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転校生 メアリースー

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  1. 1 : : 2019/07/28(日) 15:23:56
    注意 現パロです。

    原作アリです。

    オリジナル展開を加えています。

    主人公のエレンが大変屑になっております。御容赦ください。
  2. 2 : : 2019/07/28(日) 16:01:00
    一般1「なあ、この学校に転校生が来るらしいぜ」


    一般2「へえ、どんな奴?」


    一般1「スイスの隣国から来た留学生だってよ」


    一般2「え!?マジ!?凄くね?」


    一般2「男?女?」


    一般1「女らしいぜ。」


    一般2「マッジかよヒュー!早速見に行こうぜ!!」タッタッタッ


    一般1「ッチ…なんで男じゃねえんだよ」スタスタ


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    アルミンは後輩設定、コニーはエレンより先輩設定です


    エレン「アルミン〜焼きそばパン10人分買ってこい」


    アルミン「嫌です」


    コニー「なんだよ焼きそばパン10人分って…誰かに渡すのか?」


    エレン「は?渡すわけないじゃないすか。なんでアンタらと一緒に食べなきゃいけないんすか」


    エレン「お金渡すから。お釣りはちゃんと返せよ?女の子にいい所見せてこい」


    アルミン「なんで行かなきゃならないんですか。女の子使ったら僕が動くとでも思ってるんですか。」


    エレン「うんもういいから分かったから早く行ってくんない焼きそばパン」


    アルミン「今日なんか食堂にフランス料理出るらしいですよ。それでいいんじゃないですか?」


    〜食堂〜


    エレン「おっ、ミカサ〜お前もフランス料理食べに来たのか?」


    ミカサ「はい、先輩も?」


    エレン「あたぼうよ。今日フランス料理出るってのに食べに来ない無知がどこにいんの」


    アルミン「アンタさっき焼きそばパン買ってこいって言ってたじゃないですか」


    エレン「ん?何のこと?それよりミカサ、食べたいものあったら言えよ。今日俺が全部奢ってやるからな」


    ミカサ「え、そんな…悪いですよ」


    エレン「遠慮すんなって!ガンガン言えよ!何せ今日はフランス料理の日だからな!」


    ミカサ「はあ…じゃあお言葉に甘えて」


    エレン「アルミンもコニー先輩もどうっすか?今日は俺の奢りっすよ!一緒に食べ比べしましょうよ」


    コニー「おっ、そうか?なら遠慮なく奢らされてもらうぞ〜」


    エレン「うぉ〜っし、フランス料理バリバリ食べたあと、部活で浪費するぞ〜!」コソコソ


    コニー「ん?なん「あのすいません今あんまりお金持ってないんで二万円ください」


    コニー「ん、いいぞ」スッ


    エレン「よし!今から買ってきますね〜!」ドビュン


    コニー「楽しみだな〜」


    ミカサ「それにしても凄い人ですね。あれじゃ買えないんじゃないですか?」


    コニー「エレンを信じろ。エレンなら迷わず買ってくるぞきっと」


    アルミン「そんなわけないじゃないですか。きっと売り切れでブチ切れて帰ってきますよ」


    エレン「おい!ぶつかんなよいってぇな!ぶっ〇すぞ!」


    ミカサ「…ん?あれって列に並んでます?」


    アルミン「先輩が列に割り込んでるんじゃないですか?」


    ミカサ「先輩はそんな事する人じゃありません。」


    アルミン「…確かに、皆並んでないですね。集まってる?」


    エレン「クソ!邪魔だな…ん?」


    ???「…」ジー


    エレン(金髪の…女?こんなやついたっけ)


