このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
この作品は執筆を終了しています。
クリスタ 実は私ね…す、好きになっちゃったの///
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- 1 : 2019/10/19(土) 07:07:23 :
- エレクリです。変わることはありません。
キャラ崩壊アリ、オリジナルキャラクターありですが鼻につかない程度のオリキャラなのでご安心を。
多少のネタバレ有り…あらあらよしは進撃の巨人2期までしか知らないので。そこの情報で描いております。コメント欄は禁止にしてます。
めちゃくちゃ長くなる作品なので楽しめれるかと思います。お願い致します。
性描写…グロテスク含むと言う設定にしてあるのですが…激しくそう描いてないです。
しかし人によってはそう捉えかね無いため…そのような設定にしてあります。
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- 2 : 2019/10/19(土) 16:07:40 :
- 水くみ当番のクリスタとアルミン
アルミン「早く終わらせて食堂に行こうねクリスタ!みんな先に食べてるし!」
クリスタ「うん!そうだね!」ニコ
アルミン「う、うん!」(可愛い天使)
アルミン「よーし!クリスタの分まで頑張るぞー///」
クリスタ「い…いいよ!アルミン!2人で平等にね?」ニコ
アルミン「えへへ///」
しばらくして
アルミン「終わった!さぁ外は寒いから早く中に入ろ…クリスタ?」
クリスタ「……あ。う、うん!」
アルミン「どうしたの?」
クリスタ「え、えーと実は…その…」
アルミン「?」
クリスタ「アルミン相談があるの!」
アルミン「!?どうしたの?」
クリスタ「実は私ね…す、好きになっちゃったの//」
アルミン「え?ほ、本当!?」(よっしゃー!ついに天使が僕のことを!今まで散々アピールしてたかいがあってよかった!!)
アルミン(みんなありがと!僕は今日を持ってこの天使とお付き合いをさせてもらいます!///)
???「おーい!アールミーン!」
アルミン「うん?あ。エレン!」(邪魔すんなよ!この鈍感死に急ぎ!僕は今クリスタに告白されたんだよ!)
クリスタ「あ…エ、エレン//」
エレン「アルミン!水くみ終わったか!?」
アルミン「あ。うん!さっき終わらせたところ…どうしたの?そんなに急いで?」
エレン「サシャがコニーのパンを丸呑みして喉に詰まっちまったんだ!だからそのパンを水で流し込むために水を取りに来たんだ!」
クリスタ「エレン//」ポケー
クリスタ「じゃなくてそうなの!?じゃあ早くこの水を持っていってあげて!」
エレン「おう!すまねーありがとなクリスタ!早くお前らもこいよー」ダッダッ
アルミン「うん!すぐ行くね!」(よし!邪魔者は消えた♪)
アルミン「でクリスタ?誰をす・き・になったのかな?///」フリムキ
クリスタ「…」(エレンカッコイイなー…仲間想いな所…サシャはいいなー羨ましいや…」
アルミン「……」(あれれ?なんか幻聴が聞こえるぞ?ぼくどおしたのかな?)
アルミン「じゃなくて!クリスタ!」
クリスタ「え、何アルミン?」
アルミン「クリスタの好きになったってなにがだい?」
クリスタ「…あ…えっと…その実はね好きな人が出来たの//」
アルミン「…誰なの?」(なんか…嫌な予感)
クリスタ「それはー…エレンの事が好きになっちゃったんだ//」
アルミン「そっか…」(やっぱりエレンだったのか…何故だ!何故あの鈍感野郎は…羨ましい)
クリスタ「あ、アルミン大丈夫?泣いてるの?」
アルミン「あ…ううん…ちょっとゴミが目に入っただけだよ。」
クリスタ「そうなんだ!びっくりしちゃった」ニコ
アルミン「あははwとりあえずクリスタの相談はなんだい?」
クリスタ「うん!エレンって好きな人いるのかなー?って」
アルミン「うーん?わかんないからエレンに聞いてまた明日教えるね!」
クリスタ「ありがと!アルミン」
アルミン「とりあえず食堂に戻ろ?」
クリスタ「うん!」
___________
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- 3 : 2019/10/19(土) 16:09:45 :
- 食堂
アルミン「じゃあまたね」
クリスタ「うん!またね」フリフリ
アルミン「おまたせ!エレン、ミカサ」
エレン「遅いぞ!アルミン…お前の飯サシャに食われるところを守るのに必死だったからな!」パクパク
ミカサ「アルミン…早く食べなきゃ冷めちゃう」パクパク
アルミン「うん!ありがと!二人とも」
サシャ「あー…私のパンがー」
コニー「お前は俺の分も食っといてまだ食べる気かよ!」
サシャ「私の胃袋は永遠と満腹になりません!」
アルミン「あははwサシャ喉に詰まったパンは取れたんだね?」パク
サシャ「はい!エレンのおかげです!もう少しで死ぬところでした!エレンは命の恩人です!」
エレン「助け合いは大事だろ?今度からはしっかりと噛んでからのみ込めよ?」パク
サシャ「はい!気をつけます!」
ミカサ「エレン頬にパンくずが」ヒョイパク
エレン「やめろよ!ミカサ恥ずかしいだろ!」
ミカサ「エレン照れなくていい//」
エレン「はぁ?別に照れてn」
ジャン「おーおーおーいいよな!お前はミカサにそうやってくれて!」
エレン「なんだよ?ジャン…馬鹿にしに来たのか?」
ジャン「まあそんなところかなw」
エレン「てめえ」ガタ
ジャン「やんのか?」スッ
エレン「望むところだ!」ビュ
ワーワーヤレヤレー
エレンヤメナサイ
ジャンモ
ユミル「アイツらはまたやってんな…うるせー奴らだ」パクパク
クリスタ「あはは」ハムハム
ユミル「そういえばクリスタ水汲むの遅かったな…いつもならすぐ帰ってくるのに」パク
クリスタ「あー…アルミンと話してたら遅くなっただけだよ」ハム
ユミル「…何の話してた?」ズィ
クリスタ「!!えっとー…アルミンが馬術がなかなか上達しないって言うから少しコツを教えてただけだよ」アセアセ
ユミル「ふーん…なるほどな」パク
クリスタ「う、うん!もーどうしたの?いきなり真剣な顔になるからびっくりしたじゃん!」
ユミル「悪い悪い…なんでもねーよ」
クリスタ「…」ハムハム
ユミル「可愛いなークリスタは…さすが私の嫁!」ギュー
クリスタ「ちょっと!もうユミル!苦しいよ!」
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- 4 : 2019/10/19(土) 16:11:23 :
????「なぁ?ここいいか?」
?????「僕もいいかな?」
ユミル「あん?いいわけねーだろ?ライナーとベルトルさんよー?」
クリスタ「もう!ユミル!いいよ?二人とも」ニコ
ライナー「ああ、すまない」
ベルトルト「ごめんね…ありがと。」
ユミル「なんでお前らがここにくるんだよ?いつもの場所で食えよ」ギラ
ライナー「い、いやだってあそこエレンとジャンがケンカしてるからな」
ベルトルト「うん…ホコリがスープに入っちゃうし…それにうるさいし」
ユミル「そうか…今回だけだぞ」
クリスタ「ユミル!そんな事言わないで!いつでも来ていいからね?」ニコ
ライナー「お、おう」(結婚しよ)
ベルトルト「ありがと」(天使)
ライナー「…」クリスタジー
クリスタ「…?」ニコ
ライナー「!!」
クリスタ「///」ニコ←ライナーにはこう見えた。
ライナー (今俺を見て顔を赤くなった…これはつまりクリスタは俺の事が好きってことか?ふっ!やはりクリスタは俺のこのたくましき身体と俺の優しさとこのイケメンな俺に惚れたな…ああ!クリスタ!俺の胸に飛び込め!)ヒューー
ガシャン!
ライナーの背中に飛び込んだジャン
ユミル「ぶっふぉwww」
ベルトルト「ふww」
クリスタ「プw」
ユミル「ライナーさんよ?顔面にスープをつけてどうしたんだ?www」
ジャン「イッテー!わりぃライナー!おかげで助かったぜ!」スタ
エレン「おい!馬ズラ!お前はそんなもんか?」
ジャン「ああ!?これからだ!」シュ
ガシ!ジャンの首根っこをつかむライナー
ライナー「おい?ジャン?お前俺の顔汚したな?」ゴゴ
ジャン「ライナー!わ…悪かったって!そもそもあの死に急ぎ野郎が飛ばしたから!」アセ
エレン「お前が弱いくせに喧嘩売るからいけねーんだろーが!」
ライナー「…ならお前ら2人をたおs」
ミカサ「…」ゴゴゴ無言の圧力
エレン「?」
ライナー「……いやジャン……お前が弱いからいけないんだ」ゴゴ
ジャン「はぁ?!なんでだよ!ライナー?アイツも悪いぞ!」アセ
ライナー「たおす!」(エレンを殴ろうとしたら俺は確実にミカサに殺される!誰も助けてくれないコイツをやるしかねぇ!)ゴォ
シュ!
ライナー「ほげぇ!」
誰かの蹴りがライナーに当たりノックアウト
アニ「あんたら静かに食べられないの?」
ジャン「あ、アニすまん!助かった!」
アニ「あんたもだよ?」ギロ
ジャン「…」(死んだ…)
ドーン!ジャーン!
