このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品は執筆を終了しています。
もう、終わりにしよう (エレンハーレム)
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- 1 : 2020/01/01(水) 17:51:20 :
- 俺はエレン・イェーガー。現役の高校二年生だ。
俺には彼女がいた。名前はミカサ・アッカーマン。
「いた」と過去形なのは、既に彼女はこの世にいないから。
殺人事件に巻き込まれたのだ。
身体は鋭利な刃物か何かで残虐に傷つけられ、足はアキレス腱がギタギタに。そして首と胴は離れて、双眸にはフォークが突き刺さっていた。また、胴体は切り開かれ内臓が露になって、心臓や肺が覗いていた。更には心臓が真っ二つに両断され、周囲は赤い液体で······。
まさにグロテスクであり、「凄惨」を極めている。
ああっ!! 何故彼女が残虐な目に会わなければならなかった!!
慟哭だ。ああ······。
中学時代からの付き合いである彼女との突然の死別。そんな状態から少しは回復したものの、悲しみは消えない。恐らく一生。
そんな俺に、彼女たちは近づいてきた──。
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- 2 : 2020/01/01(水) 17:58:56 :
- 一人目はクリスタ・レンズ。チビ。
二人目はアニ・レオンハート。無愛想。
三人目はサシャ・ブラウス。大食い。
最初はクリスタと付き合っていた。とても愛しかった。
しかし、彼女は死んだ。キャンプに行った際、橋が崩れ、”不慮の事故”で死んだ。笑い話だ。
クリスタが死んで今度はアニと付き合い始める。無愛想だが優しさがあるのは知っていた。
そして、彼女もまた死んだ。駅のホームから落ちて、電車に轢かれて潰れて轢死。警察は事件性は無いと言っていた。
次はサシャと付き合った。よく食うが一緒にいて楽しかった。
そして彼女も死ぬ。カプサイシンの摂りすぎで死んだ。哀れだ。
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- 3 : 2020/01/01(水) 18:17:12 :
- その後、俺は何人も付き合った。
しかし皆死んだ。
人は脆弱な生き物だと、俺は悟る。
ァアアアアアアアアカカカ!!!!!
ァアアアアアアアアカカカ!!!!!
ァアアアアアアアアカカカ!!!!!
俺は寝た。
あああ! 夢だったのか!良かった!
夢か?あ?わからない!! ひいいいぁあああああああああっ!!
ミカサ「痛っ!!」
ミカサの頬から血飛沫が出る。
ミカサ「やめて、エレン!!」
俺は構わず、ミカサを斬り始める。ついでにフォークも持っているため、目玉に刺しておいた。胴体を切り開いた。
ああっ!! 何故彼女が残虐な目に会わなければならなかった!!
何故、こうも残虐に斬られるのだ!
俺は橋のロープに細工をしておいた。今、キャンプ客は近辺にはいない筈だ。
エレン「クリスタ、悪い、薪を取ってきてほしい。橋の向こうに
集めていたの忘れてた」
クリスタ「あ、うん、良いよ!」
たったったっ
ブチイッ!!
クリスタ「あっ······?」
アニ(そろそろ列車か)
カーンカーンカーンカーンカーンカーン·····
ギュウウウウウウン·····!!
トンっ、
アニ「え?」
グジャァアアアアボキバキブシャアアアアアッッ!!!
サシャ「これですか? 飲み物」
エレン「ああ。ほら」
サシャ「頂きます!」
ゴクッ、ゴクッ······
サシャ「ぶぐっ!!」
エレン「ほら、飲めよ」
サシャ(エレン!? 押さえな······!!)
サシャ「ぐうっ、アアアアアヒイアアアアッッ!!!」
おしまい。
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- 4 : 2020/01/03(金) 19:39:43 :
- たしかにエレハーやな
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- 5 : 2020/01/03(金) 23:06:16 :
- ・・・(・c_・`)
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- 6 : 2020/02/12(水) 00:34:01 :
- とりあえずお前の大好きなエレンのお話に付き合ってあげたクリスタとアニとサシャに謝れ?w
今まで結構見てきたけどエレンファンってこういう人しかいないのか?w
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- 7 : 2020/02/28(金) 16:59:05 :
- 進撃女子が可哀想…
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