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ハンジ「一緒だった時間」(リヴァハン)【恋するメガネさん番外編】リヴァイ視点ver.※後日談追加!!

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  1. 1 : : 2014/04/18(金) 21:10:51
    21作目です!


    今回は兵長視点でやったらどうなるんだろう…
    という私の勝手な挑戦です

    キャラの中枢は壊さないようにしますが
    多少のキャラ崩壊は…(^-^;

    後日談みたいなのも書けたらいいなぁと
    思っていますが
    最後まで書けるかわかりません

    高2になり課題の量が
    かなり増えたので
    亀さん更新です(;´Д`)

  2. 2 : : 2014/04/18(金) 21:13:00
    期待~(*´∀`*)
  3. 3 : : 2014/04/18(金) 21:20:31
    >>2
    nukoさん早速ありがとう!(´▽`)
  4. 4 : : 2014/04/18(金) 21:23:52
    前作はこちらから!

    ↓1作目
    http://www.ssnote.net/archives/5987

    ↓2作目
    http://www.ssnote.net/archives/11803

    ↓3作目
    http://www.ssnote.net/archives/12607

    ↓4作目
    http://www.ssnote.net/archives/13710
  5. 5 : : 2014/04/18(金) 21:28:59
    がんばれえええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
    期待!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
  6. 6 : : 2014/04/18(金) 22:33:42
    きたあああああああ
    そして、
    期待いいい!
  7. 7 : : 2014/04/19(土) 00:18:37
    期待いいいー
  8. 8 : : 2014/04/19(土) 09:34:15
    頑張って下さい!!!きたいです!!!
  9. 9 : : 2014/04/19(土) 10:58:31
    チョー期待です!!!!!!!!!!!!!!!!!
  10. 10 : : 2014/04/19(土) 13:43:49
    期待いいーーⅰ
  11. 11 : : 2014/04/19(土) 14:31:20
    期待です♪兵長視点ですか!ワクワク
  12. 12 : : 2014/04/19(土) 21:10:08
    みなさんコメントありがとうございます!
    書くとすればですが、後日談は
    ハンジさん視点に戻ると思います
  13. 13 : : 2014/04/19(土) 21:20:11
    ちょこっとずつ更新!
  14. 14 : : 2014/04/19(土) 21:27:25


    普通の日と


    普通じゃない日が


    ループする中で…




    お前は俺の何かだとしたら



    一体俺は




    お前の何なんだろうな?



  15. 15 : : 2014/04/20(日) 16:40:39
    期待だよぉ!
  16. 16 : : 2014/04/20(日) 20:14:54
    >>15
    ありがとうございます!

    くっそう…
    忙しすぎて全然更新出来ない…!
  17. 17 : : 2014/04/20(日) 20:27:51


    ー壁外ー



    ギュルル

    ザクッ




    リヴァイ「…ったく」スタン


    ズウゥゥゥン


    リヴァイ「汚ねぇ…」パッパッ



    少し歩いたら巨人。
    また歩いたら巨人…。
    何なんだここは。

  18. 18 : : 2014/04/20(日) 20:35:19


    ヒュンッ


    リヴァイ「おい、エルヴィン」

    エルヴィン「ん?」

    リヴァイ「いつまでここにいるつもりだ」

    エルヴィン「…」

    エルヴィン「まぁ、そろそろ…だな」

    リヴァイ「なら、さっさと集めろ」

    エルヴィン「そう急かすな」

    リヴァイ「…」



    たまに、この男の考えることが
    わからないときがある。
    気持ちの悪い奴だ。
  19. 19 : : 2014/04/20(日) 20:47:43


    エルヴィン「さて…



    ドシュウゥゥゥゥゥ



    リヴァエル「!!」



    信煙弾があがる。
    すぐ近くだ。
    恐らく何かがあったに違いない。



    エルヴィン「信煙弾…」

    リヴァイ「ぼーっとするな。行くぞ」タン

  20. 20 : : 2014/04/20(日) 20:55:40
    わくわくです♪
  21. 21 : : 2014/04/21(月) 18:13:25
    来たぁぁぁぁ!!!!!!!!!!
    期待☆
  22. 22 : : 2014/04/21(月) 20:42:35
    >>20>>21
    コメントありがとうございます!
    ほんとちょこっとずつで
    すいません…(>_<)
  23. 23 : : 2014/04/21(月) 20:49:49


    ヒュンヒュンヒュンッ



    リヴァイ「…」チラ

    巨人「…」ウロウロ

    リヴァイ「ちっ」



    前方に巨人がいる。
    全くめんどくさい。



    リヴァイ「ふっ!」ズバッ


    ドオォォォン


    リヴァイ「余計な時間使わせやがって…」

    エルヴィン「さすがだな」

    リヴァイ「…」

  24. 24 : : 2014/04/21(月) 20:58:55
    きたきた♪
    がんば!!!!!!!
    期待!!!!!!(>ω<)
  25. 25 : : 2014/04/21(月) 21:13:36
    >>24
    モモさんありがと~( ^^)/
  26. 26 : : 2014/04/21(月) 21:18:29


    リヴァイ「信煙弾を討ったのは新兵だと思うか?」

    エルヴィン「さぁ…」

    エルヴィン「壁外では何が起こるかわからないからな」

    リヴァイ「何も無ければいいがな…」



    新兵はもちろん、ベテラン兵士でも
    いつ命を落とすかわからない。
    この世界は一体どうなってやがる。



    エルヴィン「何の音だ?」

    リヴァイ「…?」

  27. 27 : : 2014/04/21(月) 21:29:07

    耳をすますと、
    地響きのような音が聞こえる。



    リヴァイ「…滝か」



    この森のどこかに滝があるのは
    調査前に聞いていた。
    思ってたより大きそうだ。



    リヴァイ「!」

    リヴァイ「あいつは…」



    森の先で誰かが立っている。
    モブリットだ。

    珍しいな。
    何であいつ1人なんだ?

