リヴァイ「もう普通には歩けないだと..?」
-
- 1 : 2014/02/05(水) 23:00:54 :
-
医者「えぇ…、おそらく神経が切れてしまったのではないかと」
リヴァイ「…本当にもう直らねぇのか?」
医者「えぇ…。神経ばかりは…どうにも、」
リヴァイ「…」
医者「それにしても、貴方みたいな方がこんな怪我をするなんて…。
こないだの壁外調査で何かあったんですか?」
リヴァイ「…いや、何もねぇ」
-
- 2 : 2014/02/05(水) 23:02:43 :
はじめまして。
訓練兵です。
えーと、女型戦の時に怪我した足。
あれがもしヤバくなっていたら…の話です。
ただ、神経とか筋肉とかあんまりよく知らないんで…
むちゃくちゃ設定です。
どうなっても知りません。
それでは、よろしくお願いします。
-
- 3 : 2014/02/05(水) 23:10:19 :
医者『幸い、片足だけですので、まだ歩けることは歩けますが..』
医者『負担も掛かりますし、松葉杖を使う事をお勧めします…』
リヴァイ「…ちっ」
リヴァイ ( あの時は別に大丈夫だと思ったんだが…。
まさか普通に歩けなくなるとはな.. )
リヴァイ ( なんて様だ… )
リヴァイ ( 足を引きずらねぇと歩けねぇのか…。歩きにくいな… )
リヴァイ「…」
ガチャ
リヴァイ「入るぞ、エルヴィン」
エルヴィン「リヴァイか。どうした?
お前が来るなんて珍しいな」
リヴァイ「足の神経が切れたらしい」
エルヴィン「…は?……誰の…」
リヴァイ「俺のに決まってんだろ、馬鹿か?」
リヴァイ「…歩くことは出来るが、立体機動に支障を起こすだろう、」
リヴァイ「実際、今だって手一杯だ」
エルヴィン「はっ? い、いや、ちょっと待て…」
リヴァイ「…椅子に座っていいか」
エルヴィン「あ..、あぁ。そこにある…」
リヴァイ「悪いな」ストン
-
- 4 : 2014/02/05(水) 23:15:55 :
エルヴィン「…そうか」
リヴァイ「…」
エルヴィン「痛みはあるのか?」
リヴァイ「神経が切れてるんだ。痛みも、何も感じない」
リヴァイ「..何もな」
エルヴィン「そ、そうか」
リヴァイ「…お前は、俺に戦ってほしいんだろう」
エルヴィン「…」
リヴァイ「別に構わない。その方が俺だって気が紛れるしな…」
リヴァイ「立体機動をしてみないと何とも言えないが…」
エルヴィン「いや、安静にしていろ。リヴァイ」
リヴァイ「………は…?」
リヴァイ「何言ってやがる? エルヴィン」
エルヴィン「何でも、だ」
エルヴィン「お前には休養が必要だ」
リヴァイ「ふざけるなエルヴィン…」
エルヴィン「いいか、これは命令だ」
リヴァイ「…」
エルヴィン「提案したのではない」
リヴァイ「…どうかしてる」チッ
バタン
エルヴィン「…」
-
- 5 : 2014/02/07(金) 22:14:00 :
~リヴァイの部屋~
リヴァイ「…」カキカキ
ガチャッ
ハンジ「リヴァイー入るよー」
リヴァイ「ノックしろといつも言ってるだろ..クソメガネ」イラッ
ハンジ「何を今更~!」ケラケラ
ハンジ「っていうか..その調子じゃ、あんまり気にしてないみたいだね。足のこと」
リヴァイ「…」カキ
ハンジ「エルヴィンから聞いたよ」
リヴァイ「…」カキカキ
ハンジ「…あー、もう! 心配して損したなぁ~」ストン
