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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

アニ「私は…アイツに勝ちたい!」

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  1. 1 : : 2014/01/25(土) 13:17:19
    志望大A判だったし、ストレスたまったから、続き書きます。好きなこと書いているときがやっぱり一番楽しい。
  2. 2 : : 2014/01/25(土) 13:18:41
    前作。因みに、過去作はこのリンク先に全て貼ってます。
    http://www.ssnote.net/archives/6772
  3. 3 : : 2014/01/25(土) 13:22:40
    前回までのあらすじ

    謎の訓練兵デュオと親睦を深めるエレン達。彼の正体は何なのか?そして、影で動き出す謎の巨人達。彼らは人類の味方か?それとも?




    デュオ「なあ、俺の相棒まだ掘り出せないの?」

    ヒイロ「ウォールマリアなんかに隠すからだ…」
  4. 4 : : 2014/01/25(土) 13:29:07
    エレン達がサーカスを見に行ったそのころ…

    ミーナ「ねぇアニ。」

    アニ「何?」

    ミーナ「どっか遊びに行かない?今日は休暇だし。」

    クリスタ「最近アニ疲れてるでしょ?こんな日位ぱあーっと遊ぼうよ。」

    アニ「あんた達だけで行けば?私は1人で寝てるよ。」ゴロン

    ユミル「てめぇっ!せっかくクリスタが誘っているのに…」

    ミーナ「まあまあ、でも残念だな~。」

    アニ「・・・」

    ミーナ「みんなで猫カフェ行こうと思ったのに…」

    アニ「今何て!?」ガバッ!

    ミーナ
  5. 5 : : 2014/01/25(土) 13:31:42
    最後のミス

    ミーナ「眠いなら、仕方ないよね~。」

    アニ「行く行く!絶対に行くッ!」

    ユミル(急に態度変わりやがった…)

    クリスタ(アニって猫好きなんだ。)

    サシャ(お腹空きましたね~)グー

  6. 6 : : 2014/01/25(土) 15:32:06
    トロスト区

    ヘイタイサン,ナンカカッテクレナイ?

    ミーナ「あっ!あの服かわいい!」

    クリスタ「いいね~、お小遣い足りるかな…」

    サシャ「私、サシャ・ブラウスが食べ放題に行こうというのですよ!」

    ユミル「食欲(エゴ)だよ、それは!」

    サシャ「私の腹がもたん時が来ているのです!」

    アニ「…ねえ、ミーナ」

    ミーナ「何?」

    アニ「猫カフェは?」

    ミーナ「…私猫アレルギーなんだよね。」

    アニ「謀ったな、ミーナ!?」

    ミーナ「貴様の猫好きがいけないのだよ!」ハハハハハハハハ

    アニ「下らない…私はそこら辺で暇を潰すよ!」テクテク

    ミーナ「ちょっと!いっちゃった…」
  7. 7 : : 2014/01/25(土) 16:24:26
    アニ(まったく…ん?あれはサーカス小屋?)

    ヒイロ ヒソヒソ トロワ ヒソヒソ

    アニ(アイツ!?デュオ・マックスウェル!?何でここに?横の奴は…)

    「近々潜入をする…」ヒソヒソ

    アニ(潜入?どこへ?)

    「デルマイユだ。」

    アニ(デルマイユ!?王政のトップに君臨するアイツか?何故…)

    ヒイロ「…おい!」

    アニ(!)
  8. 8 : : 2014/01/25(土) 16:30:50
    ヒイロ「いるんだろう?さっさと出てきたらどうだ?」

    アニ「・・・」スタスタ

    トロワ「知り合いか?」

    ヒイロ「同じ訓練兵だ…」

    アニ「へー、いつも一人だから友達いないと思ってたけど、兵団の外には友達いたんだね。」

    ヒイロ「お前には関係ない。話をどこまで聞いた?」

    アニ「そこのスネ夫みたいな奴がデルマイユの所へ潜入するって所まで。」
  9. 9 : : 2014/01/25(土) 16:35:33
    トロワ(スネ夫…?)

    ヒイロ「それを知ってどうするつもりだ?」

    アニ「別に。ただ、バレたらヤバいことっていうのは分かったよ。」

    ヒイロ「そうか…なら」スチャッ!

    アニ(!?)

    ヒイロ「お前を殺す…!」

    アニ(!?何か…ヤバい!)ダッ!
  10. 10 : : 2014/01/25(土) 16:38:53
    トロワ「よせ。ここで騒ぎを起こされては困る。」

    ヒイロ「だが…」

    トロワ「大丈夫だ。それに、俺達が一番バレるのを恐れているのはそんなことではない。」

    ヒイロ「…」






    "ガンダム"だ。
  11. 11 : : 2014/01/25(土) 16:42:30
    アニ「ハァハァ…」(何なんだアイツら?常人離れした体力に、デルマイユの元への潜入?)タッタッタッ

    アニ(一体何が目的なの…)タッタッタッ

    <キャーーーッ!!

    アニ「クリスタの声!?」(次から次へと…近頃おかしなことしか起こってないよ!)ダッ!
  12. 12 : : 2014/01/25(土) 16:47:50
    不良1「大声出すなよ!それより、俺たちと良いところへ行こうぜ?」

    不良2「お嬢ちゃんたち可愛いからサービスしちゃうよ?」

    クリスタ「やめて!やめてください!」

    ミーナ「いい加減にしてよ!」

    ユミル「…グッ…クリスタを離せ!」ググッ

    不良1「何だ?あれだけ痛め付けたのにまだ動けるのか?」

    不良2「流石ブスだ、何ともない!ってか?ワハハハハハ。」

    サシャ「あわわわわわわわわわ…」
  13. 13 : : 2014/01/25(土) 16:51:34
    アニ「やめな!」

    ミーナ「アニ!?」

    不良2「あぁん?まだいたのか?」

    不良1「こいつらのツレか?」

    アニ「その汚い手を離しな、俗物!」

    不良1「何だと?いい気になりやがって!」

    不良2「そこのソバカス女同様ボコボコにしてやるぜ!」

    ユミル「まて!アニ!」
  14. 14 : : 2014/01/25(土) 17:02:43
    アニ「フッ!」バキッ!

    不良1「グハッ!?」ドゴッ!

    アニ「ハッ!」ガッ!

    不良2「アベシ!」ゴスッ!

    アニ「やめてよね。本気でケンカしたら、あんた達が私にかなうはずないでしょ?」(そう、私は負けられない!)

    不良1「調子に乗るなよ!」

    不良2「いい気になるな~ッ!!」

    アニ「ハッ!」(あんな得体の知れない奴より…)バゴッ!

    不良1「たわばっ!」グシャッ!

    アニ「ハアアアッ!」(デュオなんかより…もっと!)バキッ!