  28. 28 : : 2014/04/21(月) 23:17:00


    ヒュヒュンッ



    リヴァイ「モブリット」

    エルヴィン「信煙弾を撃ったのはお前か?」

    モブリット「兵長、団長!!」



    モブリットの顔がぐしゃっと崩れる。
    いつもの感じではない。
    嫌な予感がする。



    モブリット「ぶ、分隊長が、滝にっ…!」

    エルヴィン「滝?」

  29. 29 : : 2014/04/21(月) 23:28:06


    ゴォォォォォォ…



    下を見ると、
    水が勢いよく落ちる滝がある。
    思考が止まった。



    エルヴィン「まさか…」

    エルヴィン「落ちたのか…?」

    モブリット「…は、はい…」ガタガタ

    リヴァイ「!!」



    人が、あいつが、
    この滝に落ちた。

    何も考える余裕はなかった。
    ただ、一言。



    リヴァイ「あの野郎ッ!!」ダンッ

    エルヴィン「おいリヴァイ!!」



    エルヴィンの止める声も聞かずに
    俺はそのまま滝に飛び込んだ。

  30. 30 : : 2014/04/22(火) 16:12:40
    期待i^^楽しみ^^
  31. 31 : : 2014/04/22(火) 19:34:48
    >>30
    ありがとうございます!(*´∀`)
  32. 32 : : 2014/04/22(火) 19:43:28


    ドッボーーーン



    ボコボコ…






    リヴァイ「…」



    滝の水のせいで体が沈んでいく。
    だが今は関係ない。
    問題は帰りだ。



    リヴァイ「…」キョロキョロ



    水の中で直接目を開けているせいか
    よく見えない。

    どこだ…?


  33. 33 : : 2014/04/22(火) 19:54:52


    リヴァイ「…」ボコ…



    腕に力を入れて前に進む。

    …立体機動装置が邪魔だな。
    飛び込む前に外しておけばよかったが、
    そればかりは仕方ない。

    そういえば…、
    あいつ泳ぎが上手いのか?

    一応兵士の中でも分隊長だ。
    運動神経は並外れている。
    泳ぐ機会が少ないとはいえ、
    心配ないと思うが…。

  34. 34 : : 2014/04/22(火) 22:11:23
    リヴァイヒーロー!
  35. 35 : : 2014/04/22(火) 22:22:46
    >>34
    無愛想なヒーローさんです(´▽`)

    ちょっと急いでうったので文がおかしい…
    ので、訂正

    ×あいつ泳ぎが上手いのか?
    ○あいつ泳げるのか?
  36. 36 : : 2014/04/22(火) 22:32:11


    …。


    …心配ない、か。

    じゃあ、なんで俺は
    滝に飛び込んだんだろうな?
    後先全く考えずに。

    以前なら、こんなことはなかった。
    全て自分で考え、
    自分の責任で行動した。
    俺も、おかしくなったもんだな…。

    自然と視線が下に移った。



    リヴァイ「!」



    自分の少し下に
    あいつがいた。
    その体はどんどん沈んでいく。
    俺は反射的に水を思いっきり蹴った。



    リヴァイ「ぐっ…」グン

  37. 37 : : 2014/04/22(火) 22:35:28
    期待‼
  38. 38 : : 2014/04/22(火) 22:40:21


    思いっきり蹴っているものの、
    進んでいるのか進んでいないのか
    いまいちよくわからない。
    ひたすら蹴るしかなかった。



    リヴァイ「ごぼ…」



    そろそろ息がもたなくなってきた。
    あと、もう少し…。


    ガシッ


    ようやく手が届いた。
    力の限り引っ張り上げる。



    リヴァイ「ん…!?」



    足に何かが巻きついている。
    …ワイヤーか。
    くそ、こんなときに…!

  39. 39 : : 2014/04/22(火) 22:41:35
    >>37
    ありがとうございます!(≧▽≦)
  40. 40 : : 2014/04/22(火) 23:06:51
    期待!
  41. 41 : : 2014/04/23(水) 00:00:39
    期待です!兵長頑張って!!ハンジさんを救出するんだ!
  42. 42 : : 2014/04/23(水) 17:38:23
    超期待^^i
  43. 43 : : 2014/04/23(水) 18:47:38
    うおーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!
    期待ですねぇ〜w(>ω<)w
  44. 44 : : 2014/04/23(水) 19:31:27
    >>40>>41>>42>>43
    コメントありがとうございます!!
    いつもお世話になっておりますm(_ _)m
  45. 45 : : 2014/04/23(水) 19:45:37



    …いや、これが落ちた原因か。

    下の方はよく見えないが、
    恐らく巨人に刺さっているはずだ。



    リヴァイ「…」グイッ



    意外とかんたんに
  46. 46 : : 2014/04/23(水) 19:45:55
    あ、ミスです(;´Д`)
  47. 47 : : 2014/04/23(水) 19:54:36



    …いや、これが落ちた原因か。

    下の方はよく見えないが、
    恐らく巨人に刺さっているはずだ。



    リヴァイ「…」グイッ



    思ってたより簡単に外れた。
    そのまま上に向かって泳ぐ。

    …足が疲れてきた。

    1人増えただけでこんなに
    しんどいのか。



    リヴァイ「…ぐぶ」ブクブク



    口に含んでいた空気がもれ、
    肺が潰れそうに痛い。



    俺はどうなったっていい。
    せめて、こいつだけでも…。




  48. 48 : : 2014/04/23(水) 21:44:18
    そういうときは、水を飲むと10~15はもつんです!
    期待!だよ!
  49. 49 : : 2014/04/23(水) 22:37:22
    >>48
    うわお
    そうなんですか!
    溺れかけたらやってみます笑笑
  50. 50 : : 2014/04/23(水) 22:47:47
    期待なんです!!
  51. 51 : : 2014/04/23(水) 22:51:29
    >>50
    ありがとです!!
  52. 52 : : 2014/04/23(水) 23:01:27


