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リヴァイ「火事場の馬鹿力だと?」
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- 1 : 2019/10/12(土) 23:48:06 :
- ミカサ「はい。もちろん知ってますよね?」
リヴァイ「いや、初耳だが?」
ミカサ「アッカーマンの強さの秘訣ですよ」
リヴァイ「そうなのか?」
ミカサ「ちなみに作者が言ってる事なので、間違いないです。」
ミカサ「アッカーマンはリミッター解除(火事場の馬鹿力)を意識的に出来る。だからそれに耐える事が出来るような身体の作りになっています」
ミカサ「だからアッカーマンは骨密度が高く、体重も重くなる」
ミカサ「体重が重いのは私が太っているわけではない!断じて違う!!」
ミカサ「私の体重が重い理由は骨密度の高さと、筋肉だ!」
リヴァイ「確かお前は15の時は身長170㎝で68くらいだったか?」
ミカサ「えぇ‥」
リヴァイ「確かエレンと同じ身長だったが、エレンより体重が重かったよな?」
ミカサ「はい‥」
リヴァイ「まぁ気にする事はない」
ミカサ「えぇ‥でも19歳になってからはもっと体重が増えまして‥」
リヴァイ「筋肉がついたのか?」
ミカサ「それもありますが、身長が6㎝も伸びたので‥」
リヴァイ「つまり176㎝か。少し分けろよ」
ミカサ「やっぱりリヴァイさん身長欲しいんですか?」
リヴァイ「まぁな。」
リヴァイ「でも確かエレンは183㎝まで伸びたよな?」
リヴァイ「183㎝のエレンよりもお前は重いのか?」
ミカサ「‥」
リヴァイ「沈黙は肯定だと取るぞ」
ミカサ「エレンはもう少し鍛えた方が良いと思ぃす‥」
リヴァイ「同感だ」
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- 2 : 2019/10/12(土) 23:59:14 :
- リヴァイ「なぁ‥さっきから思っていたんだが、メタ発言ばかりじゃないか?」
ミカサ「え?今更ですか?」
リヴァイ「俺は進撃のサバイバルゲームと戦うしかないだろ?の2つしか出演してなかったからな」
リヴァイ「番外編のノリが分からないんだよ」
ミカサ「まぁメタ発言は大丈夫です。」
リヴァイ「そうか‥」
ミカサ「それよりもスレタイの話題にしましょう」
リヴァイ「‥今日はよく喋るな」
ミカサ「私は元々喋りますよ?」
リヴァイ「嘘つけ。根暗が」
ミカサ「酷い‥女性に対して‥」
リヴァイ「はっ‥お前こそ今更何を言う?」
ミカサ「まぁ冗談はこれくらいにしておきましょうか」
リヴァイ「‥お前のキャラブレブレだけど、いいのか?」
ミカサ「いいんです」
ミカサ「このコーナーは私とリヴァイさんしかいないので」
ミカサ「どっちかが頑張らないと話が進みませんから」
リヴァイ「お前の言う通りだな」
ミカサ「それに私もいつまでも口下手なままではヤバいです‥」
リヴァイ「だな。エレンと喋る訓練とでも思っておけ。」
ミカサ「‥」ギロ
リヴァイ「はぁ‥いちいち睨むなよ。そう言うところも直していけよ」
ミカサ「すみません‥顔に出やすいタイプなので‥」
リヴァイ「お前‥しっかりしてるようで意外と不器用だからな」
ミカサ「すみません‥」
リヴァイ「そう落ち込む事はない。男はそう言う所が好きなんだ」(リヴァイの好み)
ミカサ「!そうなんですか!?」
リヴァイ「あぁ」(食いついてきたな‥)
ミカサ「そうか‥エレンは私のこう言う所が‥」
リヴァイ「おい、脳内旅行に行くな。マジで話が進まない」
ミカサ「はっ!?」
ミカサ「‥ごめんなさい」
リヴァイ「まぁいい。ほら、えーと‥火事場の馬鹿力か?」
ミカサ「はい‥じゃあその話をしましょうか」
リヴァイ(情緒不安定だな‥)
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- 3 : 2019/10/13(日) 13:05:11 :
- ミカサ「火事場の馬鹿力とは実際にあります」
リヴァイ「漫画の世界だけの話じゃないのか?」
ミカサ「はい、現実世界でも起こる話です」
ミカサ「火事場の馬鹿力を参考に作られている漫画もあるくらいです」
リヴァイ「そもそも俺は火事場の馬鹿力の事がよく分からないんだが」
ミカサ「‥そこからですか」
リヴァイ「仕方ないだろ。俺の他にもわからない奴もいる。だからお前は火事場の馬鹿力の事をちゃんと説明する義務がある」
リヴァイ「違うか?」
ミカサ「分かりました。説明下手な私なので、少々心配ですが、頑張ります」
リヴァイ「頼むぞ」
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- 4 : 2019/10/13(日) 13:07:38 :
- ミカサ「火事場の馬鹿力とは危機的な状況下で人間が発揮する潜在能力の事です」
リヴァイ「あぁ。なんだリミッター解除のことかよ」
ミカサ「なるほど。リヴァイさんはリミッター解除の事は知っていたんですね」
リヴァイ「まぁな。リミッター解除も火事場の馬鹿力も言葉が違うだけで同じ原理だろ?」
ミカサ「はい。そうですね」
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- 5 : 2019/10/13(日) 13:09:09 :
- リヴァイ「人間は普段から全力を出して、自分の身体が壊れないように無意識にリミッターを作り」
リヴァイ「力をコントロールしている。そうだろ?」
ミカサ「はい。そしてそのリミッター機能は追い詰められた時に、解放される」
リヴァイ「なるほど‥それで火事場の馬鹿力と言うのか」
ミカサ「はい」
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- 6 : 2019/10/13(日) 13:18:45 :
- ミカサ「現実世界の例を挙げますと」
ミカサ「12歳の少年が車を持ち上げたり」
ミカサ「火災現場で高齢者女性がタンスを担いできたなど」
リヴァイ「つまり普段の自分からは考えられないような力を発揮できるってわけだよな?」
ミカサ「その通りです」
リヴァイ「砲丸投げの選手は大声を上げて、意図的にリミッターを外す。そうだよな?」
ミカサ「はい。大声を上げる事で、身体を追い込まれた状況だと錯覚させて力を倍増させる技術です」
リヴァイ「あとは‥不審者やハチに追いかけられた時は普段より走るのが速くなったりとな‥か」
ミカサ「そうですね」
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- 7 : 2019/10/13(日) 13:24:36 :
- ミカサ「あとは遅刻しそうな時に疲れず、学校まで走りきる事が出来るとか」
リヴァイ「あれはアドレナリンが出てるからじゃないのか?」
ミカサ「その通りです。」
リヴァイ「だよな」
ミカサ「でもリミッター解除にはアドレナリンが大量分泌されるのは事実です」
リヴァイ「なるほど」
ミカサ「はい」
リヴァイ「まとめると‥火事場の馬鹿力は潜在能力の解放のことで」
リヴァイ「その力は特別な時でないと発揮できないってことか?」
ミカサ「その通りです」
ミカサ「‥そして常にその力を発揮できる私たちアッカーマンは‥」
リヴァイ「化け物だな。まるで戦闘民族サイヤ人じゃないか」
ミカサ「まぁ‥アッカーマンも王家直属の武家の末裔ですし‥似たようなものですね」
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