リヴァイ「用が無ぇなら帰れ」
リヴァイ「俺は、この書類を仕上げなけりゃならねぇんだ」カキカキ
ハンジ「用はないけど、今日は此処に居るよー?」
リヴァイ「……」
ハンジ「…だって、」
ハンジ「一人だと、リヴァイ泣いちゃうでしょ?」
リヴァイ「……」
ハンジ「いーよね?」
リヴァイ「…………勝手にしろ、」チッ
ハンジ「ふふ、」
-
- 6 : 2014/02/07(金) 22:22:19 :
ハンジ「ねー、ほんとに痛くないの??」ギュー
リヴァイ「…」カキカキ
ハンジ「ねぇ~、リヴァイってばぁ~~」ユサユサ
リヴァイ「うるせぇ、黙れ、削ぐぞ」イラァ
ハンジ「この状態では削げないでしょ~」ケラケラ
リヴァイ「……」チッ
ハンジ「ね、それより、本当に痛くないのー?」ギュー
リヴァイ「…あぁ」
ハンジ「これ、本気でつねってるんだよ?」ギュー
リヴァイ「痛くねぇっつってんだろ」
ハンジ「ふぅーん、本当に神経切れちゃったみたいだね~…」
リヴァイ「……」
ハンジ「あっ、松葉杖とかは?」
リヴァイ「あんなもん、誰がするか」
ハンジ「あはは、言うねぇ~」
ハンジ「でも、…そのうち使うことになるかもよ?」
リヴァイ「…おい、そりゃどういう意味だ?」
ハンジ「おぉっと~! もうこんな時間かぁ!」タチアガリ
ハンジ「そろそろ私は行くよ。私も一応忙しいし」
リヴァイ「ちっ…さっさと行け」カキカキ
ハンジ「あぁ、そうさせてもらうよ」
ハンジ「じゃあね、」
バタン
リヴァイ「……」カキカキ
リヴァイ「……」カキカキ
リヴァイ「……」カキ..
リヴァイ「………」
リヴァイ「…、」ドン
リヴァイ「…、」ドン
リヴァイ「…、」ドン
リヴァイ ( ……やっぱ何回殴っても.. )
リヴァイ「…何してんだ俺は」
リヴァイ「……」チッ
リヴァイ「……」カキカキ..
-
- 7 : 2014/02/08(土) 17:26:46 :
- はぅあ~……
-
- 8 : 2014/02/11(火) 14:24:17 :
>>7さん
初めてのコメントが「はぅあ~」て…
どんな顔すればいいの←
ありがとうございます。
-
- 9 : 2014/02/11(火) 14:26:58 :
- いいよっ!ナイス!!
ってことだよww
-
- 10 : 2014/02/11(火) 14:37:37 :
~庭~
エレン「…」
エレン「…」
エレン「静か、だな…」
エレン「…当たり前か、」
エレン「…」
ハンジ「エェーレーーーーンっ」ダダダ
エレン「!! は、ハンジさん!?」
ハンジ「探したよもう! 何やってたの?」
エレン「あっ、え…えっと……」
ハンジ「……まー、いいや」
ハンジ「えっと、今日から巨人の実験を再開したいと思ってる」
エレン「!!!!… また、ですか…?」
ハンジ「あぁ、やっぱり早くした方がいいからね」
エレン「……分かりました、」
ハンジ「それじゃ、お昼食べたらここに集合! いいね? じゃあ!」ダダ
エレン「あっ、あの!! 何処行くんですか?」
ハンジ「リヴァイのところー!! 障害者の世話しなきゃいけないんだー!!」ダダダ
エレン「障害者って大げさな…」
エレン「ただ、足を挫いただけだろ……?」
-
- 11 : 2014/02/11(火) 14:39:04 :
はぅあ~さん(← >
そうだったのね!
