このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
異世界革命
- ファンタジー × 未分類 × アクション
- 1356
- 6
-
- 1 : 2019/11/04(月) 12:27:34 :
- フランスでは国際テロ組織、現実変換という組織が占拠していた。
そんな時、世界各国が連結し、フランス奪還作戦を決行した。
その作戦を遂行する世界各国から集められたエリート組織のリーダー、男女6人チームの世界革命軍が結成された。
彼らは6年間の厳しい専門的訓練を受け、その後10年で現実変換の約9割を解体した。
そして20xx年 最後の砦を壊すこととなる。
しかし、現実変換の真の企みを彼らはまだ知らない。
-
- 2 : 2019/11/05(火) 23:49:52 :
- プロローグ 世界革命軍と現実変換
コックピット内
俺は綾杉 透。ここではコードネーム カタナで呼ばれている。昔世界史上最悪の元殺し屋であまりの残酷さ故にライカーズ刑務所で過ごしていたが、現実変換が刑務所へ押し入った時にたった1人でナイフ片手に現実変換を撃退。その成果を得て政府にこのチームに参加させられた。俺は釈放を要求したが、断られた。首の爆弾のせいで逃げられない。
このチームでは互いを信じながら、己の専門スキルを駆使して作戦を遂行する。そしてそれぞれ特殊な手術を受け、戦場で役立てている。
「カタナ。今回もお前が先頭だ」
このアメリカ人はこのチームのリーダー。コードネーム キャプテン。空軍、海軍、陸軍での経験を積んでいる。沖縄の軍事基地で勤めていた。女を見かけては口説いているか。ホテルでヤっているかのどっちかだ。
運転しているロシア人女性が言う。
「目的地まで約1000フィート。自動操縦に切り替える」
この金髪熟女はロシア人でコードネームはコントローラー、戦車の操縦をゲーム感覚で扱える凄腕の操縦技術を持っている。ハッカーとしても有能だ。掛けも上手くイカサマをされたとしても負けたことのないギャンブラーだ。ただオタクなのが痛いな。アニメや漫画の話になると8時間も語り出す。
「コントローラー。アンタの武器だよ」
手榴弾と銃を渡し、他の武器を作っているドレッドヘアーの女性。
コイツはマシンロード、元々ブラジルのテロ組織の一員だったが、子どもを殺した仲間が許せず、テロ組織を内部から破壊した。爆弾魔で武器職人でもある女だ。彼女が軍に転勤後の初仕事が拷問だ。彼女の拷問テクは惨虐すぎる。血や内臓を見慣れているステルスウーマンですら吐くレベルだ。
「ステルスウーマンは?」
「先に敵拠点だ」
ステルスウーマンはドイツ出身の軍人だ。主に単独行動をしている。俺たちのように友好関係を築こうともしない。無口で人見知りだが…黙ってると可愛く見える。怒鳴る上官の顎を砕き、その結果、このチームへ参加させられた。
「おい。ワイルドキング。ネズミに餌をやるな」
「今日この子は死ぬんですよ?可哀想じゃないですか」
コイツはワイルドキング。あだ名はドクタードリトルと呼ばれている。中国では軍医をしていた。しかし患者を殺したことにより、刑務所行き、さらには死刑宣告されたが、彼の意思を尊重して飼われている。因みに動物には優しい。
全員に招集をかけて言う。
「俺たちはここから現実変換の拠点へ向かう。失敗は許されない。これが終われば奴らは壊滅し、俺たち世界革命軍は解散することとなる。しかし、俺たちはチームだ。終わろうが…どんな立場になろうが。俺たちは共に戦った戦友だ」
「「ええ」」「寂しくなるよ」
3人は返事をするが綾杉は不機嫌になる。
コイツらは自由だが、俺は違う。これが終わればライカーズより厳重な刑務所へ行く。マシンロードに首輪の解除を頼んだが断られた。キャプテンがいなければ少なくとも自由にはなれた。
「では作戦を決行する!」
目的地へ着地し暗闇の中を歩き進んでいく。
-
- 3 : 2019/11/06(水) 21:46:30 :
- しばらくすると高い壁が立ちはだかる。壁によりゲートの方へ向かった。
