無邪気系女子ヒストリアとおもちゃ系男子アルミン
- 進撃の巨人 × ラブコメ
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- 2 : 2020/06/05(金) 19:31:56 :
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1.「おもちゃ系男子」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
レイス宅前
エレン「さあ着いたぞアルミン」
アルミン「・・・・・・・・・」
エレン「おいどうしたアルミン?」
アルミン「・・・・・・・・・・」
エレン「……おいアルミン」
エレン「何嫌な顔してんだよ?」
アルミン「だって……」
エレン「ウジウジしてねえで早く降りろよ」
アルミン「……わかったよ」
ピンポーーーン
エレン「ごめんくださーい」
「はーい」
ガチャッ
フリーダ「あらエレン君、いらっしゃい」
エレン「どうもフリーダさん」
フリーダ「……あら?」
フリーダ「エレン君の後ろに隠れてるのは誰?」ニヤニヤ
アルミン「・・・・・・・・・・」
フリーダ「こんにちはアルミン君♪」
アルミン「……ど、どうも」
フリーダ「ヒストリア、アルミン君来たわよ〜〜〜!!」アトエレンクンモ
ドタドタドタドタ
ヒストリア「アルミ〜〜ン!!」
ガバァッ
アルミン「うわあっ!!」
ドサッ
ヒストリア「いらっしゃいアルミン♪」
アルミン「や、やぁヒストリア」
ヒストリア「ねえ早く早く上がって上がって!」グイグイ
アルミン「わ、わかったよ!」
エレン「今日もすごいっすね」
フリーダ「そりゃあもう、あの子アルミンが大好きだから♪」
エレン「……ちなみに二人は付き合って…」
フリーダ「ううんまだ♪」
エレン「ですよねー」
-
- 3 : 2020/06/05(金) 19:59:03 :
ヒストリア「ほら見てアルミン」
ヒストリア「これこの前買ったイヤリングなの♪」
ヒストリア「キレイでしょ?」
アルミン「そ、そうだね」
ヒストリア「特別にアルミンに付けてあげる♪」
アルミン「い、いいよ僕は!!」
アルミン「似合わないよ!」
ヒストリア「そんなことないってホラ!」
アルミン「や、やだ…!」
パチン パチン
アルミン「・・・・・//////」カァ〜〜
ヒストリア「かあああわいいいいいい!!」
ヒストリア「似合ってるアルミン!」
ヒストリア「本物の女の子みたい♪」
アルミン「も、もういいでしょ……」
ヒストリア「待って待って!」
ヒストリア「一緒に写真撮ろ♪」
アルミン「ええぇ!?」
ヒストリア「ほらアルミン!」グイ
アルミン「わっ!」
プニッ
アルミン「ヒ、ヒストリア!!」
アルミン(ほっぺた当たってる!)
ヒストリア「はいチーズ♪」
カシャッ
ヒストリア「良し♪」
ヒストリア「後で写真送るね♪」
アルミン「う、うん……」
アルミン(早く帰りたい……)
ヒストリア「どうしたのアルミン?」
ヒストリア「なんかすごいげっそりした顔して」
アルミン「え、あ、いや、別に…」
ヒストリア「疲れてるの?」
アルミン「う、うんちょっと」
ヒストリア「じゃあこっち来てアルミン」
アルミン(今度はなんだ?)