どーもです笑
-
- 12 : 2014/02/11(火) 14:41:16 :
あ。
この先は原作と同じには進めません。←
だから、超大型と鎧の正体とか
まだ分かんないっていう設定です。←
ごめんね、
そこまで考えてなかった作者が悪いです。
-
- 13 : 2014/02/11(火) 14:50:58 :
~リヴァイの部屋~
ガチャ
ハンジ「リヴァイ入るよ~」
リヴァイ ( もう入ってんじゃねぇか )
リヴァイ「何か用か」
ハンジ「用は無いけどさ、私エルヴィンにお世話係頼まれちゃってさぁ」
リヴァイ「は…? お世話係?」ピクッ
ハンジ「うん、リヴァイの。」
リヴァイ「んなもん、俺には要らねぇよ」チッ
ハンジ「…ま、必要になった時に言ってよ。何でもするからさ」
リヴァイ「要らねぇっつってんだろ…!」
ハンジ「そんな怒んないでよ、」
リヴァイ「…ちっ………」
ハンジ「あれ、もう仕事は終わったの?」
リヴァイ「…あぁ」
ハンジ「そっか、」
リヴァイ「…この事は、お前とエルヴィン以外に誰が知ってる?」
ハンジ「えっ?」
リヴァイ「俺の足のことだ」
ハンジ「私達以外は知られていないと思うけど……」
リヴァイ「エレンにもか?」
ハンジ「え?…うん。
ただ足を挫いただけだ、って思ってるはずだけど…、どうして?」
リヴァイ「いや、……なら良い」
ハンジ「…でも、いずれは知ると思うよ?」
リヴァイ「…………あぁ、」
-
- 14 : 2014/02/12(水) 21:44:38 :
- あぁ~
このSSすきだなぁ
-
- 15 : 2014/02/12(水) 23:11:30 :
>>14さん
そんな、まぁ…、←
ありがとうございます。
-
- 16 : 2014/02/12(水) 23:19:38 :
ハンジ「まぁ、でもさ元気出しなよ~リヴァイ」
ハンジ「もしかしたら、何らかの間違いで治るかもしれないし」
リヴァイ ( 何らかの間違いで治るのかよ )
リヴァイ「別に俺は気にしてない」
リヴァイ「……ただ、」
リヴァイ ( あのミカサって奴には… )
ハンジ「『ただ』?」
リヴァイ「……いや、何でもねぇ」
ハンジ「何それー…」
リヴァイ「そうだ、コーヒーを淹れてきてくれ。」
ハンジ「はぁ!? 何で私が…」
リヴァイ「おい世話係」
リヴァイ「てめぇ、さっき何でもするって言っただろ…」
ハンジ「だって…めんどいー」
リヴァイ「エルヴィンに言い付けるぞ」
ハンジ「ゔ…。わかったよ、もう…」
バタン
リヴァイ「…」
リヴァイ ( 今の俺は、 )
リヴァイ ( 兵団の戦力にもなれねぇ、一人でコーヒーも淹れれねぇ… )
リヴァイ ( …ただの迷惑な役立たず、だな )
リヴァイ「…」
リヴァイ「…ちっ、」
-
- 17 : 2014/02/12(水) 23:26:42 :
~食堂~
コトコト..
ハンジ「リヴァイめ…。
病人だからって、こきつかいやがって……」
ハンジ「砂糖めっちゃ入れてやる…!!」バサッ
ガチャ
エレン「あれ、…ハンジさん」
ハンジ「お、やあエレン~!」
エレン「コーヒーですか?」
ハンジ「うん、リヴァイの奴が淹れてこいってうるさくてさぁ~」コトコト
エレン「へぇ…、珍しいですね。
いつもなら、自分で淹れてくるのに」
エレン「……そんなに、足が痛むんですか?」
ハンジ「!!!」ドキン
ハンジ「あ、えっと…安静にしてろ…って、エルヴィンが言ってました。」シドロモドロ
エレン「? そうですか…」
ハンジ「そ、そんじゃ私もういくねー!!」ダッ
エレン「あっ、ハンジさん!」
バタン
エレン「…行っちゃった」
エレン「……コーヒー、置きっぱなしで…」
-
- 18 : 2014/02/14(金) 17:00:08 :
- リヴァイにもハンジさんにも幸あれ
期待
-
- 19 : 2014/02/14(金) 21:36:27 :
>>18さん
まったくですな。
ありがとうございます。
-
- 20 : 2014/02/14(金) 21:48:06 :
バタバタ..
