このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品は執筆を終了しています。
ライナーは思い出した。リア充の恐怖を
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- 1 : 2014/01/20(月) 20:50:19 :
- ssは前にシリーズを一つ書きましたが前回とは全く違うジャンルに挑戦します。
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- 2 : 2014/01/20(月) 20:56:03 :
- ライナー「104期上位10名にプレゼント?」
エレン「ああ。それも聞いて驚くなよ。プレゼントは、山奥の山荘で二泊三日だ。」
ライナー「それはすごいな。山奥か...訓練の疲れが癒せそうだ。」
エレン「出発は明日だそうだ。楽しみだ。」
ライナー「そうだな。」
ライナー「(これを機会にクリスタと仲良く...)」
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- 3 : 2014/01/20(月) 20:56:45 :
- マルコ「グハッ」
バタン
ユミル「わりーなマルコ、山荘で二泊三日のチケットは私がいただく。クリスタが行くのに私が行かないわけにはいかないんでね。」
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- 4 : 2014/01/20(月) 20:58:12 :
- ライナーは思い出した。リア充の恐怖をう
~出発日~
エレン「全員集まったか?」
ジャン「マルコが来てないな。ん?」
タッタッタッタッ
アルミン「ふう。ごめん遅れちゃったかも。」
ライナー「アルミン、なぜここに?今回の宿泊は上位10名だけなはずだぞ。」
アルミン「座学の一位だったから特別に一緒に行けることになったんだ。」
テクテクテクテク
ユミル「あれ?私が最後か?」
クリスタ「ユミル!?」
ミカサ「ユミルがなぜここに?」
ユミル「マルコが体調を崩してな。代わりに行ってくれって。(本当は力ずくで奪ったんだけどな。)」
クリスタ「マルコ、残念だね。でも、ユミルが来てくれて嬉しいよ。ニコッ」
ユミル「グハッ(かわいすぎる。)」
アルミン「(神様)」
ジャン「(女神)」
ライナー「(結婚しよ。)」
サシャ「でもこれで全員集まりましたね。」
コニー「よし!行くぞ!」
全員「おー!!!」
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- 5 : 2014/01/20(月) 20:58:59 :
- 最初題名入ってしまったのはミスです。
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- 6 : 2014/01/20(月) 21:17:55 :
- ~とある山荘の前~
エレン「着いたぜ。」
ライナー「中々立派なところだな。」
ジャン「太っ腹じゃねぇか教官!」
ミカサ「では荷物を置きにいこう。」
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- 7 : 2014/01/20(月) 21:18:47 :
- ガチャッ
コニー「おお、中も結構広いぞ。」
サシャ「冷蔵庫に食料があります!」
ユミル「おいお前、つまみ食いすんなよ。」
サシャ「分かってますよ...多分。」
ユミル「多分?」
サシャ「いえいえ絶対。でもあまり量はないようですね。」
アルミン「近くに川があるらしいから魚を釣りにいこうよ。」
全員「賛成!」
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- 8 : 2014/01/20(月) 21:23:48 :
- 面白いです!続きが楽しみ。
支援☻!
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- 9 : 2014/01/20(月) 21:33:54 :
- >>8さん、ありがとうございます。序盤はぐだぐだですが今日中に話に変化が起きるところまで行きたいと思います。
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- 10 : 2014/01/20(月) 21:34:19 :
- ~川~
クリスタ「きれいな川だね。」
アニ「魚もけっこういるね。」
ベルトルト「しかも釣り道具も山荘に置いてあった。用意がいいね。」
ライナー「こうなることは予想してたって訳だな。」
アルミン「よーし、釣るぞ!」
サシャ「いっぱい捕りましょう。ジュルッ」
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- 11 : 2014/01/20(月) 21:36:08 :
- ~釣り開始から10分~
ピチャピチャ
コニー「お、かかったぞ!」
サシャ「頑張ってくださいコニー、夕食がかかってます。」
コニー「えい!」
ピッ
ポン バタバタ
コニー「釣れた!」
サシャ「よくやりましたコニー。」
コニー「なんか上から目線だな。」
エレン「釣れた!」
ライナー「来たぞ!」
ミカサ「これで10匹、エレンにごちそうを...」
サシャ「ここすごい釣れるんですね。」ソレニシテモミカサハオカシイ、イップンニイッピキハアリエナイ。
コニー「俺も負けてらんねぇぜ!」
ライナー「(絶対にクリスタに誉めてもらうぞ!)」
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- 12 : 2014/01/20(月) 21:39:38 :
- 微笑ましいですな!!
期待です!!
