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この作品はオリジナルキャラクターを含みます。

アニ「今度はエレンやミーナを死なせない!」

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  1. 1 : : 2018/12/10(月) 12:17:19
    「......」

    なにも喋らず、なにを見ているのかさえわからない。

    「俺.....このまま死ぬのか......?」

    その少年の顔には、恐怖も、絶望もなく、無しかなかった

    「.....おい」

    「....?」チラッ

    そこにいたのは、調査兵団の兵だった

    「出ろ」ガチャ..

    ついに処刑されるのかとエレンは安心していた

    「.....」

    「...なんでお前みたいな若い奴がどんどん死んでいくのかね...」

    「あなた....は....俺こと....化け物...って....言わない....ですか?」

    「ああ...俺には、あいつらの方が化け物に見える...あいつらは.....お前を利用することしか考えてなかったんだからな....」

    「....ふふ....それは....そうですよ..あなたが....優しい..だけです....」

    「ハハっ....でも...お前は今から処刑されるんだぞ...?しかも処刑するのは俺...」

    「やっぱり...そう...ですか....でも....知らない人より...あなただったら...大丈夫...」ニコッ.....

    「ッ....なんで....お前みたいないい奴が処刑されるんだろうな.....」ボソッ

    そして、ついに処刑台までたどり着いてしまった....

    「殺せ!」

    という声や

    「私たちを今まで騙してたのね!」

    という104期生の仲間達はそう言う

    「これより!エレン・イェーガーの処刑を始める!」

    「.....」

    予想してたけど....やっぱり....みんなも俺のこと化け物だっていうんだな....でも...もう...いいや....

    「最後に....エレン」

    「はい....?」

    「お前は....後悔してるか?」

    「....いいえ、俺は....みんなに嫌われても....どんなに蔑まれても....みんなを救えて....よかったと思ってます...!!!」

    「そう....か...ごめんな....エレン....お前に.....こんなことをさせてしまって.....こんな目に...合わせてしまって....!俺は親失格だ....」

    「なにを....言ってるんですか...?」

    「エレン...最後に....お前は....この世界で死んだとしても....また繰り返す....その時は...巨人側につくんだ....!すまん....」

    「!...親父っ!?」

    「....ごめんな」ザシュ

    エレンが処刑された瞬間

    「よかった」

    などの声や

    「清々した」

    などの声が上がる

    だが....その声の中で泣いているものがいた......それは...104期生のコニーとサシャだった....

    「くそ....エレン...が...」ポロポロ

    「ううっ....エレン...」ポロポロ

    この2人は処刑反対組というのを作っていた。そのため皆に敵視されていた....

    この2人も処刑対象だったため、見つかれば2人だって処刑される

    「ねぇ....コニー....」グスグス

    「なんだよ....サシャ...」グスグス

    「あの人達の手で死ぬなら私は....」チャキ...

    「サシャ...俺は....バカだからわからねえけど....そうかも....しれねえな」チャキ

    「「さようなら....」」グサッ.....バタン

  2. 2 : : 2018/12/13(木) 11:00:37

    ん....俺は...死んだのか?

    「...レン.....エレン!!!」

    「ん...ア....ニ?」

    「どうしたんだい?....エレン」

    「アニ....アニ..!?」

    「本当にどうしたんだい、あんた、明日は壁を壊す日だろ?」

    「壁を...壊す?」

    「まさか....あんた、記憶が...?」

    「ああ....アニもか?」

    「そうだよ....でもならなんで巨人側に....?」

    「最後の巨人だからさ...処刑されたよ....」

    「え....ミカサは..!?助けてくれなかったのかい!?あんたの幼馴染は!」

    「.....」コクッ

    エレンが小さく頷く

    そしてそこにガタイのいい男と身長が高い男がやってくる

    「お、エレン!起きたのか!!!」

    「エレン、おはよう」ニコッ

    「ライナー....ベルトルト....」

    「ちょうどいいところに来たね.....エレンが前世のことを思い出したよ....」

    「え!?ならなんでこっち側に...?」

    「裏切られたんだって....これじゃあ...死んだミーナも報われないじゃないか...」ボソッ

    「.....そういえば...」

    「ん?どうした...エレン」

    「俺の体...なんか違う....」

    そう、エレンは男としてではなく女として生まれたのだ

    「巨人の力も...」

    「ああ....お前だけは巨人になれる注射を受け付けなかったから、故郷の大人達が人質として連れて行けと.....」

    「そうか.....」

    「....でも、あんたはみんなに愛されてた..村の人たちの手伝いをしてくれたり、道案内をしたり、巨人から私たちを守ってくれたことだってあったさ....だからあんたは処刑されずに“人質”としてこっちに来たんだよ....」

