アニ「ミーナの日記」
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- 1 : 2019/02/16(土) 21:43:18 :
- 安価の方が全然進まないので書きます....
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- 2 : 2019/02/16(土) 22:25:18 :
- ミーナが死んでから結構経ったある日、私はミーナの遺品をミーナの身内に渡すため、ミーナの部屋を調べていた。
アニ「これと..これ、あ..これもか...ん?なんだろ..これ」
(ミーナの日記 絶対みちゃダメだよ!)
アニ「....ミーナらしいね....あれ?裏にもなんか書いてる....」
アニへ
私さ、薄々感づいてたの、私があの作戦で死ぬこと、だから、アニ、私が死んでたらこの日記を読んでくれないかな?お願い
ミーナより
アニ「....私が.....ミーナを殺したようなものなのに..私がこれを読んでいいのかな...?」
アニはミーナとの思い出を思い出しながら、ミーナが死んだということを聞かされた、その時のことを思い出す。
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アルミン「アニ...これ」
アニ「....なんだい?この手紙は」
アルミン「ミーナが....アニに渡してくれって」
アニ「ミーナが...?」
アニ「....作戦が終わったら見るよ、ありがと....」
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アニ「....そういえば、あの後、最後まで見れなかったんだよね....」
と言いながらアニが手紙を開ける、するとそこにはこう書かれていた
親愛なる友人、アニへ
貴方がこの手紙を見ている時には、私はもう死んでいるでしょう。
落ち込んでは...ないよね、だってアニだもん!
でも、もしもね?貴方が落ち込んでるなら、この言葉を思い出して。
私、貴方がいるから1人じゃなかったよ、死ぬ時だって、アニがいたから、寂しくなかった..!
ありがとう、アニ、そして、貴方の抱えてた悩み....聞けなくてごめんね。
アニの親友、ミーナより
アニの目から涙が流れる
アニ「..バカ..じゃないの?私なんかの悩みを....最後まで本当に聞く気でいたの...?」ポロポロ
アニ「決心...ついたよ、あんたの最後の願いだ、叶えてあげる」
と言いアニは日記を開く....
○月×日
アニって言う女の子と友達になりました!仲良くなれるといいなぁ〜!
アニ「....」
ペラッ
○月△日
アニは氷の女なんかじゃない!みんな...誤解してるよ!私が誤解を解かなくちゃ...アニは....不器用なだけなんだから....
アニ「....そんなこと....気にしなくていいって言ったのに....」
ペラッ
○月☆日
アニが猫と戯れてた!とっても可愛かった!やっぱり、アニは普通の女の子だよ。
アニ「....普通...か...私も巨人化能力がなければ、普通の女の子として暮らせたのかなぁ....」
ペラッ
○月□日
エレンって言う男の子がアニに話しかけてた!よかったね!アニ!わかってくれる人がいて!
アニ「....あいつは..技に興味を持っただけだよ...」
ペラッ
○月♪日
5日も日記をサボっちゃった....明日は雪山訓練か....
アニ「....ふふっ..ミーナらしいね」クスッ
ペラッ
×月×日
サボりすぎて2年目に入ってしまいました!しかも埃だらけ!
アニ「....ああ、そういえばミーナがなんかガサゴソしてたっけ」
☆月♪日
一気に飛んで卒業か....みんなとの思い出、私は忘れないよ
アニ「ミーナ....」
ペラッ
☆月♪日
明日が、104期最後の日....アニと離れるのは寂しいけど....私は....決めたんだ....
アニ「......」
ペラッ
☆月~日
私は....もしかしたら今日、死ぬかもしれない、占いとか、そう言う類の物を信じてるわけでもないけど...今日はなんだか、不吉な予感がする........これが遺書になるのかな...ちょっぴり...恥ずかしいなぁ
アニ(私たちが...壁を壊さなければ....ミーナや...みんなの寿命を...もっと長くできたかもしれないのに....)
ペラッ
私は、嬉しかったんだよ?アニが親友で
少し不器用なところもあるけど....とっても可愛くて
そして、一番“正義”と言う言葉を嫌ってる、そんなアニが私は大好き
人に正義を押し付けるのは嫌いなんだよね、アニ
だから悩んでたんだよね“自分の正義”を貫くか、人類の“正義”を貫くか、
アニ「....!!」
でもアニは、自分のことよりも他人を心配できる優しい女の子、だから人一倍悩んでる
私は、そこまで頭が回らない。
だから、アニが親友ってことを誇りに思うよ
~~~~~~~~~
血で文字が見えない。
~~~~~~~~~
ミーナより
アニ「......本当に、バカなの...?」
アニ「私なんかが親友でいいなんて..おかしいよ」
アニ「絶対..」
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- 3 : 2019/02/16(土) 22:28:32 :
- うわぁぁぁぁぁぁ(遊戯風)期待
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- 4 : 2019/02/17(日) 11:32:10 :
- 安価のやつのURLを貼ってください、あと期待!!
