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力の覚醒~また会えるよ~

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  1. 1 : : 2014/02/01(土) 13:58:55
    http://www.ssnote.net/archives/8832
    これの続き
    かなりの更新率悪いですが
    見てくれると嬉しいです
  2. 3 : : 2014/02/01(土) 14:04:44
    エレン「アルミン…悪いな」

    アルミン「君は僕の言うこと聞かないの知ってるよ」

    エレン「はは!その通り!」

    アルミン「はぁ…アニはいいの?」

    エレン「そうだな…デートぐらいいくかな!」

    アルミン「想いは…」

    エレン「アルミン…辛くなる…」

    アルミン「わかった…ごめん」

    エレン「さぁーて…また詳しい曜日は教えるよ…あとは名演技に期待してる」

    アルミン「本当に君はさ…」

    エレン「また…会えるさ」

    アルミン「非科学的で説得力ないね」

    エレン「細かい奴だな…モテねえぞ?」

    アルミン「大きなお世話だよ…」

    エレン「最後は…夜空のしたでな…」

    アルミン「きっと…」

    エレン「ん?」

    アルミン「その力でも変えれないことはあるよ」

    エレン「あるかもな…」





    最後に見せる…最高で

    最悪なショータイム…アニ達の

    幸せや…人類のために闘って死んだ奴らのためなら

    安い代償だ…
  3. 6 : : 2014/02/01(土) 14:35:53
    アニ「はぁ…」

    サシャ「エレンと親展しましたか?」

    アニ「はあ!?」

    ユミル「めんどうだ!キスしろ!」

    クリスタ「強引に!」

    ミーナ「いきなさい!!」

    アニ「蹴るよ?」

    コンコン

    サシャ「誰かきましたよ?」

    エレン「アニいる?」

    アニ「エレン!?」

    クリスタ「あ!きた!」

    エレン「ん?」

    アニ「ここ…女子寮だよ?」

    エレン「俺ならばれねえし?」

    アニ「はぁ…で?なに?」

    エレン「今度の休日デートしよ?」

    アニ「は?」

    ユミル「行くってよ!」

    クリスタ「思いっきりはりきるって」

    サシャ「デートデート!」

    ミーナ「エレンよろしくね!!」

    エレン「そっか!また明日詳しく話そうな!お休み」

    アニ「え?」



    デート?誘われた?
  4. 10 : : 2014/02/01(土) 20:03:56
    壁の上

    エレン「アルミン…ごめんな?」

    アルミン「もういいよ…エレンとさ…」

    エレン「おう?」

    アルミン「旅…したかった…よ…」ポロ

    エレン「アルミン…俺と一緒にさ…海見に行かねえか?」

    アルミン「今から!?」

    エレン「面倒か?」

    アルミン「行くよ!絶対に!」

    エレン「俺の背中つかんでろ」

    アルミン「うん!」


    アルミン…俺とお前がさ…海の前にいない…そんな真実は〝嘘〟だ



    エレン「でけぇ…」

    アルミン「凄い!これが!海なんだ!」

    エレン「少しだけ…旅できたな」

    アルミン「そう…だね…」

    エレン「アルミン…会えるって…いつか」

    アルミン「そうだね…信じてるよ…君のこと忘れずにさ」

    エレン「そーゆことだ…巨人きてるな…帰るか」

    アルミン「うん…ありがとうエレン」

    エレン「こちらこそ!」

  5. 11 : : 2014/02/01(土) 22:21:19
    次の日の対人格闘

    アニ「ねえ」

    エレン「お!アニ!」

    アニ「あのさ…デート」

    エレン「嫌か?」

    アニ「違うよ…楽しみに…してる」

    エレン「俺もだ!ニッ」

    アニ「うん///」

    ライナー「ベルトルト…」

    ベルトルト「おかしいね…巨人になれない…」

    ライナー「あぁ…しかも親から手紙が」

    ベルトルト「僕もだ…アニもきていたらしい」

    ライナー「なんでアニは驚かない?」

    ベルトルト「エレンを…信用してる…からかな…」

    ライナー「…」

    ベルトルト「僕はまだ信用してない」

    アルミン「…」
  6. 12 : : 2014/02/02(日) 02:01:31
    エレン「明日どこ行きたい?」

    アニ「どこでもいいよ」

    エレン「一番難しい答えだな」

    アニ「あんたの不思議さよりはいいよ」

    エレン「へへ」

    アニ「私が…巨人になれないのも…お母さんやお父さんがいるのも…あんたのおかげでしょ?」

    エレン「おーおー頭いいじゃん」

    アニ「なめないでよ」

    エレン「はいはい」

    アニ「楽しみにしてるからさ」

    エレン「そんじゃ楽しみにしとけ!」

    アニ「わかったよ♪」

    エレン「おう!」




    人生で最初で最後の

    デートだからな…俺も

    楽しみにしてるぜ?
  7. 19 : : 2014/02/02(日) 10:51:18
    エレン「アニ…遅いな…」

    エレン「おー美人だな…ん?」

    アニ「ごめん…またせたね」

    エレン「アニだったのか!!」

    アニ「は?」

    エレン「いやな…美人だなって思ってよ」

    アニ「ツ…女の子との話し方は覚えたようだね!」

    エレン「ははは!とりあえず行こうぜ!」ギュウ

    アニ「あ…ちょっと…」

    エレン「とりあえず…時間的に飯だな!」

    アニ「うん(手大きい…)」

    エレン(最後の…)

