この作品は執筆を終了しています。
エレン「愛を知らなかったら・・・死を・・・知らなかったんだ」
-
- 1 : 2014/01/17(金) 21:20:09 :
- 多分バッドエンドです
同じような作品があったらすいません
-
- 2 : 2014/01/17(金) 21:23:14 :
- エレン「なぁ、アルミン」
アルミン「なに?」
エレン「恋・・・って知ってるか?」
アルミン「!?」
エレン「最近気づいたら目でおってたり、いつもその人の事を考えて、ぼーっとしちまうんだ」
アルミン「(はいはい、僕の胃を壊す気なんだね)」ハァー
アルミン「エレン。それは多分恋だよ」
エレン「やっぱりか。これが恋っていうのか」
アルミン「でさ、その人って誰なの?」
エレン「アルミン」
アルミン「あ〜・・・ってえええ!?」
エレン「嘘だよ」ハハハ
アルミン「一瞬ライナーが頭に浮かんだよ」
エレン「それで、その相手っていうのは、アニだ」
アルミン「(はい来ました〜。エレアニ最近多いんだよな)」
エレン「アルミンに相談したのは理由があって」
アルミン「協力しろって言うんだろ?」
エレン「さすがアルミンだ!」
アルミン「分かったよ」
アルミン「エレンはアニと付き合いたいの?」
エレン「おう!」
アルミン「それじゃあ、まずアニに積極的に話しかけてみてよ」
エレン「そうだな。じゃあ今日の昼に行ってみるよ」
エレン「アニは4組だよな」
アルミン「うん。がんばってね」
-
- 3 : 2014/01/17(金) 21:29:43 :
〜〜昼〜〜
エレン「(いざ話しかけるとなると緊張するな)」
エレン「(ふぅー、行くぞ」
アニ「どこに?」
エレン「うわっ!アニ///!」
アニ「どうしたの?エレン。そんなに驚いちゃって」
エレン「(あ。やっぱり俺アニが好きなんだ)」
アニ「ねぇどうしたの?」カオノゾキコミ
エレン「あ、え、あの、その、可愛いなぁと思って///」
アニ「!あ、ありがと///」
エレン「(あれ?俺今なんて言った?)」
アルミン「(心配で見に来たけど大丈夫かな?今のでちょっと空気が重たいかな)」
アルミン「エレン」
エレン「あぁ、アルミン」
エレン「(よかっあぁ、アルミンが来てくれなきゃヤバかったな)」
アルミン「行こ」
エレン「おう。じゃ、じゃあなアニ」
アニ「う、うん///」
アルミン「(なんてもどかしいんだ!この二人は)」
アルミン「エレン。アニは多分君のこと好きだよ」
エレン「ほんとか?」
アルミン「うん。あくまで僕の予想だけどね。今度二人で一緒に出かけてみたら?」
エレン「そうしてみるか」
-
- 4 : 2014/01/17(金) 21:39:11 :
〜〜デート当日〜〜
エレン「(緊張してほとんど眠れなかった)」
エレン「まだ1時間半あるな」
エレン「風呂に入るか」
エレン「ふぅー、さっぱりした」
グリシャ「エレン、今日はアニって子とデートなんだって?」
エレン「な、なんで知ってんだよ」
カルラ「アルミンが教えてくれたの」
エレン「(アルミンの野郎・・)」
グリシャ「お金はあるのか?」
エレン「うん。大丈夫」
カルラ「ご飯は食べてくの?」
エレン「いや、アニと一緒に食べてくるよ」
カルラ「そう」
グリシャ「アニちゃんをしっかり楽しませてやれよ?」
エレン「ちょっと自信ないけど、頑張ってみるよ」
グリシャ「そういえばもう告白したのか?」
エレン「ま、まだだけど」
グリシャ「それじゃあ、いいところ教えてやるよ」コショコショ
エレン「そこって・・・」
グリシャ「ああ、そうだ」
カルラ「どこなの?」
グリシャ「お前との思い出の場所だよ」
カルラ「なるほどね」フフッ
カルラ「あ!エレン時間大丈夫?」
エレン「やべっ!まだ準備してなかった」
エレン「準備してくるよ」
カルラ「ええ」
エレン「寝癖よし!服装よし!お金よし!準備オッケー!」
エレン「あと30分か。そろそろ行こうかな」
カルラ「忘れ物ない?」
エレン「大丈夫」