「ステルスウーマンはまだか?」
ゲートが開き中へ入ると黒髪の女性が話しかけてきた。
「奴らは第2、第3ゲートに溜まっています」
「俺とコントローラーはここから攻める。カタナとステルスウーマンは第2ゲートからマシンロードとワイルドキングは第3ゲートから攻めろ」
そう言うと全員配置につき、ステルスウーマンが言う。
「敵は多数だ」「ここにいろ。俺1人でやる」
ゲートが開くと銃撃の雨が降ってきた。綾杉は2本の刀を振り回し弾を全て弾いた。弾きながら進み、飛び上がると敵兵の前を横切り銃弾を流して敵兵に当てた。全員を倒すと周りを見渡し刀をしまった。
「さすが、囚人なのが惜しい」
ステルスウーマンも俺と同じ境遇だったがキャプテンとの交渉で囚人じゃなくなった。それ以降俺たちとはあまり関わらないようにしている。
2人は先へ急ぐと爆発や衝撃により、辺り一面が砂煙覆われるが、そのまま中へ入り、仲間と合流。そのまま先へ急ぐと指令室についた。ワイルドキングが壁をじっと見る。
「中は6人、奥にリブルスがいる」
「コントローラー、リブルス以外を射殺しろ」
「了解」
ドアを蹴破るとコントローラーは百発百中で中の6人を射殺。リブルスは気にせず何かを操作する。
「リアンナ リブルス!無駄な抵抗はやめて!大人しく投降しろ‼︎」
「…準備は終わった」
すると目の前の装置が作動したと、同時にリブルスを射殺。コントローラーは装置を停めようとするが、停まる気配がない。
「早く停めろ!」「停まらない!」
バリューーーーン ドゴォォォォン
紫色の光が光だし、爆発に巻き込まれる一同。
俺は死んだと思ったが、ゆっくり眼を開けると全く知らない森にいた。
「ここは……俺は………」
全く見覚えがなかったが、川で顔を洗おうと近づいた。すると俺の顔は全く知らない15歳くらいの金髪美少年になっていた。
「……なんじゃこりゃぁぁぁぁ‼︎」どうなってる!たったあの一瞬で何が起きた‼︎……?
背中に違和感があり、恐る恐る見ると、真っ白な羽があった。
えええええええ!ランドセルのCMのアレか⁈アレなのか⁉︎いやいや!落ち着け整理をしよう。リブルスを射殺後、装置が作動して爆発。眼を開けるとこの現状。最悪だ‼︎いや!待てよ!首輪の装置が‼︎……あれ?
首輪が無かった。周りを見渡すと破れたシャツと上着の近くに首輪があった。それを拾い確認する。
「俺のつけていた首輪」壊れたのか?いや、いつも通り点検後のままだ。どうなっている?とりあえず、人を探すか……。
森を抜けると道を出て、運と太陽の動きを頼りに北へ向かった。すると民間人の死体を見つけたが、服装を見て思った。
これコスプレ?なんかゲームでこんな服着てた奴いたぞ。まぁいいや。あとは所持品とかは?
所持品を見るとバックパックに縄があり、それを翼に括り付けて服を着た。が背中がもっこりしていたため、服の中に草を忍ばせ、太ったかのような姿になり目立たないようにした。
先を進むこと数時間。森を抜けた先には見たことのない町があった。綾杉は驚いたが町へと向かった。
-
- 4 : 2019/11/06(水) 22:20:49 :
- 2,孤立という名の楽園
町に入る際に鎧を着た兵が検問所で荷物の検査をしていた。
ボディチェックをされたらどうしようか。刀2本持っている民間人なんてあり得ないし。
すると紫色の髪の女性が背後から話しかけてきた。
「これを使え……」
彼女はプラチナのカードを見るとトオル・リブルスと書かれていた。
「トオル…リブルス!」
振り返ると誰もいなかった。すると兵が不審がったのか。俺の方へ向かってきた。
マズい‼︎このままでは‼︎クソ‼︎斬って逃げるしか‼︎
「そのカード…拝見しても?」
驚きカードを渡すと、俺の顔を見て言う。
「お待たせして申し訳ありません。リブルス侯爵の使いでしたか。ささ、こちらへ」
すんなり中へ入れた。すると目に止まったのがさっきの女だった。声をかけ問い詰めた。
「貴様。俺を助けて何が目的だ?」
「貴方の眼は彼らとは違う。人を殺したくてウズウズしてる。だって背中の翼が教えているもの」
コイツ!