ヒストリア「はいどうぞ♪」トントン
アルミン「え?」
ヒストリア「早くここ横になって♪」
アルミン「え、ここって……そこは……」
ヒストリア「なにアルミン?」
ヒストリア「膝枕は初めて?」
アルミン「・・・・・・・・・・・」
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- 4 : 2020/06/06(土) 21:42:01 :
アルミン「い、いいよ悪いし……////」
ヒストリア「大丈夫よホラ、遠慮しないで」
アルミン「・・・・・・・」
アルミン「ホントにいいの?」
ヒストリア「」ニコッ
アルミン「じゃ、じゃあ……」
ゴロン
アルミン「重くない?」
ヒストリア「大丈夫♪」
アルミン(ヒストリアのふともも……とても柔らかくて気持ちいい)
アルミン(なんだか、ホントに眠っちゃいそう……)ウト
アルミン「スーースーー」Zzz
ヒストリア「」ニヤリ
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
1時間後
エレン「そしたらですよ、ミカサのやつがこう言ったんですよ」
エレン「『酒に酔っていたから、覚えてない』」
エレン「『もう一度言ってほしい』って」
フリーダ「アハハ、あらあら」
エレン「笑っちゃうでしょホント」
エレン「アイツほんと回りくどく色々要求してくるからホントめんどくて」
フリーダ「それでエレンはなんて言ったの?」
エレン「決まってるじゃないですか」
エレン「『下手な嘘はやめろ』」
エレン「『好きって言ってほしいならそう言え』って」
フリーダ「それで?」
エレン「そしたらアイツ」
エレン「赤面してベッドに引きこもったんですよ」
フリーダ「あらあら」
エレン「それでやんなちゃって、もう」
フリーダ「それでそれで?」
エレン「そんで俺…」
アルミン「エレ〜〜ン」
エレン「あれ、アルミン、どうしたんだんだ?」
エレン「どうしたアル……ミ………」
アルミン「どうしたのエレン?」
エレン「い、いやなんでも」
アルミン「ねえもう帰ろうよ」
アルミン「用はもう済んだろ?」
エレン「あ、ああ」
エレン「じゃあフリーダさん、俺たちこれで!」
フリーダ「あらもうお帰り?」
エレン「もう時間なんでこれで!」
フリーダ「そう、じゃあね♪」
アルミン「フリーダさん、お邪魔しました」
フリーダ「…………え?」
フリーダ「アルミン君……その顔…」
アルミン「え?」
エレン「ほら行くぞアルミン!」
アルミン「わっ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
シガンシナアパート
エレン「じゃあなアルミン」
アルミン「うん、お休み」
エレン「アルミン」
アルミン「ん?」
エレン「しっかり顔洗って寝ろよ」
アルミン「?」
-
- 5 : 2020/06/06(土) 22:20:17 :
アルミン(なんだ?)
アルミン(フリーダさんといいエレンといい…)
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洗面所
アルミン「一体僕の顔がどうしたんだ?」
ーーーーーーーー
鏡 化粧顔
ーーーーーーーー
アルミン「な…」
アルミン「なんだこれはああああああああ!!」
アルミン「なにこの赤いほっぺ!!」
アルミン「なにこの赤い唇!!」
アルミン「なにこのおしろい塗りたくりの顔!!」
アルミン「なにこの無駄にうまい化粧!!」
アルミン「一体だれが………って」
アルミン「まさか…………!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヒストリア宅
フリーダ「それでヒストリア」
フリーダ「今日は何して遊んでたの?」
ヒストリア「アルミンと写真撮って、」
ヒストリア「アルミンにお化粧してあげたんだ♪」
ヒストリア「ほら、可愛いでしょ♪」
フリーダ「え、ええそうね…」
フリーダ(今頃アルミン君、すごく絶叫してるだろうなぁ)
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イェーガー宅
エレン「うわ、もうアップされてる…」
エレン「ヒストリアのお宝画像、『アルミンの化粧寝顔』」
エレン「しっかしよくもまあこんなに撮ったよなぁ」
ミカサ「エレン、何見てるの?」
エレン「ヒストリアがまたアルミンの画像アップしてな」
ミカサ「……うわ」
エレン「ちょっと引くよな?」
ミカサ「確かにちょっとこれは……」
エレン「そろそろやめさせねえとな」
ミカサ「アルミンを助けてあげよう」
エレン「だな」
つづく
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- 6 : 2020/06/07(日) 00:16:19 :
- 猛烈アタックがアルミンを襲う!