    不良2「ひでぶっ!」ゴキャッ!
  15. 15 : : 2014/01/25(土) 17:05:35
    アニ「…ふぅ。大丈夫かい?」

    クリスタ「アニ、ありがとう!」

    ユミル「やっぱ強いわ、お前は。」ゲホゲホッ

    アニ「あんたは派手にやられたね…」

    ユミル「情けねぇ…」

    ミーナ「!?アニ、後ろ!!」

    アニ「えっ…?」









    バキッ!
  16. 16 : : 2014/01/25(土) 17:27:15
    所々ガンダムの台詞がww

    エレン「お前ら(ライベルアニ)の犯した過ちは・・・マフティーが粛清する!!」
  17. 17 : : 2014/01/25(土) 17:29:17
    >>16
    マフティー・ナビーユ・エリンならぬ
    マフティー・ナビーユ・エレンだ!!
  18. 18 : : 2014/01/25(土) 18:11:49
    >>16
    ベルトルト「僕にはあるのだよ、この壁内でただ一人、全ての人類を裁く権利がな!」
  19. 19 : : 2014/01/25(土) 18:21:12
    アニ「が…はっ…?」ヨロ…

    不良3「女が喧嘩をするなんてのは気に食わないんだよ!」

    ミーナ「アニ!!」

    不良1「やっと来たか。」

    不良2「へへっ、やられた分はやり返さねぇとな。」

    アニ「グッ…」(まだいたのか…流石に分が悪いね…)

    不良3「行くぞ!不良三連星のジェット・ストリームアタックを掛けるぞ!」

    不良12「おうッ!」

    ユミル(何その中二ネーム…)
  20. 20 : : 2014/01/25(土) 18:27:42
    ドカッ!バキッ!ドゴッ!

    アニ「グフッ!」ガッ!ドゴッ!

    ミーナ「もうやめて!これ以上アニを苛めないで!」

    不良3「い~や、散々仲間が可愛がられたんだ。その落とし前をつけなきゃな。」ドゴッ!

    不良1「どうしたどうした?さっきまでの威勢はよッ!」バキッ!

    アニ「うぅ…」(また、勝てない…私は…私は……)ヨロヨロ
  21. 21 : : 2014/01/25(土) 20:32:08
    サシャ(えらいことになってもうたで…私腕っぷし弱いさかい、助太刀できへんし…)

    ?「・・・」スタスタスタ

    サシャ「…ちょっと!そこの人!ここはあぶないですよ!」

    不良1「…?何だアイツは?」

    ?「・・・」スタスタスタ

    アニ(だ…誰…?)ググッ

    ?「お前たちは何をしている?」

    不良2「見りゃわかるだろう?気に入らない奴をシバいているんだよ!」

    ?「女を殴るのか。フフッ、弱い奴のやりそうなことだ。」

    不良3「あぁん!?」ブチッ

    ミーナ(急に誰?私達と同い年位の男の子?)

    ?「弱い奴らどうし群れて、それも女を殴って楽しいのか?」

    不良3「お前もその仲間に入れてやるってんだよ!」グオッ!

    ミーナ「逃げて!」
  22. 22 : : 2014/01/25(土) 20:54:56
    ?「ハアアアぁぁぁぁぁッ!」ドゴッ!

    不良1「グフッ!」ゴキャッ!

    ?「ウオオオォァォォ!」バキッ!

    不良2「ギャギャーン!」ガッ!

    ミーナ「何なの、あの子!?」

    ユミル「つ、強い…」

    不良3 「ひ、ひっ!」

    ?「弱い奴が戦おうとするなー!!」バキッ!

    不良3「ズゴック!」メキメキ!

    アニ「・・・」
  23. 23 : : 2014/01/25(土) 21:00:08
    ?「・・・ 」スタスタスタ

    アニ「ね、ねぇ!」

    ?「・・・」クルッ

    アニ「助かったよ。強いんだね。」

    ?「…何故貴様は戦った?」

    アニ「えっ?」

    ?「弱い癖に何故戦ったのかと聞いている!」

    アニ「なっ!?…友達が…友達が襲われてたんだよ!助けに行かないわけにはいかないだろ!?」

    ?「それでもお前は奴らに負けた。」

    アニ「ぐっ…」

    クリスタ「ちょっと!アニは私達を助けてくれたんだよ!」

    サシャ「そうです!なのに、その言い方はあんまりです!」
  24. 24 : : 2014/01/25(土) 21:03:51
    ?「元はといえば、お前が奴らに襲われた時に抵抗できなかったからだろう!」

    クリスタ「・・・!」

    ?「特にそこの女は縮こまって見ているだけだったがな。」

    サシャ「わ、私は…」

    ?「弱いことは罪だ。それを覚えておくんだな。」ザッザッザッ

    アニ「ま、待て!何なんだ、何者なんだい、アンタは!?」
  25. 25 : : 2014/01/25(土) 21:08:40
    五飛「俺の名前は張五飛(チャン・ウーフェイ)!弱い奴は嫌いだ。」ザッザッザッ

    アニ「…張五飛…」

    ユミル「何なんだアイツは?いい奴なのか悪い奴なのかどっちなんだ?」

    クリスタ「まあまあ、みんな助かったし、良かったじゃん。」

    サシャ「嫌なことは忘れて、美味しいものでも食べに行きましょうよ!」

    ミーナ「…アニ?」

    アニ「私は…私は…」
  26. 26 : : 2014/01/25(土) 21:16:20
    五飛「・・・」ザッザッザッ



    「綺麗ね………」

    「…こんな風に花を見たこと…なかったな…………」

    五飛(………哪吒(ナタク)…)

    アルトロン オオオオオ

    五飛「俺は…正義を貫く…二度と弱者が下らん争いを始めんために!」

    アルトロン ビキーン!
  27. 27 : : 2014/01/25(土) 21:18:41
    今日はこれで終わりにします。因みに、これからもどんどんMSが登場しますが、TV版でもEW版でもどちらでも好きな方で脳内補完しておいてください。
  28. 28 : : 2014/01/26(日) 07:25:06
    ごひーーーーーーー
  29. 29 : : 2014/01/26(日) 07:26:54
    ゼクス出る?
  30. 30 : : 2014/01/26(日) 07:28:15
    トロワ=綺麗なスネ夫
  31. 31 : : 2014/01/26(日) 20:16:06
    MS戦早く見たい
  32. 32 : : 2014/01/26(日) 20:43:36
    PVは頂いていく!モチベーション再興のために!

    よし、再開しよう。
  33. 33 : : 2014/01/26(日) 20:51:23
    エレン「デルマイユ…?」

    アルミン「本当に覚えてないんだね…。正確には王じゃないんだけど、王政の資金源のロームフェラ財団の最高幹部だよ。政府に大きな影響を持ってるから、実質あの人が王同然なんだよね。」

    エレン「じゃあ、なんのために王様いるんだよ…」

    アルミン「王はあくまで王という立場。金がなければただの肩書きに過ぎないもん。事実、デルマイユの権力もいろんな方面に渡って影響を及ぼしてるしね。例えば…」

    <オラオラ!どけどけ!

