の乗り心地は」

    アルミン「か、快適です!お心遣い、ありがとうございます!」

    オルオ「まぁそう堅くなるn…」ブシャァァ

    リヴァイ「ったく…運転しながら変なしゃべり方するからだ…」

    オルオ「す、すみません!」

    リヴァイ「…アルミンだったか…?」

    アルミン「は、はい」

    リヴァイ「…詳しい事は研究所で聞くが……お前はどう思う?」

    アルミン「さっきの細菌の事ですか…?」

    リヴァイ「あぁ…」

    アルミン「…僕は最初、あの感染の早さ・劇的症状の起こし方から、呼吸器系感染か、経皮感染のどちらかだと考えました」

    リヴァイ「そうだよな…でも実際、お前とエレンって奴は感染してないんだろ?」

    アルミン「はい…なので僕は、別の可能性を考えました」

    リヴァイ「別の可能性…?」

    アルミン「はい。これは僕の仮設なんですけど…………って、な!?」

    キイイイッ!!!!

    リヴァイ「オイオルオ、笑えねえ運転だな…危ないだろうが」

    オルオ「リ、リヴァイさん!あれを…!」

    リヴァイ「ん?あれは隣町だが…それがどうした?」

    アルミン「ん~……あ、あれは!?」

    リヴァイ「双眼鏡なんかで何が見えるんだよ?」

    リヴァイ「…な!?」

    ギャァアアア!!!ブシャァアアア……

    リヴァイ「あれは…」

    アルミン「次は町中が細菌に…!?」

    オルオ「…カメラです、リヴァイさん!」

    リヴァイ「…!そうか、町の様子をカメラで動画撮影すれば…!」

    アルミン「……」ドキドキ

    リヴァイ「よし…撮れてるぞ……って、もう少しで電池切れだぞ!」

    オルオ「すみません!とりあえず撮った分だけでも研究所で見ましょう!」

    リヴァイ「チッ…しゃーねぇ、引き返すか…」

    アルミン「……どんどん規模が増してる…」
  27. 27 : : 2014/08/10(日) 17:36:35
    すみません!今から。スシロー行くので更新できません!待ってて下さい!
  28. 28 : : 2014/08/10(日) 17:51:08
    待ってます!KITAI★☆〜(ゝ。∂)
  29. 29 : : 2014/08/10(日) 20:13:30
    クロノス@暇な時投稿!様、期待コメントありがとうございます!期待に答えられるよう頑張ります!
  30. 30 : : 2014/08/10(日) 20:54:35
    ~エレンside・学校~

    エレン「…押さないで~!ゆっくり進んで下さ~い………って、痛ぇ!!押すなぁ~~っ!」

    防衛大臣「だ、大丈夫かい?エレン君!」

    エレン「あ、はい。大丈夫です」

    アニ「……エレン」

    エレン「ア、アニ!早く避難…」

    アニ「…また例の細菌だろ?」

    エレン「!…あぁ…」

    アニ「アルミンはどうしたんだい?」

    エレン「アルミンは研究所へ行った」

    アニ「そうかい…じゃあ私は避難するよ………気をつけてね…」

    エレン「あぁ……アニもな…」


    ~アルミンside・研究所~

    アルミン「…すごい……」

    ーーーその研究所には、BSL-1実験室から、BSL-4実験室までが完備されていた。

    ※微生物・病原体等は、その危険性に応じて四段階のリスクグループに分類される。今回の細菌の場合、明らかにグループ4(人・あるいは動物に通常重篤(じゅうとく)な病気を起こし、容易に人から人へ直接・関節の感染を起こす。有効な治療法・予防法は普通得られない種類)
    つまりBSL-4の実験室が必要になる。
  31. 31 : : 2014/08/10(日) 23:49:21
    リヴァイ「…まぁ、BSL-1~4まで揃ってるのは珍しいからな…ここの研究所自体、国内では大きい方だしな」

    オルオ「アルミン、お前の部屋はオレとリヴァイさんの間の部屋だ。これが部屋の鍵だ。無くすなよ?」

    アルミン「はい!」

    リヴァイ「……それはそうと、オルオ。カメラで撮った動画をチェックするぞ」

    オルオ「あ、そうでした!すぐに準備します!」

    リヴァイ「アルミン、お前も来い。」

    アルミン「はい!」


    ~研究所内・ロビー~

    オルオ「リヴァイさん、スクリーンとプロジェクター、カメラの準備が整いました!」

    リヴァイ「あぁ、ありがとう。早速映してくれ」

    オルオ「途中で切れますけど、それは電池切れの時です」

    アルミン「…リヴァイさん、何が映るんでしょうか……」

    リヴァイ「…わからん……」

    オルオ「始めまーす…」

    ……ギャァアアア!!!……

    アル・リヴァ・オル「「「!?」」」

  32. 32 : : 2014/08/10(日) 23:52:17
    今日はここまでです!疲れた~…明日も頑張ります!&コメントを下さった方々、本当にありがとうございました!皆さんのおかげでSSが書けると言っても過言ではありません!明日もよろしくお願いします!
  33. 33 : : 2014/08/11(月) 13:57:38
    まってますぅ!!
  34. 34 : : 2014/08/11(月) 17:06:42
    おぉ!!またまたコメントありがとうございます!塾は6:30からなのでギリギリまで更新します!
  35. 35 : : 2014/08/11(月) 17:21:10
    アルミン「こ、これは……!」

