この作品は執筆を終了しています。
アニ「祝福するは優しい嘘」
-
- 1 : 2014/01/13(月) 22:15:10 :
- ちょいデレなエレアニになります!
エレアニファンの皆様、どうか生温かい目で見守って下さい!w
SSの投稿を初めて間もないので、読みにくさ、誤字脱字、
他至らぬところあるかと思います。
それでもいいよという優しいお方、見てくださると嬉しいです
以下のSSの続きになります!
アニ「その日は私の」
http://www.ssnote.net/archives/6878
アニ「隠せない動揺」
http://www.ssnote.net/archives/6947
宜しければそちらの方から続けて見てくださると嬉しいです!
働いている合間の更新ゆえ、亀ペースお許し下さい!(汗)
-
- 2 : 2014/01/13(月) 22:15:43 :
~兵舎前~
相変わらずぎこちない様子で私達は兵舎の前まで戻ってきた。
――― 流石に大胆な事、し過ぎたかな?///
――― 近くで感じるエレンの体温。
――― 真っ直ぐな瞳。
――― 触れ合った唇の感触。
アニ「~~~///」カァァァッ...
思い出したらまた顔に熱が集まる。
-
- 3 : 2014/01/13(月) 22:18:58 :
- 待ってました!期待してます!!
-
- 4 : 2014/01/13(月) 22:24:43 :
――― エレンはエレンで。
こちらをチラチラと横目で捕らえては頬を赤らめ、
時折目が合ったりすると気恥ずかしそうに視線を逸らしていた。
そしてその度に中身の無い話題を私へと投げかけてきた。
私もそれに対して生返事ばかりを返していた。
そんな私達の、
――― 二人で歩いた初めての帰り道。
-
- 5 : 2014/01/13(月) 22:25:20 :
- >>3 EreAniさん
ありがとうございます!
頑張りますね~!
-
- 6 : 2014/01/13(月) 22:32:04 :
- 期待
-
- 7 : 2014/01/13(月) 22:39:12 :
――― けど。
そんなくすぐったいような距離感が心地よかった。
――― 私を何よりも、
――― ただ普通の女の子にしてくれる。
――― そんなありふれた幸せを感じさせてくれるような温もりが。
握りしめた手から伝わる。
――― まるでエレン、
――― アンタそのものを表しているかのように大きくて。
――― 温かくて。
――― そしてちょっと不器用な。
そんな手をしているね。クスッ
-
- 8 : 2014/01/13(月) 22:40:10 :
- >>6 ヨッシーさん
期待ありがとうございます!
ゆっくり更新ですがよろしくです!><
-
- 9 : 2014/01/13(月) 22:53:01 :
アニ「・・・やっと兵舎まで帰ってきたね」
エレン「ああ、結構遅くなっちまったな」
アニ「でも、すごく楽しかった」
アニ「ありがとうね、エレン」ニコッ
エレン「ははっ、こっちこそありがとうな!///」テレテレ
アニ「ふふっ、いい加減慣れなよ?」クスクス
-
- 10 : 2014/01/13(月) 22:53:20 :
アニ「――― これから先の長い人生の中で」
アニ「わ、私の笑った顔なんて・・・」
アニ「飽きるほど見ることになるんだし・・・さ?///」テレテレ
――― ホント。
こんな下手くそな笑い顔のどこがいいのか。フフッ
-
- 11 : 2014/01/13(月) 23:03:22 :
エレン「ばーか!」
エレン「俺が一番好きなお前の笑顔を・・・」
エレン「み、見飽きるわけなんか・・・」
エレン「ね、ねぇに決まってるだろ!///」カァァ・・・
アニ「ふふっ、また照れたね」クスクス
――― そういう可愛いところも好きだよ。
-
- 12 : 2014/01/13(月) 23:10:06 :
エレン「~っ!///」
エレン「あーっ、くそっ!締まらねぇな~!///」
アニ「似合わない事するのがいけないんだよ」フフフ
エレン「今日はアニに遊ばれてばっかだな・・・///」
エレン「なんか悔しいな、くそぉ・・・///」
アニ「ふふ・・・」
アニ「でも、」
アニ「いつかアンタが・・・私のことを引っ張ってってくれるの」
アニ「――― 期待してるから・・・ね?///」クビカシゲ
-
- 13 : 2014/01/13(月) 23:15:35 :
- 萌え死にします(笑)期待でーす!
-
- 14 : 2014/01/13(月) 23:22:20 :
――― 我ながらあざとい!///
――― エレンの様子は・・・?
エレン「~~~///」カァァァッ・・・
あのエレンが耳まで真っ赤だ!
・・・なんか、嬉しいもんだね///
――― けど、
私から顔を背けた状態でいるエレン。
アニ「(・・・どうしたのかな?)」
アニ「エレン?」ソローリ
――― 心配半分、
――― 好奇心半分で私はエレンの顔を覗いた。
-
- 15 : 2014/01/13(月) 23:23:17 :
- >>13 EreAniさん
もっともっとアニを可愛く書けるように頑張ります!><w
-
- 16 : 2014/01/13(月) 23:32:20 :
エレン「っ?!///」ビクッ
エレン「ばっ?!おまっ?!///」
エレン「こっち見るなってアニ!!///」ガバッ
アニ「え?なんでなのさ?」ニヤニヤ
慌てて顔だけ逃げようとするエレン。
――― アンタが隠そうとしてるその顔が見たいのに!フフ
エレン「こんなニヤけた面見せられねぇって!!///」
エレン「覗くんじゃねぇっ!!///」カァァァッ・・・
アニ「ふふふ・・・///」
-
- 17 : 2014/01/13(月) 23:41:21 :
――― ああ・・・
――― 私はたまらなくコイツが好きだ・・・///
アニ「――― ねぇ、エレン?」
エレン「・・・?」
――― 先程のがよほど効いたのか?
まだ熱の引いていない顔を向けるエレン。
アニ「――― 貴方の前でだけは。」
アニ「――― 私を世界中の誰よりも」
アニ「・・・可愛い女の子でいさせてね?///」クスッ
エレン「・・・っ!///」
エレン「はっ!・・・当たり前だろ!///」ニカッ
アニ「ふふ、ありがと・・・!///」ニコッ
-
- 18 : 2014/01/13(月) 23:52:06 :
――― 端から見なくても分かるくらい恥ずかしいやり取りを終え、
――― そろそろ!と、兵舎の方へと向き直る私達。
アニ「・・・」
エレン「・・・」
アニ「・・・また一緒に出かけてくれるよね?」
エレン「ああ、もちろんだ!」
エレン「絶対また一緒に出かけような?」
アニ「うん・・・約束!」
エレン「おう!」
――― いつものエレンの力強い返事。
-
- 19 : 2014/01/13(月) 23:56:29 :
- にやけてしまう(笑)俺もこーゆの書きたい(笑)期待
-
- 20 : 2014/01/14(火) 00:02:05 :
アニ「・・・それじゃあ!」
――― 名残惜しいけど。
――― でも。
アニ「またよろしく頼むよ、エレン?」
――― 私達には次がある。
――― そして。
エレン「ああ!これからもよろしくな、アニ!」ニッ
――― きっとその先だってずっと・・・
アニ「・・・こっちこそ、エレン!///」ニコッ
――― 二人で歩んでいける。
――― そう、信じてる!
-
- 21 : 2014/01/14(火) 00:04:08 :
- >>19 EreAniさん
EreAniさんの作品も、十分甘々でデレデレな可愛いアニを書けていますよ!^^
EreAniさんのSSの続きも期待してますねw
前座長すぎた!
本編ここからです(笑)↓
-
- 22 : 2014/01/14(火) 00:10:49 :
~男子寮:エレンside~
――― アニと別れてから数分して、俺は自室の前に来ていた。
エレン「・・・」
今日一日の中で。
アニが見せてくれた、たくさんの笑顔を思い出す・・・
エレン「・・・」
-
- 23 : 2014/01/14(火) 00:17:35 :
エレン「――― っ?!///」カァァッ・・・
――― くそっ!!///
――― 馬鹿か俺はっ?!///
せっかく落ち着いてきたっていうのにまたコレだ・・・///
・・・でも。
エレン「可愛かったなぁ・・・」ボソ
――― 思わず口にしてしまう。
-
- 24 : 2014/01/14(火) 00:17:57 :
- 今日はここまでです!
上げれたらまた明日の夜遅くに!><
-
- 25 : 2014/01/14(火) 07:09:31 :
- 和みますね(●´∀`●)期待!
そういえば俺荒らしはじめでやられました…前作のやつに(@_@)
気をつけてください!期待してます!!
-
- 26 : 2014/01/14(火) 07:35:49 :
- >>25 EreAniさん
困ったら黙って通報!ですよ!
しかし、なぜ執筆中のものを荒らしにきてないのかがよく分からないですが。w
ご注意下さりありがとうございます!
-
- 27 : 2014/01/14(火) 10:47:48 :
- おもろーい
-
- 28 : 2014/01/14(火) 16:58:35 :
- ニヤニヤが止まらない(笑)
超期待!
-
- 30 : 2014/01/14(火) 17:16:01 :
- 今日は早めの帰宅なので6時半くらいから書けたら書きます!
読んで下さってる皆様、ありがとうございます!(๑′ᴗ‵๑)
-
- 31 : 2014/01/14(火) 17:24:55 :
- ニヤニヤしてしまう気持ち凄くわかる(笑)期待してますね
-
- 32 : 2014/01/14(火) 18:14:29 :
ライナー「何が可愛かったって?」
エレン「?!」
エレン「ラ、ライナー?!///」アセアセ
――― し、しまった・・・///
――― ぜってぇ聞かれた、よな?///
ライナー「どうしたんだそんなに焦って?」ハハッ
ハッハッハとライナーは笑い飛ばすがこちらはそれどころじゃない。
-
- 33 : 2014/01/14(火) 18:15:22 :
- >>31 EreAniさん
私もエレアニ全般見てるだけでニヤニヤします!w
いつもコメントありがとうございます!><
-
- 34 : 2014/01/14(火) 18:20:58 :
・・・自分で言うのも変だが、
巨人を殺すことばかりに執着してきた俺が、何を思ってかドアの前に佇んで「可愛かったなぁ・・・」だぞ?
どう考えても・・・
――― 似合わない!!
エレン「い、いや!今のは忘れてくれ、なっ?!」
エレン「――― た、頼むからよ・・・」ガックシ
もう俺はどうしていいのか分からず、
ただうなだれてライナーに懇願するだけだった・・・
-
- 35 : 2014/01/14(火) 18:32:12 :
ライナー「む、そうか?」
ライナー「まぁ別にいいが・・・?」
ライナー・・・
お前ははいい奴だ!
深く詮索しないで了承してくれる優しい奴だ!
エレン「おう、ありがとうな!」
ライナー「なぁに、気にするな!」
ライナー「人間、聞かれたくないことの1つや2つはあるだろうしな!」ハハ
-
- 36 : 2014/01/14(火) 18:44:12 :
ライナー「・・・おっと、そう言えば」
エレン「・・・ん?」
ライナー「エレン、お前この前言ってた【アレ】。何か用意したのか?」
エレン「ああ・・・それが実はなんだけどな・・・」
――― ライナーの言う【アレ】とは【アレ】のことなのだろう・・・
――― 数日前のことだ。
実を言うと、
今回アニの誕生日を教えてくれたのはライナーだった。
きっかけは対人格闘の訓練中、たまたまライナーと組んでいた時の事だ。
-
- 37 : 2014/01/14(火) 18:54:21 :
- その文才分けてください…
どうしたらこんなにうまく書けるのですか!
-
- 38 : 2014/01/14(火) 18:55:27 :
~回想~
エレン『ふっ!!』バシィ
ライナー『うおっ?!!』ドサッ
エレン『・・・ヘヘッ!どうだライナー!』
ライナー『――― ぐっ・・・うぅ、痛ぇな』ムクリ
エレン『わりぃ、強くしすぎたか?』
ライナー『いや、大丈夫だ。心配はいらないぜ、!』
ライナー『・・・確かに、前より断然強くなったと思うぞ?』
ライナー『俺より小せぇのにもう手も足も出ねぇな、ははっ!』
エレン『それもコレも、アニのお陰だな!』ニッ
-
- 39 : 2014/01/14(火) 18:57:41 :
- >>37 舞曲♪さん
コメントありがとうございます!
