鬼神演舞其之参
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- 1 : 2014/04/12(土) 03:04:57 :
- 平行軸的な話で、
イリス君タチとは別の所のお話です!
ここでは、春海君が主人公格ですね。
コノ子は、同居編でイリスが
手紙を書いた宛先の一人です。
無論、後でこの話がイリス編に入り込むんで
心配はご無用です!!
あ、あとオリジナル設定(と言う名の捏造)が
ここでも大爆発するんで、そこんとこよろしく!
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- 2 : 2014/04/12(土) 03:18:05 :
- 前回までのあらすじ
イリスは、最近神機の不調に悩んでいた。
リッカと立てた仮説は、
何らかの理由で自分がこの神機の適合から
外れつつある、と言うものだった。
ある日、複数の新種荒神の討伐任務に就いた
イリス達は、任務を完了し
帰投しようとしたのだが、
正体不明の敵の急襲に遭い・・・・・・
目が覚めたとき、イリスは
博士の研究室のベッドの上にいた。
榊博士によると、イリスは敵の攻撃が
直撃して重傷を負った、とのこと。
そして、彼の体内で偏食因子が
変異していることが明らかに。
先の戦闘の結果、腕輪が外れたイリスは
後日、新しく開発した腕輪の装着のために
検査室に赴き、腕輪を装着するのだが・・・・・・
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- 3 : 2014/04/12(土) 03:50:27 :
- かつてこの地域は、冬将軍の地、
と呼ばれていたそうだ。
何でも、昔のここのあたりは毎年冬になると
雪が降り、それが吹雪に変わり、
それが極低温の状況と相まって、
他の土地の人間を寄せ付けなかったらしい。
まあ、今となっては雪こそ降れど、
そんなかつての表情を拝むことは
無理になったわけだが。
いつの日だったか、荒神が出てきてから
人類最後の愚行の日、あの日を境に
地球の気候がガラッと変わり果てた。
だから、ここも寒いとはいえ
昔と比べたら、
かなり暖かい気候に変わっている。
うっすらと積もった雪の上を、
俺はフェンリルロシア支部のロゴ入りの
ジープのハンドルを捌いていた。
公道なんてものはなく、
何度も使い込んでできあがった
車製獣道が、その代わりだ。
エンジンの音は、
静かな土地にはよく目立つ。
「ねえ、ハルミ」
「ヘーネ、俺は今忙しい。
運転中だ、話しかけるな。
・・・・・・で、何だ?」
「聞いてるじゃない、もう。
まぁいいや、そんな事より。
ハルミはイリスのこと、覚えてる?」
俺は懐かしい名前を、
頭の中で何度も反芻した。
最愛の家族の顔が
ハッキリと頭に浮かぶ。
「ああ、あの愚弟な」
軽く憎まれ口を叩いて、冗談を云う。
「いや、イリスの方が賢かったから。
いや、そんなことじゃなくてっ!」
この女、俺以上に残酷なこと言いやがる。
「何なんだ、早く言え」
ため息をつきながら、俺は言った。
「お手紙が来てるのよ、私たち宛に!」
俺は驚いて、ついうっかり
ヘンなハンドル捌きを晒してしまった。
ジープが横に滑りかける。
「っ、気をつけなさいよっ!」
「悪かったよ、ほんと。
・・・・・・でも、イリスから手紙か」
「しかも、紙手紙なんだって!
今の時代には珍しいのよ」
たしかに、荒神が世の中を闊歩し始めてからは
色々な資源が不足しだした。
その中の一つが、紙だ。
「極東エースのなせる技、ってところか?」
「分からないわ。
でも、帰ったら読まなきゃね」
「・・・・・・そうだな」
俺は景気よくハンドルを回す。
口角がニヤリと上がっているに違いない。
「キャアァッ!
バカ、安全運転しなさいよっ!!」
ヘーネの非難は聞き流そうか。
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- 4 : 2014/04/12(土) 09:09:00 :
- 俺達が今目指しているところ、そこは
ロシア支部管轄内にある第七衛星拠点だ。
かといって、命令で行っているのか
と言えば少しちがう。
三割弱を命令、八割弱を個人的な理由で、
そこに向かっている。
支部からの命令は、
管轄内にある衛星拠点の巡回警備、
とある。
で、今回は俺達の隊に
その当番が回ってきて、
俺とヘーネで編成された班で
動くことになった。
コレが三割弱の方だ。
本心としては、
かつての俺達の家に帰りたい、
と言う懐かしみがかなりある。
「ソーニャ先生、元気にしてるかしら」
ヘーネが、さして気負う風もなく言った。
ほとんど独り言に近い。
「あの人はなかなか死なねぇよ」
「そう言うのじゃなくてねぇ・・・・・・
いや、アンタに同意を求めようと
心の端っこのちっちゃいところで
少しでも考えた私がバカだった」
「右側の氷のところ、
今は薄くなってるだろうな。
そこ、昔は湖だったそうだ」
「ゴメンって・・・・・・」
「ったく、お前の一言多い癖ってのは
昔から変わらんな、え?」
呆れたような口調で俺は言った。
返事はこない。
黙らせてやったぜ、と、
俺は内心で勝利の感覚に浸った。
「見えてきた・・・・・・
お、ドーム型の装甲もかなり出来てるな。
あれだと、半年以内に完成するな」
「あ、ほんとだ!