    ーーーまさに地獄だった。逃げ惑う人々の体にどんどん黒い斑点模様ができていき、そこをかきむしると皮膚が裂けて鮮血が飛び散る。

    リヴァイ「……」

    オルオ「………」

    アルミン「……?あれ?おかしくないか?」

    リヴァイ「……?何がだ?」

    アルミン「普通、あの状況の場合は警察署や病院に駆け込む筈ですよね…なのにこの町の人達は、町の中心を目指して走っているような……」

    リヴァイ「…!言われてみれば…」

    オルオ「た、確かに……でも、これは何を示しているんでしょうか?」

    リヴァイ「…全員俺の部屋へ来い」

    オルオ「……?はい…」

    アルミン「………?」


    ~リヴァイの部屋~

    リヴァイ「…っと…」

    カタカタ……

    オルオ「PCなんて使ってどうするんですか?」

    アルミン「?」

    リヴァイ「……よし……お前ら、これを見ろ」

    アルミン「これは……襲われた隣町の立体地図…」

    オルオ「…?なんでそんなもの…」

    リヴァイ「今からある実験をする。この四角い、ところどころにあるのが建物とかビルだ。良いな?それでこの小さい四角いのが人間を示している」

    リヴァイ「…今からこの町に超危険な細菌を充満させる」

    アルミン「…!」

    オルオ「なるほど…」

    リヴァイ「…よし、いくぞ…」

    カチッ…

    アルミン「……!」

    オルオ「……!」

    リヴァイ「……これは…」

    アルミン「町の中心ではなく、やはり病院や警察署に集まっていく…」

    オルオ「じゃあなんで実際の町の人達は町の中心へ逃げたんだ……?」

    リヴァイ「………」

  36. 36 : : 2014/08/11(月) 17:27:41
    リヴァイ「……そろそろ本題に入るか」

    リヴァイ「オルオ、BSL-4実験室の鍵をもらってこい」

    オルオ「は、はい!」

    アルミン「BSL-4稼働ですか…」

    リヴァイ「……まぁな」

    ~BSL-4実験室前~

    リヴァイ「…着いたぞ」

    アルミン「……初めて見ます…BSL-4…」

    リヴァイ「まぁそうだろうな…」

    リヴァイ「ところで、お前の学校、昭和からあるらしいな」

    アルミン「はい…以前、校長先生がおっしゃっていましたが…」

    リヴァイ「そういう建物って良いよな…歴史を感じるというか…」

    アルミン「はは……ありがとうございます」

    オルオ「貸してもらってきました~」

    リヴァイ「…お、来たか…早速開けてくれ」

    オルオ「はい…」

    ガチャ……
  37. 37 : : 2014/08/11(月) 17:36:04
    アルミン「す、すごい……!」

    リヴァイ「…新種の細菌対策用にありとあらゆる実験器具を揃えてあるぞ」

    オルオ「こちらが、今回の細菌のサンプルです」

    リヴァイ「準備が良いな、助かる。」

    オルオ「へへ…///」

    リヴァイ「アルミン、双眼実体顕微鏡にカメラを接続して、モニターに映せるようにしてくれ」

    アルミン「はい……」

    カチャカチャ……

    アルミン「出来ました!」

    リヴァイ「…早いな、助かるぞ。モニターの電源を入れて、映してくれ」

    アルミン「はい!」

    カチッ……

    オルオ「これは……」

    アルミン「変な形の細菌ですね……」

    ーーー細菌は蛇のようにクネクネと曲がった形だった。

  38. 38 : : 2014/08/11(月) 18:00:40
    塾&勉強があるので今から更新できません!すみません!!
  39. 39 : : 2014/08/11(月) 22:40:01
    更新します!


    ~エレンside・中学校~

    エレン「ふぅーっ……こっちの避難は終わったな…」

    防衛大臣「エレン君、事件現場へもう一度行かないかい?」

    エレン「…?何でですか?」

    ハンジ「なんか少し気になることがあるからね~」

    ハンジ「少しでも何か残ってたら、研究所に送らないとだし」


    ~事件のあったクラス~

    エレン「掃除しきれてないから、まだ臭いな…」

    コロッ……

    エレン「…?なんだこれ?」

    ハンジ「ん~?どーしたんだ~い」

    エレン「あの、これがそこに……」

    ハンジ「っ!!これは………エレン君、これが一連の事件を解決するかもしれない!!研究所に送ろう!」

    エレン「…?は、はい……」


    ~研究所~

    リヴァイ「…この細菌を実験用マウス、豚などの小動物に与えてみるか…」

    アルミン「…(もしかしてこれは…)」

    オルオ「すぐに小動物を用意します!」

    リヴァイ「……(もしかすると…)」

    『実験結果』

    マウス、豚共に黒い斑点や腫瘍はできたが、殺傷作用は見られなかった


    ~~~~~~~~~~~~~~~~

    アルミン「………やはり…」

    リヴァイ「…一連の事件は細菌だけによるものではない……」

    アルミン「………く……何故……」

    オルオ「……」

    ガタンッ!!