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- 7 : 2020/06/08(月) 11:44:37 :
- クリスタが解決したら第二弾でアニver欲しみ
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- 9 : 2020/06/08(月) 13:52:22 :
2.「攻め返し」
アルミン「ううぅ、なんでヒストリア、僕のことを……」
エレン「アルミン元気出せよ」
アルミン「だってさ、あっちは無邪気でやってくるのが余計に……!」
アルミン「だから、怒ろうにも怒れなくて……」
エレン「そんなヘタレだからいいようにやられんじゃねえか?」
エレン「少しは攻めてみたらどうよ?」
アルミン「せ、攻めるって………!」
エレン「せめてやられたらすぐにやり返すようにはしてみたらどうだよ?」
アルミン「だ、だけどもし……とんでもないことにでもなっちゃたっら……」
エレン「はい?」
アルミン「もし、やったひょうしに、なんかいけないことに目覚めたりしたら…」ブツブツ
エレン「あの・・・アルミン?」
アルミン「やりすぎて、とんでもないスイッチとか入ったら…」ブツブツ
エレン「おいアルミン」
アルミン「もし……あれが……でも……そしたら…」ブツブツ
エレン「もしもしミカサ?」
エレン「大至急来てくれ」
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- 10 : 2020/06/08(月) 14:13:16 :
エレン「……というわけなんだミカサ」
ミカサ「ええ、だいたいわかったわ」
ミカサ「アルミン、まずはそのヘタレをなんとかしましょう」
アルミン「いや、でもどうすればいいのかな?」
ミカサ「私をヒストリアだと思って攻めてみて」
アルミン「えええ!!?」
エレン「アルミン、行け」
アルミン「そんな、僕が……ミカサを……」
エレン「遠慮するな、思いっきり行け」
アルミン「で、でも……!」
ミカサ「アルミン、さあおいで」
アルミン「・・・・・・・・・」
アルミン「よ、よおし………!」
アルミン「あれはヒストリア…あれはヒストリア…あれはヒストリア…」
アルミン「うおおおおおおおっ!!」
ドカッ
ミカサ「っ」ドサッ
アルミン「ヒストリア!!」
アルミン「よくも散々やってくれたな!」
アルミン「お返しだ!!」グワッ
エレン「カーーット!!」
エレン「そこまで!」
エレン「なんだよ、やればできんじゃねえかよアルミン」
ミカサ「いい出来だったわよアルミン」
ミカサ「押し倒す力も十分だったわ」
アルミン「ホントにこれで大丈夫かな?」
エレン「大丈夫大丈夫!」
ミカサ「今度やられたら。それで返してやりなさい」
アルミン「う、うん!」
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- 11 : 2020/06/10(水) 01:46:49 :
- ミカサの口調おかしくね?
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- 12 : 2020/06/10(水) 11:18:44 :
- >>11アルミンの為にヒストリア役演じてるからでしょ
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- 13 : 2020/06/11(木) 20:27:06 :
- 期待です‼︎
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- 14 : 2020/06/11(木) 22:44:36 :
- >>12
いやヒストリアもこんな口調じゃねーよ原作読んでないの?
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- 15 : 2020/06/12(金) 00:01:31 :
- >>12
いや殴られ終わった後も変な口調使ってますやん
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- 16 : 2020/06/12(金) 02:17:28 :
- 空気の読めない原作中さぁ・・・
二次創作だぞ・・・
文句しか言えないの?嫌われてそう
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- 17 : 2020/06/12(金) 02:18:13 :
- 原作厨だったわ
誤字はケジメ
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- 18 : 2020/06/12(金) 02:24:23 :
- まぁ名前の借り物作品ではないのかという疑問はあるが・・・
二次創作やからな
寛容に見ようや
-
- 19 : 2020/06/13(土) 07:27:00 :
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
翌日 レイス宅前
アルミン(よし、今こそリベンジだ!)
アルミン(ヒストリアに、僕の強さを見せてやるんだ!)
ピンポーーーン
アルミン「ごめんくださーーい!」
ヒストリア「は~~い」ガチャッ
アルミン「ヒ、ヒストリア!」
ヒストリア「あ、アルミン!」
アルミン「今日は君に…!」
ヒストリア「ちょうどよかった!」
ヒストリア「上がって上がって!」グイグイ
アルミン「え、ちょっと!」
ヒストリア「ホラ見てアルミン!」
アルミン「そ、それは……スマブラのソフト?」
ヒストリア「お姉ちゃんに買ってもらったの♪」
アルミン「よ、良かったね……」
ヒストリア「やろうと思ったんだけど、今日お姉ちゃん出かけてて」
アルミン「そ、そう……」
ヒストリア「だから一緒にやろう♪」
アルミン「え、僕と?」
ヒストリア「うん、ホラ、これ持って♪」コントローラー
アルミン「………いいよわかったよ」
ヒストリア「やった♪」
アルミン(しょうがない。リベンジは後日にしよう)
アルミン(今日は一緒にゲームやって、さっさと帰ろう)
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
1時間後
ヒストリア「・・・・・・・・・」
アルミン「よし、また僕の勝ちだ」
ヒストリア「・・・・・・・・・」
アルミン「ヒストリア、次なんのキャラで行く?」
ヒストリア「……もういい」
アルミン「え、あ、そう……」
アルミン「じゃあ僕、もう行くね」スクッ
ヒストリア「おりゃーーー!」
ヒザカックン
アルミン「うわっ!?」ガクッ
ヒストリア「もうアルミン、手加減なしでやってくれちゃって!!」
ヒストリア「わたし怒った!」
アルミン「ヒ、ヒストリア!」
アルミン(まずい、こんな不意打ちをくらうなんて!)