    エレン「美味しいって評判らしいぜ?」

    アニ「なるほどね…不味かったら蹴るからね」

    エレン「果たして俺に当たるでしょうか?」

    アニ「むかつく…まだこれからもチャンスはある」

    エレン「これからも…か…」

    アニ「ん?」

    エレン「なんも!」




    多分さ…ねぇよ…アニ

    これが最後になると思う

    俺がすることは…最悪なことだからな

    でも…まぁ…いいかもな…気がすむまで

    寝れるしよ…
  8. 20 : : 2014/02/02(日) 11:02:29
    アニ「なかなか…だね」

    エレン「だろ?」

    アニ「ふん!」

    エレン「怒った顔も可愛いからな」

    アニ「は!?」

    エレン「こーやって見てよ」

    アニ「こっち見るな!」


    照れて顔そらすなよ…

    お前と…少しでもさ一緒にさ…

    アニ「ほら!食べたなら次行くよ!」

    エレン「はいはい」


    いろいろ…行ったな

    劇見てよ…お前が涙目になってるの

    見てよ…優しい奴って

    改めて知ったよ…けどよ

    安心しろよ…俺の劇は…

    みんな俺のことを嫌うからよ…


    アニ「そろそろ帰らないとね…」

    エレン「アニ…」

    アニ「なに?楽しかったよ」

    エレン「…」

    アニ「どうしたの?」

    エレン「今だけは…感情に…動くよ」ぎゅう

    アニ「は?///」

    アニ「ちょっと!!」

    エレン「アニ…お前に会えてさ…本当に…」

    アニ「エレン?」

    エレン「俺はさ…お前のこと…」

    アニ「ちょっと!!とりあえず…離してよ」

    エレン「アニ…例えお前が…俺のことを嫌いになっても…」

    アニ「なに言って…」

    エレン「俺はさ…好きだから…」




    言っちゃったな…

    アルミン…伝えないって言ってたけど

    無理だわ…

    ちくしょう…
  9. 21 : : 2014/02/02(日) 11:10:23
    アニ「その…告白?」

    エレン「そうなるな」

    アニ「えっと…」

    エレン「返事はさ…まだ…いい」

    アニ「え?」

    エレン「これ…もらってくれよ?」

    アニ「綺麗…なにこれ?」

    エレン「俺からの…プレゼント」

    アニ「これ…なんなの?」

    エレン「へへ…俺の気持ちだ!」

    アニ「不思議だね…この透明な石…何かさ」


    あんたみたいだよ?


    エレン「まあ…持っててくれよ!な?」

    アニ「はいはい…返事はさ…」

    エレン「アニ…今は」

    アニ「私も好きだよ」

    エレン「そっか…ありがとな!」

    アニ「ふふ…」

    エレン「へへへ…」

    アニ「それじゃあ…寮まで送ってよ」

    エレン「はっ!俺の大事な嫁さん」

    アニ「///」



    アルミン…曜日は決まった…明日だ

    俺は…早くしないと…

    死ねなくなりそうだ
  10. 22 : : 2014/02/02(日) 12:20:12
    エレン「アルミン…」

    アルミン「エレン!?どうしたの?」

    エレン「明日だ!!」

    アルミン「ちょっとまってよ!何でそんなに」

    エレン「頼む!耐えれない!!」

    アルミン「アニに…」

    エレン「本当はさ…アニとお前らともっとさ…」

    エレン「何で…だろうな…これしか…ねえのかよ!」

    アルミン「エレン…わかった…」

    エレン「頼む…全力でこい…」

    アルミン「ライナーとベルトルトはびっくりするね」

    エレン「大丈夫だ…明日…巨人だった記憶を消すから」

    アルミン「エレン…」

    エレン「だったら世界を守った後に全ての記憶を消すって方法なら…楽なのにな…」

    アルミン「それでいいだろ!!それならエレンは!」

    エレン「人類のために…闘って死んだ奴等に失礼だ…」

    アルミン「こんなとき…だけは…しっかりしてやがる…」

    エレン「俺の悪いところだな」

    アルミン「そうかもね…初めてエレンと」

    エレン「そうかもな」

    アルミン「明日…初めてエレンと闘うんだね…」

    エレン「楽しみにしてる…名演技にもな!」

    アルミン「わかった…」
  11. 25 : : 2014/02/02(日) 15:19:42


    ライナー「エレンは?」

    ジャン「いねーな?」

    ベルトルト「…」

    アルミン「エレンが朝早いなんてね」

    ライナー「アルミン知らないのか?」

    アルミン「知らないな…ごめん」

    ライナー「別にいいが」

    ジャン「とりあえず飯だ」

    ベルトルト「うん…」


    食堂


    アニ「あれ?」

    クリスタ「どうしたの?」

    ユミル「昨日旦那になったエレンがいねーから」

    アニ「ふん!」ゲシ

    ユミル「いっ!!」

    サシャ「でも本当にいませんよ?」

    ミーナ「何でだろう?」

    アニ「さぁ…ね(何だろ…嫌な予感がする)」
  12. 26 : : 2014/02/02(日) 18:16:43
    アニ「アルミン…」

    アルミン「なに…」

    アニ「エレンは?」

    アルミン「今日の夕方…には会えるよ」

    アニ「説明しな」

    アルミン「…エレンは…」

    アニ「…」

    キース「集まれ…今日の特訓は中止だ…突如の大雨だ…これでは危険の方が大きい」

    ライナー「急にだな…」

    ベルトルト「不気味…だね」

    ジャン「ラッキーだな」

    コニー「座学に変更だとよ…」

    クリスタ「アニ!行くよ!」

    アニ「…アルミン…」

    アルミン「後でね…」

    アニ「…」
  13. 32 : : 2014/02/02(日) 23:13:04
    エレン「さぁ…まずは…」


    この世にいる…人間なのに…巨人になれる奴がいる…そんな信実は〝嘘〟だ


    エレン「これで…まあ…なんとか」




    ユミル「ツ…」

    クリスタ「どうしたの!?」

    ユミル「体が軽く…」

    アニ「…」

    ライナー「雨やまねえな…」

    ジャン「そんなことよりエレンは?」

    アルミン「…」

    教官「うるさいぞ!!!しっかり聞かんか!!」

    アニ「…」
  14. 35 : : 2014/02/02(日) 23:25:47
    エレン「さぁ!大仕事だ…」

    俺が巨人の中心の前にいないそんな信実は…〝嘘〟だ!!




