百獣海賊団と魔神王

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百獣海賊団と魔神王

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1 : ∮黒猫 : 2022/02/25(金) 07:32:32

ワンピースのオリジナルでも書いていきます
2 : ∮黒猫 : 2022/02/25(金) 08:44:07

8年前

カイドウ「ふざけるな！！！！」ドカッ

ヤマト「ガハッ！お父さんやめてよ！」ポロポロ

キング「カイドウさん！ヤマト坊ちゃんが死んでしまいます！」

カイドウ「親の教育に口出しするな！」

クイーン「血まみれですよカイドウさん！」

カイドウ「雷鳴八卦！！！！」ゴロン

ギンッ

キング「！？！？！？」

クイーン「足だけで！？！？」

カイドウ「ゼロ！？！？」

ゼロ「何してんだよカイドウ」

ヤマト「ゼロさん！！！」ポロポロギュ

カイドウ「ゼロに触れるんじゃねー！ヤマト！」

ヤマト「うぅ！」ポロポロ

ゼロ「カイドウ？娘を大事にしろ。でお前は何に対して怒ってんだ？」ギロッ

一同「！？！？！？」ビクッ

キング(なんだ！？空気が重すぎる！？息ができない！？)

クイーン(殺意に溢れた目だ！やばい！)

カイドウ「ヤ、ヤマトが光月おでんになりたいと馬鹿なことを言ったので教育したんだ！」

ゼロ「お前のそれは教育じゃない。ただの虐待だ」

カイドウ「すまん」

ゼロ「ヤマトは光月おでんになりたいのか？」

ヤマト「なりたいです！」ポロポロ

ゼロ「その夢応援してるぞ」

ヤマト「本当！」

ゼロ「本当だ。頑張れよ」ナデナデ

ヤマト「うん！」

クイーン「カイドウさん！こいつを殺しましょう！やばすぎますって！おれたちならボコボコにする事は簡単でしょ！？」

カイドウ「馬鹿野郎！！！！ゼロはおれの師であり親でもある！そんな方を殺すわけねーだろ！！！！しかもおれたちが束になってもゼロには敵わなねーよ」

クイーン「本当ですか？こんなヒョロそうなのによ」

ゼロ「ならおれと勝負するか？クイーン？」

クイーン「望むところだ！」ドシッドシッ

カイドウ「ゼロ！怪我させるだけだ！」

ゼロ「わかってる。ヤマト親父の所に」

ヤマト「いや！」ギュ

カイドウ「ヤマト！こっちにこい！」

ゼロ「構わない。いつでもこいクイーン」

ダンッ

クイーン「恐竜の全体重を乗せてペッシャンコにしてやる！！！」ヒュー

ドーーーーーーン！

兵士たち「ヤマト坊ちゃんが！」

カイドウ「安心しろ！ゼロの近くが一番安全だ」

クイーン「ｷﾞｮｪｪｪｪｪｪ！！！！」

キング「片手だけでクイーンを止めた！？！？」

ゼロ「手加減してやる」ブンッ

ドカッ

クイーン「グホッ！」ポタポタ

ガシャン

カイドウ(手加減してあの威力か・・・・やべー)

ゼロ「手加減したんだが大怪我をさせてしまったな」スタッスタッスタッスタッ

キング「ゼロさんは重くないんですかね？ヤマトにガッシリと右足に掴まれてるのに」

カイドウ「重くないんだろうよ。ゼロ！今夜は宴だ！一緒に飲むぞ！」

ゼロ「あぁ」

キング「また妹君の所に行くようですね」

カイドウ「そうだな。絶対にゼロの妹君に手を出さなと言っておけ！ゼロを本気でキレさせたくないならな」

キング「言っておきます」

庭園
スタッスタッスタッスタッ

ヤマト「ゼロさんの妹？」

ゼロ「そうだ」

ヤマト「いつ目覚めるんですか？」

ゼロ「いつか目覚める」

ヤマト「私ゼロさんの事好き！」

ゼロ「10歳の子から言われてもな。18になっても好きだったら女としてみてやる」

ヤマト「約束ですよ！」

ゼロ「あぁ」

兵士たち「ゼロ様！宴の準備が出来ました！」

ゼロ「今行く」

宴会場
カイドウ「ゼロ！待ってたぞ！ヒック！」

ゼロ「もう酔ってるのかよ」

クイーン「ゼロさん！先程はすみません！！！！」

ゼロ「気にするな」

カイドウ「飲んでくれ！」

ゼロ「あぁ」ゴクッ

カイドウ「どうだ？」

ゼロ「普通に美味いな」

カイドウ「それはよかった」

うるてぃ「ゼロ様〜寂しかったでありんすー！」ギュ

ページワン「姉貴やめてくれよ・・・・」

うるてぃ「嫌でありんすー」ギュ

キング「本当に2人はお似合いですね」

ゼロ「そうか？」

うるてぃ「そうでありんす！」

ページワン「だからなんでありんす使うんだよ！」

ヤマト「むぅー」

ゼロ「ヤマトおいで」

ヤマト「うん！！！」タッタッタッタッタ

ギュ
3 : ∮黒猫 : 2022/02/25(金) 12:46:13

カイドウ「ゼロは本当にヤマトに優しいですな！」

ゼロ「娘みたいなものだからな」

ヤマト「あれ食べたい！」

ゼロ「ほら」

ヤマト「ありがとう！」

うるてぃ「ゼロ様明日船に乗って破壊しに行きましょう？」

ヤマト「！？」

ゼロ「そういえば明日出航だったな」

うるてぃ「そうなんでありんすー！だから乗ってくださいでありんす！」

ゼロ「1週間だけだ」

うるてぃ「やったでありんす！」

ヤマト「私も連れてって！ゼロさん！」

カイドウ「ヤマト！この島から出たらどうなるかわかるよな！」ギロッ

ヤマト「！！！！」

ゼロ「1週間だけ島から出ていい許可をくれ。せっかくだから海がどれだけ危険かヤマトに教えてきてやる」

カイドウ「ゼロが言うなら1週間だけ。こいヤマト！」

ヤマト「う、うん！」ダダダダダダダ

カイドウ「迷惑かけるなよ」ｶﾁｬﾝ

ｼﾞｬﾗﾗﾗﾗ

ゼロ「カイドウ。おれと戦わないか？」

カイドウ「いいぞ！」

キング(カイドウさんとゼロさんの勝負)