エレン「それじゃ行ってきま〜す」
グリカル「行ってらっしゃい」
エレン「(どこに行くか考えてなかったな・・まぁ、大丈夫だろ!)」
〜〜待ち合わせ場所〜〜
エレン「まだかな?アニ」
アニ「呼んだ?」
エレン「うぉ!驚かすなよ」
アニ「ハハハごめんごめん」
アニ「それじゃ行こ?」
エレン「ああ。(やべぇ。可愛すぎるだろ」
アニ「どこに行くか決めてあるの?」
エレン「ごめん。なにも考えてなかった」
アニ「だと思ったよ」ハァ
エレン「すまん」
アニ「いいよ。取り敢えずどこかに食べに行こうよ」
エレン「そうだな」
エレン「美味かったなぁ」
アニ「うん。とっても美味しかった」
エレン「また二人で来ような」
アニ「(え?それってどういう・・・)」
エレン「どうした?」
アニ「ううん、なんでもないよ(エレンだからそれはない・・・か)」
エレン「アニはこれから行きたいところあるか?」
アニ「うん。雑貨屋で買いたいものがあるんだ」
エレン「よし、じゃ行くか」
-
- 5 : 2014/01/17(金) 21:48:17 :
店員「いらっしゃいませ」
エレン「やっぱりいろんなものがあるなぁ」
エレン「世界一まずいコーラとか」
エレン「アニは何を買いに来たんだ?」
アニ「ひ・み・つ」ニコッ
エレン「ええ〜(なんだよ今のは!反則だろ///)」
アニ「エレンは何か買いたいものあるの?」
エレン「いや、俺は特にないな」
アニ「じゃあさ、ちょっと外で待っててくれない?」
エレン「え?何でだよ」
アニ「もう!それぐらい分かってよね!」
エレン「あ、ああ(何だ?)」
-
- 6 : 2014/01/17(金) 21:58:28 :
アニ「エレン」
エレン「おう。何買ってきたんだ?」
アニ「それはね、これ」つペンダント
エレン「綺麗だな!」
アニ「でしょ?二つあるんだ」
エレン「?なんでだ?」
アニ「(ここまで鈍感なの!?)」
アニ「あんたとペアルックってことだよ」
エレン「あ、あの、その、アニとペアルックなんて嬉しいな///」
アニ「わ、私も///」
エレン「それじゃ、もうこんな時間だし、俺行きたいところあるんだけどいいかな?」
アニ「いいよ」ニコッ
エレン「(やべぇ、襲いてぇ、もうこれは恋っていうより愛に近いな)」
-
- 7 : 2014/01/17(金) 22:04:42 :
アニ「一体どこに向かってるの?ここ山の中だよ?」
エレン「もう少しだぞ」
エレン「着いた」
アニ「ここって・・・湖?」
エレン「ああ、そうだ」
アニ「ここに何があるの?」
エレン「まだいえねぇけど、もうすぐ分かるはずだ」
アニ「ふ〜ん」
エレン「(そろそろいい感じの時間なんだけどな)」
-
- 8 : 2014/01/17(金) 22:14:11 :
- エレン「あ!アニ見てくれ!」
アニ「ん?あ・・・」
エレン「どうだ?」
アニ「すごい・・・」
アニ「これってホタル・・だよね?」
エレン「おう」
アニ「とっても綺麗」
エレン「あのさぁアニ聞いてくれ」
アニ「なに?」
エレン「好きだ」
アニ「え・・・?」
アニ「・・・嬉しい」ポロポロ
エレン「ってことは」
アニ「私も好き」
エレン「よっしゃー!」
アニ「エレン喜びすぎ」フフフ
エレン「ハハハ」
これで俺はアニと付き合うことになった。だけど・・・
-
- 9 : 2014/01/17(金) 22:27:15 :
エレン「アニ、愛してるぞ」
アニ「愛してるって///」
エレン「?本当のことだぞ?」
アニ「私も///」
エレン「じゃあ、そろそろ帰るか」
アニ「うん」
だけど・・・もう二度と・・・
エレン「俺、こっちだからそろそろお別れだな」
アニ「・・・うん」
エレン「寂しそうな顔するなよ」
エレン「また、明日会えるだろ?」
アニ「そうだね。・・・でも、もしものことがあったら・・・」
エレン「そんなことあるわけないだろ?」
アニ「私が考えすぎてたね」
エレン「じゃ、また明日な」
エレン「バイバイ」
