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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

妹のような姉と姉のような妹

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  1. 1 : : 2019/11/07(木) 19:34:32
    季節は春。学生にとっては始まりの季節であり、新しい場所、新たな出会いのある季節でもある。そしてここシガンシナ高校にも新たな風が吹こうとしている


    これは一人の少年エレン・イェーガーとその姉、クリスタ・イェーガー、妹のアニ・イェーガー達の物語
  2. 2 : : 2019/11/07(木) 19:48:35
    「駆逐…して…やる…」ムニャムニャ



    「はぁ…まったく…」



    ユサユサ



    「ほら、早く起きなよ」




    「んん~…いやだ…」




    「仕方ないね…起きないのが悪い」スッ



    ゲシッ



    「痛ってーー!?」



    「やっと起きた?」



    エレン「お、おう…にしてもアニ。兄貴を思いっきり蹴るやつがあるか!」



    アニ「起きないほうが悪いから。それじゃお姉ちゃん起こしてくるから」スタスタ



    エレン「はぁ…起きるか…にしてもめちゃくちゃ痛てぇな…」サスサス




    クリスタ部屋



    ユサユサ



    アニ「早く起きなよ」




    クリスタ「ん~…あと10分…」




    アニ「そこはせめて5分でしょ…仕方ない」



    アニ「今から5秒後に蹴るからね」ボソッ


    バサッ




    クリスタ「アニ!おはよー!」



    アニ「おはよ。まったく困った姉と兄だね…ご飯できてるから早く着替えて降りてきてよ」



    クリスタ「はーい!こんないい妹がいてお姉ちゃん幸せだよ!」ギュッ



    アニ「はいはい…じゃあね」ガチャ



    クリスタ「む~アニ冷たい!」




  3. 3 : : 2019/11/07(木) 21:45:27
    エレン「おっ、今日もアニの作った朝食うまそうだな!」



    アニ「どうも。それよりエレン、髪ボサボサ。今日入学式なんだからしっかりしなよ」



    アニ「食べる前に髪整えてあげるから」




    エレン「ありがとよ。それよりさ、そのエレンて呼ぶのやめてくれよ…」



    アニ「なんで?」



    エレン「一応兄貴なんだしさ」



    アニ「やだ。はい終わり」




    クリスタ「エレン、おはよ!」




    エレン「姉ちゃん、おはよ」




    エレン「つか姉ちゃんも髪ボサボサだな…」




    クリスタ「アニー!治して!」




    アニ「はいはい…じゃあ座って」




    クリスタ「うん!」




    クリスタ「~♪~♪」




    エレン「なんか俺アニのほうが姉ちゃんじゃないかって思えてきたんだけど」



    クリスタ「何言ってるの!私のほうがお姉ちゃんなんだから!」




    エレン「にしてもアニはしっかりしてるよな?」



    アニ「普通。エレンとお姉ちゃんがしっかりしてないだけ。それにもう高校生なんだから自分で起きてね」



    アニ「そんなんじゃ私がクラスのみんなに笑い者にされるし。いただきます」




    エレン「」グサッ



    クリスタ「」グサッ




    アニ「早く食べないと遅れるよ?」




    こいつ本当に中3か?ほんとは大学生とか…それより母親とかじゃないのか…とたまに思うときがある



    エレクリ「ご馳走さま!」



    ピンポーン




    クリスタ「誰だろ?」




    エレン「アルミンかも!今日一緒に行く約束してたから!じゃあ俺行ってくるな!」



    クリスタ「待って!私も一緒に!」ドテッ



    クリスタ「いったーい…うぅ~アニ~…」



    アニ「私知らないから。じゃあ私も行くから」スタスタ




    クリスタ「アニひどい!」



    ガチャ



    アルミン「あ、エレン。おはよう」



    エレン「アルミン、おはよ!」



    アルミン「じゃあ行こうか」



    アニ「あ、アルミン先輩」




    アルミン「やぁアニちゃん、おはよ!」




    アニ「おはようございます」ペコッ



    アニ「うちのバカ兄貴の事よろしくお願いします。それじゃ」ペコッ



    エレン「ば、バカ兄貴…」ガクッ



    アルミン「う、うん。アニちゃんも気を付けてね」



    アルミン「それにしてもアニちゃんって大人って感じだよね」




