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ミカサ「アナタヲマモル」

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  1. 1 : : 2014/01/15(水) 19:18:49
    アニ「ハッ…戦士失格だね」// の続きです!

    URLはコチラ…http://www.ssnote.net/archives/5227

    興味を持って下さった方は、

    読んでくださいよろしくお願いします…

    私に文章力の上げ方をぜひご教授ください…
  2. 2 : : 2014/01/15(水) 19:31:00
    前回の読みました♪

    アニ、かわいい…!!

    期待です☆
  3. 3 : : 2014/01/15(水) 19:32:39
    アニ「エレン、口にチョコついてる」

    エレン「お前はミカサか…って、え!?」フキフキ










    そう。

    そこは、私のいるべき場所。








    エレン「…とれたか…?」アセアセ

    アニ「うん、大丈夫」

    エレン「よかった…」ホッ

    アニ「本当に子供っぽい」クスッ

    エレン「なっ!?ちゃんと取っただろ!?」ガーン

    アハハハ…





    エレン…どうして笑っているの?

    どうして…私には笑ってくれないの?

    ねぇ?どうして…?
  4. 4 : : 2014/01/15(水) 20:46:18
    病んだミカサ可愛いよぉ
  5. 5 : : 2014/01/15(水) 20:47:19
    ミカサァ・・・
  6. 6 : : 2014/01/15(水) 21:36:11
    ミカサヤンデレモードが入るね…笑

    期待!!頑張って~O(≧∇≦)O
  7. 7 : : 2014/01/15(水) 22:05:09
    ゴーン…ゴーン…

    アニ「もう5時か」

    アニ「そろそろ帰ろうか?」

    エレン「そうだな」

    エレン「美味しかったぜ、また来たいな」

    アニ「!…本当?ならよかった」

    アニ「行こ?」

    エレン「おう」

    スタスタスタ…




    ミカサ「…」

    スタスタスタ…
  8. 8 : : 2014/01/15(水) 23:24:29
    病んでれミカサ可愛い…
  9. 9 : : 2014/01/16(木) 18:03:22
    ヤバッミカサが病んでる
    この手のミカサは平気でアニ殺しちまう
    戦闘準備だ┌─└───┐────
  10. 10 : : 2014/01/17(金) 00:48:29
    ~男子寮近く~

    アニ「この辺で解散かな?」

    エレン「…あ!ちょっと待って!」

    アニ「…何?」

    エレン「これ」つ箱

    アニ「?」カサカサッ パカッ

    中から出てきたのは、千鳥柄のマフラー。

    アニ「…これ…!ミカサにあげるんじゃなかったのかい?」

    エレン「え、あぁ…それは、その…」

    エレン「アニの好みを聞き出すための口実、ってやつ…?」エヘヘ…

    アニ「…男ならもうちょっと格好よく渡してよ…」

    エレン「」グサッ

    アニ「…でも、嬉しいよ、ありがとう」ニコッ

    エレン「お、おう!」パァァッ

    アニ「これ、大切にするよ。じゃあね」

    エレン「じゃあな!」ノシ





    …私が…利用された…?

    あんな女の為に…?

    そんなのおかしい…

    ミカサ「…」スッ
  11. 11 : : 2014/01/17(金) 19:18:23
    ~食堂~

    アルミン「今日はどこに行ってたの?」カチャカチャ

    エレン「ん?あぁ、アニと街をぶらぶらしてた」

    アルミン「アニと?珍しいね」パクッ

    エレン「ちょっと…な」

    エレン(まさかプレゼント贈ったりしたなんて言えねぇよな…)チラッ

    ミカサ「エレン…何もされなかった?大丈夫?」

    エレン「アニがそんなことをする訳ねぇだろ」

    ミカサ「エレンはアニに入れ込みすぎ」

    ミカサ「それに私にはエレンを守る義務がある」

    エレン「…俺は、自分の身くらい自分で守る」

    エレン「その為に…必死になってこんな所にいるんだ」

    ミカサ「…」

    アルミン「…そう、だね」

    アルミン(入れ込み過ぎ…ねぇ…)

    アルミン(少し…ミカサは危険信号かな…?)
  12. 12 : : 2014/01/17(金) 19:31:35
    ~その後、女子寮の部屋~

    ミカサ「…」

    ミカサ(アニは危険)

    ミカサ(私のエレンを…奪おうとしている…)

    ミカサ(そんなの…許さない…!)