すごい進んでる」
ジープからおよそ20㎞先に
ぼんやりと見えるドーム型の大型施設。
アレが、第七衛星拠点だ。
確か、極東支部で進められていた
《エイジス計画》なるプロジェクトに
触発されて、
この支部でも建設を始めたらしい。
うちの支部長は、
こういう方面でミーハーと言うか、
流れに乗りやすいと言うか
呑まれやすいと言うか・・・・・・
「ヘーネ、あの拠点の検問に連絡入れろ。
巡回だっつって」
「うん、分かった」
色々な気持ちを込めて、
俺はアクセルを踏み込んだ。
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- 5 : 2014/04/12(土) 10:03:59 :
- 拠点の中は、
ここに人が入り始めたときよりも
ずっと綺麗になっていた。
何より、花や木が増えたのが大きい。
「随分整備が進んでるみたいね」
「あぁ、全くだ。
前見たときは、支部お抱えの
スラムよりも酷かったからな」
そう、この拠点が形だけある程度出来ると、
ロシア支部はかなり早い段階で、
地下居住区にあふれる住民を
移住させ始めたのだ。
その対象に選ばれるのは、
支部のコンピューターがランダムに選んだ
1200人の民間人と、
守備部隊、建設作業班、本部棟職員
の3つの部署からなる、
支部が選んだ選抜メンバー200人だ。
最初の選抜メンバーの中に、俺もいた。
支部内で、
唯一ヴァジュラ種を単独討伐できるから、
という実力重視の理由だった。
勿論、移住希望者も、募るには募ったが
誰も出てこなかったらしい。
不思議ではない。
最初の頃は酷かった。
荒神は毎度毎度中に入り込んで暴れるし、
人間は人間で不平不満から
頻繁に犯罪をするし、で
職員も俺達もてんてこ舞いだった。
何より俺達を参らせていたのは、
どこからか流れ込んできた
新手のキチガイ共(アラガミ教か?)が
一生懸命になって、荒神を神格化して
俺達を相手にデモをやっていたことだ。
かなりの高頻度で、だ。
まあ、ソイツ等も最後には馬鹿しでかして
皆仲良く荒神の腹に収まったのだが。
そこからは、支部からの支援もあり
対アラガミ装甲壁も外周が完成して
治安が、かなり改善された。
俺は、そこで拠点の守備部隊から外れて
支部の原隊に復帰した。
つまり、少なくとも俺はこの拠点の原初を
知っている人間の1人なのだ。
だからこそ、今目の前に広がる
この拠点の風景が、かつてに比べて
いかに改善されたのかが、
手に取るように分かるのだ。
検問で、更新された建設状況報告書と
守備部隊の出動回数、戦闘記録、
その他の報告書を受け取って、
データベースと照合して確認をして
任務の方は完了した。
後は、至極個人的な事情だ。
「あの孤児院、ここに移設したって
話だったけど・・・・・・
どこかしら?」
「待てよ・・・・・・・・・・・・
本部棟のすぐ近くらしい。
建物のすぐ南にある」
「よし、じゃあ行こっか」
「だな。
公道の運転はお前がやってくれ。
俺は舗装されていない地べた専門だ」
「知ってるわよ。
アンタにこの道を運転させたら、
次の日報告書と反省文の山よ」
そう言いながら、ヘーネは
運転席に乗り込む。
キーを回し、エンジンをかける。
「安全運転だから、遅いとか言わないでね」
「言わねぇよ」
ジープがゆるゆると進み始めた。
それはいつまでたっても変わらず・・・・・・
「・・・・・・もう少し早くできねぇのか?」
「っもう!!」
のんびり進む車の上から、
怒気がじっくりと滲み出ていた。
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- 6 : 2014/04/12(土) 18:21:20 :
- 「・・・・・・・・・・・・悪かったよ」
「・・・・・・・・・・・・」
「はぁぁ・・・・・・・・・・・・」
俺は盛大なため息をついた。
「春海がため息つける立場なの?」
すると、ヘーネが心のこもっていない
冷たい声で俺を責める。
「いいえ、お嬢様」
おどけたように返したが、どうにも
声が固くなってしまった。
彼女は、怒らせると結構長持ちする。
いつもは命のやりとりをしている
物騒な彼女だが(俺も然り)、
こう言うとき、悪い意味で女性らしくなる。
最終手段でも使うとしよう。
「そう言えば、イリスのことだけど」
「・・・・・・何?」
よし、食いついた。
「お前には言ってなかったかな、
アリサと会えたらしい」
「・・・・・・・・・・・・へぇ?」
言った気もするが、
どうやら本当に話していなかった。
「でも、彼女、アイツのことを
全く覚えていなかったそうだ」
「あんなに慕ってたのに!?」
そう、彼女は小さい頃、
俺達と同じ孤児院にいた頃は、
いっつもイリスの後ろをついて回っていた。
まるで、紐で繋がれているかのように。
「ああ、完全に記憶から抜けてたって話だ。
原因は、アレだ。
荒神に里親を殺されたときのトラウマと、
それに輪をかけた、何だっけ、
あいつの名前・・・・・・あぁ、大車先生?