    ミカサ「何かしら?」

    アルミン「…あれがデルマイユ達の権力の1つ、スペシャルズだよ。」
  34. 34 : : 2014/01/26(日) 21:01:20
    不良(さっきの奴ら)「チクショウ!離せ!」

    スペシャルズ兵「ご苦労だったな。お前たちは帰っていいぞ。」

    憲兵「しかし…街の治安維持は我々憲兵団の役目です。何もスペシャルズのお手を煩わせることは…」

    スペシャルズ兵「貴様!スペシャルズの言うことが聞けんのか!?」

    憲兵「いえ…そういう訳では…」

    スペシャルズ「やろうと思えば貴様なんかすぐにクビにできるんだぞ?言葉は慎めよ!」

    憲兵「は、はい…」

    スペシャルズ「ふん!わかればいいんだよ。おら、行くぞ!」

    不良「アメリア~!!」ズルズル
  35. 35 : : 2014/01/26(日) 21:06:47
    エレン「何だアイツら?」

    アルミン「あれがスペシャルズだよ。」

    エレン「スペシャルズ?」

    ミカサ「エレン…勉強はしてるの?」

    エレン「巨人のこと以外は嫌いなんだよ…」

    アルミン「スペシャルズは貴族出身、ロームフェラ関係者の子息とかが所属している特別兵だよ。所属兵団に関係なく、その権力を行使し、勝手に行動する奴らさ。」

    エレン「は!?ってことは、巨人を一回も見たことない奴が調査兵団に口出しすることもあるっていうのか?」

    アルミン「直接巨人と関わる人なんて珍しいからあまりないけど、実質そうと言えるね。」

    エレン「何だよそれ…」
  36. 36 : : 2014/01/26(日) 21:15:25
    アルミン「それがロームフェラの思想だよ。権力のある者が弱者を直接支配する。それが戦争の抑止力になる。皮肉にも、この壁内が何百年も大きな争いがなかったのも、それが1つの理由だから。」

    エレン「何か腑に落ちねえ…」

    アルミン「確かにね。権力を持ってるからといって、さっきのみたいに、他人の仕事を横取りするのは納得いかないよね。」

    ミカサ「この世界は残酷だ…」
  37. 37 : : 2014/01/26(日) 21:21:12
    その夜

    憲兵1「見回りごくろうさん。」

    憲兵2「おう。もう交代の時間か。」

    憲兵1「それにしても暇だよな、この仕事。」

    憲兵2「まあまあ。調査兵団みたいに毎日死ぬ思いしてないんだから、その分恵まれているよ。」

    憲兵1「でも、せっかく訓練兵時代にいい成績を修めたのに…スペシャルズがいるのは納得できねえ。」

    憲兵2「バカッ!聞こえたらどうすんだよ。」

    憲兵1「なーに。アイツらは俺らとは違って寝ている頃だから。」

    ガサガサガサガサ
  38. 38 : : 2014/01/26(日) 21:26:22
    憲兵1「何か音が聞こえないか?」

    憲兵2「野良猫じゃねぇの?」

    ガサガサガサガサガサガサ

    憲兵1「やっぱり聞こえる。あっちの茂みからか?」

    憲兵2「俺が見に行こう…」

    ガサガサガサガサガサガサ…シュバッ!

    憲兵2「!?な、何だ!?」

    シュバッ!クルクルクル!シュタッ!

    憲兵1「うごっ!?」バキッ!

    憲兵2「ザクレロッ!」グシャッ!

    バタッバタッ

    トロワ「悪いが、お前達の服を借りるぞ…」
  39. 39 : : 2014/01/26(日) 21:28:56
    タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッ

    憲兵3「オオイ!そっちの方は大丈夫か?」

    トロワ「ああ、異常はないようだ。」

    憲兵3「まあ、デルマイユ様の邸宅に忍び込む奴なんかいねえよなw」ケラケラケラ

    トロワ(何とか撒けたか…)タッタッタッ
  40. 40 : : 2014/01/26(日) 21:36:06
    ノイン「こちらファイヤー。トロワ、目標地点に到達したようだな。」ピーガガッ!

    トロワ「こちらトロワ。これより例の資料の探索に向かう。」

    ノイン「一応技術が遅れているから、攻撃に銃を使ってくるとは思えないが、くれぐれも気を付けてくれ。」ピーガガガッ!

    トロワ「了解。一度切るぞ。」

    ノイン「健闘を祈る。」ガガガッガチャッツーツー…
  41. 41 : : 2014/01/26(日) 21:43:30
    レディ・アン「トロワは潜入に成功したか?」

    ノイン「ええ。彼なら…ガンダムのパイロットはきっとやってくれるだろう…」

    レディ・アン「そうか…」

    ノイン「何か不安でもあるのか?」

    レディ・アン「いや、それより、"内通者"の情報はまだか?」

    ノイン「まだのようだ。だが、ガンダムのパイロット達が地球に送り込まれた今、壁内の情報は彼らがくれるだろう。" 内通者"は必要ないのでは?」

    レディ・アン「いや、彼は10年以上もコロニーに壁内の情報を伝えていたのだ。万が一捕らえられたりもしていれば、情報漏洩の恐れがあるだろう?」

    ノイン「あまり恐れることもあるまい。とにかく、作戦の成功を祈ろう。」

    レディ・アン「ああ…」(トレーズ様なら侵入者を簡単には許さないはず…一体あの方はどうするのか?)
  42. 42 : : 2014/01/26(日) 21:51:03
    コツーンコツーン

    トロワ(暗いな…灯りの類いは手元の蝋燭のみか…)

    コツーンコツーン

    トロワ(まさしくタイムスリップしたようだ…)

    「おい!」

    トロワ(!)クルッ!ジャキッ!
  43. 43 : : 2014/01/26(日) 21:52:36
    カトルはこの時代に馴染みそう。
  44. 44 : : 2014/01/26(日) 21:58:50
    デュオ「わぁーッ!ちょっとタンマ!俺だよ俺!」

    トロワ「デュオ!?お前も来ていたのか?」

    デュオ「まあな。街をブラブラしてても金がないし、どうせなら泥棒ついでに資料の奪取でもしようと思ってな。貴族なら金ぐらい有り余ってるだろ?」

    トロワ「お前…軍服を着ていないと怪しまれるぞ。」

    デュオ「俺その服嫌いなんだよ。つい最近までその服着てた奴らの厄介になってたし…」

    トロワ「捕まっていたのか…ますます心配になったぞ…」

    デュオ「まあまあ、黒いと目立たないし。それに、俺は"死神"だからな。」

    トロワ「喋ってないで行くぞ…」タッタッタッ

    デュオ「ガクッ!待ってくれよ!」タッタッタッ
  45. 45 : : 2014/01/26(日) 22:03:23
    ガチャッギイイィィィ…

    トロワ「書庫みたいだな…」

    デュオ「あの資料があればいいが…手分けして探そうぜ。」

    トロワ「待て。この暗がりで、しかも大量の本や資料から目当ての物を見つけ出せると思うか?」

    デュオ「でもそれしか方法が…」

    「よくここまで来れたな。ガンダムのパイロットよ。」

    デュオ・トロワ「!?」
  46. 46 : : 2014/01/26(日) 22:08:06
    ?「しかし、何万冊もの資料から目当ての物を地道に探すのは、エレガントさに欠けるな。」

    デュオ「お前は…!」

    トロワ「…トレーズ・クシュリナーダ…!」

    トレーズ「ここに何をしに来た、少年よ?」

    デュオ「まさかバレるとは…しかも、敵の幹部にな…」

    トロワ「おまえこそ何が目的だ?」

    トレーズ「無論…」
  47. 47 : : 2014/01/26(日) 22:13:34
    タッタッタッタッタッタッ

    トレーズ「君たちを捕らえに来た…」

    スペシャルズ ズラッ

    デュオ「増援かよ!?」

    トロワ(罠にはまったか…迂闊だったな…)

    トレーズ「君達は早すぎたのだよ、来るのが。確かに、何時までも行動を起こさなければ意味は無いが…」

    デュオ「は、はぁ?」

    トロワ(…?)