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




    ザァッ ドシャッ



    リヴァイ「ゲホゲホッ、ガハッ」

    リヴァイ「ごほっ…」



    なんとかあがってきて
    地面に倒れ込む。
    息をするのが久しぶりみたいだ。



    リヴァイ「…ふぅ」

    リヴァイ「…!」バッ

    リヴァイ「おい、ハンジ!!」


  53. 53 : : 2014/04/23(水) 23:04:51
    かっけ〜!!!!!!
    リヴァイお前の事が少しだけ好きになったぞ。(ちょっとだけ。)
    期待しかないでしょ!!!!!!
  54. 54 : : 2014/04/24(木) 19:02:30
    ほんとだよ♪リヴァイの裏事情をっちんぐー
  55. 55 : : 2014/04/25(金) 18:27:12
    続きが気になってしかたがありません(>д</)
  56. 56 : : 2014/04/25(金) 21:10:13
    >>53>>54>>55
    コメントありがとうございます!
    ほんとに更新遅くてすいません
    土下座でお詫び申し上げます…m(_ _)m

    ここからは第4話では書かなかった
    ところもでてきます!
  57. 57 : : 2014/04/25(金) 21:20:41



    隣でぐったりとしているハンジに
    呼びかけるが、反応はない。

    …!
    水の中で溺れたのなら
    呼吸は…!?

    もし、呼吸が止まってたら…。



    リヴァイ「…」



    じ、人工呼吸…?





    一瞬、また思考が止まった。
  58. 58 : : 2014/04/25(金) 21:28:39


    いやいや。
    何を考えているんだ俺は…。

    とりあえず、こいつは…




    ハンジ「…むにゃ」





    リヴァイ「…」






    むにゃ…?

    まさか、
    こんな状況で
    こいつは寝てるのか?

  59. 59 : : 2014/04/25(金) 21:35:31


    リヴァイ「…」ガシガシ




    確認すると、
    普通に寝ていただけだった。
    呼吸も問題なかった。

    そうか、こいつは奇行種だったな…。


    まあ、なんとかなったようだ。
    ほっと息をつく。



    リヴァイ「…ったく」グイ



    寝ているハンジを背負う。
    こいつを背負うのは2回目だな…。

  60. 60 : : 2014/04/25(金) 21:45:19

    さて、ここからどうやって合流するか…。



    エルヴィン「リヴァイ!」ダダ

    ミケ「無事か?」

    リヴァイ「…ああ」



    エルヴィンたちが走ってくる。
    ナイスタイミング…だな。



    エルヴィン「全く、勝手に行動するな。探すのに苦労したぞ」

    リヴァイ「…」



    面倒くさいので、
    反論はしなかった。

  61. 61 : : 2014/04/25(金) 21:53:23


    ミケ「お前びしょ濡れだな」

    リヴァイ「問題ない」

    モブリット「兵長。かわりに自分が背負います」タッ

    リヴァイ「いや、大丈夫だ」



    何が大丈夫なんだろうか。



    ミケ「…」フッ



    ミケが鼻で笑ったような気がしたが、
    敢えて見なかったことにした。



    エルヴィン「よし」

    エルヴィン「総員、直ちに撤退せよ!!」




    ハンジ「…」スー



    リヴァイ「…」




    背中の方で、
    ハンジののんきな寝息が聞こえた。

  62. 62 : : 2014/04/25(金) 22:03:55
    他のシリーズのリヴァイ視点も見たいですっ!!
  63. 63 : : 2014/04/25(金) 22:05:43
    >>62
    たしかに面白そうですよね…
    思いついたら書こうかなと思います!!

    あああ
    もうちょっと文章上手く多く書けたらいいのになぁ…
  64. 64 : : 2014/04/25(金) 22:40:13
    とっても上手いです!
    上手すぎです!
    尊敬です!(o゜▽゜)o
  65. 65 : : 2014/04/25(金) 23:42:30
    ハンジΣ(゜Д゜)is sleeping(*・∀・*)ノ
    人工呼吸きたいしt((殴

    期待ーーーーー♪
  66. 66 : : 2014/04/26(土) 08:42:54
    うわああああああああ
    なんておもしろいんだ!!!!
    期待!!!!!!!!!!
  67. 67 : : 2014/04/26(土) 20:16:45
    楽しみ!
  68. 68 : : 2014/04/26(土) 20:58:11
    >>64>>65>>66>>67
    コメント
    ありがとうございます!
    いろいろお預けの点が多いです…(^-^;

    再開です!
  69. 69 : : 2014/04/26(土) 21:10:00
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




    リヴァイ「…」スタスタ




    壁外調査から1日。
    調査兵団もいつも通りになった。
    ちょっとしたことを除いて。



    ミケ「リヴァイ」

    リヴァイ「なんだ」クル

    ミケ「いや、特に何もないが…」

    ミケ「…」

    ミケ「ハンジは起きたか?」



    わざとらしい沈黙のあと、
    少し控えめに話題をふってきた。



    リヴァイ「兵舎に戻ってからは何も聞いてないからまだじゃねぇのか?」

    ミケ「そうか」

  70. 70 : : 2014/04/26(土) 21:22:52

    ミケ「…ということは」

    ミケ「まだ部屋に行ってないってことか」

    リヴァイ「?」



    ミケ「…そばにいてやらないのか?」

    リヴァイ「…」



    急に何言い出したんだ。
    少しだけ動揺する。



    リヴァイ「…別に

    ミケ「じゃ…」クルリ


    スタスタ



    リヴァイ「…」



    …何なんだあいつは。
    今まであんなこと言うやつだったか?