いえいえ、私の文章なんてまだまだ拙いものですよ!(汗)
なので誤魔化すために会話を多くしています!w
・・・ですが!お褒め下さりありがとうございます!><
-
- 40 : 2014/01/14(火) 18:59:06 :
- 凄いじゃないですか!
私の方が下手です(>_<)
シリアスっぽいのしか書けないし…
-
- 41 : 2014/01/14(火) 18:59:41 :
- いやかなり文章力ありますよね(゚∀゚ゞ)
期待ですよ!
-
- 42 : 2014/01/14(火) 19:11:24 :
ライナー『そうだな。まぁまだアニの足技ほどのキレはないけどな』
ライナー『・・・だが、お前ならいつか必ずアニにも負けない技術を身に付ける』
ライナー『そんな気がするな!』ニッ
エレン『おう!ありがとな、ライナー!』
エレン『お前に言われると出来そうな気がしてくるな!』ハハッ
ライナー『あのサボりがちで面倒くさがりなアニが付き合ってくれてるんだ、』
ライナー『感謝しないとな、エレン!』フッ
エレン『そういえばそうだな・・・』
エレン『せめていつも訓練で付き合ってくれてるアニに何かお返しでもできたらなぁ・・・』
――― そう。
――― そんな風に考えていた俺に、
――― ライナーが持ちかけた提案というのが・・・
-
- 44 : 2014/01/14(火) 19:25:20 :
ライナー『・・・それならちょうどいい話があるぞ?』
エレン『・・・あ?』
ライナー『実はな、今月末の22日の休暇に・・・』
ライナー『アニの・・・誕生日があるんだ!』ニヤ
エレン『なんだって?!それはホントか、ライナー?!』
ライナー『ああ、本当だ!』
ライナー『だからその時に、サプライズでお前からプレゼント』
ライナー『・・・というのはどうだろうか?』
エレン『いいな、それ!』
-
- 45 : 2014/01/14(火) 19:27:57 :
- ゆきさん、ありがとうございます…
一生尊敬します!!!!
-
- 46 : 2014/01/14(火) 19:37:52 :
エレン『・・・ところで、ライナー』
エレン『お前なんでアニの誕生日知ってるんだ?』
ライナー『ん?お、おお!』
ライナー『じ、実はな!えーと、アレだ、!』アセアセ
ライナー『(まさか同郷で幼馴染だとは言えないし・・・』
ライナー『(どうする・・・?汗)』クッ
-
- 47 : 2014/01/14(火) 19:39:12 :
- >>45 舞曲♪さん
いえいえー!こちらこそ褒めて頂いて感謝ですー!><w
尊敬だなんてそんな大げさな!w
-
- 48 : 2014/01/14(火) 19:47:45 :
- ゆきさん…ありがとうございます…嬉しい限りです!これからも期待してます!
-
- 49 : 2014/01/14(火) 19:48:57 :
ライナー『・・・!(そういえば)』
ライナー『あー、そうそう!』
ライナー『実は去年のこの時期に、アニの誕生日会をするって女子の間で話題になってたからな!』
ライナー『その時に聞いたんだ!』ハハハ
エレン『?』
エレン『(なんか変だなライナー・・・)』
エレン『(まぁいいか・・・)』
エレン『サンキューな、ライナー!』
ライナー『いや、礼には及ばねぇよ』フッ
ライナー『・・・その代わり、うんと祝ってやってくれよ!』
ライナー『(――― アイツだって、まだまだ子供だからな)』
ライナー『(少しでも多くの仲間に祝ってもらえたら嬉しいだろうな)』ウンウン
エレン『――― あぁ、当たり前だ!』
-
- 50 : 2014/01/14(火) 19:49:59 :
- >>48 EreAniさん
こちらこそいつもありがとうございます!^^
お互い頑張りましょうね!w
-
- 51 : 2014/01/14(火) 20:02:27 :
~(時を戻して)~
――― その答えというのが今日のアニとのデートという訳だ。
――― まぁ。
プレゼントがオマケで実は告白がメインだった訳だが・・・///
エレン「実はその話なんだが・・・///」
ライナー「?」
エレン「その、あー///」カァァ・・・
エレン「誰にも絶対に言うなよ?!///」ガシッ!
ライナー「お、おぉっ?!や、約束するから落ち着けよ・・・」タジタジ
俺の鬼気迫る表情に気圧されて曖昧に返事をするライナー。
-
- 52 : 2014/01/14(火) 20:12:45 :
エレン「あ、あぁ。悪ぃな!///」パッ
エレン「・・・で、だ」
ライナー「お、おう!」
――― 互いに姿勢を立て直して話を戻す。
エレン「実は俺、アニと今日出かけてきたんだ!///」
ライナー「そうだったのか?通りで今日に限ってお前の姿を見ないと思ったら・・・」
エレン「それで、よ」
ライナー「うむ・・・」
エレン「告白して街ん中歩いてプレゼント渡してから。プ、プロポーズまがいの事もした!///」
ライナー「そうか、ちゃんとプレゼント渡したんだn・・・」
ライナー「――― ん?」
エレン「・・・///」カァァ・・・
-
- 53 : 2014/01/14(火) 20:23:05 :
ライナー「え?・・・ん?今なんて言った?」
エレン「だ、だから告白して街ん中歩いてプレゼント渡してから。プ、プロポーズまがいの事もしたって、言ったんだよっ!///」
エレン「何度も言わせんなよ!///」
ライナー「」
ライナー「はぁぁっ?!」ガシッ!
エレン「うおおっ?!」ググググ・・・
ライナー「おまっ・・・マジなのかエレン?!!」ゴゴゴゴ・・・
エレン「ま、マジだって!!(汗)」
――― 今度は逆にライナーが迫ってきた!
――― やめろ!!暑苦しい!!(汗)
-
- 54 : 2014/01/14(火) 20:48:02 :
ライナー「・・・」ズズズ・・・
ライナーは何やらデカい面で威嚇しながら考え事をしているのだろうか?
こちらを睨みながら静止している。
ライナー「(落ち着け、落ち着くんだライナー・ブラウン・・・)」
ライナー「(さっきエレンは何と言った?)」
ライナー「(告白して歩いてプレゼント渡して)」
ライナー「(――― プロポーズ?!)」クワッ
ライナー「(いやいやいや!そもそも、だ!)」
ライナー「(何故お出掛けの最初から【告白】なのだ?!)」
ライナー「(それは言うなれば、最初からクライマックスだろ?!)」
ライナー「(例えるなら進撃の巨人において『超大型巨人はベルトルトでしたー☆』って言ってから訓練兵時代を描いてしまうようなものだろ?!)」
ライナー「(――― いやいや、何だその例え・・・)」
ライナー「(冷静、冷静になるんだ俺!!)」フルフル
ライナー「(俺は皆の兄貴分、こんなところで慌てるようなタマじゃあない・・・!)」
ライナー「(そんなかの一人であるエレンが、アニを好きになってくれた)」
ライナー「(それは嬉しい事じゃないか・・・!)」クゥ~ッ!
ライナー「(――― だが同時に複雑だ・・・)」シュン・・・
ライナー「(そう、アニに関しては昔からの付き合いがある)」
ライナー「(言わば兄貴分を通り越して【お兄ちゃん】と言っても過言ではない・・・)」
ライナー「(つまりエレン、お前は俺の妹であるアニをそそのかした・・・)」
ライナー「(――― 悪い男だ!)」ゴゴゴゴ・・・
ライナー「(・・・いやまぁ、エレンが誠実なのはこの約2年に近い付き合いの中で分かっている)」ウンウン
ライナー「(――― だがっ!!)」クワッ!
ライナー「(お前も所詮は男、一匹の・・・【餓狼】っ!!)」
ライナー「(俺の知らないところでアニにあんな事やこんな事しようと・・・)」
ライナー「(っ!!)」
ライナー「(・・・)」
ライナー「(そんなの・・・)」
ライナー「(そんなのはなぁ!!!)」
ライナー「お兄さん許さないからなぁっ?!!!」ガバァ!
エレン「はあぁっ?!!!やめろよ服が破けちゃうだろうがっ?!!」ググググ!
ライナー「服なんてどうでもいいんだよこの野朗おぉぉっ!!!」
エレン「ってか意味が分からねぇっ!!!!落ち着けライナァァァーーーー!!!」グイッ
ライナー「うぉあぁっ?!!」グルン!
ズデーン!!
――― 俺はその時初めて。
――― アニの足技を完璧とも言える形で決めることが出来た。
-
- 55 : 2014/01/14(火) 20:48:54 :
- 今日はここまでです!
見てくださった方々ありがとうございます!><
一旦寝ますw
-
- 56 : 2014/01/14(火) 22:17:38 :
- ライナー(笑)
お疲れさまです
続き期待してます
-
- 57 : 2014/01/14(火) 23:20:30 :
- おもろい!!
-
- 59 : 2014/01/15(水) 20:48:51 :
- 報告のみ!
今日明日は私用につき更新できないので明後日に書き溜めて大幅に更新します!
よろしければ見てくださいね!
いつもコメント、閲覧下さりありがとうございます!><
-
- 60 : 2014/01/15(水) 22:40:49 :
- 待ってます!
-
- 61 : 2014/01/16(木) 07:51:01 :
- >>60 EreAniさん
ありがとうございます!
頑張って書き溜めますね><
-
- 62 : 2014/01/17(金) 16:04:48 :
- 今日投稿ですか?
期待
-
- 63 : 2014/01/17(金) 17:07:39 :
- >>62さん
期待ありがとうございます!><
仕事があるので夜の10時前くらいから投稿すると思いますので、お時間ありましたら見にきて下さいね!
-
- 64 : 2014/01/17(金) 17:59:07 :
- 超期待!
待ってます
-
- 65 : 2014/01/17(金) 21:29:08 :
- 只今戻りました!
書いていきたいと思います!><
>>64さん
超期待だなんて嬉しい限りです!(泣)
頑張って書いていきますね!
-
- 66 : 2014/01/17(金) 21:31:04 :
ライナー「」チーン・・・
エレン「・・・ったく、今回は謝んないからな?」
――― というか・・・
――― 何だったんだよライナーの奴・・・?(汗)
-
- 67 : 2014/01/17(金) 21:33:45 :
ライナー「う、うぐぐ・・・」ムクッ
エレン「おう、生きてたかお兄ちゃん」
ライナー「(――― !)」ハッ
ライナー「お前にお義兄さんと呼ばれる筋合いh ―――!!」ゲシィ!!
エレン「・・・」
ライナー「」チーン
問答無用で蹴りを入れた。
――― ライナー。
――― この2年間で初めてお前にドン引きだ・・・ハァ
-
- 68 : 2014/01/17(金) 21:40:59 :
ライナー「――― はっ!?」バッ
ライナー「エレン?!お、俺は何を?!」
エレン「・・・や、やっと元に戻ったかライナー?」ドンビキ
ライナー「いやぁ・・・ははっ、すまなかった!(汗)」
ライナー「あまりにもいきなり過ぎて思考が追いつかなかったんだ、許してくれっ!!(汗)」ドゲザァ
エレン「い、いいけどよ・・・」
エレン「でも・・・【お兄ちゃん】ってなんだよ・・・?(汗)」ヒキッ
ライナー「っ!!頼むから忘れてくれっ!!///」アセアセ
ライナー「単にお前ら皆の兄貴分っていう立場に感情移入しすぎただけなんだよ・・・」
ライナー「すまなかった!!(汗)」ドゲザァ
エレン「お、おう。わかったよ!」
-
- 69 : 2014/01/17(金) 21:45:22 :
――― まぁ。
そう何度も土下座されちゃあさすがにな・・・(汗笑)
ライナー「すまん、ありがとうなエレン!(汗)」
エレン「いいって。・・・それにいつもはお世話になってるしな、」
エレン「それでチャラってことにしといてやるよ!」
ライナー「・・・そうか!」
どうにかいつものライナーに戻ってくれたみたいだった。
――― ったく。
――― 一時は焦ったぞ?(汗)
-
- 70 : 2014/01/17(金) 21:53:12 :
俺は仲直りの証と言った感じでライナーを掴み、起き上がらせる。
――― ミシリ!
