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もう一つの物語
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- 1 : 2022/09/07(水) 08:44:30 :
- ロジャー「おれの財宝か?欲しければくれてやる!探せ!!!この世の全てをそこに置いてきた!!!!」
ザシュ
シャンクス「くっ・・・・」ポロポロ
バギー「ロジャー船長!」ポロポロ
ギュ
シャンクス「バギー!おれとこい!」
バギー「嫌だね!おれは一人で海賊になるんだ!」ダダダダダ
シャンクス「ハァ・・・・」スタッスタッスタッ
ドンッ
シャンクス「うわ!?す、すみません!」
黒フード「気にするな」
シャンクス(この人顔とかフードで見えないけどものすごく強い覇気だ!)
黒フード「またな」スタッスタッスタッ
シャンクス「待ってくれよ!」
黒フード「なんだ?」
シャンクス「おれと海賊やらないか?」
黒フード「海賊・・・・か・・・・」
シャンクス「楽しいぞ!」
黒フード「いいぞ」
シャンクス「おれは赤髪のシャンクス!シャンクスって言ってくれ!」
ゼロ「ゼロだ。よろしくシャンクス」
シャンクス「おう!世界を取ろうぜ!」
そして2年経った頃
シャンクス「よっしゃ!宝がザクザクだ!」
ベックマン「大量だな!お頭!」
ルウ「これだから海賊はやめられない!」
?「うぇぇぇぇぇん!」
ゼロ「・・・・」スタッスタッスタッ
ガチャ
シャンクス「赤ん坊!?」
ゼロ「シャンクスの娘だな」
シャンクス「えぇ!?おれ育てた事ないぞ!?」
ゼロ「赤髪だからお前の娘だと思われるぞ?」
シャンクス「あーくそ!まぁいい!みんなで育てよう!名前はどうする?ゼロが見つけたから決めろ」
ゼロ「ウタ」
シャンクス「いい名前だな!この子の名前はウタだ!」
仲間たち「おぉー!!!!」
9年後
タッタッタッタッタッ
バタンバタンバタン
ウタ「何処にいるの!?ゼロ!!!!」
シャンクス「今日もゼロを探してるぞ!ハッハッハッハ!」
ベックマン「ゼロにめちゃくちゃ懐いてるな!クックック」
ルウ「そういえばお頭?ゼロは何処に行ったんだ?」
シャンクス「ゼロなら上だ」
ルウ「あ!いた!」
ウタ「見つけた!」タッタッタッタッタッ
シャンクス「あ!コラ!危ないぞ!」
ウタ「平気平気!」
グラグラ
ウタ「うわっ!!!!」
シャンクス「ウタ!!!!!」ダダダダダ
仲間たち「落ちる!!!!」ダダダダダ
ギュ
ウタ「ゼ、ゼロ!」ギュ
ゼロ「次からは登らないようにな」
ウタ「うん・・・÷ごめんなさい」
シャンクス(見えなかったぞ!?)
ベックマン(1秒もなかったぞ!?)
ルウ「やっぱりゼロはすごいな!」
ウタ「ごめんなさいシャンクス・・・・」
シャンクス「怪我がなくてよかった」ナデナデ
ウタ「うん・・・・」
シャンクス「落ち込むなって!今日は9歳の誕生日だろ?ほら!おれたちからのプレゼントのお宝だ!」キラキラキラ
ウタ「うわー!!!!綺麗!!!!」チャリンチャリン
シャンクス「ゼロからはもっといい物がもらえるぞ!」
ウタ「なになに!?」キラキラキラ
ゼロ「一つはウタが大人になった時に届くようにした。今のウタにはこれをあげよう」ガチャ
ウタ「何これ!?歌が聞こえる!?」
シャンクス「すげーのを使ったな!ゼロ!」
ベックマン「何でもできるとか羨ましい」
-
- 2 : 2022/09/07(水) 16:08:14 :
- ウタ「これなんて名前?」キラキラキラ
ゼロ「ヘッドフォンだ」
ウタ「ありがとう!一生大事にするね!」ニカッ
ゼロ「あぁ」ナデナデ
シャンクス「お宝よりもゼロの手作りの方が嬉しそうだな!」ニコニコ
ウタ「そんな事ないよ!みんなからのプレゼント大事に待ってるよ!」
仲間たち「そうかそうか!」ニコニコ
ウタ「むー」プクー
シャンクス「そう怒るな!」ニコニコ
ウタ「もうーゼロー」ギュ
ゼロ「あまりからかうなよ」
仲間たち「ごめんごめん」
シャンクス「今日の所は勘弁してやろう。さてと!見えたぞウタ!」
ウタ「すごい!」
シャンクス「ゴア王国だ。しばらくあそこを拠点とする」
ギギギギギ
ウタ「ねぇねぇゼロ!街とか行こうよ!」ギュダダダダダ
ゼロ「・・・・・」ズズズズズズズ
シャンクス「ゼロの事本当に好きだな!」
ベックマン「ゼロのやつ見ろよ。引きづられてるぞ」
ルウ「あんなゼロ見た事ないな!」
シャンクス「また夜一緒に酒を飲んでやるか」
タッタッタッタッタッ
ルフィ「海賊は出ていけ!」
シャンクス「争いに来たんじゃないぞ?しばらくは匿ってほしいだけだ」
ルフィ「そうなのか?」
シャンクス「それに暴れたらとても怖い保安官がいるからな」
街
ウタ「うわー!!!!すごく綺麗!!!!」キラキラキラ
店員「まいど」
ウタ「ゼロありがとう!あ!あそこに行ってみたい!」ダダダダダ
ドンッ
ウタ「ご、ごめんなさい!」
チャルロス聖「痛いだぇ!誰だぇ!」
ウタ「本当にごめんなさい!」
チャルロス聖「死刑だぇ!」パンッ
パシッ
街の人たち「!?!?!?」
チャルロス聖「貴様!誰だぇ!」
ウタ「ゼ、ゼロ!」ギュ
ゼロ「この子に指一本触れてみろ。殺すぞ」ギロッ
チャルロス聖「ひぇぇぇぇぇ!!!!!早くこいつを殺すだぇ!!!!!!」ポロポロ
海兵たち「くらえ!!!!」チャキン
ゼロ「・・・・・」ピュン
海兵たち「き、消えた!?!?」
チャルロス聖「早く探すだぇ!!!!」
マキナの酒場
ギィィィ
シャンクス「おかえりウタ!それとゼロ!」
ウタ「ただいま!シャンクス!」ギュ
ゼロ「天竜人がいる」
シャンクス「関わってないだろ?」
ゼロ「ウタがぶつかった」
シャンクス「お、おい!?ウタ!?天竜人にぶつかったのか!?」
ゼロ「逃げたから大丈夫だ」
ルフィ「おいお前!」
ゼロ「ん?」
ウタ「こーらー!お前じゃなくてゼロだよ!」
ルフィ「ゼロ!船に乗せてくれ!シャンクスが乗せてくれないんだよ!」
ゼロ「おれは船長じゃないからな」
-
- 3 : 2022/09/08(木) 08:44:04 :
- ウタ「シャンクスがダメって言ったらダメ!」
ルフィ「乗せてくれよー!」ジタバタ
シャンクス「おれがあと10歳歳を取ったら考えてやる」
ルフィ「このケチシャンクス!言わせておけば!」
シャンクス「そう怒るな!ジュースでも飲め!」スゥ
ルフィ「わー!!!ありがとう!」ゴクゴク
シャンクス「ハハハハハ!!!!やっぱりガキじゃねーか!!!おもしれー!!!」
ルフィ「卑怯だぞ!!!!シャンクス!!!!」
仲間たち「ハハハハハ!!!!!」
ルフィ「笑うな!!!!!」
ウタ「本当ガキ!アハハハハ!」
ルフィ「うるさい!!!今に見てろよ!!!」
ウタ「面白いよね!ゼロ!」バッ
ウタ「え?ゼロは?」
ベックマン「さっき外の方に行ったぞ」
ウタ「シャンクス!行ってくる!」
ガシッ
シャンクス「少しはゼロを一人にしてやれよウタ」
ウタ「んーーー・・・・わかった!暇だから歌でも歌う」
仲間たち「おぉー!!!!音楽家の力見せてやれ!!!!」
外
スタッスタッスタッ
ゼロ「・・・・」
30年前
ゼロ「カイドウ・・・・妹を頼む」スゥ
カイドウ「お前・・・・妹に憎まれるぞ?下手したら殺されるかもしれないぞ?」ギュ
ゼロ「それでも構わない・・・・いつかおれを越えてもらう」
カイドウ「あの時は世話になったからこれぐらいの事はしてやる」
ゼロ「ありがとな」
カイドウ「まぁ、お前にはこの最強の武器を貰ったからな」
ゼロ「最上大業物の金棒だな。それと大人になったら妹にこの武器を渡してくれ」スゥ
カイドウ「これは!?」
ゼロ「神器だ」
カイドウ「お前本当に!?」
ゼロ「最後の頼みだ。セシリアの・・・・」
カイドウ「わかった・・・・今後貴様を敵とみなす!次あったら殺す!」ギロッ
現在
ゼロ「大きくなってるのかな・・・・あれは・・・・」
マキノ「離してください!」
海兵たち「天竜人の命令は絶対なんです!ご同行をお願いします!」
マキノ「いや!!!!離してください!!!!」
チャルロス聖「お前はおれの妻だぇ!」
黄猿「大人しくしてくださいよー」
赤犬「往生際が悪いのー」
青雉「あらら!まさか3大将が揃うことになるなんてねー」
マキノ「いや!!!!!」
ドカッ
チャルロス聖「痛いだぇ!」ポロポロ
海兵たち「あいつ!天竜人を殴ったぞ!?」
タッ
マキノ「ゼ、ゼロさん!?」
ゼロ「怪我はないか?」
マキノ「大丈夫です!」
赤犬「お前さんやってくれたのー」
黄猿「これは重罪だよー?」
青雉「まったく」
チャルロス聖「殺すだぇ!!!!」
ゼロ「失せろよ」バリバリバリバリ
赤犬「!?!?!?」
黄猿「!?!?!?」
青雉「!?!?!?」
酒場
シャンクス「ゼロ!?」
ベックマン「お頭!」
シャンクス「いくぞ!」
ダダダダダ
ウタ「待ってよシャンクス!」ダダダダダ
ルフィ「なんだよ!!!!」ダダダダダ
ゼロside
赤犬「お、お前さんは誰だ!?顔を見せろ!?」
黄猿「こいつはここで殺しとかないと大変だよー!」
青雉「アイスエイジ!!!!」カチカチカチ
ゼロ「獄帝」ブォォォォ
マキノ「キャ!」
青雉「黒い炎!?」
赤犬「大噴火!!!!」グツグツグツ
ゼロ「ブラックアウト」ヒョイン
赤犬「な!?なんなんだ!?この黒いのは!?」
シュン
黄猿「くらいなよ!」ピカン
ビリビリ
黄猿「は、早い!?」
