〜A black hero and a timid girl〜

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1 : シャルル・イェーガーFBrNgZHYq2 : 2024/04/22(月) 19:34:33

こんにちは！シャルル・イェーガーです！
魔法系ss！お願いします！！！
2 : シャルル・イェーガーFBrNgZHYq2 : 2024/04/23(火) 06:44:37

シャルル　「ねえねぇエレン？」

エレン　「なんですか？」

シャルル　「料理の作り方教えて！」

エレン　「いいですけど……何を作るんですか？」

シャルル　「うーん、じゃあオムライスで！」

エレン　「わかりました、いいですよ」ﾆｺ

シャルル　「じゃあ早く行こう！」ﾀﾀﾀﾀﾀﾀ

エレン　「待ってくださいよ」ﾀﾀﾀﾀﾀﾀ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

エレン・シャルル家……

エレン　「えーっと、そこはこうやってあれをこうして………」

シャルル　「うんうん」

エレン　「ここに卵を入れると」

ーーーー

ーーー

ーー

ー

シャルル　「やったー！かんせーい！！」ﾄﾞｰﾝ

エレン　「(よかったですね、シャルルさん)」ﾆｺ

ドア　　　ピンポーン　ピンポーン

シャルル　「ん？」

エレン　「誰でしょうね」

シャルル　「キュクロじゃない？」

エレン　「確かにそうですね」

シャルル　「キュークーロッ！！」ｽﾀｽﾀｶﾞﾁﾔ

エレン　「キュクロ？」

？　「ようお前ら、ここで何してる」

シャルル　「怖いよエレン」ｶﾞｸｶﾞｸ

エレン　「大丈夫ですよ」

？　「早く答えろ」

エレン　「ここで暮らしているだけです」

？　「カルラは？カルラはどこだ」

エレン　「その前にその仮面を外していただきたい」

？　「わかった」ｽｳ

エレン　「！！」

？　「ようエレン、久しぶりだなぁ」

エレン　「と、父さん？」ｶﾞｸｶﾞｸ

シャルル　「エ、エレン？どうしたの？」ｶﾞｸｶﾞｸ

エレン　「し、死んだはずじゃなかったんですか？」

グリシャ　「死ぬわけないだろう、ただのお前の攻撃で」

エレン　「でも訓練で父さんが倒れたとき父さんの心臓は動いていなかったはず」

グリシャ　「当たり前だろ、だけどなぜか生き返ったんだ」

シャルル　「わ、私それな、なんでか知ってます」汗　ﾀﾗﾀﾗ

グリシャ　「なんでだ」ｷﾞﾛ

シャルル　「カルラさんが、あの…その…命を引き換えにグリシャさんを………」

グリシャ　「は？カルラにはそんな魔法はなかったはず」

エレン　「そこは僕がわかります」

グリシャ　「なんだ」

エレン　「カルラさんはずっと隠していたんです」

グリシャ　「何をだ」

エレン　「命と引き換えに他人を復活させる『他者復活』を」

グリシャ　「！！」

エレン　「だからカルラさんはいないんです」

グリシャ　「コロス」

エレン　「誰をですか？」

グリシャ　「お前らをだ」

シャルル　「！！」

グリシャ　「カルラの『他者復活』を止めなかった罪だ」

エレン　「……………」

グリシャ　「行くぞ」ｸﾞｯ

エレン　「シャルルさんは関係ないはずですけど？」

シャルル　「エレン………」

グリシャ　「ランダムトラップ　発動」

エレン　「シャルルさんは動かないでください」

シャルル　「うん」

エレン　「僕にしっかりつかまってくださいよ」

シャルル　「わかった」

エレン　「移動空間」ｼﾕｯ

グリシャ　「ﾁｯ！……瞬間移動か！」

エレン　「レーザービーム Lv５」ｷｭｳｳｳｳｳｳｳｳﾝﾄﾞｰｰｰｰｰﾝ

シャルル　「倒した？」

エレン　「わからな…ﾒｷﾒｷﾒｷｯ

ﾄﾞｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰﾝ

住民　「人が空から突っ込んできたぞ！！」

住民　「ここは危険だ！逃げるんだ！！」

住民　「ｷﾞﾔｰｰｰｰｰｰｰ!!」
3 : シャルル・イェーガーFBrNgZHYq2 : 2024/04/23(火) 07:08:40

エレン　「シャルルさん、あなたも逃げてください」

シャルル　「でも………」

エレン　「大丈夫ですよ、帰って来ますから」ﾆｺ

シャルル　「約束だよ」ｳﾙｳﾙ

エレン　「はい」ﾆｺ

シャルル　「絶対帰って来てよ」ﾀﾀﾀﾀﾀﾀ

エレン　「はい」ﾆｺ

シャルル　　ｸﾞｽﾀﾀﾀﾀﾀﾀ

グリシャ　「あぶねえなぁ、おい」

エレン　「家ごと焼いてやろうと思ったんですけどね」

グリシャ　「あぶねえよ」

エレン　「危なくない戦いがありますか？」

グリシャ　「ねぇよ」

エレン　「じゃあ行きま…ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

グリシャ　　ﾆﾔﾘ

エレン　「(ランダムトラップ！！)」

足　　血　　ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

グリシャ　「馬鹿だなお前」ｹﾗｹﾗ

エレン　「地面から銃とかおかしいですよ」

グリシャ　「うるせえなぁ」

エレン　「氷の石像」ｶﾋﾟｶﾋﾟ

グリシャ　「おい、俺を石像にするな」

エレン　　ｶﾋﾟｶﾋﾟｶﾋﾟｶﾋﾟｶﾋﾟｶﾋﾟｶﾋﾟｶﾋﾟ

グリシャ　　左手　氷

グリシャ　「おい、やってくれたなぁ」

エレン　「！！」

グリシャ　「破壊空気爆弾」

エレン　「氷のたﾃ…ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾄﾞｰﾝﾄﾞｰﾝﾄﾞｰﾝﾄﾞｰﾝﾄﾞｰﾝ

グリシャ　「どうだ？」

エレン　「ｶﾞﾊｯ……ﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬ」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

グリシャ　「ははっ良いざまだな」

エレン　「ま……だ……だ…」ﾌﾗﾌﾗ

グリシャ　「どうした」

エレン　「魔力治療」ﾎﾟﾜﾎﾟﾜ

グリシャ　「(回復！させるか！！)『一黒線』！！」ﾋﾞｭｳｳｳｳｳﾝ

エレン　　ｼｭｯ

グリシャ　「(消えた！？)」どこn……ﾒｷﾒｷﾒｷｯ！

ﾄﾞｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰﾝ

グリシャ　「(左手使えないとやりにくいな)ｶﾞﾊｯ」

エレン　「はぁ、まだ生きてるんですか？」

グリシャ　「当たり前だろ」

エレン　「ブラックボール」ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｼｭﾝ

グリシャ　「(やばい！)ﾒｷﾒｷﾒｷﾒｷﾒｷﾒｷﾒｷﾒｷﾒｷﾒｷｯ

グリシャ　腹　　穴

グリシャ　「ｶﾞﾊｯｶﾞﾊｯ」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

エレン　「氷の石像」ｶﾋﾟｶﾋﾟｶﾋﾟｶﾋﾟｶﾋﾟｶﾋﾟｶﾋﾟｶﾋﾟｶﾋﾟｶﾋﾟｶﾋﾟｶﾋﾟｶﾋﾟｶﾋﾟ

グリシャ　「ここまでか」

エレン　「(もう下半身は氷か)」

グリシャ　「なんていうと思ったか！！」

エレン　「！！」

グリシャ　「最終奥義！！連発隕石キャノン！！！」

エレン　「！！」

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

グリシャ　「さよなら、我が息子よ」ｶﾞｸ (死)

