ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

この作品は執筆を終了しています。

クリスタ「クリスマスっ♪」

    • Good
    • 2

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2013/10/16(水) 20:36:40
    クリスタ「バイトに挑戦っ! 」の続きです♪
  2. 2 : : 2013/10/16(水) 20:37:29
    http://www.ssnote.net/archives/976の続きです♪
  3. 39 : : 2013/10/16(水) 23:20:31
    ー教室ー

    ミーナ「ねー、これかわいくない?」

    ハンナ「あーあわいいかも」

    アニ「あっ、これかわいいー」

    クリスタ「どれどれ?」

    クリスタ「あ、ほんとだっアニに似合いそうだねーっ」

    ジャン「…」

    アニ「あ、私ちょっとトイレ行ってくる」ガタ

    ジャン「」キラーン

    ガラ

    ジャン「どれ!?今アニがかわいいーっいってたの」ザッ

    ユミル「これだ」

    ジャン「へー…アニってこういうのスキなのかー」

    クリスタ「うんうん似合いそう」

    ユミル「買ってあげれば~?」

    ユミル「クリスマスプレゼントに丁度いいじゃん」

    ジャン「あったりめーだ!」

    ジャン「そのために今リサーチに来たんだぜつ(いくらくらいすんのかな?)

    ¥42000

    ジャン(た、たけぇ)

    ミーナ「坊やにはちょっと無理かー」ニヤニヤ

    ユミル「えーアニの喜ぶ顔が見たくないのー?」ニヤニヤ

    ハンナ「ここ男の見せどころ~」ニヤニヤ

    ジャン(っく、ギリギリ足りるな…)

