ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

SKY【ジャンクリ】

    • Good
    • 2

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2014/01/18(土) 19:37:23



    あの人は、いつも


    いつもいつも、空を見てる



    「私を見てくれればいいのに…」



    う、うわあ…思ってた事を口に出してしまった



    「なんだ、誰にヤキモチ焼いてんだ?」



    クリスタ「ユミル…」



    そうだよ私、なに空にヤキモチやいてるの…



    …いや、これは妬いてない。


    ただの夢。希望?は違うか…んー、欲望?



    うわぁ、やだやだ


    欲望って響きが嫌い。


    ていうか…
    だめだよ私、私は身を慎まなきゃ!!



    そうよ、ほら



    私は…本当は生きてちゃダメなんだから。



    「おい、きいてんのかッ」


    急に頭に衝撃が走る。


    クリスタ「いたぁ!!」



    ユミル「はぁ〜、最近ずっとボーッとしてるなぁ…クリスタ」



    クリスタ「ぅ…ごめぇん」


    ユミルのノートから受けたダメージをなんとか軽減しようと頭を摩りながら、
    私はへこへこと頭を下げた


    ユミルのノート攻撃は、結構いたい…



    でもユミルは優しい。私にとって一番の友達だ。


    ユミル「おい、次座学の授業だぞ。早めにいこうぜ」



    クリスタ「そうだねっ」



    たまに少し男っぽいけど。
  2. 2 : : 2014/01/18(土) 19:46:07


    …あ。



    ジャン…もう来てる。



    窓際の席かあ…いいなぁ



    と、ととと隣行きたい



    ユミル「なに見て顔真っ赤にしてんだよ…」呆れ



    クリスタ「な、なななんでもないよっっ」



    クリスタ「さあ座りましょう」ギクシャク



    ユミル「…明らか態度おかしいな…」






    メガネ教官「よし、じゃあはじめるぞー」




    あー…今日は雲が綺麗だな



    最近私は、ジャンと同じように空を見るんだ。


    真似っこじゃないよ!!

    ただ好きで見てるのよ。



    あ、ジャンも空を見てる…


    「ではここをレンズ訓練兵、説明してみろ」



    クリスタ「ふぇえ?!えぁっ、はい!」ガタッ


    わ、分からない…


    というかそれ以前に聞いてなかった…


    もう、私のバカー!!


    クリスタ「え、えとえと」



    ジャン「…」



    ジャン「教官」スッ


    メガネ教官「なんだ、キルシュタイン訓練兵」


    ジャン「レンズ訓練兵は体調が悪いようなので、私が代わりに答えます」


    メガネ教官「そうか、ではレンズ訓練兵は念のため医務室へ行っておけ」



    クリスタ「は、ハッ!」



    なんで…?


    私と同じで空を見てたのに、解けるんだ。


    凄い。格好良すぎるよ…
  3. 3 : : 2014/01/18(土) 19:54:20
    ジャン「……」



    ガラララ



    クリスタ「ん……」


    誰か入ってきた…



    あ、私寝てたんだ…



    もう夕方…?



    夕日が眩しい。



    ジャン「…クリスタ」



    クリスタ「?!」ガバッ



    えぇ?!ジャン?!!?



    クリスタ「ジャンっ…どどうしたの?!」



    びっくりしたーーー!!



    ジャン「お前さ、今日…」



    うわぁ、おこ、怒ってる…!?





    ジャン「空、見てただろ」




    クリスタ「へ…?ぇ、うん…?」



    怒ってない…?



    ジャン「空、好きか?」



    クリスタ「う、うん…!」



    ジャン「だよな…空って、いいよな…!」



    あ、なんか明るくなった



    ジャン「俺、空は毎日必ず見てんだよ!!」



    え、なにこれ誰か電気つけた?