    ハンジ「リヴァーーイ!」

    リヴァイ「なんでお前がくるんだよ…」

    ハンジ「いやーっ、エレン君が事件現場で妙な物見つけてさー」

    アルミン「…?妙な物……?」

    ハンジ「これだよー」

    リヴァイ「…これは……!」

    アルミン「…!!まさか…!」

    リヴァイ「ハンジ、ご苦労だった。これは俺達で調べる。お前は帰れ」

    ハンジ「はーい、何か分かったら連絡してね~」

    アルミン「リヴァイさん、やはり…」

    リヴァイ「あぁ……おいオルオ、大至急生物学者を呼べ!」

    オルオ「………?はい……」



  40. 40 : : 2014/08/11(月) 23:05:49
    ~十分後~

    生物学者「こ、こんにちは…」

    オルオ「リヴァイさん、連れてきましたよ!」

    リヴァイ「よし。今すぐその生物学者にこれを調べてもらえ」

    オルオ「はい!」

    生物学者「これは…………………………蛇の牙の欠片です…」

    一同「「「!?」」」

    アルミン「やっぱりそうだったか…」

    アルミン「犯人は恐らく、さっき見た細菌をなんらかの方法で探し当て、それを蛇に使ったんだ……蛇以外には有害な細菌は蛇を殺さずに、凶暴化させたんだ…凶暴化した蛇は人間を喰らう習性を持ち、犯人によって次々と人間を殺していった……」

    リヴァイ「そして犯人は国を巻き込む大パニックを引きおこそうと、どんどん規模を拡大させていった…」

    オルオ「な、なんで感染した蛇は劇的症状を起こさずに、凶暴化するんでしょうか?」

    アルミン「…エボラ出血熱の病原体、エボラウイルスが自然宿主であるオオコウモリを殺さないのと一緒です…」

    リヴァイ「…まぁ、その犯人は最初に生徒を殺したから、学校関係の人間である可能性が大きいな…」

    リヴァイ「……だが、町を襲った蛇達や、学校を襲った蛇達は、姿をすぐに消している……しかも、なぜ住民達は町の中心に逃げたんだ…?この2つの謎がわからない……」

    アルミン「……それは…蛇達が移動にパイプを使ったからじゃないですか?学校は昭和の時代からあり、古いパイプならいくらでも移動に使えたはずです」
  41. 41 : : 2014/08/11(月) 23:19:28
    アルミン「しかも、一番最初の事件現場には、古いパイプがあったはずです」

    リヴァイ「なるほどな…そうなると、二つ目の謎も分かるな……恐らく住民達が町の中心に向かって逃げたのは、町の入り口が蛇達に四方から塞がれたからだろう…逃げ場がないかぎり、中心にいく他はないからな」

    アルミン「…細菌だけでは起こせない症状は、多分…………蛇が人の体内に入って身体中を食い荒らしていたからでしょう…」

    オルオ「………」

    リヴァイ「………」

    アルミン「…………」

    生物学者「………(え?僕空気?)」
  42. 42 : : 2014/08/11(月) 23:22:03
    今日はここまで!更新あんまりできなくてすみません……あ、このSSはまだ全然終わりませんよ……フフフ…

    皆様、どうか最後まで暖かく見守って下さい!

  43. 43 : : 2014/08/21(木) 21:05:01
    自衛隊の化学防護隊が仕事をしていない件について
  44. 44 : : 2014/08/21(木) 21:06:02
    アルクリまだ?
    期待
  45. 45 : : 2014/08/21(木) 21:26:11
    >>43 それな

    >>44 それは作者のタイミングで書かせてあげなよ焦らせてもいいことないしよ


    期待です
  46. 46 : : 2014/08/22(金) 11:17:59
    科学防衛隊は強い人達ではないから、活躍することができないんだ
  47. 47 : : 2014/08/23(土) 17:53:26
    すみません!今旅行先のインターネットスペースで書いてます…家に帰ってから更新するのでお待ち下さい…
  48. 48 : : 2014/08/24(日) 11:27:31
    待ってま~す!
  49. 49 : : 2014/08/24(日) 11:40:19
    俺的に神ss…だと思う(

    期待

    あと、ミカサは死んじゃったのかな…?
  50. 50 : : 2014/08/25(月) 15:00:06
    皆様、本当にコメントありがとうございます!後、ミカサを含む訓練兵上位者は全員生きてます。
  51. 51 : : 2014/08/25(月) 15:45:40
    それでは、更新します!!