    ジャン「プレゼントのことアニには内緒な」

    クリユミミナハン「わかったー」

    ジャン(ケータイ買い換えなきゃよかった…)
  4. 45 : : 2013/10/16(水) 23:45:38
    ーーー


    女子「エレーン」

    エレン「…」ググッ

    女子「ちっ、振り向かないや」

    女子「もっかい呼ぶ?」

    女子「いーよ別にようないし」


    コニー「エレンも、だいぶ振り向かないでいられるようになったな」

    エレン「でも聞こえてるのに無視するのってあんまいいきしねぇな」

    コニー「だからってこういうのに全部反応してたらキリねぇよ」

    エレーン
    エレーンコッチムイテー

    コニー「いいんだよっあいつらも用がある訳じゃねぇんだから」

    コニー「呼びっぱなしなんて失礼じゃねぇか」

    コニー「こーしてればそのうち諦めて誰も声かけてこなくなるって!」

    エレン「んー」

    クリスタ「エレーン」

    エレン「!」クルッ

    コニー「…」

    エレン「あ、クリスタ」

    クリスタ「エレンたち次 移動教室?」

    エレン「うん、クリスタは次 体育?」

    クリスタ「ううん、体育は今終わったの」

    ミーナ「おーい」タッタッタ

    ミーナ「あ、エレン…」

    ユミル「どしたんだミーナ」

    ミーナ「誰か今日掃除当番変わってくれないかなー」

    ミーナ「用事できちゃって…」

    クリスタ「あ、私代われるよーバイトないしヒマだよ」

    ミーナ「ほんと?助かるっ」

    ミーナ「掃除場所は中庭Aなんだけど…」

    コニー「あ、俺も今日掃除当番でしかも、中庭Bだ」

    クリスタ「一緒だね」

    コニー「おう…」

    コニー「!、あーやべっ俺今日バイト前にオーナーに雑用頼まれててなるべくはやく来てって言われてるんだった!!」

    コニー「」チラ

    エレン「!」

    コニー「エレン、わりぃけど掃除当番今日だけ代わってくんね?」

    コニー「エレンって今日バイト入ってないだろ?」

    エレン「いいよ」

    コニー「サンキュ!この恩は忘れるまで忘れねぇ!」


  5. 53 : : 2013/10/17(木) 00:23:59
    ーコンビニー

    コニー「♪~♪~♪~」タチヨミ

    ベルトルト「雑用頼まれてるんじゃないの?」

    コニー「!」ギクッ

    コニー「べ、ベルトルト」
  6. 54 : : 2013/10/17(木) 00:25:36
    ーーーーーーー

    クリスタ「よーしよしよし」

    エレン「やっぱり部長と遊んでた」

    クリスタ「エレン」

    エレン「まだ部長でいいんだよな?」

    クリスタ「うん。さすがにまだ部長だね」
  7. 56 : : 2013/10/17(木) 00:35:11
    ーーーーーー

    コニー「だってさークリスタたいるときのエレンの顔見てたらさ…」

    コニー「どうにかしたくなっちゃうって…」

    ベルトルト「どうにかって…エレンの気持ち確めた訳じゃないのに…」

    コニー「だってあんなのどう見たってエレンはsベルトルト「それはただの憶測でしょ?」

    コニー「ってかエレンは自分で気づかねぇかなー」

    ベルトルト「ま、仮にそうだとしても気づかないだろうね」

    コニー「なんでーエレンがそんな鈍いわけないじゃん」

    ベルトルト「鈍いとかじゃなくてエレンのことだから、今現在なんの問題もなく付き合ってる彼女がいるのに、自分が他の子に揺れてるなんて考え付かないとおもうよ」

    コニー「うわっ不器用」

    ベルトルト「そういう不器用なやつが自分の気持ちに気付いたときどうなっちゃうかな」

    コニー「え…」

    ベルトルト「多分ものすごく自分を責めるだろうね」

    コニー「う…」

    コニー「そうか…俺は余計なこと…」ズーン

    ベルトルト「まーどれも未確定な話だしっ!」

    ベルトルト「今僕らが気をもんでも仕方ないよ」

    コニー「…うん」
  8. 81 : : 2013/10/17(木) 21:48:27
    部長「」プイ

    クリスタ「あれっ部長帰るの?」

    部長「ブニャ」


    サッカー部「あ、やっべ」ミスッタ

    サッカー部「あっバカ」

    サッカー部「どこ蹴ってんだ!」


    クリスタ「もーすこしおそぼーよー」

    ヒュウゥ

    エレン「!」

    エレン「あぶない!」

    クリスタ「え?」クル

    バンッ

    チュ
  9. 108 : : 2013/10/18(金) 01:08:26
    寝てた
    ごめん

    じゃ、続き~


    チュ

    クリスタ「」

    エレン「」

    サッカー部「すいませーん」

    エレクリ「」パッ

    サッカー部「大丈夫ですか?」

    エレン「…はい」

    サッカー部「すいませんでしたー」

    クリスタ(あれ…今ぶつかったのって…もしかして…)

    エレン「…」

    クリスタ「…」チラッ

    エレン「ごめん…わざとじゃ…//」

    クリスタ(やっぱ、ぶつかったのってエレンの口だったんだ…)

    クリスタ「///////////////」ボワッ

    エレン「ごめんな///」

    ーーーーーー
    ーーー
  10. 110 : : 2013/10/18(金) 01:13:57
    ー翌朝ー

    ミーナ「あ、エレンだ」

    クリスタ「//」ボワッ

    クリスタ「」チラッ

    クリスタ「…あれ?」

    クリスタ「エレンなんかへんだね…」

    アニ「?」

    ユミル「え、別にいつもと変わらなくね?」


    エレン(ちょっとしんどいな…)