    クリスタ「あ!アルミンおはよ!」



    アルミン「おはようございます」




    クリスタ「じゃあね!また学校で!」



    エレン「姉ちゃん!」




    クリスタ「なに?」



    エレン「靴…」



    クリスタ「靴?」チラッ



    クリスタ「あぁーー!靴はき間違えたーー!」



    アルミン「相変わらずだね…君のお姉さん…」




    エレン「あぁ…」



    俺の姉のクリスタはよく転ぶし、今みたいによく靴などを履き違える…ドジな姉である




    エレン「とりあえず行こうぜ」



    アルミン「そうだね」



    通学中



    アルミン「それにしても本当はアニちゃんのほうがお姉さんなんじゃないの?」



    エレン「まぁ、俺もそう思う…」



    アルミン「しっかりしてるもんね」



    エレン「でもな、俺は心配なんだよ…」



    アルミン「なにが?」



    エレン「あいつ、中学でいじめられてないかとか…アニってさ、なんていうか結構クールなとこあるだろ?」



    アルミン「そうだね」




    エレン「それであいつ嫌われてたりしないかなって心配なんだよ…」



    アルミン「心配しすぎだよ」



    エレン「でもよ!」



    アルミン「それに考えてごらんよ。アニちゃんは中学柔道全国1位だよ?そんな人をいじめたりしないと思うよ?僕なら怖くてできないもん」




    エレン「あ、それもそうか!いや~いらん心配しちまったなー。そうだよ!あいつは全国1位だ!すごいだろアルミン!」ドヤッ



    アルミン「なんでエレンがドヤ顔なのさ…」



    エレン「そりゃ妹が全国1位なんだ!兄貴として誇りに思うだろ!」



    アルミン「エレンってさ、結構シスコンだよね?」




    エレン「は?そんなわけないだろ?俺は普通だ」




    アルミン「じゃあもしだよ?もしアニちゃんが彼氏を家に連れきたらどうする?」




    エレン「アニが…彼氏を…」ガクッ




    アルミン「エレン?」



    エレン「認めん…認めないぞ!その彼氏を駆逐してやる…!」




    アルミン「お、落ち着いてよ!もしもの話だって言ったじゃないか!」




    エレン「わ、悪い…」




    アルミン「彼氏を駆逐って…どっかの巨人じゃないんだから…」












  4. 5 : : 2019/11/19(火) 22:24:50
    ミカサ「エレン、アルミンおはよう」



    アルミン「ミカサ、おはよう!」



    エレン「ようミカサ。そういやお前もシガンシナ高校なんだな。アルミンもミカサももっといい高校いけたろ?」



    アルミン「僕は家が近いし、みんなといたほうが楽しいからね!」




    エレン「そうか。ミカサは?」




    ミカサ「私はエレンがシガンシナ高校に行くから。エレンがトロスト高校に行くなら私もトロスト高校に行く。私はエレンについていく。エレンは私がいな…」




    エレン「だーー!またそれかよ!お前は俺の母親でも姉でもねぇだろうが」



    ミカサ「ごめんなさい…」シュン



    アルミン「エレン、ミカサだってエレンの事が心配なんだよ」




    エレン「それがうざいんだよ。もう心配されるような歳でもねぇよ」



    ミカサ「う、うざい…」グサッ



    アルミン(ミカサ…エレンに言われるとほんとメンタル弱いな…他の人から言われる分には鋼のようなメンタルなのに…)



    アルミン「エレンも言い過ぎだよ。せっかくまた幼馴染み3人で一緒の学校行けるんだから喜ばないと」




    エレン「まぁ…確かにな…ミカサ、悪かった。少し言いすぎた」



    ミカサ「エレン!」パァッ



    エレン「けど!お前は俺の心配しすぎだ」




    ミカサ「わかった…これから気をつける」




  5. 6 : : 2019/11/26(火) 23:49:35
    新作ですか??
    期待です!!
  6. 7 : : 2019/11/27(水) 07:36:13
    タイトル変なのはわざとなん?
  7. 8 : : 2019/11/27(水) 11:00:33
    妹のような姉、姉のような妹
  8. 9 : : 2019/11/27(水) 11:01:31
    妹ような

    いもような

    芋ような

    芋のような


    サシャ!?
  9. 10 : : 2020/02/22(土) 23:25:34
    お久しぶりです。長い間放置しててすいません、これからまた書いていきます。
  10. 11 : : 2020/02/23(日) 16:47:47
    エレン「そうだミカサ、聞いてくれよ!アニが柔道の全国大会で優勝したんだよ!」