    トレーズ「とにかく、期は熟していない…コイツらを捕らえよ!」

    スペシャルズ「はっ!」ジャキン!

    デュオ「ぐっ…離せ!」

    トロワ(これまでか…)
  48. 48 : : 2014/01/26(日) 22:20:30
    スペシャルズ1「ここで反省してろ!」

    スペシャルズ2「まあ、檻から出される前に、デルマイユ邸に忍び込んだ不届きものとして公開処刑かもな?ギャハハハハ!」

    デュオ「くっそぉー!離せよお前ら!」

    トレーズ「叫ぶな。エレガントの欠片もない。」

    デュオ「何がエレガントだ!デルマイユの元で甘い汁を吸ってるボンボンが!」

    トレーズ「口の減らないやつだ…!」ボカッ!

    デュオ「グフッ!」ドゴッ!

    トレーズ「私にはやらねばならぬ大義がある。敗者はここで寝ているのが良いだろう。」コツコツコツ

    ギイイィィィガチャン!
  49. 49 : : 2014/01/26(日) 22:26:46
    トロワ「大丈夫か?」

    デュオ「何とかな…これで壁内に来てブタ箱行きは2回目だぜ…」

    トロワ「お前もつくづく良い目に会わないな…」

    デュオ「まあな…」ヘヘッ

    トロワ「しかし…トレーズ・クシュリナーダ…何が目的だ…?」

    デュオ「奴なりに何か企みがあるんだろう?最も、何がしたいかヒントはさっぱりだが…」

    トロワ「それよどうする?作戦は失敗したし…」
  50. 50 : : 2014/01/26(日) 22:31:11
    デュオ「作戦なら…まだ終わっちゃいないぜ…」ガサッ

    トロワ「何だそれは?」

    デュオ「資料だよ。俺達の必要としているな!」

    トロワ「何!?なぜお前がそれを…!?」

    デュオ「あの野郎…俺を殴るついでに、服の隙間に資料を入れやがってた。」

    トロワ「何だと!?」

    デュオ「悔しいけど、こういうやり方を"エレガント"って言うんだろうな。」

    トロワ「とにかく、これで掴んだな!」

    デュオ「ああ!ロームフェラが隠蔽したくてしょうがない…」
  51. 51 : : 2014/01/26(日) 22:32:20
    デュオ「…"巨人の秘密"だ…!」
  52. 52 : : 2014/01/26(日) 22:33:41
    今日はここまで。それでは皆さん、ジーク・ジオン!
  53. 53 : : 2014/01/27(月) 06:14:00
    ジーク・ジーンズ
  54. 54 : : 2014/01/28(火) 21:04:37
    先日、機動戦士ガンダムのナレーション役や、サザエさんの波平役で知られる声優の永井一郎さんが亡くなりました。
    ガンダムの次回予告の度に流れる「君は生き延びることができるか?」はガンダムの世界観を象徴する台詞でとても印象的でした。現在放送中のガンダムビルドファイターズにも出演してほしかったです。ご冥福をお祈りします。
  55. 55 : : 2014/01/28(火) 21:13:21
    デルマイユ邸

    デルマイユ「ご苦労じゃったな、トレーズ。コソドロの犯行を未然に防いだそうだな。」

    トレーズ「感謝のお言葉、ありがたく頂戴します。デルマイユ公」

    デルマイユ「しかし、この儂の館にコソドロの侵入を許すなどなどけしからん!憲兵団は何をしておったのだ。」

    トレーズ「どうやら例の侵入者に襲われたようです。外で気を失っているのを今朝発見しました。」

    デルマイユ「最近は新型の巨人が現れたり、変なことが多いわい。」

    トレーズ「しかし、新型巨人は他の巨人を殺しているそうです。人類の味方なのでは?」

    デルマイユ「馬鹿め。そんなことあるはずがない!」
  56. 56 : : 2014/01/28(火) 21:20:31
    デルマイユ「奴らは知能を持たん得体の知れん化け物じゃ。仲間割れだってするじゃろう。」

    デルマイユ「大体、もしその新型巨人どもが本当に人類の味方にでもなってみろ?民衆は無駄な希望を持ち、壁から解放されれば、我々の立場が危うくなるのじゃぞ?」

    デルマイユ「この安全な壁内で我々貴族が民衆を支配する。それこそがロームフェラの掲げる完全平和じゃ。」

    デルマイユ「ある意味で、この壁内は人類が果たせなかった完全平和を成し遂げたのじゃ!」

    トレーズ「仰る通りです。私も平和を愛して止まない者の1人です。」
  57. 57 : : 2014/01/28(火) 21:27:22
    デルマイユ「お前はロームフェラの未来を背負うのじゃ。期待しておるぞ、トレーズ!」

    トレーズ「はっ!では、失礼します。」

    ギイイィィィバタン

    トレーズ(やはりデルマイユ公は権力に溺れている。時代を担うべきなのは貴族ではない。捕まったガンダムのパイロットのように未来あふれる若者だ。)

    トレーズ(完全平和を成し遂げただと?その引き換えに、人々は鳥かごに囚われたまま、貴族は常に革命を恐れ、民衆を縛る…)

    トレーズ(彼らが早くも動き出したのは誤算だったが、人類は再び戦わなければいけない時が来ている。いや、奴らはすでにすぐ近くまで来ているのかもな…)
  58. 58 : : 2014/01/28(火) 21:37:31
    壁外

    リヴァイ(あれから暫く経ったが、新型巨人はまだ出ていない…今日の壁外遠征には出るのか…?)ブツブツ…

    ペトラ「兵長ここ最近ずっと考えごとしている…何か悩みでもあるのかな?」

    オルオ「フッ、甘いぞペトラ。兵長は常に素晴らしいことを考ががっ…」ガリッ!

    ペトラ「オルオ黙ってろ…」

    リヴァイ(普通の巨人も出ていないな…まあ、いないに越したことは無いが…)
  59. 59 : : 2014/01/28(火) 21:42:08
    ズシン…ズシン…

    エルド「…!兵長!12時方向から巨人が数体!」

    グンタ「もうすぐ本隊に接近します!」

    リヴァイ「…チッ!全員立体機動に移れ!」ジャキン!