    …。


    ちょっと考えて
    俺はその場を後にした。

  71. 71 : : 2014/04/26(土) 21:34:24
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    ガチャ


    リヴァイ「…」



    ハンジの部屋に入る。
    相変わらずぐちゃぐちゃだなここは…。
    また掃除をさせなければ。



    リヴァイ「…」ドス



    ハンジが寝ているベッドの
    すぐ横にある椅子に座る。


    …おい。
    そろそろ起きろよ。
    睡眠不足かもしれねぇが
    寝過ぎたろ。

  72. 72 : : 2014/04/26(土) 21:55:45

    ハンジ「…」スースー



    起きねぇな。
    熟睡しやがって。

    ちょっとは人のこと
    考えて行動しろよな。
    モブリットもすげぇ心配してたぞ。



    ハンジ「…んむ」

    リヴァイ「!」

    ハンジ「…いぁ…い」



    ハンジが寝言を言っているが
    よくわからなかった。

  73. 73 : : 2014/04/26(土) 22:00:22
    ちょいと落ちます
    深夜更新できるかな…
  74. 74 : : 2014/04/27(日) 03:58:44
    ねむ、、、今から寝たらリヴァイ起こしてくれないかな?

    更新きたい フル徹夜で1時くらいからずっとSS見てます
    中学生にはきつい、、、。
  75. 75 : : 2014/04/27(日) 10:22:38
    >>74
    ごめんなさいっ!!
    更新できなかったぁぁぁ
    睡眠時間まで削っていただいて…
    本当にごめんなさい(>_<)
  76. 76 : : 2014/04/27(日) 14:31:40
    今日は部活関係で夜更新できるかわかりません…
  77. 77 : : 2014/04/27(日) 14:39:17



    ハンジ「わた…のせ…ぃ」

    リヴァイ「あ?」




    私のせい…?
    どんな夢みてんだ。
    いいからさっさと起きろ。




    ハンジ「…」

    リヴァイ「…はぁ」




    …静かだな。
    物音1つもしない。
    ふと、俺はここにいていいのかという疑問がわいた。


  78. 78 : : 2014/04/27(日) 14:51:58




    ミケ『…そばにいてやらないのか?』




    ミケが俺に言った言葉。
    なぜ俺に言ったんだ?
    別にそばにいるだけなら
    お前でもモブリットでもいいんじゃないのか?
    俺に言ったところで何かが変わるのか?




    リヴァイ「…」




    考えれば考えるほどわからない。
    誰か答えを教えてくれ。


    なあハンジ。
    お前が俺の「何か」だとしたら、
    俺はお前の「何か」なのか?



  79. 79 : : 2014/04/27(日) 15:11:09



    こんなことを考えている自分にも疑問だ。
    そのまま考えが違う方向に進んでいく。

    一体お前は何だ。
    俺は何なんだ。




    …お前がいなくなったら俺はどうなるんだ…?






    視界がぼやけた。
    よく見えない。
    これは何だ?


  80. 80 : : 2014/04/27(日) 15:21:52



    頬に何かが伝った感覚がした。



    …そうか。
    今、俺は…



    ハンジ「!!」ハッ

    リヴァイ「!?」ゴシゴシッ



    ハンジが急に目を覚ました。
    とっさに拭う。
    見られるわけにはいかない。

  81. 81 : : 2014/04/27(日) 19:49:03
    おっt!!!
    きーたーいっ
  82. 82 : : 2014/04/29(火) 19:02:11
    >>81
    ハンジもどきさん
    いつもありがとうございます( ^o^)ノ
  83. 83 : : 2014/04/29(火) 20:25:56


    ハンリヴァ「…」ジー



    しばしお互いに見つめ合う。
    急にどうした。



    ハンジ「…ありょ?」



    ハンジが間抜けな声を出した。
    目が点になっている。



    ハンジ「リヴァイ?」

    リヴァイ「…」


  84. 84 : : 2014/04/29(火) 20:32:23

    名前を呼ばれても
    どう対応したらいいか困る。
    ハンジの様子を窺う。



    ハンジ「…えぇ!?」ガバッ

    ハンジ「どゆこと?」

    リヴァイ「こっちの台詞だ」

    ハンジ「な、なんで生きてるの?」

    リヴァイ「…あ?」



    何を言ってやがる。
    無意識で余計に眉間にシワが寄る。

  85. 85 : : 2014/04/29(火) 20:39:16


    リヴァイ「生きてるってなんだ」

    ハンジ「え、いや…」

    ハンジ「これは何…、夢?現実??」



    頭を整理して考える。
    俺は一回どこかで死んだか?