・・・と木製の床が鳴ったのは聞かなかったことにしよう。ウン
ライナー「しかしまぁ・・・」
――― 顔を上げたライナーが話を続ける。
ライナー「あのエレンが告白とはなぁ・・・」シミジミ
ライナー「巨人ばっかで女の子とはてんで興味ないかと思っていたが・・・」
ライナー「――― やるじゃねぇか!」ニッ
エレン「・・・はっ!」
エレン「俺だって人を好きになることくらいあるっての!///」カァァ
――― まだ自分に似合わないセリフは苦手みたいだ・・・///
ライナー「ははっ、悪い悪い!」バンバン
――― そんな俺の様子を察してか、大きく背中を叩くライナー。
――― そういうとこばっか気を利かせやがって、憎めないやつだ(笑)
-
- 71 : 2014/01/17(金) 21:59:32 :
ライナー「どこが良かったんだ?」ニヤ
エレン「・・・は?///」
ライナー「だからアニのどこがそんなに気に入ったんだって?」ニヤニヤ
エレン「っ///」
――― コイツは図体はでかいくせに。
――― 人一倍こういう話題に敏感なところが多々あった。
――― ったく!女かっての!///
ライナー「おいおい、今更逃げれると思うなよ?」フッフッフ
――― 今回のターゲットは俺に決まったというわけだ・・・
はぁ・・・///
-
- 72 : 2014/01/17(金) 22:07:30 :
ライナー「・・・で?」
エレン「ばーか!そんなの教えるかよ!///」
ライナー「いいじゃねぇか、減るもんじゃないだろう?」ウリウリ
エレン「しつこいぞライナー!///」
――― アイツのいいところは、全部俺が独り占めするって決めたんだ。
――― だからぜってぇ教えねぇっての!///
-
- 73 : 2014/01/17(金) 22:07:45 :
ギィッ・・・
そんな風にライナーと押し問答を繰り返していると不意に部屋の扉が開いた。
???「あ、あのぉ~・・・」
エレライ「ん?」
アルミン「や、やぁエレン・・・」アハハ
――― 中から顔を出したのはアルミンだった。
-
- 74 : 2014/01/17(金) 22:09:36 :
- 戻れました!!期待
-
- 75 : 2014/01/17(金) 22:13:39 :
- >>74 EreAniさん
おお、良かったです!w
お帰りなさいませ!期待ありです!><
-
- 76 : 2014/01/17(金) 22:17:16 :
アルミンは何やら申し訳なさそうな感じでこちらを見つめ、ゆっくりと口を開いた。
アルミン「えっとね・・・」
アルミン「さっきから外で何か騒がしいと思ってね、気になっていたんだけどさ」
アルミン「でもなんか雰囲気的に聞いちゃうのもマズイかなーなんて思って、部屋から出ないつもりでいたんだ・・・」
アルミン「でも流石にもう、お手洗いに行くの我慢できなくて・・・ずーっと扉の前で待機してて・・・」モジモジ・・・
アルミン「だから、その・・・」
-
- 77 : 2014/01/17(金) 22:21:14 :
アルミン「・・・」
アルミン「ごめん!エレンっ!」バッ!
アルミン「今の話、聞いちゃった!」アセアセ
エレン「お、おう!聞かれちまったか・・・///」テレテレ
エレン「てか、別に怒ったりしないから落ち着けよアルミン!///」
エレン「親友のお前にはすぐにでも教えるつもりだったし、大丈夫だぞ!///」
アルミン「そっか、それなら良かった」ホッ・・・
-
- 78 : 2014/01/17(金) 22:28:13 :
アルミン「あ、それじゃあ僕お手洗いに行ってくるね!」
アルミン「まだ他のみんなは出かけてて遅くなるみたいだし、続きは中で話そうよ!」
ライナー「そうだな、立ち話も難だしな!」
エレン「だーかーらー!」
エレン「ライナーには絶対話さねぇっての!」
エレン「絶対にからかうつもりだろ?!///」
ライナー「おいおい、俺をジャンか何かと一緒にするなよな?」ハハッ
エレン「ジャンの次くらいにはからかってきそうだからなぁ、お前・・・」
ライナー「おまっ・・・傷つくぞ・・・」ズーン
アルミン「あははっ(笑)」
-
- 79 : 2014/01/17(金) 22:32:12 :
アルミン「でも、僕もちょっとは気になるな、エレンのそういう話・・・」フフッ
エレン「アルミンまでかよー?」
エレン「・・・けどなぁ、」
エレン「俺にだって譲れないもんがあるからな!」
アルミン「それってどういう事?」
エレン「つまり、その・・・」
エレン「・・・っ///」
-
- 80 : 2014/01/17(金) 22:39:31 :
エレン「・・・アニの良いところもも悪いところも、全部独り占めにするって決めたんだよ!///」プイッ
アルライ「(うわぁ・・・あのエレンが恥ずかしい言葉を・・・)」
エレン「なんだよ?!どうせ俺には似合わないとか思ってるんだろ?!///」カァァ
ライナー「まぁ否定はできないな」ハハハ!
アルミン「エレンは・・・アニの事がホントに好きなんだね」フフッ
エレン「あぁ、当たり前だろ!」
エレン「なんてったって自慢のか、彼女・・・?///」
エレン「・・・なんだからよ!///」
アルミン「ふふ、なんで疑問系なんだよ(笑)」
エレン「まだ実感ねぇし照れるんだよ、ほっとけ・・・!///」カァァッ・・・
アルミン「ごめんごめん(笑)」アハハ
アルミン「(しかし、ミカサの事がちょっと気掛かりだなぁ・・・)」
アルミン「(この事を知ったらミカサは、どんな顔するんだろう?)」ウーン
-
- 81 : 2014/01/17(金) 22:41:49 :
- エレンデレッデレやなw
期待
-
- 82 : 2014/01/17(金) 22:44:44 :
アルミン「(けど、僕は素直な気持ちで・・・)」
アルミン「エレン。僕は二人の事、応援するよ、!」
アルミン「そしていつかさ、」
アルミン「僕とミカサとエレン、そしてアニの四人で・・・!」
アルミン「一緒に外の世界を探検しようね!」ニコッ
エレン「・・・アルミン!」
エレン「ああ!もちろんだ!」
エレン「絶対にみんなで!壁の外に行こうな!!」ニカッ
ライナー「お、なんだ?面白そうな事はお前らだけの秘密ってか?」ハハッ
ライナー「そうはさせないぜ?俺も混ぜてくれよ?」
ライナー「な、エレン!アルミン!」
アルミン「ふふ、じゃあライナーも一緒に、だね!」
エレン「ああ!お前がいたら心強いぜ、ライナー!」
ライナー「嬉しいこと言ってくれるじゃねーか!」ハッハッハ!
-
- 83 : 2014/01/17(金) 22:45:23 :
- >>81さん
キャラ崩壊気味なのはご愛嬌ということで!w
ご期待下さり嬉しく思います!><
-
- 84 : 2014/01/17(金) 22:53:03 :
ライナー「・・・なぁエレン」
エレン「どうした、ライナー?」
ライナー「俺もお前とアニの事・・・」
ライナー「応援してるからな!」
エレン「ああ!二人ともありがとうな!」
アルミン「ふふ、どう致しまして!」
ライナー「・・・アニを頼んだぞ、エレン」
エレン「なんだよ、まだお兄さん気分かライナー?」ハハハ
ライナー「・・・まぁ、そんなところだな!」ハハッ
アルミン「(・・・?)」
-
- 85 : 2014/01/17(金) 22:58:00 :
エレン「ったく、変なライナーだな!」ハハハ
アルミン「・・・それじゃあ、僕は行ってくるからまた後でね!」トテテ
エレン「おう、早く行ってこい!」
ライナー「さっ、エレン!お前は俺と一足先にボーイズトークといこうか?」フフフ・・・
エレン「お前ホント好きだよなー、そういうの(汗)」ハハッ・・・
――― それから他の奴らが来るまで、
――― 俺達三人はいろんな事を話した。
・・・
-
- 86 : 2014/01/17(金) 23:01:11 :
――― 俺には夢がある。
――― 夢を与えてくれた親友と、
――― いつでも支えてくれる家族と、
――― 共に笑い合う仲間と、
――― 一緒に夢を追いかけてくれる愛する人と、
――― 壁の外を探検するという夢が・・・!
-
- 87 : 2014/01/17(金) 23:06:50 :
――― アニ。
――― 俺と一緒に歩んでくれるって。
――― そう言ってくれてありがとうな!
――― みんなと。
――― そして何よりお前と一緒なら。
――― 俺はきっとこの広い世界をどこまでも歩いていける・・・
――― そんな気がするからな!
-
- 88 : 2014/01/17(金) 23:09:17 :
~女子寮:アニside~
――― エレンと別れてから数分後。
私は自室の前にいた。
――― 手にはまだエレンの温もりが残っていた。
その温もりを確かめるように。
自分の手をギュッ!と握りしめた・・・
アニ「――― ///」
-
- 89 : 2014/01/17(金) 23:13:42 :
――― さて。
コンコン!
アニ「ミーナ、私だよ」
シーン・・・
アニ「(・・・あれ?)」
ドアをノックし、声をかけたが返事がない。
アニ「(部屋を間違えた?)」
アニ「(・・・いや、そんなことはないみたいだ)」
アニ「(今はいないのだろうか?)」
アニ「――― 入るよ?」
再度確認を取ったが、返事がないので私は中へと足を進めた。
――― ガチャッ!
-
- 90 : 2014/01/17(金) 23:19:47 :
ミーナ「アニーっ!」ガバッ
アニ「?!」ビクッ
ミーナ「誕生日~・・・」スゥゥ・・・
ミナクリサシハン「おめでとおおおおおっ!!」
ユミル「おめっとさん~」ヘラヘラ
アニ「み、みんな?・・・なんで?」
部屋の中はいつもよりずっと華やかに飾られていた。
色とりどりの花。
部屋中に吊るされた色紙の装飾。
そしてキレイに切り分けられたケーキが置いてあった。
-
- 91 : 2014/01/17(金) 23:25:21 :
ミーナ「やっぱりほんの少しでもいいからアニの誕生会やりたくってさ!」
クリスタ「大したご馳走も用意もしてあげられないけど、せめて一緒に祝うくらいはしたくてね!」
サシャ「見てくださいよこのケーキ!みんなで頑張って作ったんですよー!」
ユミル「この私が手伝ってやったんだ。感謝しろよな、アニ?」ケラケラ
ミーナ「もー、ユミルは素直じゃないなー!」
クリスタ「そうそう」
クリスタ「ケーキ作ってる時なんて『そこは違う!』とか『ああした方がいい!』とかずっと指摘してるくらいノリノリだったのにねー?」ウフフ
ユミル「うるせぇ!黙っとけ!///」
ハンナ「私は去年はいなかったからすごく楽しみ~♪」
ミーナ「ほら!いつまでも立ってなんかいないで座って座って!」グイグイ
アニ「あ・・・うん」スッ・・・
――― 促されるまま席に着く。
-
- 92 : 2014/01/17(金) 23:30:42 :
アニ「・・・」
――― なんだろうね、この感じ。
――― アイツといた時と同じような。
――― 温かくて優しくて。
――― すごく幸せな気持ちになる。
ミーナ「・・・アニ?」
アニ「・・・」
アニ「・・・ミーナ」
ミーナ「何かな?」
アニ「それにクリスタ、ユミル、サシャにハンナ」
一同「?」
アニ「わざわざありがと・・・感謝してるよ」ニコッ
一同「!」
-
- 93 : 2014/01/17(金) 23:36:03 :
――― 私は素直な気持ちで、彼女達に感謝の言葉を伝えた。
多分、いつもよりも柔らかい笑顔で告げることができたと思う。
一同「・・・」ボー
アニ「・・・どうしたんだい?」
一同「いやぁ・・・ね?」
――― 何か失礼な事考えてないかい?ムッ
-
- 94 : 2014/01/17(金) 23:39:08 :
そう言いたげな顔をしていると、おずおずと話し始めるみんな。
ハンナ「――― その、アニがちゃんと笑ったの、初めて見た気がするなぁ、って・・・」
サシャ「失礼ながら、ハンナの意見に同感ですねぇ・・・(笑)」
サシャ「けど、とても素敵な笑顔でしたよ!」
クリスタ「うん!アニは可愛いんだからもっと笑った方が絶対いいよ!」キラキラ
ミーナ「アニのデレ!頂きましたーっ!!」ヒャッホーイ!
