このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。 表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。 全てのレスを表示する 全てのレスを非表示にする ▼一番下へ 1 : ナツミカンnnU678dI/E : 2019/05/26(日) 01:18:52 初めまして。ナツミカンです。多分この短編(予定)のみ書きます。初めて書くので至らない点などあると思います。このssはアニメ「探検ドリランド」のウォミコのssです。久しぶりに思い出して書きたくなったので書きます。 2 : ナツミカンnnU678dI/E : 2019/05/26(日) 01:57:47 定番ネタの「○○しないと出れない部屋」ネタ書きます。この前キスの日だったので。ここはどこだろう…起き上がり、あたりを見渡す。白い壁、白い天井、白いドア、モニター、そして…ミコト姫。今何が起きているのか分からない。とりあえずミコト様の体を揺する。ウォ「ミコト様、ミコト様。大丈夫ですか?」返事はない。ただ寝ている。しばらくすれば起きるだろう。立ち上がり、部屋をじっくり見渡す。凹凸のない壁に、正面にのみドアとモニターがある。ドアノブを回してみるが開かない。蹴ってみても、殴ってみても開かない。ウォ「はぁ…他の脱出方法でも探すか…」1人呟く。今心配なのは、無事にここを出られるか。どうしたらここを出れるか。なぜこのような状況なのか。他の人は無事だろうか。確か、エルアに戻って、姫が城に隠し部屋を見つけたとかなんとか言って、連れてこられて…そうだ、城に見慣れない扉を見つけて、ドアを開けてから記憶がない。ミ「…ん、んー。あれ?ここどこ?ウォーレンス?」ウォ「起きましたか、姫。」ミ「え?これどういうこと?」ウォ「私にも分かりません。ただ、現状分かっているのは、ここには私と姫の2人のみ、扉は開かない、私が殴ったり蹴ったりしましたが傷1つ無いことです。」ミ「いや、ごめん。状況がよく分からないや。とりあえず出れないのね。ウォーレンスが蹴っても無理なら、何しても無理かな。」ウォ「私が目覚めた時にはこの状況でした。」ピコンッモニターが点く音がした。2人同時にモニターの方を向く。画面には『キスをしろ』と書かれている。ふざけていると思う。ウォ「はぁ…。まったく。誰のイタズラですかね…。ここを出たらとっ捕まえましょう。」ミ「キス…。」ウォ「姫、こんなものあてにしないで脱出方法を探しましょう。たとえこのモニターの指示で開くとしても、開く保証なんてないんですから。」ミ「そうね。何かあるかも。探そう!」〜5分後〜ミ「ねぇ〜ウォーレンス〜。もう何もなくない?蹴っても殴っても、切っても、ダメ。ウォーレンスが筋骨隆々やってもダメ。」ウォ「諦めてはダメです、姫。何かあるはずです。」ミ「えー。もう大人しくモニターの指示やった方が良くない?」ウォ「姫が良くても私はダメです。ミコト様、ご自身の立場を理解していらっしゃいますか?国の姫とその執事ですよ?」ミ「わかっちゃいるけどさぁ〜。出れないじゃん。」ウォ「執事が姫に手を出したなどと噂になったらどうなることやら…。今後の政治に関わりますよ?魔王も倒したので、そろそろ司政官殿からミコト様に権力が移るはずです。その大事な時に…」ミ「あーはいはい。分かった分かった。口うるさいとこはいらないのになぁ。黙ってればイケメンなのに。」眠いのでここまでにします。 3 : ナツミカンnnU678dI/E : 2019/05/26(日) 11:39:50 ウォ「ウォーレンスのことはどうでもいいでしょう。」ミ「私はもう疲れたから休むね。ウォーレンス1人で探して〜。」ウォ「分かりました。」実際、何をしても無駄。モニターの指示をやった方が早く出られそうだ。しかし、それだけは…ウォ「……………。」ミ「私は別にウォーレンスとキスしてもいいんだけどなぁ…。」ウォ「どういう意味ですかそれ…。からかっているのでしたらおやめください。」ミ「からかってなんかないよ!」驚いた。さっきのは出れないから言ったのかと思ったが、姫が実際にそう思っているのか…。ミ「いや、あのさ?変な意味じゃなくてね?ウォーレンスは私が小さい時からずっとそばにいてくれて守ってくれて。私すっごく嬉しかったんだよ?」ウォ「そうですか…。」ミ「だからね?私はウォーレンスとキスするのは嫌じゃないよ。ずっーとそばにいてくれた大事な人だから。」ウォ「…その気持ちは家族みたいなものですよね?家族だとしてもダメです。おやめください。」ミ「え〜。結構いいこと言ったと思ったのに〜。他に方法無くないー?」ウォ「さっきの言葉はしかと胸に刻みましたよ。」私の姫に対するこの思いは、忠誠だ。そうだ。恋などではない。7年前、出会ったあの日からずっと…。そもそも姫と自分には8歳もの差があるんだ。ウォ「私はミコト様と出会って、救われました。そして私の仕事はミコト様を守り、育て、立派な姫にすること。姫に手を出すなど言語道断。何があってもダメなのです。」ミ「ウォーレンス…。」ウォ「姫、手を出していただいても?」ミ「う、うん。」姫の柔らかな、優しい手をそっと掴み、手の甲に優しくキスをする。ウォ「私はいつまでもあなたのお側に。」ミ「ウォーレンス、ありがとう。」ミコト様が満面の笑みで笑いかけてくれる。私にはそれだけで十分でございますよ、ミコト様。ガチャッ扉の開く音がする。私はそのまま、ミコト様の手を取ったまま、導く。私はいつまでもあなたのお側で、ただずっと、守りたい。完結です(早い)まぁ、短編ですし、勢いで書きたくなっただけですので…。一応別ルートも書けたら書こうと思いますが、ひとまず完結です。そのうち違うネタも書くかもしれませんが未定です。とりあえず、読んでくださった方々、ありがとうございます! ▲一番上へ 編集パスワード スレッド投稿時に設定した編集パスワードを入力してください。
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