クイーン(これは凄い事になりそうだ！)
7 : ∮黒猫 : 2022/03/10(木) 08:43:30

兵士たち「どう見てもゼロが負けるだろ！百獣海賊団提督だぞ？一般兵士が勝てるわけないだろ！」

キング「お前たちはゼロさんの力を見た事ないからそんな事が言える」

兵士たち「どういう事ですか？キングさん！」

クイーン「見てたらわかる事だ」

ボカーーーーーン！

カイドウ「ホロブレス！！！！」ﾌﾞｫｫｫｫｫ

ゼロ「ヘルフレア！」ﾎﾞｩｩｩｩ

ドカーーーーーーン！

兵士たち「ご、互角！？！？」

カイドウ「雷鳴八卦！！！！」ﾌﾞｳﾝ

ゼロ「空斬り！」ｼｭｲﾝ

カイドウ「な！？」

キング「斬撃をその場に残した！？」

クイーン「マジかよ！？」

兵士たち「や、やばい！？」

カイドウ「新技！雷電八卦！！！！」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

ゼロ「！」ボカンッ

ドカーーーーーーン！

キング「あ、当たった！？」

クイーン「カイドウさんつぇぇ！」

カイドウ「龍人化！」ｸﾞﾘｭ

ﾀﾞｯ

ｽﾀｯ

一同「！？！？！？」

カイドウ「おれと同じ姿か！」

ポタポタ

ゼロ「かなり強くなったな」

カイドウ「雷電八卦！！！！」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

ゼロ「エンチャント！ヘルブレイズ！」ﾌﾞﾎﾞｩｩｩｩｩｩ

ギュンボカーーーーーン！

カイドウ「ガハッ！」ポタポタ

キング「なんて威力だ！」

クイーン「カイドウさんがぶっ飛ばされた！？」

兵士たち「な、なんて力だ！」

ｽﾀｯｽﾀｯ

ゼロ「ここまでだ」ｷﾞｭﾙﾙ

カイドウ「あ、あぁ」ポタポタ

ヤマト「ゼロさん！」ギュ
8 : ∮黒猫 : 2022/03/11(金) 08:44:03

うるてぃ「カイドウさんと同じ能力だったんでありんすね！」

ゼロ「そうだ。ウオウオ実モデル黒龍」

ヤマト「黒龍？」

ゼロ「黒いドラゴンだ」

カイドウ「やばりゼロは強いな」

ゼロ「お前も強くなってたぞ」

キング「ゼロさん。おれに剣術を教えてほしい」

ゼロ「剣術ならそこまで被害はないか」ﾁｬｷﾝ

キング「剣術のみでお願いします」ﾁｬｷﾝ

ゼロ「あぁ」

カイドウ「やれ！」

ﾌﾞﾝｯｷﾝｯﾋｭｷﾞﾝｯ

キング「やはりゼロさんの剣術はすごい」

ゼロ「そうか？」

兵士たち「キングさんと互角！？すげー！」

ギギギギギギギ

ｷﾝｯ

キング(よし！ゼロさんから剣を手放せた！勝てる！)

ゼロ「少し本気でやるぞ」

キング「！？」

パシッｼｭｼｭｼｭｰ

キング(馬鹿な！？手放せた剣を取って反撃に生じた！？)

カイドウ「マジかよ！？」

クイーン「早い！」

兵士たち「嘘だろ！？」

ヤマト(剣を持ってるはずなのに見えない！？)