    オルオ「ペトラ、冷静でいろよ。常に明鏡止水の心をもちゃっ…」ガリッ!

    ペトラ「こんなときに兵長の猿真似はやめて!」ジャキン!

    巨人たち「グヘヘヘ…」ニタニタ
  60. 60 : : 2014/01/28(火) 21:46:58
    リヴァイ(考えててもしょうがねぇ…)

    バシュッ!ギュルルルルルルル…

    リヴァイ(奴らが来なくても…俺たちは戦える!)ズバズバッ!

    巨/人「オオオォォォ…」シュウウウゥゥゥ…
    巨/人「グキャアアァァァ…」シュウウウゥゥゥ…

    グンタ「くそっ!来るな!」

    リヴァイ「!?」

    巨人たち ワラワラニタニタ
  61. 61 : : 2014/01/28(火) 21:51:17
    エルド「グンタ!」

    ペトラ「囲まれてる!これじゃあ助けに行けない…」

    オルオ「グンタだけを殺す巨人かよ!?」

    リヴァイ「グンタ!!」

    巨人たち「ウマソ-ウ」

    グンタ「ひっ!来るな…死にたくない…!」

    巨人「イタダキマンモス」アーン

    グンタ「うわあああああああああ!!!」
  62. 62 : : 2014/01/28(火) 21:54:27
    ビュオオオオオッ!

    巨人「ウワアアア」ポロリ

    グンタ「うわっ!」ドサッ!

    リヴァイ「ぬぅ…」

    ペトラ「キャアッ!」

    エルド「な、何だ!?」

    リヴァイ「…あれは…!」
  63. 63 : : 2014/01/28(火) 21:58:22
    トールギスⅢ ビュオオオオオオ

    ペトラ「き、巨人…?」

    エルド「この風はアイツの仕業か…?」

    リヴァイ(竜や要塞とは少し違う…!?)



    <お前たち!聞こえるか!?
  64. 64 : : 2014/01/28(火) 22:01:59
    エルド「こ、声が聞こえる!?」

    <聞こえるなら返事をしろ!

    ペトラ「あの巨人からだわ!」

    オルオ「巨人が喋ったー!?」

    <ここは私に任せて、安全な場所へ避難しろ!

    リヴァイ「待て!お前は何者だ!?巨人か!?それとも何なんだ!?」
  65. 65 : : 2014/01/28(火) 22:08:12
    <私は…"ウィンド"!

    リヴァイ「…ウィンド(風)…?」

    ゼクス「火消しの風(ウィンド)だ!」

    トールギスⅢ ゴオオオオォォォォ!!

    リヴァイ「グンタ!無事か!?」

    グンタ「はい…俺は大丈夫です。それより…」

    リヴァイ「ああ、今回も現れたか…」

    オルオ「さしずめ、"疾風の巨人"と言ったところか?」

    ペトラ「急に出しゃばんな!勝手に名前付けるな!」
  66. 66 : : 2014/01/28(火) 22:12:38
    トールギスⅢ ゴオオオオォォォォ!!

    巨人「ナニアイツ?ムッチャハエェ」

    巨人「サツジンテキナカソクダ」

    ゼクス「やれるのだ…このトールギスならッ!」

    トールギスⅢ シュルルルル!

    巨/人「ウワ!ナニコノムチ?」ブッピガンッ!シュウウウゥゥゥ…

    トールギスⅢ ズバッ!

    巨/人「ハヤスギワロタ」ズバッ!シュウウウゥゥゥ…
  67. 67 : : 2014/01/28(火) 22:20:38
    エルド「アイツすごく強いぞ!」

    オルオ「凄い!5倍以上のパワーゲインがアッガイッ…」ガリッ!

    ペトラ「一瞬で巨人を倒しちゃった…」

    リヴァイ(火消しのウィンド…間違いなく人の声だった…だとすれば、あの中には人が…?)

    トールギスⅢ ゴオオオオォォォォ!!

    ゼクス「こちらウィンド、巨人の残滅を確認。」

    <了解しました。引き続き周囲に警戒してください。

    ゼクス「了解!」
  68. 68 : : 2014/01/28(火) 22:23:48
    シュゴオオオオオォォォォォォ

    グンタ「行っちまった…」

    ペトラ「どうします、兵長?」

    リヴァイ「…ああ、一度エルヴィン達の所へ戻ろう…」

    エルドグンタオルオペトラ「了解!」

    リヴァイ(人の乗る巨人…謎はますます深まるばかりだ…)
  69. 69 : : 2014/01/28(火) 22:29:35
    トールギスⅢ ゴオオオオォォォォ!!

    <ゼクス、そこは違う方向ですが…?

    ゼクス「作戦中はウィンドだ、ファイヤー。…どうしても見ておきたくてな…」

    ノイン「お気持ちは分かりますが、あまり壁に近づくと危険ですよ?」

    ゼクス「大丈夫だ。遠くからなら気付かれんはずだ。」

    ノイン「…やはり、恋しいですか?」

    ゼクス「ずっと離れていたのだ。郷愁の思いは耐えられんよ。」

    ノイン「分かりました。では、失礼します。」ブツン

    ゼクス「・・・」
  70. 70 : : 2014/01/28(火) 22:32:06
    ゼクス(完全平和主義のピースクラフトの人間が、MSに乗り、巨人を殺す。なんと皮肉なことだ…)

    トールギスⅢ ゴオオオオォォォォ!!

    ゼクス(空から見るのは初めてだな。大きかった思いでの地も、空からではちっぽけに見えるな…)
  71. 71 : : 2014/01/28(火) 22:37:26
    キラッ!

    ヒイロ「・・・」

    エレン「どうしたデュオ?空なんか眺めて?」

    ヒイロ「いや…」

    エレン「頼むぜ?今日はアニがいないから格闘訓練の相手を頼んだんだからさ。」

    ヒイロ「ああ…」



    ゼクス(いつの日か、この地を…サンク・キングダムを取り戻す…ロームフェラの手から…そのために私は戦う)

    ゼクス「不出来な兄を許せ、リリーナ…」
  72. 72 : : 2014/01/28(火) 22:41:22
    今日はこれでおしまい。どうでも良いけど、タイトルがガンダムだって分かりにくいな…
  73. 73 : : 2014/01/28(火) 23:08:48
    やっぱりおもしろいww
  74. 74 : : 2014/01/29(水) 00:53:11
    >>73ありがとうございます!こんなに嬉しいことはない…
  75. 75 : : 2014/01/29(水) 18:00:34
    >>61
    人間だけを殺す、機械かよ!?
  76. 76 : : 2014/01/31(金) 00:09:01
    クワトロ「閉じるな!このスレを借りたい!」