ヒストリア「覚悟してね、アルミン」ゴゴゴゴ
アルミン「や、やだ……!」
「ぎゃあああああああああ!!」
「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!」
「ギブギブギブギブギブギブ!!」
「折れる折れる折れる折れりゅううううううう!!」
「あ、そこは!そこは駄目えええええええええ!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
イェーガー宅
ミカサ「アルミン、うまくできたかしら」
エレン「心配ねえよ、今頃懲らしめてるところだろ」
ミカサ「・・・・・・・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルミン「」チーーーン
ヒストリア「えへへアルミン♡」
ヒストリア「ゲームに負けても…」
ヒストリア「リアルでは私が強いよ♪」
アルミン「う、ううぅ……」
アルミン(今回は不意打ちをくらったけど、次はこうはいかないぞ!)
アルミン(ヒストリア、いつかキミにリベンジしてやるぞ!!)
つづく
-
- 20 : 2020/06/13(土) 08:44:53 :
- 更新ありがとナス
-
- 22 : 2020/06/16(火) 14:18:09 :
-
3.「作戦」
ミカサ「アルミン、どうだった?」
ミカサ「ヒストリア、懲らしめられた?」
アルミン「」フルフル
ミカサ「やっぱりね」
アルミン「え、なにやっぱりって」
ミカサ「少しやな予感がして」
アルミン「…そっか」
アルミン「やっぱり僕には無理なのかなぁ」
アルミン「このまま一生、もて遊ばれて終わるのかなぁ……」
ミカサ「落ち込まないでアルミン」
ミカサ「まだ手はあるわ」
アルミン「え?」
ミカサ「こうなったら最後の手段よ」
アルミン「最後……それって……何?」
ミカサ「アルミン」ギロッ
アルミン「は、はい!」ビクッ
ミカサ「ヒストリアをものにしなさい」
アルミン「・・・・・・・・・・・・」
アルミン「・・・・・・・・・・・・」
アルミン「・・・・・・・・・・・・」
アルミン「ええええええええええ!?」
-
- 23 : 2020/06/16(火) 14:39:36 :
ミカサ「もうこれ以外に手はないわ」
アルミン「いやまって、ちょっと待ってミカサ!!」
アルミン「それ色々とおかしいでしょ!?」
アルミン「なんで僕がヒストリアの、その、あの、彼氏になるのさ!?」
アルミン「それに仮にもしなったとしても、状況は変わらないだろ!?」
アルミン「ていうか悪化するだろ!?」
アルミン「ずっとそばにいたら、今以上に振り回されるんだよ!?」
ミカサ「落ち着いてアルミン」
ミカサ「私だって、何も考えなしに言ってるんじゃないわ」
アルミン「じゃあどうして!?」
ミカサ「単にものにしろってことじゃないわ」
ミカサ「まずは、ヒストリアを調教させるの」
アルミン「ちょ、調教?」
ミカサ「彼女はあなたに対して歪んだ愛情をもってる」
ミカサ「手始めに、その愛情を変えてやるの」
アルミン「変えるって、どうやって?」
ミカサ「……目には目を、歯には歯よ!」
アルミン「え?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
イェーガー宅
ミカサ「エレン、おまたせ」
エレン「おお、来たか」
エレン「ちょうど準備できたとこだぜ」
アルミン「エレン、ミカサ、いったいこれから何するの?」
エレン「決まってんだろ?」
エレン「撮影だよ撮影」
アルミン「撮影?」
アルミン「何か、撮るの?」
ミカサ「あなたを撮るのよ」
アルミン「え、僕を!?」
ミカサ「あなたの写真で、ヒストリアを堕とすの」
アルミン「そんな無茶苦茶な!!」
エレン「無茶苦茶なんかじゃねえよ」
エレン「これが一番なんだよ」
