この作品は執筆を終了しています。
エレン「やっと会えたな」アニ「え?」
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- 1 : 2014/02/08(土) 20:15:16 :
- 更新かなり遅いですがよろしくお願いします。
-
- 2 : 2014/02/08(土) 20:19:23 :
- 俺の他の作品もよろしくお願いします。
ちなみに一番人気があるのがコレ
http://www.ssnote.net/archives/6925
クリスタ「ずっと…待ってたんだよ?」ウルウルニコッ
-
- 3 : 2014/02/08(土) 20:26:08 :
- 校長「卒業証書、アニ・レオンハート殿。右の者は中学校の過程を修了したことをここに証する。おめでとう」
アニ「ありがとうございます」
今日は中学の卒業式の日。
私はこの春高校生になる。
私は高校生になる直前の春休みに…
変な夢を見ることになった。
-
- 4 : 2014/02/08(土) 20:26:23 :
- 〜第一夜〜
目覚めるとそこはどこまでも続く草原だった。
目覚めるという言い方はおかしいかもしれない。
なぜなら、私はいま走っているから。
どこに走っているかはわからない。
私はひたすら走り続けていた。
-
- 5 : 2014/02/08(土) 20:26:38 :
- 〜第二夜〜
気がつくと大きな部屋にいた。
たくさんの椅子や机がある。
人は誰一人いない。
私もいない。
私はどこから見ているのだろう?
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- 6 : 2014/02/08(土) 20:26:57 :
- 〜第三夜〜
また草原だった。
でも、ただひたすら走っているだけじゃない。
何かが邪魔してきて、それを払っていた。
虫…?
違う。
なんだろう?
-
- 7 : 2014/02/08(土) 20:27:12 :
- 〜第四夜〜
また、大きな部屋にいた。
今度は人がいる。
みんなパンを食べている。
誰かが喧嘩している。
私は…どこ?
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- 8 : 2014/02/08(土) 20:27:29 :
- 〜第五夜〜
草原だ。
最近は規則的に同じような夢を交互に見る事が分かった。
また走っていた。
邪魔する何かを払いながら。
いや、払っているわけじゃない。
握り潰したり、蹴り飛ばしたり、ワイヤーを掴んだり…
ワイヤー…?
うっ…
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- 9 : 2014/02/08(土) 20:27:43 :
- 〜第六夜〜
やっぱり、大きな部屋にいた。
そこは食堂だと分かった。
今回は私もご飯を食べている。
喧嘩している人の一人の顔が見えた。
エレン…
うっ…
-
- 10 : 2014/02/08(土) 21:28:32 :
- 見てくれてる人いるのかな?
また少し投下
-
- 11 : 2014/02/08(土) 21:28:50 :
- アニ「‼︎」
今日は高校の入学式。
アニ「…」ベタベタ
寝汗を書いてしまった。
私はササッとシャワーを浴びて学校に行った。
知らない校門をくぐり、知らない昇降口の前のクラス表をみた。
そしてクラスに向かった。
-
- 12 : 2014/02/08(土) 21:29:05 :
- ガラガラ
アニ「…‼︎」
驚きを隠せなかった。
みんな知っている。
私は全て思い出してしまった。
-
- 13 : 2014/02/08(土) 21:30:05 :
- エレン「アニ」
アニ「⁉︎」
エレン「やっと会えたな」
アニ「え?」
エレン「驚くかもしれないが、俺たちみんな記憶があるんだ」
アニ「…」
-
- 14 : 2014/02/08(土) 21:30:25 :
- エレン「どうしたんだ?」
アニ「…」
エレン「…俺のこと覚えてないのか?」
アニ「そういうわけじゃないけど…」
エレン「けど?」
アニ「…恨んでないの?」
エレン「恨んでる」
-
- 15 : 2014/02/08(土) 21:30:39 :
- アニ「…」
エレン「昔のお前をな」
アニ「‼︎」
エレン「今のお前は昔のお前とは違うだろ?」
アニ「…うん」
エレン「ならいい!」ニカッ
アニ「…ありがとう」ウルウル
-
- 16 : 2014/02/08(土) 21:30:55 :
- 嬉しかった。
ただただ純粋に、嬉しかった。
でも、幸せなんて長くは続かないものだ。
私はそれを知っている。
戦士であることを忘れられた、三年間。
また、あの時のように…
-
- 17 : 2014/02/08(土) 21:37:39 :
- 来ましたね新作!期待です!ちなみにエレアニ?ハッピーエンド?