    …。

    やはり死んだ記憶はない。



    ハンジ「ちょっとほっぺつねってみて」

    リヴァイ「…」



    ほう…。
  86. 86 : : 2014/04/29(火) 20:47:02


    グィィィィィィィィィィィ



    ハンジの頬を思い切りつねる。



    ハンジ「いーーででででででで!!」

    ハンジ「ちょっ、痛い痛い痛い痛い!!」ジタバタ

    リヴァイ「お前がつねろって言ったんだろうが」パッ

    ハンジ「そんなに力入れてつねるなっ!!」



    ハンジが涙目で叫ぶ。
    ちょっとやりすぎたかもしれないが
    これでおあいこだ。



  87. 87 : : 2014/04/29(火) 20:54:05


    ハンジ「うぐぁ…」

    ハンジ「…」

    ハンジ「現実…か」

    ハンジ「…じゃあ、どこから夢だったんだ?」



    ハンジがブツブツと呟く。
    全く話が読めないんだが…。



    リヴァイ「さっきからよくわかんねぇぞ」

    ハンジ「へへ、ごめんごめん」

  88. 88 : : 2014/04/29(火) 21:02:34


    ハンジ「…壁外調査って何日前?」

    リヴァイ「昨日だ」

    ハンジ「…」



    昨日か。
    2日3日ぐらい経った気がする。
    長い1日だった。



    リヴァイ「てめぇが勝手に滝の中に突っ込んでいったんだろ」

    ハンジ「…助けてくれたの?」



    ハンジが驚いたような顔をする。
    意外で悪かったな。



    リヴァイ「…ああ」



    妙な気分になって
    声が小さくなった。

  89. 89 : : 2014/04/29(火) 21:10:52


    ハンジ「また、助けられちゃったね」ハハ



    少し照れくさそうに笑う。
    その顔を見てほっとする自分がいた。



    ハンジ「…」

    ハンジ「…ぅ」ウルッ



    そんなことを思っていると、
    次は泣きそうな顔になっている。
    色々忙しいやつだな…。

  90. 90 : : 2014/04/29(火) 21:18:04


    リヴァイ「おい…」

    ハンジ「うえぇぇぇ…」ポロポロ

    ハンジ「よがっ…だよぉ…」



    ハンジの目から大粒の涙が落ちる。
    おいハンジ、こっちが
    混乱するだろ…。



    リヴァイ「…」

    リヴァイ「お前が何を見てたのかよくわからんが…」


    パシ


    気がつくと、
    ハンジの手をつかんでいた。
    そしてまた無意識で口が動く。



    リヴァイ「俺は生きてるぞ?」

    ハンジ「…うん」

  91. 91 : : 2014/04/29(火) 21:18:48
    きたぁあああああああ!!!!!!!!!!
    いいですね〜
    期待!!!!!!!
  92. 92 : : 2014/04/29(火) 21:22:51
    >>91
    モモさん
    ありがとうございます!
    もうちょっと書きたかったんですが
    今日はここまでです

    それと、えーっと…
    この前の「おまけという名の爆弾」は
    不発弾だったということなんですが…

    本物投下すべきですか?
    (意味が分からなかったら前作をみてください!)
  93. 93 : : 2014/04/29(火) 21:23:17
    良い話だああああ(((p(≧□≦)q)))
    お前ら結婚してよおおおおお!!!
  94. 94 : : 2014/04/30(水) 19:06:37
    爆弾ww
    投下すべきでしょ!
    期待!
  95. 95 : : 2014/04/30(水) 21:21:47
    >>93
    ほんとに結婚してほしいぐらいです
    (`・ω・´)

    >>94
    投下…しちゃいましょうか
  96. 96 : : 2014/04/30(水) 21:27:35


    リヴァイ「勝手に人を殺すんじゃねぇ」

    ハンジ「…ご、ごめん」



    ハンジが珍しくしゅんとなる。



    ハンジ「ねぇ、リヴァイ」

    リヴァイ「なんだ」

    ハンジ「…」

    ハンジ「やっぱ何でもない」

    リヴァイ「…?」



    次は何を言い出すのかと身構えたが、
    何も言われないと
    それはそれで拍子抜けだ。

  97. 97 : : 2014/04/30(水) 21:33:56


    ゴトッ


    ハンリヴァ「!?」ビクッ



    ドアの辺りで物音がした。
    なぜだかわからないが、
    原因はすぐわかった。
    頭の中で何かがプツンと切れた音がした…。



    リヴァイ「…」スッ


    スタスタ



    立ち上がり、ドアまで早歩きで近づく。
    そして、
    思いっきり…



    ドゴオォッ



    ドアを蹴破った。


  98. 98 : : 2014/04/30(水) 21:39:04


    ハンジ「ちょおぉ!!私の部屋のドアぁぁ!!」



    ハンジの叫び声を無視して
    視線を下に移す。



    リヴァイ「…」ゴゴゴ

    エルヴィン「き、奇遇だな…、リヴァイ…」ガタガタ



    予想通りだ。
    やっぱりお前か。

  99. 99 : : 2014/04/30(水) 21:45:52


    リヴァイ「…お前、こんなとこで何してんだ…?」ゴゴゴ


    ダッ


    エルヴィン「モブリット!逃げるな!!」



    モブリットが猛ダッシュで逃げる。
    どうせエルヴィンに無理やり
    付き合わされたんだろう。

    それよりだ…。


    リヴァイ「今すぐ答えろ…」ボキボキ



    こいつはどこまで聞いていたのか
    確かめる必要がある。
    あとで色んなやつに広められるかも
    しれないからな…。

  100. 100 : : 2014/04/30(水) 21:52:36


    エルヴィン「ご、誤解だ…、たまたま通りかかっただけで…」

    リヴァイ「嘘つくんじゃねぇ…」ユラリ



    嘘をついても無駄だ。



    エルヴィン「誤解だぁぁ」

    ハンジ「あはははははは!!!」

    エルヴィン「ハンジ、助け

    リヴァイ「覚悟しろ…」



    エルヴィンに飛びかかる。
    床がメキッという音がした。

  101. 101 : : 2014/04/30(水) 23:14:58
    一体?
  102. 102 : : 2014/05/01(木) 20:07:51
    >>101
    中途半端なところで
    止めてしまったので意味不明ですね…
    (・_・;)
  103. 103 : : 2014/05/01(木) 21:18:43