ゼロ「雷帝」ビリビリ
赤犬「ゴホッ!」ポタポダ
青雉「な、なんて力だ!?」
黄猿「光の速度でも追いつけないなんてねー」
マキノ「す、すごい!」
-
- 4 : 2022/09/08(木) 17:31:42 :
- ガープ「お前ら下がれ!!!!」
赤犬「ガープさん!?」ダッ
黄猿「了解」ダッ
青雉「了解」ダッ
ガープ「何十年ぶりじゃ」
ゼロ「・・・・」
黄猿「ガープさん知ってるんですか?」
ガープ「かなり知っておる・・・・名前はゼロだ。元ロックス海賊団ロックスの右腕じゃ」
赤犬「!?!?!?」
黄猿「!?!?!?」
青雉「ロックスだって!?」
ガープ「こいつはロックスを遥かに超える怪物じゃ」
赤犬「ガープさん!4人がかりなら倒せます!」
ガープ「いいや・・・・こいつを倒せる奴はこの世に存在しない」
赤犬「大将3人!そしてガープさんがいれば!」
ガープ「こいつは初代元帥!センゴク!中将とワシらが同時に挑んでも倒すことが出来なかった奴だ!」
3大将「!?!?!?」
ダダダダダ
シャンクス「!?」
ゼロ「今回は見逃してやる。次はないと思え」スタッスタッスタッ
ウタ「ゼロ!何してるの!」
ルフィ「やっと追いついた!」
黄猿「んー?赤髪の娘だねー?」ピュン
ウタ「え!?」
ボカン
シャンクス「ウタ!!!!!」
仲間たち「ウタ!!!!!」
ベックマン「よくもやってくれたな!!!!」ギロッ
ウタ「ゼロ!ねぇゼロってば!!!!」ポロポロ
ゼロ「大したこと怪我じゃない」ポタッ
シャンクス「黄猿!!!!よくも!!!!」バリバリバリバリ
黄猿「おぉー怖いねー」ピュン
ガープ「ボルサリーノ!ゼロを怒らすな!」
ゼロ「おい・・・・小僧」ガシッ
黄猿「ゴホッ!?」ポタポダ
赤髪の海賊団たち「!?!?!?」
赤犬「なに!?」
青雉「おいおい!?マジかよ!?」
ガープ「全く衰えてない!」
ゼロ「あの子に指一本触れてみろ・・・・手足全て引きちぎるぞ?」
黄猿「ガハッ!」ドサッ
ガープ「ゼロ・・・・見逃してくれてありがとな」
ゼロ「あぁ・・・・戻るぞお前たち」スタッスタッスタッ
シャンクス「あぁ」スタッスタッスタッ
仲間たち「・・・・」スタッスタッスタッ
ゼロ「大丈夫か?」
ウタ「ゼロが大丈夫じゃないよ!」
ゼロ「おれは大丈夫」ギュ
ウタ「わ!ゼ、ゼロ」テレッ
ゼロ「戻るぞマキノ」
マキノ「は、はい!」スタッスタッスタッ
ルフィ「おれも乗せてくれよー」
ガープ「ルフィ!お前はこっちだ!」
ルフィ「えー」
ガシッ
ガープ「全く!お前らも行くぞ!」
酒場
シャンクス「お前ホンゴウに見てもらったほうが良いぞ?すごい血の量だぞ?」
ゼロ「これくらい大したことないさ」
シャンクス「マキノの酒場汚したら怒られるぞ?」
マキノ「包帯持ってきました!ホンゴウさん!」
ウタ「ゼロ死なないで!」ポロポロ
ゼロ「これぐらいじゃ死なない」
ホンゴウ「ゼロ右手を見せてくれ」
ゼロ「あぁ」スゥ
ホンゴウ「き、傷が治ってる!?」
一同「えぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
-
- 5 : 2022/09/09(金) 08:35:22 :
- シャンクス「お前どんな体をしてるんだよ!?」
ゼロ「傷を塞ぐのは簡単だがダメージは残る。まぁその内ダメージも消えるがな」ゴクゴク
マキノ「あ、おかわりですね!」
ゼロ「あぁ」
ピタッ
バリン
マキノ「ご、ごめんなさい!すぐ拭きますね!」
ギュ
ゼロ「怪我はないか?」
マキノ「だ、大丈夫ですよ!」テレッ
この時マキノがゼロの事を好きだと知ってる人はいなかった・・・・ウタには気づかれていた
ウタ「むぅー」プクー
ガシッ
ゼロ「どうした?」
ウタ「なんでもない」
ゼロ「ならしがみ付くな」
ウタ「いや!」
シャンクス「ウタはお前の事相当好きだぞ?」
ゼロ「子供に恋愛感情持たれてもな」
ウタ「じゃあどうやったら女としてみてくれる?」
ゼロ「お前が大人になったら考えてやってもいいぞ」
ウタ「まだまだ先じゃん!ゼロ絶対結婚してるでしょ!」
ゼロ「どうだろうな」
ウタ「シャンクスー!!!!」ウルウル
シャンクス「そう涙目になるなウタ。ゼロは絶対待ってくれるぞ」
ゼロ「待てシャンクス。ウタとはかなり歳の差があるぞ?今から11年後だったらおれはおじさんだぞ?」
シャンクス「愛があればなんでも出来るさ」
ウタ「うん!」
夜中
ウタ「変な時間に起きちゃった・・・・あれ?」
ゼロ「・・・・・」スタッスタッスタッ
ウタ「ゼロ?」
森の中
ウタ「ここに入って行ったのは見たけど・・・・居た!」
ゼロ「セシリア・・・・」ボソッ
ウタ「セシリアって誰?」
ゼロ「追いかけてきたのか?」
ウタ「うん・・・・セシリアって誰なの?」
ゼロ「おれの妹だ」
ウタ「妹いたの!?どうして黙ってたの!」
ゼロ「この事は誰にも知られたくなかった」
ウタ「どうしてなの?」
ゼロ「これ以上は秘密だ」ツンッ
ウタ「わわわ!」
ギュ
ゼロ「シャンクスに怒られるから夜道を歩かないように」
ウタ「いなくならないよね?」
ゼロ「もう遅いから寝な」
ウタ「う、うん」
ゼロ「いい子だ」
スタッスタッスタッ
ガープ「ゼロ。少し話さないか?」
ゼロ「構わない」
ガープ「その子は誰なんじゃ?」
ゼロ「シャンクスの娘のウタだ」
ガープ「赤髪の娘か・・・・お前に相当懐いてるな」
ゼロ「まぁな」
ガープ「好きなのか?」
ゼロ「おれにはそういう感情はない」
ガープ「そうだったな・・・・」
ウタ「スゥースゥー」
ゼロ「・・・・」ナデナデ
ガープ「あの頃から全く歳を取っていないな」
ゼロ「まぁな」
ガープ「その子をどうするきだ」
ゼロ「この子次第だ」
-
- 6 : 2022/09/09(金) 16:20:45 :
- ガープ「そうか・・・・」
ゼロ「この子が風邪を引くといけないからおれは戻るぞ」
ガープ「あぁ」
ギュ
スタッスタッスタッ
ガープ「38年前に比べて丸くなったものだ・・・・いや・・・・そもそもあいつはロックスの操り人形に過ぎなかった・・・・ようやく自由になれたんだな・・・・」
ウタの部屋
ゼロ「ぐっすり寝てるな」ナデナデ
ウタ「ムニャムニャ」
1週間が過ぎた頃
シャンクス「あーここの酒場は最高だな!」
マキノ「それはよかったです!」
ウタ「はぁ……」
シャンクス「どうした?ウタ?」
ウタ「昨日すごく疲れたよ!根性を鍛えるって言うからついて行ってみたら崖から飛び降りたんだよ!ありえないでしょ!」
シャンクス「ハハハハハ!めちゃくちゃな事するなルフィは!!!!!」
マキノ「ルフィと仲良くしてくれてありがとうねウタちゃん!」
ウタ「危なっかし過ぎて見てられないのよ!」
ダダダダダダダ
ルフィ「たのもー!!!!」
バタン
ウタ「はぁ……」
ルフィ「よいしょっと!船に乗せてくれ!」
シャンクス「ダメだ」
ルフィ「んー!!!!乗せて!乗せて!乗せてくれよ!シャンクス!!!!!乗せて!乗せて!」ガシッジタバタッ
シャンクス「あ!!!!おれに乗るな!!!!」
ウタ「こーらー!!!!」
ルフィ「うわっ!」
ウタ「今日は海で修行するんじゃなかったの?」
ルフィ「あ!でも船・・・・」
ギュ
ウタ「ほら!」スタッスタッスタッ
ルフィ「あ、あぁ」スタッスタッスタッ
シャンクス「ウタ?ルフィのめんどうを見てくれよ」
ウタ「うん」
ルフィ「違うぞシャンクス!おれがめんどうを見てるんだ!」
ウタ「は?誰があんたみたいな子供にめんどうを見てもらってるって?」
ルフィ「なんだよ!」
ウタ「私あんたより2歳もお姉さんだもんね!」
ルフィ「ぐぬぬぬぬ!」
ダダダダダダダ
ウタ「海まで競争ね!」
ルフィ「あ!ウタずるいぞ!!!!」
シャンクス「仲がいんだか悪いんだか」
マキノ「可愛いじゃないですか」
シャンクス「やっぱり歳の近い友達って物はいいもんだな」
マキノ「次の航海はいつ頃?」
シャンクス「近々出ようと思ってるよ」
マキノ「寂しがりますよ」
シャンクス「本当の別れじゃない。帰ってきたらまた思いっきり遊べばいい」
海
バシャバシャバシャバシャ
ルフィ「あの岩まで競争だ!」バシャバシャバシャバシャ
ウタ「あんたには負けないよ!」バシャバシャバシャバシャ
ザボーーーーン
バサッ
ウタ「な、何よ!?」
ルフィ「黒い翼だ!」
?「・・・・・」ボゥゥゥゥゥ
ウタ「黒い炎!?」
ビュン
ウタ「ルフィ危ない!!!!」ダッ
ルフィ「うわぁぁぁぁぁ!」
ザブーーーン
ウタ「私に捕まって!」
ルフィ「うぅ、うん!」ギュ
?「・・・・・」キラン
ウタ「なに!?あの目!?星!?」
?「・・・・・」ボゥゥゥゥゥ
ウタ「このままじゃ!?」
ビュン
ゼロ「グラトニー」バクッ
ウタ「ゼロ!」
?「!?!?!?」
ゼロ「Dr.ベガパンクが秘密裏に作ってる新兵器か」
ウタ「ルフィ!?しっかり!」
ルフィ「ガブゴブ」バシャン
ゼロ「影エリア」
ギョルルルル
ウタ「ありがとうゼロ!」
-
- 7 : 2022/09/12(月) 16:58:34 :
- ゼロ「破壊するか」
ザシュザシュザシュ
ボチャン
ウタ「ゼロ!!!!!!!」
?「・・・・・」ザブーン
ポタポタポタ
スタッ
ギュ
ウタ「ゼロ!腕が!早く止血しないと!」ポロポロポロ
ゼロ「大丈夫だ」ギョルルルル
パシッ
グチュ
ウタ「く、くっついた!?」
ゼロ「大丈夫だっただろ?」
ウタ「う、うん!」
ゼロ「海は危険だからそれ以外の所で遊んでおいで」
