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ハンジ「エレン、君にチョコレートをあげよう」(怪しい薬入り)
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- 1 : 2014/02/10(月) 12:07:08 :
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エレン「ちょこれえと、ですか?」
ハンジ「そう、チョコレート。」
エレン「………えっと、大丈夫ですか?それ。」
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- 2 : 2014/02/10(月) 12:09:48 :
アルミン「え?エレンが猫になっちゃった?」
→http://www.ssnote.net/archives/9636
エレン「心理テスト?」
→http://www.ssnote.net/archives/9646
アルミン「ジャンケンで誰が飲むか決めよう!」
→http://www.ssnote.net/archives/9662
アルミン「エレンが、記憶喪失?」
→http://www.ssnote.net/archives/9683
エレン「は?劇、ですか?」ハンジ「ベタに白雪姫とかどうかな?」
→http://www.ssnote.net/archives/9719
前作です。
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- 3 : 2014/02/10(月) 12:12:44 :
ハンジ「どういう意味だい、それは?」
エレン「……また俺に何か怪しいものを飲ませようとしているんじゃないかと思いまして。」
ハンジ「失礼だな、君は。」
アルミン「まあ、いつものお詫びを込めてっていうわけじゃないかな?」
ハンジ「それに世ではバレンタインが近いからね。君にもあげようと思って。」
エレン「君にも?」
ハンジ「リヴァイにもあげたんだ(窓から捨てられたけど)」
エレン「……ってことは、兵長も食べたってことですよね?」
ハンジ「(いや、捨てられたから食べてないだろうね。……勘が良すぎるから面白くないんだよなー、リヴァイ)」
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- 4 : 2014/02/10(月) 12:15:14 :
エレン「じゃあ、いただきます。」
アルミン「ミカサがいない間に食べといた方がいいんじゃない?」
エレン「何でだよ。」
アルミン「(絶対、何か嫌な予感するんだよなー)」
ハンジ「さあ、食べてくれ。」
エレン「……分かりましたよ、急かさないでくださいよ。」
アルミン「どう?味は?」
エレン「いや、普通に美味しい。」
ハンジ「そうだろう!そうだろう!」
エレン「………美味しい、けど……眠、ぃ…」
アルミン「え、エレン!?」
ハンジ「よし、実験は成功だ。」
アルミン「ちょ、何したんですか!?」
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- 5 : 2014/02/10(月) 12:18:49 :
ハンジ「ん?誰も“怪しい薬は入れていない”とは言ってないだろう?」
アルミン「(やっぱりいいい!!)」
ハンジ「さて、目が覚めるのを待つか。」
アルミン「……あの、今度はどんな薬を投与されたんですか?」
ハンジ「何だと思う?」
アルミン「……んー。」
ハンジ「彼が起きてからのお楽しみだよ。」
ライナー「何だ?エレン、寝てんのか?」
ベルトルト「珍しく先に行ったと思えば、ここで寝てるなんてエレンはエレンだね。」
ハンジ「人が増えてきたな、まずい。」
アルミン「まずいんですか?」
ハンジ「ああ、出来るだけ人が少ない方がいいんだが…」
ジャン「あれ、えっと……誰?」
ハンジ「やあ、こんにちは。」
コニー「えっと、どういう状況だ、こりゃあ」
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- 6 : 2014/02/10(月) 13:15:57 :
ハンジ「みんな!そこから動いちゃダメだよ!」
ジャン「はあ?」
アルミン「あの、えっと……どういう状況ですか?」
ハンジ「エレンが目を覚ましたら教えてあげるから、静かに!」
アルミン「は、はあ。」
エレン「……んっ、」
ベルトルト「あ、起きたみたいだよ。」
ハンジ「あ、馬鹿…っ!」
ベルトルト「?」