    ボゴッ

    ズタァン



    リヴァイ「…ふん」

    エルヴィン「」シュウゥゥゥ



    駆除完了。
    上手いこと鳩尾に入った。
    もう何を言われようが関係ない。



    リヴァイ「…」スタスタ

    ハンジ「…エルヴィンは?」

    リヴァイ「駆除した」

    ハンジ「おぅ…」

  104. 104 : : 2014/05/01(木) 21:32:49


    ハンジ「そこまでしなくてもよかったんじゃ…?」

    リヴァイ「心配ない。あいつはあれぐらいじゃ死なん」



    …多分な。
    という付け足しを心の中でする。
    まあ、これぐらいしとけば
    悪いことはしないだろう。



    ハンジ「…はぁ」



    ハンジかため息をつく。
    …自分も急に疲れてきた。
    このあと仮眠するか。


  105. 105 : : 2014/05/01(木) 21:39:33


    ハンジ「リ、リヴァイ…」

    リヴァイ「なんだ、何回も」



    なぜだか恐る恐る聞いてくる。
    なんとなく嫌な予感がした。



    ハンジ「リヴァイが私を引き上げてくれたんだよね…?」

    リヴァイ「?そうだが…」


  106. 106 : : 2014/05/01(木) 21:44:48


    ハンジ「え、ええ、え…。じゃ、じゃあさ…」



    ひどく間があいたのち…



    ハンジ「じ、じじ、人工呼吸とかって…した?」

    リヴァイ「…」ギクリ



    ハンリヴァ「…」



    昨日の記憶が蘇る。

  107. 107 : : 2014/05/01(木) 21:58:43


    正直、もう思い出したくない。
    俺もあのときに、
    あの状況で
    今お前が考えていることと
    同じことを考えてしまったからな…。



    リヴァイ「…」フイッ



    目を合わせられなくなって
    そっぽを向く。
    顔が微妙に熱い。



    ハンジ「う…」カアァァァ



    ハンジの顔がみるみる赤くなっていく。
    何かを勘違いされたような気がするが、
    もう訂正する元気もなかった。



    ハンジ「うわああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!?」ボーン


    リヴァイ「…」





    リヴァイ「…うるせぇ」ボソ





    口が上手く動かない。
    俺はやっとのことで
    それだけ
    ボソリと呟いた。






    fin.

  108. 108 : : 2014/05/01(木) 22:00:28
    一応本編はここまでです

    ここからは後日談です!
    今日はちょっとしんどいので
    更新はまた明日以降ですσ(^_^;

    今思うとスレタイめっちゃ
    ごちゃごちゃしてるな…
  109. 109 : : 2014/05/01(木) 23:56:59
    お疲れ様でした!やっぱ最後にこれがないと、ですね♪
    団長とモブリットに二回目ですが笑いました!
    兵長視点だとリヴァハン要素もレベルアップですね!もうもっちーさんのリヴァハンは神すぎる…

    あ、すいません!
    グループのほうのssのお題をアンケートしたいので、一度顔を出していただけると嬉しいです!お願いします!
  110. 110 : : 2014/05/02(金) 07:30:23
    やっぱええわー
  111. 111 : : 2014/05/02(金) 21:20:15
    リヴァイーーー!!!!
    とても面白い作品でした!!!
  112. 112 : : 2014/05/02(金) 21:47:24
    >>109>>110>>111
    コメントありがとうございます!(*´▽`*)
    とっても嬉しいです!

    一応、まだおまけありますよっ↓↓
    勇気を出して爆弾投下です
  113. 113 : : 2014/05/02(金) 22:03:54
    おまけ

    ー落ち着け、私ー





    モブリット「ふう~」ノビー

    モブリット「よし、今日の仕事はこれで終わり!」パラパラ

    モブリット「あとは分隊長に持って行くだけだな」トントン


    ガチャ

    スタスタ


    モブリット「…」

    モブリット「あの壁外調査からもう1週間も経ったのか…」

    モブリット「時間が過ぎるのは早いな」


  114. 114 : : 2014/05/02(金) 22:12:56


    コンコン



    モブリット「分隊長ー」


    ウワァァァァァァァァ


    モブリット「…!?」

    モブリット「え?何…?」(耳を澄ます)


  115. 115 : : 2014/05/02(金) 22:22:59
    おもしろいぃいいいいいい!!!!!!!!!!!!!
    誰??期待です!!!!!!!
  116. 116 : : 2014/05/02(金) 22:27:16
    >>115
    ありがとうございます( ^^)/
  117. 117 : : 2014/05/02(金) 22:35:45

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    ハンジ「…」バフン



    先に言っておくと、
    さっきから聞こえている
    意味不明な叫び声の犯人は私だ。



    ハンジ「…はぁ」



    あの壁外調査から1週間。
    もうほとんど元の生活に戻っているわけだが、
    どうしても戻らない部分がある。
    そう…



    ハンジ「…どうしよ…」ゴロン

    ハンジ「…」



    あの「人工呼吸事件」である。

  118. 118 : : 2014/05/02(金) 23:05:16
    勘違いしてるんかい!
  119. 119 : : 2014/05/02(金) 23:08:07


    もちろん、
    助けてもらったことに対して
    決して感謝していないわけではない。
    むしろものすごく嬉しい。
    だが。



    ハンジ「だ、だって…」

    ハンジ「じ、じじじじ、人工呼吸っていったら…」

    ハンジ「キキ、キ…」カアァァ



    ハンジ「わあああぁぁぁぁ!!!」ボスボスボス



    恥ずかしすぎて
    ベッドをボスボスと殴る。
    さっきからこれの繰り返しだ。

  120. 120 : : 2014/05/02(金) 23:08:26
    >>118
    しちゃってるんです笑
  121. 121 : : 2014/05/02(金) 23:17:17


    ハンジ「ぐぅ…」ヘタ



    ちなみに、この1週間
    リヴァイに何回かは会っている。
    ちょっとすれ違う程度。
    まあ、自分から逃げてるわけだ。



    ハンジ「でも、そろそろ怪しまれるよなぁ…」

    ハンジ「…どうしよ…」



    こうしてまた
    無限のループの振り出しに戻る。


  122. 122 : : 2014/05/02(金) 23:32:15


    ずっと逃げるわけにはいかない。
    多分逃げ切れない。
    それに、会ったあとどうしたらいいのか
    わからない。



    ハンジ「何か解決策は…」



    今まではちゃんと目を見て
    話できたのになぁ。



    ハンジ「目を…見て…」モヤモヤ



    リヴァイの顔が浮かぶ。
    これは想像での練習だ。
    落ち着け、落ち着くんだ私。
    いつも、通り…に…

    ……。




    ハンジ「ぎゃああぁぁぁぁぉぁぁぁぁ!!!」ボフボフボフッ





    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    モブリット「…」シーン

    モブリット「どうしよう…」

    モブリット「入れない…」


  123. 123 : : 2014/05/02(金) 23:37:36
    ハンジの勘違いがww
  124. 124 : : 2014/05/02(金) 23:40:01
    >>123
    さてこの勘違いはどう解決するんでしょうか…

    今回のおまけはちょっと長めです
    続きはまた今度!
  125. 125 : : 2014/05/03(土) 09:50:31
    マジでΣ(゜Д゜)
    期待じゃ!・><・
  126. 126 : : 2014/05/05(月) 05:53:25
    照れてるハンジさん可愛い
  127. 127 : : 2014/05/05(月) 21:02:05
    >>125>>126
    コメントありがとうございます!