もう二度と・・・会えなくなるなんて・・・
-
- 10 : 2014/01/17(金) 22:38:50 :
エレン「ただいま〜」
カルラ「おかえり」
カルラ「どうだった?」
エレン「ニコッ」ピース
カルラ「あなた〜。うちの子が大人になったわよ〜」
エレン「ま、まだ早いよ///」
カルラ「まだ・・・?」
エレン「ち、違う!もう自分の部屋に行く」
カルラ「ごめんごめん」
エレン「アニにメールしようかな」
エレン「送信っと」
30分後
エレン「遅いなぁ」
更に30分後
エレン「ちょっと電話してみるか」
プルルル プルルル プルルル
エレン「出ないなぁ、どうしたんだろ?」
プルルル プルルル プルルル
エレン「電話だ。だれのばんごうだ?アニのじゃないな」
-
- 11 : 2014/01/17(金) 22:49:44 :
- エレン「もしもし?」
アニ母「もしもし、君がエレン君?」
エレン「えぇ、どちら様ですか?」
アニ母「アニの母です」
エレン「アニのおかあさんですか。どうしたんですか?」
アニ母「それがアニがまだ帰ってないのよ」
エレン「え?もう1時間以上前に分かれましたよ?」
アニ母「そう・・・。そのうち帰ってこればいいけど」
エレン「俺、探してみます」
アニ母「そう?悪いわねぇ。私も探してみるわ」
エレン「はい」
プツッ
エレン「アニ、どうしたんだろ?」
-
- 12 : 2014/01/17(金) 22:57:08 :
〜〜約1時間前〜〜
アニ「フンフンフーン」♪
アニ「今日はいいことがたくさんあったな」
アニ「エレンとデートして、ペアルックのペンダントかってほたる見て付き合うことになって」
アニ「今日はすごいいい一日だった」
アニ「帰ったらエレンにメールしようかな」
アニ「ここの信号なんか長いなぁ」
アニ「あ!今日のこと考えてたら青になってた」
アニ「点滅してる!急いで渡らなきゃ!」
アニ「あと少しで着・・・」
プーーーー!!!
アニ「!!」
ドンッ
-
- 13 : 2014/01/17(金) 22:59:15 :
- もうすぐ終わります。
つまらないくせに短くて内容も薄いですが
最後まで見てもらえると嬉しいです。
感想や意見などあれば、コメントしてくださるとより嬉しいです。
-
- 14 : 2014/01/17(金) 23:09:44 :
エレン「何もないでくれよ、アニ!」
ピーポーピーポーピーポー
エレン「!!」
___
______
_________
____________
エレン「俺、こっちだからそろそろお別れだな」
アニ「・・・うん」
エレン「寂しそうな顔するなよ」
エレン「また、明日会えるだろ?」
アニ「そうだね。・・・でも、もしものことがあったら・・・」
エレン「そんなことあるわけないだろ?」
アニ「私が考えすぎてたね」
エレン「じゃ、また明日な」
エレン「バイバイ」
__________
_______
____
エレン「(いや、そんなことあるわけがない)」
エレン「(知らない人に決まってる!アニじゃないアニじゃない)」
-
- 15 : 2014/01/17(金) 23:25:00 :
- マダワカイノニネェ ヒキニゲナンダッテ?
エレン「すいません!通してください!」
エレン「はぁはぁ」
エレン「あ・・・に?」
エレン「アニ!!」
エレン「おい!アニ!!しっかりしろ!」
救急隊員「ご家族の方ですか?」
エレン「いえ、この子の・・・アニの恋人です!」
救急隊員「そうですか・・大変気の毒ですがかなり危険な状況です」
エレン「そんな・・・」
救急隊員「ご同行、願えますか?」
エレン「・・・はい」
ピーポーピーポーピーポー
-
- 16 : 2014/01/17(金) 23:32:57 :
アニ!病院についたぞ!安心しろ!
アニ!あと少しだ。がんばれ!
アニ!頑張れよぉ、あと少しなんだ
アニ!着いたぞ!いまから俺はそばいにてやれないけど大丈夫だ!そのペンダントがある!