アルミン「どういう理屈でそんなことが言えるんだよ!?」
エレン「……しょうがねえな」
エレン「ミカサ、説明してやれ」
ミカサ「うん」
-
- 24 : 2020/06/16(火) 16:52:05 :
ミカサ「いいアルミン?」
ミカサ「今ヒストリアは、あなたに対して、子供のように無邪気に接してる」
ミカサ「そんな人間にはどういう対処をしたらいいか調べてみたの」
ミカサ「それでね」
アルミン「……それで?」
ミカサ「そんな人間には……」
ミカサ「大人の味をわからせること……だって」
アルミン「」
ミカサ「もちろん私も最初は少し引いたわ」
ミカサ「でもこれは、またとない特効薬なの」
アルミン「………つまりこういうこと?」
アルミン「僕の写真で彼女を堕として…」
アルミン「その後……あんなことや…こんなことをしろって?」
ミカサ「」コクリ
アルミン「やっぱり帰る」
エレン「待てよアルミン」ガシッ
エレン「わかってくれよ」
エレン「俺達はお前を助けたいんだよ」
エレン「最近ヒストリアのほうも、やり方がますますヒートアップしてるしさ」
エレン「このままじゃ、お前がかわいそすぎる」
ミカサ「それにこれは、ヒストリアに思い知らさせるチャンスよ」
ミカサ「彼女に因果応報を与えてやる、絶対の」
アルミン「・・・・・・・・・」
エレン「お前だって、ヒストリアのことは想ってるんだろ?」
エレン「だったら、こんな付き合い方なんかじゃなくて、ちゃんと付き合いたいだろ?」
ミカサ「アルミン、私達を信じて、やってみない?」
アルミン「エレン、ミカサ……」
アルミン「…わかったよ」
アルミン「エレン、ミカサ」
アルミン「ありがとう…!」
エレン「」ニコッ
ミカサ「」ニコッ
エレン「よし、じゃあさっそくヌードから行くぞ!」
アルミン「え///////?」
ミカサ「さあアルミン」
ミカサ「脱いで」
アルミン「え、ちょ、待って……」
ベリベリベリベリベリベリ
アルミン「//////////」カァ〜〜
ミカサ「じゃあまずこのポーズとって」
アルミン「う、ううぅ……」ポーズ
パシャッ
ミカサ「次これ」
ミカサ「次」
パシャッ
「次」 「次」 「次」 「次」 「次」
パシャッ パシャッ パシャッ パシャッ パシャッ
アルミン(一体何枚撮る気なんだ////////?)
-
- 25 : 2020/06/16(火) 17:19:59 :
エレン「よし、これだけ撮れば十分だ」
アルミン「お、終わった……」
ミカサ「アルミン、次で仕上げよ」
アルミン「え、まだ撮るの?」
ミカサ「ええ」
ミカサ「ヒストリアにとどめを刺す…」
ミカサ「極めつけをね」
アルミン「極めつけ……?」
ミカサ「アルミン」
ミカサ「この表情やってみて」写真
アルミン「え……」
アルミン「これって……」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
1時間後
エレン「よし、これで終わりだ」
ミカサ「頑張ったわねアルミン」
アルミン「う、うん」
エレン「よし、結構は明日だ」
エレン「ミカサ、いいか?」
ミカサ「ええ」
ミカサ「まずは私が」
ミカサ「ヒストリアの性欲を刺激させる」
ミカサ「それから徐々に徐々に追い詰める」
エレン「そして俺がアイツとお前を接近させる」
エレン「そしてお前がとどめを刺す……いいな?」
アルミン「うん、わかったよ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
夕方 レイス宅前
ピンポーーーン
フリーダ「はーい」ガチャッ
ミカサ「こんにちはフリーダさん」
フリーダ「あらミカサちゃん、どうしたの?」
ミカサ「実はあの、ヒストリアにあげたいものがあって」
フリーダ「あら、ヒストリアに?」
ミカサ「」コクリ
フリーダ「ヒストリア〜〜!」
ヒストリア「なにお姉ちゃん?」
フリーダ「ミカサちゃんが、あなたにあげたいものがあるって」