    ミカサ(エレンは…私のモノ…他の誰にも渡さない…!)

    サシャ「ミカサぁ!」

    ミカサ「!…何?」

    サシャ「立体機動装置のメンテナンスがなってないって怒られましたぁ…!」

    サシャ「明日の訓練までに直しておけってぇ…!」ズーン

    ミカサ「そ、そうなの。じゃあ手伝うよ」

    サシャ「ありがとうございますぅ…!」パァァッ
  13. 13 : : 2014/01/18(土) 21:25:56
    ミカサを幸せにしてあげて~!
  14. 14 : : 2014/01/18(土) 21:26:15
    ミカサを幸せにしてあげて~!
  15. 15 : : 2014/01/19(日) 18:26:48
    みなさま、たくさんの支援ありがとうございます!

    ミカサに対する願望が分裂してますね…。
    病むべきかハッピーエンドか。

    とりあえずラストは考えてあるので、
    見届けてくださるとありがたいです。
  16. 16 : : 2014/01/19(日) 18:27:49
    ミカサとアニの二人を攻略してのハッピーエンド期待!!
  17. 17 : : 2014/01/19(日) 18:41:49
    新入り「>>16さん、すいません。そこまでは頭回りません…。」

    新入り「エレンハーレムは私のキャパを越えてます…非リアの高1には辛い…」

    ―――――――――

    ~しばらくして~

    サシャ「んー…」カチャカチャ

    サシャ「あ!出来ました!」パァァッ

    ミカサ「この部品が余ってる」スッ

    サシャ「」ズーン

    ミカサ「この部品は大事なもの」

    サシャ「…はい…」ガチャガチャ

    ミカサ「この部品は、これとセットと考えていい」

    ミカサ「ほら、はまる」ガチャッ

    サシャ「おぉぉ…!さすがミカサです!」パァァッ

    ミカサ「これで組み立ててみて」

    サシャ「おぉぉ…!おぉぉぉっ…!!」カチャカチャ

    サシャ「出来ましたぁっ!!」キラキラキラキラ

    ミカサ「うん、出来てる…よかった」

    サシャ「教官に見せてきます!」タタタッ

    ミカサ「行ってらっしゃい」

    ガチャッ バタン…

    ミカサ「明日は…立体機動の訓練か…」
  18. 18 : : 2014/01/19(日) 18:57:03
    ~翌日、朝ごはん~

    サシャ「コニー、メンテナンス出来ましたよ!」

    コニー「はぁ?お前が!?…どーせミカサに教わったんだろ!」

    サシャ「ギクッ…ち、違いますよぅ!」

    ギャーギャーギャーギャー…

    アルミン「…ミカサ、手伝ったの?」

    ミカサ「手伝ってなんて…いない…!」フルフル

    エレアル(これは嘘だな)

    エレン「まぁ教官の怒鳴り声を聞かずに訓練出来るんだしいいだろ」パクッ  モグモグ

    ミカサ「エレン…!」パァァッ

    アルミン(分かりやすいなぁ…嘘って確定したよ…) パクパク
  19. 19 : : 2014/01/19(日) 19:12:05
    ~立体機動訓練~

    キース「事故の無いように励め!始めっ!」

    パシュパシュッ パシュッ

    エレン(今日こそミカサに…!)パシュッ

    ミカサ(…見つけた…)ヒュッ パシュッ

    エレン「…!見つけた…!」パシュパシュッ

    ミカサ「…ふっ!」ザンッ

    エレン「…くそっ…!」パシュッ

    エレン(あった…ラッキー!)パシュパシュッ

    アニ「…」ザンッ!!

    エレン「」

    エレン「…くそぉぉぉぉぉぉっ!!」ヒュッ ザンッ

    アニ(なに叫んでんだろ…エレン…)

    ミカサ(アニ…せっかくエレンが見つけたのに…!)