    クワトロ「SS作者とssを読んでいるアースノイドの方には突然の無礼を許していただきたい。」

    クワトロ「私はエゥーゴのクワトロ・バシーナ大尉であります。話の前に、もう1つ知っておいてもらいたいことがあります。」

    クワトロ「私はかつてシャア・アズナブルという名前で呼ばれたこともある男だ!」
  77. 77 : : 2014/01/31(金) 00:21:30
    シャア「私はこの場を借りてジーンズの意思を継ぐものとして語りたい。もちろん、ロリコンのシャアとしてではなく、ジーンズの代弁者としてである。」

    シャア「最近作者のジーンズは忙しくてssを満足に書けない。そこで、暫くの間、諸君らの質問を求めようと思う。」

    シャア「この作品およびシリーズの感想、出してほしいキャラクター、この私、シャア・アズナブルへのファンレター、何でもいいぞ。」

    シャア「このスレの向上のため、あと一息!諸君らの力を私に貸していただきたい!」

    シャア「そして私は、父ジオン元に、召されるであろう!!」
  78. 78 : : 2014/01/31(金) 06:06:31
    フロスト兄弟とか出てほしい

    この作品面白いですよ!
  79. 79 : : 2014/01/31(金) 21:10:57
    >>78シャア「コメント感謝する。」

    シャア「フロスト兄弟か。今は進撃×ガンダムWだから、少し難しいかもしれんが、何らかの形で出すか、次回作にでも出すとしよう。」

    シャギア「私の愛馬(ジャン)は凶暴です。」
  80. 80 : : 2014/02/01(土) 18:15:37
    執筆休んでいる間にMGガンダムXが発売してしまった…
    ガンダム売るよ!

    再開
  81. 81 : : 2014/02/01(土) 18:22:53
    デルマイユ邸の牢屋

    デュオ「さて、欲しいもんも手に入ったし、そろそろ出るか。」

    トロワ「ここから出る方法でもあるのか?」

    デュオ「・・・どうしよう…」(´・ω・`;)

    トロワ「はぁ…」

    「オーイ、誰かいるのか?」

    デュオトロワ「!?」



    ・・・誰かいるのか…?



    デュオ「うぎゃああああああ!!!出たあああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」
  82. 82 : : 2014/02/01(土) 18:24:32
    デュオwww
  83. 83 : : 2014/02/01(土) 18:28:15
    ?「落ち着きなさい!人をお化けみたいに言うな!」

    デュオ「だ、だってアンタ…急に出てくるから…!」

    トロワ「まさか俺たち以外に捕まっているやつがいるとは…」

    ?「私だって驚いたさ。しかも君たちまだ子供じゃないか。」

    デュオ「ちょっと訳ありでね…それより、オッサンも何かやらかしたのか?」

    オッサン「私も先日デルマイユに捕らえられてね。脱獄の機会を狙っていたんだ。」
  84. 84 : : 2014/02/01(土) 18:33:24
    オッサン「ところで、君たちが言っていたその資料のことだが、君たちもしかして、コロニーから来たな?」

    デュオ「!?何故コロニーを知っている!?」

    トロワ「まさかあなたが…!」

    オッサン「そうだ。私が壁内の情報をコロニーに伝えている"内通者"だ。」

    トロワ「ここ最近情報が遅いとレディ・アンが言っていたのはそういうことだったのか。」

    内通者「そうだ。オイ、作者!名前コロコロ変えるな!」
  85. 85 : : 2014/02/01(土) 19:22:58
    うむ・・・次の内容と、ガンダムの隠し場所がわからん!
  86. 86 : : 2014/02/01(土) 19:23:47
    早よ
  87. 87 : : 2014/02/01(土) 19:24:57
    ここからいなくなれぇ!
  88. 88 : : 2014/02/01(土) 19:25:26
    >>87
    気にしないで下さい。
  89. 89 : : 2014/02/01(土) 19:32:38
    今夜ごはん食べてました。今から風呂に入るのでしばしお待ちを。
  90. 90 : : 2014/02/01(土) 20:00:37
    >>87ジ・O、動け!ジ・O、なぜ動かん!?

    …さて、再開しようか。
  91. 91 : : 2014/02/01(土) 20:02:38
    内通者「さて、人数も増えたし、脱獄の準備は整ったぞ。」

    トロワ「何か策でもあるのか?」

    内通者「それはな…ゴニョゴニョゴニョゴニョ」

    デュオトロワ「!?」
  92. 92 : : 2014/02/01(土) 20:08:33
    翌朝

    うわああああああ!

    スペシャルズ「どうした、どうした!?」

    デュオ「痛い~腹が痛い~~~!!」ジタバタ

    スペシャルズ「おい!どうかしたのか!?」

    デュオ「腹が~腹が痛むんだよ~~!!」

    スペシャルズ「大丈夫か?」ガチャッギイイィィィ

    デュオ「あぁ、何とか…それよりよ…」

    ソロ~リ

    デュオ「アンタこそよそ見して大丈夫なのか?」

    スペシャルズ「へっ?」

    バキッ!
  93. 93 : : 2014/02/01(土) 20:11:47
    スペシャルズ「」バタッ

    内通者「上手くいったな。」

    トロワ「こんなのに引っ掛かるとは…」

    デュオ「なぁ、何で俺が病人役なんだ?」

    内通者「君は一番嘘をつくのが上手そうだからだ。」

    デュオ(それ俺誉められてるのかよ…)
  94. 94 : : 2014/02/01(土) 20:18:45
    死神様乙です。
  95. 95 : : 2014/02/01(土) 20:19:33
    ログインしてねぇ!

    うまっしーです
  96. 96 : : 2014/02/01(土) 20:22:32
    お騒がせしました。
    ログインしてねぇと言いましたが実際はログイン忘れてました。
  97. 97 : : 2014/02/01(土) 22:11:32
    こんなことになったのは
    ログイン忘れててするの面倒くさいから>>94>>95の名前で
    コメントしました。
    本当にごめんなさい、今度から気を付けます。
  98. 98 : : 2014/02/01(土) 22:16:21
    >>97クワトロ「君が謝ることはない。」

    願書書いててちょっと休憩してた。
  99. 99 : : 2014/02/01(土) 22:21:12
    ハマーン「続けるか?終わりにするか?選べ!シャア!?」
  100. 100 : : 2014/02/01(土) 22:25:20
    ダダダダダダダダダダッ!

    「脱獄者だ!」「絶対に逃がすな!」「ガイドビーコンなんか出すな!」

    デュオ「へへっ、鬼さんこちら~!!」

    内通者「出口はどこだ?」

    トロワ「この先のようだ。」

    ダダダダダダダヅダダダッ!

    「いたぞ!」「捕まえろ!」「蜘蛛の巣をかけろ!」

    デュオ「回り込まれてるぞ!」

    トロワ「チッ!」シュボッ!

  101. 101 : : 2014/02/01(土) 22:28:51
    >>99貴様にそんな決定権があるのか!?
  102. 102 : : 2014/02/01(土) 22:31:48
    カミーユ「貴様にはわかるまい、この!俺の体を通して出る力が!!?」
  103. 103 : : 2014/02/01(土) 22:34:59
    ドカーーーン!!