大丈夫ですよね?アニは・・・アニは大丈夫なんですよね?
正直、かなり危ない状況です。
いや、大丈夫だ!絶対大丈夫だ!アニは生きてる!!
おい!アニ!大丈夫か?
だれ・・・?エ・・レン?
喋れよ!おい!おい!
何言ってるんだい?私は喋ってるじゃないか?
なぁ、アニ!喋ってくれよ!・・・なんで・・・なんで・・・
うるさいよエレン。私は眠たいんだよ、そういえば今日はとてもいい一日だったなぁ
なんで・・・そんな満足そうな顔してんだよ
当たり前じゃないか。また明日も、いい一日になるかな
アニ!返事をしろよ!アニ!アニ!!
ピーーーーー
-
- 17 : 2014/01/17(金) 23:39:00 :
- うわぁ………悲しい……………
-
- 18 : 2014/01/17(金) 23:41:47 :
エレン「え?」
救急隊員「残念ながら・・・」
エレン「そん・・・な・・・」
救急隊員「我々も全力を尽くしましたが」
エレン「嘘・・・だろ?」
エレン「アニ!アニ!アニ!!!」
エレン「喋ってくれよ!いつもみたいにあの顔で!あの笑顔で笑ってくれよ!」
エレン「なぁ?なぁ?」
エレン「何でだよ・・・何でだよ!!」ポロポロ
エレン「俺が悪いんだ。俺がアニを・・・」
エレン「アニを好きにならなかったら」
エレン「アニを愛さなかったら」
エレン「アニは死ななかったんだ」
エレン「おれが愛を知っちまったから、アニは死んだ・・・」
エレン「俺が・・・俺が!愛を知らなかったら・・・死を・・・知らなかったんだ」
終わり
-
- 19 : 2014/01/17(金) 23:44:22 :
- ここまで見てくださったからが居たらありがとうございます。
>>17悲しい感じのものが書きたかったので、その言葉はとても嬉しいです。
-
- 20 : 2014/01/17(金) 23:45:17 :
- ここまで見てくださった方です。ww
最後の最後までダメダメですいません
-
- 21 : 2014/01/18(土) 15:22:01 :
- 凄い泣ける………
-
- 22 : 2014/01/18(土) 15:45:54 :
- >>21ありがとうございます。
-
- 23 : 2014/01/18(土) 16:25:07 :
- は?何このSS おもんねーな
-
- 24 : 2014/01/18(土) 17:03:15 :
- >>23すいません
-
- 25 : 2014/01/18(土) 18:00:09 :
- ベールマン隊長そんな事言うな 面白いよ
-
- 26 : 2014/01/18(土) 18:09:54 :
- うわああああ…
すごく泣けました… とても面白かったです
-
- 28 : 2014/01/18(土) 21:16:07 :
- 悲しいですね、
-
- 29 : 2014/01/18(土) 21:23:38 :
- 悲しい
-
- 31 : 2014/01/19(日) 00:38:43 :
- 良かった&泣けた
-
- 32 : 2014/01/19(日) 00:46:29 :
- >>31ありがとうございます
-
- 33 : 2014/01/19(日) 18:49:21 :
- 気づいたらPVが1000超えてた!
ヤッターー!
-
- 34 : 2014/01/22(水) 21:53:47 :
- つまんな!!クソレス
-
- 35 : 2014/01/22(水) 22:21:07 :
- >>34つまんなくて当然です。僕は素人ですからwwそれだけは分かっててください
-
- 36 : 2014/01/23(木) 11:35:32 :
- ひき逃げでてこい
削ぎ落としてやる
-
- 37 : 2014/01/23(木) 22:05:01 :
- >>36
エレン「やめろ!そんなことしたって・・・アニは・・・アニは帰ってこない!!」
-
- 38 : 2014/01/23(木) 23:10:49 :
- >>23おい子鹿ぁぁぁぁあ
-
- 39 : 2014/01/26(日) 14:42:06 :
- 調査兵団「34、ズタズタに肉を削ぎ落として巨人の餌にしてやる!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
-
- 40 : 2014/01/26(日) 15:15:22 :
- I'm sad.(←黙れ
-
- 41 : 2014/02/15(土) 09:22:20 :
- 泣けた。
-
- 42 : 2016/01/04(月) 00:18:37 :
- ひき逃げってウザいよな
- 著者情報
- 「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場