    リヴァイ「……おい生物学者…」

    生物学者「…何ですか?」

    リヴァイ「今すぐ蛇に細菌を投与しろ」

    リヴァイ「蛇に変化が表れたら、直に研究所に報告しろ」

    生物学者「は、はい!」

    アルミン「…リヴァイさん、犯人の次の目的は何なんでしょうか…」

    リヴァイ「……俺は…まだ裏に何かが潜んでいる気がする…」

    オルオ「犯人の後ろに、大きな組織がある、ということですか…?」

    リヴァイ「まぁ、あくまでこれは俺の推測だがな…」

    アルミン「大きな組織……」


    ~???~

    ???「……蛇だと感づかれたか…」

    ???「ウィルスの存在が明らかになるのも時間の問題か…」

    ???「少し早いが、第二段階に移るとするか…」

    ???「あぁ…」

    ???「皆、よく聞け!」

    「「「おぉ!!!」」」

    ???「少し早いが、第二段階に入る!決行は明日早朝だ!しっかりやれよ!」

    「「「おぉ!!!」」」


    ~学校~

    ハンジ「エレンくーーーん」

    エレン「あ、ハンジさん!」

    ハンジ「リヴァイと君の友達がパンデミックの原因を突き止めたよ~」

    エレン「!アルミン……!!」

    ハンジ「これで少しは混乱も解消されるかな」

    エレン「少しは……?」

    ハンジ「裏に大きな組織がある可能性があるってさ」

    エレン「大きな組織…?」

    ダダダダ……

    防衛大臣「まてぇーーっ!!」

    理科教師「ぐ………」

    防衛大臣「ハンジさん!こいつが細菌を所持・蛇に大量投与していました!」

    エレン「なっ…!?」

    ハンジ「エレン君、警察に連絡して逮捕要請を」

    ハンジ「…あ、そこの先生。研究所のリヴァイに報告してくれませんか?」

    先生「は、はい」
  52. 52 : : 2014/08/25(月) 16:05:21
    ~研究所~

    アルミン「……」

    プルルルルル…

    アルミン「あ、電話だ……もしもし、こちら細菌研究所です…………な!?」

    アルミン「リヴァイさーーん!!」

    リヴァイ「どうした…」

    アルミン「ハンジさん達が細菌投与の犯人を捕らえたそうです!」

    リヴァイ「…そいつは真実を話すのか
    …」

    アルミン「話さない場合はどうしましょうか」

    リヴァイ「……不吉な予感がする…一回学校に戻るぞ」

    アルミン「は、はい…」

    リヴァイ「オルオ!車借りるぞ!」

    オルオ「どうぞご自由に」

    リヴァイ「悪いな、オルオ。すぐ戻る」


    ~学校~

    警察官「お前はなぜこんなことをした?」

    理科教師「あるお方に頼まれたからだ」

    警察官「それは誰なんだ?」

    理科教師「……お前などに話すつもりはない」

    警察官「なにぃ!?」

    ハンジ「まぁまぁ……で、そのあるお方の下には、お前みたいな部下がたくさんいるんだね?」

    理科教師「あぁ…」

    ハンジ「…だとしたら、この細菌テロによるパンデミックはまだ第一段階というわけだ」

    理科教師「ほぅ…よくわかったな。確かにこのパンデミックはまだ第一段階だ…しかし明日早朝、すでに第二段階はスタートしているだろう…」

    ハンジ「じゃあ、第二段階の内容は………さすがに言ってくれないよね」

    理科教師「ははは……俺はこれ以上組織の事を漏らすつもりはない」

    ハンジ「……よし、じゃあ警察官さん、署に連行を」

    警察官「はっ!」

    理科教師「ふふふ……もう日本は俺たちの手の中だぜ………」

    エレン「…………」

    ブーーーン……ガチャ…

    エレン「…!アルミン!」

    アルミン「エレン!」

    リヴァイ「…ハンジ、状況を報告しろ」

    ハンジ「今、署に犯人が連行された。ちなみに、リヴァイの予想は的中。やっぱり裏に組織が絡んでたよ」

    リヴァイ「そうか…」

  53. 53 : : 2014/08/25(月) 16:23:44
    アルミン「エレン、どうだった?」

    エレン「犯人によると、明日早朝に作戦が決行されるらしいから、この学校に緊急対策本部が立てられるそうだ。」

    アルミン「…犯人は何をするつもりなのか…」

    エレン「さぁな…」

    ハンジ「アールミーンクーン!エーレンクーン!」

    アル・エレ「「はい」」

    ハンジ「こっちの対策も完了したよ。」

    リヴァイ「お前らを含め、国会・細菌研究所関連の人間は学校内の対策本部にて待機だ。………下手にここらの住民を避難させると混乱するから、あえてそのままだ。」

    エレン「具体的な攻撃対策は…?」

    ハンジ「その点については、防衛大臣クンが説明してくれるよ」

    防衛大臣「もし、テロリスト集団が全面的攻撃を仕掛けてきた場合は、こちらも応戦態勢をとる」

    防衛大臣「…まぁ、日本は法律で戦争が禁止されているから、応戦態勢といっても、戦うつもりはないけどね」

    リヴァイ「もし奴等が細菌テロを起こした場合はどうする?」

    防衛大臣「皆さんに、特殊加工マスクをつけてもらいます。そして蛇が体内に入ってこないよう、特殊防護服を着てもらいます。」

    防衛大臣「寝ているときは一時間交代で、監視を行います。」

    アルミン「犯人は明日早朝、なにをするのでしょうか…」

    ハンジ「さぁね…それは犯人にしかわからないよ…」

    一同「「「…………」」」

    リヴァイ「…確かにわからないが、対策には最善の努力を尽くせ。良いな?」

    一同「「「はい!!」」」


    ーーーこうして明日早朝、僕達の戦いが始まる________
  54. 54 : : 2014/08/25(月) 16:44:36
    今日は塾があるので少ししか更新できません……多分、主な更新は夜になると思います…遅くてすみません…
  55. 55 : : 2014/08/26(火) 09:24:47
    ちなみに、この作品が完結したら、シリーズ作品にしようと思ってるんですけど、どうですか?皆さんの意見を聞かせて下さい!
  56. 56 : : 2014/08/26(火) 09:57:14
    それでは更新します!


