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ユミル「生意気な弟と」エレン「ダメな妹」

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  1. 1 : : 2018/11/26(月) 17:53:53
      〈 注意 〉
    ・投稿とても遅いです(多分)

    ・駄作の可能性(見てほしいけれども……)

    ・語彙力の無さ(がんばるけれど……)

    ・エレユミ増えろ!(すみません、取り乱しました)

      以上のことが良い人はどうぞ見てください
  2. 2 : : 2018/11/26(月) 18:12:23
     ジリリリ ジリリリ ジリリリ

    エレン「…ん」ポチ

    エレン「ふぁぁ~~」アクビ

    エレン(朝か)

      ーーーーーーーーーーーーーーーー

    エレン(弁当もあるし、教科書も持った……準備万端だな)

      ガチャ

    エレン「行ってきます」

      シーーン

    エレン「……」

      バタン

      ~~~~~~~~~~~~~~~~~

    エレン(やっぱりユミルはいねぇな)

      スタスタ

      〈 ユミルの家 〉

      コンコン

    エレン「すみません」

      ガチャ

    ユミル母「エレン君おはよう」

    エレン「おはようございます」ペコリ

    ユミル母「相変わらずしっかりしてるわねーエレン君は、うちの娘もこんぐらいしっかりしてくれればいいのに」ハァ

    ユミル母「さぁ、入って入って」

    エレン「失礼します」

    ユミル母「ごめんね、ユミル今寝てて」

    エレン「なんなら俺が起こしに行きますよ」

    ユミル母「ほんと!助かるわー」

    エレン「いえ」

      スタスタ

      ガチャ

    エレン「……」キョロキョロ

       部屋 グチャグチャ

    エレン ジロ

    ユミル「ガーガー」

    エレン「…おっさんかよ」ハァ

    エレン「おいユミル起きろ」ユサユサ

    ユミル「…んん」ゴロッ

    エレン「おいユミ…」

      バシッ

    ユミル「ガーガー」

    エレン「……」←足で蹴られた

    エレン「」スッ

       バシーーーン!!
  3. 3 : : 2018/11/26(月) 18:15:41
    今さらですが設定をご紹介します

    ・ユミルとエレンは幼なじみ

    ・家はほぼ隣

    ・エレンの両親は3年前にすでに他界

    ・ユミルとエレンはお互いのことを弟(妹)のようだと思っている

    ・ユミルとエレンは高2です

           以上!
  4. 4 : : 2018/11/26(月) 18:55:33
    ユミル「…痛い」ヒリヒリ

    エレン「起きないお前が悪い」

    ユミル「ったく、乱暴な弟をもって私は幸せだよ」ハァ

    エレン「……ダメな妹をもって俺は最悪だな」

    ユミル「ひでぇな、ていうか私が姉だろ」

    エレン「お前が妹で俺は兄だ」

    ユミル「私が姉」

    エレン「俺が兄」

    ユミル「わた…」

    ユミル母「痴話喧嘩してないでおりてきなさーーい!」

    ユミル「痴話喧嘩じゃねぇよ!」

    エレン「とりあえずお前は急げ」

    ユミル「あ?」チラッ

       時計 8時

    ユミル「やばっ」ダッ

    エレン「…ハァ」

     ーーーーーーーーーーーーーーーー

    ユミル「じゃ、行ってきます」

    ユミル母「行ってらっしゃい」フリフリ

       ガチャ

    エレン「やっと来たか」

    ユミル「うるせー、お前は女の子の部屋に勝手に入ってくるな」

    エレン「あの汚い部屋がか?」

    ユミル「…だから見られたくないんだろうが」

    エレン「少なくとも女の子の部屋ではねぇな」

    ユミル ギロ

    エレン「…とりあえず走るぞ」

    ユミル「チッ 分かったよ」

       ダッ  タタタタタタッ

       〈 進撃高校 〉

      ガラッ

    エレユミ「おはよう」

    「あっエレン君!おはよう!」

    「エレン君今日遅かったね」

    エレン「色々あったんだよ」

    ユミル(相変わらずモテやがるな)イライラ

    アルミン「エレン、ユミルおはよう」

    エレン「アルミンおはよう」

    ユミル「おはよう」

    ミカサ「エレンおはよう」

    エレン「あぁおはよう」

    ユミル「私にはねぇのか?」

    ミカサ「…ユミルおはよう」

    ユミル「おう、おはよう」

       キーンコーンカーンコーン

    アルミン「!やばっ席につかないと」

      ガタッ ガタッ ガタッ ガタッ

    キース「…全員席についてるな」キョロキョロ

    キース「では……」

    ユミル グーグー

    アルミン(寝るのはやっ!)

    ミカサ(やはりあいつはエレンの隣にふさわしくない)

    エレン(…手のかかる妹だな)

    キース「これで朝学活を終わる、次は数学だから忘れ物をするなよ」

    生徒「はい!」

    エレン「おいユミル、起きろ」

    ユミル「…なんで起こすんだよ」

    エレン「当たり前だろ」

    ユミル「優しさの欠片もない弟だな」

    エレン「しっかりしている部分が何一つもない妹だな」

    アルミン「そういやいっつも思うんだけど」

    エレユミ「?」

    アルミン「なんでいつも妹か弟かで争ってんの」

    ミカサ「私も気になっていた」

    エレン「…だって負けたくねーだろ?」

    アルミン「は?」

    エレン「弟って何か下な気がする」

    ユミル「同じく」

    アルミン(思ったより子供っぽい理由だった)

    ミカサ「?二人はお互いを兄弟だと認識しているの?」

    エレユミ「あぁ(おう)」

    ミカサ(これなら私にも十分チャンスが…)

    アルミン(ミカサの考えてることが手に取るようにわかる)

     ーーーーーーーーーーーーーーーー
        授業はとばします
     ーーーーーーーーーーーーーーーー

    ユミル「やっと終わった」グッタリ

    エレン「……」

    「おいエレン!」

    エレン「なんだコニー?」

    コニー「来週の試合助っ人として入ってくんねーか!?」

    エレン「…なに部だっけ?」

    コニー「バスケ部だ!」

    エレン「そうか、別にいいぞ」

    コニー「マジで!よっしゃぁー!」

    コニー「忘れんなよー!」ダダダダダ

    エレン「嵐のようだったな」

    ユミル(エレン試合にでるのか)
  5. 5 : : 2018/11/27(火) 19:08:19
       〈 帰宅中 〉

    アルミン「へー、エレンバスケ部の試合に助っ人としてでるんだ」

    エレン「あぁ」

    アルミン「エレンは運動神経がいいからね、羨ましいよ」ハハ

    エレン「まぁそういうわけだからしばらくお前らとは一緒に帰れないからな」

    ミカサ「…さみしい、しかしエレンのため、ので我慢しよう」

    エレン「見に来てくれよ」

    ミカサ「絶対に行く」

    アルミン「僕も、ユミルはどうするの?」

    ユミル「しょうがねぇ、かわいい弟の晴れ舞台だからな行ってやるよ」ナデナデ

    エレン「撫でるな」バシッ

    ユミル「私より背の低いお前が悪い」

    エレン「たった2㎝だけだろうが」ムッ

    ミカサ(ムッとしたエレンかわいい!)