　　

？　「良いざまだな、グリシャ」
4 : シャルル・イェーガーFBrNgZHYq2 : 2024/04/23(火) 07:18:06

三年後……

シャルル　「いつになったら帰ってくるの？」ｳﾙｳﾙ

キュクロ　「大丈夫だ、絶対に帰ってくる」

シャルル　「本当？」

キュクロ　「ああ、約束する」

ｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞ

エレン　「シャルルさん、あなたも逃げてください」

シャルル　「でも………」

エレン　「大丈夫ですよ、帰って来ますから」ﾆｺ

シャルル　「約束だよ」ｳﾙｳﾙ

エレン　「はい」ﾆｺ

シャルル　「絶対帰って来てよ」ﾀﾀﾀﾀﾀﾀ

ｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞ

シャルル　「うん」ｸﾞｽ

キュクロ　「(絶対帰ってこいよ、エレン)」

エルビィン　「これから魔法騎士学園、入学式を始める！」

キュクロ　「あ、もう始まるらしいぞ」

シャルル　「うん」

エルビィン　「えー諸君！悪魔を倒すために！心臓を捧げよ！」

みんな　「は！」

アルミン　「校長、ざっくりしすぎです」

エルビィン　「別に良いのだ」
5 : シャルル・イェーガーFBrNgZHYq2 : 2024/04/25(木) 07:29:57

二年前……

ああ、やっぱりぽく負けたんだ。

やっぱり父さんには叶わないなあ。

あ、シャルルさんはなんで『他者復活』の事知っていたんでしょうか。

父さん生きるかなぁ。

そんな事考えても意味ないか。死んだんだから。

『おい、なんで手を抜いた』

エレン　「ん？あなたは誰？」

エレン(真) 『俺はお前の本当の自分だ』

エレン　「僕は手を抜いてなんてしていないよ」

エレン(真) 『お前はそうやって嘘をついて現実を誤魔化してるんだ』

エレン　「　　　」

エレン(真) 『お前はもっと強い魔法を出せた』

エレン　「ｯ!……」ｷﾞﾘ

エレン(真) 『あんな事しなければキュクロもシャルルも一緒にいられたんだぞ』

エレン　「でも父さn『あ？』

エレン　「！？」ｿﾞｸｯ

エレン(真) 『父さんを殺したくないから手を抜いた？何馬鹿な事言ってんだよ」

エレン　「　　　」

エレン(真) 『今のお前なら100%あいつぐらい一瞬で殺せたはずだ』

エレン　「俺が……俺が生き返る方法はないのか？」

エレン(真) 『　　　』

エレン　「あるわけないよな、だっt『あるぞ』

エレン　「！！」

エレン(真) 『俺に勝てたら生き返れるぞ』

エレン　「本当か？」

エレン(真) 「ああ」ﾎﾞｵｵｵｵｵｵｵｵｵ

エレン　「(本当らしいな)」ｶﾋﾟｶﾋﾟ
6 : シャルル・イェーガーFBrNgZHYq2 : 2024/05/08(水) 16:01:34

エレン　　ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｽｳｯ

ｶﾞｯｯｯｯｷｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨﾝ!!!!!!!!!!!!!!

エレン　「ッ！…………」ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ

エレン(真) 『手を抜くな』ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ

エレン　「俺は手を抜いて何k……ﾒｷﾒｷｯ!

ﾄﾞｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰﾝ!!!!!!!

エレン(真) 『はあ……だから言っただろ？手を抜くなって』

エレン　「ｶﾞﾊｯ!!…………」ｹﾞﾛｹﾞﾛ

エレン(真) 『お前の能力は俺にも使えるんだ』

エレン「！！」

エレン(真) 『どうした？』

エレン　「・・・」

エレン(真) 『どうしたって聞いてんだよ！！』ｶﾞﾝ!!