    ~緊急対策本部・夜~

    アルミン「…zzZZZ……」

    防衛大臣「…アルミン君、監視の交代だよ」ユサユサ

    アルミン「……あ、おはようございます。どこを見ていれば良いですか?」

    防衛大臣「緊急対策本部のテント入口を見ていれば良いよ」

    アルミン「ありがとうございます…」


    ~緊急対策本部テント・入口~

    アルミン「ふぁ~……眠いな…」

    ガサガサ…

    アルミン「?何だろう…」

    ガサガサ…

    アルミン「…まぁいいか。どうせ風で木でも揺れたんだろう…」


    ~一時間後~

    アルミン「…そろそろ交代だな……」

    アルミン「…エレン、起きて…」

    エレン「……?何だよ?アルミンか…」

    アルミン「監視の交代だよ」

    エレン「あぁ…そうだった…」

    アルミン「じゃぁ」

    エレン「おう」

    アルミン「……zzZZ…」


    ~翌日・早朝~

    ピーピー…チチチチチ……

    アルミン「……ふぁ~~~…朝か…」

    エレン「…………おはよう、アルミン」ゲッソリ

    アルミン「どうしたのエレン!?」

    エレン「いや、実はさ。あの後、一時間たってからハンジさんを起こそうとしたらさ、全然起きなくて……」

    アルミン「エレンがずっと監視をしてたのか…」

    エレン「あぁ……」

    ハンジ「…みんなおっはよ~!いやぁ~よく寝た…」

    エレン「………」

    リヴァイ「…おはよう」

    アルミン「あ、リヴァイさん。おはようございます!」

    アルミン「………………?」

    エレン「どうした?」

    アルミン「…いや、妙に静かだな…って…」

    エレン「…そういやそうだな。」

    アルミン「いつもなら、ここらへんに結構人が通るのに…」

    リヴァイ「……」

    ハンジ「………」

    アルミン「…皆さん、全員で町の中を調べてみませんか?」

    一同「「「おう(はい)!!」」」


    ~商店街~

    エレン「…確かに誰もいないな…もしかしてアニ達も…!?」


    ~住宅街~

    アルミン「一軒一軒見たけど、やっぱり誰もいない…」

    \オーイ、アルミーン!/

    アルミン「!?」

    クリスタ「アルミン!」

    アルミン「な、なんで皆が…?」

    ライナー「そういうアルミンも、何でここにいるんだよ?」

    アルミン「実は~~~~…」

    ジャン「相当ヤバいな…」

    ミカサ「…でも、アルミンはパンデミックの原因を突き止めた。それは讃えるべき。」

    ベルトルト「そうだよアルミン。僕達と同じ年齢でそんなことが出来るなんてすごいよ!」

    アルミン「ははは///…ところで、皆はなんでここに…?」

    マルコ「それがさ……」


  57. 57 : : 2014/08/26(火) 10:12:14
    ~回想中~

    ライナー『なぁ皆、今日俺の家に来ないか?』

    ジャン『…?何でだ?』

    ライナー『それは秘密だ』

    マルコ『じゃあ僕も行こうかな…』

    ジャン『んじゃ俺も』

    ーーーこんな調子で男子・女子を誘っていったライナーは、皆を家に呼んだ

    ライナー『こっちだ…』

    ミカサ『…この先になにがあるの?』

    ユミル『まさか変な事でもするんじゃ…』

    ライナー『しねぇよ!』

    ガチャ……

    ライナー『…ここだ』

    ジャン『これは……!?』

    マルコ『秘密の地下室…?』

    ライナー『あぁ、そうだ。昨日俺が偶然見つけた』

    ベルトルト『この中で何をするの?』

    ライナー『カラオケ大会だ。何故か地下室の扉が防音仕様だったからな』

    ミカサ『それは面白そう。』

    クリスタ『やろう!!』

    ーーーその後ライナー達は次の日まで歌い続け、住民が消えるという奇怪な事件から免れたのだった。

    ~回想終了~

    アニ「…ライナーが一人で盛り上がってさ…」

    ライナー「おい……」

    ユミル「私達は眠いのに夜通し歌い続けるし…」

    クリスタ「…歌も普通だったし」

