HAO 総集編 「仲間の絆」
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- 1 : 2014/02/09(日) 09:25:56 :
- 簡単に言えば修正版ですかね
新しい要素は特にないので
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- 2 : 2014/02/09(日) 09:27:34 :
- 〜〜〜進撃東南高校〜〜〜
エレン『あぁー、授業疲れた〜』
アルミン『体育しんどかったね』
ライナー『おーい、お前ら!』
アルミン『ライナー、どうしたの?』
ライナー『HAOって知ってるよな?』
アルミン『あぁ、明日発売の仮想空間ゲームでしょ』
エレン『確か、SAOが大幅に進化したってやつだよな』
エレン『でも、開発者が違うよな』
ライナー『なんでも、先着100名のみが遊べるらしいぞ』
エレン『たった100人かよ!?』
アルミン『それに僕達高校生じゃとても買えない値段だよ』
エレン『あぁ、羨ましいけど俺達には無縁だ』
エレン『ゲーセン行こうぜ』
ライナー『それがよ....俺達もできるかもしれない』
エレン&アルミン『ホント!?』
アルミン『けど...どうして?』
ライナー『クリスタの親父さんがHAO関係者でな...それに結構お偉いさんらしい』
ライナー『10人分ほど提供してくれるらしい』
エレン『マジかよ!?やりてぇ!』
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- 3 : 2014/02/09(日) 09:28:16 :
- エレン『クリスタに早く頼まないとな!』
クリスタ『もう大丈夫だよ』
アルミン『あ、クリスタ』
クリスタ『もう私の家に10個届いたよ』
クリスタ『私のを含めて11個だけど』
エレン『クリスタ!頼みが
クリスタ『分かってるよ、エレンすごい欲しがってたもんね』
クリスタ『プレゼントするよ、ライナーもアルミンもね』
三人『天使!』
〜〜〜レンズ家〜〜〜
エレン、ミカサ、アルミン、アニ、ライナー、ベルトルト、コニー、ジャン、サシャ、ユミル が集まった
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- 4 : 2014/02/09(日) 09:29:19 :
- クリスタ『じゃ、皆一個ずつ取ってね〜』
エレン『やったーありがとうクリスタ!』
クリスタ『ふふ、どういたしまして』
ライナー『親父さんにも礼言いたいけどな』
クリスタ『今ちょっと出張で....』
アルミン『じゃあ、ありがとうございますって伝えてくれる?』
クリスタ『もちろんだよ』
エレン『じゃあ、今日の6時に一斉スタートだ』
全員『おう!』
18:00
〜〜〜イェーガー家〜〜〜
エレン『よし、時間だ!皆もう始めてるかな?』
エレン『えぇ〜っと、ベットに横になって、このヘルメットをつければいいんだな』
エレン『ゲームの説明は....仮想空間でしてくれるのか』
エレン『よし......行くか!』
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- 5 : 2014/02/09(日) 09:30:29 :
- ヒューーーーン!!
エレン『おっ....ついたか』
『キャラクター設定をして下さい』
エレン『まぁ...見た目も声も今のままでいいわな』
エレン『っって、身長も変えられんのかよ!?』
エレン『もうちょい欲しいからな〜2cm上げとくかwww』
エレン『それと...なになに...属性?』
エレン『赤の剛剣、青の速撃、緑の技巧』
エレン『.....速撃だな』
エレン『次に.....種族か....』
エレン『バランスが取れたヒューマン、』
エレン『体力や攻撃力が劣るが、高レベルな魔法を使えるソーサラー』
エレン『パワーがあるが、スピードが落ちるビースト』
エレン『爆発的な攻撃力と魔法が自慢だが防御力など他の全てが半分以下に下がってしまうデューマン』
エレン『デューマンなんかに、する奴いんのかよ...』
エレン『俺は....ヒューマンかな』
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- 6 : 2014/02/09(日) 09:31:54 :
- 『最後に名前と武器を選んで下さい』
エレン『名前はそのままでいいよな...エレン...と』
エレン『武器か....ゲーム中に変えられないだと!?』
エレン『慎重に...』
エレン『でもここはやっぱロングソードだよな』
エレン『他にもロッドとかハンマーあるけど、俺の種族には向いてないわな』
エレン『よし!設定終わり!』
『それではHAOの世界をお楽しみください』
エレン『今行くぞ〜皆!』
ジャン『おい、エレン!お前が最後だぞ』
エレン『なんだよ...皆速いな.....って』
エレン『まさか....皆...身長いじったのかwww』
ジャン『お....お前もだろ、エレン』
ジャン『それに.....』
エレン『.....!!』
ジャン『アニとコニーなんか5cm伸ばしたらしい』
エレン『アニは分かるがコニーも地味に気にしてたんだな』
エレン『ちょっと待て!ベルトルトは?』
ベルトルト『僕は.....3cm下げた』
エレン『oh.....』
ジャン『ライナーとほぼならんだぞ』
エレン『皆は、武器何にしたんだ』
エレン『俺は速撃、ヒューマンのロングソードだ』
クリスタ『私は技巧、ソーサラーのロングロッド』
エレン『うん....クリスタは、それでいいんじゃないか』
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- 7 : 2014/02/09(日) 09:32:40 :
- エレン『ライナーは、ハンマーか』
エレン『ベルトルトは....槍だよな?』
ベルトルト『ハルベルトっていうんだって。気に入ったよ』
全員( 似てるwwww )
コニー『俺はさ、鉤爪にしたカッケーだろ、コレ!』
ジャン『馬鹿だなお前。そんな理由かよ』
コニー『じゃあお前は何でアックスなんだよ
ジャン『ゲームといったらアックスだろうが』
コニー『』
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- 8 : 2014/02/09(日) 09:33:32 :
- エレン『....でどこに行くんだ?』
クリスタ『あ、今いる町の中心にある教会に行かなきゃね』
エレン『教会?』
ミカサ『全員にユニークアビリティを与えるんだって』
エレン『全員にユニーク!?』
ジャン『そこらへんがこのHAOのすげェとこだよな』
サシャ『ところで、HAOって、何の略ですか?』
ジャン『....さぁな』
エレン『とにかく行くぞ』
〜〜〜教会〜〜〜
エレン『でか....』
???『お前たちはプレイヤーか?』
エレン『そうだけど』
???『ならばこちらに来い。能力を与えよう』
エレン『おっさんがくれんのか?』
???『あぁ、そうだ』
ホルス『だが、おっさんではない。ホルスという』
エレン『あ、悪い』
ライナー『と、言っても能力ってやらはそっちで決まるのか?』
ベルトルト『能力の強弱で不公平なんじゃ.....』
ホルス『心配するな....与えると言ってもワシの仕事はお前らの力を導くだけ』
全員『?』
ホルス『もう既にお前達の能力は、決まっておる』
ホルス『種族、属性、そしてプレイヤーの魂。これらにより、能力が決まる』
エレン『よくわかんねぇけどスゲェや!』
ホルス『それに....仮に能力と呼んでいるがちゃんと名はある』
ホルス『アニマライズという...通称アニマ!』
エレン『アニマ....』
ホルス『理解できたらワシの目の前に来い』
ホルス『アニマを導き授けよう』
エレン『頼む!』
ホルス『よし......,』
ヒュオーー〜ーーン
ホルス『ほぉー、』
エレン『何だよ、俺のアニマって?』
ホルス『ズバリ....風じゃ、これはレアだぞ』
エレン『風....』
ホルス『ほれ次!』
クリスタ『じゃあ私が』
ホルス『お前は....防御の力じゃな』
クリスタ『防御....』
ホルス『仲間の命を守り戦闘を大きく覆す!素晴らしいアニマだよ』
ホルス『ほれほれ、どんどんこんか』
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- 9 : 2014/02/09(日) 09:34:30 :
- エレン『なぁ、アルミンの力だけなんか.....』
アルミン『うん....弱いような』
ホルス『気にするな。アニマは使いて次第で無限に強くなる』
ホルス『アニマを生かすも殺すもプレイヤー次第だ』
全員『はい!』
ホルス『一度全プレイヤーは、町の東南で開発者の説明を聞かなければならん』
エレン『開発者って』
ホルス『といっても、この仮想空間にはいない』
ホルス『現実世界から立体映像で話す』
ホルス『早く行け、儂の仕事はプレイヤーにアニマを与えるだけ』
ホルス『開発者から与えられた使命だ』
エレン『あぁ、ありがとなホルスさん』
ホルス『..........無事を祈る』
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- 10 : 2014/02/09(日) 09:35:38 :
- 〜〜〜町の東南ー大広場〜〜〜
エレン『スゲェ人だなおい....』
ライナー『そりゃ、全プレイヤーだからよ』
エレン『つまり100人か.....』
プレイヤーA『いつまでここで待つんだよ』
プレイヤーB『早くモンスター狩りに行きてぇってのに』
ザザザザザザザザザザザザザザザ
全プレイヤー『!?』
???『全員聞こえるかね?』
エレン『立体映像.....ってことは』
???『私はHAO開発者...ラミア•スケイルだ』
ラミア『まずは....おめでとう』
ラミア『喜ぶといい、HAOの世界を堪能できるということを』
ラミア『そして、アイテムをいくつか支給する』
ラミア『全員、アイテムを確認したまえ、』
ラミア『SDとAPが二つずつ入っているはずだ』
コニー『入ってる....けど、何だよこれ』
ラミア『SDとはスタミナドリンク』
ラミア『体力回復のアイテムさ』
ラミア『そしてAPとはアニマポーション』
ラミア『もちろんアニマは使い続ければ尽きる』
ラミア『回復させる方法は三つ』
ラミア『時間経過....このAP』
ラミア『そして、アニマを回復できるフィールドがある』
ラミア『ゲーム開始後この大広場、及びこの町には入れなくなる』
ラミア『ここまで質問は?』
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- 11 : 2014/02/09(日) 09:36:17 :
- ラミア『ないようなら、ルールの説明だ』
ラミア『諸君もご存知の通り、この世界は1層から100層まである』
ラミア『今君たちがいるのは、そのどこでもない』
ラミア『強いて言うなら0層だ』
ラミア『各層には、層と同じレベルのBOSSがいる。』
ラミア『第五層のBOSSがレベル5....という感じにな。このBOSSを倒せば次の層に行ける』
コニー『分かった!100層にいるレベル100のBOSSを倒せばゲームクリアだな!』
ラミア『..........フッ』
全員『!?』
ラミア『残念だが、ハズレだ』
ラミア『別にBOSSなど倒さなくてもよい』
ラミア『戦闘経験やレベルを上げたいのなら構わぬが』
エレン『じゃあ....どうすればゲームクリアに?』
ラミア『ゲームをクリアできるのは....たった1人だ』
ユミル『はぁっ!?』
ラミア『ゲーム.....か』
ラミア『ゲームと呼びたければそう呼ぶがいい』
ライナー『なんなんだ....あいつ』
ラミア『まだ、分からんかね?』
ラミア『ゲームクリアできるのがたった1人と聞いた時点で理解できてもいいと思うが』
ラミア『これは、プレイヤー同士で争うサバイバルゲームだ!』
全員『!!』
エレン『ヘェ〜、面白そうじゃねぇか』
アルミン『100人の.....プレイヤーで....』
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- 12 : 2014/02/09(日) 09:37:45 :
- ラミア『もちろん最後まで勝ち残ったプレイヤーには、ある特権を与える』
ラミア『願いを一つ.....叶えてやる』
全員『!?』
ジャン『そんなことできんのかよ....』
ラミア『設定を見てみろ』
ラミア『一つ使用不可能なものがあるだろう』
ラミア『願いを書き込むスペースだ』
ラミア『だった一人にのみ、そこに願いを書き込む権利を与える』
ラミア『私は現実世界の設定( プレイヤーの身長、体重、容姿、膂力など )をゲームの世界に取り入れることに成功した』
ラミア『つまり、逆のことも出来るのだよ』
ジャン『説得力が半端ねぇや.......』
ラミア『信じてもらたかな?少年』
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- 13 : 2014/02/09(日) 09:38:13 :
- ユミル『でもよ.....これじゃまだゲームって呼んでもいいだろうよ』
ラミア『まだルール説明が途中だ』
ラミア『さて....一番脳に焼き付けて欲しいルールだ』
ラミア『この世界での死....それは現実世界での死だ!』
全員『!!??』
エレン『......待てよ』
ラミア『顔色が変わったな.....諸君』
ライナー『冗談じゃないぞ!』
サシャ『こんなの参加できるわけない』
サシャ『ログオフです!』
ラミア『おっと.....惜しいな』
ラミア『今しがたログオフの機能を強制停止したところさ』
全員『!!!!』
ラミア『すまないが、サバイバルは、強制参加さ』
コニー『嘘だろ.....』
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- 14 : 2014/02/09(日) 09:38:51 :
- ラミア『理解できてるかね?』
ラミア『ゲーム....などではない』
ラミア『人間が人間を駆除する.....』
ラミア『究極の殺戮サバイバルだ!』
エレン『......んな』
エレン『ふざけんなよ!』
ラミア『そう声を荒げるな...勝てばいいのさ』
ラミア『仲間を集めギルドを作るのもよし、ソロで全員を片付けるのもよし』
ラミア『君たちに任せよう』
ラミア『質問はあるかね?』
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- 15 : 2014/02/09(日) 09:39:25 :
- ラミア『質問はなしだね?ふむ、中々優秀だ』
ラミア『では.....いよいよ始めようか』
ラミア『100名殺戮能力バトル....HAO....ハンドレッド•アニマライズ•オンラインを!』
エレン『野郎....!!』
ラミア『君達には第1層ーオニクスに散らばってもらう』
ラミア『こんな大広間で始めたら...すぐ終わってしまうからね』
ラミア『それでは....諸君.....武運を祈る』カチっ
ファーーーーーン
全員『!?』
エレン『何だよこれ?足元に...』
アルミン『まずい!ワープだ!』
アルミン『皆近くの人と手を取り合うんだ!』
アルミン『絶対一人になるな!』
クリスタ『皆!』
エレン『クリスタ!俺に掴まれ!』
クリスタ『エレン!』ガシっ!
エレン『よし!皆も俺n
シューーーーン!!
ラミア『時間切れだ』
ラミア『楽しみたまえ、子供達』
ラミア『プレイヤーは、全員高校生さ』
ラミア『さて、ゆっくり待つとしよう』
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- 16 : 2014/02/09(日) 09:39:55 :
- 〜〜〜第1層ーオニクスーとある樹海〜〜
エレン『いっってて....クリスタ!』
クリスタ『私はここだよ』
エレン『よかった、無事だったか』
クリスタ『うん.....ゴメンね』
エレン『あ?何で謝るんだよ?』
クリスタ『私が皆をこのゲームに連れてきたから....』
エレン『お前のせいじゃねぇよ、悪いのはあのラミアだ』
エレン『悪い奴に願いを書かせるわけにはいかねぇ!』
エレン『だからクリスタ...力を貸してくれ』
クリスタ『....うん』
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- 17 : 2014/02/09(日) 09:40:59 :
- エレン『願い.....か』
エレン『クリスタは、何かあるか?』
クリスタ『いや....特に何も...』
エレン『だよな』
???『おいおい、サバイバルはもう始まってるってのにイチャイチャか?』
エレン&クリスタ『!!』
エレン『誰だ!』
???『ここだよ』
エレン『木の上か.....』
コルド『俺はコルドってんだ。ところでお前ら...さっき願いがないって言ったか?』
エレン『それがなんだよ?』
コルド『むなしいねぇ〜、寂しい人生だこと』
エレン『なんだと....』
コルド『まぁいい、出会ったからには....』
コルド『消えてもらうぜ!』ダンッ!
クリスタ『くる!』
エレン『任せろ!』
ガキィィーーン!
エレン『トンファー!?』
コルド『あぁ、そうだ』
ガン!ガン!ガキィン!
エレン『強ぇ!』
コルド『やっぱいいなー、これ』
コルド『戦いやすくてしょうがねぇ』
コルド『....そっちのカワイコちゃんは、向かってこねぇけど、戦わねぇってか?』
エレン『お前なんか俺一人で十分だ』
コルド『ほぉ、そうかよ』
コルド『じゃあ、十分かどうか見せてもらおうか!』ガチッ!
エレン『ん!?』
ドドドドドドドドーーーーン!
エレン『あっぶねぇ!』
コルド『....よく躱したな』
クリスタ『何でトンファーから銃弾が...』
コルド『これが俺のアニマ、マシンガレイド(銃棍)よ』
コルド『武器にマシンガンの機能を取り付ける』
コルド『形はそのままな』
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- 18 : 2014/02/09(日) 09:42:05 :
- コルド『俺はこの力で世界一の大金持ちになるのさ!』
エレン『金....だと!?』
コルド『そうさ!手に入れる金で俺は現実世界を統べる!』
エレン『金のために、何十人も殺そうってか?』
コルド『そういうこと、そのためにはお前ら邪魔なんだよ』
エレン『テメェ....』
コルド『ほれ、構えろ.......よ!』ガチっ!
クリスタ『セーファ!』
ドドドドドドドドーーーーン
エレン『しまっ....
ガキキキキキン!
コルド『...は?』
エレン『シールドか?』
クリスタ『エレン、大丈夫?』
エレン『あぁ...』
クリスタ『これが、セーファ...ドーム状のバリアか』
コルド『あっちの女のアニマか...』
クリスタ『私のアニマ...バベルシルト( 円盾 )』
エレン『そうか....一人一人持ってるんだったな』
エレン『確か俺は....風!』
コルド『厄介だな...アンタからだ、カワイコちゃん』ガチっ!
ドドドドドドドドーーーーン
クリスタ( 間に合わない!)
エレン『はあっ!』
ビューーーーーーーン!
クリスタ『弾丸を....そらした...』
コルド『今のは....テメェか?』
エレン『あぁ、俺のアニマ...ブラスレイル( 暴風刃 )』
コルド『風....だと!?』
エレン『お前のマシンガンは意味ねぇぞ』
コルド『ふ.....ふざけんなーーーー!』ガチっ!
ドドドドドドドドドドドドドドドドーーーーン!!!
エレン『ボアレイル!』ドヒューーーン
エレン『まだ吹き飛ばすほどの威力は出ないか.....』
コルド『....ぐ....バケモンかよ!』
エレン『意味ないって、言ったろ?』シュン!
コルド『ヒッ!』
エレン『ヴォルテックス( 突き風 )!』
ザクっ!
コルド『うっ...ガハ』ドサ....バタン!
エレン『とどめだ....』ザクっ!
コルド『ぐ....ちくしょう!』キューン
クリスタ『消えた!』
エレン『.......』
エレン『死んだのか....』
エレン『.....くそっ』
100人能力サバイバルー残り99人
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- 19 : 2014/02/09(日) 09:42:33 :
- ラミア『ほほぅ....』
エレン『俺は....決めたぞ』
エレン『俺の願い...このサバイバルで死ぬ奴らを生き返らせる!』
クリスタ『....うん』
〜〜〜その頃〜〜〜
ライナー『誰かいるか?』
ベルトルト『ライナー、ここだよ』
ライナー『ベルトルトか!それにアニも!』
アニ『たった三人....』
ベルトルト『いきなりこんな森の中に放り込まれるなんて』
???『んんん〜、おいお前たち!』
三人『ん?』
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- 20 : 2014/02/09(日) 09:43:28 :
- ???『プレイヤーだな?じゃ、倒させてもらうぞ』
アニ ( 太いな....)
ベルトルト『オタクかな...メガネもかけてるし』
ライナー『お前一人で俺達三人をやろうってか?』
ファット『そうだぞー、俺はファット』
ファット『じゃ、行くぞー』
ベルトルト『待ってよ、何でそんな戦うことに積極的なんだい?』
アニ『自分も死ぬかもしれないのに』
ファット『そりゃあ、願いを早く叶えたいからさ』
ライナー『願い....ねぇ』
ファット『俺の願い......それは!世界中の女の子を俺が独り占めすること!全員が俺を好きになる』
アニ『はぁ?』ブチっ!
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- 21 : 2014/02/09(日) 09:44:11 :
- ファット『どうだ?素晴らしい願いだろ?』
ファット『そこの女の子、よく見たら凄く綺麗だな〜』
ファット『どうだ?ここで助ける代わりに俺の第一のお嫁さんにならないか?』
アニ『....殺す!』ダダッ!
ライナー( 死んだなコイツ....)
ファット『残念だな〜、じゃあ力づくでも』
アニ『召されな!ディアンズレイ( 聖矢 )』
ファット『矢か....能力まで綺麗だな』
ファット『アニマ発動!メルグス ( 獣化 )』
ヒュンヒュンヒュンヒュン!
アニ『私の矢を全部躱した.....いや、それよりあいつの姿』
ライナー『尻尾があるぞ』
ファット『俺の能力はトカゲになることさ』
アニ『能力までキモい。』
ファット『つれないなー、マイハニー❤️』
アニ『....消す!』
アニ『ダイディアンズレイ( 二重聖矢 )!!』
ライナー『おおっ!さっきの二倍はあるぞ』
ファット『当たらないってwwww』
ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン!
ファット『ん?』
バキッ!
ファット『ぶへっ!』ズザザザザー
ライナー『ベルトル.....ト?』
ファット『テメェ、覚悟できてんだろうな!』
ベルトルト『覚悟ダァ?こっちのセリフだ』
ベルトルト『誰を嫁にもらうってぇー?』
ゴゴゴゴ!
ファット『なんだコイツ?』
ファット『奥義!リザードヘルバイト!』
ベルトルト『黙れケダモノ!!』バキッ!
ファット『へぶっ!』
ライナー&アニ『......ケダモノ?』
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- 22 : 2014/02/09(日) 09:44:44 :
- ベルトルト『ところで君、学年は?』
ファット『あぁ?高1だが、それがどうかs
ベルトルト『年上にタメ口きいてんじゃねぇよ!オラオラ!』バキッバキッ!
ファット『うぶぶぐ!!』
ベルトルト『10連伸縮撃!!』バキッバキッバキッバキッバキッバキッバキッバキッバキッバキッ!!!!!!
ファット『うば!ば!ぶっ!ぐへっ!ぐべっ!ぐ!がっ!』ヒューーーン
ベルトルト『行ったぞライナー!仕留めろ!』
ライナー『.......はい( こえぇー )』
ライナー『発動、レイジングファウスト( 向躍拳 )
ヒューーーン!!
ファット『なんだアイツ』
アニ『ハンマーがナックルに..』
ライナー『拳こそが俺の力さ』
ゴゴゴゴオオオォォォ!!!!
ファット『力を溜めてる....ヤバイ!!』
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- 23 : 2014/02/09(日) 09:45:39 :
- ライナー『悪いな..... レヴィーディオラ( 極大拳 )!!』
ズドォォーーーン!!
ファット『.......う、死にたくねぇよぉ!!』キューン
アニ『消えやがった!!』
ライナー『お前がそう命令したからな』
アニ『か、関係ないだろ!?』
ライナー『ゴメンな....俺が勝ち残ったら生き返らせてやる』
ベルトルト『二人とも無事かい?』
ライナー&アニ『!』ビクっ!
ベルトルト『どうして、ビクっと?あ、さっきはごめん。ちょっとだけ取り乱しちゃってさ』
ライナー『ちょっと.....だけ?』
ベルトルト『アニにあんな男が近付くのがイラッときてね』
アニ『うん.....ありがと...』
100人能力サバイバルー残り98人
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- 24 : 2014/02/09(日) 09:51:41 :
- ラミア『既に二人脱落だ.....』
部下『ラミア様』
ラミア『どうした?』
部下『第1層のBOSSが撃破されました』
ラミア『なに!?』
ラミア『冗談だろ?まだ開始10分だぞ?』
部下『恐らく.....彼かと.....』
ラミア『彼......!!あいつか!!』
ラミア『このサバイバル最強候補筆頭....』
〜〜〜2層ーイヴァナ〜〜〜
???『あの程度がBOSSかよ....』
???『つまらねぇな.....』
この男ーギド•ルシフェル
種族ーデューマン
属性ー技巧
武器ー???