    アルミン「じゃあ、ここら辺でお別れだね」

    ミカサ「ユミル、エレンに手を出したらただじゃおかないから」

    ユミル「なんで私なんだよ」ハァ

    エレン「襲ってきても対応できるから大丈夫だ」

    アルミン「ハハハ、じゃあエレン、ユミルバイバイ」

    ミカサ「エレン、また明日」

    エレン「おう、またな」フリフリ

    ユミル「また明日(ミカサに嫌われてんのかな?)」フリフリ

        スタスタスタ

    エレン「じゃあな」

    ユミル「おう」

        ガチャ

    エレン「……」

    ユミル「?」

        バタン

      家に入るときのあいつの顔は何故か私には
      寂しそうに見えた

    ユミル(…気のせいだろ)

       ガチャ

    ユミル「ただいまー」

    「お帰りー」

       バタン
  6. 8 : : 2018/11/29(木) 17:32:57
        ダムッ ダムッ キュッ ダムッ

    「エレン君いるかな?」

    「あっ!見つけた!」

    「エレンくーーん!」

          ガヤガヤ

    エレン(うるせぇな)

    コニー「エレンモテモテだな」

    ベルトルト「うざいぐらいね」ハハ

    エルド「みんなこっちをみてくれ!」

    バスケ部「?」

    エルド「えー、今回の試合で助っ人として入る2年がいる、今から自己紹介するから聞いていてくれ」

    エレン「エレン・イェーガーです。よろしくお願いします」ペコッ

    エルド「一年は知らないだろうがこいつは去年も助っ人として何回か出てくれている」

    エルド「実力も確かだから遠慮せずにやれよ」

    一年「はい!」

    ジャン(こいつか、さっきからキャーキャー言われてる奴は)

    ジャン(……恥かかせてやる)

    エルド「じゃあ練習に戻れ」
    ジャン「すみません」

    エルド「ん?どうした?」

    ジャン「そこのエレン先輩と1対1やらせてくれませんか」

    エレン「……」

    エルド「確かにお前はうまいが……」

    エレン「いいですよ」

    エルド「!エレン」

    エレン「最近、俺も体動かしてなくてなまってたんで」

    エレン「アップがわりにつきあいますよ」

    ジャン「」ブチッ

    エルド「まぁ、そういうならいいだろう」

    ジャン(ぜってー恥かかせてやる)

      ーーーーーーーーーーーーーーーー

    エルド「みんな!今から1対1をやるから少し練習を中断してくれ」

    「すみません、誰と誰がやるんですか?」

    エルド「エレンとジャンだ」

    みんな「!」

    コニー「ジャン死んだな」

    ベルトルト「かわいい後輩を助けないの?」

    コニー「お前がいけ」

    ベルトルト「勘弁してよ」ハハ

    マルコ「……エレンって先輩はそんなにすごいんですか?」

    コニー「おぉすごいぜ」

    マルコ「でもジャンは一年なのにレギュラー入りするぐらいすごいですよ」

    ベルトルト「確かにジャンは才能があるしすごいよ。…ただ」

    コニー「あいつはすごさの次元が違うって言うか」

    マルコ「?」

    ジャン「先輩」

    エレン「どうした?」

    ジャン「手加減はしませんからね」

    エレン「おう、むしろ本気できてくれ」

    ジャン「…分かりました(大差つけてそんな口きけないようにしてやる」

    エルド「先に5点とった方が勝ちだ」

    エルド「それじゃあ始めてくれ」

    ジャン「」ダムッ ダムッ

    エレン「」

    ジャン「」ダムッ  …バッ

      数秒の沈黙の後、ジャンは右にきりこむ

    エレン「」バッ

      もちろんエレンはそれに反応

    ジャン(まぁ、こんぐらいは反応するか)ダムッ

    ジャン「なら…」

    ジャン「」ダッ

    エレン(さっきと同じ動き?)バッ

       当然エレンは取りに行く……だが

    ジャン「」クルッ

    エレン「!」

    マルコ「ジャンの得意なロールだ…」

    コニー「相変わらずうまいし速いな」

    ベルトルト「僕もあれには最初、反応できなかったよ」

    ベルトルト「けど…エレンなら」

    エレン「」バッ

    ジャン「!」

    マルコ「すごい…反応してる」

    ジャン「かかったな」ググッ

    エレン「!」

          ダッ

      誰もがエレンが止めたと思った瞬間
      ジャンは突然ロールを止めた

    ベルトルト「ロールはフェイクだったのか」

    コニー「あんなんはじめてみたぞ」

    マルコ「さすがにあれを初見で反応するのは…」

    ジャン(なんだこんなもんか)ダッ

       ジャンは反応できないエレンを
     置き去りにドリブルをする……はずだった

    エレン「」バッ

    ジャン「なっ!」

    ジャン(あれに反応すんのかよ!くそ、とりあえず下がるか)ダムッ 

       ジャンはエレンが反応したことに
     一瞬怯みはしたがすぐに状況を理解して
     最善の判断をした…が

    エレン「」バッ

         バチッ!

    ジャン「あっ!」

         ドンッ  ゴロゴロ

        エレンはその一瞬を見逃さなかった

    「キャー!エレン君すごい!!」

    「バスケ部の人が反応できてなかったよ!」

    ジャン「…マジかよ」

    エレン「次は俺の番だな」

    ジャン「くそっ」

    エレン「いくぞ」ダムッ ダムッ

          バッ

    ジャン「っ!」

    マルコ「はっや…」

    コニー「いつもより遅いな」

    マルコ「これで!?」

    ベルトルト「エレンは反則級にうまいから」

    エレン「」バッ シュッ

       エレンの放ったボールは綺麗な
       放物線を描きながら

        パスッ

       リングをくぐった
  7. 9 : : 2018/11/29(木) 17:38:27
      分からない人のための設定公開

    ・ジャンとマルコは高1

    ・ベルトルトとコニーは高2

    ・エルドは高3

    ・今回紹介した人は全員バスケ部
  8. 10 : : 2018/11/29(木) 21:07:42
         5対0

    ジャン「ハァハァハァ…っ」

    エレン「いい運動になった」コキコキ

    マルコ「あのジャンが手も足も出なかった…」

    ベルトルト「相変わらずすごいねエレンは」

    エレン「普通だよ」

    コニー「ハァー、お前のせいでまたうちの部員がやる気なくすよ」

    エレン「あぁ?何でだよ」

    コニー「前だってお前が本気出すから、先輩がやる気なくしちゃったんだよ」

    エレン「…少なくとも今回の奴はそんなよわっちくないとおもうぞ」

    コニー「?」

    ジャン(ただのドライブがあんなに速いなんて)

    ジャン(全く反応できなかった…)