    「うわあああっ!」「何でダイナマイト持ってんだ!?」

    デュオ「よしっ!これで撒けた!」

    トロワ「この窓から脱出するぞ!」

    内通者「分かったぞ。」

    ガシャアアアン!!!

    デュオ「フゥ、ここまで来れば大丈夫だろう。」

    内通者「ありがとう。君たちのおかげだよ。えっと…」

    デュオ「名前か?俺はデュオ。デュオ・マックスウェルだ。」

    トロワ「トロワ・バートンだ。こちらこそ協力感謝する。」
  104. 104 : : 2014/02/01(土) 22:40:34
    内通者「デュオにトロワか。いい名前だ。」

    トロワ(名前…)

    デュオ「恩人がくれた名前なんだ。大事な宝物さ…」

    内通者「私にも君たちと同じくらいの息子がいてな…暫く会えてないが、思わず思い出してしまったよ。」

    デュオ「会いに行ったらどうだ?後悔してからじゃ遅いぜ。」

    内通者「いや…私にはやらねばならぬことがある。それが済むまでは…」

    デュオ「そうかい…」
  105. 105 : : 2014/02/01(土) 22:46:03
    内通者「それでは私は行くとしよう。」

    デュオ「あぁ、もう捕まんじゃねぇぞ!」

    トロワ「これからどうするつもりだ?」

    デュオ「それなんだけどさ…俺に資料を渡してくれないか?」

    トロワ「なぜ?」

    デュオ「アイツに…"最後の一人"に渡しに行くんだ。アイツならコイツを任せれそうだ。」

    トロワ「そうか、頼んだぞ。」
  106. 106 : : 2014/02/01(土) 22:49:32
    デュオ「しっかし、思いがけない場所で会えたよな、俺たち。」

    トロワ「思いがけないといえば、あの男が内通者とはな。」

    デュオ「俺も思ったぜ。アイツが…」






    デュオ「内通者の"グリシャ・イェーガー"だったんだな。」
  107. 107 : : 2014/02/01(土) 22:51:08
    さて、レス数が100を越えたので、新しくスレを建てます。ここからはオマケです。
  108. 108 : : 2014/02/01(土) 22:54:09
    訓練兵団

    ライナー「夜だ!野郎共!思春期の男子がやることと言えば…?」

    ベルトルトアルミンジャン「恋ばなだ!!」

    ライナー「エレンとデュオも参加しろよ!」

    エレン「…くっだらねぇ…」ふわぁ~

    ヒイロ(恋ばなに参加…任務了解)
  109. 109 : : 2014/02/01(土) 23:06:30
    ライナー「まずは俺だ!今日もクリスタが女神だった…」

    アルミン(またクリスタかよ。女神に近づく俗物め…)

    コニー「えっ!?ライナーってホモじゃねぇの?」

    ライナー「違う!断じてホモではない!」

    ジャン「気を付けろコニー!油断してると寝込みをライナーのビームサーベルで貫かれるぞ!」

    コニー「ヒイイイィィィィ!!」

    ライナー「間に受けるな!それと、ジャン!」

    ジャン「あん?」
  110. 110 : : 2014/02/01(土) 23:11:29
    ライナー「俺のはハイパービームサーベルだ!」

    アルミンジャコニー ドンビキ

    ライナー「引くなっ!」

    ベルトルト「まったく、何を言い出すんだライナー。」

    ライナー「ベルトルト?」

    ベルトルト「君のはビームナイフだろうw」

    アルミンジャンコニー「wwwwwwwwwwwwwwww」

    ライナー「違あああああぁぁぁぁぁぁうっ!!!」

    ヒイロ(恋ばな…何を話せばよいか…)
  111. 111 : : 2014/02/01(土) 23:15:12
    コニーのはZの怒ったときのあれだなwww
  112. 112 : : 2014/02/01(土) 23:15:19
    ジャン「俺はもちろんミカサLoveだぜ!」

    アルミン「はい次、マルコは好きな子いる?」

    マルコ「そうだな~、僕は…」

    ジャン「無視すんなよ!」

    アルミン「だってあまりにも予想通りだから。」

    ヒイロ(デュオにはヒルデとか言うのがいたな…)
  113. 113 : : 2014/02/01(土) 23:23:11
    ジャン「初めて見た時のあの気持ち…まさしく愛だ!」

    ライナー「とは言うけどさ、お前ミカサとそんなに話したことないジャン」

    ジャン「いや、いざ面と向かって話をするのは恥ずかしくて…」

    ベルトルト「それでも男ですか!?この軟弱者!」

    ジャン「お前らに分かってたまるか!」

    エレン(へー、ジャンってミカサのこと好きなのか。)

    コニー(初めて知ったぜ!)

    ヒイロ(トロワは…確かキャスリンと言う女と親しかったな…)
  114. 114 : : 2014/02/01(土) 23:31:45
    ベルトルトがセイラさんwww
  115. 115 : : 2014/02/01(土) 23:31:52
    ジャン「俺だってミカサと喋ってみたいさ…でもそれを…この死に急ぎ野郎!」ガシッ!

    エレン「止めろよ!服が破けちゃうだろ!?」

    ジャン「服なんかどうでも良いだろうが!!」

    アルミン「ハイハイ、ストップ!馬は頭冷やせ!」ガツンッ!

    ジャン「殴ったね!?親父にも殴られ…」バキッ!バタッ

    ヒイロ(カトル…女性関係は無いが、29人の姉と妹が1人いたな…いわゆるシスコンか…?)
  116. 116 : : 2014/02/01(土) 23:41:20
    五飛は…誰かいたっけ?
  117. 117 : : 2014/02/01(土) 23:42:31
    ライナー「コニーはどうなんだ?」

    コニー「俺は…サシャかな?」

    エレン「はぁ!?」

    アルミン「以外だね。どうして?」

    コニー「同じ狩猟民族だし、田舎出身だし…あと、俺みたいによく教官に怒られるし。」

    ベルトルト「コニー…それって親近感感じてるだけじゃないの?」

    マルコ「まあ、コニーらしくていいジャン。」

    ジャン「読んだか?」スクッ

    アルミン「寝てろ、風雲再起!」バキッ!