    ジャン「空って、深いよな…!」



    ま、眩しい…



    ジャン「あっ…すまねぇな、俺だけ喋ってたぜ…」



    あ、消灯した



    クリスタ「ううん、ジャンって本当に空が好きなんだね!」



    ジャン「ま、まぁなっ…」



    照れた…可愛いなぁ



    クリスタ「…フフッ」



    ジャン「あ、そうだ。クリスタ、もしかしてお前、本当に体調悪かったのか?」



    クリスタ「えっ、あ…ちょっと熱あったみたい。」



    ジャン「まじかよ!今大丈夫か?」



    クリスタ「うん、大丈夫ー



    …えっ……なに、これ…



    ジャンの顔が近い。



    ジャン「…本当だな。あんまり無理すんじゃねぇぞ。」
  4. 4 : : 2014/01/18(土) 20:41:09



    俺は、いつも


    いつもいつも、空を見てる



    でも俺は、あいつの事も見てる。



    授業中…窓際で空を見て



    窓で反射して映る。



    空を見てる、あいつを見てんだ



    「レンズ訓練兵!」



    教官が呼んだのはあいつなのに、



    俺の体が反応した。



    クリスタが戸惑っている。



    「教官」



    気付いたら手を挙げてた。



    俺とした事が…無意識に…



    まあ、この問題くらい解るしな



    テキトーに教官を納得させ、


    クリスタを医務室へ行かせた。
  5. 5 : : 2014/01/18(土) 21:19:18
    期待です!
  6. 6 : : 2014/01/18(土) 22:17:06
    >>5
    さんきゅ
  7. 7 : : 2014/01/18(土) 22:21:35



    咄嗟に嘘をついてしまったが…


    まぁ、これぐらいいいだろう


    後で医務室に行ってみるか。


    …ところでだが、最近…


    俺がミカサを好きだ、という噂がたってる


    俺は別に、好きなわけじゃあないんだが…


    まぁ、嫌いでもないんだが…



    そう、いうならば“憧れている”だ。


    ミカサは肉体的にも精神的にも強い。



    俺もあのぐらい強くなりたい、と思う程度…だな。
  8. 8 : : 2014/01/18(土) 22:57:19


    …と、そうだ



    一応クリスタの様子見に行くか…



    うん、一応だ一応。



    「…ジャン。」



    ジャン「うおっ」



    ジャン「な、なんだ。ミカサか」



    ミカサ「…ごめんなさい、驚かすつもりはなかった」


    ジャン「あ、いや…大丈夫だが…」



    ミカサ「そう。ならいい」


    ジャン「ところで、なんか用か?」


    ミカサ「あ、今日の座学の時…」


    ジャン「おう」


    ミカサ「あなたが答えていた問題が、分からなかった。…ので、今度教えてほしい」



    ジャン「あー、そうか。分かった」


    ミカサ「ありがとう。では」


    …ふー、クリスタに関係してることかと思ったが…違かったか。


    よし、医務室へいこう
  9. 9 : : 2014/01/18(土) 23:52:20

    ガラララ



    えーと、クリスタはー…此処か


    クリスタ「ん…」


    寝ぼけてる?



    …可愛い……



    ジャン「…クリスタ」



    渇いた声で呼ぶ



    クリスタ「?!」ガバッ



    おお…びっくりした


    いや、びっくりさせちゃったか


    クリスタ「ジャンっ…どどうしたの?!」


    …よほど驚かせちまったみたいだな、明らかに動揺してる…


    ここはいっちょ空の話しでもすっか


    ジャン「お前さ、今日…」


    ジャン「空、見てただろ」



    クリスタ「へ…?ぇ、うん…?」



    ジャン「空、好きか?」


    クリスタ「う、うん…!」



    おぉ…っしゃ。


    俺は好きなものが一緒なのが嬉しくて、少しテンションが上がった…。



    ジャン「だよな…空って、いいよな…!」


    ジャン「俺、空は毎日必ず見てんだよ!!」


    ジャン「空って、深いよな…!」



    あ、まずい


    クリスタちょっとひいてね?


    やっべー…俺としたことが


    ジャン「あっ…すまねぇな、俺だけ喋ってたぜ…」


    というか語ってた。ひとりでに、続けざまに語ってた。


    クリスタ「ううん、ジャンって本当に空が好きなんだね!」


    優しいなー…まぁ、本当に好きなのは…


    好きなのは…



    うわぁぁあぁ恥ずかしぃいー!!

    何考えてんだ俺

    絶対顔赤いよ!はっず!


    ジャン「ま、まぁなっ…」



    クリスタ「…フフッ」



    笑われたぁあーうわぁあ最悪だ…


    よし話題を変えよう
    ここは適当に…


    ジャン「あ、そうだ。クリスタ、もしかしてお前、本当に体調悪かったのか?」


    クリスタ「えっ、あ…ちょっと熱あったみたい。」


    まじかよ…だからこんな寝てたのか?…??