    「そうなのか.....」

    「でもエレンが覚えてるならみんなも覚えてるはずさ.....だからあんたには偽名を使ってもらう」

    「じゃあどういう偽名にするの?」

    「....昔読んでた本に、“アリス”って言う裏切られた女の子が載ってた....」

    「じゃあ...アリスで決定だな」

    「ベルゲルノ....あんたそう言う本も読むんだね......」

    「ベルゲルノじゃなくてベルトルトだよ!!!」

    「ふふっ....」クスッ

    「アリス!あんたもベルトミート蹴り倒すの手伝いな!!!」

    「おうっ!」

    「.....俺、空気!?」

    こうして、驚きの1日は早くも一旦幕を閉じた....

  3. 3 : : 2018/12/14(金) 17:59:46
    期待です!自分は最近ssを書き始めました。紅蓮の弓矢と安価ssですよかったら見てください
  4. 4 : : 2018/12/18(火) 00:33:48
    期待!書いてくれ!
  5. 5 : : 2018/12/20(木) 18:59:18
    期待ありがとうございます!

  6. 6 : : 2018/12/20(木) 19:53:21
    翌朝....

    「....エレン、起きな!」

    と言うアニの声が響く

    「ん...ぅ...?アニ....おはよぉ....」むにゃむにゃ

    「はうっ////」

    その時、ナレーターは思った

    「あ、完全に堕ちたな」

    ....と

    「お、おはよう、エレン////」プシュ~

    「?アニ、顔赤いぞ?熱があるのか?」ピトッ

    「な、なんでもないよ////」

    「そうか、ならよかった!」ニカッ

    「!」

    アニはこう思った

    ああ、やっぱりエレンは姿形が変わっても、その笑顔だけは変わらないんだね....

    「アニ?」

    「どうしたんだい?」

    「いや、今日の飯当番はアニだけど作らないのかと思って....」

    「...え!?」

    「....もしかして忘れてたのか?」

    「そ、そんなわけないよ!!」タタタタ

    アニが忘れてたと思いながらキッチンへ向かう

    「あっ!アニー!置いてくなよ!」タタタタ

    エレン..ことアリスもそのあとをタタタッとついて行く

    そしてそれを見たトイレ帰りのライナーは....

    「...女神....」

    「.....ライナー、正直言って気持ち悪いよ?」ヒキッ

    「」

    親友に引かれたライナーだった

    その頃エレンたちは....

    「アニ、料理上手いんだな!」ニコニコ

    「ま、まぁね////」

    「もしかして料理はお母さんに習ったのか?」

    「まぁね!」えっへん

    ほんわかしていた

    ついでに壁内の様子でも見てくると....

    「エレン!エレンはどこ!?なぜエレンがいないの!?」

    「落ち着いてよミカサ!!きっとエレンは訓練兵団になるはずだ!だから今日さえ乗り越えればいいんだよ!!」

    「エレン....」

    (...今日はベルトルトとライナー...そしてアニが巨人化して壁を壊す日だ、その時にエレンが死んでしまったら正直、今のミカサは止められないだろう....エレン....君はどこにいるんだい?)


    ナレーターはこう思った

    「....俺が干渉できたらこいつらにガツンと言ってやるんだけどな〜」ムカムカ

    ムカムカすんなよ..

    「黙れ作者....」

    !?

    そ、そしてエレン側へ戻る...

    「「いただきます!!」」パンッ

    「!う、うめえ!」ガツガツムシャムシャ

    「美味しいね!アニ!」パクパク

    「そうかい?」

    「俺は間近で見てたが...予想通りうまいな!....」ハムハム

    「...////」

    ((効果音....でも可愛いからいいか))

