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ジャン「最終的にはメンタルの強い奴が勝つ」
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- 1 : 2020/03/27(金) 09:09:39 :
- ー解散式の後ー
ジャン「あの野郎‥またミカサとイチャつきやがっ‥‥羨ましい‥」
ジャン「なんでアイツばっかり!!!!‥まさか‥俺に見せつけるためにわざとか‥」
ジャン「そもそも何で俺がエレンより成績が下なんだよ!?訳分からないんだけど!!!」
ジャン「立体機動は得点が高い。俺はエレンより立体機動は上手かった。なんだ?‥総合力で負けたのか?」
ライナー「その通りだと思うぞ」
ジャン「!?‥ライナー!?」
ライナー「おう」
ジャン「お前‥いつからそこにいた?まさか俺の独り言を聞いていたのか?」
ライナー「最初から全部な」
ジャン「‥盗み聞きとは良い趣味してるな」
ライナー「まぁな」
ジャン「馬鹿‥褒めてねぇよ」
ライナー「ところでお前の愛しのエレンくんの事だが‥」
ジャン「あ?」ギロッ←睨む
ライナー「そう睨むなよ。少し落ち着け」
ジャン「あぁ‥分かってるって‥」
ライナー「やはりお前はエレン以外だと冷静なんだな」
ジャン「‥」
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- 2 : 2020/03/27(金) 09:18:18 :
- ライナー「お前‥本当はエレンと仲良くなりたいんじゃないか?」
ジャン「そんな訳ねぇだろ」
ライナー「でもお前の怒りはエレン本人じゃなくて、ミカサがエレンに好意を抱いているからだろ?」
ライナー「つまりお前はエレンに嫉妬してるんだ。だから小さな揉め事をいつもやっていた」
ジャン「だがそれも今日で終わりだ。俺は明日から憲兵だ。ミカサも‥」
ライナー「ミカサは調査兵団になるだろ。ミカサはエレンの入る兵団に入るぞ?お前も分かってるだろ?」
ジャン「まぁな‥て言うかよ‥何で俺がミカサが好きだって知ってるんだ?」
ライナー「あ?そんなの誰だって知ってると思うぞ?」
ジャン「!?」
ライナー「気付いてないのは‥エレンくらいだろ?コニーやサシャでも気付いてる」
ジャン「‥マジかよ‥じゃあ‥ミカサも」
ライナー「とっくに気付いてると思うけどな。ミカサは鋭いからな。」
ライナー「いや‥そういう問題じゃないな。あれだけ好き好きアピールされたら‥気付かない方がおかしいか」ニヤリ
ジャン「好き好きアピールって何だよ?」
ライナー「さぁな‥強いて言うなら普段のお前の行動がそれだ」
ジャン「‥お前‥何しに来たんだ?」
ライナー「は?」
ジャン「今日はやけに人に絡むよな?」
ライナー「いつもの事だろ」
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- 3 : 2020/03/27(金) 09:22:42 :
- ジャン「いいや‥いつも以上だな」
ライナー「‥」
ジャン「まるで‥もう俺たちとは会えない‥そう感じてないか?」
ライナー「実際そうだろ?もうそれぞれ別の兵団に配属されるんだ。最後の別れになるかもしれんだろ?」
ジャン「‥一理あるな」
ライナー「とにかく俺の言いたい事は‥心を強く保て‥」
ライナー「お前にもきっと良い恋人が見つかるさ」スタスタ
ジャン「余計なお世話だ」
ジャン「‥エレン‥奴は最初は能力はそんなに高くなかった。とてもじゃないが上位になれる器じゃなかった」
ジャン「だが‥アイツは‥努力の天才だった。その甲斐あって特に対人格闘の成績が著しく伸びた」
ジャン「そりゃ‥ミカサもついていくだろうな‥」
ジャン「くそっ!!!」
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