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アルミン「エレンが、記憶喪失?」
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- 1 : 2014/02/08(土) 16:31:52 :
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エレン「……ここは、どこだ?」
アルミン「え、エレン!目を覚ませ!」
エレン「お、お前……誰だ!?」
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- 2 : 2014/02/08(土) 16:33:13 :
アルミン「え?エレンが猫になっちゃった?」
→http://www.ssnote.net/archives/9636
エレン「心理テスト?」
→http://www.ssnote.net/archives/9646
アルミン「ジャンケンで誰が飲むか決めよう!」
→http://www.ssnote.net/archives/9662
前作です。
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- 3 : 2014/02/08(土) 16:34:22 :
- 期待です(´,,•ω•,,)b
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- 4 : 2014/02/08(土) 16:37:53 :
- >>3 ありがとうございます、頑張ります!
アルミン「何を言ってるんだ!?エレン!!」
エレン「おい、近寄るな!何なんだよ、お前!」
ライナー「おい、どうしたんだ?」
ベルトルト「何事?」
アルミン「ああ、ライナー、ベルトルト」
エレン「な、何だ!?何で…、く、来るな!!」
ライナー「はあ?」
エレン「何でゴリラとキリンがいるんだああああ!!」
ライナー「(ご、ごりら!?)」
ベルトルト「(キリンって、僕のこと?)」
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- 5 : 2014/02/08(土) 16:40:28 :
ジャン「おい、どうしたんだ?騒がしい…」
エレン「う、馬!?……馬もいる!!」
ジャン「おい!!エレン、て、てめえ…っ!!」
アルミン「ま、待って!ジャン!!お、落ち着こう!!」
ジャン「馬鹿にされてんだぞ、俺は!!」
コニー「おい、何なんだよ。うるせえな。」
エレン「ひぃっ!!も、もしかしてここは動物園なのか!?」
コニー「はあ?何だよ、エレン。どうし…」
エレン「猿もいる!!」
コニー「はあ!?」
アルミン「……お、落ち着いてエレン。僕たちは動物じゃないから。人間だから。」
エレン「何なんだよ、お前ら。」
アルミン「ねえ、エレン。自分のこと、分かる?」
エレン「……わ、分かんねえ。え、エレンって……誰だ?」
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- 6 : 2014/02/08(土) 16:40:34 :
- キターイ期待
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- 7 : 2014/02/08(土) 17:04:51 :
- >>6 頑張ります!
アルミン「君はエレン・イェーガーという名前なんだ。」
エレン「え、エレン。」
アルミン「そうだ。そして、男だ。」
エレン「……いや、流石にそれは分かる。」
ジャン「つか、何でこんなことになったんだ?」
ライナー「ベルトルトの寝相が悪すぎて、頭打ったんじゃないか?」
コニー「打ち所が悪かったってことか?」
ベルトルト「いや、僕は何も…」
ライナー「お前も寝てる時の記憶はねえだろ?」
ベルトルト「確かにそうだね。……僕の所為かな?」
アルミン「まあ、それはどうか分からないんだけどさ。………とにかく、これからどうするかってことも考えなければならない。」
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- 8 : 2014/02/08(土) 17:22:09 :
- クソメガネ探してくるわダッ
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- 9 : 2014/02/08(土) 17:36:10 :
- ベルトルトwwかわいそうwww
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- 10 : 2014/02/08(土) 17:36:29 :
- あ、期待です!
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- 11 : 2014/02/08(土) 18:06:28 :
- 8
待ってください!!
ブレードと立体軌道装置を忘れてます!!
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- 12 : 2014/02/08(土) 18:45:54 :
- 期待期待ぃぃ~いい
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- 13 : 2014/02/08(土) 18:55:09 :
- 連れてきた。
ハンジ「」
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- 14 : 2014/02/08(土) 21:23:20 :
- リヴァイ「最期に言いたい事はなんだ・・・クソメガネ・・・」
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- 15 : 2014/02/08(土) 21:23:54 :
- 期待!
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- 16 : 2014/02/08(土) 21:26:23 :
- 期待!