うるてぃ「ゼロ様かっこいいでありんすー！」

キング「くっ！ま、参った！」

ｼｭｰﾁｬｷﾝ

ゼロ「カイドウにモロにダメージを与えられたから血がめちゃくちゃ出てる」ポタポタ

カイドウ「おれもだぜ！」

うるてぃ「手当するでありんす！」

ゼロ「頼む」

ヤマト「わ、私も！」

ゼロ「おれも歳だな」

カイドウ「見た目からしたらまだ20代前半だが実際は256歳だもんな」

ゼロ「まぁな。100年前にオペオペの不老手術されて永遠に生きられる事になった。正直ショックだな」

カイドウ「何故ショックなんだ？」

ゼロ「寿命ではもう死なないって事だ。ダメージでしか死なない」

カイドウ「年をとらなくなるのはいい事だろ？」

ゼロ「大切な者がなくなった時どれだけ辛いかわかるだろ？カイドウ」

カイドウ「！？」

ゼロ「娘を大事にしろ。おれが妹を大事にしてるようにな」
9 : ∮黒猫 : 2022/03/14(月) 08:44:07

カイドウ「あぁ」

翌日
ゼロ「ヤマトの事は安心しろ。おれが責任を持って守る」

カイドウ「頼んだぞゼロ」

ゼロ「あぁ」

うるてぃ「出航でありんすー！」

ページワン「やれやれ」

2日後
海賊艦隊
海賊達「百獣海賊団のうるてぃとページワンだ！打て！！！！」

うるてぃ「撃たせねーよ！ウルズガン！！！！」ﾋﾞｭｰ

ドカーーーーーーン！！！！！

ページワン「姉貴すげー！」

ゼロ「強い奴の気配がする」

ヤマト「何処からですか？」

うるてぃ「あ？誰だお前」

黒ひげ「ジハハハハハ！！！！！クローズ！！！！」ｸﾞｨｨｨｨｨｨｨ

うるてぃ「！？」

黒ひげ「くらえ！！！！」ガンッ

グラグラグラグラ

うるてぃ「カハッ！！！！」ポタポタ

ページワン「姉貴！！！！！」

ヤマト「うるてぃ！！！！」

ゼロ「・・・・・」ﾀﾞﾝｯ

ギュ

ゼロ「ページワン、ヤマト！うるてぃを守れ」

ページワン「わかったゼロさん！」

ヤマト「気をつけて！」

ゼロ「黒ひげ」

黒ひげ「とんでもない人がいるな！」

幹部達「こいつを殺せばおれたちの懸賞金額が40億以上になるぞ！」

黒ひげ「ジハハハハハ！！！！早く殺すぞ！クローズ！！！！」ｸﾞｨｨｨｨｨｨｨ

ゼロ「引き寄せられるとでも？」ギギギギギギギ

一同「な、なに！？！？足だけの力で止まりやがった！？！？」

ゼロ「りゅうせいぐん」ﾊﾟﾁﾝ

ﾌﾞｫﾝﾌﾞｫﾝﾌﾞｫﾝﾌﾞｫﾝﾌﾞｫﾝ

黒ひげ海賊団「グワァァアアアァ！！！」

黒ひげ「ガハッ！？ち、ちきしょう！！！！」

ゼロ「今回だけ見逃してやる。次は殺す」
10 : ∮黒猫 : 2022/03/17(木) 08:44:06

黒ひげ「お前らここは引くぞ！」

ダダダダダダダダダダダ

ゼロ「行ったか。さてと・・・・安全な街まで飛ぶか」

船ｳﾕﾝ

兵士たち「ふ、船が浮いた！？！？」

ヤマト「お父さんと同じ能力！？」

ページワン「ゼロさん！姉貴を助けてくれてありがとうございます！」

ゼロ「問題ない」

ドレスローザ
ゼロ「ドフラミンゴはもう居ないがここで隠れるしかないな」

ページワン「ここで姉貴が治るまで休みましょう」

ヤマト「僕食べ物買ってくる！」タッタッタッタッタ

ページワン「ヤマト坊ちゃん！」

ゼロ「おれが行く。お前はうるてぃを見とけ・・・・大将2人いる」

ページワン「ドレスローザにですか！？」

ゼロ「あぁ。船を出す準備をしとけ」ｽﾀｯｽﾀｯ

ページワン「わかった」

街
ヤマト「ここに売ってる食べ物全部ください！」

店員「毎度」

ｽﾀｯｽﾀｯ

黄猿「お嬢ちゃん。そのツノもしかしてカイドウの娘だよね？」

ヤマト「！？！？」ﾀﾞｯ

黄猿「まだ幼いがここで死んでもらうよ！」ｼｭｲﾝ

ヤマト「は！？！？！」

ﾌﾞﾝｯ！

ﾄﾞﾝｯ

ヤマト「ゼロさん！？」

黄猿「とんでもない人がこの街にいるねー」

ゼロ「黄猿か。あと赤犬元帥さんもいるな？」

ｽﾀｯｽﾀｯ

赤犬「貴様の時代は2年前の戦争でおわっちょる」

ヤマト「ゼロさん！」ｷﾞｭ

ゼロ「ならおれはお前らを終わらせてやるよ」

赤犬「ふざけるな！流星火山！！！！」ﾎﾞﾝｯﾎﾞｩｩｩｩ

ゼロ「影移動」ｼｭﾝ

黄猿「逃がさないよ！」ﾋﾞｭﾝ

赤犬「逃すな！」ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯ

黄猿「天叢雲剣！」ﾌﾞﾝｯ

ｼｭﾝ

ゼロ「影剣」

ギンッギギギギギギギ

赤犬「大噴火！！！！」ボカーーーーーン！
11 : ∮黒猫 : 2022/05/28(土) 07:59:58

ゼロ「当たるか」ｼｭ

赤犬「くっ！」

ゼロ「くらえ」ﾋﾞｭﾝ

ボカーーーーーン！

赤犬「バ、バカな！？なんて威力だ！？」

黄猿「こんなのまともに喰らったら確実に死ぬよー！？」

ゼロ「街の奴らを守らねーと全滅するぞ。りゅうせいぐん」パチン

赤犬「海軍元帥を舐めるな！！！！流星火山！！！！」ﾎﾞﾝﾎﾞﾝﾎﾞﾝﾎﾞﾝ

黄猿「逃げられたねー・・・・・海軍大将と元帥を凌げる奴はそうそう居ないよー」

赤犬「奴は普通の人間じゃない。英雄ガープさんとロジャーと白ひげでも奴を倒すことはできなかった」

黄猿「噂だが奴には妹がいるそうだ。しかも自分の命よりも大事にしてるよ」

赤犬「噂だと？」

黄猿「実際よくわからないんだよねー。百獣海賊団の兵士を拷問して出た情報だからね」

赤犬「その情報が真実なら妹を引っ捕えて奴を殺すしかないだろうな」

船の上
ゼロ「体は大丈夫か？」

うるてぃ「大丈夫でありんすー！」ｷﾞｭ

ヤマト「ゼロさん・・・・ごめんなさい・・・・」

ゼロ「気にするなヤマト。無事でよかった」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

ヤマト「うぅ・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

1週間後
ゼロ「帰ったぞ」

カイドウ「無事で何よりだ。腕を出せヤマト」
12 : ∮黒猫 : 2022/06/20(月) 23:59:16

ヤマト「はい・・・・」

ｼﾞｬﾗﾗ

ゼロ「ヤマトに付けるならおれに付けろ」

カイドウ「ゼロ！？何故ヤマトを庇う！」

ゼロ「大事な娘だと思っている。この子の夢を願うのが親の務めじゃないのか？」

カイドウ「くっ！」

ゼロ「お前はおれに残って欲しいんだろ？ならその鎖でおれを縛ればいい」

カイドウ「わかった・・・・」

ｶﾁｬｯ

ゼロ「・・・・・」ｼﾞｬﾗﾗ

ヤマト「ゼロさん・・・・」ﾎﾟﾛｯ

小部屋
キング「おいジャック？クリの上がりが悪いな」

ジャック「すまねぇ・・・・兄子たち・・・・」

キング「お荷物はこのクイーンのバカ一人で十分だ」

クイーン「キングのカス一人で十分だぜ」ｶﾁｬｶﾁｬ

キング、クイーン「わかったか！ずっこけジャック！」

ジャック「はい・・・・」

ｶﾞﾁｬ

ゼロ「相変わらず仲がいいんだな」ｼﾞｬﾗﾗ

大看板たち「！？！？！？」

キング「ゼロさん！ご帰還されていたんですね！」

ゼロ「あぁ」

クイーン「ゼ、ゼロさん！？その鎖は！？」

ゼロ「ヤマトの鎖だ」

大看板たち「！？！？！？」

キング「この島から一歩出ただけで大爆発が起こる鎖！？！？」

クイーン「なんでゼロさんが付けてるんですか！？！？」

ゼロ「ヤマトの代わりにおれが付けた。あの子が幸せになるなら鎖が何本付けられてもおれは構わない」

キング「流石にそこまで密着して付けられてたらいくらあなたでも確実に腕が吹っ飛びます！」

ゼロ「そうかもな。別にいいんだ。夢を叶えるのが親だ」ｽﾀｯｽﾀｯｽﾀｯ

大看板たち(何故ゼロさんはバカ娘を大事にしているんだ・・・・)

庭園前
ｽﾀｯｽﾀｯｽﾀｯ

ゼロ「変わりはないか？」

兵士たち「はい！」

ゼロ「誰も入れるな」

兵士たち「了解です！」

ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝ

ｽﾀｯｽﾀｯｽﾀｯ

ゼロ「セシリア久しぶりだな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

セシリア「んっ・・・・」

ゼロ(悪魔の実の能力だな・・・・ゾオン系幻獣種モデル女神・・・・最強の支援効果を持つだったな・・・・何年もの眠りにつく・・・・この実のもう一つの効果が不老不死になるか・・・・)