イメージー http://img2.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/a5/d4/dissidia_tidus_haruna/folder/358895/img_358895_23131277_2?1299152817
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- 25 : 2014/02/09(日) 09:52:51 :
- 部下『最強候補.....といいますと?』
ラミア『現時点で5人ほどいる』
ラミア『ギド、リフォー、レギア、コウガ、エレン』
ラミア『こうしてみると、やはりあのギドが頭一つ飛び抜けているな』
部下『エレンって、さっきやけに噛みついてきた....』
ラミア『奴のアニマは風だ』
ラミア『攻撃にも防御にも、何にでも使える』
ラミア『プレイヤー次第だがな』
ラミア『私達の想像以上に面白くなりそうだ.....フフフ』
エレン『なんかあっちですげ〜音したぞ』
クリスタ『行こうか、誰かいるよ』
エレン『慎重に進むぞ。今は戦いはできるだけ避けたい』
クリスタ『そうだね』
ミカサ&アルミン『エレン!』
エレン『お前らかよ!おどかすなっての。お、サシャもいるじゃねぇか』
アルミン『あははは、無事か心配で』
エレン『そういや、皆無事かな.....』
エレン『.............ちょ待て、ミカサ....何でお前もうレベル7もあるんだよ.....』
アルミン『エレンを見つけるためにひたすら走り回ったんだ』
ミカサ『私は邪魔するモンスター共を排除しただけ』
サシャ『お陰で私達まで巻き込まれて』レベル4
アルミン『僕は実はヘトヘトなんだよ.....』レベル3
アルミン『エレンは誰かと戦ったの?』
アルミン『レベルが4だけど』
エレン『あぁさっきプレイヤーを一人倒したからな』
エレン『.....って、3レベも上がったのかよ!?』
クリスタ『プレイヤーを倒したら経験値を問わず3レベル上がるんだね』レベル3
エレン『そういうクリスタは.....』
クリスタ『私は何で経験値入ったんだろ?』
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- 26 : 2014/02/09(日) 09:53:24 :
- ライナー『レベル上がってる...4だ』
アニ『私とベルトルトは......』レベル2
ベルトルト『これは.....分かってきたぞ』レベル3
ライナー『あぁ、他プレイヤーとの戦闘に参加すれば1、ダメージを与えれば2、トドメをさせば3上がるらしいな』
アニ『あ、そっか....私全部躱されたんだ.....』
エレン『おーい!ライナーー』
ライナー『!!エレンじゃねぇか!』
-
- 27 : 2014/02/09(日) 09:54:13 :
- エレン『あとは....コニー、ジャン、ユミルだな』
アニ『あの三人か......』
ライナー『大丈夫じゃね?』
エレン『.....だな。何かそんな気がする』
ラミア『HAO開始から既に五時間』
ラミア『早くも最強の五人が動いておるな』
ラミア『特に.......』
ラミア『あいつ.......プレイヤーを殺さないな.....あくまで力を試すため』
ラミア『殺さないのはその礼か.....』
ラミア『つまらない男だ......』
-
- 28 : 2014/02/09(日) 09:55:16 :
- エレン『もう.....何時間経ったよ?』
アルミン『五時間.....かな?』
クリスタ『もう一回休まない?』
アニ『さっき、休んだじゃん』
クリスタ『だけどさ.....』
ミカサ『.....!!待って!この焦げた匂いは.....』
ライナー『!誰か戦ったのか!?』
エレン『.....行くぞ!!』
ベルトルト『何だよ......これ』
アルミン『辺り一面.....悉く焦げている...』
クリスタ『ヒドイ.......』
エレン『あそこに倒れてるのって......』
アニ『まさか........』
ジャン&コニー&ユミル『.......』ボロボロ
エレン『ジャン!!』
クリスタ『ユミル!!』
ライナー『コニー!!』
エレン『しっかりしろよお前ら!』
エレン『気絶してる......さっき見つけた町まで運ぶぞ!』
-
- 29 : 2014/02/09(日) 09:56:19 :
- 〜〜〜オニクスの町〜〜〜
とある宿
エレン『ここなら誰にも攻撃されることはない』
アニ『ここに来るまで何も起きなかったのが幸いだよ』
ライナー『今日はここに泊まるんだ』
ベルトルト『賛成だ。こんな怪我人放っておけない』
エレン『誰がやりやがったんだ......』
アルミン『エレン....今日は寝よう。体は疲れてるんだ』
エレン『分かったよ....おやすみ』
〜〜〜翌朝〜〜〜
エレン『あぁー、ダルい!』
エレン『おーい!アルミン起きろ〜』バシンバシン!
アルミン『ぶへっぶへっ!』
アルミン『もう少し丁寧に.....』
エレン『朝飯食うか?腹減らないけど』
アルミン『そうだね......頂くよ』
〜〜〜食堂〜〜〜
エレン『お!皆いるじゃん』
ライナー『腹減らなくてもなんか食わないと落ち着かなくてな』
ベルトルト『僕も.....』
エレン『だよな』
クリスタ『筋肉痛になると思ってたのに、不思議』
アルミン『ゲームに筋肉痛なんかないからね』
アニ『まぁ、早く支度して今日は1層を抜けよう』
エレン『そうだな.....今どれくらい行ってるんだろ?』
-
- 30 : 2014/02/09(日) 09:58:18 :
- 〜〜〜15層ーアレクシス〜〜〜
???『弱い者を狩るのは退屈だな...』
???『もっと力を試したい.....』
ギド『おい、お前!』
???『何だよお前は』
ギド『名前は?』
レギア『.....レギアだ』- http://yaplog.jp/cv/pure-6f/img/1331/P1011357_t.jpg
ギド『ギドってんだ。どうだ?俺と組まねぇか?』
ギド『いや、正確には.....俺の下につけ』
レギア『何故?』
ギド『お前だろ?プレイヤーに重傷を与えて暴れまわってんのは』
レギア『自分の力を試したくてな』
ギド『お前の強さは知ってる』
ギド『俺と一緒に来れば....もっと力を試せるぞ』
レギア『俺は弱者とは話せねぇ』
ギド『天の邪鬼だな〜、ん?ありゃあ.....』
ドロマイド『』ズン!ズン!
レギア『ドロマイド....竜騎士.....の大群か』
ギド『ざっと、20ってとこか?へへ、ちょうどいいや』
ギド『お前は手だすな、レギア!』
ギド『つっても、その前に終わっちまうけど』
レギア『....なに?』
ギド『しっかり見とけよ!グラビルヘクト( 気圧操作 )!』
ドロマイド『!!??』ズズズゥゥゥーーン!
レギア『何だ?何をした?ドロマイド達の身動きが.....』
ギド『気圧を極限まで高くし、対象を重くし、身動きを封じたのさ』
レギア『........!』
ギド『そして、極低気圧から極高気圧に強制的に膨張させると.....何が起きると思う?』キィィ〜〜ン!!』
レギア『まさか!?』
ギド『これが答えだ!スティウム•フラゴール( 空間爆発 )!』
ボゴオオオオオォォォォンンン!!!!!
レギア『.....馬鹿な.....手も触れずに....』
ギド『俺の力....分かってくれたか?これが俺のアニマ....アレンヴェード( 領域支配 )だ』
-
- 31 : 2014/02/09(日) 10:18:35 :
- エレン「これ食べたらすぐ行くか」
アルミン「そうだねまず武器を強化したいかな」
ライナー「強いモンスターに殺されちまう可能性だってあるからな」
ベルトルト「町を出たら一瞬も気を抜けないのか・・・」
サシャ「それよりあの三人・・・大丈夫でしょうか?」
クリスタ「・・・・」
ユミル「今起きたとこだ」
エレン「おい、傷はいいのかよ?」
ジャン「あぁ・・・クリスタとアルミンがSD使ってくれたからな」
コニ―「まだフラフラするけど」
ライナー「・・・で、誰にやられたんだよ?」
ジャン「確か・・・・・・レギアとかいってたな」
コニ―「半端ねぇよ・・・」
ユミル「あぁ・・・私達三人がかりでも手も足も出なかった」
ジャン「化け物だ・・・」
アルミン「今後そいつにまた会う可能性がある・・・そいつのアニマは?」
ジャン「アニマか・・・・思い出すだけで震えてくるな・・・」
ユミル「生きてるのが不思議なくらいだな」
ジャン「そいつのアニマは・・・・・・」
レギア「アニマ発動・・・ティオグローザ(召雷剣)」
エレン「雷・・・・か」
ギド「・・・・ほぅ」
レギア「行くぞ・・・・・・・・」
ギド「来いよ・・・・・・」
ズドオオォォォォォォォォ――――ン!!!
ジャン「エレン・・・お前は風だったな?」
エレン「あぁ・・・・」
ジャン「なら・・・・あいつを止められるのは恐らくこの中ではお前だけだ」
-
- 32 : 2014/02/09(日) 10:19:23 :
- コニ―「今度会ったら・・・本当に殺されちまうよ・・」
ユミル「情けネェが・・・正直もう顔も見たくないかな・・・」
クリスタ「・・・・・」ポロポロ
全員「!?」
クリスタ「もう・・・耐えられないよ・・・」
クリスタ「私が皆を誘ったから・・・皆が・・・・・」
エレン「・・・昨日も言ったよな?お前の責任じゃねぇ」
ユミル「そうだ・・・私たちが強くなって勝ちゃいいだけだ」
エレン「この先・・・誰がどんな目にあおうと自分を責めるな」
クリスタ「・・・・うん」
エレン「皆・・・俺から一つ頼みがある・・・・」
エレン「この中の誰かが、最後の一人になるんだ!」
エレン「そして、このサバイバルで命を落とす奴を生き返らせよう」
エレン「・・・後生の頼みだ」
クリスタ&アルミン「当たり前だよ」
ミカサ「エレンは絶対死なせないから」
ジャン「・・・へッ!しょうがねぇ・・特別にきいてやるよ」
エレン「皆・・・」
エレン「よし・・・行くか!!」
全員「おおぉッ!」
-
- 33 : 2014/02/09(日) 10:21:39 :
- アルミン「エレン・・・15層まで一気に行けるけどどうする?」
エレン「そうだなーーー・・・・行くか一気に」
ライナー「賛成だ、モンスターごときに手こずってるんじゃ生き残れネェ」
アルミン「・・・でも、妙だ・・・」
エレン「何がだよ?」
アルミン「さっきから、BOSS突破の情報が更新しない・・・」
アルミン「何時間も15層から動かない・・・」
エレン「BOSSの場所が分からねぇんじゃねぇの?」
エレン「それにBOSSなんか俺たちが倒せばいいんだよ」
アルミン「・・・・」
ラミア「気付いたか・・・・」
ラミア「ギドの奴・・・・さらに強者を集めているな・・・」
ラミア「ソロで行くものかと思ったが・・・チームを作る気か?」
-
- 34 : 2014/02/09(日) 10:22:06 :
- ~~~15層ーアレクシス~~~
エレン「遺跡だ・・・・」
アルミン「15層は古代遺跡ってとこかな・・・」
ライナー「てか、どうするよ?」
ライナー「俺達でBOSSやっちまうか?」
エレン「見つけたらな」
アルミン「でも・・・まだ一人も15レベルになってないんだよ?」
エレン「11人もいるんだ・・・何とかなるだろ」
アルミン「何その根拠・・・・」
コニ―「おい、見ろよ!あれ宝じゃねぇの?」
エレン「すげぇ!全部いただくぞ」
アルミン「命がけのサバイバルって忘れてるよね?」
-
- 35 : 2014/02/09(日) 10:22:41 :
- コニ―「すげぇーーー、マンガで見たサファイアじゃねぇの?」
エレン「あそこの方にある赤いのは・・・ルビーか?」
エレン「行くぞ!ミカサ!アルミン!」
ミカサ「エレン!」ダダっ!
アルミン「迂闊に走り回らないで」タッタッ
エレン「宝石見て黙ってられるk
ビ―――――ビ―――――ビ―――――――――!!
全員「!!??」
エレン「何だよこれ・・・」
アルミン「分からない・・・」
ジャン「何だかしらねぇが、お前らこっちに戻ってこい」
アルミン「それがいいね、・・・って、あれ?」
ライナー「何してんだアルミン?」
アルミン「ここに見えない壁が・・」
エレン「突き破っちまえよ」ヒュっ!
ガキィィ――ン!
エレン「・・・きかねぇ・・・」
アルミン「閉じ込められたのか?」
ミカサ「二人とも見てあれ!」
ドロマイド「」ズン!ズン!
アルミン「竜騎士・・・ドロマイド・・?」
ミカサ「一体何体いるの?」
エレン「何なんだよこれ・・・」
ラミア「おっと・・・運がないな」
ラミア「トラップテリトリーに入ってしまうとは・・・」
ラミア「60体のドロマイドを全て倒さないと外には出れぬ・・・」
ラミア「まぁ、障壁は一つなのだからドロマイド達がいる方向に逃げればいいんだ」
ラミア「もちろん・・それができればだがな・・・ククク
ラミア「さて・・・最強候補の一角・・・ここで散るか?」
-
- 36 : 2014/02/09(日) 10:23:04 :
- ドロマイド「」ズン!ズン!
エレン「この数・・・・」
アルミン「一体一体が僕らよりレベルが上だ・・・」
アルミン「作戦を・・・」
ミカサ「・・・・!!」
エレン「死んでたまるかよ・・・こんなとこで」
エレン「全部吹き飛ばす!」
-
- 37 : 2014/02/09(日) 14:35:00 :
- エレン『こっちは三人......』
アルミン『向こうは50超えの超大群』
アルミン『無理だ.....勝てるわけ.....』
ミカサ『アルミン!しっかり!』
アルミン『二人は....本当に戦うつもりなの?』
エレン『当たり前だろうが!他にどんな選択肢があるよ?』
アルミン『逃げ道を探すんだ!勝機が無いことくらい分かるだろ!?』
エレン『勝機?そんなの戦ってから考えるもんだ』
ミカサ『エレンの言うとおり......アルミンは逃げ道とやらを見つけておいて』
エレン『行くぞ』ダダッ!
ミカサ 『』ダダッ!
アルミン『あんな大群に突っ込むなんて.....』
アルミン『逃げ道.....あるっちゃある!』
アルミン『ドロマイド達の.....後ろしかない!』
アルミン『一番突破が容易になりそうな場所を......』
エレン『ブラスレイル(暴風刃)!』
エレン『まとめてかかってこい!』
ミカサ『アニマ発動!バイスリグロート( 生気隷属 )』
ミカサ『はっ!』ドキュン!
ドロマイド『!!』
ミカサ『力を貰う!』
エレン『アレがミカサのアニマか......』
ミカサ『敵を攻撃すればするほど、私は強くなる』
ミカサ『傷も回復するし、疲れることもない!』ドキュンドキュン!
ドロマイド『グオオォォォーー!』キュイーン!
エレン『一体撃破か....』
エレン『ボアレイル!』ビューー〜ーん!
ドロマイド『グゥゥ〜』
エレン『敵を攻撃すればするほど....か』
エレン『ハハハ、無双には持ってこいのアニマだな』
-
- 38 : 2014/02/09(日) 14:36:12 :
- ユミル『無限に強くなるアニマと、暴風による全方位攻撃のアニマ......』
ユミル『こりゃあ、本当に全部ぶっ倒しちまうかもしれねぇぞwwwww』
エレン『リグゼレイル( 斬り突風 )!!!』
ズバズバズバズバっ!!
ドロマイド『グオオォォォーー!』キュイーンキュイーンキュイーン!
エレン『ハァ......一気に三体.......ハァ』
ライナー『いや.....やはりエレンの消耗が激しい!』
ミカサ『エレン!』
エレン『まだまだやれる!』
エレン『もっとだ!ブラスレイル!』
ミカサ『アルミン!まだなの?』
アルミン『見つけた!10時の方向に!一番守りが浅い!』
エレン『10時だな!』ダダッ!
エレン『ヴォルテックス(突き風)!』シュっ!
ミカサ『レイピルクロード!』シュっ!
アルミン『よし!道ができた!』ダダッ!
エレン『........うっ!』フラッ
ミカサ&アルミン『エレン!?』
エレン『体が.....重てぇ......』
アルミン『ミカサ!エレンを!』
ミカサ『分かってる!』がしっ!
エレン『.....すまねぇ....』
アルミン『あそこの穴から飛び降りるんだ!』ダダッ!
-
- 39 : 2014/02/09(日) 14:36:54 :
- エレン『待てよ!下に何があるか分からないんだぞ!?』
アルミン『ここにいてもやっぱり全員殺される!』
アルミン『飛び込むよ、ミカサ』
ミカサ『エレン、行くよ!』
ダンッ!
バシャーーーーン!
エレン『........水!?』
アルミン『ついてる!助かった!』
ミカサ『早くあそこに上がろう』
エレン『ミカサ.....泳ぐくらいならできる....もう離せ』
ミカサ『.....』パッ
エレン『ハァ......ハァ....はぐれちまったな』
アルミン『僕たちは.....ここを動かない方がいい....』
-
- 40 : 2014/02/09(日) 14:38:07 :
- アルミン『皆に来てもらうんだ』
エレン『.......追ってこねぇな....』
アルミン『恐らくあいつらのテリトリーから抜け出したせいだろう』
ミカサ『身体を休めよう』
ミカサ『ちょうど水があるから汲んでくる』
エレン『......確かに....今戦うのは』
ミカサ『今まともに戦えるのは....私だけ』
ミカサ『皆を待つしか生きて帰れn
ドスッ!
エレン&アルミン『!』
ミカサ『......がふっ』ドサッ!
ドロマイド『』
エレン『ミカサ!』
アルミン『何で水中から......』
アルミン『まさかこいつ......水中でも活動できるのか』
ミカサ『うっ........』
エレン『ミカサ!アイテムで回復しろ!』
ミカサ『............』
エレン『動かねぇ.....』
アルミン『ミカサも心配だけどこっちもやばいよエレン!』
ドロマイド『』ズズズゥゥゥーーン!
エレン『なんだよ、またトラップかよ!?』
アルミン『考えてる暇はありそうにない....』
ドロマイド『シャーーー!』ダダダダッ!
エレン「くそっ!」ガキィィ――ン!
アルミン「エレン!君は体が!」
エレン「戦わなきゃ・・・やられるだけだろうが!!」
アルミン( マズイ・・・・本当にマズイ! )
アルミン「アニマ発動・・・ブルーガレべリオン(麻痺狂乱)!!」
アルミン「エレン!こいつらの隙をつくってくれ!」
アルミン「そこを僕が攻撃して動きを止める」
アルミン「もうこれしかない!」
エレン「陽動か・・・・ヘっ、やってやるよ!」
エレン「うおおおおぉおおああああああ!!」ザンっ!
ドロマイド「!!」
アルミン「ここだ!」ザクッ!
ドロマイド「!?・・・・・」ビリビリ
エレン「止まった・・・」
アルミン「この調子だ!」
エレン「よッしゃ!発動ブラスレイル!!」
ヒュオオオオオオーーーーー・・・・・・・ヒュン!
エレン「!?」
アルミン「風が消えた・・・?」
エレン「なん・・・・で・・・・・」
ドロマイド「がああう!」バキっ!
エレン「かはっ・・・・・」
アルミン「エレn
ドロマイド「うおおおぉぉ!」ザクっ!
アルミン「グああぁああ」バタっ!
エレン「アル・・・ミン・・・・・・・!!!」
ドロマイド「ガアアァァァ!!」ドガッ!バキッ!
エレン「が!!・・・・・・あぐ・・・」
エレン(こんなとこで・・・・死ぬのかよ・・・・・)
エレン(ミカサもアルミンも・・・倒れてる)
ドロマイド「」ドン!
エレン「ワリぃ・・・・・・・・皆・・・」
-
- 41 : 2014/02/09(日) 14:39:59 :
- ???「ハッ!!」ザクッ!
エレン「・・・・・ん?」
ドロマイド「ぐううぅぅーーー」キュイ―――ン・・
???「全滅ってとこか・・・」
エレン「お前・・・・」
???「SDとAPだ・・・飲め」
エレン「う・・・・・お前は・・」
???「そんなの後だ!」
???「お前の仲間も早く回復を」
エレン「そうだ!ミカサ・・・アルミン!」
エレン「けど・・・あいつらが邪魔だ・・・」
???「邪魔ならどかせりゃいいのさ!」
???「アニマ発動・・・ヴェルミオン・アウフリーデ(爆炎刃)!!!!」
ボオオォォォォォ!!
エレン「炎・・・・そして両剣・・・」
???「あぁ・・・・これが・・・俺の武器さ!」ダダッ
???「アグナスメルーグ(皇炎斬り)!!」
ボカアアァァァァァァァァンンンンン!!!!
エレン「なんて威力だよ・・・」
???「道・・・できたよ」
エレン「おおぉ!アルミン!ミカサ」
エレン「支給品全部使っちまうけど、飲め!」
ミカサ「・・・・うぐ・・・・」
アルミン「・・・・・・フゥ・・・・・」
アルミン「助かったよエレン・・・」
ミカサ「私・・・重症だったの・・・なんか記憶が・・」
???「重症でもあったが、眠らされてたからね」
アルミン&ミカサ「!!??」
アルミン「プレイヤー!」
ミカサ「・・・!」
エレン「かまえなくていい・・・・敵じゃねぇからよ」
エレン「それより・・・・・眠ってたって?」
???「あぁ、こいつらの武器には強力な睡眠属性が付いてる」
???「体を貫かれたんじゃ、どんなプレイヤーもイチコロだよ」
ミカサ「不覚・・・・・・・・」
アルミン「君が助けてくれたのか・・・どうもありがとう」
リフォー「どういたしまして。俺はリフォーだ」ー http://pl.fairytail.wikia.com/wiki/Sting_Eucliffe?file=Sting_zdj%C4%99cie.png
-
- 42 : 2014/02/09(日) 14:49:21 :
- リフォー『ほら、休んでる暇ないよ!来るよ!敵!』
エレン『さっきまで体が重かったのって...』
リフォー『それはアニマの過使用が原因さ』
エレン『アニマの?』
リフォー『開発者が言ってたろ?アニマは尽きるって』
エレン『そうだけど、俺全然使ってねぇぞ』
リフォー『燃費が悪いのか........もっと力を抜いてみな』
リフォー『そうすれば技の威力も上がるし、アニマの消費も少なくなる』
エレン『力を.........』ヒュオォォォォ!
リフォー『!?』
リフォー『あぁ、その感じだ!』
リフォー ( こいつ...........口で説明しただけで )
エレン『ありがとよ!俺はエレンだ!』
リフォー『おぉ!暴れるぞエレン!』
ラミア『ほぉ......また最強候補が手を組むのか.......』
-
- 43 : 2014/02/09(日) 14:49:49 :
- リフォー『行くぞ!共闘だ!』ダダッ!
エレン『あぁ!ミカサ!アルミン!お前達休んでろ!』ダダッ!
ドロマイド達『』ダダダダ!
エレン『ヴォルテックス( 突き風 )!』
リフォー『アグナスメルーグ( 皇炎斬り )!』
ズズズゥゥゥーーン!
ミカサ『すごい......』
アルミン『一気に10体を........』
エレン『倒した!』
リフォー( さっきまでとは別人だな )
リフォー『いいぞエレン!』
エレン『威力も桁違いだ.....』
ライナー『おい、エレン!』
エレン『おほ、ライナー達だ』
ジャン『生きてんのか?』
エレン『あぁ、全員な。こいつが助けてくれたんだ』
リフォー『再会の挨拶もしたいだろうが、まずは全滅させるぞ』
エレン『おうよ!』
ベルトルト『エレン......なんかさっきと違うような.....』
ユミル『あぁ.....何があったんだ...』
リフォー&エレン『ハアアアアァァァァァァァ!!!』
ボゴオオオォォォォォォーーーーンンンン!!
-
- 44 : 2014/02/09(日) 14:50:33 :
- 〜〜〜15層ーアレクシスー町〜〜〜
エレン『いやー、レベルメチャクチャ上がったぞwww』
アルミン『エレン.....さっき死にかけてたのに....』
リフォー『にしても、大した学習能力だ』
エレン『ありがとな、本当に助かった!』
リフォー『どうだこれから俺の家に来るか!君達全員』
エレン『あぁ、邪魔するよ』
アルミン『家を持ってるの?』
リフォー『この世界は家が安いからな。買っちまった』
ミカサ『エレン.....』
エレン『あぁ、俺たちも買うか』
ライナー『11人が住める家なんてあるのか』
リフォー『少し高くなるがオーダーメイドもできる。とりあえず今は俺の家に来い』
〜〜〜リフォーの家〜〜〜
エレン『一人なのか?』
リフォー『いーや、も一人いる』
リフォー『ユノーー!いるかーー!?』
ユノ『あ、リフォー!?どこ行ってたの?』
リフォー『遺跡だ、こいつらはそこで会った』
ユノ『一声かけてよね......あ、いらっしゃい』ニコッ!