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- 17 : 2014/02/08(土) 21:35:45 :
ライナー「そうだな…、とりあえず」
ジャン「ミカサにはばれねえようにしねえと、やばくねえか?」
アルミン「確かに。……彼女はエレンが記憶喪失だと分かった瞬間に『実は自分と付き合っていた』なんて言い出しかねないからね。」
コニー「……怖いな、ミカサ。」
ベルトルト「有り得るから怖いね。」
アルミン「とりあえず!僕たち以外に誰にもばれないようにしよう!もうそれしかない!」
ジャン「だな。」
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- 18 : 2014/02/08(土) 21:38:24 :
-食堂-
アルミン「いいかい?エレン。君は余計なことは言わない。……そして“あの”こと、ちゃんと守ってね。」
エレン「わ、分かった。」
ミカサ「おはよう、エレン。アルミン。」
アルミン「お、おはよう。(き、きたあああああ!!)」
エレン「お、おっす。」
ミカサ「どうしたの?エレン。……何だか顔色が」
アルミン「ああああ!あ、朝、ベルトルトの寝相にま、巻き込まれてね!」
ミカサ「ベルトルトに?……後で制裁を加えなければ」
アルミン「(ご、ごめん!ベルトルト!)」
ベルトルト「……何か、寒気がする。」
ライナー「そうか?今日は暑いぞ。」
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- 19 : 2014/02/08(土) 21:42:04 :
アルミン「そうだ、“ミカサ”!今日はいい天気だよね!」
ミカサ「……どうしたの、いきなり。」
アルミン「いやいや、何でも。(これでよし)」
エレン「………」
ミカサ「エレン、早く食べないと間に合わない。」
エレン「あ、ああ。そうだな。悪い、ミカサ。」
ミカサ「!」
アルミン「!?ど、どうしたの!ミカサ!」
エレン「?」
ミカサ「え、エレン。……あなたに何かあったのね。ベルトルト?アイツの所為?」
アルミン「!?(何で分かったんだあ!?)」
ミカサ「アルミン。どういうことなの?」
アルミン「い、いや……何で、そう思った、の?」
ミカサ「エレンが私を呼ぶ音が違った。」
アルミン「(ええええええええ!?音!?ミカサって呼ぶ音で分かったの!?)」
エレン「………(コイツ、怖い)」
アルミン「(怖すぎる、ミカサ)」
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- 20 : 2014/02/08(土) 21:44:54 :
ミカサ「アルミン、どういうことなの?」
アルミン「(……もう、逃げられない)」
アルミン「……ということなんだ。」
ミカサ「なるほど。理解した。」
エレン「……えっと、コイツはミカサで合ってたんだよな?」
アルミン「合っていたよ。ただ、僕たちがミカサの執着心を甘く見ていただけだよ。」
ミカサ「エレン。みんながあなたにとっての私をどう言ったのかは分からないけど、言っていないことがあったの。」
エレン「な、何だ?」
ミカサ「あなたと私は将来を誓い合った仲。私達は既に付き合っているの。」
アルミン「(やっぱりいいいいいい!!)」
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- 21 : 2014/02/08(土) 21:47:28 :
エレン「え?……で、でもアルミンはそんなこと」
ミカサ「みんなは知らないけど、事実なの。」
アルミン「あ、あの!エレン!!その話はまた後でしてあげる!!(今は騙されるんじゃない!!)」
エレン「え?」
ジャン「み、ミカサ、おはよう。」
ミカサ「今忙しい。話しかけないで。」
ジャン「すみません。」
ミカサ「エレン、あなたのことは私が守ってあげる。心配しないで。」
ジャン「……アルミン、こりゃあ一体」
アルミン「ごめん、ばれた。」
ジャン「既に!?」
アルミン「僕たちはミカサに対する認識が甘かったんだよ。」
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- 22 : 2014/02/08(土) 22:26:52 :
エレン「……何なんだよ、一体」
アルミン「とりあえず、ミカサ。このことは他の誰かにばれたら厄介なことになるから、黙っててくれ。」
ミカサ「もちろん(何でわざわざ喋らないといけないの)」
アルミン「はあ、これから格闘技の訓練だっていうのに、どうしよう。」
ライナー「おう、アルミン。……エレンはどうだ?」
アルミン「ああ、胃痛が酷くなってきたところだよ。」
ライナー「その様子を見るに………ミカサにばれたか?」
アルミン「まあね。……ああ、そうだ!ライナー!!」
ライナー「?」
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- 23 : 2014/02/08(土) 22:29:42 :
-格闘技訓練-
アニ「(おかしいな。いつもなら自分から話しかけてくるのに…)」
ライナー「おう、アニ。誰かお探しか?」
アニ「……何の用だい?」
ライナー「今日は俺と組まないか?」
アニ「はあ?」
ライナー「お前がエレンとばっかり組んでるから、寂しいんだよ。な、いいだろ?」
アニ「(……何考えてんの、コイツ?)」
ライナー「無言ってことは、了承してくれたってとったんでいいよな?」
アニ「(意味分かんないだけど。………ん?エレン?)」
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- 24 : 2014/02/08(土) 22:33:13 :
