このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品は執筆を終了しています。
新しい生活 一年生④
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- 1 : 2014/01/09(木) 23:00:37 :
- 新しい生活 一年生④です
明日の22時から投稿します!
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- 2 : 2014/01/10(金) 22:06:04 :
- 教室で1人で待つ少女がいた
クリスタ「はー…エレンまだ終わらないのかな〜…皆帰っちゃったしつまんなーい」
大きなため息をつく
一方その頃
エレン「…よっと、こんな感じでいいですか?」ドサ
大きな荷物を運ぶ手伝いをしていた
ペトラ「そう!さすが男の子は違うね!」
その相手は女子バスケ部の先輩であるペトラだった
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- 3 : 2014/01/10(金) 22:16:02 :
- エレン「いえいえ、運動してるんでこれくらいなら大丈夫ですよ」
ペトラ「でもエレン君って筋肉すごいあるね〜」
エレンの腕を触る
エレン「えっ?そうなんですか?よくわからないですねw」
ペトラ「そうだと思うよ、それにエレンかっこいいと思うな…」ジッ
腕を離さないまま見つめられる
エレン「ちょっ、ペトラさん、恥ずかしいですよ///」
思わず目を背ける
ペトラ「えー?そうかなぁ?」
腕を離す
エレン「では!自分はこれでさよなら!」
ペトラ「ちょっと、かよわいい女の子を1人で帰らせる気?」
またも腕を掴まれる
エレン「うっ、待ってる人いるんですけどいいですか?」
ペトラ「しょうがないなぁ、いいよ!」
そのままクリスタの待つ教室に向かう
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- 4 : 2014/01/10(金) 22:29:18 :
- クリスタ「あっ!エレ…ン?」
彼女が目にしたのはエレンとエレンの腕を掴んでいるペトラだった
エレン「悪いなクリスタ!またせたな!」
笑顔で手を振る
ペトラ「あっ!クリスタちゃん!久しぶり〜」
エレンの腕を掴んだままペトラも手を振る
クリスタ「あっ…お久しぶりです…」
申し訳なさそうに挨拶をする
エレン「さぁ、はやく帰ろうぜ!」
クリスタ「わ、私邪魔じゃない?」
今にも泣き出しそうな表情だった
エレン「何言ってんだ?むしろ俺はお前と帰りたいんだが」
クリスタ「そ、そう!?」パアッ
一気に明るい表情に変わる
ペトラ「」クスクス
少し笑いながら腕を離す
エレン「変なクリスタだな」
そういって教室を出ていく3人だった
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- 5 : 2014/01/10(金) 22:44:01 :
- 3人は並んで家路を進んでいく
ペトラ「………ということなの」
ペトラがエレンが手伝ってくれたことを説明する
クリスタ「そうだったんですか、勘違いしてすみませんでした」
頭を深くさげる
ペトラ「いいのよ、でも私はエレン君のこと少し気になってるからね?」ニコ
意味有り気な笑顔で答える
クリスタ「わ、私も気になってますからね!?」
つい口調が強くなる
エレン「あっ、カマキリだ、珍しいなー」
少し離れた所でしゃがむ少年
ペトラ「ほんとに〜?気になってるだけなの〜??」ニヤニヤ
ユミルに似た笑顔で質問する
クリスタ「ううっ…///」
すぐに赤面してしまう
ペトラ「ふふっ、ごめんね、ちょっとからかっただけよ」
再び前を向く
エレン「うわ、産卵って思いの他エグいな」
かなり離れた所でしゃがむ少年
ペトラ「ねぇ、クリスタちゃん、エレン君呼んであげないと」
またもユミルの様な笑顔で話す
クリスタ「ううっ、エレーン!おいてくよー!?」
精一杯の声をだす
ペトラ「(はぁー、私も呼びたかったのかな〜)」
エレン「おう!今行くぜ!」
走って2人に追いつく
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- 6 : 2014/01/10(金) 22:52:02 :
- しばらく進んだ後
エレクリ「「じゃあ、さよなら!」」
二人揃って挨拶をする
ペトラ「ええ?どういうこと!?」
エレン「クリスタの家に行くんで!」
クリスタ「///」
大きな温度差があった
ペトラ「そっか〜、クリスタちゃん、ちょっとこっちきて」
クリスタがかけよっていく
ペトラ「まだ告白は早いかもよ?」
耳元で囁かれる
クリスタ「うう、そんなんじゃないですよ…///」
またも赤面してしまう
エレン「なに話してんだ?」
クリスタ「エレンはいいの!」
近づくエレンを手で拒む
ペトラ「ふふっ、それじゃまた明日ね」
手を振り去っていく
エレクリ「さよなら!」
それぞれお辞儀をした
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- 7 : 2014/01/10(金) 23:01:57 :
- クリスタ「いい先輩だね…」
エレン「いい匂いだったな…」
家に入りながら会話を交わす