    ジャン「まじかよ!今大丈夫か?」


    クリスタ「うん、大丈夫ー



    おもむろに、彼女の額に自分の額を当ててみる。


    あったか…確かに熱あっかもな…


    ジャン「…本当だな。あんまり無理すんなよ…?」
  10. 10 : : 2014/01/19(日) 00:01:35
    期待!!…
  11. 11 : : 2014/01/19(日) 00:35:51
    >>10
    ありがとう

    あー訂正訂正、最後の所


    ジャン「…本当だな。あんまり無理すんじゃねぇぞ。」


    にしといて下さーい。
  12. 12 : : 2014/01/19(日) 00:45:36



    …よかった。



    先程私はジャンと約束をしてきた。



    勉強を教えて貰う。


    ジャンはとても頭が良い…ので、頼りになると思う。


    いや、別に、やましい気持ちはない。


    ただ、本当に、頼りになる、とは思う…。



    あ…しまった。



    そういえばいつ教えて貰うのか聞いていない。


    …聞かねば‼︎



    …ジャンは何処?



    あ、ユミル…聞いてみよう


    ミカサ「ユミル」



    ユミル「?!」ビクッ



    ミカサ「…?」


    私は何故声を掛けるだけでこんなに驚かれるの…?
  13. 13 : : 2014/01/19(日) 01:17:45
    ジャン……かっこいいジャン!!
  14. 14 : : 2014/01/19(日) 01:27:34

    ミカサ「ユミル、ジャンが何処にいるか知らない?」


    ユミル「あ、あぁ」


    ユミル「ジャンならクリスタの居る医務室に行ったぞ」


    ミカサ「そう…ありがとうユミル。じゃあ」スタスタ


    ユミル「…びっくりした…」



    ガララッ



    ミカサ「ジャン…ジャン?」


    ジャン&クリスタ「「う、うわぁっ」」


    ミカサ「…あぁ、ごめんなさい邪魔をしてしまった?」


    この2人…まさか恋人同士?


    おでこをくっつけあっている…


    ジャン「あぁあいや、これはクリスタの具合を見ていただけで、別に何もやましい事はないからな?」


    ミカサ「…そう、分かった」



    ミカサ「ジャン、話しをしたいのだけれど」


    クリスタ「あ、じゃあ私ユミルの所に行くね!」


    ミカサ「クリスタ、無理はしなくていい」


    ジャン「俺らが行くよ」


    ガララ


    ミカサ「…別にクリスタの前で話してもいい内容だけど…あの、勉強はいつ教えてくれる?」


    ジャン「あー、そういや決めてなかったな。」


    ジャン「んじゃあ、明日の夕方頃でいいか?」


    ミカサ「わかった」


    ミカサ「場所は図書室でもいい?」


    ジャン「おう」


    ミカサ「ありがとう、ではまた」
  15. 15 : : 2014/01/19(日) 01:29:41
    えっケンタ❓
  16. 16 : : 2014/01/19(日) 01:39:28
    >>15
    えっ?ケンタ???
  17. 17 : : 2014/01/19(日) 02:00:01
    ごめんなさい。さっきの忘れて
  18. 18 : : 2014/01/19(日) 02:15:32
    >>17
    あ、おK笑
  19. 19 : : 2014/01/19(日) 13:13:37


    …クリスタの分も貰いに、食堂行くか。



    ジャン「…」スタスタ



    ドンッ



    ジャン「うおっ」



    ユミル「あ?」


    ジャン「うげっ」


    ユミル「なんだよ、てめぇ」


    やべー…


    ジャン「…すまん、驚いた」


    面倒くさいのに捕まっちまった。


    ユミル「…」イラッ



    ユミル「おいてめぇ、私のクリスタになんか吹き込んだりしてねぇよな?」


    ジャン「は?なにいってんだよ」



    ユミル「…つーか今から何処に行くんだ?」


    ジャン「話変えんなよ…」


    ユミル「何処いくんだよ」


    ジャン「食堂だよ、食堂」
  20. 20 : : 2014/01/19(日) 13:16:59

    ユミル「何しに?」


    ジャン「決まってんだろ、飯貰いに行くんだよ!」



    ユミル「クリスタの分もか?」


    ジャン「あーそうだよ!」



    …あ。



    ユミル「…ほぅ。」



    ジャン「…今のなし」


    ユミル「じゃあ私が持ってくからwおめーは邪魔すんじゃねーぞ」



    ジャン「はいはい」



    あー、よかった


    意外と早く抜けられた



    ジャン(まぁ、惜しかった気もするが…)
  21. 21 : : 2014/01/19(日) 13:23:47
    ジャンクリだ!!
    期待!!
  22. 22 : : 2014/01/19(日) 15:37:58
    ジャンがこんなに格好いいの初めて見たww
    改めてジャンが好きになりました。続きも期待!!
  23. 23 : : 2014/01/19(日) 16:36:16
    >>21 >>22
    ありがとうございます‼︎
  24. 24 : : 2014/01/19(日) 18:34:30



    ジャンのやつ…



    ユミル「はぁー…」



    くそ、なんでよりによってあの馬面なんだよ…


    クリスタには、幸せになって貰いたいとは思うが…まぁ、仕方ねぇか…


    応援しよう。



    あー、それならやっぱり馬面にクリスタの食事を持ってこさせれば良かったか?