    エレン「…何?」


    金髪の女「ハロー!君ってなんか独特な顔してるね!なんだか珍し〜」カオワシヅカミ


    エレン「やめろ!」バッ


    金髪の女「あっ、ごめんね、いきなりだとびっくりするよね」


    エレン「は?まず初対面の人に対してつっかかって来る事がおか「私はメアリー・スー!スイスの隣のリヒテンシュタインのエッシェンから来たの!よろしくね!」


    エレン「……………誰が自己紹介しろっつった?」


    一般「お、俺は竹中恭介。経済学部なんだ!」


    一般「僕は琴浦恭介…君と同じ医学部なんだ。仲良くしよう。」


    一般2「おっ、俺、伊中渡海っていうんだ!メアリーちゃんのこと、詳しく聞かせてよ〜!!」


    メアリー「うん、それじゃあ何から聞く?何でも答えてあげちゃうよ〜!」


    ザワザワ…ザワザワ…


    エレン「ッチ…」スタスタ


    エレン「なんなんすかねぇあいつ、馴れ馴れしく話しかけてきやがって怖い怖い」


    アルミン「あの人たち、転校生だから集まってたのか…」


    ミカサ「海外の留学生だから珍しいんじゃないでしょうか。」


    エレン「そういやあいつ、スイスの隣から来たって言ってたな。どうでもいいけど」バクバク


    コニー「うめぇな〜これ」バクバク


    アルミン「スイスの隣かあ…いっぱいあるから分かんないや…」バクバク
  3. 4 : : 2019/07/28(日) 16:35:38
    〜部室〜

    エレン「ふぅ〜疲れたぁ〜」


    コニー「疲れたな〜」


    エレン「アルミン、何か美味い店知らねぇ?俺が奢ってやるから行こうぜ(まだ1万2000円残ってる)」


    アルミン「駅前のショッピングモールの近くに有名なドーナツ屋が出来たらしいですね。」


    コニー「おっそこ知ってるぜ。確かイギリス限定の有名店が日本に初めて上陸したんだろ?」


    エレン「ドーナツか〜最近甘いもん食べてねぇしイギリスだから損はしねえかもな…」


    〜ドーナツ屋前〜


    エレン「並びすぎだろ」


    アルミン「わざわざ行くようなものでもなかったですね。」


    コニー「カツ丼食いてえなあ」


    エレン「そうっすね。態々並んで食べにいくものでもないし、カツ丼食いに行きましょうか」


    メアリー「あら!そこにいるのはエレンとその仲間たちじゃない!」


    エレン「お前もドーナツ買いに来たのか?」


    メアリー「ううん、大きなモールを見に来ただけ。」


    アルミン「貴方って昼休み食堂にいた留学生ですよね?」


    メアリー「あはは、騒がしかった?ごめんね。何故か私の周りには人が集まるのよ。」


    エレン「そう。並ぶならあっちだぞ。食べたいなら最後尾まで行け」


    一般「おい!メアリーさんに失礼じゃないのか?」


    一般「そうよ!貴方はメアリーさんのことをただの編入生だと馬鹿にしてる!」


    一般「メアリーさんに冷たい態度を取るなんて、空手部はろくな奴がいないな」


    エレン「お前ら喧嘩売ってんの?」


    エレン「俺の言ってることは正論だし、むしろそんな人数で割り込めると思ってるわけ?」


    エレン「てかお前らのその言葉ブーメランになって帰ってきてるの気付かない?ん?」


    一般「なんですって!?今の言葉撤回しなさいこの屑!」


    メアリー「エレンの言う通りだよ」


    メアリー「じゃあ習って並ぼっか!」


    一般「さすが!メアリーさんは良識があるんだな!」


    一般「こんな大人数なのに並ぼうって思うのが流石です!」


    一般「誰にもできることじゃないよ」


    ザワザワ…ザワザワ…


    エレン「…なんなんだあいつら」


    アルミン「そんなに外国から来た人が珍しいんでしょうか?」


    エレン「外人なんて日本に腐るほどいるし興味持ちすぎじゃね?フィリピンパグ行けっての」


    アルミン「そんなことよりカツ丼行かないんですか?」


    エレン「もういいよめんどくさくなってきた。とりあえずドーナツ買って帰ろうぜ」


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    アルミン「…うわぁ。何これ。こんな歯が痛くなる位の砂糖の塊の為に2時間も並んだんですか…」


    コニー「母ちゃんから食べ物は残さず食べろと言われてきてるけどこれは無理だ。油と水飴で胃が気持ちすぎる…」


    エレン「…………ッチ。」


    エレン「カツ丼食いに行けばよかったっすね。」


    〜翌日〜


    鯉「」パクパクパクパク


    エレン「お前らよくこんなの食べるな〜病気になるんじゃない?」


    メアリー「鯉好きなの?」


    エレン「うん好きだよ。糞不味いもん食ってくれるもんな〜」


    メアリー「やたらとドーナツ与えてるけど、それすっごくおいしいんだよ。」


    エレン「この砂糖の塊が何か?だから分け与えてんだけど」


    メアリー「もったいないから私に頂戴よ。食べかけでも構わないからさ。」


    エレン「力士でも目指してんの?別にいいけど、よくそんなドーナツ食えるよな。」


    メアリー「うーんすっごい買ったから分からない。多分30個位かな?」


    一般「おいしいわね」モグモグ


    一般「こんなおいしいのを鯉にあげるなんて余程リッチなのね」モグモグ


    エレン「…………」
  4. 6 : : 2019/07/28(日) 17:16:18
    教師「したがって α +2=6-αは、2α=4となり答えはα=2です」