男共『!!』
ライナー( なんて美人なんだ.....)
ジャン( 絶世の美少女か.....いや、俺にはミカサが.....』
ベルトルト( 落ち着け!落ち着け!落ち着け!僕にはアニという女神ちゃんがいるじゃないか。落ち着け!落ち着け!)
アルミン( 可愛すぎる.......だけど、この子ってリフォーの...... )
リフォー『あぁ、言っとくけど俺たち別に恋人同士とかじゃねぇよ?』
ユノ『.......』
男共 ( ヒーーーーーーーーハーーーーー!)
ミカサ『なに盛り上がってるんだが.....』
アニ『......ケッ!』
クリスタ『....でも本当に可愛い』
-
- 45 : 2014/02/09(日) 14:50:46 :
- 生で初めて見る・・・
-
- 46 : 2014/02/09(日) 14:52:21 :
- リフォー『改めて自己紹介だ。俺がリフォー, リフォー•ラグノイド』レベル19
リフォー『んで、こちらが』
ユノ『ユノ•アラシェーラです』レベル16- http://www.game-minzoku.jp/img/6109/6661.png
男共 ( アラシェーラアラシェーラアラシェーラアラシェーラアラシェーラアラシェーラアラシェーラアラシェーラアラシェーラアラシェーラアラシェーラアラシェーラ)
アニ『.....オス共..』
コニー『お前のアニマって炎だろ?かっこいいな〜』
リフォー『あぁ、炎と踊り敵を蹴散らす!』
リフォー『だから、舞炎のリフォーなんて呼ばれるようになっちまった』
リフォー『ユノのアニマはな....氷なんだぜ』
リフォー『綺麗なんだよこれが......』
ライナー『氷....使うのか?』
ユノ『うん.....気に入ってるの』
リフォー『まぁ、そんなことより...』
ユノ『そんなことよりってどういうことかしら?私の事はどうでもいいと?』ゴリゴリゴリゴリ!
リフォー『あがががが!ギブ!嘘だって!』
リフォー『ハァ、ハァ』
リフォー『.....でな、ユノ!そこにいるエレンのアニマは風なんだよ』
ユノ『え!?それじゃあ』
リフォー『あぁ!俺たちと同じ帝のアニマだ!』
エレン『帝のアニマ?』
-
- 47 : 2014/02/09(日) 14:54:34 :
- リフォー『知らないのか?このサバイバルにおいて圧倒的な力だ』
リフォー『帝の力を使うアニマさ』
エレン『帝の......力』
リフォー『俺達が炎帝と氷帝、さしずめエレンは、風帝ってとこか』
リフォー『武器に纏い、威力を倍増』
リフォー『武器から放ち、遠距離攻撃』
リフォー『使い道が豊富だ』
エレン『風帝....か』
サシャ『お腹空きましたよー』
ユミル『おい食い意地女、今そんな場合じゃねぇだろ。しかもゲームだから、腹へらねぇだろ』
サシャ『私は空くんですよ〜』
ユノ『うふふ、じゃあお昼作るね』
ユノ『女の子達ちょっと手伝ってくれる?』
エレン『ヘェ〜、ユノが料理するのかー』ワクワク
ユノ『フフ、料理自信あるんだ〜 』
-
- 48 : 2014/02/09(日) 14:55:16 :
- リフォー『あぁ、ユノは料理は上手いからな』
ユノ『料理.....は?他の事はどうなのかしら〜?リフォ〜〜〜?』ゴリゴリゴリゴリゴリゴリ!!!!
リフォー『もちろん冗談でございます!ユノは何もかもお上手な完璧な女性でございます』
ユノ『そっ!ありがと 』
エレン『.........』
リフォー『......あべし』
ユノ『じゃあ何作ろうか?基本何でもいけるんだけど』
クリスタ『私も料理なら...』
-
- 49 : 2014/02/09(日) 14:56:25 :
- エレン『カレーライスだぞ〜!』
アルミン『最後の晩餐にならんことを.... 』
ユノ『クリスタとアニで野菜を切って』
ユノ『ユミルがお肉を』
ミカサ『私がご飯を炊こう』
ユノ『私がルーを作るから』
-
- 50 : 2014/02/09(日) 14:56:45 :
- リフォー「ところでエレン・・・何でさっき体が動かなかったか分かるか?」
エレン「いや・・・・・」
リフォー「アニマを一気に使い過ぎたせいだ」
エレン「でも俺は3分も戦ってなかった」
リフォー「アニマを制御できてないんだよ」
リフォー「真の威力を発揮できず、ただすぐに消耗するだけ」
リフォー「まぁ、少しマシになったけどな」
エレン「どうやったら・・・もっと強くなれる?」
リフォー「消耗を抑える、威力の底上げ・・・この二つは絶対に必要だな」
エレン「・・・・・・・」
リフォー「心配するなよ」
リフォー「戦闘力を上げる方法はもう一つある」
全員「!!」
エレン「ホントか!?」
リフォー「あぁ、お前・・・・自分のアニマの正体を知らなかったよな?」
エレン「・・・・」
リフォー「なら、アニマにもレベルがあるということも知らないな?」
全員「!!??」
ジャン「アニマにも?」
リフォー「あぁ、ホルスのじいさんから授かるのがレベル1だ」
リフォー「そしてレベル1を使いこなし、極めた時・・・・レベル2が解放されるんだ」
エレン「リフォー・・・お前は」
リフォー「あぁ、俺はもちろん向こうにいるユノもレベル2を会得してる」
ライナー「だが・・・アニマのレベルが上がったらどうなるんだ?」
リフォー「簡単に言えば・・・一つ特性が付く・・・」
リフォー「今はまだ教えられねぇが・・・」
エレン「アニマの制御・・・・レベルアップ・・」
リフォー「俺とユノがお前たちを見てやる」
-
- 51 : 2014/02/09(日) 14:57:19 :
- エレン「それって・・・・」
リフォー「あぁ、修行だ!!」
男共「よっしゃーーーーーーーーーー!!!」
エレン「恩に着る!リフォー!」
リフォー「優しくしねぇけどなww」
クリスタ「騒がしいね・・・」
ミカサ「何話してるんだろ」
ユノ「私も分からない・・・」
-
- 52 : 2014/02/09(日) 14:57:55 :
- ユノ「皆~~~できたよーーーー!」
リフォー「おほっ!できたってよ!食うぞ!」
コニ―「待ってました――」
ユノ「で、さっき何話してたの?」
リフォー「アニマの秘密とか・・・修行の段取りとか」
ユノ「強化するんだ?この人数を?」
リフォー「お前も参加するんだぞ」
ユノ「げ・・・私も?」
リフォー「三日修行する・・・甘えは一切なしだ!」
エレン「よろしく頼む!」
コニ―「でさ!ユノのアニマもレベル2なんだろ?じゃあ、スゲぇ強いんだろ?」
ユノ「何で知ってるの?」
リフォー「俺が説明した・・・俺とお前でこいつら全員をレベル2にする」
ユノ「無茶な・・・」
-
- 53 : 2014/02/09(日) 14:59:11 :
- リフォー「よーーーし!!」
リフォー「始めるぞ!」
リフォー「って何してんだ・・・」
ユノ「女の子たちは私が教えるから、リフォーは男の子ヨロシク」
リフォー「まぁ、いいだろう!約半分ずつだしな」
リフォー「エレン・・・もう一回アニマを見せてみろ」
エレン「おう・・・・」ヒュ―――ン!!!
リフォー「・・・お前の力、どんなもんか見てやる」
リフォー「エレンが終わったら次の奴な」
リフォー「構えろ―エレン、行くぞ!!」ダダッ!
エレン「おおおおおぉぉ!」
ガキィィン!!
ユノ「うわ・・・もうやってる・・・」
ミカサ「ユノ私たちは・・・」
ユノ「まず私のアニマを見せるよ」
ユノ「発動・・・・グレイネ―ヴェ(零氷剣)!」
全員「!」
クリスタ「キレイ・・・」
アニ&ミカサ「・・・」
ユノ「リフォーも言ってた通り、私のアニマは氷」
ユノ「じゃ、誰からにする?」
ユミル「・・・誰からって?」
ユノ「もちろん私との実戦だよ?」
サシャ「え・・・こっちでもですか・・・・」」
ユノ「やっぱり実際戦うのが一番の近道だし」
ミカサ「私から行く・・・」
ユノ「ミカサからだね・・・一人5分交代だよ」
ユノ「どうすれば、効率よくアニマを使えるか・・・」
ユノ「しっかり考えるんだよ」
-
- 54 : 2014/02/09(日) 14:59:55 :
- ラミア「リフォーめ、仲間を集めたか・・・」
ラミア「もちろん・・・ギド達に対抗するためだろうな・・」
ラミア「だが・・・・もうギドの戦力は奴の想像以上に強大となっている」
ギド「ア―タル・・・お前に頼みがある」
ア―タル「何でしょう?」
ギド「リフォー、ユノ、エレン・・・三人の帝・・・」
ギド「殺せ・・・やつらが厄介な力を手に入れる前にな」
ギド「お前のギルドメンバー全員でな」
ア―タル「了解しました・・・」
ア―タル「行くぞお前ら!今度の敵は大物だ・・・」
ア―タル「なんせ帝が三人もいるんだからな・・・ククク!」
-
- 55 : 2014/02/09(日) 15:00:43 :
- レギア『ギド.......何でアータルに任せたんだ?』
レギア『俺やアイツらもいるだろ』
ギド 『まぁ、そう言うなよ、相棒』
ギド『お前達が行ったらあいつらどころか、全プレイヤーが一瞬で死んじまうだろ』
ギド『アータル達はあくまで俺達の傘下だからな』
ギド『それに.......あんな奴ら、アータル達でも充分過ぎるくらいさ』
ギド『たかがレベル1のザコ集団』
レギア『リフォーもユノもいるってのに』
ギド『リフォーか.....ふん、アータルに手も足も出ねぇよ』
レギア『なら、アイツらがやられたら今度こそ俺達が行くってことでいいな?』
ギド『なんだ....そんな戦いてぇのか?』
ギド『.....あぁ、そういえばお前も帝のアニマだったな』
ギド『まぁ....絶対そんなことねぇけど.....分かったよ、許可する』
ギド『それより、俺達はBOSSに行くぞ』
ギド『この層もいい加減飽きてきた』
レギア『あぁ。』
レギア( 炎帝...リフォー、そして.....風帝のエレン.....)
レギア『力を見せてもらうとするか』
ギド( へっ、面白い奴だ )
-
- 56 : 2014/02/09(日) 15:02:22 :
- リフォー『ゼーハー........ゼーハー......死ぬ!』バタン!
ユノ『ハァ........ハァ.......地獄だって!』ドサッ!
リフォー『お前ら結構......やるじゃねぇか!3時間ぶっ通しローテーションは無謀だった!』
ユノ『どっちが修行する立場だったっけ?........ハァ........ハァ』
エレン『大丈夫かー?......とりあえずアニマの消耗は抑えられそうだ』
リフォー『消耗を抑える.....つまりアニマを制御できりゃあ、自然と威力も上がってくる』
ユノ『じゃあ、明日からレベル2にむけて、更に特訓だね』
〜〜〜第30層ージェアード〜〜〜
ギド『まさか、水中にいるBOSSとはな』
レギア『.......瞬殺だったがな.........』
ギド『まぁな、水圧を極限まで高くしちまえばいくら、水棲BOSSだろうがペシャンコさ』
レギア『恐ろしい人だ』
ギド『どっかに俺を楽しませてくれる奴はいねぇのか?お前ら以外で』
レギア『.....お前は.....多分会えないよ....』
-
- 57 : 2014/02/09(日) 15:05:08 :
- 〜〜第20層〜〜
アータル『クリフ、ラルマ、潰せ』
アータル『お前達のアニマは奇襲には持ってこいだ』
アータル『遠慮も躊躇も必要ない』
アータル『弱い者から殺していけ』
エレン「なぁ、俺達・・・家どうするよ?」
アルミン「ここに長居はしないと思うから、数日借りよう」
エレン「それがいいな」
アルミン「オーダーメイドで少し高くなるけど」
エレン「まぁ、そのかわりゲームの世界なんだし一瞬でできるだろ」
アルミン「あぁ、そうだね」
エレン「今日は宿に泊まるか」
アルミン「そうしよう、クッタクタだよ」
エレン「皆宿探すぞ!」
リフォー「なぁ、ユノ・・・・あいつら」
ユノ「うん・・・今日だけで凄く変わった・・・」
リフォー「この調子なら・・・」
リフォー「あいつらを倒せるかもしれネェ・・・」
ユノ「彼らを巻き込んだら・・・本当に死人が出るよ・・」
リフォー「けど・・・俺たち二人で何ができるんだ?」
ユノ「・・・」
リフォー「あいつは・・・・ギドは・・・・」
リフォー「強者をもう何人も集めてる」
リフォー「どうしてもあいつらの力が必要なんだよ」
ユノ「・・・・・・」
リフォー「あいつだけは・・・ギドだけは・・・勝たせちゃダメだ!」
-
- 58 : 2014/02/09(日) 15:05:49 :
- ~~~エレン達の宿~~~
ユミル「デカイな・・・」
エレン「この層で一番高い宿だからな・・・」
アルミン「たった数日しか泊まらないけど・・・他の安い宿が全部埋まってて・・・」
エレン「今日はもう寝ちまおう」
ライナー「だな・・・」
アルミン「じゃあ、また明日!」
~~エレン・アルミンの部屋~~
エレン「なぁ、アルミン」
アルミン「なんだい?」
エレン「まだ・・・三日目だってのに・・・」
アルミン「うん・・・もう一ヶ月くらいここに住んでる感じだよ・」
エレン「俺は・・・・俺達は・・・生き残れるかな?」
アルミン「・・・誰にも分からないよ・・」
エレン「・・・」
アルミン「ハッキリしてるのは・・・今のままじゃ全員死ぬ!」
エレン「あぁ・・・その通りだ」
アルミン「頼もしい仲間が二人増えたけど・・・・怖いんだ」
アルミン「リフォーやユノでも歯が立たないプレイヤーがいるんじゃないかって・・」
エレン「けど・・俺たちじゃあいつらを守れネェ・・・」
エレン「俺は皆を守る強い力が欲しい・・」
アルミン「今はダメでも、いつかきっと・・・」
エレン「そうだよな・・・・」
アルミン「不思議だよ・・・・エレンと話してると不安がちょっとずつ消えていくんだ」
エレン「俺もだ・・・・寝るか・・・おやすみ」
アルミン「あぁ・・・・おやすm
バゴオオォォォォォンンンンンン!!!!!
エレン&アルミン「!!!!!」
エレン「なんだ!?」
アルミン「爆発!?」
エレン「行くぞ!」
-
- 59 : 2014/02/09(日) 15:08:07 :
- エレン「何が起きたってんだ・・・・」ダダッ!
ライナー「エレン!」
エレン「ライナー!無事か?」
ライナー「あぁ、だが宿がボロボロだ!」
???「なんだよ誰も仕留められなかったか・・・」
???「奇襲失敗だ・・」
エレン「!・・・誰だ!?」
???「おおっっと!背後にも気をつけた方がいいぞ」
ベルトルト「エレン、後ろだ!!」
エレン「!!!」
ビュオオオォォンンン!!
エレン「大鎌か!?」
ガキィン!!
???「へぇ・・・よく防いだな」
ライナー「お前達・・・何者だ!?」
クリフ「俺がクリフ」
ラルマ「俺がラルマってんだ」
アルミン「どういうことだ!?街中で戦闘は仕掛けられないはず!」
クリフ「できるんだよ・・・俺たちはな」
ラルマ「俺たちはチェーニグラ―ト(滅却業魔)のメンバーだ」
クリフ「あのギド・ルシフェルの傘下闇ギルド」
アルミン「闇ギルドはそんなことが・・・」
エレン「ギド・・・?誰だよ」
クリフ「はぁ?お前ギド知らねぇの!?」
ラルフ「別にこんな奴らあの人たちが出るまでもねぇけど」
エレン「そんなことはどうでもいい!何でここを襲った!?」
クリフ「決まってんだろ!おメェらを皆殺しにすんだよ」
ラルマ「そのギドに頼まれたからな」
エレン&ライナー「上等だ!」
クリフ「いい度胸じゃねぇか・・・行くぜ」
クリフ「アニマ発動・・・アーラフシール(銃撃翼魔)!!」
ラルマ「発動・・・カーノイレイザ―(身体伸縮)!!」
クリフ「へへへ」バサッ!
ラルマ「楽しもうや」グニャ
ライナー「翼が生えた!?」
ベルトルト「あっちは、体が伸びてる・・・」
エレン「アルミン!ジャンとコニ―を呼んできてくれ!」
アルミン「分かった!」ダダッ!
エレン「ライナー!ベルトルト!行くぞ」
ライベル「おう!」
エレン「ブラスレイル(暴風刃)!」
ライナー「レイジングファウスト(向躍拳)
ベルトルト「アル―ジェイレイザ―(武器伸縮)!」
-
- 60 : 2014/02/09(日) 15:10:07 :
- エレン「俺が翼の奴をやる!ライナーとベルトルトは大鎌の奴を頼む」
ライナー「任せろ!」
ベルトルト「ダレイド(伸縮撃)!」ビュー――ン!
ラルマ「ほぉ・・・お前は武器を伸ばすのか・・・」
ラルマ「だが動きが直線・・・かわすのは容易い」
ラルマ「ズレイド(伸縮腕)!」ビュオォォン!
ベルトルト「速い・・・・!」
ザクッ!
ベルトルト「ウあっ!」
ライナー「この・・・!」
ラルマ「ほらほら、落ち着けよ」ヒュンヒュンヒュン!
ライナー「うッ!・・・・く・・・」シュッシュ!
ラルマ「・・・そこだ!」ギュ――ン!
ザンッ!
ライナー「ぐうぅ!避けきれネェ・・・」
ラルマ「変則的だろ?これが俺の伸縮さ」
クリフ「だっせ・・・二人がかりだってのに」
エレン「てめぇら・・・おら!」ドキュン!
クリフ「風の弾か・・・まさかお前が風の帝か・・?」シュッ!
エレン「だったらなんだよ?」
クリフ「俺たちの正確な仕事は帝の使い手の抹殺・・」
クリフ「リフォーとユノはどこにいる?」
エレン「この建物にはいねぇよ!」
エレン「ボアレイル!!」ヒュ―――――ン!!!
クリフ「フン!」スッ!
エレン「翼で防いでんのか・・」
クリフ「アーラルシファーゼ(大翼射撃)!!」ドドドドドドドドド!!!!
エレン「!!・・・ボアレイル」ドヒュ―――ン!
クリフ「やっぱ、風で軌道を逸らされるか・・・厄介だな」
エレン「風による攻撃が効かねぇとなると、直接斬るしかない!」
エレン「エラレアルペレーナ(空中浮遊)!!」フッ!
クリフ「ほう・・・空も飛べるのか」
エレン「おおおぉぉ!」ギュ――ン!
クリフ「だが・・・」
ガキィィン!!
クリフ「だが失敗だったな・・・」
エレン「ぐ・・・大剣!?」
クリフ「アーラルシファーゼ(大翼射撃)!!」ドドドドド!!
エレン「うわああああぁぁぁ!!」
クリフ「落ちろ」バキッ
ガシャ―――――ン!!
クリフ「風でギリギリ逸らして全弾直撃は避けたか」
クリフ「たいした反射神経だ」
クリフ「だがお前の風は俺の翼の前じゃ無意味・・」
クリフ「直接斬りにこようが、武器で楽に防げる」
クリフ「なにより・・・空中で俺に勝てるかよ」
エレン「はぁ・・・・はぁ・・・」
エレン(・・・・・・強ぇ!)
-
- 61 : 2014/02/09(日) 15:13:12 :
- クリフ&ラルマ「つまらねぇな」
アルミン「エレン!ライナー!ベルトルト!大丈夫!?」
エレン「アルミン・・・」
ジャン「おいおい・・・どうなってんだよ・・」
コニ―「あいつらは・・・・」
アルミン「敵だよ・・・僕たちも行くんだ!」
エレン「気をつけろ・・・・タダ者じゃねぇぞ!」
クリフVSエレン、コニ―、ジャン
ラルマVSライナー、ベルトルト、アルミン
ジャン『アニマ発動......セルブラーグ( 斬れ味倍加 )!』
コニー『アニマ発動......メビスブラーグ( 武器倍加 )!』
エレン『あいつは、ただ飛んでるだけじゃねぇ!弾を撃ってくるぞ』
ジャン『あぁ、銃口が見えるな』
コニー『それよりどうやってあいつに攻撃するよ?』
エレン『作戦がある......』
アルミン『発動....ブルーガレベリオン( 麻痺狂乱 )!』
アルミン『簡単にあいつの能力を教えてくれ!』
ライナー『ただシンプルに身体が伸びるんだ』
ベルトルト『そして、変則的な動きと大鎌を上手く組み合わせてくる』
-
- 62 : 2014/02/09(日) 15:13:58 :
- ラルマ『ただ武器を振り回すだけじゃ俺達には勝てねぇ........よ!』ビューん!
アルミン『きた!....防御だ!』
アルミン『僕は盾を持ってるらなんとか防げるよ』
ラルマ『あぁ?防げるだぁ?』
ラルマ『これならどうよ?』ヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュンヒュン!!
アルミン『ぐっ!....』ガキンガキガキン!
ラルマ『隙だらけだぞ......』ビューん!!
アルミン『しまっ....
ベルトルト『ダレイド』ビューん!
ガキィィィーーン!
ラルマ『.....チッ!』
アルミン『助かったよベルトルト!』
ベルトルト『油断しないで』
ラルマ『ふん、いつまでもつかな.......ん?』
ライナー『そこまでだ!レビーディオラ( 極大拳 )!!』
ズドォォォォーーーーン!!
アルミン『....すごい!』
ベルトルト『やったか?』
ラルマ『残念!』
三人『!?』
ラルマ『当たらなきゃ意味ないない』
ライナー『身体を三日月のように曲げて回避したのか.....』
ラルマ『ボサッとしてんな....バレイド( 伸縮脚 )!!』ビューん!
バキッ!
ライナー『ぐあっ!』ドサッ!
-
- 63 : 2014/02/09(日) 15:15:08 :
- ラルマ『しっかりしてくれよ.....話にならねぇな』
アルミン『なるほどね......分かったよ君の弱点』
ラルマ『....なんだと』
ラルマ『ハッタリか?』
アルミン『ハッタリの為にこんなことはいかないさ』
アルミン『ライナー!ベルトルト!耳を貸してくれ』
アルミン『作戦がある.......』
クリフ『作戦......ねぇ.....』
クリフ『何やっても無駄だって』
エレン『そうかよ?....リグゼレイル( 斬り風 )!』ヒューーーン!
クリフ『斬撃か!?』バサッ!
キンキンキンキンキン!
クリフ『.....こんなんで俺の翼を斬れると思ったかよ?』バサッ!
クリフ『!!』
ジャン&コニー『うおおおぉーーー!』
ズバッ! ザクッ!
クリフ『ぐはっ!』
クリフ『まさか.....』
エレン『あぁ、お前が翼で防御しなきゃいけないほどの攻撃をだす。』
エレン『もちろんお前は翼でガードする』
エレン『だが、その大き過ぎる翼はお前の視界を遮る.....』
エレン『一定時間周囲の状況を把握できないのが弱点だ!』
クリフ『どうやって仲間を飛ばした?』
エレン『簡単さ、風で吹き飛ばしたんだ』
ジャン『無茶苦茶だぜ』
コニー『けど、上手くいった』
ラルマ『作戦会議終わったかよ?』
アルミン『行くよ!』
ラルマ『くたばれ!』ビューん!
アルミン『くっ!』ガキィィィーーン!
ラルマ『盾で防ぐのが作戦かよ?』
-
- 64 : 2014/02/09(日) 15:15:49 :
- ベルトルト『ライナー!乗れ!』
ライナー『おうよ!』ダン!