ライナー 気絶
ジャン 気絶
アニ「ふー…あんたもやられたいの?」
エレン「い、いや…やられたくねーよ」
アニ「じゃあ大人しく食べることだね」スタスタ
ユミル「な…なんか一瞬の出来事で何がなんだか?」
クリスタ「そ…そうだね…とりあえずあの2人大丈夫かな?」
ベルトルト「大丈夫だよ…あの2人なんだかんだ頑丈だから」
___________
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- 5 : 2019/10/19(土) 16:11:49 :
- 男子風呂
エレン「あったけぇなー」
アルミン「そうだねぇ」
アルミン「急だけどエレンは好きな人いる?」
エレン「どうした?アルミン」
アルミン「何となく…気になってね」
エレン「俺は基本みんなのこと好きだぞ」
アルミン「いや…そういうのじゃなくてね…異性として好きな人の事を聞いてるんだよ」
エレン「うーん…考えたことないからわかんねーや」
アルミン「そっか」
(まだいないって事かな)
エレン「そろそろ出るか?」
アルミン「うん!そうだね」
___________
男子寮
エレン「いやーいい湯だった!」
アルミン「サッパリしたね」
ライナー「エレン…アルミン!トランプやるか?」
ジャン「死に急ぎ野郎はやらなくていいぞー」
エレン「ライナー…それにジャン…お前ら起き上がるの早いな…アニの蹴り食らっといて…」
ジャン「俺は強いからな!もっと強くなってミカサに認められてもらうぞ!」
アルミン「あはは」(絶対無理)
アルミン(とりあえず明日クリスタにエレンの事言わなきゃ)
ジャン「マルコもやろーぜー」
___________
女子寮
ミカサ「今日こそエレンが夜這いしに来ますように!」
ユミル「コイツ…」
クリスタ「夜這い?」
ユミル「だあーー!!クリスタはそんな言葉覚えなくていいんだァ!」
クリスタ「!?ご、ごめん…」
ユミル「よし!」ファー
ユミル「今日は寝るか!」
クリスタ「おやすみ!」
ユミルとほかのみんな「おやすみ」
クリスタ(明日はアルミンから教えてもらうエレンの好きな人かぁー…もしかしたらもういるのかな?心配だな…)
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朝
教官「おきろーー!!!!」
アルミン「おはよーエレン」
エレン「おはよアルミン」
アルミン「ライナーおはよう」
ライナー「おはよう」
アルミン「マルコおはよう」
マルコ「おはよう…ジャンも起きて」ユサユサ
ジャン「ああー…朝か」
アルミン「コニーも…おき…て…!?」
コニー「起きて…んだけどな…ベルトルトの寝相の悪さで…起き上がれねー…」
エレン「ベルトルトおきろー」
ベルトルト「うーん…」
コニー「くっそー!この大型巨人級並の大きさめ!」
女子寮
サシャ「おっはよー!!ございます!」
ユミル「だぁーー!うるせーなー」
クリスタ「むにゃむにゃおはょう…」
ミーナ「みんなおはよう…」
ミーナ「アニも…早く起きて…」ユサユサ
アニ「zZ」
ミカサ「おはよう…」(エレン結局今日も来なかった)
___________
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- 6 : 2019/10/19(土) 16:12:19 :
- 食堂
ベルトルト「ごめんね?コニー」パクパク
コニー「ほんと勘弁してほしーわ…お前の寝相の悪さ!」パクパク
ライナー「朝から面白いの見れたw」パクパク
ジャン「ベルトルトの寝相の悪さは芸術だな!明日はどんな寝方をしてんだろーな…」パクパク
コニー「まじでシャレにならん…下手すりゃ潰される」パクパク
ベルトルト「そ、そんなことないよ…明日はしっかり自分のベットで寝るよ!」パクパク
ライナー「毎回そんなこと言うが…絶対寝相悪いもんなw」パクパク
アルミン「ベルトルトの寝相で必ず被害くらうのはコニーだもんね」パクパク
コニー「ベルトルトの隣のベットはいやだーー」
エレン「誰か変わってやれよ」パクパク
ライナー「エレン…お前が変わってやれよ」パクパク
エレン「絶対嫌だわ」
ベルトルト「ちょ!それひどくない?」
ハハハハ
モー
ミカサ「おはようエレン、アルミン…一緒に食べよう」
アルミン「おはようミカサ!うん!」
エレン「おーす」
サシャ「パぁん!」バクバク
ユミル「うるせーな…もっと静かに食えよ」
クリスタ「あははwサシャゆっくり食べなね…喉にまた詰まるよ?」
サシャ「!!そーでした!エレンと約束してました。」パクパク
ユミル「おまえ…私が何回も言っても治ん無かったくせに…死に急ぎが言ったら治すのかよ…」イラ
クリスタ「…」(サシャはエレンの事が好きなのかな?)
クリスタ 「…」(エレン…)チラ
ミカサダカラヤメロヨ
エレンテレナクテイイ
ダカラテレテネーヨ!
クリスタ (ミカサはいいな…エレンの隣で話せて…)
クリスタ (あ。そういえばアルミンにどうだったか話聞かなきゃ)
クリスタ「ユミル!ちょっとミカサの方に行ってくるね」
ユミル「うん?どうして?」
クリスタ「それは…まだみんなにおはようって言ってないから」ニコ
ユミル 「お、おう…それだけなら良いけど」(可愛い天使)
クリスタ「うん!じゃあ行ってくるね」スタスタ
クリスタ「おはようエ、エレン!」
エレン「おう!おはようクリスタ」
クリスタ「うん!おはようアルミン」
アルミン「…あ。おはよう!クリスタ」
エレン「どうした?クリスタ」
ミカサ「クリスタ…何しにきたの?私とエレンの時間を削らないでくれる?」ギロ
クリスタ「ご、ごめんミカサ…ちょっとアルミンに話があってね」アセ
ミカサ「…そう…アルミンなら全然私は構わない…いつでも持っていって…」
アルミン「ちょ!ミカサ?その言い方とてもひどくない!?エレンが居れば僕は巨人に食われてもいいみたいなこと言ってるよね?」アセ
ミカサ「?そんなことは言ってないけど?」
アルミン「そ、そうだよね!」
ミカサ「ただエレンとアルミンどっちかを助けるってなったら…私はためらいもなくエレンを助けるけど…」
アルミン「…そうですよね」
エレン「ミカサ…お前に助けられなくても俺は1人でやれる!」
アルミン「と、とりあえずクリスタ…ちょっと話に行こう」
クリスタ「うん!」ニコ
___________
外のベンチ
アルミン「じゃあしっかり聞いてね…クリスタ」
クリスタ「うん!」ドキドキ
アルミン「エレンはまだ好きな人がいないだしいよ?」
クリスタ「そ、そうなんだ。」(やっぱりそうなんだ…でもまだ好きな人がいないだけでチャンスはあるってことだよね…)
アルミン「おまけにエレンはすごい鈍感だ…だからエレンを惚れさせるのは難しいと思うよ?」
クリスタ「…たとえ難しくても私は頑張るよ!」
アルミン「そ、そうだね!」
クリスタ「それに…」
アルミン「…?」
クリスタ「それに…私の初恋相手でもあるしね…」ニコ
アルミン「そっか…」
クリスタ「ありがとアルミン!後は自分の力でやるよ!」
アルミン「うん…」
クリスタ「頑張ってエレンを振り向かせるよ」ニコ
アルミン「…そう」
そして朝食の時間が終わり
___________
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- 7 : 2019/10/19(土) 16:12:44 :
- 訓練所
キース「命を捧げろ!」
104期生 バッ!
キース「おはよう!」
104期生 「おはようございます!キース教官」
キース「よろしい!今日の訓練は3つだ!まずは 馬術、座学、立体起動だ!怪我なく集中しろ!」
104期生「ハッ!」
エレン「よーし!馬術頑張るぞ!」
アルミン「そうだね!」
コニー「馬術は嫌だな…」
ジャン「なんで嫌なんだよ?馬可愛いじゃねーか?」
コニー「ジャンが沢山いる」
ライナー「ぶふぉwwww」
ジャン「…コロス」
マルコ「まぁまぁ…ジャンも落ち着いて…」
ジャン「バカにしやがって!」
コニー「怒んなって!」
キース教官「おい…お前ら」
ジャン「……」ヤバ
コニー「。。」ユックリフリムク
キース教官「遊びに来てんじゃないんだぞ?次騒いだら死ぬ寸前まで走れ!わかったな!?」
ジャン「ハッ、ハッ!」
コニー「は、はい!!」
____________
ユミル「まーた怒られてるよアイツら」
クリスタ「そうだね♪」
ユミル「お?クリスタ気分いいじゃねーか?」
クリスタ「うん!私の大好きなお馬さんと一緒に訓練出来るからね!」キラキラ
ユミル「まぶしい!まぶし過ぎる!」
サシャ「今日の太陽確かに眩しいですね」パクパク
ユミル「いや…そういう意味じゃねーよ芋女」
クリスタ「…サシャ?何食べてんの?」
サシャ「蒸かした芋です!」
コツコツ 誰かの足音
ユミル「…あ…サシャお疲れな?クリスタいこーぜ」
クリスタ「う…うん!サシャ?えっとー…頑張れ!」アセアセ
サシャ「え?何のことですか?私も訓練やりますよ!」パクパク
?????「おい」
サシャ ビク!「こ、この声の方は…」フリムキ
キース教官「貴様何を食べてんだ?」
サシャ「あ…えっとー…蒸かした芋で…す」シクシク
キース教官「そーか!もう食べる時間はとっくに終わってるぞ?」
サシャ「は、はい!すぐ食べます!」パクパク
キース教官「貴様は死ぬ寸前まで走れ!」
サシャ「ヒッー!」
_________
キース教官「よーし!今から全員一斉に競争をしてもらう!」
キース教官「ルールは簡単だ!この場所からあっちの大きな木の場所まで行って戻ってこい!わかったな!」
木の場所まで2キロある
104期生「ハッ!」
キース教官「それでは5分後に開始する!」
ベルトルト「1位目指すぞ!」
ジャン「ベルトルト…お前じゃあ無理だ!」
ライナー「俺が1位を!」(1位をとってクリスタに褒めてもらう。)
ジャン「俺が一番だ!」(1位を取ってミカサに見直してもらう!)
マルコ「頑張ろうね!ジャン」
コニー「俺なんかこの馬と一緒に踊りながらゴールしてやんぜ!」
エレン「いーや!俺が!」
アルミン「みんな気合い入ってるね…でも僕も負けられない」
ミカサ「なら私はエレンと一緒にゴールを目指そう…」
エレン「いや?来んなよ?」
ミーナ「アニ…置いて行かないでね?」
アニ「めんどくさい…寝てたい…」
ユミル「クリスタは圧勝だな」
クリスタ「そんなことないよ!私はただこのお馬さんの事を信じて走ってるだけだよ」
____________________
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- 8 : 2019/10/19(土) 16:14:04 :
- キース教官「よーい!初め!」
ウォー
イクゾー
ドドドドド
キース教官「よし…うん?」チラ
キース教官「貴様!チンタラ走るな!」
サシャ「は、はい!!」ダッダッ
____________________
コニー「みんなはぇーな!」ドド
ライナー「お前が遅いだけだ!」ドドド
ベルトルト「…」ドドド
ジャン「死に急ぎ野郎!早く追いついてみろ!」ドドド
エレン「馬面野郎!」ドドド
アルミン「いけーいけー」ドドド
ミカサ「エレン!私と一緒行こう!」ドドドド
ミーナ「アニー待ってー!」ドド
アニ「早くしな…」ドドドド
ジャン「お?ライナー…ベルトルト…アルミン!」ドドド
ライナー「俺が1位だ」ドドド
アルミン「僕も1位目指す!」ドドド
ベルトルト「僕も…」ドドド
状況
ジャン/アルミン/ベルトルト/ライナー
横一列
ユミル「クリスター待ってくれー!」ドドド
クリスタ「はいーいけーいけー♪」キラキラ☆ドドドドド
アルミン「うっ!このまぶしさ」チラ?
ライナー「この感じ」チラ?
ベルトルト「この光は…?」チラ?
ジャン「オラオラオラ」ドドド
クリスタ「いけーいけー」キラキラ
アルライベル「て…天使!///」グハッ!