    …過ぎた事はしょうがない、っていうかもう医務室の前だしな



    ユミル「クリスタ、入るぞー」


    ガラララ


    私は両手が塞がっているから器用に足で扉を開ける。
    中々重いな…


    そうそう、許可なら教官からちゃんと取ったから、私はクリスタと夕飯を食べれる。

    教官ちょろいぜw


    クリスタ「ユミル…」



    ユミル「うおっ」


    驚いた、クリスタ…

    ユミル「どうしたんだその顔!」


    目が真っ赤に腫れ上がってる。


    クリスタ「う、ぅう…」グスッ


    クリスタは目元の涙を手でこすった


    ユミル「なにがあった?」


    私は少し慌てながら問いかける。


    クリスタ「……わたしっ…」


    嗚咽に混じりながらクリスタは言葉を吐き出した
  25. 25 : : 2014/01/19(日) 18:44:19


    スープを飲み、クリスタは少しだけ落ち着いた様子。


    クリスタ「私、ジャンが好き…」



    ぽつり、と言った



    ユミル「…うん」



    ユミル「知ってる」



    クリスタ「えっ」


    ユミル「バレバレだよ、見抜けない訳が無い」


    クリスタ「…そっかぁ…」


    クリスタ「ぇへへ…」


    クリスタ「ユミルは凄いねぇ…。凄いよ…」


    スープが温かいからか、白い息を吐きながら笑う

    …可愛い。



    ユミル「…で、なんで泣いてたんだ?」



    クリスタ「…うん、あのね」



    クリスタ「ジャンはきっと、ミカサの事が好きだから」
  26. 26 : : 2014/01/19(日) 19:09:43

    ユミル「……」



    確かにな。そうだろう、きっと
    私はそこまで馬面の事は見てないが…


    ユミル「噂なんか、信じなくても良いと思うぞ」

    とりあえずクリスタの心を傷つけないように…


    クリスタ「もし、ジャンがミカサを好きじゃないとしても!!!…ミカサがジャンを好きかもしれない」


    ユミル「え?」



    私は、「ジャンがミカサを好きかもしれない」という事が怖くて、口調を強めて言った後、優しく、ミカサの気持ちの可能性をユミルに言った


    案の定、驚きの声が返って来る。


    そして続けて


    クリスタ「ミカサとジャンが、何かを約束してた」



    …私は……そんなにまで“可哀想な子”になりたいのだろうか。



    ユミルが辛そうにこっちを見つめる


    相談なんて、ユミルを困らせるだけか…。


    もうこの話はやめにしよう


    私を思ってくれているユミルに悪い



    クリスタ「ユミル、ありがとう」



    クリスタ「もういいよ、もう大丈夫」


    ユミル「そ、そうか…」



    ユミル「じゃあ、食器さげてくる」



    クリスタ「ありがと…」



    ガチャガチャと音を立て、間も無くしてユミルは食堂へ行った
  27. 27 : : 2014/01/19(日) 19:23:54
    見てくれる人いるかね、

    今から続き書きまーす
  28. 28 : : 2014/01/19(日) 19:35:21
    みてます! 
  29. 29 : : 2014/01/19(日) 19:41:16
    頑張って!
  30. 30 : : 2014/01/19(日) 19:45:28
    >>28 >>29
    えへへありがとう!頑張るー!

    後宣伝挟みます笑
    「今日限りの…」(アニエレ)
    http://www.ssnote.net/archives/8243
    調子乗って量を増やしてしまいました‼︎

    見てくださいお願いします笑
  31. 31 : : 2014/01/19(日) 19:50:50
    ジャンクリ来たぅ!期待
  32. 32 : : 2014/01/19(日) 19:53:49


    …チュンチュン……



    クリスタ「ぅー…」


    ぜんっぜん眠れなかった…


    クリスタ「はぁあー」


    昨晩はジャンの事ばかり考えていて、寝れなかったんだ。

    隈できてたらどうしよう。


    いちおう、夕方寝てた訳だし大丈夫かなぁ


    とりあえずベッドからでよう…


    クリスタ「んーっ」


    大きく伸びをする。これは日課だ!…背が伸びるかもしれないもんね。


    …ていうか、昨日からずっと医務室にいた!