ヒストリア「なぁにミカサ?」
ミカサ「実は、エレンと一緒にジュースを作ってみたの」
ミカサ「ヒストリアにもあげたいと思って」
ヒストリア「え、ジュース?」
ヒストリア「欲しい欲しい!」
ヒストリア「ちょうだい!」
ミカサ「はい」スッ
ヒストリア「ありがとう!」キュポン
ゴクゴクゴクゴク
フリーダ「こらヒストリア、一気に飲みすぎよ」
ミカサ「どう、美味しい?」
ヒストリア「……なんか変わった味ね」
ミカサ「そう」
ヒストリア「ねえ、まだもっとないの?」
ミカサ「ごめん、まだこれだけ」
ミカサ「今、色々と作ってるから」
ヒストリア「ホント?」
ヒストリア「その時はまた飲ませてくれる?」
ミカサ「ええもちろん」
ミカサ「じゃあすいませんが、私はこれで」
フリーダ「あら、帰るの?」
ミカサ「エレンが心配するんで」
フリーダ「そう、じゃあね」
バタン
ミカサ(よし)
ミカサ(あとは効果が出るのを待つだけ)
ミカサ(ヒストリア)
ミカサ(今夜は悶えなさい)
つづく
-
- 26 : 2020/06/16(火) 22:57:18 :
- 更新あざます‼︎
-
- 27 : 2020/06/20(土) 00:45:19 :
- こりゃもうミカサと名前が同じだけの別キャラだな
-
- 29 : 2020/06/30(火) 19:59:25 :
-
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.「看病」
ーーーーーーーーーーーーーー
シガンシナ大学
アルミン「よし、やっと終わった」
エレン「よぉアルミン」
ミカサ「お昼、一緒に食べましょ」
アルミン「うん」
ーーーーーーーーーーーーーー
食堂
エレン「アルミン、ヒストリアとは最近どうだ?」
アルミン「え、どう…って?」
エレン「アイツ、何か変わったことあったか?」
アルミン「……べつに?」
ミカサ「……おかしいわね」
アルミン「なになに、どうしたの?」
エレン「アルミン、例の作戦覚えてるか?」
アルミン「えっと、ヒストリアを更生するアレ?」
エレン「実は3日前に、ミカサがヒストリアに薬を飲ませたんだけど…」
ミカサ「もう効果が出てもおかしくないのよ」
アルミン「薬…だって?」
アルミン「それって一体どんな?」
エレン「……あんま大きい声で言えねえんだけどな」
ミカサ「飲んだ人にいやらしい夢を…」
エレン「バカッ!」サッ
ミカサ「んぐむ」
アルミン「いやらしい夢…?」
エレン「薬ってのはな」
エレン「俺とミカサで作った、いやらしい夢を見る薬なんだ」
アルミン「・・・・・・・・・・・」
アルミン「なにそれ」
アルミン「エレン、それをヒストリアに飲ませたのか?」
ミカサ「飲ませたのは私」
ミカサ「ジュースに混ぜてね」
アルミン「なんでそんなこと……」
エレン「更生させるためさ」
ミカサ「ヒストリアに、本当に愛を教えてあげるため」
アルミン「だからヒストリアにそんな薬を飲ませたの?」
エレン「ああそうさ」
アルミン「・・・・・・・・・・」
アルミン「ごめん……僕もう帰る」
エレン「おいどうしたアルミン?」
ミカサ「どこ行くの?」
アルミン「ヒストリアんとこに行ってくる」
エレン「………そうか」
ミカサ「………お疲れ様」
タッタッタッタッタッタッタッタッ
エレン「俺、アイツに誤解させちまったかな」
エレン「俺達はヒストリアに薬をもった最低な奴らだって」
ミカサ「かもしれない」
ミカサ「でも、そのうち理解してくれるわ」
ミカサ「彼が本当の愛を知ってくれれば」
エレン「……どうやら俺の出番はなさそうだな」
エレン「あとはあの二人に任せるか」
-
- 30 : 2020/06/30(火) 19:59:30 :
アルミン(いくら調教だからってやりすぎだよ!)
アルミン(ヒストリアにそんな薬を飲ませるなんて!)
アルミン(ヒストリア、大丈夫かな?)