    エレン(一番とりてぇ…!あ、あった!!)パシュパシュッ

    ジャン「はぁっ!!」ザンッ

    エレン「」

    エレン「この野郎ぉぉぉおぉおおぉっ!!」ザンッ

    ジャン「うるせーな!」イラッ

  20. 20 : : 2014/01/19(日) 20:40:12
    ~訓練終わった~

    エレン「」ズゥーン

    ミカサ「エレン…大丈夫?」

    エレン「…お前に言われても…」ボソッ
  21. 21 : : 2014/01/19(日) 20:50:50
    面白いジャン☆
    頑張ってほしいジャン☆
  22. 22 : : 2014/01/19(日) 21:05:53
    ミカサ「」ズゥゥゥーン

    エレン「はぁ…もっとあの時…」(立ち直った)

    エレン「吹かしてればイケたのか…?」

    アニ「…はぁ…ったく、そんなんだから立体機動の点が上がらないんだよ」

    エレン「」グサッ

    ミカサ「!」ギロッ

    アニ「あんたは立体機動結構上手だし切ってる数は多いんだから」

    アニ「もっと斬撃の質をあげることを考えた方がいい」

    エレン「…そうなのか?」

    アニ「特別加点を狙うよりはずっといいと思うよ」

    エレン「そっか…!ありがとな!」パァァッ

    アニ「…!別に、礼には及ばないさ…」//

    エレン「よし!となったら斬撃の角度と深さの研究だな!」

    エレン「アニ、次もまた見てくれないか?お前そこんところ上手いじゃん」

    ミカサ「…!エレン、それならわt」

    アニ「別にいいよ」

    エレン「ありがとな!」

    シュウゴウー!!

    エレン「…っと、次は行進か…今日はきついな…」タタタッ

    アニ「…」タタタッ

    ミカサ「…」






    どうして 私は選ばれないの?
  23. 23 : : 2014/01/19(日) 21:13:21
    ヤンデレだから
  24. 24 : : 2014/01/19(日) 21:26:21
    新入り「あ…ちょっと不安だったんですが…」

    新入り「私の書くミカサはちゃんと病んでますかね…?」

    新入り「またしばらくしたら再開します!」
  25. 25 : : 2014/01/20(月) 06:47:42
    ~行進割愛 女風呂にて~

    ミカサ「…」チャポ…

    ガララッ

    ミーナ「おー、ミカサー!早いねー!」

    アニ「…」カラララ

    ミカサ「ん…まぁね…」チラッ

    アニ(…なんか…タイミング悪い、かな…)

    ミカサ(私とアニ…体型はさして変わらない…)

    ミカサ(それに、アイツより私の方が鍛えている…)

    ミカサ(何が足りないの…?)

    ミーナ「…あ!せっけん忘れた!」

    ミーナ「…戻るのめんどくさいなぁ…」ヌクヌク

    アニ「私の貸してあげるよ」ヌクヌク

    ミーナ「本当!?ありがとー!」

    ミカサ「…ではお先に」ザバー

    ミーナ「はーい」

    ミカサ「…?」クンクン

    アニのせっけん(ラベンダーの香り)フワァァ

    ミカサ「!」

    ミカサ(私に足りないのって…まさか…)チラッ

    ミカサの普通のせっけん「捨てないで…!」オロオロ

    ミカサ(今…せっけんが喋った?)ゾォーッ

    ミカサ(まぁ…捨てなくてもいっか…)
  26. 26 : : 2014/01/20(月) 06:57:56
    ~食堂 夜ご飯~

    ミカサ「エレン」

    エレン「何だ?」パクッ

    ミカサ「エレンの好きな花って何?」

    エレン「えー…花?特に…」

    エレン「あ、ユキヤナギとか…かな?」

    ミカサ「」

    ミカサ「もっとない?カモミールとか…」オロオロ

    アルミン(あ…何となく分かった…)ピーン

    エレン「アルミン、カモミールって何だ?」ボソッ

    アルミン「いい香りのする花だよ」コソッ

    アルミン「ミカサはきっと…そう、女子力を上げたいんだ」コソコソッ

    アルミン「だから…」ゴニョゴニョ

    エレン「あー…なるほど…」ボソボソッ

    ミカサ「エレン?さっきから何を?」

    エレン「あぁ、俺が知ってそうな花の名前教えてもらってたんだ」

    エレン「ラベンダーとか好きだぜ?」ニコッ

    ミカサ「」グサッ
  27. 27 : : 2014/01/20(月) 07:07:59
    ミカサ「」ズゥゥゥーン

    エレン「!?お、おいアルミン!どういうことだ!?」コソッ

    アルミン「知らない知らない…!」ボソッ

    ミカサ(ラベンダー…そうか…)