    教師「これはテストにも出るので、ちゃんと復習しておくように」


    エレン「………」


    一般「なんだエレン、早速追いつけなくなったか?(笑)」


    一般「まあ空手部の奴らは脳が筋肉で出来てるからな。解けないも同然(笑)」


    エレン「…いや、簡単すぎない?いつからこの大学中学レベルに落ちたの?」


    一般「メアリーさん、もうすぐ試験なんだけど分からなくて…数学教えて貰えない?」


    一般「俺も俺も!まったく分からないから頼むよ〜」


    エレン「えぇ…」


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    本屋


    エレン「面白そうな漫画ねえな〜進撃の巨人新巻もねえしそろそろ帰ろっかな」


    アルミン「そうですね。試験も近いことですし」


    エレン「………」スタスタ


    メアリー「あっ、エレン〜」


    エレン「…………ッチ。またお前かよ今度はなんだ」


    アルミン「最近メアリーさんに会う事が多いですね」


    一般「メアリーさん、この本とかどうかな?」


    メアリー「あ〜それね。全部読んだけど最初から最後まで酷いものだったわ。」


    メアリー「あの継母ったらイライラしちゃうわ!私なら隣の家で男の子が虐待されてますって通報するのに!」


    メアリー「いえ、違うわ。私がこの本の中に入って継母達を懲らしめて主人公の男の子と永遠に幸せに暮らしちゃう!」


    メアリー「きっと、継母も弱い人なんだからちょっと懲らしめれば分かってくれる筈よ!だから、説教だってしちゃうわ!」


    一般「さすがメアリーさん!そうなっていれば絶対面白いのにね!」


    一般「メアリーさん、この本とかどう思いますか?」


    メアリー「その本も読んだけど、何から何までほんっと酷いわ!」


    メアリー「読み物なのに誤字があるのも酷いけど…何より登場人物の悲惨な最期よ!」


    メアリー「裏の村の常識が通じない入たちにだうて解決策があるはずよ」


    メアリー「無残な姿になった恋人だって名医に任せればきっと元通りに元気になった筈!」


    メアリー「笑いながら襲ってくる村人なんて、私がやっつけてやるわ!トワーって!」


    メアリー「後この呪いのゲームの話が1番ひどいわ!誰も幸せになってない!」


    メアリー「私なんか、その嘘つき幽霊なんか破ァ!ってして倒しちゃうわ!」


    メアリー「名前のない神社なんかも私がいれば全員助けられたのに」


    メアリー「バッドエンドにする意味がわからない!私だったらこの人も助けられたのに!皆幸せに出来るのに!!」


    一般「そうですよね!そっちの方が絶対面白いですよね!」


    一般「作者がメアリーさんだったら良かったのに」


    一般「寧ろメアリーさんがいれば作者いらなくない?」


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    エレン「さっきの凄かったな。あんな気持ち悪い奴初めて見たわ。」


    アルミン「話の意図を理解せずに批判する人は良く居ますけどね。」


    アルミン「でもそれを『自分だったら』とか『他のキャラクターだったら』とか物語のテーマを知らずにするのは…」


    エレン「自分の世界に行かせておけば良いんじゃね?」


    〜翌日〜


    エレン「うわぁぁぁ〜いやだぁ〜部活〜」


    リヴァイ「弱音吐いてんじゃねえ。お前はなんのために部活に入ったんだ?」


    エレン「そりゃあ強くなるため(かつあげ)っすけどこんなの毎日やってたら体が壊れますよ〜…最初は週2日だと思ってたのに…」


    リヴァイ「甘えてんじゃ虫も殺せねえぞお前」


    リヴァイ「そういやアルミンとコニーはどこいった?もう部活始まってんぞ」


    ガラガラ…


    アルミン「ここが空手部ですよメアリーさん、僕達はここで空手の稽古をしているんです」


    メアリー「うわ〜広〜い。君達はここで悪い奴らから身を守るために鍛えているのね〜」


    コニー「大体あってるぜ」


    エレン「またあいつだよ。しかも2人と仲良くなってるし」


    リヴァイ「……?」
  5. 7 : : 2019/07/28(日) 18:14:34
    メアリー「すいませ〜ん空手部の先生ですか〜?ちょっとお手合わせお願いしたいんですが」