ーーーーーーーーーーーーーー
レイス宅前
ピンポーーーン
フリーダ「はーーい」ガチャッ
アルミン「フリーダさん!」
フリーダ「あ、アルミン君!」
フリーダ「ちょうど良かったわ!」
フリーダ「ね、今すぐ来て!」グイ
アルミン「え?」
ーーーーーーーーーーーーーー
ヒストリアの部屋
ヒストリア「」ハァハァ
アルミン「ヒストリア?」
フリーダ「昨日何故か急に寝込んじゃって」
アルミン(やっぱり、あの薬が……!)
フリーダ「それでね」
フリーダ「この子、寝言であなたの名前をつぶやいてたのよ」
アルミン「え?」
フリーダ「だから今呼ぼうって思ってたの」
アルミン「ヒストリアが、僕を?」
フリーダ「アルミン君、お願い」
フリーダ「ちょっとの間でいいから…」
フリーダ「そばにいてあげてくれない?」
アルミン「え////?」
フリーダ「声をかけてあげて」
フリーダ「もしかしたら、少しは良くなるかもしれないし」
アルミン「・・・・・・・・・・」
アルミン「わかりました」
フリーダ「ごめんね、ありがとう」
フリーダ「私、おかゆ作ってくるから」
バタン
アルミン「ヒストリア……」
ヒストリア「」ハァハァ
にぎっ
アルミン「ヒストリア、大丈夫かい?」
アルミン「ごめんね、ヒストリア」
アルミン「こんな苦しい思いさせて」
ヒストリア「」ハァハァ
ヒストリア「アル……ミン…」ハァハァ
アルミン「ヒストリア!?」
ヒストリア「」ハァハァ
アルミン「……寝言か」
アルミン「……ヒストリアの手、すごい汗で湿ってるな」
アルミン「少し拭いてあげよう」
アルミン「えっと、タオルタオル」キョロキョロ
アルミン「あった」
アルミン「」フキフキ
アルミン(顔はこれでいいかな)
アルミン(次は首だ)フキフキ
アルミン(それから……)
アルミン「」ドキドキ
アルミン「」ドキドキドキドキ
アルミン(だめだ、これ以上下に行ったらだめだ!)
アルミン(とりあえず、手と足を…)アセアセ
アルミン「」フキフキ
アルミン「」フキフキ
ヒストリア「………ん」
アルミン「」フキフキ
ヒストリア「…んん」
-
- 31 : 2020/06/30(火) 19:59:35 :
ヒストリア「お姉……ちゃん?」ウッスラ
アルミン「」フキフキ
ヒストリア「え……?」
アルミン「」フキフキ
ヒストリア「アル……ミン?」ボソッ
ヒストリア(嘘……)
ヒストリア(なんでアルミンがここにいるの?)
ヒストリア(私、まだ夢みてるのかな?)
ヒストリア(きっとそうだわ)
ヒストリア(最近アルミンの夢ばかり見るし)
アルミン「これで……いいかな?」
コンコン
アルミン「はい」
ガチャッ
フリーダ「おまたせアルミン君」
アルミン「フリーダさん」
フリーダ「どう、ヒストリアは?」
アルミン「いえ、眠ったままで、返事は……」
フリーダ「そう、残念ね」
フリーダ「………ねえアルミン君」
アルミン「はい」
フリーダ「ヒストリアの目が覚めるまで、そばにいてあげてくれないかしら?」
アルミン「え?」
フリーダ「こんなこと急に頼むのは悪いけど……」
フリーダ「お願い…できるかしら?」
アルミン「・・・・・・・・・・」
アルミン「いいですよ」
フリーダ「本当!?」
アルミン「ええ、明日は大学休みですから」
フリーダ「ごめんね、感謝するわ!」
フリーダ「目が覚めたら、これ食べさせてあげて!」
アルミン「はい、わかりました」
フリーダ「じゃあごめんね、よろしくアルミン君!」
バタン
アルミン「・・・・・・・・・」
アルミン「ヒストリア…」
アルミン「早く良くなりますよに」ナデナデ
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- 32 : 2020/06/30(火) 19:59:40 :
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1時間後
ヒストリア「ん…んん」ウッスラ
ヒストリア「……あれ、私眠ってた?」
ヒストリア「なんだろう、二度寝した気分……」
クーー クーー
ヒストリア「え?」
アルミン「」クーークーー
ヒストリア「え…」
ヒストリア「アルミン?」
ヒストリア「な、なんで?」
ヒストリア(まだ夢の中?)