アレの甲斐甲斐しい洗脳のおかげだそうだ。
イリスが言うには、だがな」
少し前、いつ頃だったか・・・・・・・・・・・・
そうだ、極東支部の第一部隊長が
見事に生還したときだ、
その時に、電話越しでその話を知った。
「そう言えば、彼女、
ちょっと前までうちの支部にいなかった?」
「よく覚えていたな。
だけど、アイツはずっと特別な施設に
放り込まれてたからな。
俺達がどうにか出来るものでもなかった、
と言えばそれまでの話だが。
とりあえず、俺らの妹分が
どこで何をされたのかは、結果的に
分からず終いってことだ」
「・・・・・・・・・・・・ねぇ、ソイツ殺して良い?」
「あ?」
「その、オーグルマってやつ、
殺しても良いかって訊いてんのよ」
「安心しろ、しっかり殺された」
「ちっ」
あからさまな殺意を醸し出す
彼女の気持ちは、俺もよく分かる。
あの時、俺も電話越しに
全く同じ事を訊いたのだ。
『僕らの方で始末しちゃったんだ。
ゴメンね、春海君』
と、間延びした声で、
サラッと物騒極まりない返事が来たのだが。
『でも、もう大丈夫。
アリサはちゃんと強い子になってるから』
そんなことも言っていた。
「まぁ、詳しいことはアソコに着いてから
ゆっくりと話そう。
多分、ソーニャ先生も知っとくべきだしな」
「・・・・・・・・・・・・そうね」
彼女にしては珍しく、
65㎞/hのスピードでジープを走らせた。
-
- 7 : 2014/04/12(土) 21:32:43 :
- その孤児院は、位置する場所と風貌こそ
大きく変えてしまったが、
その雰囲気だけは俺達がいた頃と
全く変わっていなかった。
「懐かしい感じね。
コッチに来るのは初めてなのに」
「確かにな」
孤児院の名は、ピジョンズベル児童園。
かつて、俺やヘーネ、イリス、アリサ、
それ以外にも結構な奴らが住んでいた、
俺達の家。
公的な出入り口である正門は、
昔ロシア支部内にあったときと変わらない。
門が閉まっていると、
鐘の上にとまるハトのレリーフが完成する。
そのマークは、平和の鐘、を意味する。
このご時世に、何ともピッタリな思いだ。
「アポは取ってるんでしょ?」
「当たり前だろ。
事前報告無しの訪問も考えたけど、
それをするには人が少なすぎるからやめた」
そう言って、俺達は
懐かしの我が家の庭に足を踏み入れた。
-
- 8 : 2014/04/20(日) 10:22:53 :
- 「あら、ヘーネちゃんお久しぶりね。
また随分と大きくなったわねぇ、
最初誰だか分からなかったわぁ・・・・・・
春海君は・・・・・・すぐに分かったわ
・・・・・・・・・・・・囲気とかで・・・・・・」
ソーニャ先生は来客用の応接室で
俺達と会うなり、
いきなりそんな含みのある沈黙を
織り交ぜながら言った。
特に、俺に対して言うとき、
その沈黙の含み方が明らさまだった。
「春海、ここを出てから
身長まったく延びてないもんねぇ~」
「っ、うるせぇ!
