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ミカサ「特別な事はしてない」
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- 1 : 2020/03/24(火) 09:48:49 :
- エレン「特別な事はしてないって‥本当かよ?」
ミカサ「ええ」
エレン「マジか?」
ミカサ「マジ」
エレン「皆んなには内緒で秘密訓練とかしてないのか?」
ミカサ「してない」
エレン(嘘ついてるようには見えないんだよな‥でもミカサが他の連中よりずば抜けて優秀なのは‥何か理由があるはず)
エレン(今日こそ聞き出してやるぜ!!!!)
ミカサ「?」
エレン「じゃあさ‥教えてくれよ」
ミカサ「何を?」
エレン「自主練とかしてないのか?」
ミカサ「してない」
エレン「へ、へぇ」
ミカサ「エレンはとても自主練しているようだけど‥それでは返って逆効果。人間の身体には限界がある。訓練すればするほど強くなるわけではない」
ミカサ「適切な休息を取るのも大切なこと」
エレン「お前の言ってることも分かるんだが‥焦っちまうんだよな」
エレン「俺は一刻も早く巨人を駆逐しなければならないからな‥」
ミカサ「‥そう」
ミカサ「私からアドバイスが出来ることは‥」
エレン「‥」
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- 2 : 2020/03/24(火) 09:57:48 :
- ミカサ「エレンは座学や技巧術にもっと力を入れるべき」
エレン「や、やってるよ!!」
ミカサ「確かに頑張ってはいる。でも対人格闘術や立体機動術ほど力を注いでないでしょ?」
エレン「‥そうだな」
ミカサ「得意な分野を伸ばす事はもちろん大事な事。でも巨人と戦うなら体力だけでは勝てない」
ミカサ「その程度の頭脳で戦術を考えられるの?立体機動装置が故障したらあなたは修理できるの?」
エレン「‥」(ミカサって‥結構毒舌だよな‥しかも無表情で言ってくるから‥怖いわ)
ミカサ「という事で座学はアルミン。技巧術ならマルコ」
エレン「ん?」
アルミン・マルコ「やぁ」スタスタ
エレン「ど、どう言う事だ!?」
ミカサ「あなたはいつも対人格闘術をアニに習っているでしょ?人から教えてもらったほうが上達は早い」
ミカサ「だから今からエレンには座学と技巧術の訓練をしてもらう」
エレン「おれ‥今から体力訓練を‥」
アルミン「ミカサの話聞いていた?エレンは頭も鍛えたほうがいいよ」ニッコリ
マルコ「まあまぁ。最初から高度な事はやらないから安心してよ。ただ授業でやってる事くらいは出来るようになってもらうけどね」ガシッ!!!!
エレン(マルコ‥見かけによらず‥結構力が強いんだよな)
ミカサ「安心してエレン。アルミンとマルコだけじゃなくて私もついている。」ニッコリ
ミカサ「今日はとことんエレンに付き合うから」ニッコリ
エレン「はい‥」グッタリ
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