    ライナー「」ガーン

    アルミン「まぁまぁ………ライナーのおかげで助かったんだからさ…」

    アルミン「とりあえず皆、中学校にある緊急対策本部へ向かって。そうしたら、事情を話してね」

    アルミン「僕はまだ、調べないといけないから!じゃあ!」ダッダッダッ

    ミカサ「…皆、緊急対策本部へ急ごう」

    「「「「おう(うん)!」」」」

  58. 58 : : 2014/08/26(火) 10:27:18
    ~公園~

    リヴァイ「…(何が起こったんだ…)」

    リヴァイ「人が消えているなんて…」

    ハンジ「おーいリヴァーイ」

    リヴァイ「何だ」

    ハンジ「そっちはどう?」

    リヴァイ「…誰もいない」

    ハンジ「あっちもだよ」

    リヴァイ「そうか………なぁハンジ、どう思う?」

    ハンジ「んん~……やっぱり、奴等の組織が人を連れ去ったんじゃないかな…」

    リヴァイ「連れ去ってどうするつもりなんだ…?」

    ハンジ「んん~~~…………」

    『明日早朝、すでに第二段階はスタートしているだろう…』

    ハンジ「……あ」

    リヴァイ「なんだ?」

    ハンジ「もしかして…」


    ~商店街~

    アルミン「エレーン」

    エレン「お、アルミン!」

    アルミン「エレン、アニ達は生きてたよ!実は…~~~~~~」

    エレン「マジか!」

    アルミン「それでね、エレン。これは僕の推測なんだけど…」

    エレン「…?」


    ~公園~

    ハンジ「連れ去った人達を労働させて、何かをやらせているんじゃないかな」

    リヴァイ「……?」

    ハンジ「もしくは、何かを作らせているとか…」


    ~商店街~

    アルミン「例えば……生物兵器より強力なテロを起こすものとか……」

    アルミン「あくまで生物兵器は第一段階。今奴等がやっているのは第二段階だよ。第一段階より強力なものを用意するはずさ」


    ~公園~

    リヴァイ「成る程な……」

    ハンジ「でも、敵の拠点がわからないから、意味ないんだけどね」

    リヴァイ「……ハンジ、大至急敵の拠点を捜索。見つけ次第、報告しろ。作戦が決定したら、直ちに決行する。」

    ハンジ「了解」
  59. 59 : : 2014/08/26(火) 12:31:16
    今日は3:10~6:45まで塾なので更新のペースが落ちます…すみません!
  60. 60 : : 2014/08/26(火) 14:34:40
    見てる人いますか?いたらコメント下さい…お願いします……僕は寂しがりやなので(笑)
  61. 61 : : 2014/08/27(水) 18:28:46
    更新します!


    ~緊急対策本部~

    ダダダダダダ………

    防衛大臣「…………?」

    バッ!!!

    ジャン「こんにちはーーーーっ!」

    防衛大臣「!?だ、誰だい君達は!」

    ミカサ「実は…~~~~~~~」

    防衛大臣「何だ、アルミン君とエレン君の友達か……」

    クリスタ「私達は何をすれば良いですか?」

    防衛大臣「うーん……君達は国会、及び研究所関係の人間じゃないからな…」

    ???「…別にいいんじゃねぇか?」

    防衛大臣「リヴァイさん…」

    リヴァイ「今、ハンジに要請して敵の拠点を探してもらっている。その間、こいつらに町の捜査を頼めばいいんじゃねぇか?」

    防衛大臣「…そうですね。それじゃあ君達は、町の捜査をしてくれ。頼んだよ」

    コニー「サンキュー、んじゃいくか!」

    ライナー「コニー、そっちは入り口だぞ」

    コニー「ん?そうか?」

    ベルトルト「はぁ……とりあえず、皆バラバラに別れて町を調べよう」

    アニ「そうだね」

    ライナー「よし、行こうか」



    ~ハンジside・廃工場~

    ハンジ「ん~~…とりあえず町の奥まで来たけど……」

    ハンジ「拠点らしきものは無いな……」

    ハンジ「…一旦対策本部に引き返すか」

    イヤダァアア………アアアアアア………

    ウルセェゾ!!!シゴトシロシゴト!!!

