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リヴァイ「結果が全てだ」
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- 1 : 2020/03/27(金) 08:27:58 :
- リヴァイ「結果は誰にも分からない‥だから‥後悔のない選択をしろと‥仲間に言ってきた」
ハンジ「‥」
リヴァイ「自分の力や信頼する仲間を信じたとしても‥結果はどうなるかわからないと‥」
リヴァイ「言ってる俺が‥不甲斐なかったら説得力が無いだろ?‥だから‥俺は‥ずっと後悔のない選択をして‥訓練も死ぬほどやってきた」
リヴァイ「だが‥結局‥俺は‥ジークが死の覚悟があったのを見抜けず‥自爆に巻き込まれて‥負傷しちまった‥」
ハンジ「ほんと‥何があったのさ‥今もまだ私は信じられないよ」
リヴァイ「‥過信‥油断が‥あったのかもしれないな‥あの状態から反撃できないと‥奴には死ぬ覚悟がないと‥俺が勝手に決めつけていた」
リヴァイ「それが敗因だ」
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- 2 : 2020/03/27(金) 08:40:18 :
- ハンジ「命があるだけ‥良いじゃないか?」
リヴァイ「気休めならよせハンジ‥お前だって分かっているだろ?」
リヴァイ「俺たちはとことん判断が遅かった‥この最悪な状況を作り出したのは俺たち自身だ」
ハンジ「そうだね‥全ては団長としての役割を果たせなかった‥私に責任があるよ」
リヴァイ「お前だけのせいじゃない‥エレン以外‥誰も現実を見ようとしていなかった」
リヴァイ「‥あの時からだ」
ハンジ「え?」
リヴァイ「‥やはりエルヴィンに注射を打つべきだった‥俺の独断で‥アルミンを生かしたことは‥」
リヴァイ「‥悔いの残る選択だった‥フロックの言う通り‥巨人や敵を滅ぼせるのは悪魔だけだ」
リヴァイ「俺たちのように‥話し合いで解決するような精神じゃやってられなかったんだ」
リヴァイ「悪魔のような‥俺たちを勝利に導いてくれる‥絶対的な存在が‥今の俺たちには‥いない」
ハンジ「‥」
リヴァイ「俺が強くなったのは‥後悔しないためだった‥外の世界に興味があった‥」
リヴァイ「こんな気持ちになったのは‥ファーランとイザベルを失った時‥以来だ‥」
ハンジ「リヴァイ。今からでも遅くないよ」
リヴァイ「は?」
ハンジ「敵の敵は味方。エレンは今世界中の敵だ。私達からしたら救世主かもしれないけどね」
リヴァイ「‥何が言いたい?」
ハンジ「マーレの戦士隊と手を組むんだよ」
リヴァイ「‥お前‥正気か?とうとう頭が狂っちまったのか?」
ハンジ「‥本気さ‥もうそれしかないでしょ?‥調査兵団主力部隊とマーレの同盟‥これならエレンを止められるかもしれないよ」
リヴァイ「だが‥エレンは超大型よりも巨大なんだろ?‥奴を止めれる武器はあるのか?」
ハンジ「私たちはまだ世界を全て見たわけじゃない。それに公表されている軍事力は氷山の一角と言われているだろ?」
リヴァイ「‥なるほど‥まだ何か秘密兵器があるかもしれないと‥」
ハンジ「そう‥それに私たちの巨人の力とヒィズル国の航空機さえあれば‥作戦が立てられる」
リヴァイ「‥やるしかねぇようだな。」
ハンジ「あぁ‥」ムクリ
ハンジ「行こう‥世界を救いに‥」
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