    クリスタ「やっぱヘンだ」ダッ

    アニ「クリスタ?」
  11. 113 : : 2013/10/18(金) 01:17:57
    クリスタ「エレンっ」

    エレン「あ、クリスタ」

    クリスタ「どしたのっ!?」

    エレン「ん?今コニーたち待ってる」

    クリスタ「そうじゃなくて…」

    クリスタ「もしかして具合悪い?」

    エレン「……」

    エレン「うんまぁ、なんか朝から頭がボーっとしてて寒気がバーってなってでもガーって学校来ればワーって治るかと…」

    クリスタ(これ絶対ヤバい…なんかヤバい…変な擬音入ってるし…)
  12. 115 : : 2013/10/18(金) 01:29:52
    ー保健室ー

    ピピッ

    38,7℃

    クリスタ「うわっ、8度7分!!?」

    エレン「あ…そんなにあったんだ……」

    クリスタ「これ相当しんどかったんじゃない!?」

    クリスタ「なんで我慢してたの?」

    クリスタ「具合悪いならもっと早く誰かに言えばよかったのにー」

    エレン「言ってしんどいのがなくなる訳じゃないから言わなくても同じかなって」

    クリスタ「えーっ」つ冷えピタ

    クリスタ「実際体がしんどいのにそれを口にするのまで我慢するなんて2重にしんどいじゃーん」ゴソゴソ

    エレン「…」

    エレン「あんまそういう風に考えたことなかったな」

    クリスタ「本当に辛いときは辛いっていった方が楽になるもんだよー」ピリー

    クリスタ「無理に我慢すればいいって訳じゃないんだから!」ピッ

    クリスタ「いいんだよたまには。がんばらなくても」ピタ

    エレン「…そっか」ホッ

    先生「ほれー、薬持ってきたからこれ飲んで少し休んだら早退しなさい」

    エレン「すこし休むだけでいいです。今日バイトあるし早退は…」

    クリスタ「は!?」

    クリスタ「バイト!?なに言ってんの!そんなんは私が代わるからっっ」

    エレン「…」

    クリスタ「じゃ私は戻るね」

    ーーー
  13. 142 : : 2013/10/18(金) 20:37:06
    エレン「」パチ

    エレン「ん…コニー、ベルトルト」

    エレン「あれ…今何時?授業は?」

    ベルトルト「今自習中だよ。」

    ベルトルト「エレンのことクリスタに聞いて様子見に来た」

    コニー「つぅか具合悪いなら言えよー」

    コニー「すげぇ熱なんだろ?」

    エレン「…無理に我慢すればいいって訳じゃないらしいな」

    コニー「そりゃそーだ」

    ベルトルト「まだ夢うつつだね」


    …いいんだよたまには。

    エレン「クリスタといると時々」

    …がんばらなくても

    エレン「悲しくもないのに泣きたいような気持ちになる」
  14. 143 : : 2013/10/18(金) 20:41:18
    エレン「…なんでだろう…」

    エレン「俺なのに俺じゃないみたい」

    コニー「!、いーじゃんっ新しい自分の発見みたいで!」

    コニー「なんで!?それってダメなの?」

    ベルトルト「コニー」

    エレン「…うん…多分…ダメだ…なんとなく…」

    エレン「」スー
  15. 148 : : 2013/10/18(金) 20:56:41
    ーバイト帰り道ー

    クリスタ「……」(き、気まずい)

    アルミン「………」チラ

    クリスタ(どうしよう…なにを話せば…普通に接していいの?)ウーンウーン

    アルミン「あの告白は気にしないで」

    クリスタ(へ!?)

    アルミン「なーんてことは言わないよーだ」

    アルミン「気にしてほしくてコクったんだから」

    アルミン「かといって困らせたい訳でもないし」

    アルミン「クリスタ気まずいみたいだから」

    アルミン「俺テキトーにどっか寄って帰るよ」

    アルミン「じゃーね、気ぃつけて帰んなよ」

    クリスタ「あ…うん…」
  16. 150 : : 2013/10/18(金) 21:03:24
    クリスタ(ちょっとホッとしてしまった自分がいる…)

    クリスタ(アルミンごめん)

    クリスタ(それにしても寒い)ブルッ

    フワッ

    クリスタ「!?」クルッ

    アルミン「そのマフラー使いな」

    クリスタ「えっいいよ!」

    アルミン「俺、好きな子にしか優しくしないよ」

    アルミン「誰にでも同じように優しくしない」

    アルミン「これが俺の優しさだよ」

    クリスタ「」ドキ

    アルミン「じゃ、今度こそバイバイ」クルッ

    クリスタ「あっでもっ…」

    アルミン「」スタスタ

    クリスタ(アルミン…)

    クリスタ(アルミンが悪い人じゃないってわかってるのに…)

