このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
二つの王国 エレンチート
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- 1 : 2019/04/28(日) 05:18:41 :
- この世界には二つの王国が存在している。
一つは『ブラックキングダム』
もう一つは『ホワイトキングダム』
どてらの王国にも「キング」と「ブリリアント」が存在している。
そして、二つの王国をまとめる最も重要な存在「王」
その、新しい「王」が二つの国を完全に統一させるまでがこのお話
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いつものように吹く風
…レン
いつものように見える街の景色
…エレン
いつものように流れる雲
エレン!
エレン「ん?」
なんとなく振り返る。
そこにはいつも変わらない家族の顔。
エレン「なんだ?ミカサ」
ミカサ「いつまでも景色を眺めてないで帰ろう」
エレン「ああ。」
ここはシガンシナを一望できる丘の上。
俺たちは毎日ここに来る。
今日はもう帰るけれど、明日もまたここに来る。
ミカサ「ほらエレン、早く帰らないとおばさんが心配する。」
エレリ「分かってる」
そういって歩き出す。
街に行くとなぜか少しざわついていた。
エレン「…なんだろうな」
ミカサ「新聞をもらってくる」
そういってミカサは走っていくので俺も付いていく。
新聞をもらって読むと【王、フリーダ 病気の悪化により死亡】
…とでかでかと書かれていた。
へ~死んじゃったんだ。
エレン「次の王は誰になるんだろうな」
「なあ知ってるか?A、まだ王の継承者が決まってないんだとよ」
…え?決まってないの?
「ああ、これからブラックキングダムとホワイトキングダムの戦争が始まるんじゃないかって囁かれていたりするらしいぞ」
戦争?
「やべえよな、はやめに内地の方に逃げとこうかな」
エレン「…戦争が始まると思うか?」
ミカサ「分からないよ」
エレン「そうだな」
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- 2 : 2019/05/11(土) 17:05:37 :
- ??
続きは?
期待
-
- 3 : 2019/05/20(月) 18:11:28 :
- すみません
亀配信なもので…
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家に着いた
今日はあの事お願いしよっかな
エレン「ただいまー」
ミカサ「ただいま」
カルラ「あらおかえりなさい二人とも」
そういえば王が死んじゃったんだったっけ
エレン「母さん、王が死んだって知ってる?」
カルラ「そうなの?すごく残念ねあの方はとてもいい人だったのに…」
へえそうなのか
そのフリーダって人会ってみたかったな
エレン「へえ」
よしさっそく…じゃないけどお願い聞いてもらえるかな
エレン「そういえば母さん、俺訓練学校に入学したいんだけど…」
ミカサ「なぜ?」
あ、それミカサが聞くんだ…
エレン「いや、面白そうだからだけど…」
…まあほんとは調査軍に入りたいからなんだけどまたいつかの方がいい気がする
カルラ「あらそうなの まあ特にする事も無いようならいいわよ」
よかっただめだなんて言われたら喧嘩してたかもしれないし…
エレン「ありがとう …確か12歳からだったよな」
ミカサ「おばさん、私も行っていい?」
ミカサもか
嬉しいんだが大丈夫なのだろうが歌…
カルラ「ミカサ、あの学校は女の子には厳しいって聞いたことあるけど大丈夫?」
ミカサ「大丈夫、エレンが行くなら私も行く」
まあいいならいいか
…ミカサだし
エレン「じゃあアルミンと遊ぶ約束してるから行ってくるな」
ミカサ「行ってきます」
カルラ「気を付けるのよ」
そうしてエレンとミカサは出かけた
エレン「早くアルミンの話が聞きたいなー」
アルミンはこの国のことやウソみたいだけどほんとにある世界のさまざまなことについて教えてくれる
例えば海の話だとか砂の雪原のことだとか…
いきたくてもどこにあるのかわからないし、どうせ遠すぎて俺たちだけだといけないんだろうけどな…
ミカサ「エレン、さっきアルミンの声がしなかった?」
そういってミカサはあたりを見ているが
エレンには何も聞こえかった
エレン「いや何も聞こえてないけど」
ドゴッ
…ん?
何かを殴る音かなにかか?
エレン「ミカサ、何かを殴る音が聞こえた気がするんだが…」
…もしかして
ミカサ「私も聞こえた 行ってみよう」
音の聞こえた方へ行くと案の定いじめっ子が1人の人間を囲んでいた
よく見ると囲まれているのはアルミンだった
エレン「…おい」ギロリ
あいつらなんでこんなことしてやがる
ミカサ「やめなさい!」
いじめっ子1「エ、エレンとミカサだ!逃げろ!」ダッ
いじめっ子2「わぁ!やばい!」ダッ
チッ逃げやがった
それより
エレン「アルミン!だいじょうぶか?」
エレンは手を差し伸べ、アルミンがつかんで何とか立った
アルミン「う、うんなんとか」
ミカサ「あいつら、許さない」
うわ、ミカサ、スイッチはいっちゃってるし
アルミン「ミカサ、そんなことしたら僕たちもあの人たちと同じになっちゃうよ」
確かに
アルミンはやっぱ考えてることが凄いな
ミカサ「でも」
エレン「ミカサ、お前の気持ちもよくわかるがあいつらと一緒にはされたくないだろ?」
アルミン「そうだよミカサ、ここはこらえて」
ミカサ「アルミンがそこまで言うなら…」
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- 4 : 2019/05/20(月) 18:13:00 :
- あと期待してくださりありがとうございます!