ベルトルト『いくよ!ダレイド!』ビューん!
ラルマ『なっ!仲間をのせやがった!』
ラルマ『だが斬り落としちまえば!』ビューん!
ライナー『はっ!』ダン!
ラルマ『!!.....跳んだ!?』
ライナー『真上からなら避けられないだろ』
ライナー『レビーディオラ!』しゅっ!
ラルマ『くそっ!』
バゴオオォォォーーーン!
ラルマ『........プハァ!直撃は避けられたか!一旦距離を
グサッ!
ラルマ『ぐぅ!なに?』
アルミン『作戦成功だ!』
アルミン『身体動かないだろ?』
ラルマ『麻痺.......か』
アルミン『その通りだ、そしてさっきライナーは君の正確な真上に跳んだんじゃない』
ラルマ『.....まさか!?』
アルミン『僕がいる反対の方向』
アルミン『つまり君が彼の攻撃を避けて僕が待機してる場所に来るように......』
ラルマ『お前の所に誘導されたってわけか......』
アルミン『勝負ありだ......目的をきこうか....』
-
- 65 : 2014/02/09(日) 15:16:38 :
- エレン『あっちも終わったみたいだな』
ジャン『......さすがだ』
エレン『言え!お前達の本当の目的は何だ?』
クリフ『なるほど.....レベル1のままじゃ数で押されるか.....』
クリフ『はっ!』バサッ!
エレン『なっ!待ちやがれ!』
ジャン『アルミン!そっちに行ったぞ!』
アルミン『!?』
クリフ『よっと!』ガシッ!
クリフ『ったく、情けねぇな!』
ラルマ『.....悪い....』
エレン『お前さっき.....レベル1って言ったか?』
クリフ『あぁ俺達を含め10人のチェーニグラートのメンバーは全員レベル2を発動できる』
クリフ『そして、俺たちの上にはマスター•アータルが君臨してる』
コニー『つまり....11人か』
ジャン『心配いらねぇ.....こっちは13人だ』
ジャン『リフォーやユノだっているんだ』
クリフ『心配いらねぇだぁ?テメェら三人がかりでようやく一人を倒せるレベルだろ』
クリフ『しかもレベル2を見ていねぇ』
クリフ『お前らに勝ち目はねぇよ!』
クリフ『一週間後25層の居城に来い!地図を渡しておく』シュバッ!
エレン『全面戦争か?やってやるよ!』
クリフ『じゃあな......カス共!』ギューーーン!!
-
- 66 : 2014/02/09(日) 15:17:10 :
- エレン「・・・・・・」
アルミン「エレン・・」
エレン「・・・やるぞ」
アルミン「・・え?」
エレン「メンバーが何人?全員がレベル2?」
エレン「関係ねぇよ!!倒してやる!!」
エレン「そいつらが俺たちの邪魔をすんだったら全員な!」
ライナー「当たり前だ・・・」
ベルトルト「それに・・・・あいつらはただの傘下」
ジャン「・・・てことは・・あいつらを倒せねぇようじゃ上の奴らには勝てない・・」
アルミン「あいつらは・・・ギド・・・・って言ってたっけ・・・何者だろう?」
-
- 67 : 2014/02/09(日) 15:17:46 :
- HAOが始まって4日
~~~町の噴水周辺~~~
リフォー「よし、全員そろったな」
リフォー「おい・・・エレン・・・どうしたよ?」
エレン「なぁ・・・リフォー・・・ギドって・・・誰だ?」
リフォー&ユノ「!!!!」
リフォー「あいつを知ってるのか?」
エレン「名前だけな・・・・」
リフォー「・・・ギド・ルシフェル・・・最強のプレイヤーだ」
アルミン「・・・そんなところだろうと思ったよ」
リフォー「・・・どこで知ったんだ?」
アルミン「こないだ・・・ギドの傘下・・チェーニグラ―トが襲撃してきたんだ」
リフォー「なに!?」
アルミン「人数は二人・・・何とか撃退できたけど」
アルミン「まだまだ本気じゃなかった」
リフォー「全員無事だったか・・・」
クリスタ「え・・・私は知らない・・」
エレン「俺達男6人だけで戦ったからな」
リフォー「とうとう来たか・・・」
ジャン「おい、リフォー・・・お前何か知ってるのか」
アルミン「そういえば昨日の二人・・・リフォーとユノを探してたっけ」
リフォー「・・・恐らくギドの命令だろう」
リフォー「あいつは確実に願いを叶えるために強者を集め・・・厄介な者を潰していく」
リフォー「俺たちは一度・・・あいつに部下にならねぇかと誘われた」
全員「!?」
リフォー「もちろん断ったぜ・・・だが」
ユノ「戦ったけど・・・まるで勝てる気がしなかった・・・」
リフォー「化け物さ・・」
エレン「そのギドが部下を使い今度こそお前たちを潰しに・・」
リフォー「そうだろうな・・」
-
- 68 : 2014/02/09(日) 15:18:53 :
- リフォー「ギド直属の部下たちも恐ろしいが・・・」
ユノ「チェーニグラ―トも十分手強いよ・・・」
リフォー「特に・・・マスター・ア―タルは今までの敵とは次元が違ぇぞ!」
リフォー「お前たちを一刻も早くレベル2にする!」
エレン「それと・・・ここに一週間後に来いってさ・・」
リフォー「地図?・・・ここが・・・奴らの本部ってわけか」
エレン「あぁ・・・・全面戦争だ!」
リフォー「面白いじゃねぇか!」
リフォー「行くぞ!修行開始だ!この一週間は実地訓練だ」
リフォー「レベルとステータスを上げながらアニマを極めろ!」
全員「おおぉ!」
ユノ「リフォー・・・」
リフォー「ユノ・・・お前達は部下達を片づけてくれ・・」
リフォー「ア―タルは俺がやる!」
ユノ「・・・・」
エレン「ウオオオオオオオォォォ!!!」
ズバババババババアァァァァァァァンン!!!!!
ライナー「すげぇな・・・エレンの奴・・」
エレン(もっと速く・・・・もっと鋭く・・・!)
エレン「ギド・・・・か」
エレン「敵は大勢・・・強大・・・」
エレン「倒すんだ!どれだけ強かろうが・・どれだけ多かろうが!」
エレン「俺の戦いは・・・まだ始まったばっかだ!」
-
- 69 : 2014/02/09(日) 23:55:32 :
- エレン~風帝のアニマ使い。名はブラスレイル(暴風刃)
ミカサ~アニマの名はバイスリグロート(生気隷属)
アルミン~麻痺のアニマ。名はブルーガレべリオン(麻痺狂乱)
ライナー~身体能力UPのアニマを使用。名はレイジングファウスト(向躍拳)
ベルトルト~伸縮自在のアニマを使用。名はアル―ジェイレイザ―(武器伸縮)
ジャン~斬れ味向上のアニマ。名はセルブラーグ( 斬れ味倍加 )
コニ―~武器巨大化のアニマ。名はメビスブラーグ( 武器倍加 )
アニ~アニマそのものを体外に放出し遠距離攻撃が可能。名はディアンズメッサ―(聖撃)
ユミル~爆発のアニマを使用。名はラギュウルフラゴール(接触爆発)
クリスタ~盾を展開するアニマ。名はバベルシルト(円盾)
サシャ~アニマを吸収し任意で相手に返しぶつけることが
可能。名はベルーガフィジィオン(吸収時雨)
リフォー~炎帝のアニマ。名はヴェルミオン・アウフリーデ(爆炎刃) 通称「舞炎のリフォー」
ユノ~氷帝のアニマ。名はグレイネ―ヴェ(零氷剣)
レギア~雷帝のアニマ。名はティオグローザ(召雷剣)
ギド・ルシフェル~最強のプレイヤー。アニマの名はアレンヴェード(領域支配)気圧、水圧の操作、空間の爆発が可能
ラミア・スケイル~HAO開発者。一人の生き残りに願いを叶える権利を与える
-
- 70 : 2014/02/09(日) 23:56:57 :
- 〜〜〜25層ーアマンダー古城ロアード〜〜
アータル『二人はまだ帰らねぇか?バニキス』
バニキス『まだのようですね』
リース『ひょっとして、やられちったか?ゲハハハハハハ!』
アビス『仲間がやられて喜んでるのか?野蛮人め』
リース『あぁ?』
メリア『朝からケンカなんてやめてくれない?まだ私眠いのに』
レティーシャ『私もシャワー浴びたい.....で?何で私達を集めたの、アータル?』
アータル『それはな近いうちに大きな戦争をするからだ』
アータル『ギド•ルシフェルから直々の依頼だ。敵は13人だ。数では少し劣るな』
リース『ハッ!数なんか関係ねぇよ!それ俺に全部よこせや!』
レティーシャ『あんたでも13人は倒せないでしょ』
ベスタ『それにリフォーもいるしな』
リース『リフォーって.......あの無炎もいるのか!?おい、アータル!俺にやらせろ!』
アータル『好きにしろ......騒がしい...』
ゲーテ『あと二人......帝がいるな』
リース『あぁ?あと二人だぁ?ユノだろ.....リフォーだろ、あと一人は』
アータル『エレン......風の帝だ』
リース『風かぁ......そっちも面白そうだけど、テメェらに譲ってやるよ』
-
- 71 : 2014/02/10(月) 00:10:25 :
- クリフ『帰るなりもうその話をしてるのか』
アータル『帰ったか』
ラルマ『少し想定外だった』
クリフ『戦争は、一週間後だ!』
クリフ『それに.....あながちザコでもねぇ』
リース『それはテメェらもザコだからだろうが、特にラルマ。なんだそのザマは』
ラルマ『.....んだと..』
メリア『だーかーらー、騒がしいっての!外でやってくれない?』
ラルマ&リース『うるせぇ、ペチャパイ!』
メリア『なんだとこらーーーー!!!』
アータル『やめろと言ってるだろうが!何で落ち着いて話もできねぇ!?死刑囚かテメェらは!』
メリア『.....チッ!』
リース『だいたいよ.....何で一週間後なんだよ!?今すぐ呼べや』
クリフ『敵はちょっとでも強え方が面白いだろ?勝ちの目しか勝負ほどつまらないものはねぇ』
リース『...........ゲハハハハハハ!そりゃそうだ、悪かったな!』
ウォーデン『少しは静かにしてくれないかリース?』
リース『仕方ねぇだろ!血が騒ぐんだよ!』
リース『.....さて、適当に狩りに行くか』
アータル『あいつは力はあるがチームワークがな.......』
メリア『........メッチャ疲れた!』
メリア『レティーシャ!風呂行くぞ〜』
レティーシャ『は〜〜〜い』
バタン!
\\\ソウイエバサッキペチャパイッテイワレテタネ、メリアチャンwwww///
\\\ウルサイ、コノチチウシ!///
アータル『.......やれやれ』
-
- 72 : 2014/02/10(月) 01:03:47 :
- ギド『リフォーもエレンもユノもここで終わりだ』
ギド『戦闘狂鬼集団ーチェーニグラート』
ギド『慄くがいい....』
レギア「ギド・・・そろそろBOSSに行かないか?」
ギド「いや・・・今日はダルイ」
ギド「五人衆連れて勝手に進めてくれ」
ギド「二度寝して起きたら追いつくからよ」
レギア「そうか・・・・行ってくる」
ギド「・・・・あっ、やべ!あいつら好きにさせたら・・・とんでもないとこまで行っちまうぞ」
ギド「・・・ま、いっか・・・・寝よ」
-
- 73 : 2014/02/10(月) 01:07:49 :
- ~~~決戦まであと三日~~~
エレン「ふう~、21層到着!」
アルミン「ねぇ、何でワープを使わないのさ?」
エレン「修行にならねぇだろ」
アルミン「そうですか・・・・って・・・えぇ!?」
エレン「どうしたんだよ・・・・ってうおおぉぉい!?」
アルミン「46層が突破された・・・」
エレン「今朝は・・・・34層だったよな?」
アルミン「すごいスピードだな・・・」
エレン「誰が・・・・ギドか?」
アルミン「どうだろう・・・彼はこんなに一気に進めなかったよ」
エレン「・・・まぁ、どうでもいいか」
リフォー「二人とも・・・調子はどうだよ?」
エレン「おうリフォー・・・絶好調だぞ」
リフォー「毎日それだが・・・いまだにレベル2発現者は0だぞ?」
エレン「・・・・どうすれば・・・・って何でリフォーやユノはそんな早いんだよ!?」
リフォー「あぁ・・・・俺達は先行体験したからな」
エレン「ずるくねぇか?」
リフォー「まぁな・・・・レベル2とレベル1の差は数倍だ」
リフォー「あと三日だ・・・・頼むぞ!」
エレン「任せとけって!」
-
- 74 : 2014/02/10(月) 01:08:25 :
- ユノ「皆そろそろ夕食にしよう」
リフォー「よし、今日はここまでだ」
エレン「リフォー、明日手合わせしてくれよ」
リフォー「おう、いいぞ」
エレン「それと・・・・できればレベル2も見せてくれよ」
リフォー「悪いが・・・それだけはできないんだよ」
エレン「・・・そうか」
ミカサ「エレン、はやく!」
エレン「おう、今行く!」
ユノ「彼らのため・・・?」
リフォー「あぁ、レベル2のことをあまり意識させちゃだめだ」
リフォー「どうしても気が散るからな」
ユノ「確かに・・・私達も気付いたら会得してたもんね」
リフォー「あと・・・・三日だ」
-
- 75 : 2014/02/10(月) 01:30:20 :
- ~~~決戦まで二日~~
エレン「お、皆はえぇな」
ジャン「ばか、お前が遅いんだ。」
アルミン「もう10時半だよ」
エレン「げ!何で起こさなかったんだよ!?」
アルミン「起こそうとしたさ・・・二十分くらい・・・」
エレン「そこまで爆睡してたか・・・・」
リフォー「おい、エレン。修行熱心なのは感心だが・・しっかり休めよ」
エレン「分かった・・・気をつける」
リフォー「皆・・・・あと二日だ」
リフォー「各々、修行を今日完成させる勢いでのぞんでくれ」
リフォー「明日は過度な修行は避けたい・・・」
エレン「よし・・・リフォー・・・頼む!」
リフォー「半ライフデュエルだ・・・・いつでもいいぞ」
エレン「うおおおおぉぉ!!」ダダッ!
リフォー「はあああぁぁ!!」ダンッ!
エレン「リグゼレイル(斬り風)!!」
リフォー「アグナスメルーグ(皇炎斬り)!!」
ドゴオオオオオオオオオオオォォォォォォォンンンン!!
リフォー「だいぶ威力が上がったな・・・・けどまだだ!」
エレン「まだまだゴールだなんて思っちゃいねぇよ!」
エレン「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」ダダッ!
リフォー「はあああああああああああああああ!!!」ダダッ!
???「あ~、聞こえるか?リフォー」
エレン「!?」
リフォー「誰だ!?」
ア―タル「俺だ・・・心配するな・・思念体さ」
エレン「こいつがア―タル・・・何の用だ」
ア―タル「なに・・・ルールを説明したいだけさ」
リフォー「ルール?明後日の決戦か?」
ア―タル「他に何がある?・・・決戦場所の城の場所は地図の通りだ」
ア―タル「そして城には入口が10個ある」
リフォー「10・・・お前の部下の数と一緒だな」
ア―タル「読みがいいな・・・一つ一つの入口の先に俺の部下が待機する」
ア―タル「城の周りには既に結界をはった・・・その入口からじゃねぇと入れネェ」
エレン「てめぇは高みの見物かよ?」
ア―タル「俺は弱者とは戦わねぇ」
ア―タル「俺の部下を破る強者だけ、お相手しよう」
ア―タル「まず10名の戦闘鬼共がお前らに立ち塞がる」
ア―タル「・・・・俺がいる限り負けはないがな」
エレン「大した自信じゃねぇか・・」
ア―タル「では・・・楽しみにしている」
-
- 76 : 2014/02/10(月) 01:31:56 :
- リフォー「10人もいるのか・・・」
エレン「数なんか関係ねぇって・・」
リフォー「SDとAPを飲めば・・満身創痍の状態でア―タルに挑まなくてはならない状況は回避される」
エレン「戦闘中にはアイテムは使えないからな」
リフォー「これだけはラッキーだ」
エレン「ごちゃごちゃ考える時間はねぇ!続きだ!」
リフォー「・・・・おう!」
アータル『エレンか......面白そうな奴だな』
リース『んで?他に誰かしらレベル2を会得してたか?』
アータル『さぁな....どちらにせよ我々の敵ではない』
リース『ちげぇねぇ』
リース『明後日か〜.......はやく来いっての!』
アータル『俺も身体を温めておくか』
リース『お前が出る必要はねぇだろ、誰一人辿りつかねぇよ』
アータル『念には念をだ、お前も少し暴れてきたらどうだ?』
リース『......そうすっか』
-
- 77 : 2014/02/10(月) 01:33:35 :
- 〜〜〜〜決戦前夜〜〜〜
リフォー『皆........聞いてくれ』
リフォー『いよいよ、明日だ』
リフォー『.........逃げ出したい奴は......構わないぞ』
エレン『なんだよ、今さら』
リフォー『それほど危険な相手なんだ!』
リフォー『俺達と互角の強さのプレイヤーがうじゃうじゃいる』
リフォー『特にアータルは俺達をも凌ぐ!』
リフォー『死人が出ても不思議じゃない』
リフォー『何よりあいつらの狙いは俺なんだろ?』
リフォー『お前らを巻き込むのがそもそもおかしい』
リフォー『.........』
エレン『リフォー.......よく聞け』
エレン『俺たちはもう仲間なんだ』
エレン『力を貸すのに理由はいらねぇだろ!』
リフォー『......あぁ.....そうだな!』
リフォー『なに弱気になってんだか.....』
ユノ『リフォー、作戦を』
リフォー『あぁ、作戦と言っても大したことじゃない』
リフォー『アータルが10この入り口があると言ってただろ』
リフォー『7人が一人で戦わなきゃならねぇ』
リフォー『攻撃用のアニマじゃないクリスタは誰かにつけ』
リフォー『俺とユノ、エレンは一人で大丈夫だろう』
リフォー『他にいるか?』
エレン『ベルトルト、ライナー!お前達は?』
ライナー『俺は構わないぞ』
ベルトルト『少し不安だけどね』
リフォー『クリスタとアルミン、サシャは誰かにつけ。二人で戦うんだ』
ミカサ『私も一人で戦える』
アニ『私もだ』
リフォー『決定だな』
リフォー『ユミル、コニー、ジャン』
リフォーパートナーを選べ』
ユミル『そりゃやっぱクリスタだろ!』
コニー『サシャだな』
ジャン『アルミンだ』
リフォー『よし!とりあえず全て決まったな』
リフォー『最後に......もう一つだけ』
全員『..........』
リフォー『絶対生きて帰ってくるんだ』
-
- 78 : 2014/02/10(月) 01:34:32 :
- 〜〜〜決戦当日〜〜〜
アータル『さて......諸君......いよいよだ』
アータル『配置についてくれ』
リース『いやっほーーー!!』ダダッ!
メリア『さっさと終わらせよ....』
レティーシャ『どんな連中なのかな〜?』
バニキス『マスター、行って参ります』
アータル『あぁ、武運を祈る』
〜〜〜城前〜〜〜
A〜Jのルート
リフォー『全員...............心残りはないな?』
エレン『もちろんだ!』
リフォー『行くぞ!』
全員『おおっ!!』ダダッ!
-
- 79 : 2014/02/10(月) 01:37:02 :
- 〜〜Aルート〜〜
リフォー『皆........無事でいてくれよ!』ダダッ!
リース『他人の心配してる場合かよ?』
リフォー『!?』
リース『自分の事でも祈ってろよ』
リース『リフォーだよな?今日という日を待ってた!問答はいらねぇ!さっさと始めるぞ!』
リフォー『随分狂暴な奴を引いたな.....』
リース『ほう......それが両剣か....』
リフォー『お前は何の変哲もない双剣に見えるが?』
リース『武器ごときに強さは関係ねぇよ』
リース『このサバイバルの名の通り......アニマが全てだ!』
リフォー『問答はいらないんじゃなかったか?』
リース『おっとっと、つい口が動いちまう』
リース『じゃあ.........行くぜ?』
リフォー『来い!ヴェルミオン•アウフリーデ発動!!』ボオオォォォ!!
リース『これが炎帝か.....叩き斬ってやんよ!』
リース『アニマ発動......サルト•ラヴィドゥーチェ( 千峽剣 ) !!』
-
- 80 : 2014/02/10(月) 01:37:41 :
- ~~~Eルート~~~
ベルトルト「誰ひとり欠けちゃいけない・・・」
ベルトルト「勝つんだ!」
ラルマ「それは無理だろ」
ベルトルト「君か・・・」
ラルマ「決着つけようや・・・どっちの伸縮が優れているか」
ベルトルト「望むところさ」
ベルトルト「アル―ジェイレイザ―(武器伸縮)!」
ラルマ「カーノイレイザ―(身体伸縮)!」
-
- 81 : 2014/02/10(月) 01:38:57 :
- ~~~Bルート~~~
エレン「・・・天井がない・・・」
エレン「なんだこの部屋・・・・・・・・!!」
ドドドドドドドドドドオオオオオオォォォォォン!!!
エレン「あぶねぇ~~」
クリフ「なんだよ、よくかわしたな」バサッバサッ!
エレン「不意打ちかよ・・・きたねぇな」
クリフ「よく成長してるな・・・殺し甲斐がある」
エレン「言ってろよ・・・・その翼斬り落としてやる」
~~~Gルート~~~
コニ―&サシャ
コニ―「よう、来たぜ」
ウォーデン「二人か・・・」
コニ―「卑怯だなんて言うなよ」
コニ―「こっちは死んでも勝たなきゃいけないんだ」
ウォーデン「卑怯だとは言わない・・・むしろ聡明だ」
コニ―「二対一でちょうどいいってか・・・」
-
- 82 : 2014/02/10(月) 01:40:13 :
- ~~~Dルート~~~
ジャン「アルミン・・・部屋が見えてきたぞ・・・」
アルミン「あぁ、準備ならできてるよ」
ゲーテ「ようこそ・・・我らの城に・・・」
ジャン「なんだあいつの武器・・・」
アルミン「あれは・・・メイスだ・・・」
ジャン「あんなので戦おうってか・・・・」
ゲーテ「心配するな・・・今すぐねじ伏せてやる」
ジャン「はっ!上等じゃねぇの!」
~~~Cルート~~~
ミカサ「そろそろか・・・・」
アニ「あんた・・!」
ミカサ「え・・・・どうしてアニがいるの?」
メリア「簡単だよ・・・二つのルートがこの一つの部屋につながってるの」
レティーシャ「強そうな女の子達だね~」
メリア「一気に片付けるよ、レティーシャ」
レティーシャ「りょうか~~~い!」
アニ「・・・・タッグバトルってことかい・・・」
ミカサ「アニ・・・足ひっぱらないでよ」
アニ「・・・・アンタにそのまま返しとくよ」ブチッ!
ミカサ&アニ「」ゴゴゴゴゴゴ!!!
メリア「お・・・お~い・・・もしもーし?」
-
- 83 : 2014/02/10(月) 01:42:07 :
- ~~~Jルート~~~
ユミル「もう皆戦い始めたころだろうな」
クリスタ「皆きっと勝つよ・・・だから」
ユミル「わかってるって、私達だけ負けるわけにはいかねぇ」
クリスタ「・・・広場に出るよ」
ユミル「・・・・気ィ引き締めろよ」
ベスタ「遅かったな・・・・待ちくたびれた」
ユミル「わりぃな・・・・ガールズト―クが長引いちまってよ」
ベスタ「呑気だな・・・随分と」
ユミル「そりゃどうも・・・・クリスタ・・・下がってろよ」
クリスタ「私も戦うよ」
~~~Hルート~~~
アビス「アンタが相手か・・・・」
ユノ「悪いけど、通してもらう」
アビス「女相手じゃ力が出せんね」
ユノ「戦いに男女なんか関係ない・・」
アビス「勇ましいね・・・じゃあ、全力で潰させてもらう」
~~~Iルート~~~
ライナ―「どこだ・・・・・・出てこい・・・」
バニキス「心配しなくても・・・俺は逃げないがな」
ライナー「なんだ・・・・知らない奴か・・・」
バニキス「クリフとラルマは別の場所さ」
ライナー「らしいな・・・・お前を倒して仲間の援護に行かせてもらう」
バニキス「力に自信があるのか?」
バニキス「なら・・・・出し惜しみせず・・・・見せてみろ」
ライナー「そのつもりだ・・・・レイジングファウスト(向躍拳)!!」
バニキス「ほぉ・・・拳のアニマか・・・」
-
- 84 : 2014/02/10(月) 01:51:51 :
- ミカサ&アニ「」ゴゴゴゴゴゴゴ!!