    クリスタ(なんで私はエレンじゃないとダメなんだろう…)
  17. 157 : : 2013/10/18(金) 21:32:13
    ー帰り道ー

    ガタンゴトン
    ガタンゴトン

    エレン「バイト代わってくれてありがと」

    クリスタ「もうよくなったの?」

    エレン「おかげさまでな。土日ずっと寝てたし」

    ーーー


    クリスタ「」クークー

    コテン

    サラリーマン「おや、お疲れだね」

    エレン「すいません」ペコ

    サラリーマン「いーえー」

    クリスタ「」クークー

    エレン「」ソ…

    ユラ…

    エレン「よっと」

    シガンシナー
    シガンシナデゴザイマス

    エレン「…」

    ーーー


    クリスタ「」パチ

    クリスタ「!、わっごめん私ずっとよっかかってた!?」

    エレン「あ、起きた?」

    マモナクウォールシーナ
    ウォールシーナデゴサイマス

    クリスタ「あっ私次降りるんだ」

    クリスタ「ってことは…」

    ーーー


    クリスタ「エレンごめんっ」

    クリスタ「エレンの降りる駅通りすぎちゃった!」

    クリスタ「私がもたれかかって寝ちゃったから…」

    エレン「いや、俺も寝てたし」

    エレン「じゃ、ここで」

    クリスタ「え?向こうのホームまで行くよ、せめてお見送りくらい」

    エレン「これ以上遅くなると危ないから帰った方がいい」

    クリスタ「えーでも私のせいなのに…」

    エレン「ダメだ。今日はいつもより遅いしな

    クリスタ「わかった…」

    クリスタ「それじゃ、このまま帰るね」バイバイ

    ーーー


    エレン「…」
  18. 195 : : 2013/10/19(土) 14:49:40
    ーシガンシナ駅ー

    アルミン「エレンっ」

    アルミン「なんだ同じ電車だったんだな」

    エレン「あ、アルミン」

    エレン「そういえば、最近お前のあだ名が増えたらしいな…」

    アルミン「え?そうなの?」

    エレン「ああ、ゲスミンと黒ミンのほかに新しくチャラミンってのが追加された」

    アルミン「もうそんなヤンチャじゃないけどな」

    エレン「どゆこと?ってか、そのマフラー…」

    アルミン「ん?あ、これ?諸事情があってクリスタのと交換したんだー」

    アルミン「エレン目ざといねー」

    エレン「……」

    アルミン「まさかとは思うけどクリスタが今でも自分に気があるなんて自惚れてないよな?」

    エレン「思ってねぇよそんなこと」

    アルミン(思ってないのかよ、アホだろ…)

    アルミン「あ、そうそう」

    アルミン「俺クリスタのこと好きになったから」

    エレン「!」

    アルミン「珍しくできたエレンの女の子の友達だもんな」

    アルミン「心配すんのもわかるけどさ、安心しなよいい加減な気持ちじゃないから」

    エレン「……」

    アルミン「またこんな風に本気でだれかを好きになれるなんて思ってなかったなー」

    エレン「なんでそんなこと俺に話すんだよ」

    アルミン「べっつにーなんとなく」
  19. 222 : : 2013/10/20(日) 00:47:14
    ーシガンシナ駅・夜ー

    エレン「どうした?今日は勉強に集中するって言ってなかったっけ」

    エレン「ミカサ?」

    ミカサ「あのね…お父さん再婚するみたいなんだ…」

    ミカサ「しかもウォール・シーナに行っちゃうって」

    エレン「…」

    ミカサ「なんか正直ショックで…」

    ミカサ「こんなに動揺するってことは、私まだ復縁の望み捨てられてなかったんだなって…」

    ミカサ「いつまでもこんな風に思ってたなんてバカみたい」

    エレン「」

    ミカサ「やっぱり」ポロ

    ミカサ「ずっと変わらない気持ちなんてないのかもね」ポロポロ

    エレン「」

    ミカサ「エレン…」ダキ

    ミカサ「私たちも変わっちゃうのかな…」

    エレン「………」

    エレン「…大丈夫」

    エレン「…俺は」

    エレン「…どこへも行かない」
  20. 226 : : 2013/10/20(日) 01:44:14
    エレン「お父さんのことはミカサにとって辛いことだと思うけど」