    ジャン「ハイゴック!」ドゴッ!バタッ

    ヒイロ(五飛…アイツは駄目だ。死んだ嫁の名前をガンダムに付けてる辺りでもう…)
  118. 118 : : 2014/02/01(土) 23:53:09
    お前を殺す=生存フラグ
  119. 119 : : 2014/02/01(土) 23:53:37
    コニー「いや、でも兵団の少ない飯をいつも美味しそうに食べているのは、見てて好きだぜ!」

    マルコ「なるほどね。僕も嬉しそうにパンを頬張るサシャの顔は好きだな。」

    エレン「幸せそうだよな、いつも。」

    ライナー「お前ら、サシャにその表情で自分のパン食われても同じこと言えんの?」

    エレンアルミンベルトルトマルココニー「」

    ヒイロ(ゼクスか…間違いなくルクレツィア・ノインだな。あの2人が結婚すれば子供が2人生まれそうだな…)
  120. 120 : : 2014/02/01(土) 23:57:13
    ヒイロはリリーナか?
  121. 121 : : 2014/02/02(日) 00:03:49
    アルミン「僕はアニかな。」

    ベルトルト「な…何だと…?」

    ライナー「クリスタって言うと思った。」

    アルミン「フッ、甘いね。アニは何となく取っつきにくいタイプじゃん。」

    エレンライナーベルトルトマルココニー「確かに。」

    アルミン「格闘訓練も強いし、クールで近づきにくいけど、でもたまに見せる悲しげな表情!あれにギャップ萌えしちゃうんだよね。」

    ベルトルト(君にアニの何が分かると言うんだ…これだからゆとりは…)

    エレン「そういえば、最近アニの顔見てないな。」

    コニー「言われてみれば…」

    マルコ「2人は何か知らない?」

    ライナーベルトルト「存じ上げません。」

    ヒイロ(トレーズ…レディ・アンか…いや、確かアイツ子供がいると聞いたが…レディ・アンの子供ではないらしいし…)
  122. 122 : : 2014/02/02(日) 00:14:05
    アルミン「さて、」

    ベルトルト「そろそろここらで」

    ライナー「答えてもらおうか」

    スクッ ジャン「エレン?」

    エレン「へっ?俺?」

    アルミン「知ってるんだろう?自分は実はモテているってさ。」

    ベルトルト「このスケコマシめ…」

    ライナー「聞かせてもらおうか?」

    エレン(何かみんな怖い…プレッシャーが…)

    ヒイロ(俺は…いざ自分のこととなると難しいものだな…)
  123. 123 : : 2014/02/02(日) 00:25:24
    エレン「いや、誰が好きかなんて聞かれても、いないし…俺みたいな死に急ぎなんてモテないだろ?」ハハハ

    ベルトルト「そうやって鈍感なふりして…」

    アルミン「非モテと信じ、分からぬと逃げ、知らず、聞かず、その果てのハーレムだ!」

    エレン「いや、だからってさ、自分がモテない理由を俺に押し付けられても…」

    ライナー「お前もその仲間(非モテ)に入れてやるってんだよ!」

    ヒイロ(誰だ…?五飛教えてくれ…ゼロは俺に何も言ってはくれない…)
  124. 124 : : 2014/02/02(日) 00:30:18
    ワーワーギャーギャー!!

    マルコ「デュオは誰かいる?」

    ヒイロ「俺は…俺には…」

    「ヒイロ!」

    ヒイロ「!」

    マルコ「どうかしたの?」

    ヒイロ「…すまないが、風に当たってくる…」

    マルコ「具合でもわるいの?」

    ヒイロ「そうではない。心配するな…」

    マルコ「?」
  125. 125 : : 2014/02/02(日) 00:32:13
    ヒイロ「・・・」スタスタ



    リリーナ「ヒイロ!」






    ヒイロ「リリーナ…」
  126. 126 : : 2014/02/02(日) 00:34:57
    リリーナ(あれから暫くたった。まだヒイロの行方は分からない。)

    リリーナ(でも、私は信じている。いつか、また彼に会えると…)






    リリーナ「ヒイロー!早く私を殺しにいらっしゃーい!」
  127. 127 : : 2014/02/02(日) 00:37:03
    俺「私、匿名希望が支援しようと言うのだ!」

    てなわけで支援
  128. 128 : : 2014/02/02(日) 00:38:09
    というわけで、今回はこれで終了。続きは次スレを建てます。

    読んでくださりありがとうございました。ハマーン様バンザーーーーーーーーーーーーーいッッッッ!!!!

    >>127支援ありがとうございます。次回作も読んでくださるとありがたいです。
  129. 129 : : 2014/02/02(日) 00:44:37
    >>127
    俺「エゴだよ、それは!」
  130. 130 : : 2014/02/02(日) 00:56:21
    シャア「さて、今回はこれで終了だが、このスレは引き続き質問を受け付けるぞ。」

    シャア「それと、毎回その日の分を書き終えた時に、終了を教える役が欲しいな…」

    シャア「例:エレン「これで今日の分は終わりだぜ。」という風にしたいのだよ。」

    シャア「この役を任せるキャラクターを安価で決めよう。↓2つ下のキャラクターに次スレからやってもらおうか。」
  131. 131 : : 2014/02/02(日) 01:10:15
    マフティー
  132. 132 : : 2014/02/02(日) 01:10:30
    ナビーユ
  133. 133 : : 2014/02/02(日) 01:10:39
    エリン
  134. 134 : : 2014/02/02(日) 01:14:45
    シャア「ええい、3レスとも同じではないか!」

    シャア「これは1レスとカウントしよう。」

    シャア「つまり安価は1つ↓のキャラクターということだ。」

    シャア「参考までに言っておくが、ガンダムキャラでも進撃キャラでもいいぞ。」
  135. 135 : : 2014/02/02(日) 02:11:45
    ハサウェイ(25)
  136. 136 : : 2014/02/02(日) 10:58:44
    アムロ
  137. 137 : : 2014/02/02(日) 10:59:53
    アムロ「シャア!なにをしている!」
  138. 138 : : 2014/02/02(日) 20:01:24
    ところで質問です
    どうやって>>1とかをやってるんですか?
  139. 139 : : 2014/02/02(日) 20:34:26
    >>137シャア「アムロ!?それでこそ私のライバルだ!」

    シャア「終了告知役はアムロ・レイに任せよう。初代主人公なら心強い。」

    シャア「不本意だがな…」
  140. 140 : : 2014/02/02(日) 20:37:06
    アムロ「シャア…お前もたまにはいいところがあるんだな…」
  141. 141 : : 2014/02/02(日) 20:37:58
    >>138シャア「これは半角文字で不等号を2つ入力し、その横にレスしたいレス番を入力すればできるぞ。」

    シャア「2chやしたらばでも同じ方法で入力すればレスできるぞ。」
  142. 142 : : 2014/02/02(日) 20:41:13
    アムロ「シャア…お前もたまにはいいところがあるんだな…」
  143. 143 : : 2014/02/02(日) 20:42:15
    シャア「たまにとは何だ!女と縁が無いくせに!」

    シャア「さて、そろそろ私の出番も終わりだな。次は模型屋アクシズでお会いしよう。」

    シャア「もう暫くしたら次スレを建てるので待っていてくれ。」
  144. 144 : : 2014/02/02(日) 20:45:22
    アムロ「たまにはお前の店に行かせてくれ」

    アムロ「そしてνガンダムと勝負だ!!」つνガンダム
  145. 145 : : 2014/02/02(日) 20:48:22
    アムロ「…ニューガンダムだぞ!Vと間違えないくれよ!」
  146. 146 : : 2014/02/02(日) 21:12:56
    シャア「ならば私はMGサザビーver.kaだ!」

    シャア「さて、これが次スレだ。ぜひ読んでくれ。」

    http://www.ssnote.net/archives/9312

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