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マルコ「来ちゃった//」
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- 1 : 2013/09/24(火) 03:08:45 :
- ジャン「お前・・・マルコか・・・?」
マルコ「うん♪」
ジャン「・・・俺は幻覚でも見てるのか・・・?」
マルコ「幻覚じゃないよ ジャンに会いに来たんだよ」
マルコ幽霊設定 調査兵団入団後のお話
ネタバレなし
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- 2 : 2013/09/24(火) 03:09:22 :
- ジャン「なんでだよ」
マルコ「寂しがってないかなーって」ハハ
ジャン「別に寂しがってなんかねーよ!」
マルコ「ふふ でもここにいさせてくれないかな 僕は君に憑くしかないんだ」
ジャン「なんでだよ?」
マルコ「・・・さあね 僕にもわからないや」アハハ
ジャン「まあ・・・そういうことなら仕方ねえからいいぞ!」
マルコ「ありがとう」
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- 3 : 2013/09/24(火) 03:09:42 :
- コニー「ジャンさっきから独り言うるせえぞ!」
マルコ「ほかの人には見えないみたいだ」
ジャン「そうか・・・おぉわりぃな」
コニー「頭おかしくなったのかー?」ギャハハ
ジャン「んなわけねえだろバカ!おら早く飯行くぞ!」
コニー「おう!」
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- 4 : 2013/09/24(火) 03:10:07 :
- ミカサ「・・・」もぐもぐ
アルミン「ミカサ エレンは大丈夫だよ!ねっ」
ミカサ「・・・うん ありがとうアルミン」
ジャン「くそっ」
マルコ「あいかわらずミカサが好きなんだね」
ジャン「うるせー」
マルコ「みんなも元気みたいだね」
ジャン「あぁ・・・」
マルコ「そういえばジャン調査兵団に入ったんだね」
ジャン「まあな」
マルコ「ジャンは指揮官に向いているし、いつか団長とかになったりして ふふ」
ジャン「そんなことねえよ 俺はそんな大それたもんには向いてねえ あのときだって・・・」
マルコ「いやあのときの君の判断は間違っていなかったと思うよ 少なくとも僕はそう思ってる 君が号令をかけてくれたから僕たちは進めたんだ 謙遜することないさ」
ジャン「ありがとよ 俺もお前のおかげで進めたんだ あのときからも」
マルコ「?」
ジャン「なんでもねえよ」
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- 5 : 2013/09/24(火) 03:10:27 :
- マルコ「今日はなにをするんだい?」
ジャン「今日は休みだ お前どっか行きたいところねえのかよ」
マルコ「んー?気遣ってくれてるの?嬉しいなあ それじゃあみんなと会話してきてほしいんだ 104期や調査兵団の人とさ」
ジャン「別にそういうわけじゃねえ!誤解するな! 会話ぁ?まためんどくせえ注文してきやがって」
マルコ「はは・・・頼むよ」
ジャン「まあいいけどよ 調査兵団の方々は会えたらだぞ?」
マルコ「もちろんさ ありがとう!」
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- 6 : 2013/09/24(火) 03:10:45 :
- アルミン
ジャン「お、丁度いいとこにいるじゃねえか おーいアルミン!」
アルミン「あ、ジャン!どうしたんだい?なにか用かな?」
ジャン「あ、いや・・・特に用はねえんだけどよ 話しかけてみた」
アルミン「そっか ジャン最近元気なかったけど今日は調子いいみたいだね?なんかあったの?」
ジャン「そうか?なんもねえけど・・・」
アルミン「元気になってよかったよ 最近はみんな元気なかったからさ ミカサもエレンがいないから元気ないしね・・・」
ジャン「そうだよな・・・エレンか・・・」
アルミン「あっごめん!僕そろそろ行かなきゃ!団長に資料渡さないといけないんだ!」
ジャン「おぉ頑張れよー」
マルコ「アルミンはもう団長に頼りにされてるんだね さすがだね」
ジャン「あいつ頭いいしな」
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- 7 : 2013/09/24(火) 03:11:37 :
- ライナー&ベルトルト
ジャン「ライナー、ベルトルト」
ライナー「おうジャンか」
ベルトルト「やあジャン」
ジャン「おう お前らはどっか行くのか?久しぶりの休日だし」
ライナー「いや特に決まってないぞ久しぶりだしのんびりするかと思ってな」
ベルトルト「ジャンは予定あるの?」
ジャン「いやあるというか 今散歩してんだ 兵舎を」
ベルトルト「なんでまた もう慣れたじゃないか」
ジャン「なんとなくな まあ要するに暇なんだよ」
ライナー「お前もしっかり休めよ 休むことも兵士の勤めだ」
ジャン「わかってるよ じゃあな」
ライベル「じゃあな(ね)」
マルコ「二人はあいかわず仲良しだね」
ジャン「きもちわりぃくらいにな」
マルコ「またそんなこと言って 仲がいいのは素敵なことじゃないか」
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- 8 : 2013/09/24(火) 03:12:06 :
- コニー、サシャ
コニー「あ!おーいジャン!」
ジャン「うるせえのにつかまった」
マルコ「そんなこと言わずにほら行きなよ」
サシャ「なにしてるんですかー?もしかして食糧泥棒ですか!?お供させてください!」
ジャン「お前と一緒にすんじゃねえよバカ」
コニー「じゃあなにしてんだよー」
ジャン「特になにもしてねえよ」
コニー「俺らはどうやったら飯がうまく食えるかけんきゅーしてたんだぜ!」
サシャ「おいしく食べることは大事です!量はもっと大事ですけど!」
ジャン「それでなんか思いついたのかよ?」