    ミカサ「確かに彼女は強かった。昨年の大会は私もあぶなかった」



    アルミン「そういえば二人は昨年決勝であたったんだっけ?」



    ミカサ「ええ。だからアニが優勝するのは当然。私がいないのだから」



    エレン「だからあいつ優勝してもあんまり嬉しそうじゃなかったのか?アニが負けたのってミカサぐらいだもんな」



    ミカサ「アニに勝てるのは私だけ」ドヤッ



    アルミン(なんでドヤ顔…)



    エレン「ミカサ!次は絶対アニが勝つからな!覚悟しとけよ!」ビシッ



    ミカサ「望むところ。私は負けない」



    アルミン「あ、あれアニちゃんじゃない?」



    エレン「なに!?どこだ!」



    ミカサ「でかい男二人と一緒にいる」



    エレン「お、男…!アニ俺は認めないぞ!」タッタッタッ



    アルミン「ちょっ!エレン!」



    ミカサ「行ってしまった…」



    アルミン「ほんとシスコンだな~エレンは…」



    ミカサ「同感…」



    エレン「アニ!」



    アニ「エレン、何か用?早くしないと遅れるけど」



    エレン「だ、誰だその男二人は!」



    アニ「ライナーとベルトルトの事?」



    ライナー「アニ、もしかしてこの人が」



    アニ「そ、シスコンのバカ兄貴」



    エレン「」グサッ



    ベルトルト「は、はじめましてお兄さん!ベルトルト・フーバーと言います!」



    エレン「うるさい!誰がお兄さんだ!お前にお兄さんと呼ばれる筋合いはない!」



    ライナー「なんか昔のお父さんみたいな感じの人だな…」



    アニ「じゃあ私達先に行くから。」



    エレン「まだ話は終わってないぞ!」



    アルミン「エレン、その辺にしときなよ…いい加減うざいよ…」



    ミカサ「それじゃあ妹に嫌われる」



    エレン「うざい…アニに嫌われる…」



    アニ「お久しぶりです」



    ミカサ「ええ、優勝したと聞いた。おめでとう」



    アニ「ありがとうございます。でも貴方がいない大会で優勝しても嬉しくないんで」



    ミカサ「貴方が来年高校に入学したら、いつでも相手をしよう」



    アニ「そのつもりです。次は絶対勝つから。それじゃ」スタスタ
  11. 12 : : 2020/02/23(日) 22:03:45
    エレン「うざい…嫌われる…」ボソ



    アルミン「ほらエレン、いつまでもそうしてないで早く行かないと初日から遅刻だよ」


    エレン「だめだ…アニに彼氏なんてまだ早すぎる…」



    ミカサ「はぁ…仕方ない。アルミン先に行こう」



    アルミン「え?いやでもエレンが…」



    ミカサ「放っておけばいい。それよりも私達まで遅刻になる」



    アルミン「そ、そうだね。ごめんエレン先行くね」



    スタスタ



    ミカサ(エレンはずっと姉や妹の事ばかり…私のことももっと気にするべき)



    エレン「よし!帰ったらアニに言ってやらないと!そうだろアルミン、ミカサ!」



    シーン



    エレン「あれ?アルミン?ミカサ?」キョロキョロ



    エレン「まさかあいつら…!先に行きやがったな!」



    エレン「この裏切り者がーーー!」タッタッタッ
  12. 13 : : 2020/02/24(月) 21:09:49
    嫉妬してるミカサちゃん可愛いです!!
  13. 14 : : 2020/03/05(木) 15:18:46
    シガンシナ高校