エレン「……ベル、トルト?」
ベルトルト「え?何、どうしたの?」
エレン「俺が起きるの待っててくれたのか?」
ベルトルト「……はい?」
ライナー「何だ、どうしたんだ?」
エレン「えへ、大好き。」
ベルトルト「【硬直】」
ジャン「おおおお、おい!!俺は夢を見てるのか!?」
コニー「い、いいいい、いや、これは現実だ!!」
ライナー「エレンがベルトルトに抱き着いてるぞ!?」
ベルトルト「ど、どういう、こと?」
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- 7 : 2014/02/10(月) 13:20:07 :
ハンジ「はあ、だから動いちゃダメだって言ったのに…」
アルミン「あの、これは一体…?」
ハンジ「エレンに食べさせたチョコレートの中に、一目惚れの薬を入れておいたんだよ。」
ジャン「一目惚れの薬?」
コニー「ジャンみたいだな、そりゃあ。」
アルミン「どういう効果があるんですか?」
ハンジ「目を覚ました時、最初に見た相手にその現象が起こる。」
ライナー「つーことは……ベルトルトを最初に見たから」
コニー「こうなった、ってことか?」
ベルトルト「(……完全に被害者)」
ハンジ「ああああ!!折角、エレンに惚れてもらって、何でもしてもらおうと思ってたのに!!」
アルミン「(……何って人だ)」
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- 8 : 2014/02/10(月) 13:23:49 :
ハンジ「効果は一日だから、堪能するといいよ、君。」
ベルトルト「あ、あの……」
ハンジ「はあ、計画が台無しだ。……リヴァイも結局食べてくれてないだろうし。」
アルミン「……嵐のように来て、嵐のように去って行ったね。」
ライナー「つか、どうするよ?この状況。」
エレン「ベルトルト!ご飯食べるのか!?俺も一緒にいいよな!」
ベルトルト「……えっと、ミカサと食べれば」
エレン「だ、ダメなのか…っ」
ベルトルト「い、いや、一緒に食べよう!うん!だ、だから泣かないで!」
ジャン「……こりゃあ、チャンスなのか!?」
コニー「は?」
ジャン「エレンがミカサに興味がなくなった今、俺がミカサとくっつくチャンスなんじゃあ…っ!」
コニー「悪い、それだけは絶対にないから。」
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- 9 : 2014/02/10(月) 13:32:14 :
-食堂-
エレン「♪~」
ベルトルト「………」
ライナー「異様な光景だな。」
アルミン「僕はミカサがここに来ることを思うと、胃痛がするよ。」
ライナー「何かお前も頑張れよ。」
ミカサ「おはよう、エレン、アルミン。」
アルミン「あ、ああ、おはよう。」
エレン「ベルトルト!何で食べないんだ?」
ベルトルト「あ、み、ミカサが来たよ、え、エレン!」
ミカサ「……珍しい面子。エレン、どうし」
エレン「あ、ほら!ベルトルト!あーん!」
ミカサ「!?」
ベルトルト「ちょ、え、エレン!!」
エレン「食べないのか?」
ベルトルト「い、今はちょっと、ね。」
エレン「俺があげるご飯は食べられないのか?(ウルウル」
ベルトルト「いや、食べる!喜んで食べるから、泣かないで!」
エレン「えへへ、やった!」
ベルトルト「(何で僕がこんなことに…)」
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- 10 : 2014/02/10(月) 13:35:21 :
- >>9 上のスレッドも、主です。
すみません、名前書き忘れましたww
ミカサ「ベルトルト、何でエレンに」
エレン「み、ミカサ!!」
ミカサ「え?」
エレン「ベルトルトを見るな!!ベルトルトは俺のだ!」
ミカサ「え、エレン…どうして…」
ベルトルト「ま、待って、エレン。ここは」
エレン「俺のだ!ベルトルトは渡さない!」
アニ「……どういう、こと?」
ライナー「ああ、アニ。」
ベルトルト「あ、アニ!!」
アニ「どういうことなの?」
ミカサ「アルミン。説明して。」
アルミン「はい(何でいっつもこういう役なんだろう)」
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- 11 : 2014/02/10(月) 13:46:13 :
- いや!ベルトルトは僕のものだ!
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- 12 : 2014/02/10(月) 13:48:27 :
- 期待!