    エレン「よお?化け物?」

    獣の巨人「ナンダ?オマエハ?」

    エレン「そうだな…とりあえずさ…きっとお前らが正しいよ…」


    壁のなかに未来なんかない…俺も

    そう思うね…

    獣の巨人「ソレガナンダ!!」

    エレン「とりあえず…俺が全部終わらせる…てめぇは…安心して寝な…永遠にな」

    獣の巨人「シヌノハ…オマエダ!!」

    エレン「お前には無理だわ」



    お前が…ここにいる…そんな信実は〝嘘〟だ



    エレン「あっけねえ…あとは…これが一番やりたくねえな…」
  15. 41 : : 2014/02/03(月) 19:32:56
    アルミン「アニ…」

    アニ「説明だよね?」

    アルミン「ごめんね…やっぱりさ…言えないよ」

    アニ「なんで?そんなに…」

    アルミン「エレンの意志だよ…たぶん」

    アニ「多分なに?」

    アルミン「君らの記憶は…少し…なくなるよ」

    アニ「は?」

    アルミン「…エレンのことをずっと…好きでいてあげて…」

    アニ「アルミン?」

    アルミン(エレンが…そろそろ…巨人の記憶を…)

    アニ「ちゃんと説明しな!!」

    アルミン「ツ…なんだよ!!」

    アニ「え?」

    アルミン「頼む…もう辞めてくれ…辛いから」

    アニ「アルミン…?エレンは何をしようと…」

    アルミン「いつか…アニなら思い出すよ…」

    アニ「思い出すって何が?」

    アルミン「後は…きっと…後でわかるよ」

    アニ「…」


  16. 42 : : 2014/02/03(月) 19:44:13
    アニ「あれ…」

    ライナー「なあ…俺ら…」

    ベルトルト「ここに来た理由って…」

    アニ「なんだった…あれ?巨人を…」

    ライナー「倒す…ため…だよな?」

    ベルトルト「そうだ…よね…」



    なんだろ

    何かを忘れた…そんな気がするんだ…



    アニ「私は…誰かと…付き合ってたはず…」

    ベルトルト「そうなの!?」

    ライナー「そうなのか?アニ!?」

    アニ「わかんない…なんだろ…」

    アルミン(エレン…君は…アニとの…ことまで…)
  17. 43 : : 2014/02/03(月) 19:55:01
    エレン「さー頼むぜ…アルミン…俺は…もう本当に悪魔に…なったぜ」


    悪い気はしねーな

    これが…アニが抱えていた辛さか…

    失敗したらアニはきっと

    殺されてた…それか…酷いことを…

    それだけは…させねえ…俺が変わりに

    なってやるよ…あいつは普通の女の子だ…




    アルミン「失礼します」

    エルヴィン「君は?」

    アルミン「104期訓練兵アルミン・アルレルトです!」

    エルヴィン「それで?」

    アルミン「訓練兵の中に…」




    巨人がいます…1人ですが…その

    少年が…超大型巨人に鎧の巨人です

    また…女型の巨人にもなれます…

    エルヴィン「それは…どーゆことだ?」

    アルミン「信じてください…僕はこの耳で聞きました…」

    エルヴィン「誰だ?」

    アルミン「104期訓練兵…」



    エレン・イェーガーです



    エルヴィン「それで…君の作戦がこれか…」

    アルミン「はい」

    エルヴィン「それが一番いい…作戦日は…」

    アルミン「なるべく早く…」

    エルヴィン「わかった」

    アルミン「失礼しました」




    ねえ…エレン…

    これで…良かったの

    本当に…さ…

  18. 44 : : 2014/02/03(月) 20:04:44
    エレン「夜空…あと何回…見れるかな」

    アルミン「エレン…」

    エレン「上手くやれたか?」

    アルミン「うん…」

    エレン「ありがとう」

    アルミン「アニの…」

    エレン「悲しませたくない…俺一人でいい」

    アルミン「これが最後だね…」

    エレン「アルミン…」

    アルミン「エレン」


    さよなら…親友




    エレン「あ~何か…開拓地にいた頃を思い出したな…」

    エレン「はは…さみしいな…少し…母さん…ミカサ…」



    アニ…さみしいな…
  19. 45 : : 2014/02/03(月) 20:20:55
    3日後

    アニ(まさか…)

    ライナー(こいつがな)

    ベルトルト(巨人…)

    エレン「どこに行くんだよ?」

    アルミン「もう少しでつくよ…ゴメンね手伝ってもらって」

    エレン「いいぜ?仲間だしな」

    ライナー(仲間だしな?巨人がか…)

    ベルトルト(なんだ…なぜ…なんのために)

