この作品は執筆を終了しています。
ユミル「サバみそ?」
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- 1 : 2013/10/13(日) 08:34:32 :
- ベルトルト「餃子?」http://www.ssnote.net/archives/595
の続きです
前は名前がベルライアニでしたが、WEEKENDに変更しました
ギャグ キャラ崩壊注意 です
あと、魚が出てきます(あり得ませんが)
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- 2 : 2013/10/13(日) 08:36:53 :
ユミル「サバみそ?」
アルミン「ああ、サバのみそ煮の略だよ。サバは、スズキ目・サバ科のサバ属に分類される魚で、マサバ・ゴマサバ・グルクマ・ニジョウサバなどがある。それをみそで煮込んで調理したものがサバのみそ煮」
アルミン「なぜか最近、内地の川でよくとれるらしいよ(あり得ないけど)」
ユミル「サバなんて食べたことないな」
クリスタ「みそって何?」
アルミン「みそは、穀物を発酵させて作られた東洋の発酵食品で、東洋では古くから調味料として使われているそうだよ。タンパク質が豊富らしい」
ライナー「アルミンは本当に物知りだな」
クリスタ「へ~、じゃあさっそく食べてみようかな」パクッ
クリスタ「おいし~い♪」パァーー
アルミン「(天使…)」
ライナー「結婚しよ」
ベルトルト「ライナー、口に出てるよ…」
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- 3 : 2013/10/13(日) 08:41:10 :
ユミル「う~ん、私はニシンとかの魚はあんまり好みじゃないんだが…」
クリスタ「食べてみてよユミル、おいしいよ!」
ライナー「おう、わかった!」パクパク
ベルトルト「…君に言ってないよ」パク
ユミル「まあ、クリスタがそう言うなら…」パク
ユミル「…!」
クリスタ「ねっ、おいしいでしょ?」
ユミル「これは…やべぇ…」
ユミル「ジューシーでまろやかなコク、魚のうまみ、みそのテイスト、こんなの食ったことねぇ!」
ライナー「うん、うまいな!」
ベルトルト「(う~ん…僕はちょっと苦手かな)」
ユミル「これなら毎日でもいい!」パクパク
アルミン「ユミルがそこまで気に入るなんてめずらしいね」
ユミル「クリスタ!ちょっとくれ!」
クリスタ「ダメッ、おいしいから」
ユミル「チェッ」
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- 4 : 2013/10/13(日) 08:43:46 :
- 期待しています!
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- 5 : 2013/10/13(日) 09:01:35 :
- ヘルニアDEATHさん、ありがとうございます!
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- 6 : 2013/10/13(日) 09:06:25 :
- よっしゃ!続き来たか!期待してるよ
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- 7 : 2013/10/13(日) 09:08:44 :
- 期待(●´ω`●)
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- 8 : 2013/10/13(日) 09:16:10 :
- とある次席のゴリラ帝督、ありがとうございます 書くのが遅いですが頑張って書きます
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- 9 : 2013/10/13(日) 09:18:16 :
- アレン・レンズさんにそう言ってもらえると嬉しいです 期待に添えるようにします!
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- 10 : 2013/10/13(日) 09:27:44 :
~次の日~
ライナー「おっ、またサバみそか。おいしいからいいけどな」
ベルトルト「(うっ)」
ユミル「よっしゃーー!」
ユミル「うまい!」パクパク
クリスタ「サバって他に調理方法ないのかな」パク
ユミル「そんなことないぞクリスタ。焼き魚、寿司、しめサバ、サバ節、刺身、色々なものがある。ただ、サバは鮮度を保つのが難しく、食あたりが発生しやすい。なぜなら、サバは脂肪分を多く含んでいて、鮮度低下が比較的早いということと、ヒスタミン生産細菌が~ナンタラカンタラ」ベラベラ
クリスタ「……」
ユミル「~しめサバにするとヒスタミン生産細菌の増殖を抑えられて~ナンタラカンタラ~」ペチャクチャ
ライナー「…ユミルの奴、一日でサバオタクになったな」パク
アルミン「ベルトルトの時とは違うね」パク
ジャン「あの時のベルトルトは相当だったぜ」
ライナー「ベルトルトはただ餃子!餃子!って言ってるだけだった」
ベルトルト「…申し訳ない」
アルミン「今のユミルは、中毒っていうよりオタクだね」
ライナー「ベルトルトみたいにならなくてよかった、また俺たちの分まで食われちまうからな」
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- 11 : 2013/10/13(日) 09:29:09 :
- ユミル!ベルトルトの分食ってやれよ!
