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調査兵団の休日ージャン編 逃げつつ追いつつモッテモテ大作戦!
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- 1 : 2014/02/08(土) 21:40:13 :
- 調査兵団の休日第三弾!ジャン編をお届けにまいります!相変わらずのショートギャグなんで暇つぶしになればうれしいです
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- 2 : 2014/02/08(土) 21:44:16 :
- 第一弾リヴァイ編
http://www.ssnote.net/archives/9125
第二弾アルミン編
http://www.ssnote.net/archives/9262
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- 3 : 2014/02/08(土) 21:45:42 :
- コンコン
ジャン「ジャン・キルシュタインです。」
ハンジ「どうぞ。」
ガチャ
ハンジ「ジャン君だね。エレンから話は聞いているよ。」
ジャン「俺でもモッテモテになれるんですか?」
ハンジ「ああ、もちろん。私が君をモッテモテにしてあげるよ。ただし、明日以降でいいから薬の治験やってね。」
ジャン「今回の薬も試薬なんですか?」
ハンジ「いや、今回のはちゃんとした完成品だ。これを服用すれば女の子を異常に惹きつけるフェロモンが体から分泌される。効果は一時間しかないから、フェロモンが出てる間に意中の女の子を落とすこと。」
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- 4 : 2014/02/08(土) 21:48:35 :
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ジャン「まずは女の子に会わないことにはな。薬がどれ程効いてるかわからん。」
ジャンは適当にうろついていたらクリスタとユミルに会った
ジャン「やあ、二人とも!」
クリスタ「あ、ジャンだ!」
ジャン「俺から何か感じるだろう?」
ユミル「は?」
ジャン「いや、俺にドキドキするとかさ......」
ユミル「なんだよ気持ち悪い。」
クリスタ「ちょっと今日は休んだ方がいいかもね。」
ジャン(クリスタの困り顏イイナ。心配されたのはちょっとラッキー♪)
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- 5 : 2014/02/08(土) 21:49:11 :
- ジャン(まだ薬の効果が出てないようだ。ぶらぶら時間を潰してからミカサに会いに行こう)
ライナー「ジャンじゃねーか。」
ジャン「おう、ライナー」
ライナー「」
ライナー「ジャン、お前がこんなに魅力があったなんて......俺は気がつかなかったよ。胸がときめいちまったみたいだ。」ドキドキ
ジャン「ちょ、ま、俺は男には興味無い!」
ジャン(今頃効果が出てきやがった!?)
ライナー「おれの味噌汁を毎日飲んでくれ!」
ジャン「ごめんな、ライナー!」
ダッ!
ジャン「はぁはぁ」
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- 6 : 2014/02/08(土) 22:11:48 :
- ジャン「ぜぇぜぇ」
ジャン(どうやら逃げ切れたようだ。まさか男にも効くとはな。男にあれだけ効くんだからミカサに効かないわけがない!)
ジャン(とにかく男から逃げながら女を探さなくては......)
ジャン(お、あんなところにミカサとその他が!)
ジャン(でもこのまま近づいたらその他のエレンとアルミンにも薬が作用しちまう。どうにかしてミカサだけおびき寄せねば。)
ジャン(ここは一旦あきらm「ジャン!見つけたぞ!」
ライナー「全く、照れ屋さんだなぁ、ははは」
ライナーがジャンの思考をさえぎった。
ジャン「うぎゃぁぁぁぁっっっっっ」
エレミカアル「!?」
エレン「誰かの悲鳴が!行ってみよう!」
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- 7 : 2014/02/09(日) 12:16:12 :
- ジャン「誰でもいいから助けてくれぇ」
アルミン「なんでライナーがジャンに抱きついてるの!?」
エレン(なんだこの気持ちは。なんだかドキドキして、顏が熱い。自分の気持ちにやっと気がついたのか?)