    エレン「俺がついてるから」

    エレン「ちゃんといるから」

    ミカサ「うん…//」ギュッ
  21. 227 : : 2013/10/20(日) 01:54:09
    ーバイト・休憩室ー

    アルミン「そーいやエレンここのバイトどーすんの?」

    アルミン「オーナーに続けてくれって言われたでしょ?」

    エレン「あー…うん」

    アルミン「コニーとクリスタは続けるみたいだけどおと俺も」

    エレン「俺は当初の予定で辞める」

    アルミン(やっぱり)

    アルミン「そうなの?なんで?」

    エレン「最初に頼まれた期間がおわる。だから辞める。それだけだ」

    アルミン「……」

    アルミン「まー、エレンらしいっちゃらしいな」

    エレン「何が?」

    アルミン「ははっ」

    エレン「…」
  22. 228 : : 2013/10/20(日) 02:01:14
    ーーーーーーーー

    ーツリーの飾り付け中ー

    クリスタ「クリスマスって毎年ウキウキするのに今年はビミョーだなー…」

    コニー「なんで?」

    クリスタ「今年はこのウキウキ感を分かち合う友達がいない」

    コニー「…」←独り身

    クリスタ「みんな合コンか彼氏といるもん…」

    コニー「じゃ、俺らは俺らでクリスマス会しよーぜ!」

    コニー「ここの人たちにも声書けて見よーぜ、何人かは集まれるかも」

    クリスタ「いーねー」

    コニー「まずエレンとアルミンに声掛けて…」

    コニー「ってエレンが空いてるはずない…か」

    コニー「アルミン……も」

    コニー「数人の女の子と時間制で約束してそう…」

    アルミン「してません。」

    コニー「あ、アルミンっ」

    アルミン「もうそんなヤンチャな時期は過ぎたよ」
  23. 239 : : 2013/10/20(日) 12:39:56
    アルミン「だからなんとクリスマス空いてるよ」←独り身

    コニー「じゃ、参加決まりな!」

    クリスタ「……」

    アルミン「!、ただのクリスマス会でしょー?」

    アルミン「みんなで楽しくやろうよ!」

    クリスタ(うん、まあ、そうか…な?)モヤモヤ

    アルミン(イエッス!)


    オーナー「なーコニー」

    コニー「なに?」

    オーナー「お前からもちょっとエレンに頼んでみてくれない?」

    コニー「なにを?」

    オーナー「このままバイト続けてほしいって頼んだんだけと断られてさ」

    コニー「えっ!!?まじかよ!」

    クリスタ(エレン…やめちゃうんだ…)

    オーナー「おかけで店も忙しいし、彼もいてくれルと助かるんだけどね…」

    オーナー「とにかく辞めるとしかいってくんなくてさ」

    コニー「わかった、俺からも一応頼んでみる」

    オーナー「わりーな」

    コニー(エレン、やっぱおかしい)
  24. 240 : : 2013/10/20(日) 12:53:56
    ー学校ー

    エレン「…」

    エレン「コニー、何回来たってバイトは辞めるぞ」

    コニー「そこをなんとか」

    エレン「…」

    コニー「エレン目当てで来る人も結構いるしさ、お客さん減っちゃうかも」

    エレン「…」

    コニー(ブー)