エレン「えっと……」
ミカサ「違う。こう。」
エレン「こう、か?」
ミカサ「そう。」
アニ「………【驚愕】」
ライナー「あ、アニ?」
アニ「……黙ってな。」
ライナー「すみません。」
エレン「えっと……、こうで、こうで」
アニ「エレン」
エレン「!?」
ミカサ「おはよう。……今日もいい天気ね、“アニ”」
アニ「は?」
エレン「(あ、アニか)」
ライナー「おい、アニ。」
アニ「………いや、そんなことよりエレン。アンタに話があるんだけど」
エレン「えっと、何だ?あ、アニ。」
アニ「それ、どうしたの?」
エレン「?」
ミカサ「今日、エレンは調子が悪い。」
アニ「……っ!!」
エレン「うわ!!」
ライナー「(いきなり足蹴り!?容赦ねえな、アニのヤツ)」
エレン「いってぇ」
ミカサ「アニ!」
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- 25 : 2014/02/08(土) 22:35:01 :
アニ「……アンタ、何かあったんだろう?」
エレン「……え?」
アニ「じゃないと、一日で受け身忘れるはずがないもんね。」
ライナー「(…あ、甘かったか)」
ミカサ「ち」
アニ「周りがその様子なんじゃあ、やっぱり何かあったんだね。」
エレン「……えっと」
ライナー「俺から説明するよ。」
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- 26 : 2014/02/08(土) 22:37:34 :
アルミン「……何でこんなにばれていってるの?」
ライナー「悪い、庇いきれなかった。」
ミカサ「大体、何で私にまで隠す必要があるの?」
アニ「普通にコイツがこんな顔してたら、分かるだろう。」
エレン「お、俺…普段どんな顔してるんだよ。」
ジャン「死に急ぎ野郎だもんな。」
コニー「……まあ、否定はしない。」
エレン「どういう意味だ!?」
アルミン「まあ、とりあえず!本当にこれ以上はばれないようにしよう!エレンも!一人では行動しちゃダメだからね!」
エレン「………ああ。」
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- 27 : 2014/02/08(土) 22:41:19 :
エレン「(……と言われたものの、トイレくらいはいいよな?)」
クリスタ「あ!エレン!」
エレン「(!?や、やべえ!)」
クリスタ「トイレ行くの?実は私も!」
エレン「そ、そうか。(やべえ、誰か分かんねえ)」
クリスタ「あ!そうだ!この前、言ってたあれ!実は完成したんだ!」
エレン「(あ、あれ!?何だ、あれって!)」
クリスタ「エレンにも見せようと思ってたんだけど、今持ってないんだよねー。……夕食の時に持ってくるね。」
エレン「あ、ああ。(本気でやばい)」
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- 28 : 2014/02/08(土) 22:49:53 :
クリスタ「?エレン、どうしたの?何か今日、余所余所しくない?」
エレン「そ、そんなことねえだろ!」
クリスタ「そうかな?」
エレン「(だ、誰か助けてくれ!)」
サシャ「あれ、どうしたんですか?こんなところで二人で立って。」
エレン「(また知らねえヤツきたあああ!)」
クリスタ「ああ、“サシャ”!」
エレン「(さ、サシャ。コイツがサシャだな。)」
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- 29 : 2014/02/08(土) 22:53:43 :
サシャ「クリスタ、さっきユミルが呼んでましたよ。」
エレン「(えっと、この金髪がクリスタだな)」
クリスタ「え、本当?トイレに行くって言っといたんだけど…」
サシャ「本当、過保護ですよねーユミルは。」
エレン「(さ、さっさとここを離れた方がいいよな!)」
サシャ「エレン?どうしたんですか?」
エレン「あ、いや……、何でもねえよ!」
サシャ「何か悪いものでも食べたんじゃないんですか?顔色が悪いですよ。」
エレン「え!?」
サシャ「その様子では夕飯は無理なんじゃないですか!?パァンなら私が食べてあげますよ!!」
エレン「は、はあ!?」
サシャ「心配しないでください!なんなら、全部私が……」
クリスタ「ちょ、」
エレン「ち、ちけえよ!クリスタ!!」
サシャ「え?」
クリスタ「え?」
エレン「(あ、あれ?コイツ、クリスタじゃなかったっけ?あれ、サシャだっけ?)」
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- 30 : 2014/02/08(土) 22:56:11 :
- 期待~
-
- 31 : 2014/02/08(土) 22:56:44 :
クリスタ「……え、エレン?クリスタなら、私だけど…」
エレン「(………やばい)【冷や汗】」
サシャ「い、今……私のことをクリスタと呼びましたよね?」
エレン「あ、あれだ!教官を母さんと間違えるような、あれ!」
クリスタ「ううん!違った!今のは絶対違った!!」
エレン「(ど、どうすりゃいい!?)」
サシャ「エレン!どうしたんですか!?」
ユミル「どうやらソイツ、記憶喪失らしいぜ。」
クリスタ「え?」
サシャ「ユミル?何故それを知ってるんですか?」
ユミル「さっき、盗み聞きしてやったから。」
エレン「(また知らないヤツが来た)」
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- 32 : 2014/02/08(土) 22:57:35 :
- 期待してます!