    リヴァイ「ここは女が来るところじゃねぇ。帰れ」


    一般「ちょっと先生!メアリーさんのことを馬鹿にしてるんですか!?」


    一般「それ女性軽蔑ですよ!もしかしてメアリーさんに敵わないからそう言ってるだけじゃないんですか?」


    エレン「リヴァイ先生、そいつ殺しちゃっていいですよ。死体は山に埋めておきますんで」


    リヴァイ「殺しはしねえし俺は女に稽古つけるつもりはねえよ。頼むから出ていっtブォン


    リヴァイ「!」ドカ


    メアリー「きゃっ!」ドサ


    エレン「やりますねぇ!見ててスーっとしましたよ!」


    リヴァイ「わ、悪い、メアリー、大丈夫か?つい空手の癖でよ…」


    メアリー「大丈夫ですよ先生、しっかし本当に強いね〜私が小さい頃に才能を認めてくれたレヴェット准尉と同じ強さだよ〜」


    エレン「……おう、本気出してない言い方してんな。調子乗ってんの?それとも負け惜しみか?」


    メアリー「乗ってないよ〜ただ空手部の実力を認めただけ。」


    メアリー「それに私が本気出したら顧問の先生病院送りだよ?そんな目に逢いたくないでしょ?」


    一般「なんて人だ!手加減してあの強さなんて!」


    アルミン「なんて優しいんだ。全ての人がメアリーさんだったらいいのに。」


    エレン「リヴァイ先生、こいつ葬式の主役にしましょうよ。先生の実力、今こそ解放すべきです」


    リヴァイ「ふざけるな頼むから出てけ。さっきから邪魔だっつってんだろ」


    メアリー「お粗末さまでした。」スタスタ


    ガラガラ…


    エレン「…なんで相手にしないんすか?このままだと馬鹿にされるだけですよ」


    エレン「あいつらも部活サボって何あいつとひっついてんだ。気持ち悪くねえのかよ。」


    リヴァイ「……なあエレン、変な質問するけどよ」


    エレン「はい」


    リヴァイ「アイツは人間なのか?」


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    ギィ…


    メアリー「やっほ〜エレン☆私の正体知っちゃったみたいだね」




    エレン「!!!」


    エレン「…変な夢見ちまった…」


    〜通学路〜


    エレン「……」スタスタ


    ミカサ「〜〜〜〜!」スタスタ


    メアリー「〜〜」スタスタ


    アルミン「〜〜〜」スタスタ


    コニー「〜〜」スタスタ


    エレン「…は?」


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    教師「狼は言いました。「子豚さん、中に入れてくれないかい」」


    教師「子豚は言いました「いやだ、ぜったいに、いやだ。僕のあご、あごひげにかけて入れてやるもんか」「そうかい」狼は言いました」
  6. 8 : : 2019/07/29(月) 02:30:41
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    〜ベンチ〜


    エレン「なんか最近授業が中学レベルに落ちてきて楽になったな…このまま卒業までいけんじゃね」


    ハンジ「おや、エレン君はメアリーさんの影響を受けてないのかい?」


    エレン「影響ってなんの事っすか?授業の幼児化の事っすか?」


    ハンジ「そうだね。大学全体が幼稚園みたいになったのも彼女の影響だとしたら?」


    ハンジ「そこは評価に値するね。」スワリ


    エレン「でもなんでもない事で周りのヤツらが称賛しまくるのはバリバリ違和感ありますけどね」


    ハンジ「私は中学レベルの授業なんてしたくないからいつも自習にしてるよ」


    ハンジ「メアリーさんも可哀想なものだね。親は何を思ってスタートレックの二次創作キャラの名前を付けたのか」


    エレン「…スタートレック?二次創作?」


    ハンジ「二次創作を作る際、ある人はオリジナルキャラを作って既存キャラと関係を持たせたり、恋をさせたりする事があるよね」


    ハンジ「廟笑うのに丁度良い話がいつの時代も多かったからね。その時にそれを郷揃するキャラクターを用いた話が出てきた。」


    ハンジ「その話の主人公がメアリー・スーだ。」


    ハンジ「そこから主人公の名前がダメなオリジナルキャラクターに対して使われる用語に採用されて今や彼女も有名人なのさ。」


    ハンジ「よくメアリーさんはこんな名前を付けられてもグレずに無駄に優しい子に成長したね。そこは評価するよ」


    一般「おい、こいつ君の事馬鹿にしてるぞ」


    一般「なんですって!?メアリーさんを馬鹿にするなんて許せない!」


    メアリー「まぁまぁ皆落ち着いて。私は何とも思ってないから大丈夫だよ〜」


    一般「ふん、そこまで言うなら明日の中間テストで勝負しようじゃないか!!エレン!」


    エレン「はあ?」


    一般「貴方がメアリーさんにテストの点数で勝ったのなら、いくらでも暴言を吐くが良いわ!!」


    エレン「いや暴言とか言ってないんだけど」


    アルミン「いえそれじゃあメアリーさんが勝つのが目に見えてます。流石にエレンが可哀想です」


    エレン「お前さあ、俺があんな中学レベルの問題解けねえと思ってんの?大学生だぞ?」


    一般「そうと決まれば勉強会だ!野獣を打ち負かすために猛勉強するぞ〜!」


    メアリー「うーん私エレンのことそこまで嫌いじゃないんだけど…皆やる気があるのはいい事だね☆やろうやろう!」


    コニー「おっ、じゃあ俺も猛勉強「コニー先輩は必要ないです。学年違いますから」


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    エレン「おうライナー。お前もメアリーにゾッコンか?あの自己中女と。」