167cmもありゃ充分だ!!」
「あれぇ、どこからか声が聞こえるなぁ、
この声は、前に身体測定の
身長測定の時にも聞いたなぁ、
全然延びてないっ!! って」
「ヘーネ、黙ってくれ頼む」
「そうよ、ヘーネちゃん。
からかいも過ぎるのは良くないわ」
先生は、クスクスと
懐かしむように笑いながら言う。
「ソーニャ先生は優しいですね。
コイツはこれ位しておかないと
図に乗っちゃうんですよ」
ヘーネは、もうだめだコイツ、
と言いたげな生温い目で俺を見ながら、
ジェスチャーを付けて返す。
「春海君も、
お調子者が抜けないのかしら?」
「いえ、至って真面目で真摯ですよ?
・・・・・・ヘーネ、嘘言うな!」
俺は、そう言ってヘーネを軽くねめつけた。
当のヘーネはわざとらしく明後日の方向を
向いて、無視を決め込んでいる。
畜生コイツ・・・・・・人のコンプレックスを言うだけいって、園の知我関せズってか
-
- 9 : 2014/04/20(日) 10:25:15 :
- 訂正
× /園の知我関せズってか
○/その後我関せずってか?
ごめんなさい・・・・・・
-
- 10 : 2014/04/29(火) 22:20:16 :
- 「シケた数ですみません。
こっちも、もう少し多くしたかったんだが
ほら、他の奴ら全員遠く行っちまってさ、
俺達しか来れなかったんです」
俺は謝った。
おそらく、この人は知らない。
ココを出て、ゴッドイーターになった
ほとんどの家族は
もうここには戻ってこられない、
と言うことを。
死んでしまったか、
任務の関係で戻ることも叶わなくなったか
のどちらかで、大半は前者だ。
グラスゴー支部に行った姉御は、
珍しく後者に属する。
「そんなこと無いわよ、あなた達だけでも、
私は十分にうれしいわ。
皆、良くてメールを送ってくるくらいで、
ほとんど挨拶もしてくれないの」
「・・・・・・そう、ですか。
また、皆には声をかけておきます」
「有り難うね、迷惑かけちゃうわ」
嘘を隠すために笑うのは、
コレで何回目だろうか?
嫌気がさす。
「あ、そうだ! 先生、イリス覚えてます?」
ヘーネが口を開いた。
「イリス君?
あぁ、春海君に良く連れられていたあの子ね。
良く覚えているわ、あの子ことは」
「じゃあ、アリサは!?」
「勿論よ。
アリサちゃんは・・・・・・残念だったわね、
引き取られて間もない内に
里親を殺されたんですってね」
「あの二人、今は極東支部にいるんですよ!
しかも、極東のエース部隊に!!」
ヘーネが、我が身のようにうれしそうな表情で、身を乗り出しながら言った。
「極東第一部隊って言ったら、
世界的に見てもレベルが高い部隊なんです!
あの二人そこで働いているんですって」
「そうなの?
あの二人もあまり連絡をくれないから、
よく分からなかったのよ。
それで、今もあの二人は仲良いの?
もしかして付き合ってたり、する?」
「あ、それは・・・・・・」
ヘーネが言葉に詰まった。
言うべきかどうか悩んでいるのだ。
しかたねぇな、俺から言うとしよう。
「その事なんですけど、ソーニャ先生。
今から言うことに関して、
怒らないで下さいね?」
「何、春海君? いきなり改まっちゃって」
俺は、一回深呼吸をして、
先生と視線を合わせた。
「アリサは・・・・・・アイツは多分、
俺も含めて、皆のことを忘れている
かも知れません」
絶句。
沈黙が、その場を走った。
「え、どういう、事?
そう言う冗談は嫌いよ?」
「重要なことで、本当のことです。
少し前に、イリスから聞きました」
「何で、何があってそうなったの・・・・・・?」
恐れるような口調で先生は話を促した。
俺は、一つ一つ、丁寧に
事の説明をしていった。
里親を殺されたこと。
それがトラウマになって、
記憶が錯乱したこと。
大車という医者。
その人による、洗脳と記憶の塗り替え。
結果、記憶を失ったアリサのこと。
先生は、その一つ一つに驚き、悲しみ、
時に怒りを示していった。
「アリサは、
今は結構記憶を取り戻しているみたいです。
けど、イリスが言うには、
ある時点より前の記憶が
抜け落ちているそうで、
多分俺達もソレに含まれると思います」
「・・・・・・・・・・・・そうだったの」
「俺の方こそ、もっと早い段階で
先生に話すべきだったのに、すみません」
「貴方が謝らなくても良いのよ、春海勲」
俺とヘーネは、孤児院を後にした。
-
- 11 : 2014/11/10(月) 00:31:23 :
- ゴットイーターだぁ!!期待ですよ!!!!!
-
- 12 : 2015/05/21(木) 23:36:11 :
- リッカちゃんのとこから一気にきました
最高におもしろいっすねぇ、受験勉強放り投げてvita買ってレイジバーストやりたくなるくらい
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鬼神演舞 シリーズ
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