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- 14 : 2014/02/10(月) 13:56:07 :
エレン「何だ?みんな寄って集って…。は、ベルトルトを狙ってるのか!?」
ミカサ「エレン、違う。私はエレンを想って」
エレン「ベルトルト!早く訓練所に行こう!!」
ベルトルト「あ、待って…!引っ張らないで!」
ミカサ「…………一度アイツは削がなければならないと思っていた。」
アニ「同感だね。」
ライナー「ま、待てよ!二人とも!アイツは悪くねえんだ!」
ミカサ「何か言った?」
ライナー「いや、何も。」
アルミン「(何か、本当僕たちって弱いよなー)」
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- 15 : 2014/02/10(月) 13:57:03 :
- 期待!!!
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- 16 : 2014/02/10(月) 13:57:16 :
- ハンジさんその薬ください、そしてベルトルトをうへへへへへ
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- 18 : 2014/02/10(月) 14:01:48 :
- >>16何をする気だよwww
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- 19 : 2014/02/10(月) 14:04:28 :
ジャン「………」
コニー「どんまい、ジャン。」
アルミン「罰ゲーム。……ある意味その類って言ってもいいようなものだよね。」
ライナー「まあ、アイツの自業自得っちゃあ、そうなんだけどな。」
クリスタ「どういうこと?」
ライナー「(て、天使が俺を見つめている!!)」
ユミル「何だ?ベルトルさんジャンケンでもして負けたのか?……まあ、弱そうだもんな。」
アルミン「まあ、説明してあげるからみんな座ってよ。一人でもこの事実を知っていた方が今後のエレンのためにもなるからね。」
ユミル「はあ?」
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- 20 : 2014/02/10(月) 14:04:48 :
- >>18
うへえへへへへへへへへはっ僕は今までなにを…
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- 21 : 2014/02/10(月) 14:08:25 :
クリスタ「ええ……、いいなー、ベルトルト。」
ライナー「(俺も天使に一目惚れされたい!)」
ユミル「お前は薬を盛られても無理だよ。」
ライナー「な、何故心の声が!?」
ユミル「口に出てんだよ、馬鹿が」
アルミン「ということだから、今日一日はエレンとベルトルトのことは大目に見てあげて。」
ミカサ「大目に?………ち」
アルミン「(……ミカサは無理かもしれない)」
アニ「ベルトルトの奴。………後で、殺る」
ライナー「こ、これも薬の所為だからな。ベルトルトは悪くない。」
アニ「はあ?」
ライナー「いや、悪いかもしれないな。」
アニ「エレンに惚れられる要素を持ってるだけで罪だから。」
ライナー「いや、どんだけだよ!!」
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- 22 : 2014/02/10(月) 14:09:40 :
- エレンンンンン羨ましいぞおおおお
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- 23 : 2014/02/10(月) 14:16:11 :
- >>22 本当羨ましい、エレン…
ミカサ「よし、みんな集まって」
アルミン「どうしたの?ミカサ」
ミカサ「ここに、エレンとベルトルトを引き裂こう大作戦を開始する。」
アルミン「え、ええええ!?引き裂くって、今日一日の我慢じゃないか!」
ミカサ「一日でもエレンに間違いを犯させるというの?それを黙って見てろと?」
アルミン「ご、ごめん。」
ミカサ「私には無理だ。……絶対、アイツを削ぐ。」
アルミン「(ベルトルト、ご愁傷様)」
アニ「協力するよ。……今回だけ。」
ミカサ「……そう。」
クリスタ「私も!私も何かする!」
ユミル「まあ、クリスタがすんなら、私もするかな。」
サシャ「何か面白そうですね!私もやらせてください!」
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- 24 : 2014/02/10(月) 14:18:10 :
コニー「……何だ、こりゃ。」
ジャン「くそ、何でエレンはミカサにあんなに想われてんだよ…」
コニー「どんまい、ジャン。」
ライナー「おい、それよりベルトルトの命が危なくないか?」
アルミン「こっちはこっちで、ベルトルトの命だけは阻止する作戦を決行しよう。」
コニー「そ、そうだな!友達は守らねえとな!!」
ジャン「俺も協力するぞ!!」
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- 25 : 2014/02/10(月) 14:36:29 :
- ミカンさんと心屋さんは女子なんですか?
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- 26 : 2014/02/10(月) 14:47:10 :
- >>25 女子です(キリッ
またお家に帰ったら、更新しますね!