-
- 18 : 2014/02/08(土) 21:38:18 :
- 期待してます。
-
- 19 : 2014/02/08(土) 21:43:55 :
- 似たような話見たことあるけど違うと信じて期待‼︎
-
- 20 : 2014/02/08(土) 22:06:20 :
- 期待!!!!
-
- 21 : 2014/02/08(土) 22:44:04 :
- みなさんコメントありがとうございます!
>>17
エレアニです。エンドはまだわからないですw
>>19
下に貼ったSSの作者にこういうの書いてって言われて書いてるからこれには少し似るところがあります。
http://www.ssnote.net/link?q=http://www.ssnote.net/archives/7776
-
- 22 : 2014/02/08(土) 22:51:41 :
- エレン「辛い事があるなら泣いていいんだぞ?」
アニ「え?」
エレン「ストヘス区でお前と戦ったとき、俺がお前に勝ったとにお前…泣いてただろ?」
アニ「…」
エレン「もっとそういう弱いとこ見せていいんだぞ?」
-
- 23 : 2014/02/08(土) 22:51:57 :
- アニ「…なんであんたはそんなに私に優しいの?」
エレン「なんでってそりゃあ…忘れたのか?」
アニ「?」
エレン「忘れたのか…まあ、いいや」
アニ「いいのかい?」
エレン「ああ」
アニ「そう…」
-
- 24 : 2014/02/08(土) 22:52:35 :
- リヴァイ「おいお前ら席につけ…チャイムがなるとしたら…一瞬だ」
エレン「兵長⁉︎」
リヴァイ「その呼び方はやめろ…と言いたいがその方がいいんだろ?そう呼んで構わない」
エレン「ありがとうございます!」
キーンコーンカーンコーン
-
- 25 : 2014/02/08(土) 22:52:54 :
- リヴァイ「チッ…まだ号令を決めてねぇのか」
リヴァイ「アルミン、てめぇがやれ」
アルミン「ハッ!」
アルミン「気を付け!礼!」
一同「おはようございます!」
リヴァイ「いい挨拶だ…悪くない」
-
- 26 : 2014/02/08(土) 22:53:16 :
- アルミン「…エレン、本当に良かったのかい?」ボソッ
エレン「何がだ?」
アルミン「アニのこと…」
エレン「いいんだよ。これからまた頑張ればいいんだから」
アルミン「…無理しないでよ?」
エレン「別にしてねぇよ」
アルミン「…」
エレン「…‼︎」
リヴァイ「てめぇら、私語とはいい度胸だな」
エレアル「」
-
- 27 : 2014/02/08(土) 22:53:34 :
- ー放課後ー
ライナー「お前ら大丈夫だったか?」
エレン「すっげえ叱られたよ」
ミカサ「あのチビは調子に乗り過ぎた…いつか私が然るべき報いを…」
エレン「またそれかよ」
アルミン「でも今回は言葉による教育だったね」
-
- 28 : 2014/02/08(土) 22:54:05 :
- クリスタ「それよりもさ!みんな久しぶりだね!」
ユミル「私は天使に会えただけで嬉しいぞ!」
ライナー「エレンが俺たちをすぐに許した時はびっくりしたがな」
エレン「まぁ、昔の話だし、母さん今は生きてるし」
サシャ「みなさん、何よりもこの世界には肉がありますしね」
アルミン「ここでそれ言うの?」
ジャン「まあ、サシャらしいな」
-
- 29 : 2014/02/08(土) 22:54:30 :
- アニ「…」ガタッ
ライナー「アニ、どうした?」
アニ「帰るんだけど?」
ライナー「やけに早いな」
ベルトルト「僕たちも帰ろう!」
ライナー「そうだな、じゃあな」
ベルトルト「バイバイ」
エレン「おう、また明日な」
-
- 30 : 2014/02/08(土) 23:18:15 :
- うぉぉぉぉ!すっげぇぇ期待!マジやっべぇぇ!
-
- 31 : 2014/02/09(日) 01:01:29 :
- 行~け~! お~せ~!
ODA兵士長!!m(。≧Д≦。)m
-
- 32 : 2014/02/09(日) 07:06:43 :
- へぇーちょーがんばってぇー
-
- 33 : 2014/02/09(日) 11:48:57 :
- 超期待だべ☆
-
- 34 : 2014/02/09(日) 12:42:27 :
- 例のSS作者です
書いてくれてありがとうございますっ!!