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- 13 : 2014/01/20(月) 21:42:46 :
- 期待です☆
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- 15 : 2014/01/20(月) 21:49:53 :
- ~釣り開始から30分~
アルミン「みんな、一杯釣ったね!」
ジャン「1人につき3、4匹はかなり上出来だな。」
サシャ「すごいです。上出来過ぎます。」
ミカサ「私は30匹釣った。」
サシャ「(釣りすぎじゃ...いくら私でもそんなに食べられませんよ。)」
エレン「ミカサすげぇな!」ナデナデ
ミカサ「///」
ジャン「(あの野郎!絶対殺す!)」
アニ「これだけ釣れたし山荘に戻ろうか。もう日も暮れてきたしね。」
ライナー「(ここに着いたときは実はもう夕方だったなんて今更説明できないと思っていたが...)」
ベルトルト「どうしたの?」
ライナー「いや、何でもない。」
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- 16 : 2014/01/20(月) 21:51:02 :
- ガチャッ
エレン「着いたー。」
サシャ「魚もたくさん釣れましたしご馳走ですね!」
クリスタ「私達女性陣で料理を作るね。」
ライナー「(クリスタの手料理だと!)」
ジャン「(ミカサの手料理!)」
ユミル「でもよ、みんな料理できるのか?私はできるけど。」
サシャ「できますよ。」
アニ「できる。」
クリスタ「できるよ。」
ミカサ「私も。」
エレン「ミカサはダメだ。」
ミカサ「なぜ?」
エレン「良いから頼む。」
ミカサ「分かった。エレンがそう言うならそうする。」
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- 17 : 2014/01/20(月) 21:52:39 :
- ライナー「ミカサって料理下手なのか?」ゴニョゴニョ
アルミン「うん。それこそ巨人を殺せるぐらいに。」ゴニョゴニョ
ジャン「マジか。まあイメージ通りではあるが。」ゴニョゴニョ
アニ「そこのひそひそ話してる男子、部屋の掃除をしてきな。」
コニー「ええ。やだよ。」
ジャン「確かにめんどくせぇな。」
クリスタ「お願い。みんな。」ウワメヅカイ
エレン、コニーを除く男子「(かわいい)」
ライナー「そうゆうことだ。やるぞ。」
コニー「へいへい。」
アニ「ミカサ、あんたには配膳頼むよ。」
ミカサ「御意。」
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- 18 : 2014/01/20(月) 21:58:37 :
- ああ…。料理も人類最凶か…。ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
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- 19 : 2014/01/20(月) 22:04:04 :
- 柚子「イヤァァァァ」
ミカサ「食べなさい、いや食べろ!」ドーン
柚子「まぁぁぁぁずぅぅぅぅぅ」チーン
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- 20 : 2014/01/20(月) 22:05:21 :
- ゴシゴシゴシ
エレン「けっこうきれいだな。」
ジャン「本当に良いとこだよな。」
ライナー「これなら早く掃除を終われそうだな。」
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- 21 : 2014/01/20(月) 22:05:53 :
- ~30分後~
クリスタ「よし、これで完成!」
ユミル「さすがはクリスタだ。」
アニ「私達も一緒に作ったんだけど。」
ミカサ「では配膳を。」
シュッシュッ
サシャ「あ!ミカサの残像が。」
クリスタ「さすがミカサだね。」
ユミル「そうだな。」
アニ「(何でみんな当たり前のように受け入れてるの?)」
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- 22 : 2014/01/20(月) 22:06:44 :
- ガチャッ
エレン「うっす。」
アルミン「掃除終わったよ。」
コニー「クンクン。良いにおいだ。」
ベルトルト「お、これは美味しそうだ。」
クリスタ「良かった~。」
サシャ「さ、早速たべましょう。」
アルミン「これはサシャじゃなくても早く食べたくなるね。」
エレン「じゃ、食うか。」
全員「いただきます!」
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- 23 : 2014/01/20(月) 22:24:26 :
- ユミルのがうまそう
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- 24 : 2014/01/20(月) 22:28:09 :
- モグモグモグ
アルミン「そう言えば部屋割りを決めたいんだけど、丁度11部屋だから後は場所だね。みんなどこが良い?」
エレン「あのさ、アルミン。俺ミカサと同じ部屋でいいか?」
ジャン「はぁ!?何いってんだお前!」
エレン「は?別に良いだろ。な?ミカサ。」
ミカサ「ええ。もちろん。」
アニ「い、いくらエレンとミカサが幼なじみだからって、そ、それはまずいんじゃない?」
エレン「あ、そうか。言ってなかったな。俺とミカサ付き合ってんだ。」
全員「え!?」
ミカサ「そう。」ギュッ
エレン「おいミカサ、こんなとこで抱きつくなよ。///」
