エレン「反転する薬?」
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- 1 : 2021/12/17(金) 21:57:36 :
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それはとある日のとある休日、偶然に偶然が重なって出来上がった奇跡のような薬が、アルミンの手によって作り出されたのだった…。
〜食堂〜
エレン「反転する薬?」
アルミン「うん、昨日徹夜で作ったんだけどね…実験で寝ていたベルトルトに飲ませてみたら瞬く間に頭が足の位置まで移動したんだ。それも身じろぎ無しで」
エレン「そりゃまた微妙な…それベルトルトの寝相が悪いだけじゃねえの?」
アルミン「いや流石に寝相で片付けられないよあれは。…ところでエレン」
エレン「飲まねえぞ」
アルミン「早っ!?最後まで言わせてよ!」
エレン「どうせ飲んだら碌でも無いことになって、身体が爆発するんだろ?絶対飲まねえぞ、爆発なんざしねえぞ俺は!」
アルミン「しないよ爆発は!僕が作るものをなんだと思ってるんだ!」
エレン「爆発物」
アルミン「はぁ!?」
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- 2 : 2021/12/17(金) 22:08:17 :
アルミン「誰の発明品が爆発物だっていうのさ!今まで爆発したことなんて一回でもあったかい!?」
エレン「無い、でも爆発する」
アルミン「しないってだから!」
謎のエレンの爆発推しに翻弄されるアルミン。そんな二人の元へ寄る人物が一人。
ミカサ「おはよう」
アルミン「うわぁっ!?ミカサ!?おはよう!」
エレン「おはようミカサ。席は空けといたぞ」
ミカサ「ありがとうエレン。でもいくらなんでも私のパンで席を空けるのはどうかと思う」
エレン「確かに…ケツに敷かれたらパンが潰れちまうもんな」
ミカサ「違う。私が言ってるのはそういうことじゃ無いの」
エレン「分かった分かった…要はあれだ、パンが欲しいんだろ?席を空ける用のパンと…仕方ねえな、俺のパンやるよ。これで席も空けれるしパンも食えて一石二鳥だな!」
ミカサ「何にも完結してないと思う。でもパンはもらう。ありがとう」
アルミン「うーん…ツッコミ役がいないから僕を挟んでの混沌空間が広がってるや。僕の話も忘れ去られてるし…」
ミカサ「エレン、椅子のパンはどうすれば良い?」
エレン「食えば良いんじゃねえの?」
ミカサ「でももう踏んで潰れた」
エレン「じゃあサシャにあげとけ」
ミカサ「分かった」
サシャ,パンアゲル ホントウデスカ!アリガトウゴザイマス! ミ,ミカサ!オレニハ… ナイ
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- 3 : 2021/12/17(金) 22:21:30 :
エレン「それで…ベルトルトの頭と足が合体した話だっけ?もう聞き飽きたぜそれ」
アルミン「話したのは今が初めてだし、違う話だねそれ。僕が言いたいのは僕が発明したこの『反転する薬』を飲んで欲しいということだね、うん」
エレン「うーん…人体に悪影響はないんだよな?爆発とか」
アルミン「しないよ、現にベルトルトは爆発してないでしょ?」
エレン「あぁ、たしかに…」チラ
ライナー「お、おいベルトルト、お前大丈夫か?」
ベルトルト「あ、ぁ…ライナー…朝から腹痛と胃もたれと…何故か知らないけど、頭が足に向かって引っ張られるような感覚がして…これで長座体前屈が捗りそうだよ…ウッ」ゴキッ
ライナー「べ、ベルトルトぉーっ!」
エレン「大丈夫そうだな」
アルミン「でしょ?」
ミカサ「大丈夫じゃないと思う」
エレン「これなら飲んで…大丈夫か」
アルミン「よし!じゃあグイッと!グイッといっちゃって!」
ミカサ「一気飲みの音頭じゃないの、薬の一気飲みは危ない」
アルミン「何言ってるんだ!こういう時はそう…時には歩くより…まず走れだよ!」
ミカサ「作品が違う、考え直してエレ___
エレン「おい、飲んでも何も起こらねえぞ」
ミカサ「エレン!?」
アルミン「うーん…副作用もないようだし、エレンには何もないのかな?…面白くないなぁ」