ユミル「何言ってんだコイツ・・・」
ユミル「けど、そんな顔できるようになったって事は・・・」
-
- 95 : 2014/01/17(金) 23:46:22 :
――― ニヤリ。
と笑ってこちらを見るユミル。
ユミル「なんかいい事あったのか?あの駆逐馬鹿と?」ニヤニヤ
アニ「・・・」
アニ「・・・///」カァァ
――― こいつは相変わらず意地の悪い奴だ///
サシャ「むむっ!アニの顔が赤くなっていますよ!」ホホゥ
クリスタ「もしかして・・・もしかしちゃう?!///」キャー
ハンナ「ダブルデートきちゃう感じ?きちゃう感じ?」キャッキャ♪
ミーナ「アニ!そこんとこ詳しく!!」ウヘヘヘヘ・・・
――― それに続くように恋バナに飢えたハイエナ達が押し寄せて来る!(汗)
-
- 96 : 2014/01/17(金) 23:46:34 :
- 書き写すのがしんどくなってきた!w
少々休憩します!><
-
- 97 : 2014/01/17(金) 23:52:19 :
- 期待!
-
- 98 : 2014/01/17(金) 23:58:26 :
- >>97 とりちゃんさん
コメントありがとうございます!
励みになります!><w
-
- 99 : 2014/01/17(金) 23:59:05 :
――― なにこれ怖い(汗)
アニ「ちょ、ちょっとみんな?!」
アニ「落ち着いてってば!///」アセアセ
思わず後ずさりする私。
――― しかし・・・
ミーナ「そうはいきませんよー!」ガバッ!
アニ「なっ?!」
――― ミーナに両の腕を拘束される!
モタモタとしていたせいで簡単に背後を取られてしまった!(汗)
サシャ「あ、よいしょーっ!」グッ!
アニ「あっ!」
――― 続いてサシャに両の足首を押さえつけられた!
-
- 100 : 2014/01/18(土) 00:04:19 :
ハンナ「隊長!どうぞ前へ!」
――― そしてハンナの呼びかけに応えるように、
クリスタ「了解!」ザッザッ・・・
――― 隊長ことクリスタがにじり寄ってきた!
クリスタ「・・・」ニコッ
――― 笑顔なのにすごい威圧感だ・・・!(汗)
アニ「・・・(汗)」ゴクリ
-
- 101 : 2014/01/18(土) 00:09:39 :
クリスタ「・・・アニ」
アニ「・・・な、なんだい?(汗)」
クリスタ「アナタは今、自分の置かれている立場を理解しているだろうか?」
クリスタ「アナタは言わば、取り調べを受けている最中と言ってもおかしくない・・・」
クリスタ「・・・そして!」
クリスタ「アナタの出方次第では私は悪魔の様な決断をしなければならない・・・!」
アニ「えっ?・・・えっ?(汗)」
-
- 102 : 2014/01/18(土) 00:11:55 :
クリスタ「例えば拘束されているアニを・・・」
クリスタ「死ぬほどすぐらなければいけないかもしれない!」ワキワキ
ユミル「・・・」ワキワキ
ハンナ「うふふ・・・」ワキワキ
アニ「・・・?!」ビクッ
-
- 103 : 2014/01/18(土) 00:16:49 :
クリスタ「とても苦しい選択だけれども・・・」
クリスタ「しかし我々も目の前に置かれたガールズトークネタを、」
クリスタ「言わばこの据え膳を食べるまでは・・・!」
クリスタ「アナタがどんなに喚こうが!」
ミーナ「私達は!」
ハンナ「くすぐるのを!」
サシャ「絶対に!」
ユミル「止めないっ!!」コチョコチョ
アニ「っふ?!///」ビクン!
アニ「ちょっ?!ユミっ、なんでもうっ!!///」ジタバタ
-
- 104 : 2014/01/18(土) 00:18:38 :
- にやけてしまう笑
-
- 105 : 2014/01/18(土) 00:23:08 :
ユミル「・・・」コチョコチョ
アニ「んあっ?!うあっ!///・・・い、やぁあっ!!///」ジタバタ
クリスタ「ユミル、止めっ!」
ユミル「はっ!隊長殿!」ピタッ
アニ「あ、あうっ///・・・はぁ、はぁっ///」ピクピク
――― 全然身動きが取れなかった・・・
・・・というか、さすがに1対5は分が悪すぎるでしょ?!///
-
- 106 : 2014/01/18(土) 00:23:59 :
- >>104 EreAniさん
ありがとうございます!w
にやけさせることができるような内容になっていればいいのですが・・・!w
-
- 107 : 2014/01/18(土) 00:29:26 :
クリスタ「・・・さぁ、アニ」
クリスタ「――― アナタの答えを聞きましょう・・・」ニコォ
アニ「っ?!」ゾクゾク
アニ「言うっ!言うからっ!!///」
アニ「だ、だからくすぐるのだけはやめてっ!!///」
――― それが、クリスタ達への。
――― 二度目の敗北宣言だった。
-
- 108 : 2014/01/18(土) 00:31:07 :
- 今日はここまでの更新となります!
次の更新は日曜の午前の予定です!
見てくださっている方々、引き続きご覧になっていただけると幸いです!><
まだ書けてない分があるけれど時間がないです・・・(汗)w
-
- 109 : 2014/01/18(土) 00:38:33 :
- 凄く楽しみです!待ってます!!
-
- 110 : 2014/01/18(土) 07:40:44 :
- >>109 EreAniさん
いつもありがとうございます!><
できるだけ早く完結させたいのですがなかなか時間が取れないのが大変です、w
-
- 111 : 2014/01/19(日) 08:42:21 :
- やっとおいついた!
ゆきさんの文章力に引き込まれますね♪期待です!!
-
- 112 : 2014/01/19(日) 08:42:50 :
- キーボードに触れる手が寒い!><
ですが今日も頑張って更新したいと思います!
見てくださっている方がいたらよろしくお願いします!
-
- 113 : 2014/01/19(日) 08:45:34 :
- >>111 Aniっちさん
初めてのコメントありがとうございます!
ここまで呼んできてくださって有り難うございます!^^
引き込まれるだなんて有難いお言葉・・・頑張りますね!><
Aniっちさんの作品はユーザー登録するより前から好きで読んでいましたよ!w
-
- 114 : 2014/01/19(日) 08:49:04 :
クリスタ「うふふ♪」
クリスタ「アニはホントにいい子ね!」ニコッ
――― 私にはもう悪魔の微笑みにしか見えないよ、アンタの笑顔が(汗)
-
- 115 : 2014/01/19(日) 08:55:39 :
ミーナ「明日も訓練だけど・・・」ニコニコ
サシャ「寝かせるつもりなんて・・・」ニコニコ
ハンナ「もちろん無いからね?」ニコニコ
ユミル「私は寝るけどな~(笑)」ケラケラ
クリスタ「さぁ!楽しいガールズトークの・・・!」キラキラ
一同「始まりだねっ!!」イエーイ!
アニ「・・・まったく」フゥ
アニ「仕方ないね」クス
――― こうして私の長い一日は、
――― 空が明るくなる頃まで続いた。
-
- 116 : 2014/01/19(日) 08:56:34 :
- 可愛い♪
-
- 117 : 2014/01/19(日) 09:04:57 :
――― でもたまには。
――― こういうのも悪くないね・・・
――― 友達なんていらないと。
――― 何かに必死になるなんて馬鹿らしいと。
――― 誰かを好きになる権利なんて無いと。
――― そう思っていた。
――― そんな私を変えてくれて。
――― そんな私を認めてくれて。
――― そんな私を好きになってくれて。
――― 本当にありがとう、エレン・・・
・・・
-
- 118 : 2014/01/19(日) 09:06:05 :
- >>116 EreAniさん
コメントありがとうございますね!><
今日も頑張って書いていきたいと思います!
今日は書き溜めが無くなってしまうので、またゆっくり更新になりそうですw
-
- 119 : 2014/01/19(日) 09:17:11 :
~3月23日(アニの誕生日翌日)~
――― すっかり外も明るくなり、日光が窓から差し込んでくる。
ガールズトークもいよいよ盛り上がりに欠けてきた・・・
――― なんてことはなく、
みんな仲良く朝を迎えた。
目の下にクマを作ってはいるものの、
どこかみんな潤った表情をしていた・・・
ベッドで横になっていたユミルでさえ、聞き耳を立て。
時にはからかってくる始末だった。
――― ガールズトークってのはすごいモノなんだね・・・
-
- 120 : 2014/01/19(日) 09:28:46 :
ミーナ「うーん!楽しかった~!」ノビ-
クリスタ「そうだね!またしたいね~!」キラキラ
ハンナ「アニもいよいよ私とフランツの仲間入りか~♪」キャッキャ
サシャ「やはり食い気もいいですが、女の子としては色気もいいですね~」フーッ
ユミル「・・・眠ぃな」クァァ・・・
アニ「同感。今日が座学だけでよかったよ・・・」ファァ・・・
ミーナ「じゃあそろそろ朝ご飯の時間だし、取り敢えず解散しよっか!」
クリスタ「うん、また後でね!」
サシャ「もうそんな時間だったとは!早くご飯に行かないと!」
ユミル「やっぱりお前には食い気だな」ケラケラ
ハンナ「早く整えないとフランツに笑われちゃうわ!急がないと!」アタフタ
――― みんな足早に自室へと戻っていった。
-
- 121 : 2014/01/19(日) 09:42:13 :
つい先程まであんなに盛り上がっていたのに。
それがまるで嘘だったかのように、静けさが漂ってきた。
ミーナ「みんな行っちゃったねー」
アニ「・・・そうだね」
ミーナ「・・・」
――― 名残惜しさからだろうか?
いつもの様に冷めた態度で返事をしてしまった。
ミーナ「ねぇ、アニ」
アニ「?・・・何だい?」
ミーナ「・・・アニも楽しかった?」ニコッ
そんな私の様子を察してか、ミーナが私に問いかけてくる。
きっと私の心の内は分かっていての質問だ。
-
- 122 : 2014/01/19(日) 09:52:20 :
――― もちろん。
私の答えは・・・
アニ「――― ああ。またあんな風に話したいなって、そう思ったよ」フフ
ミーナ「そっか!」ニコッ
笑顔で返してくるミーナ。
どうやらご満悦の様子だ。
ミーナ「それじゃあ私達も準備して行こっか!」
アニ「ああ、わかったよ」
アニ「・・・けど、私はちょっと用があるから先に行っててほしいんだけど、いいかい?」
-
- 123 : 2014/01/19(日) 09:54:51 :
- 進んでたΣ(゜Д゜)
アニ可愛いです!超絶期待(。・ω・。)ゞ
-
- 124 : 2014/01/19(日) 10:10:16 :
ミーナ「何?愛しのエレンにおはようのチューでもしに行k」
アニ「っ?!蹴るよアンタっ?!///」
ミーナ「嘘だよ冗談だよ?!ゴメンって!!」アセアセ
アニ「まったく・・・早速からかうんじゃないよ・・・///」
ミーナ「ヘヘヘ、すいません・・・(笑)」ヘコヘコ
ミーナ「それじゃ、私は準備出来たし行ってくるね~」フリフリ
アニ「ああ、行ってらっしゃい」フリフリ
――― ミーナを見送った私。
アニ「・・・」ザッ
――― そして、いつもと同じように。
――― 誰にもバレないよう、アイツ等との待ち合わせ場所へと向かった・・・
-
- 125 : 2014/01/19(日) 10:11:32 :
- >>123 舞曲♪さん
アニは私が書くまでもなく可愛すぎるんです・・・!w
期待ありです!><
ここからは今から書くのでゆっくりペースです!
-
- 126 : 2014/01/19(日) 10:18:04 :
- アニの立場ってホントにつらそうだな~
期待と支援
-
- 127 : 2014/01/19(日) 10:23:04 :
- >>125
そうでした…忘れてました。(´・ω・`)
ゆきさんのペースで大丈夫ですよ!