全員「(こんなとこでいちゃつきやがって...)」
ライナー「これが事の発端だったのである。」
ベルトルト「ライナーどうしたの?君は今兵士なのかい、それとも戦士かい?」
ライナー「ナレーターだ。」
ベルトルト「(ダメだこりゃ)」
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- 25 : 2014/01/20(月) 22:29:05 :
- >>23さん、そのイメージは私もありました。一人で生きてきた訳なので料理はできるかなと。
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- 26 : 2014/01/20(月) 22:52:04 :
- マルコも居たら、母かパパの味をだしてくれそう
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- 27 : 2014/01/20(月) 22:52:44 :
- ヤバイこの場合だと絶対、アルアニになる
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- 28 : 2014/01/20(月) 23:09:15 :
- ~次の日~
クリスタ「おはようみんな!」
全員「おはよう。」
ライナー「女神は今日も天使だな。」ボソッ
ジャン「女神か天使かどっちかにしろ。」
ガチャッ
エレン「おはようみんな。」
ミカサ「おはよう。」
ユミル「来たかイチャイチャカップル。」
エレン「うるせぇよユミル。」
ミカサ「怒ることはないエレン。事実。」
ミカサ「それに、昨日の『夜』は楽しかった。///」
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- 29 : 2014/01/20(月) 23:10:08 :
- 全員「」
エレン「お前、何いってんだよ。///」アセアセ
ジャン「てめえまさか、ヤったとか言わないよな?」
エレン「はぁ?そ、そんなこと...し、してない。///」
ミカサ「エレン、嘘を付くことはない。」
ジャン「」
エレン「///」
エレミカ以外「(うぜえぞこのカップル)」
アルミン「(何て気まずい空気なんだ。これが後2日続くのか。」
ジャン「(そんなことになってたまるか。)」
ライナー「(この空気から逃れる、そのためには...)」
エレミカ以外「(彼女(彼氏)を作る!)」
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- 30 : 2014/01/20(月) 23:11:44 :
- 今日の分は以上です。更新は夜になると思います。
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- 31 : 2014/01/20(月) 23:18:27 :
- アルクリ
ジャンアニ
ベルユミが良い
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- 32 : 2014/01/20(月) 23:21:34 :
- ジャンアニよりジャンクリがいいなー
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- 33 : 2014/01/20(月) 23:25:04 :
- ジャンアニ全然無いからさ
まぁ俺はアルアニじゃなかったら何でもいい
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- 34 : 2014/01/21(火) 08:03:46 :
- 個人的にはアルアニがいいかな
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- 35 : 2014/01/21(火) 08:13:56 :
- アニベルだといいなー、違っても見るけど
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- 36 : 2014/01/21(火) 14:52:59 :
- みんな!
コニサシャを忘れんなよー!
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- 37 : 2014/01/21(火) 16:31:50 :
- アルアニベルユミジャンクリコニサシャ…ライナー?知らんなぁ…
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- 38 : 2014/01/21(火) 17:25:08 :
- タイトル的にライナーは孤独かも・・・ジャンアニかベルアニが良いかな?
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- 39 : 2014/01/21(火) 19:11:34 :
- アルミン「(まずは今日の予定を決めないと。)今日はこれからどうする?」
ミカサ「私は今日はエレンと二人きりがいい。」
アルミン「(誰もお前らのことなんか聞いてない。)」
クリスタ「ピクニック何てどうかな?」
コニー「お!いいなそれ。」
ユミル「さすがは私のクリスタ(私はやっぱりクリスタ一筋だ。彼氏なんていらん。)」
アルミン「じゃあそうしよう!(誰と付き合うべきだ、クリスタもかわいいけどここは...)」
ライナー「賛成だ。(クリスタクリスタクリスタ)」
サシャ「ではお弁当など持っていきますか?」
ベルトルト「確かに、ピクニックとなると必要だね。」
アニ「なら私達で今から作るよ。」
男子「(何!?)」