    アルミン「ここに入るよ」

    エレン「…」

    アニ「行こうよ…」

    ライナー「エレン…」

    ベルトルト「早くきてよ」

    エレン「なんで?」

    アルミン「こっちに来てよ?」

    アニ「早く…」

    エレン「おいおい…それは…無理だな…」

    ライナー「何でだよ!!」

    ベルトルト「エレン!!」

    エレン「怖いからな…そっちは…」

    アルミン「…」

    アニ「エレン…お願いだよ…早く…」

    エレン「お前らには…きっとさ…」



    さみしがりやで…泣き虫な男の気持ちなんて

    わからないさ…


    アニ「エレン!詰まらないこと言ってないで早く!!」

    エレン「アルミン…いつから…お前はそんな目で俺の事を見てたんだ?」

    アルミン「…」

    ライナー「おい…エレン!!」

    ベルトルト「こっちに来るだけで証明できるだ!!」

    アニ「エレンが…巨人じゃないって!!」

    エレン「おかしいなぁ…なんで?ここには…人が全然…いないんだ?」

    エレン「本当に…さっさと…殺しておけば…」

    アニ「エレン…」

    ライナー「ツ…」

    ベルトルト「まさか…」

    アルミン「なぜ…複数の…巨人の姿に…」

    エレン「罪を…他の奴等に押し付けるため…」

    アニ「な…」

    エレン「超大型なら…ベルトルトに…」

    エレン「鎧の巨人なら…ライナーに」

    エレン「女型に…化けた時は…アニか…クリスタにな」

    ライナー「てめぇ!!」

    ベルトルト「もう…無理だ」

    アルミン「エレン…」

    アニ「クリスタにも…」

    アルミン「これ以上は…時間の無駄だ!!」


    不毛…お前を…ズタズタに…して

    殺してやる



    エレン「ニッ…はは…はははははは!!!」

    アニ「エレン…」

    ライナー「ギロ」

    ベルトルト「こいつ…」

    エレン「アニ…ライナー…ベルトルト良かったな」



    俺がお前らのいい人でさ…けどな

    俺が賭けたのは…ここからだからよ


    アルミン「みんな!奥に!!」

    アニ「くっ」

    ライナー「チッ」

    ベルトルト「早く…みんな!!」
  20. 48 : : 2014/02/03(月) 21:27:03
    アルミン(エレン…辛いよね…)

    ライナー「くそ!!」

    ベルトルト「遅かったね…」

    ライナー「あぁ!目の前で…仲間が…たくさん…」

    アニ「ねえ…これはさ…夢だよ…」

    アルミン「アニ…?」

    ライナー「なに言ってるんだ!!」

    ベルトルト「アニ…エレンは僕たちの目の前で…」

    アニ「違うよ…きっとさ!違うよ!」

    アルミン(エレン…アニは…)

    アニ「エレンとの…記憶がないよ!なんでさ!」

    ライナー「落ち着け!」

    ベルトルト「アニ!」

    アニ「なに!?」

    ベルトルト「戦うしか…ないんだ」

    アニ「嫌だ…」

    ライナー「これ以上仲間を殺させれない…」

    ベルトルト「うん…戦って勝つんだ」

    アニ「あんたたちは…エレンが…仲間と…思ってないの?」

    ライナー「…わからない…ただ俺たちは…」

    ベルトルト「兵士として戦う…それだけだよ…」

    アルミン「…」グッ

    アニ「私は…無理だよ…」

    アルミン「作戦を…考えた…」

    ライナー「その作戦は多分俺と同じだ」

    ベルトルト「そうだね」

    アニ「なんで…なんでエレンと戦えるの!?」

    アルミン「アニ…」



    なんで…僕が

    言わなければ…いけないんだ…

    エレン…残酷だよ…本当に…


    アルミン「仕方ないよ…」




    この世界は残酷なんだから




    アニ「…そう…だね…」


    エレン…私は戦うよ…

    あんたとさ…
  21. 51 : : 2014/02/03(月) 22:13:53
    ライナー「おいおい…」

    ベルトルト「みんな…」

    アニ「そん…な…」

    アルミン(本当に…君は…)


    目の前には…たくさんの

    死者や怪我人

    血だらけの…地面


    鎧の巨人「うがぁーー!!!!」

    ライナー「クリスタ!?」

    クリスタ「あ…」

    ユミル「ばか野郎!」バシュ

    鎧の巨人「うがぁーー!!!!!!!!」

    ベルトルト「ヤバイ!突進してくるよ」

    アルミン「うなじを…なんとか」

    アニ「そんな…」

    ライナー「俺がいく」バシュ

    ジャン「エレン!!!てめぇ!!」

    エレン(おーお…なら次は…)

    ジャン「な!?」

    クリスタ「超大型…巨人…」

    アルミン「離れて!!!!」

    ユミル「ッ!熱い!」

    超大型巨人「…」




    とうとう…来やがったか…

    人類最強…

    リヴァイ…さんよ…


    リヴァイ「おい…てめぇ…」

    エレン(しかたねえ…)

    リヴァイ「初めて見るな…」



    黒髪の巨人か…



    黒髪の巨人「うがーーーーーー!!!」

    リヴァイ「うるせえ…」

    ハンジ「ペトラ!左足!私は右足!」

    ペトラ「わかりました!」

    オルオ「兵長!うなじをお願いします!」

    リヴァイ「あぁ…」

    アニ「や…めて…」



    なんで

    エレン…あんたは…何かを…

    隠してる…そんか気がするんだ…
  22. 54 : : 2014/02/03(月) 22:51:19
    黒髪の巨人「うが…あ!ああ!!」

    リヴァイ「チッ…甘かったか…」

    ハンジ「また…姿を変えたよ!ははは!すげーーーな!」

    リヴァイ「黙れ…」

    ペトラ「女の巨人?」

    アニ(あの…巨人は…)

    女型の巨人「うぁーーーー!!!!」

    ライナー「うら!」ザン!