エレン　「……………………ﾅｲ」ﾎﾞｿｯ

エレン(真) 『あぁ？』

エレン　「俺お前に勝てない」ﾆｺ

エレン(真) 『！！』
8 : シャルル・イェーガーFBrNgZHYq2 : 2024/05/08(水) 16:08:46

エレン(真) 『良いのか？そんな簡単に決めて』

エレン　「ああ」

エレン(真) 『お前が心配してることは知ってるんだがな』

エレン　「何をだ？」

エレン(真) 『シャルルのことだ』

エレン　「・・・」

エレン(真) 『そうだろう？』　

エレン　「(こいつ・・)ああ」

エレン(真) 『でも大丈夫だ、俺がしっかりシャルルを』

エレン(真) 『お・か・し・て・あ・げ・る』
9 : シャルル・イェーガーFBrNgZHYq2 : 2024/05/08(水) 23:05:00

エレン　　ﾌﾞﾁﾌﾞﾁｯ‼︎‼︎‼︎‼︎

エレン(真) 『あれえ〜？どうしたぁ？キレちゃったあー？』

エレン　「おい」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

エレン(真) 『おーおー怖い怖い』

エレン(真) 『まぁ、結果は変わらなi……ｼｭｯ!

ﾌﾞｯｯｯｯｯｯｯｯｼｬｬｬｬｬｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧ!!!!!!

エレン　「油断大敵」

エレン(真) 『俺の左腕を返せ！！』

エレン　「もう灰になっちゃってるけどいる？」

エレン(真) 『悪魔属性・闇の一刀流』ｼｬｷｨｨﾝ

エレン　「WAO！！」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

エレン(真) 『一黒線！！』ｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｯ‼︎‼︎‼︎

エレン　「はやいねぇ」ｹﾗｹﾗ

エレン(真) 『殺す！！！！！！』

ｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻｽﾞｻ

エレン(真) 『ﾊｱ…………ﾊｱ…………』

エレン(真) 『やったか？』

　

　
　

　
　　

　

「人を勝手に殺さないでもらえるかな？」

エレン(真) 『お前…………！！！！！』

エレン(真) 『エレン！！！！！！！！』

エレン　「よお、結構危なかったぞ、あれ」
10 : シャルル・イェーガーp/LpUYvRGA : 2024/05/08(水) 23:12:09

エレン(真) 『化け物が』

エレン　「最後に言い残すことはあるか？」

エレン(真) 『俺の人生はまだ最後じゃない』

エレン　「ﾋﾟｸ…………何をする気だ？」

エレン(真) 『身体自爆』

エレン　「！！」

エレン(真) 『開始！』

エレン　「おい！待て！待ってくれ！！」

エレン　「まっt……………………ﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎

ﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫﾝ

ｼｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰﾝ
11 : シャルル・イェーガーFBrNgZHYq2 : 2024/05/09(木) 07:20:31

エレン　「ｳｯ!…………死にそう……だったじゃねぇか」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

エレン　「シャルルさん、キュクロさん……今行きます……」ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

キュクロ　「おい、シャルル？大丈夫か？」

シャルル　「　　　」　

キュクロ　「もう説明終わったぞ？」ﾄﾝﾄﾝ

シャルル　「う……………う……ん……」ﾄﾞﾃ

キュクロ　「また倒れちまった」ﾊｧ

キュクロ　「教室行くぞ」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

シャルル　「エ…レ…ン……」ﾑﾆｬﾑﾁｬ

キュクロ　「早く帰ってこいよ、エレン」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一年後…………………

エレン　「やっと現実世界だ！」ｽﾀｽﾀ(全回復)

エレン　「まずあの学園とやらを見に行きましょう」ｽﾀｽﾀ
12 : シャルル・イェーガーFBrNgZHYq2 : 2024/05/09(木) 07:22:48

キュクロ　「なんだかんだで一年たっちまった」ﾊｱ

シャルル　「ｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝｴﾚﾝ」

キュクロ　「俺はこいつの親か」ﾊｱ

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