クリスタ「…えっ?」
エレン「えっ?」
お互い2秒程硬直する
エレン「いや、いい匂いしなかったか?」
不思議そうに話す
クリスタ「…いや確かにしたけど…」
表情が固まる
クリスタ「まぁいっか!いい匂いしたよね!」
諦めた
エレン「そうだよな!」ニコッ
ペトラ「はぁー」
1人でトボトボ帰る
ペトラ「私、性格悪いな〜」
ペトラ「後輩の交際を先延ばしにさせようとするなんて…」
ペトラ「はぁ〜…エレン…」
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- 8 : 2014/01/10(金) 23:09:09 :
- 期待!(エレペトにも期待)
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- 9 : 2014/01/10(金) 23:12:04 :
- クリスタ「(ペトラさんの言う通りまだ告白は早いよね…)」
エレン「なあ、クリスタ」
エレンが正座で話す
クリスタ「な、なに!?」
あわててエレンの顔をみる
エレン「俺、なんでクリスタの家にきたんだっけ?あと、ここクリスタの部屋なんだが大丈夫なのか?」
クリスタ「(告白しようとしたなんて言えない!)えっ?私の部屋、嫌だった?」
驚いたように問いかける
エレン「ミカサに前言われたからな、部屋に入る時は許可を得なくてはいけない、って」
クリスタ「あっ、そうなんだ!私は平気だから気にしないで!」
エレン「そっか!わかったぜ、クリスタ!」
すっきりしたように正座をとく
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- 10 : 2014/01/10(金) 23:25:20 :
- 期待。エレクリとエレペトどちらも良いですね。
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- 11 : 2014/01/10(金) 23:26:04 :
- エレン「で、結局なんで俺はクリスタの家にきたんだっけ?」
必死に考える
クリスタ「(どうしよう)んー…なんでだろうね…w」
苦笑いで場を流す
エレン「んー…」
クリスタ「んー…(どうしようどうしよう)」
しばらく沈黙が続いた後
エレン「」
動かなくなった
クリスタ「えっ、寝たの?」
顔を確認する
エレン「zzz」
床に座りながら寝ていた
クリスタ「ふふっ、器用な寝方」
横にして毛布をかける
クリスタ「…まだ告白は早いよね…おやすみ…エレン」
そう言ってクリスタもいつの間にか寝てしまっていた
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- 12 : 2014/01/10(金) 23:38:02 :
- AM1:00〜
エレン「(うっ、さみぃ…)はっ!?」
夜中に目を覚ましたのはエレンだった
エレン「毛布はクリスタがかけてくれたのか…まぁ、全部クリスタに巻き込まれてるけどな」
クリスタはエレンの横で気持ち良さそうに寝ていた
エレン「全く、硬い床で寝てフカフカのベットで寝ないとは…」
起こさないように慎重に移動させる
エレン「(かるっ!何kgあんだよ)」
エレン「(よし、まぁこんなんで平気だろ)」
再び寝ようとしたその時
ピリリリリリリ
携帯が鳴り響いた
エレン「(うおっ!焦らせんなよ…)」
親からのメールだった
エレン「(そういや連絡してなかったな…電話も10件以上きてるし…)」
メールの内容を確認する
エレン「………まじかよ」
エレンの顔が真っ青になった
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- 13 : 2014/01/10(金) 23:39:52 :
- とりあえずここまででおしまいです!
エレクリペトしか出せなくて申し訳ありません!
続きは 新しい生活 一年生⑤ です
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- 14 : 2014/01/10(金) 23:42:49 :
- コメント下さった方ありがとうございます!
本当に感謝しております!
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- 15 : 2014/01/10(金) 23:47:49 :
- 俺的にはエレクリペトが好きだな
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- 16 : 2014/01/12(日) 00:11:27 :
- ユーザー登録しました!
良かったらよろしくお願いします
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- 17 : 2014/04/02(水) 01:21:12 :
- おもしろい
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- 18 : 2016/08/15(月) 13:56:02 :
- 続編
http://www.ssnote.net/archives/7538
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