と、さらりとアルミンがゲス発言をした瞬間、エレンの背後から何者かが現れる。
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- 4 : 2021/12/18(土) 13:09:12 :
クリスタ「おはようエレン!アルミンとミカサも!」
エレン「お、クリスタか。おはよう」
アルミン「お、おはようく、クリスタ!」
ミカサ「おはよう」
エレン「それで、どうしたんだ?」
クリスタ「あ、騒がしかったから何だろうと思って来て見たんだけど…」
エレン「あ、スマン。煩かったよな?ごめんなアルミンが」
アルミン「なんで僕なのさ!?」
クリスタ「あはは…大丈夫だよ。あっ!そういえばエレンに用があったんだ!」
エレン「ん?」
クリスタ「血をちょっと分けてくれないかな?衛生班の人が月一回の健康診断のためにって私がお願いされたんだけどさ。あ、この入れ物にお願い」
エレン「お、おう。アルミンとミカサはもうやったのか?」
アルミン「あー、あったねそんなの。昨日ジャンに言われたよ」
ミカサ「私も。ただ血を出しすぎて貧血になったから午後の訓練に参加できなかった」
エレン「だからいなかったのかお前。…まぁいいか、この容器に入れればいいんだな?どれくらいだ?」
クリスタ「あっ、半分くらいまででいいよ」
エレン「分かった。……どこから血出せばいいんだ?」
クリスタ「歯で指の腹を噛み切るってやり方もあるけど…怖かったら針もあるけどいる?」
エレン「いや、この程度は怖くねえさ。…ふんっ」ブチ
エレンが血を出すために親指の腹を噛み切った瞬間…エレンの身体が発光し、眩い光を放った。
その眩い光に目が眩んだクリスタ、アルミン、ミカサは腕で目を覆い隠し、光が収まるまでその身を硬直させていた。
そして数秒か数十秒か…光が収まったのを確認した三人は、ようやく視界を取り戻した。
アルミン「び、びっくりした…」
クリスタ「な、なんだったの今、え、エレンがぴかーって」
ミカサ「エレン!大丈夫!?」
エレン「おう!大丈夫だ!だけどパンがデカくなった!」
ミカサ「そう…よかった。でもエレン、姿が見えない」
アルミン「うん?パンがデカくなったって?」
クリスタ「み、み、み、ミカサ!椅子!椅子の上に!」
ミカサ「?」
ミカサが自分の座っていた椅子の上をみて、何もないことを確認する。
ミカサ「何もない」
クリスタ「違う!え、エレンの椅子!」
ミカサ「?」
ミカサがエレンの椅子を確認すると…そこには、身の丈以上あるパンに一生懸命齧り付いているエレン…いや、小さくなったエレンの姿があった。
ミカサ「エレン!?可愛い!」
アルミン「心の声が漏れてるよミカサ。…とはいえ、反転する薬でどうして…エレンは特別身長が高いわけでもないし…うーん」
クリスタ「ど、どうなってるのこれ」
エレン「もがもが(パンがでけぇ!)」
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- 5 : 2021/12/19(日) 14:12:50 :
クリスタ「か、可愛い…!」
ミカサ「え、エレン。齧り付くのは行儀が悪いから…」
エレン「つっても手で千切れねえし…あれ?なんかお前らデカくね?」
アルミン「エレンが小さくなったんだよ。僕の薬でね」
エレン「おわっマジだ!やべえじゃねえか!」
アルミン「確かにね、明日の訓練にも響く。でも大丈夫!解毒剤は今日の夜くらいに___
エレン「こんな小さかったら誰かに潰されちまう!アニと格闘訓練できねえし立体起動装置もつけれねえじゃねえか!」
アルミン「僕以上にデメリットに気付いてる!?」
ミカサ「訓練に関してだったらエレンは頭が回る」
クリスタ「…」ソワソワ
小さいエレンの後ろ姿をクリスタが中腰でマジマジと見ており、何やら難しい顔をしている。
そして意を決したようにクリスタはエレンに手を伸ばし、指を一本突き立て…
エレン「んぇ」プニ
クリスタ「…柔らかい」
エレン「ふひふは(クリスタ)?」プニプニ
アルミン「完っ全に玩具だね」
ミカサ「羨ましい…私も」
エレン「みははも(ミカサも)…」プニプニ
アルミン