コニサシャ「全然(です)!」
ジャン「だろうな」
コニー「ジャンもなんか考えてくれよー!」
ジャン「あー?そうだな・・・好きなやつと一緒に食うとか・・・はっ」
コニサシャ ニヤニヤニヤニヤニヤニヤ
ジャン「なんだよ!!」
サシャ「ジャンは無理そうですね」
コニー「だな!ミカサはエレン一筋だし!」
ジャン「べべべ別にミカサとなんて言ってねーし!」
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- 9 : 2013/09/24(火) 03:12:35 :
- ミカサ「私がなにか?」
ジャン「ミッ、ミカサ!?い、いやあのな飯をうまく食うサシャ「ミカサ どうしたんですか?」
ジャン「」
ミカサ「あぁそうだ サシャ、あなたを探しにきた 前勉強を教えてほしいと言っていたでしょう? 今日は休日だしじっくり勉強しよう」
サシャ「えぇ~休日なのに勉強ですか~?いやでsちょミカサあぁ」ずるずるずる
ジャン「ミ、ミカサ!」
ミカサ「・・・なに?」
ジャン「も、もしよかったら今日の晩飯、一緒に食ってもいいか・・・?いやすまん今のは俺の気まぐれというか口が滑ったというか言葉のあや?ミカサ「かまわない」
ジャン「・・・え?」
ミカサ「? 晩御飯を相席してもいいかという話だったはずだけど」
ジャン「いいのか!?」
ミカサ「別にどこに座ろうが個人の自由だ」
ジャン「やっっったぜ!!!!!!!じゃあまた晩飯の時な!」
ミカサ「えぇ ・・・行こうサシャ」
サシャ「ひえぇぇぇぇぇ」ずるずるずる
コニー「やったじゃねえか!奇跡だぞ!!」
ジャン「うるせえ!日頃の思いが届いたんだよ!!じゃあ俺は優雅に本でも読んでくるわ!」
コニー「じゃあなー!」
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- 10 : 2013/09/24(火) 03:12:58 :
- マルコ「やったなジャン!」
ジャン「おぉ!やっと俺の想いが伝わったんだな・・・!」
マルコ「(たぶんミカサは相席するだけだと考えてるんだろうけどかわいそうだから言わないでおこう)」
ジャン「アニは憲兵だから無理でエレンは旧調査兵団本部にいるから無理 となると残りは・・・」
マルコ「アニは憲兵になったのかあ すごいや」
ジャン「あいつとは話続かなそうだし都合いいわ」
マルコ「あとはユミルとクリスタだね」
ジャン「あいつらどこにいるんだろうな」
マルコ「そういえばジャンがコニーたちと話している間に外に出て行ったよ もしかしたら街かもね」
ジャン「さすがに街はめんどくせえな」
マルコ「いやそこまではしなくていいよ どうせ晩御飯のときにはいるだろうし遠目で眺めていることにする」
ジャン「そうか じゃあ図書室にでも行くかな お前好きだったろ?本」
マルコ「大好きだよ ありがとう」
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- 11 : 2013/09/24(火) 03:13:24 :
- ジャン「どんな本が読みたいんだ?」
マルコ「そうだなあ 調査兵団の歴史の本かな 気にならない?」
ジャン「まあ確かに」
ペラ・・・ ペラ・・・
ジャン「結構分厚いのな」
マルコ「そりゃ約100年の歴史だもんね」
ジャン「つっても100年もねえだろうけどな」
マルコ「はは」
ジャン「なんか・・・眠くなってきたな・・・Zzz」
マルコ「ジャン・・・ふふ 寝顔も久しぶりだな みんな元気だったし今日はいい日だ ジャンとも会えた」
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- 12 : 2013/09/24(火) 03:13:43 :
- 数時間後
マルコ「ジャン ジャン!起きろ!」
ジャン「んん・・・マルコ・・・?行くなよ・・・」
マルコ「寝ぼけてる ほらジャン起きろって!もう晩御飯の時間だぞ!ミカサと食べるんだろう?」
ジャン「そうだ!ミカサ今行くぞ!!!」
マルコ「一気に元気になった」
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- 13 : 2013/09/24(火) 03:14:00 :
- ジャン「よ、よぉミカサ」
ミカサ「・・・どうも」
ジャン「き、今日はなんで相席を許可してくれたんだ?いつもは勝手にしろとかなのに・・・」
ミカサ「今日のジャンは・・・なんだか懐かしい感じがした」
ジャン「懐かしい?」
ミカサ「そう マルコといるときみたいだ」
ジャン「!・・・そうか」
ミカサ「じゃあ私は食べたのでもう行く。おやすみなさい」
ジャン「お、おぉ じゃあな」
マルコ「・・・ミカサってすごいね」ハハ
ジャン「・・・そうだな」
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- 14 : 2013/09/24(火) 03:14:16 :
- ジャン「よし風呂も入ったし寝るか」
マルコ「僕も寝るよ」
ジャン「その体で寝れんのか?」
マルコ「たぶんね」ハハ
ジャン「じゃあ明日起こしてくれよな」
マルコ「もう 自分で起きれるようにならなくちゃ!」
ジャン「明日だけでいいからよ!な!おやすみ!」
マルコ「はいはい おやすみ」
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- 15 : 2013/09/24(火) 03:14:32 :
- ジャン「ここは・・・?」
マルコ「ジャン」
ジャン「マルコ!お前なんで」
マルコ「ここは夢の中だから少し離れてられるみたい」
ジャン「本当だ お前に触れられる」
マルコ「ふふ 本当だね 君にまた触れられる」
ジャン「なにか、あるのか?夢にまで出てくるなんて」
マルコ「あぁ どうやら僕はもう行かなきゃならないみたいなんだ」
ジャン「・・・はっ!?なんでだよ!」
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- 16 : 2013/09/24(火) 03:14:52 :
- マルコ「この世に未練がなくなったから、かな?」