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- 40 : 2014/01/21(火) 19:12:24 :
- 男子「(つまり誰が誰に弁当を渡すか、もしかしたらここでカップルが決まるかもしれない。)」
ユミル「(クリスタは誰に渡すつもりで言ったんだ?)」
サシャ「(自分の分多目に作りましょうかね)」
アニ「(...に絶対渡してみせる)」
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- 41 : 2014/01/21(火) 19:13:46 :
- ~30分後~
クリスタ「お弁当できたよー!」
アルミン「みんな、お疲れ様。」
コニー「早く行こうぜピクニック!」
エレミカ以外「おー!」
エレン「じゃあ俺らはここで。」
アルミン「夜には戻ってね。(空気がまた悪くなった。)」
エレン「おう。じゃあな。」
アニ「あ、待って。」
エレン「どうした?」
アニ「いや、何でもないよ。」
ミカサ「行きましょうエレン。」
エレン「ああ。」
ライナー「気を取り直して俺達もいくとしよう。」
エレミカ以外「おー。」
ライナー「(空気が重い)」
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- 42 : 2014/01/21(火) 19:49:27 :
- ~歩くこと15分~
コニー「ここなんかいいんじゃねえか?」
ジャン「すげぇ、こんか山奥に野原が。この山どうなってんだ?」
ベルトルト「でもこれなら楽しめそうだ。」
ライナー「シートを広げよう。」
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- 43 : 2014/01/21(火) 19:50:26 :
- ライナー「これでよし。」
クリスタ「ありがとうライナー。ニコッ」
ライナー「グハッ」
クリスタ「あれ?ライナーどうしたの?」
ライナー「いや、何でもない。(結婚しよ。)」
サシャ「早速ご飯にしましょう!」
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- 44 : 2014/01/21(火) 19:51:07 :
- ユミル「そうだな。弁当ちゃんと作ってきたぞ、一人が二人前くらい作った。」
コニー「うまそうだ。」ジュルッ
ユミル「(さて、どう動くか...)」
ライナー「(クリスタの弁当は俺が...)」
クリスタ「ライナー、私の作ったお弁当食べて。」
ライナー「え?良いのか?」
クリスタ「もちろんだよ!」
ライナー「(来たー!!!!!!!!!!)」
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- 45 : 2014/01/21(火) 20:14:35 :
- クリスタ「みんなも食べて!いっぱい作ったから!」
ライナー「え?」
ジャン「お、すまねぇな。」
アルミン「ありがたくいただくよ。」
ライナー「(俺だけにじゃないのか。)」ショボーン
ユミル「(びっくりしたぜ。しかし全員のために作るとは、さすが女神クリスタだ。さて、他のやつらは?)」
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- 46 : 2014/01/21(火) 20:15:06 :
- サシャ「とても美味しいですね。」モグモグ
コニー「サシャのやつ、もう食べてやがる!」
ユミル「(自分のためだけに作ったんかい!)」
コニー「俺にも食わせろ!」
サシャ「良いですよ。」
アルミン「(何!?まさかサシャは...いや、無いか。)」
ユミル「私のもみんな食べて良いぞ。(この状況じゃこうするしかない。)」
ベルトルト「ありがとう。」
ジャン「(結局弁当の件では動きなしかな。)」
アルミン「(あれ?)」
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- 47 : 2014/01/21(火) 21:10:36 :
- アルミン「アニ、そのお弁当は食べないの?」
アニ「え、いや...失敗しちゃったから。」
ベルトルト「アニは料理上手いのにな。誰だってたまにはミスすることもあるのか。」
アニ「...そうゆうことさ。」
アルミン「アニ、ちょっと来て。」
ニギッ
スタスタスタ
ジャン「(手を握って行った。まさか、)」
サシャ「モグモグ」
コニー「モグモグ」
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- 48 : 2014/01/21(火) 21:11:24 :
- アニ「一体なんなのさ。」
アルミン「アニ、山荘を出発するときからもしかしたらと思ってたけど、そのお弁当、エレンに渡したいんでしょ。」
アニ「...ああ、そうだよ。あいつには彼女がいるってのになにやってんだろうね私は。」
アルミン「やっぱりアニはエレンのことが好きなの?」
アニ「そう。でも中々言い出せなくて、それであいつにはもう彼女ができてた。」
アルミン「僕はアニのこと、応援するよ。」
アニ「何言ってんの。それはエレンとミカサの仲を割くってことだよ。」
アルミン「違うって、エレンにお弁当を渡すことだよ。」
アニ「え?」
アルミン「確かにエレンにはもうミカサがいるけど、やっぱり思いを伝えた方がいいと思うよ。」
アニ「...何であんたは私を応援するの?」
アルミン「何でだろう?アニから見ていい人になりたいからかな?」
アニ「アルミン...」
アルミン「さあ行こうよ、アニ!」
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- 49 : 2014/01/21(火) 21:53:16 :
- アルミン…………男だ!君は!