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- 6 : 2022/02/21(月) 21:29:53 :
- (^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^
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- 7 : 2022/10/09(日) 17:55:57 :
エレン「いい加減やめろよ!パンが食えねえだろ!」
クリスタ「ご、ごめん。…あ、私が千切って食べさせてあげよっか?」パンヒョイ
ミカサ「!、それは私がやる」
クリスタ「いやいや私がやるよ」
ミカサ「いいえ、私がやる」
アルミン「えっと…じゃあ僕がやろっか」
ミカサ/クリスタ「「アルミンは黙ってて!」」
アルミン「いつもの流れじゃなかったっ!?どうぞどうぞを期待してたのに…」
エレン「とりあえずなんでもいいから早くパンを食わせてくれ…」
クリスタ「あ、ごめんね?はい、あーん」
エレン「いやまだでけえよこれ。置いといてくれりゃそれでいいから」
クリスタ「むぅ…というか血はどうしようか。ビンにも集まってないし」
アルミン「流石にこの状態でそのビンの半分までとなるとエレンが死んじゃうからね。元に戻るまで待つしかないけど…」
エレン「まぁ、元に戻るまでは筋トレか座学だよなぁ…つか教官にはどう説明するんだよ」
ミカサ「それなら問題ない。私に考えがある」
アルミン「考えって?」
ミカサ「実際に実物を見せた方が早いという事。百聞は一見にしかず」
アルミン「なるほどね。まぁそれが妥当だよね」
クリスタ「となったら、さっそく行こっか。まだ教官は教官室にいるだろうし、訓練の時間もちょっと後だから十分間に合うね」
ミカサ「…何故あなたもついてくる流れなの?」
クリスタ「え?だめ?」
ミカサ「…ついてくるだけなら」
クリスタ「やった!じゃあエレンは私が運ぶね!」
ミカサ「いいえ、私が運ぶ」
アルミン「もう僕が運ぶよ」ヒョイ
ミカサ/クリスタ「「あっ!」」
エレン「あ、パンももうちょっと食べたいからパンも持ってきてくれ」
アルミン「よく食べるねエレン。明らかに身体の体積以上に食べてるよねもう」
ミカサ「くっ…まさかアルミンに奪われるとは…」
クリスタ「流石座学トップ…そのマッシュヘアーの下にある頭の回転は訓練兵一ってことね」
ミカサ「マッシュヘアーのくせに…!」
アルミン「聞こえてるからね二人とも」ピキ
エレン「マッシュヘアーというかキノコヘアーだよな」
アルミン「握り潰すよ?」ピキピキ
-
- 8 : 2022/10/10(月) 08:19:44 :
〜教官室〜
コンコンコン
キース「誰だ」
アルミン「はっ!訓練兵アルミン・アルレルト。他クリスタ・レンズ訓練兵とミカサ・アッカーマン訓練兵、エレン・イェーガー訓練兵です!お時間を頂いてもよろしいでしょうか!」
キース「構わん。入れ」
アルミン「はっ!失礼します!」
ガチャ
キース「…む、イェーガーがいないようだが」
アルミン「はっ。この度はその事でお話が。まずはこれを…」
エレン「」チマッ
キース「っ!?なん…何があった?」
ミカサ「はっ。エレン訓練兵が月に一度の健康診断の為に血を出そうと親指を噛み切った所、突然エレン訓練兵が発光し、気づけばこのような姿になっていました」
キース「ふむ…わからんな………原因は不明ということか」
ミカサ「いえ、原因はおそらk「はい。原因は不明。そしていつ治るかもわからない状態です」!!?」
アルミン「ですので、今日の訓練ではイェーガー訓練兵を除外していただく為にキース教官の下に参りました。また、除外時の際に“誰がイェーガー訓練兵の面倒を見るか”、キース教官に指示してもらう為に参りました」
ミカサ「(アルミン!?)」ヒソッ
アルミン「(しょうがないだろ!ここで“僕が”原因ってなったら僕に処罰が来ちゃうだろ!)」ヒッソ
ミカサ「(それは自業自得。黙って死刑を受けるべき)」ヒッソォ
アルミン「(死刑確定!?大丈夫だよ!もしかしたらミカサが面倒を見る役目になるかもしれないから!)」ヒッソォォ
ミカサ「(それは名案。感謝する)」ヒッソォォォォ!!!