-
- 128 : 2014/01/19(日) 10:34:48 :
~秘密の集会所~
約束の場所へと足を運ぶと、すでに二人が待っていた。
どちらも私とは違って、体だけはデカいから余計に目立つ。
アニ「・・・おはよう」
私はいつもに増して眠たそうな声で挨拶をした。
ライナー「おう!おはようさん、アニ」
ベルトルト「おはよう、アニ」
ベルトルト「それから・・・」
――― 私達がここで今日集合している理由は一つ。
ライベル「誕生日おめでとう!」
――― そう、私の誕生日をお祝いするためだ。
-
- 129 : 2014/01/19(日) 10:36:40 :
- (*・∀・*)
-
- 130 : 2014/01/19(日) 10:36:46 :
- アニ可愛い♪
-
- 133 : 2014/01/19(日) 10:40:39 :
- いえいえ、本当のことですよ!
それはありがたいっ!こんな神作が近くにあるのにきずかなかった自分が情けない…
-
- 134 : 2014/01/19(日) 10:50:03 :
- 神作だなんて恐れ多いです!(汗)
ですがお褒めに預かり光栄です!><w
Aniっちさんの作品も素晴らしい物ばかりでいつも楽しませて頂いております!
読んでいてほっこり♪・・・そして勉強になります!w
-
- 135 : 2014/01/19(日) 10:52:15 :
- アニかわいい♪頑張ってください!
-
- 136 : 2014/01/19(日) 11:03:41 :
アニ「はいはい、ありがとうね二人共」
ライナー「おいおい、随分と適当な返事だな(汗)」
アニ「そんなこと無いよライナー。感謝してるさ」
ベルトルト「アニは朝弱いから仕方ないよライナー」ハハ
ライナー「まぁそうか」フッ
ライナーとベルトルトの二人は私と同郷で幼馴染だ。
そして・・・
――― 私と同じで巨人化する力を所有している。
-
- 137 : 2014/01/19(日) 11:06:14 :
- >>135 名前を入力してくださいさん
Annie is our justice! 可愛いアニは正義ですね!w
激励ありがとうございます!><
-
- 138 : 2014/01/19(日) 11:26:06 :
私達は与えられた任務を遂行するため、この訓練兵団の中へと潜り込んだ。
二人とは故郷にいた時から訓練兵になるまでの間ずっと、苦楽を共にしてきた。
しかし訓練兵になると同時にお互いに距離を取り、またその事実を他人へと明かす事が無いよう生活をしてきた。
理由はもちろん、この壁の内側の世界についてのスパイ活動を周囲に悟られないため。
そして私かライナー達か。
そのどちらかが任務を続けられなくなった時でも、もう一方が調査を続けることができるようにするためである。
この場所は言わばその任務において得た情報を報告する集会所と言ったところだ。
-
- 139 : 2014/01/19(日) 11:29:54 :
- アニ…泣
原作でも幸せでいてもらいたい…期待!!
-
- 140 : 2014/01/19(日) 11:39:14 :
――― が、唯一それ以外の理由で召集される日がある。
それは、それぞれの誕生日の翌日である。
そんなバカらしいことを・・・などと最初は思ったけれど。
でも、二人は私にとってかけがえのない仲間で、幼馴染で。
――― そして。
――― 拭い切れない罪の意識を共有できる唯一の存在なんだ。
そんな二人とお互いのことを祝える年に三回だけのこの日が、
ホントは少しだけ楽しみだったりする。
-
- 141 : 2014/01/19(日) 11:40:30 :
- >>139 EreAniさん
そうですねぇ・・・
ライナーもベルトルトも、みんなハッピーエンドで終わらせて欲しいところです!><
-
- 142 : 2014/01/19(日) 11:51:57 :
ライナー「よし、それじゃあ気を取り直して!」
ライナー「誕生日プレゼントといこうか!」
ベルトルト「そうだね!」コクコク
アニ「今年はどんなお菓子をくれるんだい?」
プレゼントは毎度決まってお菓子となっている。
理由は簡単。
お腹の中に隠せて、跡が残らないからだ。
-
- 143 : 2014/01/19(日) 12:06:08 :
ライナー「今年のは中々だぞ?」
ベルトルト「数量限定で売り出されている焼き菓子のお店に行ってきたんだ」
ライナー「値段もそこそこだったが、しかし何よりも・・・」
ベルトルト「男二人が女の子の列に混じって焼き菓子を待つ恥ずかしさがなんとも・・・ね?///」
アニ「ふふっ、むしろその光景を見てるほうが楽しめそうだね」クスクス
私はお菓子の入った袋を受け取る。
アニ「ライナー、ベルトルト、ありがとうね」ニコッ
ベルトルト「あ、ああ!どういたしまして!///」テレテレ
ライナー「いいってことよ!」ハハ
-
- 144 : 2014/01/19(日) 12:16:13 :
ライナー「――― しかしお前・・・いい笑顔するようになったな!」
アニ「え?・・・そ、そうかな?///」
ベルトルト「うん、凄く可愛いと思うよ?///」
アニ「あ、うん。ありがとう二人共・・・///」カァァ
エレンとの一件があったせいだろうか?
一番長く顔を見合わせていた幼馴染にまで言われるなんて・・・///
――― というか、
今までの私って、どれだけ笑顔がぎこちなかったのだろうか・・・ズーン
-
- 145 : 2014/01/19(日) 12:25:21 :
ライナー「・・・さて!」
ライナー「いいもんも見れたし!コレで解散にするか!」
ベルトルト「そうだね、早く行かないとまたサシャあたりにご飯たべられそうだし」ハハ
ライナー「・・・アニは」
アニ「・・・なんだい?」
ライナー「アニは他に報告すること・・・ないのか?」ニッ
――― ライナー、アンタもしかして・・・
エレンとのことに、気付いてる・・・?
-
- 146 : 2014/01/19(日) 12:32:33 :
アニ「・・・」
ベルトルト「・・・アニ?何か報告するようなことでもあるのかい?」
ライナー「どうなんだ、アニ?」
私を気にかけている様子の心配性なベルトルト。
対照的に、余裕の表情のライナー。
――― そう。
今日の私は、ある決意を胸にこの場に足を運んだんだ・・・
-
- 147 : 2014/01/19(日) 12:44:25 :
アニ「あのさ、実は・・・」
――― 恐る恐る私は口を開いた。
まだ肌寒い季節だというのに、首筋を嫌な汗が伝う。
この事を話してしまったら二人はどんな顔をするのだろうか?
二人との関係が壊れてしまうのだろうか?
私を裏切り者としてこの場で切り捨てるのだろうか?
――― ただ不安だけが頭の中を駆け巡る。
次の言葉を出せないでいると。
――― ポンポン!
と頭を軽く叩かれた。
――― ライナーだった。
-
- 148 : 2014/01/19(日) 12:54:55 :
ライナーはいつもの様なゴツい笑顔を向けて、私に語りかけた。
ライナー「アニ。お前が今そうやって言い出せずにいるのはきっと、」
ライナー「俺達に何か気を遣っているからの事なんだろ?」
ライナー「・・・なら」
ライナー「その気持だけで十分だ」ニッ
ライナー「そんな風にお前が大切な関係なんだと思ってくれてるだけで、」
ライナー「俺がお前の味方でいる理由は十分なんだよ」
ライナー「だから、遠慮せず話してみろ!」ナデナデ
――― まったく・・・
――― コイツはどこまでお兄ちゃん気分なんだか・・・フフ
-
- 149 : 2014/01/19(日) 13:04:23 :
ベルトルト「ははっ、ライナーはカッコいいなぁ(汗)」
ベルトルト「僕にはすぐにそんな励ましの言葉なんて出てこないや(汗)」アハハ
――― 続けて申し訳なさそうに口を開くベルトルト。
ベルトルト「・・・けどね、ライナーばかりにいい格好はさせないよ?」
ベルトルト「僕だって何年もアニと一緒にいたんだ」
ベルトルト「困ったことがあったら助けてあげたいし」
ベルトルト「何か心に抱え込んでしまうようなことがあるなら吐き出して欲しいな」
ベルトルト「僕達はお互いに、支えあって生きてきた」
ベルトルト「・・・かけがえのない幼馴染なんだし。ね?」ニコ
――― らしくない台詞と共に笑顔を向けてくる。
――― 言うようになったね、アンタも。フフフ
-
- 150 : 2014/01/19(日) 13:13:56 :
- 休憩します、一時間後くらいに再開します!><
書き続けるのは大変なものデース(´ω`)
-
- 151 : 2014/01/19(日) 13:21:47 :
- アニ…可愛い♪萌え死にする笑
期待!!
-
- 152 : 2014/01/19(日) 13:25:07 :
- お~!続き来てた!
期待!
-
- 154 : 2014/01/19(日) 14:02:06 :
アニ「二人とも、ありがと・・・!」ニコ
今日の二人はいつもよりずっと頼りになる、そんな気がした。
――― だから私も勇気を出して。
――― 私の思いの全てをぶつけよう。
アニ「実は私さ・・・」
ライベル「・・・」ウンウン
-
- 155 : 2014/01/19(日) 14:13:14 :
アニ「エレンとその・・・」
アニ「――― こ、恋人に・・・なったんだ!///」カァァァッ・・・
ベルトルト「・・・えっ?」
アニ「・・・///」カァァァッ・・・
ベルトルト「えっ、ちょ・・・?そ、そうなの?!」アセアセ
ライナー「そうかそうか、あのエレンと恋人とはな~!」ハッハッハ!
焦るベルトルトと笑い飛ばすライナー。
やはり対照的である。
-
- 156 : 2014/01/19(日) 14:24:17 :
アニ「ライナー、アンタまさか・・・?///」ジロッ
ライナー「・・・ああ、その通りだ!知ってたさ!」ハハッ
ライナー「昨日エレンをつついたらその話になってな・・・」
ライナー「いやぁ、あのエレンが終始赤面してて・・・ありゃあ見物だったぞ?」フフッ
――― なんだいその得意げな顔は?
――― そんなエレンをまじまじと見れるなんてうらy・・・
今のはらしくなかったね、うん・・・ゴホン
アニ「・・・それでなんだけど」
――― 気を取り直して話を続ける。
-
- 157 : 2014/01/19(日) 14:33:31 :
アニ「私はやっぱり・・・その・・・」
アニ「二人と一緒に人類に攻撃するなんて事が」
アニ「・・・」
ベルトルト「・・・」
ライナー「・・・」
アニ「――― もうできそうに・・・ない・・・」
グッ!と拳を握りしめ、二人に私の出した答えを述べる。
続けて言葉を並べる私。
こうなってしまってはヤケクソだと言わんばかりに、一気にまくし立てる。
-
- 158 : 2014/01/19(日) 14:35:29 :
- ありがとうごさいますっ!
いやいや、ゆきさんの文章力は俺の何倍もすごいですよ!
みていてなんかその描写が浮かんできます♪
想像力を引き立てる書き方ですね!
-
- 159 : 2014/01/19(日) 14:42:48 :
- わかります!!文章力すごいですよね!