ウタ「うん!ルフィ!行くよ!」
ルフィ「おう!」
ダッダッダッダッダッ
ゼロ(あとで2人の記憶を消しとくか・・・・それにしても・・・・あの新兵器・・・・おれの技に似てたな・・・・だが今のあれじゃそこら辺の海賊団を倒すのがやっとだろ・・・・完成まで12年って所か)
3日後
シャンクス「勝手に忍び込みやがって!」スタッスタッスタッ
マキノ「ウタちゃんが見つけたの?」
ルフィ「なんでだよ!おれの夢応援してくれるんじゃなかったのか!」
ウタ「シャンクスがダメって言ったらダメよ」
-
- 8 : 2022/09/13(火) 08:44:08 :
- ルフィ「ぐぬぬぬぬ!」
ウタ「あんたの特技は何よ!」
ルフィ「おれは強い!」
ウタ「ならもっと強くなりなさい!強くなったら私からもシャンクスに頼んであげる」
ルフィ「本当か!?」
ウタ「言うと思った?あっかんべー」
ルフィ「ぐぬぬぬぬ」テレッ
ウタ「行こ!シャンクス!」
スタッスタッスタッスタッ
ナデナデ
ゼロ「頑張れよ」
ルフィ「う、うん」
シャンクス「野郎ども!出航だ!!!!」
仲間たち「おう!!!!!!」
ルフィ「シャンクス!!!!次は絶対乗るからな!!!!」
シャンクス「乗れるもんならな!」
ルフィ「ウタ!!!!!」
ウタ「?」
ルフィ「あっかんべー!」
ウタ「むー」プクー
シャンクス「寂しいんじゃないか?」
ウタ「少しだけね!」
音楽の島エレジア
ゴードン「よくぞいらっしゃいました!」
シャンクス「すごい楽器だな!」
ウタ「すごい!」キラキラキラ
ゼロ「シャンクス・・・・ゴードン・・・・ついてこい」
シャンクス「あぁ」
ゴードン「はい!」
ウタ「????」
離れた場所
ゼロ「この島にトットムジカの楽譜があるだろ?」
ゴードン「な、何故それを!?」
シャンクス「トットムジカ!?」
ゼロ「ウタウタの実の能力者が歌えば魔王が召喚される」
ゴードン「そうです・・・・」
シャンクス「かなり危険なんだな」
ゼロ「通常の魔王ならなんとかなるレベルだが」
ゴードン「その先を何故ゼロさんが!?」
シャンクス「その先?」
ゼロ「ウタウタの実の能力者と相性が100%だった場合魔王が成長して大魔王化してしまうんだ」
シャンクス「大魔王化?止める術はあるんだろ?」
ゴードン「記録では・・・・800年前に伝説の歌姫セレナ様が大魔王に取り込まれた時魔神様が大魔王を倒したと記録に書き記されています!」
シャンクス「魔神?」
ゼロ「・・・・」
ゴードン「ですが800年前なので魔神は存在してないと思います・・・・もし暴走したら誰も止める事は出来ません・・・・」
数時間後・・・・・
ウタ「え・・・・なんで燃えてるの?」
-
- 9 : 2022/09/13(火) 13:38:52 :
- ゴードン「シャンクスが全てやったんだ!君は騙されていたんだ!!!!」ポロポロポロ
ウタ「何でだよ!!!!!!」ポロポロポロ
スタッスタッスタッスタッ
ナデナデ
ウタ「ゼ、ゼロ!」ギュポロポロポロ
ゴードン「ゼ、ゼロさん・・・・」
ゼロ「シャンクスはお前の事愛している・・・・だこら泣くな」ナデナデ
ウタ「何があったんだよね・・・・シャンクスが絶対にゼロを置いていくはずがない!」
朝
ゴードン「どうすれば・・・・」
ゼロ「ゴードンたちは寝れるところを探してきてくれ」
ウタ「ゼロは何をするの?」
ゼロ「食糧確保だ」バサッ
ゴードン「私たちも行こう」
ウタ「うん!」
海の上
ゼロ「1000万ボルト」ビリビリビリ
ポチャン
ゼロ「海王類か」
城
ウタ「ここすごい!」
ゴードン「またゆっくり見に来るといい。それよりも寝床を探そう」
ウタ「はい!」
ガチャバタッ
ゴードン「ここは全然使えそうだ」
ウタ「結構狭いですね」
ゴードン「兵士が使う1人部屋だからね。全ての部屋を見て回ったがここが1番マシだった」
ゼロ「いい部屋だな」
ウタ、ゴードン「うわぁぁあぁあぁ!?!?!?」
ゼロ「急に大きな声を出すなよな」
ゴードン「急に現れないでください!心臓に悪いです!」
ウタ「本当だよ!びっくりした!」
ゼロ「それは悪かった。魚を取ってきたぞ」
ウタ「な、なに!?で、デカすぎるよ!」
ゴードン「危険な海王類!?す、すごすぎる!」
ウタ(そして私たちは3人で生活していった。嵐とか色んな困難があったけどゼロがあるだけど嵐を消し飛ばし雨雲も吹き飛ばして私たちはかなり安全に暮らせてました)
3年後
ウタ「今日も食糧と歌の練習を頑張るぞー!」
バッ
ウタ(だ、誰!?!?)
黄猿「久しぶりだねー」
ウタ(海軍!?)
ゴードン「ウタを離せ!!!!」ダダダダダダ
ガシッ
ゴードン「ゴホッ!?!?」ポタッポタッ
赤犬「お前さんは大人しく人質になっとかんかい」
ゴードン「な、何故海軍がこ、こんな事をしているんだ!」ポタッポタッ
赤犬「決まっちょるだろ?ゼロを捕まえろと政府が要求してきたんじゃ」
ウタ「どうしてゼロなの!」
黄猿「世界で1番危険だからねー政府も怖がっているんだよねー」
ビュン
ドーーーーーーン!!!!!
ゼロ「離せよ」
海兵たち「ゼ、ゼロだ!!!!」ガチャガチャガチャ
赤犬「動くなゼロ!その女とこいつが殺されたくなければ」
ウタ「卑怯者!!!!」
ゴードン「ゼロさん!ウタだけども救って逃げてください!!!!」
プルプルプル
ガチャ
五老聖たち「お久しぶりですゼロ様」
海兵たち「最高権力者たち!?!?」
ゼロ「五老聖とは随分偉くなったな」
五老聖たち「お迎えに上がりました。あなた様は地上に降りてはなりません。それに・・・・・」
ゼロ「黙れ・・・・・ウタの前だ・・・・・その話をしてみろ・・・・・お前ら全員殺すぞ」
五老聖たち「!?!?!?」ゾクッ
海兵たち「貴様!!!!五老聖になんたる無礼!!!!殺せ!!!!!」
青雉「やめろお前たち!!!!!」
ゼロ「おれが大人しくお前たちに従うと本気で思っているのか?」
五老聖たち「あなた様を本気で捕らえるのは不可能でしょう・・・・・ですがあなた様が大事してるその娘が殺されたくないでしょう?」
ゼロ「おれを脅してるのか?」
五老聖たち「・・・・・」
ゼロ「人間風情がおれを脅すとは・・・・・舐められたものだな」シャイン
一同「!?!?!?!?」ビクッ
ウタ「ゼロ!?」
五老聖たち「輪廻写輪眼・・・・・恐ろしい眼ですね・・・・・ですがあなた様の能力は大体は分かっています。それに全盛期の力を失ったあなた様では無傷で救い出すのは不可能でしょう」
ゼロ「少しウタと2人っきりで話がしたい」
赤犬「ならこの手錠を付けろ」ヂャラッ
ゼロ「わかった」ガチャガチャ
五老聖たち「ありがとうございます。では聖地マリージョアでお待ちしております」
ガチャ
ゼロ「女神の琥珀か」
バッ
ウタ「ゼロ!!!!」ギュ
-
- 10 : 2022/09/14(水) 13:38:04 :
- ウタ「行かないでよ!!!!」ポロポロポロ
ゼロ「ウタとゴードンを守る為ならおれはなんだってやる」
ウタ「いや!いや!!!!」ギュポロポロポロ
赤犬「そろそろいくぞゼロ」
ゼロ「最後にお前にこのフードを預ける」パチン
バサッ
海兵たち「は、初めてみた!?」
黄猿「かなりかっこいい顔してるねー」
赤犬「おれたちよりかなり年上だがな」
ゼロ「これはおれの大切な人の贈り物だ。いつか必ず迎えにいく。それまで預かってて欲しい」
ウタ「嫌だ!!!!」ポロポロポロ
赤犬「いい加減にしろよ!!!!」グツグツ
ゼロ「ウタに手を出すな」ギロッバリバリバリ
赤犬「ガハッ!!!!!!」ポタッポタッ
海兵たち「赤犬さん!!!!!」ダダダダダダ
黄猿「今のは赤犬が悪いねぇー」
ウタ「ゼロ・・・・」
トンッ
ギュ
ゼロ「ウタを頼む」
ゴードン「はい・・・・」ボロッ
スタッスタッスタッスタッ
黄猿「いくよー」スタッスタッスタッスタッ
ゼロ「あぁ」
黄猿「赤犬を運んできてくれよー」
海兵たち「はい!!!!」
ゼロ「じゃあなウタ・・・・」
3日後
ウタ「・・・・」
ゴードン「目覚めてよかったウタ!」
ウタ「ゼロ・・・・ゼロ!!!!」
ゴードン「ここには・・・・彼はいない」
ウタ「そんな・・・・」ポロポロポロ
ダッ
ゴードン「ウタ!」ダッ
ダッダッダッダッダッ
ウタ「ゼロ!!!!!!」ポロポロポロ
クラッ
ウタ「なんで!なんでだよ!!!!うっ・・・・ひっぐ・・・・シャンクスはなんで助けにこなかったんだよ!海軍も私たちを人質に取るなんて海軍も悪じゃないか!あんな奴らが正義を語るな!!!!」ポロポロポロ
バリバリバリ
ゴードン「は、覇王色!?」
ウタ「海軍・・・・世界政府・・・・シャンクスを許さない!」バリバリバリ
ゴードン「!?!?」
ゴードン「ウ、ウタ・・・・君が世界一の歌手になればゼロさんは迎えにいくと言っていた」
ウタ「無理だよ・・・・世界政府直々の命令なんだよ・・・・・最高警備体制に決まってるよ!」ポロポロポロ
ゴードン「ゼロさんが今まで約束を破った事はあるかい?」
ウタ「ないよ・・・・でも・・・・」
ゴードン「彼が好きなら信じなさい。彼は世界で1番強いんだから。絶対に来てくれる」
ウタ「うん・・・・わかった!私は世界の歌姫になる女!ウタ!絶対になるよ!見ててゼロ!!!!!」
-
- 11 : 2022/09/16(金) 08:44:08 :
- ウタ(私は毎日ゴードンに歌の練習をしてもらった!世界の歌姫になるにはこれだけじゃ足りない!私は1日中練習を続けた!)