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- 50 : 2014/01/21(火) 21:56:28 :
- アニ「待って。やっぱりやめる。」
アルミン「え?何で...気持ちを伝えたくないの?」
アニ「そうじゃない、でも、他にお弁当を渡したい奴ができたんだ。」
アルミン「え、誰?」
アニ「それは...」
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- 51 : 2014/01/21(火) 21:57:13 :
- アニ「あんただよ///」
アルミン「え///」
アニ「ほら、あげるよ。///」スッ
アルミン「あ、ありがとう。///」
アニ「で、どうなの?///」
アルミン「え、何が?」
アニ「だから、その...私のことどう思ってるの?///」
アルミン「え、お弁当渡したのって告白!?(やっぱりアニ、恋愛事は不器用なんだな...)」
アニ「わ、わるかったね!不器用で。で、どうなの?///」
アルミン「僕も好きだ!」
アニ「え...本当に!?」
アルミン「本当さ!」
アニ「じゃあ、その...付き合ってくれる?」
アルミン「もちろん!こちらこそお願いするよ!」
アニ「ありがとう。(やった!)」
ゲスミン「(やった、作戦成功!アニは優しくしたらすぐ落ちると思ってたけどここまでうまくいくとは。これで僕は、あの空気とはおさらばさ!)」ニヤニヤ
アニ「何にやけてんの?」
アルミン「いや、あまりに嬉しくて。」
アニ「やめてよ、照れるじゃないか!///」
ゲスミン「(ちょろいな)」
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- 52 : 2014/01/21(火) 21:58:16 :
- >>49さんの評価を一瞬で裏切ったゲスミン(アルミン)でした。すいません(笑)
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- 53 : 2014/01/21(火) 22:08:57 :
- ゲスミンニンギョウ□←釘
トントントントントントントントントントントントントントントントン
ゲスミン□ニンギョウ
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- 54 : 2014/01/21(火) 22:34:16 :
- >>53さん、ゲスミン「うっ。胸が苦しい...」バタンッ!
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- 55 : 2014/01/21(火) 22:34:53 :
- ジャン「おいおい、どうなってやがる。」
ユミル「ここからいなくなってからさっきまでの数分で何があった。」
アルアニ「イチャイチャ」
全員「なんでカップル成立してんだよ!」
アルミン「はいあーん。」
アニ「よ、止しなよ、みんながいるのに///」
ジャン「しかもイチャイチャすんの早すぎんだろ!付き合い始めて数分でああなんのかよ!」
ライナー「アルミンが先に抜けるとは...(クリスタを狙う奴が1人減ったという点ではラッキーだな。)」
クリスタ「おあついなーあの二人。」ニコニコ
ユミル「(そしてあのイチャつき様を見ても笑顔の女神クリスタ...心のそこから尊敬するよ。)」
サシャ「アルミンとアニも付き合うんですか。付き合うって良いことなんですか?」
ジャン「そりゃそうに決まってんだろ。」
サシャ「ならコニー付き合いましょう。」
全員「え!?」
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- 56 : 2014/01/21(火) 22:35:29 :
- コニー「ああ、良いぞ。お得なんだろ。」
ジャン「良いのかよ!」
ライナー「またカップル成立か...」
ベルトルト「コニーとサシャのそれはカップルと言えるのだろうか...」
サシャ「じゃ、コニー、早速デートとか行きましょう。」
コニー「おお良いぜ。どこにいくんだ。」
サシャ「森で動物を捕まえて、今晩もご馳走を食べましょう!」
コニー「よし、賛成だ!いっぱいとるぞー!」
ダッダッダッダッ
アルミン「僕達も二人でどこか行こうか。」
アニ「わたしは別に行きたい訳じゃないけど、あんたが行きたいなら良いよ。///」
アルミン「ならやめよっか?」
アニ「私も行きたい!」
アルミン「よし、行こっか。」
スタスタスタ
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- 57 : 2014/01/21(火) 22:36:39 :
- ジャン「バカップル共は消えたな。」
クリスタ「幸せそうだったね。」
ジャン「(後男三人女二人か。)」