ヒストリア(それともこれ、現実?)
ヒストリア(え、じゃあもしかして……)
ヒストリア(あの時、足を拭いてくれたのって……)
ヒストリア(あれ、夢じゃなかったんだ……)
ガチャッ
フリーダ「失礼しまーす」
ヒストリア「あ、お姉ちゃん」
フリーダ「あらヒストリア!」
フリーダ「気がついた?」
ヒストリア「う、うん」
フリーダ「あらら、アルミン君たら」
フリーダ「あなたの看病に疲れたのね」
フリーダ「待ってて、今起こすから」
ヒストリア「ま、待ってお姉ちゃん」
フリーダ「え?」
ヒストリア「アルミン起こさないように、ベッドに寝かしてもらっていい?」
フリーダ「え、なんで?」
ヒストリア「いいから」
フリーダ「……いいわ」
フリーダ「よいしょ」
フリーダ「これでいい?」
ヒストリア「うん、ありがとう」
フリーダ「何考えてるの?」
フリーダ「もしかして、風邪移す気?」
ヒストリア「違うよ、もういいから」
フリーダ「変なことしないでよ」
バタン
ヒストリア「えへへ♪」
ヒストリア「せっかくアルミンが寝てるし」
ヒストリア「添い寝しちゃお♪」
ヒストリア「お休み、アルミン♡」
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- 33 : 2020/07/01(水) 22:10:08 :
- 更新ありがとうございます❗️
とうとう物語も佳境に入っていくのでしょうか?
続きが楽しみです‼︎
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- 34 : 2020/07/07(火) 17:07:16 :
ーーーーーーーーーーーーーー
1時間後
アルミン「ん、んん」
アルミン「あれ、僕、いつの間に寝て……」
アルミン「え?」
ヒストリア「」スースースースー
アルミン(ええええええ〜〜〜!!?)
アルミン(な、なんで僕の目の前にヒストリアが!?)
アルミン(ていうかなんで僕…)
アルミン(ヒストリアと一緒に寝てるんだ!?)
アルミン(……とにかくこの状態は何かとまずい)
アルミン(早く、抜け出さないと…!)
アルミン「」ソロリソロリ
アルミン「」ソロリソロリ
ガチャッ
アルミン「ッ!?」
フリーダ「失礼しま…え?」
アルミン「あ、ああ……」
フリーダ「アルミン君……あなた……何して…」
アルミン「し……」
アルミン「失礼しましたあああああああああああああああっ!!!」
ドタドタドタドタドタドタドタドタ
ヒストリア「ウ~ン、なぁに?」ムニャァ
ヒストリア「あれ、アルミンは?」キョロキョロ
タッタッタッタッタッタッタッタッ
ーーーーーーーーーーーーーー
シガンシナアパート
アルミン(最悪だ……)
アルミン(ああどうしよう……!)
アルミン(これから僕…)
アルミン(どうやって生きていけばいいんだ!?)
つづく
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- 35 : 2020/07/07(火) 17:08:46 :
- >>33
コメありがとうございます。
読み返したらしっくり来なかったので、ちょっと書き直しました(笑)
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- 36 : 2020/07/08(水) 15:02:22 :
- ミカサはこんなオカマ口調じゃない
-
- 37 : 2020/07/08(水) 23:15:19 :
- 更新どうもです!
確かにこっちの方がしっくり来ますね!
-
- 38 : 2020/10/04(日) 15:21:56 :
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
http://www.ssnote.net/archives/80410
恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
http://www.ssnote.net/archives/86931
害悪ユーザーカグラ
http://www.ssnote.net/archives/78041
害悪ユーザースルメ わたあめ
http://www.ssnote.net/archives/78042
害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
http://www.ssnote.net/archives/80906
害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
http://www.ssnote.net/archives/81672
害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
http://www.ssnote.net/archives/81774
害悪ユーザー筋力
http://www.ssnote.net/archives/84057
害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
http://www.ssnote.net/archives/85091
害悪ユーザー空山
http://www.ssnote.net/archives/81038
【キャロル様教団】
http://www.ssnote.net/archives/86972
何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
http://www.ssnote.net/archives/86986
http://www.ssnote.net/categories/%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA/populars?p=12
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