    アルミン「あ、僕たち同じクラスだね」



    ミカサ「よかった」ホッ



    アルミン「それにしてもエレン来ないね。やっぱり一緒に来たほうがよかったんじゃないかな」



    ミカサ「あれはエレンが悪い。いつもいつも姉や妹のことばかり」



    アルミン「まぁそうだね…エレン重度のシスコンだから…本人は自覚ないし」



    ミカサ「それが一番問題。エレンももう高校生だから姉や妹離れするべきだと思う。そして私をもっと気にしてほしい」



    アルミン「でもあのエレンが姉や妹離れできるとは思わないな~…」



    ミカサ「何か言った?」ギロッ



    アルミン「いえ、何も…(怖い…)」



    エレン「お前らー!」タッタッタッ



    アルミン「あ、エレン!」



    エレン「はぁ…はぁ…疲れた…」



    ミカサ「思ったより早かった」



    エレン「おかげで初日からヘトヘトだ…ってそんなことより!お前ら俺を置いて先に行きやがって!」



    ミカサ「エレンが妹のことばかり考えてるのが悪い」



    エレン「アニの事を考えるのは兄貴として当然のことだろ!」



    ミカサ「エレンはもっと気にしなければならない人がいるはず」



    エレン「姉ちゃんやアニ以外に気にしなきゃいけない人?そんなのいねぇよ」



    ミカサ「アルミン、行こう」



    アルミン「ま、待ってよミカサ!」



    エレン「お、おい!また俺を置いてくなー!」
  14. 15 : : 2020/04/20(月) 23:30:07
    エレン「なぁアルミン、さっきアニといた男二人怪しいと思うんだが」



    アルミン「怪しいって?」



    エレン「まさかアニのやつ、あの二人のどっちかと付き合ってるんじゃないか?」



    アルミン「ど、どうかな」チラッ



    ミカサ「」ムスッ


    アルミン(ミカサすごい機嫌悪いな…エレン、頼むから気づいてよ…)



    エレン「特にあの背の高い方!あの野郎いきなりお兄さんなんて呼びやがって!」



    アルミン「ほ、ほら教室ついたよ!」



    ガラガラ



    ジャン「よう、遅かったな」



    エレン「なんだ、お前も同じクラスだったのかよ」



    ジャン「ミカサ、また同じクラスだな!」



    ミカサ「そうね」ギロッ



    ジャン「おいエレン!ちょっとこい!」



    エレン「なんだよ」



    ジャン「お前またミカサになんかしたのか!?」



    エレン「なんもしてねぇよ」



    ジャン「じゃあなんであんな機嫌が悪いんだよ!」



    エレン「機嫌が悪い?」チラッ



    ミカサ「」ムスッ



    エレン「いつも通りじゃねぇか」



    ジャン「こいつ…はぁ…」



    アルミン「それはエレンのシスコンのせいだよ…」



    ジャン「やっぱりか…」



    エレン「だから俺はシスコンじゃねぇって言ってるだろ!」



    ジャン「もし姉や妹に彼氏ができた時は大変そうだな…」



    エレン「姉ちゃんとアニに彼氏ができたら駆逐してやるから心配はいらねぇよ」



    ジャン「駆逐ってお前…」
  15. 17 : : 2020/04/23(木) 00:40:11
    始業式などは省きます



    エレン「高校初日も終わったし帰ろうぜ!」



    ミカサ「私はこの後ジャンと用事がある」



    ジャン「お、俺!?」



    エレン「そうなのか?じゃあアルミン帰ろうぜ」



    アルミン「うん、じゃあ二人ともまた明日」



    ミカサ「ええ、また明日」



    ジャン「おう、また明日な」



    ジャン「で、ミカサ。俺になんの用事があるんだ?」



    ミカサ「ジャン…どうすればエレンは姉や妹離れできるだろうか…」



    ジャン「それを俺に聞くのか…正直好きなやつが他の男と付き合う手伝いはしたくねぇな…一回お前に告白して振られたんだぞ」




    ミカサ「そ、それは…ごめんなさい…」



    ジャン「まぁでも振られちまったもんは仕方ねえしな。それにやっぱ好きなやつには幸せになってもらいたい…しょうがねぇから手伝ってやるよ」



    ミカサ「あ、ありがとう!」パアッ



    ジャン(ったく…そんな顔すんなよな…せっかく諦めかけてたのに諦めきれなくなるじゃねぇか…)




  16. 18 : : 2020/04/23(木) 00:52:19
    エレン「なあ、ミカサのやつジャンに用事があるって言ってたけど、なんだろうな」



    アルミン「気になるの?」



    エレン「まぁ気になるといえばそうなんだが…ジャン昔ミカサに告白して振られてるだろ?今は普通に友達として接してるけど、その二人が用事ってなんだろうな」



    アルミン(まぁ大方君の事だろうけどね…)