メリア「ちょ・・・・いきなり仲間割れ!?」
メリア「まぁいいや、先手必勝!」
メリア「アギレスレイン(武器浮遊)!」
アニ「千本が・・・浮いてる!?」
メリア「武器を浮遊させ相手にぶつけるの」
メリア「こんな風に・・・・・ね」ヒュン!
アニ「面白い能力だけど、千本じゃ攻撃力が低過ぎるよ」
アニ「ディアンズレイ(聖矢)!!」ドヒュン
メリア「矢・・・・!?」
レティーシャ「あらら・・・簡単に落とされちゃうね」
アニ「そんなのじゃ勝てないよ・・・」
メリア「じゃあ、20ならどう?」ヒュヒュヒュヒュン!!
アニ「ふん・・・何本でも・・」
ミカサ「レベル2発動・・・ピスケル(閃光)!!」ドヒュヒュヒュヒュヒュン!!!!
アニ「アンタね・・・」
メリア「いきなりレベル2!?」
ミカサ「何十本でも弾ける・・」
レティーシャ「速い・・」
メリア「面白いね!じゃあ、百本だ!」ヒュ―――――――――!!!
ミカサ「アニ・・・半分落として」
アニ「やれやれ・・・トレスディアンズレイ(三重聖矢)!」
ミカサ「レピルウォード(閃光突)!!」
フオオオオオオォォォォ・・・・
メリア「・・・・・・・へぇ・・・」
レティーシャ「すごーい!」パチパチ
アニ「アンタのパートナーがガラ空きだよ!」ヒュ―ン!
メリア「無駄だよ」
レティーシャ「当たらないよ~~」
キュイ―――ン
アニ「なに!!?」
ミカサ「矢が曲がった!?」
レティーシャ「これが私のアニマ、ルフレシュトラール(無差別反射)」
メリア「どんな攻撃も当たらないよ」
メリア「そして・・・これが私のレベル2・・・」ヒュ―ン
アニ「ふん、どこ狙って・・・・!?」
メリア「驚いた?私のレベル2は武器を壁、天井、床、地面で反射させる」
アニ「ウッ!・・・」ヒョイ
メリア「よくかわすね・・・じゃ、レティーシャ!」
レティーシャ「は~~い、レベル2発動っと」
ミカサ「スピードは大したことない、余裕でかわせる」ヒョイ!
レティーシャ「そこだ!」クイ!
ミカサ「な!?」
スッ!
ミカサ「っ!!・・・・・・・」
アニ「今度は千本が空中で曲がった」
レティーシャ「これが私のレベル2だよ」
レティーシャ「曲がった後の方向を選べるの」
アニ「反射コンビってか・・・・」
レティーシャ「その通り・・・よっと」クイ!
ザッ!
アニ「ウアッ!」
ミカサ「こいつら・・・強い!」
メリア「風でも使えない限り・・私達は破れない」
アニ「風・・・・ねぇ」
-
- 85 : 2014/02/10(月) 01:56:56 :
- メリア「エレン・・・て奴が来るんじゃないかってヒヤヒヤしたさ」
メリア「まぁ、今日死ぬけどな・・」
ミカサ「」ピクッ
ミカサ「エレンが・・・・死ぬ?」
メリア「そうさお前達もこの反射コンボから抜け出せず果てるんだよ」
メリア「レティーシャ、片付けろ!」
レティーシャ「りょうか~い、ごめんよ!」クイクイクイクイ!
アニ「・・・・ったく、調子に乗りやがって」
アニ「ディアンズギア(全方位放出)!」
パキ―――――ン!!
メリア&レティーシャ「!!??」
メリア「・・・は?お前弓のアニマじゃ・・・」
アニ「そんなこと一言も言ってないよ」
アニ「アニマそのものを体外に放出し、相手にぶつける」
アニ「武器を通して放出したから矢に見えるだけ」
アニ「それに武器からだけではなく、全身から放出できる」
レティーシャ「それで弾き飛ばした・・・・」
アニ「全方位なら・・・そっちの女の反射でも意味ないでしょ」
ミカサ「ちょっと、おふざけが過ぎたね」
メリア「あいつは、ただのレイピア使いだ」
メリア「やっちまえレティーシャ!」
レティーシャ「くうぅ!」クイクイ!
ヒュ――――ン!!
ミカサ「邪魔くさい!」
ミカサ「ベルフェルレピルウォーズ(全方位閃光)!!」
ガキンガキンガキンガキンガキンガキン!!!!
レティーシャ「げ・・・・」
メリア「全部叩き落とした・・・」
ミカサ「それと・・・一つ弱点があるでしょ・・・」
レティーシャ「!」ギクッ
ミカサ「飛び道具にしか使えない・・・・」
ミカサ「あるいは生物・・・そして生物が触れているものには効かない」
ミカサ「もし可能なら・・・一瞬で片付けられるもんね」
ミカサ「つまり・・・近接にもっていけばいい!」ダダッ!
レティーシャ「ヒッ!」
メリア「レティーシャ!」
ズキュン!!
メリア「な・・・・」
アニ「アンタはこっちに集中しなよ」
-
- 86 : 2014/02/10(月) 02:00:51 :
- ミカサ「レピルウォード!!」
ザクザクザクザク!!!
レティーシャ「あああああああぁぁぁ」
ミカサ「はあああああああああぁぁぁぁぁ」
ザクッ!
レティーシャ「メリ・・・ア・・・ちゃ・・」キィィン!
メリア「レティーシャ!お前ら・・・・」
アニ「これでアンタ一人だよ・・・」
メリア「最大数だ・・・200本!」ジャラジャラ
メリア「いくらアンタでもこの数は弾くことも射ち落すことも・・」
アニ「やれやれ・・・私の底をまだ見せたおぼえないけどね」
アニ「レベル2解放・・・デュアサキュバス(超速射)」
メリア「射ち落すつもり?私の千本は200よ?できるわk
アニ「じゃあ、一つだけ教えてあげるよ、私の最大連射数は・・・・」
アニ「・・・850だよ」
メリア「・・・・え」
アニ「サキュバスレイ(超速射聖矢)!!」
バババババババババババババババババババババババババババババババババババ!!!!!!!
メリア「う・・・・うわあああああああぁぁぁぁ!!!」
ズドオオオオオォォォォォォォンンンンン!!!!
メリア「・・・・・う・・・・・ちくしょう・・・」キィ―ン!
ミカサ「アニ!」
アニ「ハァ・・・・ハァ・・・・お疲れ」
ミカサ「アナタ・・・さっきの」
アニ「あぁ・・・・必殺技だけど消耗が激しいんだ」
ミカサ「とりあえず・・・勝ったよ」
アニ「そだね・・・ハァ・・」
ミカサ「ん・・・・」スッ
アニ「ハイタッチかい・・・・・一回だけだよ」
パン!
北西大広間の戦い・・・・勝者・・・アニ&ミカサ
-
- 87 : 2014/02/10(月) 02:05:28 :
- ライナー「・・・・・・」
バニキス「どうした・・・・来ないのか?」
ライナー「・・・武器を構えるくらいしたらどうだ?」
バニキス「ポリシーかなにかか?」
バニキス「なら、構えるとしよう」
バニキス「発動・・・ケィメーラ!!」
バキッ ズッ!コオオオオォォォォォ!!!
ライナー「なんだよ・・・それ・・・」
バニキス「見て分かるだろう?キメラさ」
バニキス「チーターの脚、ゴリラの腕力、ライオンの牙」
バニキス「全ステータスを上げる」
ライナー「似てるな・・・・俺のアニマと」
バニキス「そうか?俺の武器は拳だけじゃないんだが」
ライナー「・・・おっと、ちょっと喋り過ぎた」
ライナー「通らせてもらうぞ」
バニキス「倒せたらな・・・・来い!!」
ライナー「うおおぉ!」ダダッ!
ドガッ!
バニキス「ふむ・・・・確かにお前も全ステータスが上がってるようだな」
バニキス「だが・・・まだ全力じゃないだろ?」
バニキス「レベル2を・・・出したまえ!」ブンッ!
ライナー「おおぉっと!」
ライナー「もうちょっと様子を見たいんだが・・・何の変哲もないパワーアップか」
バニキス「特殊能力などないさ」
ライナー「らしいな・・・・・ここからが本番だ」
バニキス「全力で来い」
ライナー「レベル2・・・解放」
ライナー「レイジングジア!」ゴオオオオォォォォォ!!
バニキス(・・・光が大きくなった)
ライナー「行くぞ!」ダッ!
ドオオオォォォン!!
バニキス「グッ!・・・まさか・・・」
ライナー「あぁ、俺のアニマは純粋なパワーアップ」
ライナー「ゴリラの腕だろうが、素手で受け止めない方がいいぞ」
バニキス「なるほど・・・なら!」バッ!
ライナー「!」
ガキィィン!
ライナー「サバイバルナイフか・・・」
バニキス「まぁ・・・似たようなもんだ」
-
- 88 : 2014/02/10(月) 02:05:41 :
- ライナー「・・・・・・」
バニキス「どうした・・・・来ないのか?」
ライナー「・・・武器を構えるくらいしたらどうだ?」
バニキス「ポリシーかなにかか?」
バニキス「なら、構えるとしよう」
バニキス「発動・・・ケィメーラ!!」
バキッ ズッ!コオオオオォォォォォ!!!
ライナー「なんだよ・・・それ・・・」
バニキス「見て分かるだろう?キメラさ」
バニキス「チーターの脚、ゴリラの腕力、ライオンの牙」
バニキス「全ステータスを上げる」
ライナー「似てるな・・・・俺のアニマと」
バニキス「そうか?俺の武器は拳だけじゃないんだが」
ライナー「・・・おっと、ちょっと喋り過ぎた」
ライナー「通らせてもらうぞ」
バニキス「倒せたらな・・・・来い!!」
ライナー「うおおぉ!」ダダッ!
ドガッ!
バニキス「ふむ・・・・確かにお前も全ステータスが上がってるようだな」
バニキス「だが・・・まだ全力じゃないだろ?」
バニキス「レベル2を・・・出したまえ!」ブンッ!
ライナー「おおぉっと!」
ライナー「もうちょっと様子を見たいんだが・・・何の変哲もないパワーアップか」
バニキス「特殊能力などないさ」
ライナー「らしいな・・・・・ここからが本番だ」
バニキス「全力で来い」
ライナー「レベル2・・・解放」
ライナー「レイジングジア!」ゴオオオオォォォォォ!!
バニキス(・・・光が大きくなった)
ライナー「行くぞ!」ダッ!
ドオオオォォォン!!
バニキス「グッ!・・・まさか・・・」
ライナー「あぁ、俺のアニマは純粋なパワーアップ」
ライナー「ゴリラの腕だろうが、素手で受け止めない方がいいぞ」
バニキス「なるほど・・・なら!」バッ!
ライナー「!」
ガキィィン!
ライナー「サバイバルナイフか・・・」
バニキス「まぁ・・・似たようなもんだ」
-
- 89 : 2014/02/10(月) 02:06:15 :
- ライナー「随分と全力ってのが好きらしいな」
バニキス「戦いとは、全力を出し合うものだ」
バニキス「いくら力の差があれど・・・手加減は感心しない」
バニキス「何より、戦う相手のためだからな」
ライナー「そりゃ、どうも。 見せてやるよ・・・全力を」ゴオオ!
バニキス「ん!?」
ライナー「レヴィーディオラ(極大拳)!」シュッ!
ボカアアアアアァァァァァァンンンン!!
バニキス「・・・・すさまじいものだな」
ライナー「さすがに防御力が凄いな」
ライナー「HPが半分も減ってねぇ」
バニキス「クククク・・・・面白い稀にみる強者だ!」
バニキス「俺も全力でやらねば、失礼というもの」
バニキス「レベル2・・・解放・・クラールハイト(無色透明)」
-
- 90 : 2014/02/10(月) 02:14:16 :
- ライナー「消えた・・・・いや、透明になったのか!?」
バニキス「その通り!」
バキッ!
ライナー「グハっ!」
バニキス「誰も俺を捕えられん」
ライナー「へへ・・・・やっぱ似てねぇや」
バニキス「笑ってる場合なのか?」
ドガッ!
ライナー「ガフッ!」
ライナー「ハァ・・・ハァ・・・・」
バニキス「この力の前ではどんな奴も無力だな」
ライナー(やべぇな・・・・このままじゃあ)
バニキス「骨がある男に会えたと思ったが・・・」
バニキス「もうよい・・・・・楽しかったよ」
バニキス「」ダダッ!
ライナー「地面を蹴る音・・・・一か八かだ!」ダンッ!
バニキス「何だ・・・上に跳んだ」
ライナー「レヴィーディオラ!!!」
バニキス「なに!?」
ズドオオオオォォォォォン!!
バニキス「ぐッ・・・・なんて奴だ・・・」
バニキス「床に攻撃し全方向に煙を立てるとは・・・・」
ライナー「・・・・煙が動いた!そこだ」ガシッ!
バニキス「くっ!・・・・煙はこのためか」
ライナー「そうさ・・・・逃がさねぇぞ」
バニキス「させるか・・・!」
ズバッ!
ライナー「・・・・気がすんだか?」
バニキス「くそッ!ただのナイフじゃ大したダメージは・・・」
ライナー「悪いが・・・終わりだ・・・」
バニキス「まずい!」
ライナー「レヴィーマクガディオラ(連乗極大拳)!!」
ドガガガガガガガガガガガ!!!
バニキス「グハっ!・・・・・」
ライナー「ウオオオオオオおりゃーーーーーーーー!!!」
ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!!
ライナー「ハッ!」シュッ!
ドゴオオオオオオォォォォォンンンン!!
ライナー「ゼェーーー・・・・・・ゼェ――・・・・」
バニキス「・・・・・見事・・・・だ」キィ―ン!
ライナー「皆・・・すまん・・・援護に行けそうにない」
ライナー「しばらく動けないか・・・」
南西大広間の戦い・・・勝者・・・ライナー
-
- 91 : 2014/02/11(火) 11:32:03 :
- ウォーデン『戦う前に何か言うことは?』
コニー『ねぇよ』
サシャ『.......』
ウォーデン『そうか........』
ウォーデン『発動......レーサークラウン(光明射)!』
サシャ『武器は......銃ですね』
ウォーデン『ただの銃ではない』
ウォーデン『ファイア!』バキューーーーン!
コニー&サシャ『!?』
コニー『......レーザー!?』
ウォーデン『直撃は避けたか.......大した反射神経だな.....』
コニー『なるほどな、サシャ、俺にやらせてくれ』
ウォーデン『ファイア!』ボオオォォォ!
コニー『発動.....メビスブラーグ( 武器倍加 )!』
ズパアァーーーン!
コニー『よっしゃ!斬れた!』
ウォーデン『鉤爪が.....巨大化した.....』
ウォーデン『なら.....ファイアファイアファイア!!』バキュンバキュンバキュン!
コニー『はっ!おらっ!よっと!』
コニー『あぶねぇあぶねぇ!』
ウォーデン『だが機転は遅いようだな』
コニー『バレた?......じゃ、使うとしますかね』
ウォーデン『10連.......ファイア!』バババババババ!!!
コニー『レベル2解放.......シェリング(武器換装)!』
ドオォォーーン!
コニー『......どうよ、ピンピンしてるぜ?』
ウォーデン『ハンマーだと?』
コニー『このゲームで俺だけが武器の入れ替えができる』
コニー『そろそろ行くぞ!』ダダッ!
ウォーデン『確かに厄介だな...,.ファイア!』バキューーーーン!
ガキィィーン!
コニー『効くかよそんなもんが!』ブンッ!
ウォーデン『くっ!』スッ!
コニー『逃がすか..........よっ!』ズッ!
ドゴッ!
ウォーデン『ぐおっ!』
ガシャーーン!
サシャ『すごいですコニー!』
サシャ『てか、それ重くないんですか?』
コニー『うん?あぁ、俺だけには標準の重さだ』
コニー『敵にぶつけりゃ、今みたいに吹き飛ぶ』
コニー『それより、構えろ.....本気で来るぞ!』
-
- 92 : 2014/02/11(火) 11:33:31 :
- ウォーデン『さすがは......リフォーの仲間だな』
ウォーデン『レベル2解放.......』
ウォーデン『ファイア!』バキューーーーン!
コニー『へっ!さっきと一緒じゃねぇか』
スィューーーーーン!
コニー『なん.......だと!?』
ウォーデン『俺のレベル2.........理解できたかね?』
ウォーデン『レーザーに貫通性を加える』
ウォーデン『防御不可ってやつだ』
コニー『無茶苦茶だろ.....ハァ....ハァ....』
サシャ『コニー!今度は私がやります』
コニー『サシャ、こいつは危険だ!...........そうか!お前の能力なら.......』
ウォーデン『どんな能力だろうと俺のリグレ•レーサー( 貫通砲 )は防げんがね』
サシャ「ベルーガフィジィオン(吸収時雨)!」
ウォーデン「ファイア!」ド―――ン!
サシャ「やああああぁぁぁ!」
キュイ――――ン!
ウォーデン「何だ・・・?」
サシャ「・・・よっと」
シュ―――!
ウォーデン「何をした!?」
サシャ「お返しですよ―――――」
サシャ「そーれ!」シュバッ!
ド―――ン!
ウォーデン「なに!?」
ドゴォォォォン!!!
コニ―「すげぇや!勝てるぞ!」
ウォーデン「なるほどな・・・・・つまり、アニマの攻撃を吸収し、吸収した分を相手に返せる・・・と」
ウォーデン「だが・・・・・・俺もそう甘かねぇんだよ」
ウォーデン「かっ消えろ!」ドドドドドドドドオオオォォォンン!!!
サシャ「学習しない方ですね~~、また吸収すれば・・・」
キュイ――――――――――ン・・・・・・・バリン!!
サシャ「え・・・?」
ウォーデン「確かに便利な能力だが・・・・相手が悪かったな」
ウォーデン「吸収するなら、吸収限界があるはずだ」
ウォーデン「そら・・・・・ぶっ壊すぜ」
サシャ「そんな・・・・」
コニ―「サシャ、どけ!」
ボカアアアアアァァァァァァァァァァァンンンン!!!!
ウォーデン「・・・・消し飛んだかな?」
-
- 93 : 2014/02/11(火) 11:34:35 :
サシャ「あれ・・・・・・・・生きてる?」
コニ―「ハァ・・・・・ハァ・・・・」
ウォーデン「タフだな・・」
コニ―「サシャ・・・・ボヤボヤしてんな」
ウォーデン「ありったけの剣を巨大化させ、軌道をずらすか」
ウォーデン「やはり、聡明だな」
コニ―「ハァ・・・ハァ・・・力を出し惜しみするな」
コニ―「お前のレベル2は危険だけど・・・・今は俺がいる」
コニ―「俺を信じろ・・・・守ってやる!」
サシャ「はい・・・任せます」
サシャ「レベル2・・・ヘピタベルーガ(効流吸収)」
サシャ「よし・・・・・・・・来い!」
ウォーデン「無駄だって言ってるだろう!」ドドドドドドドドドドドドドドドドオオオオォォォン!!!
サシャ「ハアアアアアァァァァ!!」
キュイ―――――ン!!
ウォーデン「すぐにまた壊してy
サシャ「よっこらせっと!」シュバッ!
ドドドドドオオオォン!
ウォーデン「何だと!?」ダダッ!
ウォーデン「レーザーを返し・・・いやまだ吸収の途中だろう!」
サシャ「これがレベル2ですよ・・・吸収しながら相手に返せる」
サシャ「吸収限界なんてもうない!」シュバッ!
ドドドドドドドドドドオオオォォォン!!
ウォーデン「クッ!」ダッ!
ドゴオオオォォォン
ウォーデン「プハッ!・・・・・一旦退くか・・・」
コニ―「逃がすかよ!レジェイド(換装)・・双剣!」ダンッ!
ウォーデン「何ッ!?」
コニ―「サシャに気を取られ過ぎたな」
コニ―「メビス・レ―ゼン(倍加斬り)!!!」シュババッ!
ザクッザクッ!!
ウォーデン「ぬあああああぁぁぁぁ!!」キィ―ン!
コニ―「ハァ・・・ハァ・・・強敵だった・・・」
サシャ「コニ―がいなきゃ・・・確実に死んでました」
コニ―「俺も同じだ」
サシャ「でも・・・勝ったんです・・・生きてるんです」
コニ―「まぁな・・・・進むぞ・・・他のみんなも終わってる頃だろう」
サシャ「ハイッ!」
南大広間の戦い・・・・・勝者・・・コニ―&サシャ
-
- 94 : 2014/02/11(火) 11:35:40 :
- ゲーテ『では始めるか........』
ジャン『行くぞアルミン!』
アルミン『うん!』
ゲーテ『............』ブンッ!
ジャン『うおおおおぉぉぉい!!!??』サッ!
アルミン『えええええぇぇぇぇ!!?』サッ!
ドォーン!
ジャン『武器ぶん投げた.......』
アルミン『どうして.....丸腰になるのに...』
ジャン『どうでもいぃや!チャンスだ!』
アルミン『あ....あぁ!僕が麻痺らせる!ジャンは一気に切り込んでくれ!』
ジャン『おうよ!』
アルミン『ブルーガレベリオン( 麻痺狂乱)!』
ジャン『セルブラーグ (斬れ味倍加 )!』
ジャン『おらぁ!』バッ!
アルミン『終わりだ!』シュッ!
ガキィィーン!
ジャン&アルミン『!?』
アルミン『あれ!?』
ジャン『俺のアックスで.....斬れねぇ....』
ゲーテ『やはり、この程度か...』
バキッバキッ!
ジャン『ぐはっ!』
アルミン『がふっ!』
ジャン『何で刃が通らねぇ?』
ゲーテ『これが俺のアニマさ』
アルミン『まさか.....硬化?』
ゲーテ『ご名答』
ジャン『へっ!じゃあブった斬ればいいわけだ!』
ゲーテ『不可能だ』
ジャン『アルミン.....さがってろよ』ダダッ!
ガキィィーンガキィィーンガキィィーーーン!!
ゲーテ『無駄だと言ってるんだがな』
-
- 95 : 2014/02/11(火) 11:36:30 :
- ゲーテ『このサバイバルはアニマの戦い』
ゲーテ『より強いアニマが勝つ』ブンッ!
キイィィーーーン!!
ジャン『くっ!』
アルミン『ジャン!レベル2だ!』
ジャン『お前も発動しろ!』
ゲーテ『レベル2を使わせると思うのか』ダダッ!
ゲーテ『レベル2発動.....』
ジャン『あ?今さらそんな武器持ったところで......いや、待て』
アルミン『嫌な予感がするよ.....』
ゲーテ『お前から潰そうか....斧使い』ダダッ!
ジャン『来るなら、来い!』ガシャ
ゲーテ『脆い!』
バキッ!
ジャン『ぐううぅ!!?』ヒュー!
アルミン『そんな、ガードしたのに.......』
ズザザザザザザーーーー!
ジャン『何だこの攻撃力!?』
-
- 96 : 2014/02/11(火) 11:37:44 :
- ジャン『一瞬だけならまだしも......常に硬化していられるとはな』
ゲーテ『全てのアニマには弱点があると言われてるが俺の場合どれだけ考えてもその弱点が見つからん』
アルミン『武器も硬化させて、威力倍増ってとこかい?』
ゲーテ『頭がきれるようだな』
ゲーテ『頭だけじゃ俺には勝てないがな』
アルミン『そのようだね........やっぱ使わなきゃいけないか』
ゲーテ『レベル2か?レベル1のままではレベル2は倒せんぞ』
アルミン『うん.......分かってるよ』
アルミン『本当は使いたくないってだけ』
アルミン『この機会だ........君の弱点を教えてあげるよ』
ゲーテ『なに?』
アルミン『レベル2..........テオ•レベリオン( 狂乱構築 )』
アルミン『はっ!』ダダッ!