ベルトルト「(みんな付き合い始めたし、僕も彼女ほしいな。付き合うとすれば...)」
ユミル「(私は残ってしまいそうだな...私なんかを好きな人、いないだろうし。まあこのなかで私が付き合うとすればベルトルさんだな。このなかで、だけど...)」
ライナー「(さて、ここからどうすべきだ。)」
クリスタ「私達も森のなかを散歩してみない?」
ジャン「良いぜ。(このままの空気でいるよりはいいか。)」
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- 58 : 2014/01/21(火) 22:58:18 :
- テクテクテク
ジャン「やっぱり森のなかは落ち着くな。」
クリスタ「本当だよ。ジャンって実は自然好き?」
ジャン「ああ、好きだぜ。クリスタは、聞くまでもないって感じか。」
クリスタ「うん、大好き。」
ジャン「聞くまでもないっていったのに答えんなよ。」
クリスタ「良いジャン。」
ジャン「おい、何かイントネーション変だぞ。」
ユミル「何かあの二人、いい雰囲気だな。」ボソッ
ライナー「いい雰囲気の会話を文字で表すのは難しい。表情がないからな。」
ベルトルト「君は兵士か、戦士か、それともナレーターか、どれなんだい?」
ライナー「作者の小言だ。」
ベルトルト「(もうどうでもいいや。)」
ガサガサ
全員「なんだ?」
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- 59 : 2014/01/21(火) 22:59:12 :
- ズンッズンッ
クマ「グルルルルル」
全員「ク、クマだー!!!!!」
ダッダッダッダッ
クマ「グオオオオオ」
ドッドッドッドッ
ライナー「おい、おってきたぞ!」
ジャン「確かクマに会ったら背中見せちゃ行けないんだ。」
ベルトルト「もう見せちゃったよ。」
ユミル「クリスタ、クマとは仲良くなれないのか?」
クリスタ「私仲良くできるのはは馬だけだよ~」
ライナー「二手に別れよう。このまま固まってる訳にはいかない。」
ジャン「よし!グーとパーで別れよう。」
クマ「グオオオオオ」
ベルトルト「そんな暇ないよ!」
ジャン「いいからやるぞ!グーロッパッ!」
結果「パー→ライナー、ジャン、クリスタ
グー→ユミル、ベルトルト」
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- 60 : 2014/01/21(火) 22:59:50 :
- ユミル「じゃあな、クリスタ。」
クリスタ「みんな、無事にまた会おう!」
ベルトルト「今生の別れみたいだね。実際命の危機だけど。」
ジャン「せめて死ぬなら巨人に食われてだ。こんなところで死ねるか!」
クマ「グオオオオオオオオオオオ」
ドッドッドッドッドッドッドッドッ
ライナー「クマのやつ、ペースを上げてきたぞ!走れ!」
ダッダッダッダッダッダッダッダッ
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- 61 : 2014/01/21(火) 23:25:57 :
- ~ユミル、ベルトルトサイド~
ユミル「ハアハアハア」
ベルトルト「どうやら向こうに行ったようだね。」
ユミル「クリスタを助けないと!」
ベルトルト「それなら僕が行く。君は助けを呼んで、こうゆうときはサシャを呼ぶべきかな。」
ユミル「あんたが行けよ。」
ベルトルト「いやだ。」
ベルトルト「君を危ない目に遭わせる訳にはないんだ。」
ユミル「ベルトルさん...」
ユミル「なら一緒に行くよ。どうせ助けなんて呼んでる暇はない。私のことはあんたが守ってくれよ。///」
ベルトルト「え?///」
ユミル「さっきのあんた、かっこよかったぜ。///」
ベルトルト「な///と、とにかく、行こう!」
ユミル「ああ。」
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- 62 : 2014/01/21(火) 23:26:30 :
- ~ライナー、ジャン、クリスタサイド~
ライナー「くそ!こっちに来たか。」
ジャン「こいつ、何て速さだ!」
クリスタ「ハアハアハア。あ!」
メキ
ヨロッ
ライナー「クリスタ!」
ジャン「木の根につまずいたのか!」
クリスタ「二人共、私のことは構わず逃げて!」
クマ「グオオオオオ」
ジャン「(腕を振り上げた。)クリスター!!!!!」
ブンッ
バキッ
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- 63 : 2014/01/21(火) 23:27:17 :
- 今日の分は以上です。明日も夜更新になります。明日で完結させる予定です。
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- 64 : 2014/01/22(水) 05:09:45 :
- 期待!