    さて、忙しい2日間が終わったので
    ちょびちょび再開です
  128. 128 : : 2014/05/05(月) 21:07:56
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    チュンチュン




    ハンジ「…ん?」パチリ

    ハンジ「あれ…」



    窓から光が差し込んで
    部屋が明るい。
    いつの間にか寝てしまっていたようだ。



    ハンジ「ふぁ~」



  129. 129 : : 2014/05/05(月) 21:27:33



    寝癖でいつもより余計にはねた髪の毛を
    手で直す。
    しかしビョンッと元に戻る。
    頑固な寝癖だ。




    ハンジ「今何時…?」


    ガタン


    ハンジ「…え?」クル



    そこには…




    リヴァイ「やっと起きたか、クソメガネ」



    掃除姿のリヴァイがいた。




    ハンジ「…」





    ハンジ「え?」

    ハンジ「…な」




    ハンジ「なんでいるのおぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」




  130. 130 : : 2014/05/05(月) 21:36:41



    リヴァイ「なんでって…」


    リヴァイ「掃除だ。見たらわかるだろ」



    リヴァイがさらりと言う。
    いや、私が聞いているのはそえじゃなくて…。



    ハンジ「あの、そうじゃなくて…、なんで私の部屋で掃除を…?」

    リヴァイ「汚いから」

    ハンジ「うぐ…」



    言ってることは正しいし、
    自分でもわかっているが
    なんかグサッときた。

  131. 131 : : 2014/05/05(月) 21:37:14
    ※訂正
    いや、私が聞いているのはそうじゃなくて…。
  132. 132 : : 2014/05/05(月) 21:49:56


    ハンジ「えと、その…、急に来られると困るというか…」

    リヴァイ「これいらねぇだろ。捨てるぞ」ポイ

    ハンジ「ああああ!それはダメ!!」



    会話が噛み合わない。
    ってか、堂々と女の部屋に入って
    勝手に掃除するなぁぁ!!
    …とは自分では言えない。



    リヴァイ「あ?こんなの使わねぇだろうが」

    ハンジ「それは研究で使うの!…それもダメ!!」

    リヴァイ「必要なし…と」ポイポイ

    ハンジ「あああああ!!」


  133. 133 : : 2014/05/06(火) 20:23:58


    リヴァイ「うるせぇな。これ使うからーとか、今度使うーとかで溜めてるからこんなごちゃごちゃになるんだろ」

    ハンジ「だ、たからっ、後で使うんだって!」

    リヴァイ「本当にそうか?」ジッ

    ハンジ「あ…」カァ



    リヴァイがじっと私を見る。
    思わず目をそらす。



    ハンジ「ほ、本当…だよ…」フイッ

    リヴァイ「…」


  134. 134 : : 2014/05/06(火) 20:30:29


    リヴァイ「…おいハンジ」

    ハンジ「な、何?」ビク

    リヴァイ「さっきからなんで目が泳いでるんだ?」

    ハンジ「え、と…」オドオド



    理由はわかっている。
    だが、これは言ってもいいものなんだろうか。
    そして、私はどこを見たらいいんだ…。



    リヴァイ「もしかして…」

    リヴァイ「じ、人工呼吸…のことか?」

    ハンジ「!!!」


  135. 135 : : 2014/05/06(火) 20:35:34


    ハンジ「あ、ぅ…」カアァァ



    なんて返せばいいのかわからない。
    でもこんな態度だったら
    そうだって言ってるようなもんだよな…。



    リヴァイ「…そのことだが」

    リヴァイ「俺は…、してないからな」プイ

    ハンジ「…ふぇ?」



    驚いて変な声がでた。
    え、じゃあ、これは…。



    ハンジ「私の…、勘違い…?」

  136. 136 : : 2014/05/06(火) 20:40:22
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    リヴァイ「おい」