ガキィィーン!
ゲーテ『自分から突っ込んでくるとはな.....自分から殺してくれと』
アルミン『はい......もう勝負はついたよ』
ゲーテ『なんだと』
アルミン『ほっ、ほっ!』ダッ!ダッ!
アルミン『ほら、ここまで来てごらん』
ゲーテ『舐めてるのか?よっぽど死にたいらしいn グラッ!
ゲーテ『うっ!ぐっ!なんだ!?』フラッ!
アルミン『どうしたの?早く僕を殺してよ』
ゲーテ『言われなくても』ブンッ!
ドオォォーーン!
アルミン『どうしたんだい?届いてないよ?』
ゲーテ『ぐっ......何をしたんだ?』
アルミン『君の体内に僕のアニマを流し込んだのさ』
ゲーテ『.....は?』
-
- 97 : 2014/02/11(火) 11:39:55 :
- アルミン「説明するよ」
アルミン「僕のレベル2の能力は感覚の麻痺」
アルミン「身体の自由を許す代わりにね」
ゲーテ「いつのまに・・・・」
アルミン「いつのまに?ついさっきだよ」
アルミン「レベル2の条件は解放して一番最初にこの剣に触れた者」
アルミン「僕もアニマを体から微弱ながら放出できる」
アルミン「武器に伝わせ、相手の体に流し込む」
アルミン「と・・・・こんなもんかな」
ゲーテ「なるほど・・・・だが俺にダメージは与えられないだろう」
アルミン「それはどうかな?」
アルミン「感覚の麻痺とは・・・・距離感、方向感覚、五感」
アルミン「そしてアニマへの意識すら麻痺させる」
ゲーテ「なにを・・・・」
アルミン「アニマを使うとき、アニマを強く意識するだろう?」
アルミン「自身の魂を引きずり出すような感覚・・・」
アルミン「つまりそれを麻痺させたら・・・・」
ゲーテ「何が・・・」・・・・・シュ―――ン
ゲーテ「なんだ!?」
ゲーテ「俺のイシュタル(鋼皮膚)が・・・・消えていく!」
アルミン「アニマがまともに使えない・・・もしくは維持できない」
アルミン「君の弱点は・・・君が戦闘中、常にアニマを消費するタイプのプレイヤー・・・ということさ」
ゲーテ「ふざけるな!こんなもので!」ブンッブンッ!
アルミン「どこを殴ってんのさ・・・?僕はこっちだよ」
ゲーテ「ぐ・・・・この声は・・・どこから聞こえているんだ」
ゲーテ「貴様は・・・・どこにいるんだ!?」
アルミン「君の体はもう僕の支配下さ・・・五感、距離感、方向感覚・・全部同時に狂わせることもできるし」
アルミン「いくつかを自在にon/off にすることも可能さ」
ゲーテ「クソ!・・・・・・・・クソおぉぉ!」
アルミン「立ってるのもやっとだね・・」
アルミン「僕がこの力を使いたくなかった理由がわかるかい?」
アルミン「あまりにもチートだからさ」
ジャン「確かにな・・・ハハハハ・・・」
アルミン「あと、よろしく・・・」
ジャン「俺もレベル2使って暴れたかったのによ・・・」
ジャン「やる前に教えてやる・・・」
ジャン「俺のレベル2は・・・弾かれようが斬ろうが、攻撃を当てた回数だけ切れ味が倍になっていく」
ジャン「何回斧を振れば・・・お前をぶった切れたのかな――」
ゲーテ「こいつら・・・・化け物か・・・」
ジャン「よせよ・・・それにしても、俺の楽しみを奪ってくれちゃってよ」
アルミン「とどめは譲るから・・・それで勘弁を」
ジャン「あぁ・・・」
ゲーテ「こんなところで・・・」
ジャン「心配すんなって・・・俺らの中の誰かが・・・生き返らせてやる」
ゲーテ「!・・・・・期待してる・・」
ジャン「・・・・あばよ・・・」
ジャン「メリーズ・ブレイベスト!!」
ズバアァァァーーーーーーン!!!
ゲーテ「が・・・・」キィィ―ン
アルミン「お疲れさん」
ジャン「お前の能力・・・怖すぎだっての」
アルミン「ホントは見せたくなかったけど・・・舐められたまま引き下がれないからね」
ジャン「・・・・・とにかく!早く行くぞ・・・随分時間食っちまった!」
アルミン「あぁ、行こうか!」
東大広間の戦い・・・・勝者・・・アルミン
ジャン「おれは!?」
「君はいいとこどりしただけだろう」
ジャン「誰ぇ!!?」
-
- 98 : 2014/02/11(火) 11:44:17 :
- ベスタ『よし......じゃあやろうか!』
ユミル『援護は頼むぞ〜』
クリスタ『任せて!』
ベスタ『テレーサアーテリー( 飛翔閃 )!!』
ユミル『ラギュウルフラゴール( 接触爆発 )!』
クリスタ『バベルシルト( 円盾 )!』
ユミル「早速・・・行くぞ」シュン!
ボカアアァァァン!
ベスタ「ん・・・鞭で叩いたところが爆発・・・」
ユミル「接触爆発・・・・そのままの意味さ」
ベスタ「危険な組み合わせだな・・・」
ベスタ「ローグアーテリー(飛斬翔)!」シュッ!
ビュー――ン!
クリスタ「セーファ!」
ガキキキキキキ!!!
ユミル「なんだこりゃあ・・・・・」
ベスタ「俺のアニマも文字通りさ、斬撃の飛翔・・」
ユミル「斬撃を・・・飛ばせるってのか・・・」
ベスタ「威力は普通の斬撃の数倍だ!」
ガキキキキキ・・バリン!
クリスタ「うそ・・?」
ユミル「ヴォランテフラゴール(爆鞭発)!」
ドオオオォォォォン!!
ベスタ「俺の斬撃とほぼ同じ威力か・・・」
ユミル「呑気に分析してる余裕あるのかよ!?」シュバッ!
ベスタ「!」
ユミル「よッしゃ!終わりだ!」
クリスタ(鞭が全方位から円みたいに・・・ユミル・・・いつの間にこんな・・)
ユミル「零距離だ!」
ユミル「バインドフラゴール(縛り爆発)!!!」
バゴオオオオォォォォォンンンン!!!!
-
- 99 : 2014/02/11(火) 11:46:26 :
- クリスタ「やった・・・・すごいよユミル!」
ユミル「まぁな・・・・なんだよあっけねぇ」
ユミル「ま・・・・相性がよかったんだろ・・・さっさと皆と合流すr
クリスタ「!! ユミル、後ろ!」
ズキューーーーン!!
ユミル「なに!?」
ザクッ!!
ユミル「ぐううぅぅ!!」ドサッ
クリスタ「ユミル!」
ユミル「くそ!なんでだ!?さっきので仕留めたはずだろ!」
ベスタ「仕留め切れてなかったというだけだ」ゴポゴポゴポ
ユミル&クリスタ「!!!」
クリスタ「なに・・・あれ・・」
ユミル「レベル2・・・か?」
ベスタ「そう・・・・俺のレベル2は自己再生・・」
ベスタ「アニマの消費も少ない」
クリスタ「そんな・・・」
ユミル「じゃあ、もう一回だ!(やべぇ・・・左腕が動かねぇ・・)」
ベスタ「たった一度の爆撃で攻撃をやめ様子を見るようでは、」
ベスタ「俺を倒すなど不可能さ」キュィィ―――ン!!
ベスタ「奥義・・・ヴェルティカル・ピラミ―ダ(垂直飛竜)!!」シュバッ!
9つの龍の頭がクリスタとユミルに襲い掛かる・・・・
ズキュズキュズキュズキュズキュ――――――ン!!!!!
クリスタ「くっ!リマ・セルファーラ!!」シュイ―――ン!
ベスタ「さっきの盾よりはデカイが・・・・」
ガキキキキキキキキキキキキキキキキ!!!!!!!!!!!!
クリスタ「ううううぅぅ!!!」
ベスタ「そんな薄膜じゅあ、止めきれんよ」
バリッ!・・・・バリリッ!・・・
クリスタ(ダメだ・・・この人・・・・強過ぎる!)
ユミル「クリスタ・・・逃げろ!」
クリスタ「もう・・・ダメ・・・」
バリン!・・・ドオオオオォォォォォン!
・・・・・・
ベスタ「・・・つまらんね」
-
- 100 : 2014/02/11(火) 11:48:14 :
- クリスタ「ユミル!しっかりして!」
ユミル「・・・うぅ・・」
クリスタ「私をかばって・・」
ユミル「気にするなって言いたいとこだけど・・・体が動かねェや・・」
ベスタ「勝負・・・あったな」
クリスタ「今・・・治すから」
ベスタ「治・・・す・・・・そう言ったのか?」
クリスタ「レベル2発動・・・ランマ・リェチーラ(結界治療)」
ファーーーーーーーーーーーーー!
ベスタ「お前のレベル2・・・回復か?」
ベスタ「させるか!」
クリスタ「セーファ!」
キュイ――ン!
ベスタ「な・・!!」
ユミル「あいつを閉じ込めたか・・」
クリスタ「その剣を力一杯振るう広さはない」
ベスタ「小細工を・・・ハッ!ハッ!」ガキィン!ガキィン!
クリスタ「もうちょっとだよ・・・ユミル」
ユミル「・・・・・・・・・あぁ、もういいぞ」
ユミル「助かったぞ、クリスタ」
クリスタ「ユミルも・・・」
ユミル「あぁ・・・・レベル2解放・・・っとな」
ベスタ「レベル2か・・・どんなものだろうと俺は倒せん」バリン!
ユミル「クリスタ、もう一度だ!」
クリスタ「うん!セーファ!」
キュイィィ――ン!
ベスタ「くそ、またか!」
ユミル「おら・・よ!」シュバッ!
クリスタ「解!」
シュ――ン!
ベスタ「ぐ、かわせぬ!」
バチィィィ――ン!!
ベスタ「クッ!・・・・?」
ベスタ「なんだ・・・・爆発しない・・?」
ユミル「おらおら」シュ!シュ!シュ!シュ!
バシンバシンバシンバシン!!!
ベスタ「ぐお・・・何の真似だ?爆発なしで俺に勝てるとでも?」
ユミル「い~や、思っちゃいないさ」
ユミル「鞭をかわすことだけ考えな!」
クリスタ「セーファ!」
ベスタ「く・・・鬱陶しい・・・!」
ユミル「貰った!」バシバシバシバシバシバシバシバシ!!!
ベスタ「・・・・この程度・・・一瞬で再生できるのだがな・・」
ユミル「よっしゃ・・・十分だろ」
ベスタ「なにがだ」
ユミル「私の能力は鞭が触れた者を爆発させる」
ベスタ「触れた瞬間爆発しただろう」
-
- 101 : 2014/02/11(火) 11:49:11 :
- ユミル「それは・・・レベル1の場合だ」
ベスタ「レベル1の場合・・・・・・・・・・・・まさか!」
ユミル「そのまさかさ・・・レベル2は爆発するタイミングを選べる」
ユミル「任意爆発さ」
ベスタ「じゃあ・・・俺の体は・・・」
ユミル「爆弾まみれさ」
ユミル「お前はもう・・・・死んでいる・・・・ってな」
ユミル「再生がなんだ?それが間に合わないほどの攻撃を浴びせればいい」
ベスタ「貴様・・・・ら!」ダダッ!
ユミル「じゃあな・・・それと・・・私のクリスタに近づくな」
ユミル「フラゴール(爆発)・・・レ二ェ(起動)!!」パチン!
バゴオオオオォォォォォォォンンン!!!!!!
ユミル「ふうぅ~~~~~、疲れた!」
クリスタ「お見事です」
ユミル「お前もな・・・便利な力だな」
クリスタ「このアニマ・・・誇りに思うよ」
ユミル「そうか・・・・・・・んじゃ、行くか!女神様!」バッ!
クリスタ「ちょっ!ロッド返してよ~~~」ダダッ!
西大広間の戦い・・・・勝者・・・ユミル&クリスタ
-
- 102 : 2014/02/11(火) 11:50:48 :
- ベルトルト『.......』
ラルマ『.......なんだそのツラは?』
ラルマ『俺をぶっ殺すきはないのか?』
ベルトルト『ないよ』
ラルマ『なんだよそれ』
ベルトルト『でもここで僕が止めなきゃ君は仲間を攻撃しに行く』
ベルトルト『だからここで僕が駆除するんだ!』
ラルマ『笑わせんな』
ラルマ『この間みたいに一直線の伸縮なら何も怖くねぇよ』
ベルトルト『この間と同じかどうか......すぐに分かるよ』
ラルマ『.......なら....さっさとこい!』
ベルトルト「ダレイド・・・・改!」
ズキュ――ン!!
ラルマ「ハッ!何が変わったってんだ?ま~た一直線じゃねぇか!」
ベルトルト「・・・・ここからだよ」
ギュ――ン!
ラルマ「なっ!」
バキッ!
ベルトルト「縦横に曲げることも可能にしたし、今みたいに同時に別の箇所を伸ばすこともできる」
ラルマ「まさに伸縮自在か・・・」
ラルマ「これで俺と対等じゃねぇか!」
ラルマ「だが・・・・レベル2ならどうだ?」
ベルトルト「いいね・・・・本気を出し合おうか」
ラルマ「そうこなくっちゃ!」
ベルトルト&ラルマ「レベル2解放!!」
-
- 103 : 2014/02/11(火) 11:51:35 :
- ベルトルト「・・・」
ラルマ「ボヤボヤしてんなよ・・・」ドププププ
ベルトルト「なんだ!?」
ラルマ「俺のレベル2は地中に潜行し自由に移動できる」
ラルマ「そして・・・敵の死角から奇襲する」
ベルトルト「大鎌も地面を通り抜けるだろうし、彼は僕の事が見えていると思った方がいいだろう」
ベルトルト「けど・・・・相性が悪かったね」
ラルマ「相性が・・・・悪いだと?」
ラルマ「これを避けてから言え!」
ラルマ「シェルプライズ(地下奇襲)!」
ベルトルト「鎖が奔る音・・・・・来る!」
ガアァァァ――――ン!!
ラルマ「さぁ、死ね!」
ベルトルト「・・・・イクスイレイザ―(四方伸縮)!」
ガキィィィ――――ン!!
ラルマ「止められた!?」
ベルトルト「地下からだろうが空からだろうが、簡単に止められる」
ベルトルト「そして君は・・・自分のおおよその位置を僕に教えてしまった」
ラルマ「おおよその位置だぁ?」
ラルマ「それが分かったからなんだってんだ?」
ベルトルト「ここだ!ヒエログリフイレイザ―(透過伸縮)!」
ヒュ――――――ン!!
-
- 104 : 2014/02/11(火) 11:52:52 :
- ラルマ「何故だ!?なぜあいつの武器が地中に!?」
ラルマ「まさか俺と同じレベル2だってか!?」
ベルトルト「レベル2まで似たようなものじゃなくてよかったよ」
ベルトルト「ビンクスイレイザ―(八方伸縮)!」
ギュ―――ン!
ラルマ「!来る!鎌でガードだ!」
ザクッ!
ラルマ「が・・・・何でガードできねぇ・・・?」
ベルトルト「一つ当たったね!引き上げる!」
ラルマ「マズイ・・地上に引きずり出すつもりか!?」
シュオオオオオオォォォォ!!
ベルトルト「あらよっっと!!」グイッ!
ドオオォォォォン!
ラルマ「ガハッ!・・・・・テメェ・・・一体どんな能力だ?」
ベルトルト「説明してあげると思う?」
ベルトルト「と・・・・言おうと思ったけど、理解できたところで意味はないから教えてあげるよ」
ラルマ「こいつ・・」
ベルトルト「僕のレベル2は・・・すり抜ける能力さ」
ラルマ「すり抜けるだと!?」
ベルトルト「生物以外はね」
ベルトルト「もちろんすり抜けさせたい物・・・・攻撃したい物は自分で選べる」
ベルトルト「本領発揮は地中からの奇襲なんだけど」
ベルトルト「君が先にやってくれちゃって・・・・」
ベルトルト「マグナイレイザ―(地割り伸縮)!」キューーーン
ラルマ「くそっ!・・・・」
ベルトルト「かまえても無駄だよ・・・ビンクスイレイザ―(八方伸縮)!」
ドオオオォォォン!!
ラルマ「く!」
ベルトルト「ガード不可だよ・・・・すり抜けるんだから」
ラルマ「チクショオオオオオオオオォォォォ!!!」
ザクザクザクザクザクッッ!!!
ラルマ「」キィ―ン!
ベルトルト「うん・・・・・イイ感じだ」
南東大広間の戦い・・・勝者・・・ベルトルト
-
- 105 : 2014/02/11(火) 11:54:07 :
- パキキキキキ!
ゴオオオォォォ
ユノ「互角・・・・ってとこかしら」
アビス「これが氷帝か・・・想像以上だな」
アビス「俺のメァーディス・ディエーリヴァ(樹木促進)をここまで相殺できるとはな」
アビス「グレイネ―ヴェといったか?なかなか見事だ」
ユノ「こっちの台詞・・・・こんなにも私の氷が届かないなんて」
アビス「レベル2しかあるまいな」
ユノ「のぞむところ・・」
ユノ「グレイフローゼ(蒼氷撃)!」サアアアァァァァ!!
アビス「レベル2・・・発動」
シャーーーー!!
ユノ「・・・・え?」
アビス「俺のレベル2・・・・見ての通りさ」
ユノ「氷が水に・・・・まさか・・・熱?」
アビス「そんなものではない、これは武器と生物以外の固形物を液体に変える」
ユノ「液体に・・・?」
アビス「その通り・・・相性の悪さが分かったかね?」
ユノ「いや・・・何か弱点があるはず」
アビス「弱点か・・・骨が折れるぞ」
ユノ「かまわない!」ダッ!
ユノ「レベル2・・・グレイフェドーラ(粉氷砕)!」
アビス「リーチェリ・スパダ(樹斬木撃)!!」ゴオオオォォ!
ユノ「樹木の攻撃はもう効かない!グレイフェスト(氷転)!」
パキィィィィン
ユノ「ハァァッ!」ブンッ!
バリィィィィン!
アビス「凍らせた樹木を一太刀で・・・」
ユノ「私のレベル2は凍らせたものを一瞬で粉砕する」
ユノ「正確には凍らせた後に、この剣で刺激を与える」
ユノ「アナタのと違って、生物にも武器にも効く」
-
- 106 : 2014/02/11(火) 11:55:43 :
- アビス「氷に触れたらアウトというわけだな」
アビス「ならこれはどうだ?リーチェリスパダ!」
ユノ「木ならもう効かないって・・」
アビス「シルカランス(液化)」クイっ!
シュアーーーーーー!
ユノ「な、自分の木を・・」
バシャ―――ン!
ユノ「う・・・」
アビス「レベル2解除」
ドオォォン!
樹木が再び現れ体を縛る・・・
ユノ「う・・・動けない!」
アビス「俺の必勝パターンさ」
アビス「あっけないな・・・帝のアニマも・・」
アビス「リーチェリ・レイラ(樹絞木殺)!!」
グググググググ!!
ユノ「ううぅ!」
アビス「時間をかけてじっくり死の恐怖を味わえ」
ユノ「う・・・・・はああぁぁぁ!」
パキィィィン!
ユノ「フェドーラ(粉砕)!」
バ――――ン!
アビス「流石だ・・・・抜け出せるとは・・・だがよくあそこまで器用に木のみを凍らせられたものだな」
ユノ「私の氷で私が凍るわけないでしょ・・・ハァ・・ハァ」
-
- 107 : 2014/02/11(火) 11:57:31 :
- アビス「ふふ・・もっともだ」
ユノ「グレイトレール(地氷面)!」
アビス「シルカランス(液化)」クイっ!
シュアーーーー!
アビス「君の氷ももう効かないのだが・・」
ユノ「グレイメスト(氷槌)!」
ゴオオォォ
アビス「!!・・・・リーチェリ・シルト(樹盾木)!」
バゴオオオォォォォン
ユノ「ん?・・・いま・・・・」
ユノ「あいつの弱点・・・まさか・・・」
ユノ「セグンダ・グレイメスト(双氷槌)!」
ヒュオオオオオォォォ!
アビス「なに!?・・・・シルカランス(液化)、リーチェリ・シルト(樹盾木)!!」バッ! バッ!
シュアーーーー!
バゴオオオォォン!!
アビス「・・・・あいつ・・・まさか」
ユノ「弱点って・・・液化の能力のインターバルでしょ?」
アビス「!」
ユノ「10秒くらいかな?・・・それと一回で一つの固形物・・・あるいは一定の範囲」
ユノ「どちらにしろ・・・もう勝負はついた・・」
アビス「なに!?」
ユノ「グレイバウンド(床面氷結)!!」
パキイィィ―――ン!!
アビス「しまった!脚が!」
ユノ「そろそろ十秒でしょ?その氷を水にしてもいいけど、この剣で直接氷にして砕き割れる」ダダッ!
ユノ「脚の氷はあと15秒で全身にまわり体を完全に凍らせる」
パキパキパキ!
アビス「クッ!・・・・シルカランス(液化)!」
シュアーーーー
アビス「木で時間を稼げば・・・リーチェリ・スパダ(樹斬木撃)!!」ゴオオオォォ!
ユノ「木はもう効かないって言ったはず!」ダダッ!
ユノ「グレイラフーザ(瞬間氷砕)!」ヒュンヒュン!
パキ―――ン、バリ―――ン!!
アビス「ばかな・・・」
ユノ「終わりだよ・・・グレイリべリオン(反氷乱)!!」
ズドオオオォォォォンンン!!!
アビス「・・・」
ユノ「・・・・フェドーラ(粉砕)・・・」
バリ――――ン!
ユノ「戦いの刹那に身を置く楽しみ・・・しばらく忘れてた」
ユノ「どうもありがとう・・・・愉しかった・・・」
北大広間の戦い・・・勝者・・ユノ
-
- 108 : 2014/02/11(火) 12:02:05 :
- ~~~北東大広間~~~
エレン「どうしたクリフ?一発も当たってないぞ」
クリフ「ホイホイ軌道を変えやがって・・・」
クリフ「風圧が倍くらいになってやがるな」
エレン「風速もな」
クリフ「遠距離は勝ち目・・・ねぇか」
エレン「出せよ・・・レベル2」
クリフ「言われなくてもだ」
クリフ「レベル2・・・・アーラエスパーダ(鋼翼刃)!」
キイイィィィン!
エレン「・・・なんだ?」
クリフ「見て分からねぇか?」
クリフ「俺のレベル2は翼そのものが大剣となる!」
エレン「弾を撃ったり剣になったり忙しいもんだな」
クリフ「さっきから・・・・・・・・・・・」
クリフ「何余裕こいてんだテメェェェェーーー!!」ギュ―――ン!
エレン「・・」ガシャッ
ガキィィィィィィ――――ン!!
エレン「・・・!」
クリフ「へッ!どうだよ?翼の重さを兼ね備えた斬撃は」
エレン「さすがレベル2だな・・・大したもんだ」
クリフ「このっ!・・」
エレン「けど・・・ガラ空きだぞ・・・」
エレン「リグゼレイル(斬り風)!!」ヒュオ――――!!
クリフ「!・・・ぐわああぁぁぁ!!」
クリフ(馬鹿な・・以前はこんなに威力はなかったはず)
エレン「その翼・・・そんな脆かったか」
クリフ「っ!・・ほざけ!」シュバっ!
ドオオオォォォン!
エレン「おせえよ・・・ボアレイル!」ドヒュ―――ン!
クリフ「うおおおおぉぉ!」ズザザザザザァァァーー!!
クリフ(こいつ・・・・違う!・・・前に戦った時とは!)
エレン「・・・・ダメだな」
クリフ「あぁ!?」
エレン「こんなんじゃダメだな・・・やっぱり」
クリフ「何を言ってんだ・・・」
エレン「このサバイバルにはもっと強い奴らがうじゃうじゃいる」
クリフ「俺ごときに手こずってるようじゃ勝ちあがれないってか?」
エレン「俺は・・・生き残らなきゃいけないんだ・・」
エレン「つまり・・・俺以外の全員より強くならなきゃいけネェ」
エレン「お前一人に負けるわけにはいかねぇんだよ、クリフ」
クリフ「言ってくれるじゃねぇか!」バサッ!