刀を抜こうとするが女に止められて言う。
「安心しなさい。私は貴方の味方」
「リブルスの名は味方ではない。俺のターゲットだ」
「首輪を外しても飼い主に忠誠を誓うの?いいから来なさい。それと私は貴方の知るリブルスではない。でも、彼女の後継者ではある」
女について行き質問する。
「じゃあ。お前は何なんだ?」
「私はリアンナ リブルスの転生者よ。この世界と貴方たちのいた世界を征服したくて、装置を作動させた。アレは死んだ魂を別世界へ送り、転生する装置よ」
「つまり…俺たちは死んで、異世界へ来たのか?」
「そう。そして貴方の仲間はあそこ」
王城から出てきた。若い男女5人。
「まさか…」「貴方のお仲間」
王様は言う。
「皆のもの!喜べ!勇者の剣を抜いた男が現れた!彼らはこの世の亜人達を捕らえることのできる戦士だ‼︎その実力は折り紙つき‼︎今宵は祝福だ‼︎」
国民が歓声を上げた。
「亜人達を捕らえる?魔王を倒せじゃなくて?」
すると近くにいた男が笑いながら言う。
「魔王?何言ってんだ!魔王なんて数百年前にこのエマンリス国が魔族諸共滅ぼしたじゃないか!」
「つまり、この世に魔族はいないことになっている。今は魔族の末裔と呼ばれている亜人狩りをしているのだ。まぁ、殺さずに奴隷にしているだけだがな」
殺さずに奴隷か…待てよ?俺には翼がある。てことは奴隷じゃん!俺!
「話は食事をしながら話そうか。綾杉 透。私と組まないか?」
食事場
「お前は前の世界では犯罪者呼ばわりされたそうだな。どうだ?私と世界を作り変えるのは?」
「現実変換に入れと?」
「お前なら私とこの世界。そして元の世界を征服できる。気に入らないのだろ?世界革命軍や世界政府が…」
「それとこれとは関係ない。世界を征服したところで…俺に何のメリットが……」
「見返せる。お前を恐れた恋人、家族、友人。お前は気に入らなかった。だから、みんな殺した。お前は前の世界では人を1人、ジワジワと殺すのが楽しみになっていたんだろ?それを邪魔した政府を見返すのだよ。今まで利用した分を仇で返すのだ」
呆れて俺は席を立ち去る。
「待っているぞ。次会った時はいい返事が返ってくるよう祈るよ」
-
- 5 : 2019/11/06(水) 23:06:49 :
- 3,忘れられない興奮
その夜。ただ街を歩く綾杉は考え事をしていた。
確かに俺は気に入らない。特に革命軍の連中はだが……この数十年俺はやりたいことをやれなかった。この手術のおかげでスナイパーライフルの弾ですら避けることができるようになった。この力を使って世界征服?それをして何が変わる……。
すると人気のない所へ出た。
迷子だ…街の案内板くらい設置しとけよ。
そのまま先へ進むとチンピラ3人に絡まれた。
「よぉ!迷子かぁ?俺たちが案内してやろうか?」
「いい。構わないでくれ……」
そのまま通り過ぎようとすると殴られ、蹴られた。
「ぐっ!」
「デカい口叩いてんじゃねぇ‼︎」
すると身体を触られ、舌打ちをされたあとに蹴られた。
チッキショー……殺したい!殺したくてたまらないが‼︎今の俺は……そうだ。今の俺は……。
「コイツ、金持ってねぇぞ」
「チッ、ハズレか……変わった剣だな…売れば金になるかもしれねぇ」
「ならいただこうか」
と刀触ったその時、綾杉は男の手、腕を折り、両足のアキレス腱を斬った。
「ああああああああああああああああ!!!!!!」
「なっ!テメェ‼︎」
すると1人が短剣を出した。
「そうだった……俺は今、自由なんだ」
「何訳のわからないことを‼︎」スパァ
短剣を持っていた手を斬り落とされた。
「ああああああああああ‼︎」ザクゥ
そして溝内に刀を刺すと男は苦しみ、暴れて抵抗しようする。その様子を見た綾杉は息を荒くして、刀を抜いた。
「これだよ……この感覚!」
不気味な笑みを浮かべて最後に残った男を見る。
「ひぃ‼︎誰か‼︎助けてくれ‼︎」
「助け呼ぶ暇があれば逃げるがな。待ってやろう。早く行けよ」
