ミカサ「料理を教えて」クリスタ「?!」
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- 1 : 2014/01/17(金) 19:41:37 :
- エレン「っあー」
ミカサ「エレン、口を大きく開け過ぎ」
アルミン「あはは…
どうしたの?」
エレン「だってよぉ、なんで休日なのにこんなに暇なんだよ‼」
暇…確かに暇。
でもそれって何もない平和な日ってこと。
エレンに近づく邪魔な女狐共がこない私の安息の…「エレーン!」
エレン「お、よぉ、クリスタ」
なんて思ってる側から女狐が一匹。
クリスタ「暇そうだね!」
エレン「まぁなー」
ユミル「よぉエレン、アルミン、ミカサ」
女狐二匹目。
アルミン「やぁユミル!」
ユミル「よぉ。」
クリスタ「あ…あのさ、私スープ作ってたんだけど食べない?///」
赤面でエレンに話しかけていいのは私だけ…。
あの女狐…!ギリッ
クリスタ「ミカサもいる?」
ここは敵のことも知るのは大事。
不毛だけど…
ミカサ「いただこう。」
アルミン「僕も飲みたいな!」
エレン「オレも飯が足りないしありがてぇ!」
クリスタ「じゃ、じゃあ食べてみて!///」
ユミル「ほら」コトッ
ミカサ「…」ゴクッ
…!
すごく、美味しい。
エレン「うめぇ!」
アルミン「ほんとだ、美味しいや!」
クリスタ「ほんと⁈
ありがとっ」ニコッ
悔しいけど美味しい。
そういえば私に足りないものがある。
…それは料理を作ること。
エレンにもっと好きになってもらうには大切なこと…!
早急に作れるようにならねば…!
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- 2 : 2014/01/17(金) 19:43:19 :
- エレン「じゃあミカサ、オレらは部屋に戻るな」
ミカサ「えっ…あ、うん。
わかった。」
アルミン「じゃあねバイバイ」ニコッ
貴重なエレンとの休日が…
どんどん潰れて行く…
…どうせ暇なんだ。
料理でもしてみるか。
「ミカサ!」
ミカサ「!エレン⁈」ガバッ
クリスタ「きゃあ!」ビクッ
なんだ女狐1か。
ミカサ「間違えてすまなかった」スタスタ
ユミル「おい待てよミカサ。」
ミカサ「何?」クルッ
ユミル「クリスタが言いたい事あるんだってよ」
クリスタ「ちょ、ちょっとユミル!」
あ、これもしかして宣戦布告される感じ?
『エレンは私のもの!』…みたいな。
ミカサ「クリスタ、言って」
ユミル「ほら言えよ」
クリスタ「〜っ!
ミカサは、エレンの事が好きなの?」
ああ、やっぱり。
この手の質問には慣れてる。
よくされるから。
だから私はいつも表情を変えずにこう言うんだ。
ミカサ「ええ、好きだけど。
なんで?」
そうすれば大抵の人は引き下がるから。
クリスタ「…そっかぁ。」
クリスタ「よかったぁ」ニコッ
…え。
よかった…?
ミカサ「よかったって…どういこと?」
クリスタ「その…私っ!
アルミンが好きなんだぁ///」
ユミル「でもお前もアルミン好きだったら勝ち目ないからって…
わざわざ聞きにきたんだってさ。」
…え。
アルミンを…?
ミカサ「…そう、なの。」
ミカサ「じゃあ…」スタスタ
クリスタ「ま、待ってミカサ!」
クリスタ「アルミンのこと色々教えてくれないかなぁ…?
私も何か教えるから!」
あなたに教わることなんか何もないけど…。
…あ。
ミカサ「料理を…教えて」
クリスタ「!!
私でよければ喜んで」ニコッ
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- 3 : 2014/01/22(水) 14:53:12 :
- ニヤー(°▽°)(°▽°)
期待ですw
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- 4 : 2014/01/22(水) 21:06:32 :
- 期待だよ…ゴホッ
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- 5 : 2014/01/30(木) 21:30:38 :
- …………………気体だぁ↑
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