    ハンジ「……!?」

    ハンジ「まさか地下に……」

    ハンジ「でも入り口は何処に……ん?」

    ハンジ「他の機械は埃を被っているのに、これだけ新しいな……」

    ガチャ …

    ハンジ「おお?」

    ギイイイイ……

    ハンジ「うわぉ……機械を横にスライドさせたら隠し階段が出てきた…!」

    ハンジ「……あ、そうだ、報告報告…」


    ~緊急対策本部~

    ダダダダダダ…

    防衛大臣「…今度は誰…」

    ハンジ「はっっっっけぇえええんしぃぃたよぉおおおお!!!」

    防衛大臣「ハ、ハンジさん!?」

    ハンジ「今すぐリヴァイを呼んで!」

    防衛大臣「は、はぁ…」
  62. 62 : : 2014/09/12(金) 22:23:29
    長い間更新できず、誠に申し訳ありませんでした!!今からまた更新します!
  63. 63 : : 2014/09/12(金) 22:53:32
    ~数分後~

    ハンジ「……よし、皆いるね」

    エレン「あの…ハンジさん、何かあったんですか…?」

    ハンジ「フッフッフ…実はね、敵の拠点をついに発見したんだ」

    アルミン「え!?じゃぁ、早く犯人グループを捕まえないと…」

    ハンジ「…それが無理なんだよ…」

    リヴァイ「…?何故だ?」

    ハンジ「私が見たところ、犯人グループは民間人を無理矢理働かせて、何かを製造しているらしいんだ」

    リヴァイ「…なるほどな……民間人がいたら、下手に手は出せないからな…」

    防衛大臣「ハンジさーん!コピーしてきましたー!」

    ハンジ「お、ありがと。…皆、これが工場内の地図だ。」

    アルミン「……外部からの侵入は難しいですね…」

    エレン「あぁ…」

    リヴァイ「…で、どーする?犯人グループが製造し終わるのをここで待ってるわけにはいかねぇぞ?」

    アルミン「………僕に提案があります」

    エレン「!」

    ハンジ「どんな作戦だい?」

    アルミン「僕の予想通りなら、工場の入り口に約2人、そして窓や扉、裏口付近にそれぞれ監視が1,2人いるはずです。なので監視達の注意を一気に向ければ、他の人は工場の内部に侵入できます」

    リヴァイ「だが一気に全員の気をひけるのか?」

    アルミン「はい。……~~~~~~」

    ハンジ「……なるほど、了解。」

    リヴァイ「…これ以上の作戦はねぇな……全員、配置につけ!」


    ~テント~

    _____テントの中では、防衛大臣とアルミンの同級生達が待機していた。

    クリスタ「(アルミン、大丈夫かな…)」

    ライナー「(心配してるクリスタ可愛い)」

    ベルトルト「(こんな状況で可愛いなんて言ってられるライナーがおかしいと思うのは僕だけか?)」


    ~工場付近~

    _____工場付近では、アルミン、ハンジ、エレン、リヴァイが作戦の確認をしていた。

    アルミン「ではもう一度、作戦内容を説明します。」


    ~作戦内容~

    _____まず一人の囮がロープをつかって工場の天井に向かう。その間、残りの3人は待機。天井についた囮は何の仕掛けもされていない蛇を、大量に天井からばらまく。当然、監視達は蛇が感染していると思い込むから、外に出る。そのすきに待機していた三人と囮が合流し、内部へ向かう。

    ~説明終了~

    リヴァイ「囮は誰にする?」

    アルミン「……僕がやります。」

    エレン「アルミン!」

    アルミン「この作戦を発案したのは僕です。天井にいるところが見つかるリスクは、僕が引き受けます。万が一僕が見つかってしまったら、皆さんだけで逃げてください!」

    エレン「アルミン……!」

    リヴァイ「……頼んだぞ、アルミン」

    アルミン「はい!」

  64. 64 : : 2014/09/12(金) 23:30:05
    ~天井~

    アルミン「ハァ…ハァ…」

    ギシギシ……

    アルミン「つ、着いた……」

    アルミン「……よし、予想通り監視は二人ずつ程度だ…」

    アルミン「……よっと……んじゃあこの蛇達を………」

    ガコン!

    アルミン「…作戦成功!!」


    ~監視~

    監視1「……?なんか音しなかったか?」

    監視2「そうか?」

    監視3「……!?お、おい見ろ!あれって……」

    「「「「蛇だ!!!」」」」

    監視4「ぎゃああああ!!!」

    監視5「外だ!外へ行くぞ!」ガチャ!

