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新しい生活 一年生⑤
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- 1 : 2014/01/11(土) 12:22:50 :
- 新しい生活 一年生④の続きです!
22時から投稿します!
今回は大きく物語が動くかもしれません笑
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- 2 : 2014/01/11(土) 20:38:25 :
- クリスタ「う〜ん…」
ゆっくり体を起こし辺りを見回す
1枚の白い紙が視界に入る
クリスタ「…なんだろ…」ボー
そこには大きな字で世話になったと書いてあった
クリスタ「………はっ!エレン!?」
昨日のことが頭をよぎる
クリスタ「…私、エレンの横で寝てたんだよね?でもなんでベッドに……///」
色々考えながら支度を進める
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- 3 : 2014/01/11(土) 20:50:54 :
- いつもの待ち合わせ場所に向かう
ユミル「よぉ、クリスタァ〜」
いつも通りの道をいつも通り進んでいく
クリスタ「あっ、おはようユミル」
ユミル「で、昨日はどうだったんだ?」ニヤニヤ
意地の悪い笑みを浮かべる。ありとあらゆることを考えているのが見え見えだった
クリスタ「うん、普通に寝ちゃっただけだったよ!」
その笑みに何も感じずに答える
ユミル「…お前がそれなら絶対にそれだけだな」
少し安心した顔になる
クリスタ「それってどういう意味?」
ユミル「なんでもねぇよ。早くいくぞ」
そういって足早に進んでいく
クリスタ「あっ!まってよー」
そのやりとりを遠くから眺めていた人影があった
???「………」
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- 4 : 2014/01/11(土) 21:05:20 :
- アニか・・・
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- 5 : 2014/01/11(土) 21:08:31 :
- ユミル「やベーぞクリスタ、急げ」
走って階段を上っていく
クリスタ「はぁ、はぁ、もう、ユミルが学校目の前にして書類忘れたとかいうからだよ!」
いつもなら最初の方に教室に入れるが今日はギリギリだった
ユミル「…」
クリスタ「ブフッ!」
教室のドアの前でユミルが止まった為顔からぶつかる
クリスタ「もう!急に止まらないでよ!」
ユミル「…」
なにもいわずにゆっくりこちらに振り向く
ユミル「…なんか静かすぎねぇか?」
その表情は少し怖いくらいだった
クリスタ「…」
その顔を見てクリスタは何もはなせない
と、その時
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- 6 : 2014/01/11(土) 21:16:32 :
- サシャ「おっっはよーーーごぉざぁいまぁぁすーーーー!!!」ガバ!
後ろからユミルとクリスタごとドアを突破する
ユミル「ぐえっ!」
クリスタ「キャー!」
バターン!!
サシャ「ふぃー、なんとか間に合いましたかね〜」
サシャはユミルとクリスタを下敷きにした状態で床に倒れているので
ユミル「………」ゴゴゴ
シュッ
サシャ「うわぁ!」
もちろん拳がとんでくる
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- 7 : 2014/01/11(土) 21:17:32 :
- >>4コメントありがとうございます!それはまだ分かりません。w
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- 8 : 2014/01/11(土) 21:30:21 :
- アニ「おはよう…なんだい?この状況…」
ベルトルト「ア、アニ!ちょっと助けて!」
アニが見た光景はクリスタが気絶している状態で床に寝転んでいて
ユミル「コロス!」ジタバタ
ベルトルトがユミルを羽交い締めで抑えていて
サシャ「謝ってるじゃないですか!」モグモグ
パンを片手に謝っているサシャがいた
アニ「…私は何をすればいいわけ?」
ライナー「とりあえず、ドアが外れちまったから直すの手伝ってくれ!」
コニー「ここ押せば多分直るから!」
ミーナ「アニ!押すの手伝って!」
3人がかりで外れたドアを押している
アニ「…わかっt」
サシャ「それならできますよ!」
アニより先にドアに行き、足を振りかぶって強く蹴った
ガン!