ｷﾞｨｨｨ

セシリア「お兄ちゃん？」ｷｮﾄﾝ

ゼロ「おはようセシリア」

セシリア「うん」ｷﾞｭ

ゼロ「いつまで起きてられそうだ？」

セシリア「んー多分1時間くらいかな？」

ゼロ「かなり長いな。じゃあ一緒にご飯を食べようか」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

セシリア「うん！」

10分後
セシリア「私の大好物のホットケーキ！？本当に食べてもいいの！？」ｷﾗｷﾗ

ゼロ「好きなだけ食べな。お前たちは下がれ」

兵士たち「はい！」ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ

ﾊﾞﾀﾝ

セシリア「美味しい！」ﾊﾟｸｯ

ゼロ「おれの分も食べな」

セシリア「ありがとうお兄ちゃん！」ｷﾞｭ

ゼロ「本当に甘えん坊だな」

セシリア「そろそろ数年の眠りから解放されそうなの！」

ゼロ「そうなのか？」

セシリア「女神様が解放してくれるんだよ！」

ゼロ「それは楽しみだ」

セシリア「えへへ！解放されたら街とかに行ってみたい！」

ゼロ「解放されたら何処にでも連れてってやる」

セシリア「うん！ファーんー」ｱｸﾋﾞ

ゼロ「そろそろ時間か？」

セシリア「うん・・・・また眠らないといけない・・・・」

ゼロ「ゆっくりおやすみセシリア」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

セシリア「絶対いなくならないでよ？」

ゼロ「あぁ」

セシリア「ニシシ！おやすみなさい」

ｽﾀｯｽﾀｯｽﾀｯ

ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝ

兵士たち「おやすみになられたのですか？ゼロ様？」

ゼロ「あぁ。警備を厳重にしろ。絶対誰も入れるな。入る奴がいるならおれに報告しろ」ガタッ

兵士たち「！？！？」ﾋﾞｸｯ

ゼロ「おれがそいつを殺してやる」ｷﾞﾛｯ
13 : ∮黒猫 : 2022/06/22(水) 08:44:05

宴会場
ゼロ「・・・・」

カイドウ「きたかゼロ！一緒に飲もうぜ！ヒック！」

ゼロ「もう酔ってるのか」

カイドウ「何処に行ってたんだ？」

ゼロ「妹に会いにな」

カイドウ「まだ眠っていたか？」

ゼロ「少しだけ目覚めた」

カイドウ「今回は早いお目覚めだな！」

ゼロ「おれも驚いた」

カイドウ「もう眠ったのか？」

ゼロ「あぁ。所で武器の製造はどうなっている？」

カイドウ「この1ヶ月で武器は5千を超えたそうだ」ｺﾞｸｺﾞｸ

ゼロ「オロチはクソ野郎だな。民衆を無理矢理働かせて」

カイドウ「あいつは元からクズだがな！食糧もロクに与えてないそうだ！確か大岩一つ運ぶだけでキビダンゴ一個だそうだ」

ゼロ「それ以前に」ｲﾗｯ

百獣海賊団たち「！？！？！？」ｿﾞｸｯ

ゼロ「あの野郎！おれの妹に触れた事が一番許せねぇ」ｷﾞﾛｯ

キング「落ち着いてください！ゼロさん！」

クイーン「ゼロさんの覇気強すぎてみんな気絶してしまいますよ！？」

ゼロ「はぁ……」ｽｩ

うるてぃ「落ち着いてくださいでありんすー！」ｷﾞｭ

ゼロ「みんな悪かったな。宴を続けろ」

ドスドスドス

オロチ「ようカイドウ！遊びに来たぜ！」

ｼｭ

チャキンッ

オロチ「ひぇぇぇぇぇ！！！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

お庭播州たち「ゼ、ゼロ様！おやめください！」

ゼロ「一番テメェのツラがみたくねーんだよ。オロチ」

オロチ「やめてくださいゼロ様！！！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

カイドウ「落ち着けゼロ。お前の気持ちはよーく分かる！」

ゼロ「チッ！」ｽﾀｯｽﾀｯｽﾀｯ

うるてぃ「置いていかないでありんすー！」

ページワン「姉貴怖くないのかよ・・・・」

カイドウ「無事か？オロチ？」

オロチ「カイドウ！アイツを殺してくれ！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

カイドウ「今なんて言った？」ｷﾞﾛｯ

キング「あの人を侮辱す事は」ｷﾞﾛｯ

クイーン「絶対に許さないんだぜ！オロチ！」ｷﾞﾛｯ

オロチ「ひぇぇぇぇぇ！！！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

カイドウ「何しに来やがった？」

オロチ「あ、あの！セシリアに合わせて欲しいんだよ！」

カイドウ「あぁ？お前バカか？」

キング「もう我慢の限界だ！」チャキンッ

オロチ「ひぇぇぇぇ！！！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ｺﾞｷｯ

ゼロ「合わせるわけないだろ？」ｸﾞｸﾞｸﾞ

オロチ「ゴホッ！」ﾎﾟﾀｯﾎﾟﾀｯ

カイドウ(いつの間に！？)

セシリア「お兄ちゃん離してあげて」

ゼロ「セシリア・・・・起きたのか？」ｽｯ

セシリア「もう少しお兄ちゃんと一緒に居たかったから無理矢理起きちゃった！」ﾆｶｯ

オロチ「セシリアちゃん！」

ゼロ「様を付けろ。オロチ」

オロチ「セ、セシリア様！お会いしたかった！」

セシリア「そんなに会いたかったの？」

オロチ「はい！」

セシリア「そっかそっか！」

オロチ「私と結婚してくれないか！」

一同(こいつゼロ様の前で！？)

ゼロ「調子に乗るなよオロチ」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

オロチ「や、やめてくれ！ゼロ！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

セシリア「お兄ちゃん！待って！」ピカン

カイドウ「光！？」

うるてぃ「綺麗！」

キング「これがセシリア様の力！」

クイーン「すげー！」

ゼロ「はぁ……」ｽｯ

セシリア「ありがとうお兄ちゃん」

オロチ「セ、セシリア様！」

セシリア「結婚はできません。私はお兄ちゃんの為だけに生きるから」

ﾎﾟﾝｯ

セシリア「お兄ちゃん？」

ゼロ「いつかお前に素敵な相手が見つかるさ」
14 : ∮黒猫 : 2022/06/28(火) 08:44:07

セシリア「お兄ちゃんも幸せにならないと私も結婚しません！」

ゼロ「先にセシリアから幸せになってほしい。兄からのお願いだ」

セシリア「わかった！」

ゼロ「そういえばうるてぃたちと旅に出てた時黒ひげたちと出くわした」

カイドウ「あのジジイの所にいた奴か！誰が怪我をした？」

ゼロ「うるてぃが怪我をした。奴は白髭の能力を所有しているからかなり危険だと思っておれが返り討ちにしてやった」

カイドウ「そういえば今のお前は誰も殺せないんだったな」

ゼロ「あぁ・・・・妹から・・・・正確には神の意志を持つ悪魔の実によって呪いをかけられた」

カイドウ「解く方法は一つだけか・・・・・」

ゼロ「あぁ」

カイドウ「2年前の頂上戦争の時お前は誰を守った？」

ゼロ「2年前か・・・・」

2年前頂上戦争
ルフィ「エーーーーースーーーーーー！！！！！！」ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ

エース「よけろ！ルフィ！！！！！」

ルフィ「！？！？！？」

赤犬「流星火山！！！！」グツグツ

バシン

赤犬「な！？！？！？」

黄猿「あれはまさか！？」

ガープ「何故今更！？」

センゴク「！？！？！？」

白髭「ゼロ！？」

ゼロ「こいつはおれが気になってる海賊だ。手を出すのはやめてもらおう。赤犬」

赤犬「き、きき貴様！？」

ﾋﾟｭﾝﾋﾟｭﾝﾋﾟｭﾝﾋﾟｭﾝ

ゼロ「たった一人にこんな大勢で来ることないだろ？」

ガープ「これっぽっちの戦略じゃお前を止めれないのはわかっているだろ！？38年前から姿を消していた貴様が何故急に動き出した！？」

ゼロ「姿を見せるつもりはなかった。まぁ、気になってる海賊が殺されるのは気分が悪い。それに今回は妹と買い物をしてただけだ」

ガープ「妹だと！？」

センゴク「貴様に妹が！？」

黄猿(ガープさんたちが驚くって事はこいつ相当な強いらしいねー)

赤犬「貴様の時代は終わっている！さっさと帰らんか！！！！」ﾌﾞﾝｯ

ゼロ「そんな攻撃当たるか」

ﾋﾟｶﾝｯ

黄猿「後ろ簡単に撮れちゃったよー？」

ゼロ「何処を見ている？」

黄猿「な！？」

ガープ「幻影か！」

センゴク「ガープ！奴は目を使い始めたぞ！」

ガープ「目だけ解放したか！砲弾を！」

兵士たち「は、はい！」

ガープ「流星メテオ」ﾋﾟｭﾝ
15 : ∮黒猫 : 2022/07/08(金) 13:26:24

ルフィ「エース！！！！！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

赤犬「犬神紅蓮！」ｸﾞﾂｸﾞﾂ

ゼロ「暑いのは勘弁だ」ｼｭﾝ

白髭side
白髭「！？！？」

ゼロ「安心しろ白髭。少し暇だから手をかしにきた」

白髭「暇だと？」ｲﾗｲﾗ

ゼロ「妹が買い物に夢中だから仕方ない」

白髭「ありがとなゼロ」ｲﾗｲﾗ

ゼロ「あぁ」

レナ「ハァァァアァアァァァ！！！！！！」ﾌﾞﾝｯ

ｼﾞｬｷﾝｯ

海賊たち「あいつは！？」

海兵たち「レナ大佐！？」

ガープ「あいつ！？殺される！？」ダダダダダダダ

センゴク「とんでもない奴に手を出した！？」ダダダダダダダ

レナ「お兄様・・・・・お願い・・・・・帰って・・・・・」

一同「！？！？！？」

白髭「うらぁぁぁぁ！！！！！」

赤犬「くっ！？白髭！！！！」ｸﾞﾂｸﾞﾂ

ゼロ「やはり海軍に居たのか。レナ」

レナ「お兄様はここに居ては行けない！早く帰って！」

ゼロ「裏切り者の言うことを聞くわけないだろ」ビリビリ

ドカーーーーン！！！！！

海兵たち「レナ大佐！！！！！」

ガープ「レナ！！！！！」

センゴク「妹まで！？」

レナ(白竜化)「私は大丈夫です」

海兵たち「む、無傷！？！？」

白髭「ドラゴン！？」

ゼロ「本気でおれとやるのか？」

レナ(白竜化)「神速！」ﾋﾟｭﾝ

ゼロ「甘いな」ｶﾞｼｯ

レナ(白竜化)「カハッ！？」

ガープ「手を離すんじゃ！！！！」ﾌﾞﾝｯ

ドカッ！

センゴク(大仏化)「衝撃！！！！」ｸﾞﾜﾝ

ドカーーーーン！！！！

ゼロ「痛いな」

赤犬「む、無傷！？」

黄猿「やばいねー！」

ゼロ「影縛り」ｷﾞｭｷﾞｭ

ガープ「う、動けん！？」

センゴク「ちくしょう！」

レナ「お兄様！？」

ゼロ「雷神」

ｺﾞﾛｺﾞﾛ

セシリア「お兄ちゃんもうやめて！！！！！」

ゼロ「セシリア」
16 : ∮黒猫 : 2022/07/27(水) 08:44:04

セシリア「もう人を傷つけるのはやめて！」

ゼロ「おれは気になっている海賊を守っただけだ」

セシリア「だけどお姉ちゃんを本気で殺そうとしたよね！？兄妹なんだよ！」

レナ「セシリア・・・・・」

ゼロ「忘れたのかセシリア？お前が本来食べる悪魔の実を奪う為に大怪我をさせて海軍に寝返ったんだぞ？それでも許せるのかな？」

セシリア「確かに私が食べるはずだった悪魔の実・・・・だけどお姉ちゃんを失うなら私は大怪我した方がマシ！だってお姉ちゃんは家族だよ！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