    ベルトルト「…」


    コニー「じゃあせめて理由教えろよバイト続けられない理由を」

    エレン「頼まれた期間が終わるから辞めるのに」ガタ

    エレン「別にこれ以上の理由なんて必要ないだろ」スタスタ

    コニー「…」

    コニー「あるんじゃねえのか?」

    コニー「それ以上の理由が」

    エレン「…」ピタッ

    コニー「俺クリスタといるときのエレン好きだけどな」

    エレン「……何が言いたいんだ?」

    コニー「お前自分の気持ちに気づいたんだろ!?」


    ベルトルト(おいーまたかよ…)ガタ


    コニー「気づいたんならもうしょうがねぇじゃん!」

    ベルトルト「はいはいコニー、もうやめときなよ」ガシ

    コニー「なんでだよ!だってもうエレンは自覚してんじゃん!」

    コニー「ムキになって自分の気持ち否定したってしょうがないだろ!!?」

    エレン「コニー、ムキになるのはそんなに悪いことか?」

    エレン「ムキになって何が悪い」

    エレン「…」スタスタ


    ベルトルト「もう、口出ししない方がいいっていったじゃん」

    コニー「だってエレンはほんとはクリスタのこと…」

    ベルトルト「だから何」

    ベルトルト「本当がいつも正しい訳じゃないよ」

    コニー「…」

    ベルトルト「じゃあエレンの彼女はどうするの?」

    ベルトルト「クリスタだってとっくにもうエレンのこと吹っ切れてるかもしれないじゃん」

    コニー「じゃあエレンはほんとの気持ち隠したまま彼女と付き合えってのかよ」

    ベルトルト「だから距離をとるんでしょ?」

    ベルトルト「その気持ちを消すために」

    ベルトルト「これがエレンの出した答えなんだよ」

    コニー「…」
  25. 243 : : 2013/10/20(日) 13:11:46
    ー電車ー

    クリスタ「また同じ電車だねっ」

    エレン「…だな」

    クリスタ「あ、バイトやめちゃうんだってね」

    エレン「うん」

    エレン「…」

    エレン「今は出来るだけミカサのそばについててあげたいし」

    クリスタ「うん、ジャンから聞いてる」

    クリスタ「今きっとミカサさん辛いよね、でもエレンがいるからきっと大丈夫だよ」

    エレン「うん…」

    クリスタ「…」

    エレン「…」

    クリスタ(あ、なんか沈黙…)

    クリスタ「もっ、もうすぐクリスマスだね、今年はコニーたちとクリスマス会やるんだ」

    クリスタ「エレンはもちろんミカサさんと?」

    エレン「うん、みんなでと約束してる」

    クリスタ「そっか、素敵なクリスマスになるといいねっ」

    エレン「うん」ニコ


    …ただの気のせいならいい

    …エレンの笑顔がいつもと違う

    …そう見えたのはただの気のせいならいい

  26. 246 : : 2013/10/20(日) 13:56:43
    >>244>>245
    ありがと!

    後ろから7行目のエレンの台詞が間違ってます
    正しくは、
    エレン「うん、ミカサと約束してる」
    です!
  27. 249 : : 2013/10/20(日) 14:11:19
    ーミカサ宅ー

    ジャン「わりーね、こっちでテスト勉強して」

    ジャン「いま向こう引っ越し準備でごちゃついてるからさ」

    ミカサ「なーに謝ってんの、どうせもうすぐこっちに来るんだし」

    ジャン「ねーちゃんさ、やっぱ親父のことショック?」

    ミカサ「それは…本当はまだ受け入れられてないけど…」

    ミカサ「エレンが支えてくれるから落ち着いていられる…かな」

    ジャン「そっか」

    ミカサ「ジャンってテスト勉強するんだね」

    ジャン「赤点とって補習でクリスマスつぶれるのだけは避けたいなさからね」

    ミカサ「クリスマスはデートかー」

    ジャン「な、自分だってエレンと約束してんだろ?//」

    ミカサ「ううん、今年はしてないよ」

    ジャン「え?そうなの?なんで?」

    ミカサ「クリスマスには大分前から仕事入っててね…」

    ミカサ「エレンにはその事とっくにちゃんと言ってあるよ。仕事で忙しくなるのはいいことだって言ってくれたもん

    ジャン「そーだよなー、エレンより仕事だよなー」

    ミカサ「やな言い方!」

    ミカサ「まず、比べる次元が違う」

    ジャン「俺は親父より彼女とったけどね」

    ミカサ「エレンはジャンみたいに子どもじゃないからそんなこと言わない」プイ

    ジャン「はぁーー!!?」

    ジャン「あいつのどこが大人なんだよ!やったらやり返すなんてじゅーぶんコドモ!」

    ミカサ「ちょっとあんたエレンになにかしたの?」

    ジャン「ったく、ねーちゃんあいつのどこ見てんだよ」ヘッ

    ミカサ「エレンのどこがコドモだっていうの?」ムッ

    ジャン「あ、そっか。ねーちゃんが見てないんじゃなくて、あいつが見せてないのか」

    ーーーーー
    ーーー
  28. 250 : : 2013/10/20(日) 14:16:25
    >>247>>248
    ありがと!
    これはある漫画を進撃の巨人の現パロ風にリメイクしたようなもんなのでく僕の文章力はそんなに誉められたようなものじゃないてすよ(/-\*)
  29. 255 : : 2013/10/20(日) 14:59:49
    ーエレン宅ー

