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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

母の意思を受け継ぎ...

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  1. 1 : : 2014/02/07(金) 18:05:35
    少し最初はグロめかも...初心者です!それでも良い方はどうぞ!



    エレン「母さん!これ見て!」70kgの重りを持つ

    カルラ「まあ、流石私の子だわ!」

    エレン「えへへ...」

    カルラ「でも、」

    エレン「?」

    カルラ「そんな力が有っていて何故私を助けられなかったの?」

    エレン「...!!!」ゾクッ
    ---------
    -------
    ----ー
    ーーー
    エレン「ん...夢...か?」
  2. 2 : : 2014/02/07(金) 18:18:39
    期待なのだよ☆
  3. 3 : : 2014/02/07(金) 18:20:27
    全くもって嫌な夢を見た...さっさと朝ごはん食って、アルミンの家に行こう、あっ!今日は薪を集めなきゃ行けないのか...

    カルラ「何がっかりした顔してるの?早くご飯食べなきゃ、冷めちゃうわよ〜」

    エレン「分かってるよ!」

    ミカサ「おはよ〜...」

    エレン「おお、相変わらず朝に弱いな」

    ミカサ「それは仕方のない事。これだけは身体を完全制御できる様になっても難しい」

    エレン「そうかよ、俺はもう行くからな!早くアルミンの家に行きたいし薪集めを早く終わらせるんだ」

    ミカサ「分かった。私も後で行こう」

    エレン「じゃーな」ギィー、バタン

    カルラ「本当にあの子はアルミンと仲が良
    いのね!」

    ミカサ「そう、それはとても良い事」

    カルラ「ふふっそうね」
  4. 4 : : 2014/02/07(金) 18:21:19
    >>2有難うございます!
  5. 5 : : 2014/02/07(金) 18:41:06
    エレン「...」街へ出る

    エレン「よし!先に出てミカサを撒く作戦大成功だ!誰が薪集めなんかするかよ!」タッタッ←走る音

    エレン「おーい!アルミン!」

    アルミン「あっエレン!どうしたの?」

    エレン「外の世界の本!見せてくれよ!」

    アルミン「ああ、良いよ」

    アルミンの家に移る

    アルミン「これが外の世界だよ!」

    エレン「すげぇー!!!やっぱすげぇーよ!!!」

    アルミン「あはは、ちょっと用事あるから外に出るね、それまでこの本を読んで待っていて」

    エレン「分かった」

    ミカサside

    ミカサ「...」

    ミカサ「こうだとは思っていたけど、何でいつもこうなの?エレン」ハァー

    ミカサ「もういい、エレンの分も持って行こう」

    ズドォーーーン...!!!

    ミカサ「何の音?!地震?」

    エレンside

    エレン「何だ?!この揺れは?」

    カルラside

    カルラ「あれは「巨人」...!!!にしても、何なの?あの大きさは!」
  6. 6 : : 2014/02/07(金) 18:48:14
    モブ「おい!動くぞ!」

    ドガァーーン!!!ガシャガシャ...ガ、ラ...
    モブ2「な...壁を...」

    モブ3「破壊しただと...?」ハッ!

    モブ3「もうこの街はダメだ!少しでももたついたら、巨人に食い殺されるぞぉーー!!!」
  7. 7 : : 2014/02/07(金) 19:11:24
    アルミン「岩が飛んでいった先...あそこは恐らく、僕の家...!!!急がないと、エレンが!エレンが!!!」

    大丈夫だ...この数ある家の中で僕の家に当たるなんて、そんな可能性あるわけない!いつもの様にこの角を曲がれば、家が...!!!いつもの家が!!!

    アルミン「...!!!エレン!エレン!!!」

    僕の最悪の予想通り、いや、それ以上か...エレンの胸には鉄の棒状のものが刺さっていた...見ているだけでも痛々しい

    エレン「!...アルミンか」

    エレン「罰が当たったんだな...薪を集めにいってたら、こんな事にはならなかったもんな」

    アルミン「今はそんな事!いいから!早く行くよ!」

    エレンが瓦礫に埋れていなかっただけましだ...でも、僕の体力では限界がすぐ来る...どうすればいい!クソッ!