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- 27 : 2014/02/10(月) 17:25:23 :
- ベルトルトは私のだからな!
君たちには渡さない!
もしくは皆で愛すべき!
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- 28 : 2014/02/10(月) 17:56:45 :
- 期待です!
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- 30 : 2014/02/10(月) 18:16:41 :
アニ「格闘技の訓練、するんだろ?」
エレン「え、でも…」
ベルトルト「(み、見られてる)」
エレン「………」
ベルトルト「あ、えっと……行ってくればいいんじゃないかな?」
エレン「え……、俺といるの、嫌なの?」
ベルトルト「いや、そうじゃなくてね!!えっと、ほら!」
エレン「?」
ベルトルト「強くなるために努力するエレンが見たいなーって。」
エレン「本当か!?」
ベルトルト「う、うん。」
エレン「行く!!行ってくる!行くぞ、アニ!」
アニ「………そうだね(複雑)」
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- 31 : 2014/02/10(月) 18:23:30 :
- エレン可愛いですねw
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- 32 : 2014/02/10(月) 18:25:24 :
ベルトルト「……ふ、ふう。(とりあえず、嵐が去った)」
ミカサ「ベルトルト。」
ベルトルト「うわ!!」
ミカサ「………」
ベルトルト「み、ミカサ…」
ミカサ「エレンに好かれてるからって、調子に乗るな。」
ベルトルト「乗ってない!乗ってないから!!」
ミカサ「ベルトルト、あなたは今日ここで」
ベルトルト「(僕、死ぬの?ここで…)」
アルミン「み、ミカサ!!エレンが投げ倒されてるよ!」
ミカサ「な、何!?エレン、待ってて!!」
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- 33 : 2014/02/10(月) 18:29:37 :
- >>31 可愛いエレンが好みの主です←
ベルトルト「……はあ、助かった」
アルミン「ベルトルト、大丈夫?」
ベルトルト「いや、本当ありがとう。助かった。」
ライナー「……お前、この数分で痩せたか?」
ベルトルト「え、本当?」
ミカサ「ち、いくら言ってもアニがやめない。……ライナー、私と組んで」
ライナー「え?何で俺なん………って、うおおおおおお!!」
アルミン「【驚愕】」
ベルトルト「【恐怖】」
アルミン「う、うわあ…」
ベルトルト「僕もあんな風に投げ飛ばされるのかな…?」
アルミン「……君が死なないように全力を尽くすよ。」
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- 34 : 2014/02/10(月) 18:33:48 :
-訓練終了後-
ベルトルト「ふぅ…(ちょっとトイレに行こうかな)」
エレン「あ、ベルトルト!!」
ベルトルト「!?(トイレにもついてくるの!?)」
エレン「探した。……トイレ行くのか?」
ベルトルト「あ、ああ。だからここで待」
エレン「俺も行く!!」
ベルトルト「(えー……)」
クリスタ「あ、エレン!」
エレン「クリスタ?」
ベルトルト「(今日はよく女子に鉢合うな…。これもエレンに好かれてる所為なのかもしれない)」
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- 35 : 2014/02/10(月) 18:37:45 :
エレン「何だ?お前もトイレか?」
クリスタ「ううん、そうじゃないけど…」
ベルトルト「(明らかに僕、お邪魔だよね?)」
エレン「はっ!ベルトルト狙いか!?いくらクリスタでもベルトルトはやらないぞ!!」
クリスタ「え、違うよ!私はエレンに用があって…」
エレン「俺に?」
ベルトルト「あ、お邪魔なら僕、先に行くけど」
エレン「あ、やだよ!!どこにも行かないで!!」