ガチャ
ハンジ「っ、はぁ~…はぁ~…」
リヴァイ「…てめぇは普通に入ってこれねぇのか」
ハンジ「はぁ…、リヴァイ…。
だってさっき、エレンに会っちゃってさぁ…」
リヴァイ「!…」
ハンジ「もうちょっとで言いそうになっちゃった、リヴァイの足のこと…」
リヴァイ「…」
ハンジ「あっ、でも..、どうにか誤魔化したから!! 大丈夫!…たぶん!」
リヴァイ「…おい」
ハンジ「ん?」
リヴァイ「もし..、てめぇならエレンの奴に何て伝える?」
ハンジ「私、なら…?」
ハンジ「……」ウーン
ハンジ「普通に、『リヴァイの足はもう動くことはなくなっちゃったよ』って感じかな。」
リヴァイ「…」
ハンジ「……何さ、その失望した顔は…」
リヴァイ「いや…。
てめぇに聞いた俺が間違いだったと、後悔してるだけだ」
ハンジ「何だと!?」
リヴァイ「それよりお前…、コーヒーはどうしたんだ?」
ハンジ「えっ? …あっ!!忘れちゃった!!!」
リヴァイ「何しに行ったんだてめぇ」
ハンジ「あはは、ごめんごめん。すぐ取ってくるよ」
ガチャ
ハンジ「!! えっ…」
リヴァイ「…? どうした、扉の前で止まったりして..」
リヴァイ「さっさと行…」ハッ
ハンジ「エ、エレン..」
エレン「……リヴァイ、兵長..」
リヴァイ「…」チッ
-
- 21 : 2014/04/18(金) 16:30:55 :
- 期待です
-
- 22 : 2015/05/21(木) 19:21:24 :
- 期待してます!更新頑張って下さいね
-
- 23 : 2015/05/21(木) 19:21:37 :
- 期待してます
-
- 24 : 2016/04/19(火) 22:07:14 :
- 期待!
更新ガンバ‼
続き気になる〜
-
- 25 : 2016/06/15(水) 22:43:50 :
- 泣ける〜
-
- 26 : 2016/07/03(日) 04:14:23 :
- 期待
-
- 27 : 2016/07/24(日) 09:49:35 :
- 期待してあげる
-
- 28 : 2016/07/28(木) 18:19:23 :
- まだかな
-
- 29 : 2016/11/25(金) 20:04:10 :
- 初めて見ました!大変だーー、、、、、、
-
- 30 : 2016/11/25(金) 21:33:44 :
- 兵長ーーーーー!だいじょうぶですか?
-
- 31 : 2016/11/25(金) 21:36:24 :
- リヴァイさーーーーーーーーーーーん!
早く治るといいですね
-
- 32 : 2017/01/16(月) 19:59:00 :
- リヴァイさんーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんーーーーだーーーーーーーーーーーーい好きです!
-
- 33 : 2017/01/16(月) 20:01:29 :
- リヴァイさんーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん遅くなってしまったけどおめでとうございま〜す
悲しいです!
-
- 34 : 2017/04/04(火) 20:14:44 :
- リヴァイさーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!
-
- 35 : 2017/08/05(土) 18:37:38 :
- リヴァイさーん!
ハンジさんをたくさんこき使ってやれー!
-
- 36 : 2019/05/25(土) 23:05:34 :
- 続きくださいいいい涙
-
- 37 : 2021/12/01(水) 23:21:04 :
- 数年前からずっと待ってますw
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