    ジャン「……ぜってーあいつより上手くなってやる」

       ーーーーーーーーーーーーーーーー

    エルド「全員集合!」

    バスケ部「はい!」ダッ

    エルド「あー、ここで練習は終了だ。各自解散!」

    バスケ部「ありがとうございました!」

    エレン「ふー、やっと終わった」

    「エレン!」

    エレン「?ユミルじゃねーか」

    ユミル「待っててやったんだよ」

    エレン「先に帰ってりゃいいのに」

    ユミル「なんだ、嬉しくねーのか?」ニヤニヤ

    エレン「はいはい、かわいい妹が待っててくれてうれしーよ」

    ユミル「てきとうすぎだろ、たくっ、生意気な弟だな」

    エレン「俺が兄だって言ってんだろ」

    ユミル「私が姉だ」

    エレン「おれが…」

    ミカサ「エレン!」

    エレン「なんだ、ミカサも帰ってなかったのか」

    アルミン「僕もだよ」ヒョコ

    エレン「何で帰ってねーんだよ」

    ミカサ「私はエレンの練習してる姿が見たかった」

    エレン「おっ、そりゃ嬉しいな」ニカッ 

    ミカサ「///」

    アルミン「だけどエレンすごかったね」

    エレン「そうか?」

    アルミン「うん、久しぶりにエレンのバスケしてるところ見たけど、やっぱりすごいよ」

    エレン「ありがとな」

    ユミル「おい、喋ってねぇでとっとと帰るぞ」

    エレン「分かった分かった」スタスタ
  9. 11 : : 2018/11/30(金) 16:53:52
       〈 試合当日 〉

    アルミン「みんな、こっちだよ」

    ミカサ「ユミル急いで、試合が始まってしまう」

    ユミル「あと30分もあるじゃねぇか」

    ミカサ「エレンのことを撮るために色々と準備があるの」

    ユミル「準備ね…」

    アルミン「…うん、ここだよ」

    ユミル「あー!やっと座れる!」ドサッ

    アルミン「ユミル…女の子なんだから」

    ユミル「別にいいじゃねぇか」グダグダ

    ミカサ「」ガチャガチャ

    アルミン「ミカサは何やってるの?」

    ミカサ「さっきも言った、準備をしているの」ガチャガチャ

    ユミル「どんだけ大掛かりなんだよ…」

    ユミル「…ん?」

    「」ジーッ

    ユミル「おっ、ヒストリアじゃねぇか」

    ヒストリア「」ジーッ

    ユミル「なにしてんだ?」スクッ スタスタ

    アルミン「あっ、ちょっと…」

    ユミル「すぐ戻ってくるから」フリフリ

    ヒストリア「」ジーッ

    ユミル「おーいヒストリア。なにしてんだ?」

    ヒストリア「!なんだユミルか…」

    ユミル「お前が外にいるなんて珍しいな」

    ヒストリア「そういうときもあるの」ジーッ

    ユミル(さっきから何見てんだ?)チラ

    エレン「」⬅アップ中

    ユミル(…なーるほど)ニヤリ

    ユミル「なぁヒストリア、せっかくだからこっちで見ねぇか?」

    ヒストリア「…年上ばっかじゃない」

    ユミル「そうかよ…あ~あ、あそこならエレン絶対に気づくのにな」

    ヒストリア「!」

    ユミル「残念だなー」スタスタ

    ヒストリア「まっ、待って!」

    ユミル「ん?どうしたんだ?」ニヤニヤ

    ヒストリア「えっと、べ、別にあっちで見てもいいかなー…なんて」

    ユミル「無理すんなって、嫌なんだろ」ニヤニヤ

    ヒストリア「っ、とにかくあっちで見るの!」

    ヒストリア「べ、別にエレンが気づくかも知れないとか、そういうのは一切無いんだからね!」

    ユミル「はいはい、分かったって」スタスタ

    ヒストリア(エレンがこっちに気づいたらどうしよう、…キャー!)プルプル

    アルミン「あっユミル…後ろの子誰?」

    ヒストリア「ヒストリアです。よろしくお願いします」

    ユミル「こいつは中学のときの後輩だ。一緒に見たいんだが…ダメか?」

    アルミン「んー、別にいいんじゃない」

    ヒストリア「ありがとうございます」ペコッ

    ミカサ「…できた」フーッ

    ミカサ「?そこの子は誰?」

    アルミン「話聞いてなかったの」ハァー

        キュッ

    ユミル「!そろそろ試合が始まるみたいだな」

    「えー、これから進撃高校対モブ付属高校の試合を始める」

    「お願いします!!」

           ピーーーー!



  10. 12 : : 2018/12/01(土) 19:42:50
    アルミン「最初は…」

         バチッ

    エレン「」ガシッ

    アルミン「エレン達からだ」

    エレン「」ダムッ ダムッ

    モブ1「……」

    エレン「」ダムッ …バッ

    モブ1「っ!」

    ユミル「おっ、抜いた」

    モブ1(速すぎんだろ!)

    モブ2「させっか!」バッ

    エレン「」クルッ

    モブ2「なっ!」

    エレン「」バッ

       エレンはシュートフォームに
       入った…だが

    モブ3「おらっ!」バッ

       それと同時に相手もシュート
       ブロックに入る

    エレン「」パッ

    モブ3「!?」

       しかし、エレンはそれを予測して
       いたかのようにパス

    ベルトルト「相変わらずいいパスだよ、エレン」バシッ

         バッ

    ベルトルト「」ドガッ!!

    アルミン「おぉー、すごいダンクだね」

    ユミル「ベルトルさんは背が高いからな」

    ミカサ「…」ジーッ

    ヒストリア(あの人ずっとエレンのこと撮ってる…)

    モブ3「…マジかよ」

    モブ1「勝てる気がしねぇ」

    ーーー
    ーー


    「試合終了!」ピーーーー
      
       62対18

    ジャン「よっしゃー!」

    エレン「…」

    エルド「勝った勝った」フーッ

    コニー「圧勝だな」ニシシ

    マルコ「よかった…」

    モブ達「」チーン

    エレン「…俺、必要だったか?」

    コニー「保険だよ、保険」

    ベルトルト「今回の試合は1年生に経験を積ませることが目的だからね」

    エレン「そうかよ」

    エレン「んじゃ、帰るぜ」

    コニー「おぉ、またな!」ブンブン

    エレン「」フリフリ

    ヒストリア「エレン!!」ダッ

    エレン「ん?」

        ダキッ

    エレン「うおっ」

    ヒストリア「エレン!会いたかった!」

    エレン「ヒストリアじゃねーか、久しぶりだな」

    ヒストリア「うん!久しぶり!」ニコッ

    アルミン「…なんか、いきなり雰囲気変わったね」

    ユミル「女ってのは好きなやつの前では可愛くありたいもんなんだよ」

    ミカサ「女狐が増えた」ギリッ

    アルミン(…今日の帰り道は荒れそうだな)

        いつも以上に気を使った
        アルミンであった
  11. 13 : : 2018/12/02(日) 10:44:49
    「かわいそうにねぇ」

    「ほんと、あの年で両親を失うなんて」

    「…」

    「引き取ってあげれば?」

    「バカ、かわいそうだけどあの年の子を養える金なんてありゃしないよ」

    「でも、誰も引き取ってあげないなんて…」

    「大丈夫大丈夫、なんか知んないけど一人で生きていけますって親戚の前で叫んだらしいわよ」

    「そう、まあ死ぬことはないでしょ」

    「…」

    「…くそが」ギリッ

    ーーー
    ーー


       パチッ

    エレン「…」ムクッ

    エレン(嫌な夢を見た…)