ベルトルト「……いや、でも」
クリスタ「【羨む目】」
ベルトルト「(明らかに僕お邪魔だから!エレンも察してくれ!)」
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- 36 : 2014/02/10(月) 18:41:20 :
エレン「ベルトルト…(泣)」
ベルトルト「(く、でもここでエレンを泣かせたら、ミカサとか出てきそうだし…っ、どうすれば!)」
ジャン「よう、ベルトルト。ここにいたのか?」
ベルトルト「(じゃ、ジャン!?)」
エレン「何だよ、ジャン。ベルトルトに用か?」
ジャン「(……何かこの図、シュールだな)」
クリスタ「どうしたの?ジャン」
ジャン「あ、ああ。……ベルトルト、教官が呼んでたぞ。」
ベルトルト「教官が?」
ジャン「(さあ、今のうちに行け!!)」
ベルトルト「(は、まさかジャン僕を助けに…っ!)」
エレン「?」
ベルトルト「そ、そうか。じゃあ行かないといけないね。……エレン、ちょっとごめんね。」
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- 37 : 2014/02/10(月) 18:43:29 :
エレン「ぇ……、ついて行ったら、ベルトルトが困るんだよ、な…【上目遣い】」
ベルトルト「あ、ああ!だから、ちょっとごめんね!」
エレン「うん………あ、でもすぐ俺のとこ戻ってきてくれよな!」
ベルトルト「も、もちろん!(ジャン、ありがとう!!)」
ジャン「じゃあ、俺はこれで。」
エレン「ジャンの馬鹿野郎!」
ジャン「は、はあ!?」
クリスタ「え、エレン?」
エレン「ベルトルト、行っちゃったじゃないか…(ウルウル」
クリスタ「そうね、ジャンが悪いわよね。」
ジャン「いや、おかしいだろ!!」
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- 38 : 2014/02/10(月) 19:24:01 :
- エレクリになってほしい
あっそうそう今私が書いてるのは王様ゲームとクリスタどこにいく?です
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- 39 : 2014/02/10(月) 19:25:45 :
エレン「俺、ベルトルトがいないと…(ウルウル」
クリスタ「エレン、可哀想…(ウルウル」
ジャン「え、二人して泣くなよな!!」
ユミル「おう、クリスタ。エレンとベルトルさんを引き裂く作戦は………って、おい!!何で泣いてんだ!?」
クリスタ「ふぇ?」
ユミル「さては……テメエだな!!ジャン!!」
ジャン「え!?何で俺……、いや、まあ俺だけども!!……はっ!!」
ユミル「やっぱりテメエか…。私が成敗してやるよ。」
ジャン「ま、待てって。落ち着けよ、ユミル。」
ユミル「私のクリスタを泣かせた罪は重いぜ?」
ジャン「ぎゃあああああああ!!」
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- 40 : 2014/02/10(月) 19:29:56 :
エレン「……ベルトルト、まだかな?」
クリスタ「え、エレン!」
エレン「何だ、クリスタ?」
クリスタ「そ、その……ベルトルトのこと、好きなの?」
エレン「え、そうだけど……どうしたんだ?は、ベルトルトは俺のだぞ!!」
クリスタ「う、うん。それはもちろん。」
エレン「じゃあ、どうしたんだ?」
クリスタ「そ、その……わ、私、エレンのことが好きなの!」
エレン「え?……俺もクリスタのこと、好きだぞ。」
クリスタ「え!?ほ、本当!?」
エレン「うん、だからこれからも仲良くしてくれよな!」
クリスタ「もちろん!!(嬉しい!)」
ユミル「待ちやがれ、この野郎!!」
ジャン「ぎゃあああああ、やめてくれええええ!!」
コニー「……エレンを助けようとすれば、やっぱりこうなるのか。……俺、やめとこう。」
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- 41 : 2014/02/10(月) 19:32:36 :
- >>38 若干、エレクリしてみましたw
お、そうなんですね。タイトルで探して、読んでみます!