    これっていいのかな?いい…よね????

    ユミル「おはようクリスタ」


    クリスタ「ユミル!」


    クリスタ「おはよう、えっと…昨日はごめんね?」


    ユミルは私が元気そうなのを見て安心したように、そっと笑みをこぼした


    ユミル「気にすんな」


    ポン、と私の頭に手を置く。


    …やっぱりユミルは優しい。



    クリスタ「食堂いこっかっ」


    ユミル「おう」
  33. 33 : : 2014/01/19(日) 19:54:28
    >>31
    ありがとー!
  34. 34 : : 2014/01/19(日) 21:17:01


    でさー…まじかよ!……うん…ガヤガヤ


    クリスタ「さー並ぼっ!」



    クリスタ「…あ」


    ジャン!…とその横にミカサ。


    また話してるのかぁ…


    あの2人が付き合いだしたらどうしよう…


    …どうしよう…!


    ……ぃ…



    ………ぉ…


    ユミル「おい!」


    クリスタ「ぅうああ!」


    ユミル「まったく、またうわの空か」


    クリスタ「あ…ご、ごめ」フラッ


    ユミル「‼︎クリスタ⁈」
  35. 35 : : 2014/01/19(日) 21:19:16
    クリスタ!?
  36. 36 : : 2014/01/19(日) 21:23:19


    クリスタ「…う…」ドサッ



    ジャン「!!」


    ユミル「ク、クリスタ!」



    ユミル「…っち」ギロ



    ユミル「おいてめぇ、ジャン!」バッ


    ジャン「うっ…」ムナモトツカマレ


    ユミル「てめぇのせいで…っ」グッ



    マルコ「ユミル‼︎皆が見てるよ!」



    ユミル「…ちっ、」パッ



    ジャン「クリスタ…」


    ユミル「クリスタ、しっかりしろ」お姫様抱っこ


    ジャン(…俺が、俺が何したってんだ?…クリスタ……)
  37. 37 : : 2014/01/19(日) 21:38:12

    ー医務室ー


    ユミル「クリスタ…」


    ガラララッ


    ユミル「!」


    ジャン「…俺だ」(カーテン越し)


    ユミル「…何しに来た」


    ジャン「クリスタは…大丈夫か、」


    ユミル「さぁな、大丈夫だろうよ…でも」



    ユミル「お前最低」


    ジャン「」



    ジャン「…俺、なんもしてねぇよ?」


    ユミル「クリスタの事、傷つけてんだぞ」



    ユミル「お前が悪い」


    ジャン「…だからユミル「「クリスタは‼︎‼︎」」


    ユミル「………クリスタは、その…」


    ユミル(ジャンの事が好きだなんて言えない)あせり


    ジャン「クリスタはなんだよ…」


    ユミル「ク、クリスタは昨日から具合が悪かっただろ?お、お前が最初に気付いたんだからお前が見てればよかった」


    ジャン「なんだそれ…無責任な」


    ユミル「無責任はお前だ、とにかくクリスタを看病しな。私は医務室をでる!」←する事が無い(休日)


    ユミル「…クリスタのこと頼んだぞ…」ボソッ
  38. 38 : : 2014/01/19(日) 23:22:15

    ジャン「…うーん…」zzz



    クリスタ「んっ…」


    クリスタ「…」パチ


    クリスタ「あ、れ…わたひなんで…」目擦り


    クリスタ「うわっひゃぁあぁ!」バッ


    クリスタ「な、なんでジャンがいるの…そしてなぜ寝てるの?!」


    (⚠︎別に同じ布団で寝てる訳ではありません、でもベッドの横でイスに座ってたのに寝てしまい上半身だけベッドの上、って感じです長くてすみません)


    クリスタ「……ジャン…」ソッ


    なでなで


    ジャン「…う…ん」



    クリスタ(可愛い。)ふふっ


    ジャン「うあ…」


    ジャン「あ?」パチ


    クリスタ「あ」



    ジャン「うおおお!」バッ


    ジャン「え?俺寝てた?」


    クリスタ「あ、うんっ」


    ジャン「あー、クリスタ大丈夫か??」


    クリスタ「あ、うん、だい、じょうぶ」


    ジャン「そうか」


    ハハハ…
  39. 39 : : 2014/01/19(日) 23:23:23
    あれ、見返したらテンポがおかしい
    いやもともとおかしいけど悪化してるよね
    夜って怖いわぁー
  40. 40 : : 2014/01/20(月) 00:22:37
    >>39
    時間が23:23:23になっとるwwwwww珍しいwwwww
  41. 41 : : 2014/01/20(月) 08:09:34
    >>40
    おっ本当だ爆笑
    すげ〜〜
  42. 42 : : 2014/01/22(水) 01:41:52
    ジャンクリ大好きです!
    期待!!頑張ってください!
  43. 43 : : 2014/01/25(土) 20:25:39
    こんにちは、ばむです。

    いや、こんばんはですかね?