面白い(●º╰╯º●)
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- 12 : 2013/10/13(日) 09:47:25 :
ジャン「ユミルがそんな風になったら、パンツいっちょで女子寮の前で逆立ちするぜ」
アルミン・ライナー「ハハハハッ」ゲラゲラ
ベルトルト「(3人とも…食べ物を甘く見ない方がいい…そのうち…)」
~数日後~
ユミル「またサバみそじゃないのかよ!」
クリスタ「まあまあ」
ユミル「うっせえな!」
クリスタ「!」ビクッ
アルミン・ライナー「…」ジーッ
ジャン「……えっ?」
~次の日~
ユミル「サバみそきたあああああ!!」
皆「!?」
クリスタ「…よかったね(……ユミル…)」ボソッ
アルミン・ライナー「…」ジーーッ
ジャン「……ちょっとちょっと」
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- 13 : 2013/10/13(日) 09:49:27 :
- >>11 確かにそうですね 後で入れます
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- 14 : 2013/10/13(日) 10:00:35 :
~さらに次の日~
ユミル「サバみそよこせやああ!」バッ
マルコ「ちょっ!ユミル!」
コニー「やめろよ!サシャじゃないんだから皆の分食い荒らすな!」
サシャ「ガツガツムシャムシャ」
アルミン・ライナー「…」ジーーーッ
ジャン「……」
~その日の夜 女子寮~
女子「きゃあああああああ!変態!」
ジャンは一週間、倉庫入りとなった
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- 15 : 2013/10/13(日) 10:26:35 :
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~数日後のアルミン、ライナー、ベルトルトの会話~
ライナー「やはり、ユミルもベルトルトと同じように…」
アルミン「そのせいでジャンが…」
ベルトルト「やっぱり食べ物は恐ろしい…(でもジャンは自分で…)」
ライナー「早く治さないとまた大変なことになるぞ」
アルミン「そうだね、ベルトルトはどうやって治ったっけ?」
ライナー「確か俺が落とした餃子を拾ってやったら、よくわからないが正気に戻った」
ベルトルト「…餃子よりも大切な、友情というものに気付いたんだ」
アルミン「それだ!同じ方法でうまくいくかわからないけど…ユミルにクリスタの大切さを思い出させるんだ」
ライナー「しかし、どうやってだ?クリスタは今、ユミルがあんな風になってかなり落ち込んでる」
アルミン「う~ん、困った」
ベルトルト「食べ物の中毒は徐々に悪化していく…僕の時のように」
アルミン・ライナー「……」
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- 16 : 2013/10/13(日) 10:49:22 :
- エレン「チーハン?」もありえるな...