    ーーー
    ーー


    エレン「…」コンコン

    ユミル母「はーーい!ってエレン君か」

    エレン「おはようございます」ペコッ

    ユミル母「ほんと、礼儀正しいわね」

    ユミル「おいエレン!毎朝毎朝来んじゃねえよ!」ドタバタ

    エレン「おっ、今日は起きてる」

    ユミル「うるせぇ!んじゃ行ってきます!」バタバタ

    ユミル母「はいはい、行ってらっしゃい」

       ガチャッ  バタン

    エレン「急ぎすぎだ」

    ユミル「うるせぇ」

         スタスタスタ

    エレン「…」

    ユミル「…最近お前元気ねぇな」

    エレン「…そりゃもうすぐテストだからな」

    ユミル「げっ!そうだった!」

    エレン「さーて、今回お前は何点をとるのかな?」ニヤニヤ

    ユミル「んな!教えてくんねーのかよ!?」

    エレン「たまには自分で勉強しろ、だからいつまでたってもダメな妹のままなんだよ」

    ユミル「…そうかよ」

    エレン「?今日は言い返さねーんだな」

    ユミル「テストのこと考えてたら憂鬱になったんだよ」

    ユミル(話題そらしやがって、バレねぇとでも思ってんのかよ)

    ーーー
    ーー


    アルミン「エレン、ユミルおはよう」

    ミカサ「エレンおはよう」

    エレン「おう、おはよう」

    ユミル「おはよう(なんかもう、慣れたな)」

    ユミル「さて、寝るか」スッ

        バシッ

    ユミル「いてっ」

    エレン「おい、寝るな」

    ユミル「別にいいじゃねぇか」

    エレン「困るのはお前だぞ」

    ユミル「…あー、分かったよ」

    エレン「ったく」

    ユミル「…」
  12. 14 : : 2018/12/03(月) 15:23:46
        〈 帰宅中 〉

    エレン「今日はミカサもアルミンも一緒に帰れねーんだな」

    ユミル「あぁ、確か先生の手伝いをしてるんだよな」

    エレン「めんどくせーな」

    ユミル「…なぁエレン」

    エレン「どうした?」

    ユミル「最近なんか悩んでねぇか?」

    エレン「別に悩んでなんかねぇよ」

    ユミル「…そういやお前の両親が死んでから随分たつな」

    エレン「…」

    ユミル「あの時はバタバタしてたし落ち着いてから分かることだってあるだろ?」

    エレン「お前には関係ねぇよ」

    ユミル「そう言うなよ、お前は弟だ。弟のことを気にすんのが姉ってもんだろ」ニカッ

    エレン「っ」ギリッ

    ユミル「何か悩みがあんなら私に相談しろよ」

    エレン「…血も繋がってねぇくせにうるせぇんだよ」

    ユミル「は?」

    エレン「お前に…俺の気持ちがわかるわけねぇだろ!」

    ユミル「お、おい、エレン?」

    エレン「俺とお前は血も繋がってないただの他人だ!何が相談しろだ、姉でも妹でもねぇくせに」

    ユミル「!」

    エレン「くそが…」スタスタ

    ユミル「おい!エレン!!」

    エレン スタスタ

    ユミル「…どうしちまったんだよ」
  13. 15 : : 2018/12/03(月) 16:22:22
        〈 翌朝 〉

    ユミル母「ユミルー!朝よー!」

    ユミル「…ん」パチッ

    ユミル「ふぁーー」ボリボリ

    ユミル母「早く降りてきなさーい!」

    ユミル「うーい!」

    ーーー
    ーー


    ユミル母「今日はエレン君遅いわね」

    ユミル「…今日は来ねーよ」

    ユミル母「あら、喧嘩でもしたの?」

    ユミル「まぁな」

    ユミル母「そう、早く仲直りしなさいよ」

    ユミル「わかってるよ、じゃあ行ってきます」

    ユミル母「行ってらっしゃい」

      ガチャツ  バタン

    ユミル(学校に来てるだろうしそこで話すか)

       〈 学校 〉
     
        ガララ

    アルミン「エレン、ユミルおは……今日はユミルだけなんだね」

    ユミル「ちょっとな」

    ミカサ「…エレンはまだ来てないの?だとしたらもうすぐで遅刻になってしまう」

    アルミン「ほんとだ大丈夫かな?」

    ユミル(…まさかな)

        ガララ

    「えー、朝学活を始める前に少し報告があります」

    「イェーガー君ですが、体調が悪いとの理由で今日はお休みです」

    アルミン「エレンが風邪か、珍しいな」

    ミカサ「この事をユミルは知らなかったの?」

    ユミル(…エレン?)

    ミカサ「ユミル、聞いてる?」

    ユミル「すみません!先生!」バッ

    「ん?どうした?」

    ユミル「急用ができたので早退させてもらいます!」バタバタ

    ミカサ「ユミル!?」

    アルミン「どうしたのさ?」

    ユミル「すまん、今は説明してる余裕がねぇんだ」

    ユミル「では、早退させてもらいます!」ダッ

    「ちょっと!そんなこと伝えられて…」

        ガララ  バタン

    アルミン「どうしたんだろ…」

    ミカサ「ユミルのあんな顔はじめてみた」

    ーーー
    ーー

         タッ タッ タッ タッ

    ユミル「ハァ…ハァ…」タッタッタッ

        ザッ

    ユミル「…着いた」ハァハァハァ

       〈 エレンの家 〉

      ポチッ  ピーンポーン

    エレン「はい、イェーガーですが…」ガチャッ

    ユミル「よぉ、エレン」

    エレン「」バッ

         ガシッ

    ユミル「閉めさせねーぞ」

    エレン「…何のようだ」

    ユミル「とりあえず中で話そうぜ」

    エレン「…」

        ガチャッ  バタン

    エレン「…何で学校サボってまでここに来た?」

    ユミル「お前が心配になったんだよ」

    エレン「バカじゃねぇの…」

        ダキッ

    エレン「!なんだよいきなり…」

    ユミル「ごめんな気づいてやれなくて」

    エレン「は?」

    ユミル「寂しかったんだろ?」

    エレン「…」

    ユミル「そりゃ当たり前だよな、いきなり両親失ったんだから寂しくないほうがおかしいよな」

    エレン「何言って…」

    ユミル「お前は強いけどさ、もう少し素直になった方がいいぞ」

    エレン「…」

    ユミル「別に一人で苦しまなくたっていいじゃねぇか、泣いてでも人を頼れよ」

    ユミル「少なくとも私は絶対にお前を一人にしないから…」

    エレン「っ!」ポロポロ

    ユミル「…ほら、誰もみてないから」

    エレン「…一人で寂しかったんだ」ポロポロ

    エレン「誰も助けてくれなかった、だから、俺も頑張るしかなかったんだよ」ポロポロ

    ユミル「うん」

    エレン「だけどさ、やっと落ち着いて生活できるようになってから気づいたんだよ」ポロポロ

    エレン「…俺は一人だって」ポロポロ

    エレン「出掛けるとき誰も行ってらっしゃいを言ってくれないんだ」ポロポロ

    エレン「帰ってきても誰もいないんだよ」ポロポロ

    ユミル「…」

    エレン「それに気付いたら何か怖くなって…」ポロポロ

        ギュッ

    エレン「!」

    ユミル「大丈夫だから…」

    ユミル「一人じゃない、私がいる」

    エレン「…でも家族じゃない」

    ユミル「血が繋がってなくても家族だろ」ニコッ

    エレン「!」

    ユミル「なんたってお前は私の弟なんだから」

    エレン「…うん」ギュッ

    ユミル「ついに認めたな…弟だって」ナデナデ

    エレン「認めてない、けど…今日は弟でいい」

    ユミル「…そっか」ナデナデ
  14. 16 : : 2018/12/04(火) 18:14:48
      数分後

    エレン「」スースー

    ユミル「…寝ちまったか」

    ユミル(あそこまであいつがおもいつめていたなんてな…)