エレン「お前はもう・・・・ついてこれねぇよ」
クリフ「・・・・・なに?」
エレン「レベル2発動・・・・アクセラレート(加風速)!!」
ヒュオオオオオォォォ!
クリフ「風を・・・体にまとってやがる」
エレン「気を緩めんなよ・・・行くぞ」ダダッ!
ヒュイーーーーーーーン!!!
クリフ「!!」
エレン「・・・」ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン!!!!
クリフ(何も・・・・見えねぇ!)
エレン「どうした?ついてこれねぇか?」
クリフ「調子に乗るなと・・・・言ってんだ!!」ドドドド!!
銃弾を乱射するが・・・・
エレン「当たってねぇぞ?」
クリフ「なんなんだこのスピードは・・・・」
エレン「・・・・・アクセル・ヴォルテックス(加速突き風)!!!」
ズバアアアアァァァァンンン!!!
クリフ「嘘・・・・だろ!」ヒュ―――・・・ドサッ!
エレン「これが・・・今の俺の力さ」
クリフ「そう・・・・かよ・・・・へへ・・・すげぇじゃねぇか」
クリフ「だがな・・・・お前がどれだけ強くなっていようが・・・ギドだけは倒せねぇよ・・・・・・」キイィィ――ン!
エレン「ギド・・・・・か」
エレン「今のままでもダメだ・・」
エレン「どんなに厚い壁も・・・・俺の力でぶっ飛ばす!!」
北東大広間の戦い・・・勝者・・エレン
-
- 109 : 2014/02/11(火) 12:04:14 :
- ~~~城ー中央大広間~~~
リフォー「ハァ・・・・ハァ・・・・」
リース「がっかりだなぁ~、こんなもんが最強候補かよ」
リース「ラミアって奴の目はよっぽど節穴なんだな」
リース「飽きたな・・サルト•ラヴィドゥーチェ( 千峽剣 )・・やれ」
サーーーーー!
リフォー「また・・・・くる!」
リース「この千の刃からは逃げらんねぇぞ~」
リフォー「くっ!(奴のアニマ・・・刀身が千の小刃となる・・)」
リース「鉄の刃の吹雪を前に・・・なすすべはなし!」
リース「そぉら!」クイっ!!
サーーーーーー!!
リフォー「アグナスメルーグ(皇炎斬り)!!」
ドゴオオオオォォォォォォォォンンンンン!!!!!!!
リース「おおぉ~、やっぱりやるなぁ」
リース「俺のアニマを力で押し返すとは」
リフォー「まだ・・・これからだぜ」
リース「よ~しよ~し、そうでなくっちゃっ!」
リース「レベル2解放・・・カーノ・ラヴィドゥーチェ(身体峡剣)!!」ズズズズズ
リフォー「な!!」
リフォー「剣を食った!?」
リース「体内に入れただけだ・・・そして俺のレベル2とは・・・」ダダッ!
リフォー「!!??」
ガキィィィィンン!!
リフォー「体で俺の剣を・・・」
リース「俺自身が剣になるのさ!」
リフォー「めちゃくちゃな・・・」
ガキン!キン!ガキイイィィン!!
リース「そしてこの状態で・・・」
リフォー「?」
リース「サルト•ラヴィドゥーチェ( 千峽剣 )!」サーーーーー!
リフォー「しまっ・・」
ズバズバズバズバズバ!!!
リフォー「うあああああぁぁぁぁ!!!」バタン!
リース「全身を刃物にし相手の隙を作り千の刃の吹雪で刈り取る」
リフォー「ゼェ―・・・ゼェ―・・」
リース「俺はチェーニグラ―ト(滅却業魔)最強の男・・・」
リース「負けて恥じることはねぇぞ」
-
- 110 : 2014/02/11(火) 12:06:28 :
- リース「安らかに逝け!サルト•ラヴィドゥーチェ( 千峽剣 )!」サーーーーー!
リフォー「アグナスブラーグ(皇炎炸裂)!!」
ズドオオオオォォンン!!!
リフォー「これなら・・・」
リース「俺の体である刃を焼けば俺がダメージを受けるとでも?」
リース「だが、残念!その程度の熱じゃ俺の刃はビクともしねぇ」
リース「限界だな・・・」
リフォー「あぁ・・・・・そのようだな」
リフォー「レベル1のままじゃさすがに限界か」
リース「てめぇ・・・まだレベル1なのか?」
リフォー「解放した覚えはないぞ」
リース「ふざけてんじゃねえ・・・とっとと出しやがれ」
リフォー「覚悟しろよ・・・・レベル2・・・シュヴァルツ・アウフリーデ(黒炎刃)!!」ボオオオオォォ
リース( 炎が・・・・黒く? )
リース「何がどう変わったってんだ?見せてみろや!」サーーーーー!
リフォー「・・・・・シュヴァルツ・アグナスメルーグ(黒皇炎斬り)!!!」
ボオオオオオオオォォォォォォォォォンンンン!!!!!!!
リース「!!・・・うああっ!」ジューーーーー!
リース「なんだよ・・・・その炎・・」
リフォー「これは・・・万象の一切を焼き尽くす」
リフォー「生物の生存を許さない炎」
リース「・・・なんだそりゃ・・」
リフォー「仲間の修行をするときどうしても使えなかった」
リフォー「あまりにも危険だからな」
リフォー「終わりにする・・・シュバルツ・デルート(黒消炎去)!!」ボオオ――ン!!
リース「当たらなきゃいいんだろ」ササッ!
リフォー「・・・無理だな」
リース「はあ?そりゃどういう意味d
ボゴオオオオオオオオオオ
リース「!!?」
リフォー「この黒炎はアニマを感知し・・・喰らいつく」
リフォー「そしてアニマの消失が終わるまで消えることはない」
リース「こんな・・・・こんなことが・・・」
リフォー「ようするにホーミング(追尾)だな」
リース「こんな炎・・・ぐぅ!・・」
ボオオォォォォォ!!
リフォー「無駄だ・・・どうあがいてもその炎は消えない」
リフォー「死を待つだけさ」
リース「くそッ!クソッ!」
リフォー「消えよ・・・黒炎の獲物よ・・・」
リース「く・・・そ・・・・が・・・」キィィ――ン!
リフォー「あとは・・・ア―タルか!」
リフォー「皆・・・・無事か!?」
中央大広間の戦い・・・勝者・・リフォー
-
- 111 : 2014/02/11(火) 12:06:57 :
- ~~~城ー最奥~~~
ア―タル「俺の部下が・・・全員やられたか・・・」
ア―タル「リースまでやられるとはな・・・」
ア―タル「面白い・・・中々やるではないか」
ア―タル「さて・・・約束通り・・・俺が直接潰そう!!」
-
- 112 : 2014/02/11(火) 12:09:21 :
- レギア「おい・・・ギド・・・」
ギド「あぁ・・・・中々やるじゃねぇか」
ギド「リフォーよ・・・・・そして、エレン」
レギア「期待以上でなによりだ」
ギド「さてと・・・・次はどうかな~?ククク・・・」
〜〜〜城ーー中央会議室〜〜〜
ガチャッ!
エレン『お、アルミン!遅えぞ〜』
アルミン『エレン!皆も!......ひょっとして僕達最後?』
リフォー『あぁ........無事で何よりだ』
ミカサ『エレンが負けるはずない』
クリスタ『全員......生きてるんだ..』
ユノ『けど......まだ早いよ....喜ぶのは』
リフォー「皆・・・よくやった!」
リフォー「あとはア―タルだけだ!」
エレン「たった一人さっさと瞬殺するぞ」
リフォー「エレン・・・そんな心構えじゃダメだ」
エレン「どういう・・・」
リフォー「前にも言ったよな?奴から上は別次元なんだよ」
リフォー「俺達13人が束になっても勝てるか分からない」
ジャン「おい。リフォー。それはビビり過ぎだろ」
ユノ「リフォー・・・」
リフォー「勇気があることはいいことだ」
リフォー「だがな過信して油断するのとは違うぞ」
エレン「俺らは別に自分の力を過信してるわけじゃないって!」
ジャン「ただ仲間を信頼してるだけだ」
リフォー「そうか・・・・・ならよかった」
リフォー「生きて帰るぞ!!」
全員「おおぉぉ!!」
-
- 113 : 2014/02/11(火) 12:11:01 :
- ~~城ー最奥~~
ア―タル「やっと来たか・・・作戦でも練ってたか?」
リフォー「お前の能力が分からないんじゃ作戦なんか無意味だろ」
ア―タル「ふん・・」
エレン「一つ聞かせろ・・・」
ア―タル「なんだ?」
エレン「お前達の・・・・ギドの目的はなんだ?」
ア―タル「ギドの目的か・・・さぁな」
エレン「知らないであいつの下についてるのか!?」
ア―タル「このサバイバルであいつを止められる者はいない・・」
ア―タル「あいつの下につく事が唯一の保身方法なんだよ」
エレン「だが生き残れるのは一人なんだろ?」
ア―タル「ギドは自分の部下だけを蘇生させるつもりなんだよ」
エレン「なるほどな・・・媚を売っとくってわけか・・」
ア―タル「雑に言えばそうなるな」
ア―タル「さて・・・そろそろ仕事を始めてもいいか?」
エレン「目的は分かんなかったけど俺もここで死ぬわけにはいかないんだ」
ア―タル「お前の力を見せてくれ・・・風の申し子よ」
リフォー「一瞬も油断するなよ・・・」
エレン「分かってるって」
リフォー「お前達はまだ前に出るな!」
ライナー「でもたった二人じゃ・・・」
ユノ「彼らに任せるんだよ」
リフォー「行くぞ!」ダダッ!
ガキィィ――ン!
ア―タル「アニマも発動せずに突っ込んでくるとはな・・」
リフォー「お前こそ・・・・何で使わない?」
ア―タル「俺も同じだ・・・・お前達の力を様子見したい」
エレン「そんな余裕あるならな!」ヒュ――ン!
ガキィィン!ガアァン!キ―――ン!!
ア―タル「そうだな・・・流石にこの人数だ」
ア―タル「油断は命取りだな」
-
- 114 : 2014/02/15(土) 13:51:27 :
- ア―タル「アニマ発動・・・・ヘルジョイド・コンフォデイティア(煉獄業魔)!!」
リフォー「エレン!一旦離れろ!」
エレン「!?」ダッ!
ライナー「なんだ・・・あいつの腕と脚・・・」
アルミン「なるほど・・・・そういう能力か」
ア―タル「分かったのか?俺の力は悪魔に少しずつ近づくこと」
エレン「なんだよ、たいしたことなさそうじゃねぇかよ!」ダダッ!
リフォー「おいエレン!」
ガキィィ――ン!
エレン「クリフたちの方がまだ怖かったぜ?」
ア―タル「ふん・・・そう焦るな」
リフォー「やはりあの四肢は鱗で硬化されているか・・・」
リフォー「おいエレン!迂闊に前に出るなといっただろ!」
リフォー「強者揃いのチェーニ・グラ―トをまとめてたんだぞ」
リフォー「大したことないわけないだろ!」
エレン「くっ!・・・」サッ!
エレン「けどよ!まだこいつは全力を出してねぇ!」
エレン「今のうちにやるんだよ!」
リフォー「それが迂闊だと・・・」
ア―タル「クハハハ!舐められたもんだな」
ア―タル「その余裕はどこからくる?」
ア―タル「これだけ人数がいれば絶対に負けないとでも?」
エレン「・・・・・」
ア―タル「そうか・・・・なら強がってみよう!」
ア―タル「レベル2・・・ヘルジョイド・メイン(業魔倍殖)!」
-
- 115 : 2014/02/15(土) 13:52:46 :
- メキッ!ズズズズズ!!
エレン「レベル2か・・・」
リフォー「気合い入れ直せよ・・・エレン!」
ア―タル「気合いを入れようが入れまいが、結果は同じだぞ」
ジャン「なんだよ・・・・あの姿・・・」
ア―タルは新たに角、尻尾、鋭牙、鋭爪をその体に加えた
ライナー「バニキスとは・・・比べ物にならなそうだな・・」
ア―タル「バニキス?お前が奴をやったのか?」
ア―タル「あんな奴と一緒にしてもらっちゃ困るな」
ア―タル「あんな付け焼刃などではない」
エレン「さっきから随分と冷静だな」
エレン「俺達はお前の部下を全員倒したんだぞ」
ア―タル「それがなんだ?」
エレン「なんとも思わないのか?」
エレン「さっきからずっと・・・お前から悲しみとか、怒りが感じられない」
ア―タル「悲しみ?怒り?何故俺がそんなものを抱かなきゃならない?」
エレン「倒したのは俺達自身だ・・・・お前達は闇ギルド」
エレン「だけど仲間が死んだんだ・・・何とも思わねぇのかよ?」
ア―タル「仲間・・・か・・・」
ア―タル「そんな関係ではない」
ア―タル「このサバイバルが終わるまでの一時的な同盟のようなものだ」
ア―タル「まして、お前らごときにやられるような雑魚・・・いらねぇよ」
エレン「この・・・・!」
ア―タル「俺の部下ごときを倒して強くなったとでも思ってるのか?」
ア―タル「クリフも、ラルマも、リースも!・・・俺にとっちゃゴミみてぇなもんなんだよ!」
エレン「てめぇ・・・・潰す!」
再びエレンはア―タルに突っ込む!
キィ―――ン!
ア―タル「何故お前が怒る?」
エレン「・・・お前の部下に仲間意識を感じたことなんてねェし、同情もしてねェし、殺したことも後悔してねぇ!」
エレン「けどな!」
エレン「敵だろうが戦ってきた奴らを悪く言われんのは・・・良い気分じゃねぇンだよ!!」
ア―タル「なら・・・どうする?」
エレン「お前を斬り伏せる!」
ガキィ―――ン
エレン「レベル2・・・アクセラレート(加風速)!!」
ア―タル「果たしてできるかな?・・・・貴様ごときに・・」
エレン「そのごときと試してみようぜ?」
-
- 116 : 2014/02/15(土) 13:54:32 :
- エレン「ハッ!」ビュー―――ン!!
ア―タル「!?」
バキィィィ―――ン!
エレン「クソッ!堅いな!」
ライナー「速ぇ!」
エレン「もういっちょ!」ギュ―――ン!
ア―タル「たしかに、恐るべきスピードだな・・・」
ア―タル「だが・・・」
ガキッ!
ア―タル「俺にダメージを与える攻撃力はない」
リフォー「なら・・・俺のならどうだ?」ダダッ
ア―タル「あぁ?」
リフォー「アグナスメルーグ(皇炎斬り)!!!」
ドゴオオオォォォンン!!
エレン「流石だぜ・・・」
だが・・・ア―タルは傷一つ負ってなかった
ア―タル「攻撃力はある方だが、レベル1のままじゃレベル2に手も足も出ないことくらいお前なら知ってるだろう?」
リフォー「・・・!」
ア―タル「お前達も・・見てないでかかってきたらどうだ?」
ライナー「言われなくても・・・・」
ジャン「行ってやるよ!」ダダッ!
リフォー「ジャン!ライナー!挑発に乗るな!」
ジャン「メリーズ・ブレイベスト!!」
ライナー「レヴィーディオラ!!」
ドオオオオォォォン!!
二人の技は直撃した・・・・・が、
ア―タル「何度言えば分かる?」
ア―タル「レベル2をさっさと出せ」
ア―タルはそれぞれ片手で受け止めていた・・・・
アニ「だったら・・・・レベル2!デュアサキュバス(超速射)!」
アニ「100連・・・サキュバスレイ(超速射聖矢)!!」
バババババババババババババババババババババババババババババババババババ!!!!!!!
ア―タル「メリアをやった奴か・・・」
ア―タル「取るに足らん・・・全てかわせる」
ヒュンヒュン!
アニ「全部・・・避けきった」
ア―タル「いや・・・二発ほどかすったか・・・だが、俺の鱗には通らん」
ベルトルト「これなら・・・・どうだ!」
ベルトルト「マグナイレイザ―(地割り伸縮)!」キューーーン
ベルトルトの武器が地面をすりぬけア―タルに近づく
ア―タル「!」
そして、地中からの奇襲
ベルトルト「からの~、ビンクスイレイザ―(八方伸縮)!」
ヒュンヒュンヒュンヒュン!!
ガキキキキキ!!
ア―タル「この程度でおれをやれるとでも?」
ベルトルト「思ってないさ・・・僕の自慢は攻撃力じゃない・・・捕縛だ!」
ベルトルト「バインドイレイザ―(捕縛伸縮)!」
グニャ―――ン
ア―タル「何だ今度は!?」
八方に伸びた武器が生き物のようにア―タルを捕え、縛り、動きを封じる
ベルトルト「捕まえたよ」
ア―タル「はっ!こんなもの!」グググググ!!
ベルトルト「!・・・なんて力だ!アルミン!ユノ!」
アルミン「レベル2・・・テオ・レべリオン(麻痺構築)!}
アルミンがベルトルトの武器に剣を重ねる
アルミン「もらった!」
そして自分のアニマをベルトルトの武器を伝わせア―タルの体に流し込む
ア―タル「なんだ・・・・この感覚は・・」
ベルトルト「ユノ!今だよ!」
ユノ「任せて!」
ユノ「グレイリべリオン(反氷乱)!!」
パキィィィィィ―――――ン!!!
ユノの力で身体を凍らされるア―タル
ユノ「エレン!リフォー!今だよ!」
エレン「待ってました!」ダン!
リフォー「これで決める!レベル2・・・・シュヴァルツ・アウフリーデ(黒炎刃)!!」
クリスタ「いける!!」
エレン「アクセル・リグゼレイル(加速斬り風)!!」
リフォー「シュヴァルツ・アグナスメルーグ(黒皇炎斬り)!!!」
ボカアアアアァァァァァァァァンンンン!!!
-
- 117 : 2014/02/15(土) 13:56:05 :
- ジャン「よっしゃ~~~~!!!」
ライナー「すごいコンビネーションだ!」
ユミル「流石のあいつも今のを受けりゃあ・・・」
ア―タル「死んだかな?」
煙の中からア―タルが姿を現す
全員「!!」
エレン「嘘だろ!?」
ア―タル「いや・・・今のは少し効いたな・・・」
ア―タル「少しは認めてやる・・・お前達の力」
アルミン「何で・・・何でまともに動ける!?」
アルミン「僕のアニマを体内に流し込んだのに・・・」
リフォー「それに・・・・俺の黒炎で焼き尽くされてねぇ!」
ア―タル「無知にも程があるな」
ア―タル「このサバイバルはアニマ同士の戦い」
ア―タル「より質が高いアニマが勝負を制する」
コニ―「どういうことだ!?」
エレン「何が言いたいんだよ!?」
ア―タル「分からないか?感覚を狂わせる麻痺・・・・・焼き尽くすまで消えない炎」
ア―タル「こんなものは、格上の存在には効かないと言ったんだ」
ア―タル「アニマを打ち消すことができるのは・・・アニマのみ」
ア―タル「お前ら程度のアニマなど・・・俺のアニマですべて抑え込んでやるよ」
アルミン「どんな特殊能力も格上のアニマに無効化されてしまう・・・ってこと?」
ア―タル「そういうことだ!」
サシャ「そんな・・・・」
エレン「なら・・・・お前のアニマを消費させて弱くすりゃあいいじゃねぇか!」ダン!
ア―タル「それができればの話だがな・・・・」
ガキン!
リフォー「エレン、無謀に飛び出すのをやめろ!!」
エレン「これ以外にどんな方法があるってんだよ!?」
バキィィ―――ン!ギャーン!ガンッ!
リフォー「冷静さを欠くなと言っててるんだよ!」ダダッ
ア―タル「そんな斬撃痛くもかゆくもないぞ」
リフォー「弱点を見つけるんだ!」
ガキィィィ――――ン!
ア―タルは二人の斬撃を赤子を相手にしてるかのように止める
エレン「くっ!・・・ビクともしねぇ」
ア―タル「そろそろ諦めてもいいころじゃぇか?」ガシッ!
そう言い二人の剣を両手で掴む
リフォー「なっ!」
ア―タル「ラ・ティーゴ(打尾撃)!!」
バシィィ――――ン!!
恐ろしいスピードの尻尾の一撃で二人を吹き飛ばす
エレン&リフォー「グハッ!」
ユノ「リフォー!」
ミカサ「エレン!」
-
- 118 : 2014/02/15(土) 13:57:00 :
- ミカサ『よくも!』
ジャン『よせ、ミカサ!一人で突っ込むな!』
ミカサ『ハッ!』ヒュッ!ヒュッ!
アータル『遅い遅い!』シュッ!シュッ!
ミカサ『なら.......』
速度を上げるためミカサもレベル2.....ピスケル( 閃光 )を発動する...
ミカサ『レピルウォード(閃光突)!』
ガキキキキキキキキ!!!
アータル『いくら速度があってもダメージにならなければ意味はない』
ミカサ『くっ!』
ユノ『ダメだ!ミカサのアニマは相手にダメージを与えないと意味ないのに』
エレン『だったら!』
エレン『サシャ!お前がやれ!』
サシャ『えぇ!?なんで私が!?』
リフォー『エレン........…そうか!』
リフォー『皆!サシャにアニマをぶつけるんだ!』
サシャ『何で私に攻撃するんですか!?』
リフォー『お前のアニマの能力は吸収だろ?俺たち全員分の攻撃をまとめてアータルにぶつけるんだ!』
ライナー『なるほどな!それなら!』
アータル『馬鹿が!やらせると思うか』
アータルは阻止しようとするが........
エレン『邪魔させると思うか?』
エレン『アクセル•ボアレイル!』
ビュオオオォォォォォォーーーー!!!!
今までとは比べ物にならないほどの突風がアータルの動きを封じる
アータル『ぐっ.....くそ!動けない.....』
エレン『今だ、サシャ!皆!』
リフォー『上出来だ!構えろサシャ!』
サシャ『は、ハイッ!』
-
- 119 : 2014/02/15(土) 13:59:31 :
- リフォー『シュバルツ•アグナスメルーグ!』
ライナー『レヴィーディオラ!』
ユノ『グレイメスト(氷槌)!!』
アニ『トレスディアンズレイ!!』
クリスタ『リマ•セルファーラ!』
サシャ『お借りします』キュイーーーーーンン!!
サシャがアータルの右方向に出る
エレン『やれーー!』
アータル『この.......忌々しい風が!!』
サシャ『覚悟して下さい!』
サシャ『フルチャージ ......リレースフィジィオン(吸収解放)!』
ボォォーーーーーーーンン!!
アータル『く.......クソォォーーーーーーー!!!』
ドカアアアアアァァァァァァァンンンン!!!!
エレン『ハァ........ハァ.......やった!』
ガクッ
ミカサ『エレン!』
リフォー『アニマを使い過ぎたな』
リフォー『だがおかげで奴にダメージを与えられたんだ』
サシャ『私も!フルチャージ使うと疲れます!』
ユノ『ご苦労さん』
ライナー『奴は!?アータルは!?』
ベルトルト『かなりのダメージを与えられたはずだよ』
リフォー『皆!あと一押しだ!』
全員『おう!』
エレン『いける!倒せる!』
煙が晴れていく..........
アータル『....』
コニー『倒れてるぞ!』
ユミル『もう動けないんじゃねぇのか?』
ユミル『一気に.......』
リフォー『待て!動くぞ!』
アータル『.........こんなに追い詰められたのは.........レギア以来だな......』ムクッ
コニー『レギアって........................まさか一人でコイツを?』
ライナー『今そんなことどうでもいいだろ!』
リフォー『さっさと降参するんだな!』
アータル『降参!?バカ言ってんじゃねぇ』
アータル『ここまで楽しませてくれた礼だ..........こいつで片付けてやる』
エレン『何をやるだ気だ?』
アータル『レベル3.........昇華!!』
アータル『フォルベスク•コンフォデイティア(業魔完成体)!!』
ベキッ!ズゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!
リフォー『レベル3..........だと!?』
ライナー『嘘だろ!?』
アータル『これが、俺とお前たちの決定的な差だ!』
アータルは30mはある巨大悪魔へと姿を変えた........