アルライベル 停止
ジャン「なんだアイツら?いきなり止まって…まぁいいか!これで俺が1位だ!」ドドド
エレン「ジャン!待てー!」
ジャン「なんだ?誰かと思ったらミカサにいつも子守してもらってるエレンちゃんじゃねーかw」
エレン 「あ!!なんだと?この敗北主義者!」イライラ
ジャン 「……今決めたぞ!お前を馬から落としてやる!」イライラ
エレン「やれるもんならやってみやがれ!」
状況
エレン/ジャン
ジャン「落ちろ!」ヒュ!
パンチ
エレン「そんなの当たらねーよ!」シュン
躱すエレン
エレン「オラ!」シュ!
パンチ
ジャン「くっ!」シュン
躱すジャン
ジャン「死に急ぎ野郎!」ヒュ!
パンチ
エレン「弱いな!」パシ
手のひらで掴む
ジャン「な!?」
エレン「落ちろ!」
ジャン 「くっ!?」
ミカサ「エレン!そんなことしたら死んでしまう。」
エレジャン 「!?」
エレン「ミカサ…確かにそうだな…ジャン!次はねーぞ?」ドドドド
ジャン「危なかった…ミカサ…その…ありがとな?助けてくれてら…」
ミカサ「?勘違いしないで欲しい…ジャンが死んでも別に何も思わないけど…それで死なれたらエレンが開拓地に行くことになる…だから止めたまで…」
ジャン 「ぐはっ!」
ジャン 停止
ミカサ 「…」ドドド
コニー「なんで?アルミン達止まってんだ?」ドド
コニー「あれ?ジャンも止まってんな…そうか!なんか知らねーけど…止まればいいんだな!」
ユミル「追いつけねー」ドドド
エレン「1位は俺だー!」ドドドド
ミカサ「エレン…一緒にゴールを目指そう!」ドドドド
ユミル「死に急ぎ!」ドドド
エレン「ユミル!1位はクリスタか!」ドドドド
ユミル「そうだが…追いつけねーよ…」ドドド
エレン「いや!いける!」ドドドド
ミカサ「エレン…クリスタが折り返し地点に着いた」ドドドド
エレン「なに?くっそークリスター!!」ドドドド
クリスタ「あ…エレンだぁー///」ドドドドド
エレン「クリスタ!今すぐにお前の方に行ってやる!」ドドドド
クリスタ「え!?う、うん!待ってるよ!///」(そんな事言われたら照れちゃうよ)ドドドドド
エレン「…なんか顔赤かったけどなんかあったのかな?」ドドドド
ミカサ「……」ドドドドド
エレン「は?ミカサ!お前も早いな!」
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- 9 : 2019/10/19(土) 16:14:38 :
- クリスタ「エレン///」
ドドドドド
クリスタ 「エレン!?」チラ?
ミカサ 「…」ドドド
クリスタ 「…!?」
クリスタ「み、ミカサ!?」
ミカサ「クリスタ!」ドドド
クリスタ「ど、どうしたの?」ドドド
ミカサ「あなたには負けない!」ドドド
クリスタ「わ、私も!負けないよ!」ドドド
ミカサ「くっ!速すぎる」ドドド
キース教官「うん?来たな…」
ミカサ 「…ちっ!追いつけない…」
クリスタ「ゴール!!」
キース教官「レンズ!またまた1着だな!」
クリスタ「あ、ありがとうございます!」
ミカサ「また…負けた…」
キース教官「アッカーマンもよくやった!またまた2着だぞ!」
ミカサ「…ありがとうございます」
エレン「くっそー!結局1番取れなかった!」
キース教官「イェーガーは3着だな次は頑張れ!」
エレン「ありがとうございます!」
ユミル「クーリースーター!」ドドド
キース教官「ユミルは4着か…」
マルコ「やった!まだ着いた人は少ないぞ!」
キース教官「ボット5着だ!」
アニ「…」ドド
キース教官「レオンハートは6着…」
ミーナ「待ってよーアニー!」
キース教官「カロライナは…7着か…」
キース教官「…おかしいな…上位のブラウス、キルシュタイン、フーバーが見当たらん」
____________________
キース教官「貴様ら!私が見に行ったら寝てやがって!お前らも死ぬ寸前まで走れ!」
アルライベルジャ「す、すいませんでした!」
キース教官「貴様もだ!スプリンガー!貴様なぜ止まってた!?」
コニー「き、教官!俺はただみんな止まってたから止まるのかなって思いまして。。」ガシ
キース教官「誰が止まれって言った?スプリンガー…それはお前の判断力が欠けてるだけじゃないのか?」クビツカミプラーン
コニー「。。。」ブクブク
____________________
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- 10 : 2019/10/19(土) 16:15:50 :
- キース教官「次は座学だ!10分後集まれ!」
104期生「ハッ!」
エレン「いやー…クリスタは速いな!」
クリスタ「そ、そんなことないよ///」
エレン 「なんでそんなに速いんだよ…同じ馬なのに…おかしいだろ…」
クリスタ「あ…その今日の夜…速くなる方法教えてあげようか?///」
クリスタ 「エ、エレンが…良いなら…ね?」
エレン「え!マジで?いいのか!?」
クリスタ「う、うん!!///」
ミカサ「ダメエレン…クリスタなんかより私が教えてあげる…」
ミカサ 「だから…貴方の力は必要ない…クリスタ…」
クリスタ「あ…」シュン
ユミル「おいミカサ!クリスタを悲しませんじゃねえ!」
ユミル「それに死に急ぎ!私に許可なくクリスタは渡さん!」
エレン「いや…遠慮しとくよミカサ」
クリミカ!?
ミカサ「なぜ?」
エレン「?だってクリスタから教えてもらった方が良いだろ?」(1位だし)
クリミカユミ !?
クリスタ「え、エレン…嬉しいよ///」
ユミル「おい!死に急ぎ!お前今どういう意味で言ったんだよ!」
ミカサ「エレン…あなたは私だけを見ていればいい…ので…クリスタは必要ない…」
エレン「?いや普通に考えてクリスタが1番良いだろ」(1位だし)
ユミル「お、おい!クリスタ!お前からもなんか言ってやれよ…迷惑ってさー…」チラ?
クリスタ「エレン///えへへ嬉しいなぁ…」
ユミル 「…!?」
ユミル「こ、コイツはまさか…」(私の天使はエレンの事が…イヤでも…ありえる)
エレン「さぁ!もう始まるから行くぞ」
ミカサ「エレン…いつも通り私の隣でやろう」
エレン 「へいへい…」
クリスタ 「!?」 (エレンがミカサに取られる!)
クリスタ 「…」(せっかくエレンから話しかけてくれたのに…こんなチャンス…行け!私!)
クリスタ「え、エレン!」
エレン「うん?どうした?」
クリスタ「そ…その…私と一緒に座学受けよう?」ニコ
エレン「おう!良いぞ!」
ミカサ「え…エレン?私と一緒やろう?」アセ
ユミル「クリスタ!なんで死に急ぎなんだよ!私と一緒にやろう!」
エレン「だって…ミカサと何回も一緒にやってるだろ?今回はクリスタとやるよ」
クリスタ「ユミル…私も言いたいことはエレンと同じだよ?」
エレクリ「(ミカサと)ユミルと(やって)やれよ」
ミカユミ 「はい。」
____________________
座学
キース教官「これがこうであって〜」
クリスタ「エレン…座学も頑張ろうね!」ボソ
エレン「ああ!頑張ろうな」ボソッ
クリスタ「うん!」(エレンと一緒だぁ…楽しいな)
ミカサ「…ハァー…エレン…」
ユミル「おい…ミカサ」
ミカサ「なに?ユミル…私は機嫌が悪い」
ユミル「さっきのクリスタの態度からしてわかった事がある…」
ミカサ「奇遇だユミル…私もそう思ってた」
ミカユミ「クリスタがエレン(死に急ぎ)の事が好きって事が…」
ミカサ「私はどうしたらいいのか…」
ユミル「うーん……あ!」
ミカサ「どうしたの?」
ユミル「アルミンに相談すればいいんだ!」
ミカサ「あ…その手があった!」
ユミル「しかも…もっといい話があるぞ?」
ミカサ「なに?」
ユミル「アルミンはクリスタの事が好きだ!」
ミカサ「そうだったの?」
ユミル「ああ…アルミンはクリスタの事が好きだから…死に急ぎとクリスタの仲を離すことも出来る筈…と言うよりあいつが一番離させたいって思うだろうなぁ…」
ユミル「たとえ…アルミンがクリスタにアプローチかけても…」
ユミル 「アイツがクリスタと結ばれる事はねぇから大丈夫だ…」
ミカサ 「…そうなの?」
ユミル 「ああ…前聞いたクリスタの理想のタイプとは大違いだからな…」
ミカサ「……あなたはどうしてそんなに協力してくれるの?もしかしてエレンの事が好きなの?」ギロ
ユミル「そ…そんなわけないだろ!私はクリスタと一生傍に居てやるんだよ!そのためにはエレンの事は諦めて貰わなきゃいけねぇって思ったんだよ…」アセ
ミカサ「…そう…私はとてもいい友達を持った…感謝する」
ユミル「いいってことよ!じゃあまたアルミンが帰ってきたら3人で話な?」
ミカサ「うん」
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- 11 : 2019/10/19(土) 16:16:17 :
- その頃外では
アルミン「疲れた…」ハァハァダッダッ
ライナー「アルミン!しっかりしろ!教官が見てるぞ!」ダッダッダッダ
ベルトルト「…」ダッダッダ
ジャン「ミカサー…」ダッダッダ
コニー「なんで俺まで走らなきゃいけねーんだよ!」ハァダッダッ
コニー「あの真面目なアルミンが止まってたから…正しいのかなって思ったのによー」ハァハァダッダッ
ライナー「コニー…黙って走れ」
サシャ「…」ハァハァハァダッダッ
____________________
キース教官「次は立体起動だ!」
キース教官「いつも通り立体起動には2人ペアでやってもらう!」
キース教官 「こちらでペアは指定する」
キース教官「今回はこの中で優秀な奴らが今いないからペアの変更がだいぶ変わる!」
キース教官「まずは!カロライナ、ユミルペア」
ユミル「くっそー…クリスタと一緒じゃねーな…」
ミーナ「ユミルかぁ…あんまり関わったことないから緊張するな…」
キース教官「アッカーマン、レオンハートペア!」
ミカサ「…よろしく」(エレンと一緒が良かった)
アニ「…よろしく」
キース教官「イェーガー、レンズペア!」
ミカユミクリ !?
クリスタ「よ、よろしくね!エレン//」(やった!またエレンと一緒!今日は良い日だ!)