    ミカサ(アニはエレンの好みを…知ってたのか…)ズゥゥゥゥーン

    ミカサ(…上等…あくまで楯突くというのなら…潰してやる…!)ゴゴゴゴゴ

    オイアルミン、ミカサガ…  ワカンナイヨ!

    アニ「くしゅんっ!」

    ミーナ「大丈夫ー?湯冷めでもしたのー?」

    アニ「いや、そんなことは…」

    アニ(嫌な予感…)
  28. 28 : : 2014/01/20(月) 07:46:04
    前作も読みました!
    おもしろいです(^^)
  29. 29 : : 2014/01/20(月) 19:15:06
    私は、エレンの家族。

    エレンを守る…その、義務がある。

    エレンの好みを知っていたから…何?

    結局は…







    エレンにつきまとう蚊のようなもの…

    潰してやる…





    ガイチュウハ クチクシナクチャネ
  30. 30 : : 2014/01/21(火) 18:25:42
    この夜の、2日後。


    クリスタ・レンズ、サシャ・ブラウスの両名は言う。


    思えばミカサは、何かが狂っていたのではないか、と。


    何かに囚われたようだった、と。


    何か…仮面をかぶっていたのではないか?と。
  31. 31 : : 2014/01/21(火) 19:04:06
    ~翌日、朝の食堂~

    アルミン「今日は立体機動からだねぇ」フワァァ

    エレン「んー…この頃立体機動が多いような…」

    ミカサ「もう訓練兵として過ごす時間も短い」

    アルミン「てことは…採点が厳しそうだな…ハァ」
  32. 32 : : 2014/01/21(火) 19:20:53
    ~立体機動訓練~

    ミカサの漆黒の瞳が、鋭く輝く刃に映る。

    ミカサにとっての一番の脅威。

    それは、成績的に近いライナーでもなく、

    何をしでかすか分からないエレンでもなく、

    エレンとの距離が縮まっているアニでもなく、

    他でもない、自分自身だった。

    アニとエレンの関係性は、

    ミカサにとって喜ばしい事であるはずだった。

    ただ、それを考える度に、

    何か……自分を侵す何かがこみ上げてくる。

    昨日は本当に酷いと反省している。

    人を蚊と捉えるなど、論外…

    そう思うようになっていた。

    ミカサ(自分は、いつも通りやるだけ…)

    刃に映る自分を見て、そう言い聞かせていた。
  33. 33 : : 2014/01/21(火) 19:35:57
    キース「始めっ!」

    パシュパシュパシュパシュッ


    いつも通り、ミカサはすぐに模型を見つけた。

    うなじ目掛けて、全速力で飛ぶ。

    が、ふとした瞬間、あることに気付く。





    エレンの声が……キコエナイ。




    ミカサは歯を食い縛り、うなじを削ぎとった。

    その姿は、何かを捨て去りたいようだった…

    そう、その場にいた教官は語る。




    エレン「はぁぁあぁぁぁっ!!」ザシュッ!!

    ミカサはその声のする方に振り返った。

    エレンの顔を見て少し落ち着いたが、

    その後方を飛ぶアニを見てしまった。

    ミカサ(ア…ニ……ッ!)




    エレンの後方を静かに、

    ぴったりとくっつくように飛ぶアニを見て、

    ミカサは目の光を失った。





    アイツハ エレンニマトワリツク ガイチュウ

    ケセ… コロセ… キリキザメ!