-食堂-
エレン「あ、ベルトルト!!」
ベルトルト「あ」
エレン「待ってた!!ここ座ろうぜ!」
ミカサ「ち」
アニ「………」
ベルトルト「(……怖い)」
エレン「顔色悪いな。……俺のパンやろうか?」
ベルトルト「え、ダメだよ!エレンもちゃんと食べないと!」
エレン「えへへ、やっぱりベルトルトは優しいな。」
ミカサ「ち!!」
アニ「………」
ベルトルト「(……二人から殺気が漂ってる)」
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- 42 : 2014/02/10(月) 20:25:09 :
エレン「ベルトルト!今日は一緒に寝ようぜ!」
ベルトルト「……え?」
ミカサ「(ね、る…?)」
アニ「(……ち)」
ベルトルト「(ちょ!?ミカサの前にある皿割れてるんですけど!?)」
エレン「ダメか?」
ベルトルト「え、っと……ほ、ほら、僕寝相悪いし。」
エレン「ベルトルトなら別にいい!」
ベルトルト「(そういう問題じゃないんだ!)」
アルミン「え、エレン。今日は我慢しよう(どうせ、明日には戻ってるんだから)」
エレン「えー…」
-
- 43 : 2014/02/10(月) 20:29:41 :
サシャ「そんなにベルトルトのことが好きなんですね、エレン。」
エレン「まあな!あ、サシャにもベルトルトだけはやらねえからな!」
サシャ「え、いりませんよ、別に。」
ベルトルト「(何気に酷いこと言われてる…)」
エレン「じゃあ、いいんだけどな!」
サシャ「それより、その目の前にあるパンが欲しいです。」
エレン「ダメだ。これはベルトルトにあげるんだ。」
サシャ「えー。……ベルトルト!いいですよね、もらっても!!」
ベルトルト「え、……あ、うん。別に」
-
- 44 : 2014/02/10(月) 20:32:28 :
エレン「ダメだ!ベルトルト!」
ベルトルト「でもお腹いっぱいだし」
エレン「サシャが食ったら、間接キスになっちゃうだろ!」
シーン……
ミカサ「間接、キス」
アニ「何だ、って?」
ベルトルト「(ひっ!!)…で、でも僕がエレンの分を食べても間接キスになっちゃうけど」
エレン「ベルトルトだったらいいんだ!ほら、食べろ!」
ベルトルト「(……僕、やっぱり今日が命日かもしれない)」
-
- 45 : 2014/02/10(月) 20:35:55 :
ライナー「え、エレン。これはお前が食っとけ!な!」
エレン「何だよ、ライナー。嫉妬してるのか?」
ライナー「ば、馬鹿言え!!」
エレン「お前、いっつもベルトルトといるもんな。この腰巾着野郎!」
アルミン「(いや、腰巾着はベルトルトだろ)」
ジャン「(どう考えてもベルトルトに相応しいあだ名なんだが)」
コニー「(どっちかって言えば、ベルトルトのあだ名だよな)」
ベルトルト「(何気にみんなに酷いこと思われてそう…)」
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- 46 : 2014/02/10(月) 20:38:20 :
ミカサ「エレン、落ち着いて。ベルトルトはあなたのものではないし、あなたもベルトルトのものではない。」
エレン「え…?」
アルミン「(言った!!)」
ライナー「(言っちまったよ!!)」
コニー「(おいおいおいおい!!)」
ミカサ「エレンは、私のもの」
エレン「……み、ミカサ?」
アニ「待ちな。」
ミカサ「ち」
アニ「アンタ、独り占めしようってんのかい?」
クリスタ「そうだよ!(エレンは私のことが好きって言ってくれたもん!)」
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- 47 : 2014/02/10(月) 20:40:12 :
ベルトルト「……どうしたらいいんだろう。」
エレン「そっか……ベルトルトは俺のものじゃないんだ。」
ベルトルト「え?」
エレン「…………(ウルウル」
ベルトルト「泣かないで!エレン!!」
ミカサ「……ベルトルト。」
ベルトルト「は!」
ミカサ「エレン、泣かせたの?」
ベルトルト「え、今アニ達と喧嘩してたんじゃ…」
アニ「ベルトルト、エレンを泣かせた罪は重いよ?」
クリスタ「酷いよ!ベルトルト!鬼、悪魔!!」
ベルトルト「いや、あの……」
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- 48 : 2014/02/10(月) 20:41:37 :
アルミン「ご愁傷様、ベルトルト」
ライナー「骨は拾っといてやる」
ジャン「まあ、こうなることは最初から分かってた」
コニー「……可哀想だな、ベルトルト」
ミカサ「削ぐ!!!」
ベルトルト「やめ………ぎゃあああああ!!」
エレン「……あれ、ベルトルトは?」
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- 49 : 2014/02/10(月) 20:44:38 :
サシャ「どうしたんですか?エレン」
エレン「ベルトルトがいつの間にかいなくなってる。……俺、探して来る」