期待です!
-
- 35 : 2014/02/09(日) 14:24:50 :
- KITAI‼︎
-
- 36 : 2014/02/10(月) 07:55:27 :
- みなさん、たくさんのコメントありがとうございます!
昨日は更新できなくてごめんなさい。
次の更新は今日の夜にする予定です。
-
- 37 : 2014/02/11(火) 07:04:06 :
- すみません、昨日寝落ちしたw
今書きます。
-
- 38 : 2014/02/11(火) 07:05:00 :
- ー帰り道ー
ライナー「おいアニ、どうしたんだ?」
アニ「別に…あんたたちはよく馴染めるね」
ライナー「は?」
-
- 39 : 2014/02/11(火) 07:05:24 :
- アニ「別に…あんたたちはよく馴染めるね」
ライナー「は?」
アニ「ベルトルトは空気だったけど」
ベルトルト「うっ」グサッ
ライナー「お前本当にどうしたんだ?」
-
- 40 : 2014/02/11(火) 07:05:44 :
- アニ「私たちはたくさんの人間を殺した」
ライナー「昔の事だ」
アニ「そうやって逃げてるの?」
ライナー「いや、そういうわけじゃ…」
-
- 41 : 2014/02/11(火) 07:05:57 :
- アニ「あんたたちは私とは違う」
ライナー「…」
アニ「この手で人を…」
ライナー「…」
ベルトルト「…でも!」
アニライ「⁉︎」
-
- 42 : 2014/02/11(火) 07:06:14 :
- ベルトルト「仕方なかった、あれが運命だった!それに、壁内人類には悪いけど僕たちがやらなきゃ僕たちだって死んでいた!元々未来のない壁内人類だ…殺したって…」
アニ「罪はないって?あいつらに…死んでいった私達の同期にそれが言える?」
ベルトルト「…言えるさ。僕たちが何をしたって言うんだ?確かに壁内人類を殺そうとした…でも、殺さなければ僕たち壁外人類だって死んでいた!」
アニ「…負けたよ。ベルトルト、強くなったね」
ベルトルト「え?」
-
- 43 : 2014/02/11(火) 07:06:40 :
- アニ「私は戦士になり損ねた…私はあんたほど戦士を誇れないし、ライナーほど兵士ごっこに興じれない」
ライナー「…おい、いい加減にしろ」
アニ「…?」
-
- 44 : 2014/02/11(火) 07:07:02 :
- ライナー「さっきから、俺が逃げてるだと?ベルトルトが強くなっただと?お前はなぜ自分を否定することしかできないんだ?」
アニ「私は事実を…」
ライナー「事実だと?あったかも分からん前世の記憶をこの世界にも持ってくること自体間違ってるんだ。エレンも言ってただろ?お前は昔のお前じゃないんだ」
アニ「…」
-
- 45 : 2014/02/11(火) 07:07:16 :
- ライナー「…悪い。変な説教垂れちまった」
アニ「…」
ライナー「帰るぞ」
アニ「…ライナー、ベルトルト」
ライベル「…?」
アニ「…ありがとう」ウルウル
ライナー(天使⁉︎いや、俺にはクリスタが…)
ベルトルト(結婚しよ)
-
- 46 : 2014/02/11(火) 07:08:16 :
- 昨日寝落ちしてあんまり書かなかったんでここまでで…
更新遅くてごめんなさい。
あと、今回長文多くてごめんなさい。
-
- 47 : 2014/02/11(火) 19:46:57 :
- アニは天使!期待!
-
- 48 : 2014/02/11(火) 20:48:59 :
- >>47
期待ありがとうございます!