    まもなく、エレンの飛ぶ斜め前の木に、

    アンカーが放たれた。

    エレン(あれは…ミカサ……?)
  34. 34 : : 2014/01/21(火) 19:45:33
    エレンは、ただならぬ何かを感じた。

    自分に対して…ではない気がした。

    が、すぐに「ただならぬ何か」の鋒に気付いた。

    煌めく刃が、まもなく……アニを……











    次の瞬間、

    エレンの目に鮮やかに映える血が写った。

    エレン「………あ………ッ!」

    こぼれた刃。

    涙目の女訓練兵が二人。

    そこから証明できること。

    それは、そう…






















    エレンが斬られたという事実だった。
  35. 35 : : 2014/01/21(火) 23:56:15
    誰か…いらっしゃいますか…?
  36. 36 : : 2014/01/22(水) 00:12:24
    いますとも!!ハッピーエンドであることを願います
  37. 37 : : 2014/01/22(水) 00:21:34
    新入り「…エレン・J・ジョースターさんの為に書かせていただきます…!」

    ―――――――――

    何が起きたか、正直思考がまとまってない

    けど、エレンが私の方に飛び込んできて、

    私に何か言って、軽く突き飛ばした。

    すぐ後にミカサがやって来た…

    エレンは、エレンは…!










    ミ…カ………













    なまくらとなったブレードが、

    エレンの手から滑り落ちる。

    すぐに、エレン自身も落ち始めた。
  38. 38 : : 2014/01/22(水) 00:36:50
    アニ「エレェェェェェェン!!!!」バッ

    地面にアンカーを刺し、最大の力で巻く。

    危険だが、アニにとってエレンを助ける手段は

    これ1つしか浮かばなかった。




    ガッ、ズシャアッ!




    ジャケットが摩擦で擦りきれ、

    かすり傷が出来たが、

    エレンを助けることには成功した。
  39. 39 : : 2014/01/22(水) 00:48:07
    エレン「…アニ…大丈夫…か…?」

    アニ「アンタこそ…!何してるんだい…!?」

    エレン「は…何となく嫌な予感がしたからやっただけだ…」

    エレン「しかしアイツ…何でこんな事…」ムクッ

    アニ「動いちゃ…!」

    エレン「うっ…!あー…痛…」

    エレン「アニ…俺は、平気だからさ…」

    エレン「訓練に戻れよ…」

    エレン「あまり長いこといないと、教官に疑われるぞ…?」

    アニ「何を言って…!?脇腹斬られて平気なわけ―――!!」

    エレン「…はは、アニって意外と心配性なんだな…」

    アニ「は、はぁっ!?」//

    エレン「平気だって証拠…見せてやるよ」パシュッ

    パシュッ パシュッ パシュッ…

    アニ「あいつ…!あの体で立体機動だなんて…!?」パシュッ







    私は……エレンを……斬った……

    ミカサは立つ気力もなく、

    その場に座りこんだまま、

    血のついたブレードを眺めていた。
  40. 40 : : 2014/01/22(水) 15:22:29
    どうなるの?
    気になる!!!
  41. 41 : : 2014/01/22(水) 20:47:48
    気になる!!
    期待!!
  42. 42 : : 2014/01/22(水) 20:53:29
    アニ「エレンッ!!」パシュッ

    そう叫んでエレンを探した。

    訓練の事も忘れ、ただひたすらに森を進んだ。

    が、ついにエレンを見つけることはなかった。
  43. 43 : : 2014/01/22(水) 21:01:46
    ~立体機動訓練の集合場所~

    ベルトルト「教官……報告です」

    ベルトルト「森の中で…怪我をしたイェーガー訓練兵を発見しました」ザッ

    エレン「すいません…これは全部、」

    エレン「俺の判断ミスによって起きたことです」

    キース「そうか…切り傷もあるようだな」

    キース「すぐに医務室に向かえ」

    キース「ふーバー訓練兵は同行せよ」

    エレベル「ハッ…!失礼します…!」ザッ

    ベルトルト「大丈夫?エレン…」

    エレン「平気だよ…一人で歩ける…」ヨロッ

    ザッザッザッ…

    キース(あの傷…本当に事故で出来るものか?)
  44. 44 : : 2014/01/22(水) 21:07:53
    怖い、、、
    ミカサはこのままじゃ、エレンに捨てられるな、、、
  45. 45 : : 2014/01/22(水) 21:11:34
    フーバーです!ふーバーじゃありません!

    肝心なとこでこんなミス…orz
  46. 46 : : 2014/01/22(水) 21:12:48
    あ、期待です!支援しつくします!
  47. 47 : : 2014/01/22(水) 21:20:07
    キース「集合ッ!!」

    ザッ!!