サシャ「ああ、じゃあ私も手伝いま……って、うわああああ!!」
エレン「わっ!!」
アルミン「あ、二人とも!!」
サシャ「いたたたた…」
エレン「………」
ライナー「お、おい!エレンの野郎気絶してるぞ!」
サシャ「ええ!?大丈夫ですか!エレン!!」
-
- 50 : 2014/02/10(月) 20:46:13 :
エレン「………たたたた、って、………あれ?」
アルミン「大丈夫?エレン」
エレン「あ、ああ。……って、何だ?」
アルミン「どうしたの?」
エレン「女子が寄って集って、ベルトルトを蹴ってるみたいだが……何かあったのか?」
アルミン「………」
ライナー「………」
サシャ「………」
アルミン「え、エレンが元に戻ったああああああ!!」
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- 51 : 2014/02/10(月) 20:48:01 :
エレン「はあ?」
ミカサ「エレン!!」
アニ「元に戻ったのかい?」
クリスタ「え、エレン!大丈夫!?」
エレン「何のことだよ。」
ミカサ「良かった。……安心した。」
アニ「アンタが変な道に走らなくて良かったよ。」
エレン「はあ?」
クリスタ「良かったー、エレン。」
エレン「?いや、何があったのか教えてくれよ。」
ミカサ「いや、エレンは知らない方がいい。」
エレン「……変なヤツ。」
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- 52 : 2014/02/10(月) 20:49:11 :
ベルトルト「…………」
ライナー「今回の被害者は完全にベルトルトだよな。」
ジャン「……コイツ、本気で死んでないよな?」
コニー「ベルトルト、大丈夫か?」
ベルトルト「僕、………もう影薄でいい。ひっそりと暮らして行きたい。」
-
- 53 : 2014/02/10(月) 20:58:45 :
ハンジ「やっぱり食べてくれてなかったんだね、リヴァイ。」
リヴァイ「誰がテメエが用意したもんなんて食うんだよ。クソが。」
ハンジ「はあ、残念だよ。非常に残念だ。……リヴァイには私に懐く薬を用意していたのに。」
リヴァイ「それを俺に食べさせた瞬間にお前は自分の首と胴体が離れることになるけどな。」
ハンジ「冗談だよ。」
リヴァイ「ち」
ハンジ「それよりも、あ~。エレンのことは非常に残念だった。」
リヴァイ「……まだあのクソガキの実験やってたのか。」
ハンジ「次は今度こそ女体化をやらせた方がいいかな?」
リヴァイ「……いい加減にしろ。」
ハンジ「分かったよ。……じゃあ、今度は入れ替わる薬でも作ってみようかな。」
リヴァイ「…………」
終わり
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- 54 : 2014/02/10(月) 21:00:11 :
ベルトルトさん、お疲れ様でした。
体育座りのベルトルさんが大好きです←
さてさて、今回も楽しかったです!
次は鬼ごっこネタにしようかな?
それとも女体化?
まだ迷い中です!
では、ご愛読ありがとうございました!
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- 55 : 2014/02/10(月) 21:13:59 :
ハンジ「鬼ごっこを開催する!!」
→http://www.ssnote.net/archives/9849
次回作です。
-
- 56 : 2014/02/11(火) 18:52:43 :
- >>25
女子だぜ!
お疲れ様です!
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- 57 : 2014/02/12(水) 20:38:53 :
- >>56 女子ですか?
同じですねー、やった!
いえいえ、わざわざありがとうございます!
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- 58 : 2014/02/15(土) 22:41:15 :
- あなたの作品とても好きです!!
あ、ちなみに私も女子です!
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- 59 : 2014/03/23(日) 08:39:50 :
- この投稿は削除されました。
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- 60 : 2015/02/11(水) 00:12:47 :
- エレン可愛い!
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- 61 : 2016/02/13(土) 16:52:42 :
- ベルトルトはこっちのもんだぁ!!
ベルトルトは…ベルトルトは…!
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