    ユミル「今まで力になれなくてごめんな」

    ユミル(しかし、なんだろうな)

    ユミル(エレンを見てると)ジーッ

    エレン「」スースー

    ユミル(何か胸がポカポカするような…)

    ユミル(家族愛ってやつか?いや、それ以上に何か…)

    ユミル「いかんいかん」ブンブン

    ユミル「私はエレンの姉だ、それ以上でもそれ以下でもない!」

    ユミル(…はずだよな)
  15. 17 : : 2018/12/05(水) 14:42:10
       それからしばらく経った

        ガチャッ  バタン

    エレン「何でいつもそんなに遅いんだよ」

    ユミル「別にいいだろ」

       私たちの生活に特に変わりは
       なかった

         ガララ

    エレユミ「おはよう」

    アルミン「おはよう」

    ミカサ「エレン、おはよう」

       強いて言うならば1つだけある
                   …それは

    エレン「そのおかずくれよ」ヒョイ

    ユミル「なら、チーズハンバーグはもらうぞ」ヒョイ

    エレン「なっ!」

       私達の距離が異様に近くなった
       ことだ

       …周りはどう思ってるだろう

    アルミン(ミカサには悪いけど僕はエレンとユミルに付き合って欲しいんだよなぁー)

       喜ぶものもいるだろう

    ミカサ(二人の距離が急に近くなった…)

    ミカサ(私だって!)

       闘志をもやすものも

         そして……

    「…ユミルめ」ギリッ

       妬むものだっているはずだ

    ユミル(…めんどくせぇな)

    ユミル(でも、何でだろう)

    エレン「ユミル、一緒に帰るぞ」

    ユミル「おう」

    ユミル(こいつと一緒にいると…)

    ユミル(そういうことが全てどうでもよくなるんだよな)



  16. 18 : : 2018/12/09(日) 17:58:25
       〈 学校 〉

    ユミル グーグー

    エレン(寝すぎだろ)

    ミーナ「ねぇ、エレン」

    エレン「ん?どうした、ミーナ」

    ミーナ「ちょっとユミルと話したいことがあるから起こしてくれない?」

    エレン「おう、いいぞ」

    エレン「おいユミル、起きろ」ユサユサ

    ユミル「ん、なんだよ」

    ミーナ「…」ギリッ

    エレン「ミーナがおまえに用があるんだってよ」

    ユミル「隣のクラスのあいつがか?」

    ミーナ「話したいことがあるんだけど、ダメかな?」

    ユミル「まぁ別にいいけどよ」

        キーンコーンカーンコーン

    ミーナ「うわっ!時間ないや!」

    ミーナ「放課後に話すからよろしくねー!」ダダッ

    エレン「騒がしい奴だな」

    ユミル(何か違和感を感じんな…)

         〈 放課後 〉

    ユミル(確かここだよな)

    ミーナ「あっ、ユミルこっちだよ」フリフリ

    ユミル「おっ、いたいた」

    ユミル(人のいないところに呼び出したってことは…)

    ミーナ「めんどくさいからストレートに言うねユミル」

    ユミル「おう」

    ミーナ「エレンと距離を置いてくれない?」

    ユミル(やっぱりエレン関係か)

    ユミル「…なんでだ?」

    ミーナ「そりゃ、分かるでしょ?」

    ユミル「…ハァ、あのな別にあいつと私はそんな関係じゃねぇよ」

    ミーナ「だとしてもよ」

    ユミル「は?」

    ミーナ「正直に言うとね…不快なのあなたを見てると」

    ユミル(…めんどくせぇ)

    ミーナ「だからね…お願い♪」ニコッ

    ユミル「やだね」

    ミーナ「…なんでよ?」ギロ

    ユミル「私はエレンといるのが意外と好きなんだよ」

    ユミル「楽しいしな」ニヤ

    ミーナ「っ」

    ユミル「じゃあな、エレンが待ってるんで」

    ユミル(ちょっと挑発しすぎたな)

        スタスタ

    ミーナ「…絶対に私のものにしてやるんだから」ギリッ

  17. 19 : : 2018/12/09(日) 18:01:40
    すみません!ログインするの忘れてました!
    <<18は僕が書いたので心配しないでください!  本当にすみません!
  18. 20 : : 2018/12/13(木) 16:35:58
       ガチャッ

    ミカサ「行ってきます」

    ミカサ母「行ってらっしゃーい」
     
       バタン

    ミカサ(あと2週間でテスト…)

    ミカサ「頑張らないと」

         スタスタスタ

    「本当ユミルってうざいよねー」

    ミカサ ピクッ

    ミカサ「あれは…ミーナ?」

    ミーナ「何であんなやつがエレンといつも一緒にいるんだろうねー」

    「きっとエレンも迷惑してるって」

    ミーナ「確かにそうだよねー」ハハハ

    ミカサ(ユミルの悪口…)

    ミーナ「~~~」ペラペラ

    ミカサ(…いや、私には関係ないか) 

         スタスタスタ

         〈 学校 〉

    ミカサ(朝から嫌なものを見てしまった)

         スタスタ

    ユミル「また何か用かよ」

    ミカサ(!ユミル、一緒にいるのは…)

    ミーナ「まぁまぁ、つきあってよ」

    「ちょっと話したいだけだから」

    ミカサ(朝にみた二人か)

    ユミル「またあそこに行くのか?」

    ミーナ「そんな嫌そうな顔しないでよ。ユミル」

         スタスタ

    ミカサ(嫌な予感がする…) 

    ミカサ(…どうしよう)

    ーーー
    ーー

    ユミル「ここで何を話すんだ?」

    ミーナ「ん~、この前話したことと同じことかな」

    ユミル「は?言っとくけど答えはこの前と同じだからな」

    ミーナ「そっか~、残念♪」ニヤ

    ユミル(…何か変な雰囲気だな)

    ユミル「じゃあ私は戻るぞ」

    「待ってよー」

    ユミル「…」

    「ミーナ、もうあれやっちゃう?」

    ミーナ「うん…やっちゃおうか」ニヤァー

    ユミル ゾクッ

    ユミル(なんだこいつ)

    ミーナ パチンッ

        バッ  バッ

    ユミル「!?」

       女子  5~6人 ゾロゾロ

    ユミル「おいおい、どういうつもりだよ」

    ミーナ「ふふっ、ここにいる子たちはみーんなユミルが嫌いなんだよ」

    ユミル「…そんな嫌われもののユミルちゃんをあんた達はどうするつもりだよ」

    ミーナ「もちろん、こうするんだよ」バッ

        ガシッ  ガシッ

    ユミル(!くそっ、腕を掴まれた)