    ライナー「は…なんで…切れねえ!!」

    アルミン「体の一部分を…固くしてる…」

    ベルトルト「どうする…」

    アニ(あれ…あれは…私…じゃ…違う…私は巨人じゃ…でも…)

    リヴァイ「早いな…」

    アルミン「エレン!!!」ザン!

    女型の巨人「うぁ…がぁーー!」

    ライナー「よくやった!アルミン!うなじを狙え!」

    エレン(はっ…そろそろか…)




    頼むぜ…アニ…お前がやらなきゃ…

    完全に…お前を無実にするためだ…



    リヴァイ「あの野郎…逃げたぞ…チッ!行くぞ!」

    アルミン「アニ!!」

    アニ「エレン…」

    アルミン「アニ・レオンハート!!!」

    アニ「!?」

    アルミン「戦うんだ!戦わないと…勝てない!」

    アニ「ッ…」ポロ

    アニ「エレン!!!!!」

    エレン(来たか…)




    アニ…なんで…泣いてる…

    お前の記憶は…消したぞ

    俺との関係も…

    まあ…いいや…これで…エンディングだ…



    アニ「エレン…」ザン




    落ちて…




    エレン(そうだ…)




    これでいい…
  23. 55 : : 2014/02/03(月) 23:13:34
    ジャン「今だ!出せ!」

    ベルトルト「わかってるよ!」

    ライナー「おい!エレン!」

    アルミン(エレン…どうするの…ねえ…)

    アニ「エレン…」




    やべぇ…

    めちゃくちゃ…怖い…なんで…

    俺…このあと…殺されるな…

    しかも…普通にじゃねえ…

    いや…これでいい

    アニが…そんなのを受けるって

    思うと…

    死にたくなる…そんなのは絶対に

    嫌だ…




    なんで…こんな時に…思い出す…なぜ…

    だよ…ちくしょう…





    エレン!!逃げて!逃げなさい!



    エレン…私は生きたいよ…生きたいよ



    母さん…ミカサ…


    なんで…なんで思い出す

    俺は…俺は…




    ねぇエレン?

    私は…あんたを忘れないし

    嫌わない…絶対にね…




    アニ…


    俺は…まだ…まだ…死にたくない…せめて

    死に場所は選びたい…あそこで

    逝きたい…




    ビキピキピキビキ


    アニ「水晶?」

    アルミン「エレン…」



  24. 58 : : 2014/02/03(月) 23:39:37
    ジャン「おい!エレン!出てきやがれ!」

    ベルトルト「くそ…」

    ジャン「落とし前つけろ!くそ!!」ガンガン!

    ライナー「傷ひとつ…つかない…」

    リヴァイ「作戦成功とは…言えねえな…」

    エルヴィン「いや…被害をこれだけで押さえれた…」

    ハンジ「それでも…エレン・イェーガーから情報を聞き出せなければ…死んだ兵士は…」

    アルミン「…」



    違う…エレンは

    違うよ…叫びたい

    エレンのことを悪く…言うなって

    力に…なって…あげたいのに…

    ごめん…エレン…君の…思いを崩したら

    もっと…ダメ…だよね…


  25. 59 : : 2014/02/03(月) 23:52:40
    アニ「エレン…エレン!!」

    アルミン「アニ…」

    ジャン「おい…アニ…離れろ」

    ライナー「アニ…危ない」

    ベルトルト「それに…触ったら危ないよ」

    アニ「エレンは!こんなこと…しない」

    リヴァイ「現実だ…」

    エルヴィン「エレン・イェーガーの身柄を…」

    ハンジ「わかってます…みんな!手伝ってくれ」

    アニ「辞めて…お願い…だから!」




    その日…水晶の中にエレンは

    逃げた…その水晶はエルヴィンが決めた…

    地下に送られた

    厳重にされて

    でも…エレン…いつ…出てくるの…

    そして…出てきて…君の命が無くなる時に

    あの…不思議な力で…この世から

    一匹残らず…
  26. 60 : : 2014/02/04(火) 00:14:09
    一週間後

    アニ「…」

    サシャ「アニ!街行きますよ!」

    アニ「いかない」

    クリスタ「行こうよ!」

    ユミル「そうだ!やっと壁の中が平和になったんだからよ!」

    ベルトルト「そうだね」

    ライナー「久しぶりに休めるな」

    シャン「あの…くそ野郎を殺せたらな」

    コニー「ジャンこえー」ははは!

    アルミン(お前ら…いい加減に…)

    バン!!!!!