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- 9 : 2014/01/11(土) 21:36:05 :
- アニ「…」
ライナー「…」
コニー「…」
ミーナ「…」
サシャが何回かドアを開閉する
マルコ「…直っちゃったね…」
サシャ「フッ」ドヤァ
渾身のドヤ顔だった
ブチ
ユミル「ブッッコロ〜〜〜ス!!!」ガンガン
きれた
ベルトルト「ちょっ、痛い!痛い!足踏まないで!!」
ジャン「おま!力つよ!!」
いつの間にか2人で抑えていた
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- 10 : 2014/01/11(土) 22:39:53 :
- クリスタ「…うーん…えっ!?なにしてんの!?」
最悪のタイミングで起きてしまう
サシャ「あっ!クリスタ!すみませんでした!!」
急に頭を下げられる
クリスタ「ええっ!?うん?何のことか分からないけど平気だよ?」
ユミル「サァァァシャァァァ!!」
再び暴れようとする
クリスタ「ユミル!サシャは謝ってるんだから許してあげなよ!!」
ユミルに駆け寄りながら話す
ユミル「いや、それとこれとは話がちg」
クリスタ「ユミル!」
目は本気だった
ジャンベル「「((クリスタさん、そりゃ無理ですぜ))」」
ユミル「ちっ!クリスタに免じて許してやるよ!!」
ジャンベル「「((いいのかよ!))」」
羽交い締めから解放されようとした瞬間
サシャ「ありがとうございます!大好きです!!」ガバ
ユミルに飛び込む
ユミベルジャン「「「バカやろー!!」」」
四人まとめて再び倒れる
クリスタ「はー、良かったよかった♪」
そういって席に戻る
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- 11 : 2014/01/11(土) 22:49:02 :
- クリスタ「あっ、おはよう!」ニコ
アルミン「あっ、うん、おはよう…」
ミカサ「…おはよう」
2人とも目は虚ろだった
クリスタ「どうしたの?エレンは?」
アルミカ「「…」」
そこだけ空気が違っていた
クリスタ「ねぇ、エレンになにかあったの?」
心配そうに2人を覗く
アルミン「…ああ…エレンは」
キース「全員席につけ!!」
キースが教室に入ってきた
アルミン「…じゃあまた今度」
そういって席に戻っていく
クリスタ「う、うん(どうしたんだろ)」
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- 12 : 2014/01/11(土) 22:55:21 :
- キース「…全員座ったな。」
妙な緊張感がクラスに漂う
キース「大切な事を話す。エレン・イェーガーの事だが、簡潔に話すとしばらく学校にこれなくなった」
アルミカ「…」
教室がざわめく
キース「…いつ戻れるかは分からんがな。連絡は以上だ。授業の準備をしろ」
コニー「先生!なんでエレンは来れないんですか!?」
誰よりも先に質問したのはコニーであった
アルミカ「…」
キース「…家庭上の都合だ」
そう言い残しキースは教室から出て行く
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- 13 : 2014/01/11(土) 23:01:42 :
- コニー「(いやいやいや、おかしいだろ!)」
マルコ「(なにかあったのかなぁ…)」
ジャン「(あの野郎…なにしてんだよ)」
ライナー「(くっ、エレン!)」
ベルトルト「(はぁ、また耳鳴りか…)」
アニ「(ただの都合じゃなさそうだね)」
ミーナ「(今、エレンなにしてるんだろ)」
クリスタ「(…エレン、何が起きてるの?)」
ユミル「(気になる言い方しやがって)」
アルミカ「…」
サシャ「(…私の出番ですか)」
それぞれの思惑の中1人1人が行動を起こしていく…
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- 14 : 2014/01/11(土) 23:02:42 :
- 今回はおしまいです!
続きは新しい生活 一年生⑥です!
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- 15 : 2014/01/11(土) 23:07:21 :
- 期待
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- 16 : 2014/01/11(土) 23:35:00 :
- >>15
コメントありがとうございます!
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- 17 : 2014/01/12(日) 00:11:57 :
- ユーザー登録しました!
良かったらよろしくお願いします
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- 18 : 2014/01/12(日) 09:17:57 :
- 頑張ってください!
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- 19 : 2016/08/15(月) 13:57:42 :
- 続編
http://www.ssnote.net/archives/7613
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