    ライナー「おいメアリーさんを自己中女に置き換えんな。お前学校の奴ら全員から嫌われてるって知らねぇの?」


    エレン「…じゃあ何が良いってんだよ。いい所あんなら教えて貰いたいわ。」


    ライナー「……じゃあ俺がメアリーさんの全部を教えてやるよ。」


    ライナー「1993年11月11日、スイスの隣のリヒテンシュタインのエッシェンで生まれる。産まれた時から母と父は悪魔信仰で教会の神父ジャック・スターが産まれてきた赤ん坊の美しさに心を奪われ彼女を父と母の元から引き離す。
    しかし、悪魔を呼び覚ますのに娘の血肉が必要な父と母は娘を榎った神父を探し始めるが神父は彼女を地下室で彼らから隠して育ててきた。
    しかし、父と母は娘の血肉を求める為に自ら悪魔になる事を決意し上級悪魔のルシファーに身体を乗っ取られてしまう。」


    エレン「もういい」スタスタ


    ライナー「悪魔の存在を知恵で対抗できるように育てた。メアリーはその知性と体力とユーモアで学校の皆からも人気があり学校一のイケメンとヨーロッパのアイドルが彼女を取り合って戦争を始めたり、学校側もメアリーを守る為にアイドルの軍隊と戦う事を決意。」スタスタ


    エレン「もういいっつってんだろ!!」スタスタスタスタ


    ライナー「しかし、この戦争はあまりにも悲惨な物だった。クラスは全滅し、アイドルも半数以上が死に。この惨状を嘆いたメアリーはーー」ダッダッダッ



    エレン「分かった!!凄いねえメアリー様は!!君の説明で
    偉大さが分かりましたはい消えろ!!!」ダッダッダッ
  7. 9 : : 2019/07/29(月) 03:10:25
    〜翌日〜


    エレン「滅茶苦茶簡単だな…」


    エレン「頭抱えてるヤツいるけどこれの何が難しいんだ?勉強してなくて良かった」


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    一般「あ〜難しかった〜」


    一般「それにしてもあんな難しい難問をスラスラとけるメアリーさんは凄い!」


    メアリー「私じゃなくて皆が頑張ったことが凄いと思うけどな〜」


    一般「ぜってーエレンの奴適当に回答しただろ(笑)じゃなきゃあんなすぐ終わるはずないもんな」


    一般「あいつは脳筋だからな(笑)」


    エレン「言ってろ」


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    エレン「あ〜つまんね〜な…近くにあるラーメン屋でも行こっかな」


    ザワザワ…ザワザワ…


    一般「絶対メアリーさんが一位よ!」


    一般「エレンの奴に吠え面かかせてやろうぜ!あいつ全然勉強してねーもんな!」


    エレン


    数学 100点

    文学 100点

    国語 100点

    理科 100点

    英語 100点


    総合順位 1位


    一般「う、嘘だろ…2位?」


    一般「…心配すんなよ!どうせエレンはビリなんだから、勝ってるも同然だよな!」


    一般「おいエレン!点数表見せろ!」ペラ


    エレン「ん?好きにすれば?こっちは飲みすぎでそれどころじゃないんだよなぁ…」


    一般「………うわぁぁぁぁぁ!!!」ビリビリ!


    一般「お、おい何位だったんだよ」


    一般「………55位」


    エレン「は?」


    一般「55位だよ!こいつ順位見せるのが恥ずかしくて隠してやがった!!」


    一般「なぁんだ、やっぱりメアリーさんに負けてるじゃない空手バカ」


    エレン「ブーメラン発言どうも。廊下に試験結果貼ってあるから見てこいよ」


    一般「はあ?あんたが何言おうと55位ってことは変わらないから!!」


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    2学年 中間試験結果発表


    1位 エレン

    2位 メアリー


    一般「………………」


    エレン「お前ら馬鹿じゃね?義務教育レベルの問題を解けなくてどうすんだよ」


    エレン「あっ俺が勝ったら幾らでもメアリーの暴言言っていいんだっけ?じゃ、遠慮なくあいつを馬鹿にしていきまーす」


    エレン「…?」


    ザワザワ…ザワザワ…


    有り得ない…こんなの嘘だ
    終わってる…糞エレン
    てめえに選ぶ権利なんてねえ


    エレン「おっおいお前らなんて目で俺を見てんだよ」


    エレン「それに勝負仕掛けてきたのはお前らだろ?結果を受け入れろよ…」


    メアリー「あっエレンが1位だったんだね!おめでとー☆」


    エレン「……おい、お前、俺に何した?」




    メアリー「大丈夫。これも物語の中の一部だから。」




    ダダダダダダダ!!!