これからもよろしくお願いします!
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- 5 : 2019/06/13(木) 22:32:17 :
- ~1年後~
カンカンカンカン
ザワザワ
カルラ「お前たち、何かキングからのお知らせがあるみたいよ。さあ行きましょう」
エレン「ああ、行こうぜミカサ!」
ミカサ「うん」
‐広場‐
広場には子供から大人まで色々な人が集まっていた
ザワザワ
国軍兵士「これより我が国のキングからのご報告をする!よく聞くがいい!」
国軍兵士の声を聴きざわついていた人々が一斉に静かになった
国軍兵士「1ヶ月後ホワイトキングダムへ宣戦布告をする!」
ザワザワザワ
エレン「ああ、ついにか…」
カルラ「そんな…」
ミカサ「なんで…」
みんながそれぞれの反応を示した
不安がる者、納得気にうなずく者等
国軍兵士「沈まれ!!!」
また民衆が一気に静かになった
こく国軍兵士「そこで、12歳以上の男性を対象として改めて兵士を募集する!兵士として志願したいものは訓練学校に入学せよ!話は以上だ!」
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- 6 : 2019/06/30(日) 21:08:30 :
- カルラ「エレン」
家に帰ってからカルラが不安そうな顔でエレンを呼んだ
エレン「なんだよ母さん」
カルラが言おうとしていることはだいたい想像がつく
カルラ「エレン、やっぱり訓練学校に入学するのはやめなさい」
エレン「いやだよ」
やはり予想通りだ
ミカサ「エレン、私からもやめておいた方がいいと思う」
エレン「俺が訓練学校を卒業した後のことをいってるんだろ?心配ないよ!ていうか俺のことは自分で決めたいし」
カルラ「でも…」
エレン「俺は強いから大丈夫だし、家族を守りたいんだよ」
カルラ「分かったわエレンだけどくれぐれも死なないようにね」
エレン「まだあと1年後だけどな」
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- 7 : 2019/07/23(火) 18:04:12 :
- 一年後
シガンシナ区はブラックキングダムの隅、ホワイトキングダムとの戦場に一番近いところにあるが、幸いホワイトキングダムの侵略は許してはいなかった。
そしてエレンはアルミン、ミカサと共に訓練学校の入学を無事に終えた。
※訓練学校は兵士(兵士候補)がいるので、マリアのシガンシナ区近くにある。
※通過儀礼は原作と似た感じなので省略
<食堂>
エレン「やっとだなアルミン、ミカサ。」
アルミン「うん、二人とも頑張ろうね。」
ミカサ「私はエレンに追いつけるように頑張る。」
エレン「頑張って立派な兵士になって母さんたちをホワイトキングダムの奴らから守ってやらねえとな。」
「おいおい正気か?」
エレン「ん?」
ジャン「お前今そうやって戦争に行くとでも言ってんのか?」
エレン「(そこまでは言ってないんだが...)ああ、家族を守る為に、なんだが。確かお前は中心地に行って楽したいとか言ってたな」
ジャン「ああ、俺は正直者なんでな、心底おびえながら死地に赴こうとする輩とは違うんでな。」
ミカサ「!おま「寄せミカサ」
エレン「ジャン、だったか?その言動は俺の意見をバカにしている、と解釈してかまわないか?」
すると少しだけエレンの周りの空気が変わった。
カーンカーン
アルミン「もうよそうよエレン。」
エレン「ああ悪い。少々頭に血が上ってしまったみたいだ。すまない。」
ジャン「こっちこそお前の考えを否定するつもりはなかったんだ。これで手打ちにしよう。」
ジャンとエレンは互いに手を打ち合った。
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- 8 : 2019/07/23(火) 18:06:33 :
- 欲を言うようで悪いのですが、
何かコメントをしてくださると
頑張れます…のでコメントよろしくお願いします。
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- 9 : 2019/07/23(火) 22:53:51 :
- >>8 そういうコメントが一番要らん気がする
執筆中に他人のコメントが貰えないのが普通だからな
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- 10 : 2019/07/24(水) 15:46:24 :
- すみませんでした。
以後気を付けます。
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- 11 : 2019/08/22(木) 17:02:24 :
- 数日後
キース「今から適正試験を始める!!全員、心して取り組め!!」
※適性試験とは入試のようなものです。
内容はいたって簡単なもので一般人なら普通に合格できます。
コニー「…(やべえ)」ダラダラ
サシャ「…(わからん)」ダラダラ
※一般人なら…
試験後
※みんな受かりました
エレン「なんだ、意外と簡単だったなー」
アルミン「まあ、一般常識の問題だったしね」
ミカサ「余裕だった」
エレン「一部ギリギリがいたっぽいけどな」
エレンはチラとどこかを見たので2人も視線を追うと
コニー「うおおおおお やったぞおおおおおお!!!」
サシャ「あ、危なかったです…。」
めっちゃ嬉しそうな人物が二人いた。
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後日談
A.Aさん「正直めっちゃ引きました。」
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