    エレン「なんかミカサいねぇとつまんねぇな~いつも三人いるのが当たり前だったからか?」



    アルミン「なんだかんだエレンもミカサの事気にしてるんだね」クスッ



    エレン「あ、当たり前だろ!幼馴染なんだから」



    ~♪~♪



    アルミン「lineだ。エレンちょっとごめん」



    エレン「誰からだ?」



    アルミン「え!?あ、え~っと…そうミカサから!明日もいつものところで待ち合わせしようって!」



    エレン「なんで俺には連絡来ないんだ?それになんでそんな慌ててるんだよ?」



    アルミン「そ、そんなことないよ!エレンの家に寄る前に僕とミカサ待ち合わせしてるから!」



    エレン「ふーん…まぁいいか」



    アルミン(危なかった…危うくばれる所だった…)



    僕アルミン・アルレルトにはまだ誰にも言ってない秘密がある。特にエレンには言えない秘密が…
  17. 19 : : 2020/04/23(木) 10:30:55
    期待!

    アルミンまさかクリスタかアニと付き合っているのか?そしたらエレンに駆逐されるww
  18. 20 : : 2020/04/23(木) 19:48:32
    >>19 期待ありがとうございます!
  19. 21 : : 2020/04/23(木) 20:10:31
    アルミン「ごめん、僕ちょっと用事思いだしたからエレン先に帰ってて」タッタッタッ




    エレン「おい、アルミン!」



    エレン「なんだよアルミンのやつ…仕方ない、1人で帰るか…」




    ーーーーー


    ーーーー


    ーーー



    アルミン「ふぅ…なんとかごまかせたかな…」




    アニ「遅い」




    アルミン「ア、アニ!?もう来てたの!?」



    アニ「エレンにはばれてない?」



    アルミン「少し焦ったけど、大丈夫だと思うよ」



    アニ「そう…ならよかった。じゃあ行こ」ギュッ



    アルミン「手繋いで大丈夫かな…誰かに見られるんじゃ…」



    アニ「アルミンは私と手を繋ぎたくないの?」



    アルミン「そ、そういうわけじゃないよ!でも学校の誰かに見られたら」



    アニ「なんとかなるよ。今までもなんとかなったし」




    アルミン「それはそうだけど…それよりどこ行くの?」



    アニ「クレープ食べたい」



    アルミン「先月できた店?」



    アニ「そ、ずっと行きたかったけど、エレンのせいでなかなか行けなかったし」



    アルミン「そ、そうだったね…」



    アニ「あと、空手で優勝したお祝いまだアルミンからもらってないし」



    アルミン「おごらせてもらいます…」



    アニ「じゃあ早く行くよ」


    僕、アルミン・アルレルトの秘密…それは1年前からエレンの妹のアニと付き合ってるということ。これはまだ二人だけの秘密


    二人だけの秘密のはずだった…
  20. 22 : : 2020/04/23(木) 21:11:10
    エレンがこの光景を見たら大変なことになりそう
  21. 23 : : 2020/04/23(木) 21:21:14
    姉妹に過干渉な兄とかキモすぎるから早く現実を知るべきだわ…アルミンファイトやで
  22. 24 : : 2020/04/23(木) 22:08:32
    クレープ屋


    クリスタ「ユミルほんとにいいの!?」



    ユミル「クリスタの好きなやつ頼んでいいぞ!」



    クリスタ「やったー!ありがとユミル!」ニコッ



    ユミル「クレープ食べたら結婚してくれ!」ダキッ



    クリスタ「もー結婚はできないよ~」



    ユミル「ん?あれってクリスタの妹じゃないのか?」



    クリスタ「え?あ!ほんとだ!おーい…」ムグッ



    クリスタ「んん…!」



    ユミル「クリスタ、隠れるぞ」ササッ



    クリスタ「ぷはっ!ちょっとユミル、なにするの!」



    ユミル「面白いもんが見えそうだからな。あれ見ろよ」



    クリスタ「あ、アルミンだ」



    ユミル「しかも手まで握ってるぞ。あれってもしかして」



    クリスタ「も、もしかしてアニとアルミンが!」



    ユミル「見た感じだと多分付き合ってるんじゃないのか」



    クリスタ「まさかあの二人が」ワクワク





  23. 25 : : 2020/04/23(木) 22:55:42
    クリスタエレンにばらしそうw
    期待です!
  24. 26 : : 2020/04/23(木) 23:25:52
    個人的にはエレクリが好きなのでエレクリにして欲しい。
    書かなかったら自分で書くけど。

    期待!
  25. 27 : : 2020/04/23(木) 23:26:26
    エレンにバレたらアルミンがあ、でもアニが止めそう。
  26. 28 : : 2020/04/25(土) 19:28:45
    >>25
    >>26
    期待ありがとうございます!