ミカサ「ジャン......。」
エレン「ライナー......。お れ の ジャン にベタベタさわるな!」
エレンはジャンに抱きつくライナーを引き剥がし、格闘戦へともつれ込んだ。
ジャン「この隙に逃げる!」
ダダダダダダダ
ジャン(ミカサには話しかけらんなかったが、あいつは俺に夢中なはずだ。フッフッフッ)
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- 8 : 2014/02/09(日) 13:51:30 :
- 少し走ったところでサシャと出会った
サシャ「ジャンさん......。私なんだかドキドキします......。」ウットリ
ジャン(サシャを虜にする意図はなかったが、好かれるのは悪い気はしねえな。)
サシャ「ジャンさん、ポケット漁っていいですか?」
ジャン「?」
ジャン(なんのプレイだ?)
ジャン「別に大したもん入れてないぞ。朝食に残したメロンパァンしか......。」
ジャン「ん?待てよ?サシャにメロンパァンだと?」
サシャ「やっぱり、パァンが入ってました!もらっていいですか?」
ジャン「.....あぁ、構わないが、俺にドキドキするって本当か?」
サシャ「なんの話ですか?私はジャンさんのパァンに反応しただけですよ。ジャンさんにもう用はありません。」
ジャン「お、おう。」
ジャン(もう効き目が切れたのか。つかの間のモテ期だったなぁ。相手が男ばかりだった気もするが......。)
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- 9 : 2014/02/09(日) 18:40:37 :
- 逃げろぉぉぉぉぉ
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- 10 : 2014/02/09(日) 18:40:58 :
- キターイ期待
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- 11 : 2014/02/09(日) 22:58:19 :
- >10コメありがとです!
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- 12 : 2014/02/09(日) 22:59:12 :
- ハンジ「おーい、ジャン!」
ハンジが走ってくる。
ハンジ「ごめんねー、さっき渡した薬なんだけど、取り違えちゃったみたいでさ、あれ女の子用兼ホモ用なんだよね。ジャンは男の子だからホモだね。」ハハ
ハンジ「なにかトラブルとかあった?」
ジャン「大有りですよ、まったくもう。」
ハンジ「そろそろ効果が切れるころだから、安心して。試薬の治験は免除するから許してよぉ。」
ハンジ「心の底から相手を落とさない限り、相手の記憶は消えるから、大丈夫だよ。」
ジャン「なんだか都合良過ぎですね。」
ライナーとエレンとその後ろにミカサとアルミンが走ってきた。
ライナー「じゃぁぁぁん!」
エレン「好きだー!」
ジャン「やめろぉ、お前ら、服を脱がそうとするな!俺は男に興味無いんだ。」
偶然クリスタとユミルが通りかかった。
クリスタ「うそ......でしょ?」
ユミル「あっはっはっ、これは傑作だ!」
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- 13 : 2014/02/09(日) 23:00:29 :
ぷつん
エレン「ハッ、俺は今までなにやってたんだっけ。」
ライナー「俺も覚えてないな。なんだか悪い夢をみていたような。」
ライナー(それにしても、クリスタの目線がなんだか今日は痛いな。どうしたんだ?)
クリスタ「ライナー、どんなことになっても、私の中のライナーは変わらないからね。」
ユミル「だははははははは!!!」
ミカサ「ジャン......。私のエレンに何したの?まぁ私はあなたがなんと答えても、この世からあなたを消さなければならない。エレン、今楽にしてあげる。」
エレン「ミカサ、落ち着け、俺は何もされてないぞ。少し記憶が無いがそれはジャンのせいじゃない。」
ミカサ「エレンは黙ってて。」
エレン「そういうわけには行かないよ。友達のケンカは止めないと気が済まない!」
ミカサ「これはケンカじゃない。私とジャンの女同士の争い。男は入れない。」
ハンジ「なんか、ごめんね。ジャン。沢山の修羅場ができたね。ライナーとエレンは嫌なこと忘れられたみたいだけど......。」
ジャン「ところでアルミンはさっき俺に反応を示さなかったな。お前本当はおんn(ボコっ)」
ゲスミン「これでジャンも嫌なこと忘れましたよ。」
end
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