-
- 160 : 2014/01/19(日) 14:46:43 :
アニ「――― 正直私はさ」
アニ「使命なんていうモノ、それ自体だって馬鹿らしいなんて思ってた・・・」
アニ「まだ子供だった私達をこんな世界に送り出して」
アニ「事情も深くわからないままに、この壁の内側に巣食う悪魔たちを抹殺しろって?」
アニ「――― 心底くだらないって思ってた」
ベルトルト「・・・」
ライナー「・・・」
アニ「・・・ただ」
アニ「それ以上に私がいつも思っていたことはさ・・・」
アニ「早くこんな馬鹿らしいことは終わらせて、」
アニ「争いとかそんなのとは無縁な、平穏な日々を。アンタらと一緒に過ごせたらって、」
アニ「そう思っていたんだ・・・」
ライナー「・・・」
ベルトルト「アニ・・・」
アニ「・・・」
-
- 162 : 2014/01/19(日) 14:58:36 :
アニ「けど、だけどさ・・・」
アニ「いざあの大きな壁を破って中に入ってみてからさ・・・」
アニ「私が思い描いてた世界・・・」
アニ「――― いや、植え付けられていた印象とは違うなって感じたんだ」
アニ「私達が壁を破って、多くの人間が巨人達の餌になって・・・」
アニ「その後でさ・・・」
アニ「生き残った人達の中に紛れ込んでみて、」
アニ「巨人への恐怖に・・・」
アニ「大切な人との別れに・・・」
アニ「泣いて、苦しんでいる人達ばかりを目にした・・・」
-
- 163 : 2014/01/19(日) 15:07:29 :
アニ「――― その時初めて私は、自分のした事がどんな事だったのかを初めて理解したんだ」
アニ「・・・そしてそのことから目を背けるように」
アニ「使命や任務って言葉に縋って生きていた・・・」
アニ「・・・だって」
アニ「そうでもしないと、この果てのない罪悪感から逃れられないって思ったから」
アニ「アンタらも・・・そうじゃないのかい・・・?」
ベルトルト「・・・」ズキッ
アニ「そしてその使命に従うままにこの訓練兵団に入団した」
アニ「・・・それがまぁ。正解とも間違いとも言える選択だったんだろうね」
-
- 164 : 2014/01/19(日) 15:18:10 :
アニ「・・・」
アニ「私はアンタらと行動を別にするようになってから」
アニ「言われようもないくらいの孤独を感じたんだ・・・」
アニ「それまでは二人が居てくれてたから感じることもなかったんだ」
アニ「・・・でも、いざ一人になるとさ」
アニ「あの光景が何度も浮かんできては、私に罪の意識を駆り立てる・・・」
アニ「――― そうしている内に私は、人と接するのが怖くなった・・・」
アニ「私が大勢の人の笑顔を奪ったのに、」
アニ「ここにいる誰かと一緒に笑い合う資格なんて無いと・・・」
アニ「いつか訪れるその時に情が移らぬようにと・・・」
アニ「無意識の内に距離を取っていたんだ・・・」
-
- 165 : 2014/01/19(日) 15:36:05 :
アニ「・・・入団前にライナーが言ってた」
アニ「――― ここでの生活を楽しんでおけ・・・って」
アニ「・・・私には出来ないって思っていたよ」
アニ「そんなの、後で辛いだけだって・・・」
アニ「毎日誰かと騒いでいたアンタを、心の中で馬鹿にしていた・・・」
ライナー「・・・」
アニ「――― だけど・・・」
アニ「そんなのはただの強がりで、」
アニ「ホントはいつだって誰かに傍にいて欲しいって・・・」
アニ「一緒に話したりご飯を食べたり・・・」
アニ「泣いたり笑ったり・・・」
アニ「そんな風につまらなくてもいいから・・・」
アニ「ただ普通のヒトらしい毎日を送っていたい!・・・って思ってたんだ」
ベルトルト「・・・」
ライナー「・・・」
-
- 166 : 2014/01/19(日) 15:39:34 :
- アニ( TДT)俺をあの世界につれていけーー!!期待!!
-
- 167 : 2014/01/19(日) 15:46:47 :
アニ「・・・そんな時にライナー、」
アニ「何を思ったのか大馬鹿のアンタがエレンを連れて突っかかってきたんだ」
アニ「あの時私はホントにアンタは馬鹿なのかと思ったけど、」
アニ「それ以上にたっぱの事を言われて頭にきたからね・・・」
アニ「ただ気晴らしにぶっ飛ばしてやろうって、そう思ってた」
アニ「今思えば、アレが私を狂わせたんだと思う・・・」
アニ「・・・」
-
- 168 : 2014/01/19(日) 15:48:57 :
- >>166 EreAniさん
期待ありです!
あの世界に行くのならまずローゼ崩壊時に生き残らなくてはいけませんね!w
-
- 169 : 2014/01/19(日) 16:04:27 :
アニ「それから暫くは、あの訓練馬鹿に付き合わされてさ・・・」
アニ「最初はただめんどくさいって思うこともあったけど・・・」
アニ「――― けど」
アニ「何度飛ばされても立ち向かってきては、」
アニ「私の教えた技を身に付けていく・・・」
アニ「保護者の静止も聞かないで私に何度も挑んてきた」
アニ「どんなに無謀だと馬鹿にする奴が居ても諦めなかった」
アニ「私みたいに何でも流されるような弱い奴とは違って、」
アニ「夢や理想に向かって馬鹿みたいに突っ走る・・・」
アニ「そんなアイツの姿を見て、そんなアイツの思いと向き合って」
アニ「次第に私は、アイツとの訓練が・・・いや、」
アニ「――― アイツといる事が楽しみになっていったんだ・・・」
ベルトルト「・・・」
ライナー「・・・」
-
- 170 : 2014/01/19(日) 16:13:51 :
アニ「エレンと関わったことで私の世界は更に広がった」
アニ「エレンの周りの人間とも関わるようになった」
アニ「アルミンやミーナ、アンタら以外で初めて【友達】って呼べるような相手だった」
アニ「今ではもっと多くの【友達】が私にはいる」
アニ「・・・私の憧れてた」
アニ「くだらない話をして笑ったり泣いたりできる」
アニ「そんな【友達】が・・・」
アニ「・・・」
-
- 171 : 2014/01/19(日) 16:22:14 :
アニ「だから私は・・・」
アニ「あの子達の事をもう殺したり、裏切ったりなんか出来ない・・・」
アニ「ライナーとベルトルトと同じように、」
アニ「私にとってかけがえのない存在なんだ・・・」
アニ「――― そしてもちろん」
アニ「私の世界を、私自身を変えてくれたアイツと・・・」
アニ「――― エレンと一緒に歩んでいきたいんだ・・・」
ベルトルト「・・・」
ライナー「・・・」
-
- 172 : 2014/01/19(日) 16:23:04 :
- (*^▽^)/★*☆♪
-
- 173 : 2014/01/19(日) 16:27:50 :
- 期待!!
-
- 174 : 2014/01/19(日) 16:28:59 :
- が・ん・ば・っ・て
超絶期待!
-
- 175 : 2014/01/19(日) 16:32:43 :
アニ「一緒に使命を担っていた者として、無責任なのは分かってる・・・」
アニ「私の我儘だっていうのも分かっている・・・」
アニ「・・・けど!」
アニ「私はここにいるみんなと・・・」
アニ「そしてアンタら二人と!」
アニ「いつまでも一緒に笑ったり泣いたり、そうやって生きていきたいんだ・・・!」
アニ「・・・」
アニ「分かって・・・くれないかな・・・?」
――― ほんの少しの沈黙。
やはり先程の言葉など撤回して、私を許すことなど出来ないのだろうか?
そんな不安で押し潰されそうになる。
-
- 177 : 2014/01/19(日) 16:34:46 :
- v(・∀・*)イェーイ
-
- 178 : 2014/01/19(日) 16:43:56 :
ライナー「・・・アニ」
先に口を開いたのはライナーだ。
――― 予想通りというかなんというか・・・
ライナーは私の背中を軽く叩いて話を続ける
ライナー「俺はお前の味方だと、そう言っただろう?」フッ・・・
ライナー「そして何よりも俺は、お前の意思を尊重してやりたいんだ」
ライナー「戦士としてでも、兵士としてでもなく・・・」
ライナー「ただ一人の幼馴染として、な!」ニッ
アニ「ライナー・・・」
-
- 179 : 2014/01/19(日) 16:44:39 :
- >>177 舞曲♪さん
イェーイ(*・∀・)v
-
- 180 : 2014/01/19(日) 16:45:42 :
- >>179
イェーイv(・∀・*)イェーイ
-
- 181 : 2014/01/19(日) 16:54:17 :
――― 不意に瞳に込み上げてくるものがあった。
私はそれを隠すのに必死になっていた。
ライナーはそんな私の様子を気にもせずに、優しい言葉を続ける。
ライナー「それに俺もお前なんかの事を責めたり出来ないさ・・・」ハハッ
ライナー「俺もここで生活するようになってから随分と楽しませてもらった」
ライナー「くだらないことで笑ったり泣いたりもそうだし、」
ライナー「それにお前みたいに誰かを好きになる気持ちも痛いほどわかる!」ウンウン
-
- 182 : 2014/01/19(日) 16:55:18 :
- ライナーが兄貴すぎる
-
- 183 : 2014/01/19(日) 16:55:24 :
- >>180 舞曲♪さん
イェーイ(*・∀・)vイェー・・・∠(゚Д゚)/イェェェガァァァ!!!
-
- 184 : 2014/01/19(日) 17:06:07 :
ライナー「正直俺も、あいつらの事を殺したくなんかない・・・」
ライナー「その結果、故郷へ帰る事ができなくなったとしても、だ・・・!」
ライナー「ここで得た新しい絆も」
ライナー「今まで感じた事も無かったような想いも・・・」
ライナー「捨て去ることなんて俺には無理だ・・・」
ライナー「――― だから俺は、」
ライナー「ここで馬鹿みたいにアイツらと笑って過ごせる方が幸せだ」
ライナー「もちろんアニとベルトルト、お前らと一緒に・・・な!」
アニ「うん・・・うん!」グス
ライナー「おいおい!泣きそうなのか、アニ?(笑)」ハハハッ
アニ「うるさい黙れ!///」グス
ライナー「ははっ、今日の蹴りはイマイチだな!(笑)」ナデナデ
-
- 185 : 2014/01/19(日) 17:06:40 :
- >>182 舞曲♪さん
ライナーはやっぱり頼れる兄貴でいて欲しいんですよ、ええ!w
-
- 186 : 2014/01/19(日) 17:10:09 :
- 今日はここまでです!
見て下さった皆様有難うございました!^^
二作品同時更新はしんどかったデス・・・!w
-
- 187 : 2014/01/19(日) 17:17:50 :
- すごいΣ( ̄ロ ̄lll)
私は、1作品でもそんなにうまくいかないのに…
-
- 188 : 2014/01/19(日) 17:21:43 :
- さすがライナー!!
-
- 189 : 2014/01/19(日) 18:06:18 :
- >>187 舞曲♪さん
いえいえ、単に急ぎ足でやっただけですので!w
そのせいで両方上手い事書けていたのか不安な限りですよ〜(汗)w
>188 EreAniさん
ライナーは兵士としての気持ちも戦士としての気持ちも持ち合わせている立場かなと思いますね!
ベルトルトは次回にて!w
-
- 190 : 2014/01/19(日) 18:14:35 :
- (。・ω・。)ゞソンケイ
-
- 191 : 2014/01/19(日) 18:29:27 :
- 期待しかないです!楽しみにしてます!!
-
- 192 : 2014/01/19(日) 18:31:43 :
- 面白い
期待
-
- 193 : 2014/01/19(日) 19:14:05 :
- ベルサイユが空気(笑)
-
- 195 : 2014/01/19(日) 22:44:52 :
- ベルさんがこのあとどう出るのか…期待ですっ!
-
- 196 : 2014/01/20(月) 10:34:04 :
- >>195 Aniっちさん
デレるかヤンデレるか、いろいろ考えました!w
もう少ししたら続きを書いていきますので見に来て下さるとありがたいです!><
-
- 197 : 2014/01/20(月) 10:41:08 :
- 期待!!
-
- 198 : 2014/01/20(月) 10:56:07 :
- >>197 EreAniさん
期待、ありがとうございます!^^
本日もがんばって参ります!w
-
- 199 : 2014/01/20(月) 11:57:06 :
――― ライナーは笑いながら私の頭を撫でてきた。
――― ありがとう、ライナー・・・
けど・・・
ベルトルト「・・・」
――― 相変わらずただ無言のベルトルト。
――― やはりこっちは認めたくないのだろうか・・・
――― 私も相変わらず不安そうな顔で。
――― ただその時を待った・・・
-
- 200 : 2014/01/20(月) 12:09:22 :
ベルトルト「・・・アニ」
アニ「・・・うん」
――― やっとの事で口を開いたベルトルト。
――― 表情は・・・あまりいつもと変わらない?