    えーと、最近更新出来てなくて大変申し訳ないです。

    私は一応中2で、今度受験生になるので忙しくて…夜も更新出来たらいいんですが、おっぱい大きくしたいので最近は早めに寝るようにしてますw

    …ので、月〜金は書きだめをして、土日に更新していく、というようにしたいです!

    今日は、というか今週は何も考えてない状態だったので
    まだ何も進められないと思います〜

    長らくSSを書く事になってしまいそうですが暖かく見守って下さい笑
    今後もよろしくお願いします!
  44. 44 : : 2014/01/25(土) 20:25:57
    >>42
    ありがとう‼︎
  45. 45 : : 2014/01/26(日) 00:45:16
    受験ですか、頑張ってください。

    無理しない程度で!更新楽しみにまってます^^
  46. 46 : : 2014/02/24(月) 16:55:18
    更新してほしいです!!
  47. 47 : : 2014/03/01(土) 19:33:44

    お久しぶりです、ばむです。


    最近更新出来てなくて本当すみません。


    テストも終わったしだいぶ落ち着いてきたので、再開させて頂きます。


    (またこれなくなったらすみません…)

    >>45>>46

    ありがとうございます!

    こんなちっこいSSを忘れないでくれていて本当に嬉しいです笑

    では投下しますね
  48. 48 : : 2014/03/01(土) 19:35:07


    ジャン「…って、あ?…今何時だ?」



    クリスタ「あー、えっと…何時だろう」



    クリスタ「わっ、もう1時半?はやいなぁ」




    ジャン「寝てたからな…てか、俺も一緒に寝てて…すまん」



    クリスタ「あ、うん!大丈夫。ありがとね!」




    ジャン「おう!」



    クリスタ「私もう大丈夫だし…!」



    クリスタ「て、ていうか今日休日だったのに…ごめんね」



    ジャン「いや、いいよ、やることないし…あ」



    …そういえば。



    クリスタ「?」



    今日ミカサと約束してたんだった!



    や、やべぇ…



    クリスタ「どうしたの?」



    いや、でも夕方からだし…



    え?え?夕方って、いつからだ?!




    クリスタ「ジャン…?」




    ミカサにきかなきゃな…



    クリスタ「ジャン?どうしたの…?」



    ジャン「はっ!」




    ジャン「す、すまん考え事してた」



    ジャン「てか用事思い出したからちょっと行ってくる!」



    クリスタ「あ、うん!ありがとね!」



    ジャン「すまんな!」タタタ




    ガラララ




    クリスタ「行っちゃった…」



    うーん、何しよう。暇だなぁ



    とりあえず、医務室を出よう。




    ガラララ




    クリスタ「あっ」

  49. 49 : : 2014/03/01(土) 19:51:27


    クリスタ「ユミル!」



    ユミル「クリスタ?!だ、大丈夫なのか」


    クリスタ「大丈夫、大丈夫だよ。ユミルは何してるの?」



    ユミル「あー…えーとその…(何もすることがないなんて言えない)」



    クリスタ「…?」



    ユミル「買い物から帰ってきた所だ!丁度な!」


    クリスタ「そうなの!何買ったの?」



    ユミル「えあっ…oh」



    ユミル「クッキーとか、美味しい物を少々…」



    サシャ「呼びました?!」バッ


    ユミル「は?!」


    クリスタ「サシャ!」



    ユミル「誰もお前のことなんか呼んでねーよ!」



    サシャ「えっ…今確かに美味しい物って聞こえたのに…」



    クリスタ「気のせいじゃない?」



    ユミル「空耳だ」



    サシャ「そう…ですか…」トボトボ



    ユミル(自分で買ってこいよ…いや私も買ってないんだけど)


    クリスタ「あっ…そうだ」



    クリスタ「ねぇサシャ待って!」



    サシャ「はい?なんですか?」



    クリスタ「サシャってお料理得意なんだよね?」



    サシャ「え…得意とまではいきませんがまあそれなりに…」



    クリスタ「じゃあさ、ちょっと教えてくれないかなぁ?」



    クリスタ「うーんと、えーと…クッキーとか。」



    サシャ「いいですよ!私の分もくれるならば!」



    クリスタ「うん!勿論!ありがとう」



    ユミル「…」



    クリスタ「ユミルも一緒につくろ!」



    ユミル「お、おう…」



    ジャン看病してくれたし。お礼に作ってみよう!♪
  50. 50 : : 2014/03/01(土) 20:04:09



    ミカサ…



    さっきからずっと探しているが、全然見当たらない。


    何処にいるのか検討もつかないし…



    ジャン「どうすっかな…」



    やっぱり休日だから出掛けているのか?