-
- 65 : 2014/01/22(水) 18:56:56 :
- >>64さん、ありがとうございます。
-
- 66 : 2014/01/22(水) 18:57:05 :
- クリスタ「ライナー!!!」
ライナー「う...」
ジャン「ライナー!大丈夫か!」
クリスタ「私を庇って...ごめんなさい。」
ライナー「構わんクリスタ。」
ライナー「そこのクマ!クリスタには指一本触れさせん!」
クマ「グルルルルル」
クマ「グオオオオオ」スッ
ジャン「(腕を振り上げた。)逃げろライナー!」
ライナー「ウオオオオオオオ」
ブンッ バキッ
クマ「グオオオオオ」
ジャン「(な、クマにパンチだと。)」
ライナー「とどめだ!」
ブンッ バキッ フワーン ドサッ
ジャン「(...とんでもねえ。クマを蹴飛ばした。そうか、ミカサが強烈で忘れてたがあいつもズバ抜けて優秀で頼りになるヤツだったな...)」
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- 67 : 2014/01/22(水) 19:02:55 :
- ライナー「クリスタ!大丈夫か!?」
クリスタ「大丈夫。それよりごめんなさい。その腕、血が...」
ライナー「大丈夫だこのくらい。丈夫さだけでここまで来たようなもんだからな。」
クリスタ「その、ありがとう。」ニコッ
ライナー「気にするな。当然のことをしたまでだ。(結婚しよ。)」
ジャン「クマを蹴飛ばすのが当然かよ。」
ライナー「お前だってやればできる。」
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- 68 : 2014/01/22(水) 19:36:08 :
- ライナー「(待てよ...冷静に考えると俺はクリスタの危機を救ったんだ。もしかしたら、俺に惚れたんじゃ...少なくとも、今独り身の三人の中では俺が一番なはず。よし、ほとぼりが冷めたら、告白しよ。)」
ベルトルト「三人とも、大丈夫かい?」
ユミル「クリスタ!無事か!?」
クリスタ「ユミル、ベルトルト。私は大丈夫だけど、ライナーが私を庇って...あ!二人共危ない!」
ベルユミ「え?」
クマ「グオオオオオオオオオオオ」
ライナー「なに!もう一匹居たのか!」
ベルトルト「ひい。腰が抜けた...」
ユミル「動けない...」
ライナー「今助けるぞ!」
ヒュン バキッ バタン
ライナー「!?」
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- 69 : 2014/01/22(水) 19:36:44 :
- クリスタ「ジャン!」
ジャン「ライナーだけにやらせる訳にはいかねえからな、仕留めさせてもらった。」
ユミル「すまねぇ」
ベルトルト「ありがとう。」
ライナー「飛び蹴りとはお前もやるな。」
ジャン「お前には敵わんよ。」
クリスタ「ジャン!」
ジャン「何だ?」
クリスタ「その...さっきのジャン、すごくかっこよかった。」
ライナー「!?」
ジャン「ああ、サンキュー。」
クリスタ「ええっと...私、あなたのことが好きになりました!付き合ってください!///」
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- 70 : 2014/01/22(水) 19:38:08 :
- ジャンクリ?
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- 71 : 2014/01/22(水) 19:40:26 :
- ライナー不憫wwwwwwww
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- 72 : 2014/01/22(水) 20:14:39 :
- ライナー「!?」
ジャン「...良いぜ。俺も...好きだ。///」
ユミル「(ミカサは!?)」
クリスタ「本当に!?ありがとう!これからよろしくね!ニコッ」
ジャン「(かわいい。)よろしくな!」
クリスタ「あのさ、これから、その...二人きりで行動していいかな?」
ジャン「ああ、良いぜ。てかしたい。」
クリスタ「やったー!ユミル、ライナー、ベルトルト、またね~。」
ユミル「おう。」
ベルトルト「ジャン、クリスタ、お幸せに。」
ライナー「...」
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- 73 : 2014/01/22(水) 20:15:26 :
- ライナー「何故だ。何故クリスタはジャンに。」
ベルトルト「クリスタを助けたんだっけ?体をはって。不純さが見破られたとか?」
ライナー「いや、あのときはただただクリスタを助けたかったんだ。」
ベルトルト「(やっぱり君は戦士になりきれてないね。)なら、単純にジャンを前から好きだったとか?」
ユミル「いや、それはねえ。」
ライナー「なら何故?」
ユミル「それはたぶん、クリスタが女神だからだ。」
ライナー「何!?」
ユミル「あいつは自分のことより他人のことを優先しちまうようなやつだ。だから、自分を助けてくれたライナーよりも、仲間を助けてくれたジャンに惚れたってことだな。」
ライナー「そんな...」
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- 74 : 2014/01/22(水) 20:43:04 :
- ライナー「(これで残るはベルトルトとユミルか、ここは...)これからだが、俺達三人で
ベルトルト「ユミル!あのさ、さっきの事から考えたんだけど、僕と付き合ってくれないか!?僕は君が好きだ!」
ライナー「」
ユミル「...ベルトルトさん。良いぜ。こんな私を愛してくれるってんだ、こんなに嬉しいことはない。」
ベルトルト「ユミル、愛してるよ。」
ベルトルト「そうゆうわけで、僕らも二人きりで行動したいんだけど...良い?」
ライナー「ああ、良いぜ。」
ベルトルト「行こう。ユミル。」
ユミル「ああ。」
テクテクテクテク
ライナー「」
ライナー「クソォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ」
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- 75 : 2014/01/22(水) 20:43:40 :
- こうしてライナーはただひとりぼっちになった。この時から帰りの時までライナーは一言も発しなかったと言う。ライナーは思い知った。リア充の恐怖を。
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- 76 : 2014/01/22(水) 20:44:15 :
- エレン「ふぅ、戻ってきたな。」