    ハンジ「…」

    リヴァイ「聞いてんのか」

    ハンジ「…」



    ベッドに顔を伏せてたままで、
    顔を上げることができない。
    恥ずかしすぎる。
    死ぬ。
    いや、死んだ。



    リヴァイ「…聞こえているなら何か言え」

    ハンジ「…はい」


  137. 137 : : 2014/05/06(火) 20:45:03


    リヴァイ「別にそこまで落ち込むことねぇだろ…」

    ハンジ「…うぅ」



    落ち込んでいるわけではない。
    ただ単に恥ずかしすぎてこうなっている。
    なんで私はこんな勘違いを…。



    ハンジ「…」



    でも、心のどこかで
    少しがっかりしている自分がいる。
    ちょっとだけ、残念がっているような…。

  138. 138 : : 2014/05/06(火) 20:51:02


    ハンジ「…はぁ」ムクリ

    リヴァイ「もう大丈夫なのか」

    ハンジ「うん…」



    だいぶ落ち着いたので、
    ベッドから起き上がる。



    ハンジ「なんか、ごめん…」

    リヴァイ「?」

    ハンジ「勝手に勘違いしてて…」



    私のせいで色々迷惑をかけていたかもしれない。
    実際に私はリヴァイから逃げてたわけだし。

  139. 139 : : 2014/05/06(火) 20:58:23


    ハンジ「それとさ…」

    ハンジ「助けてくれてありがとう」

    リヴァイ「…」

    ハンジ「ちゃんとお礼言ってなかったよね?」




    ハンジ「もう、変なことしたりしないからさ…」

    ハンジ「だから…」

    リヴァイ「…」



    ハンジ「リヴァイも勝手にどこかに行ったりしないでね」ニコ



    精一杯笑う。
    気持ちがちゃんと伝わるように。

  140. 140 : : 2014/05/06(火) 23:14:06


    リヴァイ「……って」ボソ

    ハンジ「え?何て言った?」

    リヴァイ「なんでもねぇ」



    気になるじゃん。



    ハンジ「…んで」

    ハンジ「部屋の掃除は私がちゃんとやっとくから」

    ハンジ「リヴァイもやることいっぱいあるでしょ?」

    リヴァイ「…まぁな」


  141. 141 : : 2014/05/06(火) 23:20:57


    リヴァイ「ひとまず、机の上の書類とこの辺のがらくたをどうにかしろ」

    ハンジ「…はぁい」

    リヴァイ「…」

    リヴァイ「1つ聞いてもいいか」

    ハンジ「?」



    なんだろう。
    リヴァイがこんな風に聞くのは珍しい。

  142. 142 : : 2014/05/06(火) 23:39:28


    リヴァイ「もし、本当に人工呼吸していたとしたら、お前はどう思う?」

    ハンジ「ど、どう思うって…」アセアセ

    ハンジ「別に…」



    ハンジ「嫌じゃ…、ない…けど…」カアァァ



    答えはこれしか言いようがない。
    どれが正解なんだろう。



    リヴァイ「…そうか」



    リヴァイが少しほっとしたような顔をする。


    ガッ


    いきなり胸ぐらをつかまれ、
    そのまま前に引っ張られる。



    ハンジ「え…?」グン



    そして…





    唇が重なった。













    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    ーハンジの部屋の前ー



    ドタバタ


    モブリット(ぎゃあああぁぁぁぁっ)

    モブリット(こんなっ、こんなのっ…)

    モブリット(入れない…ってか入れるわけないじゃんかよおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!)








    おしまい☆



  143. 143 : : 2014/05/06(火) 23:47:39
    おまけも終了!
    おまけにしては結構詰まってましたね笑

    最後はモブリットが地味ーに
    見てしまったようですね
    また書類を届けにきたところだったん
    でしょうか…


    第4話ではなかったところも
    いっぱい書いた番外編もこれでほんとに
    終わりです
    前作よりリヴァハンの世界が広がっていると
    いいなぁと思います

    では、また次の作品で
    お会いしましょう(^_^)ノ

    最後まで
    ご観覧ありがとうございました!!
  144. 144 : : 2014/05/07(水) 16:18:26

    リヴァハン、本当に大好きです!!
    ひよこさんお疲れ様でした。
    涙が出てきましたよ・・・。
  145. 145 : : 2014/05/07(水) 20:35:51
    すっごく良かったです‼
  146. 146 : : 2014/05/07(水) 20:37:40
    モブリットwwww
  147. 147 : : 2014/05/07(水) 20:58:15
    ふおおお!

    ・・・リヴァイ、強引すぎだよ!
  148. 148 : : 2014/05/07(水) 22:12:04
    コメントありがとうございます!

    >>144
    自分の持ってる力を
    すべて出し切ったつもりです…!
    そしてまた恋愛系ネタ切れです笑

    >>145
    ありがとうございます!
    感謝感謝です!

    >>146
    振り回される部下は大変です笑

    >>147
    意外と兵長は我慢していたのかも
    しれませんね…?( ¯︶¯ )
  149. 149 : : 2014/05/08(木) 19:35:52
    読み返してみると
    誤字が多いし
    文章超おかしいですね(;´Д`)

    あんまり気にしないでください…orz
  150. 150 : : 2014/05/08(木) 19:39:38
    ひよさ~ん
    とても良いssでした~♪
    お疲れ様です(^_^)
  151. 151 : : 2014/05/08(木) 19:49:46
    >>150
    ぬこさんありがとーう!!(´▽`)
  152. 152 : : 2014/05/08(木) 21:28:43
    不安定のもぶりっと
  153. 153 : : 2014/05/08(木) 23:09:00
    >>152
    ぐらぐらモブリットさんです
  154. 154 : : 2014/05/09(金) 18:01:22
    モブリットww
    入れww
  155. 155 : : 2014/05/09(金) 20:58:15
    >>154
    多分部屋が吹っ飛びますね笑
  156. 156 : : 2014/05/09(金) 23:01:52
    リヴァハン大好きっ!
    モブリットの反応がおもしろすぎw
    リヴァイの強引さも好きだぁっ!!
  157. 157 : : 2014/05/09(金) 23:35:21
    面白いぃいいいいいい!!!!!!!!!!
    とってもよかったです!!!!!!
    ハンジかわえぇ・・・///
    モブリットwwwwww
  158. 158 : : 2014/05/10(土) 20:39:30
    コメントありがとうございます!

    >>156
    楽しんでいただけてよかったですっ

    >>157
    モモさんも最後までありがとう(*´▽`*)
  159. 159 : : 2014/05/25(日) 17:57:55
    ハンジキャワいい…(≧∇≦)
    リヴァイも、キャっこいい(≧∇≦)

    ヤバイです〜(爆笑)
  160. 160 : : 2014/05/30(金) 06:57:04
    面白いw
  161. 161 : : 2014/05/30(金) 23:00:41
    >>159>>160
    コメントありがとうございます!!
    すんごく嬉しいですっ
  162. 162 : : 2014/07/13(日) 22:06:38
    ひゃあああああ!!リヴァイワアアアア強引すぎるだろ!そしてハンジキャワイイ(*^▽^*)モブリットおもれぇwwww
  163. 163 : : 2014/07/23(水) 17:14:26
    ハンジきゃわいい
  164. 166 : : 2014/08/08(金) 10:15:12
    リヴァイってツンデレ&ちょい肉食系なのかな?
  165. 167 : : 2014/09/02(火) 20:44:00
    モブリット…かわいそうに…リヴァハン最初の目撃者になっている!
  166. 168 : : 2015/03/07(土) 22:29:47
    へいちょかっこいいいいいい////
    抱いて欲しい(切実)
  167. 169 : : 2015/10/25(日) 23:27:20
    へ、兵長…‼

    何て強引な‼!!
    キャァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!
  168. 170 : : 2020/10/28(水) 13:10:05
    http://www.ssnote.net/users/homo
    ↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
    ↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

    ⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️

    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…



    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。

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