エレン「おう!よろしくな!クリスタ!」
ミカサ「クリスタ…」ギリギリ
キース教官「〜〜以上だ!巨人を倒すにはペアとのコンビネーションが必要だ!ただ1人で飛ばすような奴には巨人の餌にしかならん!立体起動は死人もでる!気をつかって取り掛かるように!以上!5分後にはやれるように。」
104期生「ハッ!」ビシ
____________________
ミーナ「あの…よろしくねユミル」
ユミル「はいはいよろしく」
ミーナ「ユミル…怒ってんの?」
ユミル「はぁ?怒ってねーよ」
ミーナ「だって…怒ってる口調だもん」
ユミル「ハァー…悪いな…私はいつもこんな感じなんだよ」
ミーナ「そうなんだ…」
ユミル「ああ…」
ミーナ「…」
ユミル「…」
ミーナ「…やっぱ怒ってる?」
ユミル「だから…怒ってねーって!」
____________________
ミカサ「…」
アニ「…アンタとはね…」
ミカサ「…」
アニ「……?」
ミカサ「私のペースで行くから…」
アニ「お構いなく…」
ミカサ「…」スタスタ
準備しに行く
アニ「…」(どうしたんだろ?)
アニ「…まぁいいや」ボソ
____________________
クリスタ「エレン!頑張ろうね」
エレン「おう!確かクリスタ…立体起動苦手だろ?お前のペースに合わせていくわ」
クリスタ「ううん!いいよ!エレンのペースに合わせていく!」
エレン「そうか?無理しなくていいぞ?」
クリスタ「私はあなたの背中を追っかけたいの///」キラキラ
ユミル「クリスタの笑顔頂きました!」グハッ!
エレン「?そうか…ならついてこいよ」
クリスタ「うん!///」
ユミル「…死に急ぎ…なんて奴だ…あんな至近距離でのクリスタスマイル貰っといて…照れ一つも無いだと…」
____________________
-
- 12 : 2019/10/19(土) 16:16:49 :
- キース教官「それでは!始める!いけ!」
エレン「行くぞ!クリスタ!」カッ プシュー
クリスタ「うん!」カッ プシュー
ミカサ「アニ!こっち!」カッ プシュー
アニ「わかった」カッ プシュー
ユミル「ミーナ!あんたの後ろについてくよ」カッ プシュー
ミーナ「え!そんな!私が前でいいの?」
カッ プシュー
ユミル「おう!あんたについてくよ」カッ プシュー
ミーナ「わ、わかった!でもどうして?」(あのユミルに頼られてる!もしかして私結構出来る方なのかな)
ユミル「?だって…仕切るのめんどくさいじゃん?」カッ プシュー
ミーナ「…そう」(前言撤回)カッ プシュー
マルコ「頑張ろうね」
モブ「おう!」
ミカサ「前方に2体模型巨人!アニは左を!私は右をやる」カッ プシュー
アニ「わかった!」カッ プシュー
ミカサ「ハァ!」ザン! カッ プシュー
アニ「…」ザン! カッ プシュー
ミカサ「…」カッ プシュー
アニ「…」 カッ プシュー
ミーナ「模型巨人一体確認!ユミルは腱を!わたしはうなじをやる!」カッ プシュー
ユミル「りょーかい」カッ プシュー
ユミル「おら!」ザン! カッ プシュー
ミーナ「やー!」ザン! カッ プシュー
ミーナ「私達いいコンビだね!」ニコ カッ プシュー
ユミル「はいはい」カッ プシュー
エレン「クリスタ!大丈夫か?」
クリスタ「う、うん!なんとか…」
エレン「模型巨人2体確認!クリスタは右を!俺は左だ」
クリスタ「うん!わかった!」
エレン「くらえ!」ザン! カッ プシュー
エレン「よし!深い!クリスタは」チラ?
クリスタ「エレンにいいところ見せなきゃ!この体制結構キツイけど…この!」
ザン!
クリスタ「やった!ワイヤーを出して」
プシュー ザク!
地面にアンカーが刺さる
クリスタ「え?!地面の方に刺さっちゃった…やっぱ体制わるかった…」ヒューン
エレン 「クリスタ…」チラ?
エレン 「!?」
エレン「ク…クリスター!」(くそ!間に合うか!?)カッ プシュー
クリスタ「…」(私…死んじゃうのかな…)
エレン「とどけぇぇ!!」 プシュー
クリスタ「エレン…」
____________________
クリスタ「え?そもそもなんでエレンの事を好きになったって?」
クリスタ「しょーがないなー!特別に教えてあげる!」
-
- 13 : 2019/10/19(土) 16:18:14 :
元々はエレンとの関わりは全然なかった…
アリガトウゴザイマシター
クリスタ「よし!お馬さんのブラシも買ったし…帰ろっかな♪」テクテク
フンフンフーン♪テクテク
クリスタ「ここの通り人が多いな…裏道から帰ろっと」テクテク
ゴロツキ1「お嬢ちゃんこんなところで1人かい?」
クリスタ「っつ!」ウシロフリムキ
ゴロツキ2「おーっと!逃げられねーぜ!ひっーひっひ」
ゴロツキ1「綺麗な手だな」パシ
クリスタ「やめてください!は…離してください!」
ゴロツキ2「おー…威勢のいい女だな…俺はそういう女…大好きだぜぇー?」
ゴロツキ1「手だけじゃねえ…その制服…お前訓練兵か?いいねぇー!お前を味見してぇーなぁー!?」
舐めまわすように見てる
クリスタ「わ…私に何をしようとしてんの?」ビクビク
ゴロツキ2「若すぎるが…一足先に大人の階段俺が登らせてやる!」ガシ!
クリスタ「や…やめて!」
ダッダッダダッダッダ
???「ふぅー…ここまでくれば良いだろ…」ハァハァ
???「ったくミカサのヤツ…たまには俺一人で出掛けたい時ぐらいあるんだよ」ハァー
??? 「うん?」チラ?
ゴロツキ1、2「……」
クリスタ「…」(あの人…えっとー…確かエレンって言ったよね)テデクチヲオサエラレテル
エレン「…」ジー
クリスタ「…」
ゴロツキ1、2「……」
エレン「…あ!お前たしか…クリスタか?」
クリスタ「…」コク テデクチヲオサエラレテル
エレン「なんだ?お前らクリスタの友達か?」
ゴロツキ1「あー?そんなわ…」オイ!
ゴロツキ2「まぁ…ここは話を合わせようぜ?」
ゴロツキ1 ワカッタ「そうだ!俺達はこのー……クリスタ!クリスタちゃんと友達なんだ!」
ゴロツキ2「そうそう!色々懐かしい話もあるから…ちょっと外してくれるかな?」
クリスタ「!?」ゥーンゥーン!
エレン「…わかった!じゃあクリスタまたな!」
ゴロツキ1.2「ホッ」
指に噛み付くクリスタ
ガブ!
イッテェー!
クリスタ「エレン!助けて!この人達は私の友達でもなんでもないよ!」
エレン 「…なんだと?」
エレン 「おい…お前ら…嘘をついたな?」ゴゴ
ゴロツキ1「バレちゃあしょうがねぇ!来るなら来いや!」
ゴロツキ2「このアマ!」ベシッ!
クリスタ 「つぅー…」頬が赤くなる
エレン 「!?」
エレン 「おい!お前ら!嘘ついて理由も無しに人を殴るなんてな…このゴミ野郎!」
エレン「殴る!」ダッダッ
ゴロツキ1「くらえ!」シュ!
パンチ
エレン「おせー!」シュ!
躱すエレン
ゴロツキ 「な!?」
エレン 「くらえ!」ビュ!
パンチ
ズドン!
ゴロツキ1「ほろほろへー」バタン
倒れる
エレン「後はお前だ!」
ゴロツキ2「くっ!と…止まれ!動いたら…」パチン ナイフを出す
クリスタの首に当てる
ゴロツキ2「こいつの命がねぇーぞ?」
エレン 「!?」
エレン「くっ!なんて卑怯な奴だ…」
ゴロツキ2 「動くなよぉ?」
エレン 「…ち!」
クリスタ「エレン!私のことは別にいいよ!」(綺麗に死ねるなら…)
エレン「何言ってんだクリスタ!?よくねーよ!」
クリスタ「ううん!本当に良いの!これでエレンが死ぬなら…私が死ぬ!」
エレン 「なん…だと…?」
クリスタ 「いま私のせいで…貴方はもしかしたら殺されるかもしれない…なら私が死んだ方が貴方は助かるし…だから…」
エレン 「そんな事言うな!!」
クリスタ 「!?」ビク
エレン「そんな事言うな!クリスタ?死ぬって言っちゃいけねぇ!もしここで死んだらお前の人生はおしまいなんだぞ?みんな悲しむぞ!?」
クリスタ 「……私なんかが死んでも誰も悲し
まないよ!」ポロポロ
(生まれた時から見たことないお父さんに捨てられ、お母さんからは
あんたが生まれたせいで!
って言われ……
周りの男の子からいじめられて。挙句の果てに家を追い出され……
そしてもう二度と名前を世間に名乗るな!
って言われて…
わたしはもう死にたいの…
せめて死ぬ時ぐらい綺麗な私で死なせて……)
ゴロツキ2「…は、はーっはっはーw何泣いてんだ?可愛いなーお前を食べちゃいたいな!」
シュ ガン!