一同「！？！？！？」

ゼロ「・・・・・・」

セシリア「それでも殺すなら私はお姉ちゃんと死にます！」

ゼロ「帰るぞ」

セシリア「うん・・・・」

ﾊﾟﾁﾝ

ガープ「消えた！？」

センゴク「大丈夫か？レナ！」

レナ「大丈夫です・・・・」

赤犬「麦わらは何処だ！」

黄猿「逃げられたねー」

青雉「はぁ・・・・困ったな」

センゴク「後で詳しく聞かせてもらうぞレナ」

レナ「はい・・・・」

鬼ヶ島
カイドウ「ゼロ・・・・お前かなり話題になってるぞ？」

ゼロ「気になってる海賊が殺されたらつまらなくなるからな」

カイドウ「あの麦わらのガキだろ？」

ゼロ「あぁ。怒りを鎮めろ。お詫びにこの見をくれてやる」ﾎﾟｲｯ

カイドウ「これは・・・・」
17 : ∮黒猫 : 2022/08/14(日) 20:53:44

現在に戻る
カイドウ「お前があの時くれたあの実・・・・ヤマトに喰われた」

ゼロ「それは構わない」

カイドウ「また新しい実を見つけたらおれにくれないか？」

ゼロ「そうそう見つからないけどな」ｽﾀｯｽﾀｯｽﾀｯ

カイドウ「ゼロ・・・・お前の鎖外させてくれないか？」

ゼロ「急にどうした？」

カイドウ「おれはお前の事家族だと思っている。だから自由だ」

ゼロ「ありがとうなカイドウ」ｼｭﾝ

エレジア
ウタ「私が・・・・この島を滅ぼしたの・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ゼロ「ウタ」

ウタ「誰・・・・？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ゼロ「・・・・・」

ウタ「懐かしい感じがする・・・・」ｷﾞｭ

ゼロ「・・・・・」ｷﾞｭ

ウタ「本当のパパ・・・・？」

ゼロ「・・・・・」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

ウタ「答えてよ！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ゼロ「大きくなったな・・・・ウタ・・・・」

ウタ「私はシャンクスの娘だよ！だけど・・・・しばらくこのままでいさせて」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ゼロ「あぁ」

ﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

ウタ「なに！？この覇気！？」

ゼロ「・・・・・」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

シャンクス「ゼロ！！！！娘から離れろ！！！！」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

ｼｭﾝ

ウタ「待ってお父さん！あの人は私の本当のパパなの！」ｷﾞｭ

シャンクス「まさか！？」

ゼロ「じゃあな」ﾋﾟｭﾝ

ウタ「お父さん！！！！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

シャンクス(ウタに流れる半分の血は奴の血・・・・もう半分は一体！？)

鬼ヶ島
ゼロ(あの島が滅びた理由がわかった・・・・・幼少期のウタがウタウタの実が急に発動して魔神が暴走・・・・・そして滅んだのか・・・・・まさかおれと同じ・・・・・？)

うるてぃ「ゼロ様！何考えてたでありんすー？」

ゼロ「昔の事を思い出してただけだ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

うるてぃ「そうなんでありんすね」

ボカーーーーーーーーン！！！！！

カイドウ「何事だ！？」

キング「カイドウさん！麦わら海賊団！ギッド！トラファルガーが攻めてきました！」

カイドウ「向かい打つぞ！」

ゼロ(ほう？カイドウを倒せるのか？麦わらのルフィ)

屋上
カイドウ「おい小僧！」

ルフィ「ギア4」ﾌﾟｼｭｰ

カイドウ「龍人化！」ｺﾞﾂｺﾞﾂ

ルフィ「覇王コングガン！！！！」ﾊﾞｷﾊﾞｷﾊﾞｷ
18 : ∮黒猫 : 2022/08/18(木) 08:44:07

カイドウ「今の貴様の攻撃海賊王に値するか確かめてやる！」

ルフィ「うりゃ！！！！」ﾎﾞｶｯ

カイドウ「「ｺﾞﾎｯ！赤髪に近い威力だ！だが赤髪に匹敵する覇王じゃなければおれを倒すことはできないぞ！！！！」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

ルフィ「ガフッ！！！」ポタポタ

カイドウ「昇竜火焔八卦！！！！終わりだ！！！！」ﾌﾞｫｫｫｫｫ

ウタ「やめて！！！！」ﾎﾟﾛｯ

ルフィ「ウ、ウタ！！！！！」

カイドウ「何処から！？！？」

ゼロ「覇王ヘルブレイズ」ﾎﾞｩｩｩｩｩ

ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

カイドウ「何故だ！？何故止めた！？ゼロ！？！？」

ゼロ「カイドウ・・・・そいつはおれの娘だ」

カイドウ「！？！？！？」

ルフィ「！？！？！？」

ウタ「どうしてこんな事するの！お父さん！！！！」

ゼロ「赤髪も来てるのか？」

ウタ「答えてよ！！！！」

ゼロ「カイドウ？赤髪が攻めてきた。だからおれが足止めしてくる」

カイドウ「気をつけろよ」

ゼロ「影縛り」

ウタ「お父さん！？シャンクスを殺すの！？やめてよ！！！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ゼロ「・・・・・」ﾊﾟﾁﾝ

ﾋﾟｭﾝ

海の上
シャンクス「お前たち！！！！奴がきたぞ！！！！」

赤髪海賊団たち「おう！！！！」

ﾋﾟｭﾝ

ゼロ「何故きた？」

ウタ「シャンクス！！！！逃げて！！！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

シャンクス「娘から手を離せ！！！！」ﾋﾞｭﾝﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

ゼロ「落ち着け赤髪」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

ドカーーーーー！！！！！！！！！！

ベックマン「天が割れた！」

シャンクス「何故カイドウと組んだ！昔はそんな奴じゃなかった！そして何故娘を捨てたんだ！！！！」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