    「そう言えば、前世の連中も記憶持ちなんじゃないの?」パクパク

    「確かに....」

    「ああ、そこは多分大丈夫だと思うぞ?」ハムハム

    「どう言うことだい?」

    「こう言うこと」ザクッ

    「!!エレン!」

    「もう巨人の能力はないんだぞ!?」

    「いや、あるぜ....」シュゥゥゥゥ

    「え!?な、なんで?」

    「俺の場合は能力が引き継がれた状態だったんだよ...」シュゥゥ.....ピタッ

    「じゃあ座標もあんたが....?」

    「....まぁな」

    「.....それじゃあどうすれば.....」

    「...だが、“今回”は違う」

    「?どう言うことだい?」

    「俺は今までループしてるらしい...そのせいで座標の扱い方やこの世界の真実も全て頭に浮かんでくる....」

    「真実って...?」

    「...今は言えない、けど、座標や巨人化のことについては話せる」

    「.....わかったよ...それで、巨人化はできるのかい?」

    「ああ、ついでに再生能力のスピードも上がってる.....座標は...まぁ、操れる巨人の数が増えただけだな」

    「....なにそれ...めっちゃ強いじゃん....」

    「...確かにな」

    「それと座標が人間にも効くようになった.....条件は無し....だけど、巨人化と一緒に使うのは無理だ....」

    「....そうかい」

    「で、でも!これで人類は滅ぼせるんじゃない!?例えば人同士で争わせたり....」

    「...座標はアッカーマンには効かないんだ..だから普通のやつや調査兵団のやつを襲わせても多分.....無理だろう」

    「..そうなんだ....やっぱりそんなにうまくいかないよね....」

    「....ごめん」

    (...俺、またもや空気?)

    (...空気読みな)

    (こ、こいつ!脳内に直接....)

    「...そういえばライナー」

    「!!な、なんだ!?」

    「こんな空気の中発表して悪いけど....これ、なに?」ペラッ

    ○月☆日

    アニは蹴り女だ!

    エレン天使...はぁはぁマジ女神!!
    結婚したい!!

    ベルトルトめ!俺は変態じゃねぇ!ホ...ゲフンゲフン、紳士だ!





  7. 7 : : 2018/12/24(月) 13:20:05
    「.....」スッ....

    「....」ヒキッ

    (..??なんかまずいことしたかな.....)

    「ご、誤解だ!みんな!!」アタフタ

    「へぇ...誤解...ね」ボキッ!

    「グフッ‼︎」ドカッ

    「ライナー.....君は..そんな目で僕を見てたのかい..?」ヒキッ

    「グハッ‼︎」グサリ

    「結婚ってなんだ?」キョトン

    「エレン...天然...す...ぎ」バタンッ

    ライナーは思った。

    ああ、やっぱりエレンは天使だなぁ

    と...そしてライナーは倒れた.....

    「...はぁ...」

    「ライナー....ごめんね..僕にはなにもいえないよ....」トオイメ

    「????」

  8. 8 : : 2019/01/02(水) 21:24:10
    いい作品!頑張って下さい!
  9. 9 : : 2019/01/02(水) 23:45:37
    神の作品の予感( ☆∀☆)期待(*`・ω・)ゞ
  10. 10 : : 2019/01/03(木) 00:48:05
    期待
  11. 11 : : 2019/01/03(木) 00:49:38
    \•~•きたーい

  12. 12 : : 2019/01/03(木) 15:21:49
    頑張ってくださいことよろ〜
  13. 13 : : 2019/01/04(金) 13:00:54
    どうも!(^^)です。
    明けましておめでとうございますー!そして最近更新できなくてすみません....
  14. 14 : : 2019/01/04(金) 13:24:23
    「....ふう、さて、壁を壊しに行くよ、アリス、ベルトルト....ホモナー」

    「「うん(おう)」」

    「俺は....ホモじゃ...ない....ウホッ」

    ナレーターは思った

    「....見えなくてよかった....掘られるのはごめんだ」

    と、(そりゃそうだよね)

    「....まあな」

    「!?」


    壁の外

    「じゃあまず僕が巨人化するね」ガリッ

    「....なあアニ」

    「....なんだい?」

    「ガアアアアア‼︎」

    とベルトルトは壁を壊しまくる

    「....俺、なんでバレちゃいけないんだ?」

    「....バレたら殺されるからだよ、今回のあんたは、アリスレオンハート....いや、私と同じ苗字じゃダメだね....怪しまれる」

    「....そうか」

    「....アリス、あんたは今回、訓練兵団に入る時、シガンシナ区と答えな」

    「なんでだ?」

    「はあ....鈍いね....私達全員が同じところに住んでたら、あんたも巨人化できると思われるだろ?」

    「....そういうことか」

    「....ふう、ライナー!アニ!出番だよ!」

    「おう!」

    「....ああ」

    その時アニは思った

    「エレンと話してたのに....あとでホモに渡してやる」



  15. 15 : : 2019/01/04(金) 18:38:07
    頑張ってください
  16. 16 : : 2019/01/06(日) 02:06:50
    期待
  17. 17 : : 2019/01/06(日) 04:12:45
    期待!
  18. 18 : : 2019/01/06(日) 16:44:05
    期待ありがとうございます!
  19. 19 : : 2019/01/06(日) 16:57:22
    「えと....俺はなにをすればいい...?」

    とエレンが言う

    「君は座標で巨人たちを集めてくれないかい?」

    「ああ!」

    エレンはニコリと笑う

    そしてベルトルトはこう思う

    (ループしたのは本当なんだね.....人類を殺す事を躊躇わないなんて...まぁ、それぐらい今まで辛かったんだろうね....)