キース「して、イェーガー訓練兵の処置だが…と、聞き忘れていたが、何故レンズ訓練兵がここに?」
クリスタ「はっ!私も現場に居合わせた一人ですので、付き添いとして参りました!」
キース「ならば良し。…して、処罰だが、イェーガー訓練兵の訓練は状態が元に戻るまでは免除する。して、その間の面倒見役は…丁度いい、レンズ訓練兵にやってもらおう」
クリスタ「はっ!お引き受け致します」
ミカサ「(………???)」
アルミン「…すみませんが、理由を聞いてもよろしいでしょうか」
キース「貴様ら二人はイェーガー訓練兵と同じシガンシナ区出身の上、普段の関係性を見るに親しい仲であろう。もしかしたら、の話ではあるが、アルレルト訓練兵の面倒見役の指示を私に聞いてきたのは、“貴様ら二人のどちらかに指示させるように誘導している”気がしてな」
アルミン「(バレてるぅぅっ!!!?)」アセダラダラ
ミカサ「(…アルミン…?)」
アルミン「(ひぃぃ!修羅!特に右後ろが修羅!助けてクリスt…!)」
クリスタ「…」ニヤリ
アルミン「(っ!?ま、まさか、クリスタが同伴してきたのって…!)」
クリスタ「(計 画 通 り ☆)」
キース「分かったなら、貴様らはさっさと朝食を済ませて訓練の準備をしておけ」
アルミン/ミカサ「「はっ!失礼します!」」ガチャ
キース「そして、レンズ訓練兵はイェーガー訓練兵と同じく訓練をしばらくの間免除する。…そしてイェーガー訓練兵!」
エレン「はっ!」
キース「いくら訓練に参加出来ない身体になり、実質休暇の間ができたとして、その間に怠けることは決して許さん!分かったな!」
エレン「はっ!常に己を高め、人類の勝利に貢献します!」
キース「うむ。では、戻ってよし!…あぁ、そうだ。イェーガー訓練兵の寝床だが、戻るまでは女子寮とする。レンズ訓練兵の近くで寝ておけ」
クリスタ「(!?)」
エレン「クリスタ訓練兵の…ですか」
キース「部屋を新しく貸すわけにもいかん。ましてや女子が男子寮に泊まり込むこともいかん。なので、そうするように。以上だ」
エレン「はっ!」
クリスタ「は、はっ!では、失礼します!」
ガチャ…バタン
アルミン「どうだった?」
ミカサ「エレンが取られた…エレンが取られた…エレンが取られた…エレンが取られた…エレンが取られた…エレンが取られた…エレンが取られた…エレンが取られた…エレンが取られた…」ブツブツ
エレン「あぁ、なんかクリスタの部屋で寝るんだってよ」
アルミン/ミカサ「「!!??」」
クリスタ「じゃ、そういうことだから私とエレンは部屋に戻るね?訓練頑張って!」
アルミン「う、うん…えっと…ミカサ…い、行こうか?」
ミカサ「エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレン」ブツブツブツブツブツブツブツブツ
アルミン「(あぁもうこれはダメだ…対人格闘がもう葬式の時間にしかならない)」
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- 9 : 2023/07/04(火) 02:00:34 :
- http://www.ssnote.net/archives/90995
●トロのフリーアカウント(^ω^)●
http://www.ssnote.net/archives/90991
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
sex_shitai
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16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
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36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな
22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。
46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね
52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑
89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ
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