ゼロ「・・・・・・」

ウタ「シャンクス！！！！耳を塞いで！！！！歌で私の世界に封印する！！！！」

ゼロ「ウタ・・・・おれには効かない・・・・」

一同「！？！？！？」

ゼロ「おれは眠る事はない・・・・死ぬこともない」

シャンクス「寝ずキノコか！？」

ゼロ「おれは・・・・」

ドクン

ゼロ「！」

ﾋﾟｶﾝｯ

セシリア？「あははは」

シャンクス「セシリア！？」

赤髪海賊団たち「ゼロの妹か！」

ウタ「おばさん？」

セシリア？「確かにあなたから見たらおばに当たるわね・・・・ゴットバード」ﾋﾟｶﾝｯ

シャンクス「ふん！」チャキンッ

セシリア？「あらら！あなた覇王色を纏えるのね！ならこれを止められるかな？トットムジカ発動」

魔神たち「・・・・・」

赤髪海賊団たち「なんだと！？一体だけでも大変だったのに10体！？」

シャンクス「はぁぁああぁぁぁ！！！！」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

ｷﾞﾝｯ

セシリア？「覇王色を纏っても倒せないよ」

ウタ「どうしてなの！？私しか使えないのに！？」

ゼロ「赤髪・・・・・ウタを頼む」バッ

ギュ

シャンクス「引くぞ！！！！」

ウタ「お父さんが！！！！死んじゃうよ！！！！」

セシリア？「今の状態をわかってるの？」あなたの力の6割を私は持ってるの」

ゼロ「そんなおもちゃ如きで世界を壊せるわけないだろ」ﾊﾟﾁﾝ

魔神たち「・・・・・」ﾊﾞｷﾊﾞｷﾊﾞｷ

セシリア？「やっぱりすごいね！お兄ちゃん♪」

ゼロ「妹に体の権限を返せ」

セシリア？「あなたさえ消えてくれればすぐに返すよ」

ゼロ「何故妹からとうざける？」

セシリア？「あなたが魔神の王だからよ。現にトットムジカを簡単に破壊した！本来なら表と裏から同時に攻撃しないと倒せないのにあなたは倒せた！それはつまりあなたが魔神よりも遥かに上の存在だという何よりの証拠」
19 : ∮黒猫 : 2022/08/22(月) 08:44:00

ゼロ「それを知っているならお前の存在そのものを破壊してやる。無論妹は確実に助ける」

セシリア？「私の存在を破壊する事はセシリア様を破壊するのも同然。あなたはそんな事しないことくらいわかる」

ゼロ「・・・・・」ﾀﾞｯ

セシリア？「アーク！！！！」ﾋﾟｶﾝｯ

ゼロ「雷神」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

ｼﾞﾘｼﾞﾘｼﾞﾘ

離れた場所・・・・
シャンクス「なんて戦いだ！」

ベックマン「見聞色で見るとかなり凄まじい」

ヤソップ「最強の男とその妹が戦ってるんだからな！」

ウタ「シャンクス！お父さんを！お父さんを助けたい！！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

シャンクス「あれはおれたちが止めれるような戦いじゃない。海を見ろウタ・・・・あいつらが戦えば世界が変わる・・・・何もかも変わる・・・・」

ウタ「だけどお父さんは本気で戦えないよ！絶対に負けちゃうよ！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

シャンクス「正直あいつが負けるのが想像つかない」

赤髪海賊団たち「・・・・・」ｺｸｯ

シャンクス「お前はルフィを助けにいけ！こっからゼロを助けれるから試してみよう」

ウタ「ありがとう！シャンクス！」

鬼ヶ島
カイドウ(ゼロが弱ってきている！？早く助けに行かねば！)ﾀﾞｯ

ルフィ「逃がさね！！！！覇王ピストル！！！！」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

カイドウ「いてぇ！！！！雷鳴八卦！！！！」ｺﾞﾛｯ

ルフィ「ｶﾞﾌｯ！！！！」ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ

ウタ「ルフィ！！！！しっかりして！！！！」ｷﾞｭﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

カイドウ「おい！ゼロの娘！そこをどけ！」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

ウタ「私を殺したらお父さんが黙ってないよ！」

カイドウ「そんな事知るか！！！！」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

ウタ「ｷｬｯ！」

ルフィ「覇王ブレット！！！！」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

ﾎﾞｶｯ

カイドウ「ｺﾞﾌｯ！！！！？」ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ
20 : ∮黒猫 : 2022/08/23(火) 08:44:04

ウタ「ルフィ！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ルフィ「ウタは絶対に守る！」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

カイドウ「完全に覇王色を使いこなせてないガキがいきがるな！！！！！」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

ﾊﾞｷﾊﾞｷﾊﾞｷ

ウタ(私は歌事でしか戦えないの？そんなの嫌！ルフィを！みんなを助けたいよ！！！！)ﾎﾟﾛｯ

ウタ(え！？)ﾋﾟｶﾝｯ

カイドウ「その力は！？」

ルフィ「ウタ！？」

ウタ「何？この力・・・・」

カイドウ「セシリアと同じ回復の異能！？」

ウタ「ルフィ！私がサポートする！だから任せて！」

ルフィ「あぉ！背中は任せた！！！！」

カイドウ「くそ！」

セシリア？「カイドウ？あなたを回復してあげようか？」

カイドウ「セシリア？なのか？」

ルフィ「誰だ！」

ウタ「お父・・・・さんは・・・・？」

セシリア？「あははははは！！！！」

カイドウ「ゼロはどうした！？」

セシリア？「お兄ちゃんは殺した」

ウタ「あ・・・・・そんな・・・・・」ｸﾞﾗｯ

ｷﾞｭ

ルフィ「お前！！！！」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

セシリア？「今のあなたじゃ私には勝てない」

ルフィ「レッドロック！！！！」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

セシリア？「スナッチ」ﾖｨﾝ

ルフィ「急に力が抜けた！？」ﾄﾞｽｯ

セシリア？「ほらね？あなたの攻撃は絶対に私に届かない」

ルフィ「くそ！！！！」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

セシリア？「とどめを刺しなよカイドウ」

カイドウ「何故ゼロを殺した！」

セシリア？「危険だから。お兄ちゃんは強すぎた」

カイドウ「それだけの為に殺したのか！」

セシリア？「ふふふふふ」
21 : ∮黒猫 : 2022/08/26(金) 08:44:12

ウタ「許さない！絶対に仇を取る！！！！」ﾎﾟﾛｯ

ﾎﾟﾝｯ

セシリア？「何故！？何故生きてるの！？」

カイドウ「ゼロ！？」

ルフィ「！？」

ウタ「お父さん！？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ゼロ「おれはそう簡単には死なない」

セシリア？「ディエスイレ！！！！」ｺﾞﾜﾜﾜﾜﾜ

ゼロ「フルカウンター」ｷﾝｯ

ボカーーーーーーーーン！！！！！

セシリア？「ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ」ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ

ルフィ「跳ね返した！？」

ウタ「跳ね返しただけじゃない！倍以上の威力で返してる！？」

カイドウ「あの技が1番すごいな」

セシリア「許さない！！！！絶対にゼロを殺すから！」ﾋﾟｭﾝ

ゼロ「逃がさん」ﾊﾞｻｯ

ウタ「待ってよお父さん！」ﾎﾟﾛｯ

ゼロ「・・・・・」

ウタ「また置いて行くの？お父さんの娘なのに一緒に居てくれないの・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ｽｩ

ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

ウタ「うっ・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｷﾞｭ

ゼロ「まだまだ子供だな」ｷﾞｭ

ルフィ「とりあえず一件落着だな」

カイドウ「ラグナロク！」ﾌﾞﾝｯ

ルフィ「ググググ！」ﾌﾞﾝｯ

ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

ｽﾀｯｽﾀｯｽﾀｯ

？「・・・・・・」

ウタ「誰！？」

ルフィ「お前は？」

カイドウ「誰だ？」

ゼロ「・・・・・」

？「・・・・・」ﾋﾟｶﾝ

IF
ウソップ「なぁ！ルフィ！ウタがライブをするみたいなんだ！行こうぜ！」

チョッパー「一生のお願いだ！連れてってくれ！！！！」

ルフィ「ハッハッハッハ！面白そうだな！野郎ども！！！進路変更だ！！！」

ジンベイ「何処に行くんじゃ？」

ナミ「映像でんでん虫でしかライブをしなかったウタが今日ライブをするそうなの！」

ロビン「世界で1番愛されてるのがウタなの。だけど・・・・あの島には黒い噂があるの」

ゾロ「噂？」

ロビン「何年も前にある大物海賊によって破壊されたという話」

ルフィ「そんな事よりも行こー！！！！！」

麦わらの一味「おー！！！！！」

エレジア
ウタ「絶対に・・・・新時代を作るから・・・・平和な世界をね・・・・」
22 : ∮黒猫 : 2022/08/29(月) 13:25:32

ライブ会場
ウタ「新時代はこの未来だ
世界中全部　変えてしまえば　変えてしまえば

ジャマモノ　やなものなんて消して
この世とメタモルフォーゼしようぜ！
ミュージック　キミが起こす　マジック

目を閉じれば未来が開いて
いつまでも終わりが来ないよって
この歌を歌うよ

Do you wanna play?リアルゲーム　ギリギリ
綱渡りみたいな旋律認めない戻れない忘れたい
夢の中居させて I wanna be free
見えるよ新時代が世界の向こうへ
さあ行くよ new world