    ベルトルト「あ、アニ…?」

    ライナー「どうした?いきなり」

    アニ「うるさい…2度と話しかけるな…」

    アルミン「アニ…」

    ライナー「なんだ…何かしたか?」

    ベルトルト「わからないよ…どうしよう」

    ジャン「気持ちの整理がついてねえんだろ?」

    クリスタ「エレンと仲良かったからね…」

    サシャ「そうですね」

    ユミル「それでもあいつは…巨人だよ」

    アルミン「みんな…」

    ジャン「なんだよ?」

    アルミン「いや…何もないよ…」

    アニ「…」
  27. 69 : : 2014/02/04(火) 15:39:05
    アニ「アルミン…」

    アルミン「場所…変えよう…」

    アニ「わかった…」



    壁の上

    アルミン「今ならここは人が来ないと思うから…」

    アニ「そんなことは…どうでもいいよ」

    アルミン「エレンの?」

    アニ「それ以外にないね…」

    アルミン「アニはどう思ってるの?」

    アニ「あいつは…あんなことやる奴じゃないからね…」

    アルミン「なんで…言い切れるの?」

    アニ「わからない…簡単に言えばさ…多分…」

    アルミン「…」

    アニ「私はあいつに…助けられた…そんな…感じがするよ…」

    アルミン(エレン…ほらね…)





    変えられないものがあったでしょ…




    アニ「まだ頭が真っ白だよ…」

    アルミン「エレンの…いる場所がわかったら伝えるね…」

    アニ「お願い…するよ…」
  28. 70 : : 2014/02/04(火) 15:45:12
    アルミン「すみません…エルヴィンさん」

    エルヴィン「どうした?アルレルト」

    アルミン「エレンはどこに?」

    エルヴィン「君が知ってどうする?」

    アルミン「エレンは僕の友人です…面会ぐらいは…したいです」

    ハンジ「あの結晶か水晶かわからない物から出てきてくれない限り面会はないよ!」

    リヴァイ「出てきたところで俺が殺す…」

    アルミン「…お願いします!!エレンは僕の大事な…仲間なんです」

    エルヴィン「アルミン・アルレルト…」

    アルミン「はい…」

    エルヴィン「私はね…君には期待している」

    アルミン「は?」

    エルヴィン「君の情報分析…訓練兵の中で座学はトップだ…」

    アルミン「それで…一体…なんの話を…」

    エルヴィン「まあ…それだけだよ…エレン・イェーガーの居場所は教えることはできない」

    アルミン「諦めません…」

    エルヴィン「出ていきなさい」

    アルミン「…」

    ハンジ「いやー肝のすわってる男の子だね~」

    リヴァイ「ふん…」

  29. 71 : : 2014/02/04(火) 16:05:55
    夕方

    アニ「…」

    クリスタ「アニ…」

    アニ「言ったよね…2度と話しかけるなって」

    クリスタ「ごめん…でも聞いて…」

    アニ「…」

    クリスタ「少し…おかしいの…」

    アニ「何が…」

    クリスタ「私さ…エレンに殺されそうになった時に…エレン…攻撃をためらったの…」

    アニ「!」

    クリスタ「殺してしまった人は…エレンに攻撃をして…エレンが振り払ったのに…耐えれなくて…」

    アニ「何が…言いたいのさ…」

    クリスタ「私もね…エレンが悪く思えない…アニと同じで…」

    アニ「…」

    クリスタ「だからさ!アニ…お願い!」




    1人で泣かないで?



    アニ「エレン…おかしいんだ…」ポロポロ

    アニ「あいつの事が…悪く…思えない…」ポロポロ

    クリスタ「アニ…」ギュッ

    アニ「私は…そんな趣味ないよ…」ポロポロ

    クリスタ「私もだよ…でもさ…泣きなよ」




    クリスタ…今はちょっと

    嬉しいよ…

    何でだろうね…エレンにも…

    抱き締められた…そんな感じがするよ




    クリスタ「エレンを…探そ?」

    アニ「うん…絶対に…」
  30. 72 : : 2014/02/04(火) 16:17:06
    水晶の中で


    やっちまった…少し

    計画が崩れた…悪いなアルミン

    でもお前は名演技だよ…

    俺がこの中から出るのは…

    そろそろだな…

    でも…こいつらに殺されるのは

    嫌だからよ…あそこで…消えよう…

    その時…巨人は消えて…おしまいだ…

    アニ…ごめんな…泣いてたな…

    記憶を消したのに…泣くってことは

    仲間として…見てくれてたんだよな…



    ハンジ「まだ出てきてはくれないか…」

    エルヴィン「このまま逃げ通そうとするつもりかもな」

    リヴァイ「どうしようと…出てきたら俺が殺す」

    ハンジ「君は一体なんだ?エレン・イェーガー」

    リヴァイ「ふん…先に戻る」

    エルヴィン「わかった…」






    俺の正体?

    俺が教えてほしいね…

    今の俺は悪魔や化け物が一番最適なアダ名

    だな…ちくしょう…

    これじゃ…開拓地の頃と同じだな…
  31. 74 : : 2014/02/04(火) 17:50:02
    一ヶ月後

    アニ「…」

    クリスタ「何で急に…?」

    ミーナ「ほんとだね…巨人も動きが鈍いって聞くよ」

    アニ「…」

    ジャン「何で集会なんだろうな」

    アルミン「来たよ…」

    エルヴィン「すまない…訓練兵の諸君…大事な話がある…あの少年が…」




    エレン・イェーガーがいなくなった



    アニ「え…」

    クリスタ「本当ですか!?」

    エルヴィン「すまない…跡形もなく…しかし立体起動は持っていないが…短刀を憲兵から盗んでいる…そして君たちにも手伝ってもらいたい」




    エレン・イェーガーを見つけ

    直ちに殺してもらいたい


    アルミン(エレン…結局…君の思惑通りだね)

    アニ「クリスタ…悪いけど…」

    クリスタ「行ってきていいよ…」

    アニ「何だか…あそこに…いる気がするんだ」

    ジャン「あの野郎…」

    ライナー「行くぞ!」

    ベルトルト「そうだね」

    アルミン(アニ…時間は稼ぐ…なんとか…)
  32. 75 : : 2014/02/04(火) 18:06:18
    エレン「また…見れたな…夜空が」

    エレン「ははは!痛いな…短刀を盗む必要なかったな…まさか…撃たれるとはよ」

    エレン「ちくしょう…痛い…くそ野郎が…」


    母さん…ミカサ…

    痛かったよな…ごめんな…本当に…

    守って…助けて…やれなくてよ…



    エレン「でもよ…大事な…俺は…俺は…守った」



    自然に涙が流れる…これで終わりだと

    わかった…鼓動が…弱くなる

    死ぬって…

    なんだ?