    エレン「うわっ!?」ダッダッダッ


    メアリー「やめてみんな!エレンを追いかけないで!話せば分かる筈よ!」


    〜屋上〜


    エレン「クソっ!なんで屋上なんかに逃げたんだ!下階段に降りれば逃げられたのに…」


    ドンドン!ドンドン!


    エレン「殺す気だ…テストの約束を無かったことにする気だ…どんだけ認めたくねえんだよ!」


    エレン「こうなったら中庭の池に飛び込むしかねぇ…!」


    エレン「ここだけど…中庭の池の大きさがペットボトルの蓋ほどの大きさしかない…万が一外れたら死ぬぞ…!」


    ギィ…


    エレン「やるしかねドンッ


    グラッ…


    エレン「え…」


    ミカサ「………」


    エレン「ミカ…サ…?」


    グチャッ


    メアリー「どうして!?どうしてエレンを突き落としたのよ!?」


    一般「だってあのままじゃエレンにいいようにされてたんだぜ?」


    一般「私達は悪者をやっつけたんだわ。ふふん。」


    メアリー「そんな事したって、エレンと同じだよ!」


    エレン「う…あ……」


    一般「そ、そうか…俺達もエレンと同じ…クッ…」


    一般「メアリー…!ありがとう!目が覚めたよ!」


    メアリー「うん、それじゃあ皆、今日の事は胸にしまいこんで明日から…ね?」


    エレン「あ……ぎ…」


    一般「さすがメアリーさん!素晴らしい人だ!」


    一般「あんな悪人も許すなんて!貴方は凄い人だわ!」


    エレン「…………」


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  8. 10 : : 2019/07/29(月) 03:34:19
    〜病院〜


    ピッ…ピッ…ピッ…ピッ…


    コニー「エレン」


    コニー「まだ目を覚まさねぇ…」


    リヴァイ「屋上からの落下で全身打撲、脊髄骨折を受けたからな。生きてるのが奇跡だ。」


    リヴァイ「完治しても後遺症が残るだろうよ。二度と空手が…いや、一生歩けなくなる体になるのは確実だ。」


    コニー「どうしてこんな事になったんすかね…」


    コニー「アルミンもミカサも見舞いに行きたがらなかったし…あいつら、本当に信じらんねぇ。」


    コニー『アルミン、エレンのお見舞いにいくぞ』


    アルミン『エレン?なんの事ですか』


    コニー『何とぼけてんだよ。エレンは今重体で入院中だ。見舞いに行くのは当たり前だろ。』


    アルミン『それより聞いてくださいよ。メアリーさん、ウシジマくんの漫画を批判したんですよ。自分なら闇金を踏み潰して借金の人を説教して良い世界を作る。凄いと思いません?』


    コニー『それはすごいな〜メアリーちゃん想像力豊かなんだな。』


    コニー『さっ病院行くぞ』


    アルミン『なんで行かなきゃならないんですか。』


    コニー『ミカサ、お前はエレンの見舞い行くよな?』


    ミカサ『えっ、誰ですかその人』


    コニー『おい、お前恋人を屋上から突き飛ばした挙句そいつの存在すら忘れようとしてるのか?』


    ミカサ『だから何なんですかその人?私と関係ないですよね?』


    コニー「…今思い出したらムカついて来ました。なんで意地でも連れてこなかったんでしょう」


    リヴァイ「俺もアルミンを無理矢理連れていこうとしたら抵抗された。あんな奴だったか?アルミン」


    リヴァイ「…どうも釈然としねえ。外の空気吸ってくる」ガチャ


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    コニー「…なあエレン。お前中間テスト全部100点だったんだってな。凄いな〜」