全世界が驚愕した!ゼロが捕まった事!それだけで世界が動いた!
8年後
ウタ「ゼロが居なくなって8年・・・・もうそんなに経つんだ・・・・今日で私は20歳・・・・ゼロは私を認めてくれるかな・・・・」
ミニ竜「ガァァァァァ」ヒュー
ウタ「何あれ?小さい竜?」
ミニ竜「ガウ」
ウタ「すごく可愛い」
ポン
ウタ「プレゼントボックスが出てきた!?」
パカッ
ウタ「これ!すごくかわいい!猫耳フード付きだ!しかも尻尾まで付いてる!可愛すぎる!」
ミニ竜「ガウ!」ピラッ
ウタ「手紙?誰からだろ?」ピラッ
ウタ「これ!?あの時ゼロが言ってたプレゼント!?」
ゼロ(これを読んでると言う事はウタも一人前のレディーになったって事かな?おれが一から作った服だ。大事にしてくれると嬉しいな。ゼロ)
ウタ「うっ」ポロッ
ミニ竜「ガウ?」
ウタ「大事にするに決まってるじゃん!」ポロポロポロ
数年後
ライブ会場
ウソップ「ルフィ!!!!もう少しでライブが始まるぞ!!!!」
ルフィ「ん?」
サンジ「いよいよ!ウタちゃんに会える!!!!」
ナミ「やっぱりすごい人気ねー」
ロビン「世界で1番愛されてる人だからね」
フランキー「スーパー楽しみだぜ!」
ゾロ「酒もあるしいいな!」
チョッパー「生で見られるなんて感動だ!おれ!」ポロポロポロ
ブルック「生きててよかった!!!!あ!私死んでるんですけど!ヨホホホホホ!」
カンッカンッカンッカンッ
-
- 12 : 2022/09/20(火) 08:44:07 :
- ステージ
ウタ「新時代はこの未来だ
世界中全部 変えてしまえば 変えてしまえば
ジャマモノ やなものなんて消して
この世とメタモルフォーゼしようぜ!
ミュージック キミが起こす マジック
目を閉じれば未来が開いて
いつまでも終わりが来ないよって
この歌を歌うよ
Do you wanna play?リアルゲーム ギリギリ
綱渡りみたいな旋律認めない戻れない忘れたい
夢の中居させて I wanna be free
見えるよ新時代が世界の向こうへ
さあ行くよ new world
新時代はこの未来だ
世界中全部消してしまえば 変えてしまえば!
果てしない音楽が届くように
夢は見ないわ キミが話した「ボクを信じて」
あれこれいらないものを消して
リアルカラフルに越えようぜ
ミュージック 今始まる ライジング
目をつぶりみんなで逃げようよ
今よりイイモノを見せてあげるよ
この歌を歌えば
Do you wanna play?リアルゲーム ギリギリ
綱渡りみたいな運命 認めない戻れない忘れたい
夢の中居させて I wanna be free
見えるよ新時代が 世界の向こうへ
さあ行くよ new world
信じたいわ この未来を
世界中全部 変えてしまえば 変えてしまえば
果てしない音楽がもっと届くように
夢を見せるよ 夢を見せるよ 新時代だ!
新時代だ!」
観客たち「オォォオォォオオォオォォォ!!!!!!!!!!」
ウタ「みんな!!!!やっと会えたね!!!!ウタだよ!!!!」
ルフィ「ふっ!」ビヨヨヨヨン
ウソップ「お、おい!?ルフィ!?」
スタッ
ウタ「?」
ルフィ「ウタ!お前ウタだろ!」
ウタ「んー?」
ルフィ「おれだよおれ!」
ウタ「もしかしてルフィ!?!?」
ルフィ「あぁ!」
ウタ「ルフィ!!!!」ギュ
ルフィ「ハハハハハ!」ギュ
一同「!?!?」
ウソップ「なんでプリンセスウタと仲良し!」
チョッパー「なんだ!!!!!」
ルフィ「だってこいつシャンクスの娘だもん」
一同「えぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」
世界政府
五老聖たち「このタイミングでウタがライブを始めたそうだ。あの島にはトットムジカがある。ウタがあれを歌えばどうなるかわからん。もし・・・・ウタウタの実と相性が100%だった場合・・・・世界が滅亡するだろう・・・・大魔王化は止められん」
-
- 13 : 2022/09/20(火) 13:23:30 :
- 五老聖「サカヅキに伝えろ!!!!ウタを抹殺しろ!!!!」
海軍本部
赤犬「ウタを抹殺しろとの命令だ」
黄猿「まさかあの子がここまで危険な存在になるとわねー」
赤犬「あいつはゼロの解放を要求しちょる。だがゼロの解放は絶対にしない!ゼロは五老聖の管理下にある!」
藤虎「何隻出しやすか?」
赤犬「全軍出すんだ!」
藤虎「かしこやりました」
マリージョア
五老聖たち「イム様」
イム「・・・・・」
五老聖たち「ウタがゼロを解放しろと要求しております。如何しますか?」
イム「・・・・・」フリフリ
五老聖たち「解放はしないと言う事ですね」
イム「・・・・」コクコク
五老聖たち「全軍向かわせてウタを抹殺します」
バリバリバリバリバリバリ
イム「!?!?!?!?」
五老聖「うぐ!?な、なんて強力な覇王色なんだ!?ゼロ様はこの数千年でかなり強くなっているのか!?」
イム「違う・・・・全盛期に戻りつつある!」
五老聖「なんですと!?封印されても尚これほどの力が残っているんですか!?」
イム「昔のゼロは感情を持たない冷徹で恐ろしい存在でした・・・・彼を止められたのは・・・・・私の姉・・・・セレナだけです」
五老聖たち「セレナ様とはどのような人だったんですか?」
イム「私が子供の頃よく面倒を見てくれた人です・・・・ゼロに出会ってからはセレナは恋をした・・・・ゼロはセレナを守る為に奴と戦った・・・・」
-
- 14 : 2022/09/24(土) 19:57:22 :
- 五老聖たち「奴とは!?まさか!?」
イム「ゼロと同格の存在!」
五老聖たち「!?!?」
イム「全盛期に戻ると言うことはつまり!あいつが復活すると言うこと!」
五老聖たち「またあの時の光景を見ることになるのか・・・・」
エレジア
ウタ「ルフィは何してるの?」
ルフィ「海賊してるぞ!」
ウタ「そっか・・・・海賊・・・か・・・・ねぇルフィ?海賊やめなよ?」
麦わらの一味「!?!?」
ルフィ「にしし!また何処かで会おうな!」
ウタ「逃がさないよ!ルフィも!ルフィの仲間もここから出さない!」
ルフィ「どうしたんだよウタ!?」
ウタ「うるさい!!!!海賊は裏切って海軍は正義を貫かない!私は新時代を作る!!!!!そして・・・・また・・・・」
ルフィ「最後なんて言ったんだ?」
ウタ「ルフィには関係ない!」チャキンッ
麦わらの一味「ルフィ!!!!!」
ギンッ
バルトロメオ「ルフィ先輩ウタちゃんなんかおかしいべ!」
ルフィ「ウタ!」
ロー「シャンブルス!」
シュイン
ウタ「みんな!海賊が逃げたよ!探して捕まえよ!」
観客たち「オォオォォォオオォォォ!!!!海賊を許すな!!!!!」
半壊の城
ロー「よぉー麦わら屋」
ルフィ「トラ男!ありがとな!」ブルブル
バルトロメオ「すげー能力なんだっぺ!ウタさん!」
ゴードン「ルフィくんたち!こっちだ!」
一同「あ、あぁ」
ルフィ「おっさん誰だ?」
ゴードン「私はゴードン!ウタの育ての親だ」
ルフィ「昔ウタに何かあったのか?」
ゴードン「それは・・・・」
ルフィ「シャンクスとウタになんかあったんだろ!」
ゴードン「シャンクスともあった・・・・でも1番は!」
ウタ「ゴードン!どうして海賊と一緒にいるの?」
ゴードン「ウタ!」
ルフィ「ウタ!シャンクスと何があったんだ!」
ウタ「海賊と話す事なんてない!」バァァァァァァ
一同「うわぁあぁぁ!」バタン
コロコロコロ
ギュ
ウタ「ルフィ?海賊やめて私と楽しい事いっぱいやろうよ!」
ルフィ「帽子を返せ!シャンクスから預かってる帽子だ!」
ウタ「そっか・・・・ルフィ・・・・あんたは新時代には・・・・いらない」バァァァァァァ
ロー「ルーム!」シュン
ウタ「ふーん。色んな能力があるんだ」
山の上
ルフィ「ここから出せよ!」
バルトロメオ「ルフィ先輩!少し落ち着くんだっぺ!」
ロー「お前を出したら何されるかわかったもんじょね!しばらく中に入ってろ!」コロコロコロ
半壊の城
ウタ「ねぇゴードン。怒ってる?勝手にこんな事してる事」
ゴードン「ウタ!こんな事はやめろ!世界政府や海軍が黙ってないぞ!」
ウタ「大丈夫!これがあるから!」ピラッ
ゴードン「そ、それは!?ドットムジカ!?!?」
ウタ「こんな危険な物を捨てなかったって事はやっぱりゴードンも考えてたんじゃないの?」
ゴードン「違う!私は!私は!」
ウタ「少しは頭を冷やして」ピカン
ゴードン「ウタ!!!!!!」
麦わらの一味side
フランキー「全然動かねー!」グイグイ
ウソップ「親分はどうだ!?」
ジンベイ「こっちもダメじゃ!」
ナミ「ブルック!なんとからならない?」
-
- 15 : 2022/09/29(木) 13:21:23 :
- ブルック「楽譜みたいなのなんですが!見えません!見えそうなのはナミさんのパンツだけです!」
ナミ「見んな!!!!」グイグイ
サンジ「ふざけるな!ブルック!!!!」グイグイ
ガチャ
コビー「流石です!麦わらの一味!楽譜に目を付けたのは正解です!はい!読んでみてください!」
ブルック「ミ!ミ!ミ!」
ヒュルルル
ナミ「取れた!」
現実世界
ザァァァァァァ
藤虎「みんな生きてるですかい?」
スタッスタッスタッスタッ
ウタ「眠ってるだけだよ」
チャキンッ
海兵たち「!?」
藤虎「お嬢さん?みんなを元に戻しなさい」チャキンッ
ウタ「どうして?みんな新時代に送っただけだよ?」
藤虎「いいえ!お嬢さんごしてるのは世界征服です!」
ウタ「やめて欲しいならゼロを解放してよ」
藤虎「それは出来ない相談です」
ウタ「そう・・・・ならここで海軍を倒す!」
ウタワールド
ルフィ「ウタ」
ウタ「何しにきたの?私に勝てないの知ってるでしょ?」パチン
ルフィ「・・・・・」ドカッドカッドカドカドカ
ウタ「・・・・・」
ルフィ「うぉぉおおぉぉ!」ビヨヨヨヨン
ウタ「攻撃しないくせに」
ドン!