-
- 33 : 2014/02/08(土) 22:59:34 :
ユミル「にしても……記憶喪失、ねえ。」
エレン「な、何だよ!」
ユミル「そんな都合のいい話有り得るかあ?」
エレン「は、はあ!?」
ユミル「私のクリスタに構ってもらおうと思って、そんなこと言ってんじゃねえだろうな!」
エレン「何言ってんだよ!!離せよ!」
クリスタ「ちょっとユミル!」
ミカサ「何してる!!」
エレン「み、ミカサ!」
ミカサ「エレン!一人で行動したらいけないと言った!」
エレン「わ、悪い。……でも、トイレに行こうと思ってだなー。」
ユミル「ち、面白くねえのが来た。」
サシャ「……からかいたかっただけですか?」
ユミル「まあな。こんな機会滅多にねえし。」
-
- 34 : 2014/02/08(土) 23:03:42 :
ミカサ「ユミル。……どうやら、死にたいようね。」
ユミル「悪かったって。もうしねえよ(多分)」
クリスタ「ねえ、それより、エレンが記憶喪失だって本当?」
ミカサ「何故それを!?」
エレン「俺がコイツらの名前間違えて……」
ユミル「まあ、私が知ってたから告げ口してやったんだけどな。」
ミカサ「ち」
サシャ「でもどうしてそんなことになったんですか?」
エレン「……それが全然分かんなくて」
クリスタ「何か思い出せない?」
エレン「わ、悪い。」
-
- 35 : 2014/02/08(土) 23:06:16 :
クリスタ「まあ、無理矢理思い出すのはあんまりよくないよね。大丈夫だよ、私も協力するし。」
エレン「あ、ああ。」
ミカサ「大丈夫、私がいるから。」
ユミル「お前、マジで怖いよな。」
サシャ「とりあえずそろそろ夕飯の時間です!早く食堂へ行きましょう!」
ユミル「……お前は安定すぎて、溜息しか出ねえけどな。」
-
- 36 : 2014/02/08(土) 23:14:45 :
-食堂前-
アルミン「え?クリスタ達にもばれたの?」
エレン「……悪い。」
アルミン「いや、ばれちゃったものは仕方ないけど。」
ミカサ「とりあえず、早く食堂へ行こう。」
ハンジ「あ、いたあああああ!エレン、探したよ!!」
アルミン「え、誰?」
ミカサ「!何でエレンの名前を!?」
エレン「あ、あれ?……俺って記憶喪失のはずだよな?」
アルミン「どうしたの?エレン」
エレン「……ハンジさん。」
ミカサ「え?」
アルミン「え?」
-
- 37 : 2014/02/08(土) 23:16:53 :
ハンジ「ん?どうしたの?エレン。」
アルミン「何で僕たちも知らないこの人の名前を知ってるの!?エレン!」
エレン「何でって……何でだろう?」
ミカサ「どういうこと!」
ハンジ「やだなー、そんなに睨まないで。」
リヴァイ「おい、クソメガネ。こんなところに連れてきてどうする気だ。」
エレン「!」
アルミン「あ、あの人……!兵士長の!」
エレン「り、リヴァイ兵長!」
アルミン「……え?」
-
- 38 : 2014/02/08(土) 23:19:41 :
リヴァイ「あ?何だ、このガキ。」
ハンジ「いやー!実験は成功だよ、リヴァイ!」
ミカサ「じ、」
アルミン「実験?」
ハンジ「いやーね。リヴァイの顔って怖いだろう?子供たちが彼の顔を見たら泣いて逃げるから、リヴァイも気にしてるからなと思って」
リヴァイ「気にしてるなんて言ったことないけどな。余計なことすんな、クソメガネ」
ハンジ「僕自ら、リヴァイにしか懐かない薬を開発するのに成功したんだ!しかも、リヴァイと僕のことしか覚えていない薬だからね!」
リヴァイ「ドヤ顔すんな、うざい。」
-
- 39 : 2014/02/08(土) 23:22:22 :
ハンジ「満足だよ!エレン、ありがとう!」
エレン「え?どうしたんですか?……それより、兵長のところに行かせてください!」
ハンジ「そんなにリヴァイのところに行きたいのー?僕とも遊んでよ、エレン。」
アルミン「……一体、どういう、こと?」
ミカサ「つまり、あのチビのためにエレンは使われたって、こと?」
リヴァイ「おい、俺は完全な被害者だろーが。」
ハンジ「満更でもないだろう?ほら、エレン!リヴァイのところへ行っておいで!」
エレン「はい!」
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- 40 : 2014/02/08(土) 23:25:57 :
リヴァイ「待て、クソガキ。」
エレン「……はい?」