    キース「この度の訓練で、怪我人が出た!」

    アニ(エレンが…いない…)

    アニ(怪我人って…エレン…?)

    キース「本人は自身の判断ミスと語っている!」

    ミカサ「!」ビクッ

    アニ「…は…!?」

    キース「分かっているとは思うが、」

    キース「下手な立体機動は自殺行為に等しい
    !」

    キース「肝に銘じておけ!!」

    訓練兵「ハッ!」

    キース「以上、解散!」

    キース「今日の訓練はこれだけだ!」

    キース「各自、部屋で体を休めておけ!」

    訓練兵「ハッ!」
  48. 48 : : 2014/01/22(水) 21:29:58
    ~医務室~

    エレン「……」

    ベルトルト「ねぇ…エレン」

    エレン「何だ?」

    ベルトルト「『事故』ってどんな感じのものだったの…?」

    エレン「…単純なことだ」

    エレン「よそ見してたら…目の前に木があった」

    エレン「モロにぶつかっちまったよ」

    ベルトルト「…本当…?」

    エレン「は?だから…」

    ベルトルト「だって!」

    ベルトルト「おかしいじゃないか…」

    ベルトルト「どうして…」

    エレン「違うって言ってんだろ!!」

    ベルトルト「…!?」ビクッ

    エレン「…あ…ごめん…」

    エレン「…少し、一人にさせてくれないか…」
  49. 49 : : 2014/01/22(水) 21:53:40
    ベルトルト「…分かった…」

    そう呟くように言うと、

    ベルトルトは静かに部屋を出ていった。

    扉が閉まる音が響いた後、

    エレンの頭に「あの事故」が甦ってくる。

    しかし、大事な部分が思い出せない。

    エレンが感じた「ただならぬ何か」。

    それはきっと、ミカサの殺気だろう。

    殺気の鋒に気付き、………。

    今までに感じたことのない痛み。

    そして、落ち行く自分と死への恐怖。






    ミカサは…何で俺を斬ったんだ?







    キィィ…

    鮮血に染まった、近くて遠い過去の扉が開く。

    アニ「………」

    ミカサ「………」

    バタン…。
  50. 50 : : 2014/01/22(水) 21:54:24
    続くっ!!

    でもさすがに、次が最終章です!
  51. 51 : : 2014/01/23(木) 00:39:46
    期待!ミカサこんなことまでして仲直りくらいはいいけど
    エレンの恋人にはならないでほしい。エレアニ期待
  52. 52 : : 2014/01/23(木) 05:18:14
    はやt…グサッ ???「貴方はエレアニよりエレミカの方がいいでしょう…」ニヤリ
  53. 53 : : 2014/01/23(木) 06:46:04
    >>51さん >>52さん

    コメントありがとうございます!

    そうですね、ミカサさんは…。

    えーとえーと( ̄▽ ̄= ̄▽ ̄)

    次回作を見てくださるとありがたいです(笑)
  54. 54 : : 2014/01/23(木) 10:34:33
    見ますとも!次回作が待ち遠しくてしょうがないです!!アニを正妻、ミカサを副妻にするのはどうでしょうか?
  55. 55 : : 2014/01/23(木) 17:16:27
    まにあったぜ
  56. 56 : : 2014/01/23(木) 17:16:59
    期待しています!
    頑張って下さい!
  57. 57 : : 2014/02/01(土) 23:02:54
    面白いŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”(๑´ㅂ`๑)ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”
  58. 58 : : 2014/02/08(土) 18:56:39
    皆さーんブレードを調達しました
  59. 59 : : 2014/02/11(火) 08:14:47
    >>54さん

    ……(;・∀・)  努力します…!

    >>55 >>56さん

    ありがとうございます!頑張ります!

    >>57さん

    ミカサ「サシャ…お行儀が悪い…!」

    >>58さん

    ミカサ「私の特技は…肉を削ぐことです…!
    必要とあらば…いくらでもお見せします…!」ゴゴゴゴ
  60. 60 : : 2014/03/04(火) 20:56:29
    このシリーズ大好きです!
    続き期待してます(^_^)

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