ルフィ「ウタ!こんな事はやめろ!」
ウタ「私はやらなきゃいけないの!」
ルフィ「何をだ!」
ウタ「全て悪いのはシャンクスなんだよ!ルフィ!!!!」
ルフィ「シャンクスと何かあったのか?」
ウタ「シャンクスが私たちを置いていかなければ・・・・・ゼロが封印される事は無かった!!!!!」ポロポロポロ
ルフィ「ゼ、ゼロが封印!?あの時ゼロとウタが居なかった時!?」
ウタ「うるさいうるさい!うるさい!!!!!」ポロポロポロ
ドカッドカッ
ルフィ「ガハッ!!!」ポタッポタッポタッ
ウタ「もう私の邪魔をしないで・・・・」
?「アハハハハ!」
ウタ「!?」
?「あなたがする事私が手伝ってあげようか?ウタちゃん」
ウタ「あなたは誰なの?」
?「秘密」
ウタ「そっか・・・・手伝ってくれるなら手伝って!」
?「麦わらのルフィの足止めを一瞬してあげるからその隙に魔王を召喚しちゃいなよ」
ウタ「うん!」
?「ストップ」
ルフィ「動けない!?!?ウタ!!!!やめろ!!!!」
ギョルルルル
?「・・・・・」ニヤッ
ウタ「この力で海軍と海賊を滅ぼす!!!!」
-
- 16 : 2022/10/03(月) 08:44:03 :
- サンジ「寝ずキノコを食べてやがる!」
ルフィ「なんだそれ?」
サンジ「寝ずキノコを口にしたものは感情のコントロールができなくなる!暴走?みたいなものだ!冷静な判断も取れなくなる!かなり危険な状態だ!しかも見聞色であの美少女を見てみろ!今まで感じた事ない覇気だ!」
ルフィ「お前は誰なんだ!」
セシリア「私はセシリア麦わらのルフィ?ウタを早く助けないとあの子死んじゃうよ?」
ルフィ「くっ!」
セシリア「魔王も召喚された事だし!現世に戻るね!」ヒュン
ゾロ「ルフィ!みんなで同時攻撃だ!」
ルフィ「おう!野郎ども!!!!一斉攻撃だ!向こうの世界と同時に攻撃になるまで続けろ!!!!」
一同「おう!!!!」
現世
セシリア「さてと!見物させてもらおうかな!」
?「ホーリーブレス!!!」ピカン
セシリア「闇喰い」パクッ
?「セシリア・・・・」
セシリア「私が本来食べる悪魔の実を完全に使いこなしてるんだね!レナ」
レナ「もうこんな事はやめて・・・・あなたを殺したくない・・・・」
セシリア「レナには関係ないじゃん。私を裏切って海軍に寝返ったくせに!私の体に傷を残してそんなに欲しかったの?」
レナ「ごめん・・・・なさい・・・・」ポロッ
セシリア「今更だよね?だけど恨んでないよ?私はゼロしか恨んでない」
レナ「私は・・・・あなたを絶対に救うから!」チャキン
スタッスタッスタッ
藤虎「かなり強い覇気ですね」
黄猿「すごい覇気だねー」
緑牛「生捕りでいいのか?」
セシリア「私1人に3大将が動くなんてね」
レナ「魔王から手を引いてセシリア!」
セシリア「エンチャント!ヘルブレイズ!」ボゥゥゥゥゥ
レナ「エアリーシールド!」ギギッ
黄猿「天叢雲剣!」ブンッ
セシリア「おっと!」ギンッ
藤虎「グラビティ!!!!」グイッ
セシリア「重・・・・」ググググググ
緑牛「おれのツタで縛られれば力が抜けておしまいだ!」ビョン
セシリア「舐めないで」
ザシュザシュザシ
緑牛「おいおい!?嘘だろ!?」
黄猿(藤虎の重力で動きづらくされてるのに何故それほどのスピードが出せる!?)
藤虎「1000倍!」グイッ
セシリア「くっ!」ググググググ
レナ「セロオスキュロス!」ビーン
セシリア「!?」
ボカーーーーーーン!!!!!!
黄猿「いつ見てもすごい威力だねー」
藤虎「まともに食らったので彼女は致命傷でしょうな」
緑牛「流石だよレナちゃん」
-
- 17 : 2022/10/05(水) 08:44:03 :
- 黄猿「たった一人で戦って互角だとわねー!」
レナ「皆さん油断しないでください!」
セシリア「ふふふふ・・・・みんなの連携攻撃すごかったよ!でも・・・・私には勝てないよ?」ギロッ
大将たち「!?!?!?」
レナ「どうしてその力を!?」
セシリア「お姉ちゃんなのに私の事何一つわかってないんだね?」
レナ「何一つ!?」
セシリア「もう気づいてるでしょ?私は魔神の血を引いてるよ?レナは魔神の血すら引いてないただの人間」
レナ「私が・・・・人間・・・・?そんな事ない!私だって獄炎を使える!」
セシリア「それはお兄ちゃんが弱い妹に貸しただけの力だよ?レナ自身の力じゃない」
レナ「そんな・・・・」クラッ
セシリア「私は特別・・・・ゼロが持ってない力を持ってる・・・・その力はとても強力」
黄猿「何の力なんだい?」
セシリア「すぐにわかるよ」シュン
一同「!?!?」
セシリア「えい!」ブンッ
ボカッ
黄猿「ゴホッ!?!?」ポタポタポタ
緑牛「ボルサリーノ!!!!!」
藤虎「ボルサリーノ!!!!!」
レナ「黄猿さん!!!!!」
セシリア「戦いが長引けば長引く程私の力は強くなる!時の異能!」
レナ「時の異能!?」
緑牛「なんて奴だい!?」
藤虎「グラビティ!!!!」
セシリア「簡単に避けられる」シュン
藤虎(早すぎる!見聞色で先読みしても避けられるなんて!?)
セシリア「私は闇の異能を纏う事で周囲の攻撃を吸収して使えるようになる!グラビティ!!!!」
レナ「!?!?」ググググググ
黄猿「!?!?」ググググググ
緑牛「ま、じかよ!?」ググググググ
藤虎「そんな馬鹿な!?」ググググググ
セシリア「その気になれば全ての攻撃を闇で吸収する事だって出来るんだよ?」
シュン
シャンクス「お前がウタにトットムジカを使わせたのか!!!!!」バリバリバリ
セシリア「!?」
ギンッ
シャンクス「お前は!?」
セシリア「キング様!?」
キング「様はやめてくださいセシリア様!勝手に出掛けたら危ないとカイドウさんがお怒りでしたよ!」
セシリア「帰ったらまた怒られちゃうー」
シャンクス「邪魔をするな!!!!」ギギギギギ
キング「押される!」
クイーン「死ね!!!!赤髪!!!!」
シャンクス「!」ダッ
クイーン「チッ!避けられた!」
キング「何やってるんだ!この下手くそ!」
クイーン「うるせー!助けに来てやったんだろうが!」
セシリア「もー2人とも?喧嘩はやめてよ!仲良くね!」
シャンクス「お前は誰だ!」
キング「口が悪いぞ!赤髪!」
クイーン「このお方こそあの伝説の男ゼロの実の妹君だ!」
シャンクス「ゼロの妹!?」
セシリア「ゼロの名をださないで。お父様はこっちに向かってるの?」
クイーン「カイドウさんは大至急向かっております!」
シャンクス「あいつもくるのか!」
セシリア「さてと!私怪我したくないからサポートに回るね!キング!クイーン!攻撃はお願いね!」
キング「了解」
クイーン「了解ー」
-
- 18 : 2022/10/07(金) 08:44:04 :
- シャンクス「速攻で終わらせる!」バリバリバリ
キング「大看板を舐めるな!」
クイーン「死んでもらうぜ!赤髪!」
スタッ
シャンクス「お前らじゃ話にならない」
ブシュブシュ
キング「ぐっ!?」ポタポタポタ
ドサッ
クイーン「ガハッ!?やりやがったな!?」ポタポタポタ
ドサッ
シャンクス「次はお前だ!」チャキンツ
セシリア「ヒール」
キング「完全回復!」ヒュルルル
クイーン「ビビったか?」ヒュルルル
シャンクス(どういう事だ!?)
セシリア「まさか大看板2人が一撃でやられるとわ思わなかった!だから2人には最高の身体強化を使うね!」
キング「お願いします!」
クイーン「頼んだぞ!セシリア様!」
セシリア「エンチャント!アサルト!」
キング「力がみなぎってくる!」ギュ
クイーン「まさかエンチャント能力まで上乗せしてくれるなんて光栄の極み!」
ビュンビュン
シャンクス(こいつらの覇気が強まった!)