    「じゃあまずは私から~」スタスタ

    「それっ!」ブンッ

          バキッ

    ユミル「ぐっ」グラッ

    「何であんた何かがエレン君と一緒にいるのよ!」ブンッ ブンッ

    ユミル「ぎっ、がっ」バキッ バキッ

    「死んじゃえ!」ブンッ

         バキッ

    ユミル「…っ」ズキズキ

    ミーナ「何をするかよーくわかったでしょ?」

    ユミル「…お前ら、こんなことしてどうなるかわかってんのか?」

    ミーナ「大丈夫大丈夫、これからずっーーと逆らえないぐらいのトラウマを植え込んであげるから」ニコッ

    ユミル「ひっ」ゾクッ

    ミーナ「さーて、みんな!どんどんやっちゃって!」

    「よし、次は私だね」

    ユミル「お、おい、やめろよ」

    「おらっ!」ブンッ

        バキッ

       ブンッ  ブンッ  ブンッ

    ユミル「がっ!」バキッ バキッ バキッ

    「ふーっ、スッキリした」

    「次は私!」

    ユミル(…これ、いつまで続くんだ)

    「いっくよー」

    「やめて!!」

    ミーナ達「!」

    ユミル「…ミカサ?」
  19. 21 : : 2018/12/22(土) 16:07:13
    ミカサ「もう…やめて」

    ミーナ「ミカサ、なんでここにいるの?」

    ミカサ「いいから、ユミルを放してあげて」

    ミーナ「…はーい」パッ

    ユミル「っ」ドサッ

    ミカサ「…」

    ミーナ「ミカサさぁー、実際ユミルのことどう思ってんの?」

    ミカサ「別に…ただの友達」

    ミーナ「そうかな~、ミカサもエレンのこと好きなんでしょ?」ニヤニヤ

    ユミル(おいおい、これ…ヤバイんじゃねぇの)

    ミーナ「正直さぁ、邪魔じゃない?」

    ミカサ「…」

    ミーナ「ミカサも一緒に…ヤラナイ?」ニヤァ

    ミカサ「確かにユミルは邪魔…」

    ユミル「っ」

    ミーナ「でしょ~、だからさ…」

    ミカサ「けど」

    ミーナ「ん?」

    ミカサ「ユミルが大事な友達なのは変わらない」

    ミカサ「ユミルは私にとって友達であり、ライバルでもあるの」

    ユミル「ミカサ…」

    ミーナ「…そっか~、残念♪」

    ミーナ「みんな~」

        ゾロゾロ

    ユミル「!」

    ミーナ「ミカサも一緒にヤっちゃおうか」ニコッ

    ユミル「おいミカサ!さっさと逃げやがれ!」

    ミカサ「それは無理」

    ユミル「は!?」

    ミカサ「私は…」スッ

    ミカサ「ユミルを守る!」

    ユミル「お前…」

    ユミル「しょうがねぇ、私も協力…」ズキッ

    ユミル「っ」ガクッ

    ミカサ「無理しないでユミル」 

    ユミル「…情けねぇ」

    ミーナ「ミカサ~、本当に一人で守りきれると思ってんの?」

    ミカサ「…」ザッ

    ミーナ「まぁいいや、みんなヤっちゃおうか」

    ーーー
    ーー


    ミカサ「」ボロボロ

    ユミル「」ボロボロ

    ミーナ「ハァハァ、こんぐらいでいいかな?」

    「さすがにやりすぎだったんじゃ…」

    ミーナ ギロ

    「な、なんでもない」

    「しかし、ミカサは強いんだねー、殴られたとこがまだ痛いし」ズキズキ

    ミーナ「1人倒されちゃったしね」チラ

    「ハァ、全身が痛いよ」ボロボロ

    ミーナ「まっ、その方が都合がいいんだけどね」ニヤァ

    ミーナ「さっ、みんな行こうか」

        スタスタスタ

    ユミル「…やっと行ったな」ムクッ

    ミカサ「…」ムクッ

    ユミル「お前大丈夫なのか?」

    ミカサ「そう見える?」

    ユミル「まさか…」

    ミカサ「…危ないことには首を突っ込むものじゃないと分かった」

    ユミル「良かったじゃねぇか」

    ミカサ「…立てる?」

    ユミル「支えがあれば立てると思うぞ」

    ミカサ「なら、お互いを支えあおう」

    ユミル「そうだな」ガシッ

    ミカサ「…」ガシッ

          グググッ

    ミカユミ「…」フラフラ

    ユミル「今日はありがとうな」

    ミカサ「どういたしまして」ニコッ

    ユミル「!」

    ミカサ「どうしたの?」

    ユミル「いや…今日、初めてミカサの笑顔を見た気がする」

    ミカサ「うるさい」ムッ

    ユミル「…友達ってのはいいもんだな」ニッ

    ミカサ「そうね…」

    ユミル「私はずっとお前に嫌われてるもんだと…」

    ミカサ「ライバル視してるだけ」

    ユミル「だから、私はエレンのこと好きじゃねぇっての」

    ミカサ「自分でも気づいてないの?」

    ユミル「は?」

    ミカサ「…いや、なんでもない」

    ミカサ「今は目先の問題に集中しよう」

    ユミル「そうだな、ミーナが何してくるか分かんないからな」

    ユミル「それと、どうやってごまかすか…」

    ミカサ「本当のこと言わないの?」

    ユミル「お前には悪いがエレンに心配はかけたくないんだ」

    ミカサ「そう、なら私も協力しよう」

    ユミル「サンキュー」

    ミカサ「…」

    ユミル「…」

    ユミル「…お互い辛いな」ハァ

    ミカサ「ほんと」フフッ

          スタスタスタ
  20. 24 : : 2018/12/29(土) 00:26:11
        ガチャッ

    ユミル「ただいまー」

       バタバタバタ

    ユミル母「ちょっとユミル!こんな遅くまで何を…」

    ユミル←ドロダラケ

    ユミル母「ユミル!?なんでそんなに汚れているの!」

    ユミル「友達と遊んでたら汚れちまったんだよ」ウルセーナ

    ユミル母「なっ、そんな嘘に騙されるわけ…」ウルサクナイワヨ

    ユミル母(…いや、ユミルならやりかねない)

    ユミル「今、失礼なこと考えたろ」

    ユミル母「考えてないわよ、ほらっ、さっさと風呂に入っちゃいなさい」ポン

    ユミル「うーい」スタスタ

    ーー


         バシャァー

    ユミル「いてて」ズキッ

    ユミル(たくっあいつら、服に隠れるように器用に殴りやがって)

    ユミル(殴っただけじゃ終わらないだろうし…)

    ユミル「めんどくせー」ハァ

    ーーー
    ーー


         〈 翌日 〉

    エレン「今日はミカサとユミルが休みかぁ」

    アルミン「あの二人が休みだなんて珍しいよね」

       ザワザワ

    エレン「なんか騒がしいな」

    アルミン「どうしたのかな?」

    エレン「聞いてみるか」ガタッ

    アルミン「あっ、僕も」ガタッ

        ザワザワ

    エレン「なぁ、何があったんだ?」

    「知らないのか?ユミルとミカサっていう子が昨日、隣のクラスの子を殴ったってみんなが大騒ぎしてるんだよ」

    エレン「はぁ?」

    アルミン「何それ…」

    「うっ、ひぐっ」グスグス

    ミーナ「大丈夫だからね」ポンポン

    アルミン「!ミーナに聞いてみよう、何か知ってるはずだ」

    エレン「おう」

    エレン「なぁ、ミーナ」

    ミーナ「エレン…」

    アルミン(あれ?ミーナ手に…)