ベルトルト「僕は・・・」
ベルトルト「いや、僕もここでのみんなとの生活は凄く楽しいって感じてるよ」
ベルトルト「――― けれど同時に、キミと一緒で罪の意識に苛まれていた・・・」
アニ「ベルトルト・・・」
-
- 201 : 2014/01/20(月) 12:21:30 :
ベルトルト「僕があの壁を壊しさえしなければ・・・って」
ベルトルト「何度そう思ったことかわからないよ・・・」
ベルトルト「そして、この夢のような楽しい時間にもいつか自ら終わりを告げ」
ベルトルト「またあの悪夢のような日を迎える・・・」
ベルトルト「それならば、こんな兵士ごっこにうつつを抜かしてなんて居られないと・・・」
ベルトルト「今でもまだ距離を縮めることが出来ずにいた・・・」
-
- 202 : 2014/01/20(月) 12:34:42 :
ベルトルト「みんなから向けられる、訓練を共にする仲間としての信頼や好意に」
ベルトルト「いつも素直になることが出来ずにいた・・・」
ベルトルト「あんな笑顔を向けられて・・・」
ベルトルト「あんなに楽しい時間を共有して・・・」
ベルトルト「自分のした行いに、罪の意識を持たずになんていられなかった!」
ベルトルト「どうしたら殺人鬼の気分でいられるっていうんだよ・・・」
-
- 203 : 2014/01/20(月) 12:47:51 :
ベルトルト「けれどただ単に使命に縋ろうとしていた僕には、どうしたらいいのか分からなかった・・・」
ベルトルト「この罪だけが、使命だけが・・・僕達三人を繋ぎ止めてくれたんだって思っていたから」
アニ「・・・」
ライナー「・・・」
ベルトルト「けれど、その姿勢を変えようという気持ちは二人にはあったんだ」
ベルトルト「僕がその気持ちに気付かなかっただけで・・・」
ベルトルト「――― いや、気付こうとしなかったのかもしれないね・・・」
ベルトルト「僕の我儘で、二人に【戦士ごっこ】をさせてしまっていたのかもしれない・・・」
ベルトルト「三人共辛いだけだってわかっていたのに・・・」
ベルトルト「僕が自分の罪の意識から逃れたかったから・・・」
ベルトルト「罪の意識を共有し合える存在が傍にいれば、気が紛れると思っていたのかもしれない・・・」
-
- 204 : 2014/01/20(月) 12:50:25 :
- 更新されてる(///ω///)♪
頑張ってください!
-
- 205 : 2014/01/20(月) 12:55:51 :
- 期待!!
-
- 206 : 2014/01/20(月) 13:02:00 :
ベルトルト「そのうえ僕は、この罪を正当化することで無かった事にしようとしていた・・・」
ベルトルト「『使命だから仕方ないんだ』と・・・」
ベルトルト「『従ってやっただけなんだ』と・・・」
ベルトルト「『彼らは悪魔なんだ!』と、言い聞かせていた・・・」
ベルトルト「それが間違っていたんだ・・・」
ベルトルト「・・・」
-
- 208 : 2014/01/20(月) 13:05:06 :
- (。・ω・。)ゞ(。・ω・。)ゞ
-
- 209 : 2014/01/20(月) 13:27:29 :
ベルトルト「・・・やっぱり僕も二人と一緒で、」
ベルトルト「本当はここにいるみんなと仲良く、楽しく日々を送りたいんだ・・・」
ベルトルト「僕達のした行いが誰にも許されなても・・・」
ベルトルト「僕達の築いている友情がごっこ遊びだと言われても・・・」
ベルトルト「――― それでも」
ベルトルト「ここにいる仲間達と、」
ベルトルト「ライナーとアニの二人と一緒にいて・・・」
ベルトルト「ただ過ぎていく時間が幸せなんだって」
ベルトルト「そう感じるのは嘘じゃない・・・」
ベルトルト「・・・」
ベルトルト「・・・あはは、上手くまとまんないや(汗)」ハハ・・・
ベルトルト「だから僕も。アニの事を責めたりしないよ・・・?」ニコ
ライナー「ベルトルト・・・お前・・・」フッ
アニ「・・・!」ジワッ・・・
-
- 210 : 2014/01/20(月) 13:31:57 :
- アニ良かった泣
期待!!
-
- 211 : 2014/01/20(月) 13:33:26 :
- ベラトリックス・レストレンジが大人…
↑ねたw
-
- 212 : 2014/01/20(月) 13:34:44 :
- ネタね
-
- 213 : 2014/01/20(月) 13:41:10 :
――― ベルトルトの言葉を聞いて安心したのか。
――― 私はもう涙が止められなくなった。
アニ「二人共・・・あり、がと・・・」ポロポロ
ベルトルト「あはは、ホントに泣き虫だなぁアニは・・・(笑)」ナデナデ
ライナー「まったくだ!・・・でもそこが可愛いところだな!」ハッハッハ!
アニ「うるっ、さいよ・・・!///」ポロポロ
――― 二人でからかってくる私の大切な幼馴染。
鼻をすすりながら二人を見上げる・・・
――― あぁ、今すごくみっともない顔してるだろうな・・・
-
- 215 : 2014/01/20(月) 13:45:42 :
- >>214
ハリー・ポッターですw
-
- 216 : 2014/01/20(月) 13:59:01 :
アニ「ねぇ、ライナー、ベルトルト・・・」グスッ・・・
ライナー「ん?」
ベルトルト「どうしたんだい、アニ?」
アニ「私ね・・・」
アニ「二人が幼馴染で、よかったよ・・・///」ヘヘヘ・・・
――― 子供の時以来していないような、無邪気な笑顔。
――― 今の私はきっとそんな表情をしていた。
-
- 217 : 2014/01/20(月) 13:59:39 :
- >>215 舞曲♪さん
全然知らないキャラでした・・・w
-
- 218 : 2014/01/20(月) 14:01:39 :
- >>217
そうですかww
ちなみに、シリウスを殺した人です
(知らないよ!っていう突っ込みはなしでw)
-
- 219 : 2014/01/20(月) 14:07:19 :
ライナー「お、おう!なんか照れるな!///」ハハハ
ベルトルト「うん、恥ずかしいね・・・///」アハハ
アニ「やめてよ、こっちも恥ずかしくなるだろ・・・///」カァァァッ・・・
――― こんな風に三人で素直に笑ったりしたのはいつ以来かな・・・?
――― それから何をするでもないけれど、暫く三人で笑い合っていた。
――― こんな寒空の下にいるのに。
――― 今のこの場所はとても温かく感じた。
-
- 220 : 2014/01/20(月) 14:09:19 :
- >>218 舞曲♪さん
シリウスの方は知っています!
なんか捕まってた人だよなぁ・・・くらいには!w
-
- 221 : 2014/01/20(月) 14:10:21 :
- >>220
免罪で捕まってた人です!w
タブン…
-
- 222 : 2014/01/20(月) 14:19:52 :
ライナー「――― さて!」
ライナー「いろいろお互いの思うところを話せてスッキリしたところだし!」
ライナー「俺はそろそろ飯に向かうかな!」
アニ「だいぶ引き止めてしまったね、悪かったよ二人共」
ベルトルト「気にしないでいいんだ、僕達も話してくれて嬉しかったしさ」ハハ
ライナー「そうだぞ、アニ!また何かあったら遠慮せず俺達を頼ってくれていいぞ」フッ
アニ「そうかい、じゃあ頼りにしてるよ・・・」フフ
ライナー「よし。良い返事だぞ、アニ!」フッ
-
- 223 : 2014/01/20(月) 14:36:37 :
ライナー「・・・じゃあ俺はちょっと急いで行ってくる!便所にも行かないといけないからな!」ガッハッハ!
アニ「わざわざ言わなくていいから・・・///」
ベルトルト「ちょ・・・ライナー、女の子の前でそれはないよ・・・(汗)」エエ・・・
――― 女の子の前で遠慮なしの発言だ・・・///
――― まったく///
ライナー「じゃあまたな、アニ!」
アニ「ハイハイ、行ってらっしゃい・・・」
ライナー「それからベルトルト!」
ベルトルト「・・・?」
ライナー「(お前の気持ち、伝えるかどうするか考えろよ・・・)」ボソッ
ベルトルト「えっ?!ちょっとライナー今なんてっ?!///」
アニ「・・・?」
-
- 224 : 2014/01/20(月) 14:45:27 :
- ベルトルトさんも死んで欲しくありませんねえ…まあアニが死ななければ何でもいいんですが…
期待!!
-
- 225 : 2014/01/20(月) 14:51:13 :
――― ベルトルトに何か耳打ちをしてライナーはこの場を去った。
――― 一体何を話したんだろうね・・・?
焦った様子のベルトルトだけが取り残される。
アニ「・・・ライナーは、何だって?」
ベルトルト「いや、そのっ!///」アセアセ
ベルトルト「な、なんでもないよ?!///」
アニ「そうは見えないんだけど・・・?」
モジモジとしているベルトルト。
さっきとは打って変わって頼りない姿だ。
-
- 226 : 2014/01/20(月) 14:54:06 :
- >>224 EreAniさん
そこら辺の展開はどうなるのかお楽しみに!w
アニに死んでほしくないのはもっともですが、他のみんなも心配してあげてください!><w
-
- 227 : 2014/01/20(月) 15:06:00 :
アニ「アンタらだって私の話を聞いて、私の事を許してくれたんだ」
アニ「何か悩んでる事や言いたいことがあったら言いなよ?」
ベルトルト「あ、う・・・いやその・・・///」カァァ
アニ「・・・それとも、私じゃ頼りないっていうのかい?」
ベルトルト「そっ!そんな訳ないよ?!」アセアセ
アニ「なら話してみなよ?」
アニ「私だって二人の力になりたいんだ」
アニ「今更仲間はずれはゴメンだよ」
ベルトルト「・・・っ///」
-
- 228 : 2014/01/20(月) 15:11:08 :
それからまたモジモジとしているベルトルト。
まぁほんの数秒の事だったけれど。
そして決心がついたのかこちらを向く。
ベルトルト「あ・・・アニ!///」
アニ「なんだい?」
-
- 229 : 2014/01/20(月) 15:12:15 :
- いけーーーベルトルト!!!
-
- 230 : 2014/01/20(月) 15:25:09 :
ベルトルト「君のことを【大切に想う一人】として、言わせて欲しい!」
アニ「!」
――― アンタもライナーもそう思ってくれているのはさっきので十分伝わってる。
――― だからもちろん・・・
アニ「――― ああ、心して聞くよ!」フフ
ベルトルト「・・・ありがとう」ニコ
――― 笑顔で返すベルトルト。
――― 少しだけ曇ったような笑顔をしていた・・・
――― ような気がするのは気のせいだろうか?
-
- 231 : 2014/01/20(月) 15:37:19 :
ベルトルト「・・・アニ」
ベルトルト「今の強い意志を持ったアニがここにいるのは・・・」
ベルトルト「昔みたいに柔らかい笑顔で笑うアニがここにいるのは・・・」
ベルトルト「――― きっとエレンのお陰なんだろうと思う」
ベルトルト「悔しいかな・・・」
ベルトルト「たった三人の幼馴染なのに・・・」
ベルトルト「あの現実からも、アニの寂しさや苦しさからも目を背けていた僕達には出来なかった・・・」アハハ・・・
アニ「ベルトルト・・・」
-
- 232 : 2014/01/20(月) 15:45:20 :
ベルトルト「だから僕は・・・それからライナーも」
ベルトルト「僕達が成し得なかったことをしてくれた!」
ベルトルト「僕達以上にアニを大切にしてくれりであろうエレンを!」
ベルトルト「――― 信じたいんだ!」
ベルトルト「彼ならきっと・・・」
ベルトルト「君のことをずっと大切にしてくれる、そう思うんだ!」ニコ
-
- 233 : 2014/01/20(月) 15:59:45 :
ベルトルト「・・・」
ベルトルト「・・・だから」
ベルトルト「だから絶対に・・・」
ベルトルト「――― 誰よりも幸せになってね、アニ!」
アニ「ふふ、ありがとね・・・ベルトルト!」ニコ
――― ベルトルトの精一杯の激励。
――― その想いに私は、応えてみせたいと思う・・・!
――― アイツと一緒に!
-
- 234 : 2014/01/20(月) 16:02:03 :
- >>229 EreAniさん
ベルトルトらしい選択肢を中々に考えたのですが、
どうでしょう、予想とは違う展開になったでしょうか?><w
-
- 235 : 2014/01/20(月) 16:02:17 :
- >>229 EreAniさん
ベルトルトらしい選択肢を中々に考えたのですが、
どうでしょう、予想とは違う展開になったでしょうか?><w
-
- 236 : 2014/01/20(月) 16:02:49 :
- あらら重複してしまいました!(汗)
-
- 237 : 2014/01/20(月) 16:15:20 :
ベルトルト「・・・僕からの話はそれだけ!」ニコ
ベルトルト「あの、その・・・素直に応援したりするのが照れくさくってつい、ね?」アハハ
アニ「まぁ、アンタにしては気の利いたこと言ってくれたよね」フフ
アニ「あんなにモジモジしてるからなにかと思ったけど、変なベルトルトだね・・・」クス
ベルトルト「あはは、ごめんね・・・///」
ベルトルト「・・・あっ」
ベルトルト「それじゃあ、僕はそろそろ行くから!」
ベルトルト「アニも朝食はちゃんと食べに行くんだよ?」
アニ「ああ、わかった」
ベルトルト「・・・じゃあ、またね!アニ!」フリフリ
アニ「うん、ライナーにもよろしく」フリフリ
-
- 238 : 2014/01/20(月) 16:23:36 :
ベルトルトと別れの言葉を交わし、手を振り見送る。
アニ「・・・さて」クルッ
私も足早に食堂に向かう。
・・・
――― ベルトルト。
――― ライナー。
――― 二人共ありがとう。
――― そう何度も何度も心の中で繰り返した。
-
- 239 : 2014/01/20(月) 16:27:07 :
- とりあえず今日の更新はここまでです!