新時代はこの未来だ
世界中全部消してしまえば　変えてしまえば！
果てしない音楽が届くように
夢は見ないわキミが話した「ボクを信じて」

あれこれいらないものを消して
リアルカラフルに越えようぜ
ミュージック今始まるライジング

目をつぶりみんなで逃げようよ
今よりイイモノを見せてあげるよ
この歌を歌えば

Do you wanna play?リアルゲームギリギリ
綱渡りみたいな運命認めない戻れない忘れたい
夢の中居させて I wanna be free
見えるよ新時代が世界の向こうへ
さあ行くよ new world

信じたいわこの未来を
世界中全部変えてしまえば変えてしまえば
果てしない音楽がもっと届くように
夢を見せるよ夢を見せるよ新時代だ！

新時代だ！」
23 : ∮黒猫 : 2022/08/30(火) 13:21:02

観客たち「ウォォォォォオォォ！！！！！！！」

ウタ「みんな！やっと会えたね！ウタだよ！」

観客たち「ワァァアァァアァァァ！！！！！！」

ルフィ「ふっ！」ﾋﾞｮｮｮｮﾊﾟｼｯ

ウソップ「お、おい！ルフィ！！！！」

ｽﾀｯ

ウタ「？」

ルフィ「ウタ！お前ウタだろ！」

ウタ「んー？あ！ルフィ！？！？」

ルフィ「そうだよ！おれだよ！おれ！」

ウタ「ルフィ！！！！！」ｷﾞｭ

ルフィ「アハハハハ！」ｷﾞｭ

観客たち、麦わらの一味「えぇぇぇぇぇぇ！？！？！？」

ウソップ「なんでプリンセスウタと仲良し！」

チョッパー「なんだ！？！？」

ルフィ「だってこいつシャンクスの娘だもん」

ウタ「あ！」

観客たち、麦わらの一味「えぇぇぇぇぇぇぇ！？！？！？！？」

海賊たち「それはいいことを聞いたな！」

ブリュレ「そこのは私たちの獲物だよ！」

オーブン「麦わら！！！」

ルフィ「枝！」

ウタ「枝？」

ブリュレ「ブリュレだよ！ビックマム海賊団の！！！！」

オーブン「おれはビックマム海賊団三男！オーブン！」

ゾロ「面白くなってきた！」ﾀﾀﾀﾀﾀﾁｬｷﾝ

ｽﾀｯ

ルフィ「誰だ？」

ウタ「え！？どうして・・・・」

セシリア？「久しぶりだねウタ」

ウタ「お姉ちゃん！？」ﾋﾞｸｯ
24 : ∮黒猫 : 2022/08/31(水) 08:44:04

海賊たち「おっと！そこの可愛いお嬢さんも誘拐させてもらうぜ！」

セシリア？「あなたたち全員で挑んでも私には勝てないよ？」

海賊たち「舐めんじゃねーよ！先にウタちゃんから攫わせてもらうぜ！」ﾁｬｷﾝ

ウタ「はい！ストップ！あなたたち私の歌を聴きに来たんじゃないの？」

海賊たち「歌よりも大切なものがあるんだよ」

観客たち「酷い！」

ウタ「そう・・・・なら歌にしてあげる」

海賊たち「は？」

ウタ「さぁ怖くはない
不安はない
私の夢はみんなの願い
歌唄えばココロ晴れる
大丈夫よ私は最強！！！！」ﾋﾟｶﾝ

海賊たち「ハァアァァアアアァ！！！！」ﾌﾞﾝｯ

ウタ「私の声が
小鳥を空へ運ぶ」ﾊﾞﾝｯ

セシリア？「ストップ」ﾊﾟﾁﾝ

ウタ「カハッ！？」

一同「う、動かない！？」

セシリア？「ねぇウタ？あなたの目的お兄ちゃんに似てるんじゃない？」

ウタ「私は新時代を作る！みんなが平和に暮らせるようにする為に！」

セシリア？「じゃあ早くトットムジカを発動させて魔王を呼んじゃいなよ」

ウタ「わかった・・・・」

ルフィ「やめろ！！！！ウタ！！！！」ﾊﾞｯ

ウタ「ごめんね・・・・ルフィ」ﾊﾞｧｧｧｧ

魔王「・・・・・」ﾌﾞﾝｯ

現実世界
25 : ∮黒猫 : 2022/09/02(金) 08:44:07

ウタ「ルフィが居たら新時代を作れない・・・・私もすぐに行くからね」ﾎﾟﾛｯ

ﾁｬｷﾝ

ﾊﾟｼｯ

ウタ「シャンクス！？」

シャンクス「久しぶりにお前の歌を聴きに来た」

ウタ「うっ・・・・ひぐっ・・・・みんな！世界で1番悪い海賊が来たよ！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

観客たち「ｽｯｰｽｯｰ」ｽﾀｯｽﾀｯｽﾀｯ

ﾄﾞｶｯﾄﾞｶｯ

ﾊﾟﾝｯ

バタン

ウタ「ダメ！ダメだよ！もうすぐ新時代なんだよ！ダメ！！！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

シャンクス「・・・・・」ｷﾞﾛｯ

黄猿「その子はここで死んでもらうよー」ﾋﾟｭﾝ

ベックマン「黄猿！」

黄猿「八尺瓊勾玉！」ﾋﾟｭﾝﾋﾟｭﾝﾋﾟｭﾝﾋﾟｭﾝ

ｷｷｷｷﾝｯ

ドンッ

シャンクス「・・・・・」ﾁｬｷﾝ

黄猿「おぉー！？！？」ピカー

ｷｷｷｷﾝｯ

ﾋﾟｭﾝ

ﾁｬｷﾝ

シャンクス「すまんな。親子喧嘩の途中なんだ。首を突っ込まないでもらいたい」

藤虎「そいつは出来ねー相談だ」

シャンクス「引いてはくれないか」

ウタ「嘘・・・・トットムジカを発動してるのに・・・・どうしてなの！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ｽﾀｯ

セシリア？「希望から絶望に叩き落とされるその表情！最高にいい気分ね」

ウタ「どうして・・・・」

セシリア？「あんたを苦しめればゼロが苦しむ」

ウタ「うっ・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

セシリア？「ふふふふ・・・・辛そうね。見たくないならこの歌を歌いなさい」ﾋﾞﾗｯ

ウタ「これは・・・・？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

セシリア？「トットムジカの楽譜は全部で4枚。だけどこれはウタウタの実食べた人が4枚の楽譜を歌った時封印が完全に解かれて伝説の5枚目が姿を表すの。これを歌えば魔王は進化して大魔王になる。あなたの思う通りになる」