    >>26
    すいません、この話はエレミカです
  27. 29 : : 2020/04/25(土) 21:10:12
    ユミル「まさかクリスタの妹に彼氏がいるなんてな~まだ中3なのに…なあクリスタ」チラッ


    シーン



    ユミル「クリスタ!?」



    クリスタ「おーい!アニー!アルミンー!」タッタッタッ



    ユミル「あ、あのバカ!」



    アルミン「なんかお姉さんの声しない?」



    アニ「嫌な予感…」



    オーイ!



    チラッ



    クリスタ「アニー!アルミンー!」タッタッタッ



    クリスタ「うわぁ!」バタッ




    アルミン「こけた…」



    アニ「はぁ…相変わらずだね…」



    クリスタ「いったーい!」



    アニ「大丈夫?」



    クリスタ「アニー!痛かったよー!」ダキッ



    アニ「はいはい」ナデナデ



    ユミル「クリスタ!大丈夫か!」タッタッタッ



    クリスタ「ユミル!大丈夫だよ!それより」



    クリスタ「アニとアルミンって付き合ってるの?」



    アルミン(ばれたー!!1年間必死で隠してきたのに!寄りよってこの口の軽いお姉さんにばれてしまったーー!)



    アニ「付き合ってるよ」



    クリスタ「やっぱり!手を繋いでたもんね!」



    アルミン「ちょっとアニ!」



    アニ「ばれちゃったんだから仕方ないよ」



    クリスタ「エレンに電話しよー!」



    アルミン「ま、待って!エレンにだけは電話しないで!」



    クリスタ「なんで?妹に彼氏ができたんだからエレンも喜ぶよ!それに彼氏がアルミンならなおさらだよ!」ニコッ



    アルミン(この人何もわかってないよ…)



    アニ「お姉ちゃん、エレンにはまだ内緒にしといて」



    クリスタ「どうして?」



    アニ「どうしても。もしエレンにこの事を言ったらこれから先、一生お姉ちゃんの身の回りのこと何もしないから」



    クリスタ「それはだめ!」



    アニ「だったら私がいいって言うまでエレンに喋っちゃだめだから。わかった?」



    クリスタ「うん!この事はここにいる4人だけの秘密にすればいいんだよね!」



    アニ「そう、お姉ちゃんは偉いねさすが私のお姉ちゃんだよ」ナデナデ



    クリスタ「えへへ///」



    ユミル(クリスタ…結婚する…)



    アルミン(なんてチョロいお姉さんなんだ…でもアニのおかげでエレンにばれずにすんだ…)



  28. 30 : : 2020/04/26(日) 02:01:34
    最近いっぱい投稿してくれて嬉しいです!
    期待しています!
  29. 31 : : 2020/04/26(日) 15:18:37
    >>30 期待ありがとうございます!コロナの影響で外に出られないので、これからはしばらく投稿できと思います!
  30. 32 : : 2020/04/26(日) 15:50:03
    クリスタとエレンが姉弟なのは分かるがそれにアニが加わるのは何か違和感。

    アニはエレヒスと顔似てねーし。

    金髪碧眼小柄だから〜なんて理由なら黒髪長身のミカサとユミルはそっくりになるのか?
  31. 33 : : 2020/04/26(日) 15:50:20
    アニは幼なじみで良かったと思うわ
  32. 34 : : 2020/04/28(火) 15:51:13
    >>28なん…だと…?!
    なるほどどうやら自分で書くしかないようだな!
    右手が疼くぜ←当然の厨二病で草w
    6作品のためどりをしているのであげたらぜひ見て欲しい。←宣伝で草w
    この名前でなるから見てくれよ!