ゴロツキの頭に衝撃が走る
ゴロツキ2 「ほぇ!?」バタン
エレン「…ミカサ…」
ミカサ「エレン…1人でどこか行かないこと…」
エレン 「あぁ…すまん」
クリスタ「…」(結局生きてしまった)
-
- 14 : 2019/10/19(土) 16:18:44 :
- エレン「ミカサありがとな?ついでに悪い…少し二人にして欲しい」
ミカサ「なぜ?」
エレン 「頼む……」
ミカサ「…わかった…じゃああそこにいる」
エレン「ありがとな……さてとクリスタ?」
クリスタ「なに…?」
クリスタにビンタをしたエレン
クリスタ「…なんで?」(あなたも私をいじめるの?ここでも私はいじめられるの?)ポロ
エレン「クリスタ!お前さっきこう言ったよな?「私なんか死んでも誰も悲しまないって。」
クリスタ「そうだけど…なによ!あなたも私を殴って!私なんか…私なんか…」ポロポロ
エレン「…」ギュー
クリスタに抱きつく
クリスタ「!?」
エレン 「…」ギュー
クリスタ「いきなり……なに…もう…意味わからないよ!叩いたり抱きついたり!」ポロ
エレン 「俺は…お前が死んだら他の人は知らねーが…俺は悲しむ…」
クリスタ「!?え、エレン…」ポロ
エレン「さっきは叩いてごめんな?つい怒って…」
クリスタ (エレン…私が死ぬのを本当に悲しんでる…初めてだな…こんなことされたの…初めてだな…男の子に怒られたのも…私を理由もなく殴ってた男の子と全然違う…なんか…暖かいよ)ポロポロ
エレン 「クリスタ!もしなんかあったらいつでも俺を頼れ!友達だろ!」
クリスタ 「うん…」ポロポロ
(嬉しい…嬉しいよエレン)
エレン「クリスタ…最後に約束してくれ。」
クリスタ「なに?エレン」ポロポロ
エレン 「お前がそこまで思い詰めるって事は過去になんかあったのか…分からねぇが
…もし何かあったら必ず…助けるからな?」
エレン「だから…もう死ぬなんて言葉言うな!生きろ!お前はまだこれからだろ…」
クリスタ 「…うん…もう言わない……言わないよ…」ゴシゴシ
エレン「よし!じゃあ…もう遅いから帰るぞ?立てるか?」
そう言いエレンは手を差し伸べた
クリスタ「う…うん!」
エレンの差し伸べた手を掴む
しかしクリスタはいろいろあったせいか…足がふらついて後ろに倒れかかった時…
パシ
クリスタ「え、エレン//」
エレンがクリスタをお姫様抱っこ
エレン「クリスタフラフラじゃねーか…ほら?背中乗れよ」一旦おろし
クリスタ「え…で、でも…//」
エレン「何やってんだよ…早くしねーと門限過ぎて教官に怒られちまう」
クリスタ「わ、わかったよ…失礼します//」
エレン「よし!おい!ミカサ!」
ミカサ「エレン早くしないと教官n」
ミカサ 「!?」
エレン「ミカサ!クリスタの荷物持ってくれ…両手が塞がってるから持てねぇ…ミカサ?」
ミカサ「エレン?何やってんの?」
エレン「何やってんのって…見ればわかるだろ?クリスタをおんぶしてんだよ」
ミカサ「…そう…クリスタ…エレンは迷惑してる…今すぐ降りて…」
エレン「迷惑じゃあねーよ!お前も見てたろ!さっき酷い目に合ったばっかじゃあねーか…」
ミカサ「それとこれは違う…」
エレン「何が違うんだよ…」
ミカサ「ほら…クリスタ…」
クリスタ「…」
ミカサ「く、クリスタ?」カオヲミル
クリスタ「zZ」
エレン「あー寝ちゃってんな…」
ミカサ 「…」
エレン「寝てるから起こすなよ?ミカサ…クリスタの荷物持ってくれ」
ミカサ「…わかった」
____________________
-
- 15 : 2019/10/19(土) 16:19:05 :
- 訓練所 門
エレン「よし!着いたな!中入るか!」
ミカサ「待ってエレン」
エレン「なんだ?ミカサ」
ミカサ「もう着いたからクリスタを起こす」
エレン「中に入ってからでいいじゃねーか」
ミカサ「だめ…」
エレン「…わかったよ」
エレン「おーい?クリスター?起きろー?」ユサユサ
クリスタ「ひゃあ!あ…エレン!」
エレン「着いたぞ?クリスタ」
クリスタ「あ。本当だ…私寝ちゃってた…」
エレン「ああ!ぐっすりだったぞ」
ミカサ「クリスタ…早く降りて」
クリスタ「あ…ごめんね?」
降りるクリスタ
エレン 「立てるか?」
クリスタ 「うん!大丈夫!」
ミカサ「はいクリスタ…あなたの荷物」
クリスタ「あ!ありがと!ミカサ!」
ミカサ「どういたしまして」
クリスタ「……その」
エレン「うん?どうした?」
クリスタ「ごめんね!二人とも!今日は迷惑かけて…」
エレン「迷惑なんてかけてねーよ…今日は楽しかったぞ!なぁ?ミカサ」
ミカサ「えぇそう…今日は楽しかった…エレンと2人で一緒に話しながら帰ったし//」
エレン「ほらな?迷惑なんてかけてねーよ!」
クリスタ「エレン…ミカサ…ありがと!」
エレン「じゃあ中入るか?」
ミカクリ「うん!」
エレン「しかしクリスタは軽いな!しっかり食べてるのか?」
クリスタ「もぉ!そーいう事本人の前で言わないでよね!エレンはデリカシーが無いんだから!」
ミカサ「……」ゴゴ
クリスタ (やばい隣から殺気が…)アセ
エレン「食堂についた!飯だー」
アルミン「あ。エレン!ミカサ!っとクリスタ//」(天使が目の前に)
エレン「今日はありがとな…約束しっかり守れよ?」
クリスタ「うん!約束!//」
エレン「じゃあ俺はミカサとアルミンと食べるから…また明日な?」
クリスタ「うん!また明日!」(私もユミルのところに行こう)
ユミル「クーリスター!」ギュー
クリスタ「ちょ…ちょっとユミル!」
ユミル「クリスタ遅かったじゃねーか!なんかあったのか?あ…そういえばエレンとミカサと一緒に食堂に来たよな?アイツらになんかされたのか?アイツら…許せん!」ゴゴ
クリスタ「ちょっとユミル?勝手に話進めないで!違うよ?むしろ嬉しいことだらけだったよ」ニコ
ユミル「そ…そうか!なら良いが…」(クリスタ自然に笑ってる…一緒にいる私でも出来なかったのに…何があって…クリスタを…本当のクリスタにさせたのか?)
ユミル 「…」
クリスタ 「…ユミル?」
ユミル「…可愛いなー!クリスタは!」
(まぁ…治ったら尚更可愛くなったからありがたいな)
クリスタ「ちょっと!ユミル!食べれない!」ハムハム
サシャ「あれ?ユミル食べないんですか?なら私が頂きますね!」
ユミル「は?何勝手に食べようとしてんだよ芋女…そんなやつはこうだ!」
チョットヤメテクダサイゴメンナサイユミル!
イーヤオマエハイツマデタッテモハンセイシナイ
クリスタ (エレン…私…もう一つエレンから初めてもらっちゃったんだ…それはねエレン…恋だよ…エレンは私の初恋の人///)
____________________
-
- 16 : 2019/10/19(土) 16:19:59 :
現在に戻る
クリスタ 「…」(そうだ…私は約束したんだ!エレンと…生きることを!)
クリスタ (今エレンが私との距離は遠い…恐らく今のままだと…助けることは不可能に近い…でもガスを上手く使えば…生きる確率は高くなる!私が身体の向きを逆にすれば!)
状況
吹き出し
ガス
クリスタ
体が地面と対面
ワイヤー深く刺さってる
地面
これが体の向きを逆にする
正面
クリスタ
ガス
吹き出し
ワイヤーねじれる?
地面
少しは浮く?
クリスタ「…」(めいいっぱい力を入れなきゃ身体が後ろに向かない)
クリスタ「ふん!」ギギギ
クリスタ 「…」(よし!少しは傾いた)
エレン 「!? クリスタ!無理すんな!」 カッ プシュー
クリスタ「私は生きる!!てやー」ギギギギギ
クリスタ 「…」(よし!後はガスを吹かすだけ!)プシュー
フワ
クリスタ「よし!これで少しは浮いた!」(後はエレン…私信じてるよ)
エレン「オラーー!!!クリスター」
地面ギリギリでクリスタを受け止めるエレン
エレン「クリスタ?大丈夫か?」 カッ プシュー
クリスタ「うん!信じてたよ?エレン///」
エレン「お前無茶しかしねーな?」スタ 地面に降りる
クリスタ「ごめんね…エレン」
エレン「ったく…まあ良いわ!クリスタが無事だったんだから!」
クリスタ「えへへ…ありがとエレン///」ニコ
エレン「あ…ああ//じゃあ訓練やるぞ!」カッ プシュー
クリスタ「うん!」 カッ プシュー
エレン 「…」(なんだ?今一瞬ドキってしたぞ?)カッ プシュー
クリスタ (エレン…本当に助けてくれてありがと…また助けられちゃったな…こんな私だから…いつか困った時がまた来るから…その時も…)
____________________
キース教官「よし!みんな集まったな!では結果を発表する!」
キース「まず1位は、アッカーマンペア!討伐35」
ミカサ「当然の結果」
アニ「…」
キース教官「2位は、カロライナペア!討伐20」
ミーナ「やったー!!2位だ!やったよ?ユミル!」
ユミル「だぁー!耳元で叫ぶな!へいへいやりましたですね」
ミーナ「やっぱ怒ってる!」
ユミル「だから…怒ってねーよ!」
キース教官「3位はイェーガーペア!討伐18」
エレン「やったな!?クリスタ!」
クリスタ「うん!///嬉しい!」
キース教官「次にいうペアは惜しくも3位になれなかったペアだ!ボットペア!討伐17」
マルコ「惜しかったね!」
モブ「マルコのおかげで初めてこんなに討伐したよ!ありがと!」
キース教官「これにて今日の訓練は終わりだ!食堂で夕食を済ませるように!以上!」
104期生「ハッ!今日も我々のために訓練させて頂きありがとうございます!」
キース教官「うむ!解散!」(さて…アイツらを解放させなきゃな)
____________________
-
- 17 : 2019/10/19(土) 16:20:18 :
- アルミン「…」ハァハァハァダッダッ
ライナー「…」ハァハァハァダッダッダ
ジャン「…」ハァハァハァダッダッダ
コニー 「…」ハァハァハァダッダッ
ベルトルト「…」ハァハァハァダッダッダ
サシャ「…」ハァハァハァダッダッ
もう喋る余裕も無い
キース教官「お前ら!集まれ!」
皆「!?ハッ!」ハァハァハァダッダッダ
キース教官「お前らが走ってる間…またお前らの仲間が強くなったぞ!」
皆「ッハ!」
キース教官「貴様ら!次またあのようなことが起きたら…1日走れ!わかったか!?」
皆「ッハ!ありがとうございました!」
キース教官「食堂にいって夕食を済ませるように!」テクテク
アルミン「やったぁー!終わった!」
ベルトルト「つらかった…」
ライナー「この俺でさえもあんなに全力で長時間走られたらさすがに疲れる…」
ジャン「ミカサー…」
コニー「…俺死にそう」
サシャ「パァン!!!」ダッダッダダッダッダダッダッダピューーン
皆…(アイツ見たこともないような速さで食堂向かったな…)
アルミン「じゃあ…僕達も行こうか!」
コニー「そうだな!」
____________________
エレン「あれ?ミカサどこいったんだ?」キョロ
クリスタ「ユミルー?」キョロ
エレン「お?クリスタ…ミカサ見たか?」
クリスタ「ううん見てないよ?エレンもユミル見なかった?」
エレン「いや?見てねーな」
クリスタ「そっか…」
クリスタ「あ…じゃあ///一緒にご飯食べよ?」ニコ
エレン「ああ!そうだな!」
エレン「クリスタ!」パクパク
クリスタ「うん?なに?」ハムハム
エレン「食べ終わったら馬術のやり方教えてくれな?」
クリスタ「あ!そういえばそうだったね!」
エレン「おい。勘弁してくれよー」
ワーワー
デナクリスタ
ウンウン!