ウタ「それをください！」

セシリア？「どうぞ」

ウタ「魔王！」

魔王「・・・・・」ｸﾞﾜﾝ

大魔王「ガァァァァア！！！！！」

シャンクス「更に大きくなってやがる！？しかも覇王色を纏ってやがる！」

ルフィ「ウタ！！！！飲み込まれるな！！！！！」

ウタ？「アハハハハ！今ならなんでも出来ちゃう！この世界を平和にする事だって！アハハハハ！！！！」

大魔王「ガァァァァア！！！！！」ﾋﾟｶｧｧｧｧｧ
26 : ∮黒猫 : 2022/09/02(金) 16:52:22

ウタ？「大魔王！もっと！もっと海賊と海軍を消して！！！！」

セシリア？「本人の人格を大魔王が完全に支配してるね！これはすごく楽しい！」

ウタ？「あなたは誰？」

セシリア？「私はあなたの理解者だよ？大魔王様」

ウタ？「じゃあ人間を絶滅させてもいい？」

セシリア？「いいよ」ﾆｶｯ

シャンクス「ウタ！！！正気に戻るんだ！！！」ｷﾝｯ

大魔王「・・・・・」ﾌﾞﾝｯ

シャンクス「近づけない！」

ルフィ「ウタ！！！！！」

聖地マリージョア
五老聖たち「トットムジカ復活に加えて伝説の5枚目を使われてしまうなんて！これはもう大魔王を止められるのは誰もいない！あの娘は完全に大魔王の操り人形！世界の9割を殺し尽くすぞ！もう打つ手はない！」

ウタの心の中
ウタ(嫌だ！助けて！助けてよ！私はこんな事望んでないよ！嫌だ！助けて！助けてよ！みんなを傷つけないで！)

闇ウタ(あんたがこんな事望まなければね)

ウタ(私はこんな事望んでないよ！もうやめてよ！お父さん！ねぇ！私を殺して！)ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

闇ウタ(真実を教えてあげる。あなたに家族なんて存在しない。あなたと私は最高権力者に造られたの)

ウタ(え・・・・嘘つかないでよ！私はゼロの娘だよ！！！！)

闇ウタ(確かにゼロの血は混ざってる。だけどあなたは人造人間。誰にも愛されない)

ウタ(そんな・・・・)ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

闇ウタ(あとは私に任せてゆっくり眠りなさい)

ウタ(私は・・・・)ﾎﾟﾛｯ

現実
ウタ？「誰だ！？私の中で暴れてるのは！？」

セシリア？「ようやく目覚めたようね」

闇ウタ「ふふふふふふ！大魔王ご馳走様！トットムジカを吸収した事で私はかなり強くなったわ」ﾍﾟﾛｯ

シャンクス「ウタ？なのか？」

闇ウタ「そうだよ？お父さん」パチン

ルフィ「うわ！？」

ゾロ「どうなっている！？」

コビー「ウタワールドが消滅した！？」

ルフィ「ウタ！！！！やめるだ！！！！」

闇ウタ「あなたの知るウタは存在しないよ？麦わらのルフィ」

ルフィ「なら！お前をぶっ飛ばしてやる！」

シャンクス「娘を返せ！！！！」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

闇ウタ「影剣」ﾁｬｷﾝ

ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

シャンクス「覇王色！？ウタは持ってないはずだ！」

セシリア？「ウタの中に混ざってるゼロの血があるからよ」

ルフィ「ギア5！！！！」ｼｭｭｭ

ゾロ「おら！！！！」ﾌﾞﾝｯ

カタクリ「力モチ！！！！！」ﾌﾞﾝｯ

闇ウタ「！」

セシリア？「エンチャントアーク」ﾋﾟｶﾝ

ルフィ「なに！？」

ゾロ「閉じ込められた！？」

カタクリ「未来が見えなかった！？」

セシリア？「あなたたちの相手は私一人でしてあげる」

ルフィ「油断してたらやられるぞ！！！！」ﾌﾞﾝｯﾌﾞﾝｯﾌﾞﾝｯﾌﾞﾝｯﾌﾞﾝｯﾌﾞﾝｯﾌﾞﾝｯ

セシリア？「流石神の実ね！世界でもっともふざけた能力！だけどね？そんな攻撃じゃダメだよ？」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

ルフィ「ゴムゴムの猿神銃！！！！！」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

セシリア？「その攻撃はかなり危険ね！おいで！魔剣！」
ｸﾙｸﾙｸﾙｸﾙ

ﾊﾟｼｯ

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ボカーーーーーーーーーーーーーーーン！！！！！！

闇ウタ「どうしたの？シャンクス？動きが鈍ってきてるよ？」ｷﾝｯｷﾝｯｷﾝｯｷﾝｯ
27 : ∮黒猫 : 2022/09/05(月) 08:44:05

シャンクス「おれはまだ余裕だ！！！！」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

闇ウタ「本当の娘でもないのにそこまでする？言っておくけどあなたじゃ勝ち目はないよ？」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

シャンクス「やって見なきゃわかんねー！」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

闇ウタ「それじゃ・・・・わからせてあげる」ｼｭﾝ

シャンクス「なに！？」

闇ウタ「さようなら・・・・シャンクス・・・・」ﾌﾞﾝｯ

シャンクス「くっ！」

ﾋﾟｶﾝｯ

ｸﾞｼｭ

闇ウタ「ｹﾎｯｹﾎｯ！？」ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ

シャンクス「ウタ！？」ｷﾞｭ

ルフィ「ウタ！！！！」　

ｻﾞｼｭ

セシリア？「空きあり」

ルフィ「ガハッ！？」ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ

ゾロ「ルフィ！！！！！」

カタクリ「麦わら！？！？」

シャンクス「誰がこんな事を！？」

ウタ「お父・・・・さん・・・・」ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ

シャンクス「ウタ！？戻ったのか！？よかった！」ｷﾞｭ

ウタ「私・・・・人間でもなかった・・・・世界政府が作った人造人間だったの・・・・」ﾎﾟﾀｯ

シャンクス「お前が政府に作られたとしても一生おれの娘だ！必ず救う！」

ウタ「私・・・・赤髪海賊団の頃からずっと・・・・ゼロの事好きだった・・・・ゼロに会いたい・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

シャンクス「絶対に合わせる！だからもう少し耐えろ！ホンゴウが来るまでの辛抱だ！」ｷﾞｭ
28 : ∮黒猫 : 2022/09/05(月) 13:19:21

ﾊﾞｻｯ

シャンクス「娘に近づくな！セシリア！」ｷﾞﾛｯ

セシリア？「シャンクスひどーい」

ウタ「セシリアさん・・・・」

セシリア？「なぁーに？もしかして治してほしいの？」

ウタ「違うよ・・・・どうしてゼロをそんなに殺そうとするの・・・・」

セシリア？「ゼロが悪いんだよ・・・・生まれたての私をカイドウさん・・・・お父さんに預けて姿を消した・・・・ずっと赤髪海賊団に隠れていたなんてね！私の事どうでも良かったんだよ！久しぶりに帰ってきたと思ったら神の実を無理やり食べさせられて何年も眠りにつかないと行けなくなった！私はお兄ちゃんが好きだった！だけど今は殺したい！私を道具としか思ってない！ゼロに会ったら絶対殺す！」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

シャンクス(なんて覇王色なんだ！？想像以上だ！？)

ウタ「やめて！セシリアさん！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

セシリア？「やめる？もう私は後戻りはできない！」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

シャンクス「はっ！！！！！！」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

セシリア？「もう止まらないよ！！！！」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

シャンクス(セシリアの感情と女神の感情がぶつかり合って壊れている！)

ウタ「セシリアさん！！！！それ以上暴走すると壊れちゃうよ！冷静になって！！！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

シャンクス「もうあいつは止まらない！！！！完全に暴走してやがる！」

セシリア？「アハハハハ！！！！」

シャンクス「セシリア！！！！お前は強い！！！！負けるな！！！！」

セシリア？「な！？どうしてセシリア！？私はあなたの事を思って！？」

セシリア「もうやめて・・・・私はお兄ちゃんを憎んでない！それは女神様だけだよ！お兄ちゃんを殺させない！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

シャンクス「セシリア！」

セシリア「ハァハァハァ！大丈夫！女神様を封じ込めたから！」

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著者情報

∮黒猫

@kurona_sirona

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