    落ち着くな…良いにおい…

    何でだよ…何でさ…

    お前が…いるんだよ…なぁ

    アニ…



    アニ「エレン…」



    優しい…声だな…

    でもよ…


    エレン「なんだよ?殺人鬼の最後を笑いにきたか?」


    精一杯の…嫌われるための言葉

    なのに



    アニ「あんたもさ…嘘下手だよ」

    エレン「は?」

    アニ「全部さ…思い出した…」



    おい…何でだよ…それじゃあ

    何のために俺はよ…



    アニ「ごめん…ね…エレン」ポロポロ



    泣くなよ…アニ…


    エレン「ちくしょう…意味がねぇじゃんかよ」

    アニ「エレン…なんで…」



    理由…決まってるだろ…



    エレン「お前の…事が…好きなんだよ…ごめんな」

    アニ「男に…先に逝かれる…女の気持ち…わかる?」

    エレン「ごめん…ごめんな…」

    アニ「バカ野郎…」

    エレン「ほんとだな…バカ野郎だ…」

    アニ「あんたの…不思議な力はダメなの?」

    エレン「ダメだな…悪い…」

    アニ「最低だよ…」

    エレン「そうだな…」

    アニ「あんたの不思議な力…わかったよ」

    エレン「なんだ?」







    アニ「でしょ?」

    エレン「ご名答…正解…」

    アニ「だからさ…全部さ…嘘にしてよ…エレン」

    エレン「アニ…俺さ…思うんだ…」




    また…会える…そんな気がする



    アニ「確信はないよ…バカ」

    エレン「ははは…」

    アニ「どんどん…消えていくね…」

    エレン「アニ…」

    アニ「なに…」



    俺はよ…アニのこと忘れない

    だから

    アニもさ…俺のこと…忘れないでくれ

    そしたら…大丈夫だから…




    アニ「わかった…約束ね…そのかわり」



    次に会った時は必ず…私の前からいなくなるな



    エレン「約束する…必ず…」



    何でだろうね

    あんたは…透明になってて…

    そんなあんたに…後ろから抱き締められてる

    なのにさ…悲しいよ…

    涙が…とまらない…なのに

    落ち着くんだ…

    エレン…


    エレン「またな…アニ…」

    アニ「うん…また…会えるよね?」

    エレン「当たり前だろ?ニッ」



    その笑顔…忘れないよ
  33. 77 : : 2014/02/04(火) 18:23:38
    エレンが消えた…その日

    巨人が消えた…

    アルミンから聞いた…エレンは

    力を身につけた時に

    これをするつもりだった

    けど…やれなくなった

    ある…女の子と出会ったから

    その女の子はさ

    私だよ…エレン…




    アニ「どこだい…ここは」

    ???「初めまして…お姉ちゃん」

    アニ「誰だい?」

    ???「ミカサって言うの」

    アニ「ミカサ!?エレンの…」

    ミカサ「そうだよ!」

    アニ「ここは…どこなの?」

    ミカサ「あなたの夢の中…」

    アニ「夢の中…か…それで…何で…」

    ミカサ「そろそろ…私も前に進むの!子供の姿で長い間いて飽きちゃった」

    アニ「そう…」

    ミカサ「彼と…いいや…エレンとまた…歩みたい?」

    アニ「歩みたいよ…」

    ミカサ「じゃあさ…会わしてあげる」

    アニ「できるのかい!?」

    ミカサ「できるよ…ちゃんとね…次に…あなたが目を覚ました時は…エレンを離さないで」

    アニ「わかった…必ず…」

    ミカサ「エレンは頑張り屋だからね」

    アニ「うん…」

    ミカサ「あなたの名前を教えて」

    アニ「私は…」




    アニ・レオンハート



    ミカサ「私の…名前は」




    ミカサ・アッカーマン



    ミカサ「ライバルだからね」

    アニ「負けないさ…絶対に…」








    2850年



    ????「チッ…くそ野郎が」

    ???「助っ人いるよ!!大丈夫!」

    ???「ですね」

    ????「さっさと…終わらせろ…」

    ???「あのさ…俺高校生なんだよ?リヴァイ」

    リヴァイ「敬語を覚えさせろ…ハンジ!ペトラ!」

    ハンジ「いいじゃないか!」

    ペトラ「そうですよ!お願い早く助けてあげて…犯人は銃を持ってるから」

    リヴァイ「早くいけ」

    ???「はぁ…明日から高校生なのによ…」




    その日…立てこもり事件が解決した

    犯人は急に銃を捨て

    自主してきたと



    ??「へー不思議な…事件があるね」

    ????「不思議な…少年…」

    ??「まだ…会えてないからね…」

    ????「会えるといいね」

    ??「クリスタ…絶対に会うから」

    クリスタ「そうだね」

    ??「約束を守るのが男だからね」

    クリスタ「明日から高校生だね」

    ??「そうだね」

    クリスタ「会えるかもよ?」

    ??「そんな気もするよ…アルミンにはもう会ったしね」

    クリスタ「アルミンも同じ高校だもんね」

    ??「そうだね…アルミンも何かを感じるのかもね」

    クリスタ「さあ!明日に備えて…帰ろうよ?」

    ??「はいはい」
  34. 80 : : 2014/02/04(火) 18:38:19
    紅蓮高校

    ??「このクラスか」

    ライナー「クリスタかわいい!」

    ベルトルト「そうだね」

    ユミル「うるさい!!」

    クリスタ「皆!久しぶりに会えたね」

    サシャ「パン!!」

    ジャン「うるせえ!!パン女!」

    コニー「相変わらずだな!」

    ミーナ「ほんとそれ!」

    ??「皆いるね…でも…」