__________
-
- 18 : 2019/10/19(土) 16:21:35 :
- アルミン「帰ってきたらなぜ?エレンはクリスタと2人でご飯食べてんだ?」
ライナー「なっ!エレン!そこは俺の席だ!」
ベルトルト「いや!僕の席だね!」
コニー「おい!サシャ何勝手に人の物食べてんだよ!」
サシャ「ガルルル」バクバク
アルミン「あれ?ミカサはどこいったんだ?」
アルミン!
アルミン 「!?」チラ?
アルミン「み、ミカサ?」
ミカサ「アルミン。今すぐ外に出て…相談がある」
アルミン「う、うん…わかったよ」
ライナー「エレン俺と変われ!席」
エレン「お?ライナーか…いきなり来て変われって言われてもな嫌だよ…それに他に席空いてるだろ?」
ライナー「俺は!ここの席がいいんだ!」
ベルトルト「僕も!」
ライナー「…ベルトルト」
ベルトルト「ライナー?負けないよ?」
エレン「……わかったよ…ここの席がいいんだろ?」
ライベル「そうだ!」
エレン「じゃあ…席変えようぜ?クリスタ」ガタ
クリスタ「うん!そうだね」ガタ
(ライナー、ベルトルト…私とエレンの時間を減らさないで……)
エレン「二人仲良くなー」スタスタ
ライベル「いや!そう言う事じゃn」
クリスタ「ライナー…ベルトルト?エレンと食べさせて?」ニコ
ライベル「はい!」
ジャン「ミカサ…」ハァー
コニー「サシャ!俺のパンを返せ!」ダッダッダ
サシャ「ガルルル」ダッダッダ
クリスタ「きゃあ!」(サシャ…危ないよ)
エレン「おい!サシャ!」
ピタ
コニー「え!いきなりとまんなー」バッ!
コニー「サシャを跳び箱のように!」ターン
コニー 「!?」
コニー「やべ!ライナーあぁー!!!」
ライナー「うん?…!?うぉー!!」
ガッシャーン!
ライナーに飛び込んだコニー
エレン「サシャ走りながら食べるな!座って食え!あとしっかり噛んで食べろよ!」
サシャ「…はい!わかりました!」
クリスタ「…エレンありがと」(すごい…あの凶暴状態のサシャを手なずけてる)
エレン「いいってことよ!」
ライナー「コニー?お前のせいで俺の飯が台無しだぞ?」ゴゴゴゴ
ベルトルト「あはは」
コニー「わ…わりいって…いきなりサシャが止まるから…」
ライナー「問答無用!」
シュ!スパーン! ぐへぇ!
ピューン カベニドーン ら、ライナー!?
アニ「ふぅ…大人しくしな?」
コニー「さ、サンキューアニ!」
アニ「…あんたもだよ?坊主」
コニー「…坊主」
スパーン!
ピューン カベニドーン コニー!?
アニ「怒らせないで欲しい」スタスタ
ベルトルト「…」ビクビク
ミーナ「アニ!やり過ぎだよ!」
アニ「大人しくしないのが悪い」
____________________
-
- 19 : 2019/10/19(土) 16:22:04 :
- アルミン「ミカサ相談ってのは何かな?」
ミカサ「まって…来ていいよ」
アルミン「??」
ガサガサ
ユミル「やっと来たか!待ちくたびれた」
アルミン「ゆ…ユミル?」(意外だ…ミカサとユミルってお互いに話すイメージが無いのに)
ユミル「なんだ?」
アルミン「いや…何でもないよ」
アルミン「それで二人とも…相談ってのは?」
ユミル「私が説明する…いきなりだが…お前はクリスタの事どう思ってる?」
アルミン 「!?」
アルミン「……え、えっとー…」
ユミル「とぼけても無駄だぞ?私は誤魔化せないぞ?」
アルミン「…わかった…僕はクリスタのこと好きだよ…もちろん異性として」
ユミル「ああ…そうだな」
ミカサ「…」
アルミン「で?何が言いたいの?」
ユミル「今日座学の時…お前らがいない時に気づいちまったんだ…」
ミカサ「クリスタがエレンの事が好きなことを」
アルミン!?「へ…へー…そうなんだ」
ミカサ「…アルミン…本当は知ってたんじゃないの?クリスタはエレンが好きな事を…」
アルミン「…なぜそう言えるんだ?」
ミカサ「今日の朝…アルミンとクリスタは2人で外に出た…」
ミカサ「しかもクリスタからアルミンに声をかけて…」
ミカサ「違わない?」
アルミン「…まぁ…だいたい合ってるよ」
ユミル「だいたい?」
アルミン「…昨日の水くみ当番は誰だった?」
ミカサ「確かアルミンと…!クリスタ!」
アルミン「そう…その時にクリスタは僕にエレンの事が好きって事を教えてくれたんだ。」
ユミル「そうだったのか…」(クリスタ…嘘ついたな。)
アルミン「でも意外だな…一緒にいるユミルが気づかないって…」
ユミル「全く考えても無かったぜ」(クリスタはそんな風にアイツを見てたなんて…)
ユミル「…で本題に入るがアルミン…お前の頭脳でクリスタをなんとかしてエレンの事を諦めさせてくれ!」
ミカサ「アルミンなら出来るでしょ?」
アルミン「…残念だけど…それは出来ない」
ミカユミ !?
ミカサ「何故!?できない?」
ユミル「お前なら出来るだろ!?」
アルミン「出来ないんだ。」
ユミル「…へー…そうやって諦めるんだな?」
アルミン「違うんだ!」
アルミン「僕だって考えてたんだ!走らされてる時も考えてたんだ!」
アルミン「…だけどクリスタは絶対にエレンを諦めることをしない」
アルミン「今日だってクリスタがエレンの事を話してる時に…とても幸せそうだった…」
ユミル「……だからなんだ?」
アルミン「だから…諦めさせることなんて出来ないんだ…」
アルミン「残念だけど…僕は手伝ってあげることができない…」
ユミル「…そうかよ!」
ミカサ「アルミン…とても残念だ…期待してたのに。」
アルミン「…ごめん…二人とも」
ユミル「……!?誰か来た!草むらに隠れろ!」
アルミカ !!
バッ! ガサガサ
上官1「懐かしいなそれ」スタスタ
上官2「ああ…今年からまたやるのか」スタスタ
上官1「訓練兵の成績トップ3の二泊三日…約三日間の特別訓練所」スタスタ
上官2「ああ…俺は3位だったからその訓練所に約三日間行ったがいい場所だった…お風呂は一人用だしトイレも一人用だ…オマケに飯も豪華だ」 スタスタ
上官2「キース教官が明日からその訓練所にトップ3を連れていくだしい」
上官1「そうか…それは羨ましいな」スタスタ
イイダロ?
オレモイキタカッタワ
ユミル「よし!行ったみたいだ」ガサガサ
アルミン「隠れる必要あったの?」ガサガサ
ミカサ「ふぅ…」ガサガサ
ユミル「いや…ライナー辺りだと思ってな」
アルミン「あ…そう…」
アルミン「…しかし今の話…」
ユミル「どうやら明日から三日間その特別訓練所に行くらしいなミカサ?」
ミカサ「…そんな…三日間もエレンと離れなくてはいけないの?」
アルミン「…そうだ!」
ユミル「?どうした?」
アルミン「この作戦ならもしかしたら、クリスタはエレンの事を諦めるかもしれない!?」
ミカユミ !?
____________________
-
- 20 : 2019/10/19(土) 16:22:26 :
- エレン「アルミンもミカサも遅いな」ゴハンタベオワリ
クリスタ「そういえばユミルも遅いな」ゴハンタベオワリ
エレン「まぁいいや!クリスタ!馬術教えてくれよ!」
クリスタ「うん!わかった!ちょっと待っててね?道具持ってくるから!」
エレン「ああ…わかった!」
3分後
クリスタ「おまたせ!エレン!行こ!」
エレン「よし!これで俺も速くなるぞ!」
クリスタ「うふふ//」
馬小屋
エレン「よし!クリスタ!早速教えてくれ!」
クリスタ「うん!馬術で速くなるには…愛情なの!」
エレン「?…え!?愛情?」
クリスタ「そう!お馬さんだって生き物なんだよ?」
エレン「そ…そうだな。」
クリスタ「ただご飯をあげたり、フンを片づけるだけじゃないの…」
エレン「そうなのか」ホーホー
クリスタ「お馬さんに!今日もありがと!ご苦労さまって言ってこのブラシをお馬さんにかけてあげるの!」
エレン「そうか!」
クリスタ「うん!そして帰るときに!(明日もよろしくね?おやすみ)って言ってあげるの!」
クリスタ「これを毎日続ければお馬さんだってきっと…エレンの事を信頼してくれるよ!」
エレン「そうだったのか。わかった!」
エレン「悪いな?今まで使うだけ使って全然大切にして無かったな…今日から毎日来るからな?」ナデナデ
エレンの馬「ひひーん!」
エレン「クリスタ悪ぃ…ブラシ貸してくれるか?」
クリスタ「うん!いいよ!」
エレン「よし!」ゴシゴシ
エレン「今日はお前のおかげで馬術3位になったよ…ありがとな?」ゴシゴシ
エレンの馬「ひひーん♪」
クリスタ「あ!喜んでる!」
エレン「ほんとか!クリスタ?」
クリスタ「うん!鳴く声でわかるよ!喜んでるってことが!」
エレン「そうか!よしよし」ナデナデ
エレン「そういえばクリスタ?このブラシ少しはねてるな」ゴシゴシ
クリスタ「そうなの…そろそろ変えなきゃね」
エレン「そうか…あ!クリスタそろそろ風呂に行かなきゃ!時間間に合わねぇ!」
クリスタ「そうだね!ブラシかけも終わったし帰ろ!」
エレン「今日もありがとな!おやすみ」
エレンの馬「ひひひーん♪」
クリスタ「今日もお疲れ様!また明日ね!」
クリスタ のお馬さん「ひん!」ピシ!
エレン「今日はありがとな!クリスタ」
クリスタ「どういたしまして//」
エレン「…そうだ!今度から一緒に馬の面倒していいか?」
クリスタ「///い…いいよ!私もいつも1人だったから…嬉しいよ!」ニコ
エレン ドキ「//あ…ああ!じゃあまた明日な?クリスタ!」
クリスタ「うん!また明日!」
____________________
-
- 21 : 2019/10/19(土) 16:23:34 :
- ミカサ「アルミン…私は本当にいい親友を持った…ありがとう…」
ユミル「まあ…それしかないか」
アルミン「二人とも僕を信じて!」
ミカユミ「うん!(おう!)」
アルミン「じゃあ、二人ともまた明日!」
アルミン「…」
ゲスミン「ふふふwあっはっはww」
ゲスミン 「僕はとてもツイてる」
ゲスミン (待っててねクリスタ)
____________________
男風呂
カラカラカラ
エレン「お?アルミン!お前どこいってたんだよ」ゴシゴシ
アルミン「ごめんね…ちょっとミカサと話をしててね」ザッパーン
エレン「あー…だから二人ともいなかったのか」ゴシゴシ
アルミン「そう言うこと」ゴシゴシ
コニー「いやっほーい!」バシャーン!