エレン『でけぇ........』
ジャン『こんなのと........どうやって戦えばいいんだ!?』
アータル『お別れだ.......リフォー、エレン!』
-
- 120 : 2014/02/17(月) 10:10:35 :
- コニー『なぁ.......あいつの武器も......』
ジャン『あぁ、あいつの身体に合わせて巨大化してやがる』
アータル『こうなったら終わりだ......今までの10倍以上の力が出せるレベル3を前に敵はいない!』
アータル『俺は手加減が嫌いでな......どうなっても知らねぇぞ?』
リフォー『皆、臆するな!』
リフォー『ユノ!足元を凍らせるんだ!』
ユノ『分かった!グレイバウンド(床面氷結)!!』
パキーーーーン!
ライナー『よし、これで.....』
ユノの氷はアータルの足を凍らせ動きを止めたかのように見えたが.......
アータル『ふん!冷てぇんだよぉ〜〜!』
バリー〜ーーンンンン!
アータルはいとも簡単に破壊してしまう
ユノ『そんな!?』
アータル『おい、お前ら。さっきレベル1のままじゃレベル2には勝てないことは教えたよな?』
エレン『........!』
アータル『なら、レベル2ではレベル3に太刀打ちできないということも理解できるな?』
リフォー『くそっ!これほどとは!』
アータル『降参するのはお前だ、リフォー』
アータル『飽きてきたな......掃除させてもらうぜ〜』
リフォー『!皆、離れろ!』
アータル『遅えよ........ディガルクロウ!!』ブンッ!
クリスタ『マズイ!リマ•セルファーラ!!』シュイーンンン!
バリバリ......バキィィン!!
ズバアアアアアァァァァァァァンンン!
クリスタの盾をまるで視界に入ってないかのように消し去り、
アータルの鋭爪の一撃により地面がえぐられる
エレン『ぐああああぁぁぁーー!』ズザザザザーー
全員『うわああぁぁぁーー!』ズザザザザー!!
アータル『へっ!他愛もない.......あの女のおかげで直撃は避けたか........』
-
- 121 : 2014/02/17(月) 10:11:47 :
- エレン『皆........無事か?』
ライナー『誰一人消えてねぇが.......』
ベルトルト『無理だ......何人束になろうが......こんな化け物......』
リフォー『皆!希望を捨てるな!戦うんだ!』
エレン『そうだ!生死を分けるときに弱音なんか口にすんな!』
アータル『いいや、そいつらの方がいくらか賢いと思うんだが......』
エレン『テメェは......黙ってろよ!』
アータル『戦士には諦めも必要さ。安心しろ、お前達はよく戦ったぜ』
エレン「俺達でこいつを止めないと、他のプレイヤーも次々と殺されちまう!」
リフォー「ライナー、ユノ、お前達の力が必要だ!」
エレン「ミカサ!ダメージを与えられる弱点を見つけてくれ!」
ミカサ「分かった!・・・・エレン達は?」
エレン「俺達が・・・・・あいつの注意を引く!」
エレン「エラレアルペレーナ(空中浮遊)!!」フッ!
リフォー「ブートラスペレーナ(炎上飛来)!!」フッ!
ライナー「レベル2・・・レイジングジア!」
ミカサ「コニ―!私を飛ばして!」
コニ―「おうよ!」
ライナー「ユミル!あいつの脚を縛ってくれ!」
ユミル「任せとけよ!」
-
- 122 : 2014/02/17(月) 10:12:47 :
- ユミル「じっとしてろ!!」ブンッ!
ユミルの鞭がア―タルの脚に絡みつく
エレン「今だ!」ギュ―――ン!
リフォー「奴の意識を・・・・」ギュ―――ン!
ライナー「ミカサ!いつでも行けるようにしとけ!」ギュ―――ン!
ミカサ「分かってる!」
コニ―「レジェイド(換装)・・ハンマー!」ダンッ!
コニ―「のれ!」
エレン「アクセル・ヴォルテックス!!」
リフォー「シュバルツ・アグナスブラーグ(皇炎炸裂)!!」
ライナー「レヴィーマクガディオラ(連乗極大拳)!!」
ズドドドドォォォォォォォォンンン!!!!
ア―タル「・・・・・・・・大した破壊力だな」
ア―タル「俺の鱗にダメージを与えるとは・・・・」
ア―タル「だが俺自身にダメ―ジを与えなければ勝てんぞ」
エレン「なんなんだよ・・・・こいつの皮膚・・・」
ア―タル「消し飛べ・・・・・ディメイズロアー(惜別怒号)!!」
ア―タル「ルオオオオオオオオオォォォォォォ!!!!!!!」
ア―タルの爆発のような咆哮による衝撃で周囲のエレン達が吹き飛ぶ・・・・
エレン&リフォー「ぐわあああぁぁ!」
ライナー「うあああぁ!」
ドサアァァァ!!
ベルトルト「クリスタ・・・レベル2で回復するんだ!」
クリスタ「分かった!・・・・レベル2発動・・・ランマ・リェチーラ(結界治療)」
深手を負ったエレン、リフォー、ライナーを結界が覆い、傷を治していく
ア―タル「勝てぬとまだ分からんか?」
クリスタ「私がいる限り・・・誰も死なせない!」
ア―タル「なら、貴様からだ!」
ア―タルがクリスタへと歩を進める・・・
ユミル「クリスタァ!」
ミカサ「やらせない!コニ―!」
コニ―「飛ばすぞ!おら!」ブンッ!!
コニ―が巨大ハンマーでミカサをミサイルのように放つ
ミカサ「レピルウォード!!」スッ!
ガキィィィン!
ミカサ「グッ・・・・堅い!」
ア―タル「あの三人ですらヒビをいれることすらできなかったのに、お前一人でできると思ったか?」
ミカサ「過信してるわけじゃない・・・立ち向かうことの方が大事だから!」
ア―タル「そうかよ・・・・まずは一人だ!!」
ミカサ「う・・・・・!」
サシャ「ミカサ!逃げて下さい!」
アニ「世話が焼ける!ディアンズグラム(聖空)!!」ドキュン!
コニ―「おい、アニ・・・何でミカサに矢を!?」
アニ「矢じゃないさ・・・」
-
- 123 : 2014/02/17(月) 10:14:06 :
- アニが放ったものは・・・まるで生き物のようにミカサをのせア―タルの一撃をかわさせる
ミカサ「これは・・・・アニの!」
アニ「何も矢だけじゃない・・・アニマの形をこんなリフトみたいににすればエレン達みたいに空中を移動できる!」
ジャン「アニ!それ俺とコニ―の分も作ってくれ!」
アニ「はいはい・・・」ドキュン!!
一方、咆哮の衝撃で鞭をほどかれたユミルは・・・・
ユミル「クリスタ・・・まだか?」
クリスタ「もうすこし・・」
ア―タル「ふん・・・鬱陶しい小バエが増えただけだ・・・」
アニ『私の意思でしか動かせないから』
アニ『それに、この人数をいっぺんに.......集中して動かさなきゃならないとすると.....』
アニ『私は出ない方がいいか......』
ミカサ『このスピードなら........かわせる!』
ジャン『はえぇ!』
コニー『ジャン!お前なら斬れる!』
ジャン『おうよ!アータル、お前の鱗はいつまでもつかな?』
アータル『斬れ味が倍になっていくんだったか?』
アータル『近づかせなきゃいいだけだろう』
-
- 124 : 2014/02/24(月) 12:07:18 :
- ア―タル「ジャンといったな・・・?お前は厄介そうだ」
ジャン「ヘっ!やっと俺の偉大さに気付いたかよ!?」
ア―タル「おら!」ブンッ!
ジャン「おせぇおせぇ!」
コニ―は背後から仕掛ける・・・
コニ―「メビス・レージン(倍加叩き)!!」
巨大ハンマーで直接ア―タルの鱗を襲う・・・が
ガンッ!
コニ―「グッ・・・・堅過ぎだろ・・・・」
ジャン「今日は堅い奴によく会う日だ・・・」
コニ―「ジャン!後ろ!」
ア―タルの尻尾がジャンを叩き落とそうとしていた・・・
ジャン「!・・・アニ!!」
アニ「分かってる!!」
ヒュ――ン!
間一髪ジャンはその一撃をかわした・・・
ジャン「一瞬の油断が地獄いきだな・・・・・・」
ア―タル「どうした?俺を斬るんじゃなかったか?」
ジャン「今すぐかっさばいてやるよ!!」
アルミン「・・・・・あいつ・・・」
アルミンは・・・・何かに気付き始めた・・・
アルミン「あそこ・・・・・・・」
ア―タルの甲殻のような鱗がない場所・・・・
アルミン「肩より・・・上だ!!」
ベルトルト「アルミン!どうしたの?」
アルミン「ベルトルト!協力してくれ!いけるかもしれない!」
-
- 125 : 2014/02/24(月) 12:08:52 :
- アルミン「あいつは肩から頭まで堅鱗がないんだ」
ベルトルト「・・・・本当だ!・・・まさかあいつも敵があんな高いところまで攻撃してくるだなんて思ってなかっただろうね・・」
アルミン「肩から上といっても・・・・正面からじゃ危険過ぎる・・・・つまり死角でもあり弱点ともいえるたった一つの部位・・・・・」
アルミン「首の後ろ・・・・・うなじだ!!」
アルミン「アニ!ほんの少しの間でいいから僕のリフトも作ってくれ!」
アニ「また一人分追加かい・・・・忙しいな・・・」
ヒュ――――ン
アルミン「すごい・・・・ミカサ、コニ―、ジャン!」
アルミン「作戦をきいてくれ!」
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーー
ジャン「言われてみれば・・・あいつ・・・・俺たちにあまり背を向けねぇ・・・・」
コニ―「はは、随分可愛い弱点だこと・・・・」
アルミン「ミカサ!君がうなじに攻撃を当て、奴のアニマを奪い、力を弱らせてくれ!!」
アルミン「そうすれば、僕のアニマも効くはずだ!」
ジャン「俺達は・・・・囮か・・・」
コニ―「これしか方法がないっぽいな・・・・」
ジャン「ユミル!お前は足元を攻撃して奴の目線を下げるんだ!」
ユミル「ハンッ・・・・馬面がえらっそうに・・・・・・・任しとけ!」
エレン「・・・・・皆・・・・」
-
- 126 : 2014/02/24(月) 12:48:22 :
- アルミンはクリスタと負傷者を守護しているユノに協力を依頼する
アルミン『ユノ!耳を貸してくれ!』
--------------
ユノ『分かった!やってみる!』
アルミン『プレッシャーを与えたいわけじゃないけど...........』
アルミン『成功するかは.......君にかかってるよ』
ユノ『皆.........お互いを信じて。そうすれば絶対....』
アータル『いつまでペチャクチャ話してんだ?』
アータル『ディガル•テルヘイル!!』
アータルの尾が八つに別れジャンたちを襲う
クリスタ『あ、私が!』
ユミル『回復に集中しろ、クリスタ!』
コニー『けど、あんなの回避できるわけ......』
サシャ『皆さん!合図したら10時の方向にとんでください!』
ジャン『なに言ってんだ、あいつ』
アルミン『今はサシャの天性の勘に懸けよう!』
-
- 127 : 2014/02/24(月) 12:55:31 :
- ア―タル「全員まとめて・・・・・逝ね!!」
ギュンギュンギュン!!!
サシャ「・・・・・今です!!」
ミカサ「!」サッ!
ズドオオオォォォンン!!
クリスタ「皆・・・・・」
徐々に煙が晴れていく・・・・
ジャン「すげぇ、かわせたぞ!」
ユノ「すごいね・・・サシャ・・・・」
サシャ「えへへ・・・・って・・・皆さんはやくあいつを!」
ジャン「行くぞコニ―!!アニ、リフトを!!」
アニ「適当に近くにあるのに乗りな!」
コニ―、ジャン、ユノ、ミカサがアニのリフトに乗り、攻撃を開始する!
ユミル「爆発を蓄積させる!レベル2発動!!」
バシィィィン!!
ア―タル「蚊でもさしたか?」
ユミル「言ってろ」
ユミル「やっぱりこいつ・・・・動きがおせぇ!」
ジャン「よそ見してていいのかよ!?」ヒュン!
コニ―「その隙にかっさばいてやる!!」ヒュン
ザクッ!ザクッ!!
二人の斬撃がア―タルの胸部を襲う・・・・・が
ア―タル「そんなんじゃ、何千回斬ろうが俺は倒せんぞ!」
ジャン「本当にそうか!?」ヒュン!
ザクッッッ!!
ア―タル「・・・!」
先ほどより鋭い斬撃がア―タルの右腕へ・・・
ア―タル「俺の鱗にわずかだが一撃で傷を与えるとはな・・・」
ア―タル「なるほど・・・・お前は放っておいたら厄介そうだな」
ア―タル「遊びは終わりにするか・・・・」
そういい、ア―タルは武器の三節棍を手にする
ユノ「武器を・・・・とった・・」
ジャン「そういえば・・・・今まで丸腰だったっけか・・・」
ユミル「コニ―の武器と同等・・・いや、それ以上の大きさがあるな・・」
鉱石の武器を構え・・・
ア―タル「お前らはまだ俺の本当の攻撃力を知らねぇんだ・・」
-
- 128 : 2014/02/24(月) 12:56:49 :
- ア―タル「くたばれ!虫けらども!!」ブゥゥン!!
ジャン「かすっただけでOUTだな・・・・」
アニ「全員・・・・避けろ!」シュンシュン!!
バゴオオォォォォォォンンン!!!!!!!!!
たった一撃で部屋の壁が吹き飛ばされた・・・・
コニ―「嘘・・・だろ・・」
ア―タル「当たるのも時間の問題だな・・・・・ククク」
ユミル「メチャクチャだ・・・・あれが素の一撃かよ・・・」
ミカサ「皆!怯まないで!」
ジャン「ミカサの言うとおりだ!いつまでも阿呆みたいなツラしてんじゃねぇ!!」
ア―タル「その胆力だけは褒めてやろう・・・・だが」
ア―タル「どうしようもない壁というものがある」
ジャン「そうやって余裕ぶってろよ!」
アルミン「ユノ!」
ユノ「リベルベリザード(氷結連弾)!」
氷弾の群撃がア―タルに向かい飛ばされる・・・が
ア―タル「こんな飴玉で俺をどうにかしようってか!?」
すべて棍で破壊されてしまう
ドドドドドドドドドドドドドド!!
ユノ「倒せるとまでは思ってないけど・・・・あんまり触らない方がいいよ・・・」
ア―タル「ん?」
ア―タルの三節棍は・・・・ところどころ凍っていた
ア―タル「だから・・・こんなもんで一体・・」
ユノ「ミカサ!」
ミカサ「任せて」
ミカサがア―タルの武器へ突っ込んでいく
ミカサ「はあっ!」シュッ!
バリィィィィンン!
そのまま氷結部分を叩き割る
ア―タル「な!?俺の武器が・・・・」
ジャン「よっしゃ!この調子であいつの武器を破壊するぞ!」
ア―タル「図に・・・・乗ってんじゃねぇ!」
コニ―「ユノ、次だ!」
ユノ「えぇ!」
-
- 129 : 2014/02/24(月) 12:59:59 :
- ユノ「リベルベリザード(氷結連弾)!」
ズドドドドドドドドドドド!!
ア―タル「二度と当たるか!!」
ジャン「氷だけに気を取られてていいのか?」
ズバアァァァァンン
ア―タル「ぐ!」
ジャンが脚に先ほどよりも大きく、深い傷をつける
ア―タル「こいつ・・・・」
ジャン「もうちょっとで・・・お前の命もぶった斬れそうだな!」
ア―タル「図に乗るなと言っている!!」
ア―タル(そろそろ再使用できるな・・・)
ア―タル「ディメイズロアー(惜別怒号)!!」
ルオオォォォォォォーーーーーー!!!
再びア―タルの咆哮が周りを吹き飛ばす!!
アニ「まずい!離さないと!」
ーーーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
アニ「間に合った・・・とは言い難いけど・・・」
ジャン「助かったぜ・・・アニ」
コニー「ぐうう!」
サシャ「コニ―!!」
コニ―「あんなもん正面から受け止めるもんじゃねぇな・・・」
ミカサ「どうして私をかばって・・・・」
コニ―「仲間だから・・・だろ?他に理由がいるのか・・?」
ジャン「お前・・・・男だぜ・・」
コニ―「早く・・・・あのムカツク野郎をやっつけてくれ」
ジャン「あぁ・・・アニ・・・こいつを安全な場所へ・・」
アニ「分かってるって」
ア―タル「なんだ・・・・仕留められなかったか・・・」
ア―タル「流石に1対13か・・・・・時間がかかるな」
ミカサ「時間が・・・・かかる?」
ジャン「なんか・・・・・テメェが勝つの前提みたいに聞こえたぞ?」
ア―タル「あぁ・・・・そう言ったんだよ」
-
- 130 : 2014/02/24(月) 13:01:21 :
- ユミル「どこまでも舐めやがって・・・」
ミカサ「自分が少しずつ追い詰められていることに気づいていない・・・」
ジャン「さっさと終わらせンだ!」
ユノ「ミカサ!やるよ!」
ユノ「トルネ・リベルベリザード(大玉氷結連弾)!」
ア―タル「さっきよりも・・・・だいぶデカイな・・・」
ア―タル「なら・・・・ディガルクロウ!!」ブンッ!
ズドオオォォォォォォンン!!!
鋭爪で氷弾を悉く斬り裂いてしまう・・・・だが
ユノ「その技は隙が大きいよ・・・・そこだ!」
ドドドドドドドド!!
ア―タル「最初のは、囮か!?」
パキィィン!!
数発ア―タルの腹に当たり凍りつく
ア―タル「しまった・・・」
ユミル「かわしきれなかったようだな」
ジャン「ユミル!起爆だ!」
ユミル「おうよ!フラゴール(爆発)・・・レ二ェ(起動)!!」パチン!
バゴオオオオォォォォォォォンンン!!!!!!
ア―タル「ぐおっ!」
足元を揺るがす程の爆発でア―タルはバランスを崩す
ジャン「休んでる暇ねぇぞ!メリーズ・ブレイベスト(五芒斬星!!」
ズバズバズバズバズバッ!!
五芒をえがく連続斬りがア―タルの左腕の鱗を完全に斬り落とす
ア―タル「馬鹿な!?俺の鎧が・・・・・・」
ユノ「次は私の番だよ・・・・」
ユノ「セグンダ・グレイメスト(双氷槌)!」
ドヒュ―――――ン!!
二つの氷槌がア―タルめがけて飛んでいく
ア―タル(あれを喰らうとやばいな・・・だが・・)
ア―タル「大きさの割に・・・動きが遅くなったな!」
ア―タル「楽に躱せるぞ!」サッ!
氷槌は当たることなくア―タルの背後へ・・・・
ユノ「アニマ・・・・解除」
ピュ―――ン!
突如一つの氷槌が消え・・・・中からミカサが姿を現す
ミカサ「これで・・・・狙える!」
ア―タル「どういう・・・・」
残ったもう一つの槌を踏み台代りにしてア―タルに向かってミカサが跳ぶ
ミカサ「うなじを削ぎ落せる」
ア―タル「しまっ・」
ミカサ「レピルウォード(閃突光撃)!!」
ズババババババババババババババババババババババ!!!!
ア―タル「ぐああああああぁぁぁぁぁ!」
閃光の如き斬撃の雨がア―タルを襲う
ミカサ「力をもらう・・・バイスリグロート(生気隷属)!」
ヒュイィ~~~~~~ン!
ア―タル「貴様・・・俺のアニマを・・・・・」
-
- 131 : 2014/02/24(月) 13:02:26 :
- アルミン「うまくいったよ・・・・・」
アルミン「ユノのレベル2・・・グレイフェドーラ(粉氷砕)」
アルミン「彼女の力を“当たってはいけないもの〟と認識させ必ず躱すように仕向ける・・・・」
アルミン「そして同時に他のプレイヤーへの意識も少なくなる」
アルミン「氷槌でミカサを隠して、奇襲が成功したのは」
アルミン「君がユノの力を警戒し、なおかつ一瞬ユノだけに意識を集中させ過ぎていたからさ」
ア―タル「なるほどな・・・・・」
ア―タル「だがその後の事までは考えてなかったようだな・・」
ア―タル「何もない空中では身動きがとれまい」
そう言いア―タルは鋭爪をミカサに向ける
ミカサ「しまった・・・・!」
ジャン「やべぇ!アニ!リフトを!」
アニ「ダメだ!間に合わない!!」
ア―タル「まずは一人だ!ディガルクロウ!!」ブンッ!
ア―タルの凶刃がミカサを刈り取る刹那・・・・・・・
???「・・・・」ヒュン!
ミカサ「!?」
ズバアアアアアァァァァァァァンンン!
ジャン「ミカサァァァァァァァァーー!!!!!!!!!!」
-
- 132 : 2014/02/24(月) 13:03:52 :
- ア―タル「さてと・・・・残りもさっさと・・」
エレン「さっさと・・・何だ?」
ア―タル「!?」
ア―タルから離れた場所に無事死を免れたミカサと・・・・・エレンが立っていた
ア―タル「貴様・・・・まだ全治していないだろう・・・」
エレン「体の傷がなんだ?」
エレン「仲間が必死で戦ってるのに・・・そんなもんを優先してられるかよ」
リフォー「そういうことだ」トンッ!
ア―タル「な!?」
治療を受けていたリフォーも立ち上がり、ア―タルの頭の上に現れる
リフォー「0距離放射だ・・・・ヴェルミオン・グラ―デ(鬼火放射)!」
ア―タル「グッ!」サッ!
リフォーの黒炎はア―タルの左腕を捕える
ア―タル「ぐおおおぉ」
エレン「終わったな」
リフォー「俺の黒炎に触れたが最後・・・・死を待つだけだ」
ア―タル「そうは・・・・・いくか!」ズバァァン!!
ア―タルは黒炎が全身に及ぶ前に左腕を斬り落とした
リフォー「賢明な判断だな・・・・」
リフォー「ミカサのおかげで・・・・お前のさっきの技の威力が随分下がってたな」
エレン「今なら・・・受け止められそうだ」
ア―タル「ハァ・・・・・ハァ・・・・・(侮っていた!)」
ア―タル(ここは退くか!)バサッ!
ア―タルの背中に禍々しい二つの翼が出現する
リフォー「あいつ・・・・・」
エレン「自分が逃げるために・・・・まだそんなものを・・」
ア―タル「不覚だが・・・・また今度だ」バサッ!
ア―タルは空中に出て、エレン達と距離を開いていく・・・・・
ベルトルト「おっと・・・逃がさないよ」
ベルトルト「ダレイド!」ズキュ―――ン!!
武器をア―タルに伸ばす
ア―タル「ふん!いまさらこんなもの」
-
- 133 : 2014/05/06(火) 20:14:23 :
- あなたのHAOシリーズ全部見ました!
とても面白く、ワクワクが止まりませんでした!
特にギドとの戦いはとても良かったです!
自分がバトル系を書きたいと思ったのはあなたのHAOに影響されたからです!
長文失礼しました。期待です!
-
- 134 : 2014/05/21(水) 22:54:58 :
- かなり昔から見てました♬
ログインしてなかった頃なのでコメントは無理でしたが…
頑張って下さい‼︎期待です♬
>>133同じですねw
-
- 135 : 2020/10/27(火) 10:09:14 :
- http://www.ssnote.net/users/homo
↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️
http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️
⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
今回は誠にすみませんでした。
13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
>>12
みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました
私自身の謝罪を忘れていました。すいません
改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
本当に今回はすみませんでした。
⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️
http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi
⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ごめんなさい。
58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ずっとここ見てました。
怖くて怖くてたまらないんです。
61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
お願いです、やめてください。
65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
元はといえば私の責任なんです。
お願いです、許してください
67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
アカウントは消します。サブ垢もです。
もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
どうかお許しください…
68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
これは嘘じゃないです。
本当にお願いします…
79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ホントにやめてください…お願いします…
85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
それに関しては本当に申し訳ありません。
若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
お願いですから今回だけはお慈悲をください
89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
もう二度としませんから…
お願いです、許してください…
5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
本当に申し訳ございませんでした。
元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。
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