    ドドドドド………


    ~リヴァイ・エレン・ハンジ~

    ハンジ「どうやら上手くいったみたいだ…」

    エレン「アルミンと合流してから、急いで行きましょう」

    リヴァイ「……お、来たぞ」

    アルミン「せ、成功しましたぁあぁ……」

    エレン「アルミン!すげぇぜ!!」

    ハンジ「よし、行くかっ!!」


    ~工場内部~

    リヴァイ「……」

    ハンジ「………」

    エレン「………」

    アルミン「…………!」

    リヴァイ「どうした、アルミン」

    アルミン「リヴァイさん、見て下さい!」

    リヴァイ「これは……」

    _______巨大なカプセル状のガラスに、赤黒い気体が、民間人の手で押されたポンプからでている。その気体は蛇を凶暴化させた細菌らしく、作業員は皆、マスクをつけている______


    エレン「な、なんだありゃ………」

    ハンジ「どうやらこのカプセル爆弾を、発射させるつもりみたいだね…」

    リヴァイ「まずいな……どうする?」

    ???「そこの方達、隠れてないで出てきたらどうかね?」

    アルエレリヴァハン「「「「!!?」」」」

    アルミン「お前は誰だ!?」

    ???「私は……」

    リヴァイ「……!!?お、お前はまさか……」

    ???「そう……久しぶりだな、リヴァイ」

    リヴァイ「………元感染研究所所長……エルヴィンだ」

    エルヴィン「驚くのは当然。私は昔、リヴァイに所内事件を告発され、追い出されたからな。」

    エルヴィン「だからこうして、この理不尽な世の中を消し去ろうと考えた!……だがどうすれば良いのか、私は迷った…そしてある時、偶然この細菌を見つけた…」

    エルヴィン「そして研究所の知識を使って細菌を調べたところ、蛇に異常反応をおこすことを知った。」

    リヴァイ「単なるお前の復讐のためだけに、日本を潰すのか!」

    エルヴィン「そうだ!!私は世界もろとも吹き飛ばしてやる!」

    ガコン!ウィーーーン…………

    エルヴィン「……爆弾の準備ができた…」

    ハンジ「まさか……もう発射を…!?」

    アルミン「やめろ!!!」

    エルヴィン「もう無駄さ……」

    エレン「ぐ……くっそぉ!!」

    エルヴィン「……発射用意!…8…7…6…」

    ガコン!

    エルヴィン「な、何だ!!?」

    ジャン「大丈夫かエレン、アルミン!」

    ミカサ「とりあえずあの男を取り押さえよう!」

    アニ「いくか……」

    バキィッッ!!!!

    エルヴィン「ぐふぅっっ!?」

    防衛大臣「動くな!!」

    防衛大臣「こいつは僕に任せて、皆は爆弾をとめて!」

    ライナー「オウ!!」

    ベルトルト「どうやってとめるの!?」

    アルミン「ベルトルト!あそこに起爆停止スイッチがある!それを押すんだ!」

    ベルトルト「あそこか!でも…間に合わない!」

    5……4………3………2………1………

    ベルトルト「ごめん!!」

    カチッ……

    ベルトルト「え…?」

    コニー「間に合ってよかったぜ!」

    ベルトルト「コ、コニー!!!」


    _______その後犯人グループは全員警察に捕まり、ようやく僕たちに安らぎの時間が与えられた。

    ___そしてエルヴィンは、最後に僕にこんな言葉を残していった。
  65. 65 : : 2014/09/12(金) 23:43:33
    エルヴィン「…お前達は今、闇の中に差す一筋の光を歩いている……だが光には、必ず闇が付き纏う。自分では正しいと思っていても、それが他の人にとっては迷惑だと思われてしまうように……もうすぐお前には闇が忍び寄る…これだけは覚えておけ…生と死はいつも隣り合わせ。死など他人事だ、とは思うな。死と向き合え、少年よ…」


    ~工場~

    アルミン「全て、終わった………」

    クリスタ「…アルミン。」

    アルミン「ク、クリスタ!どうしたの?皆もう帰っちゃったよ?」

    クリスタ「あのね、アルミン……///」

    アルミン「?」

    クリスタ「今回の事件の時もそうだったけど、アルミンって格好いいよね//」

    アルミン「え…///」

    クリスタ「こ、こんな私ですけど、その、付き合ってください!!////」

    アルミン「………」

    クリスタ「…(ダメ…かな…?)」

    アルミン「………クリスタ、僕は君に比べて全然ダメな男だ。だからせめて……僕が君にふさわしい男になるまで、返事は待ってくれるかな?」

    クリスタ「……うん!!!」

    ……………

    ~アルミン宅~

    _______僕は手をひらく。そこにはクリスタの柔らかな手の感触が、まだ確かに残っていた……


    ~終わり~

    ※次回作に続く…
  66. 66 : : 2014/09/12(金) 23:48:53
    これでこの作品は終了です!皆様、どうでしたか?実は次回作の話もしっかりと考えておりますので、楽しみにしていてください!!

    次回作のタイトル:
    アルミン「シガンシナ区総合病院…」
    ※少しグロ注意

    にしようかな、と考えています。僕URL貼れないんで、このスレタイで検索してみて下さい!それでは、ありがとうございました!!

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著者情報
012801288

さすらいの紅茶好き

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この作品はシリーズ作品です

アルミン「生徒襲撃事件…」 シリーズ

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