    エレン「………」ピッ


    コニー「まるで俺が中学生に戻ったような感覚だったな〜。方程式久しぶりに見た」


    エレン「………」ピッ


    コニー「this is a penも習ったな〜「影」っていう漢字も被子植物も裸子植物も何年ぶりに見たか」


    エレン「……」ピッ


    コニー「もし俺が受けてたら中の上位だったぞ。すごいなエレンは。」


    エレン「……」ピッ


    コニー「…ミカサはなんでエレンを突き飛ばしたんだ?」


    ピロロロロロロ…ピロロロロロロ…


    コニー「ん?誰からだ?」スチャ


    コニー「はいもしもし」ピッ


    ベルトルト「ん?なんでエレン君にかけたのにコニー先輩が出るの?」


    コニー「今どこにいるんだ?」


    ベルトルト「ロサンゼルス。エレン君はどうしたの?」


    コニー「…エレンは今、重体だ。意識もないし喋れない状態だ。」


    ベルトルト「え?お土産何がいいか聞こうかと思ったのに…まあいいや。何があったの?」


    コニー「ミカサがエレンを屋上から突き飛ばしたんだ。」


    ベルトルト「ものすごいフラれ方だね。とうとうミカサちゃんもエレン君の性格に我慢できなかったか」


    コニー「それに、アルミンもみんなもエレンを殺そうとしてたからなぁ…」


    コニー「皆メアリーちゃんの言葉にすら耳を傾けずエレンに眼付けだったな…」


    コニー「エレン突き飛ばして反省したと思ったらアルミンもミカサも「OK。それだけで大体分かったよ」ピッ


    ツー…ツー…


    コニー「…ん?何が分かったんだ?」
  9. 11 : : 2019/07/29(月) 09:53:23
    知ってるわメアリー・スー......
  10. 12 : : 2019/07/29(月) 16:19:10
    〜学校〜


    メアリー「先生、エレンの様子はどうなんですこ?」


    リヴァイ「心配だったら見舞いに行け。話はそれからだ。」


    メアリー「状況を聞きたいだけなんです!もう二度とあんな事は起きさせませんから!」


    一般「メアリーさんの言う通りです!」


    一般「そうだ!俺たちはもうアイツを許すって決めたんだ!だから早く教えてくださいよ!」


    リヴァイ「クズ共が…謝るのはお前らの方だ」


    メアリー「ごめんなさい!まさかあんな事になるなんて思ってもいなかったんです!」


    一般「そんな!メアリーさんは悪くない!」


    リヴァイ「そうだな。メアリーは悪くない。悪いのはお前ら全員だ」


    一般「はあ!?なんなんですかそれ!大体エレンがあんな事したからこうなったんじゃない!全部エレンが悪い!」


    メアリー「違う!!私が悪いの!皆エレンを責めないって約束したじゃん!」


    一般「でもメアリーさん!さすがに我慢の限界だよ!そういう奴がいるから戦争が終わらないんだ!人が死に続けるんだ!」


    一般「そして戦争は!!いつか英雄を殺し世界が破滅するんだよ!!このように!」カチャッ


    パァン!!


    リヴァイ「……………は?」


    メアリー「げっちょっなっなんでっ」ドサ


    カチャッ…カチャッ…カチャッ…カチャッ…


    パァン!!パァン!!パァン!!パァン!!


    リヴァイ「お前ら何してん…!」ガシッ


    リヴァイ「く…離せ!」


    メアリー「ぎゃあああああああ!!痛い!!痛ぃぃぃぃ!!!」グチャグチャ


    パァン!!パァン!!


    メアリー「ななっんで?なんっででで?」グチャグチャ


    メアリー「わわわったしじゃなっくえっれれんががが」グチャグチャ


    パァン!!


    メアリー「…………」グチャ


    男「…入れろ」ガサガサ


    何人かの男「」グチャグチャ…グチャグチャ…


    リヴァイ「…………」


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    〜翌日〜


    一般「…あの〜先生」


    リヴァイ「なんだ」


    一般「なんか…すみません」


    リヴァイ「なんかって何だ詳しく言え」


    一般「いえ…僕達エレンに酷いことしたかなーと思って」


    リヴァイ「…覚えてないのか?」


    一般「はい…すみません。」


    一般「あれれ?私達…何してたんだっけ」


    リヴァイ「…謝りたいなら見舞いに来い。話はそれからだ」


    〜部室〜


    アルミン「な、なんなんですか…エレン先輩が重体って…」


    コニー「いい加減にしろ。お前、どこまで俺をおちょくる気だ…!」


    リヴァイ「よせコニー。本当に知らないんだよアルミンは」


    リヴァイ「それにしても、警官もレスキュー隊も、昨日の発砲事件について訪ねても何も知らねぇのはどういう事だ」


    リヴァイ「一体あの警官とレスキュー隊、そしてどっかのテレビで見たあの男は何者なんだ…?」


    コニー「そういえばメアリーちゃんが今日来てないな。どうしたんだ?」


    アルミン「え、メアリー…?誰ですかその人」


    コニー「……お前、エレンからメアリーちゃんまで馬鹿にするつもりか」


    リヴァイ「やっぱりあいつ、人間じゃなかったか…」


    コニー「そういえば、エレンの携帯に変なメールが届いてたんです。」


    コニー「動画付きですが、何を言ってるのかさっぱりなんで、リヴァイ先生に見てもらいたいんです。」スッ
  11. 13 : : 2019/07/29(月) 16:35:15
    >>11