少し投下します
-
- 49 : 2014/02/11(火) 20:49:19 :
- ー翌日ー
エレン「アニおせ〜な」
ライナー「そうだな」
ガラガラ
エレン「‼︎」
-
- 50 : 2014/02/11(火) 20:49:47 :
- リヴァイ「…なんだエレン?いきなり振り向いて」
エレン「兵長ですか…」
リヴァイ「俺が嫌なのか?」
エレン「いや!そういうわけじゃ…」アタフタ
キーンコーンカーンコーン
-
- 51 : 2014/02/11(火) 20:50:03 :
- ガラガラ
アニ「はあっはあっ」
リヴァイ「アニ…入学早々遅刻とは…いい根性してるな、悪くない」ゴゴゴゴゴ
アニ「」
-
- 52 : 2014/02/11(火) 20:50:34 :
- ー昼休みー
アニ「…」トボトボ
エレン「大丈夫か?アニ!」
ベルトルト「アニ、大丈夫?」
アニ「エレン…怖かった」
ベルトルト「アニ、もう怖くないよ!ほら僕の胸に飛び込んでおいで!」
アニ「…」ギュッ
-
- 53 : 2014/02/11(火) 20:50:53 :
- ベルトルト「アニ、アニ…あれ?」
エレン「や、やめろよアニ!///」
アニ「弱いところを見せろと言ったのは誰だっけ?」
エレン「…俺だけどさ」
アニ「ならいいでしょ?」
エレン「…お、おう///」
ベルトルト(空気)
-
- 54 : 2014/02/11(火) 20:51:09 :
- アニ「…‼︎ベルトルト居たの?」
ベルトルト(空気)
エレン「おいアニ、お前ご飯食ってないよな?俺と食おうぜ」
アニ「分かったよ。どこで食べるの?」
エレン「屋上でいいんじゃないか?」
アニ「分かったお弁当持っていくよ」
エレン「じゃあ先行ってるな」
アニ「分かった。また後で」
ベルトルト(空気)
-
- 55 : 2014/02/11(火) 20:52:12 :
- ー屋上ー
アニ「エレン、お待たせ」
エレン「ほとんど待ってねぇけどな」
アニ「…エレン?」
エレン「なんだ?」
-
- 56 : 2014/02/11(火) 20:52:33 :
- アニ「前から気になってたんだけどさ」
エレン「⁇」
アニ「…あんたってそんなに優しかった?」
エレン「は?」
アニ「…私の知ってるあんたは私のことをただの格闘できる奴としか見てなかったんだけど?」
エレン「…」
アニ「…」
-
- 57 : 2014/02/11(火) 20:52:49 :
- エレン「…俺はな、アニが…アニが!」
アニ「…」
エレン「好きなんだよ!」
アニ「…」
エレン「…」
アニ「は、はぁ⁉︎///」
-
- 58 : 2014/02/11(火) 20:53:12 :
- エレン「お前は覚えてないんだろうけど…俺たちは付き合ってた」
アニ「…だから優しかったのかい?」
エレン「ああ」
アニ「…多分、今の私もあの頃の私も同じ気持ちなんだろうね」
エレン「…」
アニ「…私もあんたが好きみたいだよ」
-
- 59 : 2014/02/11(火) 20:54:05 :
- エレン「…また、付き合ってくれるか?」
アニ「…ふんっ、仕方ないね」
エレン「はははっ、アニらしいな」
アニ「何が?」
エレン「嬉しいのに照れ隠しするところ」
アニ「別に嬉しいとか…」
エレン「…」
アニ「…思ってるけど///」
エレン「アニは分かりやすいな!」ニカッ
アニ(…反則///)
-
- 60 : 2014/02/11(火) 20:54:23 :
- ー放課後ー
アルミン「エレン!そろそろ帰るかい?」
エレン「ああ、でも、今日からはアニと帰るんだ」
アルミン「アニと?じゃあアニは思い出したの?」
エレン「いや、思い出したわけじゃない感じだった」
アルミン「そっか…」
エレン「でも、逆に好都合だな」
アルミン「え?」
-
- 61 : 2014/02/11(火) 20:54:41 :
- エレン「あいつ、死んだ時のことも覚えてないみたいだから」
アルミン「あ、そういうことか…」
エレン「まあ、じゃあアニと帰るから」
アルミン「分かったよ、じゃあねエレン!」
エレン「ああ、また明日な!」
アニ「エレン」
エレン「おおアニ」
アニ「帰ろっか?」
エレン「そうだな」
-
- 62 : 2014/02/11(火) 22:53:14 :
- 天使だ結婚しよ///
ああああ凄く期待です!!
さすがODA兵長…SSうまいです
-
- 63 : 2014/02/11(火) 23:08:08 :
- >>62
いや、あなたも十分うまかったですよ?
期待ありがとうございます!
更新遅くてごめんなさい…
-
- 64 : 2014/02/12(水) 17:57:26 :
- 期待がぁ!期待がぁ!期待がぁ!…?
-
- 65 : 2014/02/12(水) 18:32:06 :
- 結婚しよ(ホモ覚醒)
-
- 67 : 2014/02/12(水) 23:11:26 :
- ーアニ宅ー
アニ「…」チャポン
気持ちいい…
お風呂に入ると全てを流してくれる気がする。
はぁ…
だんだん瞼が重くなってきた…
眠い…
-
- 68 : 2014/02/12(水) 23:12:13 :
- ???『…』ジャキッ
アニ「‼︎」ハッ
誰?