    エレン「一体何があったんだ?」

    ミーナ「それは…」

    「や、やめて…言わないで」ガタガタ

    ミーナ「!ごめんね」

    ミーナ「エレン、色々知りたいだろうけどこの子もいるし…少し我慢してもらっててもいいかな?」

    エレン「お、おう、こちらこそ悪かった」

    アルミン「じゃあまた後で聞きに来るね」

    ミーナ「うん」

          スタスタスタ

    「成功したみたいだね」ボソッ

    ミーナ「まだまだこれからだよ」ニヤリ
  21. 25 : : 2019/01/05(土) 17:21:32
    エレン「なぁアルミン、さっきの話どう思う?」

    アルミン「そうだね…実際あの女の子も怪我していたみたいだし、ミカサとユミルと何らかのトラブルがあったとは思うけど…」

    アルミン「二人とも暴力を振るうような人じゃないしなぁ」

    エレン「だよなぁ」

    アルミン「直接聞いてみるしか無さそうだね」

    エレン「そうだな」

    ーーー
    ーー


       〈 ユミルの家 〉

    エレン「まずはユミルからだな」

    アルミン「何か分かるといいんだけど」

      ピンポーン

    ユミル「はーい」ガチャ

    エレン「よっ」

    ユミル「おぉ、エレンとアルミンじゃねーか、こんな時間にどうした?」

    アルミン「ちょっと聞きたいことがあってさ…中入っていいかな?」

    ユミル「どうぞー」

         スタスタ  バタン

    ユミル「んじゃ、飲み物持ってくるから、私の部屋で少し待っててくれ」

    エレン「おう」

    アルミン ソワソワ

    エレン(今日はわりときれいな方だな)

    アルミン ソワソワ

    エレン「…アルミン、なんでそんなソワソワしてるんだよ」

    アルミン「だって女子の部屋だよ!?」

    エレン「見飽きた」

    アルミン「見飽きたって…」

    エレン「大体お前だってミカサの部屋ぐらい行ったことあるだろ」

    アルミン「中学生になったぐらいから入れてもらえなくなった」ムー

    エレン「へぇー、普通はそういうもんなのか?」

    アルミン「さぁ?僕もよく分かんないからね」

         ガチャ

    アルミン(ユミルの手には…)ジー
    ユミル「麦茶でいいよな」コトッ

    エレン「あっ、俺はコーラが「いいよな?」…いいです」

    ユミル「それよりアルミンさんよぉ、女みたいな顔してるくせにやっぱり中身は男か」ニヤニヤ

    アルミン「!さっきの話聞いてたの?」カァァ

    ユミル「さぁな」ニヤニヤ

    エレン「おい、無駄話はもう終わりにしようぜ」

    ユミル「ん?…あぁ、お前らなんか私に聞きたいことがあるんだっけな」

    エレン「そうだ…」

    アルミン「何でユミルは今日、学校を休んだの?」

    ユミル「あ?そんなことかよ、今日は寝坊だな」

    エレアル「は?」

    ユミル「いやー、今日起きたら12時でさ、マジでビビったわ」

    アルミン「そ、そっか」

    エレン「それともうひとつあるんだが」

    ユミル「お?なんだよ」

    エレン「ミーナ達と昨日喧嘩でもしたか?」

    ユミル「!」

    エレン ジー

    ユミル「いや、昨日はさ、ミカサとちょっと言い合いになっちまっただけなんだよ」

    アルミン「ミカサと?」

    ユミル「あぁ、そこにミーナ達が来てよ、何を勘違いしたんだが知らねぇが必死で私たちを掴んで止めようとしてきてさ」

    ユミル「まぁ私たちもそんとき頭に血がのぼってたからよ、カッとなってついやっちまったんだよ」

    エレン「謝ったのか?」

    ユミル「まだ謝ってねぇな…明日、謝ることにするわ」

    エレン「…」

    アルミン「そっか、まぁまぁ大事になってたからしっかりと誤解を解いてね」

    ユミル「おう、じゃあ話は終わりだな」

    エレン「…そうだな、アルミン行くぞ」

    アルミン「うん、またねユミル」

    エレン「じゃあな」

    ユミル「あぁ、またな」

         ガチャ  バタン

    ーーー
    ーー


    アルミン「ミカサのところに行っても同じ話だったね」

    エレン「そうだな」

    アルミン「ミカサが寝坊だなんてなぁー」

    エレン「まぁ、誰にでも失敗はあるってことだな」

    アルミン「う~ん」

    エレン「どうした?」

    アルミン「いや、ちょっと引っ掛かることがあってね」

    エレン「そうか」

    アルミン「…もう一回ミカサの家に行く」

    エレン「へ?」

    アルミン「いや、別にエレンはついてこなくていいよ、ちょっとした好奇心みたいなもんだからね」

    エレン「そっか、じゃあここでお別れだな」

    アルミン「うん、バイバイ」フリフリ

    エレン「またな」フリフリ
  22. 26 : : 2019/01/06(日) 02:20:41
       〈 ミカサの家 〉

       ピンポーン

    ミカサ「はーい」ガチャ

    ミカサ「?アルミン、何でまた…」

    アルミン「聞きたいことがさっき増えたからさ、もう一回家に入れてもらえないかな?」

    ミカサ「…分かった」

          バタン

    ミカサ「で、何が聞きたいの?」

    アルミン「聞きたいことっていうか見たいものなんだけど…」

    ミカサ「見たいもの?」

    アルミン「手を見せてもらえないかな?」

    ミカサ「?」スッ

    アルミン「…うん、ありがとう」

    ミカサ「一体どうしたの?」

    アルミン「…ミカサ」

    ミカサ「何?」

    アルミン「ぼくはさ一時期医学に興味をもってさ色々勉強したんだよね」

    アルミン「まぁ、そんな大したことは出来ないんだけどさ」

    ミカサ「…」

    アルミン「ぼくの知識の中で分かるのは…君のその手の擦り傷は人を殴って出来たものだってことなんだ」

    ミカサ「…実際私は人を殴ったから」

    アルミン「うん、別にそこは変じゃないんだけどさ…」

    アルミン「なぜかユミルの手にはその傷がなかったんだよね」

    ミカサ「!」

    アルミン「そしてミーナの手にはその傷があった」

    アルミン「そういうことを含めて考えたんだけど…」

    アルミン「ミカサ…」

    ミカサ「…」

    アルミン「君は昨日、ミーナ達に襲われてたんじゃないかな」

    ミカサ「…そんなことない、ミーナのその傷はきっと他のもの、実際私とユミルは怪我をしてない」

    アルミン「…そっか」スッ

    ミカサ「アルミン?」

         バチーーン!