明日で第三部は完結になるやもしれませんので、見てくださると嬉しいです!
あと、二時間後には仕事なので一旦おやすみなさいませー(( _ _ ))..zzzZZ
-
- 240 : 2014/01/20(月) 16:50:43 :
- ぜんぜんいいと思います!!
-
- 241 : 2014/01/20(月) 17:16:58 :
- >>240 EreAniさん
ありがとうございます!
後もう少し、頑張りたいと思います!
-
- 242 : 2014/01/20(月) 17:51:21 :
- 次回作の案や、その間見れるようなお勧めのSSなどを誰かと共有できたらなぁなんて思って雑談スレ作ろうかと思ったら・・・
グループとか言うよくわからない機能があって断念!>A<)=3
当SS及び次作のSSは書き溜めをしておくので、いつも見に来てくださっている方がいらっしゃいましたら明日、また見てあげてください!w
-
- 243 : 2014/01/20(月) 18:07:33 :
- 楽しみにまってます!
-
- 244 : 2014/01/20(月) 18:16:35 :
- >>243 EreAniさん
いつもみてくださりありがとうございます!
また明日、読んでくださいね!
-
- 245 : 2014/01/20(月) 18:53:42 :
- ベルさんもいい人だ…
これからがもっと楽しみですね♪期待!!
-
- 246 : 2014/01/20(月) 20:02:16 :
- >>245 Aniっちさん
ベルトルトやライナー、ジャンあたりはなんだかんだでそんな役回り引き受けてくれそうですよね、w
期待、ありがとうございます!
-
- 247 : 2014/01/20(月) 20:03:21 :
- >>255 は 「そんな→損な」です!w
-
- 248 : 2014/01/20(月) 22:31:39 :
- 特にジャンはすごく根は良さそうですよねw
続きも、まだまだ期待ですっ♪
-
- 249 : 2014/01/21(火) 00:48:49 :
- >>248 Aniっちさん
それ凄くわかりますね、w
エレアニ以外のSSで、次の次あたりに書くならジャンメインで書こうかなと思っています(∩´∀`)
-
- 250 : 2014/01/21(火) 10:09:16 :
- 期待!
-
- 251 : 2014/01/21(火) 16:38:57 :
- >>250 7さん
ありがとうございます!
今日も頑張って書きますね!
-
- 252 : 2014/01/21(火) 16:39:29 :
~秘密の集会所近辺:ベルトルトside~
――― 自分の正直な気持ちと、自分の気持とは裏腹の気持ち。
――― その両方を織り交ぜた気持ちをアニに伝えた僕は。
――― やや重い足取りで食堂への道を歩いていた。
-
- 253 : 2014/01/21(火) 16:41:05 :
- 期待!!
-
- 254 : 2014/01/21(火) 16:47:50 :
???「――― ベルトルト」
――― 不意に呼び止められる。
声のする方を向くとそこにいたのは・・・
ベルトルト「ら、ライナー?!」
ライナー「よう!」
先ほど僕に発破をかけたライナーだった。
ベルトルト「トイレに行ったんじゃなかったの?!(汗)」アセアセ
ライナー「いや、陰からずっと見てたぞ・・・」フッ
ベルトルト「そ、そうなんだ・・・///」
ライナー「・・・」
-
- 255 : 2014/01/21(火) 16:48:49 :
- >>253 EreAniさん
期待ありがとうございます!
もうすぐ第3部は終わりになります、!
-
- 256 : 2014/01/21(火) 17:02:30 :
ライナー「アレで・・・」
ベルトルト「・・・え?」
ライナー「アレでお前は良かったのか・・・?」
ベルトルト「・・・」
ライナー「お前が昨日俺と街へ出た時に、菓子の他に小さいリングを買ってるのを知ってるぞ・・・」
ライナー「渡さなくてよかったのか?」
ベルトルト「・・・はは」
ベルトルト「ライナーはなんでもお見通しだね」アハハ
-
- 257 : 2014/01/21(火) 17:15:00 :
ベルトルト「けど・・・コレでいいんだ!」
ベルトルト「・・・だってアニはあんなにも幸せそうじゃないか?」
ベルトルト「それに、アニが嵌める分の指輪はエレンが用意してくれてるみたいじゃないか」ハハ
ライナー「そうかもはしれないけれど、しかし・・・」
ベルトルト「――― ライナー!」
ライナー「!」
ベルトルト「・・・」
-
- 258 : 2014/01/21(火) 17:23:50 :
ベルトルト「・・・今までだってたくさん」
ベルトルト「アニを孤独や罪悪感で悩ませて、苦しめてきてたんだ・・・」
ベルトルト「僕達に今日初めてその胸中を打ち明けて、」
ベルトルト「今エレンと一緒にいて、」
ベルトルト「そうやって幸せそうな顔をしているアニがさ・・・」
ベルトルト「僕にプレゼントを渡されて、今更想いを告げられて」
ベルトルト「どう感じると思う・・・?」
ライナー「どうって・・・」
-
- 259 : 2014/01/21(火) 17:39:51 :
ベルトルト「・・・きっと、アニはエレンの事を誰よりも愛してるから」
ベルトルト「僕の気持ちには応えてはくれない・・・」
ベルトルト「――― でもそれが怖いからじゃないんだ」
ベルトルト「アニはライナーの事も、僕の事も大切だって思ってくれてるから、悩むと思うんだ・・・」
ベルトルト「僕の気持ちを知ってしまった事でうんと悩んで」
ベルトルト「罪悪感に駆られると思うんだ・・・」
ライナー「・・・」
ベルトルト「そんな風にまたアニに辛い思いをさせる事なんて」
ベルトルト「僕はしたくないんだ・・・」
ベルトルト「ただ彼女が笑ってて、幸せそうにしてくれてれば僕はそれが一番いいんだ・・・」
ライナー「ベルトルト・・・」
――― 一番いい・・・か。
――― またも自分の心に嘘をついてしまった。
-
- 260 : 2014/01/21(火) 17:39:52 :
- 今日は学校で進撃を呼んでてアニが「帰りたい」のシーンで涙目になった…
期待しとります!ライナーカッコいいな♪
-
- 261 : 2014/01/21(火) 17:40:31 :
- ベルトルトも泣
-
- 262 : 2014/01/21(火) 18:00:24 :
- ライナー「・・・お前は立派な男だ」フッ・・・
ベルトルト「ありがとう、ライナー・・・」ハハ
ライナー「・・・けどよ」
ライナー「男だって・・・辛い時は泣いてもいいだろ?」ポンポン
ベルトルト「・・・」
――― 僕の気持ちを察してくれている様子のライナー。
――― その一言で力が抜け落ち、頬を一筋の涙が伝う。
ベルトルト「う・・・ひぐっ・・・」グス・・・
ライナー「・・・スッキリしたら食堂に来い!」
ライナー「じゃあ後でな!ベルトルト!」スタスタ・・・
-
- 263 : 2014/01/21(火) 18:01:28 :
- ベルさんなんて大人…ウル
ジャンメインとは面白そうですね!
こちらも期待してますっ!
-
- 264 : 2014/01/21(火) 18:06:37 :
――― 言葉だけを残し去っていくライナー。
――― 彼の大きな背中が遠のいていく。
――― そしてその場に一人きりになった僕は。
ベルトルト「――― っ!」ポロポロ
――― 胸の中にしまい込んだ想いの全てを吐き出すように。
――― ただ涙を流し続けた。
-
- 265 : 2014/01/21(火) 18:06:52 :
- ~第3部:おわり~
-
- 267 : 2014/01/21(火) 18:09:48 :
- というわけで第3部コレにて終了です!
中置きのパートなのに長くなってしまった・・・!(汗)w
-
- 268 : 2014/01/21(火) 18:16:24 :
- コミックスですよ!読んでなかったらすみません汗僕もコミックスでたら読むはなんで!まだ買ってはいませんが…
-
- 269 : 2014/01/21(火) 18:21:45 :
- >>268 EreAniさん
それならたぶん忘れてるだけかなと思います!w
なんせここ5ヶ月くらい進撃の巨人のコミックス貸しっぱなしなもので!汗w
手元に12巻しかないのですよーヽ(´・∀・`)
-
- 270 : 2014/01/21(火) 18:26:45 :
- なら良かったです笑
大丈夫です!僕はまだ買ってません!大人買いします!アニがどうなるかで少し悩みどころですが…泣
-
- 271 : 2014/01/21(火) 19:07:03 :
- >>270 EreAniさん
時期的にお年玉で大人買いするしかないですね、!w
その後の展開は・・・っとネタバレはしませんよw
-
- 272 : 2014/01/21(火) 23:21:33 :
- 気になる笑っ
すみません…シリーズ書くのはどうやりますか?
まだSSに登録されてません って出たのですが…
-
- 273 : 2014/01/22(水) 00:21:45 :
- >>272 EreAniさん
シリーズはユーザーの方の設定からシリーズを設定して、そこに自分のスレッドを登録するとできるはずですよ!
-
- 274 : 2014/01/22(水) 00:27:19 :
- 無料ユーザー登録のところですか!?
-
- 275 : 2014/01/22(水) 00:35:06 :
- >>272 EreAniさん
ページの上部の「投稿する」「設定」「ログアウト」のところの「設定」からできますよー!
-
- 276 : 2014/01/22(水) 00:43:53 :
- わかりました!ありがとうございます!!
-
- 277 : 2014/01/22(水) 00:45:44 :
- 何度もすみません…そのシリーズを登録する方法教えてください!泣
何度もすみません…
-
- 278 : 2014/01/22(水) 00:46:07 :
- >>276 EreAniさん
それはよかったです!
もしかしてシリーズにどうやってSSを登録するのかの方だったのかなとも思いましたが、使いこなせてるのなら安心です!
-
- 279 : 2014/01/22(水) 00:47:54 :
- >>277 EreAniさん
シリーズを作成したら自分のSSのスレッドの「編集画面」から作成したシリーズを選択してあげてください!
お気になさらず、w
-
- 280 : 2014/01/22(水) 00:58:06 :
- わかりました!何とか頑張ります!!助かります!!
-
- 281 : 2014/01/22(水) 10:36:21 :
- ベルトルト…いい子やぁ(´;ω;`)るとる
-
- 282 : 2014/01/22(水) 16:10:50 :
- いい話すぎる
-
- 283 : 2014/01/22(水) 17:11:21 :
- >>281 ムナク・ソラブさん
原作でも非情になりきれているかと思いきや仲間との生活を楽しんでる描写があったので、
アニの気持ちを理解しつつ、やはりどこか自分の想いを隠してしまう。
そんな報われない優男のベルトルトを書いてみました!
るとるっ?!w
-
- 284 : 2014/01/22(水) 17:15:07 :
- >>282 神を喰らう者さん
いい話と思ってもらえたならば幸いです^^
誰かが幸せになる一方で悲しみにくれる人がいる、そんなお話を書きたかったので!
-
- 285 : 2014/01/22(水) 17:55:28 :
- 何この子達!
泣いた!
-
- 286 : 2014/01/22(水) 23:37:37 :
- 続編期待期待期待
-
- 287 : 2014/01/22(水) 23:37:54 :
- なんていい文書を書くのでしょうか
-
- 289 : 2014/01/23(木) 02:33:19 :
- すれ貼ってね!
-
- 290 : 2014/01/23(木) 03:10:30 :
- >>289 えれあにえれあにさん
了解致しました!w
- このスレッドは書き込みが制限されています。
- スレッド作成者が書き込みを許可していないため、書き込むことができません。
- 著者情報
- この作品はシリーズ作品です
-
二人で歩む未来へ【エレ×アニ】 シリーズ
- 「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場