    …まさかもう教室にいたりしないよな…



    やべぇ、いそうな気がしてきた



    いってみよ。



    ジャン「…」タタタ
  51. 51 : : 2014/03/01(土) 20:16:47


    ミカサ「…」



    ジャン…どこだろうか。


    昨日夕方と約束したものの、…夕方はいつからなのか分からない。


    早く確かめなければならない…でも



    ミカサ(さっきからこんなに探しているのに…!何故見つからないの?!)イラァ


    ミカサ「…ちっ」



    今日は休日。私は特に何もすることがない、のでブラブラしていたけれど…


    ジャンも人間。休日なら出掛けたりするだろう



    町へ行ったのかもしれない



    …でももしかしたら


    もしかすると。



    もう、教室にいるかもしれない…!



    ミカサ「…。」



    仕方が無い。行ってみる価値はあるだろう


    ミカサ「」シュッ(←移動音)
  52. 52 : : 2014/03/01(土) 20:17:23
    見てる人いるでしょうか。

    この調子でどんどん更新…して(いけたら)しますねー
  53. 53 : : 2014/03/01(土) 20:48:32



    ー廊下ー



    ジャンミカ「…あ。」



    ジャン「えーと、…よう?」



    ミカサ「…えぇ、こんにちは?」



    ジャン「あーえとあのその」



    ミカサ「今日…何時から勉強をするか、ちゃんと決めていなかった」


    ジャン「だよな、そうだよなすまん」



    ミカサ「まさか、今から?」



    ジャン「あー…えーと」



    まあ、することないし



    ジャン「今からやろうぜ」



    ミカサ「了解」



    ジャン「じゃあ勉強道具持ってくる」


    ミカサ「えぇ、私も」



    ジャン「じゃあ後でな」
  54. 54 : : 2014/03/01(土) 20:57:45


    クリスタ「〜♪♬〜♩〜♫」


    サシャ「クリスタ上機嫌ですね」


    ユミル「お、おおおおいクリスタ!ちょっとまった!」



    クリスタ「えっ!なにっ」



    ユミル「砂糖よりも蜂蜜入れた方が絶対うまいんだぞ!ほら、蜂蜜入れろ蜂蜜!」カッ


    サシャ「…ユ、ユミル…って、以外と料理好きなんですか?」もしかして



    ユミル「…はっ!」



    ユミル「いやいやいやいやそーんな訳ないだろ?!」びくびく


    クリスタ「…ふふっユミル可愛い」



    ユミル「う、うるせぇ早く蜂蜜入れろ!」


    クリスタ「はーい」



    ユミル「あっおい少なすぎだ!調節しろ!」


    クリスタ「えぇー…」



    クリスタ「…」



    クリスタ「これでどう?」



    ユミル「全然なってないな、貸せ」キッパリ



    クリスタ「」



    サシャ(今の内に…材料少し食べちゃえ)コソコソ



    ユミル「…よし、これでいい」キラキラ



    サシャ「心なしか輝いてますね」もぐもぐ


    クリスタ「そうだねー…って、え!サシャ、だべちゃだめだよ?!」
  55. 55 : : 2014/03/01(土) 20:58:04
    注意書き⚠︎

    蜂蜜は試したことがないので知りません。(美味しいのかな)
    料理とか全然知りません。
    これはフィクションです。
    そう、SSなのでフィクションです。
  56. 56 : : 2014/03/02(日) 11:43:01
    はっ誤字発見‼︎
    >>54
    クリスタ「だべちゃだめだよ?!」×