ブレードを持っていた。
怖い…
-
- 69 : 2014/02/12(水) 23:12:27 :
- お風呂は流してくれるようで…
嫌なことを思い出す場所でもある。
だからお風呂は好きになりきれない…
アニ「…」ザバー
上がろう。
-
- 70 : 2014/02/12(水) 23:12:41 :
- ー翌日ー
エレン「お、アニ!今日は早いんだな」
アニ「…もう怒られるのは懲り懲りだからね」
エレン「そうだな」
アニ「…」
-
- 71 : 2014/02/12(水) 23:12:55 :
- エレン「アニは本当に制服が似合うな」
アニ「…そう?///褒めてもなにも出ないよ?」
エレン「本当のことを言っただけだぞ?」
アニ「ふんっ…///」プイッ
-
- 72 : 2014/02/12(水) 23:13:12 :
- ミカベル「…」ゴゴゴゴゴ
アルミン「ミカサ!落ち着いて!」
ライナー「お前も落ち着けよ」
ユミル「ベルトルさんがこんなに熱くなることあるんだな」
-
- 73 : 2014/02/12(水) 23:13:23 :
- エレンといると本当に楽しい。
私の過去を忘れさせてくれるほど。
エレンの笑顔を見るだけでなんでも良くなってくる。
-
- 74 : 2014/02/12(水) 23:13:40 :
- ー放課後ー
エレン「最近のアニはだんだん元気になってきたな」
アニ「そう?」
エレン「あの…ストへス区でお前が巨人化する前みたいに」
アニ「え?ああ、あのときは…」
エレン「…」
-
- 75 : 2014/02/12(水) 23:14:00 :
- アニ「…隠すことがなくなったからね。私はもう隠し事しなくていいんだって思ったら…全てが吹っ切れたんだ」
エレン「そうか」
アニ「あの時のあんたは驚いたような顔してたけどね」
-
- 76 : 2014/02/12(水) 23:14:14 :
- エレン「だって、いきなり氷の女が笑い出すんだぜ?ビビるよ」
アニ「それもそうかもね」
エレン「じゃあ、ここで」
アニ「うん、また明日ね」
エレン「おう!じゃあな」
-
- 77 : 2014/02/12(水) 23:14:28 :
- ーアニ宅ー
アニ「…」チャポン
今日も楽しかった。
エレンやみんなと再開してから…
自分でもわかる位変わった。
-
- 78 : 2014/02/12(水) 23:14:43 :
- ???『…じゃあな』ザシュ
アニ「‼︎」ハッ
まただ…
誰なんだろう?
そう言えば私、まだエレンと付き合ってたことを思い出すことが出来てない。
何故だろう…?
-
- 79 : 2014/02/12(水) 23:15:28 :
- ー翌日ー
眠たい…
アニ「…」ウツラウツラ
エレン「…」ガシッ
アニ「‼︎」
???『…』ガシッ
アニ「キャッ!」
-
- 80 : 2014/02/12(水) 23:15:45 :
- エレン「うわっ、ごめんアニ。驚かせちゃったな」
アニ「…」
エレン「眠たそうにしてたから…怒ってるのか?」
アニ「いや…怒ってるわけじゃ…」
エレン「ならいいけど」
一瞬、お風呂で思い出す誰かと同じ気配がした。
エレンで本当によかった…
アニ「…」
-
- 81 : 2014/02/12(水) 23:16:01 :
- エレン「アニ?なんかあったのか?」
アニ「特にないけど?」
エレン「そうか…次移動教室だしそろそろ行くぞ」
アニ「え?あ、そっか。今行くよ」
あれは…誰なの?
-
- 82 : 2014/02/12(水) 23:16:17 :
- ーアニ宅ー
アニ「…」チャポン
最近は少しだけお風呂が憂鬱になってきた。
誰かを思い出してしまうから。
でも本当に誰?
-
- 83 : 2014/02/12(水) 23:16:41 :
- ???『…愛してる』
アニ「エレン⁉︎」
いや、こんなところにエレンがいるはずない。
疲れてるみたいだ…
早く寝よう。
私はお風呂に上るとすぐにベッドに入った。
また明日学校だ。
明日が来ればだけど…
-
- 84 : 2014/02/12(水) 23:16:59 :
- アニ『…』
???『…起きたか?』
アニ『…‼︎』
あの人だ!
