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シキシマ「凡人であるが故の苦悩」
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- 1 : 2020/03/28(土) 14:54:04 :
- シキシマ「この世界には‥どうやっても勝てないと思う‥特別な奴がいる」
シキシマ「そいつらは生まれ持った‥天性の才能を持っており‥まさに天才だ」
シキシマ「凡人がいくら努力したところで‥非凡な奴が同じように努力すれば‥」
シキシマ「勝てっこないのだ」
シキシマ「俺は‥自分は特別な存在だと思っていた‥いや‥そう思い込みたかったのか?」
シキシマ「俺は兵士としての実績をどんどん積み上げていく上で‥本物と遭遇した」
シキシマ「人類最強の男と言われている‥リヴァイ・アッカーマンという男だ」
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- 2 : 2020/03/28(土) 14:57:12 :
- シキシマ「俺は‥本編には出てこない‥実写映画に出てきた」
シキシマ「リヴァイの代役だ」
シキシマ「設定的には同等だと‥今でも思っている‥だが‥リヴァイと俺には圧倒的に人気の差があった」
シキシマ「俺の方が身長も高く‥体重も重い‥それに鎧の巨人にもなれるし」
シキシマ「主人公の生き別れの兄と言う‥美味しいポジションだ」
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- 3 : 2020/03/28(土) 15:02:11 :
- シキシマ「それなのに‥この差はいったいなんなんだ?」
シキシマ「あのチビのどこがいい?俺の方が強くてカッコいいだろ?俺の方が人気が出るはずなんだ」
シキシマ「俺が奴の代役だからか?登場頻度も少なく、駄作と罵られた実写映画のキャラだからか?」
シキシマ「いや実写映画と言っても成功しているのもある。だから問題の本質はそこじゃないんだろう」
シキシマ「性格だって‥似たようなはず‥そうだろ?」
シキシマ「目的や生い立ちは違うかもしれないが‥似た雰囲気だった‥それとも二番煎じだから‥俺にはもう魅力がないのか?」
シキシマ「いや‥だとしたら‥奴の親戚であるケニー・アッカーマンが勝てないのは何故だ?」
シキシマ「ケニーも実力はリヴァイと同等と言われて‥人気もあったキャラだった。」
シキシマ「‥やはり‥天性の才能を持っている奴には‥勝てないのか?」
シキシマ「奴は特別な奴の中でも‥さらに特別な奴だと言うのか?」
シキシマ「そんなの認められるわけないだろ‥今に見てろ」
シキシマ「俺たち(実写映画)の反撃はこれからだ!!!」
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