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- 17 : 2013/10/13(日) 10:49:59 :
- >>16
確かにwww
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- 18 : 2013/10/13(日) 10:55:22 :
ベルトルトの言った通り、ユミルのサバみそ中毒は悪化していった 人の分を食べ、皆にかなり迷惑をかけるようになった また、ベルトルトがサバみそが苦手だと知ると、許可もとらずに勝手にベルトルトのサバみそを食べるようになった
そして、ある日の夜
ユミル「フフフッ」ガサッ
クリスタ「ユミル!そのサバとみそはどうしたの!?しかもそのサバ傷んでない!?」
ユミル「街に行ってちょっくらもらってきたんだ」
クリスタ「もらってきたって…ぬ、盗んできたんでしょ!?」
ユミル「…まあ、そうともいうかもな」
クリスタ「そんな傷んだサバ食べたらお腹壊しちゃうよ!」
ユミル「…サバみそにして食う」
クリスタ「……ユミル…もうやめてよ、元のユミルに戻ってよ」グスッ
ユミル「…これが私さ、嫌ならもう関わらないことだ」スタスタ
クリスタ「うっ…うっ!ユミル…」ボロボロ
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- 19 : 2013/10/13(日) 11:09:45 :
ライナー「ん?あれはクリスタか?いったいどうし…!」
ライナー「クリスタ!どうしたんだ!?」ドタドタ
クリスタ「…ライナー、うっ、ユミルがっ、街からサバを盗んでっ、ううっ」ボロボロ
ライナー「何だって!?」
クリスタ「それで…私のことが嫌ならもう関わるなって、ううっ」ボロボロ
ライナー「くっ、ユミルの奴…今ユミルはどこだ?」
クリスタ「…あっちに行った」シクシク
ライナー「わかった。クリスタ、お前は女子寮に戻ってるんだぞ、いいな!」ザッザッザッ(走っていく音)
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- 20 : 2013/10/13(日) 11:23:46 :
ライナー「どこだっ、ユミルの奴」ザッザッ
ライナー「ん?…いた」
ライナー「ユミル、こんなところで隠れてサバみそを作っているとはな」
ユミル「…何か用かい」
ライナー「クリスタから話は聞いた。盗みもけしからんが、それよりも、クリスタを悲しめるのはよくない!クリスタは一人で泣いてたぞ!」
ユミル「そうかい、だから?」
ライナー「だからってお前!クリスタはお前のことを大事な友達だとおもってるんだぞ!」
ユミル「…私にとってはサバみそが一番大事なんだよ」
ライナー「なっ!」
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- 21 : 2013/10/13(日) 11:28:08 :
- ああ、ユミルがぁ…
アレン「ユミル!元に戻るんだ!」
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- 22 : 2013/10/13(日) 11:44:02 :
-
ユミル「サバみそはこんなどうしようもない私に幸せをくれるんだ」
ライナー「…」
ライナー「もう…勝手にしろ。しかしな、お前は大事なものを忘れているぞ…」スタスタ
ユミル「……」
ユミル「…よしできた」
ユミル「さて、いただくとするか」
クリスタ「…ユミル」スッ
ユミル「! クリスタか…なんだ?また」
クリスタ「そのサバみそを食べる前に聞いてほしいことがあるの」
ユミル「早く言え」
クリスタ「さっき…ユミルは、私が嫌なら関わるなって言ったよね」
クリスタ「ユミルは…私にとって大切な友達なの」
ユミル「…」
クリスタ「だから、私はこれからもユミルに関わっていく」
クリスタ「だって…どうなったとしてもユミルはユミルだよ、私の大切な」
ユミル「…!」
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- 23 : 2013/10/13(日) 12:06:57 :
クリスタ「…ユミルがお腹を壊さないか心配だよ」
クリスタ「そのサバみそは食べないで…」
ユミル「…クリスタ……ごめんよクリスタ!私、なんかおかしくなってたよ!」ダキッ
クリスタ「ユミル…」ウルッ
ユミル「ホントにごめんよおお!クリズダああああ!」ボロボロ
クリスタ「いいの、いいの、戻ってくれれば」ポロポロ
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- 24 : 2013/10/13(日) 12:27:18 :
そうしてユミルのサバみそ中毒は治った
~後日~
ライナー「いや本当によかったよ、ユミルが戻って」
ベルトルト「僕の時もこんな感じだった」
ユミル「いや~、わりぃ、わりぃ。そのわびと言っちゃなんだが、作っちまったサバみそやるよ、ほら」
ライナー「いただくか」パクッ
ベルトルト「僕は遠慮しておくよ…」
アルミン「ありがとう」パクッ
ジャン「お前のせいでこっちは大変な目にあったぜ」パクッ
ユミル「ハハハハッ」
次の日、ライナー、アルミン、ジャンの3人は酷い腹痛で訓練を休んだ
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- 25 : 2013/10/13(日) 12:27:49 :
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終わり
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- 26 : 2013/10/13(日) 12:30:20 :
- 読んでくれた方、コメントしてくれた方ありがとうございました!
また何か書こうと思います
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- 27 : 2013/10/14(月) 01:18:45 :
- ライナー「オトコ♂?」
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- 28 : 2013/10/14(月) 02:18:12 :
- リヴァイ「ジャガリコ?」
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