    ???「ねぇ…俺の手の中にあるのはなんでしょう?」

    ??「え…あ…」

    ???「会えたな…アニ!!」

    アニ「会えたね…エレン…」

    エレン「なぁ?ここで…さ…前やりたかったことしていいか?」

    アニ「奇遇だね…私もそれ言おうとしたよ」

    エレン「もしかして…」

    アニ「同じだね…絶対」


    クラス中の皆の前で

    キスをした二人

    クラスの皆は驚いている人

    笑ってる人

    泣いてる人

    そして…


    アルミン「良かった…また…会えたね…エレンとアニ…」

    ミカサ「奪って見せる!」

    アルミン「頑張ってね?ミカサ!」

    ミカサ「もちろん…アニには負けない」

    エレン「アニ…大好きだぜ?」

    アニ「私もさ…2000年さみしい思いしてたんだ…これからは毎日甘えるよ」

    エレン「俺もだ!」






    この世界は

    前の世界より退屈かもしれない

    けれど…前の世界より…とても

    平和で…愛する人といても

    邪魔されない世界で

    もう1度…


    エレン「一生…離れねぇからな」

    アニ「離すわけないから」

    エレン「愛してるよ…アニ」

    アニ「私もだよエレン」





    最終章完結
  35. 81 : : 2014/02/04(火) 18:39:41
    ぐたぐたでごめんなさい!コメントくれた皆様ありがとうございます!!
  36. 82 : : 2014/02/04(火) 18:42:38
    感動する作品でした!
  37. 83 : : 2014/02/04(火) 18:53:29
    ありがとうございます!!!
  38. 84 : : 2014/02/04(火) 19:02:53
    お疲れ様です!

    感動しました!
  39. 85 : : 2014/02/04(火) 19:05:28
    葉月さん!!コメントありがとうございます!!!
  40. 86 : : 2014/02/04(火) 21:59:49
    感動しました。゚(゚´Д`゚)゚。
    この作品好きです
  41. 87 : : 2014/02/04(火) 22:19:23
    クソ感動しました…>_<…
  42. 88 : : 2014/02/04(火) 22:28:53
    ありがとうございます!駄作ですが嬉しいです!!
  43. 89 : : 2014/02/04(火) 22:39:07
    続きある??
  44. 90 : : 2014/02/04(火) 22:41:57
    未来編ですか?考え中ですね…
    今書いてるのが終わったら書こうと思ってるのもあるんで…
  45. 91 : : 2014/02/04(火) 23:23:08
    おつでした!
    また次の作品も楽しみにしておりますね☻
  46. 92 : : 2014/02/04(火) 23:38:57
    感動しました。
  47. 93 : : 2014/02/05(水) 00:08:12
    コメントありがとうございます!
  48. 94 : : 2014/02/06(木) 07:51:54
    お疲れ様でした♪
    エレンが死ぬのは予想外でしたが、最後の最後で結ばれてよかったです^^
    次回作も期待してます!
  49. 95 : : 2014/02/06(木) 11:13:07
    どうしてもアニを助けろ的な自分勝手のSSにしました!エレンがアニを守れよ的なww
    ゆきさん!ありがとうございました!!
  50. 96 : : 2014/02/06(木) 19:58:19
    未来編お願いしますm(._.)m
    マジでお願いします!!!!!
  51. 97 : : 2014/02/06(木) 22:54:23
    未来編は時間がたくさん作れる時に書くかもです!
  52. 98 : : 2014/03/15(土) 18:32:36
    泣き。゚(゚´Д`゚)゚。
  53. 99 : : 2014/04/20(日) 02:32:53
    駄作ちがうね!!!!


    めちゃくちゃいいやん
  54. 100 : : 2014/08/29(金) 01:52:54
    この作品もっとだして
    すごくいい!
    才能ありますよ!
    ほんとに小説書けますよ!
  55. 101 : : 2014/08/29(金) 14:33:15
    サシャ好きさん
    コメントありがとうございます!!
    嬉しいです!

    名無しさん
    そう言って貰えて本当に嬉しいです!
    ありがとうございます!!

    自由こそ正義さん
    才能なんかありませんよ!!
    でもそう言って貰えると本当に励みになります!!ありがとうございます!!
  56. 102 : : 2014/09/07(日) 17:41:35
    最悪で最高の結末だった!!
  57. 103 : : 2014/12/01(月) 06:26:43
    ウワァァァァァァァァァァァァンウワァァァァァァァァァァァァンウワァァァァァァァァァァァァンウワァァァァァァァァァァァァンウワァァァァァァァァァァァァンウワァァァァァァァァァァァァン感動ぅだぁぁ!ウワァァァァァァァァァァァァン
  58. 104 : : 2015/01/25(日) 14:33:39
    エレンとアニの引き裂かれる運命だね‼
  59. 105 : : 2015/04/07(火) 15:09:42
    涙腺崩壊!!!!!!!!!!!!

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ani45

EreAni&88★

@ani45

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力の目覚め~力の目覚めと出会い~ シリーズ

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