    ♪~♪~♪

    ピッ

    エレン「はい、うん」

    エレン「大丈夫、俺も休憩きてたから」

    エレン「ミカサも試験まであと少しだな」

    ミカサ『うん、それさえ終わればって思ってたんだけど…』

    ミカサ『そのあとすぐ仕事で忙しくなっちゃいそうなんだ…』

    エレン「いいことじゃん」

    ミカサ『でも、会える時間が増えるって思ってたのに…』

    エレン「だから少しでも都合つけやすいように次のバイトは地元でやるし」

    ミカサ『………あのカフェはなんでやめたの?』

    エレン「前のところは頼まれたってのもあるけど、ちやょい遠かったからな」

    エレン「地元ならミカサの空いた時間に少しでも会えるだろ?」

    ミカサ『私に会わせてもらっちゃっていいの?』

    エレン「そんなの、会わせられる方が会わせりゃいいんだよ」


    …ねーちゃんが見てないんじゃなくて

    …あいつが見せてないのか

    ミカサ『…エレン』

    エレン「ん?」

    ミカサ『…ううん、なんでもない』

    エレン「ミカサはなにも気にしなくていいから安心して仕事と勉強してくれ」

    ミカサ『……うん』

    パチンッ

    エレン「っくそ、不安にさせてる場合じゃねぇだろ…」
  30. 281 : : 2013/10/21(月) 01:11:12
    ー2週間後・クリスマス会ー

    ガチャ

    クリスタ「こんばんわ~」

    コニー「よう!アルミン来てねぇんだけど知らねぇか?」

    クリスタ「あ、アルミンならさっき具合悪くなったから休むってメールあったよ」

    コニー「え、マジかよ…大丈夫かな…」

    コニー「ま、取り合えずクリスタはテキトーに座れよ」クイクイ

    クリスタ「うん」

    ーーー


    メリークリスマスー!!!!
    ケーキツクッタヨー
    オーサスガパティシエ
    シャシントルゾー

    コニー「マルコ(オーナー)も彼女いないんだよね」

    マルコ「うん。なんでかな。」

    ギャハハ
    オーナーマジヘコミダ!!

    クリスタ「…」

    クリスタ(アルミン大丈夫かな…)

    クリスタ(…けど何て言えばいいかわかんないなぁ)

    コニー「アルミンにかけんの?」

    クリスタ「うん、ちょっと心配で…」アセアセ

    クリスタ「でも具合悪い人に電話するのもよくないね」

    コニー「……」

    コニー「もしかしてクリスタってアルミンが好きなのか?」


  31. 282 : : 2013/10/21(月) 01:38:19
    クリスタ「えっ、そういうんじゃないけど…」

    コニー「ふーん」

    コニー「クリスタって好きな人とかいる?」

    クリスタ「えっ、う、うん…」

    クリスタ「あっでもコニーの知らないひとだよ」アセアセ

    コニー(もうエレンのこと好きじゃねえのか…)

    ーーー


    ジャアキヲツケテカエンナヨ!
    ンジャマタバイトデ
    バイバーイ
  32. 284 : : 2013/10/21(月) 01:42:35
    http://www.ssnote.net/archives/1372
    ↑クリスタ「新年だっ!」
  33. 289 : : 2013/10/23(水) 00:10:18
    何回も言いますがこれは進撃の巨人の現パロ風にリメイクしたものです!
    ちゃんと元があります(笑)

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

著者情報
shunta150422043

コーリッシュSQ

@shunta150422043

この作品はシリーズ作品です

クリスタ「私とエレン」 シリーズ

「進撃の巨人」カテゴリの人気記事
「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場