    性格など変わっているので、原作とは違う雰囲気を味わえてくれれば幸いです
  12. 14 : : 2019/07/30(火) 20:15:57
    再開していきます。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    謎の男が立っている。後ろには大きいガラス張りの壁があるようだ。


    ???「おはよう。君のことは例の友人から聞いている。」


    ???「君は彼女に危害を加えられたみたいだね?」


    グチャッと音がし、その後に機械音が鳴る。悲鳴が聞こえた。恐らく『彼女』の悲鳴だ。ガラス張りの壁に、赤い液体が少しこびり付く。


    ???「本当にすまなかったが、君には感謝している。何せ彼女は珍しい種だからね。」


    ???「彼女達は常に信じられない経歴を持つ。小学生の時にハーバード大学を卒業したとかとある一国の大統領になったとか悪魔を従えたとか。」


    荒い息遣いが聞こえてくる。この男の口ぶりを見るに、実験されているのだろう。機械音が鳴った。またガラスに血がこびり付く。今度は赤が大幅にガラスを塗る。


    ???「そして今回、このメアリー・スーが特に素晴らしいのは中々死なない事だ。もちろん死ぬには死ぬのだが、彼女の設定を調べてみるととても興味深い事を知ってね」


    ???「両親が悪魔信仰していて、このメアリースーは悪魔との間の子供という事なのだよ。だから、正義の心を持っているのに死なないし、人々を魅了できる力は悪魔の力だと知る。」


    彼は意に介していないようだ。バキッ!という音が鳴る。


    ???「"彼女"によれば、悪魔の力を正義に使い世界征服した後、皆幸せに暮らしましたという日本で言うとデビルマンみたいな事をしようとしてたみたいだが、まぁ勿論財団の我々がそんなの許すわけがない」


    ???「おおっと、話題が逸れたね。彼女はエレン君に危害を加えたそうじゃないか」


    ???「本当にすまない。お詫びとして、ベルトルト君に慰謝料を持たせてある。そこから受け取ってくれ。」


    ???「言い忘れていたが、彼女のような個体は他にも存在する。」


    ???「もし彼女と同じような能力を持つ人間を見つけたら、ベルトルト君に報告してくれるかな?」


    彼女の笑い声が聞こえる。


    ???「…いや、非現実的な物全般を見ても報告してもらえるかな?そしたら必ず財団が回収に行くからね。」


    ???「いずれ彼女は、財団を掻き回し支配する未来もあるかもしれない。しかし我々が絶対そうさせないから安心してくれ。」


    ???「…そろそろ時間だ。私は仕事に戻るとするよ。本当に色々申し訳なかった。」


    男が近付き、動画は終わった。


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    コニー「…やっと来たか。ミカサ」


    ミカサ「…………」


    コニー「先生が言うには、メアリーちゃんが皆を操ってたんだって。ふざけてるのか?」


    コニー「もう俺にはちんぷんかんぷんだ。全員メアリーちゃんの事いなくなったフリするし、いじめが流行ってるのかなぁ?」


    ミカサ「すみません……すみません…先輩…本当に申し訳ありません……」


    ミカサ「ごめんなさい……ごめん…なさい…私…そんな……そんなつもりじゃなかった…」


    ミカサ「私のせいで……私のせいで…ウッ…………ウッ………」


    コニー「………もう二度とこんな事するんじゃねえぞ。」
  13. 15 : : 2019/07/30(火) 20:23:04
    ハンジ「メアリーさんがいなくなってから、ようやくまともな講義が出来るようになりましたよ。」


    ハンジ「…にしても、メアリーさん達の付き添いは、なぜメアリーさんの事を完全に忘れてしまったんでしょうかね。」


    ハンジ「メアリーさん、一体どこに行ったんでしょうかね。」


    リヴァイ「…知らねぇよ。良かったじゃねえか講義が捗って」


    ハンジ「そうですけど……メアリーさんって、エレン君に少し似てません?」


    リヴァイ「全然」


    ハンジ「性格の意味じゃありませんよ。ボジション的な意味で。」


    ハンジ「実はメアリー・スーって、意外と転がってたりするんですよね。私たちがよく見る人もそうだったり。」


    リヴァイ「…何が言いてぇんだ」


    ハンジ「ふと思っただけですよ。決して好かれるような人格ではありませんが…意外と交友関係は良好ですよね?」


    ハンジ「友達もいるし彼の考えで大体何とかなったりする。」




    ハンジ「もしかしたら本当のメアリー・スーはエレン君なのかもしれませんね。」
  14. 16 : : 2019/07/30(火) 20:23:53
    一応終わりです。近い内に別の話も投稿するかもしれませんのでその時はまたよろしくお願いします。


    ではまた
  15. 17 : : 2019/07/30(火) 22:58:23
    最後でゾッとした 次回作も待ってます

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