男は逃げようとするが背中を斬られて倒れ込んだ。
「い!痛ぇぇぇ‼︎」
「早く行けとは言ったが…逃げろとは言っていない。まだまだ。俺の興奮を抑えてくれよ‼︎ハッハッハッハッハッハッハッハッ‼︎」
何度も腹を突き刺し、ゲラゲラと笑っていた。その隙に這いつくばって逃げようとしている男。
「クソォ……」ザクゥ
脚に突き刺し身動きを取らせないようにした。
「待って‼︎助けて‼︎死にたくない‼︎」
「構わないでくれって言ったのに……その時点で自殺を申し込んだんだ。良い声で死んでくれよ?そうしないと興奮しないからさ」
拾った短剣で頰を赤くして、眼をえぐり、耳を千切り、性器を切って口に入れた。そして最後に肉を斬り落とし、頬張った。
「やっぱ美味しい‼︎おっといけない。犯行が俺だってバレてしまう………そうだ」
笑みを浮かべて、死体をバラバラにして近くの袋に入れて運んだ。移動中の商人の馬車へ気づかれないように入れた。
恨むなら人気のない場所を通った自分を恨め。さて、興奮が収まらない‼︎外じゃなかったらジワジワと……よし。
-
- 6 : 2019/11/08(金) 22:42:47 :
- 第一章 亜人の現状
綾杉が目に止まったのが武器屋。笑みを浮かべて裏口からピッキングをして中へ入ろうと試みる。
まぁ。昔の世界だからこんなのいちころ。ほら。開いた。
中へ入り武器を一つ一つ見る。しかし、自分の望む武器がなく。満足できなかった。
これから貴族の屋敷を襲うのに、なんでこんなクソみたいな武器ばかりなんだよ。
すると地下から声が聞こえた。ドアを探すが見つからなかった。
仕方ない。
地下では、ドワーフや獣人の男性5人が鍛冶をしており、エルフの女性1人が嫌そうに胸を揉まれていた。
「やっぱこの仕事は儲かるぜ‼︎手を抜くなよ‼︎お前らのお友達みたいになりたくないだろ‼︎」
そう言ったその時。床を斬った綾杉は地下へと移動した。
「な!何だ貴様!」
「?。お楽しみの最中だった?ごめんねぇ!俺としたことが!でも…それ以上に楽しいことしようか」
男は長剣を持ち、近づいてきた。
「伊達に冒険者を名乗ってたわけじゃねぇぞ。俺はS級だ!」
「だからなんだ?今はこの仕事をやってるってことは……周りからバカにされて引退とか?」
その言葉にキレた男は長剣を振り下ろした。
バキッン 「なっ‼︎」
軽々と長剣を一振りで折った。
「俺の眼を甘く見るな」
「くっ!」ボッ
火の玉を投げるが真っ二つに斬った。
「魔法?この世界には魔法があるのか…」
「だったら‼︎」スパァ
両眼を斬ると蹲り始めた。
「おいおい!まだ終わりじゃねぇぞ‼︎」
脚、腕を刺し、痛ぶり楽しんでいた。
「ハハハハ‼︎おっと…もう意識が飛びそうだな……魔法………誰か、回復魔法を使える奴はいるか?」
するとエルフの女性が手を上げた。
「回復してやれ、まだ足りない…」
エルフの女性は回復をすると男は再び至近距離から火の玉を放つが真っ二つにされた。
「ど、どどど、どうなっている!」
秘密は俺の眼だ。俺は眼の手術をしたことにより、暗視、熱探知、レーダー、ズームの機能が備わっている。さらに加え、身体能力強化されているから俺を倒せる奴は限られている。
「さて!楽しもうか!ハハハハハハ‼︎」
生きたまま皮を剥ぎ出した。その様子を見ていた亜人のほとんどは吐いていた。皮を剥ぎ終わると痛みのあまり死んだ。
「はぁぁぁぁぁぁ。最高ぉぉぉぉぉぉ‼︎」
翌日 食事場
「昨日は楽し………」
綾杉に6人の亜人達が付き添っていた。
「なんか増えてるぅぅ……」
- このスレッドは書き込みが制限されています。
- スレッド作成者が書き込みを許可していないため、書き込むことができません。
- 著者情報
- 「ファンタジー」SSの交流広場
- ファンタジー 交流広場
- 「未分類」SSの交流広場
- 未分類 交流広場
- 「アクション」SSの交流広場
- アクション 交流広場