    「スゥ.....ふぅ....“集まれ”!」

    と言うとベルトルトや巨人化中のアニやライナーにまで座標の命令が伝わる

    「アーー」

    と言い50体ぐらいの巨人が集まる

    「エレン!巨人達を全部壁内に入れて!」

    「おう!“行け”!」

    と言いもう一度エレンは座標を使う

    「アーー!」

    と言い巨人達は壁内は突入して行く

    「よし....アニ!ライナー!もう戻ってきていいよ!」

    そうベルトルトが言うとアニとライナーはうなじから出てくる

    「ふぅ....早く壁内に入ろうか」

    「「「うん(おう)」」」

    と言い巨人組は壁内へ入って行く

    そしてそれを見ていたものがいた....

    「あれは....アニか、ベルトルさんも....それとゴリラもか....だがあいつは誰だ..?ヒストリアでもねぇしな....」

    「....つけて行けばわかるか」

    と言い“ユミル”は追いかける





  20. 20 : : 2019/01/07(月) 01:00:15
    頑張ってください期待してます
  21. 21 : : 2019/01/07(月) 10:07:40
    エレン(アリス)の外見

    髪色 金髪

    目の色 緑目

    身長 140㎝

    体重46kg

  22. 22 : : 2019/01/07(月) 10:40:08
    「....ベルトルト、あんたが読んでた裏切られたアリスの本ってどんな内容だった?」

    とアニが聞く

    「いきなりどうしたの?アニ」

    「....アリスの苗字が私たちと同じだったら怪しまれるか人質にされるだろ?」

    「そうだけど....あ、そうか、その本の主人公と同じ苗字にするってこと?」

    「ああ、早く本を見せるかその本の内容を教えな」

    とアニが睨む

    「ひぃ...わかったよ...」

    とビビりながらベルトルトは本を出す

    「は、はい..これだよ」

    ベルトルトが本を渡す

    「....へぇ」

    そこにはこう書かれていた

    あるところに傷をなんでも治せる不思議な少女がいました。


    その少女、アリスは、村の人たちに好かれ、幸せに生きていました。


    ところがある日、お城の兵士がやってきて、アリスを捕らえてしまいました。


    その理由は、王様が刺客に襲われ虫の息、今は辛うじて生きているがいつ死んでしまうか分からない。


    アリスの力で直して欲しいという理由でした。


    心優しいアリスはみんなを安心させ、お城へ向かいました。


    アリスは王様の傷を治し、王様に村へ返して欲しいと頼みました。


    ですが、王様はこう言いました。


    「お前のような化け物をあの村には置いておけん!今すぐ牢屋にぶち込め!!」


    と言い、アリスを閉じ込めてしまいました。


    アリスは牢屋の中で泣きました。


    そして10年経ちました。


    アリスは牢屋の中でずっと笑っています。


    もう監視の兵も近づきたくないと思うくらいでした。


    そして、それに耐えきれなくなった王様はアリスを処刑しろと言いました。


    アリスは人知れず所で処刑されましたとさ....


    end

    「....チッ....王様は何を考えてるんだい?」

    「....わからない、けどこれはさすがに...」

  23. 23 : : 2019/01/07(月) 11:24:10
    最後の「
    は無い事にしてください
  24. 24 : : 2019/01/09(水) 00:07:11
    期待です頑張ってください
  25. 25 : : 2019/01/15(火) 19:18:04
    「....というかキャラ紹介のページはないのか?アニ」

    「....生きてたんだ、ライナー」

    「........(泣)」

    「あ、キャラ紹介のページはここだよ」ペラッ

    「なになに...“アリス・ビトレイアル”....裏切り...か」

    「....僕たちにふさわしいね....」

    (俺、またもや空気!?)

    (ちょっと今シリアスな空気なんだから黙ってろ)

    (!?さ、作者先輩っ!♡)

    (....(大汗))

    「どうした?ライナー」

    「天使....」

    「「あ?」」

    「すみません」

    「?」

    「それとエレン....あんたはクリスタみたいな口調で話しな」

    「....わかった」

    「嫌そうな顔するんじゃないよ....死んでもいいの?」

    「やだ」

    「即答....そりゃね」
  26. 26 : : 2019/05/08(水) 07:29:34
    フレー‼フレー‼作者さん‼邪魔ー。邪魔ー。ライナー‼
  27. 27 : : 2019/05/08(水) 15:52:05
    期待です!

  28. 28 : : 2019/07/25(木) 16:22:22
    面白い!もっとみたーい♪

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