リヴァイ「………クソメガネ。よっぽど死にたかったらしいな。」
ハンジ「何、もっと喜んでくれてもいいんじゃないのかな?」
リヴァイ「………その肉、削いでやる。」
ハンジ「あ、あれ?これって、やばい?」
エレン「……?」
アルミン「……エレンは完全な被害者だよね。」
ミカサ「エレン、可哀想。私が慰めてあげる。あなたの将来の妻の私が。」
アルミン「(そ、そこは譲らないんだ)」
ハンジ「あ、効果は今日までだから安心して!エレン、ご協力ありがとう!」
ミカサ「(ち、今日までか)」
アルミン「(あ、明らかに残念な顔しているミカサが怖い)」
-
- 41 : 2014/02/08(土) 23:27:57 :
- エレンていつも薬の被害者ですよねww
期待
-
- 42 : 2014/02/08(土) 23:30:07 :
エレン「……兵長、行っちゃった。」
アルミン「と、とりあえず夕飯を食べよう。エレン。」
エレン「なあ、アルミン。」
アルミン「ん?」
エレン「………俺、何で女の子じゃないんだろう。」
アルミン「………ええええええええ!?」
ハンジ「あ、彼等に副作用があるっていうの忘れてた。」
リヴァイ「あ?」
ハンジ「人によってはリヴァイに懐く以上のことになって、同性の場合は異性になりたいっていう想いが芽生えるようになるみたいなんだよね。」
リヴァイ「ま、待て。……お前」
ハンジ「今度は女体化する薬でも作ってあげようかな。」
リヴァイ「殺す。」
終わり
-
- 43 : 2014/02/08(土) 23:31:24 :
リヴァイさん出せて、満足です。
楽しかったです。
コメント皆さん、ありがとうございます。
力になっております!!
さて、次回作はどうしようかなーと考えてます。
-
- 44 : 2014/02/08(土) 23:40:43 :
早くも考えました(笑)
とりあえず、まだ創作意欲はあるようですw
エレン「は?劇、ですか?」ハンジ「ベタに白雪姫とかどうかな?」
→http://www.ssnote.net/archives/9719
次回作もお願いします。
-
- 45 : 2014/02/08(土) 23:41:15 :
- 次回作も期待しているので頑張ってください!
-
- 46 : 2014/02/09(日) 09:38:53 :
- へへへへ兵長
-
- 47 : 2014/02/12(水) 06:14:05 :
- やー、
-
- 49 : 2014/08/27(水) 19:15:27 :
- 時は来た……
-
- 50 : 2015/02/10(火) 23:41:35 :
- エレンとリヴァイ兵長かわいそうハンジ死ね
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- 51 : 2015/06/09(火) 23:57:26 :
- すごく面白い
-
- 52 : 2015/06/10(水) 00:00:20 :
- ハンジどこまでも変わらんなW
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- 53 : 2016/05/01(日) 16:52:28 :
- イヤー おもしろかった
-
- 54 : 2016/06/27(月) 21:57:09 :
- ちょwwミカサwww
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- 55 : 2017/09/01(金) 21:54:59 :
- 花京院「くらえ半径20mエメラルドスプラッシュをー!」
承太郎「ぶちかますぜ‼︎」ゴゴゴゴゴゴ
DIO「ロードローラーだッ!」ゴゴゴゴゴゴ
ハンジ「((((;゚Д゚)))))))」
ハンジ「\(^o^)/」
-
- 56 : 2017/10/09(月) 00:00:22 :
- wwwwwwwwwwwww続き作ってほしいわww
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- 57 : 2017/10/09(月) 20:47:03 :
- ハンジさん削ぐ^_^エレン駄目だよ記憶喪失といえどチビゲフンゲフンリヴァイ兵長なんか好きになっちゃ駄目だよ!!
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