    ミカサside

    ミカサ「どうして...!!!母さん...」

    ミカサ「返事してよ!いつもみたいに笑顔を見せながら...ねえ!!!」グスッ

    モブ駐屯兵「おい君!ここは危ない!早く逃げるんだ!!!」

    ミカサ「...でも、母さんが...」

    ミカサ「頭から血が流れてて、返事もしないの...」

    モブ駐屯兵「ちっ!分かった、君の母さんは俺が担ぐ!返事は内地にいってから聞けばいい!今は逃げろ!!!」

    ミカサ「...はい、分かりました」
  8. 8 : : 2014/02/07(金) 19:33:58
    ハンネス「おい!お前らまだこんなとこに居たのか!」

    アルミン「ハァ...ハンネ、スさん...」

    アルミン「ハァ...エ、エレンを!!!エレンを助けて下さい!!!...ハァ...」

    ハンネス「アルミン...身体中悲鳴あげてるぞ...!!!もう無理するな!俺が担ぐから!」

    アルミン「あ、りが...う」バタッ

    全く、無茶しやがる...

    ハンネス「...」タッタッ

    船にて...

    ハンネス「こいつらで子供は最後だ」

    モブ駐屯兵「分かった」

    ハンネス「おい、アルミン...ミカサなら向こうに居るが...」

    アルミン「会えませんよ!こんなエレンを見せながらどう言い訳すれば...!!!」

    ハンネス「大丈夫だ、それはお前のせいじゃあない、逆にお前がいなかったら多分エレンはもう食い殺されてた...」

    ハンネス「それに...あいつがお前に当たり散らしたりする奴じゃないことはお前が一番知ってるだろ」

    アルミン「一番はエレンだけどね...」エレンの顔を見る

    エレン「...」

    ハンネス「まあ、取り敢えずいってこい」

    アルミン「はい、分かりました」

    アルミン「それと、あの...有難うございました!!!」

    ハンネス「...ああ、」

  9. 9 : : 2014/02/07(金) 19:40:49
    期待!
  10. 10 : : 2014/02/07(金) 19:42:56
    >>9有難うございます!
  11. 11 : : 2014/02/07(金) 19:52:58
    その後、ミカサと合流した僕はカルラおばさんが頭を強く打ってしまった事を知った、もう全く返事もしない、動かない...

    そんなカルラおばさんを見て、思わず泣いてしまう...拭っても拭ってもあふれる涙は僕の頬をつたい、床に落ちる...
    何故こんな目にあわなければならないのか、ああ、もう...

    アルミン「もう、嫌だ...やめてくれ...!!!」

    アルミン「これ以上僕の大切な日常を、壊さないでくれ...!!!」

    ミカサ「アルミン...」
  12. 12 : : 2014/02/07(金) 20:10:59
    王政府はウォールマリアを放棄する事を余儀無くされ、人類の活動領域をウォールローゼにまで後退させる事を決定した

    また、ウォールマリアから来た避難民の人数も膨大な数であり、食糧不足に陥ってしまうことを避けるためウォールマリア奪還作戦と云う名目の口減らし作戦を決行した

    そしてエレンは...
    ーーー
    -----
    ------
    ---------
    カルラ「エレン」

    エレン「!母さん...」

    カルラ「今からエレンに渡す物があるわ」

    カルラ「多分私があげる物はこれで最後になる...受け取って...?」

    エレン「!...どう言うことだよ!全く意味わかんねえよ!!!」

    カルラ「ゴメンね...あと、これは教える方の最後。これから苦しい事も辛い事もあると思うわ、でも、その時支えになるのが「仲間」だと...!!!覚えておくのよ!!!」

    カルラ「...じゃあね...」
    ---------
    ------ー
    ------
    ーーー
    エレン「...んあぁ...?ここは...?」

    アルミン&ミカサ「エ、エレン...!!!」
  13. 13 : : 2014/02/07(金) 20:21:07
    目元が熱く………
  14. 14 : : 2014/02/07(金) 20:25:28
    >>13有難うございます!ここからですよ〜さてさて!カルラがエレンにあげた最後の物とは?!答えは〜考えてな((殴
    ...大丈夫です!しっかり考えてます!
  15. 15 : : 2014/02/07(金) 20:35:48
    最初の奴からして(あと巨人を殺すため)力とか?
  16. 16 : : 2014/02/07(金) 20:48:05
    俺は確か、アルミンの家で鉄パイプみたいな物が胸に刺さって...それで意識を失って、それで...ダメだ、覚えてねぇ
    待て、俺は胸を貫通したんだよな...何故生きてんだよ、普通死ぬんじゃ無いのか?