    ミカサ「っ~~!」ズキズキズキ

    アルミン「ごめんねミカサ、こんな手荒な真似して」

    アルミン「だけど何でかな…怪我をしてないにしては少し痛がりすぎじゃない?」ジロ

    ミカサ「…アルミンにはかなわない」

    アルミン「ミカサ…昨日何があったの」

    ミカサ「昨日は…」

    ーー


    アルミン「そんなことが…」

    ミカサ「エレンには言わないで」

    アルミン「いや…僕は言った方がいいと思うんだけど」

    ミカサ「けど、ユミルが…」

    アルミン「ミカサ、エレンだって子供じゃないんだ…それに、こんなことしてたらどんどんヒートアップしていくだけだよ」

    ミカサ「…ハァ、分かった、エレンに伝えよう」

    アルミン「うん、あとねちょっとした作戦があるんだけど」

    ミカサ「作戦?」

    アルミン「ユミルが僕の予想通りに動けば…ミーナ達をお仕置きすることができるんだ」

    アルミン「協力してくる?」

    ミカサ「当たり前、ミーナ達にはさんざん痛めつけられたから」
  23. 27 : : 2019/01/06(日) 12:00:17
        〈 翌日 〉

    ユミル「行ってきまーす」ガチャ

    ユミル母「行ってらっしゃい」

          バタン

    ユミル「待たせたな」

    エレン「おう、じゃあ行くか」

         スタスタスタ

        〈 学校 〉

    エレン「お前、いつ謝るんだ?」

    ユミル「あー、放課後にでも謝るわ」

    エレン「…そっか、じゃあミーナ達にそれ伝えとけよ」

    ユミル「分かってるよ」ガタッ スタスタ

    エレン「…」

    ユミル「おい、ミーナ」

    ミーナ「…何かな?」

    ユミル「おとといは悪かったな、話したいことがあるから放課後屋上に来てもらってもいいか?」

    ミーナ「別にいいよ、他のみんなにも伝えとくからね」

    ユミル「おう」スタスタ

    ミーナ(…何でまだエレンと話してんのよ)ギリッ

    ーー


    ミーナ「で、話って何?」

    ユミル「…ミカサを巻き込まないでやってくれよ」

    ミーナ「巻き込む?あっちが勝手に入ってきたんじゃない」

    ユミル「頼む…」

    ミーナ「…そうね、ユミルが今後一切エレンと関わらないってならミカサだけ何もしないであげる」

    ユミル「…分かった」

    ミーナ「フフ…あっ、関わらないって言ってもちょっとした用事を伝えるぐらいだったら大丈夫だからね」ニコッ

    ユミル「はいはい」

    ミーナ(まぁ、ユミルはずーーっといじめ続けるんだけどね)ニヤリ

    「話しは聞いたよ」

    ユミル「は!?」

    ミーナ「!何でアルミンが…」

    アルミン「ミカサから話を聞いてさ、ユミルの動きを予測したんだけど…見事に当たったみたいだね」

    ミカサ「ユミル…一人で抱え込むのは良くない」

    ユミル「ミカサまで…」

    ミーナ「っ…あ、あんたたちがいたからなんなのよ…また色んな噂をでっちあげれば何の問題も…」

    「噂をでっちあげるか…」

    ミーナ「!」

    ユミル「おいおい、エレンまで…」

    エレン「ほんと、最低な奴だな…ミーナ」

    ミーナ「エ、エレン…ち、違うのこれは」

    エレン「言い訳なんて聞きたくねーよ」ギロ

    ミーナ ビクッ

    エレン「俺の妹に手ぇだすやつは誰であろうと許さねぇからな」

    ユミル(妹…)ズキッ

    エレン「…ミーナ」

    ミーナ「…」

    エレン「他の奴に言っとけ、絶対許さないってな」

    ミーナ「…何で」ガクッ

    ユミル「エレン…」

    エレン「何で言ってくんなかったんだよ」

    ユミル「…お前に心配をかけたくなかったんだよ」

    エレン「…」ギュッ

    ユミル「はっ?//エ、エレン?///」

    エレン「ありがとな」ギュー

    ユミル「お、おう///」

    ミカサ(羨ましい)

    アルミン(微笑ましいなぁ)ホッコリ

    エレン「ミカサもありがとうな」ニカッ ギュッ

    ミカサ「ひゃあ!//」ビクッ

    ミカサ(エレンが私に抱きついて…)

    ミカサ「///」プシュー

    アルミン(イケメンにしか出来ない芸当だなぁ)

    ユミル「///」

    ミカサ「///」プシュー

    エレン「一件落着!」ニシシシ
  24. 28 : : 2019/01/09(水) 19:43:55
    「ユミル…その、ミーナと一緒にいじめるようなことしてごめん!」ペコッ

    ユミル「気にすんなよ、お前らの気持ちも分かるしな、今後はそういうのはやめてくれよ」

    「…うんっ、本当にごめんね!」

    ーー


    ユミル「ふーっ、今回で終わりだな」

    エレン「よし、これでスッキリだな」ニッ

    ユミル「…ほんとっ、姉思いの弟をもって私は幸せだよ」

    エレン「妹思いの兄の間違いだろ」ニヤッ

    アルミン「相変わらずその事について言い合ってるんだね」

    エレン「別にいいじゃねぇか」

    アルミン「ハハハ、ねぇエレン、ユミルと少し話したいことがあるんだけどちょっといいかな?」

    ユミル「おいおい、また私はいじめられるのかよ」ニヤニヤ

    アルミン「人聞きの悪いこと言わないでよ…大体、僕がユミルを襲ったって返り討ちにあうのがおちだよ」

    ユミル「襲うって…アルミンの変態~」ニヤニヤ

    アルミン「へっ?いや、そういう意味じゃ!」カァァー

    エレン「アルミンをからかうな」バシッ

    ユミル「いてっ」

    エレン「ほら、行ってこいよ」

    ユミル「ったく、分かったよ」

    アルミン「エレンありがとうね」

    エレン「おう」

    ーー


    ユミル「で、なんだよ」

    アルミン「…ユミル、君はいつまでその関係でいるつもりだい?」

    ユミル「は?」

    アルミン「君はエレンの事が好きなんだろ?」

    ユミル「私がエレンを?そんなわけないだろ」

    アルミン「見てれば誰でも分かるよ…我慢する必要なんてないんだよ」

    ユミル「…ハァ、確かに私はエレンが好きだ」

    アルミン(やっと認めた)

    ユミル「だけど私たちは幼なじみなんだ…ずっと一緒にいたからこそ恋愛対象としては見られない」

    アルミン「絶対とは限らないだろ」

    ユミル「それに…私なんかじゃあいつとは釣り合わねぇよ」

    アルミン「そう思ってるうちは無理だね…」

    ユミル「?」

    アルミン「まぁ、自分の気持ちとしっかりと向き合うつもりになったらこっちに来てよ」

    ユミル(くそ、アルミンめ、余計なこと言いやがって)


  25. 29 : : 2019/03/21(木) 22:39:35
    ふれー!ふれー!勇者かんたりさん‼
  26. 30 : : 2019/05/10(金) 21:09:14
    お願い放置だけは放置はやめてくれぇー
  27. 31 : : 2019/07/23(火) 10:49:01
    ……
  28. 32 : : 2019/07/23(火) 10:49:12
    放置?
  29. 33 : : 2019/07/23(火) 11:52:59
    疾走か?
  30. 34 : : 2019/08/15(木) 12:10:32
    へ?マサカほうち?

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