ジャン「・・・俺は、まだ」
マルコ「ジャン」
マルコ「僕は君のことが本当に大切だ 大切な親友だと思ってる」
ジャン「おう」
マルコ「今日は君に会いに来たんだ」
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- 17 : 2013/09/24(火) 03:15:10 :
- ジャン「・・・」
マルコ「君に伝えたいことがあったから もちろんみんなの顔をもう一度見たかったのもあるよ?ふふ みんな元気そうでよかった」
マルコ「僕は君と出会えて 友達になれて本当にうれしい」
マルコ「ジャンは不器用だけど実は優しいし、いいやつだ」
マルコ「ジャンは違うって言うけどやっぱり僕は指揮官に向いてると思うし」
マルコ「なんて言えばいいのかわからないけどとにかく君に会えてよかったって思ってるし死んだ今もそれは変わらない」
マルコ「本当にありがとう」
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- 18 : 2013/09/24(火) 03:15:56 :
- マルコ「だからもう僕のために泣かなくていいよ」
ジャン「・・・っ泣いてねえよ」
マルコ「そっか」フフ
ジャン「でもお前が言うなら俺はもう泣かねえ 前だけ見て必ず巨人をこの世から駆逐して平和な世界にしてやる」
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- 19 : 2013/09/24(火) 03:16:21 :
- マルコ「エレンの真似?」
ジャン「ちげえ!」
ジャン「俺も、その、お前と友達になれてよかったと思ってる ありがとう」
マルコ「ジャン・・・」
ジャン「あの世で元気でな」
マルコ「うん 最後に握手だけさせてくれないか?」
ジャン「おう」
マルコ「あたたかいね」
ジャン「・・・おう」
マルコ「さようなら、ジャン」
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- 20 : 2013/09/24(火) 03:16:46 :
- ミスった
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- 21 : 2013/09/24(火) 03:16:58 :
- ジャン「・・・」グスッ
ジャン「っ・・・マルコ・・・」
ジャン「またな」
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- 22 : 2013/09/24(火) 03:18:47 :
- 以上です
初SS書き、初投稿なので変なところいっぱいあると思いますすいません
ジャンが好きで好きでたまらなくなって書きました
もしここまで読んでくれた方がいたら心から感謝です
ありがとうございました!
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- 23 : 2013/09/24(火) 12:14:09 :
- 乙
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- 24 : 2013/09/24(火) 15:36:55 :
- 乙 良かった
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- 25 : 2013/09/24(火) 16:33:43 :
- »23
»24
ありがとうございます!
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- 26 : 2013/09/24(火) 20:43:12 :
- ちょっと泣いた
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- 27 : 2013/09/24(火) 23:25:00 :
- ホモスレだと思った俺を怨む
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- 28 : 2013/09/26(木) 19:20:21 :
- 27>>思ったww俺も自分怨む
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- 29 : 2013/09/28(土) 13:25:49 :
- 最高だぜ〜!
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- 30 : 2013/09/28(土) 13:26:11 :
- 超乙!!!
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- 31 : 2013/10/02(水) 17:34:51 :
- マルコ ほんっっと好きなので もう感動。(ノ∀`)
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- 32 : 2013/11/10(日) 23:51:01 :
- 乙乙乙乙乙!!!!!
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- 33 : 2016/04/03(日) 20:12:08 :
- 泣いた…(つ_-)
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- 34 : 2016/04/03(日) 20:13:54 :
- これは・・・すごすぎる!…いい、ジャンマルコでした。
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- 35 : 2017/07/01(土) 14:01:33 :
- 感動!ジャンほんっっっとうに大好きなので、最高です。
ジャン!元気出して!マルコは、
いつも、そばにいるから!
と、思いました!
ジャンマル最高!
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