    エレン「な、なあ、アルミン...俺はどうやって助かったんだ?」

    アルミン「...」

    エレン「ミカサは知ってるのか?」

    ミカサ「...」

    エレン「どうしたんだよ、お前ら...何かおかしいぞ?」

    アルミン「エレン...今から言う事は、本当の事だ、どうか最後まで聞いて欲しい...」

    エレン「?ああ、」

    アルミン「実はね...
    〜〜〜〜〜〜〜〜
    医者「あの、悲しい事ですが落ち着いて聞いて下さい」

    アルミン「は、はい...」

    ミカサ「...」

    医者「エレンさんは見た通り心臓をやられています、このままでは助からないかと...」

    ミカサ「!!!」ガタッ

    医者「落ち着いて下さい、私は「このままでは助からない」と言いました」

    アルミン「では、助かる見込みはあるのですか?」

    医者「...有ります、もう一人の方の症状は言ってませんでしたよね?彼女は、エレンさんの母親は今「脳死」状態なのです」

    医者「脳が死んでいるので動く事も考える事も出来ない言わば「植物人間」...でも、心臓は動いている...!!!」

    アルミン「つまりエレンにカルラおばさんの心臓を移植させようと?」

    医者「察しが早くて助かります、決断は貴方達が決めて下さい。ただし早くお願いしますね?エレンさんがいつまで持つか分からないので」

    アルミン&ミカサ「...」
  17. 17 : : 2014/02/07(金) 21:01:52
    〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    エレン「...!!!」

    エレン「つまり何だ?!今俺は母ちゃんの心臓で動いてんのか?!母ちゃんの人生を奪って俺は今動いてるのか⁈!」

    そう言うとエレンは何度も自分の胸を叩き始めた

    エレン「何なんだよ!俺は!!!最後まで迷惑かけて...俺が死にかけたのは俺が悪いのに...!!!」

    ミカサ「エレン、やめて。そんな事をしても、カルラおばさんが悲しむだけ。」

    アルミン「そうだよエレン、折角貰った命、大切にしないと!」

    エレン「うるせぇ!!!」ダッ←走る音

    アルミン&ミカサ「エレン...」

    俺は無我夢中で走った、走って走って、気がつくと外に出ていた。周りが見えていなかった為か、人とぶつかる...この出会いが無ければ、俺はどうなっていただろうか?
    考えたくも無い...

    エレン「いてっ!すいません」

    クリスタ「あっいえ、こちらこそ」
  18. 18 : : 2014/02/07(金) 21:06:12
    母さんじゃないの?
  19. 19 : : 2014/02/07(金) 22:05:32
    エレン(話す事がないな...会話に詰まってしまった、まあ初対面だしな)

    クリスタ「先程は失礼しました、貴方も訓練兵志願者ですか?

    エレン「」

    クリスタ「あ、あの...」

    エレン「お、おう?!」

    エレン「そうだ、訓練兵志願者だ(話を合わせるにはこれでいいんだよな)」

    クリスタ「じゃあ一緒に行きましょう!」

    エレン「へっ?どこに?」

    クリスタ「決まってるじゃないですか?訓練兵の集う場、「訓練所」ですよ」ニコッ

    状況を整理しよう、まず母ちゃんの心臓が俺の胸にあると知る、それがショックで俺は外へ飛び出した。それで...どうしてこうなった?ああ、ぶつかったからか...完璧に俺のミスじゃねーか

    エレン「待て!」

    クリスタ「ハ、ハヒッ?」ビクッ

    ...この人が噛むとかわいーなー、じゃなくてだな!