ギギギギギ
キング「これでも四皇赤髪を越えられないか!」
シャンクス「舐めるなよ!」バリバリバリ
クイーン「キング!避けろ!!!!」ダッ
セシリア「獄炎シールド」ブォォォォ
シャンクス「覇王色の攻撃を防いだのか!?」
キング「セシリア様は最強の支援特化型なんだ!」
バンッ
ポタポタポタ
クイーン「ゴホッ!?ベックマン!?」ポタポタポタ
-
- 19 : 2022/10/11(火) 08:44:07 :
- ベックマン「お頭!助けに来たぜ!」チャカ
シャンクス「ありがとなベック」
セシリア「クイーン大丈夫?」
クイーン「大丈夫じゃありませんよ!?回復をお願いします!」
セシリア「仕方ないなー!ヒール!」ヒュイン
クイーン「ありがとうございます!」
キング「状況が不利になったか!」
レナ「私たちもいることを忘れないで!」ブンッ
キング「!?」
ギンッ
セシリア「邪魔しないでよ」
黄猿「それは無理だねー」ピュイン
緑牛「セシリアと大看板2人を捉えさせてもらう」
藤虎「ここは四皇赤髪のシャンクスに手を貸すのが得策」
セシリア「私たちが・・・・不利だと思ってるの?」
シャンクス「どういう事だ?」
セシリア「時間切れ」
ドンドンドンドンドン!!!!!
カイドウ「無事か?お前たち」
シャンクス「カイドウ!」
藤虎「これはまずいことになった!」
カイドウ「セシリア?勝手に出かけるなよ?危ないだろ」
セシリア「お父さんごめんね!」
うるてぃ「心配したでありんすー!!!」ギュ
セシリア「ごめんねうるてぃ!」ギュ
ページワン「ヒヤヒヤさせないでくださいよ!」
スタッ
ウタ「セシリアさん!」
セシリア「あらあら」
ルフィ「カイドウ!?」
カイドウ「麦わら!」
ルフィ「何故生きている!お前はあの時!」
カイドウ「あぁ、マグマに落ちた!だが運良くセシリアが帰ってきてマグマ耐性を付与してくれたおかげでな!」
セシリア「正直驚いたよー!まさかお父さんが倒されるなんてね!」
カイドウ「だがあの時は連戦だったからな!体力がかなり減っていた!だが今回はフルパワーでいかしてもらうぞ」
シャンクス「ルフィ下がれ!おれが相手をする!」
ルフィ「シャンクス!?」
カイドウ「こい!赤髪!!!!!」
ウタ「シャンクス!フィジカルアップ!」
シャンクス「うぉぉおぉぉぉ!!!!!」バリバリバリ
カイドウ「うらぁぁぁあぁぁぁ!!!!!」バリバリバリ
セシリア「エンチャント!ゴットブースト!」
カイドウ「すげー力だ!!!!ウォロロロロロ!!!!」バリバリバリ
-
- 20 : 2022/10/12(水) 08:44:12 :
- バリバリバリ
シャンクス「魔王をコントロールしたウタを凌駕するのか!?」バリバリバリ
カイドウ「おれの娘を舐めるなよ!」バリバリバリ
ウタ「セシリアさん!」
セシリア「あなたの相手は私がしてあげる」
ルフィ「ウタ!おれも手伝う!ギア4!」プシュー
ウタ「お願いルフィ!」
タッ
セシリア「麦わらの一味に海軍大将?」
黄猿「君は相当強いからねー」
藤虎「これを防いでみてください」キュ
ゴォォォォォ
うるてぃ「巨大隕石でありんすー!!!!」
キング「まずい!」
クイーン「このままじゃ全滅だ!」
ページワン「どうする姉貴!」
セシリア「私に任せて」
緑牛「流石に無理だろ」
レナ「まさか!?」
セシリア「解放率80%」ギョイン
一同「!?!?!?!?」
セシリア「エンチャント!ヘルブレイズ!!!!」ボゥゥゥゥゥ
ガシュガシュガシュ
藤虎「なんて覇気なんだ!?異常すぎる!?」
黄猿「見聞色で測れない!?」
ルフィ「オーバーコングガン!!!!」ドカッ
ギギギギギ
セシリア「オートカウンター」
ザシュ
ルフィ「ゲホッ!?!?」
ウタ「ルフィ!!!!!」
シャンクス「ルフィ!!!!!」
麦わらの一味「ルフィ!!!!」
セシリア「自分の攻撃がそっくりそのまま帰ってきたでしょ?」
黄猿「天叢雲剣!」ブンッ
ギンッ
セシリア「危ない危ない」ギギギギギ
黄猿「ふん!!!!」ギギギギギ
レナ「ヘルブレイズ!!!!」ボゥゥゥゥゥ
セシリア「フルカウンター!!!」キンッ
レナ「!?」
ボカーーーーーン!!!!
藤虎「フルカウンターの直後隙が生まれるのは知っています!」
セシリア「隙があるから私が対策してないとでも思う?影縛り」
藤虎「影を完璧に使いこなしてるんですね!?」ググググググ
ピュン
レナ「神千切り!!!!」ゴゴゴゴ
セシリア「!?!?!?」(零式!?)
プシャォァァァ
セシリア「ぐっ!」ポタポタポタ
キング「セシリア様!!!!」ダッ
うるてぃ「セシリア!!!!!」ダッ
クイーン「凄まじい攻撃だぞ!?」
ページワン「おいおい!嘘だろ!」
カイドウ「セシリア!!!!!」ダッ
シャンクス「お前はおれと戦っているだろ!!!!」バリバリバリ
ブシャ
-
- 21 : 2022/10/17(月) 08:44:03 :
- カイドウ「ゴホッ!セシリア!!!!」ポタポタポタ
セシリア「ケホッ」ポタポタポタ
クラッ
キンッ
レナ「ごめんね・・・・セシリア・・・・」
セシリア「結局殺すんだ」ポタポタポタ
レナ「殺さないよ」
セシリア「嘘はやめて?神千切りは魔神を殺す為の技」
レナ「回復してもいいよ」
セシリア「・・・・・」
レナ「それまで絶対攻撃しないから」
セシリア「オメガヒール」シュゥゥゥゥ
レナ「私は妹と戦いたくない・・・・」ポロッ
セシリア「レナ・・・・」
ルフィ「お前は本当にゼロの妹なのか?」
セシリア「本当の妹だよ・・・・だけど私はゼロだけは殺したい」
ルフィ「ゼロはおれとウタの命の恩人なんだ!」
セシリア「そんなの関係ないよ。私の意志で動いてるんだから。それを邪魔するなら私の敵」
ルフィ「くっ!オーバーコングガン!!!!」バリバリバリビリバリ
セシリア「空斬り!!!!」サシュ
ルフィ「なんだ!?」
セシリア「・・・・・」ニヤッ
バチバチビチバチ
セシリア「見聞色で未来を見たね?私の斬撃をしばらく残す技!空斬り!」
ルフィ「遠距離攻撃を避けるのは慣れてるのにその場に残った斬撃を避けるのは初めてだ!」
ウタ「拘束!」
セシリア「油断しちゃった」ガチャン
ウタ「黒竜!!!!」
黒竜「ガァァァアァァァァ!!!!!」
一同「!?!?!?」
レナ「お兄様の力!?!?どうして!?!?」
セシリア「テレポート!」ピュン
黒竜「ガァァァアァァァァ!!!!!」ボゥゥゥゥゥ
セシリア(黒い炎!?)
ウタ「待って!」
黒竜「!」ピタッ
黄猿「何故止めたのかなー?」
藤虎「今のは完全に当たられましたよ?」
緑牛「彼女は危険なのはわかるでしょ?」
ウタ「確かにセシリアは危険です!だけどもしここで彼女を殺した事がゼロにバレたらどうするんですか!」
セシリア(私を助けようと・・・・?何故なの・・・・?)
レナ「私もウタちゃんの意見に賛成です!ゼロが本気になったら止めれる者はいない!大将もおわかりのはずです!」
藤虎「だが彼女は四皇の海賊!こんな絶好のチャンスはもう2度と訪れない!」
緑牛「ここで倒すのが得だぜ!」
ピュン
3大将「今しかない!!!!」
レナ「ダメ!!!!!」
ウタ「もう戦いを止めてください!!!!!」ポロッ
セシリア「本当に・・・・ウタちゃんとレナ姉ちゃん・・・・大嫌い」ポロッ
-
- 22 : 2022/10/20(木) 08:44:06 :
- シュン
セシリア「お父さん・・・・帰ろ」
カイドウ「わかった!全軍撤退だ!」
百獣海賊団たち「了解!!!!」
シャンクス「逃すか!!!!」
セシリア「・・・・・」ギロッ
シャンクス「!?」(ゼロ!?)