ライナー「コニー!浴槽の中を飛び込むな!」
ベルトルト「いい湯だ…」
ジャン「今日…ミカサに死ねって…」
マルコ「ジャン…ミカサがそんな事言うわけ無いでしょ?」
ジャン「…そうなのか?」
マルコ「うん…ジャンの聞き間違いだよ」
ジャン「…そうだよな!」
ジャン「よっしゃー!速く出て皆でトランプやろうぜ!」
アルミン「お邪魔するよ」
エレン「よいしょ…」イイユダー
ジャン「よっしゃー!マルコ出ようぜ」
マルコ「わかったよ」
カラカラピシャ
コニー「今日は疲れたぜ…」
ライナー「ほぼ一日走ってたからな」
ベルトルト「今度は本当に一日走ってろって言われたからね…そんなこと絶対したくない」
ライナー「それに比べてエレンは良いよな?」
エレン「なにが?」
ライナー「あのクリスタとご飯食べてるもんな?」
エレン「しょうがねぇだろ?お互いに食べる相手が居なかったから2人で食べたんだよ」
ライナー「なら俺と一緒になんで食べなかったんだ!」
ベルトルト「そうだよ!エレン」
エレン「ならそう言えよ」
ライナー「…まぁ良いわ…今度は俺とクリスタが一緒に食べる!」
アルミン「僕も一緒に食べたいよ!」
ベルトルト「僕も…」
エレン「お前らなんでクリスタと食べるだけでそんな必死なんだよ…」
アルミン「エレンには多分…一生分かんないね…」
エレン「まぁいいわ!俺達もトランプやりに行こうぜ」
アルミン「そうだね…」
___________
-
- 22 : 2019/10/19(土) 16:24:10 :
- 女風呂
ミカサ「…」
アニ スタスタ 「隣入るよ」ポチャ
ミカサ「…」
アニ「…」
ミカサ「…アニ」
アニ「…なんだい?」
ミカサ「私はエレンの事が大好き」
アニ「…知ってるけど?」
ミカサ「…そう」
アニ「…ええ」
ミーナ「やっぱり?」
ミカアニ !?
ミカサ「ミーナ…いたんだ」
アニ「気付かなかったよ…」
ミーナ「ひどい!ミカサはいいとしても
アニまで!」
ミカサ「…そう…私はエレンの事が大好き」
ミカサ「エレンと初めて会ったときに好きになった…」
ミカサ「私の両親を人さらいに殺された時…私も殺されそうだった…」
アニミー「…」
ミカサ「…その時に助けてくれたのがエレン」
ミカサ「私に帰る場所が無いって言ってくれた時に…
帰る場所ならあるぞ?俺の家だ!
って言ってくれて赤いマフラーを私にくれた…」
ミーナ「…だからずっと…暑い日にもマフラー付けてたんだね」
ミカサ「…そう…私の大切な宝物」
アニ「…要件はなに?」
アニ 「私たちにそんな話をするってことはなんかあるんだろ?」
ミカサ「…私に協力して欲しい」
アニ「…そう…」
ミーナ「うん!協力する」
ミカサ「…ありがと…」
アニ「協力って…何をすればいいんだい?」
ミカサ 「それはまた明日説明する」
アニ 「…そう」
ミカサ「…今日の夕食の時上官の話を盗み聞きした…上官はこう言ってた」
ミカサはアニとミーナに上官が言ってた事を説明した。
アニ「…つまりアンタは明日から約三日間居なくなるんだ…」
ミカサ「二泊三日だから多分三日目の時は…遅くても夕方前には帰ってくると思う…」
ミーナ「そうなんだ…」
アニ「…で?アンタのライバルは誰なんだ?」
ミーナ「…ミカサの他にエレンの事が好きな人いたっけ?」
ミーナ「私…色んな女の子と仲いいけどエレンの事が好きっていう人聞かないな…」(顔が怖いってのはよく聞くけど)
アニ「協力して欲しいって言うことは他の女の子がエレンのことが好きって事なんだろ?」
ミカサ「…クリスタ」
アニ 「…」(やっぱり…)
ミーナ「え!?あのクリスタが?」
ミーナ「あの2人…今まで全然話してないのに?」
アニ「…でも今日は訓練の時だけじゃなく夕ご飯食べる時も一緒だったよ?」
ミーナ「あ…確かに…」
ミカサ「…そう」(夕食の時一緒だったんだ…)
ミカサ「私はクリスタにエレンを取られたくない」
ミカサ「…私はエレンの事を誰よりも知ってる…それに一緒にいた時間はアルミン以外他の誰よりもいる」
ミカサ「…私はエレンの事を1番想ってる…」
ミカサ「…クリスタなんか比べ物にならないぐらい…」
アニ「…そうだね」
ミーナ「…でも…クリスタかぁ…」
ミーナ「…なんか複雑…私はミカサに協力したいけど…クリスタがミカサのライバルだと思ったら…」
ミカサ「…わかってる…だから無理しなくていい…気持ちだけで充分」
ミカサ「…ただ…考えて欲しい…私は他のみんなより強い…そしてエレンを守れることを」
ミカサ「クリスタは弱い…それにもし戦場でエレンの足を引っ張る事にでもなったら…エレンは巨人に食べられてしまう…恐れもある…」
ミカサ「私はエレンがいない世界で生きていく自信が無い…」
アニ「…」
ミーナ「…」
ミカサ「…もし協力出来ないんだったら私は全然構わない…でも協力する気があるならよく考えて欲しい…どっちに協力した方がいいのか…」
アニ 「…」
アニ「…私はアンタに協力するよ」
ミカサ「…ありがと…ミーナは?」
ミーナ「…私は…私は…ミカサに…」(クリスタ…ごめん…)
ミカサ「…ありがと…二人とも」
アニ「…で私たちはどうすればいいの?」
ミカサ「何もしなくていい…まだ…私が協力して欲しい時に声をかける…」
アニ「…わかった」
ミーナ「…うん」
ミカサ「…そろそろ出よう」
アニ「…そうだね」
ミーナ「…うん」
-
- 23 : 2019/10/19(土) 16:24:37 :
- 男子寮
ライナー「…」
エレン「…」ジー
エレン「こっちだぁー!」バッ
エレン「よっしゃー!」
ライナー「…くそ」
ジャン「ライナーまた負けたーw」
アルミン「ライナーはババ抜きに対しては運がないね」
アルミン「エレンは絶対に最後に上がるし…」
コニー「トランプ楽しいなぁ!」
マルコ「コニーは絶対に1番にあがるもんね…」
ベルトルト「あはは」
上官「おい!そろそろ就寝の時間だ!」
皆「ハッ!」
エレン「じゃあ…おやすみなー」
アルミン「おやすみ!」
皆「おやすみ!」
アルミン「…」(明日からか。)
____________________
女子寮
ミカサ「ただいま…」
ミーナ「ただいま!」
アニ「…」
ユミル「お!?ちょうどいいタイミングできたな…ちょっと来てくれ」
ミカサ「どうしたの?」
アニミー「…」テクテク
ユミル「…」チラ? ミカサを見る
ミカサ「…」グットサイン
ユミル「……ミカサ?聞いてくれ…前によく女子だけで行った公園知ってるか?」
ミカサ「…もちろん知ってる…あそこの公園は告白に1番いい場所だって聞いてる」
クリスタ「ええ!?そうなの?」
(知らなかった)
ミカサ「ええ…アニ達も知ってるよね?」
ミカサ「話に合わせて…」ボソ
アニ「…まぁね」
ミーナ「う…うん!知ってるよ」
ユミル「ほらな?言ったろクリスタ?ここが1番人気なんだよ…女の子なんだからそれぐらい知っとけよ?」
クリスタ「ご…ごめん!ユミル」
ユミル「これ常識だからな?」
クリスタ「うん!覚えとくよ!」
ユミル「おう!じゃあ…もうねるか!」
クリスタ「うん!おやすみ!」
ミカサ「…おやすみ」(クリスタ…私は負けない)
サシャ「zZ」
____________________
チュンチュン 鳥の鳴き声
起床時間
上官「おきろー!時間だ!」
アルミン「うーん…おはよー」
ライナー「ああ…おはよう」
アルミン「エレン…起きて」
エレン「ああ…アルミンおはよ…」
マルコ「ジャン朝だよ…」
ジャン「寝足りねー…」
アルミン「コニーは…」
コニー「だしゅげてぐれぇー」
(助けてくれー)
顔がベルトルトの身体で埋まってる
ライナー「ww」
ジャン「コニーお前最高だなw」
ベルトルト「zZ」
コニー「ぼうびゃだ!」(もう嫌だ)
____________________
-
- 24 : 2019/10/19(土) 16:25:17 :
サシャ「おはよー!!ございます!」
ユミル「また朝から嫌な声を聞くぜ…私はクリスタに起こされてーんだよ!」
クリスタ ファー「おはようユミル…サシャ」
ユミル「おはよう私の嫁」
ミカサ「おはよう…」
ミーナ「おはよう!アニ?起きてぇー」
アニ「zZ」
サシャ「さぁ!朝ご飯が私を待ってます!」ピューン
ユミル「アイツはいつもご飯の時間はテンションたけぇな…」
クリスタ「元気な証拠だよ」
ユミル「そうだな…」チラ?
ミカサ「…」コク
ユミル「…」(よし…アイツの計画にうつるか)
ユミル「…クリスタ…」
クリスタ「どうしたの?ユミル?」
ユミル「…私ちょっと具合悪いみたいだ…」
クリスタ「そうなの!?医務室行く?」
ユミル「そうだな…いやまだ我慢出来る」
クリスタ「…無理しないでね?」
ユミル「…ああ!」(可愛い私の嫁)
____________________
食堂
ベルトルト「コニー…その…ごめん!」
コニー「もう無理だ!俺ベルトルトに殺される」
ジャン「wwwwwwww」
マルコ「ジャン…笑い過ぎだよw」パクパク
ライナー「マルコも笑ってるじゃないかw」パクパク
エレン「みんな笑いすぎだw」パクパク
ベルトルト「エレンも笑ってる!」
ジャン「しかし今回のベルトルトの寝相は明らかに殺しに行ってるなww」パクパク
コニー「ベルトルト…マジかよ…」
ベルトルト「そんなことないよ!!」
ライナー「wwそれは言えるな」パクパク
エレン「ベルトルトは面白いな…アルミン!」
アルミン「…あ…うん!そうだね。」パクパク(ユミル達は上手くいったかな?)
ダッダッダ ドン!