    期待!放置はダメ絶対お母ちゃんはゆるしまへぇんで!←いくから作者の母親になったのだろう?
    性別が違うってて草ww
    長文失礼しました。
  33. 35 : : 2020/04/28(火) 17:09:04
    >>34 期待ありがとうございます!投稿されたら見に行きますね。

    私はエレミカとアルアニのcpが好きなのでそれしか書いてなかったんですけど、前々から違うcpも書いてみたいと思ってたので、次はエレクリとかエレアニとか書くかもです
  34. 36 : : 2020/04/28(火) 17:32:35
    エレミカあるんですか!?!?
    エレミカ好きなので嬉しいです!
  35. 37 : : 2020/04/28(火) 19:59:25
    >>36 エレミカありますよ!私の書くのはエレミカ、アルアニがメインなので。

    エレミカ好きな人がいてくれて嬉しいです!
  36. 38 : : 2020/04/28(火) 23:11:42
    エレクリ書くんですか?!書いたら見に行きますね。ちなみに俺はエレクリ、エレヒスメインでエレペトを描くかも?ぐらいなんでエレミカやエレアニはないです。
  37. 39 : : 2020/04/28(火) 23:20:06
    rainさん!書きましたよ!URL貼っときますね。
    エレクリチート物語1
    http://www.ssnote.net/archives/86329
    別に見なくても結構です。駄作ですので
  38. 40 : : 2020/04/29(水) 00:44:40
    >>37
    エレミカ、アルアニ大好きなので嬉しいです!
    あの…リクエストなのですが時間があったらアニミカも書いてください!すみません、急にリクエストなんてしてしまって…

  39. 41 : : 2020/04/29(水) 20:57:15
    >>39 見させてもらいますね!


    >>40 時間あればまた書きますね
  40. 42 : : 2020/05/24(日) 22:34:19
    エレン「ただいま~」


    シーン


    エレン「姉ちゃん?アニ?」



    エレン「なんだよ二人ともまだ帰ってないのか…」



    ーーーーー



    クリスタ「うーん!おいしい!」モグモグ



    ユミル「かわいいなークリスタ~クレープ食べたら結婚してくれ!」ダキッ



    クリスタ「だから結婚はしないってば!」



    クリスタ「それよりもう一個食べちゃおうかな」



    アニ「いいんじゃない?今日は全部アルミンの奢りだから」モグモグ



    アルミン「え!?」



    クリスタ「ほんと!?じゃあもう一個頼んでくる!」



    アルミン「ちょっ!ちょっと!」



    アニ「こういう時は男が奢るもんだよ」



    ユミル「まぁそういうことだ。私ももう一個頼んでくるとするか」スタスタ



    アルミン「はぁ…お金足りるかな…」
  41. 43 : : 2021/08/17(火) 00:46:35
    数十分後


    アルミン「結局お金なくなってしまった…」ズーン


    クリスタ「アルミン、ごちそうさま!すごく美味しかった!」


    ユミル「いやーほんとありがとな!」


    アルミン「喜んでもらえたならよかったです…あはは…」


    アニ「それじゃあそろそろ帰ろうか」


    アルミン「そうだね、家まで送っていくよ」


    アニ「ここで大丈夫だよ、家まで来たらエレンにばれるかもしれないし」


    アルミン「でもさすがに女の子二人じゃ…」


    クリスタ「大丈夫だよ、何かあってもアニが守ってくれるから!」


    アニ「そういうこと。じゃあアルミンまた明日」


    アルミン「う、うん…また明日」


    ユミル「じゃあ私も帰るかな」



    エレンの家


    エレン「遅い…!姉ちゃんもアニも遅すぎる!もう18時だぞ!」


    ガチャ


    クリスタ「ただいまー!」


    アニ「ただいま」


    エレン「二人とも何やってたんだよこんな時間まで!心配してたんだぞ!」


    アニ「こんな時間ってまだ18時だし」


    クリスタ「そうそう」


    エレン「変な男に絡まれたりしたらどうするんだ」


    クリスタ「その時はアニが守ってくれるし」


    エレン「だめだ!これから部活がないときはすぐ帰ってくること!」


    クリスタ「それじゃあ友達と遊べないじゃん!」


    アニ「心配してくれるのは嬉しいけど、さすがにうざい」


    エレン「う、うざい…」


    クリスタ「アニの言うとおりだよ。私だってもう高校生なんだから!私もさすがにうざいと思うよ」


    エレン「そ、そんな…姉ちゃんまで」ガクッ


    アニ「それじゃあ私晩御飯作るから」


    エレン「うざい…うざい…」ボソボソ


    クリスタ「ねぇアニ、さすがに言いすぎたかな」


    アニ「私はまだまだ言い足りないけど」


    クリスタ「でもエレンすごく落ち込んでるし」チラッ


    アニ「ほっとけばいいよ。いい加減姉妹離れしてもらわないと困るし」


    クリスタ「まぁそれはそうなんだけど…」


    エレン「」ズーン






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