レナ「セシリア!!!!待って!!!!」
セシリア「次会ったら・・・・私は完全に闇に飲まれてるから」
レナ「それだけはダメだよ!セシリア!!!!!」ポロッ
セシリア「ゲート!!!!さようなら・・・・・」
ピュン
ドサッ
ポロポロポロ
レナ「どうして・・・・どうしてこんな事になったの・・・・私は妹すら守れないの・・・・?失いたくないよ!!!!セシリア!!!!」ポロポロポロ
ギュ
ウタ「私も手伝います!」ポロポロポロ
レナ「ウタちゃん・・・・」フキッ
ウタ「ゼロが大事に思ってる妹さんです!」
レナ「一緒に助けましょう!」
鬼ヶ島
カイドウ「少しは落ち着いたか?セシリア?」
セシリア「私は・・・・一体何を?何をしたの!?」ポロポロポロ
カイドウ(感情が制御出来てないのか・・・・魔神の力・・・・女神の力と相対しているか・・・・それに影の異能闇の異能も備わっている・・・・憎しみが強くなれば闇が強くなり濃くなる・・・・そして影が強くなる・・・・それを抑えてる光の異能・・・・このまま行けばセシリアの感情は壊れて廃人になっちまうな・・・・)
セシリア「お父さん・・・・私を殺して・・・・もう辛い思いをしたくない・・・・」ポロポロポロ
カイドウ「大丈夫だセシリア!おれがお前の邪魔をする者は誰であろうと殺してやる!おれはずっとお前のそばにいてやる!安心しろ」ギュ
セシリア「お父さん・・・・」ポロポロポロ
キング「安心したようですね」
カイドウ「あぁ・・・・だがいずれ暴走するだろうな」
キング「闇に飲まれる・・・・それはもう一つの人格になると言う意味ですね」
カイドウ「あぁ・・・・それをダークサイドというらしい・・・・セシリアの裏の人格は今のセシリアを遥かに超えているだろう。おれでも抑えるのは不可能だろうな」
キング「ゼロの血を引いているからですか?」
-
- 23 : 2022/10/24(月) 08:43:06 :
- カイドウ「多分な・・・・ゼロはダークサイドを完全に取り込んでいるからな・・・・裏の人格ですらゼロを恐れていた・・・・ゼロは強すぎる」
クイーン「だけどカイドウさん!今のゼロは全盛期の力は持っていません!」
カイドウ「わかっている・・・・セシリアの暴走を今まで抑えていたのがゼロの7割の力だろうな・・・・セシリアの中でずっと抑えていたがその力を取り込み始めているという事だ」
キング「今まで以上にセシリア様は強くなると?」
カイドウ「全盛期のゼロ程ではないが確実に強くなるだろう」
うるてぃ「その時はどうするでありんす?」
カイドウ「全員で抑え込まれるはずだ・・・・もしくは・・・・」
キング「セシリア様の実の姉のレナの力を借りるんですか?」
カイドウ「そうするしかないだろうな」
クイーン「だが海軍に寝返った奴を信用する事は出来ねぇ」
カイドウ「お前の言い分はもっともだ」
キング「おれたちで抑えましょう」
カイドウ「そうだな」
パチッ
カイドウ「起きたかセシリア」
セシリア「うん」ギュルル
セシリア「えーっと」
キング「お腹が空いたんですか?」
セシリア「とても空いたー」
カイドウ「飯にするか!」
食堂
セシリア「おいしー!」パクパクパク
カイドウ「ウチの料理人はプロだからな!」
うるてぃ「いっぱい食べるでありんすー!」スリスリ
セシリア「うるてぃも食べよ!」
うるてぃ「うん!」パクパクパク
カイドウ「娘が2人いるみたいだな」
ヤマト「雷鳴八卦!!!!」ビリビリビリ
ギンッ
キング「馬鹿息子!!!!」
カイドウ「ヤマト」
ヤマト「この手枷を外せ!カイドウ!!!!」タッタッタッタ
カイドウ「父上だろ?」
スタッ
セシリア「ヤマト」
ヤマト「セシリア!」
セシリア「仲直りしない?」
ヤマト「え!?」
セシリア「カイドウはあなたの本当のお父さん。ヤマトは実の娘・・・・もう喧嘩ばかりやめよ?」
ヤマト「自由にしてくれよ!」
セシリア「自由になりたいの?」
ヤマト「あぁ!」
セシリア「わかった」スタッスタッスタッスタッ
ヤマト「何をする気だ?」
セシリア「いいから両手を出して」
スゥ
パシュン
バキン
一同「!?!?!?!?」
ポイッ
ボカーーーーーン!!!!!!
カイドウ「セシリア?何故?」
セシリア「お父さんの言いたい事はわかるよ!でも・・・・もう2人が争ってる所を見たくないの」
カイドウ「ならゼロの事を・・・・」
ギロッ
ビクッ
セシリア「あんな奴死んで当然だよ」バリバリバリバリバリバリ
カイドウ「だがゼロはお前の事を思って!」
セシリア「うるさい!!!!」バリバリバリバリバリバリ
カイドウ(人種化!!!!)
うるてぃ「これは!?」
キング「暴走だ!全員変身しておけ!」バサッ
クイーン「やべーな!とんでもねーな!」
-
- 24 : 2022/10/26(水) 08:44:07 :
- 闇セシリア「憎い憎い憎い憎い憎い憎い!」
カイドウ「雷鳴八卦!」ビリビリビリ
闇セシリア「煉獄シールド」ボゥゥゥゥゥ
バリバリバリバリバリバリ
キング「ドンッ!!!!」ブォォォォ
闇セシリア「フルカウンター!!!!」キンッ
キング「!?!?」
ボカーーーーーン!!!!
クイーン「骨だけおらせてもらいます!」ビュン
ギュギュギュギュ
闇セシリア「エンチャント!身体!」バキバキバキ
クイーン「な!?硬すぎる!?潰せない!?」
闇セシリア「エンチャント!ホーリーアロー!!!!」ピュンピュンピュン
グサグサグサ
兵士たち「ガハッ!ぐわぁあぁあぁぁぁ!!!!!!」
うるてぃ「セシリア落ち着いて!!!!うるずがん!!!!!」ピュン
闇セシリア「エンチャントうるてぃ」シュ
カイドウ「なに!?」
闇うるてぃ「うるずがん!!!!」
ガンッ
ビリビリビリビリビリビリ
うるてぃ(押し負けてる!?)
闇うるてぃ「痛いでありんすー!」ググググググ
バンッ
うるてぃ「カハッ!?」ポタポタポタ
カイドウ「ラグナロク!!!!」バリバリバリバリバリバリ
闇セシリア「エンチャントカイドウ」シュ
カイドウ「!?!?」
闇カイドウ「エンチャントラグナロク!!!!!」バリバリバリバリバリバリ
カイドウ「ぐぬ!?」バリバリバリバリバリバリ
闇カイドウ「耐えるんだな」シュ
闇セシリア「エンチャント!影剣!」チャキンッ
カイドウ「ホロブレス!!!!」ボゥゥゥゥゥ
闇セシリア「風月!」ビュュュュュ
カイドウ「掻き消されたか!」
闇セシリア「風雷!」ビリビリビリ
カイドウ「ぐぉぉおぉぉぉぉ!!!!!」ピシャピシャピシャ
ドサッ
カイドウ「くっ!コホッ!」ポタポタポタ
キング「このままではまずい!」
クイーン「殺されちまう!」
うるてぃ「セシリア!もうやめて!!!!」
ページワン「セシリアさん!!!!」
闇セシリア「うっ!?」
一同「!?!?!?」
闇セシリア「私の・・・・身体を・・・・返してよ!」ググググググ
ドサッ
セシリア「ハァハァハァ・・・・みんなごめん・・・・エンチャントメガヒール!!!」ピカン
カイドウ「傷が一瞬で癒えた!?」
うるてぃ「セシリア!!!!」ギュ
ページワン「危なかった!」
セシリア「お父さん・・・・」ポロッ
カイドウ「気にする事はない」
-
- 25 : 2022/10/31(月) 08:44:04 :
- セシリア「もう嫌!こんな力いらない!誰も傷つけたくない!」ポロッポロッ
チャキン
ギュ
カイドウ「大丈夫だ。お前はおれが絶対に止めてやる!だから死のうとするな」
セシリア「もう嫌!私はもう耐えられない!憎い兄もいる世界に居たくない!私を死なせてよお父さん!」ポロッポロッポロッ
カイドウ「親より死ぬ事はおれは許さん。それにおれたちが止めてやる!」
セシリア「戦ってわかったでしょ!私の力を!闇の異能でどんな技もコピーする事が出来る!だからもう傷つけさせないで!」ポロッポロッポロッ
うるてぃ「セシリアダメ!」ポロッポロッポロッ
セシリア「エンチャント!永久凍結!」ポロッポロッポロッ
カイドウ「やめろ!!!!セシリア!!!!」
カチカチカチカチ
キング「自分を!?」
クイーン「封印した!?!?」
カイドウ「雷鳴八卦!!!!」ビリビリビリ
ガンッ!
ポタッポタッポタッポタッ
カイドウ「エンチャントで氷の壁を大幅に強化して自分自身を眠らせて暴走を完全に抑え込んだのか!?」
うるてぃ「ウルズガン!!!!!!」ピュン
ガンッ!
うるてぃ「出てきてセシリア!!!!!!」ポロッポロッポロッ
カイドウ(クソ!おれは何も出来ないのか!お前ならどうしてた・・・・ゼロ・・・・)
スタッ
闇セシリア「ようやくあの子が眠ってくれた!」
カイドウ「お前は!?ダークサイド!?」
闇セシリア「そうだよお父さん♪」
キング「何故出て来れた!?」
闇セシリア「私の大事な子が自分自身に封印したから私が出て来れたって事」
クイーン「目的はなんだ!」
闇セシリア「決まってるでしょ?あの子の願いを叶える為。協力してくれるよね?」
カイドウ「ゼロを本気で殺せると思ってるのか?奴はこの世で最強なんだぞ?」
闇セシリア「そうだねー!私たちじゃ本気のゼロを殺すのは不可能。でもあいつをこの世から解放してあげれば話は変わる」
うるてぃ「あいつって誰なの!」
闇セシリア「ゼロの恋人を殺した張本人!」
カイドウ「!?」
闇セシリア「世界の破壊者!」
キング「誰なんですかカイドウさん!」
カイドウ「本気のゼロと唯一互角以上に戦える怪物!」
一同「!?!?!?」
闇セシリア「彼をこの世に解き放つ方法は今はわからないけどいつか解き放つからね?今は覇王色を纏える人たちを仲間に加えてゼロにぶつけようと思うの!」
カイドウ「ロゼを解放させるか!!!!!」
闇セシリア「影剣」パシッ
-
- 26 : 2022/11/03(木) 08:44:05 :
- ハチノス島
青雉「ガープさん一人でここから逃げられると思ってるんですか?」
ガープ「ハァハァハァ・・・・・まだまだいけるぞ!」ポタッポタッポタッ
シリュウ「致命傷だ」
ガープ「掠っただけだ」
アバロ「だがあいつらを逃してしまうとはな」
黒ひげ「ジハハハハハ!よくも派手に暴れてくれたな!」
ガープ「黒ひげ!」ポタッポタッポタッ
黒ひげ「貴様を人質にして世界政府と交渉する!牢にぶち込んでおけ!」
ガープ「ワシはまだ負けとらん!」ポタッポタッポタッ
黒ひげ「ジハハハハハ!無理するなよガープ!ここから逃げられると本気で思ってるのか?」
ガープ「正義は必ず勝つ!」バリバリバリバリ
グサッ
ガープ「ガハッ!クザン・・・・・」ポタッポタッポタッ
バタンッ
青雉「・・・・・」
スタッ
闇セシリア「あー危なかった!みんな本気で私を抑え込もうとするもんなー」
一同「な!?!?!?」
黒ひげ「まさかあなたがこんな所に来るとわ・・・・・セシリア!」
闇セシリア「来る予定はなかったけどね」
黒ひげ「何しにここに?」
闇セシリア「その人を私に渡してくれる?」
黒ひげ「それは出来ねーな!」
闇セシリア「そっか!なら・・・・・・死ぬ覚悟は出来てる?」バリバリバリバリ
一同「なんて異常な覇気!?!?」
闇セシリア「おいで!ヴェヌズトノア!」
チャキン
シリュウ「なんだあの剣!?」
青雉「あの剣は!?!?」(ガープさんたちがゼロを本気で倒そうとした時使っていた剣なのか!?でも魔剣って言っていたのに違う!)