サシャ「皆さん!おはようございます!」
サシャ「ご飯食べましょう!」
クリスタ「サシャ急ぎすぎだよ」テクテク
ユミル「おい芋女…私とクリスタのご飯持ってきてくれ!もちろん食べたら殺す」ギロ
サシャ「わ…分かってますよ」ビクビク
ミカサ「エレン、アルミンおはよう。」
エレン「おう!おはよう!」
アルミン「おはようミカサ」
アルミン「ミカサどうだった?」
エレンに聞こえない程度の会話
ミカサ「安心して…全部アルミンの計画通りに進んでいる」
アルミン「ってことはアニもミーナもミカサに協力ってことなんだね?」
ミカサ「そういうこと」
アルミン「ありがとミカサ」
エレン「二人ともさっきから何話してんだ?」
アルミン「ううん…何でもないよエレン」
エレン「そうか」パクパク
-
- 25 : 2019/10/19(土) 16:25:38 :
ドン!スタスタスタ
104期生 !? ガタ バッ!
アルミカユミ (来た!)
キース教官「おはよう!」
104期生「おはようございます!キース教官」
キース教官「座れ」
104期生 ガタガタ
キース教官「突然だか…報告がある」
キース教官「呼ばれた者は返事をして立て!」
104期生 ザワザワ
ナンカモンダイデモオキタノカ?
ヨバレタヒトハカイタクチニイクトカ?
キース教官「静かにしろ!」
シーン
キース教官「まず…ミカサ・アッカーマン」
ミカサ「…はい」ガタ
キース教官「次に…ライナー・ブラウン」
ライナー「…はい」ガタ
キース教官「…次にベルトルト・フーバー」
ベルトルト「はい」ガタ
キース教官「貴様らは見事今現在の成績トップ3だ…」
キース教官「そんなお前らには今日から二泊三日特別訓練所でこの私が直々にしごいてやる!そのほか褒美としてここより美味しいご飯が待ってるぞ」ニヤ
ミカライベル 「ハッ!」
キース教官「朝食の時間が終わったら各自自分の馬をだせ!すぐに向かう!以上だ!」スタスタスタ
コニー「ライナーいいな!成績トップ3に入れて!」
ジャン「二泊三日…!?ってことはミカサと約2日も顔が見れねーのかよ…」フラ
バタン 倒れるジャン
マルコ「ジャン!!」
サシャ「ここより美味しいご飯!どんなご飯が出るのでしょ!?私も行きたいです!」フーフー
ユミル「お前興奮し過ぎだ…お前が行くわけじゃねーのに」
クリスタ「凄いな…あの3人が成績トップ3かぁー…私も上位に入りたいなー」
クリスタ 「…」(エレンはトップ3に入らなかったな…エレン悔しそうな顔してる)
エレン「いいなぁーミカサは特別訓練所ってところに行かせてもらえてな…俺も行きてーよ!行ってもっと強くなりてぇ!」
ミカサ「私はとても残念だ。」
エレン「?なんでだよ」
ミカサ「エレンと離れてしまう」
エレン「はぁ?そんな理由で残念かよ…あのキース教官から直々に教えてくれるって言うんだぜ?俺は羨ましくてしょうがねぇよ…」
アルミン「まぁまぁエレン…ミカサ?頑張ってね?」
ミカサ「アルミンも私がいない間よろしくお願い」
アルミン「うん!」
アルミン チラ?
ユミル チラ
目が合う
アルミン コク
ユミル「…りょーかい」ボソ
ユミル「クリスタ…」
クリスタ「うん?」
ユミル「私やっぱ無理そうだ…医務室行ってくる」ガタ
クリスタ「ほんと?大丈夫?私も行こうか?」
ユミル「ああ大丈夫…一人で行くよ…ありがとな」(結婚しよ)
クリスタ「わかった…」
アルミン「…」(ユミルありがと。)
____________________
-
- 26 : 2019/10/19(土) 16:26:01 :
- 朝食の時間が終わり
キース教官「集まったな…では行くぞ?」
エレン「またな3人とも」
ライナー「ああまた2日後な」
コニー「これでベルトルトに殺される事は無いな!」
ベルトルト「コニーごめんって!」
ベルトルト「マルコもまたね」
マルコ「うん!頑張ってね」
ジャン「ミカサ///がんばれよ!」
ミカサ「じゃあまた…エレン、アルミン」
エレン「おう!」
アルミン「また二日後ね」
ミーナ「気をつけてね」
クリスタ「ミカサ!頑張ってね!」
ミカサ「…ええ」(クリスタ…残念ながら3日後にはエレンを諦めてもらう)
ジャン「俺には………」
キース教官「別れの挨拶はそこまでだ!」
ライナー「じゃあな!」パカラ
ベルトルト「じゃあね。」パカラ
ミカサ「また二日後…」
クリスタ「…!!」(今ユミルとミカサがいないってことは…エレンにアタックチャンスだ!)
クリスタ「この後は…対人格闘か…よーし!」
アルミン「…」(全部僕の計画通りだ。)
____________________
-
- 27 : 2019/10/19(土) 16:27:00 :
- 話は戻り 昨日の夜
アルミン「明日ミカサは約3日間特別訓練所に行くということになるね」
ユミル「そうだな」
ミカサ「…そう…私はエレンと離れてしまう…こんな大事な時に…」
アルミン「…ユミル?」
ユミル「なんだ?」
アルミン「ユミルは良くキース教官に呼ばれる時あるでしょ?」
ユミル「…まぁな」(サボってるのよくバレてたからな…)
アルミン「ユミルがいない時でもクリスタはエレンに今まで声をかけなかった…挨拶さえも…なんでだと思う」
ミカサ「??」
ユミル「うーん?それはー…!!ミカサがいたからだ!」
アルミン「そうだ…ユミルがいない時でも声をかけなかったのは…ミカサがずっとエレンのところにいたからだ」
ミカサ「そう///私はエレンの隣にずっといる」
ユミル「…ちょっと黙っててくれるかミカサ」
ユミル「でもクリスタは今日私やミカサがいても…エレンを誘ったんだぞ?」
アルミン「ユミル…クリスタはエレンの事を好きなんだよ?」
アルミン「それに馬術の事があって多分自分に自信がついたと思う…じゃなきゃエレンに声掛けれないよ」
ユミル「そうか…っで?お前は何が言いたいんだ?」
アルミン「うん…明日から約3日間エレンとクリスタは一緒にいさせるんだ」
ミカユミ !?
ユミル「お前ついに考えすぎておかしくなったんじゃねーか?」
アルミン「僕は正常だよ?」
ミカサ「そんなことしたら…余計クリスタがエレンの事を好きになってしまう」
アルミン「それでいいんだ…最後にクリスタを騙せばいい!」
ユミル「どーゆうことだ?」
アルミン「…ユミルも明日クリスタに風邪ひいたとか言って悪いけど医務室に約2日間過ごすんだ…」
ユミル「…私が納得したらな」
アルミン「ユミル?明日からの3日後はなにがある?」
ユミル「たしか…休日だ」
アルミン「そう…明日からエレンとクリスタを一緒にいさせてその休日の時にクリスタを騙せばいい…」
アルミン「僕はクリスタと話をして休日にエレンにデートに誘えば…という話をしてくる」
アルミン「ミカサは今日の夜どこでもいいからアニとミーナを味方に付けるんだ…断られたらそれはそれで別にいい…3人でも僕の作戦はいける…ただ有利にしたいだけだから。」
ユミル「でもあのアニが協力すると思うか?」
アルミン「うん…ミカサ?アナとミーナにエレンと初めて会った時とエレンへの想いを言うんだ…そうすればアニとミーナは協力してくれると思う…」
ミカサ「わかった」
ユミル「でも…リスクも高ぇ…もしエレンがクリスタのこと好きになったらおしまいだ。」
アルミン「それは大丈夫…エレンは超が付くぐらい鈍感だ…それに訓練に凄い熱心だ…クリスタに恋心を抱くことは無いと思う…」
ユミル「そうか。」
ユミル 「なら…クリスタが告白してもエレンにその気持ちがないなら別に告白させてもいいんじゃあねーか?」
ユミル 「クリスタが勝手に振られるだけだからな?」
アルミン 「それじゃあダメなんだよ…ユミル」
ユミル 「なんでだ?」
アルミン 「ただ振られただけだと…クリスタは諦めないと思うし…仮にエレンがもしその告白にOKをしてしまったら…終わりだよ…」
アルミン 「絶対に諦めさせる方法でやらなきゃ…」
-
- 28 : 2019/10/19(土) 16:27:23 :
ユミル 「…そうだな…」
アルミン「うん。で…休日の時にクリスタを女子だけでよく行ってた公園に告白させるんだ」
ユミル「なんでお前がよく行ってることを知ってるんだ?」
ミカサ「私が話してた」
ユミル「…そう」
ユミル「なぜあそこなんだ?」
ユミル「あそこは景色はいいが…もっと他にも沢山いい所はあるぞ?」
アルミン「そこじゃなきゃ駄目なんだ…」
アルミン「計画が失敗する」
ユミル「どんな計画だ?」
アルミン「口では説明できないんだ…」
ユミル「そうか…まぁいい…でもどうやってそこで告白させるんだ?」
アルミン「そこはミカサとユミルに任せるよ。あの公園は一番人気なんだよっとか言って騙せばいい…この作戦はユミル達の結果で決まる」
ユミル 「しかしクリスタがエレンに告白する自信って言うのが無いんじゃねーか?」
アルミン 「だから出来る限り一緒にさせて告白する自信をつけてもらうんだよ」
ユミル 「なるほどな…」
ユミル「了解」
ミカサ「わかった」
アルミン「ミカサは2泊3日だから夕方前には終わると思うから…僕がミカサを連れてくるから公園で集合ね。」
アルミン「そしてユミルにはクリスタが告白する前に邪魔してきて欲しい…風邪が治ったユミルとして。」
アルミン「そしてミカサはエレンを呼んで、エレンに(風邪をひいたかもしれない)って言うんだ…夕日をバックにね?」
ミカサ「わかった…」
ユミル「了解…でもなぜ夕日なんだ?確かにあそこの公園は夕日がよく見えるけど…」
アルミン「夕日を使って…あるトリックをかける…上手く行けばクリスタは高い確率でエレンを諦めると僕は思う…」
アルミン 「とりあえず2人は僕の指示に従って欲しい…」
ユミル 「…了解」
ミカサ 「…わかった」
____________________
今に戻り
エレン「俺もミカサ達に負けてらんねー!最初は…対人格闘か!頑張るぞ!アルミン!…アルミン?」
アルミン「…」(全部…僕の…)
ゲスミン「www」(あと少しだからね?クリスタ…もう少しでクリスタは僕のものになるんだ…)
ゲスミン(ユミルには申し訳ないけどね♪)
-
- 29 : 2019/10/19(土) 16:30:06 :
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