    クリスタ「食べちゃだめだよ?!」⚪︎

    です。まったく…クリスタってば、おっちゃめー★(責任転嫁)
  57. 57 : : 2014/03/06(木) 17:46:32


    ーーーーーーーーー




    クリスタ「…やった、出来た!」



    ユミル「上手くできたな」フッ



    サシャ「はやく!はやく味見しましょう!」




    …モグモグ



    クリスタ「美味しー!♡」もぐもぐ


    ユミル「うん、なかなか」もぐもぐ



    サシャ「とても美味しいですね」もぐもぐもぐもぐもぐ



    クリスタ「よし、皆でわけよう」



    サシャ「じゃあ私はこのくらい貰いますね」どっさり



    クリスタ「えっちょっと多くない?!ずるいよ〜」



    ユミル「私は少なめでいいから、私の分をサシャにあげたって事でいいだろ」



    サシャ「ユ、ユミル…!有難うございます!」



    クリスタ「ユミル…。」



    やっぱり本当にユミルは優しい。



    クリスタ「あっそうだ」



    クリスタ(やっぱり焼きたてをあげたいし、すぐにラッピングしよう!)♪



    クリスタ「じゃあ私はここに残ってクッキー包んでるね!ユミルとサシャは休んでていいよ、本当にありがとう!」



    ユミル「おう、また作ろうな」



    サシャ「こちらこそありがとうございました!また作りましょう。」



    ガラララ
  58. 58 : : 2014/03/06(木) 18:01:59
    ーーーーーーーーーー


    ミカサ「後、ここも分からない。教えて欲しい」



    ジャン「あーえっとここは…」



    ジャン「まず、この公式を使って……」



    ミカサ「…なるほど!」



    ミカサ「やはりジャンは頭が良いし教えるのが上手い。」



    ジャン「いや…そんな事ねぇよ…」


    ミカサ「そんな事ない。」



    ジャン「そんな事ねぇよ」



    ミカサ「そんな事ない。」



    ジャン「そんな事…ははっ」


    ミカサ「…フフ」



    ミカサ「今日初めて笑った顔を見た」



    ジャン「…俺もだ」


    ーーーーーーーーーーー


    クリスタ「で、できた…!」



    クリスタ「ラッピング…ハートリボンで飾ったけど引かれるかな…」



    クリスタ「だ、だいじょうぶだよね!」



    己の力を信じて突き進むのだ!
  59. 59 : : 2014/03/06(木) 18:31:07


    クリスタ(えーと…)タッタッタッ


    ジャンはどこだろ??



    クリスタ「あっアニ!」



    アニ「…クリスタ。大丈夫かい?」



    クリスタ「あ、うん大丈夫だよ!ところで、ジャン見なかった?」


    アニ「ジャンなら学習室に居たよ」



    クリスタ「そっか!ありがとう」ニコッ



    アニ「…どういたしまして」



    アニ「…?クリスタ、何持ってんだい?」


    クリスタ「あっ…こ、これ?!////」ササッ


    クリスタ「なんでもないよ!」カァアア


    アニ「…そうかい」



    クリスタ「うん!じゃ、じゃあまた!」タタタ


    アニ(やっぱり。クリスタはアイツが好きなんだね、ハートにジャンって…)


    (クリスタの作ったクッキーのラッピング飾りに着いているハートリボンの真ん中にジャンと書いてあるのです。)

    アニ(もしかしたら…ミカサと居たこと誤解するかもしれない)


    アニ(教えればよかった…)


    ーーーーーーーーー


    クリスタ「ふー。着いた」




    さぁクリスタ、まずは深呼吸をするのよ。



    クリスタ「すー、はーっ」



    よし、暴れる心臓をおさえつけなくちゃ



    クリスタ「…」ドキドキ



    クリスタ(…あれ?話し声…誰かと居るのかな?)
  60. 60 : : 2014/03/06(木) 18:58:22


    ミカサ「ジャン…その…」



    ジャン「なんだ?」



    ミカサ「クリスタとは、恋人同士なの?」



    ジャン「ブーッッ」



    ミカサ「ジャン…汚い」



    ジャン「いやいやいや、なんの話だよ!なんで?!どういうこと?!」ドキドキドキドキ


    ミカサ「昨日…何もないといっていたけれど」



    クリスタ「?よく聞こえない…入っていいかなぁ、えいっ」


    ガラララッ



    ミカサ「こうして(おでこを)くっつけあっていた」コツッ



    クリスタ「えっ」ポトッ







    グシャ







    ジャン「えっ」



    ミカサ「…?」




    クリスタ「ジャ、ジャン…」おど



    クリスタ「ご、ごめん邪魔したね…ごめん」ダッ



    ジャン「えっ?ちょ、おいクリスタ!!」
  61. 61 : : 2014/05/02(金) 16:23:38
    oh…
  62. 62 : : 2018/07/29(日) 23:24:46
    そりゃないわ……
  63. 63 : : 2018/07/29(日) 23:25:46
    ええやん

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

著者情報
BIFF12327

BAM.tpa

@BIFF12327

「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場