黒ひげ「闇水!!!!」
闇セシリア「無駄だよ」ブンッ
黒ひげ「な、なに!?」
闇セシリア「この剣はあらゆる理を破壊する力を持ってる。だからあなたのヤミヤミの能力を私に効かないようにしたの」
黒ひげ「そんな事が!?」
闇セシリア「影分身」
スタッ
闇セシリア「ガープを連れて行って回復させておいて」
分身「・・・・・」コクッ
シュン
青雉「消えた!?」
シリュウ「この娘相当やばいぞ!」
アバロ「すり潰してやるよ!!!!!」ゴゴゴゴゴゴゴ
黒ひげ「やめろ!!!!!」
闇セシリア「無月!」
チャキン
アバロ「ぐわあぁああぁぁぁあぁぁあ!!!!!!」
黒ひげ「なんて破壊力の攻撃なんだ!?」
シリュウ「攻撃が見えなかった!?」
闇セシリア「私が理滅剣の力を抑えてたからその程度の痛みで治ったんだよ?普通に使ってたら貴方の腕切れてたからね」
青雉(このままでは全滅する!)
闇セシリア「あなたたちの絶望した表情・・・・・最高にいい気分ね」バリバリバリバリ
シリュウ「覇気が更に強まった!?」
闇セシリア「目的も達成した事だし私は帰るとしようかな!じゃあねー!黒ひげ海賊団の皆さん」
ピュン
黒ひげ「消えた!?あの理滅剣!おれにこそ相応しい!ジハハハハハ!!!!」
青雉(魔剣は2種類あるのか!?)
離れ島
ガープ「セシリア・・・・・会うのは初めてじゃな」
闇セシリア「そうだね」
ガープ「お前さんの目的はなんじゃ?」
闇セシリア「一緒にゼロを殺してくれない?」
ガープ「何故ゼロを憎む?エレジアの報告書を読んだ。ゼロを殺したいほど憎んでいることを」
闇セシリア「この子の両親はゼロに殺された・・・・・姿形残さず・・・・・この子は傷ついた・・・・・仇を取ると決めた」
ガープ「お前は何者だ?」
闇セシリア「私はダークサイド。裏の人格だよ」
ガープ「なるほどな・・・・・」
闇セシリア「私はこの子を娘のように愛してる。だからこの子の願いを私は叶えたい。それに私に協力してくれたらあなたを解放してあげるよ?でも私を裏切ったら・・・・・あなたの孫・・・・・麦わらのルフィを跡形もなく消滅させるよ?」
ガープ「わかった・・・・・協力する・・・・・」
闇セシリア「ふふっ・・・・・」
-
- 27 : 2022/11/07(月) 08:44:04 :
- 海
ウタ「ゼロ・・・・・・」
ルフィ「どうしてゼロが狙われたんだ?」
ウタ「わからない・・・・・でもゼロ1人の為に最高戦力の人たちが来たってゴードン言ってた」
ルフィ「青雉黄猿赤犬だな?」
ウタ「それとルフィのお爺ちゃんと元センゴク元帥。そして初代元帥」
一同「!?!?!?!?」
ウタ「最後に五老聖?の人たちがゼロと話してた」
ロビン「五老聖!?!?」
ルフィ「なんだロビン?知ってるのか?」
ロビン「えぇ。天竜人。世界貴族の最高位にして世界政府最高権力者である5人の老爺達よ」
サンジ「そんな大物がたった1人の人間を捉える為にそんな大群で!?」
ウタ「でも私とゴードンを人質にするほどゼロが危険だったんだよ」
ナミ「海軍が人質にしたの!?ありえない!」
ウタ「ルフィは覇王色を使えるでしょ?」
ルフィ「あぁ」
ウタ「ゼロは大将まで気絶させる程の覇気だった」
一同「!?!?!?」
ルフィ「そんなにか!?」
ウタ「でも五老聖のある一言でゼロは抵抗しなかった・・・・・私とゴードンを殺すって!」
サンジ「なんて野郎だ!!!!」
ルフィ「じゃあゼロはその日からずっと!?」
ウタ「囚われの身になってる・・・・・」
ロビン「五老聖が危険視する程の人・・・・・まずは圧倒的な力。でもそれじゃ旧4皇たちも同じよね・・・・・じゃあやっぱり歴史から消された空白の100年を知っている!」
ミニ竜「ガウガウ!」ピラッ
ウタ「読めってこと?」
ピラッ
ウタ「え!?!?」
ルフィ「どうしたウタ?」
ウタ「ルフィこれ!!!!」
ルフィ「!?!?!?」
ナミ「何が書いてあるの?」
ルフィ「ゼロのニュースだ!!!!」
ロビン「私に見せて」
ルフィ「あ、あぁ!読んでくれ!」
ロビン「これは!?!?聖地マリージョアでゼロが脱走及び襲撃!?懸賞金100億ベリー!!!!」
チョッパー「100億!?!?!?」
ゾロ「あのカイドウの懸賞金の2倍かよ!!!!」
ロビン「これはゼロの妹の懸賞金よ!」
ジンベイ「どれくらいなんじょ?」
ロビン「50億ベリー!」
一同「!?!?!?」
サンジ「妹ってだけでここまで上がるのかよ!!!!」
スタッ
一同「な!?!?!?」
闇セシリア「麦わらの皆さんこんにちわー!」
ウタ「セシリア!」
闇セシリア「ゼロが聖地で戦ってるみたいだね。私もあと何人か覇王色を持ってる子に協力してもらってゼロを殺しに行くよ」
ルフィ「ゼロは殺させねー!!!!!」
闇セシリア「殺させねー・・・・・か・・・・・ならここで私を殺すしかないよ?」
ルフィ「やってやるよ!!!!ゴムゴムのピストル!!!!」ブンッ
ウタ「ダメルフィ!!!!!」
闇セシリア「・・・・」ニヤッ
ガシッ
ルフィ「爺ちゃん!?!?!?」
ガープ「大人しくしてあれルフィ・・・・・仲間が大切なら・・・・」
ルフィ「なんであいつに!?」
闇セシリア「私が脅したから。私に協力しないなら麦わらの一味全員を殺すってね」
ゾロ「今のおれたちを倒せるって言うのか!!!!」バンッ
闇セシリア「おっと!危ない危ない!女の子に傷付けたらダメなんだよー?」
ゾロ「あいつ!未来を見て避けたのか!」
-
- 28 : 2022/11/10(木) 08:44:11 :
- 闇セシリア「麦わらのルフィ?私に力を貸してもらえない?」
ルフィ「何故?」
闇セシリア「ゼロを殺す為」
ウタ「そんな事させない!!!!!」
闇セシリア「おいでヴェヌズトノア」チャキンッ
サシュ
ゾロ「何処切ってやがる!!!!」
ガープ「まさか!?」
ウタ「どうして誰も眠らないの!?」
闇セシリア「理滅剣はあらゆる理を破壊する。能力で眠る理を破壊しちゃった!」
ゴワンッ
一同「!?!?!?」
スタッ
闇セシリア「五老聖の1人サターン聖」
サターン聖「お初にお目にかかります」
ロビン「五老聖ですって!?!?!?」
ルフィ「お前がゼロを!!!!!」
サターン聖「セシリア様。あなた様は危険です!ゼロ様と一緒にマリージョアに来てもらいます」
闇セシリア「行ってもいいけど条件がある」
サターン聖「なんでしょう?」
闇セシリア「ゼロを殺すの手伝ってよ」
サターン聖「!?!?!?!?」
闇セシリア「そうすればあなたたちの言う事は聞いてあげる。あ!あとはこの子が何不自由のない生活をさせる事!彼女が言う命令は絶対に聞く事!これが飲めないなら殺しちゃうよ」
-
- 29 : 2022/11/14(月) 08:44:02 :
- サターン聖「ゼロ様を殺してはなりません!!!!」
闇セシリア「ふーん・・・・・拒むんだ。グラビティ」ググググ
サターン聖「ぐっ!!!!」ググググ
闇セシリア「流石に耐えるんだ」
サターン聖「今貴方様と戦う時期ではありません!聖地マリージョアでお待ちしております!そこで貴方様を拘束させてもらいます!」
ピュン
闇セシリア「五老聖1人1人に特殊能力があるのかな?サターン聖はテレポート能力かもね!」
ウタ「セシリア!!!!!」
闇セシリア「なに?」
ルフィ「ゼロは優しい!!!!それなのに何故殺そうとするんだ!!!!お前の兄ならあいつの優しさくらいわかるだろ!!!!」
闇セシリア「私はゼロを兄と思った事は一度もない」
-
- 30 : 2022/11/15(火) 12:11:51 :
- 闇セシリア「協力しないなら・・・・死ね」
ルフィ「ギア5!!!!!」ドンッドンッドンッドンッ
闇セシリア「太陽の神ニカ・・・・・!」
ルフィ「あひゃひゃひゃひゃひゃ!!!!!!ムキムキ!!!!」
ブンッ!
闇セシリア「あっぶなー!お父さんを倒したのも納得がいく能力だね」
ルフィ「ギカント!!!!」
闇セシリア「エンチャントニカ!」
闇ルフィ「ギガント!!!!」
麦わらの一味「!?!?!?!?」
バリバリバリバリバリ
闇ルフィ「あひゃひゃひゃひゃ!!!!!」
ルフィ「あひゃひゃひゃひゃひゃ!!!!!」
ガープ「覇王色の衝突・・・・・天が割れとるわい・・・・・」
闇セシリア「よっと!君たちと本気で敵対する気はないよ。でも邪魔をするなら今度は本気でやるから」
ルフィ「逃すか!!!!」
闇セシリア「テレポート!!!!」
ロビン「彼女も同じテレポート能力を・・・・・それにルフィと同じ姿で戦えるなんて・・・・・」
聖地マリージョア
マーズ聖「どうだったサターン聖?」
サターン聖「闇の異能と影の異能そしてエンチャント能力。ゼロ様と同じ能力を持っているのがわかった」
ウォーキリー聖「やはりか・・・・・」
イーザーバロン聖「闇の異能で相手の技を吸収しエンチャント能力で大幅に強化する」
ピーター聖「いずれにせよセシリア様を拘束する必要はある。彼女は危険すぎる」
サターン聖「それに彼女はゼロ様を狙っている。ここが戦場になるのも事実。彼女がここにゼロ様がいる事を知ったのはやはりあの時かもしれない」
マーズ聖「頂上戦争か」
- このスレッドは書き込みが制限されています。
- スレッド作成者が書き込みを許可していないため、書き込むことができません。
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