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- 5 : 2019/02/19(火) 11:37:56 :
- 期待ありがとうございます!
http://www.ssnote.net/archives/78825
こうですかね?
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- 6 : 2019/02/20(水) 17:28:42 :
- アニ「...うう...ああ...ミィ...ナァ...!...ごめん...ごめん...!!」
アニの目から再び涙が流れる
アニ「もう...嫌だよ....みんな...殺したくないよ....もういっそのこと...私は...」
と言いアニがナイフを出す
アニ「....今行くね、ミーナ....」
私の罪は、死んだところで許されないだろう。
ミーナにも、許されないと思う、けど、これが私にできる、最後の償いだから
ごめんね、ライナー、ベルトルト、もう私...耐え切れないよ、でも..あんた達を裏切る勇気もない....
こんな弱虫で...本当にごめんね...いつか...来世があれば...きっと...償うから....
“今世だけは、もう....許してよ....”
アニ「....いや、人殺しの分際で許してくれなんて....許してくれるわけないか....みんなに..遺書、書かないと...みんなを....これ以上巻き込んじゃいけない」
ミカサ
私はエレンのことを弟みたいな存在としか見てないよ、あんたが思ってるような仲でも無いしね
ライナー
裏切ってごめんね、来世があれば、必ず償うから
ベルトルト
自分の意思を持ちな、そうじゃなきゃ、私みたいになるからね
クリスタ
あんたのその笑顔、私は大嫌いだったよ
ユミル
私と同じ匂いがする、あんたは何者だい?
アルミン
あんたのその超人のような頭脳なら...あいつを倒せるかもね
エレン
あんたみたいな死に急ぎは初めて見たよ。
だから、少しだけ私は情報を残す
巨人を操っているのは、獣の巨人、ジーク
あいつは、ライナーやベルトルト、私の家族を人質に取り、壁内の人間は悪魔だと洗脳した。
それのせいで、ベルトルトは壁を壊し
ライナーは壁内で暴れた
そして........あんたの母を殺した...
ごめんね...許されないと思うけど...もう一つ、手紙を残す、それはあんただけど見なよ....じゃあね
アニより
アニ「....またね、私の自慢の弟子、エレン・イェーガー、あんたなら...この世界を救ってくれると信じてるよ」
そう言った瞬間、アニの体から大量の血が出る
アニ「ぐふっ...あぁ...いま...イクヨ.......ミー......ナ」
バタッ....
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- 7 : 2019/02/20(水) 17:38:27 :
- ( ;∀;)期待( ;∀;)
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- 8 : 2019/02/25(月) 11:06:22 :
- 期待ありがとうございます!
それと....
ごめんね...許されないと思うけど...もう一つ、手紙を残す、それはあんただけど見なよ....じゃあね
のところ
ごめんね...許されないと思うけど...もう一つ、手紙を残す、それはあんただけで見なよ....じゃあね
に脳内変換してください!
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- 9 : 2019/02/25(月) 11:31:25 :
- アニ「ん...?....ここ...どこ....?」
確か私は....うなじを切って死んだはず....
アニ「....あ...ここが地獄か....」
罪のない人々を殺して、居場所を奪った私には当然の居場所....
アニ「....ミーナに...一目だけでも会いたいな....」
謝らないと...ミーナを殺したこと、騙したこと....そして、私なんかを信じてくれたことを
アニ「....いか...なくちゃ」
だけど、私の身体は限界だった。
アニ「ミ...ナ......な...と」
そこで、私の意識は切れた
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「ん〜!今日もいい天気....あら?...あなた!大丈夫!?」ユサユサ
「気を失ってる...早く運ばないと!」
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アニ「....ここ...は?」
「あら、目覚めたのね!」
アニ「あなたは...?」
カルラ「私はカルラ、あなたの名前は?」ニコッ
アニ「私...は..?...誰..だろう」
カルラ「....記憶喪失ね...記憶を思い出すまでここにいなさい」ニコッ
アニ「はい...」
カルラ「でも、それまでどう呼べばいいのかしら....」
アニ「.....」
カルラ「....ん?....あなた、その紙は?」
アニ「え..?」スッ
ミーナからの手紙
アニ「...」ペラッ
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アニ
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アニ「ア...ニ?」
カルラ「きっとあなたの名前よ!よろしくね!アニちゃん!」ニコッ
こうして、記憶喪失のアニとカルラさんの生活が始まった
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- 10 : 2019/02/28(木) 20:53:34 :
- おーー!!期待だ!!
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