    エレン「俺はもう俺じゃないんだ、本当は死んでいるハズの人間...」

    エレン「だからもう話しかけるな!死体には動かず黙っているのが一番お似合いだからな!」

    クリスタ「...」

    クリスタ「貴方に何があったかなんて私には分かりませんが!私は貴方の事を死体だと思ってません!もう貴方は私の「仲間」
    です!!!」

    クリスタ「私は!苦しい時も辛い時も人間誰にでもあると思います!その時に!!!一番の支えになるのが「仲間」だと私は思っています...!!!

    エレン「?!!」ズキッ

    何だ?何処かで聞いた事あるような...何だったか...「...の時支えに..のが「仲...」だと...!!!」
    カルラ「その時支えになるのが「仲間」だと...!!!」

    そうだ!母さん...
  20. 20 : : 2014/02/07(金) 22:16:32
    >>18エレンの呼び方の話でしょうか?すみません!以後気をつけます
  21. 21 : : 2014/02/07(金) 22:33:59
    エレン「...有難うな、えっと、」

    クリスタ「あ!クリスタ、クリスタ・レンズです!」

    エレン「そうか、クリスタ!一つ良いか?」

    クリスタ「はい?何でしょう?」

    エレン「お前にとって俺は「仲間」か?」

    クリスタ「さっき言ったじゃあないですか!「仲間」ですよ!」ニコッ

    本当にこいつには笑顔が似合う...

    エレン「そっか!有難うな、何かいろいろ吹っ切れたよ」

    クリスタ「そうですか、それは良かったです...えっと、あの、

    エレン「エレンだ、後その敬語やめろ、俺もそうなんだし」

    クリスタ「わかった!じゃあエレン♪訓練所に行こっ?」

    エレン「なあ、訓練所って巨人を殺す技術を磨く為の場所だよな」

    クリスタ「そうだよ?そこにはね、いろんな目標を持った人達が来るんだよ!」

    クリスタ「私の夢はちょっと変わってるけど、ね」

    エレン「へぇー奇遇だな!俺の夢も変わっているってよくいわれる」

    クリスタ「あはは!似た物同士だね!」

    エレン「おお!クリスタと似てるって何か嬉しいな!」ニコッ

    この瞬間クリスタの顔が赤くなったきがしたが...?何故だろう、まあいいか

    クリスタ「わ、私も嬉しいよ!」
  22. 22 : : 2014/02/07(金) 22:39:47
    あっ、なんかすみません。
  23. 23 : : 2014/02/07(金) 22:50:50
    エレン「そっか、ありがとな」

    アルミン&ミカサ「おーい!」

    アルミン「もう大丈夫なのかい?」

    エレン「ああ!もう吹っ切れた!」

    ミカサ「それは良かった。では、もう戻ろう?」

    エレン「...いや、戻らねぇ!」

    エレン「俺はここで巨人殺しの技術を身につけ、母さんの仇を取る!!!」

    アルミン「...分かった」

    ミカサ「でも、その代わり」

    アルミン&ミカサ「僕(私)もいく!」

    アルミン「僕は大切な日常を取り戻す為に!」

    ミカサ「私はエレンを早死にさせない為に」

    「「訓練兵になる!!!」」

    エレン「そうか、じゃあ行くか!」

    エレン「俺達の「訓練所」に!!!」

    母さん、貴方の言っていた事思い出しました。本当に「仲間」は大切ですね。道を踏み外しかけた時には支え合い、元の道に戻れる。良い人を見つけたよ。俺はこいつらと外の世界にでます!いずれ...必ず!!!
  24. 24 : : 2014/02/07(金) 23:07:10
    >>22いえいえ!いーですよw
    2話目は、時間が有ったら書きます!コメントよろっす!
  25. 25 : : 2014/02/07(金) 23:19:14
    これは俺の中で五本指に入る位、面白いし、バトルシーン、シリアス等がよくかけてて良い!
  26. 26 : : 2014/02/08(土) 09:29:29
    >>25
    五本の指...本当ですか!嬉しいです!!!
  27. 27 : : 2018/04/06(金) 14:52:38
    まだ?
  28. 28 : : 2019/07/23(火) 23:41:36
    きっと作者はこう言いたかったのだろう行くかss書くのやめて2次元に

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