顔がよく見えない。
私の目が光に慣れていないみたいだ。
アニ『誰?」
???『忘れたのか?俺だぞ?e…だぞ?』
アニ『え?』
???『やっと会えたな』
-
- 85 : 2014/02/12(水) 23:17:39 :
- アニ「‼︎」ハッ
久々に寝汗を書いた。
とうとう夢にまで"彼"が出てきた。
彼の名前はよく聞こえなかった。
私はササッとシャワーを浴びる。
そして学校に行った。
-
- 86 : 2014/02/12(水) 23:17:56 :
- 何時ものようにエレンやみんなと楽しく過ごした。
そんな日がずっとずーっと続くと思っていた。
そんな日々に突然終わりが来た。
-
- 87 : 2014/02/12(水) 23:18:13 :
- アニ「…」
???「…起きたか?」
アニ「うん…え?誰?」
エレン「忘れたのか?俺だぞ?エレンだぞ?」
アニ「ああ、エレンか。…え?なんで」
エレン「やっと会えたな」
アニ「え?」
-
- 88 : 2014/02/12(水) 23:18:33 :
- 気がつくと私の下半身は水晶で覆われていた。
アニ「なんで⁉︎」
エレン「自分で上半身よ水晶破ったんだろ?」
アニ「…」
エレン「…まあいいや。アニ、俺、お前に言いたいことがある」
アニ「…何?」
-
- 89 : 2014/02/12(水) 23:18:52 :
- エレン「…」ガシッ
アニ「⁉︎」
エレン「…愛してる」
アニ「…私もだけど」
エレン「⁉︎本当か?」
アニ「何を今更…」
-
- 90 : 2014/02/12(水) 23:19:08 :
- エレン「俺と付き合ってくれるか?」
アニ「もう付き合ってただろ?」
エレン「え?…よくわかんないけどオッケーってことだよな?」
アニ「…うん」
エレン「来世でも会えるといいな」
アニ「…は?」
-
- 91 : 2014/02/12(水) 23:19:23 :
- エレン「ごめんな、これが運命なんだ」
アニ「…え?」
エレン「俺だってやりたくないけど…でも、他の奴の手でお前が死ぬよりはマシだ」
アニ「だから何が?」
エレン「…」ジャキッ
アニ「ブレード?」
-
- 92 : 2014/02/12(水) 23:19:54 :
- エレン「今度は"こっち側"に来いよ」
アニ「どういうこと?」
エレン「…じゃあな」ザシュ
そういうことか…
私…夢見てただけだったんだ…
ー完ー
-
- 93 : 2014/02/12(水) 23:20:43 :
- これにて終了です。
終わり方、分かりにくかったですかね?
読んで下さった方ありがとうございました!
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- 94 : 2014/02/12(水) 23:22:18 :
- http://www.ssnote.net/groups/60/archives/2
感想や意見などあったらこちらにお願いします。
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- 95 : 2014/02/13(木) 16:27:07 :
- お疲れ様でした。楽しみに読んでました。
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- 96 : 2014/02/13(木) 19:15:14 :
- >>95
ありがとうございます
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- 97 : 2014/02/14(金) 00:15:45 :
- >>63
そうですかね…?そういってくれると嬉しいです。
そして乙です!!リク答えてくれてありがとうございました!
安定のエレアニ。
切なくてよかったです。
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- 98 : 2014/02/14(金) 00:21:21 :
- >>97
本当にあなたのも面白かったですよ!自信もっていいと思います。
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- 99 : 2014/02/15(土) 11:56:34 :
- >>98
そ、そうですか?分かりました、ありがとうございます
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- 100 : 2014/02/26(水) 16:37:53 :
- 最後以外は乙!
-
- 101 : 2023/08/15(火) 11:54:16 :
- http://www.ssnote.net/archives/90995
●トロのフリーアカウント(^ω^)●
http://www.ssnote.net/archives/90991
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
sex_shitai
toyama3190
oppai_jirou
catlinlove
sukebe_erotarou
errenlove
cherryboy
momoyamanaoki
16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
ちょっと時間あったから3つだけ作った
unko_chinchin
shoheikingdom
mikasatosex
unko
pantie_ero_sex
unko
http://www.ssnote.net/archives/90992
アカウントの譲渡について
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654
36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな
22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。
46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね
52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑
89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ
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