エレン ミカサ ジャン ヒストリア サシャ

高校三年生の12月、もう少しで二学期が終わるという頃私は学校の放課後、塾に行くまでの時間誰もいなくなった教室で勉強していた。 そんな時、教室の扉が開いた、
ガラガラ

サシャ「あれ?ヒストリアじゃないですか?」

ヒストリア「なんだサシャか、びっくりした」

サシャ「ハハッ、すいません忘れもんしちゃいました、ヒストリアは何してるんですか?」

ヒストリア「塾行くまで時間あったから、少し残ってたの」

サシャ「そうだったんですか、偉いですねーヒストリアは」

ヒストリア「そんなことないよ」

サシャ「あ、そういえば転校生がいましたよ」

ヒストリア「こんな時期に?」

サシャ「はい、校門のところで怖い顔して立ってました」

ヒストリア「怖い顔?」

サシャ「はい、あとジャンと知り合いだったみたいで、すごく話し込んでいました」

ヒストリア「ふーん」
その時は私はさっき言ったようにこんな時期に転校生が来るなんて珍しいなぐらいしか思っていなかった。でも、そんな時また扉が勢いおいよく開いた
ガラガラどん

ジャン「おい、ヒストリアいるか!」

ヒストリア「なんだ今度はジャンか、何?急に?」

サシャ「そうですよ、驚かさないでください」

ジャン「悪い」ハアハア

ジャン「いや、そんなことよりヒストリアちょっと来てくれ!」

ヒストリア「え?どこに?なんで?」

ジャン「説明はあとだ、紹介したい奴がいるんだよ」

ヒストリア「紹介したい人?うん、まぁわかった、じゃサシャ私行くね?」

サシャ「はい、わかりました、さよならです」

そう言って私はジャンに連れられるがまま教室を後にした。

その途中で私はジャンに質問した

ヒストリア「ねぇ、どこに行くの?紹介したい人ってだれ?」

ジャン「校門だよ、あいつがいたんだよ、しかも記憶持ちでな」