ミカサ「楽しい時が終わってしまった。」
エレン「そうゆうなよ、これからもずっと一緒なんだから。」
ミカサ「その通りだ。エレンと一緒にいればそれだけで楽しい。」
ライナー「」
アルミン「アニ、これからもよろしくね。」
アニ「ああ、そうだね。」
アルミン「あの時のキスは忘れられないよ。」
アニ「ちょっと、あんた何言ってるの!///」
ライナー「」
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- 77 : 2014/01/22(水) 20:44:41 :
- サシャ「付き合うって良いですね。狩りがはかどります。」
コニー「いっぱいハントできたな!これからもやろうぜ!」
ライナー「(こいつらは何か違う。)」
ユミル「ベルトルさん、これからも付き合ってくれるのか?」
ベルトルト「当たり前だよ。」
ライナー「」
クリスタ「本当に楽しかった!ジャンとも付き合えたし///そう言えばマルコはどうしてるかな?」
ジャン「あ、そういやマルコ、体調治ったかな?」
ユミル「(やべ!)」
ライナー「(そうだ!まだマルコがいた!これで俺は一人ぼっちじゃない!)」
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- 78 : 2014/01/22(水) 22:06:48 :
- ブラウザアプリの不調でログインできなくなってしまいました。申し訳ありませんが今日完結させると言っていましたができないかもしれません。
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- 79 : 2014/01/22(水) 22:10:26 :
- >>78
イーノック「大丈夫だ、問題ない」
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- 80 : 2014/01/22(水) 22:12:40 :
- お騒がせしてすいません。アプリの不調は一時的なものでした。
それでは更新します。
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- 81 : 2014/01/22(水) 22:13:07 :
- マルコ「お~い、みんなお帰り~。」
ジャン「お、マルコ!元気みたいだな。」
マルコ「僕が行けなかったのは、ユミルにチケットを取られたからだから。」
クリスタ「え?そうなの?」
ユミル「ああ。その通りだ。すまなかった!クリスタにどうしても着いていきたくて。」
マルコ「良いよ、僕はここに残ったお陰で幸せをてにいれられたしね。」
全員「!?」
ライナー「(このパターンは、ヤバイ!)」
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- 82 : 2014/01/22(水) 22:13:40 :
- マルコ「僕、ミーナと付き合うことになったんだ。」
ライナー「」
ライナー除く全員「おめでとう!」
マルコ「いや~照れるな~。」
エレン「でも俺達もみんな付き合うことになったんだぜ。まあ俺は少し前からミカサと付き合ってたけど。」
アルミン「僕はアニと。」
コニー「俺はサシャと。」
ベルトルト「僕はユミルと。」
ジャン「俺はクリスタとだ。」
マルコ「本当に!?みんなおめでとう!」
ライナー「」
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- 83 : 2014/01/22(水) 22:16:13 :
- マルコ「あれ?ライナーは?」
全員「あ。」
ライナー「...」
全員「」
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- 84 : 2014/01/22(水) 22:16:55 :
-
ライナー「悪魔の末裔が!!根絶やしにしてやる!!」
この時ライナーは思い出した。リア充の恐怖を。一人ぼっちにされた屈辱を。
この件で人類(リア充)に恨みをもったライナーは、もう兵士モードになることはなかった。そして、トロスト区襲撃の日、人類(リア充)を根絶やしにすることに燃えるライナーはエレンの巨人化を完全に無視してトロスト区の壁を破壊。人類の活動領域はウォールシーナのみとなり、僕らの勝利をほぼ確定させた...
ーベルトルト談ー
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- 85 : 2014/01/22(水) 22:17:48 :
- これにて完結です。見てくださった皆さんありがとうございました。感想いただけたら嬉しいです。
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- 86 : 2014/01/23(木) 01:47:28 :
- ライナーwww
どのSSでも報われないwww
ライナーとクリスタを付き合わせてあげたい
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- 87 : 2014/01/23(木) 07:23:44 :
- >>86さん、ライナーは報われないキャラになってしまってますね(笑)
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- 88 : 2014/01/24(金) 19:50:20 :
- ライナーwww
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- 89 : 2014/02/04(火) 00:37:07 :
- 面白かったwww
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- 90 : 2014/02/04(火) 00:37:29 :
- ライナー不憫ジャン↑
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- 91 : 2014/02/04(火) 07:25:07 :
- >>89さん、ありがとうございます。ライナーの不憫さはお決まりです(笑)
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- 92 : 2014/03/24(月) 14:04:53 :
- ライナーは、もともとそういう運命ジャン↑
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- 93 : 2014/03/24(月) 14:19:35 :
- すっーげーうけたwww
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